スレの通りです
荒らし、悪口禁止です。
これを守れる人はどうぞ。
サトシside
俺からのたった1つの忘れたくない贈り物があった…。その中身はなんと……
モンスターボールだった。その中に何が入っていたのかというと…俺にとっての相棒的存在である
『ゲッコウガ!!』
「ピカピーカ!!」
「コウガ!」
俺とピカチュウはゲッコウガとの再会でそれぞれ笑顔で「お帰り」と言った。
*
ゲッコウガが帰って来て以来、俺は再び旅に出ようと思った。だが、肝心の場所を考えていなかった……。
>>2のつづき
「サトシ、買い物に付き合って〜」
『あぁ、分かった行くー!!よし、行くぜ!ピカチュウ、ゲッコウガ!!』
「ピカー!」
「コウ!」
*
ママは買い物のときに福引き券を貰ったから福引きを行なう。回したのはママのポケモンのバリヤードだ。
バリヤードはくるくる回して出てきた玉が1等だった。
俺たちは1等を取り、叫んだ。
『やったぜー!!!』
「ピッカァー!!」
「やったわね、サトシ。」
『ああ、楽しみだぜ!!新たな地方に待っているのが、新たな仲間、新たなライバル、新たなポケモン。楽しみだなー!!なぁ、ピカチュウ?』
「ピッカァ!!!」
俺とピカチュウは思いっきり、テンションが上がっていた。
明日にはアローラ地方に行くことが待ち遠しくて、今夜は眠れなかった。
>>3のつづき
次の日、待ちに待ったアローラ地方へと行く日になった。昨日は眠れないと不安を持っていたが、普通にピカチュウとぐっすり眠っていた。
『ママ、行ってくるよ!』
「行ってらっしゃい。楽しい旅を過ごしてね」
『行って来まーす!』
俺は全力疾走をして、楽しみにしていた。
*
そしてアローラ地方に着いたとき、『マサラタウンのサトシがやって来たぞー!!』「ピカー!」と初めてカロス地方に来たときと同じことを言った。
『だけど、ピカチュウ。俺たち、旅をしていてこんなにポケモンに愛されていたのは初めてな気がするんだ。』
「ピカチュ♪」
ピカチュウも同意してくれた。
ポケモンを持ってる人は相変わらず多いが、ポケモンのチカラを利用してやるのが憧れだった。
『見ろピカチュウ!リザードンだ!!』
「ピカァ!!」
人を乗せているリザードンを見て、俺たちはその跡を追った。
辿り着いたその先は…俺たちが今まで見たことのない光景だった。
>>4のつづき
『すっげー!!見ろ、ピカチュウ!学校でポケモンが一緒にいるぞ!』
「ピカピカァ!!」
俺は、ポケモンがいてわくわくしていて目の前のことなど考えていなかった。
前に出たとき………
「あ、危ない!!」
緑色のツインテールみたいな髪型をしていて、髪が長い女の子の言ったことを聞いて横を見ると、5匹のケンタロスが全速力で走ってきた。ケンタロスは競争をしていたみたいだ。
そんなことを知らずにいきなり出てきた俺を見てケンタロスは驚いてブレーキを掛けた。
距離がギリギリで、一歩でも遅かったら、ケンタロスに惹かれていたと思う。
「大丈夫〜!?」
『あぁ、全然平気!』
「はぁ…良かったぁ〜……」
俺はケンタロス5匹に謝りに行った。
『ごめんな、ケンタロス。いきなり出てきちゃって。』
「ブモォ〜♪」
5匹のケンタロスを俺は撫でた___。ケンタロスは嬉しい表情を浮かべていた。
「凄〜い!!ケンタロスがこんなに喜ぶの初めてだよ!」
『こー見えても俺、ケンタロスをゲットしたことがあるんだ。』
合計30匹。
全部オーキド博士に預けたけど。
「へぇ〜…凄いね!」
『まぁな。あっ、紹介が遅れた。俺はサトシ。こっちが相棒のピカチュウ。』
「ピカッチュ。」
「あたしはマオ。こっちはアマカジ。」
「カジ♪」
『うわぁ〜、見たことのないポケモンだ〜!!』
「あ、そう言えばサトシは何しに来たのの?」
マオがそう言うと、何も考えていなかった。
俺はポケモンに夢中になっていて、ここに来た訳で実際、ここに用があった訳じゃない。
『何も考えてないんだ。』
「じゃあ、案内するよ。」
マオは俺の腕を掴み、学校の中へと入って行った。
訂正
最初の一文不足↓
そこは、トレーナとポケモンが学校に通っている光景だった…。俺は夢のようだと思って頬をつねってみた。痛かったからどうやら夢ではないようだ…。
>>5のつづき
「サトシ、ここがポケモンスクールだよ。」
『すっげー!!』
凄いことしか頭に入っていなかった俺を案内してくれるマオ、校長室みたいな場所へと案内してくれた。
「校長先生!新入生を連れて来ました。」
「ようこソルロック!」
え?ソ、ソルロック?し、しかも聞いたことがある声だな……。
もしかして、オーキド博士?いや、ギャグなんて言わないし、博士は俳句みたいなもんだからなー。それに、肌の色違うし。
ギャグを言ったオーキド博士っぽい人はソルロックの顔真似もしていた。俺とマオは、とても呆れていた…。
>>6のつづき
『オーキド…博士……?』
「はっはっは!よく似てると言われるんだ。私はナリヤ・オーキド。」
博士は俳句、校長は駄洒落か……。
「そう言えば、ユキナリからボールは貰ったのかね?」
『はい。オーキド博士から貰いました。』
「良かった、良かった。これからも一緒に居てくれるから大事にするんじゃゾロアーク。」
『あ、はい…;;』
*
オーキド校長のポケモンギャグを聞いていて呆れていた俺たちは、クラスメートのところへと向かって行った。
「サトシ、みんなを紹介するね!」
※みんなを説明すると長くなるため省略させて貰います。
『マオには紹介したと思うが改めて、俺はマサラタウンから来たサトシ。こいつが俺の相棒ピカチュウ。夢はポケモンマスターになること!よろしくな!』
「ピカ!」
>>7のつづき
「えっ?!そんなこと始めて聞いたよ!?」
『あれ?教えてなかったっけ?』
「あんまり、細かいこと聞いてないよ!」
おっかしいなー…。ちゃんと教えた気がするんだけどなー。
「リーリエ、ポケモンに触れるようになったね。」
「はい。ちょっとだけですが……」
『その内に慣れればいいんだよ。俺も協力するからさ。』
「ピカピーカ!」
「ありがとうございます…。私、頑張ります。」
「あれ?そういえばカキは?」
マオが友人のことを気にしていた。
『カキ?』
「スクールのクラスメイトだよ。」
スイレンが冷静に答える。
「カキは、僕と同じタイプを合わせているんだよ。カキは炎タイプの使い手で、バクガメスがカキにとっての相棒なんだよ。とても大きいよ。」
『へぇー。見てみたいなー!!ところで、カキっていう奴は今どこに?』
「外にいるのでしょうか。」
「手分けして探そうよ!」
「そうしよう…」
「じゃあ、僕とスイレンで中を探して、マオとリーリエ、サトシで外を見て来てくれる?」
『いいぜ!』
「オッケー!」
「分かりました。」
こうしてカキを探しに行くことになった。
>>8のつづき
俺とマオ、リーリエは外でカキを捜していた。だけど、どこにも人の姿がなくて困った。
その時、違うところから、爆発音がした。
『な、なんだ!?』
俺は爆発音をした場所へと向かう。全速力で走っているのをなんとかして追いかけようとするが、見失いそうになって待っていたりした。
「サトシ……足、速すぎ!」
「どうしたらあんなことになるんでしょうか……」
*
俺は急いで目的の場所へと向かって行くと、3vs1のバトルをしていた。
「バクガメス、かえんほうしゃ!!」
「ガーメス!!」
あれが…バクガメスか……?
俺はそこへ向かって行き、手伝おうとした。
『おい、3vs1なんて卑怯だぞ!』
「なんスカ?」
『俺も手伝うぜ!あ…』
「カキだ。」
『じゃあ、こっちはバクガメスか?』
「あぁ。何で知ってるんだ?お前、ここら辺の物じゃないよな。」
『そういうことは、後にしようぜ!』
黒い服をしている謎の人が3人と、肌が黒く上半身が裸状態になっているところのバトルに乱入していたときにマオとリーリエが到着した。
「はぁ…はぁ……やっと、着いた……」
「あれは、スカル団です…!」
2人は俺のところに向かって来た。
「サトシ、スカル団に気を付けて!」
『スカル団?』
「スカル団は、バトルをして負けた人のポケモンを奪って行く人です!」
ロケット団とあんまり変わらないな。ま、それでも許せないけどな。
『それなら、ガチで行くか』
「ピカピ!ピカピカー!!」
『よし、ピカチュウ!君に決めた!!…と言いたいところだけど、今日はお休みにしてくれないか?』
「ピカァ!?」
ピカチュウはいつも俺が言う「君に決めた!」で、ほっぺたから電気を発していたが、「お休み」と言った瞬間ショックな顔をしていた。
『ピカチュウ、悪いな。久しぶりにバトルしてみたくてさ…いいよな?』
「ピーカ………」
ピカチュウは納得してくれた。
俺は、モンスターボールを出し、ポケモンを出した。勿論、あのポケモンを
『ゲッコウガ!君に決めた!!』
「コウガ!」
>>9のつづき
「サトシ、他のポケモンも持ってたんだ。ゲッコウガ、カッコイイ!!」
「確か、ゲッコウガは…しのびポケモンで、カロス地方の水タイプの初心者ポケモン『ケロマツ』が最終進化したのがゲッコウガで、素早くみずしゅりけんが代表的な技ですね。」
『ゲッコウガ、久しぶりのバトルだ、気を引き締めて行こうぜ!』
「コウガ!」
ゲッコウガは、やる気に満ち溢れていた。
「なんスカ?そのポケモンは。」
「ここら辺だと珍しいっスね。」
「お前が負けたら、そのポケモンを頂いて行くよ。」
『そう簡単に俺は負けないけどな!ゲッコウガ、みずしゅりけん!!』
「コウッガ!!」
先に先制攻撃を仕掛けたのはゲッコウガだった。スカル団のポケモンたちはゲッコウガのみずしゅりけんに命中していた。
「凄い、あのゲッコウガ!とっても強いね!」
「はい。流石、サトシのポケモンですね!」
スカル団は慌てていて、急いで攻撃を仕掛けて来たが、ゲッコウガは余裕でかわしていた。
「凄いな、お前のポケモンは…」
『ゲッコウガは、前に一緒に旅をしていたからな。』
俺とカキが会話をしていたとき、スカル団のポケモンたちはバクガメスに攻撃を仕掛けた。バクガメスの甲羅に技が直撃した。だけど、爆発が起きた…。
『カキ、今のは?』
「バクガメスの甲羅を攻撃すると爆発するんだ」
『へぇー、凄いなーバクガメスは』
「ガメース♪」
バクガメスは笑い、スカル団のポケモンに立ち向かっている。
『ゲッコウガ、いあいぎり!!』
「コウッ!!」
もの凄い勢いで飛び出し、なぎ倒していた。
「後は、俺に任せてくれ!」
カキとバクガメスは、ポーズを取り、不思議なオーラをまとっていた。
「行くぞ!ダイナミックフルフレイム!!!!」
謎の技で、ポケモンが目を回し、戦闘不能になっていた。
「覚えてろっス!!!」
スカル団は逃げて行った。
>>10のつづき
『よくやったな、ゲッコウガ』
「ピーカ!」
「コウガ。」
「ゲッコウガ、カッコ良かったよ!流石、サトシのポケモンだね。」
『サンキュー。あ、俺はマサラタウンのサトシ、こっちが相棒のピカチュウ。』
「ピカチュウ!」
『俺とピカチュウでポケモンマスターを目指して旅に出ているんだ。よろしくなカキ。』
「なる程な。どうりで凄い戦いだと思っていたんだよな。」
カキは、俺たちの絆に納得をしてくれた。
それと、カキを捜していたことについての理由を説明していた。
「そうか。マーマネとスイレンはどうしているんだ?」
『多分大丈夫だろう。あ、カキさっきの技は?』
「『Z技』のことか?」
『Z技って?』
「このZリングにあるZクリスタルを使って強力な技を発揮するんだ。クリスタルは試練を行い、良い物に与えられるものであるんだ。Z技は、トレーナーとポケモンが体力を消耗するんだ。慣れれば何回も使えるようになれるんだ。」
カキの言っていることが分からなくてグルグルしていた。
『うーん、取り敢えず選ばれた人に与えられる物ということか?』
「まあ、そういうことだな。」
>>11のつづき
『よし、Zリングゲットしてみせるぜ!』
「ピッカー!」
「おいおいおい…;;」
俺たちのやる気でカキは呆れながら突っ込んでいた。
そのとき、「コケー!」と鳴き声がした。上を見上げてみると、黄色とオレンジのボケモンが一瞬見えた。
「サトシ、どうしたの?」
『今、ポケモンが…』
「ポケモン?」
『あぁ。黄色とオレンジ色のポケモンで、頭に何かあったんだけど…』
「それって………『カプ・コケコ』じゃないですか!?」
リーリエは、声を挙げた。どうやらリーリエは、何か知ってそうだと思い問いかけてみた。
『カプ・コケコって何だ?』
「ピカ?」
「カプ・コケコはここ、メレメレ島の守り神です。」
『守り神……?そんなのがいるのか!?すっげー!!』
「守り神は4つの島にいるんです。」
『4体もカプ・コケコが!?』
「ピカァ!?」
俺の発言にカキはまた呆れていた。
「俺はアーカラ島というところにいるが、守り神はカプ・コケコじゃなくて…」
「カプ・テテフですね。」
「あぁ…。」
リーリエって物知り何だなー。ポケモンが大好きなのに、何で触れないんだろう……。家族に何かあったのかな……。
そうこう話していると、カキみたいに上半身が裸で白衣を着ている人がこっちにやって来た。
「アローラ!」
アローラ?ここでの挨拶かな…。
取り敢えず挨拶をしてきたから『アローラ!』と返してみた。
「君がサトシだね?」
『はい!マサラタウンのサトシです。こっちが相棒のピカチュウです。』
「ピカチュウ。」
『で、何で俺を知ってるんですか?』
「オーキド校長から聞いたよ。俺はククイ。博士だ。」
『はい、よろしくお願いします。』
*
スクールが終わり、ククイ博士の家に行くことになった。何故かリーリエも付いてきていた。
>>12のつづき
『リーリエ、お前ん家ってここなのか?』
「…はい。博士の助手をしていて。」
『そうか、凄いな!』
「ピッカ!」
リーリエは照れて、頬を掻きながら「そんなことないですよ…///」と言った。
「よーし、飯にするぞ。」
「「はーい!」」「ピッカー!」
『ゲッコウガ、出て来い!』
「コウガ」
そして、ご飯の準備を終え、食べていた。
博士が作ったカレーをパクパクと食べていた俺と、笑顔で食べるピカチュウとゲッコウガと岩の首輪っぽいのをして犬のポケモンだった。
「お2人共、お口に合いますか?」
『そのポケモンフーズってリーリエがやってたのか!?』
「はい!」
『すっげー!きっとピカチュウもケッコウガも美味しそうに食べてると思うぜ!』
リーリエはピカチュウとゲッコウガの顔を見ていた。すると、リーリエは笑顔に微笑んでいた。そのとき、ピカチュウに触れようと思った瞬間…俺は期待していたが、ピカチュウが動いたからリーリエは叫んだ。
「やっぱり、触れません…!!」
『でも、自分から行ったのも1つの成長だ、これからも頑張ればその内、触れるから。俺、手伝うよ、だから頑張ろうぜ!』
「はい!」
このとき、リーリエと話していたときに、みんな食べ終えていてそれを見た博士は驚きを隠さなかった。
『あ、博士。このポケモンは?』
「こいつは、イワンコ。とっても懐きやすいポケモンだ。」
『イワンコ、こっちだ。』
「ワンワン!」
全速力で走ってきたイワンコを俺は受け止めた。そして首をこすりつけてきた。
『いててててて!』
「ピ、ピーカー!」
俺にやってきたイワンコはピカチュウにもやっていた。そのときのイワンコは笑顔でこすりつけていた。
「イワンコはそれくらい愛しているんですよ。だから、これくらいは我慢することがトレーナーに必要です。」
「そう。痛みは愛情表現だ!」
*
『ピカチュウ……じゅうまん…ボルトだ………』
「ピカチュー………」
俺とピカチュウは寝言を言いながら寝ていた。
楽しいことが待っていると思いぐっすり寝ている。そして俺たちが寝ているときに、カプ・コケコがジーッと見ていたのは誰も知らなかった。
-No side-
カプ・コケコが通り過ぎていたとき、ゲッコウガは目を覚ました。時間帯はまだAM3:00程度。ゲッコウガは綺麗な満月を見上げていた。
「コウガ…」
ゲッコウガは、外に出て行った。何かの気配を感じていたようだった。
>>13
「コウ…!?」
ゲッコウガは後ろを向いた。そこから謎の穴が出て来た。そこからポケモンが現れて来たが、見たこともない不思議なポケモンだった。そのポケモンは白く、クラゲのようにフワフワ浮いていて奇声をあげる。
「ぷるぷる……」
『ゲッコウガー!』
「ピカピカチュウ!」
「コウガ!」
「あのポケモンは…!?」
リーリエは驚いていた。しかも、そのポケモンの形はリーリエの髪に似ている。リーリエはこのことを知っているのだろうか。サトシは聞いてみることにした。
『リーリエ、あのポケモンは?』
「いえ、分かりません…」
「ぷるぷる…」
謎のポケモンは奇声をあげて攻撃をしようとした。サトシはゲッコウガに指示を出した。
『ケッコウガ、みずしゅりけん!』
「コウ…ガッ!」
みずしゅりけんは見事に命中した。しかし、そう簡単には倒せていない…。しかも、謎のポケモンからオーラを放っているからすぐに倒せるような相手じゃなかった。
『長期戦になりそうだな…』
「コウガ…」
「サトシ、どうするんですか…長期戦は流石に……」
リーリエは負けそうで不安になっていたが…
『大丈夫だ。俺を信じてくれ…』
サトシは、まだ余裕そうな表情を出していた。
「…分かりました。」
『ゲッコウガ、フルパワーで行くぞ!』
『うおおぉぉぉ〜!!』「コウガアアァァァ〜!!」
「な、何ですか…!?」
ゲッコウガに水の渦が起こり、次第に背中に巨大なみずしゅりけんになり、ゲッコウガは、サトシっぽくなった。
「コウガ…!」
「……凄い。」
>>14のつづき
「ぷるぷる……」
謎のポケモンは技を繰り出して来た。しかも、リーリエ目掛けて技を繰り出している。サトシは、リーリエを守るために、ゲッコウガに指示を出す。
「パ、パワージェム!?きゃ、きゃあっ!!」
『ゲッコウガ、いあいぎり!』
「ゲッ……コウガ!コウガッ!!」
ゲッコウガは、パワージェムの岩を全て斬ってリーリエをなんとか守れた。だけど、あっちのポケモンは、止めようとする気配がない。それどころか今度は自分からリーリエのところに向かって来た。
「きゃあっ!こ、来ないで下さい〜!!」
「コウガッ!?」
『ゲッコウガ!?』
ゲッコウガは、リーリエを庇い、謎のポケモンと合体なのかよく分からないことになった。
「コウガァ!!コウガアァァァァ!!」
ゲッコウガは何故か毒を浴びていた。それどころか、大変なことになったのはゲッコウガだけじゃなく……
『ッ……』
サトシにも影響があった。サトシは、膝を付いてしまった…。
「サトシ!?しっかりして下さい!!(い、一体……何が…!?)」
リーリエがサトシのところに向かっていると、謎のポケモンはゲッコウガから離れていた。そしてまた技を繰り出す。
「ベノムショックです!避けて下さい!」
『ゲッコウガ……交わす…んだ……!!』
サトシとは、毒を浴びていても何とかなっているけど、息切れは激しかった。
「コウ…ガ……。」
ゲッコウガも同じ。今の姿は、片方が苦しめば、もう片方も苦しむという恐ろしいこと。逆に、絆のチカラで何とかなったりすることもできる。
「ぷるぷるぷるぷる……!!」
「コウガアアアァァァァァ!!!」
ゲッコウガは、ベノムショックに当たってしまった。そしてサトシも……
『大丈夫か、ゲッコ…ぐっ!!』
「サトシ!?」
サトシにも影響が大きかった。
「ベノムショックは毒状態のまま受けると効果が2倍になってしまうんです…!!このままだと…危ないですよ……!!」
リーリエはサトシを心配しているが、サトシ本人はまだ平気そうな顔をしていた。
『ゲッコウガ……フルパワーで…行くぞ!みずしゅりけんだ!!』
「コウガァ……!!」
「えっ………!?」
「ぷるぷる…!!」
ゲッコウガは巨大…いや特大のみずしゅりけんを出していた。リーリエは驚きを隠さなかった。一方、奇声を出す謎のポケモンは、パワージェムを繰り出していた。
『行っけー!!!!』
「コウガアアァァァ!!!!」
特大ともいえるみずしゅりけんはポケモンに命中をした。
「ぷるぷる…」
謎のポケモンは、奇声をあげて消えて行った。
「やっぱりサトシは凄いですね…」
ドサッ
「え?」
サトシは毒を浴びつつ全力のチカラを出して倒れてしまった。また、ゲッコウガはいつもの姿になって倒れた。
「サトシ、ゲッコウガしっかりして下さい!」
全体的に誤字が多いけど…
面白い。
>>16
誤字が多いのはごめんなさい。
これはこうと言ってくれると助かります。私、よく間違えてるんで……。
面白いと言ってくれてありがとうございます。引き続き見てくれるとありがたいです。
>>15のつづき
-リーリエ side-
『サトシ!!大丈夫ですか!?』
私は急いで、モモンの実を出して、サトシとゲッコウガの毒を消した。
「ん…。あれ?」
目を覚まして良かった………。このまま、眠っていたらって考えちゃうとつい……涙が……。
「リーリエ?何で泣いてるんだ?」
『あ…何でもないです!』
「そう?」
サトシが鈍感で良かった……。
「あ、ゲッコウガは!?」
「コウガ。」
『ゲッコウガも毒を浴びてましたが、モモンの実で何とかしましたよ。』
「サンキュー、リーリエ!」
……………。
「どうしたんだ?」
『あの…さっきのゲッコウガは何だったんですか………?』
>>18のつづき
-サトシ side-
『さっきのゲッコウガは、俺とゲッコウガの絆のチカラみたいなもんで、お互いの気持ちが合わさったときになる姿……みたいなもんで…。』
「す、凄いですね…。サトシは、そんなにポケモンのことを愛してるんですね…」
「コウガ。」
リーリエは俺のことを見て憧れていて、ゲッコウガはリーリエの言っていることに頷く。
『なんか、照れるな………』
「あ、サトシ。もう、寝ましょう。明日からまた楽しいことが起きますから♪」
そう言ってリーリエは先に戻って行った。
『ゲッコウガ、俺たちも戻ろうぜ。』
「コウガ。」
*
『うわぁー!遅刻するー!!』
起床時間AM8:00。間違いなく遅刻だ!
俺は慌てて朝食を食べ、全力で走る。一緒に走ってる俺とピカチュウとゲッコウガ、競争をしている。ちなみにその速さはほぼみんな同じだとか。
*
『あ、危なかったなピカチュウ…』
「ピーカ……」
「コウガ。」
息切れをしている俺とピカチュウに呆れているゲッコウガの目の前に見たものは、カプ・コケコだった。
「コケー。」
「ピィカァ!?」
「コウ…!?」
ピカチュウとゲッコウガは警戒している。カプ・コケコは戦おうとしないで一鳴きして去って行った。
頑張ってくだせぇ。
影ながら支援。
>>20
本当にありがとうございます!
ほぼ毎日更新とは…えらいですね!
僕もSS書いてますけど、全然更新出来てないので、尊敬します!
頑張って!
オーキドの昇天
オーキド博士はマサラタウンの夜道を歩いていた。
「ガンの宣告をされた。もうワシも長くない。ワシの人生はすべてポケモン研究に費やされたが、研究すればするほど、ポケモンのことがますますわからなくなっただけだった」
オーキド博士はふと、夜空を見上げた。
「おお!」オーキド博士は感嘆した。「いままではただの夜空にしか見えなかったが、今こうして見てみると、あれはポケモン天国だ」
まさにそれはポケモン天国だった。ポケモンたちが楽しそうに遊びながら、夜空をおおいかくしているのである。
その時、風が吹いた。それは死神のふかせた風だったかもしれぬ。次の瞬間、オーキド博士は永遠に目を閉じた。人生最後のポケモン川柳をつぶやいて。
ブーバーの かえんほうしゃだ あっちっち
オーキド博士の魂は、ポケモン天国めがけて飛翔し、やがてそれはひとつの星になった。
それは今でも見ることができます。
>>19のつづき
『何だったんだろう……』
「ピーカ?」
『って、遅れるぞ!!急げー!』
「ピーカー!!」
「コウガ…;;」ダッ
*
全力で走って教室に入ると、みんなは誰かを待っているかのようにそわそわしていた。
『おーい!みん…な?どうしたんだ?』
「サトシ、遅いぞ。」
『え?』
俺はキョトンとした。
え?なんか約束したっけ?すっかり記憶がないな……。
「やっぱり、忘れてましたね。」
「まぁ、サトシらしいって言うか…」
「サトシがやりそうなことだったね。」
なんかみんなが呆れていた。そこまで、待ってたのか………。
『あはは、悪りぃ悪りぃ……』
「ピーカ……」
「でも、分からなくはないですよ。昨日散々でしたから。」
確かにリーリエの言う通りだ。>>13-19のときはとても大変だったと今でも思う。
リーリエの話でみんなは首を傾げる。
「そ・れ・よ・り……」
マオが場の空気を変えるようにしていた。それを聞いたみんなはわくわくしていた。それに対して俺はちんぷんかんぷん。
「サトシの凄いと言うところをみんなで言い合うよー!!」
「サトシと言ったら、電気タイプに強そうだよね!?」
「マルマル!」
『あはは、ある意味な。』
>>24のつづき
『俺、結構10万ボルトやられていたから慣れてるんだ。』
「え?そうなの?」
仲悪かったし……。まあ、言ってもいいか、事実でも。信じてくれるかな?
『実は、俺のピカチュウが最初のポケモンなんだ。』
「「「「えぇー!?」」」」
「マジか!?」
みんなが驚きを隠さなかった。
まあ、驚くのもムリないと思う。楽しみで眠れなくなったり、寝坊してみんなにポケモン取られたからピカチュウになったし…。そんなことを話すと、「サトシらしいね」とか言われた。
「だけど、長い付き合いだから、ピカチュウでもよかったと思うが。」
カキはフォローをしてくれた。さっきの発言でバカにされたかのような感じだったから、フォローしてくれて助かったと思う。
「そうだよ、僕は電気タイプの仲間が増えて助かったって思うよ。」
『絶対それはない。』
「そ、そこは同意してよ!?」
マーマネは突っ込んで、落ち込む。トゲデマルがマーマネをフォローしていて、和やかになった。
「ピカチュウと仲良かったんだろうね〜。」
『いや、あのときは………』
>>25のつづき
『あのときは………ピカチュウと仲悪かったんだ。』
「「「え!?」」」
「そうなんですか!?」
「全くそんな風に見えないな…」
やっぱり、信じてくれなさそうだった……。俺は、ピカチュウとの最初の出会いについて語って言った。
ピカチュウとの出会い、ピカチュウのやっていたこと、ピカチュウのやる気の無さ、そのときの俺のポケモンの捕まえ方、そして、なんで仲良くなったかのこと全部をみんなに教える。
※説明中………
『ということがあったんだ。』
「だから、モンスターボールに入らないんだね。」
マオは納得をしてくれた。その次にカキが質問をする。
「あのゲッコウガ強かったな。初心者ポケモンの1つなのにあんなに強くなって……」
「私も分かります!!」
リーリエも反応をしていた。リーリエは昨日のことでゲッコウガとの絆のチカラの姿も知っている、いや見ていた。みんなはわくわくで目を輝かせていた。
>>26のつづき
『いやぁ、あのときの出会いは凄かったよな……』
「…コウガ。」
ゲッコウガはコクリコクリと頷いた。
「もしかして、ケロマツから何かしらの壁を越えてゲッコウガになったの?」
『あぁ。しかも、初心者ポケモンでも、俺のケロマツは全く違ったんだ。』
あまりの説明の無さに「どゆこと?」とマオは、首を傾げて言った。
『実は、ゲッコウガがケロマツのとき、むちゃくちゃだったんだよなー……』
ジトーとゲッコウガを見ると、言わないで欲しいかのように「コ、コウガ……」と鳴いた。
「仲良くなるのに苦労していたのか?」
「珍しいね、サトシが苦戦するのって。」
みんなが意外そうな顔をしていて、あまり信じられなかったような感じがした。
まぁ、ムリもないけどな……、でも、案外と行ったけどな。
『ケロマツとして出会った出来事はスカル団なみに悪の組織がいるんだ。ピカチュウのエレキボールをミラーコートで跳ね返してピカチュウに当たるところをケロマツが守ってくれたんだ…。』
「え……!?ケロマツ、大丈夫なの!?」
「マオ、何でここにゲッコウガとしているんですか……?」
「リーリエの言う通りだよ。生きてなかったらサトシは普通に言ってないからね。」
そうだけど、スイレン……グサッって来たような言い方だったんだけど…。
マオは「たしかに」で納得した。
>>27の訂正
最後の一文↓
それに対してマオは「確かに……」と言い納得していた。
です。ごめんなさい。改めて、続きをどう
ぞ!
>>27のつづき
『それでプラターヌ博士というところの研究所に向かったんだ。ポケモンセンターよりそっちの方が近くって。』
「それで、ケロマツはどうなったの?」
『とりあえず、ケロマツは回復をしていたんだ。』
「良かった……。」
マオとスイレンは恐る恐る聞いて、ホッとしたりしていた。
「きっとサトシは、見守っていたんでしょうね。」
『あぁ。』
「本当にサトシらしいな。」
カキが思いっきり納得をしてくれる。俺は、続きを話していく。そして、カロス地方での最初の事件のことも…………。
『それで、回復していくうちに、事件が起きたんだ…』
「「「「「…ゴクリ。」」」」」
なんかみんなが緊張をしていた。
別に、死んだ訳でもないのに、焦りすぎなんだよな……。
『博士の相棒ガブリアスが悪の組織の謎の首輪を付けてたんだ。』
「えっ……!?」
「どうして……!?」
リーリエとスイレンは、驚きを隠さず次第に恐ろしいと思って怯えつつ冷静に聞いていた。
『そのときは、ケロマツの回復していたんだ。それにケロマツを何か知らないけど狙っていたんだ。それをガブリアスが………』
「庇ったんですね………」
『あぁ…』
「ピーカ…ピカピーカ……」
リーリエは冷静に言い、冷静に返し、ピカチュウはあまり思い出したくなかった。何故かというとそこからまた事件が新たになったからだ。
『ピカチュウごめんな。ちょっとどこかに行っててもいが、遠くには行くなよ?』
「ピカピ、ピカピーカ。」
ピカチュウは外で空気を吸いに行っていった。そして俺は話を続ける……。恐る恐ると_______。
『そして、博士の屋根から破壊光線を放ってどかに行っていたんだ。それを俺は追いかけて行ったんだ。ケロマツも協力してくれた。もし、いなかったら大変だったんだ…』
「どういうこと?」
『それは、後で言うよ。』
「あ、うん。分かった…続けて。」
そして、また…続ける………
『ガブリアスはタワーにいたんだしかも上に。』
「行くの大変だったよね…」
『いいや、普通にサラっとピカチュウとケロマツを肩に乗せて登ったけど……』
「お前、ただ者じゃないだろ。」
カキに思いっきり突っ込まれた。
正直、カキもそれに近いと思うんだが……。これ言ったら炎のZ技を食らう羽目になりそうだからやめとこ。
『そして1番上に着くと…………』
>>28のつづき
『そして1番上に着くと……………そこには、苦しんでいるガブリアスがいたんだ。』
「でも抵抗はしていたとしても…きっと彼は………」
「だろうな…」
みんなが察してくれた…。実は、あまり言い出したくなかったんだ。
『それでも、なんとかしていたんだけど、ガブリアスが落ちそうになって……』
「ちょ……!?それって……」
マオは怯えているが、普通に『ケロマツのケロムースで足止めしてなんとかなったんだ』と言う。
「良かったぁ……」
「凄いね、ゲッコウガは」
「コウガ…///」
スイレンはゲッコウガの舌の部分を撫でた。ゲッコウガは><な顔をして嬉しそうだった。
「水タイプだけにこれくらいはできて当然だな……」
『それで、俺はガブリアスを抑えてピカチュウはアイアンテールをやってガブリアスを解放したんだ。』
「凄いね!」
「流石、サトシです。」
「サトシのこともっと知りたくなってきたよ!!」
マーマネは目を輝かせていたけど、俺は…少し、真面目な顔した。
『その後………ピカチュウは俺のとこに来たんだけど…………』
>>29の続き
『崖みたいに崩れてピカチュウがタワーから落ちて行って………』
「「「えっ……………………!!」」」
女の子たちは、聞いてて怯えていた。
俺もピカチュウを守ることに必死だったけど、正直ここで死ぬのかと思ってた……。
「サトシは、何とかしたのか……?」
『俺は、ピカチュウを守るために飛び降りたんだ』
「サ、サトシ……怖かったですか…」
『あぁ……正直、怖かった。俺が死んだらピカチュウはきっと……』
俺は、少し震えていたけどそんなことはあまり気にしていなかった。そしてマオは「どうして…そこまでするの?」と震えながら言っていた。
『俺は、ポケモンが大好きなんだ。ポケモンに何かあったら困るんだ。俺は、そういうことが1回あったけど、それは…そのことの後のことだったけど…』
俺はゲッコウガを見ながら言った。みんなは首を傾げていた。
「その後は?」
『その後は、メガバシャモに助けてくれたんだ。』
「メガバシャーモは確か、バシャーモがメガシンカした姿のことですよね?」
『あぁ。俺はメガシンカを見て凄く興奮していたな〜』
「ピカピ…ピカチュ?」
『あ、ピカチュウ。もう大丈夫だ…あの話はもう終わったからな。』
「チャァ〜♪」
俺はピカチュウを撫でて元気にさせた。ピカチュウの「チャァ〜♪」は甘えているときに声を出す。
また、マオは気になったことを思いっきり発言する。
「そういえば…さっき、ゲッコウガ見ていたけど、何かあったの?」
>>30のつづき
『実は、俺のゲッコウガは…ただのゲッコウガじゃないんだ』
「どゆこと?」
「いきなりどうしたんだ。」
カキがいきなり心配してきて俺は『リーリエは1度見たことあるから分かるけど、俺とゲッコウガが1つになるんだ』と落ち着いて言った。
みんなは頭に?を浮かべ、リーリエに対してマオが驚きを隠さなかった。スイレンも口を開けて驚いていた。
「ねぇリーリエ、どんな感じだった!?」
「えっと……まるで、サトシみたいでした。」
やっぱり理解してくれないや。
「まぁ、いいや。それでそのゲッコウガと何があったの?」
『実はカロス地方で最後のバッチをゲットするために旅をしていたある日のことなんだが………。
俺の友人であるショータという奴がいつの間にか8個目のバッチを取っていたんだ。それのせいで、ショータとバトルをして負けたし、ゲッコウガのあのチカラを発揮できなかったんだ。
それで、8個目を向かえたんだけど、取り敢えず、あのゲッコウガのもう1つの姿にはなれたんだ。だけど、不完全な状態だったんだ……』
「え?どういうことですか?」
リーリエは冷静だったけど驚きを隠せなかった。そのことを俺は『あのときリーリエが見たのは巨大水しゅりけんがあったんだが、最初は周りの水の膜的なのがあったんだ』と語る。
「そうだったんですか……」
普通にあっさりと返してくれたリーリエ。俺は続きを語っていく……。
>>31のつづき
『ジム戦でなんとかなった俺たちだったんだが、強力な攻撃で負けたんだ』
「う、嘘でしょ?」
「意外だな。サトシが負けることもあるなんて……」
みんなは、本当のことが嘘のように聞こえていた。
その気持ちは分からなくもない。俺はあのとき、焦っていた……。そんなことなんて初めてだった。
『その後…1人で森へと行ったんだ…』
そのとき、ふと思い出したことがあった。
ごめんな、ゲッコウガ…俺のせいで、あのチカラを発揮できなかった……。
俺が…俺が……もっと、しっかりしていればッ……
今でも、思っていた。昨日あった出来事も、それに近かった…。
>>32のつづき
『それで、みんなが俺を探しに来てくれたんだけど、ついカッとなっちゃったんだ…』
「そこまで、つらかったんですね……」
リーリエが、不安そうな顔をして心配してくれた。だけど、『リーリエ、気を使ってくれてありがとな。で、変に考え込んでいたんだけど、やめて全力で走ったんだ』とリーリエを心配しながら、笑顔で言った。
「サトシらしいね」
『…そうかな?』
「コウガ」
ゲッコウガがウンウンと頷いた。
なんか、照れくさいな……。
『まぁいいや、それで走って行ってきたときに吹雪が酷くなったんだ…』
「大丈夫だったの!?」
「それだったら、サトシはここにいないよ」
また、スイレンに突っ込まれた。マオは「あ、そっかぁ〜」と呑気に言った。
『それで、俺は洞窟の中で休んていたんだ。』
実は、こんなことが1回だけあった。ヒトカゲの炎が消えそうになったり、みんなが凍死しそうになりそうだったから、モンスターボールを出して戻そうとしていたけど、誰も戻ってくれなかった。どころか、みんなが温めてくれた。俺は、雪の壁が空いていたから体を張って穴を塞いでいた。それを見たみんながほっといてくれなかった…。
今回はそんなことに酷くなかったけど、今回の場合は、野生のポケモンが寒そうにしていた。
『野生のポケモンが俺のとこに来てくれて、一緒にあったまっていたんだ。』
「どんな神経してんだ……」ボソッ
「カキ、そんなこと言っちゃ駄目だよ。というか、ポケモンに懐かれているんだね!」
「だからサトシのポケモンは、仲が良いんですよ!!」
マオとリーリエは、俺のことを尊敬していた。リーリエはポケモンに触れることが苦手で仲良くできるのかも不安、だけどポケモンは大好き、俺は絶対出来ると信じている。
>>33のつづき
『で、みんなであったまっていたときなんだけど、猛吹雪の中、大木の上にコフーライが5、6匹いたんだ。』
「ええっ!?」
『俺は、コフーライを救おうとした。そして、残りの1匹が他のコフーライよりも怯えていたんだ。何とかして飛んで来てくれたんだけど………枝が折れて落ちて行ったんだ』
「「「きゃー!!!」」」
マオ、スイレン、リーリエが悲鳴をあげた。そして怯えていた。
「大丈夫だ、サトシはここにいる。」
「今いるサトシは本物だよ!!」
カキとマーマネが3人をなだめようとしていた。3人はさっきよりも震えは収まっていてそして落ち着いて話を聞く状態に戻った。
『で、落ちて『もう駄目だッ!』って思ったそのとき……ゲッコウガが来てくれて、何とかはなったんだが…猛吹雪でコフーライを手放してしまったんだ。』
「そんなぁ!!」
『そして、ゲッコウガと『助けたい』そんな気持ちであのゲッコウガが、真の姿になったんだ。』
「それが、あのときの姿………」ボソッ
『『俺たちなら…やれる!』そんな気持ちでうまくなれたんだ。そしてコフーライを助けた。』
みんなが、凄い…という顔をしていた。
『そして、ゲッコウガに『ゼロからやり直そう』と決めたんだ。』
「へぇ〜……で、その後もう1回ジム戦をして勝ったんだよね!?」
『当ったり前だ!ゲッコウガと迷わないように決めたんだ!!あそこで負けられなかったんだ!!』
「やっぱ、サトシはサトシだね!!」
「うん…!」
「そうですね!」
『?』
俺はよく分からなくて首を傾げた。ゲッコウガは呆れながら「コウガ……;;と」一鳴きした。
>>34のつづき
「なあ、サトシ。お前のゲッコウガとバトルをしてくれないか?」
俺は『バトル』と言う言葉にピクッと反応した。正直、バトルをしたい気分だった。
『俺もバトルがしたくなってうずうずしてたんだ!!もちろん、受けて立つぜ!!』
「やっぱサトシはバトル好きだね。」
『当ったり前だ!俺はポケモンマスターになることを目指しているんだからな!』
*
「行けっ!バクガメス!!」
「ガメース!!!」
カキとバクガメスはやる気に満ち溢れていた。正直こっちもそれに答えたい気持ちになっていた。そしてゲッコウガを繰り出す。
『ゲッコウガ、君に決めた!!』
「コウガッ!!」
ゲッコウガいつも以上にやる気だった。俺もカキとのバトルでいつも以上にわくわくしていた。
そして、マオが審判を行う。そして試合開始の指示が出る。
「それじゃあ、バトル開始〜!!」
>>35
「バクガメス、火炎放射!!」
「ガメース!」
『かわして、居合い斬り!!』
「コウッ!コウッガ!!」
「なっ!は、速い!!」
カキはゲッコウガの攻撃を受けたバクガメスを見て焦りを出す。俺は少しの隙を見逃さず全力で立ち向かって行く。
『ゲッコウガ、フルパワーだ!!』
『うおおおぉぉぉぉおおお!!!!』「コウガアアアァァァァアアア!!!!」
「「「………!?」」」
ゲッコウガの“きずなへんげ”を見た、マオ、マーマネ、スイレンは口を開けて驚いた。リーリエは真剣な顔をする。そしてカキはゲッコウガを見て興味を沸かせる。
『ゲッコウガ、水しゅりけん!!』
「ゲッ…コウガッ!!!」
「で、でかい!!」
「ガメース!!」
バクガメスは巨大な水しゅりけんに直撃した。直撃した場所はお腹のところ。バクガメスは体勢が崩れた。
「まさか、弱点を見抜いたとはな…。」
>>36のつづき
『何となくだけどな!』
「それにしても、サトシのゲッコウガ…気になるな……」ボソッ
カキは俺には届かないようにボソッと呟いた。
「よし、バクガメス行くぞ!!」
「ガメース!!」
カキとバクガメスはZ技を繰り出そうとする……
次の瞬間!!
「ガメース!?」
「ピ、ピカピー!!」
ピカチュウとバクガメスが何かのネットの中にいて、上へとピカチュウごと持ち上けていた。
『ピカチュウー!!!』
「な、何なんだ!?」
「『な、何なんだ!?』と聞かれたら、」
「聞かせてあげよう。我らの名を」
「花顔柳腰羞月閉花。儚きこの世に咲く一輪の悪の花!ムサシ。」
「飛竜乗雲英姿颯爽。切なきこの世に一矢報いる悪の使徒!コジロウ。」
「一蓮託生連帯責任。親しき仲にも小判輝く悪の星!ニャースでニャース。」
「「ロケット団、参上!!」」
「なのニャ!」
これはテンプレどうりいっちゃうのかな?頑張ってください
39:マジュ◆slE hoge:2017/04/18(火) 22:39 ID:rKc >>38
ありがとうございます。
引き続き見てくれると嬉しいです。
>>37のつづき
「「「「「ロケット団…?」」」」」
「空へと飛んで行くのでしょうか?」
みんなは首を傾げて、その後にリーリエが冷静に対応をし、ロケット団は「「やなかんじー!!」」と調子を乗る。
『ロケット団は他人のポケモンを勝手に奪う悪い奴なんだ!!』
「その通り!」
「ピカチュウとバクガメスって奴は頂いて行くわ!」
(((スカル団より悪い奴だー………)))
一同は呆れながら棒読みで心の中で思っていた。
「ピーカチュー!!」
「そんなもの効かないわよ。電気を通さないネットよ。」
「どうすればいいんだ!?バクガメス火炎放射だ!!」
「ガメース!」
カキは慌てて、バクガメスに指示を出す。だけど、炎の技も全く効かなかった。その時俺は、衝撃でも行けるのかなと考えまくって導き出した答えが……
爆発だった。
『ゲッコウガ、全力を出せるか?』
「コウガ!!」
『よし、俺にいい考えがあるんだ!』
俺が考えついたことをゲッコウガに話し、そして決行をする。
*
そのとき、ロケット団は待っているのにイライラしていた。多分、挑発目的でいるようだった。一方ピカチュウとバクガメスは技を何回も繰り返しているがビクともしなかった。
『ピカチュウ、今助けてやるからな。ゲッコウガ、影分身!!』
「コウガ!」コウガコウガコウガコウガ
多数の影分身をしたゲッコウガが上空へと飛び、水しゅりけんを出す。
「サトシは何をするの?」
「わかりません。」
「だが、サトシなりに何か考えがあるんだろうな。きっと。」
みんなが真剣な顔をしていた。
>>40のつづき
『ゲッコウガ、俺たちのチカラを見せてやろうぜ!水しゅりけん!!』
「コウガァ!!!」
「「「お、大きい…!!!」」」
カロスリーグでショータのときの戦いで出した水しゅりけんを出し、バクガメス目掛けて投げる。
『行っけ〜!!!』
「コウガ〜!!!」バシュ
それを見たロケット団は「どこを、狙ってんのかしら」と挑発をしてきたが、バクガメスの甲羅に直撃し、爆発する。
「「え…え……」」
チュドオオオオォォォォオオオン!!!
ロケット団はぶっ飛ばされながら「それを狙っていたのかよ!!」
「まぁ、いいわアローラ初のあのセリフ言っちゃおう!」
「そうニャ」
「「「やな(ニャ)かんじ〜!!」」」と言い消え去った。
「ピカピー!」
『ピカチュウ!!』
上空からピカチュウをキャッチした。これはロケット団がいなくなったりするときのいつものお約束。
「ピカピ!」
『ピカチュウが無事で良かった。』
「ガメース!!」
バクガメスが上空から陸上に向かって落ちて来ると振動が起こったりした。バクガメスの落ちてきた勢いでみんなが跳ねた。
「大丈夫か?バクガメス。」
「ガメース!!」
カキは突然「バトルは中断にしないか?」と言い始めた。
『あぁ。俺も疲れたからな…』
「コウガ…」
そう言った瞬間ゲッコウガはいつもの姿に戻り、俺は息切れをしてきた。
「大丈夫ですか!?やっぱり、昨日の疲れが……」
『これくらい、どうってことないぜ。』
>>41のつづき
「それならいいんですが……」
リーリエは昨日のことで不安を感じていた。今でも、何が起こるのか分からないくらい心配をしていた。
*
翌日になり、バトルは昨日と同じようなところまで来た。昨日はカキがZ技をしようとしていたところでロケット団に邪魔された。
「行くぞサトシ!!」
『あぁ!いつでも来い!!ゲッコウガ、フルパワーだ!!』
そのとき、背中の水しゅりけんが巨大化し、バクガメスに狙いを定めて打とうとする。
「行くぞ、ダイナミックフルフレイム!!!!!!!」
「ガメース!!!!」
炎のZ技が発動し、ゲッコウガは巨大水しゅりけんを炸裂する。
『行っけぇ〜ゲッコウガァ!!』
「コウガアアァァアアアア!!!」
巨大水しゅりけんと炎のZ技が炸裂し、相殺した。勝負の行方は……………
「ガメース………」
「バクガメスの戦闘不能。ゲッコウガの勝ち!」
>>42のつづき
『やったぜ!』
「ピッカァ!!」
「コウガ!」
俺たちは、喜んで叫び、テンションが上がっていた。
「やっぱ、強いなぁ〜サトシは。」
マオがそう言うとカキも俺の全力で驚きを隠していなかった。
「凄いな、サトシは…」
「ガメース…」
ゲッコウガに負けて悔しそうにしていたバクガメスをカキは撫でて気持ちを落ち着かせていた。
『でも、カキも強かったぜ。俺なんて、正直焦りそうだった…だけど、迷わないとゲッコウガに誓った…』
俺の正直な気持ちにゲッコウガが「コウガ…」と頷いた。
「私もそんな風になりたいです…。どうしたら、いいんですか…!!」
『俺にはそんなものないぜ。俺はみんなを信じる…ただ、それだけだ。』
リーリエにエール的なのを送り、リーリエは「わ、私も頑張ってみます…!」と勇気を出す。俺の発言にピカチュウとゲッコウガは頷く。
*
夜になると、今夜はいつも以上に騒がしかった。
「何だか…落ち着けない夜ですね……」
『そうだな…』
リーリエと会話をしていると突然ゲッコウガが何かの気配を感じていた。
『どうしたんだ!?』
ゲッコウガは凛々しい目で気配を追って行った。俺も急いでゲッコウガの跡を追って行た。
>>43のつづき
「何でしょうか…あのポケモン……」
奥の方に行くと星空のような可愛いポケモンがいた。
「ぴゅうぴゅう♪」
「………。」
『リーリエ?』
リーリエは隠し事をしているような感じだった。そして、話すことにした。
『な、なぁリーリエそれって…「私が守っているんです」リーリエ…が?』
「はい…この子はコスモッグ。私はほしぐもちゃんと言ってるんです。」
確かに、可愛らしくて、星雲っぽい感じがする。
『でも、なんで?今まで隠していたのか?』
「はい…」
『俺に言ってくれれば協力できたのに』
リーリエは「ごめんなさい…」と謝る。
『べ、別にいいよ!俺もほしぐもちゃんを守ってやるから。』
「ありがとうございます。こちらはサトシです。よろしくねほしぐもちゃ…ってあれ!?ほしぐもちゃん!?」
いつの間にか違うとこに行っていたほしぐもちゃん。目の前にオニドリルが3匹いてほしぐもちゃんをつつく。リーリエは「ほしぐもちゃ…!!」と言って助けようとするけど、足が震えていた。
『ピカチュウ、ゲッコウガ、ここにいてくれ。』
「ピカ」
「コウ」
橋を渡るのに恐怖になっているリーリエは「サトシ…!」と言い俺は『ほしぐもちゃんを助けてあげるからそこで待っててくれ!』と言った。
「ぴゅう…ぴゅう……」
俺はほしぐもちゃんを庇った。俺はオニトリルに突っつかれるが『これくらいどうってことない……絶対にお前を守ってやるからな…』普通に平気だった。
「ぴゅうぴゅう!!!」
ほしぐもちゃんは怒ったかのように輝き出した。オニドリルはいなくなったけど、橋が壊れ、落下をしていく。
『うわあああぁぁぁああああああ!!!』
訂正
オリトリル→オニドリル
>>44のつづき
「サトシ!!」
「コウガァ!!!!」
ゲッコウガは、舌で俺を掴もうとしたけど間に合わず、勢いは増して行き落下をする。そのとき…
「コケー!!」
「カプ・コケコ…!!」
カプ・コケコが俺を掴んだ。
「良かったです…サトシが無事で……」
なんか最近、気力とボツが酷くなりました。今よりも糞なレベルな小説になっていますが、これからもよろしくお願いします。
47:マジュ◆slE:2017/04/24(月) 15:05 ID:rKc >>45のつづき
「ぴゅうぴゅう!!」
『礼なんていらないぜ。それに、トレーナーを不安にさせるなよ。トレーナーはお前のことを心配しているからな。』
「ぴゅ………」
すると、なぜかほしぐもちゃんの動きが止まっていた。カプ・コケコはそれを見て一鳴きしてどこかへと旅立った。どこかに行こうとしていたときに何かが落ちて来て俺はキャッチをした。
『リーリエ…ほしぐもちゃんが……』
「また、あのときみたいに……」ボソッ
リーリエはみんなから聞こえないように、ボソッと呟いた。そしてほしぐもちゃんをバッグに入れた。どうやら、リーリエのポケモンじゃないようだ。そして、ほしぐもちゃんを普通に触っていた。
『ほしぐもちゃんだけは触れるのか?』
「はい、守ることが必死で…」
『ならリーリエ。いつか、ポケモンを触ることができるんじゃないか?俺はそう信じているぜ。』
「サトシ、ありがとうございます!」
こうして、リーリエに再び笑顔が出た。それを聞いていたほしぐもちゃんは「ぴゅう♪」とバッグの中でテンションが上がり、リーリエはそれをなだめていた。
そのとき、俺はカキが持っていたZリングをつけていた。
*
「みなさんアローラです!」
リーリエが少し、遅れてやって来た。そしてみんながリーリエに向かって挨拶をした。
『アローラ!ほしぐもちゃんは?』
「バッグにいますよ。」
リーリエと話していたとき、ほしぐもちゃんがいきなり出てきた。
「うわぁ〜ほしぐもみたいに綺麗…」
「なんか夜みたいな気分…」
いきなり出てきたほしぐもちゃんをリーリエはバッグの中にしまった。
>>47のつづき
「ほしぐもちゃんって言うんだったよね?リーリエ、それだけは触れるんだね。」
「はい。この子は“コスモッグ”と言い、ほしぐもみたいにキラキラしているから“ほしぐもちゃん”にしたんです。」
「本当、ほしぐもみたいに綺麗だったよ!!」
マオは、凄く興奮していた。だけど、カキは少し質問をしたくなっていた。一方マーマネはいつの間にかほしぐもちゃんを出していて、調べていた。マーマネ曰く「このポケモン、何かに似ているんだよねー?調べる価値はありそう…!」だということ。
「だけど、なんでほしぐもは外に出さないんだ?」
リーリエがそのことを言おうとしていたけど、不安な顔をしていた。変わりにサトシが言おうとしていた。
「実は、スカル団に狙われたことが1度あったから、あまり出したくないらしいんだ。」
「マジか…」
カキは、驚きを隠さず思いっきり言っていた。サトシは話を続けていた。そしてカキは「それだったら隠しておかないとな」と納得をしていた。だけど、「少しだけでも見せてもいいんじゃないか?」とサトシ自ら発言した。
「まぁ、被害にならなければいいですね…さて、ほしぐもちゃん外の世界を見てきて……ってえっ……!?」
リーリエが話しているときにマーマネが調べようとしていたことに全く気付いていなかった。
「マ、マーマネ……!?」
マオは、マーマネが好奇心で調べようとして少し怯えていたほしぐもちゃんを手にし、リーリエのとこに渡した。
>>48のつづき
「でも、何かに似ているんだよねー……」
「もしかして伝説のポケモンじゃないよな?」
「あ、それだよサトシ!!」
マーマネは思い出して声を出した。一方サトシは首を傾げる。
「もしかしてソルガレオとルナアーラでしょうか?」
「ソル…ガレオ…?ルナ…アーラ…?」
サトシは何のことか混乱をしていた。落ち着かせようとするピカチュウとゲッコウガ、サトシは少し疑問を浮かべていた。
「もし、そのソルガレオやルナアーラがほしぐもちゃんだったら今、ここアローラで伝説のポケモンはいないってことになるのか?」
それを聞いたみんなが「確かに…」と納得をした。
「でも、この2つのポケモンの顔を見てよ」
「顔?」
みんながマーマネの言った通りに聞いて、ポケモンの顔の部分をじっくり眺めていた。それは、ほしぐもちゃんのキラキラしたのが、それぞれのポケモンの顔の部分だった。
「何か、不思議だね……」
「そうだな…」
一方、サトシたちが話していたとき、ピカチュウとゲッコウガは、トゲデマルとアマカジ、アシマリと遊んでいた。
*
授業が終わり、リーリエはほしぐもちゃんをバッグにしまい、サトシと一緒に帰っていた。
サトシは何のことか混乱していたの部分はいりませんでした。すみません。
51:マジュ◆slE:2017/04/25(火) 19:04 ID:rKc 〜納得した。の部分に追加で、
マーマネはそんなことを忘れようとして大事なことを言う。
で、「でも」を消します。なんか、ミスっていて本当にごめんなさい!orz
>>49のつづき
「ほしぐもちゃんのこと気になるけど、クラゲみたいなリーリエの髪型みたいな不思議なポケモンは何だったんだ…?」
「確かに…そうですね…。」
2人は頭を抱えて考えていた。
「ぴゅう♪」
「コウ?」
「ぴゅうぴゅう♪」
ゲッコウガとコスモッグが楽しそうに話していた。
「ゲッコウガ、どうしたんだ?」
「コウガ」
「へぇー…」
サトシはゲツコウガが言ったことを理解したみたいだ。リーリエはさっぱりだった。
「サトシ、ゲッコウガは何て?」
「ほしぐもちゃんもさっぱり分かんないって」
聞いたリーリエはがっくし。ほしぐもちゃんのことや最初に出会った謎のポケモンもを分からなかった。
>>51のつづき
「そうですか……」
「あぁ…。結局、何も手掛かりはなさそうだな…」
こうして、何の手掛かりもないまま就寝と向かえた。
*
サトシたちは就寝をしていたが、ゲッコウガはまだ寝ていない。この前のことがまた起こりそうで警戒をしていた。
「…コウ」
謎の穴ができて警戒をするが、この前みたいなことは起こらなかった。
>>52のつづき
翌日、今日はスクールのお休み。サトシとリーリエは、ほしぐもちゃんを連れて出かけていた。
「久しぶりの休息だぜ」
「ピカ♪」
「サトシー!!」
マオたちも一緒に来ていた。偶然なのか奇遇なのか、よくわからない。
「マオたちもここに?」
「なんか休憩したくてー」
「私はアシマリと泳ぐために」
「アウ♪」
「そっか。カキとマーマネは?」
「僕はなんとなく」
「俺もだ」
本当に偶然というレベルだったのかはさておき、ほしぐもちゃんはビーチを見て目を輝かせていた。
「あ、遠くに行ってはダメですよ!」
リーリエが言ったことなど聞かずに周りが見えなくなっているほしぐもちゃんの前にスカル団が現れた。
>>53のつづき
「お前らしつこいぞ!」
「あのポケモンいたっす!!」
どうやらほしぐもちゃんが狙われているみたいだ。
「これは、俺たちスカル団が」
「貰っていくわ!」
ほしぐもを人質にしようとしていたがサトシは「そんなことさせないぞ!」と立ち向かった。
「俺も手伝う」
「サンキュー、カキ。よし、ピカチュウ、ケッコウガ行くぜ!」
「ピカ!」
「コウガ!」
ピカチュウとゲッコウガは、スカル団を睨み付けていた。
「行け!バクガメス!」
「ガメース!!」
スカル団もポケモンを出し、一斉にバトルを始めた
違うキャラも入れてきます。(オリキャラじゃないよ)
56:マジュ◆slE:2017/04/29(土) 00:31 ID:rKc >>54のつづき
長時間のバトルが続き、ポケモンの体力が徐々に減ってきている…
そんな中、ゲッコウガは本領を発揮する。
「フルパワーだ、ゲッコウガ!」
「コウガァ!!」
ゲッコウガに水の渦が起こる。ゲッコウガのきずなへんげが始まった。それを見たスカル団は驚いていた。
「キター!ゲッコウガ格好いい!!」
「お願いします…サトシ…!ほしぐもちゃんを助けて下さい……!!」
「ゲッコウガ、行くぞ!!」
「コウガアアアァァァァ!!!」
背中の水しゅりけんが徐々に大きくなる。それを見たみんなが驚く。
「行っけえぇぇぇえええ!!!」
「コウガアァァァアアア!!!」
ドオオオォォォォォオオオオオオオン!!!!!!!
爆発が大きく、その勢いで飛ばされそうなみんなだった。そして、スカル団のポケモンは、戦闘不能になった。そして逃げて行くスカル団。ほしぐもちゃんが解放された。
「ぴゅうぴゅう♪」
リーリエのもとに走る?ほしぐもちゃん。リーリエは「無事で何よりです」と心配をしていた。そして、ゲッコウガは元の姿に戻り、お互い座り込んだ。
「サトシ、大丈夫か!?」
近くにいたカキが心配をしてくれた。サトシは普通の顔をしていて何よりだった。
「俺とゲッコウガは大丈夫。だよな?」
「コウガ」
ゲッコウガは頷き、カキはホッとする。そして、見ていたみんなが憧れていた。
「それより、ほしぐもちゃんが無事で良かったな。」
「はい!」
「ぴゅうぴゅう!!」
リーリエは満天の笑顔で言った。
>>56のつづき
「サトシってやっぱ強いね」
「サトシの強さって何!?教えて〜!!」
マオは好奇心にサトシに問いかける。サトシは悩まず即答をした。サトシ曰く「何もない。ただ、ひたすら突っ走ること、お互いを信じ合うこと」とのこと。
「サトシらしいね…」
「うんうん、サトシならではの発想だよ!」
みんながサトシの意見に賛成をする。勿論、ポケモンたちも賛成していた。
それを聞いてた緑のフクロウはサトシを見つめていた。勿論、みんなは知っていないだけど、ゲッコウガはジーッと見ていた。
「どうした、ゲッコウガ?」
「コウガ」
「そっか、何でもないんだな」
「というか、ポケモンが言ってることが分かるのか?」
サトシは「いや、なんとなく」だと言う。サトシの凄さにみんなは憧れを感じていた。