Lv 5 『チョコレイト・ジャングル』

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1:守り hoge:2019/08/21(水) 00:38

此処が何かって?
にが〜いジメジメと、チョコみたいに暗い森林…
そうさ!チョコレイト・ジャングルさ!
夢を抱いて入り込んだやつは、みーんなビターな味を思い知って
逃げ帰って行く森さ!

『スイーツバイオーム 観光案内』より引用

2:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 00:40

『 そして 私の隠れ家でもある 』

森の一番奥の、切り株
そこがイッチバンの特等席であり、大体黒が居る場所さ

「……………」

『天国の階段』

開かれた本からは、まるで興味を引かない内容が飛び出てくる

3:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 00:43

・・・・来てみるかな?『坊や』・・・

片手のカメラをくるくる回して
黒く妖しく微笑んだ…

ビターな森の中、ミルク色の雰囲気が其処だけにある

甘〜い

けど

こわーい

4:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:03

……さて、暗い森ってのはここかね………
……ついでなら他の奴も連れてくりゃよかったか?
…さて、ナイアの野郎はどこかなぁと…
(目を虚ろにし、腕を噛みながら)

5:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:08

ほのかに甘く香る木陰の中より…

「…女に向かって、野郎は失礼を極めている…
心配しなくても私から姿を現そう、御機嫌よう」

…フリルが目立つ機能とは違った服装の黒が進み出て来る

6:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:11

…おでましか、腹黒野郎…てか今…噛んだ?
……だーかーらー…野郎ではねぇの…体の一部分は男だけどそれ以外女だわ……!
…そこんとこ大事だかんな?
(強く睨みながら)

7:名を捨てし者:2019/08/21(水) 01:12



機能=昨日

8:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:15

「…失礼、キミが意外とワイルドな雰囲気を出したものだから…少しね」

(ザレッドの、武器を持ってない方の手を取る)

「……手紙は…受けてくれた様だな、前の服を犠牲にした甲斐がある…
それじゃあ、早速行こう…キミがどれだけ磨けたか、この森が教えるだろう」

少し、怪しさもなく笑ってザレッド手を引く…

9:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:18

…ちっ…むかつく…!絶対いつか引きずり下ろす…
……別にいいけどなぁ……?
(辺りをキョロキョロ見回しながら)

……なめてんじゃねーぞ…

10:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:22

「……待ち切れないのは分かる、昨日の刺激が強すぎた事も…
しかし、貴様は私に誘われ、私の手に引かれて進んでいる、
それを忘れない様に」

(「わっ」急に飛んで来た蝙蝠に体勢を崩しかける)

11:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:24

……違う、そうじゃな……あー、流石に女なんだなそういうちゃっちぃのにビビるとか…
(内心馬鹿にしながらクスクス笑う)

…あんま痛み感じないし

12:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:28

「…失礼だな、レディに対して」

(蝙蝠を追い払う)

少し狭い道が続き、ザレッドの手を強く握りながら
悪い足場をそろそろと渡る

「…他の者も、呼んでない様だな…律儀で助かる」

13:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:30

……呼んだりゃよかったかな…強いとはいえ…なぁ
…ま、俺はてめーみたいにそういうんに驚いたりしないんでな…

…あー…懐かしいな…この感じ…(小声)

14:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:34

「…一言余計」

少し膨れて、ザレッドを強く引っ張る

「……あぁ、あんな所」

小道を抜けた先…木々の道が先に続くが
目の前を鍵付きの朽ちた鉄扉が塞いでしまっている

開ける鍵は何故か真上の木に引っかかって

15:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:36

……っ……あ?あんくらい取れんだろ…?
…こんがらいも取れねぇのか?ナイアさんはよぉ…

16:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:41

「…仕方ないだろう、今日は……
…とにかく、私では無理だ…何とかして」

しかし手は握ったまま

17:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:44

……(一個手を浮かべ、それで鍵を取る)
…これでええのんか?
…てか、何で手ぇ繋いでんだ、デートかよ……
(鍵を渡しつっ小さく)

18:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 01:51

「……私が握りたいんだ、いいだろう」

鍵を受け取り、扉を開けつつも…
またふくれっ面

「……意識してしまうのは当然だ、キミの認識は正しい…
…それは磨いた上での事ではないのなら、尚良い」

真っ暗な木の道、木漏れ日が行く先を少しだけ照らす

19:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 01:53

…………よくわかんねぇし…何でこんなロマンチックな…
……嫌いじゃねぇけどさぁ…おしゃれだし…
……(内心少しウキウキしつつ、それを顔に出さず)

20:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 02:01

「ロマン、それを感じることの出来る心は嫌いじゃない
寧ろ私はキミのようなセンスを大いに好いてる」

洒落た木漏れ日道を、ステップを踏んで楽しげに行く
左手はまだザレッドと結んだまま

「…目で感じてみて、分かるだろう?素敵な、綺麗な、おしゃれな、ロマンチックな…
飛び込んで来る物だけでも、こんなに分かる…心で感じてみると、また変わる」

21:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 02:03

……なんなんだか、敵か味方かよく分かんねぇし…
…確かに綺麗だけどよぉ…こういうのは…
……あぁ、もう…調子狂う…

22:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 02:10

「……ふふっ…あんまり、そういう事は考えなくてもいいの…
…ここは綺麗で、色々感じられる、分かる…
そして私はキミと手を繋いでいて楽しい、それで良いじゃないか」

(ザレッドの両手を取り、武器をそこらの木に立てて…
軽く踊る様なステップを刻む)

「…感じるものも、分かるものも数多く、それは私も同じ…
キミも、私が…とても違ったものに見えている…でも、それは私だ」

23:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 02:12

……そういうものなのかね…つかわけわかんなくなってきた…っとと…
(フラフラしつつもステップについていく)

…別に楽しいからええけどなぁ…?

24:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 02:27

「…ふふふっ…体を動かすって、不思議な事だと思わない?
思いっきり動かしても、軽く動かしても…充実の感情は仲良くやって来る、
これも、感じ方で変わる…私たちは、満足できるかな」

(木漏れ日に似合う、優雅な足運び…滑らかなステップを
ザレッドの前に刻んで 静かな踊りを誘う)

「……どうかな?…私はとても楽しい」

25:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 02:30

……まぁ、嫌いじゃないし、むしろ好きだぞ…俺は……
…動かすのは好きだからな…
(少しナイアより激しく、くるくる回って、紳士風に手を伸ばす)

…やっぱ、喜びっていいなぁ…

26:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 02:38

とんっ

(ザレッドの手を握り直すと、静かに自分の額をザレッドの頭に合わせる)

「……思う、分かる、感じる…そしてキミはその中で充実を体に受けて…
私はキミと楽しくなる事が出来る…この森がそうさせてくれたのかもしれない、
だけど、私はキミとこうしてみたいと思ってた」

また、明るくにっこりと笑って、ザレッドの手を引く

「行こうか、道はあと少しだけある」

27:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 02:40

……そう、かもね…
……こんな楽しいの久しぶりだし
(いつのまにか虚ろた目は戻っていね、髪の毛はロングに伸びている)


……おう、行こうか

28:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 02:53

(木漏れ日の道を抜けるとー…)

光を受けて、きらきらと輝く水の流れ
宝石みたいに、澄んだ清流が木の間から流れて

「…世界、あらゆる場所で水は見る者を感じさせる…
河童、シヴァ、白鯨の伝説…みんな水と共にある
創造の泉があるとするなら、私は水と、その流れをそう呼びたいな」

(少しだけ、ザレッドから手を離して水を掬う)

「……私はキミには澄んだ水がとても似合うと思ってる
水はとっても残酷な、とても優しい命の泉…キミは似合わないと
言うだろうけど、私には似合うとしか言えないかな」

29:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 02:57

…そうなのかね…確かに、水は綺麗だ…それも透明なのもあるし…光の反射というのも綺麗だしね…
…そして、必要なものでもあるし…
…(照れくさそうに頬をかき)

……ナイアとかの方が綺麗…だし…

30:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:04

顔を隠してー

「…キミが私の中で…水、とも…陽光とも言える存在だと…
私は思ってる」

(再びザレッドの手を握る)

陽光が、木々の合間を明るく照らす


「……行こうか」

31:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:06

……何か、ありがとね
…うんっ…(顔も心も喜びながら)

……俺は闇の方が似合うよ…それに、そうなることで…
……もっと光は輝くし…

32:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:19

秋色の、地面…黄金色の絨毯が地と天の光を重ねて…

(爽やかな金色の道を…幻想の美しさを感じる道を行く)

「……光、闇…相慣れない様に見えて、手を取り合っている2つの生命…
光が輝くのなら、闇は深く…でも、それで良い」

一陣の風が 黄金色の道を静かに彩る

「…光だけで、生きていられるものはいない…闇もまたそう…
光は美しい、そして闇も……、2つがあるのは、卑下されるためじゃない」

(強く、手を握る)

「キミは、闇。とてもまっくらで、優しい
…だけど、私は光…私は、私が分からない」

「それで、良いんだよ」

黄金色の道 その先に、丸い木の穴が見える

33:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:22

……..///
(顔を隠している)
……比較なんかしなくていいと思うよ…
光は、明るくて、優しいんだ…それがいいんだよ
……あーもう…こんなん似合わないな…
(手を強く握り返し、少し速く歩く)

34:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:34

「……ふふっ」

(黄金色を 抜けた先__)

たくさんの木々が、周りを覆う…でも 真ん中のの周りには広く木はなくて
たくさんの陽光を浴びて、大きな切り株が真ん中にあった

「……『勇者の森』、ここは勇気の広場…私の場所、そしてキミの場所」

(切り株に歩いて行く)


「…もう、この森に勇者はいないけれど…
光と闇が、この森を守って、支えてる」

切り株に座る

「……『勇気』、光でも闇でも関係なく持ち得るもの…
善意と、その為に恐れない気持ち…私が、持てなかったもの」

35:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:36

……勇気……か……
(何かを思いだしている)

……確かに、俺も持ってないかもね…
……気づけた…かな…ありがとう…ほんと

36:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:40

「………ザレッド」

「…あの手紙と……私との事…
そして…今からする事…この森だけの…秘密にしてくれない…かな」

送られたはずの、手紙が片手に

37:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:41

……ん?別にいいぞ、こういう秘密って、子供っぽくて俺好きだし…

……こんな楽しいひと時を過ごせたんだし…

38:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:45

「……じゃあ」

…………


唇をままた、重ねる時…

相手の耳元で 確かに黒はささやいた


……………




少しの時が、流れた後…

「……私からも言わせて…、ありがとう、ザレッド」

39:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:47

…………っ…///
……今日は誘ってくれてありがとう…ね…
…大事な事に気付いた気がする…
(手を伸ばす)

40:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:52

「……お互い様、ふふっ」

明るい笑顔が、黒の両手が優しく出された手を包む


「………忘れそうになったら…此処に帰って来れば良い
…この森の『勇気』と光、命の闇が…ザレッドを迎えてくれるから」

41:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 03:53

………ありがとう…ね…
(泣きながら赤面になっていて、強く握る)

42:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 03:58

・・・っっっつっ!?


「っぃっ痛い痛いっ!!!」
(な''っ ち 力強っ)

43:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 04:00

……っ、うぅっ…びえぇぇんっ…
(徐々に力が強くなっているが気付いてない)

…ぐすっ…ほんとありがどうねぇぇっ…!!

44:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 04:04

わ''ぁああぁあああぁ!!!

「ち''ょっ 痛いっ!!!痛いです!!!!痛いですから!!!ザレッドっ!!!!!!!」

必死

45:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 04:06

ぐすっ…ひぐっ…うぇぇぇんっ…!
こんなの初めてだよっ…ナイァァ…!
(骨を鳴らし、更に力を強める)

……可愛いしもう少し……(小声でバレないように)

46:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 04:11

「ひき''やああああ!!!!わわわ''わわたしも初めてです!!!!痛い痛いっ痛いぃっ''!!!!
ぉぉお願いですか''ら離して!!!!ザレッド!!!お願いぃザレッドぉぉっ!!!!」

47:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 04:12

………はーい、満足したし、いいよーっ…
(ニヤニヤ笑みを浮かべながら、手を離す)

…可愛かった…楽しいねぇ、こういうのも…

48:ナイ=ア◆.s:2019/08/21(水) 04:15

「あ''いたたっっ…うぅっ…ひ、酷いじゃないですかっ!?
私だって繊細なんですよっ!!そそれに…そんな時に可愛いとか…もうっ」

49:ザレッド・イニール 手と腕を操る魔人:2019/08/21(水) 04:18

……っ、ははっ、あはははっ!!
だってっ、可愛いの事実…っふふふっ……!
(慌てている様子を見て、大笑いする)

……いやー、ほんと…ほんと…似て……るね…
…ニャル…ちゃんと…


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