此処が何かって?
にが〜いジメジメと、チョコみたいに暗い森林…
そうさ!チョコレイト・ジャングルさ!
夢を抱いて入り込んだやつは、みーんなビターな味を思い知って
逃げ帰って行く森さ!
『スイーツバイオーム 観光案内』より引用
!!!!!!!
「あ''っ わわっ わわっ わっ ……っこほんっ!
…血の繋がりがあるんです…あるんだから似るのは当然で…当然だろう」
腕を組み、平静…は保てていない
「あな…貴…キ、キミは分かって居るので……ぅうんっ!
分かっているのだろうな!?わたくし…私を受け入れる立場になるって事っ!!!」
……かーわいーっ……あー、満足満足……
…少しは仕返し的なのできたし…ふふん
…じゃ、そういうわけで…
(逃げようとする)
「あ''っっ!?まま、て待ってっ!…っ待て!いや、待って!
私の言ったことに答えて下さ、答え…答えて下さいよっ!」
(あたふた)
「お願いですから答えて下さいっ!ザレッドぉぉっ!」
……ん〜、一個言うとしたら…覚悟はできてるってとこかな…
……何でも、俺は受け入れるし…
じゃ、そういうわけで…
(後ずさり)
..............
ボンッ
(湯気が出るほど頬を真っ赤に染めて…)
「ぃえっっ''....あ、…そ
れ……はぁっうっ 反則反則反則反則!!!!!」
頭を抱えてうずくまる
………あ〜〜〜!!!可愛い〜〜〜!!!
(近寄って頭を撫で回す)
計画変更!けってぇいっ!!
「ひぃぃ''ゃあぁっ!!!ざれっっひ''ゃぁあぁあっ!!! 」
本気
「わ''っっみ''みっっみ…見ないで下さい見ないで下さい''っ!
見ないで下さい見ないで見ないでお願いだからぁ''っっ」
頭を抱える力を強めた
無理無理無理ぃぃぃぃぃっ!
こんなん我慢できないってぇっ……!!
(わしゃわしゃと雑に、でも気持ちよく撫でる)
……ほんと、可愛い……(いつのまにかビデオを撮っていて)
♪%☆☆%%♪%☆☆☆%%☆☆☆☆♪☆!!!!!!!!!!!
「っづっっっうわ''ぁぁ''んこのバカぁっ!」
《ビンタ》
強さも何もない掌がザレッドの頬を打ち据える!
っだぁぁっ!!!?
…お、ぉご…純粋にビンタしてきたし…
……ごめんってぇ…(優しく撫でる)
…よしよし、ごめんねぇ…
応酬は続く!
「バカぁ''っ!バカっ''バカぁっ''っ」
《パンチ》
泣き任せにポカポカ殴る!
全っ然痛くない!
「バカバカぁっっ…ぅぅ…わあ''あ''あああぁあ''ん」
《泣く》
…………何で昨日負けたんだろうか…痛くないし…
………よしよし…
(子供をあやす様に撫でる)
「う''ぅ…うう……く''すっ…いじわる…しないで下さいよお…ザレッドぉ…」
俯いた顔のまま泣き声が上に響く…
……はいはい、ごめんごめん…
(優しく撫で、子守唄を歌う)
…夢に〜…落ちて〜…幸せを〜〜…掴めばぁ〜…覚えて〜…ないけど〜…
いい日を〜…過ごせるだろ〜う…
…眠れば〜…最後〜…甘い夢が〜…あの味が〜…
……楽しめるよ〜…ってね
…………
(切り株の隣、少し大きめの花瓶に 花束を飾る)
……
「……さて…天使も、呼ばなくちゃ」
こつんっ
「い''ぃっ!?」
頭上!強襲!謎の本!
ちょっと重量!結構痛い!
「……っつぅ…何さ、これ…」
(ザレッドから、この本を読んで詳しくなってね☆
と書いてある)
「…私みたいな事して…」
頭をさすりながら、一応丁寧に表紙を開く
この書物は、俺達ザレッドがどうやって生まれたか……
そして、王、クリムゾンについて記された本である
(絵で、ザレッド達が書かれている、が中央の人物だけ、赤く塗り潰されている)
……
ページを、めくる
ある所に、一人の魔王がいました。
その王は魔族に優しい心を持った魔王で、いつも部下からも頼られていました。
正義の者を惨殺など、悪のカリスマであり、憧れでありました。
その王は、クリムゾンと、呼ばれていました。
………
早速物々しい
ページをめくる
そんな魔王は、困っていました。
人手が足りないのです。優秀といえる部下がいなかった。いたのは雑魚ばかり。
そこで、彼は巷で話題になっている色んな魔物を仲間にしました。
ボロボロに、相手が泣き叫んでも止めず、彼らの五感を奪い、仲間にしました。
その中に、次の魔王はいました。
(中心でふんぞり返って座っている絵が入っていて、魔物達が白旗をあげている絵)
……………
わぁ
ページをめくる
魔物達は、普通の、人には似ていない、普通の魔物でした。
しかし、強く、そして、心を持っており、彼らは魔王の五柱と呼ばれました
ある魔物は、手が無数に生えた、百足のような魔物
しかし、人を思いやる気持ちを持っています。
ある魔物は、目が8個もある、仮面の魔物、
しかし、人をたくさん喜ばせました。
ある魔物は、耳が異様に大きい、霊の魔物
しかし、仕事をきっちりこなしました。
ある魔物は、炎が体を包んでいる、百獣の魔物
しかし、たくさん遊んでくれました。
ある魔物は、氷で刺々しい、鬼の魔物
しかし、誰にも均等に接しました。
(それぞれの魔物が描かれている)
…………
何処でも似たようなのは居るのだなぁ
身内がおかしい奴は考える事もおかしい
ページをめくる
そんなある日、魔王は病気にかかりました。
魔王は困りました。そこで、最近次期魔王と呼ばれている、手の魔物を悪者にしました。
病気は彼がやった。と、言うと、ぐんぐん広がっていきました。
他の柱達も、弁解を求めました。
しかし、魔王は賢く、他の柱達にも、今までやった罪をなすりつけました。
そして、こう言います。
この魔物どもはやる、だから手を組もう人間ども
と言いました。
これには人間も大喜び、すぐに魔物達を受け取り、互いに握手しました。
(縛られた魔物達の絵)
…………!!
な、何たる単細胞の間抜け達…
騙し放題の案山子ではありませんか
ページをめくる
そして、魔王は約束どおり、少しの間は何もしませんでした。
しかし、すぐにまた、いつものように雑魚達を送りました。
その人間の苦しむ姿を見て、喜び、笑いました。
その頃、五柱達は人間に、試作品の試しだったり、今までの恨みを放たれていました。
そして、彼等は、そのまま衰弱し、死にそうになったところを、また魔王が助けました。
すまなかった。とただ一言だけ言われました。
これには五柱達も怒りましたが、すぐに魔王はこれを忘れ、何事もなく過ごしました。
……………
若干のカオス
そしてそれでは済まされない者達
ページをめくる
そんなのが続いて数年、魔王は死にかけでした。
正義の者達によって瀕死でした。
しかし、五柱達は助けようとはしませんでした。
彼等も辛い気持ちを味わい、チャンスだと思いました。
そこで魔王は、彼等に今までの謝礼をしました。綺麗事ばかりですが、心に響き、
五柱達も少し心配になり、駆け寄りました。
しかし、魔王は彼等を拘束し、無理矢理、彼等に暗示をかけました。
我を数百年後に、どんな手を使っても、復活させろっ!!
と、暗示をかけた後、狂ったように笑い、死亡しました。
(膝をついている魔王と、その反対に、敵対するように、魔物達が描かれている)
……………
ニャルなら、即座に叩っ斬るでしょうね
ページをめくる
そして、彼等は怒りました。しかし、後の祭りです。
しかし、約束は必ず守らなければいけません。
彼等は苦労しながらも、人間に近い形になり、平和に過ごしました。
しかし、その年が近づいてきました。
約束はどんな手段を使っても守らなくてはいけません。
そこで彼等は力を持つ者の力を貰おうと思いました。
…………
もし、ニャルの力が実際に…
ページをめくる
そこから先は、貴方達の知る通りです。
しかし、これだけは言わせてください。
また彼は死んでも復活しようとします。魂の欠片から、年をかけ、復活します。
なので、次またあいつが死にかけになり、謝礼を述べたら……
魂まで、食らってください
(という文で話は終わっていて、最初の絵とは逆で、
人から魔物達の絵になっていて、王の絵も塗り潰されていないことになっている)
……………
ぺろり
舌なめずり
本を閉じる
「…(…ったく!ザレッドに顔合わせちゃいけないってのに…!)」
少し怒り目に、暗い色の森が前…
入り口の前にて腕を組む
(…)
……へぇ、あんたが、ザレッドのお友達かっ…
(小柄な角の生えた女性が向かってくる)
……手紙、そういうことだよ、頼めるかい?
あぁ、後…ザレッドは来ないよ、約束は守るからね…
よかったね?…少しあいつは悲しそうだったけど…
……まぁ、あたいのこと、分かる…んだろ?
あの本読んだんだし…
「……了解している、だからこそ貴様の心は読めん」
ザレッドの事を全て無視して
「何故、私に腕試しなど挑む…ザレッドから、聞かされなかったのか?」
……鬼ってのは、好奇心とかで動きたいんだよ…
ま、私は純粋に、リハビリがしたいってのもあるからね…
……聞いたけど、そんなの忘れたよ、あたいは
(小柄な体型で、いばりながら)
恐怖とは 刻まれるまで分からぬもの…
「……好奇の心は死の象徴、破滅を呼ぶは人も魔物も余計な一手…
…今日限りで貴様は自らの思った無謀を思い知る事になるだろう」
(腕を解く)
「……私は時間が惜しい、無謀を極めたいのなら
さっさと始めよう」
……まぁまぁ、お先にどうぞ?
どんなもんか確かめておきたいしね…ザレッドは手加減してたみたいだし…
さぁ、どーぞ?
(似合わない金棒を構え、冷たい息を吐き)
…当たって砕けろ…だよ…
「…………」
『手加減は同じだ』
「『イビ ヴェノモス』」
翻した服の裏地から八本の杭が飛び出す
『 やろう 』
【アンク,C,ヴェノモンス】ッッ
八本の杭が 十字を象る黒い存在へと変わり果て
異形の目を標的に向け 矢の如く牙を剥いた
……へぇ、なるほど…かっこいい…じゃんっ!
(氷の息を吐き、杭を金棒で砕いていく)
…あたい、あいつらと違ってシンプルなことしかできないから…
…豪快にいくしかないんだよっ…
(腰にかけた酒を飲みつつ)
「…成る程、杭は砕けるか…魔王討伐に息巻くだけの事はある
その力勝負、それが成立するのなら 喰い下がれはするだろう…」
「しかしだ」…解いた腕を再び組み直す
《 イビル,ヴァル,ボロス 》
杭がより 強固に… 凶悪に蘇る
『 それで勝てると思ってくれるな 』
【 CRrYpt 】
time? to die!!!
杭達は崩れあい 存在を忘れ
喰らう奔流の黒へと姿を変えて暴れ狂う
(黒い砂嵐の大蛇の群れかが鬼を中心に暴れ出す)
……蛇…か、どっかの昔話にあったかなっ…
(お酒を蛇達に飲ませ、酔わせる)
…とりあえず眠っときなっ…!
(氷を纏った金棒で、蛇を破裂させ)
…んぐっ、んぐっ…いい感じになってきた…
「…………」
形、無し
「……どうも、貴様は形無い物をいとも簡単に下せるようだな…
鬼、故か…我が力で無き、故か…」
『 虎脅しでは屈せんか 』
腕を組んだまま 鬼に近寄る
……へへーん!まぁな!
(小さい体でいばり、胸を張る)
…言っとくけど、気をつけた方がいいよ?
(地面を氷の息で凍らせて、滑りやすく)
ガ
『 気を回すのは貴様だけだ 』
足の甲は地龍、地を縫い付ける黒染の怪脚
(脚が獣脚類に酷似する凶悪なものへと変わり
氷と化した地面を貫き、固め、何ら問題なく進む)
「所望は 此れだな」
【 煉獄[掌]】
右腕が 赤熱化
………わお、かっこいい…よ〜し…自分も…
(金棒を地面に突き刺し、自分も右腕を氷で纏わせる)
………なるほど、これは…いいなぁ…
(目をギラギラ輝かせ、お酒をまた飲み)
「…粗雑だ…一度試せ」
赤熱の右腕を握り込む様にして鬼に突き出す
……っていっても、まぁまぁ冷えるな……
……もうちょい…
(氷を厚くし、こちらも手を出して)
…んぐ…ごくっ…ぶはぁ……うんうん…いーかんじ
(お酒を大量に飲み、顔が赤くなっている)
「…【形質変容】は外付けでは無い、中から全てを変えて使え」
氷を溶かして体を掴もうと 腕を【伸ばす】
【 柔打[掌]】
……くぅぅ…お酒効いてきたぁぁ……
(伸ばした腕を掴んで、力を込める)
…んへへ…(少しずつ、体温を奪っていく)
(…いや…違うか)
《プヂッ》
腕を自ら千切る
「…何故酒でそうなる」
(呆れるが、強いのは確か)
「…まぁ、続けてみろ」
【 煉獄 】
大地は火を吹き 焼けただれた岩が鬼へと流れ込む
……んぐんぐ…ふぅぅぅっ!
(お酒をたっぷり口に含んだ後、炎を止め、岩を凍らす)
……よいしょっ…あたいのお酒どーぞ…
(近づいて、お酒をかける)
「…で、それが…」
人間になる事、そして人の型になること…
永らくの時を無敵の姿であり続けた旧なる者は気づかなかった
[人の 耐性の低さ]
カッ…ぅ…が?
「ぅうっ?…ぉ…ぉい!…な…」
鬼の酒、人の型が飲むにはイカれ過ぎた濃度のそれは
慣れない姿で受けきる事など不可能な代物
〈ゥ…がぁ……ヂャァ''ッッ〉
頭を抱えて膝を崩す
………んぉ?大丈夫かー?……強かったぽいな…
……ほれ、こうゆう時のこれよぉっ…
(酔い覚まし鬼酒用を強引に飲ませる)
……むぅ、神様とはいえ、弱いのか…
(背中をポンポン叩く)
チ'' チ'' ・・・・・・・
き…ヂヂッッ
〈 生命 暴走 要因〉
自身の体に異常を来した上で
一定の距離まで敵対性を持つ存在を近づける事
【 緊急を 体が認識した】
《ギュンッ》
鬼より数キロ離れた場所、瞬時に移動を可能とした黒の体
《ク''カ''ァぁ''ァァ''》
それは憤怒の証
黒い巨体を四の轟脚が支える人ならざる姿
……何か、やばい気配がするねぇ…
…さて、どうしようかって…悩んでる時間もないか…!
…(金棒を引き抜き、構える)
…少しでも、目に焼き付ける…
【ナイアーラトテップ】
《○\☆〒×☆--☆〒☆-=♪☆\-÷〒×〒☆-=♪〒☆〒÷!!!!!!!!!!!》
【幽界の断刀】
見えぬ 触れられぬが 切られる
巨大な剃刀が幽界の中鬼を切り裂こうと迫る
【触手】
それは放たれる槍 自らの終わりを明確に
そして残酷に告げる
巨体より数千数万 あるいは京をも超える悪意がすべての方角より襲い来る!
……おいおいおい、まじか…これは勝てないわ…
(苦し紛れに、氷の壁を作り、金棒で弾くが、徐々に当たっていく)
…しょうがないっ…(氷の柱になると、城へ逃げようとする)
A T RA GEd Y
【 皆既日食 】
s EE n By tHO Se
【 流星火山 】
WH o
【 廃墟の街 】
A rE sAd a t
【 怒れル者 】
this moment
【 [ラグナログ] 】
詠唱 長く短く そして 終わりを誰もが願わない
鬼を包む 世界が 【刻』が裏返る
………っ!!?な、何が、起き
…これは、無理なはずだよ…ふふっ…
(お酒を飲む)
その場は 地球
異世界でも 違う星でも無い
そして この世の最低な星。
津波 落雷 大氷河 噴火 隕石 地震 台風
災害 それらは全ての地で暴れ狂う
【[ラグナログ]】
(神々の 戦争)
鬼を 囲んで
過去の 偉大な神々が見下ろす
そして その目は
皆が皆 怒れル者が宿す光
………は、はは…こうも見られるとは…ね…
…なるほど…流石にこれは無理だね…うん
(諦めて、笑いながらお酒をラッパ飲みする)
……んぐ…ごくっ…まぁ、これはやめらんないけど
火の粉でも 散ってしまえば
爆発する怒りは 怒りを呼ぶだろう
誰かが言うのだ
『その 大罪者を 裁けと』
いかづち,つるぎ,やり,光,地獄 終わりを叩きつけるが為
お互いを争いながら 神々の矛は 鬼へと殺到した
裁き 裁定者の 公平なる残…
「止め」
鬼の、元の世界が戻る
……さーて、大人しくくらいます…ってはなんないから…!
(金棒で弾いたり、氷でガードしたり、凍らせたりなどをする)
……抗うだけ抗おうかぁ……!!
……んぁ?あれ?……今……あれ?
…飲み過ぎで夢…いや、あんま飲んでないはず…
…ん〜〜?
(困惑している)
「…時間旅行より、ただいま帰宅、お帰りなさい…
後少しで尊い命が失われる所だった」
若干頭をふらつかせて
暗がりの方から黒が現れる…
……へぇ、あれが…凄いというか…やばいねぇ…
…鬼は頑丈とはいえ、あたい多分死んだし…
…ぷはーっ…(朝を飲み)
…これなら、いけるかもねぇ…
「…2度と飲ませるな……今のは、オリュンポスの神々が飾る戦争…『ラグナログ』
戦いの神が敗れ、新たな神が生まれ…人が及ばない領域で最大の出来事だった」
「…その真っ只中に、貴様は本当に行ったんだ…命が失われるのは大袈裟じゃ決してない」
(頭がふらつく)
「……うぅ」
………はいはい、うぃ…お薬いるかい?
…しかし、お酒に弱いのか…
(鬼酒用酔い覚まし)
…まぁ、これぐらいなら妥当かねぇ…
「……気分が悪い、悪いが続行は保留にして貰おう…
まさか、酒の魔障とはこういうものだとは…」
(ふらつきながら開けた場所に歩き始める)
…開始数秒で決着を付けるべきだったと後悔しまくった
……はいはい…まぁ、鬼の酒だもんねぇ…
お疲れお疲れ…(強く腰を叩く)
「.......あ、戦闘終わった?とりあえずホットミルクに
ラム酒少し入れたの持ってきたし飲んだら?温まるし酒気も抜けるよ。」
(律儀なのか日和見主義なのか今までじっと眺めていたが、
終わった事を確認してふよふよと飛んでくると)
「……心配するのは良いが、貴様ら私に対する警戒というものは無いのか…?」
ホットミルクを受け取る
「…2度と酒は飲まん」
………何もお酒飲めないんだ…
…ドンマイ(肩に手を優しく置き)
………これくらいやれればいいか…
「…なんだ貴様さっきから…鍛えて貰いたいのか自身を推し量りたいのかハッキリしろ」
(すこぉし頭に来るので肩から手を払う)
「ん、いや別に?仮にナイちゃんが穢れたり暴れたり
呪い撒き散らしたり爛れたりしたら私が祓うつもりだしね。」
(いつも通りの無邪気そうな笑みを浮かべているが、拳はぎゅっと握り締めたまま)
……んいや、もういいよ、満足…まぁできたし…
…じゃ、そーゆうわけで…
(スタスタ森から離れる)
「…私を災厄の化身みたいに言うな…全部出来るが」
(ちらりと鬼を見る)
「……覚悟は良い様だな、では…仕事に戻るとしよう」
「いやぁ、旧神だろうが何だろうが、神ってそんなもんでしょ。」
137:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 18:50
吹き抜ける風に 花瓶の中で花たちが揺れる…
「………」
上手く、やっているだろうか…
ただ、成功と再会の刻を、心に待ち続けて
ただ、微笑のままに切り株に腰掛けていた
「....やぁ、」
139:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 19:58 ……
「…ああ、友達君か…私に何か用かな?」
「....ん、いやー、何というか....」
141:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:15 「……歯切れが悪いな、ハッキリ言ってくれなければ
私は気を悪くするだろう…キミは、何をしに私の元へ来た?」
「....率直に言うと、自分探しってとこ?」
143:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:34「……君の様な者が、急に、か…何か、良い理由でもあったのかな」
144:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/29(木) 20:40「....何となく、自分ってこのままで良いのかって思ってさ。」
145:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:48 「………それは私が助言するべき事では無いな…
キミが、この問題に対して真剣な感情を抱いているのなら、
もっと良い適役がいる筈だ…」
・・・・・・
朝露の美しく舞い散る木漏れ日の中
黒い纏いを翻して その場に咲く一輪が花の如く
静かに唄い 舞い踊る
ここに咲きたる月下美人は、我が身を送る彼岸花
彼岸花、霄の葛と咲き示す…
「 華は 装束く
意味 ひとひらを
定めしや 我生くを 断ち翻して 」
「 さあ いざーー
(舞は続く 口は開く…
しかしその唄声は何者にも響くことはなかった)
不思議と、枯れない
(夕陽と露を浴びて輝く、忘れじの約束…いつまでも、その花束は枯れずにあった)
「………」
...ここがチョコレイト·ジャングルか...
(浮きながら)
「招かれざる客である事、自らを指して言われているという事実…
貴様は、この森へと赴く事にどんな意味を求めて危険を犯しに来た?」
(木々の合間より、静かな声が響く)