…まぁ、そんなこんなでまだまだ続く…と思っている日常…!
…現在邪神…の姉が定住してる…普通はこの城に住むの駄目だからな?特別なんだ…
…でまぁ、赤の陣営はいつもと変わらずのんびりしている…そろそろ戦いたいとも思っているけどな…!
…というわけで、ザレッド・イニール…手腕の魔人…もとい…触覚の魔物でした!
…………別に、豪快なら豪快でいいぞ…
…こっちもそれはそれで燃える…から…!
(爪を燃やしながら、少し目つきを鋭くして、向き合って小さく舌舐めずりする)
「…理解できて?わたくしは上手い事手加減が…」
【 Heillo 】
「出来ませんのよ」
( 後光が腕を組む黒より背後から差す )
…………手加減できなかったら嫌われるぞ…?
…別にいいけど…っ!
(炎の爪を地面に這うように振って、そのまま炎の10本の道ができて、そのまま煙立たせながら素早く消えて)
「…………ヴェッちゃんに言って下さる?」
( 黒衣が蠢く )
【 蟲式防衛反応 《チュウギ》 】
( 腕組む黒が纏う衣は いつしか静かな何かを含める )
…………ヴェルはいい子だぞ?…酒飲み癖が無ければっ!!
(炎の中から燃えて出てきて、そのままナイアに爪を前にして飛びかかって、その勢いのまま切り裂こうとしていて…)
【 ギィン 】
「その点は同感ですわ、けれど貴女 酒を飲んだ彼女を相手に
百合の花を咲かせる事なんて出来て?」
( 日常的会話からの鋭き一撃、黒の胸へと差し迫ったその一撃は… )
【 - - - シ''ャァァァァァ 】
「わたくしには出来ませんわ、かっちょいい彼が居ますもの」
赤猫の爪を 身体ごと阻むは 黒の衣より剥かれた 折り重なる蟲を思わせる 【牙】
見れば腕を組む黒の様子とは裏腹に 纏われた衣は生きているかの様に殺意を示す
( 7本の牙?がレギオンの爪を身体ごと補足し、背の衣から伸びる
蟲のソレそのものである無数の足が気色悪く蠢く )
……聞いた話では抵抗あんませずに素直になんかやってるって聞いたんだがなー…
…しかし、虫か…面白いぞ…ふふ…
(目つき鋭くして、爪の炎をさらに伸ばして、牙を焼きつくす程の温度で炙る、少し煽りながら、あまり怖がってもおらず、尻尾からも火を発生させ炙る場所を増やしてく)
「…嘘というものは早々に忘れます事ね」
( 苦い顔をしながらも黒の衣は動きを見せる )
「この蟲や蟲たちは忌たる私の力を吸い続けた唯一無二のもの」
( 焼き尽くされるかと思った牙?がそれ以上の力を持って逆襲する
噛み砕く力を更に強め 蠢く尖った先を持つ蟲足の無数が加勢して瘧を振るう)
「この衣に狙われる事すなわち、私を二人相手すると思う事ね」
…………なるほど…ちょっと痛いな…っ…
…これはやるしかなさそうだな…
(一旦距離を取ってそこにぶらんぶらんと脱力した状態で立ちながら下を向き、目を少し閉じるようにしながら、そこで炎も消して)
「………それ、ニャルが言ってた【ムシン?】って奴ね?」
( その状態をしばらく眺め…黒の衣を脱ぎ捨てる )
「・・・(私にも、沽券って物はある…)」
( 無防備に腕を組んだまま、ムシン の状態の赤猫を眺める)
「…………」
城の 前
…………っと、なんのようかな?今中は忙しいというか…戦闘中だけど…君がここに来るなんて…ナイアに会いに来た?それとも…俺を殺しに来た?…なんて、覚悟はできてるけど…
(上から少し汗をかきつつ登場してきて、着地、
すぐさま冗談を言いながら貴方の来た理由を探り)
「……そう警戒なさる事はありません」
( 畏まった様子で、胸の下に手を合わせ )
「…この城の…当主様はいらっしゃいますか?」
………んーー…当主か…
俺か、主様のどっちかだけど…何?殺しに来た?
(何となく来た理由を察しながらも、冗談言いつつ
少しニヤニヤ笑っていて)
……
「…言うなれば」
( 反応を見せずに )
「『ザレッド様』、と…呼ばせて頂くために参上した次第です」
……………鞍替えしにきたって訳か?言い方悪いけど…生憎、俺様まだそこまで誇れるほどのやつじゃないし…あの人みたいに強いってわけでもないぞ?…お前らに余裕で負けるんだから…
………別に、歓迎はするけどな?今更一人二人
……それぐらいだったら関係ないし…
(城の方を不安そうに見ながら、頭掻いて少し照れながら、小さく最後の方呟きつつ、姉妹そっくりだなぁと考えていて)
「 ……… 」
( 遠くから様子を見守り )
「……鞍替え、言い方には少々ムカつきますけれど簡単に言えばその通りです…
主従関係は信頼と利害の賜物、実際の力関係は必要なく私が従う構図になれば
よろしいだけですよ…無論、立場として私は最下層です」
( 城の門を開きながら、簡素なバッグを中に引っ張る )
「お言葉に感謝致します、千手様…では、有力者様と
ハッキリとした主従の関係について相談に参ります」
…………なんで昔のあだ名知ってんだし…
…いや、最下層じゃなくていいけど…まぁ…ん…
…別に適当でいいぞ?そんなの…主従関係とか俺
あんま好きじゃないし、友達感覚でいいぞ?
(城から出る音に少し怖がりながらも、とりあえず
ナイアに近い部屋に案内していて、一応話聞いて)
「千手様、私は仕える者であり従う者です
あなた様の為に用意された椅子があるのならその傍に立つ事が
使用人としての絶対条件、対等の文字はあってはなりません」
【 ギィ. . . 】
「……整備が出来ていませんね、もう一人の有力者様との
主従関係云々の話し合いを終えた後に、徹底的にやらせて頂きます」
( バッグを現段階で一番マシな机の上に埃を払って置くと、部屋の戸を開ける )
「千手様の従う主人、魔の王と呼ばれる方は何方へ?」
………むぅ、そういう所は友達関係でいいんだけど…まぁいいか…主様は…適当にどっか潜ってるか…
…部屋…の可能性は低いから、とりあえずどこか探してみたらどうだ?
(冷や汗かきながら少し使用人とかじゃなくていいんだがと呟きつつ、適当に色んな場所を指差しながら、探し回るのかと思っていて)
「……弱りましたね、許可無くしては仕事を仕事とは呼べませんし…
…仕方ありません、皆様への挨拶も兼ねて散策させて頂きます…」
( 慎んだ立ち姿のまま、城の廊下を行き始めた )
………あ、しまった、今城にいるんだった…
…まぁいっか-
(そのまま頭の後ろで腕組んで、堅苦しいなぁと
思いつつ、戦闘場に戻って)
それまでの時の後…
「中々粘りますわね、パワフル面は犬の筈なのですけれど」
腕を組んだ黒はまだまだ余裕であった
( 脱ぎ捨てられた衣は客席で観戦していた )
……はぁっ…はぁぁっ…流石に…疲れてきたぞ…
…極楽鳥も防がれるみたいだしなっ…!
……まだやれるけど…きつくなってきたし……そろそろ終わらせてやるぞ…!
…炎獣…狩猟の百獣王…!
(そういうと、爪を一旦足にもつけ、両手を広げながら地面に両手をついて勢いよく飛び退くと、
そのまま黄色の炎を纏った巨大なライオンが出てきて、そのままナイアに向かって突進、牙や爪を立てながら、炎とは思えないほど強い力を発揮
…本人は息切れ起こしていて、所々擦り傷が見られる)
「……甘い、甘いですわ…」
( ひらり、ひらりとかわしながら…肉食獣の『腰』辺りを見据える )
「象形魔法とは構成するものが違えど形は元のまま、
戦闘スタイルの見切りや弱点の位置も、形を知ればわけない事ですのよぉっ!」
【 ズパァッ 】
( 飛び掛ったタイミングで横へ急速回避、見据えていた無防備な腰へ
鋭利なキックを叩き込んだっ! )
………なるほど…あり得ないような象形すればいいのか……ためになったぞ、正直、傷を負わされなかったのはちょっと残念だけどな…
……じゃあ、自分は終わるか…
(じーっと動きや言った言葉を見て覚えながら、ためになったと言い、両手を上げてそのまま後ろに下がっていく、炎の獣は、最後消える時、爆発四散、炎を辺りに撒き散らして終わる)
「ふんっ!…こほんっ、決して知れ渡った象形が使えないとは限りませんのよ?
わたくしが相手だというだけであって、対応なんて分からない方もそれなりに
存在する筈ですわ」
( 届く勢いの炎がいきなり衰退、黒の眼前で傷残す事なく消える )
「今のはシンクークーカンの応用ですわ、性質によって
手を替え品を替えなければいけないのがこういう戦いなのですけれど、
細かく扱えば従来の象形だって品変えを派手にせずに済みますわ」
(「こんな風に」と、氷の獅子を現し、何とタテガミの部分を針のように飛ばした
飛ばした針が【黒】の文字を壁に作った後、獅子の体が四つに分かれて飛び回る )
「パワフル パワフル、象形魔法の長所は象ることでのパワフルさですわ
けど、柔軟に扱えばどんなびっくり箱にもなれますのよ」
…………すごいな…傷を負わせるぐらいには成長しないとな…参考になったぞ、同族?…面白いよな、こういう感じで作るの…だから自分は炎が好きだ…氷にも合うし…
…じゃあ、次やってもらおうか…?
(そのまま後ろに飛んで、瞑想するかのように丸まって先程の戦いをフラッシュバックしていて、思い出しながら参考に技を盗んでいて、次やるとしたら傷を負わせるほどになると決意していて)
「ふふん、伊達に妹以上に生きてませんのよ…そして楽しみにさせて
貰いますわね、真面目になったわたくしになんて…傷が似合わなかったんですもの」
( 丸まっている赤猫の隣に、眠そうな様子の衣が近寄って同じように丸まる…
自立で蟲足を動かしてるし虫と獣の合いの子のような頭(愛嬌あり)もある )
「…(意識あったんだ…)…さて、次、とは何ですの?ザレッドかしら」
………あたい忘れてたのかい?言わなかったかな?連戦するって…
…ま、ナイアが逃げるならいいけど…
(金棒構えた状態で座っていて、既にお酒を準備していて首傾げながらどうなのかなぁと思いつつ)
「あら、ヴェッちゃん…ふふ、お酒からか苦手意識がありましたけれど
克服するにはいい機会ですわね…」
( 衣を呼び戻さず、そのまま腕を組む )
「覚悟してくださいまし、その後でわたくしとジョシカイ?して頂きますわ」
…………邪死会?凄い物騒な物があるんだね…
……で、まぁ、やってくれるなら嬉しいけどね…お酒できるだけ飲まないようにするし…
…さ、どーぞ?
(金棒後ろに構えて挑発しながら少し慣れた様子でお酒を氷で纏っていて、首曲げつつ)
「…ふふ、呑んだくれと真面目にやるのは久しぶりですわ」
( 両手を振りかざす様に払い、少し後ろに引いて…一気に押し出す!)
「【闘気功拳】!」
( 半透明の黄色い波動が球体で鬼へ放たれるっ! )
………ちょっとムカつくなぁ…?その言い方はっ…!あたい普通に怒るから…ねっ!
(金棒で球体を野球しているかのように弾き飛ばし、そのまま弾き飛ばされた方向に氷の壁を作って跳ね返る軌道を何回も変える)
(……もう既に限界なのかお酒をちらちら見ていて)
「…みっともないと承知の上で言いますわね…
わたくし、お酒を含んだヴェッちゃん以外のヴェッちゃんを
まともに知りませんのよ、後で謝罪しますからあまりお責めにならないで下さる?」
( 闘気拳を掴んで発散すると、変な構えのままヴェッちゃんに走り寄る )
「酒氷溶かすは気功の拳!」
…………へぇ、面白いじゃないかっ!!!溶かせるものなら溶かしてみなっ!!あたいは簡単には負けないの知ってるだろぉっ!!
(金棒を一旦上に投げて、そのままこちらも拳を構えて、にやにや楽しそうに笑いながら、わくわくしていて)
「波動拳!」
( 先程より一回り小さい素早い気功弾を放って接近 )
「チビ同士の格闘戦というわけですわぁっ!
というわけで…せぇぇーーーのっ!」
ヴェッちゃんの直ぐ近くで 「溜め」
……っ!?お、おぉ!?ど、どこかの格闘ゲームみたいなことをするなぁ!?
あたい流石に驚いたけど…これぐらいなら…うぐ…!
(自分の二本の角無理矢理伸ばして、そこから氷の弾を出して小さい気功弾を相殺して、そのままナイアの近くでこちらも踏ん張り落ちてきた金棒を丁度キャッチ、そのまま構えて迎え撃つ体勢)
「かっぱ相撲拳〜!」
( 素っ頓狂な技名を叫ぶと、一発地面に食らわせて… )
その一発で震度6
( 地震は物ともせず掴みかかる様な突進! )
「さぁてまずはっ!かっぱ相撲拳其の1!」
【 お小手調べぇっ 】
( 何故か凄まじくズシリとくる力と重みでヴェッちゃんの両手を掴み ぐいっと押す )
…………むっ…ぐぅぅ…!お酒飲んでない状態とはいえ中々の力だねぇっ…!きついところがあるしっ…!!でも…無駄だよっ…!鬼なめんなってのぉ…んひひ…!
(少し辛そうな顔見せながらもしっかり向き合い、ずさぁと足が後ろに行くも耐えてにやりと笑いながら、金棒上にぶん投げて勢いをつけさせながら
こちらも両手掴み返し向き合う)
「やりますわねぇ…流石はわたくしの友人というだけありますかしらっ!」
( 更に力と重みを強めてヴェッちゃんを潰しに掛かった )
「 酒じゃ酒じゃと毎日言ってるヴェッちゃんにはぁ…
きゅうりと川でこさえたかっぱの底力に勝てるわけないですわぁっ」
( グンッ! と相手の力関係ない形である、持ち上げ )
……んなっ!?も、持ち上げたっ!?離せっ…!あたいをどうする気っ…!?
(そのまま演技しつつ金棒勢いよく落としていて、しかしほんとに力負けしたのは焦っていて、少しイラァとしながら蹴りつつ、じっと見ていて)
【 ガンッ 】
「…ふっふっふっ…物投げで先を見越したのは評価できますわ…」
( 腕に直撃した金棒が…『金属にでもカチ当たった』様な音を響かせ
あらぬ方向へ回転しながら飛ぶ… 不敵な笑みを浮かべる黒の腕は…赤い!)
「しかしっ!わたくしの闘気功術は生命の流動!内なる弱みを知り、
そして鍛えに鍛えた精神と命の闘気功は何よりも熱く 破れないっ!」
「これぞ【闘気硬化】と人は呼びますのよぉっ!」
( カッチカチに固まった両腕、同時に高まる掴みのロックを用いて
全力でヴェッちゃんをフルスイング!同時に勢いつけて離して壁に投擲!)
「まだまだ!かっぱ相撲拳に闘気功術の真髄見せてあげますわ!」
ぶぇっ………げほ…ごほっ…んん…はぁ…ふひひ…
(投げられると抵抗するまでもなく素直に壁に当たり、砂煙でごほごほ咳しながらも余りダメージは無い様子で、不思議と笑っている)
………そんなんするんだったら、こっちも面白い事してやる…くふふ…れろぉ…!すぅぅぅぅ…ふぅぅ…
(冷たい息を辺りに充満させる程吐いた後、鬼にしては蛇のように長い舌をだらんと出して不適に笑い、ギランと目を輝かせて…………一閃、ナイアの頬を舌が槍のように尖り飛んできて掠る……
……不思議と舌は生え変え元の人間のような舌になっており)
「っとぉ!」
( 構えを直しながら 腕の闘気硬化を解く…
今のは… )
「…実に種族ならではの妙技ですわね…再生能力を活かした下の切り離しと発射、
氷を活かしての刺突力強化に加えて周囲の防御…言わば『氷点下の氷柱』!
見事というほかありませんわねぇ…」
( 傷が少し付いたのを…仄かな光が内側より光ると、わけなく傷は塞がる )
「…良いですわ、今こそ教えて差し上げましょう…その氷!すでに砕けたりっ!」
……………氷と炎は表裏一体…光と影…そういうもんだとあたいは思うんだ…だからあの子と組んだ…
…実際あの子とのコンビは最強だからね…でも…あんたと一対一なら…面白い手を使ってみるってのもいいよねぇっ!?
(酒瓶取り出して、口に大量に含んだ後…一気に吐き出してすぐ凍らせて、大きな鋭利な刺が無数にある槍を作り出す…!……それだけならまだしも…酒瓶の中に残っている液体も凍らして、酒瓶自体をボウガンのように構えたっ!)
……さぁさぁ、やってやろうじゃんか…!
(角にボウガンセット!槍を両手に持ちギランと赤い顔をキリッとしながら氷はかなり分厚く熱を加えても簡単には壊れない)
「…ふっ」
( 一度4足で大きく跳躍、なんでそういう軌道になるのか知らないが
大きく浮上したところで一気に斜め急降下!勢いでヴェッちゃんにアームハンマー!)
「ヴェッちゃぁん、鬼って凄いですわねぇ」
( 不敵な笑いは続く )
…………そうだよ…鬼って凄いんだよっ!!お酒飲まなくてもあたいこんだけ戦えるんだからなっ!!!喰らえナイアッ!!弾けて混ざれだよ!!
(にやっと計算通りといった様子で、槍を後ろに構えて、角の酒瓶ボウガン発射ッ!液体が剣のように硬くなっており、それがどんどんナイアに向かって広がるっ!アームハンマー対策として念のために槍を目の前で一番尖っている所で防御ッ!
鬼として本気出しながら口の中でさらに歯を変形させていて)
「しかぁしっ!」
【 ドパァンッ! 】
( 瞬時に闘気硬化した両腕で固体を砕きながら防いで降下
目の前に現れた鋭い槍を横から掴んで止めればその体勢のまま )
( 槍を降り砕いて着地しながら叫ぶ!生命とは! )
「生命の流動とは臆病含めた感情の素晴らしさ!
闘気功術とは弱気と向き合う勇気の産物っ!
わたくしの体は弱いっ!弱点だらけっ!しかし それらと向き合い!
命を!内なる感情を味方としてこそ命の力は熱く!乱れる事は無いっ!」
そう!冷たき恐怖と運命退けるはいつも陽の命の力!
( 更に猛々しく赤く輝く両腕を大きく広げて太陽の如く! )
「鬼とは強靭!再生!恐怖と無縁の酒の魔人!しかし 弱きが
ヴェッちゃんには無いっ!すなわちっ!」
( 更に燃え上がる姿はそれぞ太陽!魔を寄せ付けつぬ命の象徴!
右拳を大きく引っ張り…! )
「 生命を前にしては紙切れに同然ですわぁっ!」
っ…!?まじかぁっ…!?こんなことがっ…っ!
……なら…これならぁっ!!!
(驚いて目を見開きながら目の前に迫ってくるナイアを見て焦りながらも苦し紛れにこちらも拳を構えて氷で纏いつつ、どんどん巨大化させ大きな塊を作りっているっ…!太陽とは逆の月のように灰色に近い白を輝かせて対等するかのように向き合うっ…!)
……氷極星っ!拳骨堅突っ!!!
(勢いよくナイアに向かって風圧激しく起こしながら拳を振るう!太陽を凍らせようとさらに塊の温度冷やしながら酒飲んでない状態での本気の必殺技を繰り出す!)
「……この勝負や…釣った!わたくしのぉっ…」
【 かっぱ相撲拳その3! 】
「勝利ですわぁぁぁぁぁああっっ!」
【 大山落とし! 】
( かっぱ相撲拳その3 衝撃利用の大山落とし!
闘気硬化と生命の流動そのままのパワーで氷を持ち上げた後に… )
「せやぁぁぁぁあーぁぁああぁっっ!」
( 全身全霊を持った全闘気功を衝撃放出しつつの巴投げ! )
…へぶっ…!?っ…ぁぁぁっ…頭痛いっ…!あの頃の…2日酔いより痛いし…!
(比較対象が地味におかしいのだが、叩きつけられた後ゆっくり頭抑えながら立ち上がり、いててと呟きながらにひひと笑い…そのままお酒飲まない状態でも、まぁまぁ強かったでしょ?と問いかけ)
「…はふぅ、その通り ヴェッちゃんは強いですわ…
けれど!まだまだかっぱ67段の敵ではありませんわね!」
( 少し深呼吸をした後、すぐにいつもの調子で腕を組む… )
「…いや、待った…あぁっ 64段だった!」
…………ふふふ…でもまぁ、お酒飲んだり真の姿現したら…そのカッパなんとかも通じないと思うよぉ…?……さてと…因みにナイアはまだ戦いたい?…あ、勿論あたいは戦わないよ?…よいしょっと…
(遠くに落ちている金棒拾いながら首傾げて、嫌な予感を漂わせる)
「ふっふっふぅ!かっぱ相撲拳は…うぅん、まぁいいでしょう
やらないなら仕方ありませんわ、さぁザレッド!怪我しないようにやりますわよ!」
( ヴェッちゃんを抱えながら客席へ運びつつ
未だに超元気な声を張り上げ… ? )
「…言い方思い出しましたわ…ヴェッちゃん、女子会では
ニャルも誘うから気を付けますことよ…ふへひひ」
こっちもこっちで悪い笑み
「 神も悪魔も人間も、みんな私の手の内に収まっちゃえばいいのにね... キミもそう思わない? 」
天坂 早苗 / ♀ / 16歳
性格 / 兎にも角にも強欲で欲しいと思ったら見境なく「 それ、くれるかな? 」とナチュラルに要求する。本人には悪気も悪意もなく、「 他の人が使ってるのを見たらほしくなっちゃうんだよね... 」とのこと。この癖を治したいとは思っている様だが、恐らく一生治ることはないであろう。魔法が得意であり学園の中でも上位の成績である。彼女の使う魔法は血筋に影響されるモノで、支援魔法により強くその影響が出ている。その代わり家事のセンスは壊滅的で、「 これじゃキミのお嫁さんになれないね 」と悲しそうにぼやいている。
容姿 / 髪は緩いウェーブの掛かったボブ、前髪は真ん中分けで所謂シャーベットカラーの黄色髪。活発そうな二重の瞳は焦茶色。どこかポヤっとした雰囲気を感じさせる柔和そうな顔立ち。性格のよさが顔にでてるって言うと喜ぶ。肌白。実は私服はかなりサイケな感じで、ガーリッシュな格好をしてるのは「 気になってる人のため 」らしいけど...? 身長は156糎くらいで小柄。
備考 / 一人称は私、二人称は〜くん、〜さん / 三人称はキミ達など。主人公のことは「 キミ 」って呼ぶ、「 特別 」らしいね。主人公とは昔一度だけ会ったことがあるらしい。
ギャルゲーのメインヒロインイメージ
……呼ばれて飛び出てパンパカパーン!
……つーわけでザレッドですよ、ナイア……ふふっ…やっとこれが試せる…楽しみだよ………さって、やろうか?
(袋を持ちながら勢いよく上から降りてきてそのままにやにや笑い楽しそうにしていて)
>>157
(新キャラ参加したいのですの?それにしても凝ってますわね )
>>158
( …… )
「すっごい自信ですわね ザレッド…それだけ期待させといて
あっさりだったら承知しませんわよぉ?」
( 衣は呼び戻さずに、また 腕組みで構える )
「…キミは妙な気分になるのを感じた」
…………装着、さて、メンテはできてるから…とりあえずやれるだけやってみようか…!
(袋の中身から灰色と白色の装甲がついた5本の刺が生えた球体を出して、ニヤニヤ笑いながら準備している)
……多分だけど、怪我は絶対するよ?…これの前じゃ…!
「…心配するべきはキミの怪我だと思ったけど…
まずその気持ち悪い笑い方してると【本気】で張っ倒しますわよ?」
( 不機嫌そうな顔で…覇気 )
「さっさと始めなくて?そろそろブチ切れますわ」
………ん、りょーかい…そこまで言うんだったら…ちょっと容赦しないから…!
(球体変形させて、腕と手に纏い頭にも纏って近未来の鎧のようにして、刺の生えた羽も生やし、魔物らしくなる)
…んじゃ、発射ッ!
(腕を伸ばして、片方の耳を塞ぎながら、爪が鉄の弾丸のように飛び立ち、装甲は飛ばした爪を回転を加えて殺傷性を高くしている…羽を分離し、弾丸の軌道を変えていつもの目ではなく…少し本気の目)
【 パァン 】
「………………」
(【闘気硬化】無しの腕で弾き飛ばす…腹立たしさに赤い光を含んだ
禍々しい双眼が向かい側をキリキリと見据える )
「… … …愉快な気分にゃァ…なれそうにもありませんわァ…」
………あーやだやだ…こう余裕そうにされるとやる気なくなる…勿論まだまだやるけどよぉ……?
……こっちもちょっちイラついてきたぞっ…?
(装甲を刃に変形させて、腕をそのまま切り離し、回転させながら飛ばして首や腕を狙ってホーミング…目を少し暗くしながらも、再び腕を生やしてポキポキ鳴らす、巨大な手を浮かせて、指伸ばしてナイア狙いつつ地面にたくさんの穴を空ける)
「…GO」
【 ジャ''アアア 】
( 一声と同時に飛んできた黒の衣が鋭い牙を持って刃を弾き飛ばし、
そのまま黒の前に着地すると指を受け止め 先を噛み砕かんと牙を突き立てる )
「…息継ぎと同じ数をぶつけてくれないかしら?
少々…わたしも危なくなっているんだわァ…」
……だが断るだよ、ギブアップしてくれんならすぐ終わるぞ?
……もっとも、まだまだ俺は余裕だけど…!!
(目をギラギラ少し黒い赤に光らせながら穴を大量に空いているのを確認しながら、装甲から電気を発生させて、腕伸ばしてそのまま鞭のように振るぅ……そのまま巨大な手の骨を硬質化して、簡単には砕かれないようにしながらさらに穴空けつつ黒の衣を撃つ)
(
「………勘違いしないでくださる?」
( 衣が自発的に戻ると 黒は身じろぎひとつ無しに全ての攻撃を受け… )
【 うじゅる 】【 ぐじゅ 】
「 腹立つときャァ 私… おかしくなるぐ らい 危なくナんだわァ …」
振るわれた腕が 黒の腰から上を斜めに裂き
貫通した骨が開けた穴から 硝煙と血が吹き出る
しかし 何かに腹を立てた表情は何一つの変化を見せず
「 あァ 危なイ … はョう、終わらセてみなサい… 」
………………ちょっとまてっての…らぁ…もうちょい試したいけど…まぁいいか…
(穴の中に入って中から…無数の手を発射!一つの穴につき3つは確実に出てくる……その後ナイアの後ろを取り…電撃腕に流しながら尻尾を掴む)
……一旦終わって…オハナシだな…これは…
【 TIME Over 】
《 ピキン 》
触られた尻尾に 反応する事なく
変わって 『体』から ヒビでも入った様な音が鳴る
・・・
“ たメし タィん でシ た Wa ネ ぇ ”
…………は?……まーたなんか変な技覚えてるしこいつ…つかやな予感っ…!
(ゾワっと寒気感じながら後ろに飛んで離れようとしていて)
【 '''''・・・ャ''ャ''ァ''ッッン'''ッッ】
先程ザレッドが立った場所が 黒衣の牙の包む死のエリアへと姿を変える
“ハ・・・ じ、め… る、としよう”
ギクシャクから、流暢な言葉をと共に…
黒の腹を引き裂く様に『飛び出た』異形の黒い上体
引き裂かれた本体は 貌の無い仮面を付けていた
…………うっそだろお前っ…!?…おおぃナイアぁ…お前何つーもん取り憑かせてんだよ!?
…っ…くそっ…きついなこれ…
(両腕の装甲から鎮静剤発射…意味がなさそうと思いながらもあがきつつ、じわじわ距離を詰められるような感覚がしていて…冷や汗かきながら
大量の手を貴方に拳作りながら突撃させて)
【 ベリ ベリ・・・・ ヂッッ 】
( やにわに動き出した衣が 黒い上体を牙や脚で掴むと
そのまま引き摺り出して前方に放り捨てる )
「ぅっ!?…ん…」
( 何かを引っ張り出された黒は目を回した様子でその場でふらつき… )
“ ・・・ォ''ォ''・・・懐かしきズリの空気・・・”
引き摺り出された上体は 次々に下へ下へと触手を表し…
頭を破って現れた 眼球の集合体をザレッドへ向けた
………………あーーー、なるほど…これが…クトゥルフ神話のあの有名な…やつってわけか?…そりゃSAN値減るわな、こりゃあ…
…帰れ帰れっ…さっさと…!
(嫌そうに手で押し返しながら、腕の装甲を硬質化、鉄槌のようにしながら気は抜かずに睨み返し)
「 ふぇけけ…ふへっ…」
【 シ''ャアァ💦 】
( 目を回す黒を手当てしながら衣が忙しそうに引っ張り、
黒い巨人から離れ… )
“Fahahaha・・・全身全霊を持って拒否しよう・・・
あの小娘の腹で耐え続ける日々など過ぎ去った”
次々と巨人の多脚 棘 全身の眼球 突き出る虫の脚が形成され・・・
“ 然り ズリの空気を飲料に 腹を収める物も必要と心得る
光栄に思え 喰われるがいい! ”
……小娘でもよぉ…俺にとっちゃ大事な…女だからさぁ…それに…今ここで死んだらあいつらにも怒られる…だから…悪いけど死なないし…
…そう易々倒せると思うなよ?最低野郎っ…!
(目を完璧にどす黒くさせて、こちらも人間状態でできる限りしようと思い、右の拳を装甲使い雷で纏い、もう片方も装甲纏い巨大にさせつつ、硬くさせて、そのまま殴る…と見せかけて、お得意のハンドガン(魔力の弾丸をぶっ放し)を六発撃つ)
【 フルヒット 53ダメージ 】
“ほう あの化け物を女と認めるか・・・胆力は認めよう だが死.ね”
蠢く豪腕を躙り寄りながら振り回す
更に見据える頭部から 腐臭を放つ劇薬じみた液体を飛ばす
“hahaha 奴も所詮は我が程度滅せぬ様なクズのクズよ
出来損ないの様な人間もどきと腐るのが丁度良いだろう・・・
それにしても貴様ら部細工極まりない姿だ ゴミか”
………生憎、俺様は…主様に認められた魔物だからなっ…てめぇにハンデあっても勝てるんだよっ!
(腕伸ばしてナイアを掴んでそのまま引き寄せお姫様抱っこした後普通に背中に担ぐ、装甲つけた腕を分離っ!空中に浮かせて新たに腕生やして4本体制…そのまま浮かせた腕の装甲から刃出して素早く回転っ!そのまま独楽のように回りながら突撃)
【 体を引き裂いた!85ダメージ 】
“その程度か・・・豪語する割に弱い ではそろそろ喰われてもらおう ”
両腕を斬られながらも掴んで動きを止め 無数の眼球蠢く大口を開く
【 ジャ''アアア 】
( 黒は目を回したままだが 保護する様に衣が足と牙を剥いて威嚇する )
………おぉー、衣くん頼もしい…頼むぞ?後で…ご褒美いっぱいあげるからなぁっ!!
…後、浅はかな事だけど…大体の魔物って口の中は普通に食らい易いんだよ…だからっ…!
(ナイアを一旦衣の方に投げて、そのまま大口の中にわざと、一旦入り…!)
…ハンドマグナムッ…!スレイブリベンジッ!!!
(両手を合わせて構えた状態で魔力大量に発射ッ!少し体溶かしながらも大ダメージ与えた手応え感じながら、そのままの勢いで後ろまで飛び、再びナイアを担ぎ上げ、腐った所が触れないよう気をつけながら、目の前の肉塊睨んでいて…)
(…既に2人を流していて正解だった…こんなん見たらまともにゃ戦えない…いや、俺もビビってるけど…いざとなったら…やるか、守らなきゃ…)
【 弱点看破!1305ダメージ!】
“ウ''ホ''ォォォおっ!?”
潰れた眼球から一気に前進へ痛みは駆け巡る
目という目が甲高い悲鳴をあげながら黒い巨人は痛みに悶え…
【ジュッ】
「ひぎゃぃっ!?」
( 撒き散らされた体液が黒の瞼に掠る )
…ざまぁみやが…っぶねぇっ!?
…調子に乗るのも考えものか…仕方ない…!戻れゲルマラバーズッ!
(そういうと敵に掴まれていた腕についていた装甲がすぐに合体し球体となり戻ってくる…それをそのままナイアに被せて鎧を纏わせて呼吸するため酸素の塊を注入しながら、そのまま体液を使い捨ての腕で拭き取り…少し不安になりながらも、どす黒く冷酷に敵を睨み)
“っっぐぅっ・・・おのっ・・”
全ての目を向け いざ怒
“ ーか ぁが っ ぁ な・・・はっ・・ ”
少しだけ 【ザレッドより上】に視線を移して
人とかけ離れていながらも【呆然自失】と分かる表情を浮かべた
【 ウ''ぅキ''ュル''ロォォ''ォ'' 】
……うるっせぇんだよ肉塊がよぉっっ!!!……たく…こんなのを飼っていたナイアには後でオハナシ決定として…たたみかけるしかねぇだろっ!!!?
(ギランと目を輝かせ、そのまま狙い定めて…片手の爪をそのまま目に向けて一気に氷柱のように伸ばし、そのまま力を入れて……爪をそのまま中にまで発射っ!!!内臓まで破ろうとしていて)
【 ギシ''ャアァ!キ''ュシ''ャアァアァアァ''ァ''!! 】
(ザレッドの真上から【軋む様な唸り声】)
【 気を取られている間に不意打ち成功!200ダメージ! 】
“か''ぁぁぁぁっ!? ま 待てっ・・・何だ其処の ・・・ 化け虫はぁっ!?”
呆然として傲慢だった様子から一変 何かを見て全く繊維が削がれた様になる
ダメージ自体は少ないが体液が撒き散らされた
……化け虫じゃない…触覚の魔物…!っ…いいや…後で治してもらうし…今はてめぇをぶっころとして…その後はその後だ…!
(耳を新しく浮かせた手で塞ぎながら、体液を腕一振りでガードっ!少し苦しそうにして、腕どろどろに溶かしながらも目線を変えず目の前の敵にしたままで、そのまま、目玉に刺さった爪から手をもくもく伝染病かのように生やして、そこからまた手が無数に浮いて、目玉や口、触手を殴ったり爪で引っ掻いたりなど怒涛に攻めながら、自分は動かずただ見ていて)
……名付けてクローアローからの…ハンドコンボ【弱点】…ださいな、後で名前変えるか…
“ ギッ あく''ォォっガぁっ!?”
【 ただ振るまうに攻撃を受け続けた!67ダメー【グジュ】
攻撃を受ける途中…
【漆黒を怯えさせていた異音の正体】がその漆黒をゴキブリの様に踏み潰す
【 キ''ュキ''キ''キ''ィ''ィ 】
……………ぁ…?……ぁ…っ!?……しまっ…やっちまったっ…!!!!
(すぐさま冷や汗かき目を見開きながらすぐに踏み潰された所の走って向かい、心臓バグバグ鳴らしながらあり得ないといった表情で)
( 先程から威嚇を続け 漆黒を踏み潰した異音の根源… )
【 シ''ィ''ィ・・・ キィィィ 】
異常に巨大化した高足の蟲型は 黒くはためく外皮を備えていた
( そんな中、慌てて駆け寄るザレッドを確認すると
慌てる様子を不思議そうに鈍く光る双眼に収める )
踏み潰した足はそのまま
……………ぁ…あー……はぁぁもう俺ってほんとバカだわ…………
………とりあえずてめぇは………ガチの本気出してぶっころてぇんだが…流石にそれしちゃうとナイアもまたやっちゃいそうだし…だから…
…半分ぐらい、本気出すから…覚悟の準備はできてんだろうなぁ!!?
(そう言った瞬間、目がギランと妖しく光り…足に近い穴から巨大な手が出て踏み潰した足を退けて倒れているナイアを衣の方に優しく寄せる)
…久々だな…完璧に魔物にはなんねぇけど…とりあえず今日は気分が悪い…から…やってやるよ…
(瞬間っ!上半身と下半身が分離したかのように脊髄が伸びていき、下半身は手に覆われて5本の指でささえている、上半身には阿修羅のように腕6本生えていて、顔の横から巨大な刺を月のように反り返らせている!百足のようになりながらも、ギロギロ額に赤い巨大な目を見開き静かに睨んでいる)
【 シ''ィ''ィ】
( 未だに不思議そうな様子で 高足は妙に怒るザレッドを視界へ納め…
何かの乱暴も気に留めずに、なぜか漆黒の中から現れたチビと…異様な雰囲気の【二匹】を眺める )
漆黒は黒から離れた上に踏み潰されて息をしていない
【 ・・・・・・ 】
同時に 衣も主人を優しく受けつつも…
《メキメキ》と鳴っていた
……………他の所に気ぃ取られてんじゃねぇぞごらぁ!!!
(脊髄が一気に伸びて、視界がザレッドだけになる…そのザレッドは拳を構えていて大きな目に向かって刺で刺しつつそのままぶん殴りっ!!)
……目だけ狙ってもあれだしな…これ喰らえッ!
(脊髄の骨の刺をそのまま飛ばして、ぐさぐさ刺していく)
【 ッ''ッ''ッ''ッ''ッ''ッ''!!!!?】
( 5の内1つ目を潰され、矢鱈滅多らと咆哮した高足は
揺らめく体から想像すらできない程の、有り余る力を持って腕を引き抜き
顎門を限界まで開き前方へ突貫する )
刺さる棘はあまり意味を成していない
…………それを待っていたんだよっ!!!!!
(もう一度口に向かって刺を発射してから脊髄伸ばして退避していく…刺には致死性の毒がついていて、中から少しずつ溶かす!逃げる途中、立派に生えた牙をを引き抜いて、こちらも限界まで力を入れて、牙を支えにしながら真っ二つに口から引き裂く)
《ベリッ》
【 ・・・・・ 】
( 溶ける外皮、引き裂かれた顎門、重大な損傷によく何か反応するでもなく
掴まれた顎門から腕を振り払い、突進前の位置へと後退する )
( そう 特に何も反応するでない、あの怒りようも何処へと消え去っていた )
潰された一つの目を除いた、4つの青眼が目の前の存在を見据える
《 興味と疑問 》《 怒りと狂乱 》
( どれとも違う感情を眼は含む )
…………………まだやられねぇのかよ…今のはちっと自信あったのによぉ…?まぁまぁこっちも疲れるってのに……とりあえず…視力はどんどんぶっ潰してもいいか…
(少しだるそうにしながら、勢いよく脊髄伸ばしてそのまま一つの眼に突撃っ!爪で他の眼を引っ掻きながら勢いよく脊髄がバネのように戻り、元の体に戻る…少し疲れているのか、後ろのナイアを見ながら早く倒れてくれないかと思っていて)
《 グググッ 》
【 べチッ 】
(『カチン』と 金属的な音を響かせ目の一つは潰れる )
(裂けていたアギトは再び衝撃を受け、上顎から崩れ落ち )
露わになった中身は見るものへ意外な情報を提供する…
【 金属のモールド 】【 超硬質のガラス眼 】を 切れた部位から覗かせて
……………あ?てめぇは………ほんとに生き物だったのかぁ…?機械じゃねぇのかよ…?おい…まぁ…どっちでもいいが…てめぇがまだやりたいんだったら…まだまだ破壊してやるぞ…?
(少し目を見開き驚きながらも、まだまだやるかと拳をパキパキ鳴らして、そのまままだ睨みつけていて)
( 言う間に 更に黒い《外皮》は千切れ落ち、
妙に黒ずんだ液体を全身に被った 肉片の残る銀色の節足型が露わになり… )
【 ベチンッ 】 【グシャ】 【バシュッ 】
《 キチキチキチキチ .... 》
千切れ落ちた外皮より吹き上がる煙で節足型が包まれ、
再び正体不明の衣を纏おうとした時…
( 煙の中より 五つの光点が光る )
《 EneMy PhAse rEleAse 》
…………あ?んだよ…喋るんならさっきみたいに喋れっての…つかグロいな…なんつーか…
(ナイアを部屋へ腕浮かして運ばせて、その後少し不安に見ながら怪しい雰囲気を感じ取っている)