…まぁ、そんなこんなでまだまだ続く…と思っている日常…!
…現在邪神…の姉が定住してる…普通はこの城に住むの駄目だからな?特別なんだ…
…でまぁ、赤の陣営はいつもと変わらずのんびりしている…そろそろ戦いたいとも思っているけどな…!
…というわけで、ザレッド・イニール…手腕の魔人…もとい…触覚の魔物でした!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ザレッドの部屋の向かい側…
( 黒の部屋より ヴァイオリンとピアノのの切ない音が流れて )
夏のおわりと 何かのお別れが テーマのようだ
「 …ふーん、アラベスクじゃあないんスか。そういう趣向? 」
( 呆れる程に良くも悪くも真剣なナイ=アを見つめ )
溜め息は深く 視聴率も其処まで盛り上がってはいない様子
>>71
「…ふむ、現代とは安全な好機に飢える世界だ、君も粗探しが大変そうだ」
( 両手をポケットに、すみれの横を通り過ぎる)
「ビジネスライクをお互いに貫くとしよう…君に得はあり私には何もない」
「…他人の不幸は蜜の味って?
そういう趣向はわたくしに期待しない事よ」
( うんざりした表情で部屋を出る )
「 …別に?今はそんな気分でもありませんし。
勝手に人の趣向を仕事と結び付けないで下さいな。 」
( 平然と着いていき )
「 あらそう、じゃあ何も言わないわ」
( ザレッドの姿を何となく探して)
「 それで良いんですよそれで 」
( 液晶を流し見しながらも、退屈そうに )
「………………
ニャルには何かされなかった?」
「 …………
何が言いたいので? 」
「…そう、ならいいわ」
(振り返る事もなく部屋に戻る…)
「 …? 」
( 神妙に思いながら )
…
「…」
( 一瞬すみれを振り向いた後、読書に入る)
「 ……♪ 」
( それを見守る )
…………ふぅぅ…よし、メンテ完了…
…うんうん、やっぱかっちょいいねぇ…!
(メンテが終了し、袋を持って、ルンルン気分で
廊下を歩いていて)
「…いつになくご機嫌そうね、旦那さま」
( からかうような口調で隣を歩く、
珍しいことに黒の衣を羽織って )
「心配なくてよ?キミはいつでも[かっちょいい]ですわ」
…………にひひ、いやぁ、それほどでも…
…あ、そーだ、ちょっち今自分弱くなったけど…
……久々にさ、戦わない?俺のこの機械もちゃんと動かしておきたいし…
(少し照れて頭かきながら、袋をばーんと見せて)
「………怪我しない事、それが第一条件…
そして無理しない事、体に絶対響かせない事!」
( 更にその先をまくしたてようと……
せずに )
「……とにかく、ここら辺を厳守する事!分かった?」
(くいっと顔を自分から近付けて、念を押し )
…………んーーー……まぁ、おう、分かった
(多分破るだろうなと思いながら、適当に返事して、袋を持ちながら歩いていく)
「……破ったら口封じの刑」
( 連れ立って歩く…ジト目で )
「大体ねぇ?キミは唐突に無茶し過ぎなの!
ニャルと会ったであろう時も然り!無理と判断した時点で
極力生き残る事に最善を尽くす努力をしなさいよ!
残される身になるかもしれない私を少しは考えなさいよね!大体…」
その勢いたるや 目的地まで、続かんとするもの
………あーのなぁ?俺様魔人だから簡単には死なないし…あの時は目的達成するために必死だっただけだっての…!……あーもううるさい…
(少しこちらもムキになりながら、腕と手を増やして、自分の耳塞ぎ、ナイアの口を手で塞ぐ)
「むぎゅ…んん!…んん〜!」
( 何か言いたげだが、そのうち諦めて普通に歩き始める…
先程と違うのは)
さりげなく 手を握っている事ぐらい
……………はぁぁ…
…なんだかなぁ…はぁ…
(照れながらも一応握り返し)
「…そういえば、戦闘場にはいつも赤猫が居たけれど…
先客が居た場合は待ちでもするのかしら?」
( 握られたからか滑らかな喋り方で)
…………あーー、じゃあ先にメラーとやってあげた方がいいかもな…
…あれだよ、あの子ヴェルメリオとコンビだとやばい…し、結構ソロでも二人ともやばいし…
…まぁ、準備運動らしいし、やってあげたら?
「………ヴェッちゃん、ねぇ…」
( 少し後ろ暗そうな顔をして… )
「……はぁ、良い方向ってのは中々来ないものね」
戦闘場には 先客の気配がたむろして居た
………というわけだ、先どっちとやりたい?ナイア…
(入らずとも分かる雰囲気で、ナイアに問いかけながら人気者だねぇと冗談を言う)
「…キミはさっきから付けてきてるそこの人とやってれば?
また私の見てないところで…色男はどっちの方よ」
( ジロッとザレッドを見た後、真ん中へ歩く… )
「こんにちは」
……やぁナイアー…まぁ、そういうわけみたいだなー?…ヴェルは後でするらしいから…先に自分としようなー…?…それと、そうだな…ちょっとの怪我じゃやめないからなー…?
(丸まった姿の後、そのまま立ち上がりう〜〜…と声上げて伸びながら、鉄のような爪を伸ばしてやる気満々な様子)
はぁ…
「…怪我好きねぇ…誰でも…本っ当!!!」
( 黒衣を纏い直し、瘴気じみたオーラを放つ )
「言っておくけれど…わたくし、自慢の妹ほど器用ではないですわよ」
…………別に、豪快なら豪快でいいぞ…
…こっちもそれはそれで燃える…から…!
(爪を燃やしながら、少し目つきを鋭くして、向き合って小さく舌舐めずりする)
「…理解できて?わたくしは上手い事手加減が…」
【 Heillo 】
「出来ませんのよ」
( 後光が腕を組む黒より背後から差す )
…………手加減できなかったら嫌われるぞ…?
…別にいいけど…っ!
(炎の爪を地面に這うように振って、そのまま炎の10本の道ができて、そのまま煙立たせながら素早く消えて)
「…………ヴェッちゃんに言って下さる?」
( 黒衣が蠢く )
【 蟲式防衛反応 《チュウギ》 】
( 腕組む黒が纏う衣は いつしか静かな何かを含める )
…………ヴェルはいい子だぞ?…酒飲み癖が無ければっ!!
(炎の中から燃えて出てきて、そのままナイアに爪を前にして飛びかかって、その勢いのまま切り裂こうとしていて…)
【 ギィン 】
「その点は同感ですわ、けれど貴女 酒を飲んだ彼女を相手に
百合の花を咲かせる事なんて出来て?」
( 日常的会話からの鋭き一撃、黒の胸へと差し迫ったその一撃は… )
【 - - - シ''ャァァァァァ 】
「わたくしには出来ませんわ、かっちょいい彼が居ますもの」
赤猫の爪を 身体ごと阻むは 黒の衣より剥かれた 折り重なる蟲を思わせる 【牙】
見れば腕を組む黒の様子とは裏腹に 纏われた衣は生きているかの様に殺意を示す
( 7本の牙?がレギオンの爪を身体ごと補足し、背の衣から伸びる
蟲のソレそのものである無数の足が気色悪く蠢く )
……聞いた話では抵抗あんませずに素直になんかやってるって聞いたんだがなー…
…しかし、虫か…面白いぞ…ふふ…
(目つき鋭くして、爪の炎をさらに伸ばして、牙を焼きつくす程の温度で炙る、少し煽りながら、あまり怖がってもおらず、尻尾からも火を発生させ炙る場所を増やしてく)
「…嘘というものは早々に忘れます事ね」
( 苦い顔をしながらも黒の衣は動きを見せる )
「この蟲や蟲たちは忌たる私の力を吸い続けた唯一無二のもの」
( 焼き尽くされるかと思った牙?がそれ以上の力を持って逆襲する
噛み砕く力を更に強め 蠢く尖った先を持つ蟲足の無数が加勢して瘧を振るう)
「この衣に狙われる事すなわち、私を二人相手すると思う事ね」
…………なるほど…ちょっと痛いな…っ…
…これはやるしかなさそうだな…
(一旦距離を取ってそこにぶらんぶらんと脱力した状態で立ちながら下を向き、目を少し閉じるようにしながら、そこで炎も消して)
「………それ、ニャルが言ってた【ムシン?】って奴ね?」
( その状態をしばらく眺め…黒の衣を脱ぎ捨てる )
「・・・(私にも、沽券って物はある…)」
( 無防備に腕を組んだまま、ムシン の状態の赤猫を眺める)
「…………」
城の 前
…………っと、なんのようかな?今中は忙しいというか…戦闘中だけど…君がここに来るなんて…ナイアに会いに来た?それとも…俺を殺しに来た?…なんて、覚悟はできてるけど…
(上から少し汗をかきつつ登場してきて、着地、
すぐさま冗談を言いながら貴方の来た理由を探り)
「……そう警戒なさる事はありません」
( 畏まった様子で、胸の下に手を合わせ )
「…この城の…当主様はいらっしゃいますか?」
………んーー…当主か…
俺か、主様のどっちかだけど…何?殺しに来た?
(何となく来た理由を察しながらも、冗談言いつつ
少しニヤニヤ笑っていて)
……
「…言うなれば」
( 反応を見せずに )
「『ザレッド様』、と…呼ばせて頂くために参上した次第です」
……………鞍替えしにきたって訳か?言い方悪いけど…生憎、俺様まだそこまで誇れるほどのやつじゃないし…あの人みたいに強いってわけでもないぞ?…お前らに余裕で負けるんだから…
………別に、歓迎はするけどな?今更一人二人
……それぐらいだったら関係ないし…
(城の方を不安そうに見ながら、頭掻いて少し照れながら、小さく最後の方呟きつつ、姉妹そっくりだなぁと考えていて)
「 ……… 」
( 遠くから様子を見守り )
「……鞍替え、言い方には少々ムカつきますけれど簡単に言えばその通りです…
主従関係は信頼と利害の賜物、実際の力関係は必要なく私が従う構図になれば
よろしいだけですよ…無論、立場として私は最下層です」
( 城の門を開きながら、簡素なバッグを中に引っ張る )
「お言葉に感謝致します、千手様…では、有力者様と
ハッキリとした主従の関係について相談に参ります」
…………なんで昔のあだ名知ってんだし…
…いや、最下層じゃなくていいけど…まぁ…ん…
…別に適当でいいぞ?そんなの…主従関係とか俺
あんま好きじゃないし、友達感覚でいいぞ?
(城から出る音に少し怖がりながらも、とりあえず
ナイアに近い部屋に案内していて、一応話聞いて)
「千手様、私は仕える者であり従う者です
あなた様の為に用意された椅子があるのならその傍に立つ事が
使用人としての絶対条件、対等の文字はあってはなりません」
【 ギィ. . . 】
「……整備が出来ていませんね、もう一人の有力者様との
主従関係云々の話し合いを終えた後に、徹底的にやらせて頂きます」
( バッグを現段階で一番マシな机の上に埃を払って置くと、部屋の戸を開ける )
「千手様の従う主人、魔の王と呼ばれる方は何方へ?」
………むぅ、そういう所は友達関係でいいんだけど…まぁいいか…主様は…適当にどっか潜ってるか…
…部屋…の可能性は低いから、とりあえずどこか探してみたらどうだ?
(冷や汗かきながら少し使用人とかじゃなくていいんだがと呟きつつ、適当に色んな場所を指差しながら、探し回るのかと思っていて)
「……弱りましたね、許可無くしては仕事を仕事とは呼べませんし…
…仕方ありません、皆様への挨拶も兼ねて散策させて頂きます…」
( 慎んだ立ち姿のまま、城の廊下を行き始めた )
………あ、しまった、今城にいるんだった…
…まぁいっか-
(そのまま頭の後ろで腕組んで、堅苦しいなぁと
思いつつ、戦闘場に戻って)
それまでの時の後…
「中々粘りますわね、パワフル面は犬の筈なのですけれど」
腕を組んだ黒はまだまだ余裕であった
( 脱ぎ捨てられた衣は客席で観戦していた )
……はぁっ…はぁぁっ…流石に…疲れてきたぞ…
…極楽鳥も防がれるみたいだしなっ…!
……まだやれるけど…きつくなってきたし……そろそろ終わらせてやるぞ…!
…炎獣…狩猟の百獣王…!
(そういうと、爪を一旦足にもつけ、両手を広げながら地面に両手をついて勢いよく飛び退くと、
そのまま黄色の炎を纏った巨大なライオンが出てきて、そのままナイアに向かって突進、牙や爪を立てながら、炎とは思えないほど強い力を発揮
…本人は息切れ起こしていて、所々擦り傷が見られる)
「……甘い、甘いですわ…」
( ひらり、ひらりとかわしながら…肉食獣の『腰』辺りを見据える )
「象形魔法とは構成するものが違えど形は元のまま、
戦闘スタイルの見切りや弱点の位置も、形を知ればわけない事ですのよぉっ!」
【 ズパァッ 】
( 飛び掛ったタイミングで横へ急速回避、見据えていた無防備な腰へ
鋭利なキックを叩き込んだっ! )
………なるほど…あり得ないような象形すればいいのか……ためになったぞ、正直、傷を負わされなかったのはちょっと残念だけどな…
……じゃあ、自分は終わるか…
(じーっと動きや言った言葉を見て覚えながら、ためになったと言い、両手を上げてそのまま後ろに下がっていく、炎の獣は、最後消える時、爆発四散、炎を辺りに撒き散らして終わる)
「ふんっ!…こほんっ、決して知れ渡った象形が使えないとは限りませんのよ?
わたくしが相手だというだけであって、対応なんて分からない方もそれなりに
存在する筈ですわ」
( 届く勢いの炎がいきなり衰退、黒の眼前で傷残す事なく消える )
「今のはシンクークーカンの応用ですわ、性質によって
手を替え品を替えなければいけないのがこういう戦いなのですけれど、
細かく扱えば従来の象形だって品変えを派手にせずに済みますわ」
(「こんな風に」と、氷の獅子を現し、何とタテガミの部分を針のように飛ばした
飛ばした針が【黒】の文字を壁に作った後、獅子の体が四つに分かれて飛び回る )
「パワフル パワフル、象形魔法の長所は象ることでのパワフルさですわ
けど、柔軟に扱えばどんなびっくり箱にもなれますのよ」
…………すごいな…傷を負わせるぐらいには成長しないとな…参考になったぞ、同族?…面白いよな、こういう感じで作るの…だから自分は炎が好きだ…氷にも合うし…
…じゃあ、次やってもらおうか…?
(そのまま後ろに飛んで、瞑想するかのように丸まって先程の戦いをフラッシュバックしていて、思い出しながら参考に技を盗んでいて、次やるとしたら傷を負わせるほどになると決意していて)
「ふふん、伊達に妹以上に生きてませんのよ…そして楽しみにさせて
貰いますわね、真面目になったわたくしになんて…傷が似合わなかったんですもの」
( 丸まっている赤猫の隣に、眠そうな様子の衣が近寄って同じように丸まる…
自立で蟲足を動かしてるし虫と獣の合いの子のような頭(愛嬌あり)もある )
「…(意識あったんだ…)…さて、次、とは何ですの?ザレッドかしら」
………あたい忘れてたのかい?言わなかったかな?連戦するって…
…ま、ナイアが逃げるならいいけど…
(金棒構えた状態で座っていて、既にお酒を準備していて首傾げながらどうなのかなぁと思いつつ)
「あら、ヴェッちゃん…ふふ、お酒からか苦手意識がありましたけれど
克服するにはいい機会ですわね…」
( 衣を呼び戻さず、そのまま腕を組む )
「覚悟してくださいまし、その後でわたくしとジョシカイ?して頂きますわ」
…………邪死会?凄い物騒な物があるんだね…
……で、まぁ、やってくれるなら嬉しいけどね…お酒できるだけ飲まないようにするし…
…さ、どーぞ?
(金棒後ろに構えて挑発しながら少し慣れた様子でお酒を氷で纏っていて、首曲げつつ)
「…ふふ、呑んだくれと真面目にやるのは久しぶりですわ」
( 両手を振りかざす様に払い、少し後ろに引いて…一気に押し出す!)
「【闘気功拳】!」
( 半透明の黄色い波動が球体で鬼へ放たれるっ! )
………ちょっとムカつくなぁ…?その言い方はっ…!あたい普通に怒るから…ねっ!
(金棒で球体を野球しているかのように弾き飛ばし、そのまま弾き飛ばされた方向に氷の壁を作って跳ね返る軌道を何回も変える)
(……もう既に限界なのかお酒をちらちら見ていて)
「…みっともないと承知の上で言いますわね…
わたくし、お酒を含んだヴェッちゃん以外のヴェッちゃんを
まともに知りませんのよ、後で謝罪しますからあまりお責めにならないで下さる?」
( 闘気拳を掴んで発散すると、変な構えのままヴェッちゃんに走り寄る )
「酒氷溶かすは気功の拳!」
…………へぇ、面白いじゃないかっ!!!溶かせるものなら溶かしてみなっ!!あたいは簡単には負けないの知ってるだろぉっ!!
(金棒を一旦上に投げて、そのままこちらも拳を構えて、にやにや楽しそうに笑いながら、わくわくしていて)
「波動拳!」
( 先程より一回り小さい素早い気功弾を放って接近 )
「チビ同士の格闘戦というわけですわぁっ!
というわけで…せぇぇーーーのっ!」
ヴェッちゃんの直ぐ近くで 「溜め」
……っ!?お、おぉ!?ど、どこかの格闘ゲームみたいなことをするなぁ!?
あたい流石に驚いたけど…これぐらいなら…うぐ…!
(自分の二本の角無理矢理伸ばして、そこから氷の弾を出して小さい気功弾を相殺して、そのままナイアの近くでこちらも踏ん張り落ちてきた金棒を丁度キャッチ、そのまま構えて迎え撃つ体勢)
「かっぱ相撲拳〜!」
( 素っ頓狂な技名を叫ぶと、一発地面に食らわせて… )
その一発で震度6
( 地震は物ともせず掴みかかる様な突進! )
「さぁてまずはっ!かっぱ相撲拳其の1!」
【 お小手調べぇっ 】
( 何故か凄まじくズシリとくる力と重みでヴェッちゃんの両手を掴み ぐいっと押す )
…………むっ…ぐぅぅ…!お酒飲んでない状態とはいえ中々の力だねぇっ…!きついところがあるしっ…!!でも…無駄だよっ…!鬼なめんなってのぉ…んひひ…!
(少し辛そうな顔見せながらもしっかり向き合い、ずさぁと足が後ろに行くも耐えてにやりと笑いながら、金棒上にぶん投げて勢いをつけさせながら
こちらも両手掴み返し向き合う)
「やりますわねぇ…流石はわたくしの友人というだけありますかしらっ!」
( 更に力と重みを強めてヴェッちゃんを潰しに掛かった )
「 酒じゃ酒じゃと毎日言ってるヴェッちゃんにはぁ…
きゅうりと川でこさえたかっぱの底力に勝てるわけないですわぁっ」
( グンッ! と相手の力関係ない形である、持ち上げ )
……んなっ!?も、持ち上げたっ!?離せっ…!あたいをどうする気っ…!?
(そのまま演技しつつ金棒勢いよく落としていて、しかしほんとに力負けしたのは焦っていて、少しイラァとしながら蹴りつつ、じっと見ていて)
【 ガンッ 】
「…ふっふっふっ…物投げで先を見越したのは評価できますわ…」
( 腕に直撃した金棒が…『金属にでもカチ当たった』様な音を響かせ
あらぬ方向へ回転しながら飛ぶ… 不敵な笑みを浮かべる黒の腕は…赤い!)
「しかしっ!わたくしの闘気功術は生命の流動!内なる弱みを知り、
そして鍛えに鍛えた精神と命の闘気功は何よりも熱く 破れないっ!」
「これぞ【闘気硬化】と人は呼びますのよぉっ!」
( カッチカチに固まった両腕、同時に高まる掴みのロックを用いて
全力でヴェッちゃんをフルスイング!同時に勢いつけて離して壁に投擲!)
「まだまだ!かっぱ相撲拳に闘気功術の真髄見せてあげますわ!」
ぶぇっ………げほ…ごほっ…んん…はぁ…ふひひ…
(投げられると抵抗するまでもなく素直に壁に当たり、砂煙でごほごほ咳しながらも余りダメージは無い様子で、不思議と笑っている)
………そんなんするんだったら、こっちも面白い事してやる…くふふ…れろぉ…!すぅぅぅぅ…ふぅぅ…
(冷たい息を辺りに充満させる程吐いた後、鬼にしては蛇のように長い舌をだらんと出して不適に笑い、ギランと目を輝かせて…………一閃、ナイアの頬を舌が槍のように尖り飛んできて掠る……
……不思議と舌は生え変え元の人間のような舌になっており)
「っとぉ!」
( 構えを直しながら 腕の闘気硬化を解く…
今のは… )
「…実に種族ならではの妙技ですわね…再生能力を活かした下の切り離しと発射、
氷を活かしての刺突力強化に加えて周囲の防御…言わば『氷点下の氷柱』!
見事というほかありませんわねぇ…」
( 傷が少し付いたのを…仄かな光が内側より光ると、わけなく傷は塞がる )
「…良いですわ、今こそ教えて差し上げましょう…その氷!すでに砕けたりっ!」
……………氷と炎は表裏一体…光と影…そういうもんだとあたいは思うんだ…だからあの子と組んだ…
…実際あの子とのコンビは最強だからね…でも…あんたと一対一なら…面白い手を使ってみるってのもいいよねぇっ!?
(酒瓶取り出して、口に大量に含んだ後…一気に吐き出してすぐ凍らせて、大きな鋭利な刺が無数にある槍を作り出す…!……それだけならまだしも…酒瓶の中に残っている液体も凍らして、酒瓶自体をボウガンのように構えたっ!)
……さぁさぁ、やってやろうじゃんか…!
(角にボウガンセット!槍を両手に持ちギランと赤い顔をキリッとしながら氷はかなり分厚く熱を加えても簡単には壊れない)
「…ふっ」
( 一度4足で大きく跳躍、なんでそういう軌道になるのか知らないが
大きく浮上したところで一気に斜め急降下!勢いでヴェッちゃんにアームハンマー!)
「ヴェッちゃぁん、鬼って凄いですわねぇ」
( 不敵な笑いは続く )
…………そうだよ…鬼って凄いんだよっ!!お酒飲まなくてもあたいこんだけ戦えるんだからなっ!!!喰らえナイアッ!!弾けて混ざれだよ!!
(にやっと計算通りといった様子で、槍を後ろに構えて、角の酒瓶ボウガン発射ッ!液体が剣のように硬くなっており、それがどんどんナイアに向かって広がるっ!アームハンマー対策として念のために槍を目の前で一番尖っている所で防御ッ!
鬼として本気出しながら口の中でさらに歯を変形させていて)
「しかぁしっ!」
【 ドパァンッ! 】
( 瞬時に闘気硬化した両腕で固体を砕きながら防いで降下
目の前に現れた鋭い槍を横から掴んで止めればその体勢のまま )
( 槍を降り砕いて着地しながら叫ぶ!生命とは! )
「生命の流動とは臆病含めた感情の素晴らしさ!
闘気功術とは弱気と向き合う勇気の産物っ!
わたくしの体は弱いっ!弱点だらけっ!しかし それらと向き合い!
命を!内なる感情を味方としてこそ命の力は熱く!乱れる事は無いっ!」
そう!冷たき恐怖と運命退けるはいつも陽の命の力!
( 更に猛々しく赤く輝く両腕を大きく広げて太陽の如く! )
「鬼とは強靭!再生!恐怖と無縁の酒の魔人!しかし 弱きが
ヴェッちゃんには無いっ!すなわちっ!」
( 更に燃え上がる姿はそれぞ太陽!魔を寄せ付けつぬ命の象徴!
右拳を大きく引っ張り…! )
「 生命を前にしては紙切れに同然ですわぁっ!」
っ…!?まじかぁっ…!?こんなことがっ…っ!
……なら…これならぁっ!!!
(驚いて目を見開きながら目の前に迫ってくるナイアを見て焦りながらも苦し紛れにこちらも拳を構えて氷で纏いつつ、どんどん巨大化させ大きな塊を作りっているっ…!太陽とは逆の月のように灰色に近い白を輝かせて対等するかのように向き合うっ…!)
……氷極星っ!拳骨堅突っ!!!
(勢いよくナイアに向かって風圧激しく起こしながら拳を振るう!太陽を凍らせようとさらに塊の温度冷やしながら酒飲んでない状態での本気の必殺技を繰り出す!)
「……この勝負や…釣った!わたくしのぉっ…」
【 かっぱ相撲拳その3! 】
「勝利ですわぁぁぁぁぁああっっ!」
【 大山落とし! 】
( かっぱ相撲拳その3 衝撃利用の大山落とし!
闘気硬化と生命の流動そのままのパワーで氷を持ち上げた後に… )
「せやぁぁぁぁあーぁぁああぁっっ!」
( 全身全霊を持った全闘気功を衝撃放出しつつの巴投げ! )
…へぶっ…!?っ…ぁぁぁっ…頭痛いっ…!あの頃の…2日酔いより痛いし…!
(比較対象が地味におかしいのだが、叩きつけられた後ゆっくり頭抑えながら立ち上がり、いててと呟きながらにひひと笑い…そのままお酒飲まない状態でも、まぁまぁ強かったでしょ?と問いかけ)
「…はふぅ、その通り ヴェッちゃんは強いですわ…
けれど!まだまだかっぱ67段の敵ではありませんわね!」
( 少し深呼吸をした後、すぐにいつもの調子で腕を組む… )
「…いや、待った…あぁっ 64段だった!」
…………ふふふ…でもまぁ、お酒飲んだり真の姿現したら…そのカッパなんとかも通じないと思うよぉ…?……さてと…因みにナイアはまだ戦いたい?…あ、勿論あたいは戦わないよ?…よいしょっと…
(遠くに落ちている金棒拾いながら首傾げて、嫌な予感を漂わせる)
「ふっふっふぅ!かっぱ相撲拳は…うぅん、まぁいいでしょう
やらないなら仕方ありませんわ、さぁザレッド!怪我しないようにやりますわよ!」
( ヴェッちゃんを抱えながら客席へ運びつつ
未だに超元気な声を張り上げ… ? )
「…言い方思い出しましたわ…ヴェッちゃん、女子会では
ニャルも誘うから気を付けますことよ…ふへひひ」
こっちもこっちで悪い笑み
「 神も悪魔も人間も、みんな私の手の内に収まっちゃえばいいのにね... キミもそう思わない? 」
天坂 早苗 / ♀ / 16歳
性格 / 兎にも角にも強欲で欲しいと思ったら見境なく「 それ、くれるかな? 」とナチュラルに要求する。本人には悪気も悪意もなく、「 他の人が使ってるのを見たらほしくなっちゃうんだよね... 」とのこと。この癖を治したいとは思っている様だが、恐らく一生治ることはないであろう。魔法が得意であり学園の中でも上位の成績である。彼女の使う魔法は血筋に影響されるモノで、支援魔法により強くその影響が出ている。その代わり家事のセンスは壊滅的で、「 これじゃキミのお嫁さんになれないね 」と悲しそうにぼやいている。
容姿 / 髪は緩いウェーブの掛かったボブ、前髪は真ん中分けで所謂シャーベットカラーの黄色髪。活発そうな二重の瞳は焦茶色。どこかポヤっとした雰囲気を感じさせる柔和そうな顔立ち。性格のよさが顔にでてるって言うと喜ぶ。肌白。実は私服はかなりサイケな感じで、ガーリッシュな格好をしてるのは「 気になってる人のため 」らしいけど...? 身長は156糎くらいで小柄。
備考 / 一人称は私、二人称は〜くん、〜さん / 三人称はキミ達など。主人公のことは「 キミ 」って呼ぶ、「 特別 」らしいね。主人公とは昔一度だけ会ったことがあるらしい。
ギャルゲーのメインヒロインイメージ
……呼ばれて飛び出てパンパカパーン!
……つーわけでザレッドですよ、ナイア……ふふっ…やっとこれが試せる…楽しみだよ………さって、やろうか?
(袋を持ちながら勢いよく上から降りてきてそのままにやにや笑い楽しそうにしていて)
>>157
(新キャラ参加したいのですの?それにしても凝ってますわね )
>>158
( …… )
「すっごい自信ですわね ザレッド…それだけ期待させといて
あっさりだったら承知しませんわよぉ?」
( 衣は呼び戻さずに、また 腕組みで構える )
「…キミは妙な気分になるのを感じた」
…………装着、さて、メンテはできてるから…とりあえずやれるだけやってみようか…!
(袋の中身から灰色と白色の装甲がついた5本の刺が生えた球体を出して、ニヤニヤ笑いながら準備している)
……多分だけど、怪我は絶対するよ?…これの前じゃ…!
「…心配するべきはキミの怪我だと思ったけど…
まずその気持ち悪い笑い方してると【本気】で張っ倒しますわよ?」
( 不機嫌そうな顔で…覇気 )
「さっさと始めなくて?そろそろブチ切れますわ」
………ん、りょーかい…そこまで言うんだったら…ちょっと容赦しないから…!
(球体変形させて、腕と手に纏い頭にも纏って近未来の鎧のようにして、刺の生えた羽も生やし、魔物らしくなる)
…んじゃ、発射ッ!
(腕を伸ばして、片方の耳を塞ぎながら、爪が鉄の弾丸のように飛び立ち、装甲は飛ばした爪を回転を加えて殺傷性を高くしている…羽を分離し、弾丸の軌道を変えていつもの目ではなく…少し本気の目)
【 パァン 】
「………………」
(【闘気硬化】無しの腕で弾き飛ばす…腹立たしさに赤い光を含んだ
禍々しい双眼が向かい側をキリキリと見据える )
「… … …愉快な気分にゃァ…なれそうにもありませんわァ…」
………あーやだやだ…こう余裕そうにされるとやる気なくなる…勿論まだまだやるけどよぉ……?
……こっちもちょっちイラついてきたぞっ…?
(装甲を刃に変形させて、腕をそのまま切り離し、回転させながら飛ばして首や腕を狙ってホーミング…目を少し暗くしながらも、再び腕を生やしてポキポキ鳴らす、巨大な手を浮かせて、指伸ばしてナイア狙いつつ地面にたくさんの穴を空ける)
「…GO」
【 ジャ''アアア 】
( 一声と同時に飛んできた黒の衣が鋭い牙を持って刃を弾き飛ばし、
そのまま黒の前に着地すると指を受け止め 先を噛み砕かんと牙を突き立てる )
「…息継ぎと同じ数をぶつけてくれないかしら?
少々…わたしも危なくなっているんだわァ…」
……だが断るだよ、ギブアップしてくれんならすぐ終わるぞ?
……もっとも、まだまだ俺は余裕だけど…!!
(目をギラギラ少し黒い赤に光らせながら穴を大量に空いているのを確認しながら、装甲から電気を発生させて、腕伸ばしてそのまま鞭のように振るぅ……そのまま巨大な手の骨を硬質化して、簡単には砕かれないようにしながらさらに穴空けつつ黒の衣を撃つ)
(
「………勘違いしないでくださる?」
( 衣が自発的に戻ると 黒は身じろぎひとつ無しに全ての攻撃を受け… )
【 うじゅる 】【 ぐじゅ 】
「 腹立つときャァ 私… おかしくなるぐ らい 危なくナんだわァ …」
振るわれた腕が 黒の腰から上を斜めに裂き
貫通した骨が開けた穴から 硝煙と血が吹き出る
しかし 何かに腹を立てた表情は何一つの変化を見せず
「 あァ 危なイ … はョう、終わらセてみなサい… 」
………………ちょっとまてっての…らぁ…もうちょい試したいけど…まぁいいか…
(穴の中に入って中から…無数の手を発射!一つの穴につき3つは確実に出てくる……その後ナイアの後ろを取り…電撃腕に流しながら尻尾を掴む)
……一旦終わって…オハナシだな…これは…
【 TIME Over 】
《 ピキン 》
触られた尻尾に 反応する事なく
変わって 『体』から ヒビでも入った様な音が鳴る
・・・
“ たメし タィん でシ た Wa ネ ぇ ”
…………は?……まーたなんか変な技覚えてるしこいつ…つかやな予感っ…!
(ゾワっと寒気感じながら後ろに飛んで離れようとしていて)
【 '''''・・・ャ''ャ''ァ''ッッン'''ッッ】
先程ザレッドが立った場所が 黒衣の牙の包む死のエリアへと姿を変える
“ハ・・・ じ、め… る、としよう”
ギクシャクから、流暢な言葉をと共に…
黒の腹を引き裂く様に『飛び出た』異形の黒い上体
引き裂かれた本体は 貌の無い仮面を付けていた