星は集う
その場所へ
血は混ざる
その魔と
絆は紡がれる
新たに増やしながら
夜は満ちた、平穏願って
日々を送ろうか………
……えと、これでよかった?
〈 オブリビオン - イン - ザ GO 〉
( 周囲の風景、黒 テホプ 愚か者共… 蒼、それ以外をその地へ引きずり込む )
「 うるっさいっ!」
シャャャァァァ!
(口から、火炎と吹雪が吐く)
黒『 アンク・C・ヴェノモンス 』
( 無限に黒くある擬似魔力による中和、ガードを破壊 )
「 喧しいって私言わなかったかしらぁ?」
きん…き…
大蛇…の…神…
(大蛇の神が現れ、ニャルたちを襲う)
黒「 ヨグ、お願いね 」
「 - - - - - - ---- - 」
( 手を叩けば空間権限による操作、吹雪 炎を心地の良い温度に変化 )
「 - -- -- - -今はあたしの時間なんだけど 」
殺…す…殺…
シャャャァァァ!!!
(鬼神に力を借り、地面から毒滝が襲う)
908:館の旧神たち◆.s:2020/03/13(金) 18:07
「 あァー 蛇だかミミズだかァ.. .. 面倒クセェぇぇーーーーっ 」
[ ズゴォォッッ ]( 腕力で蛇を殴りつけて押し返す、傷1つない体 )
「 テメェッッ!1人で暑くなりやがってェッ!迷惑っつーモンを考えやがれェッ!」
……凄い…でスね…
【…当たり前だろ、こいつら神だぞ?旧神…それを知らないで戦ってるんだったら…本当に大間抜けだよ、こいつら…しっかし、何でもありだな、おい…被りに被ってるって話じゃねぇぞこれ…かったりぃなぁ…】
(…めんどくさそうに威力の高い拳弾何十発も撃ち込んで援護…清掃員は見てるだけ…)
…これが…本気…
《 スペクター 》
黒「 あら、ヴェッちゃんほど強くないんですのねー 鬼さんって 」
( 毒は弾け飛び 一滴も残らずに潰れ )
「 さ、そろそろ頭冷やしてくださいませ?」
シャャャァ!!
(スペルを放ち、上空から極太レーザーを発射した)
はぁ…はぁ…やっと見つけた馬鹿野郎…
913:マリン・パエスト 殺人悪魔:2020/03/13(金) 18:11 スペルリング発動!
闇神槍「ダーク・ザ・エンド」!!
(大蛇に向かって、高速に投げた)
シャャャァァァ!!!
915:館の旧神たち◆.s:2020/03/13(金) 18:11
【 代知識 空想砲 】
( 空気の圧力砲が真っ向から薄っぺらなレーザーを相殺 )
「 何?そんな適当で超えられると思ってるわけ?
頭の隅から足の先まで馬鹿って感じじゃない、くだらない 」
シャャャァ……ァ
(元の姿に戻り、気を失った)
はぁ…もう、馬鹿野郎が…
918:マリン・パエスト 殺人悪魔:2020/03/13(金) 18:14……気を失っているのか
919:館の旧神たち◆.s:2020/03/13(金) 18:17
黒 「 ……はぁ、何かしら?そこの愚か者の保護者ですの…?
良くて処刑、悪くて地獄行きのそのバカはとっとと引き取って下さいませ 」
( 腕を組み、全く疲れない黒が言う )
…神さんら、すいません
うちの馬鹿がこっちに迷惑かけて…
ちょっと強制起きせますから
しばし、お待ちを…
グサっ
????:「いてっ!」
ほら、謝れさっさと…
924:????:2020/03/13(金) 18:19ごめんなさい……
925:◆rDg:2020/03/13(金) 18:20 【…さっさと帰れ、二度と姿現すなよ?
次この城に入ったら全部の地獄を疑似体験させてやるからな?悪戯どころじゃ済まないからな?】
(珍しくガチ切れ…いつの間にかミィリィを背中に背負っている…気絶しているが、怪我ないようで安心…)
(…余談だが赤の者達は何とも思ってない…
何も無かったかのように過ごしていた)
…謝ッて許されると思うンでスか?
俺の馬鹿ひ孫を許して下さい…
要望に答えてますから…
「 ふぅーん?土下座も無しに言える辺り胆力はあるのねぇ?
それで、その愚か者がわたくしたちに迷惑及ぼした理由はなんなのかしらぁ?」
「 - - - ---- 理由が何であれ、あんたとそのミミズは生かしておく価値無いわ
毎度毎度朝に来られる前に此処で廃人にでもしておく方が良いんじゃない?
そうで無くたってこいつらにあたし叩き起こされたのよ!疲れてたのによ!」
……そンな簡単に許すと思ッてるンでスか?
【……エンコ詰めろよ?お?】
(…どんどん悪くなって来ているのだが
当然の報いとばかりに咎めようともせず)
ごめんなさい…
姉さんの試合を見て途中で何処かに
行ってたから、ついカッとなっちゃって…
だから、代わりに勝とうって思って
…迷惑かけてごめんなさい
…お前は先に帰ってろ、良いな?
932:◆rDg:2020/03/13(金) 18:25 ……そンだけで許されると思うンでスか?
【平謝りで許されると思ってんのか?お?
行動で示せよ…あ?】
(…ガチ切れ魔人、腕変形させて今にも処刑しそうな勢い)
…はい
(瞬間移動で行った)
…カレンに言ってくれ、ひ孫が
迷惑かけた、本当にすまなかった…
カレンに会ったら、また謝る…
そう、カレンに言ってくれ…
では…
(瞬間移動)
【………はぁぁぁぁぁ…あほくさ……
…くっそ、イライラすんだけど、何もしてねぇじゃん…俺達には何も無しで…おまけに城ぐっちゃぐちゃにして掃除も無しそうかそうか…
…一族全員潰してやろうか、本当に…】
……はァ、掃除の量増えましたね…頑張りましョう…
【…俺もやるよ、はぁぁ…】
(…珍しく魔人も掃除に参加…どうにも苛つき止まらない様子…
…少し嫌そうではあるが再び清掃員は分身を作り出して…掃除開始)
【…ふっざけんじゃねぇよ本当にさぁ…!】
……お詫びを持ってきました…
(魔法瓶)
……辺りをまけば元に戻れます…
……本当に申し訳ありませんでした……
【……………二度と来んな】
(受け取らずにギロっと睨み付け一言発する…
…下手したらそのまま目の前の鳥の首をねじ切りそう…)
……失礼します……
(何処かに行った)
「 ………… 」
( 移動し、4階の大廊下を掃除中… ヨグ 黒 テホプはそれぞれの場所へ戻り
又それぞれ個別で襲撃者への不快感を募らせていた )
「 ………… やれやれ、森を思い出します 」
【…本当にそうだよなぁ…はぁぁ…】
(イライラは収まらないもののどうこう言っても仕方ない為、魔人も掃除手伝いしながら愚痴漏らし…同時に少し懐かしみ感じて)
…怒るのも分かりまスけど、もう仕方ないでスよ…
「 ……… 」
( …手を見る、掠った傷が一切再生しない )
「……非力過ぎやしませんか?これは 」
・・・・・テホプ・・・・・
地下鍛造場
「 . .... .. . . ... 」
( かったるい気分が自分に覆いかぶさって来る。
ムカつくし腹は減るし寝不足で無茶苦茶な気分 )
【…そりゃ、子供…てか何でお前子供になってんの?】
…少し痛みまスよ…
(アルコールを付けた白い布を傷口に優しく…)
・・・地下・・・
[…なぁ、何があったんだー?さっき轟音凄かったけど………あ〜〜〜…なるほど…]
(…顔を見て察する…詳しい事は分からないが…
…少し雑だがフライドチキンを口に突っ込む)
[…大変だったんだな、なんか…]
「 んむぐ 」
( ボリボリと肉を噛む音じゃないもの響かせながら
美味しいものを口へ突っ込んだレギオンをじぃーと横目で眺め )
「 ぎゅ. .... .. んむ . .. ゃー 確かにあったけどさ. .... ま ぃーや 」
( 胡座かいて、その上にレギオンを乗せてふわふわと頭と顎を撫でて )
………ふーん、自分寝てたから気付かなかったぞ…
(ぼーっと少しだけ暖かく気持ちよくしながら
骨までしっかりと食べさせて…
顎撫でられては猫撫で声出てしまっていて…)
…んみゅぅ…んぅ〜…
「 ……もふもふしてやがんなァ 」
( なんとなく 憂いみたいなものを思い、レギオンの頭に顎乗せて
遠くを見ながら両手で顎とかお腹とか もふもふと撫で )
「 . .. . . . .... 」
……いつもの事だぞー…?
…うみゅぅ…んぅ…
(少しこよばゆいと思いモジモジ体動かしながら
ほんのり体火照って来ており)
…大丈夫?落ち着いた?
「 . . .. . いゃ、落ち着きとか そーゆーのじゃなくてさ . .. 」
( 誰にだってそーゆー事はある ... 嫌な事 不完全燃焼の連続
頑張って結果が出せず、ちょっとした虚無感を抱いた時.... そんな時
細々と何かをやって自分を癒そうとする、そんな感じの月夜 )
「 今は . .. . 無心で、もふもふしてたい 」
( さっきまでの撫でを続けつつ、はふっと脱力感溢れるため息
軽く抱きしめたり、わき腹撫でたりをもふもふ堪能しながら繰り返す )
…にゃるほどねぇ…いいよ?
(少し思う所はあるもののこれぐらい余裕と我慢して耐えてみて、これで元気になるからと耳と尻尾をピンッと立てながら
無抵抗…大きくあくびしつつ少しずつ気持ちよくなっていて)
…んぅぅ…
「 . . ....耳か . . .. 」
( 猫らしく触り心地のいいお腹を摩りながらも 視界の端にあった
耳に着目して.... もう片手を使い 先っぽに触れた後、痛くない程度に揉む )
「 . . .. .... これだけ良い湯たんぽなんてないだろぉなァ 」
…湯たんぽ…扱い…んむぅ…
(少し不満そうに頬を膨らませながら
耳揉みにビクビク体小さく跳ねて反応してしまいながら、不意に尻尾で背中辺りをくすぐり)
…はぁぁ…
「 .. . ..おっ 」
( 突然の感覚に驚いて... 耳の内側をふわっと触ってしまい )
「 . ... .... やったなァ? . .. まぁ やられっぱなしってきらいだろォし 」
( こちらも仕返し、と __抵抗感が少しあるが胸を触り )
…んひゃいっ!?
(不意に耳の内側をほんのちょっぴり触られるだけで大きく体跳ね声も上げてしまい)
…て、テホプ…ちょっと…待っ…!
(一気に顔赤くなりながら少しだけ抵抗とばかりに腕を動かすも胸揉むと矢張り少しだけする柔らかい感触)
「 んっァっ どした? .. ... ( 耳か ... )」
( 気づきつつも敢えて口では言わず、向き合う形でレギオンを持ち上げ )
「 .... ..... 熱いな、お前 」
……そりゃ…そうだろぉ…火を操るん…だぞ?
…火を…うん…操る…
(体中火照り熱を出しながらも少しだけ悲しそうに顔を俯き)
…テホプぅ…自分って、弱いか?
「 .... どっちが強いか、って言ったらオレが上を行くな
だからよえーって程でもねェけど、どーかしたのか?」
( 自分の股上に乗せ、後ろへの重心をテホプが支える感じの座らせ方をさせて
真面目な話に応えるべく、目と目を合わせ る )
……自分が火傷しない理由は回復の能力があるから…
…自分がこんなに幼く見えるのは不老の能力…
…戦闘には役に立たない能力…だぞ…炎以外…
……その炎も通じない…自分、強いと思ってるんだぞ…これても…でも…でも…
(…どんどん声が小さくなっていく
少しショックなのだろう…)
……皆が羨ましいんだぞ、正直…
「 . . . . . . だよなぁー 」
( ぎゅーーっとレギオンを抱きしめ、顎を頭に乗せて
落ち着いた感じの苦笑い的な声色... 背中を撫で )
「 オレも同じなんだよなぁ . . . 」
……そー…なのか…?テホプは全然そんな感じに見えないぞ…?
(少し驚いたように顔を上げて小首を傾げながら問いかける…
…撫でられれば少しずつ安心して)
…強い…筈…なんだけど…
…でも…なんか…周りを見てたら…虚しく…
( 聞くたび 苦笑いと抱擁の安心は増して行く..... )
「 ... .. 劣等感、だろ? . . . うえにゃあ上がある、居る. ...
オレも同じなんだよ __母ちゃん兼、姉貴でもあるナイアーラトテップ
妹にして、平均が最高水準で纏まってる完璧ニャルラトホテプ....
オレは? .... 昔は酷いモンだったよ、同じ環境で生まれたオレが得意なものは
幻のみ、しかもそれですらニャルや姉貴にはお遊び程度、技術やそれ以外なんて
言わずもがな . . . 家出したのも心が弱過ぎたからだ、今思っても情けねぇよ 」
( 苦渋を自ら舐めとるように つらつらと述べる... レギオンと重なる事は
同じもの、それだけでも死の匂いを色濃く漂わせる「劣等感」というもの )
……やっぱり、一人じゃあれなのかなって…思って…はぁ…
…あー、やめやめ、悩んでても別にダメ…
…暗くなるだけだぞ…
(自分の頬を叩いた後同じくテホプの頬も叩いて
無理矢理笑い作り気持ちを晴れやかにしようと頑張っていて…)
…氷…と…炎…うん、そーだ…そーだ…!
…自分達は二人で一人…!ちゃんと…いる!
…テホプと、ヴェルが……いる…から…!
[ バァンッ ]「 ...まぁ 聞けや 」
( レギオンの目の前で勢いよく合わされた両手... 轟音の猫騙し )
「 ....... 家出っつったよな?. . . その間、オレって言う名の弱虫はよォ
ただの[ 人間 ]のおやっさんに... 漢として鍛えてもらったんだ ... 」
( ドスの効いた深みのある 現、旧神テホプ....否 剛の月夜としての声 )
「 何度も殴られたよ . . . そうやって、短い間育てられた . .....
『 根性とパンチがありゃァ何でも乗り越えて見せろォッ!』. . .
.... なァ?レギオンよ . . . 生まれ持った、いつからか得た『 能力 』に
拘る必要を .... いつから持っちまったんだ?..... ちげェだろ、お前の本質...
オレぁちゃんと見てんだぜ . . . 」
……勿論、能力が無くても戦えるぞ?
…でも、それだと、誰にも勝てない、下手したら、ここの雑魚にだって負ける可能性がある…
…うん、そーだ…そーだ…いいや、テホプ…
……ちょっと離れて?
(…少し決心が付いたのか目を…いつぞやかと同じ黒い炎のような目にしながら、離れるように言う)
…能力に使われない、能力を使いこなす
…そんなの出来て当然、そうだ…うん…そうだぞ
……結局は…ーーーーーーーーーー
(…最後の言葉は聴き取れなかった)
「 ....お おぃ? ....なぁ おやっさん . . . 万人ウケする
オレ様の考え方ってどーゆーこったい.... 」
………いいや?テホプの考えも間違ってないと思うぞ…人は人それぞれ…うん…その通り…
…全部分かったんだぞ、全部…全部…!
(…金と銀の爪…略名『ひえはと』を構えて…
…城の窓を開けて…大きく息を吸い込み…)
…ふぅぅぅぅっ!!!
(巨大な炎、大火事…表すにふさわしいだろう
…城に燃え移ってはいないが…それに爪を構えて飛び込む…
…炎が切り裂かれ…爪に吸収された)
……うん、スッキリ、もやもや解消!
(…謎の行動だったが本人的には嬉しいらしい)
「 .. . ... おー 焼けとる焼けとる 」
( 地味に炎を利用して巨大なコウモリ( 自前食用加工済み )を丸焼き
少しのお焦げすらも食欲を暴力的に掻き立てるこんがりと焼けたセルフ焼き鳥 )
「 ...... そりゃぁ良かったな .... 」
……やっぱり悩むなんて馬鹿らしいっ…!
…うんうん、これが自分らしいぞ…!
(…ふぅぅと満足そうに息吐き足をバネのように曲げて伸ばせば一気に部屋に戻って来て
…いつの間にか焼きカエルを咥えていて)
…ん!
(返事すると同時に口の中に…がぶがぶ噛めば
後はごっくん)
( 焼き鳥を机に置く.... )
「 .... なぁ?ちょっといいか、レギオン 」
( レギオンに近寄り、肩を持つ )
……ん?にゃに?
(ぷはーっと何も飲んでいないがお酒飲んだ後みたいになっていて
首傾げながら聞く…)
[ はみゅ ]
( 急に 身長差を利用してレギオンの耳を食む )
( と 同時に胸にも触れていて....... )
「 ........ ちょっと な 」
…にゃんだ…またそれ…わぁぁぁっ!!?
(抱きつく感じと分かれば余裕そうにしているも
不意に耳噛みにまた大きく声上げてしまい
胸に触られ尻尾ピクピク反応…ピンッと張っていて)
…ぅぁ…んんんぅ…
「 ぉ . . . .... ホントに弱え所なんだな、ふひひ .... オレも腹が弱いって
知られてんだからこんくらい知っとかなくちゃなァ 」
( 体から離れて、ふひひと笑い )
「 あんがとよ、これが試したかった 」
……んぅぅ、バカかよぉ…
…はぁぁ……まぁ、いいけどなぁ…?
(にぃっと此方も笑いながらピース浮かべ)
…いいもん、他にも弱点探してやる…
「 きひひっ .. . やれるもんならなァ?」
・・・黒の練金釜・・・
「 ___ひぃ フぁ ほ … ロけ ぅぐク… 」
( 間違えて強いウイスキーをガブ飲みした )
(…ドアのノックと共に開かれた扉から酒飲むのを我慢して登場)
…ねぇ、あたいの度数むっちゃ高いウィスキー知らな…ぁぁぁっ!?
(酔っている姿と転がっている瓶を見て察せば
少々無理矢理肩揺さぶり)
「 ふヒャあ は ャぁ ははハ ふゲぃっ ーー がキュまふろ ぃみ ェ … 」
まともに話が出来ない!
( …酒に弱い、度が強すぎる為か何かキメちゃった様な顔 )
……えぇ、ほら、氷だよ〜…
(頭を氷で冷やさせ酔いさまそうとする…
…どうにも心配)
…とりあえず話出来るまで回復…
( 体がふらふら勝手に動く、あっちへヨロヨロ こっちへばたり。
… 挙げ句、練金釜の縁でふらっふら )
「 うへ ハ ひャほ 」
……よいしょ…
(無理矢理抱き上げて運び込み一旦背中を強く
叩いてから床に寝かせる)
…やれやれ…あたいはこうはならないよ?
「 ふは まび ははホひィ … ミ ぁをわぁァ … 」
( …ニャルは、カフェイン… 黒は、酒である )
……飲み物に弱すぎないかい…?
(苦笑浮かべながらぺしぺし頬叩く)
「 いひャ いひャ ふひ はヒヒ 」
( 先程よりは、はっきりと )
………なんだってぇ…?
(聞き取れず更に強く引っ張る)
……
「 いったい…いひゃい いひゃい 」
( 痛い痛い痛い )
………もうちょっと…
(加虐心湧き出て手をひんやりとしながら…)
「 …んぃ … …痛い… 痛いって … ちょっと…?」
( 目にしゃんとした光が灯り、痛みに歪める表情共に正気の証 )
……よし、大丈夫そうだね…
(意識がはっきりして来たのが分かれば手を離して、そのまま部屋から出ようと…)
「 ちょっとぉっ!」
[ ガギッ ]
( 指示を出した途端に衣の蟲が立ち塞がり、拘束しにかかる )
「 何があったとか知らないけど… 痛いから報い、受けてもらうからっ… 」
……あたいはあんたを救ってやっただけなんだけどねぇ…帰りたいんだけど…
(拘束布蟲避けつつ溜め息吐きながらドアノブに手を伸ばし)
…大体悪いのはあんただからね?勝手にお酒…
…上品なのに…
「 …ぇ?… ぁ ー …… そういえば… … 机の上に薬… 瓶、飲んで… それから… 」
( 記憶がバラバラ )
「 …うーむ、信憑性無いなぁ… それじゃあ、一本だけ薬 飲んでくれない?」
( 棚の上から… 何やら渋く、淡く 何らかの不確定的なきらめきを持つ薬 )
「 お酒もあげる… うぅん、さっきから変な気分… なんか口調思い出せないし 」
………嫌な予感しかしないんだけど…大丈夫?
…飲むのは得意だし…いいけれど…
(仕方がないので…綺麗な筈なのだがどうにも闇にしか見えない輝きを放っている薬を一気飲み…)
…味の渋滞…レモンみたいに酸っぱくもあるし…
…塩辛さもあるし…青汁みたいな苦味…まずい
罰ゲームにでも使えそうだけどねぇ…
『 イチヂ・セイチョー 』[ 幼体に効果 瓶一本につき10時間の大人変身 ]
「 さぁて… うう ……はっ! … ふふ、如何かしらぁ?」
……お…おぉ…?…凄い、姉さんみたいになった…
(身長大きく180cm超えとなり角も立派に成長して髪の毛腰までと長くなったが…何より女性らしい膨らみが大きくなっていて妖艶な雰囲気…)
……これ、いつ戻るんだい?
(…口調もぴったし、違和感なし)
「 ぁーらあらあら… ふふ、やっぱりわたくしの練金は一流以上ですわぁ
ご心配なさらず、初回無料でひと瓶10時間の効能を持ちますわよぉ?
それまで、好きな事やって下さいまし 」
( 薬の効果を書き綴り、衣は出口の道を開ける… 若干
いきなり大きくなった体に対するマイナス的視線を感じるが )
………変わらずお酒飲むだけだと思うんだけどねぇ…しかし、ナイア…こう見ると小さいね…あたいよりちょっと下だったけどこうなったら…子供だねぇ…
(見下す形になってしまいながら苦笑していて
とりあえず出て行き…結局行く所も無いので自分の部屋でまた酒を飲む…予定)
……好きな事がこれしか無いんだよねぇ…
…漫画とかテレビを見ながらお酒を飲む…それが…最高なんだよ…
…後これ服がきつい…
(いつものミニ浴衣は張り付き今にも破れそうになってしまっている…)
「 ………… 」[ コツコツコツ ]
( 十字路… 道を行くヴェルの前、軽い音を響かせながら
幼ニャルは…視界の狭さ故に、ヴェルに気付く事なく
通り過ぎようとしていて )
……ちょっと待った…あんた、誰だい?
(ガシッと襟を掴み持ち上げる…鬼だからなのか筋力は高く…じっと視線を合わさせる形にしながら
何方も姿に気づかず…)
[ じろーっ ]「 …いきなり何なのですか 」
( 声まで幼く… ニャルも、変わったヴェルに 変形してしまった
服を前に誰なのかを認識出来ていない、不機嫌な応対 )
「 誰とも知れない、城の方々ですら無い貴女に失礼を働かれた挙げ句
名乗れ、と言われて答えるな名はありません … わたくしめは使用人
この城に使える義務があるのですから 」
……あんたこそ誰だい?うちには子供多いけどあんたみたいた子供見た事無いよ?
(…同じく少し苛つき、どうにもあまり聞こえてないらしく…此方も声が少し大人びて低くなっている為判別が付きにくい)
…使用人だぁ?…あぁ、おままごとなら幼稚園でやりなよ?…此処のメイド、ニャルは凄いんだからねぇ…そして生憎、あたいも城の者だよ、鬼だから…ぺろりと子供を食っちまおうかねぇ…なんてね
「 ……… あなた… …… いえ、ヴェルさん…?」
( 口調、雰囲気に鬼… 自分を知っている事から、1人を思いつき )
「 あのぅ、 ニャルです わたしです… 」