星は集う
その場所へ
血は混ざる
その魔と
絆は紡がれる
新たに増やしながら
夜は満ちた、平穏願って
日々を送ろうか………
……えと、これでよかった?
「 .. . ..おっ 」
( 突然の感覚に驚いて... 耳の内側をふわっと触ってしまい )
「 . ... .... やったなァ? . .. まぁ やられっぱなしってきらいだろォし 」
( こちらも仕返し、と __抵抗感が少しあるが胸を触り )
…んひゃいっ!?
(不意に耳の内側をほんのちょっぴり触られるだけで大きく体跳ね声も上げてしまい)
…て、テホプ…ちょっと…待っ…!
(一気に顔赤くなりながら少しだけ抵抗とばかりに腕を動かすも胸揉むと矢張り少しだけする柔らかい感触)
「 んっァっ どした? .. ... ( 耳か ... )」
( 気づきつつも敢えて口では言わず、向き合う形でレギオンを持ち上げ )
「 .... ..... 熱いな、お前 」
……そりゃ…そうだろぉ…火を操るん…だぞ?
…火を…うん…操る…
(体中火照り熱を出しながらも少しだけ悲しそうに顔を俯き)
…テホプぅ…自分って、弱いか?
「 .... どっちが強いか、って言ったらオレが上を行くな
だからよえーって程でもねェけど、どーかしたのか?」
( 自分の股上に乗せ、後ろへの重心をテホプが支える感じの座らせ方をさせて
真面目な話に応えるべく、目と目を合わせ る )
……自分が火傷しない理由は回復の能力があるから…
…自分がこんなに幼く見えるのは不老の能力…
…戦闘には役に立たない能力…だぞ…炎以外…
……その炎も通じない…自分、強いと思ってるんだぞ…これても…でも…でも…
(…どんどん声が小さくなっていく
少しショックなのだろう…)
……皆が羨ましいんだぞ、正直…
「 . . . . . . だよなぁー 」
( ぎゅーーっとレギオンを抱きしめ、顎を頭に乗せて
落ち着いた感じの苦笑い的な声色... 背中を撫で )
「 オレも同じなんだよなぁ . . . 」
……そー…なのか…?テホプは全然そんな感じに見えないぞ…?
(少し驚いたように顔を上げて小首を傾げながら問いかける…
…撫でられれば少しずつ安心して)
…強い…筈…なんだけど…
…でも…なんか…周りを見てたら…虚しく…
( 聞くたび 苦笑いと抱擁の安心は増して行く..... )
「 ... .. 劣等感、だろ? . . . うえにゃあ上がある、居る. ...
オレも同じなんだよ __母ちゃん兼、姉貴でもあるナイアーラトテップ
妹にして、平均が最高水準で纏まってる完璧ニャルラトホテプ....
オレは? .... 昔は酷いモンだったよ、同じ環境で生まれたオレが得意なものは
幻のみ、しかもそれですらニャルや姉貴にはお遊び程度、技術やそれ以外なんて
言わずもがな . . . 家出したのも心が弱過ぎたからだ、今思っても情けねぇよ 」
( 苦渋を自ら舐めとるように つらつらと述べる... レギオンと重なる事は
同じもの、それだけでも死の匂いを色濃く漂わせる「劣等感」というもの )
……やっぱり、一人じゃあれなのかなって…思って…はぁ…
…あー、やめやめ、悩んでても別にダメ…
…暗くなるだけだぞ…
(自分の頬を叩いた後同じくテホプの頬も叩いて
無理矢理笑い作り気持ちを晴れやかにしようと頑張っていて…)
…氷…と…炎…うん、そーだ…そーだ…!
…自分達は二人で一人…!ちゃんと…いる!
…テホプと、ヴェルが……いる…から…!
[ バァンッ ]「 ...まぁ 聞けや 」
( レギオンの目の前で勢いよく合わされた両手... 轟音の猫騙し )
「 ....... 家出っつったよな?. . . その間、オレって言う名の弱虫はよォ
ただの[ 人間 ]のおやっさんに... 漢として鍛えてもらったんだ ... 」
( ドスの効いた深みのある 現、旧神テホプ....否 剛の月夜としての声 )
「 何度も殴られたよ . . . そうやって、短い間育てられた . .....
『 根性とパンチがありゃァ何でも乗り越えて見せろォッ!』. . .
.... なァ?レギオンよ . . . 生まれ持った、いつからか得た『 能力 』に
拘る必要を .... いつから持っちまったんだ?..... ちげェだろ、お前の本質...
オレぁちゃんと見てんだぜ . . . 」
……勿論、能力が無くても戦えるぞ?
…でも、それだと、誰にも勝てない、下手したら、ここの雑魚にだって負ける可能性がある…
…うん、そーだ…そーだ…いいや、テホプ…
……ちょっと離れて?
(…少し決心が付いたのか目を…いつぞやかと同じ黒い炎のような目にしながら、離れるように言う)
…能力に使われない、能力を使いこなす
…そんなの出来て当然、そうだ…うん…そうだぞ
……結局は…ーーーーーーーーーー
(…最後の言葉は聴き取れなかった)
「 ....お おぃ? ....なぁ おやっさん . . . 万人ウケする
オレ様の考え方ってどーゆーこったい.... 」
………いいや?テホプの考えも間違ってないと思うぞ…人は人それぞれ…うん…その通り…
…全部分かったんだぞ、全部…全部…!
(…金と銀の爪…略名『ひえはと』を構えて…
…城の窓を開けて…大きく息を吸い込み…)
…ふぅぅぅぅっ!!!
(巨大な炎、大火事…表すにふさわしいだろう
…城に燃え移ってはいないが…それに爪を構えて飛び込む…
…炎が切り裂かれ…爪に吸収された)
……うん、スッキリ、もやもや解消!
(…謎の行動だったが本人的には嬉しいらしい)
「 .. . ... おー 焼けとる焼けとる 」
( 地味に炎を利用して巨大なコウモリ( 自前食用加工済み )を丸焼き
少しのお焦げすらも食欲を暴力的に掻き立てるこんがりと焼けたセルフ焼き鳥 )
「 ...... そりゃぁ良かったな .... 」
……やっぱり悩むなんて馬鹿らしいっ…!
…うんうん、これが自分らしいぞ…!
(…ふぅぅと満足そうに息吐き足をバネのように曲げて伸ばせば一気に部屋に戻って来て
…いつの間にか焼きカエルを咥えていて)
…ん!
(返事すると同時に口の中に…がぶがぶ噛めば
後はごっくん)
( 焼き鳥を机に置く.... )
「 .... なぁ?ちょっといいか、レギオン 」
( レギオンに近寄り、肩を持つ )
……ん?にゃに?
(ぷはーっと何も飲んでいないがお酒飲んだ後みたいになっていて
首傾げながら聞く…)
[ はみゅ ]
( 急に 身長差を利用してレギオンの耳を食む )
( と 同時に胸にも触れていて....... )
「 ........ ちょっと な 」
…にゃんだ…またそれ…わぁぁぁっ!!?
(抱きつく感じと分かれば余裕そうにしているも
不意に耳噛みにまた大きく声上げてしまい
胸に触られ尻尾ピクピク反応…ピンッと張っていて)
…ぅぁ…んんんぅ…
「 ぉ . . . .... ホントに弱え所なんだな、ふひひ .... オレも腹が弱いって
知られてんだからこんくらい知っとかなくちゃなァ 」
( 体から離れて、ふひひと笑い )
「 あんがとよ、これが試したかった 」
……んぅぅ、バカかよぉ…
…はぁぁ……まぁ、いいけどなぁ…?
(にぃっと此方も笑いながらピース浮かべ)
…いいもん、他にも弱点探してやる…
「 きひひっ .. . やれるもんならなァ?」
・・・黒の練金釜・・・
「 ___ひぃ フぁ ほ … ロけ ぅぐク… 」
( 間違えて強いウイスキーをガブ飲みした )
(…ドアのノックと共に開かれた扉から酒飲むのを我慢して登場)
…ねぇ、あたいの度数むっちゃ高いウィスキー知らな…ぁぁぁっ!?
(酔っている姿と転がっている瓶を見て察せば
少々無理矢理肩揺さぶり)
「 ふヒャあ は ャぁ ははハ ふゲぃっ ーー がキュまふろ ぃみ ェ … 」
まともに話が出来ない!
( …酒に弱い、度が強すぎる為か何かキメちゃった様な顔 )
……えぇ、ほら、氷だよ〜…
(頭を氷で冷やさせ酔いさまそうとする…
…どうにも心配)
…とりあえず話出来るまで回復…
( 体がふらふら勝手に動く、あっちへヨロヨロ こっちへばたり。
… 挙げ句、練金釜の縁でふらっふら )
「 うへ ハ ひャほ 」
……よいしょ…
(無理矢理抱き上げて運び込み一旦背中を強く
叩いてから床に寝かせる)
…やれやれ…あたいはこうはならないよ?
「 ふは まび ははホひィ … ミ ぁをわぁァ … 」
( …ニャルは、カフェイン… 黒は、酒である )
……飲み物に弱すぎないかい…?
(苦笑浮かべながらぺしぺし頬叩く)
「 いひャ いひャ ふひ はヒヒ 」
( 先程よりは、はっきりと )
………なんだってぇ…?
(聞き取れず更に強く引っ張る)
……
「 いったい…いひゃい いひゃい 」
( 痛い痛い痛い )
………もうちょっと…
(加虐心湧き出て手をひんやりとしながら…)
「 …んぃ … …痛い… 痛いって … ちょっと…?」
( 目にしゃんとした光が灯り、痛みに歪める表情共に正気の証 )
……よし、大丈夫そうだね…
(意識がはっきりして来たのが分かれば手を離して、そのまま部屋から出ようと…)
「 ちょっとぉっ!」
[ ガギッ ]
( 指示を出した途端に衣の蟲が立ち塞がり、拘束しにかかる )
「 何があったとか知らないけど… 痛いから報い、受けてもらうからっ… 」
……あたいはあんたを救ってやっただけなんだけどねぇ…帰りたいんだけど…
(拘束布蟲避けつつ溜め息吐きながらドアノブに手を伸ばし)
…大体悪いのはあんただからね?勝手にお酒…
…上品なのに…
「 …ぇ?… ぁ ー …… そういえば… … 机の上に薬… 瓶、飲んで… それから… 」
( 記憶がバラバラ )
「 …うーむ、信憑性無いなぁ… それじゃあ、一本だけ薬 飲んでくれない?」
( 棚の上から… 何やら渋く、淡く 何らかの不確定的なきらめきを持つ薬 )
「 お酒もあげる… うぅん、さっきから変な気分… なんか口調思い出せないし 」
………嫌な予感しかしないんだけど…大丈夫?
…飲むのは得意だし…いいけれど…
(仕方がないので…綺麗な筈なのだがどうにも闇にしか見えない輝きを放っている薬を一気飲み…)
…味の渋滞…レモンみたいに酸っぱくもあるし…
…塩辛さもあるし…青汁みたいな苦味…まずい
罰ゲームにでも使えそうだけどねぇ…
『 イチヂ・セイチョー 』[ 幼体に効果 瓶一本につき10時間の大人変身 ]
「 さぁて… うう ……はっ! … ふふ、如何かしらぁ?」
……お…おぉ…?…凄い、姉さんみたいになった…
(身長大きく180cm超えとなり角も立派に成長して髪の毛腰までと長くなったが…何より女性らしい膨らみが大きくなっていて妖艶な雰囲気…)
……これ、いつ戻るんだい?
(…口調もぴったし、違和感なし)
「 ぁーらあらあら… ふふ、やっぱりわたくしの練金は一流以上ですわぁ
ご心配なさらず、初回無料でひと瓶10時間の効能を持ちますわよぉ?
それまで、好きな事やって下さいまし 」
( 薬の効果を書き綴り、衣は出口の道を開ける… 若干
いきなり大きくなった体に対するマイナス的視線を感じるが )
………変わらずお酒飲むだけだと思うんだけどねぇ…しかし、ナイア…こう見ると小さいね…あたいよりちょっと下だったけどこうなったら…子供だねぇ…
(見下す形になってしまいながら苦笑していて
とりあえず出て行き…結局行く所も無いので自分の部屋でまた酒を飲む…予定)
……好きな事がこれしか無いんだよねぇ…
…漫画とかテレビを見ながらお酒を飲む…それが…最高なんだよ…
…後これ服がきつい…
(いつものミニ浴衣は張り付き今にも破れそうになってしまっている…)
「 ………… 」[ コツコツコツ ]
( 十字路… 道を行くヴェルの前、軽い音を響かせながら
幼ニャルは…視界の狭さ故に、ヴェルに気付く事なく
通り過ぎようとしていて )
……ちょっと待った…あんた、誰だい?
(ガシッと襟を掴み持ち上げる…鬼だからなのか筋力は高く…じっと視線を合わさせる形にしながら
何方も姿に気づかず…)
[ じろーっ ]「 …いきなり何なのですか 」
( 声まで幼く… ニャルも、変わったヴェルに 変形してしまった
服を前に誰なのかを認識出来ていない、不機嫌な応対 )
「 誰とも知れない、城の方々ですら無い貴女に失礼を働かれた挙げ句
名乗れ、と言われて答えるな名はありません … わたくしめは使用人
この城に使える義務があるのですから 」
……あんたこそ誰だい?うちには子供多いけどあんたみたいた子供見た事無いよ?
(…同じく少し苛つき、どうにもあまり聞こえてないらしく…此方も声が少し大人びて低くなっている為判別が付きにくい)
…使用人だぁ?…あぁ、おままごとなら幼稚園でやりなよ?…此処のメイド、ニャルは凄いんだからねぇ…そして生憎、あたいも城の者だよ、鬼だから…ぺろりと子供を食っちまおうかねぇ…なんてね
「 ……… あなた… …… いえ、ヴェルさん…?」
( 口調、雰囲気に鬼… 自分を知っている事から、1人を思いつき )
「 あのぅ、 ニャルです わたしです… 」
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