この城にはたくさんの種族がいる…
…魔人、付喪神、幽霊、鬼、獣人…
…旧神、機械人…人間も勿論いる。
そして来客も独特だ……悪魔に天使…
…此処はオールスター…
これは試練だ、一人一人の…
…俺は知らないけど。
…へ?…ニャルちゃん?…なんで…って…あ〜〜〜…なるほど…
(何故身長が小さく子供のようになっているのかと聞こうとしたが自分も今大人らしい体型なので、
それに似たようなものと判断…)
……お互い大変だねぇ…
「 ……立場ぎゃくてんですね… わたしが抵抗できず、ヴェルさんは
好きなように… 初めてやられて分かりますよ 」
( じたばたとしてみるが、まるで解けず )
……力が本当に無いんだねぇ…
…て言っても、別にする気は無いよ?…結局お酒飲めればそれでいいからねぇ…
(ジタバタしている相手を下ろしてそのまま仕事させようと…)
「 ホントそればっかりですね… じゃ わたしはこれで 」
( …地味に、酒瓶をスリ取った )
…今の見た目で飲むのは色々まずくないかい?
(綺麗なブーメラン…いつもの姿を思い出せと
…仕方がないのでガシッと肩を掴む…凄い怖い)
「 ………… 」[ ピンッ ]
( 瓶を開け…何か仕込み、後ろ向いたまま ヴェルの口に酒を突っ込む )
「 ……ちょっと悔しいですから… 今のわたしでも、棘がある事
示しておきましょう… いつもの薬です、では これにて 」
( 駆け出そうとして )
…いつ…もの…?…まひゃか…ぁ…
(まぁた酒突っ込まれて…いつものように薬混ざり飲んでしまい酔いどれ状態…)
…まちなよぉ…んぇぇ?
(肩掴んだまま離れず…というか、ニャルが動けていない)
「 ……( 備えあれば憂いなし… )」
( 静かに懐からスタンガンを取り出し… )
「 …馬鹿力ですね 」
…そりゃあ…おに…?だし…あたいののーりょくだし…
(そのまま肩にお腹を乗せて自室へお持ち帰り…?)
…それにさぁ、こういうことするあたり、きたいしてるんだよねぇ…?
「 わっ 」[ カチャ ]
( 拍子にスタンガン落とした )
「 ……悔しかった事の仕返しです、見逃して下さい 」
( 言いつつ、さっきから麻痺毒やら刺してみても… 効かない
成長とはこうも恐ろしいものなのかと実感しつつもじたばた…
無論、無意味な抵抗で )
……いや、いやだよ?おしおき、おしおきだから
(全然効いてない…どうも酒を飲むと呂律と足取りが少し微妙になるが飲めば飲む程強くなるみたいで…
…すぐに自室の扉ガチャ、開けて今度は四つん這い…もどきにさせる)
「 んぁ… …… ん 」
( 鬼の成体、そして子供… 強制力の差には太刀打ちできず
微々たる抵抗… 体揺すったりすることくらいしか許されなくて
敗者の上目遣いで 不安を抑えるようにヴェルを見るしか無かった )
「 … ……… えっちですね 」
……ほんきはださないからあんしんしてにぇ?
(にやっと笑み浮かべながら腕を大きく上げて…?
振り下ろされるのは…臀部
バチィンッ!!!
…よくある、お仕置きとしてよくある…
…尻叩き、当然痛さの方が強い…下手したら骨折れる)
……なんかいったぁ?
「 はぁっッ!?… ……… 十分痛いです 」
( 旧神のフィジカル面は一応この状態でも高い
耐久面に関して問題はないが…流石に痛くて )
「 ……こんな事… 姉様にもされたことありません 」
……でしょーね…まぁあんしんしてよ、あのおさけどすうひっくいやすいやつだから、ちからはいってないとおもうよ?
(衝撃の発言しながら…ビチィッ!!
…まさかのもう一発、痛いのは分かっているがこれでも本人薬の効果を大分抑えようとしていて)
…がまん…がまん…ぅぅ…
「 ひゃあっ … …… 」
( 二度めの衝撃に腕に力が入らず、上体がカクンと倒れる
痛みの出所を抑えることも出来ないので 誤魔化すように身体揺らすのみ… )
「 …… いたい 」
( 掠れたような声、ヴェルの方を向いて見上げる視線 )
……うん、まぁ…ん…ん…!くすり…これで…だいぶうすくなったから…とりあえず、もうひないよ…?
(霞みを吹きながら流石に痛かったと思うので思いっきりビンタして赤くなっているであろうそこに…
…別にわざとではない、治療の為と思って氷枕を当てる…)
…ほら、これでげんき…
[ ジュー ]「 んんんんんんっ 」
( 8本ほど針が刺さるような痛み )
「 はっ… はぁー…… …やめて下さい 」
…なんで?これいたみましになんない?
(悪気はあらず渋々氷枕を離して撫でる…
…一応体は大人びてる訳で側から見れば親子…)
…なんかごめんね?
[ ぎゅむ ]「 …… …飲ませたわたしも悪いですけれど 」
( 起き上がって、腕に乗ったりして キス )
「 …女の使い方、なってないんですね 」
……かじとかあんましたことないもん…めしとせんたくぐらいしかできないし…あとれいぞうこ…
(腕に乗っても全然重み感じずキスされ少しだけ…酒とは違う赤み)
…そりゃあたいもおんなだもーん
「 …だったら、さっさとわたしを嫁にでも貰ってしまいなさい 」
( すとんっと降りて、ドアに近寄る… 動きそのものは軽い )
「 ……『 鬼の女の使い方 』だけは…ちょっと、上手くなってほしいですけど 」
…やぁだぁ…にゃるにはおにあいのこがいるじゃんかぁ…あたいは…ぅぃ〜…
(バイバイと手を振りつつ、もう片手に酒瓶を持ちいつものように飲み始める…)
…はは、よくいうよ…
「 ……飲兵衛 」
( 変な言い捨て方をして、部屋から出て行く… …業務は済ませた
…後は部屋に帰るだけだった… )
「 ……ひりひりする 」
「 クッキーうま… 」
( サクサク齧りながら )
「 ……また、どっから出ましたか?…あと、そのクッキーの出所を 」
( 取り敢えず、腕を組む… 締まらない )
…あ〜…ニャル先輩、大丈夫でスか?
(通りがかったところ、不安そうに聞いてみる
…多分ダメ)
…こッちは大体掃除終わッて…手伝いに来ましたでス…
「 …わたしも、やる事は終えてあります…あなたは、まだ 少しあるのですか?」
( まだひりひりする…が、まぁ 顔に出す程じゃない
締まらないのに腕組んで 大人の風を装ったり… )
……無いでス、というか本当に全部終わりました?不安でスけど…
(流石に子供の姿で適当に何処かで遊んでいたのでは無いかと疑ってしまい)
…まだまだ時間あるンでスよね…はァ
「 ……舐められるのも嫌なので、少々使いたくない手を使いました 」
( ミェンと手をつなぎ、とある場所へと歩みを進める )
「 それが、潰しても良い時間なら…最も効率的な場所を知っています 」
…終わッたならいいでスけどね?
(手を繋ぎとりあえずついていく…側から見たら姉妹か小学校の先輩後輩)
…ン、何処でスか?
「 ……何者であろうと入り浸ってしまう その魅力は蟲惑にも達し
いつでも様々な愛らしさを秘めたコがお出迎えしてくれる… わたしは
興味ありませんが、いろんな人が入り浸るんですよ… 」
( 歩く )
「 あなたも、見たい…そうですよね?」
…あァ、なるほど…まァ、好きな人は好きでスね…
…そりャ、私は好きな口なので
(不適な笑みを小さく浮かべ)
…当然、見まスよ
「 ……… 」
・・・???・・・
オーナー、本日の売り上げです
( とある、硬い扉… それが開かれ 見知らぬ男が端末を開いてニャルに渡す )
「 ……今日も絶えませんね… 他部の売り上げ合わせて幾らになっていますか?」
( 聞き、男が自分の端末を取り出す… )
,,,, 自由に動かせる金で、ざっと700億は
「 ……教団資金を軽く上回ってませんか?」
( 端末を持ったまま、ニャルは『 一般 』の入り口へ
ミェンを引っ張って行く… 因みに現在の教団資金は400億 )
それでは ごゆっくり
…いつの間にこンな場所出来てるンでスかね?
知らない人の方が多そうでスけど…
(すれ違う寸前ポケットに飴…という名の丸めたお札、チップを払いながら軽くVサイン…)
…というか凄いお金でスね?大丈夫なンでスか?
(耳許でボソッと呟き)
「 ……出来る事をやっていたら、いつの間にか此処まで貯まりました 」
( 一般入り口… ……何か数千人程人がおり… )
「 次元操作能力、城のエリアを邪魔にならない程度でフル活用…
そしてわたしの趣味である『 生物収集と飼育 』を併用した所… 」
・・・・城に秘密で作った『 激レア生物パーク 』・・・・
「 こういう風に、出来たって話です 」
( …魅力的な生物達、興味は蟲惑のレベル
多種多様で色々なコ、入り浸る人々… 動物園とかのその類 )
…ふゥゥ…落ち着け私…掃除とか考えるな…
(どうにも昂る衝動を抑えながら少しだけ見て回ろうとする…)
…しかし、まァ、あれでスよね、微妙にニャル先輩ッてズレてまスよね…
(幻想的な生物を少し薄れた目で見ていて
…寧ろ人々の方が気になる様子)
「 わたしは比較的が常についた場合のまともであるつもりです 」
( …歩き回りながらも、小さくなった体を利用して
妙な客の素性や弱み 使えそうな情報をスリで探り回る )
「 ……ふむふむ 」
( 行くうちに… 職員専用のエリアに行き着く )
「 ……… 」
……比較的とは失礼でスね?……そんな訳無いでスよ
(隠すように草刈り鎌を持ちながら何処かに社会のゴミは居ないかとじっと辺り見渡して…)
…早いでスね
(尻尾出したら即するつもりだった)
「 ……それをしなくても… 円滑に行う事が出来るのが
此処の最大の利点です 」
( 職員に名簿を渡し、その職員が屈強な数人を引き連れて… )
「 …行きましょう、ミェン… あなたは楽しめばいいだけです 」
…分かりましたよ、分かりました…
(交互に見た後準備体操)
…久しぶりでスね、こういう事スるのも…
「 ……… はい?」
,,,,はい,,, 何でも 傘という名の企業の方が,,,,
( その隣で、ニャルは職員と話し込み始めた… )
……おいそれまずくないでスか…?
やッぱりこれ無しに…
(聞いて仕舞えば一瞬にして不安が襲って…)
「 ……用はありませんね、お引き取り願いなさい 」
かしこまりました
( 指示を受けた男が部屋へ戻る… )
「 …無駄に時間が潰れますね… ミェン、もう わたしの部屋に帰りませんか?」
……でスね、帰りましョう…か…
…後半日…以上…慣れないでス…
(ニャルの身体にイマイチ慣れず抱きつこうとしながら頷き)
・・・とある幽霊・・・
…駄目だね、失敗だ…矢張り君の遺伝子は難しいみたいだ…
…どうやら、喧嘩を売りに行っているようだけど…ね
(暗い、何やら貯蔵されている部屋…
…呟く…城には無い場所)
「 ……慣れるしかありませんよ 」
( くっ付いてくるミェンをそのまま引っ張る )
・・・・大廊下・・・・
「 ……… 」
( 丹念に、汚れが無いかなどを横目で確認 )
……分かりましたよ…難しいでスが…
(やる事もない為ついて行き一応分身達には掃除させた為汚れもない筈…)
…そういえばニャル先輩ッて歳いくつでスか?
「 目を持った生物が生まれた少し後の頃、新参です 」
( 少しの汚れを見つけながら その度触手で後始末… 部屋の前で )
「 …他人に言わせる場合は自分から、覚えておきなさい 」
……多分、17歳…になるンでスかね?
記憶も虚ろでスけど…
(目を持った生物が生まれた時期が…少し分からない為首傾げ)
…やッぱ先輩でスね
[ がちゃ ]「 ……… 疲れた 」
( 丁寧さも無く タメ口地味た口調 )
「 ……お疲れ様、ですね… 後輩ちゃん 」
……でスねェ……どうしまス?
お茶でも飲みまス?
(どうにもこの口調…しか出来ない)
…飴なら沢山ありまスよ?
「 ……そうですね、淹れて下さい 」
( ベッドに座り、エプロンドレスの上を脱ぐ )
「 …… 」
…了解しましたよ〜…お菓子は自分で食べたい奴を選びまス…よね?
(ポットにお茶っ葉入れながら問いかける)
…少し、だけ、疲れまス…
「 お茶だけで結構です… ああ、それと… 」
( 薄着の状態で机に近寄り )
「 苦労を掛けたお詫びです… 今日は お触りされても許容します 」
……え、いいンでスか?
(お湯入れて数分経った後にカップに注ぎ
机に置く…)
…え、本当にいいンでスか?
………
(此処かな…聞きに来ただけだよ私は…
知っているなら…何だって…良い!)
↑心声
(城の玄関に向かって、コンコンコンッと指で動かした)
「 …ええ、良いですよ…… …… ……[ パンパン ]」
( 不快な客を感じ… 誰か向かわせ、溜息 )
「 ……ふん 」
・・・城門・・・
[ バァンッ ]
「 おうガキゃあ,,,何や 首でも並べに来たんか 」
( もうを荒々しく叩き開け、客に向かい用も問わない怒声 )
………やめておきまス…少しだけで…
(門前に少し似たような気配感じ取り…
…少々不快なのを察せばぎゅぅっと抱きつき)
ヴァールフトゥを壊した奴知ってる?
そいつのせいでお兄ちゃん鬱になったんだ…
そいつのせいで、誰もお兄ちゃんの鬱が治れないんだよ…
知っているなら、ありがたいけど…
ヒック…
「 ……そうですか…やはり、今のわたしでは物足りませんか?」
( そっと抱き返し、静かに背中を撫でながら )
だからさ…お願い…
教えて…ヒック…うぅ…
……そうじャないでス…ただ、今は…そうでスね…
(撫でられ落ち着かせた心を…もう一度昂らせる)
…一個、大きなゴミの始末…でも、行きまスかね…
(ギロリと城門の方を睨み…)
本当…お願い…
ヴァールフトゥを…壊した…やつ…
ヒック…教えて…ヒック…
(泣きながら答える)
お城…壊したこと…
許されない…ヒック…ことなの…は
分かっ…てる…から…
「 んだとあ''ァ''?いきなり出て来て寝言かましてんじゃ無いわボケが!」
「 知らんわそんな野郎!元々てめえらなんぞと話す城の人もいねぇんだよ
とっとと帰りやがれ!」
( … 前回の一件より、かつての仮面鬼レベルで不快感と嫌悪感を抱いた
ニャル… 1番冷たい応対をする部下を向かわせていた、「お前なぞ知るか」と)
お願い…ヒック…何でも…する…
から…ヒック…お願い…
(やっぱり…無理だった…嗚呼…お兄ちゃん…
ごめんなさい…)
↑心声
…あぁ、いや、向かう必要も無いでスね……
…まァ、とりあえず…ふゥゥ…
(何かを察すれば草刈り鎌を仕舞い……ぎゅっと抱き付き頬擦り…)
…ン…ン〜〜…はぁぁ…
「 ……チッ 」
( さらに不快感、抱いては一旦ミェンを下ろすと
二歩先で床をトントン… 裏返った床がニャルを何処かへ落とす )
……ヒック……ヒック……
(やっぱり、お兄ちゃんを…助けることは出来ないの
かな…?)
↑心声
…そして 机には置き髪…
『 続き、ベッドの上でお願いしますね 。途中で切って申し訳ありません
追伸 : 冷蔵庫に唐揚げしまってます、温めるなりして食べて下さい 』
……でもニャル先輩は許さないと…
…流石でスね……さて、唐揚げ唐揚げ…
(冷蔵庫に向かう…はぁぁ…と溜め息…
…少し眠そうに、そしてだるそうに…)
「 下がりなさい 」「 へい 」
( 応対する人物が交代する… 出て来たのは、ニャル )
「 ……まずは用件だけ聞きましょうか、ゴミに門前で
泣き叫ばれ続けても不快感が募るだけです 」
(帰ろ…お兄ちゃん…ごめんなさい…)
(フードを脱いで、翼を出し、帰った)
(聞きそうな予感する…待とう)
78:サリア・パエスト:2020/03/15(日) 20:03 (お兄ちゃん…)
ヒック……ヒック……
「 ……早く用件を言えと言っているのです、ゴミの仲間に
これ以上時間を割きたくありません 」
( 先ほどよりマシとは言えど遠慮もなく悪口、相当腹に据えかねている )
ヴァールフトゥを壊した…やつ…
誰か…知って…ヒック…る?
お兄ちゃん…制作者?…が…
ヴァールフトゥを…壊した…
お兄ちゃん…鬱…ヒック…なってる…
どう…する…こと…ヒック…出来ない…
失敗…作…ヒック…ヴァールフトゥ…
違う…
「 ……そもそも、ヴァールというもの自体知りません
聞くべきところを明らかに間違えていますよ、貴女 」
( 冷たく突っぱねる… 事実、それが何なのか
おそらく城の誰もが知らない しかもそれを壊したのが
誰なのかなぞ予備知識も無しに知る訳がない )
お兄ちゃん…いつ…自害…
するか…ヒック…分からない…
ヒック…お願い…助けて…
霊…ヒック…此処…
いない…の…?
「 ……霊は確かにいます… ですがさっきから何ですか?
全く要領を得ませんね。…何をして欲しいのか事情とか助けが必要なら
はっきりと全部話してからって物でしょう、中途半端な情と考えでこのような
場所に来るものではありませんよ。」
( 更に顔を顰める )
[ がちゃ ]「 ……戻って来るのは徒歩なんですよね… 」
( シャツのまま行ってたのも含め、溜息を吐きながら戻って来た )
「 …ミェン、唐揚げは食べました?」
「 ……まーま、気持ちはわかるけどちゃあんとお姉さん達に説明しないとわっかんないよー? 」
(やっぱり…説明下手だから…無理…だったな…
お兄ちゃんが…自害する前…何のか…しないと
…本当に、お兄ちゃん自身…大異変起こして…
死んじゃう…!)
(…天界に行こう…此処は…信用を失った…場所だから…)
↑心声
(翼を伸ばして、天界に行った)
……唐揚げ、食べました、美味しかッたでスね…
(お疲れ様と思いながら頭を優しく撫でては
大きく溜め息)
……まァ、気持ちは分かりまス…
(カレンさん!?)
92:カレン◆u6:2020/03/15(日) 21:12
「 おん、どうしたの?そんな鳩が二十式機関砲喰らったみたいな顔して… 」
( ペロリとキャンディを舐めながら )
「 ………はぁー 」
( 「失礼 」とエプロンドレスを纏い また床をひっくり返す… )
「 ……( 心底…手間掛けさせますね )」
「 咄だけでも聞いてあげない?私は可愛い女の子と男の子には甘いもんでさぁ、 」
「 ……それ以前に切り刻まれるべきですね 」
( 悪態吐きつつ、腕組んで見据える )
(勝手にヴァールフトゥが制作者に殺されるって怖がっていて、勝手に消えちゃって…
そのせいでお兄ちゃん、鬱になって…そのせいで…
ア…レ…? ヤダヨ…オ…ニイ…チャン… ボ…ウソ…ウ…
ダケ…ハ…ヤメ…テ…? カ…レン…サ…ン…
オ…ネガ…イ…オ…ニイ…チャン…ヲ…ト…メテ…
イマ…ミカ…エル…ニイ…チャン…ヤ…オモテ…ネエ…チャン…ガ
トメ…テル…カラ…イマ…スグ…マカイ…ニ…イッ…テ…)
「 あはは、最初はそれもいっかって思ってたんだけどね 」
( さも愉快そうにケラケラと嗤いながら )
(ココデ…ボ…ウソ…ウ…ダメ… ココ…オイトク…カミト
イッ…ショ…ニ)
「 …そんくらい自分で何とかしろ、って言いたいとこなんだけどねぇ 」
( 面倒そうに一度は背を向けるが、すぐにピョンっと踵を返して )
「 ……………… 」
( とある名前、それを聞き )
「 ……よりにもよって… 」
「 わたしとカレンと… ……はぁ 」