この城にはたくさんの種族がいる…
…魔人、付喪神、幽霊、鬼、獣人…
…旧神、機械人…人間も勿論いる。
そして来客も独特だ……悪魔に天使…
…此処はオールスター…
これは試練だ、一人一人の…
…俺は知らないけど。
…い、いや、失礼を承知で言いますが…それはあなた様では無いのでしょうか…?そ、その、いきなりぶつかってくるなど…えっと…
(怖気ながらすぐに逃げれるように手の中の種を足に持っていき…
鎧を纏っておらず私服なのはありがたいが
生なだけあり声の重みが強く…)
…そ、その、どいてはくれないでしょうか?…で、出来ればその、えっと…
「 --- ただの根性無しと思っていたが短期間で此処まで立ち直ったか ---!
その気強さに免じて今までの無礼は水に流そう では、行ってよろしい!」
( 気丈な騎士団長じみた態度は、何か抗いづらい物があり ---
しかし 以前よりは話が通じる風でもあり、笑った顔も健康的な明るさ )
……ぁ、ハイ、イッテマイリマス…!
(未だに恐怖が身を包み、カチカチのロボット…昔の機械のようなゆっくりとした動きで通り過ぎ)
・・・・・
「……さて、そろそろ見てるのもあれだしな…俺も行くか…」
「 ご到着〜 」( 城門前、もうザレッドを軽々と担いで帰って来れば… )
「 む---?どうした、ザレッド君 --- 酷い怪我だな 」
………あぁ……ちっと……ね、本気で…やって来たんだよ……
………いって……
(軽く手を振る…も当然疲れていて息を吸ったり吐いたりする度に少し肺が痛み)
……完全に回復も出来てないな…
「 ……もーっ 復骨法の気が萎えた… そ の か わ り!後で付き合ってよねっ 」
「 --- 微力ながら 私も癒そう 」
( 2人かがり… 黒は、いつもの様に舐めたり 血を送ったりして
内部外部同時に癒せば 騎士が治癒の魔法にて骨のヒビなどを完治 )
…あーー…ありがと……うん……流石に、まだ響く……
……全部壊れるって、中々にあれなんだな……
(血色よくなるも未だに気分が優れないのか顔色は悪く…)
……足もいってぇな…意外と…
「 …… [ きゅっ ]」「 な''っ --- ---!?」
( 顔を見、やにわにザレッドと唇を合わせ
流し込む様々な物質で足の痛覚麻酔、治療を行い…
騎士が赤面しながら見てる前で舌まで入れて )
「 なっ --- こ こらっ!人前 ---っ どころか玄関前っ 」
…んっ…んむ…ぅ…
(雰囲気に流され舌まで入れて口付け、体が元気になっていく感覚から嬉しそうに頬赤らみ…
空中に手を浮かせ…無理矢理騎士の顔、というか両目は塞ぎ見せないように)
「 ……[ パチンッ ]」
( ちらっと騎士を見て… 舌動かしつつも指鳴らし )
・・・・ザレッドの部屋・・・・
「 っ ぷぁっ ……どぉ?少しは…マシになったかしらぁ?」
( 次元移動、いつの間にか 黒がベッドに押し倒す様な形で部屋に着いていて )
……うん……マシになったよ…
(気付けば自分の部屋…少し眠そうに目蓋が下がりながら小さく笑み浮かべ)
……だから、もういいと思うんだけど?
「 ……今日も、ダメ?」
( ちょっと残念そうに 添い寝の形になり )
……あーーー………えーーー…
(…返答に困りどうしようかと…考えて)
「 …私はどっちでもいーけど… 前向きにかんがえてくれたらなー なんて 」
( ぎゅぅっと抱き締めて、足で布団を引っ張り )
……やめとく、我慢出来なそうだし…
…今はちょっと、気分が乗らない
(自分の右手をチラッと見ながら少し残念そうに…大きく息を吐いて)
「 そー …… それじゃ ゆっくりお休みなさいませ…♡」
( 耳元で囁き、さっさと添い寝になって寝息を立て始めた )
……うん、おやすみ…
(此方もゆっくりと目蓋を閉じて寝始める…流石に色々疲れた)
・・・・月夜の自室・・・・
( __何処か 暖かい風が満ちる部屋の中で ... )
「 ..... 銀が足りねェ 」
……ん、そーなのか…?
…またあげた方がいいかー…?
(眠そうに床に仰向けに寝転がり…チラッと様子を見て首傾げ)
「 .... いやァ... ちょっと、銀猫からは離れてみる事にするよ 」
( 色々考えつつ、あんまり意識は向けずにお腹を撫でる )
「 それにあんまりお前に頼っちまうと ...女が廃っちまうからねェ... 」
( 骨抜いたししゃも[本物]をレギオンの口の上でひらひらさせつつ )
……ふーん…でもどーするんだ?
(どうするのかと不思議に思いつつ目の前のししゃもぱくりと食べて)
……自分はこうしてのんびりするつもりだけど…んみぃ…
「 .....まー 銀以外のモンならあるんだし.... 暫く鍛造はそっちでやるよ 」
( ししゃもから手を離し、パクリと食べるレギオンを眺めながら
仰向けのお腹をふかふかと撫でて... 気まぐれに尻尾ももふもふして )
「 ....お前とのんびりしてるのも良いけどねェ.... 可愛いよォ この猫は 」
……んーー…わかったぁ……とりあえずしばらくはゆっくりしてたいしなぁ…
(慣れたような手つきで相手に撫でられながら気持ち良さそうに喉をごろごろ鳴らし
噛み締めながら口の中で丁度いいぐらいの温度にしては飲み込んで)
…ぉー…ぉいし…ん…んー…
「 ....イエネコだなァ、きひひっ 」
( 最後に頭をひと撫で、頬にキスをして
やっとこさを腰を上げる... )
「 さぁーてェっ .....ーーふっ 行こうかねェ 」
……ん、何処か分かんないけど、いってらっしゃい…
(そのまま丸くなりチラッと見ては、器用に炎の線でハートを作り…口端上げ)
……いってらっしゃいだぞ
「 はいよォ ... せーぜー腹空かしとけ 」
( ちょっと、照れつつ...ドアを開けて、向こう側へ )
・・・・・???・・・・・
「 - - -- - -- ---- -- -- 」
( - - -- 正常な光は何処にも無い 暗闇に満ちる広くは無い部屋の中
〈 闇の六法 〉を始めとした。禁じられたクラスの知識の詰まる本棚が
壁の全てを占めている異様な部屋の中心 -- -- - 其処で 小さな影は首を傾げた )
「 - - -- - - - - - 」
……別に一人で自炊も出来るもんだ…
(手を振りながらニヤけた面で少し笑い)
……ん……?…なんか…ぅー…ん?…気のせいか?
(変な匂いに首を傾げるも勘違いと思えば、壁で爪研ぎ…)
「 -- - - - - - -- --- -- - 誰が 」
「 --- - - - - - --‘盗 っ た?」
( -- - - - - 蒼は 虚空に向け 問いを放つ -- -
答えなど 帰って来るはずもなかった。)
・・・・ 谷の前 『 実は騎士が入り浸ってるキャンプ地 』・・・・
「 --- 意外と --- 鎧が無くてもやれる物だな --- 」
( 私服姿のまま、やたら厳つい強弓を背負った騎士は大分イメージ違くて
--- 大きめの焚き火には 上手い事切り分けられた鹿の肉が炙り焼かれてあった。)
「 --- --- --- --- 」
・・・谷前・・・
「……こんな所で悠長にキャンプ…相当其方には余裕があるんだね…まぁいっか…
…所で、私達のプレゼントは…受け取ってくれたかなっ!?……見てた見てた!ほとんど消滅したよっ!!…あんたのお陰?別に全然いーけどねっ!!」
(…上から不愉快な声が響く、途中で声をゴロゴロと変えていて…前と同じ、黒い仮面の状態、黒と赤のゴスロリ…)
「……ニャルっちと出会う時は元の姿だからね!あんたみたいな人と出会う時はこの状態でも構わないのさ!……まぁ、今日は戦う気もなんも無いから安心して?」
「 --- その --- 宣戦布告後の挨拶じみた語りをしてくれている事には
--- いや、まぁ その事に関してもいきなりなので反応しようもないのだが --- 」
( 戸惑いつつ、獣の臭みを消すために岩塩を鹿肉へ振りかける --- ワイルドかつ
シンプルな肉の旨味は匂いの時点で 空腹を抑制する頭脳をマヒさせるほどである )
「 --- 何もの --- 失礼、うぅむ --- その --- 迷子か?---誰だ?君は 」
「………かぁーーーっ!!!…もう私を知らない人まで城にいるんだ…あぁ、寂しい…結構古参なのに…うぅ…」
(大袈裟に驚いたような演技…仮面の8の目が全て青色になり地面を指でなぞりながら
悔しそうに頬を膨らませ…たかと思えばいきなり近付き)
「……ま、いいや!お話しましょうぜ!…あ、私な面皮赤仮ですので…」
【 パチンッ 】[ ト''ト''ト''ト''ッ! ]
( 左手にある紐を引っ張ればテントから木の杭が数本仮面に向かって飛び
土の中からベアトラップが飛び出して仮面に喰らい付き 時間差で焚き火から
全方位へ火矢が放たれ --- )
「 ----- 」[ カ''ブッ ]
( --- 大楯で全ての“罠”を防いだ騎士は、表情を変えぬまま
手頃として取ったあった肉の塊に喰らい付く --- 他の肉は
ダメになっていて )
「……あーっは!いいねぇっ!…今のおままごと!…うんうん、そりゃあ君みたいな人だと罠ぐらい仕掛けるよねぇ…えひひ…」
(仮面と合わせて全ての罠を視認…杭はそのまま勢いに任せて掴みトラバサミのような物に噛ませて…向かってくる火の矢、仮面を装着…水流により火を消した後、仮面の紋様が大口開いたようになり…そのまま無くなった)
「……今日はお話だけだってぇ…それにほら!私弱いからやめてくれた方が嬉しいかなぁ?」
「 --- 誰にでも言える事だが、その余裕は破滅を招く 」
( 声も くるくると変わる女騎士の青さが無くなり
目先を鋭利に ドスが効きつつも深みと重みのある、底知れない喋り方 ---
兜をかぶっていた時と何ら遜色のない雰囲気と化す。)
「 --- 罠はこれだけでは無い --- が 何を告げに来たかは興味のある ---
それに、外で単独行動を取っていた私に干渉する辺り
城の戦力には対抗ができないとも見える --- そんな中で、一体何を言いに来たか --- 」
( 肉を喰らい終え、ハチミツ酒をがぶりと飲み干す )
「 っふーっ --- 龍が出るか 悪魔が出るか 」
「……べっつにー?…むしろこの余裕様が私らしいんだよ分かってないなぁ…」
(手を叩いて本題と言わんばかり…笑みは絶やさず浮かべていて)
「…別にあんたじゃなくてもよかったんだけどねぇ…
……どうやらさぁ?そっちの城で聞いたんですよ、変な機械を作ってると…
という訳で此方も!…作り始めました!怪物くん!…ていってもどうなるかは分かんないけどね?……ただ、完成した暁には誰にも止められないモンスターになっちゃうのです、いぇい」
(首を横に振りながら緊張感も何も無い話し方…それと…と大事な事を付け足し)
「……私のコピー…ではないけど、その子はたくさんの能力を搭載予定!……いぇーい!」
「 要するにカマかけか、下らん 」
( ハチミツ酒もうひと瓶に手を伸ばし --- )
「 --- 敵に対する戦力がどうこうなどアテにならん
戦力を増やしたいのなら好きにしろ --- 敵という部類は死ぬ為だけに存在している
本人以外が増やした戦力など過程の伸び縮みを知る計算を増やすに過ぎん 」
( 興味失せた様にハチミツ酒をまたがぶり )
[ ピンッ ]
( ハチミツ酒の蓋を何処かへ飛ばす --- )
「……私も強くなったんだよ?……それに、ある一人の命はこっちが握ってるも当然だからね?
……ていっても、ま、話し損かな…」
(大きく溜め息、期待通りと言えば期待通りだがつまらなかった…口笛を吹けばワープゲートが開かれ…)
「……じゃあね、過去の栄光?」
(入った後…すぐに閉じられた、不穏な言葉を残し)
「 --- 言っただろうに --- 余裕は破滅を招く、と --- 」
( キャンプの修繕に取り掛かりつつ、一瞬を思い出す --- )
「 --- 年季が甘い、易々と引っかかる --- 」
( その顔は酒のために赤くなっていた --- )
・・・・食堂・・・・
「 ………んーっ 最高ですわぁ… 」
( ハムカツサンド、タコス、焼きそばパン等を机に並べて爆食い中
明らかに体の容量超えて食らいまくってるが、別に体の変化もなく )
「………やっぱお酒好きなんじゃないか…嘘憑きめ…」
(焚き火が凍え消えてしまい…何故か辺りの風も寒くなり始め、不穏な、少々恐怖を煽るような声)
「……飲もうじゃないか?あたいと…」
・・・図書室・・・
『……旧支配者、七帝、クトゥルフ、ナイアルラトホテップ…ヨグ=ソトース…アザトース…クトゥグア…訳が分からない…うぅ…?」
「 --- 酒の場で --- 良い女性から飲み誘ってくれるなど --- 何時ぶりだろうか --- 」
( 以前とは違い、片手を背中に回して抱き寄せ もう片手で顎を上げ
上から顔を覗き見る様にして体を密着させる --- 騎士、なりの --- 飲み誘いの応え方 )
--- ハードな晩酌になりそうだな ---
( 軽く 唇を触れ合わせる騎士 --- 高貴さ故の 鬼とは違う妖艶を漂わせていた )
・・・・図書室・・・・
「 - - -- - - - - -何やってんの?」
「……雰囲気変わったねぇ…そっちの方が好きだな、あたいは…」
(弱気じゃ無くなり口調も変化しているのを好み、今回はラッパ飲みなどではなく、しっかりとした盃に昔の残っているのが奇跡な程珍しい酒を注ぎ、騎士の前に置き)
「……楽しく過ごそうじゃ無いか」
(子供らしい見た目とは違い、大人びた雰囲気を醸し出し…軽い笑みを浮かべ)
・・・図書室・・・
「…ん?…あ、ヨグ…えっとね?なんか本棚の奥に仕舞われてて…とてもボロボロだったから、気になって…」
(……本に出ている名前と目の前の蒼が同じだと言う事気付いておらず)
「 --- 飲み方を心得ている様だな --- 私は、結局弱い方でね ---
酒には付き合いきれないかも知れないが 宜しく頼む 」
( 盃を受け取り、すっと吞み下す )
「 --- 『 ヌ=カ ファンテム[ 204 ]』--- 私から見ても骨董品だな ---
ほのかな酸味がパンチのある甘さをよく引き出している --- 当時は、
寝誘い酒として使われたと聞くが、成る程 --- 強く、そして色のある甘味だ 」
・・・・図書室・・・・
「 - -- - - それ 読むなって張り紙つけてあったハズなんだけど?」
( ひったくる様に奪い、損傷がないか確認する -- - -- )
「 - -- - 今、気分が悪くなったりとか、してる?」
「……あたいはお酒の貯蔵庫があるからね…まあま、これくらいならたくさん…でもないか…」
(香りを楽しんだ後…ゆっくり口に含み…味を楽しんで、飲み込む…)
「……はぁぁ、やっぱりこれだねぇ…」
(いつもの酔いどれに…それでも襲おうともせずまたちょびちょび注ぎ)
・・・図書室・・・
『…えっ!?…な、無かったけど、ご、ごめん!』
(取り出した時貼り紙も無く、読んでて訳の分からない本だったので少しばかり興味が湧き…)
『……?大丈夫だけど、どうかした?』
「 --- コレを呑ませる辺り --- そうだな、真面目に私を誘わせたいのか?」
( 酒の正体を知った後も普通に飲み続ける --- 何時の間にか
仄かに顔は熱を帯びており --- 落ち着いた雰囲気の合間 ---
熱っぽく 呼吸をしている様子は騎士の高貴さと合わさり
タブーを犯す様な雰囲気 その中のときめきを生み出していた --- )
「 --- --- --- やれやれ --- 酒場で人をひっかけたことは 無いのだが 」
( 薄く笑いながら 理性を感じつつもとろんとした目を鬼へ向ける ---
抗いなく他者の理性を蕩けさせるのは この 騎士ゆえ --- 美しく、そして 背徳的で )
・・・・図書室・・・・
「 - - -- -- そう -- -- 」
( それだけ聞くと 蔵書を懐へと押し込む - -- - )
「 2度と読むんじゃ無いわ、いい?」
( 返事を聞く前に 蒼は何処かへと去ろうとして )
「……さぁね?どうだろ…」
(他にもさまざまな酒…顔は火照り自分の、酒が旨く感じる丁度良い温度を出して…
…体は熱い筈なのだが、吐息は冷たく…蕩け始めた顔で…)
「……のめるだけ、のもうね…」
・・図書室・・
『…え、で…ぁっ、はいぃっ!!』
(深く諸策してはいけないと察せば元気の良い返事)
・・・魔人の部屋・・・
〈……色んな人が帰ってきて嬉しい…けど…でも…はは…どうなるんだろ……〉
(一人、遠い空を見ながら呟き)
( ……実はかなり暴走気味だった私の我が戻りつつある… )
948:ザレッド・イニール◆rDg:2020/04/07(火) 01:17
………所でさ、ニャルちゃん、このタイミングだけど……聞いて、いいのかな?
ーーーーーー俺達の城、出て行くの?
「 え?掛け持ちしますけど 」[ きっぱり ]
…え、あ、え、そ、そう…なの…?い、いや、嬉しいよ?嬉しいけど大丈夫?しんどくない?無理しないでよ?
…でも、結構…それは…嬉しいなぁ
「 いえいえ、最近回生術覚えましたので1日3回落命すれば
体力の状況も間に合いますよ…まぁ 友人ですからね 」
( …魔王様居ると何故か初期ニャルになるなぁ )
……ははっ…いや、本当に無理しないでね?…俺も、そりゃ、城の皆も、居た方が当然、嬉しいけどね?
(…そのテンション懐かしいなぁ)
「 ……はっきり言えないのは貴方の性、なれど私は今はっきり言えと
心の中より思っていますよ?…だから姉様にいじられるのです 」
( …何か、自分自身でもびっくりするぐらい自然に…初期ニャル… )
…正直に言うと寂しいんだよね…出来るだけ、無理はしない範囲でいいから
これからも、この城に…居てくれるか?…って俺が言うのはなんか違う気がするけど…
(見てて懐かしいもの…ある意味新鮮で楽しい…)
[ べしっ ]
「 何を当然の事を私に言って聞かせようとしているのですかこの馬鹿者 」
( 軽いしばきが頭にぺしり )
「 心配そのものが私と関連付けるにはお門違いと
何度分からせれば良いのですか?それとも、やはり分からされたいのですか?」
……懐かしいからって拷問までする必要は無いだろ…
…はは、まぁ、うん、大変な日常が続くだろうけど、よろしくね?
(叩かれた場所撫でつつ…軽く白黒の頭も撫で)
……あぁ、懐かしい
「 ……何度私によろしくと言わせる気ですか 」
( 自然と腕を組み、触手で撫でる手を払いのける )
……あ、でもでも…昔のニャルちゃんにされた酷い仕打ちは忘れねぇからな!?…今もされてるけど…
(指差しながらじーっと見ていて)
「 こふんっ …… 」
( 目付き冷静に、見下すような様子で )
「 …… 全面的に原因は貴方にありますが 」
………そっちが原因ってのもあるからな?
(頭を掻きながら一応言っておき)
……あ、それとそれと…
結構、ここからハイペースで進めたいと思うから、そっちも準備お願いね?
「 ……姉様、姉さん、カロさん、お子さん、テイル、全員用意はあります 」
……あぁ、ならよかった…耐える準備は?……おーけー?
…それなら…次から…重点的に、進めるからね
「 …や''れ」
……いや、まだだから、慌てないで?…こっちも大変なんだからさ?……あ、そうそう…
そっちは躊躇ってるかもしんないけど…容赦なく…終わらせていいからね?……何をとは言わないけど
「 ……ーーはーー…… はいはい 」
……沢山居るらしいから…しっかり、気張ってくれよ?…そうでなきゃ、大変なだけだし…
967:ニャル◆.s:2020/04/07(火) 02:07「 ……ふむ 」
968:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/04/07(火) 02:09 ……どうにも、其方の機械達はどーするつもりなのか知らないけどな…最も…
……俺達は負けないからな?
「 ……私に言われても… 」
……あ、そっか、ニャルちゃんも被害者か…えーと…あの人!…学園戦争の時に出会った…あの人!…その人に聞けば分かるか?
…で、大丈夫?…もう少し何処か奇妙な日常を楽しまなくて
「 ……… どうせ、戦の中でも楽しんでしまいますよ 」
……そっか、良かった……
しばらく、後戻りは出来ないよ?…覚悟は出来た?
「 ……だから何回言わせる気だと…!」
[ キ''リキ''リキ''リ ]
( 握り潰さんばかりにアイアンクロー )
あぁはいっ分かりましたぁ分かりましたぃだぃぃだぃっ!?
ちょっ、タイムタイム!戦闘に使えなぐなるぅぅ!!
(腕掴み無理矢理離そうとするもきつく)
ガガァーッ、ザザザ…ザザザ…ゴォォー……
(……突如、城内に響く、テレビの砂嵐のような雑音…そして…)
「…ちわちわーっ!赤仮さんですよーっ!…あ、後…」
『……エリュテイア、ナイアちゃんは知ってるんだっけ?…私様だよッ!!…ペェッ!!」
(最近の城内に大量に能力の使い手を送り込んできた…その、主犯二人…といっても一人は二重人格の所謂裏なのだが、唾を吐く音の後大きく息が吸われ…)
「『ーーーーーー今此処に、開戦を告げまーす…なんてね!…ま、真面目に飽きちゃったんで………旧神達!裏切り者達!……纏めて…お亡くなりになってもらいまーすッ!!」』
(その後大笑い…冗談にしても笑えない、怒りが湧いてくるような…)
「…止めたかったら私達の口からぁ…」
『参ったって言わせてみなよッ!!…ははぁ、それじゃ……さようなら、皆さん?』
戦いの火蓋は静かに切られた
奇妙な日常 平穏の終わり そして 終わりの始まり
>>946
「 --- 酔い潰れる前に 済ませてしまおうか?」
( 聞こえた事を 一旦無視 --- ほのかに明るくなり始めた空を眺め
盃を飲み干し、用を済ませたそれを下に置けば --- )
「……そうらねぇ…さっさと、すませるなら…する?」
(大きく響き渡り未だ頭の中に入ってる内容を…一旦記憶の片隅に移行させて、陽が出始めた空に照らされつつ
もう一度酒を盃で飲めば、地面に置き…自分の持っている酒も一旦遠ざけて)
(トリ忘れてた…)
979:ザラァーク◆.s:2020/04/07(火) 16:37
「 --- 前にも思ったが --- その体で、何故そこまで妖艶でいられるのか --- 」
( そっと 鬼の背と腰を抱き上げれば、半壊したテントの中へと入り ---
閉まる入り口、補強された壁 --- 外が明るさと 冷たさに変わって行く中
暗く 密着するだけ暖かいテントは対照的で --- 夜が、長引くようで )
「 --- --- しかし --- 私もおかしくなったな --- 小鬼を、美しく感じるなどと 」
「……さぁ、なんでだろうねぇ…?…おさけのまほうかな…?」
(体の中に冷たさを溜め込み、外に出さないようにしながら、緩んだ笑みを浮かべて
軽く首を曲げながらテントの中、ゆっくりと顔を近付け)
「ーーーただのおにじゃあないよ…?…こおりおに、だから…」
( 片手で--- 氷鬼の顎を上げ、目線を同じに )
「 随分と --- 洒落た事を言うのだな --- 素敵な種と思って良いようだね?
--- 君を例にすればの話だが --- そうだろう?」
( 背中に回した手を少し引き、自分の体勢に氷鬼を合わせて
静かに唇を触れ合わせる --- 今は少しだけで すぐに顔を離す )
「 --- 麗しの小さなレディよ 」
( 酒入りとは言えど __妖しく笑み、衣服に触れれば慣れた手付きで )
「…まぁ、ね…?……それに、こんなことしたせきにんはとらなきゃね…いっつも、こうだし…なれてるし…んひひ…」
(顔を近付け、静かに口付け…ぎゅっと、相手の腕を掴み、離さないようにしながら
顔を離せば、蕩けて、火照った、今にも溶けそうな緩んだ笑み)
「…くろきし、ぶうんの、くろきししゃん…」
(浴衣の上からとはいえ少々くすぐったいのか掴む強さが高まり)
「 --- --- 君も 私を誘う以上はタダで済むと思うな --- 」
( 掴まれた腕 --- 自由の効かないモノなれど 自分の服を中途半端にはだけさせる
程度には扱えて、--- 体を氷鬼の方へ傾け、もう片方の手で相手の衣服を剥ごうとし )
「 --- --- --- 綺麗な肌だな 」
( 全部は、脱げていない所が妙に刺激的な騎士の格好 --- )
「……そっちこそ…んひひ」
(中途半端なのが逆に艶かしくて、見張れて動きが止まってしまいそうな程…
…抵抗もせずに、軽く脱がされれば、冷たい雰囲気に合う色白の肌)
「……ありがとんにぇ…きししゃんも…うん…かっこいいっていうか…」
(表す言葉が見つからない…というよりかは、頭が回らなくなってきた)
「 --- 私から責めさせてもらおう --- 私からすれば、権利は当然だよ 」
( 氷鬼の背中 --- 肌に直接触れ なめらかな手触りを感じつつ撫で回し
--- 責められつつも 背中の支えになるのでそのまま、氷鬼があまり抵抗出来ない位置で
目を閉じ 触れるときは優しくキスをする --- 荒っぽい舌使いで口を撫で回し
残る手を --- 氷鬼の 股の奥へと流し入れ )
「 --- --- --- --- 」
( 結構、密着しているので --- 騎士の 張りのある胸が氷鬼を圧していて )
「…ひあっ…ぁ…ん…ちょ…ま…」
(想像以上に激しく責められ…
密着し、キスも濃厚…甘酸っぱい訳では無い、すこし柑橘系の、ほのかな酒の香り漂い…)
(……気付けば、辺りは明るくなる程)
-------- しばらく 後 -------
( すっかり 辺りが朝の光に包まれ、夜の残り香も消え去った美しい日の始まり --- )
「 --- --- --- --- 私に、以前豪語していたな --- 女好きだ、とか 」
( 焚き火の前 --- 行為を終え、私服に着替えて --- どっからか一頭の
オオトカゲに3匹の蛇 --- 皮を剥き、串焼きにしてある前にて、微笑を浮かべ
それだけでも魅力的に感じるような騎士の魅力感を漂わせ、氷鬼を見ていた )
「 --- ふふ 」
「………まぁ、うへへ…うん…」
(ちょびちょび…盃に酒注ぎ飲み干しては
少し恥ずかしそうに頷きつつ、別に食べるつもりは無いがじっと…少し乱れた子供サイズの水色浴衣を正して)
「……んひひ、またふえたぁ…」
「 --- さて --- 」[ がブッ ]
(
( --- 蛇の串にかぶりつき、一口で喰らい切ってから氷鬼を見 )
「 ---何が 増えた --- と?」
「…んぅ?のみなかま!」
(そこに突っかかる理由が分からないので首傾げ)
「……やったぁ…んへへ…」
「 --- ふっ 」
( 蛇の串をもう一本食べ、呆れと嬉しさ両方含めた変な笑いをこぼして
--- 黒檀製の斧、何かの骨で出来た直剣 --- それを 研ぎ初めて )
「 --- --- さて、君とは今後とも --- 酒と、ふしどを共にするのだが ---
今は状況だな --- 私は此処で挑んでくる者を破砕し続けるが、君は?」
「……あたぃはねぇ…」
(先ほどまでの酔っ払いとは違う…背を向けて城に向かう)
「……勿論、あたいも迎え撃つ…だから、たっぷり酒を飲んで…金棒を…構える…
……また飲もうね、それじゃ…!!」
「 --- --- --- うむ 」
( オオトカゲの串を喰らい終え、研がれた二つの武器を収納する ---
--- 普段と変わらない --- それこそ、騎士にとっての臨戦態勢 )
「 --- --- --- 滾る --- 」
・・・・魔人の部屋・・・
「………あーーー、聞いとく……準備は?」
(目の前に座って…準備している黒と子、機械に対して聞き…
…本人は魔力も完全回復…とまではいかないが元気な方で
久しぶりに短剣を手に持ち…)
・・・戦闘場・・・
「……気合い入れるぞ!テホプ…」
(金と銀の爪を最後に研ぎ終わり…黄金の瞳の中に黒い炎を輝かせながら、大きく頷き…
やる気満々だが、緊張はしているのか…尻尾と猫耳は立っていて)
( 少し 風呂へ )
997:ナイ=ア◆.s:2020/04/07(火) 22:08
「 ……本当にミィリィは出して大丈夫なのね…?」
( 後ろの方で黒機による新たなアーマーの説明を受けるミィリィをちらりと見
心配そうな声… 何故か衣が何か訴えるような苦しげな視線をザレッドへ向ける )
『 ・・・つまりぃ 今のミーちゃんでもこのパワーは異次元過ぎて・・・
まぁ さっきはこの説明したし、結論言っとくよ?《最終手段で1分》ね?』
「 分かった!…じゃあ そうなるまでは普段の戦い方でいーの?」
『 そゆこと、それじゃあね?・・・ん マスター 』
( 説明を終えた黒機がふわりと飛んでくる )
・・・・・戦闘場・・・・・
「 .....オレって生き物が気合入れねぇ日があるって...?」
( 気合は入っているようだが、結構リラックスしてて...鮪赤身を
レギ猫の目の前でふらふらさせ、背中を撫でてる ... 気合のあまり
口から炎が漏れ出ており )
・・・・・図書室・・・・・
「 - - - ---- - - -- --- --- 離れんじゃないわよ?フロ 」
( 鎮座するは 自分の位置 --- -- - 読み続けていた本を “閉じる”)
「……大丈夫、俺が守る…危なくなったらすぐに逃げろよ?」
(親指を立てて…その瞳をやる気に満ちさせたように輝かせ、ニヤリと笑みを浮かべる…
…準備運動も完了、サラッとナイアにキス…)
…一応、な
・・・戦闘場・・・
「……自信を見失ってないかと思って…ま、多分…大丈夫だとは思うけど」
(ぱくりと一気に口に入れ、あまり噛まずに飲み込む…先程より炎も少し大きくなり
手足を地面に着きながら一回思い切り伸びて)
・・・図書室・・・
「……だ、大丈夫…!…僕も戦えるから!」
(…何処から持ち出したのか、群青色の銃…魔人と重なるように構えていて)
・・・大廊下・・・
「……さて、準備は出来たようだね…我も、此れは戦わなきゃ行けないしな…」
「…に、ニャル先輩、その…えッと…」
(…帝王も今回は戦闘に参加、長い赤い髪を揺らしながら、壁に手を突っ込み…そのまま何か小さな長方形の物を取り出して
…清掃員は草刈り鎌構えているとはいえ少々…緊張しているのか、声裏返り)
「 ん … 誰に言ってんのかしらぁ?」
( にぃと笑って… 余裕の風で周囲を見渡す… )
『 ・・・結局、完成しなかったなー ・・・アルファ 』
・・・・ 戦闘場・・・・
「 ....あいつにゃリベンジする気しかねぇよォ?」
( 拳を合わせて自自信マシマシの余裕的雰囲気... )
「 .....( ダッコ...あのチビ、大丈夫かねェ )」
・・・図書室・・・
[ ぎゅっ ]
「 - - -- 無茶はすんじゃ無いわよ?」
( - --- 威圧を多めに含んだ声とは違う -- - -
少し訴える様で 求める様な声色と、ほぐれた顔- -- - デレた )
「 - - -- - 良いわね?」
・・・大廊下・・・
「 ………… 」
__今日も窓より 日が照らす
心を共に…仲間が並び立つ
___負ける気などしない
( 何か 何時もより生気を多く帯びた様子で…
無言のエールを贈りつつ、ミェンの耳元で囁く )
「 ………私は信頼しています 」
「……それもそうか…うん、負けねぇよな…相手が悪過ぎる…」
(安心しきった笑みを浮かべて、最後に二人の頭を撫でる…ついでに黒機も、少し力強いぐらいに…)
・・戦闘場・・
「だよな…こんな所で…へこたれる月夜じゃないもんな!」
(頼もしさ…信頼して、此方も真似して拳を強く合わせる)
・・・図書室・・・
「……大丈夫、あいつが言ってたけど…守るものが増えれば増える程…生命って強くなるらしいから!」
(ーー大きく頷き…恐怖心はある…が、それよりも勇気に満ちた目をしていた)
・・・大廊下・・・
「……私も…頑張りまス!」
「……全員やる気は充分と言った所か…そうでなきゃ困るがな…
……さて、覚悟は出来ている…迎え撃とうか
我等に敵対した…哀れな者どもを…」