どこにあるのか秘境のなか
迷い込むは山の頂
そこに御座りますはお狐様
月下に耀く白銀の尾
深紅と金色に煌めく双眸
そこにはなにがいるのやら
>>378
『……なま、え?』
(記憶をめぐらし自分が呼ばれた名とは何かを考える、)
『…奴隷?、丁?……と、か』
>>379
「………うん、こりゃだめやな」
(『聞き覚えのある』名前、いや、呼び方を聞いて、瞬時に理解する、うーん、だが)
「『神様が名前を渡す』ってなると、またまた面倒なことになるんよなぁ…」
(それこそ、前に言った『特別扱い』にほかならない、残念ながらお狐様は『平等』でならねばならない)
「け、ど、…さすがに…丁はなぁ…」
「……名前を考えるって難しそうですね」
(様子を見て聞いてたので)
「ぐぐ…、神様に名前付けてもらうって概念自体は普通にあるんやろうけど…『わしは今までやってへんから』ダメやねんなぁ…過去にやってればまぁ出来んこともあらへんかったんやろうけど…」
(神になるまでの経過のうちにするのならば良い、が、『もう御神体として完成されてしまっている』状態ではどうしようも無い)
>>382
「 ねぇ、……大丈夫? 」
( いつもの様子と違うことに心配そうにまゆを下げながら、思わず声をかけて、 )
「……とりあえず、呼びやすいようにしなきゃいけませんよね」
(今までやってへんの言葉に気になるがそんなことより名前を考える)
「…名前って難しいんやなって話や、わし名前付けられへんし、かと言って丁で呼びたないし…」
386:霧 優奈:2020/04/22(水) 16:17 「じゃあ、今此処にいる皆んなでつけましょうよ。 その方が良いじゃないですか?」
(微笑みながら提案する)
>>386
「それや!…まぁ、わし参加出来ひんけど…」
(すまんっ…!これに関してわしは役に立たへん…っ、などとわざとらしく言いっている)
「じゃあ、皆さんに聞いてみますね。 最後に私も言いやすんで、楽しみして下さいね」
(微笑み今いる人たちに尋ねる)
「うん…すまんなぁ…」
(『神になったからこそ』出来なくなったことがあるとは…うん、ちょっと寂しいけどしかたない)
(そんなふうにちょっとしょげながらお狐様は社へ戻って行った)
「此処にいる皆様〜! 名前を決めたいので、集まって下さ〜い!」
(此処にいる皆んなに言い、大きなこえで伝える)
「……ふぁぁ、何かな?…よいしょっ」
(大きな声でふと目が覚めて、思いっきり体を伸ばした後鳥居の上から降りてくる…寝ていたのでよく分かっていない)
「………どうしたんだ…?」
「蜘蛛さ〜ん! 名前を決めるのを協力して欲しいのですが、良いでしょうか?」
(八紅さんを見て、笑顔でそう伝える)
「……名前?…いいけど…センス、無いよ?」
(誘われたのには構わないが、苦笑を浮かべて一応注意…)
「……で、誰の名前…あ、その子?」
「名前はその記憶がない子でしたっけ? 手を上げてくれるかな?」
(手をあげるように優しく言う)
「………」
(…なんともまぁ、楽しそうなことである、と狐は思った)
(名前で悩むことなど今まであっただろうか)
(…………まぁ別に、『名前なんて考えたことないけど』)
(社から眺めるお狐様は揺らりと尻尾を揺らしていた)
『……は、はひっ』
(呼ばれて控えめに手をあげれば、少し頬を赤らめて)
「うん、ありがとう! ……この子なんですよ、名前を決めるのは」
(子供にお礼を言い、説明する)
『…ま、誠に申し訳ありません…………』
(謝罪の時だけは一切噛まずにすらすらと。怒られるのではないかとぎゅっと目をつぶり)
「ん? どしたん?」
(微笑みながらと聞く)
『』
401:◆hMk:2020/04/22(水) 17:44
『……あ、いや、怒らないのかな、と』
(首をかしげながら)
【>>400は間違えたすまん】
「…うーん、…よっと」
(みなを眺めているとゆっくりと立ち上がりそちらの方に歩いてゆく)
「なぁあ?やっぱわしも混ぜてぇやぁ」
(ちょっと丁…うーんやっぱりこの意を持つ名前は呼びたくないな、あの子をあのまま放り込むのは心配である、いつの日かのいつきを見るような気持ちだ)
(ま、参加しても役に立たないけど)
>>400
「私は怒るのは得意ではないから怒られないわよ〜」
(笑いながらと笑顔で答える)
>>402
「はい、分かりました〜」
(気軽そうに言い、自分も考える)
…
(みんなを眺めている)
>>405
「あの……貴方も協力してくれませんか? 子供の名前をつけるのを……」
(眺めている人を聞いて尋ねる)
「ん、あんがとな、ゆうてわし、なんも出来ひんけど」
(うーん何しに来たのかこの爺様)
>>406
え…俺…?…わかりました。
『お手数をお掛けして申し訳ありません……』
(さらにきゅ、と縮こまれば)
>>409
「…なぁに、お前さんは気にせんで、のんびり爺様と待っとこなぁ」
(ええ名前つけて貰えるとええなぁ、とこの子の隣に胡座を書いて座る)
>>406
「ありがとうございます! えと……私も考えないとね。 決めたら言って下さいね?
私は最後に言いますから」
(説明してお礼を言う)
「…………なんか、結構な大事になってまったなぁ…」
(こういうものなのだろうか、名前を付けるというのは、うーん、ほんとに自分がやれなくてよかったかもしれない、数字とか付けてそうだ)
『……名は体を表す』
(いつかいつの日か聞いた言葉をぽつりと。その言葉の意味を知る術はなく)
「あっ!……嫌、待て待て……う〜ん、なんか違うのよねぇ〜……」
(名前を考えていろいろと独り言を言う。 霧で文字を作る)
「……じゃあ、まず自分から良い?…つっても本当に命名センス無いから…」
(恥ずかしそうに頬を掻いたり頭を掻いたりしながら、挙手してみて)
「はい! 最初どうぞ〜」
(笑顔で言い、お願いしますと言う)
>>413
「うーん、難しい言葉知っとんなぁお前さん」
「……はぁ、複数考えたんだけどね?…えっと、『胡蝶蘭』…ま、どれかは使えるかなって思うけどな、この漢字だったら…ま、案として考えてもらえるだけでもいいからね?」
(蜘蛛糸を器用にあや取りのように使用して考えた名前を披露、そこまで自信は無い)
「良い名前ですね、他の方も言える方はいますか?」
(ありがとうございますと礼を言い、他の人に聞く)
「………………」
『胡蝶蘭…ほぉ、花の名前とかでもええんか、…………あー、そういや、参拝に来とった人間の中に何人か花の名前とかの…おったような……』
(今後使わないであろう名前を付ける為のなんちゃらを聞きながら考えている、そう言えば、いつもそばに居る狐、あれにも名前をつけていなかった…………うん、あいつなら名前をつけても変なことにはならない気がする、好奇心を満たすために名前を付けられそうな狐は可哀想だ)
( 皆が話し込んでるなかなかなか話題にも入れず、そのままいつものように月喰さんの後ろからそっと周りを見渡して。昨日と今日と人と話したのが久しぶりだったのか、眠そうにしながら欠伸をこらえつつ。そっと、背中に寄りかかり膝を抱える。小さな声でぼそりとつぶやき )
「 ………_____ 」
「う〜ん……大体絞れたんやけどこの三つの中でどれを言うか……」
(考えながらと霧で三つの名前を作る。 初奈、保穂、亜佐陽……と書かれている)
うーん…飛鳥とか?
(なかなか思い付かず脳をフル回転さけて絞り足した)
…いい名前が思い浮かばないな…
「……三つが決められない……」
(手を頭に抱え、三つのどれかをどうするか考える)
「 ………っあ、緋色の月で、緋月………とか、…?…… 」
( 少し考え込んだあと、本当に小さな声で名前を出してみて。そのあとやはり自信なさげに眉を下げて )
「………………」
(あみだくじとかで、いいんではないだろうか、とか、言っていいものだろうか、……名前すらまともに付けられないのでそもそも他人と色々ズレてそうなのでやめておこう、うん)
「お、良い名前ね! いつきは名前つけるのが上手いね」
(いつきを褒めて近づき、頭を撫でる)
【同学年で早生まれってさ、年下だし
上の学年で早生まれって同い年だよね】
「雪りんごさんも、お名前考えるのを手伝って貰えませんか? 皆んなで考えて今二つ出ているんです」
(笑顔で雪りんごに尋ねて)
【はいっゆうなさんに……可愛いお名前を差し上げるです】
431:憂井 言葉◆f.:2020/04/22(水) 19:19
「 あら、お名前探してるのね 」
「あっ、皆んなで名前を決めているのですよ。協力してもらって良いですか?」
(笑顔で尋ねて)
「ゆうなさんの名前……黄昏の霧ヲ抱きし者とか……」
434:カレン◆f.:2020/04/22(水) 19:23
「 ええ勿論、それじゃあぁ…其処の美しく雪みたいに優しげな御嬢さんには、美雪なんて如何かしら?昔の文学の恋患うヒロインにも多い名前だし縁起もいいと思うわぁ 」
【 名前ミス 】
(ちょっと失礼、雪りんごさん、ゆうなさんの名前じゃないよ、丁…っていうキャラの名前
後、それ名前じゃなくて二つ名とかだから違うと思うよ、出来るだけ和風というか、漢字な奴がいいと思う…。)
【雛菊】【蓮華】【桔梗】【芍薬】
っていうのはどうかな?
「良い名前ですね! えと、出てきたのが 胡蝶蘭、緋月、美雪……ってとこですね」
439:霧 優奈:2020/04/22(水) 19:26 >>437
「……えと、蓮華以外読み方分からないです私……」
「ひなぎく、れんげ、ききょう、しゃくやく、やね、おはなさん好きやねぇ」
441:憂井 言葉◆f.:2020/04/22(水) 19:28
「 ひなぎく、れんか、ききょう、しゃくやくね 」
「読み方ありがとうございます……」
(お辞儀をして礼を言う)
>>440
お花屋さんじゃないです……
私とかつて仲の良かった妖怪の女の子の名前を借りています
>>440
「う〜ん……私も名前は三つ出ているのですがねぇ……」
(大丈夫だろうかと心配しながら)
「…?花屋?何の話かわからへんけど、まぁ、お友達随分可愛えらしいなまえしとるね」
446:雪りんご◆:2020/04/22(水) 19:32 >>445
おはなさんをお花屋さんって見間違えちゃった
『……??』
(知らない言葉の羅列に首を傾げつつ、ふときになった名前を)
『……胡蝶蘭、緋月』
「あや、むずかしかったかえ?…まぁせやなぁ、見たとこ幼子やし、…ま、好きにしてええで?ゆっくり考えぇや」
449:霧 優奈:2020/04/22(水) 19:40 「……私も恥ずかしいながら言います…私なりの三つの候補で初奈、保穂、亜佐陽です。」
(苦笑いしながらと気まずそうに言う)
「ええんちゃうの?かぁいらしゅうて、わしの感覚で言うのもなんやけど」
451:憂井 言葉◆f.:2020/04/22(水) 19:46
「 予想以上に素敵な名前じゃないのぉ… やるわねぇ、貴…方… 」
「まぁ……意味は努力して自分の手で幸せを掴んで欲しいという意味ですね」
(恥ずかしくなり裾に口を隠す)
『………わ、わたし、胡蝶蘭……緋月、が、いい、か、もで、す、
すいません……っ』
(選べなかった人に申し訳ないと謝りつつも初めて意志を持って)
「じゃあ、その二つの中からどっちが良いかな? 好きな方に選んでね」
(良いよ良いよ、個人的な問題だもんと言いながら)
「 何故謝る必要があるのかしら?…貴女が其を望んだのならば其を選ぶのが一番、でしょう? 」
( 麗らかな笑顔で )
『……苗字?、が、胡蝶蘭………で、なま、え?が緋月…………とか、だめ、ですか?あ、すいません……』
(意見してしまったと縮こまって謝る)
「…………ええんとちゃう?無理に選ばんでもええやろ、気に入ってもうたんやったらな」
(うんうん、とうなづく、たいして何が重要なのかもわかってなさそう)
『…よ、よろ、しく、おね、がいし、ます』
(ぺこり、と一礼すれば斎の後ろに隠れて)
「!おんや、随分懐かれてもうたねぇ、もう仲良しさんやろか」
(ええねぇええねぇ、と微笑ましく笑う
「 ………っ、よろ、しく、……ね 」
( 視線を少し彷徨わせた後少し困ったように、微笑んだ後、暫くしてそっと頭を撫でて、そのままそっと懐から飴を一つ取り出して差し出せばいる?っと少し屈んで尋ねて )
>>458
『…!(コクコク)』
(パァっと顔を輝かせながら受け取る。そして一生懸命舐めながら真顔ながらも嬉しそうにありがとうと)
「…」
『うん、まぁ、名前も付け終わったし、なんや仲良ぉなれとるし、一旦一旦ってかんじやな、…他のことは、後々聞くとして…』
(目の前の2人を眺めながら考えている)
「 ………よかった、… 」
( 表情には出ていないが、嬉しそうな相手の様子にぎこちなく微笑んでぼそっとつぶやき。そののままそっと側にいた月喰さんの裾を引っ張って嬉しそうな笑顔を浮かべて )
「!……んふ」
(色々と考えていたので裾を引っ張られたことにほんの少し驚くが、うれしそうな巫女をみてこちらもふわりと笑みを浮かべる)
「 ……っ、あのね、……頑張った 」
( つたない言葉だが、昨日と今日といろんな人と喋ったことを伝えたくてそっとはにかみながら、とぎれとぎれに伝えて )
「…んふふ、せやねぇ、頑張ったなぁいつき、偉い偉い」
(笑みを浮かべながら、いい子いい子と頭を撫でる)
「おしおし、んで──────ききたいことがあるんやけどな?『緋月』」
(緋月の頭に、ぽんと優しく手を置き、しっかりと名前を呼ぶ)
「…………これから、どないしよか」
(優しく問いかける、あのボロボロだった体、そしてあの呼び名、どう考えてもまともでは無い、かといって、この子の願いは聞けていない)
「 ……ふふっ 」
( 頭を撫でられ、そっと目を細めながら、ふっと笑みを溢して。そのまま眠そうに少し欠伸を溢し )
>>467
『お、うち、かえら、ない、と、おこら、れる……から』
(ぶるぶると震え、歯が恐怖からかカタカタなりながら)
「……じゃあ聴き方変えるなぁ?」
・・・・・・・・・
「ほんとに帰りたい?」
(緋月のてを優しくとる、なるべく優しい声で、狐面で見えないだろうが、それでもしっかりと目線を合わせて)
『……っ、かえ、り、たくない…………‼‼』
(心の底からの言葉だった。あそこはまさに地獄、地獄なのだ。魂の叫びとも言える絶叫で何かが切れたのだろう、瞬く間に涙が溢れ出して)
「…おーしおし、やったらお狐様が匿ったるよ、もしその人間が来てもわしが何とかしたるわ、ま、緋月がよかったらやけどね」
(そう微笑みながら、ポロポロと零れる涙をてでぬぐってやる)
『…わたし、は、………』
(疲れたのか、はたまた罪悪感が頂点に達したのか、そのまま倒れて)
「おおっと、……んー、まぁ、幼子に詰めすぎたかもしれへんなぁ」
(すんでで抱きとめ、呟く、しまったしまった、そりゃすぐ脳内処理できるわけが無いよなぁ、そもそも『助けを求めていい』という環境に居なかったのだろう、そう考えるとさらにまともじゃないな…)
「…………………、」
(どうしたものか、と考える、あれだけ言っておいてはなんだが、『自分は人間を傷つけられない』、まぁ、傷つけたくない、というのも理由のうちであるのだが、お狐様はそういうものでなくてはならない、だから人間は参拝にくるのだ、何を望んでも見返りを欲せず、なんでも叶えてくれる神様を)
「…………」
(いや、でも、守れない訳では無い、そもそも『守れるから』庇護しようと思ったのだ、昔から、孤児や忌み子と呼ばれた子達は、よくここで匿っって育てたりはしていた、それが守れたのは全て自分が、『人間達の信仰対象』であるからにほかならない)
「…………ま、どうにかなるやろ」
(ぽそ…っと呟き、いつものようにのんびりと考える、あァ、神様も楽じゃあない)
「 ……っ、燃え、て、………夢 」
( がばっと起き上がり、辺りを見渡せばそっとため息をついて。ずきっと痛む頭を押さえながら今日見た何かが燃える夢を思い出し。昨日と今日と悪夢続きではぁとため息をついて、今日は誰とも話したくないなんて頭の隅で考えつつ、そっと夢を思い出そうとして )
「………!…」
(ピクリと尾が揺れる、どうやら巫女が起きたのだろう、………あ、そうだ)
「…………『───』」
(何かを唱える、すると、先程まで揺れていたはずの尾が、月が雲に隠れてゆくかのように、スウゥッ、っと消えてゆく)
「……んふ、化かすのは、狸の専売特許とちゃうからねぇ…?」