よく参られた卍 <(_^_)>
では先ず此方をお読み下され卍↓φ(・ω・`)
http://m.ha10.net/guide.html
↑これ【重要】p(・ω・´)
このスレは
(´Д`)「だから何?」
(´・ω・)つ「そんなの知らねーよ」
┓(´ー`)┏「誰も聞いてねーよ」
と思われそうだけど、書き込みたくてウズウズして居る事を書き込むスレでござる卍
・・・要するに
【自己満】【自慢】【トリビア】要素のスレでござるよ卍
又、【内輪ネタ】【感想文】【資料】なんぞ書き込まれてもOK卍
その際には、そこまでに至った経緯なども書いて頂けると有り難いでござる卍
では、どうぞ・・・卍
<(_^_)>
( ^ω^)つ ≡卍卍卍
ここで携帯ユーザーの方々へ、閲覧し易いようにサービス(?)
>>1-10 >>11-20
>>21-30 >>31-40
>>41-50 >>51-60
>>61-70 >>71-80
>>81-90 >>91-100
( ^ω^)つ ≡卍卍卍
【煤竹色:すすたけいろ】
すすけたタケの様な色を表す染色の色名。
江戸前期からくすんだ中間色調の色が粋な色とされていた。
【ヘアーブラウン】
西洋人の毛髪の色に多い、くすんだ茶褐色の色名である。
「ブルネット」と呼ばれる毛髪はもっと濃い色の事を言う。
【空五倍子色:うつぶしいろ】
ヌルデの葉にヌルデノミミフシと言う虫が寄生して出来た瘤を「五倍子」と言い、それで染めた暗褐色の色。
【ビスター】
煤を柔らかく溶かしたものが「ビスター」で、画家はビスター絵の具で
下絵やペン画などを描いた。その色を表す色名である。
【ドラブ】
語源は不明確だが、泥の様な暗い冴えない褐色を表すのによく用いられる。
色を美化する色名が多い中で、例外的な色名。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【バンダイクブラウン】
十七世紀以来、腐埴土質の褐炭から絵の具が作られ、同時代のフランドルの肖像画家バンダイクの名がその色名に選ばれた。
【バーントアンバー】
ローアンバーを焼製した顔料の名前。
焼くと粒子が大きくなり、色調も赤味を増して暗くなり、被覆力も増してくる。
【鳶色:とびいろ】
トビの羽の様な暗い茶色を表す色名。
江戸期の代表的な茶色の染色で「桧皮色」から赤味を減じた様な色。
【焦茶:こげちゃ】
一般に暗い色の形容には「濃」「深」「暗」の字が当てられるが、
茶色の暗色は焼け焦げた茶と表現される。
【セピア】
イカの内臓分泌腺の中で作られる黒褐色の分泌物を乾燥させて、
それからセピア顔料が作られた。暗褐色絵の具の色名。
【チョコレート色】
ミルクを加えないブラックチョコレートの色から取られた暗褐色の色名。
フランス語で「ショコラ」
【涅色:くりいろ】
川底の泥の様な黒土の色の事。その泥で布を染める事も行われた。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「茶系統編」は終わり。次回より「黄系統編」卍
105:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/16(火) 14:30 ID:ez-sYE 【クリーム】
乳脂の色を表す淡黄色の代表的な色名で「クリームホワイト」または「クリームイエロー」と言う。
西洋では古い色名の一つ。
【エクリュ】
未漂白・未加工の繊維の色を表すフランス語の色名。
本来は染色業界の用語だったが、流行色名として広く通用し始めた。
【練色:ねりいろ】
生糸を練り上げた糸を生糸に対して練糸と言った。
漂白する前の絹糸の色が練色である。伝統色名の一つ。
【鳥の子色:とりのこいろ】
鳥の卵の殻の色に似た淡黄色の伝統色名。
英語では卵殻の意味そのままの色名「エッグシェル」と言う。
【象牙色:ぞうげいろ】
象牙だけではなく動物の牙や骨の色に似た灰色に近い淡黄色を表す。
英名「アイボリー」・仏名「イボワール」の訳語。
【ストロー】
わらの色の様な明るい黄色の色名。
西洋では麦わらや干し草の色の事だが、日本の稲わらの色もほとんど同じである。
【卵色:たまごいろ】
卵の黄身の様な明るい黄色を表す染色の色名。
江戸前期から用いられる様になった。「玉子色」とも書く。
【梔子色:くちなしいろ】
クチナシの実で染めた黄色い色の伝統色名で、平安時代には「黄支子」と呼ばれた。
「支子色」と書く事も多い。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ネープルスイエロー】
ナポリの黄として中世から知られていた鉛とアンチモン化合物の顔料の色名。
十九世紀以前の代表的な黄色絵の具の一つ。
【蜜陀僧:みつだそう】
古代から壁画などに用いられた一酸化鉛の黄色顔料の東洋における色名。
西洋では「マシコット」の名で知られる。
【雄黄:ゆうおう】
天然の硫化砒素化合物の名前。西洋では「オーピメント」
有毒のため使われなくなり色名が残った。「石黄」
【雌黄:しおう】
東南アジア産高木から取れる水溶性ゴム状樹脂から作られる黄色顔料の名前。
西洋では「ガンボージ」「藤黄」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【サンイエロー】
太陽光の色を表す色名。太陽光は国際的に黄色で表現されるが、日本の様に赤で表すのは少数派。
「サンシャインイエロー」
【サフランイエロー】
サフランの花の柱頭を乾燥させて作られた黄色顔料の色名。
古くから香料・染料・食品の着色などに広く用いられてきた。
【山吹色:やまぶきいろ】
黄色を表す伝統色名の代表的なもの。
ツワブキと表す款冬(かんとう)も「やまぶき」と読んで黄色を表現した。
【マリーゴールド】
キンセンカ・センジュギクの花の色から取られた赤味の黄色の色名。
十七世紀から知られている色名で、山吹色に似る。
【サンフラワー】
ヒマワリの花の様な、鮮やかな黄色を表す色名。
十九世紀の末から通用し始めた一般的な色名である。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【クロムイエロー】
一八〇九年に初めて製造されたクロム酸鉛の黄色顔料名。
同じ黄色の絵の具としてカドミウムイエローが、その後出現した。
【蒲公英色:たんぽぽいろ】
タンポポの花の様な黄色の色名。この花は世界全域に分布し、誰でも知っている。
英名「ダンディライアン」
【ジャスミンイエロー】
インド原産の常緑潅木ジャスミンの花の黄色から名付けられた色名。
この色名が普及したのは今世紀になってからである。
【カナリア色】
カナリア諸島原産の黄色い小鳥が愛玩用に飼育される様になって、
その鳥の羽の色から取られて広く通用する様になった色名。
英語の「カナリー」は、十八世紀の終わり頃から使われ始めている。
この鳥と色名が初めて日本でも知られる様になった頃は「金糸雀鳥」と書かれて紹介されたが、
やがてカナリア色として知られる様になった。
なお黄色の果物としてバナナがあるが、今世紀になってバナナも黄色の色名に広く用いられている。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ミモザイエロー】
ネムリグサ科の植物ミモザの花の様な黄色を表す色名。
黄色の色名になったのは今世紀の初めから。
【刈安色:かりやすいろ】
ススキに似たイネ科の多年草から採取される黄色の染料の代表的なもの。
「カリヤス」は草の名前。
【黄蘗色:きはだいろ】
刈安色と並んで黄色の染色の代表的な伝統色名。
ミカン科の落葉高木キハダの内皮を染料として染めた色。
【レモンイエロー】
レモンの果皮の様な冷たい黄色の色名。
カドミウムイエローの冷たい黄色絵の具の色名として用いられている。
【ライムイエロー】
柑橘類のライムの果実の様な黄色を表す色名。黄と黄緑の中間の色を表すのに用いられる事が多い。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【鬱金色:うこんいろ】
ショウガ科の多年草ウコンの黄色い根で染めた染色の色名。
たくあん漬けやカレーの着色にも用いられる。
【シャルトルーズイエロー】
緑に近い黄色を表す色名。フランスのグルノーブルの修道院で作られたリキュールの色に由来する。
【ハニースイート】
蜜の様な黄色系の色名としてよく用いられ「ハニーイエロー」とも言う。
「蜜色」と訳されている事が多い。
【黄金色:こがねいろ】
黄色光沢を持つ貴金属の代表が「黄金」で、仏教関係では金色と言う事が多い。英名「ゴールド」
【黄土色:おうどいろ】
人類最古の顔料の黄土の色を表す色名。
英名「イエローオーカー」仏名「オークルジョーヌ」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【シャモワ】
ヨーロッパの高山に棲むカモシカの一種がシャモワ。
その毛皮の様な黄褐色を表すフランス語の色名である。
【櫨色:はじいろ】
ヤマハゼの黄色い煎汁で染めた色の色名。灰汁媒染でこの様な色になる。櫨染。
【枯色:かれいろ】
冬枯れの草の様な、くすんだ黄系統を表す伝統色名。
襲の色目では「枯野」通俗的な名称としては「枯草色」
【桑染:くわぞめ】
桑の木の煎汁で染めた染色色で、黄褐色のくすんだ色。
衣服令では、ただの黄染めより上位。江戸時代は「桑茶」
【黄橡:きつるばみ】
くすんだ、鈍い古色の輝きを持つ黄金色を表す。
「橡」と言うのはクヌギの古名であるが、その実のどんぐりを煎じた汁を昔から染色に用いてきた。
媒染によって色が異なり、このうち灰汁を用いて染めた黄褐色が黄橡と言われる。
赤白橡と同様に青白橡も橡を用いない染色だが、名称には橡の字がある。
どちらも高貴な色とされるが、黄橡も服色の位は決して低くはない。
「木蘭色」とも呼ばれたと言う。英名は「オールドゴールド」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【芥子色:からしいろ】
からしの色を表す一般的色名。
同じカラシナの種から作る「マスタード」は英名の色名である。「辛子色」とも書く。
【カーキ色】
砂塵や土ぼこりを表す中東系の言葉に由来し、近代陸軍の軍服の色になった。
戦時中の日本では「国防色」と呼んでいた。
【生壁色:なまかべいろ】
塗りたての乾かない土壁の様な色を表す色名。
江戸時代の染色で、くすんだ黄褐色を表すのに用いた。
【琥珀色:こはくいろ】
古代の樹脂類から石化した琥珀は、古くからよく知られていた。
英名「アンバー」も十五世紀以来の古い色名。
【オリーブ色】
オリーブの果実の様な暗い黄褐色の色名。
「オリーブ」の語源は油に関係があるが、日本にも「油色」の色名がある。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ブロンド】
古代ゲルマン語では単に明るい黄色を表す色名だったが、
最近では主に金髪の形容に用いられる特殊な色名になった。
【利休色:りきゅういろ】
大茶人、利休が好んだと言われる緑味の茶。
利休は緑味の形容になる事が多い。「利休茶」
【蒸栗色:むしぐりいろ】
蒸したクリの実の果肉の様な、柔らかな色調の黄色を表す染色の色名。
少し黄味が増すと「利休白茶」となる。
【モスグレー】
黄褐色と緑の中間の色をコケの色「モス」と言う色名で呼ぶ。
コケの年代により色も異なる。灰色に近い苔色がモスグレー。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「黄系統編」は終わり。次回より「緑系統編」卍
115:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/16(火) 15:56 ID:ez-3ZM 【アスパラガスグリーン】
食用にするユリ科植物の一種、アスパラガスの
若芽の様なごく薄い黄緑色の色名。
十九世紀初めに出来た色名。
【若苗色:わかなえいろ】
平安以来の伝統色名の一つ。イネの若苗の様な色の事で、襲の色目では初夏に用いられる色とされた。
【鶸色:ひわいろ】
スズメ目アトリ科の小鳥ヒワの羽の色から取られた色名で、ほとんど黄に近い黄緑色を表すのに用いられる。
【若葉色:わかばいろ】
春の草木の若葉の様な明るい黄緑色の色名。
サラダ菜のレタスの色を表す「レタスグリーン」も似た色になる。
【ライムグリーン】
ボダイジュ類の落葉高木を古い英名では「ライムの樹」と言った。
その羽付き種子の色から取られた色名。別名「リンデングリーン」
【ピスタシオ】
南欧や小アジア産の小木ピスタシオの実の色を表す色名。
ピスタシオの実は、菓子などに用いられる食用果実。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【若草色:わかくさいろ】
新鮮な春の若草の緑色を表す一般的な色名。
英語では春の緑を表す「スプリンググリーン」と呼んでいる。
【萌黄色:もえぎいろ】
黄緑色を表す代表的な伝統色名である。
木綿染の萌黄は実用性のため色がもっと濃い。「萌葱色」「萌木色」とも書く。
【草色:くさいろ】
若草が色濃くなると草色になる。
英語の「グラスグリーン」も草色の事で、最古の色名の一つと考えられている。
【アップルグリーン】
未熟な青リンゴの様な明るい緑色の色名。
十七世紀以来、英語ではリンゴは赤ではなく緑色の色名に用いられていた。
【ピーグリーン】
エンドウの豆の様な緑色を表す一般的な色名で、十八世紀の中頃から広く通用する様になった。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【苗色:なえいろ】
イネの苗の様な萌黄色の伝統色名。夏の色とされた。
英名では葉の緑色を表す「リーフグリーン」になる。
【苔色:こけいろ】
コケの色に似た柔らかな色調の黄緑を表す伝統色名。
近世には英語の「モスグリーン」と言う色名もよく用いられる。
【鴬色:うぐいすいろ】
ウグイスの羽の色の様な暗い萌黄色の色名。
江戸時代から染色の色としてよく用いられた。同類の色名に「鴬茶」
【リンカーングリーン】
イギリスのリンカーンで織られたラシャ織りの緑色の色名。
藍と黄の染料で染められた十六世紀以来の伝統的な緑を表す。
【ミスルトー】
クリスマスの装飾に用いられるヤドリギの緑色を表す色名。
セージの葉の様な灰緑色を表す「セージグリーン」も類似の色。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【抹茶色:まっちゃいろ】
抹茶の様な白味の多い黄緑色の色名。英名「ティーグリーン」は中国産緑茶の色を表している。
【青白橡:あおしろつるばみ】
「橡」の字が使われているが、どんぐりを用いた染色ではなく、カリヤスと紫根による緑味の灰色に近い染色の名称である。
麹のカビの様な色なので中国風に「麹塵(きくじん)」と言う名でも呼ばれる。
ヤマバトの背の様な色でもあって「山鳩色」と呼ばれる事もあった。
これらの事からどの色名も同じ染色の色の異称とされている。
黄と紫と言う補色に近い色同士の交染による珍しい染色で、天皇の平常の袍の色とされ禁色であった。
【裏葉色:うらはいろ】
木の葉の裏側は表の色より薄い緑色なので、それを表現した染色の色名。
ヤナギの裏葉を表す「裏柳」の別名もある。
【柳葉色:やなぎはいろ】
ヤナギの葉の様な柔らかな色調の黄緑色を表す伝統色名。染色の色名としては、柳色・柳染などとも呼ばれた。
【ウィローグリーン】
日本の柳色は葉の色が表されているが、英語のウィローグリーンはヤナギの若芽の色を象徴する色と言われる。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【オリーブグリーン】
イギリスでは黄緑色の暗色をオリーブグリーンと呼ぶ。
オリーブとオリーブグリーンの使用上の区別は明確ではない。
【青丹:あおに】
青い土の色を表す色名。染色や織物の色の色名として用いられた。
絵の具の色名「テールベルト」は緑土の顔料名。
【シダーグリーン】
「シダー」はセイヨウスギの事で、その茂った葉の色の暗い黄緑色を表す色名として、十五世紀から用いられていた。
【松葉色:まつばいろ】
日本の常緑樹を代表するマツの葉の様な暗い黄緑色。
西洋の常緑樹を表す色名としては「エバーグリーン」がある。
【セラドン】
東洋産青磁の様な緑色を表す色名。
フランスの田園小説『アストレ』のセンチメンタルな主人公の名、セラドンにちなむ。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【フォリッジグリーン】
晴天の風景の中の通常の立木の緑色、茂った木の葉を表す色名としてよく用いられるが植物の種類や季節は明確ではない。
【海松色:みるいろ】
磯の岩に生える海藻の色から付けられた暗い黄緑色を表す平安以来の伝統色名。
近世まで愛好された染色の色。
【アイビーグリーン】
イギリスに自生するツタの葉の自然な状態から取られた色名で、暗い緑を表す。
今世紀初めに付けられた比較的新しい色名。
【ハンターグリーン】
イギリスの狩猟服の色に用いられた暗い緑色の色名で、十八世紀頃から用いられていた。
同種の色名に「タータングリーン」
【ジェードグリーン】
硬玉の緑色を表す色名。
石英の一種で、碧玉の緑色からつけられた色名にジャスパーグリーンがある。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【白緑:びゃくろく】
緑青の顔料を細かい粉末に砕くと、表面の拡散反射によって白っぽく見える。その色を白緑と名付けた。
【浅緑:あさみどり】
染色の薄い色を表す「浅」の字は「うす」と読む事も多いが、
緑の薄い色は「あさみどり」と呼ぶのが通例。
【若竹色:わかたけいろ】
タケの幹の色を表した色名は幾つかあるが、一番明るい竹の幹の色を若竹色と表現した。
【ナイルグリーン】
エジプトの母なる大河ナイル川の水の色を表す象徴的な色名。
ナイルブルーと共に十九世紀末の色名である。
【パロットグリーン】
別名「パラキートグリーン」で、どちらもオウムの羽の緑色から名付けられた。同種の別名は他にも幾つかある。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【エメラルドグリーン】
エメラルドのように明るい爽やかな感じの緑色。
緑玉・緑柱石と呼ばれる鉱物エメラルドは五月の誕生石で、昔から鮮やかな緑色の形容に用いられた。
十九世紀に発見された花緑青や、水酸化クロムの顔料や絵の具の色名にも、エメラルドグリーンが用いられるようになった。
また十六世紀のベネチアの画家パオロ=ベロネーゼの名を取った
「ポールベロニーズグリーン」もエメラルドグリーンの別名である。
有毒の為ポイズングリーンともいう。
【クロムグリーン】
クロムイエローに青色顔料を加えて作られた絵の具の色名。
青い顔料の改善によって、だんだん青味の緑になっている。
【ミントグリーン】
ハッカ属植物の葉の色から付けられた色名。ミドリハッカのスペアミントは色味が強く、ペパーミントはもっと薄い緑色。
【木賊色:とくさいろ】
茎の固い多年草、トクサの色から付けられた鎌倉期以前からの伝統色名。「砥草色」とも書く。
【マラカイトグリーン】
マラカイトから作られる緑色の顔料の色名。「マラカイト」は英名で、天然に産する孔雀石・岩緑青の事。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ビリジャン】
一八五九年にフランスで発見された透明な水酸化クロムの顔料で、ラテン語で緑の成長を意味する言葉からこの色名が付いた。
【ビリヤードグリーン】
ビリヤード台に貼られた濃緑色のフェルトの色から取られた色名。
緑色は精神を平静にする効果があると信じられていた。
【ボトルグリーン】
ワインのガラス瓶などに用いられた暗い緑色ガラスの色を表す色名で、十九世紀からドレスの色名にも適用されている。
【スプルースグリーン】
「スプルース」はモミの木の一種の常緑樹で、その針葉の緑色を表す色名がスプルースグリーンである。
【青竹色:あおたけいろ】
成長したタケの幹の色から取られた青味の緑色を表す染色の色名。若竹色より色が濃く、老竹色より鮮明。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【深緑:ふかみどり】
「浅緑」の対語で、濃い緑色を表す色名。染色の色名でもあり、茂った常緑樹の暗緑色の形容にもよく用いられる。
【緑青色:ろくしょういろ】
緑青のようなくすんだ青緑色を表す色名。「緑青」は銅や銅合金に生じる青緑色の錆から作る顔料の事。
【ベルディグリ】
灰色がかった緑色。フランス語で「ギリシアの緑」を意味するベール・ド・グレックが変化して英名のベルディグリになった。
【青磁色:せいじいろ】
中国で古代から作られていた青磁の色に似た色。昔、日本の宮廷では「秘色(ひそく)」と呼ばれて珍重された。
【コバルトグリーン】
酸化亜鉛に硫酸コバルトを加えて熱し緑色顔料が作られた。その色の絵の具の色名がコバルトグリーンとして広まった。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【アイスグリーン】
カワセミの羽の緑色をドイツ語でアイスフォゲルというが、アイスの音が英語に移されて、氷の緑を表す色名になった。
【ナイルブルー】
ナイル川上流の支流、ブルーナイルの水の色を象徴する色名。緑味の青。この色名は十九世紀末に創作された。
【ケンブリッジブルー】
イギリスのケンブリッジ大学のスクールカラー。もとは同校のボート部のクルーが用いるシンボルカラーであった。
【ターコイズグリーン】
トルコ石のような青緑色。「ターコイズ」は青と緑の中間の色なので、緑味に寄っていればターコイズグリーンという。
【水浅葱:みずあさぎ】
水色に近い浅葱色の事。藍の染料を水増しして薄めて染めた浅葱色でもある。両方の印象を含めた色名。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【浅葱:あさぎ】
薄いネギの葉の色という意味だが、緑味のある藍染の色の代表的伝統色名。緑と青の中間の青緑色を表す。
【ターコイズ】
宝石のトルコ石の色に由来する青の色名。十六世紀後半から、明るい青緑色を表す色名として広く知られている。
【ピーコックグリーン】
クジャクの羽の色の緑色を表す色名。ターコイズと同じく十六世紀から色の形容に用いられた。
ピーコックブルーは青の色名。
【老緑:おいみどり】
新鮮な明るい緑の美称として若緑という表現があるが、その対語として成熟しきった木々の緑を老緑という。
【老竹色:おいたけいろ】
若竹という表現に対する老竹で、青竹色が年老いてくすんだような色を表す染色の色名として用いられる。
【真鴨色:まがもいろ】
マガモの首や羽などの先に見られるような濃い青緑色の事。英名「ティールグリーン」
【鉄色:てついろ】
暗い緑味の灰色を表す色名。鉄の色は和洋共に緑味に感じられるらしい。英名「アイアングレー」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「緑系統編」は終わり。次回より「青系統編」卍
128:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/16(火) 23:57 ID:ez-FBo 【白藍:しらあい】
中古の染色の名として白藍色がある。やや緑味のごく薄い藍染の色をいう。類似の顔料名に「藍白」もある。
【瓶覗:かめのぞき】
藍染の淡い青色を表す伝統色名。布地を藍瓶の液にちょっと浸した事を形容している。「覗色」
【ベビーブルー】
西洋の乳幼児服の標準色としてベビーピンクと共に用いられる。フランスの母親は女児にもブルーを着せるという。
【水色:みずいろ】
水の色のような藍染の明るい色調を表す。
万葉集で「水縹(みはなだ)」と歌われているが、やがて水色となる。英名「アクア」
【ホライズンブルー】
地平線に近い空の色は、水蒸気などの浮遊粒子が多い為に、青が薄められ緑味の明るい青に見える。その色を表す色名。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【空色:そらいろ】
青空のような明るい青の色名。西洋では「スカイブルー」の他に、神います聖なる空を表す色名が幾つもある。
【白群:びゃくぐん】
岩絵の具の群青を細かい粉末に砕いて出来る白っぽい顔料の色名。
一般に粒子を細かくする程白っぽくなる。
【新橋色:しんばしいろ】
明治の末から大正にかけて東京・新橋の芸者の間で流行した冷たい青の染色の色名。
【ターコイズブルー】
「ターコイズ」はトルコ石の事。トルコ石の色の青味の強い色。緑味の強い色を「ターコイズグリーン」という。
【アイブルー】
西洋人の瞳(虹彩(こうさい))の色に見られるような、薄い青色の色名。
瞳の色の区別を表す色名は欧米社会に特有のもの。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【セレストブルー】
至上の天空の色の事。
空色はスペイン、イタリアなどロマンス語系でセレストという。「ゼニスブルー」
【シアン】
黄・マゼンタと共に印刷などで使う三原色の一つ。
古代ギリシアでは暗い青の事だったが、今は緑味青の基本的色名。
【セルリアンブルー】
空色を意味するラテン語が英語化した色名だが、後に硫酸コバルトなどから作られた鮮やかな青色顔料の色名になった。
【アザーブルー】
中東系言語の青の意味ラズリから変化して、西洋諸言語で明るく澄んだ青色を表すのに用いられるようになった英語の色名。
【エジプシアンブルー】
古代から地中海世界で壁画などに用いられてきたカルシウム珪酸銅の顔料の色を表す色名。
現在もエジプト青として有名。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ウェッジウッドブルー】
イギリス美術陶器を代表するウェッジウッド陶器の青。明暗二種類があるが、明るい青色の方に特色がある。
【ジェイブルー】
カケス・カシドリなどの羽の色に似た、やや緑味のある青色を表す。今世紀初めに作られた流行色名。
【パウダーブルー】
コバルトガラスの粉末の色を表す、柔らかなくすんだ青色の色名。
現在では同種の色一般を表すのに広く用いられている。
【オールドブルー】
このオールドブルーも灰色味の色調を表す形容で、くすんだ青の色名。
元来は同じ意味のフランス語「ブルーパッセ」の訳語であった。
【勿忘草色:わすれなぐさいろ】
ドイツの伝説に由来する明るい青の色名で、この名の花の色を表す。
「フォゲット・ミー・ノット・ブルー」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【サルビアブルー】
ヒゴロモソウとも呼ばれるサルビアの青い花から付けられた色名。
紫味青の花の色から取られた新しい色名は、他にも多い。
【露草色:つゆくさいろ】
藍花・青花とも言われる草花の青色を表す伝統色名。昔この花の汁で布を染めた。「月草色」をはじめ異称も多い。
【サックスブルー】
サクソン(ヨーロッパの地名)の青の意味で、西洋の藍染の青を表す色名から明るい青色の一般的な色名になった。
【千草色:ちぐさいろ】
藍染の薄い色を表す色名。丁稚(でっち)などの股引きの色によく用いられたという。「千種色」
【縹色:はなだいろ】
純粋な藍染による青色を表す伝統色名。青をツユクサの汁で染めた由来を伝えて「花色」・「花田色」と呼ばれる。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【藍色:あいいろ】
「延喜式」では藍と黄蘗(きはだ)を用いた染色が藍色で緑味の青の色名だった。その後濃い藍染の色を表すようになった。
【納戸色:なんどいろ】
藍染の鈍い青の伝統色名。納戸の暗がりの色に由来すると言われるが、諸説があり、はっきりしていない。
【サファイアブルー】
青玉と言われる宝石サファイアは、深い湖のような色をしたものを最上とする。
そのサファイアの濃い青から付けられた色名。
【エナメルブルー】
透明感と光沢を持つ深い青色の色名。もとはコバルト鉱を石英などと共に融解させたコバルトガラスを表す色名だった。
【錆納戸:さびなんど】
錆は本来の色あいを灰色でくすませた色の形容で、もとの納戸色より更に灰色に寄った色を表す。江戸期の色名。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【デルフトブルー】
近世初期オランダで東洋陶磁器を真似た焼き物が作られた。その都市デルフトで作られた陶器の青色から取られた色名。
【コバルトブルー】
十九世紀半ばから生産されたコバルト顔料の青色の色名。フランスの化学者テナールが初めてこの色の析出に成功した。
【スマルト】
エジプトやミケーネで古代から用いられていたコバルトガラスを粉末にした顔料の色名。
日本で「花紺青(はなこんじょう)」と呼ばれた。
【群青色:ぐんじょういろ】
青色顔料の代表的な色名で、群青のような鮮やか藍青(らんせい)色を表す。
古代から天藍(てんらん)石として知られていた天然の群青の原石は極めて貴重なものだったので、
東洋でも西洋でも至上の存在を描くのに用いられた。例えば聖母マリアの衣服の色とされたので、
「マドンナブルー」ともいう。また西洋ではこの色が海外から渡来した色であったので「ウルトラマリン」の色名が生まれた。
ウルトラマリンは十九世紀から人工的に製造されるようになった。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【瑠璃色:るりいろ】
仏教で七宝の一つとされた天然の原鉱が瑠璃で、その色にちなんだ色名。西洋では「ラピスラズリ」の色名で通る。
【ロイヤルブルー】
ローマ帝政期から、紫と共に高貴な地位の象徴とされた紫味青の色名。
イギリスでは「キングズブルー」とも言われている。
【マリンブルー】
西洋で海の男の制服には昔から藍染が用いられていたので、海洋に関する青の色名として、一般に用いられるようになった。
【ガーターブルー】
イギリスのエドワード三世が制定したナイト爵位の最高位を表すガーター勲章のリボンの色を表す色名。「シュプリーム」
【プルシアンブルー】
フェロシアン化鉄を成分とする顔料の名前で、色名でもある。
一七〇四年にこの顔料がドイツとフランスで同時に発見されているので「ベルリンブルー」・「パリスブルー」の別名もある。
フランスの発見者の名を付けて「ミロリブルー」とも言う。また成分の鉄を表す「アイアンブルー」と呼ばれる事もある。
これらを含めた中で結局プロイセンの青を意味するプルシアンブルーが絵の具の名前をはじめ広く用いられるようになった。
白を混ぜると緑味の青になる。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【コペンハーゲンブルー】
十九世紀末、デンマークのコペンハーゲン製造陶磁器に用いられた青色を表す色名。陶器の青「ポースリンブルー」の一種。
【スレートブルー】
西洋で屋根をふくのに用いる粘板岩の色を表す色名。
フランス名「アルドワーズ」も同じ意味の色名だが、もっと青味が強い。
【鉄紺:てつこん】
紺色に鉄色が混じったような色合いを表す色名で、緑味のある暗い紺色。
一般に鉄は緑味の形容に使われる。
【紺:こん】
深い藍染の色。中国古来の染色名で、やや紫味を含む濃い青色を表す。
イギリス海軍の色「ネービーブルー」
【濃紺:のうこん】
藍染の暗い紺色の色名。インドアイから抽出される色素「インディゴ」の名も濃紺の色名としてよく用いられる。
【ミッドナイトブルー】
真夜中の青と言われる黒に近い青色の色名。中国明代の磁器から取られた「ミンブルー」に由来するとも言われる。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「青系統編」は終わり。次回より「紫系統編」卍
138:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/18(木) 11:50 ID:ez-bmQ 【ラベンダー色】
夏に淡紫色の唇形(しんけい)花を付けるラベンダーの花の色から取られた薄紫色の色名。
ラベンダーの花は香料の原料になる。
【藤色:ふじいろ】
フジの花から付けられた伝統色名。平安朝から近世にかけて特に婦人の着物に愛用された。英名「ウィステアリア」
【藤紫:ふじむらさき】
藤色よりやや紫味の強い染色の色名。古来の藤色に新味を加え、一種の復古的気分を表す色だったと言われる。
【薄色:うすいろ】
薄い紫色。平安時代、紫は色の王者だったので、
薄色は最高位の「深紫(こきむらさき)」に次ぐ序列の色。「浅紫(うすむらさき)」
【紫苑色:しおんいろ】
シオンの花にちなんで付けられた伝統色名。紫賛美の時代には紫系の花の名が数多く色名に選ばれた。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【半色:はしたいろ】
どの色名でも呼べない中途半端な色の事だが、特に紫の中間色がこの色名を代表する。「端色」とも書く。
【楝色:おうちいろ】
おうちはセンダンの古名で初夏に淡紫色の花が咲く。紫が至上であった時代に創作された色名。「樗色」とも書く。
【ライラック色】
ラベンダーよりやや赤味の淡紫色の色名。
やはりその名の花の色から取られている。英語以外では「リラ」の名が多く使われる。
【ヘリオトロープ】
もともと向日性という意味を持つペルー原産の観賞用の花の名だが、やがてその花の薄紫色を表す色名にもなった。
【若紫:わかむらさき】
明るい紫色の美称として用いられた伝統色名。
『伊勢物語』『源氏物語』にこの名が出て来る。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【モーブ】
英語でアオイを表す「マロー」も色名に用いるが、
世界最初の合成染料の色に与えられた同じ植物のフランス語名、モーブが有名。
【桔梗色:ききょういろ】
秋の七草の一つであるキキョウの花のような青紫の伝統色名。秋に着用する服飾の色とされた。
【竜胆色:りんどういろ】
青紫系の伝統色名として、リンドウの花の色から付けられている。英名は「ジェンシアンブルー」
【菫色:すみれいろ】
昔から知られていたスミレの花の色を表す伝統色名。スミレは早春、紅紫色の花を付ける。英名「ヴァイオレット」
【菖蒲色:しょうぶいろ・あやめいろ】
アヤメやハナショウブの花の色を表す青紫色の伝統色名。英名「アイリス」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【本紫:ほんむらさき】
ムラサキグサの根で染めた古来の染法による紫色を本紫という。似紫が出現した為に出来た区別である。
【似紫:にせむらさき】
スオウやアカネを用いて染めたくすんだ紫色の色名。本紫が庶民には高価過ぎた為に用いられたという。
【古代紫:こだいむらさき】
近世の江戸紫や京紫と区別して、日本古来のくすんだ色の紫を一般にこのようにいった。
【京紫:きょうむらさき】
新興都市の江戸の紫に対する伝統的な京の紫を区別する色名。京紫は古代紫の系統と考えられる。
【江戸紫:えどむらさき】
武蔵野の象徴とされるムラサキグサにちなんで江戸で染めた紫色の色名。古代紫に対して「今紫」ともいわれた。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【杜若色:かきつばたいろ】
カキツバタの花に似た紫色を表す伝統色名。サンシキスミレを表すパンジーの色も、この系統の紫に近い。
【ロイヤルパープル】
古代ローマ帝政の時代から、高貴と権威の象徴として帝衣などに用いられた、深紫色を表す色名。
【チリアンパープル】
古代フェニキアの港チルの名を取った紫色を表す色名。地中海産ホネガイのパープル腺から出る粘液で染めたといわれる。
【二藍:ふたあい】
アイの青とベニバナの赤の二種類の藍(染料の意)の交染による紫色である事を表した伝統色名。
「ベルフラワー」
【滅紫:けしむらさき・めっし】
高温による紫根染によって出来る暗い灰色味の紫色。滅(けし)は色味を減じた事を表す。「滅色(けしいろ)」
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【深紫:こきむらさき】
臣下の最高位を象徴した暗い紫色の伝統色名。「黒紫(こきむらさき)」とも書かれ、濃色と言えば深紫を意味していた。
【桑の実色:くわのみいろ】
クワの実のような暗い赤紫色の色名。英語にも同じ色名があり「マーリー」または「マルベリー」という。
【ピアニーパープル】
シャクヤクの花のような紫味を帯びた深紅色を表す色名。赤に近い色でも英名では「パープル」と呼ばれる事が多い。
【アマランスパープル】
アマランスは萎む事のない伝説上の花の名前。後に観賞植物の名になり、更に酸性アゾ染料の色名にも使われた。
【茄子紺:なすこん】
暗い紫色には、西洋でもナスの名が付いている。
英名「エッグプラント」・仏名「オーベルジーヌ」近似の色は「紫紺」
【レイズン】
レイズンは干しブドウの事で、黒に近い紫色の色名に用いられている。西洋スモモの色「プラム」はいくらか赤味が強い。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「紫系統編」は終わり。次回より「白系統編」卍
145:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/18(木) 16:19 ID:ez-.o2 【純白:じゅんぱく】
混じり気のない白の事。雪のような真っ白という意味の「雪白」や英語の「スノーホワイト」と同じ。
【卯の花色:うのはないろ】
平安時代から白さを表現するのに用いられた色名。卯の花は当時から雪のように白い花と形容されていた。
【シルバーホワイト】
よく磨かれた光沢のある銀のような色の色名。
このシルバーホワイトのように金属名の付く白の色名は、他は顔料名で最古の白色顔料は「鉛白」
中世から知られていた亜鉛華の白は「ジンクホワイト」または「チャイニーズホワイト」と呼ばれる。
最近は、金属チタンの酸化物である酸化チタンの白色顔料がよく用いられ
「チタニウムホワイト」といい、現在のところ、色々な金属顔料の中では最も白いとされていて、白い顔料の代表になっている。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【灰白色:かいはくしょく】
わずかに灰色を含む白色の色名。白に見えながらやや白からずれている色。「オフホワイト」
【パティ】
ガラスを窓に固定する時などに使うパテの色に由来する色名で、ややくすんだ黄味を帯びた白色。
【銀色:ぎんいろ】
白に近い輝きのある灰色。江戸時代「白鼠」とも呼ばれた。
「白銀(しろがね)色」は銀色の美称で、白い輝きを強調している。
【乳白色:にゅうはくしょく】
わずかに黄味のある乳のような白色の色名。英名「ミルクホワイト」は、日本でも「ミルク色」・「乳色」と呼ばれる。
【生成り色:きなりいろ】
生糸や綿など、加工していない素材のままの繊維の色に由来する色名で、黄味がかった白色。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「白系統編」は終わり。次回より「灰色系統編」卍
148:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/18(木) 19:38 ID:ez-FBo 【銀鼠:ぎんねず】
江戸時代に広く用いられた鼠色の中で、白鼠に次ぐ明るい灰色。古くは「錫(すず)色」英名「シルバーグレー」
【オイスター】
生ガキの身のようなやや黄味を帯びた明るい灰色の色名。十九世紀末、グレーとホワイトの両方の形容に用いられた。
【パールグレー】
真珠の粒の色。十七世紀末から、白や白に近い色の色名にパールが用いられて来たが、青味の淡い灰色の色名に落ち着いた。
【灰色:はいいろ】
英名「グレー」の訳語で、無彩色の色名。白と黒の中間に見える色調を表す。古くは墨を薄めた色「薄墨色」であった。
【鼠色:ねずみいろ】
江戸時代には鼠の付く色名が愛好された。混じり気のない無彩色の鼠色を、特に「素鼠(すねずみ)」という名で呼んだ。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【シメント】
「セメント色」の事。同じ灰色を表す古い色名として、霜で覆われた大地のような色を表す「フロストグレー」もある。
【砂色:すないろ】
やや黄味を含んだ灰色を表す。砂岩の色を表す「サンドストーン」など類似の色や色名も多い。英名「サンド」の訳語。
【柴色:ふしいろ】
柴木(しばき)の煎汁で染めた灰色味のくすんだ黄褐色を表す伝統色名。昔は低い身分を表す色とされた。「柴染(ふしぞめ)」
【アッシュグレー】
意味は日本語の灰色に相当するが、木や藁を燃やした灰の色を表す色名で、黄味か緑味の灰色になる。
【灰汁色:あくいろ】
透明になる前の濁った灰汁のような黄味の灰色を表す色名。「灰汁」とは、焼いた黒灰を水や湯で溶いてこした汁。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【利休鼠:りきゅうねずみ】
緑味の鼠色を表す色名。北原白秋の『城ヶ島の雨』の歌詞に使われて、現在まで多くの人に知られている。
【鉛色:なまりいろ】
金属の鉛の表面の肌のような青味の灰色の色名。暗い曇り空の雲の色を鉛色と形容する。
【石板色:せきばんいろ】
西洋で屋根をふくのに用いる粘板岩の薄板の色を「スレートグレー」と呼ぶが、その訳語の色名である。
【鈍色:にびいろ】
薄墨に藍をさして染めた染色を表す伝統色名。喪服の色に用いられた。天皇の喪服の色は特に「錫紵(しゃくじょ)」という。
【消炭色:けしずみいろ】
木炭の色に似た暗い灰色の色名。英語にもよく似た意味の色名「チャコールグレー」がある。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【ガンメタル】
昔、大砲の砲身に用いられた銅と錫の合金(ガンメタル)の色に由来する色名で、紫がかった暗灰色。
【アスファルト】
天然の炭酸水素化合物アスファルトから作られる瀝青(れきせい)・ビチューミンなどの顔料の色に付けられた色名。
暗い灰味の褐色。
【トープ】
フランス語でモグラの事だが、英語の色名としてトープは黒に近い暗褐色の色名になった。英語でモグラは「モール」
【青鈍:あおにび】
緑味の暗い灰色を表す伝統色名。墨染にツユクサの汁や藍をさして染めるので、緑味がかった鈍色といえる。
【黒橡:くろつるばみ】
どんぐりの煎汁を鉄媒染で染めた青味の黒色を表す伝統色名。昔、貴人の喪服に用いられた。
【憲房色:けんぼういろ】
江戸初期の兵法家、吉岡憲房が創始し同家に伝えられた黒茶染の染色の名称。「憲法色」・「兼法染」ともいう。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
「灰色系統編」は終わり。次回より「黒系統編」卍
153:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/18(木) 21:14 ID:ez-3ZM 【フリント】
「フリント」は堅く、暗灰色をした火打石の事。それから付けられた色名。これよりやや明るい色は「フリントグレー」
【墨色:すみいろ】
マツなどの木材を燃やした煤の黒色。大昔から黒色顔料に用いた。英名「ランプブラック」・「カーボンブラック」
【漆黒:しっこく】
黒漆塗りの漆器のような純粋な黒色の表現。「純黒」ともいう。動物の牙や骨を焼いた黒は「アイボリーブラック」
【烏羽色:からすばいろ】
黒い鳥の代表カラスの羽から取られた色名。通常の黒より更に黒い色を形容する。烏の濡れ羽(ぬれば)色。
【レイブン】
ワタリガラスを意味する英語レイブンから取られた色名。
紫味の黒を「クロウ」というのに対し、この色は真っ黒な表現に用いる。
(日本語大辞典より)
....φ(・ω・ )
【伝統色編】が終わってしまったね…次は何行こうかな....φ(・ω・ )
155:火影 卍 ◆HANA hoge:2010/02/19(金) 10:09 ID:ez-bmQ .。・:・゜.。・:*:・゜゜1月の誕生日花と花言葉.。・:・゜.。・:*:・゜゜
《1月》(January)【睦月:むつき】
【水仙:すいせん】
「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」
....φ(・ω・ )
【1月1日/福寿草:ふくじゅそう】
「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」「回想」「思い出」「悲しき思い出」
「ガンジツソウ(元日草)」「ツイタチソウ(朔日草)」といった別名もある。
....φ(・ω・ )
【1月2日/日本水仙:にほんすいせん】
「うぬぼれ」「自己愛」
....φ(・ω・ )
【1月3日/千両:せんりょう】
「利益」「可憐」「裕福」「富」「財産」「恵まれた才能」「富貴」
「万両(まんりょう)」と並び、縁起物として正月飾りなどに使われる。
....φ(・ω・ )
【1月4日/シクラメン】
「恥ずかしがりや」「内気」「はにかみ」「遠慮がち」「疑いを持つ」
....φ(・ω・ )
【1月5日/蝋梅:ろうばい】
「ゆかしさ」「悲しみ」「先導」「先見」「慈愛」 「優しい心」
「カラウメ(唐梅)」「ナンキンウメ(南京梅)」といった別名もある。
....φ(・ω・ )
【1月6日/梅:うめ】
「気品」「高潔」「上品」「忍耐」「忠実」「独立」「厳しい美しさ」「艶やかさ」
....φ(・ω・ )
【1月7日/三角草:みすみそう】
「はにかみ屋」「自信」「信頼」「優雅」「高貴」「忍耐」「内緒」
「ユキワリソウ(雪割草)」といった別名もある。
....φ(・ω・ )
【1月8日/アザレア】
「あなたに愛されて幸せ」「愛されることを知った喜び」
「セイヨウツツジ(西洋躑躅)」の別名もある。
....φ(・ω・ )
【1月9日/早咲きグラジオラス】
「念には念を入れて」「用心」「用意周到」「尚武」「密会」
....φ(・ω・ )
【1月10日/スノードロップ】
「希望」「慰め」「初恋のため息」
「マツユキソウ(待雪草)」の別名もある。
....φ(・ω・ )
‥何だか、このスレは処分したくないねぇ‥。
昨日は八つ、スレの処分をしたのだけど…
どのスレを見ても火影ちゃんや楓ちゃんや…
色んな思い出があって、スレは削除したけれども
自分のフォルダーの中にしまったんだ。
読み返してみると、楽しいから(´;ω;`)ウッ…
本当はこのヒト(スレ主>>1)にもっと長く、今でも活躍していて
もらいたかったんだけどねぇ‥。
残念だなぁ。