怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(7)

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1:黄緑 星音◆HN2 では、スタート!:2016/09/27(火) 23:57 ID:8Fw

ラッキー7なのだぁ(((o(*゚▽゚*)o)))
10までぶっ飛ばせ〜(* ̄▽ ̄)♪

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☆二次創作☆

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☆雑談☆

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399:神出鬼没◆A.:2016/11/01(火) 20:54 ID:RtM

男女性転換ネタやりたかったから書く

・・・

「まったく、女だからってなめないでよ!!」

「あの、ちょ…エスポワールさん…」

同時に、動きも荒々しく無造作にティーカップを机の上に勢い良く置く
現在、エスポワールは珍しく機嫌が悪かった
今までのエスポワールはイラついた時であっても、あまり表情に出したりせずにやり過ごしていたほど
もちろん、いつもとは雰囲気が違うエスポワールを見て察した鉄子は、相談にのると言いながら紅茶を差し出したのだ
しかし、エスポワールのマシンガントークに気圧されてしまい、思うように口が動かない

とりあえず、エスポワールの話を簡単にまとめると
タキオンの一人から馬鹿にされたそうだ
相手は地位も高い男で、それよりも地位が低くよりによって女でもあるエスポワールにとっては屈辱だったのだろう
しかも、地位ならまだ良かったかもしれない
女として見下され、セクハラされたのだ
他にも色々あったそうだが、最終的にエスポワールはブチ切れて相手に大怪我さてしまった

「別に好きで女として生まれたわけじゃないのに!!しかもしかも、女が幹部になって何が悪いの!!」

「う、うん!悪くない思うよ」

「でしょ!しかも、あの男は銃すらもお飾りでしか持ってない男だし!!こっちは戦える幹部なんですけど!!貴方の命なんていつでも奪えるんですけど!!」

「わかったから、物騒なことはやめようね」

ドバドバと紅茶に角砂糖をたくさん入れるエスポワールの姿に鉄子は内心ひやひやしていた
鉄子は、てっきりアーテルという男についての悩みだと思っていたのだ
そのため、角砂糖と薬をこっそり変えて飲ませていたのだ
ちなみに、その薬は願いが叶う薬だ
といっても、本音を知りたいとか気持ちを知りたいなどという些細な願いしか叶えられないのだが
しかし、蓋を開けてみれば敵の組織の話である
やばい、まったく関係無かったと後悔
同時に本来2、3個いれるはずの角砂糖型の薬を軽く数十個以上いれて飲んでいる
薬とは決まった数で飲むべきのものを容量オーバーで飲んでいるということだ
正直、ここまでいくと何が起きるのか、どんな効果を出すのか、怖くてしょうがない

「ふぅ…、あ、すいません!思わず愚痴を…」

「いや、別に気にしなくていいのよ」

ようやく全ての毒を吐き出し終えたエスポワールは清々しい姿をしていた
そしてご丁寧にお礼を言うと、すぐに姿を消した
たぶん、彼女のことだから【能力】でも使ったのかもしれない

「それより、この薬がどんな効果を出すのかしらね」

400:ジョン・スミス◆eko:2016/11/01(火) 20:55 ID:WeE

>>397アスカあああああああああああ
俺もタダのゲームは気をつけよう

蒼太「じゃあタダでゲームやるよ」

主「いらねえ!」

蒼太「へー。めずらし。(中身ドラクエ)」

401:神出鬼没◆A.:2016/11/01(火) 20:56 ID:RtM

>>399の続き

・・・

「大変申し訳ございませんでした。お詫びとしては"貧相な代物"でございますがどうかお受け取りください」

「エスポワールさん、そんなに堅苦しいことはやめてくれますか?この話は、こちらの責任ですよ」

タキオンの幹部であるニックに言われてエスポワールはやっと顔を上げた
ニックの書斎の机の上には"貧相な代物"と言っていた高級なフルーツが籠いっぱいに入っている
どれも綺麗な形と色を持っており"貧相な代物"とは思えない

「それに、この事は気にしないでください。むしろ貴方は、胸を張って歩くほうがお似合いですよ」

ニックにしては、やけに優しく言い返した
彼は、何度も女の幹部とか相手をしているのだが、ここまで男らしい幹部はなかなか見たことはない
だからこと、彼女に優しく接しているのだ
…エスポワールに逆らうと少し怖いというのも入っているのだが
ディーオという組織ではなく、エスポワール自身に逆らうことが
まさか、そんな恐怖心をニックが持っていると知らないエスポワールは彼が輝いて見えた

「ニックさん…私は男として生まれていれば、なめられることもないのでしょうか?」

「いえ、それは決して…」

「今日は時間を裂いてまで面談させていただきありがとうございます」


ニックが言いかける前に、エスポワールは出ていってしまった
同時にニックの書斎には、リュナが出現していた

「ニック、あの女、人間じゃないぜ」

「そんなのは、とっくの昔に分かっていますよ」

「まじか!ならいいけどさ…なんかあの女から変なものが出ている」

「変なものとは?」

「うーん、オーラみたいな感じだったけど…なんつーか…強い念みたいな感じだな。しかも未だにこの部屋に強く残っているし」

エスポワールが座っていた場所を見つめながら考えるような仕草をした
しかし、少なくともニックの生死に関わる程でもないとわかるとすぐにいつも通りに戻る
そして、またニックと他愛もない話を始めるのだ

「そういえばさ、ニックはなんでエスポワールが怖いんだ?」

「あぁ、怖いというか扱いが難しいんです。彼女は結構問題児なんで」

「え?そうなの!?いやそんな感じはない…いや、大ケガさせているからそうでもないか」

「過去に、無理やり酒をたくさん飲まされて酔っぱらったエスポワールに絡まれたことが今でもトラウマに…」

「なんつーか…ごめんな、ニック」


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