ここの板では初になります!!
本格的に近いのをそろそろ書きたくなってきたんで
二次創作書くことに決めました!
感想とかは気軽にどうぞ!ただし、荒らしとか
暴言はお控え下さいっ!!
じゃ、さっそく書きたいと思います!
丸々「いえ ちっとも覚えていません」
苦三郎「百合根も生きていたら喜んだ事だろう
もし良かったら一緒に暮らさないか?私は今も独り身だ
この先 家庭を持つ事は無いだろう
もし お前が暮らしてくれるなら大歓迎だ」
丸々「それは・・・無いです 僕はその頃の事はちっとも覚えていません
何も感じないんですよ すみません」
苦三郎「無理にとは言わない これからも元気でやっていくんだぞ?」
丸々「はい・・・」
そう言うと丸々はオガタの元へと戻った
オガタ「良かったのか?それで」
丸々「はい いいんです 僕はやっぱり オガタさんの元にいる方が
好きだから」
オガタ「!」
過去
ユウサク「愛しています!兄様」
一瞬 オガタの脳裏には丸々がユウサクに映った
オガタ「・・・そうか」
宿に戻り オガタと丸々は布団で眠る
過去
ユウサク「母様!母様から父様に言って下さいよ!?このままでは
いつか兄様が殺されてしまいます!」
ユウサク母「いい?ユウサク ここの家ではあの人が絶対なの
誰も逆らってはダメ 私達が耐えるしかないでしょう?
あの人は元軍人なのよ」
ユウサク「しかし 父様の暴力は許されていいものではありませんよ!
いくら父とはいえ」
ユウサク母「そう言われたってあの子 私の本当の子ではないもの
義理の母で ユウサク あの人と私の子はお前なの
知ってる?あの子の母は・・・あの人が殺したって噂よ」
ユウサク「えっ?」
オガタ「・・・!」
その二人の会話をオガタは聞いていた
ユウサク母「それで息子のヒャクノスケだけ あの人が引き取ったの
原因はあの人の暴力って噂よ 噂だけどね
だから私も同じく殺されるの嫌なのよ」
それにはさすがのユウサクも驚きを隠せなかった
ユウサク母「だからあの人は殺した女の子供 ヒャクノスケだけ
可愛がらないのよ」
ユウサク「え?そこに誰かいる??」
ユウサクはオガタの存在に気づく
オガタはそっとそこを離れた
ユウサクは 誰かが聞いていたと思ったがオガタとは分からなかった
そう実はオガタが毒草で殺した母とはユウサク母の方で
ここでもコアセンテンスが垣間見える
オガタ父がオガタ母を殺したのと同じく オガタもまた義理母を
殺したのだ
オガタ(俺の母が殺された だと?)
初めて聞いた事実にオガタは立ち尽くしていた
このままでは自分の母と同じくオガタも父の暴力で殺されてしまう
所であった
オガタ「ユウサク いいもの見つけた
これを見てみろ」
ユウサク「それはーーーー父様のですか?」
オガタ「大人とは こんなに見られるとマズイものを
隠しこんでいる様だ」
ユウサク「・・・兄様 バレたらまた暴力振るわれます よ?戻しましょう?」
大人が読むエロ本というヤツだ
しかし二人の背後にいつの間にやら父親の姿が!?
オガタ父「また!お前かぁ!?ヒャクノスケ!!」
オガタ「父さん いたんですか」
オガタ父「いたんですかでは無いっ!?
何故勝手に許可なく拝借しとるっ!!」
オガタ「隠す場所が分かりやすいからです」
オガタ父「また大人を舐めおって!?」
オガタ「俺はただ 父様の真似事をしているだけです」
オガタ父「その年齢では早過ぎるっ!!こっちは良くても貴様は
駄目だっ!!」
オガタを引きずる父親
殴る蹴るの暴力の嵐 もはやこの二人頑固親父に頑固息子
合うわけ無かった どちらも変化しないので問題も解決せずに
繰り返すだけ
父親はオガタを殴り続けた
ユウサク「何故っ!?父様は兄様だけを可愛がってはくれないの
ですか?これではあまりにも兄様が可哀想過ぎる!!」
ユウサクはただ ただ泣いていた
オガタが言葉を返さなくなると父親の暴力は止まったが
血が流れ続ける
ユウサク「兄様!?生きてますか?」
オガタ「あぁ」
ユウサク「・・・・・・」
オガタ「少し・・・疲れた」
ユウサク(父様の暴力のせいできっと兄様は心が歪んでしまい
悪い事ばかりをする様になってしまったんだ 兄様は悪くない!)
ユウサクの考えはそうだった
しかし オガタは違う 自分の感情になど無感覚な彼にとって
憎しみや辛さなど微塵も感じていない
オガタ一家とは 周りの目からみても浮いた存在だ
毎日聞こえてくる怒鳴り声 ヒャクノスケのアザだらけの体
うすうす虐待に気づいている者もいたが元軍人だった
オガタ父を誰も彼も怖くて避けていた
そしてその後 義理母殺しの罪をしたオガタが家から追い出され
だ時も周囲は怒鳴り声がナシ ヒャクノスケの姿が見かけない為
についにあの父親は息子を殺したんだ!と周囲で噂が勝手に独り歩きしたのだった
晴れて自由の身となったオガタは暴力から解放された
そしてまた話は現在に戻りーーーー・・・
オガタと丸々の二人は街を離れ場所を変えながら
旅を続けていた
すると ついに出会ってしまう
丸々「!」
オガタ「!」
アシリパ「丸々!?オガタ!?」
スギモト「(やべぇ 今出遭うとか・・・!!)」
一瞬スギモトは武器を手に構えた
しかしオガタは全く反応しなかった 攻撃してくる素振りもない
スギモト「あれぇ〜?何かオガタ 変わった?
しばらく見ない内にずいぶん山猫から飼い猫みたいな目になって」
アシリパ「丸々ーーーー!」
丸々「アシリパぁーーーー!」
オガタ「・・・」
スギモト「これがあのオガタ?嘘だろ しばらく見ない間に何が?
それに何でさっきから そっちの腕動いてねぇんだ?」
アシリパ「動いてないぞーーーーオガタぁ!?」
スギモト「アシリパさんは今 俺が言ったから気づいたんでしょ」
丸々「僕のせいなんだ 獲物と間違えて・・・オガタさんを撃っちゃって」
スギモト「マジっ!?それでそぉ〜か〜オガタそれでスナイパーと
して生きられなくなって そぉ〜のショックで人格もそりゃ〜
変わっちまうわけだぁ〜?」
オガタ「少しは人の話を聞け」
アシリパ「会えて嬉しいぞぉーーーーーーーー!!」
こうして何故だか 4人は仲良く旅をする事となった
そうしてアシリパによる弓アテショーをやったり スギモトによる
ハラキリショーをやったりして金を4人で稼ぎまくった
その売上金はアシリパがカムイの人々に寄付している
いつの間にやら「カムイサーカス団」と化していた
そういう事を続けてゆく4人だがーーーー・・・
オガタ「あの件は言わなくていいのか?丸々」
丸々「あーーーーーっと 僕達 兄弟だったんだ」
スギモト「えぇっ!?」
アシリパ「血が繋がってたのか!二人!?それで似てたわけだ
顔もっ!!」
丸々「うん そうなんだ」
スギモト「えーーーー嘘ぉーー二人がぁーーーー??」
事実も明かされたが・・・・・・
スギモト「なぁーアシリパさん?あの二人兄弟とか言ってるけど
それ以上の関係になってねぇか??夜寝てる時 俺見ちゃったんだ
二人がHしてる所」
アシリパ「ん?Hとは何だ?スギモト・・・」
スギモト「いや 何でもなぁーーーーい」
それから少し経って半年・・・
丸々「あのさぁ オガタさん 」
オガタ「どうした?丸々・・・」
丸々「僕の体が何かさ 妊娠しちゃったみたいなんだ」
オガタ「!・・・何だと!?何故そうなる?女性器の
方はフェイクのはずだ 妊娠はあり得ない」
丸々「僕も最初・・・そう思ったんだけど やっぱり
お腹で何か動いてる様な・・・」
オガタ「・・・・・・っ」
丸々「ど どうしたら いいのかなぁ?」
オガタ「赤ちゃんは望んでない」
丸々「僕だって・・・」
オガタ「産まれてきたら殺してしまおう 銃で」
丸々「それはダメだよ!!」
オガタ「では どうすればーーーー・・・」
丸々「す 捨てよう!人の住んでる街に置き去りにして」
オガタ「!」
丸々「僕らは育てられない だから他人に委ねよう」
オガタ「そうだな そうしよう それがいいか(それにしても
何故赤子が?)」
二人はスギモト達には話さない事にした
オガタ(何だ?丸々の体は卵巣の機能はちゃんと働いていたと言うの
か?)
謎は解決しないまま それから更に月日が経ち・・・
丸々「はぁはぁう 産まれそうっ!!」
オガタ「・・・・・」
丸々「あーーーー痛いっ!」
産まれてくるとへその緒を切り早くもオガタはタオルで包むと・・・
オガタ「俺が街に捨てに行く 丸々は休んでいろ」
丸々「分かった」
赤ちゃんを持ってオガタは素早く街の方へと駆け出す
白い布に包んで家の前に置いていった
丸々(・・・本当に捨てに行ったのかなぁ?殺してたりして)
不安がよぎる
そこへオガタが帰って来た
オガタ「無事 捨ててきた」
丸々「・・・あの子 男の子だったね」
オガタ「あぁ」
丸々「良い人に拾われているといいなぁ・・・」
オガタ「・・・・・・」
それから10年後が経ってーーーー
オガタが獲物を狙っている時 とある一人の少年と出会った
龍之介「あの・・・銃の使い方を僕にも教えてくれませんか」
オガタ「!(ユウサクに似ている?いや 俺の顔にも・・・)何故
だ?」
龍之介「もっと強くなりたくて それと僕は父と母を殺して
しまったので一人で生きて行かなければいけないんです」
少年は不気味にニコリと笑ってそう言った
オガタ「!!・・・何故 父と母を殺した?」
龍之介「憎かったわけではないんですよ・・・あれぇ?でも
おかしいなぁ・・・どうしてじゃあ殺してしまったんだろう??」
オガタ「(俺に似ている・・・?父と母殺し)そうか居場所が
無いのなら来るといい」
龍之介「ありがとうございます」
オガタ(この子は・・・十年前に捨てた俺の子か??)
直感はそう訴えていた
オガタ「どこに住んでいた?」
龍之介「・・・◯◯町です」
オガタ(!やはり・・・そこはまさしく赤子を捨てた村
そうか コイツが俺と丸々の子か・・・・・・)
龍之介「これからよろしくお願いします」
オガタ「分かった(殺しの目をしている やはり俺の子だな
父と俺とコイツで・・・コアセンテンスは受け継がれているわけ
だ)」
龍之介「・・・・・・」
こうしてオガタは龍之介を連れて来てアシリパ達にも会わせた
オガタ(コイツが俺の子なら 龍之介は自分の父母を殺したと
思いこんでいる ならば龍之介に俺と丸々が本当の親だとは伏せる
べきだ でなければコイツは俺と丸々を殺したいと思う
俺の子だから分かるーーーーどうするのかが)
だからなのか オガタはうすうす気づいてはいたが
その事は話さない様にした
オガタ(ある意味 捨てたのは正しかったかもしれないな
その拾って育てた親には不幸だがーーーー・・・)
ただしオガタは丸々だけにはその事実を伝える
丸々「え〜?あの子が僕達の子!?」
オガタ「だが奴には伝えるな」
丸々「どうしてっ!?」
オガタ「あいつは既に自分の親二人を殺している
育ての親とはいえ 俺達が本当の親だと分かれば殺して
くるだろう」
丸々「そう・・・でしたか しかたありませんね じゃ
あ僕も内緒にします
知らない方がいい事もありますもんね」
オガタ「そうだ」
丸々「せっかく自分の子に会えたのに何だかなぁ」
オガタ「普通に関わる程度にすればいい」
丸々「うん そうですね」
オガタ「・・・・・・」
龍之介には隠し続けた
こうして奇妙な5人同居生活は始まった
オガタはなるべく距離を置いた
龍之介は すっかりアシリパ達とは打ち解けている
その様子を遠くからオガタは見ながら・・・・・・
オガタ(・・・顔はコッチに似ているが あの話言葉は丸々に
似ている
それに性格は一見するとユウサクの様に人懐っこい
コイツは色んな人物からの情報をバランス良く受け取ったって事か)
オガタだけに似たって事では無さそうだ
オガタ(だが あの殺し好きは俺似だ やはり間違いないか)
龍之介「アシリパさん あの二人って付き合ってるんですか?
オガタさんと丸々さん」
アシリパ「そうだなー!もう十年前からっ!?」
龍之介「二人に子供は?」
アシリパ「見た事ないなぁー赤ちゃんは」
スギモト「あ 俺は二人がちょくちょくHしてる所は見たよー」
龍之介「そうですか」
オガタ(コソコソと聞き回ってる様だな)
常にオガタも龍之介の様子を伺っていた
二人っきりで銃の練習をしている時もーーーー・・・
龍之介「二人に子供は?」
オガタ「いない そんな事を聞いてどうする?」
龍之介「・・・僕の育ての親は 僕を育ててはくれたけど本当の親では
無かったんですよ そうなると本当の親は何処にいるのかなぁ?」
オガタ「この広い世界 いたとしても見つけるのは奇跡だろう
諦めた方が無難だ」
龍之介「・・・僕の顔とオガタさんの顔って似てません?
オガタさんが僕の父さんなんじゃないですか」
オガタ「さっき言っただろう 俺に子供などいない」
龍之介「分かりました・・・」
こうしてそれからまた月日は流れ・・・・・・3年目
龍之介「銃の腕前もすっかり上手くなったのでお世話になりました」
オガタ「一人どこかへ旅に出るのか?」
龍之介「はい」
オガタ「そうか止めはしないさ 元気でやれ」
龍之介「ありがとうございました」
丸々「じゃあね 龍之介」
龍之介「はい」
アシリパ「元気でなっ!?リュウ!!」
スギモト(何か・・・オガタに似てるの気のせいだよなぁ?)
龍之介「お世話になりました」
オガタ(結局最後まで言えないままだったな・・・)
丸々「じゃあねー!」
龍之介「はい」
丸々(さよなら 息子)
龍之介は一人歩きはじめた
龍之介「・・・」
そして小声で一言
龍之介「さよなら 父さん 母さん・・・」
っと言い残して
そう彼もまた暮らしていく内に と言うより会う前から
実は自分の親が別にいると気づいていた だから彼は育ての親を
殺した後本当の親を探し続けていた そしてオガタに出会った
本当は彼も最初から気づいていたが龍之介もまた知らない演技を
していたのだ しかしそれでも彼が二人を殺してしまう事は無かった
親殺しのコアセンテンスはーーーーここでストップしたのだ
オガタ「息子よ・・・」
丸々「・・・・・・」
オガタ(奴は十分腕をあげた もう一人で生きて行けるだろう)
龍之介「・・・・・・」
自由を求め 龍之介は旅に出た
その後の彼の足取りを知る者はいないーーーー
再び4人になったオガタ達は相変わらず「カムイサーカス団」を
開きながら各地を渡り歩いている
埋蔵金の行方も不明のままだが十分 カムイには寄付して
幸せそうだ・・・・・・
>>151
無事 完結です!!(書き忘れました!)
かなり、オガタの家族の情報なんかも原作とは
異なってたりします!ネタバレになるのであまりここ
では言わないですけどね!?
二次創作で読んでゴールデンカムイを知らない人は
これを機会に原作に興味を持ってもらえると嬉しい
限りですっ!!
原作では下ネタも多めですが二次創作では控えめに
書かせてもらいましたーーーー!
読んでくれた方、ありがとうございます!!
今回のお題は、またヴィンランド・サガに戻りますっ!
作詞の方でも載せてるヤツです。
読む前の注意点としては、クヌートの性別が変えられて
いて主役のトルフィンは不在です。
クヌートの方が主役寄りになってる物語りなので
設定変更を好まない方は、読まない様にっ!!
ではスタートします!
タイトル【クヌート自伝】
ここはクヌート町
そこの街にはクヌート王子がいる
町人「きゃあ〜クヌート様ぁ〜!?」
町人2「顔見せて〜?」
いつも顔を隠している
町の者は誰もクヌート王子の顔を知らない 見た事がない
クヌート城の中 父親のスヴェン王がいる
スヴェン王「クヌートよ 今日は知り合いの元へ お出かけか?
気をつけるんだぞ」
クヌート「はい 父様」
馬車に乗るクヌート
王子の護衛の兵達も一緒だ
その様子を崖の上から覗いてる人物がいた
アシェラッド「あれがクヌート王子か?今だ!岩を落としな」
ヴァイキングのアシェラッド達によって
仲間1「せーのっ!」
岩はそのまま押された状態から
転がってクヌートが乗る馬車の前に大きな岩が落ちてきた
「ドォ〜ン!!」
クヌート「何だっ!?岩か?」
アシェラッド「今だっ!!王子をさらえ!」
上から次々にヴァイキング達が降りてきた
城兵1「うわ!?何だコイツらっ!?」
城兵2「ウ ヴァイキングだぁーーーー!!」
瞬く間に兵達は倒された
圧倒的戦力差によって・・・・・・
アシェラッド「さぁ 王子 こちらへ来てもらえますか?」
クヌート「・・・・・・わ 分かった」
森へと連れ出される
アシェラッド「さて・・・お顔 見せてもらえます?」
クヌート「いいだろう・・・」
被っていたのを外すと長い髪で色は金髪の・・・
仲間1「なっ美人!!」
仲間2「女ぁ?」
仲間3「え?王子・・・じゃない」
仲間4「何?どうなって?」
仲間3「え?どゆこと」
クヌート(マズイ・・・本当は王女とは言えぬ よしここは嘘を)
アシェラッド「?」
クヌート「実は私は王子の影武者なんだ」
アシェラッド「え?影武者??」
仲間2「え?でもなんで女?」
クヌート「本物の王子は女顔で私はカオが似ていたからーーーー
元はただの町人で城の者に頼まれ王子のふりをしていた」
アシェラッド「って事はアナタは偽物?」
クヌート「そうだ 本物は城にいる」
アシェラッド「参ったねぇ〜偽物は 偽物誘拐じゃ金にならない
影武者他にもいるのかい?」
クヌート「あぁ 分ったらもう帰してっ!」
アシェラッド「今アナタを帰した所でまた影武者になるんですよね?
城の者も余計に王子出さない・・・ひとまずこのままお付き合い下さい」
クヌート「分かりました 頼みいいです?本当のママ&パパに
手紙を書きたい!元々 私何にも関係なくさらわれて心細いの」
アシェラッド「!」
クヌート「城へ届けてもらえれば 元の親の所へいく」
アシェラッド「まぁ いいでしょう 通りすがりの者に金で頼んで
手紙を届けてもらいます」
こうして手紙を書くクヌート
母 父へ
今 知ってる
内容を話して
いい?クヌートの件でダレ
か不明だけどこのままではさ
すがに心配されていると言
わないとダメかと思い 今はか
えれません 親には伝えるのう
まく出来ませんがその内ゆ
くゆくは 帰れるかな?早くに
帰れるといいです ハイキング
みたいになってますがシーン
と周りは静かです こんなにキ
ラキラと星も光ったりキレイ
な自然に囲まれています早くバ
ースデーまでには戻りたい
サンクチュアリのクヌートより
これはクヌートが親宛に書いた手紙の内容だ
アシェラッド「この サンクチュアリとは?」
クヌート「私の本名です 城の者はこれで分かります
よろしくね」
そしてその手紙は城へ届く
フローキ「スヴェン王様!大変ですっ!!クヌート様から手紙がっ!」
フローキは手紙の内容を読みあげる
フローキ「サンクチュアリのクヌートより」
スヴェン王「・・・そのサンクチュアリとは娘に私が教えたニックネーム
だ 本人が書いたもので間違いない
誘拐された時を考え 私が教えこんだ フローキよ」
フローキ「は?」
スヴェン王「一番右下の端にある文字を下から上へ読んでみろ」
フローキ「バイキングに誘拐されてる・・・?」
スヴェン王「ふむ どうも敵は森を転々として 見つけ出すのは
難しいな 娘から手紙くるのを待つか」
その頃クヌート達はーーーー・・・
クヌート「アナタ達 ふだんこんなもの食べてるの?(マズイ)」
「もぐもぐ」
クヌート「トイレって外でするの?風呂は川で水浴び?
こんな虫の出る所で寝るの?」
アシェラッド「はい アナタも元町人ならこれが普通じゃありません
?その前は・・・」
クヌート「汚い&マズイ&気持ち悪い 早く城の生活に戻りたい!」
アシェラッド「?」
クヌート「あの また手紙書いていい?親と仲良いの 寂しい」
アシェラッド「はぁ〜渡すだけなら(どうもおかしい この女本当に町人?)」
クヌート2通目の手紙
母 父へ
早く会いたいと思って
寂しすぎるんだけ
ど 今の所はまだ助
かっています ただ今回
この様にな
ってしまって残念がら
れている父母を思い私は知
らないままは無理だと
何度もこの様に女
っぽいですが王
子じゃないので真実を
書こうと手紙を私
は届けます今の所は
命は大丈夫また手
紙を生きてたら書く私の相
手をありがとう
サンクチュアリのクヌートより
フローキ「スヴェン王様!また手紙がっ!?」
スヴェン王「ふむ 読んでみたまえ」
フローキ「サンクチュアリのクヌートより」
スヴェン王「右の端の文字は何と書いておる?」
フローキ「相手は私を王女とは知らない助けてっと!!」
スヴェン王「そうか だから誘拐しても犯人から手紙がこないか
自力で逃げるのも無理か」
フローキ「兵士達に森の調べはさせていますが まだ見つかっていません」
その頃クヌート達はーーーー
仲間1「なぁ?アシェラッド この女偽物ならいらなくない?」
仲間3「殺していいんじゃあ?」
クヌート「!あ〜〜〜そうだ 私影武者だからどの部屋に宝あるか
知ってるの」
仲間4「マジっ?城の宝!?」
クヌート「でも殺してしまうなら教えてあげな〜い(半分切れてる)」
仲間2「えーーーーっ!?そんなぁ〜」
アシェラッド「本当かい?なら ここの紙に場所
書きな」
クヌート「命助けてもらうなら書く そもそも私 元町人
よ 影武者ってだけで殺されるとか馬鹿らしい
関係無いでしょっ!?」
アシェラッド「分かりました 約束しますって
命をとらないと」
クヌート(悪人の約束ってイマイチ信用ならないのよ
ね〜まぁ まだ手はあるわ 応じたふり ね)
アシェラッド「城の入口はどこだい?」
クヌート「前に一つ 右一つ 左に一つ 後ろに一つ」
アシェラッド「合計で出入り口が4方向も?随分多いな
で?その宝部屋ってのはどこだい?」
クヌート「2箇所あるの 下と上の」
アシェラッド(下の方が入口は近いが・・・上のも
窓から外へ投げ落とせば下にいるヤツに持って
行かせる事は可能だな)
アシェラッド「まずは こうだ 下の所で城の兵士達をおびき寄せ
て戦う側 そして二階で宝をコッソリ上から下に落として
それを持ち去る側も外の下でスタンバイだぜ!」
クヌート「ねぇ〜宝の在り処を教えたんだから私はここで解放してよ!
元々関係無いんだから〜」
アシェラッド「いや ダメだね あんたの言ってる事 少し変だ
ただの町人に宝部屋を教えるかね?命助かりたくて嘘ついてる」
クヌート「誰が嘘ですって!?」
アシェラッド「ならば 城の所まで着いて来て下さいよ
信用して欲しいなら ね」
クヌート「(何なの?さっきからこの男っ!!私の邪魔ばかりしてっ!
せっかくの助かるチャンスを!本当にアッタマきちゃう!)
ならまた 手紙を書かせて 不安で不安でたまらないの」
クヌート3度目の手紙・・・・・・
母 父へ
何度か書かせて
もらっていますけ
れど何回も手紙で助
かりますね気持ちは 会う
のが出来ない分尚更こそ
こそせず こうしてお
言葉をかけるなんて!本当に
嬉しい!今も個人的
にはこれでいいと 特別な目
的は無いですがとくに金
には困ってません 手紙を
やりとり出来れば私は城
に戻らなくても まだ元気が
でます!また何度でも書き
たいと生きてればって
思うわ!
サンクチュアリのクヌートより
スヴェン王がいる城の方では・・・・・・
フローキ「また手紙ですが大変です!!スヴェン王様!
右端の文字にはーーーー・・・敵が城を金目的に襲う助けてっと
あります!」
スヴェン王「何?敵がこちらへ来るだと?その時にクヌートも一緒
ならば待ち伏せして助けるチャンス!兵を城の周りに囲ませろ!」
フローキ「はい!」
その頃 クヌートは一人 川で水浴び中
クヌート「こんな冷たい所でお風呂なんて本当に最悪ですわ
汚ぁ〜い」
アシェラッド「冷たいお風呂そんなに嫌ですか?あんたーーーー本当は
王女なんじゃないですか?」
クヌート「何の証拠がっ!?」
アシェラッド「証拠?あんたの反応見ていたらーーーーですよ?
よっと・・・」
「ドサッ」
木の上にいたアシェラッドが地面に降りる
アシェラッド「俺の目はそう 誤魔化せませんよ!王女様?」
クヌート「何よっ?どういうつもりっ?」
「パサ・・・」
クヌート「(え・・・何?何で今ハダカになったの?一体何っ??)
ちょっと!近づかないでっ!!」
アシェラッド「・・・」
クヌート「来ないでったら!?」
「バシャ・・・」
川からあがるクヌート
木に身を隠すが・・・
クヌート「(何この男?何を考えてるの・・・?)
あれ?いない・・・消えた?キャア!」
「ガバッ」
クヌート(こんな男の子供を産むの?王の血が汚されるっ!?)
アシェラッド「王女だとバラされたくなかったら俺に従ってくれませ
ん?でないと続けます」
クヌート「分ったわよっ!?」
アシェラッド「俺の目的は金なんです ねぇ王女様?だからーーーー」
クヌート「!」
アシェラッド「取り引きしませんか?」
クヌート「と 取り引き?」
謎のやり取りが行なわれた・・・・・・
そしてクヌート城へやって来たクヌートとヴァイキング達
仲間1「みろ アシェラッド 静かだ」
アシェラッド「いや こんなに兵士の姿見えないのは変だね」
仲間2「って言ったって行かないとお宝手に入らなっ・・・」
「ダッ」
アシェラッド「馬鹿っ・・・!」
草むらから体を出した途端 無数の矢が飛んできた
仲間2「うっ・・・」
矢が当たった仲間は地面に倒れた
アシェラッド「(弓?やはり・・・隠れていたか)さぁクヌートさん?
出番ですよ」
クヌート「私だぁーーーー撃つなぁーーーークヌートだぁーーーー!」
アシェラッド「さ 俺らは帰るぞ」
仲間1「いいのか?アシェラッド せっかくの宝が」
アシェラッド「いいんだよ 敵がこんなにいたら俺らにチャンスは
無い」
仲間3「えぇーーーーでもぉ」
アシェラッド「ま ちゃんと考えてるんだよ」
クヌートは無事父親であるスヴェン王と会う事が出来た
スヴェン王「おぉ クヌートよ!無事だったか」
クヌート「えぇ この通り それで父様 近々会って欲しい人が
いるの」
スヴェン王「名は何と言う男だ?」
クヌート「あ アシェラッド・・・」
次の日
アシェラッド「初めましてスヴェン王様 私はアシェラッドです」
クヌート「・・・・・・」
アシェラッド「実は私はスヴェン王一家の血を受け継いでいる
隠し子なんです 母の名はモーテス」
アシェラッドは王側しか知らない情報を話した
クヌート(この男にあの時色々と聞かれちゃったのよね
当然知ってるからペラペラ喋れる あぁ〜もう本当に最悪っ!!)
スヴェン王「そこまで詳しく知ってるとは本当の様だな 町人が
知らない情報ばかりだ」
アシェラッド「スヴェン王様 血は繋がっている身 私に王に近い
立場をお与え下さい 連れの兵士達にもそれなりの施しを」
クヌート(あの時の取り引きは私の命の代わりに王側の情報を
教える事だったのよ この為だったわけ)
スヴェン王「良かろう!そなたには王位の立場を約束する」
こうしてアシェラッドは 王位の立場につく事となった
この時代 DNAは調べられない 十分嘘は通ったのだ!
そしてヴァイキング達は大金を手にする事が出来た
仲間1「ヒャッホー!」
仲間3「かねだー!かねだー!」
アシェラッド「さぁ 俺達の金だぜ?好きに使いな!」
スヴェン王「王側にも不倫する者はいるからなぁ・・・隠し子の
一人や二人 いて当然だ なぁ?クヌート」
クヌート「そ そうですわね 父様・・・」
王女として自分の身を守る為の取り引きは こうして成立したとさ
王家系にヴァイキングの血筋が入る異例の展開であった
完結
はい!終わりましたぁーーーー!!
ヴィンランド・サガに関するお題は、これまでも
挑戦していますが今回はクヌートが主役です!
いつかクヌートとアシェラッドの作品をまた書きたいと
思っていました!
前回はトルフィンが女ですが今回はクヌートが女でしたっ!
また引き続き、お題はヴィンランドサガで書こうと
思います!
読んでくれた方、ありがとうございますっ!!
今回、書くお題も引き続きヴィンランドサガです!
読む前の注意点としては、主役がトルフィンじゃなくて
オリジナルキャラのアシェラッドの息子・アシェットです!因みにこのアシェットは前回出た女トルフィンの子供ではなく、また別の母親の子供って設定が変わってます!
原作の設定と異なる点があるんで、そういうの苦手な人は
読まない様にね!?では、書きまーすっ!!
タイトル【アシェット自伝】
奴隷の母の元に産まれた 奴隷の子アシェラッド
ここは貧困的な町・・・・・・
そこで暮らす息子のアシェラッドと母親リディア
息子は12歳
アシェラッド(俺の父はヴァイキングだ だが 母は父に捨てられ
二人だけの生活 ボロい馬小屋で小さい時から仕事をする)
村人「アシェラッド 馬の手伝いよろしく」
アシェラッド「あぁ(そんな生活が続いている)」
アシェラッドの母 リディア
リディア「いつも仕事してくれて ありがとう」
アシェラッド「母さん これ今日のご飯 二人で食おう」
アシェラッド「もっともっとさぁ 金貯まったらココを離れよう!
もぐもぐ」
リディア「私は故郷に戻りたいわ ウェールズよ」
アシェラッド「故郷!?母さんの故郷ってどの辺?」
リディア「アナタは行った事ないの でも私は元王女だから・・・王族
の所へ行ったら分かるわ」
アシェラッド「城ならココからあっちか 母さんが王女って本当?
パクパク」
リディア「昔ね 私が17の時ーーーー・・・」
過去
馬車でリディアは外へお出かけしていると・・・
兵士「むむっ!?何者だっ!!」
兵士2「あっあれは!?ヴァイキング!?」
兵士「マズイっ!姫をお守りしろぉーーーー!!」
リディア「!敵っ!?」
しかし その男は強く兵士は倒され・・・
リディア「キャアーーーー」
リディア「私はさらわれてしまったの 元々は金目的でしょうけど
王女の私にもアナタの父は目をつけてきたわ」
アシェラッド「母さんが王女なら城に戻ろうよ!」
リディア「駄目よっ!いい?王家では鉄の決まりがあるの 王族以外
の血の子供を産んでは駄目と」
アシェラッド「え?」
リディア「それを破った者は王側の者とは認められなくなる
アシェラッド「俺がヴァイキングの子だから?」
リディア「そう 私とアナタはもう王側とは呼べない
せめて故郷のウェールズに戻って生活するなら まだココよりマシだわ」
アシェラッド「だったら何で俺の父さんは見捨てたの?」
リディア「他に好きな女が出来て私達が邪魔になったからよ 元々
アナタの父さんは遊び人だから飽きたんでしょうね 見向きもされ
ないわ」
アシェラッド「・・・・・・」
その夜
アシェラッド「母さん」
リディア「どうしたの?アシェ・・・」
満月の日
アシェラッド「俺 何だか母さんとしたいんだ」
リディア「したいってアナタまさかっ!?」
アシェラッド「いいでしょ?一回だけだから」
リディア「分かったわ 一回だけね」
リディア(もう・・・私に見向きする男なんていない
ボロいんですもの アシェだけは求めてくれる 女として
みてくれるって 意外と嬉しいものね)
一晩は過ぎ去りーーーー・・・
父さんの叔父は時々はコッチに来てくれた
アシェ叔父「アシェラッド いるか?」
アシェラッド「叔父さん!」
アシェ叔父「生活 大変だろう ホラこれだ」
アシェラッド「いいの?ありがとう!」
叔父は大金もちだった
アシェ叔父「アイツじゃあ ろくに面倒もみんのだろう?
いつかお前がデカくなったら仕事しに来いっ!」
アシェラッド「今は分からない 金貯まったら母さんのウェールズに
戻る予定」
アシェ叔父「ウェールズか」
そんな とある日
リディア「私 アナタの子を妊娠したわ」
アシェラッド「え 母さんっ!?バレたらマズイよっ!!」
リディア「言わなければバレないわ」
アシェラッド「なら 母さんと他の人との間に出来たって事にする?」
リディア「そうね・・・二人だけの秘密よ アシェ?」
アシェラッド「うん!!」
こうして俺の子 アシェットは産まれた
周りには弟と言ってある
アシェ父「アシェラッド 金はあるか?叔父が渡しに来てるだろう?」
アシェラッド「父さんっ!?いきなり来て何だよっ!?金なんか
ねーよ!」
アシェ父「嘘をつくな!金よこせっ!!このっ・・・でないと
斬るぞっ!?」
アシェの父さんは剣をチラつかせた
アシェラッド「やるってんのか!?外でだ!」
リディア「アシェラッドっ!」
アシェラッド「母さんはここにいて!父さんと俺の勝負だ 行って
来る」
二人は馬小屋から外へ出る
アシェ父「いくら何でもお前じゃ勝てねぇぞ?」
アシェラッド「そんなの 分かんねーよ 少なくとも俺は父さんの
子だからな」
アシェ父「後悔しても知らんぞ」
「ブォっ!!」
先に仕掛けてきたのはアシェ父の方だ
避けるアシェラッド
アシェラッド「おっと・・・(斧みたいにコッチにくる!!)」
その後も避け続ける
アシェラッド(マトモに受けてたら叩き割られる)
「ブンッ!」
アシェラッド(よし!また来るなっ!ココだぁーーーー!)
「スッ」
アシェ父「消えた・・・?」
飛び上がったアシェラッドは父の剣上に・・・
アシェ父(剣の上に乗った!?)
「バッ!」
そこから更にジャンプして父に飛びかかり左頬を剣で切りつけた
「ポタポタ・・・(血)」
アシェ父「ふんっ!強くなったな 一丁前に・・・今日はこのくらい
にしてやる そろそろ腹が空いてきた」
アシェラッド「!」
父親はそう言うとアシェラッドの前から姿を消すーーーー・・・
それから5年後 息子のアシェットも大きくなった
アシェット「遊びに行ってくるー!」
アシェラッド「母さん 目的だった金の件だけど今ならココを離れ
られる」
リディア「って事はーーーー・・・」
アシェラッド「ウェールズに行こうっ!そしてそこで住もう!」
リディア「やっとやっとなのね 嬉しいわ・・・」
アシェット「ね〜?どゆこと??何でココ離れるのー」
リディア「母さんの故郷に戻るの いいところよ あそこは!」
アシェラッド「アシェット 母さんは大切な所で住みたいんだ
それとも お前一人でココで生活するか?」
アシェット「そんなの無理だよー兄ちゃんの馬鹿ぁ」
アシェラッド「なら行くぞ 母さん 城へ行こう!」
手作りで木を使って小型の船を造り オールでキコキコと漕いでいく
それから時間は流れーーーー・・・
「キコーキコー」
兵士1「フローキさん!誰か来ます!!」
フローキ「!」
アシェラッド「リディアの子 アシェラッドだ 母の故郷ウェールズへ
行きたい」
アシェット(?母ちゃんも父ちゃんもムズカシー話してた
ボクはよく分かんなかった)
それからやっとウェールズに来た
アシェット(ウェールズでの生活は楽しかったー時間はあっという間にす過ぎて・・・)
それから更に一年経ちアシェット6歳
アシェット「ねー兄ちゃん ボクの父ちゃんって兄ちゃんと同じ人?」
アシェラッド「何でだ?」
アシェット「だって前にね 一度だけ兄ちゃんの父ちゃんと一対一
で話した事あるんだ その時さぁーこー言われた「お前は誰の子だ
?ワシが産ませた子ではないな」って」
アシェラッド「!」
アシェット「それって同じ父ちゃんの子じゃないって意味?じゃあ
ボクって誰のコなのー?」
リディア「アシェット!あんなのはねぇ あの男の嘘よ!
信じては駄目!」
アシェット「ボクのパパの嘘つきー!」
リディア「アナタを私達から引き離したいからそんな嘘を言っている
の 分かった?」
その夜 アシェラッドとリディアの二人で内緒話中
リディア「気づかれなくて良かったわね」
アシェラッド「アシェットは寝てるか?」
リディア「えぇ寝てるわ でも不安ね もしバレるなんて事になったら」
アシェラッド「大丈夫 いずれ奴も離れる アシェットだって大人
になるんだ その時まではーーーー・・・」
リディア「そうね 言えるわけないもの 私とアナタの子なんて
あの子に言えるわけーーーー」
アシェット(え?ど どーいうコト?ボクと兄ちゃんって・・・
兄ちゃんでもあり父ちゃんでもあるってコト?
そんなぁまさか!そんなーーーー!?)
アシェットはコッソリと二人の会話を盗み聞きしていた
次の日ーーーー・・・
アシェラッド「アシェット?」
「しーーーーん」
アシェラッド「ん?これは・・・紙?」
「ボクは出ていきます これからは一人で生きて行きます
サヨナラ アシェットより」
アシェラッド「まさか!?秘密がバレたのか!?」
リディア「アシェラッド?どうしたの・・・アシェット知らない?」
アシェラッド「母さん 最悪だ アシェットは出ていった 多分
バレた」
リディア「え!?まさか話を聞かれて?」
アシェラッド「多分そう・・・もうココへは戻らないかもな」
リディア「そんなっ!!?」
その後アシェットは他人の船に隠れながら遠くへ 遠くへと
渡り歩く 辿り着いたのはーーーー
ウェールズから離れたコスパカ町だった
アシェット「よし ここに住もう!!」
森でクルミを見つけたりキノコをゲットしたりミミズを使って
魚をゲットして町で売り歩いたり
アシェット「これ食べませんか?一つ 100円です」
村人「あら?みなし子かしら?可哀想 一つ買うわ」
そんなアシェットを可哀想と村の女達は可愛がり ちょっとの金で
生活していく
アシェット「やったぁ!!」
それから更に4年後 アシェット10歳
剣もやり始めて一人 木を切りつけては腕をあげていく
やはりヴァイキングの血筋 戦う事を自然に求めるのだろうか?
村人女のボディガードをしたり 雑草とりをしたり稼ぐ幅も
広くなった
その間 金もそこそこに蓄えた
更に10年の歳月が流れーーーー・・・
アシェット(父さんと母さんの元に戻ろう!もう子供じゃないから
向き合わないと)
久しぶりにウェールズの地へ!
アシェット「母さん・・・?」
リディア「!アシェット?アナタなの!?」
アシェット「父さん いや兄さんは?」
リディア「あの子はアレからココを出ていったわ やりたい事を
見つけてくるって 手紙でのやり取りはしていたの ホラこんなに
「アイツ(アシェット)は帰って来たかい?」ってアナタの事を
気にかけていたわ」
アシェット「!」
リディア「でもある時から 手紙は来なくなった
何かあったとしかーーーーー・・・叔父もアシェラッドと会っていない
と言っていた」
リディア「もしかしたらだけど・・・私は元王女なの」
アシェット「えっ!?」
リディア「城の知り合いにフローキと言う名の人が
いるんだけど アナタも小さい時に一回会ってるわ
その人なら何か知ってるかもしれない」
母親の言葉を頼りに兄(父)を探しにアシェットは
フローキの元へやって来た
アシェット「兄さんは知らないか?アシェラッドの
弟だ」
フローキ「!・・・・・・っアシェラッドは殺された」
アシェット「何っ!?」
フローキ「・・・近くで見ていた」
アシェット「誰にっ!?」
フローキ「と トルフィンと言う少年に」
アシェット「誰だっそいつ!?」
フローキ「その少年はその後クヌート王の命令により
どこかの町で奴隷になっている 奴隷だから既に
死んでるかもしれん」
アシェット「そのトルフィンは誰が父だ?」
フローキ「ヨームのトールズ その男も殺されている」
アシェット「と トルフィン!!ふ 復讐・・・してやるっ!!
ゆるせないっ!」
その後は奴隷になっているというトルフィンを見つけ出すべく
町という町を巡った
アシェット(何故っ?トルフィンは兄(父)を殺した?見つけたら
その時に戦いを仕掛けようっ!?)
町を訪ねては こう告げる 金髪で肩ぐらいにかかる髪の長さ
目は茶色 17から20なんぼぐらいの青年を奴隷として
買わなかったか?と
紙も配り歩いて もし心当たりがあるなら 大金やってコッチが
その奴隷を引き取る と
金に釣られて偽物の奴隷を押し付けられると困るので
ワザと青年の本名は伏せた
アシェット「元の名前は何と言う?」
奴隷1「ミゼル」
アシェット「すまないな 別人だ」
この方法でこれまでも随分と会ったが 目的の青年は出会えなかった
アシェット「次はここの村か・・・(ココにもいなかったら
もう奴隷として重労働させられて死んでしまったのか?)」
紙を配り 様子をみる
オジさん「ちょっといいかな?」
そこへ知らないオジさんが声をかけてきた
オジさん「紙の内容を読んで似てる奴がいる コイツだ」
青年「・・・」
金髪の髪の毛 目は茶色
アシェット「二人っきりにしてもらえないか?
聞きたい事がある」
オジさん「良かろう」
アシェット「名は何と言う?」
青年「名前?」
アシェット「元の名だ」
青年「と トル・・・フィン」
アシェット(同じだ しかし同姓同名という可能性は?)
アシェットは再び質問を投げかける
アシェット「では そなたの父の名は?」
トルフィン「と トールズ・・・戦士のトールズ」
アシェット「!!(コイツが俺の(兄)父さんを殺したのかっ!)」
「バッ・・・ポイ」
アシェットはトルフィンに剣を投げる
アシェット「剣を握れっ!」
トルフィン「何故?」
アシェット「いいから受け取れっ!」
トルフィン「俺はっ・・・俺はっ!剣なんかもうっ握れねーんだよ!」
アシェット「きさまぁ!アシェラッドという男は知っているだろう?
殺しておいて何様だっ!?父の仇だっ!?」
トルフィン「ち 父?じゃあお前はアシェラッドの・・・?息子
なのか??そんな事あのハゲ一度も・・・」
アシェット「分かったら剣を握れっ!」
トルフィン「アシェラッドは確かに俺の目の前で死んだ
クヌートの手によって」
アシェット「ん?どういう事だ それはーーーー・・・」
トルフィン「俺は父を殺され・・・あんたと同じだったんだ
父さんはあんたのアシェラッドに殺された!そして その
アシェラッドは俺の目の前でクヌートに殺されたんだ」
過去
アシェラッドがクヌートに刺されるのをトルフィンは目の前で見ていた
アシェラッド「相手を殺したのはこれが初めてかい?上出来だ」
アシェット「(コイツが嘘を言っているとは思えない とすると
フローキがクヌートを庇う為に嘘を?)では 俺もお前も同じ
父を殺された同士?争う理由はない・・・な」
アシェット「こちらの間違いとは言え 奴隷を引き取った身
一緒に来てくれ」
トルフィン「けど 俺にはもう何も・・・・・」
アシェット「何もなくたっていいさ これから見つかるかもしれ
ない それにどうしたって見つからない時は俺が与えてもいい
新しい役目を・・・一つだけいいか?何故アシェラッドはお前の父を
殺した?」
トルフィン「え?」
アシェット「個人的恨みでもあったのか?俺はトールズすら知らない」
トルフィン「それは・・・アシェラッドはヴァイキングしてた身だから
俺らの船や売れる奴が欲しいからだと」
アシェット「!」
トルフィン「現に父さん亡き後 売られそうな流れもあった
ただ 俺はガキだったからそーならなくて」
アシェット「アシェラッドはトールズと戦ったのか?」
トルフィン「あぁ でもあれはっ!戦いに勝ってたのは父さんの
方だった!!けど アシェラッドの仲間が俺をっ・・・人質なんかに
しなければ・・・」
アシェット「それでトールズは死んだのか?」
トルフィン「複数の矢に刺されてなっ!?」
アシェット「少しそれ変じゃないか?奪って金に変えるだけなら
十分脅せるから何も殺さなくてもそのまま お前を使ってトールズも
売り物に出来たはず・・・殺してしまう必要 本当にあったのか?
金が目的ならーーーー」
疑問を抱くアシェット
アシェット「それにそれだけの複数の矢ってまるでトールズを
確実に殺したい理由でもあるかの様だ」
トルフィン「!!」
スッキリとはしなかったが アシェットとトルフィンの二人は
船でクヌート王のいる城へ向かう事になった
クヌート王城の近くに船を停めて・・・
アシェット「トルフィンは船の番をしててくれ 後は俺がクヌート王
を!」
アシェットは町の女に声をかけ
金で利用して
女「ねぇ〜そこの兵士さぁ〜ん 楽しい事しましょ〜?」
城の兵士を上手く誘い込む様に頼んだ
そこで兵士を襲い着ている服を盗む
アシェット「よし これで 城の中へ入れるな!」
兵士に成りすまし まんまと城の中へ!
そして向かったのはシェフのいる所
料理を運び出すウェイトレスを襲い 今度はウェイトレスに変身!
そして次々はーーーー・・・
アシェット「クヌート王に出す料理を運びに来ました」
シェフ「ん?お前 見慣れない顔だな」
アシェット「話もしかして伺ってませんでしたか?
新入りのアドです!」
シェフ「そーかそーか新入りか ならコレを運べよ あっちだ」
アシェット「はい」
新入りのウェイトレスとして何とかクヌート王のいる部屋に
辿り着く
「コンコンッ(部屋のドアをノック)」
クヌート「入れ 昼ご飯の時間 か よし他の者は外へ
食事の時くらいは静かな方が良い」
見張りの兵士達はクヌートの部屋の外へ出た
アシェット「・・・・・・クヌート様 ご飯を食べる手助けも
します」
クヌート「見ない顔だな?新入りか?」
アシェット「はい」
クヌート「では 頼む」
アシェット「じゃあ こちらスープの方から・・・」
スプーンにスープをすくいながら
アシェット(この男が俺の父をっ!?殺したのか?)
間近で見るクヌートの顔
アシェット「クヌート様 とある奴からこういう話を聞いています」
アシェット「アシェラッドという男がクヌート様の父を殺した
と そしてその男をクヌート様が殺したと」
クヌート「そうだ アシェラッドは元々私の仲間だったが裏切り
目の前で父を殺した 裏切らなければ殺さなかった」
アシェット「裏切った?では何故裏切ったのです どー考えても
その男は得をしていません!なのに裏切りますか?」
クヌート「そなた 何を言いたいんだ?つまりーーーー・・・」
アシェット「普通なら自分の立場が不利になると分かっていて
やりません 特にそのアシェラッドは頭が良かったなら
尚更・・・本当はアナタがそうする様に向かわせたのでは?」
クヌート「いやあれはアシェラッドが・・・ハッ!」
クヌートの目にはアシェットの後ろに佇むアシェラッドの姿が映る
クヌート「アシェラッド・・・何故ここにいる?」
アシェット「!何を言ってるんです?」
「スッ・・・ヒュ スパァーーーン!!」
アシェット(今だっ!?)
隙をついてクヌートの首を斬るアシェット
アシェット「俺はっ・・・俺はっ!そのアシェラッドの息子
アシェットだ!」
「パリーーーンッ」
城の部屋の窓ガラスを割りながらアシェットは外へ出た
兵士達「追え追え〜〜クヌート様を殺した男だァーーーー!!
そいつを殺せぇーーーー!?」
アシェット「トルフィーーーーン」
トルフィン「!アシェット?」
アシェット「追っ手が着いて来た!この場で斬る!はぁはぁ」
「クル ズバァ ズシュ」
アシェット「よし 去るぞ!」
トルフィン「おう!!」
こうしてアシェットの復讐は果たされた・・・
フローキ「あ あぁ クヌート様っ!?まさかそんな!?
スヴェン王様と同じ死に方をするなんてっ!?
まさか殺ったのは弟のアシェット!?くそっ!また何もかも
最初からやり直しだぁ!!何故こうも立て続けにっ!?」
次に王になったのはクヌートの兄 ハラルドであった
アシェットとトルフィンは その後も仲良く
ふたり旅を続けている
アシェット「復讐という名の目的は果たせたっ!」
トルフィン「良かったな アシェット・・・(クヌート・・・)」
アシェット「アテもなく彷徨うのみだな!」
ふたりの旅は まだまだ始まったばかりである
完結
終わりましたーーーー!!
原作には登場していない、このアシェットと言う息子ですが
コッチの二次創作ではなかなか重宝しているキャラになっています!
実際の所、アシェラッドに子供はいないんですがねーーーー?
コアセンテンス的流れをウィンサガでも導入してみました!
いかがだったでしょうか?
次回書く予定も引き続きウィンサガですがこの「アシェット自伝」
と話が繋がっていますが主役はトルフィンになります!
二次創作を読んで少しでもウィンサガを好きになってくれる人が
増えれば嬉しい限りです!
ありがとうございましたーーーー!!
引き続き、お題はヴィンランド・サガですが
アシェット自伝のその後の続きですっ!!
主役はトルフィンに変わっています。
では、始めまーすっっ!!
【トルフィン自伝】
アシェット「目的は果たした事だし トルフィンどこか行きたい所は?」
トルフィン「ウィンランド」
アシェット「ウィンランド?聞かない名だな」
トルフィン「俺の故郷で小さい頃にレイフのオジさんや父さんから
聞いたんだ」
アシェット「!」
トルフィン「ここではない何処か なかなか行く機会のない場所
生きている間 一度でいいからこの目で見たい」
アシェット「なら そこへ行くか 付き合うさ」
トルフィン「ありがとう」
アシェット「もう俺もこの地に未練はない」
その頃 フローキはクヌートの兄 ハラルドと一緒にいた
ハラルド「フローキよ 何故だ?何故クヌートは・・・弟は殺された
?しかも誰に?」
フローキ「聞いた話によると何やら城の者に成りすましていた様で
あります」
フローキ「見た者によると金髪で肩までくらいの髪の長さ
一人だけ心当たりがあります」
アシェット「何と?」
フローキ「アシェラッドという男の弟 アシェットです」
ハラルド「知らぬ名だ」
フローキ「この男 アシェラッドはハラルド様の父であるスヴェン王
様を殺した男です」
ハラルド「何っ!?」
フローキ「クヌート様は裏切り者のアシェラッドを殺しています
つまり その件で今度は弟のアシェットがクヌート王を復讐として
殺したのでは無いか?と」
ハラルド「クヌートが殺される理由 他に無いな?ではフローキ
その者 アシェットを全国で探し出せ!!
見つけ出したら死刑だっ!生かしてなるものか!?」
フローキ「はい!兄弟共に地獄へ叩き出しましょう!!」
その夜
アシェットとトルフィンは疲れて寝ていた
トルフィンはと言うとユメを見ていた
それは過去のユメ・・・・・・
過去
「ポトッ(剣を落とす音)」
フローキ「クヌート様をお守りしろっ!そいつ(トルフィン)は外へ
出せ!」
トルフィン「アシェラッドーーーー!アシェラッドーーーー!?」
この時にクヌートは頬に傷をトルフィンにつけられている
外へ出されたトルフィン
トルフィン(何でっ?何で!?どうして・・・こんな事にっ!?
クソックソォ!ん・・・?)
「ボワァーーーーーーーー!!」
先程の入っていた建物が・・・
トルフィン「も 燃えてるっ!?」
兵士1「フローキ様!外が燃えています!?」
フローキ「すぐにクヌート様とスヴェン王の遺体を外へ運び出せっ!」
トルフィン「燃えてる?嘘だろっ何でっ!?中にはアシェラッドの
死体がまだ・・・」
フローキ「何者だぁっ!?火をつけた どこの馬鹿はっ!?」
兵士1「分かりませんっ!」
フローキ「兵士達ではないだろうっ?見つけ出せっ!!」
兵士1「はい 今っ!」
中から出た兵士「フローキ様」
フローキ「ん?お前は誰だ 包帯で顔が見えんな」
中から出た兵士「先程 アシェラッドという男に切りつけられた兵士
です 深手を負いましたが憎きアシェラッドの死体は外へ出して
海へ放り投げました」
フローキ「うむ!ご苦労だった あの男っ!!
死んでも許さんぞっ!?」
中から出た兵士「・・・・・・」
トルフィン「うぅ・・・アシェラッド!」
トルフィンは悲しみ泣いている
トルフィン「何でだよ〜」
フローキ「火だっ!まずは火を消せぇ!?」
兵士1「樽だぁーーーー樽に水を入れて建物にかけろーーーー?」
「バシャァーーーーブシャーーーー!」
兵士達で樽を運び火に水をかける
それからようやく 火は消えた・・・
兵士2「フローキ様!?大変ですっ!」
フローキ「今度は何だぁーーーー?次から次へとーーーーっ!?」
兵士2「城へ来てもらえますか?こちらになります」
フローキ「なっ?これはっっ!?お宝を保管している
部屋じゃないか!まさか!?」
兵士2「はい そうです 中の内の10分の1
の宝が盗まれています 火を消してる間盗まれたのかと」
フローキ「何とっ!?」
兵士2「しかも城の船も一隻だけ盗まれてました」
フローキ「どこから入って来たドロボー猫だぁーーーー!
?捕まえろぉーーーー早くぅ〜〜〜!?」
城内に残っていたはずの兵士も鋭利なモノで
斬り殺されていた
火を消す兵士が多かった分 見張りの兵士の数が
少なかった
兵士2「はい!只今 見つけ出しに行きます!」
フローキ(何っという最悪な日なんだ・・・)
現在
トルフィン(アシェラッドが死んじまったら今までの意味なんかねぇ
〜全部無くなった もう何もかも 父さんもアシェラッドも
俺にはーーーー俺にはもう何もーーーー・・・)
それから二人でウィンランドへ向かう最中魚を食べながら
生活して町へ行く機会はほとんど無かったがーーーー
トルフィン「魚ばかりにも飽きてきたなぁ〜」
アシェット「金ならある トルフィン好きなの買って来い
近くにここから左 村がある サライの村だ」
トルフィン「すごく詳しいんだな?俺なんか全然・・・」
アシェット「俺は親元から6歳で離れて色んな所で旅をした」
トルフィン「俺も6歳の時にアシェラッドと・・・アシェットは
何で6歳で離れたんだ?そもそもアイツ 息子いるとか言ってなかった
ぜ?」
アシェット「!」
トルフィン「アシェラッドの仲間も息子いるなんて知ってなかった
何でそもそも隠してたんだ?アシェラッドはーーーー・・・」
アシェット(それは・・・言えるわけない 俺の母さんと兄の間に出来た子が俺だなんて・・・)
産まれてはいけない タブーの子・アシェット
アシェット「俺も誰が母親かは分からない」
トルフィン「そっか (村は襲ったりしてたけど アシェラッドが
女と恋仲になってた話すらない 何でそんな男に子供が出来んだ?)」
トルフィンの中では謎が深まった
トルフィン「金 あんがと 行ってくるよ!じゃあ」
サライの村
トルフィン(ん?パンや肉もある)
トルフィンはパン2つと肉と果物も買った
トルフィン(よし 何とか買えたな ん?)
村の中央には 張り紙が貼ってあった
そこにはーーーー・・・
トルフィン(これ アシェットのイラスト絵か?
何で・・・ハッ!そうか ハラルド王がクヌートの件でアシェットを
探してるんだ だったら町をウロつくのはヤベェ 早く帰ろう!)
サライの村を離れてアシェットのいる船の元へーーーー
トルフィン「アシェットーーーー!」
アシェット「どうした?」
トルフィン「大変なんだよ!?町にアシェットのイラスト絵がっ!?
王側の奴らがお前を探してんだ!」
アシェット「クヌートの件でか じゃあ早めに海へ出よう!
こうなってくると俺は常に追われる身 いるべき場所は無くなったか
母親の元も危険だ・・・」
その頃 ウェールズ リディアの方ではーーーー・・・
リディア「あなた達 何なのいきなりっ!?」
フローキ「アシェットは何処にいる?」
リディア「一度だけ会ってそれから戻って来てないわ」
フローキ「嘘を言ってないだろうなっ!?中を探せ!」
リディア「ちょっと待って下さい!知りたいのは
こちらの方です 何故?アシェラッドもアシェットも
二人はいないままなの?私の元へ二人は帰って来ない
フローキ あなたは何か知ってるはずよ
アシェットは一度あなたの元へ行ってるんですから
何故教えてくれないの?」
フローキ「ならば教えてやろう?まずリディア貴様は
もう王側の者ではない 故にこちらの秘密は教えられん
!話を広められては困るからだ 同じ身分では無いん
だからな 貴様がアシェット等という弟を・・・
兄弟二人さえいなければ何もかもはーーーー」
フローキ「少なくともアシェットトアシェラッドは罪人だ
(王を2名も殺したのだからなーーーー?)」
リディア「罪人っ!?それはどういう意味?何の悪い事をしたの?
二人は・・・(もう二人は帰って来ないの?)」
その頃二人は新しく船を組み立てていた
トルフィン「出来たっ!これで上に屋根がある!天気も雨でも
最高だなっ!?」
アシェット「行くか!」
海は嵐の日もあるーーーー・・・
イカリを海へ落とす
「バシャン!!」
色んな天気がある中 二人はウィンランドを目指していた
リディアの方はーーーー
リディア「あなた達は何故帰らないの?」
兵士1「アシェットがここへ来る可能性がある」
リディア「!?」
兵士1「フローキさんはここで 我々に待てと
その日までーーーー・・・」
リディア「ねぇ あなた・・・私は体を差し出すから
その代わりに王側の秘密を教えてくれないかしら?」
その後 何とか聞き出す事に成功したリディアは
フローキの元を訪れる
フローキ「何用だ?リディア・・・」
リディア「アシェットの犯した罪について 王殺しの罪
はこの母親である私が引き受けますっ!!
だからアシェットの命は・・・奪わないでっ!」
フローキ「!(何故話が漏れた?それより引き受ける
だと?この女 本気か?いや 本気だから来たのか)」
リディア「あの二人を産んだのは私のせい
二人の罪は私の罪よ これで分かった?」
フローキ「知られた以上は帰せんな・・・良かろう
母親の貴様に全ての罪と認めようっ!?」
リディアの公開処刑であったーーーー・・・
>>217
間違い発見!!
フローキの「アシェットトアシェラッドは」の所が違う!
「少なくともアシェットとアシェラッドは罪人だ」
ですっ!
リディアの公開処刑に町人が見物に来る
町人1「まじか〜女が公開処刑されんのか?」
町人2「息子二人 王殺しの罪だってな?」
町人3「あの女はその息子二人の母親なんだと」
町人1「同罪か・・・」
フローキ「最後に言い残した言葉は?」
リディア「後悔なんて無いわ 息子の為に命を捧げれる
んだもの 私は二人の母で本当に良かったわ!」
最後に笑顔をみせるリディア
しかし そんなリディアに容赦なく剣が襲いかかる!
「ヒュ ボトッ」
リディアは・・・死んだ
こうしてアシェットの罪は全て母が受ける形となり
消えた
リディアの命と共にーーーー・・・
ハラルド「スヴェン王様 クヌート弟
ふん 母が全て罪を受けるだと?居心地悪いな・・・」
そんな事になっているとはアシェットもトルフィンも知らなかった
アシェットは母と関わらない様に振る舞う事で
守れていると思っていたからだ
こうして長い旅を重ね
ついに ついに二人はウィンランドの地へーーーー・・・
アシェット「ここが・・・」
トルフィン「ウィンランド?なのか」
「ザッザッザッ」
草木が生え放題でまるでジャングルへ来たかの様だった
そこにいた原住民と仲良くなった
そこで彼らは何やら自分達以外にも先に他の奴ら二人もこの島に
いるっと話した
トルフィン(俺等以外の奴?どんな二人だ?)
アシェット「この島に別の奴ら?誰の事だ 敵か?」
トルフィン「先に様子を見てくる」
「ザッザッザッ」
トルフィン(誰だ?あれか・・・ん?釣りをしている)
トールズ「ん?」
トルフィン「え・・・(と 父さんっ!?)」
トールズ「と トルフィンっ!?」
アシェラッド「お?遅かったな 来るの・・・」
トルフィン「なっ 何で生きてっ!?だって二人は死んでっ!?
何でっ?(幻か・・・?)」
トルフィンのいる近くへトールズは来た
トールズ「大きく・・・なったな」
トルフィン(嘘だっ!)
アシェラッド「変わってね〜な?」
アシェラッドも近づく
トルフィン「何だよっ!?どういう事だよ!?説明っしろよ!?うゔ」
アシェラッド「本当はなぁ トルフィン あの後トールズの死体
と一対一でいた時 俺は矢を引き抜く作業をしていた
一本一本引き抜いていた するとトールズの野郎が」
過去
トールズ「ぷはぁ!」
アシェラッド「息を吹き返しやがった!?なんっつー生命力だ!?
あんたを死なすのは惜しい・・・」
トールズ「しかし私が生きていてもフローキは納得せんだろう」
アシェラッド「いや?そーでもね〜ぜ?俺が誤魔化せば」
トールズ「何?」
アシェラッド「あんたと顔が似ている男を村から見つけて始末する
そいつをトールズだと差し出す」
トールズ「しかしっ・・・!?」
アシェラッド「そもそもあんたを殺し損なったのは俺側の責任だ」
トールズ「アシェラッドすまないっ!!命を助けてもらいっ・・・」
アシェラッド「だが この先あんたはどうする?」
トールズ「!私は・・・死んだままになって ウィンランドへ行く!
ここではないどこか トルフィン達には秘密にしてくれ
その方がいいんだ」
アシェラッド「ふーーん ウィンランド か
よし分かった さよならだトールズ!」
トルフィン「は?何だよそれ・・・」
アシェラッド「あの時 俺がクヌートに殺されたのも演技だ
ありゃ本当は中に硬いの仕込んでた 中に刺さって心臓に到達する
前には刃は止まってたのさ
あの後の火災も俺が金で王側の兵士にやってもらった
金で裏切る奴はいるもんだぜ?」
アシェラッド「口から吐いたのも血じゃなくて
直前に呑んでたワインだ 火災後は皆中から外へ出る
だろ?俺はその間に隣で斬り殺した兵士の鎧や装備品
を奪って顔は包帯でグルグル巻きにした」
トルフィン「!」
アシェラッド「そんで上手くバレずに外へ出てフローキ
の元へ行くとアシェラッドの死体は海に捨てといた
と話した 負傷した兵士に成りすましたまま 城の宝
を盗んでオマケに船も盗んで去ったのさ」
トルフィン「何だよっ!?それ!何だよ!!じゃあ
俺は一体何の為にっ・・・今の今までっ!?」
トールズ「最初から敵などいなかったんだ トルフィン
やーいやーい泣き虫毛虫〜」
トルフィン「うゔっ・・・ゔ〜〜〜」
アシェラッド「気づかねーのはお前が馬鹿だからだよ
!」
トルフィン「何だよっ!うっせー!!」
トールズ「アシェラッドさんっ!?私の息子は馬鹿ではありません」
アシェット「トル・・・フィン?大丈夫だったか?一体どうし・・・
ハッ」
トルフィン「あ アシェット!?」
アシェラッド「何っ!?アシェットだと〜?何故二人がっ?
お前 あれから生きてたのかっ!?おい・・・」
アシェット「!な 何で・・・父さん(兄さん)が?死んだって
トルフィンもフローキも言ってたはず どうなってる?まてよ だった
らクヌート王を殺したのはーーーー・・・」
アシェラッド「何っ!!?お前今何って言った?クヌートを殺したっ?
王をっ!?何って事してくれたんだ!!」
トルフィン「アシェラッドを責めないでやってくれ!知らな・・・か
ったんだ 何にも 二人が生きてた事も!何にも知らないまま
だから復讐をって・・・止めなかったんだ」
アシェラッド「何つー事を・・・じゃあクヌート王の代わりは
誰がっ!?」
トルフィン「兄のハラルドだ・・・今はハラルドになってる」
「しぃ〜〜〜〜〜ん・・・」
アシェラッド「まぁ 俺も悪かったよ 何にも言ってなかったから
もう過ぎちまった どうこう言った所でどうにもならんな・・・」
アシェット「うゔっうゔっ・・・クヌート王・・・」
アシェラッド「どうして王つーのはこう命を失うもんかねぇ?
生きてんのは俺らで やれやれなもんだ」
繰り返された悲劇はアシェラッドとアシェットの
【王殺し】である
しかし 本当の更なる悲劇を4人はまだ知らないーーーー
ウィンランドでそれから4人は過ごしていたが・・・3年の月日が
経った頃
アシェラッド(せめて 叔父だけにはこっちの事を伝えてみるか あっ
ちはどうなってる?母親リディアは・・・)
アシェラッドは手紙を書きウィンランドに近い島 コタール町から
叔父に送った
叔父へ
驚かせてすまんな
誰にも言うなよ 俺もアシェットも無事だ
場所はコタールだ(嘘)
母親リディアは 元気かい?
母さんの事も ちと気になったもんでな・・・会って
伝えてくれ
アシェラッドより
それから叔父は返事をコタールへよこした
コタールの村人に金で払って住人の住所を借りて手紙がそこへ
くる様に一時的にしていた
そして叔父の手紙にはアシェラッドにとってショッキングな内容が
書かれていた!
「何故もっと早く伝えにこなかった!?
あのなぁ〜リディアは・・・リディアは死んだよ
お前ら息子二人の罪を償う為にっ!自らを犠牲にして!叔父より」
アシェラッド「何だとっ?母リディアが死んだ?そんなっそんな
はずはねぇ〜〜〜〜何故母さんが死ぬっ!?
王殺しの罪は俺ら二人のせいだろ!?」
二人を守ったのは母の愛ーーーー・・・
アシェラッド「アシェット・・・母さんはなぁ死んだよ」
アシェット「!」
アシェラッド「俺ら二人の為に・・・」
アシェット「何で・・・!?だってそんなっ!!?そんなぁー!
母さんっ!!」
リディア「アシェラッド アシェット」
幻聴かリディアの言葉が聞こえた
この先この二人が剣を振るう事は無かったというーーーー・・・
それ程リディアの愛が二人を変えてしまったのだ!!
トールズとトルフィンは二人で幸せに生活している
ウィンランドの地でーーーー・・・
対極的な再会を果たす事になった親子
いずにしろ もう剣を握る事はどちらも無さそうだ
完結
終わったーーーー!!
いかがだったでしょうか?お気に召してもらえたなら
嬉しい限りです!アシェット自伝とトルフィン自伝で
話が前編〜後編と分かれていたんですが
こんな感じのラストになりましたっ!
原作知ってる方ならお気づきだと思いますが、かなり
異なるラストになっています!!設定も一部変更してま
すからね!こんなラストだったら良かったなぁ〜と
いう読者目線のラストになりました。
原作知らない方はこれを機会にウィンランドサガに
興味を抱いてくれたら嬉しいですね!
ではまた次の機会に〜〜〜〜👋
次のお題はデスノートです!(懐かしい)
原作はかなり前になりますが、二次創作始めようと
思います!読む前の注意点は、所々の内容変更ありで
す、ただオリキャラは出ません!
では、始めまーすっ!!