>>31【ありがとうございます!では初回投下と絡みを…】
>>all
「…美味しい…」
モグモグと饅頭を咥えながら建物の前で止まる一人の男女どちらとも取れる子供ぐらいの背丈の人。
しかし、眼鏡をかけ、落ち着いた様子は大人びている。
名は、ふあ。しかしその裏の顔は、幾多もの盗みを働き、華麗に去っていく…怪盗ライ。
「…今どき、怪盗なんて信じないかもねぇ」
小さく呟き、クスッと笑う。今ふあが立っているのは探偵事務所前。
探偵。はたまた何でも屋とも呼ばれる仕事につく者たちに興味がないわけではなかった。
幼き時に少なくとも憧れたものだ。しかし今は敵対すべき怪盗。
いつかは挑戦状を送りつけようか、などと考えては再びクスッと笑った。
【絡みにくかったら言ってください!直しますので…】
>>32-36 雅子さん、千鶴さん
ここがあの探偵事務所か、と少し眺める。
ここに足を運んだのは、とある理由がある。
そう、探偵に挑戦状を、つまりは予告状を渡しにきたのだ。渡すと言っても一方的だが。
そして、開いている窓から予告状を投げ込む。どこに落ちたかは知らない。
とりあえず、相手が気付けばいいが。ふあは小さく呟いた。
「勝負だよ、探偵」
( / 袴了解です〜◎ )
>>36 : 千鶴さん本体様
( / pf提出ありがとうございます〜! アホの子詐欺師さんかわいいです…、容姿も証もばっちりで不備萎え等ございません🙌 それではお手すきの際に初回お願い致します! )
>>37 : 水科さん本体様
( / pf提出ありがとうございます🙇 えへへ〜〜かわいい探偵くんだ、ちゃん付けしたい、、💕 不備萎え等ありませんのでお好きなタイミングで初回どうぞ、! )
>>38 : 楢館チャン本体様
( / 初回ありがとうございます! 絡ませて頂きます〜 )
( 新聞におれのことが書いてある、へえ。新聞を上から下までざっと目を通したものの、自分のことが書いてあったくらいしか目新しいものはなく、早々に新聞を適当に折り畳んではポケットに無造作に突っ込んで。ポイ捨てなんていけない、だろ?ところが道端にいくつか真新しい新聞が落ちており、もったいないと顔を顰めば、それらを拾い集めて。と、落ちている新聞を拾った自分以外の人物、とある普通の少女が目に入り。なんだか見たことあるような気がするけれど、誰だろうか。知ってる人かもな、と声をかけ )
あの、すみませン、
>>39 : リト
( / 初回投下ありがとうございます!絡ませて頂きますね、 )
( む、と眉を寄せた。あの探偵事務所の前に先客が立っているじゃあないか。路地から事務所に押しかけるタイミングを伺い見ていたところ、男だか女だか分からない子供のような人を発見。興味本位か、依頼人か、探偵の仲間か、それともおれと同じ人種?子供があんなところにいるなんて可笑しいな、と路地から出、少しからかうように相手に声かければ、彼と目線を同じにしたいのか少し腰屈め )
やあ、ちびチャン。ここ、探偵事務所だぜ?
>>40 : ライ
( / >>38の者です…!! 絡ませていただきますね、 )
( 探偵事務所の扉を開けると、ちりんちりんと鐘が鳴った。ぐるりと事務所の中を見渡すと、ちょうど自分が適当に積み重ねておいた書類が風に吹かれてばらばらと崩れ落ちていくところを発見してしまい、顔をしかめる。でも、今来たんだったら気づかないふりをしたっていいはずだ、と小走りで自分とは反対側の仲間の机へ向かう。先程買ってきた大福を彼女の机に置くと、椅子に座る彼女を見下ろして )
おれたち、今日もなにもすることないの?
>>32 雅子 / ほんたいさま!
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( / >>38の者です、! 絡ませていだたきます! )
( 近所の婦人の飼い犬を追って、街中を走る。最近は飼い犬探しの担当ではないと説明したはずなのに、常連に頼まれては仕方がない。それに暇つぶしにもなるだろうと、自分から率先して出てきた。ローファーは硬くて、指先が痛い。さっきから小指がじんじんする。でも、ちょうどもう少しで届く範囲まできているので、止まることなんてできない。曲がり角を曲がると、犬は知らない家の、すこし開いていた扉に器用に入っていって。これは、やらかしたな。急ぎ足で扉の前へ向かうと、開いた扉にノックし、中に語りかけて )
すみません、犬が…
>>35 リト / ほんたいさま!
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( / >>38にpf置いてあります、絡ませていただきますね! )
( 頼まれたおつかいの帰り、巾着を手でぽんぽん弾ませながら歩いていると、探偵事務所前にちいさな人影を見つけて。思わずじっと見つめると、ちいさな背丈の割に大人っぽい雰囲気をしている。自分もわりと身長が小さいので、別に人のことなんて、言えないけれど。視線の先の人影は、なんだかくすくすと笑っている。自分が詐欺師や怪盗を追うようになったのは最近だが、この事務所にはそういう類の人間がたくさん訪ねてくるのは知っている。そういう類の人間じゃないのか、と近づいて話しかけて )
すみません、この探偵事務所の者なんですけど
>>40 ライ / ほんたいさま!
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( / 絡ませていただきます、pf>>38の者です! )
( 事務所を出ようとドアに手をかけた瞬間、突然のノックに肩をびくりとさせて驚いて。すごい偶然だな、と目をぱちぱちさせる。開けようと手に力を込めるが、ノックをしてからすぐに出て行くのも変じゃないか、と謎のためらいが生まれしばらく間をおいて。自分からすると押しのドアを、相手にぶつからないようにそっと開けると、鼻をつくような甘い匂いを感じる。目の前の人物を見回して、ああ飴か、と納得し、笑顔を作って )
こんにちは、なにかご依頼ですか?
>>42 茜 / ほんたいさま!
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( / ありがとうございます! 初回提出させていただきますね ) >>主さま
( 手のひらの中でちゃりちゃりと銭を弄びながら、町をぐるりと見渡す。時間は昼休憩、自分は買いに行くところだった。ローファーをぺこぺこ鳴らしながら歩いていると、ビラ配りにちいさな紙を渡されて。「 女性限定 」「 映画の試写会 」。ふーん、と口の中で鳴らすと紙を破りかけて、事務所の誰かにあげようと折り目をつけた。紙をもう一度開いて中の文字を読むと、見たことのない映画館の名前に首を傾げて )
知らない名前だな、
>>おーるさま!
>>36 千鶴 様
「えいが、ねえ。成る程、興味深いものではあるけれど__今はまだ、良いかしら。今何が人気なのかも分からないのだし。……混雑していそうだし、今行くのはあんまりおすすめしたく無いけれど」
混雑していると、何より暑いから。少しほとぼりが冷めた辺りならば、言っても良いかもしれないなと彼女は心の中で呟いた。流石にピークの今ぐらい大人数はいないだろう。……ああ、でもやはり、時代はすぐ流れて行くのだと、寂しい気持ちが湧いて出て来た。どれだけその頃のままで居ようとしても、時代の波を動かすものは人間だから、必ず新しい時代が来てしまう。悲しいのか嬉しいのか、気持ちが混ざって、少し気持ち悪くなる。…まあ、それぐらい仕方ないのかもしれないとその時は軽く考えて、その場をやり過ごすことにした。
>>40 ライ 様
ひらり、と開いていることに気付かなかった窓から、何かが舞い落ちてくるのを一度見送って。少し埃のかかっている地面に落ちている紙を手に取り、まじまじと見つめる。
「予告状…だろうけれど。こんなものを送る人も居たものなのね、少し嬉しいかもしれないわ」
小さな依頼もなくて、暇だったから。例え彼女が間に合わず、相手に勝利を譲ったとしても、暇が潰せる故、気分が上がってしまっていた。
「さあて、私と同じく退屈なお人は何処にいるのかしら…っと」
一応、見つからないだろうけれど、投げ込んできた誰かを探すため。ソファから立ち上がり、予告状を手に立ち上がり、扉を開けるとカラカラと心地の良い鐘の音がする。そして下駄に足を突っ込んで、外に出るとキョロキョロと辺りを見回した。
>>48 楢館つばめ 様
鐘の音に扉の方を向き、彼の方を向く。手に提げている袋の中身は何かと考えていたら、いつのまにか彼が机に大福を置いていることに気づき、内心少し喜んだ。小腹が空いているところだったらしい。
彼の言葉に彼女はちょっと悩んで、どう言おうかと考える。そして少し間を開けて、こう答えた。
「それは、必ずと言うわけでは無いと思うけれど。お客様がいらっしゃれば仕事はやって来ますから、今の所では分からない__と言ったところですわね」
来るならば早く来て欲しいですけれど、と付け足して。大福と共にお茶を飲もうと、大福の隣にある急須を手に取る__前に、湯呑みが無いことに気付いた。空中で止められた手を下ろし、食器棚から二つ取り出す。落とさないよう充分に注意して机に置き、手慣れた動作でお茶を注いだ。
【絡んでくれた皆様 >> 絡んで頂き有難う御座います!返信遅れて申し訳ありません…!】