訂正文でも間違う私。
全航空隊、全艦隊は長距離ワープにより、一瞬にして敵船団の近くまで移動した。
「基地航空隊、空母艦載機は敵船団に突入せよ」
その号令とともに、幾千もの航空機は魔鳥となりて、敵艦隊へと向かった。
「目標は大魯帝国所属、救援艦隊だ。全機続け!」
エーリッヒ中佐の命令のもと各隊は各々陣形を作っていった。丁度そのころである、
「袁中将、バース星まであともうすこしです」
ここは大魯帝国救援艦隊所属第八艦隊旗艦「漢遠」の司令室である。司令官の袁忠世海軍中将は、バース星への到着を首を長くして待っているのである。
「これでまた、われらの勝利だろうな。前は戦術的には負けたが、今回はそうはさせん」
「呂総司令の指揮によるのでは?」
副官の言を聞くと、かれは自信を持っているかのように首を振った。
「戦闘では、万が一の時の独断専行は許される。彼もそれくらいはわかっているはずだ」
副官と中将がゆったりと議論をしたり世間話をしていいると突然扉があき、
「ぺトン星が奴らに降伏しました!」
体を汗につつまれた福高連絡隊長(報連相を重んじていた大魯帝国にはこの役職があった)が大慌てで飛び込んできた。
「隊長殿、そんなことはどうでもいいじゃないですか。閣下もそう思いませんか?」
副官に問いかけられた袁中将は深くため息をつくと
「それは違う、慎重に物事を見極めろ。かの星とバース星の間には我らの力は及んでいない。新たな補給線を作られてしまったのだぞ?」
中将に反駁されると、副官は黙って礼をすると、顔を赤らめて引き下がった。
「福隊長、ご苦労だった」
「では、また」
福隊長は急いでかけていった。袁中将はそんな隊長に敬礼をすると、何を思ったか、突然司令室に参謀や各隊長を呼び寄せた。
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 (>>17訂正)
第二話 帰還 >>7 >>9‐11 >>12 >>13(>>8 >>13上 訂正部分)
第三話 作戦会議 >>14 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。
>>47はなかったことで
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 >>7 >>9‐11 >>12 (>>17 >>8 >>13上 訂正)
第二話 帰還 >>13 第三話 作戦会議 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。