「各員に次ぐ。駆逐艦、巡洋艦、戦艦、全ては、敵、駆逐、巡洋を中心に狙え。ただしデカブツの攻撃には気を付けよ。第1、第2空母は全航空機を出してデカブツを攻撃させよ」
私の命令が下ると各員はすぐに動いた。元帥が交渉にこぎつけたと思ったのか敵艦隊は殆ど気を抜いていて、謀らずして奇襲の形になっていたのである。私はため息をついて、
「ここまで上手くいくとは・・・」
と、ふと呟いた。事実、敵の駆逐、巡洋はほぼ壊滅していたのである。
「よし、敵の駆逐、巡洋は全滅した。旗艦に集中攻撃せよ」
帝国軍の雷撃、爆撃の絶え間ない激しい攻撃により、もはや屍同然になった敵旗艦など、我が軍の砲撃を耐えられるはずもなく、敵艦隊と共に崩れ去った。
「損害は航空機4機大破、航空機11機中破、航空機20機小破は航空機8機僅かな損傷。駆逐艦1隻火災消化してすぐに上陸せよ」
ここに一つの戦いは終わった。
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 (>>17訂正)
第二話 帰還 >>7 >>9‐11 >>12 >>13(>>8 >>13上 訂正部分)
第三話 作戦会議 >>14 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。
>>47はなかったことで
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 >>7 >>9‐11 >>12 (>>17 >>8 >>13上 訂正)
第二話 帰還 >>13 第三話 作戦会議 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。