我が帝国の基地航空隊と空母艦載機が迫りくる中、袁中将は各艦長や砲手長に命令を下した。
「敵は新たなる補給路を確保してきた、おそらく奇襲攻撃により我々をせん滅することを優先するだろう。速度から考えて、航空機から来襲するはずだ。よって諸君らは、対空陣形の組み立てと各軍艦の180度反転、対空砲の準備を頼んだ。異論や反論は認めない、取り掛かれ」
突然の警戒命令に各員はいぶかるような顔をしながらも、その命令に従うしかなかった。
それから少し経った後、ついに東部方面軍の航空隊は大魯帝国救援部隊に追いついたのである。まず、輸送船の破壊の為各隊は空母打撃部隊と空母護衛部隊に爆撃と雷撃を敢行した。
「呂総司令!」
大慌てで司令官に駆け込んだのは、連絡隊長の福高だった。ここは、たった今空撃を受けている空母打撃部隊と空母護衛部隊を抱える第三艦隊旗艦「雄遠」の司令室なのである。
「どうした?福高隊長」
圧倒的物量のためか、余裕の表情を見せる呂総司令は余裕の為か、椅子に深く腰をかけながら訪ねた。
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 (>>17訂正)
第二話 帰還 >>7 >>9‐11 >>12 >>13(>>8 >>13上 訂正部分)
第三話 作戦会議 >>14 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。
>>47はなかったことで
まとめます
第一話 交渉 >>2 >>3 >>4 >>6 >>7 >>9‐11 >>12 (>>17 >>8 >>13上 訂正)
第二話 帰還 >>13 第三話 作戦会議 >>15 (>>16 訂正)
第四話 出陣 >>18 >>36 >>44-45
-でくくられているところはそこで一つの話の塊ということ。