〜恋の悪魔は知っている〜
うわあっ!痛たたたたたた。
「バカなの彩。ちゃんと警戒しろよ。」
えっと…
「誰!?」
「ん?おいらはイアクだけど?」
えっ!!本当にイアク?
「もちろん。…もしかして人型になってる?」
「…………うん。」
イアクって綺麗。
思わず見とれているとイアクが
「おいっ!!おいらを見てないで前の悪魔を見ろ。」
はっとイアクの言葉で目が覚めた。
そうだった。綺麗な悪魔に見つかってイアクが私を庇ったんだ。
「じゃ!おいらは獣姿に変える。」
え!?変えられるの!?
「ん?いってなかったか?」
いってなぁ〜い!
「ま、いいじゃねぇ〜か。」
そういったあと、何かぶつぶつ言い出した。
「………我の姿を変えよ。」
その言葉をいったとたんイアクの周りから煙が出てきた。
「うわぁっ!」
『これで獣姿になっただろ?』
うん!大型犬より少し大きい感じ!
タッタッタ…………。
あ…な、なんかとっても嫌な予感がした。
と思った瞬間、操られている若武達が私を追いかけてきた。
嫌な予感が的中したよ。
ここは……逃げよう!
と、彩はイアクにのり、若武達から逃げた。
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短いけど許して!
恋と悪魔は知っているを
書いたものをまとめた。
第一話 二>>803
三>>814
四>>816
五>>821
六>>846
七>>876
八>>878