カゴノ�iカ(22)

1: 梅っ子:2016/12/10(土) 13:44

このカゴからは出られない。

4: 梅っ子:2016/12/11(日) 22:40

「お前、手が動いていないぞ!何勝手に休んでんだよ!?」
「ひっ!も、申し訳ございません!」
また、始まった。ご主人様の八つ当たり。やはり最近儲けが減ったからだろうか。今度は、掃除と肩もみその他もろもろ役のリーファさんか。うわ、酷い。何も胸ばっかり切り刻まなくてもいいだろう。リーファだって奴隷であれど女性なのだから。やっぱり奴隷は奴隷だし、男も女も関係ない。やっぱりムカつく。でも上からも同じ目線からも声はかけられない。でも口を出さずにはいられない。
「ご主人様、ここのところ病も流行っているようですので。いつもは強いリーファですが、きっとリーファも少し風邪気味なのでしょう。ここはひとつお許しをもらえませんか?」
「何だ、俺にやめろと命令するのか?」
本当に、酷い顔。憎い顔。苦い顔。
「いいえ、ご主人様。ただ、そのだらしない怠惰なゴミに触れるのはどうかと思いまして。ならばせめて同じゴミではありますが、まだかろうじて良質なゴミであるこの私めを同じめに、合わせたいめに合わせてはいかがでしょう?」
「ああ、そうだな。おい、そこのお前。ああ、リーファとか言ったか?牢に連れて行け。2日間飯抜きで許してやろう。」
「ご主人様、申し訳ございませんでした。」
そう言ってリーファはゴルザとミレミに牢に連れて行かれた。同じ奴隷同士であるとすごく心がいたむ。
「おい、シアー�i。お前はリーファの罪を肩代わりするんだろ?」
「はい。」
首を縦にふる。
「ではお前は拷問部屋だ。」
「…っ、は…い。」
まさか少し手を休めただけで拷問部屋行きとは。クソ。そこまでとは考えていなかった。でもリーファではなく私でよかった。リーファは体こそ免疫力が強くて病には強くとも、痛みには強くないのだから。それがエルフと人間のハーフの力。リーファは、風邪はひいていないだろう。きっとエルフヒューマンの力でどうにでもなるはずであるから。

拷問部屋に来るのは何度めだろうか。ひどく腐った血の匂いに微かに人の死臭が残っている。とにかく暗くて寒くて汚くて臭い最悪な場所。
私は鎖で手足をつながれ、壁に貼り付けられた。
「シアー�i、お前はいつも肩代わりをするなあ。何故だ?答えない場合は指を一本ずつ落としていくからな。」
「はい…。今日のリーファの場合ならば、リーファはまだ私よりも年下であるからでございます。」
「ほう。では、シアー�iお前はどこの生まれだ?」
「私は元々はリャンシーという民族の者で南の砂漠を転々としていたのでございます。なのでどこで生まれたかというのは定かではございませんが…砂漠の神殿に着いた時に生まれたと聞いています。」
「そうか。リャンシー族か。だから暑さに強く、体術から何から何まで揃っているわけか。」
「では…、お前はなぜ俺に指図す、るっ!」
グリっと右腕の二の腕に�iイフを突き立てられる。不意打ちだ。
「ぐ…ああああああああっ!」
ジャラジャラと鎖が擦れて音がする。
「お前の家族の名は?」
「い、いえませ…ん。」
右の親指に異変を感じた。親指はすでに地面に落ちていた。その瞬間いきなり痛覚が戻ってきて痛みの世界へ誘う。
「ぎゃあああぁあぁぁ…ぁぁっ!うあ、ああああぁぁぁぁあああぁっ!」
鎖の音と自分の声が混ざってすごく汚かった。

6: 梅男くん&◆Xg:2016/12/13(火) 01:04

>>5
【そ、そんな…!滅相もございません!でもすごく嬉しいです!できるだけ更新が早くなるよう努力させていただきます。もちろんのことではありますが物語の方も頑張ります( *`ω´)】


(( _ _ ))..zzzZZ


「質問は飽きたなあ〜。次はどうしようか?リーファなら弱めていない死ぬ可能性のある病原菌とか打つんだけどなあ。」
まあ当然効果は薄れてしまうのだろう、リーファならば。
「言いました、よね?リーファにしてやりたいことを全て私にして…いいと。」
余裕は無い。何をされるか目に見えている。予防接種を受けるかのように病原菌を身体に流されるのだ。それも弱めておらず、市の可能性までもがあるもの。
「へぇ〜、今日も頑張るね?いつも人の罪かぶって…楽しい?」
「…いいえ。」
「やっぱりバカなんだねー、奴隷って。学習能力がまるで無いね。」
考えはある。この拷問部屋に痛めつけられてまで通い詰めるように来るのには理由がある。拷問部屋が一番壁が薄い。滅多に使われないことを想定されて作らせたのだろうが生憎にも私のような奴隷がいるものだから声は外まで届いてしまう。
「シアー�i、また質問だ。」
「…はい。」
「お前、ここから出ようとしているな?」
バレていた。
「はい。」
「壁が薄いからか?」
「はい。」
「ゔぁああああああぁっ!」
グサリ、そんな刃物の突き刺さる音よりも声が先に出た。痛い痛い痛い痛い。
「お前はここからは出られない。カゴノ�iカの鳥だよ。ゴミクズが。そんな悪知恵を働かせる暇があったら儲けが出る方法でも考えておけ。一週間だ。」
「一週間…と言います、と?」
「一週間の飯抜きで今回は許す。お前に死なれては困る。俺の中で一番強く勇敢である前衛のお前にな。働けよ、ゴミ。」
「もったい無いお言葉…!」
鎖は外され、腕と足には痛みで暴れたせいか、足枷の跡が付いていた。これはあざになりそうだ。そう考えながら傷を抑え、汚くて臭くて暗い場所からまた足を踏み出した。

オリジ�iル小説を書く(9)

1: 彩◆1w:2016/12/04(日) 15:42

オリジ�iル小説を私が書きます。感想など書いてください

7: 彩◆1w:2016/12/04(日) 16:24

>>6は、私

8: かわた◆P2:2016/12/04(日) 16:29

>>6
ダメ出しは、ないよ。

レビュー:by echigo(9)

1: 越後:2016/11/25(金) 22:42

どうも。ここで「デジタルな価値観、リアルの価値観」を、占いツクールにて「虹色の空、鈍色の都市。」を連載してます越後です。
何か最近流行っているらしかったので便乗〜...と、言うことでこちらのスレにて依頼して頂ければ24時間以内にレビュー、感想、アドバイス等をお返しする、という感じの企画をやっていきたいと思います。
傷付く程キツイ評価は下さないのでご安心を(

と、言うわけで依頼したい方は小説名、出来ればURL付きで依頼お願いします。

5: たこやきとり:2016/11/26(土) 16:48

>>4
ひかるさーん…
スレ間違えてると思う〜……
書いてるスレに行ってくれるかな?

8: 越後:2016/11/26(土) 17:54

>>6
小五とは思えない文才だったんですけど本当に小五なんですか(殴

i『ヒドイン』 『ヒードー』 アンチスレより派生)ヒドイン&ヒードー風刺小説創作所(146)

1: 白檀:2016/11/25(金) 14:23


上記の通り。
のちのちいろいろ説明付け足す

4: 白檀:2016/11/25(金) 14:41

というわけで自分の心細い執筆活動を助けてくれ�i?)

6: 白檀:2016/11/25(金) 14:50

一応いろいろ考えてはいるんだが
なかなかまとまらなくてな

もういっそのことヒド子�i仮)に変な超能力とかつけちゃえばいいかww

オリジ�iル小説物語(10)

1: 渚&楓◆hc:2016/11/20(日) 15:57

皆さん、こんにちは&こんばんは!
渚&楓です。この小説は、[いじめ]、[恋愛]、[感動]、[ホラー]、[スクール]などの小説を書きたいと思います。感想、小説リクエスト、応援コメントもよろしくお願いします!
でも、悪コメ、荒らし、悪口、なりすまし、文句は禁止です。個人で書くので他の人は、書かないでください。できればアドバイスもよろしくお願いします。
それではスタートです!

5: 麻里:2016/11/21(月) 17:12

内容が短いですね。。。
展開が早すぎます。。。
始めに主人公目線でプロローグなどで書いて、後に詳しくしたら良いと思います。
「」の前に名前を書く台本書きはあんまりしない方がいいです。
でも中身の話は結構良いと思いますよ(^^)

気を悪くしたらすみません。。。
少し改善すればきっと良い作�iになると思うので頑張ってください。

iルシストリスト(36)

1: all-A◆cw:2016/11/05(土) 10:59

どうも、all-Aです。こちらでも小説を書かせていただきます。
今回は、タイムトリップ物の小説です。まあ、ほとんど私利私欲のための小説ですが……
まあ、よろしくお願い致します!
コメント、受け付けています。
あ、荒しやなりすましはお帰りくださいな。
では…………

>>2 キャラクター紹介

>>3 プロローグ

2: all-A◆cw:2016/11/05(土) 11:11

卯宇治 白亜(うさうじハクア)

ピアニストを夢見る中学三年生。
ヨーロッパに興味があり、将来ヨーロッパ旅行に行くために『ヨーロッパ語テキスト』なるものを常時所持している。
フランツ=リストとモーツァルトに興味を抱いている。


フランツ=リスト
中世ヨーロッパを代表?する音楽家。�iルシストで自分をかっこよく見せるための『超絶技巧』なるものを編み出す。
白亜を「黄色い白ウサギ」とバカにするが……?

5: all-A◆cw:2016/11/05(土) 14:44

〜練習〜

11/24
合唱コンクールのサブイベントとして、ソロコンサートが幾つか開催されることになった。
私は、歌に自信がなかった代わりに、ピアノが得意で大好きだったので、ピアノ部門でコンサートに参戦することにした。
私がやる曲は三曲。
一曲目は『FINALFANTASY 5』の『ビックブリッジの死闘』
これは、ピアノではなくエレクトーンで弾くつもりだ。ほら、ユーチューブでたまにあるでしょ?『エレクトーンで弾いてみた』っていう動画。あれをやるんだ。
これで皆を熱気付けて盛り上げる作戦なんだ。

次は『ウォルフガング=アマデウス=モーツァルト』の「2台のピアノのためのソ�iタ ニ長調 K.448:第1楽章」をクラスの『天才肌のピアノの達人』である男の子と一緒に弾くつもり。

最後に『フランツ=リスト』の『パガニーニによる大練習曲第3番嬰[エイ]ト短調 ラ・カンパネッラ(鐘)』を弾く予定なんだ。
本当は初代を弾きたかった。先日放送していたある音楽番組でリストの存在を知った。同時に、ラ・カンパネッラの存在も知った。それを初めて聴いたとき、凄すぎて感動した。

「演奏を聴くというよりも見るといった感じ」

という表現はドンピシャだったな。
だから、私も弾いてみたいと思った。
しかし、残念なことに…楽譜がなかったのだ。どこを探しても。
だから、弾ける弾けないの実力の問題以前のことだった………
仕方なく、今現在の『4代目ラ・カンパネッラ』を弾くことにした。




今はその曲の練習中である。
さて、ラ・カンパネッラは充分に練習した。

次は……
「おーい、いい加減帰らないと真っ暗になっちまうぞ!」
ああ、時間切れか……仕方ない。帰ろうか。

ひきこもりの�iミダ(8)

1: よみ◆Tg:2016/10/29(土) 10:37


≪はじめに≫
まったりと更新していきます。
ご質問等は、ネタバレの関係でお答えできないことがあります。
ご了承ください。

>>2 人物紹介

2: よみ◆Tg:2016/10/29(土) 11:14


主要人物
山村 風香�iやまむら ふうか)
 本作の主人公で20歳。大学を2年の秋に退学し現在引きこもり気味のニート。
 対人恐怖症。特技は「嘘をつくこと」。ノートパソコンと500冊の漫画が友達。
 天邪鬼な性�iであり、他人とは違った行動を取りたくなる。しかし、目立つのはあまり好きではない。
 裸眼ではほとんど何も見えず、常に眼鏡をかけている。
 好きな食べ物はガム�i安くて腹持ちもいいから)。

吉田 亜香里�iよしだ あかり)
 風香の唯一の親友。中学三年生からの付き合い。風香からは「よっしー」というあだ名で呼ばれている。
 風香のよき理解者。おっとりとした性�iで天然。風香が外出する時は亜香里と遊ぶときだけ。

山村 真知子�iやまむら まちこ)
 風香の母。人�i者であり、すぐ他人に好かれる。調理師の免許を持っており、料理が得意。
 得意料理は卵焼き。夫の義春とは2年前に離婚をした。女手一つで子供を養っている。

山村 陽太�iやまむら ようた)
 風香の弟。県内の高校に通う17歳。姉とは対照的に人懐っこい性�iで、友達も多い。
 姉の風香を酷く嫌っている。

波根 光洋�iはね みつひろ)
 真知子の元同僚。現在は自分で会社を立ち上げ、年収1200万を稼いでいる。
 ぶっとんだ性�iで、日々何かに挑戦しないと気が済まない。座右の銘は「失敗は学びのチャンス」
 真知子に風香のことを相談されている。

3: よみ◆Tg:2016/10/29(土) 12:39


 すーーーーーー・・・・・・








 はぁーーーーーー・・・・・・

現在深夜3時。部屋中にタバコの煙がモクモクとたまる。
聞こえる音は、タバコを吸って吐く音と、パソコンのキーボードーを叩く音だけ。




風香「すぅーーー・・・」

部屋は物の位置が把握できないほど真っ暗で、
把握できることは、パソコンの明かりに照らされた女の子の顔と、タバコについた火だけである。

風香「・・・実況動画あがってないなあ。なにしてんの。あたしが暇じゃん。」

そう呟くと、悲しげにパソコンの電源を落とす。吸っていたタバコの火を消し、ベットに倒れこむ。
小学生の頃はぬいぐるみが側にないと眠れなかったが、今はもう必要ない。
もう一人だけで眠れるのだ。

風香「・・・ハァ」

タバコを吸っていた時とはまた違った息を漏らす。
大学二年生の秋に大学を中退し、晴れてニートの仲間入りを果たした。
特にいじめられたり、部活がきつかったりということはない。
ただ単に、学校に行くのが「面倒くさかった」のである。
元々人見知りな性�iで、人と会話することが大の苦手だった。そんな人付き合いからも解放されたのだ。
このままじゃいけない…とは少し思うが、今の生活が楽すぎる。今を失いたくない。


風香「みんな明るすぎるんだよ。みんなが異常なんだよ。あたしは悪くないもん。あたしは・・・」






・・・




・・・・・・




・・・・・・・・・・・・


一粒の涙を流しながら、風香はそのまま眠りについた。






翌日

・・・・・・〜♪



・・・・・・・



・・・〜♪♪♪♪♪♪♪♪



・・・・・・・・・・・・・



〜♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

風香「あー!もううっさいな!なんだよー!」

眠りを邪魔され憤怒した風香がスマホを手に取る。





あっ





風香「・・・よっしーか」

中学からの同級生で唯一の親友、吉田亜香里からの電話だった。

ピッ

亜香里「あ、ふーちゃん、もしもし?」

亜香里からはふーちゃんと呼ばれている。このあだ名は子供っぽくて苦手だ。


風香「そのあだ名やめて・・・笑 んでー、どした?」

亜香里「あ、ゴメンゴメン。 あのね、私の近所に�i茶店がオープンしたの。そこのパンケーキがもう美味しそうでさー・・・。値�iもお手頃だし、どう?一回行ってみない?」

風香「ん、あ、あー�i茶店ね〜」

…正直、行きたくはなかった。
亜香里の近所となると、自転車で15分…往復30分もチャリンコを漕がなくてはいけないからだ。
しかも、亜香里の家は長い坂を上がった場所にある。
普�i運動をしていない風香からすれば、地獄のような道だ。パンケーキという対価を貰っても、それでは割に合わない。
……しかし。

風香「行き……行きたいね、うん。あたしもパンケーキ食べたい」

唯一の親友、亜香里からは嫌われたくない。
その一心だった。
嫌われないためには自分の気持ちを押し殺し、相手の意見に賛同する。
それしか今の風香にはできない。

亜香里「わかった!ありがとー。じゃあー、私の家に着きそうになったら連絡してー」

風香「う、うん」




…ピッ





風香「・・・はぁぁぁ」

ひとつ、大きなため息を漏らす。親友でさえ、言いたいことが言えない。
普通の人なら、えーめんどくせー、とか言えるんだろうか。
言えるよな。親友だもん。みんなあたしとは違うんだ。
こんな些細な事でも落ち込んでしまう性�iが、風香は大嫌いだった。
自分を変えたい。でも変え方が分からない。
…そもそも
変えるまでの道のりが面倒くさい。

風香「なんかこー、スパッと性�i変わらないかなぁ。そんな手術があったらすぐ受けてー…」

そんな手術あるわけないし、あったとしてもお金のないニートの私には無理だ。
さらに悲観的になる。


・・・・



・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・着がえよ



重い腰をあげ、トテトテと歩きクローゼットを開ける。
これも、自分を変えるためだ・・・
そう自分に言い聞かせ、亜香里の家へと向かう風香であった。

☆神楽坂クロコのオリジ�iルストーリー小説☆(4)

1: 神楽坂クロコ◆/6:2016/10/26(水) 15:38

感想よろしくお願いします♪

マイ�iの女子力&ファッションレッスン!(3)

1: 茅野カエデ(雪村あかり)◆CY:2016/10/22(土) 09:57

荒らし、悪口、なりすまし、文句は、禁止です。
コメントをよろしくお願いします。

>>2 キャラクター紹介

>>3 レス解禁

2: 茅野カエデ(雪村あかり)◆CY:2016/10/22(土) 18:49

登場人物

黒崎 マイ�i(くろさき まいな)

小学6年生の女の子。おしゃれが大好き!主人公。

黒沢 有李(くろさわ ゆうり)

マイ�iの幼なじみ。マイ�iのことが好き?

女の子達

坂野 良介(さかの りょうすけ)

マイ�iのことが好き。有李と仲がいい。

3: 茅野カエデ(雪村あかり)◆CY:2016/10/22(土) 19:05

4月
マイ�i「みんな、おはよー!」
由美「マイ�iちゃん!今日のファッションポイントをどうぞ!」
マイ�i「今回は、いまむらで、買ってきたんだけど…。桜をイメージして、ピンクのカーディに、ミント色のパニエ、白いニーソックスを会わせたコーデだよ!今日は、入学式だから、おしゃれしなくちゃ!」

由美「だよね!ユメもおしゃれやったら?かわいい名前だし!」

ユメ「名前だけ?なによそれ!私がブスだと言いたいの?酷いよ!由美なんて、大嫌い!」

ユメちゃんは、教室から、出てった。

〜オリジ�iル小説〜(21)

1: 葉月◆UQ:2016/10/21(金) 17:13

初めまして、葉月です。
此処でオリジ�iル小説を書いていきます。
更新は暇な時にするので、早かったり遅かったりします。
荒らしやなりすましはしないでください。
コメントやアドバイスなどがあれば、教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願いします!

2: 葉月◆UQ:2016/10/21(金) 22:16

〜登場人物〜

*神田 未来(かんだ みらい)
 中学1年生。1年1組。
 この物語の主人公。
 引っ込み思案で臆病者だが、優しい性�iをしている。
 幼い頃に両親を亡くし、兄と義姉と甥と姪と暮らしている。

*中川 夢歩(なかがわ ゆめほ)
 中学1年生。1年2組。
 明るい性�iで、しっかりしている。
 未来の幼なじみで唯一の友達であり親友。

*高崎 柊真(たかざき とうま)
 中学1年生。1年1組で未来のクラスメイト。
 クラスでは男子にも女子にも人気があり、リーダー的存在。
 明るくて、少し子供っぽい性�iをしている。

*藤田 紘太(ふじた こうた)
 中学1年生。1年2組で夢歩と同じクラス。
 柊真の幼なじみで親友。
 クラスでは男子にも女子にも人気があり、リーダー的存在。
 優しい性�iで大人っぽい。
 


大体こんな感じです。
また登場人物が増えたり、追加設定は書いていきます。

18: 葉月◆UQ:2016/12/04(日) 16:52

第9話 部活動紹介


午前中は担任の笹川先生が学校を案内してくれた。

午後からは皆が楽しみに待っていた部活動紹介がある。

お昼休みにお弁当を松川さんと一緒に食べた。

松川さんも私と一緒で読書が好きなので、二人で本の話をした。

お互い始めは緊張していたけど、共通の話題があってすぐに打ち解けれた。

あっという間にお昼休みは終わって、午後からの部活動紹介が始まった。

最初は文化部の吹奏楽部の演奏だった。

次に家庭科部。

私が入部希望している美術部もある。

三年生の先輩方が数枚の作�iを見せてくれた。

すっごく上手…

そんな感じで文化部の紹介は終わって、次は運動部の紹介だった。

どの部活もとても迫力があった。


「未来ー!美術部凄かったね!」

夢歩ちゃんだった。

「うん!夢歩ちゃんは結局どの部活に入るの?」

「迷ったけど、やっぱり未来と一緒に美術部入ろうかな!」

「本当!?それだったら嬉しい!」

「テニス部も良かったけどねー、聞いた話だと先輩が後輩虐めるらしいし。」

「そうなんだ…怖いね…」

「うん、美術部だったら画力上がるし、授業の役にも立つかなって思って。」

「夢歩ー!!そろそろ行くよー!!」

誰かが夢歩ちゃんの名前を呼んだ。

「はーい!!今行くよー!!」

「ごめんね、友達呼んでるからもう行くね!」

「うん、夢歩ちゃんが美術部に入るって分かったし。」

夢歩ちゃんは友達の呼んでいる方に行った。

「さっきの子誰?」

「あ、松川さん。友達の夢歩ちゃん。幼稚園からの友達なの。」

「へー…神田さんの友達なんだ…」

「う、うん。」

「とりあえず教室に戻ろうよ。」

「う、うん。」

そう言って教室に戻った。


「やっぱり美術部すごいね!美術部に入りたいって気持ちが強くなったよ!」

松川さんが言う。

何か松川さんが明るくなったような気がする…

話した当時は人見知りって感じで敬語だったし…

「ねーねー神田さんのこと、未来って呼んで良い?私は沙良で良いから!」

やっぱりちょっと人が変わったような…

「う、うん。いいよ。沙良ちゃんって呼ぶね。」

「ちゃん付けかー、まあいいよ。友達なのに苗字でさん付け呼びは何かよそよそしいし。」

「そうだね。」

「ねーねー、一緒に帰らない?あの小学校出身なら帰る方面同じだし。」

「ごめんなさい…いつも夢歩ちゃんと帰ってて…」

そう、小学校の頃からいつも夢歩ちゃんと一緒に学校に行き、帰りも一緒だった。

それは中学校でも一緒にすると約束をしていた。

「そっかー、じゃぁちょっと2組まで付いてきて。」

沙良ちゃんはそう言って私の手を掴んだ。

「え…?いいけど…」

沙良ちゃんは一体何の為に2組に行くのだろう…




その時、私はまだ気付いていなかった………


後から後悔するなんて………

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