此処が何かって?
にが〜いジメジメと、チョコみたいに暗い森林…
そうさ!チョコレイト・ジャングルさ!
夢を抱いて入り込んだやつは、みーんなビターな味を思い知って
逃げ帰って行く森さ!
『スイーツバイオーム 観光案内』より引用
裁き 裁定者の 公平なる残…
「止め」
鬼の、元の世界が戻る
……さーて、大人しくくらいます…ってはなんないから…!
(金棒で弾いたり、氷でガードしたり、凍らせたりなどをする)
……抗うだけ抗おうかぁ……!!
……んぁ?あれ?……今……あれ?
…飲み過ぎで夢…いや、あんま飲んでないはず…
…ん〜〜?
(困惑している)
「…時間旅行より、ただいま帰宅、お帰りなさい…
後少しで尊い命が失われる所だった」
若干頭をふらつかせて
暗がりの方から黒が現れる…
……へぇ、あれが…凄いというか…やばいねぇ…
…鬼は頑丈とはいえ、あたい多分死んだし…
…ぷはーっ…(朝を飲み)
…これなら、いけるかもねぇ…
「…2度と飲ませるな……今のは、オリュンポスの神々が飾る戦争…『ラグナログ』
戦いの神が敗れ、新たな神が生まれ…人が及ばない領域で最大の出来事だった」
「…その真っ只中に、貴様は本当に行ったんだ…命が失われるのは大袈裟じゃ決してない」
(頭がふらつく)
「……うぅ」
………はいはい、うぃ…お薬いるかい?
…しかし、お酒に弱いのか…
(鬼酒用酔い覚まし)
…まぁ、これぐらいなら妥当かねぇ…
「……気分が悪い、悪いが続行は保留にして貰おう…
まさか、酒の魔障とはこういうものだとは…」
(ふらつきながら開けた場所に歩き始める)
…開始数秒で決着を付けるべきだったと後悔しまくった
……はいはい…まぁ、鬼の酒だもんねぇ…
お疲れお疲れ…(強く腰を叩く)
「.......あ、戦闘終わった?とりあえずホットミルクに
ラム酒少し入れたの持ってきたし飲んだら?温まるし酒気も抜けるよ。」
(律儀なのか日和見主義なのか今までじっと眺めていたが、
終わった事を確認してふよふよと飛んでくると)
「……心配するのは良いが、貴様ら私に対する警戒というものは無いのか…?」
ホットミルクを受け取る
「…2度と酒は飲まん」
………何もお酒飲めないんだ…
…ドンマイ(肩に手を優しく置き)
………これくらいやれればいいか…
「…なんだ貴様さっきから…鍛えて貰いたいのか自身を推し量りたいのかハッキリしろ」
(すこぉし頭に来るので肩から手を払う)
「ん、いや別に?仮にナイちゃんが穢れたり暴れたり
呪い撒き散らしたり爛れたりしたら私が祓うつもりだしね。」
(いつも通りの無邪気そうな笑みを浮かべているが、拳はぎゅっと握り締めたまま)
……んいや、もういいよ、満足…まぁできたし…
…じゃ、そーゆうわけで…
(スタスタ森から離れる)
「…私を災厄の化身みたいに言うな…全部出来るが」
(ちらりと鬼を見る)
「……覚悟は良い様だな、では…仕事に戻るとしよう」
「いやぁ、旧神だろうが何だろうが、神ってそんなもんでしょ。」
137:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 18:50
吹き抜ける風に 花瓶の中で花たちが揺れる…
「………」
上手く、やっているだろうか…
ただ、成功と再会の刻を、心に待ち続けて
ただ、微笑のままに切り株に腰掛けていた
「....やぁ、」
139:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 19:58 ……
「…ああ、友達君か…私に何か用かな?」
「....ん、いやー、何というか....」
141:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:15 「……歯切れが悪いな、ハッキリ言ってくれなければ
私は気を悪くするだろう…キミは、何をしに私の元へ来た?」
「....率直に言うと、自分探しってとこ?」
143:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:34「……君の様な者が、急に、か…何か、良い理由でもあったのかな」
144:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/29(木) 20:40「....何となく、自分ってこのままで良いのかって思ってさ。」
145:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:48 「………それは私が助言するべき事では無いな…
キミが、この問題に対して真剣な感情を抱いているのなら、
もっと良い適役がいる筈だ…」
・・・・・・
朝露の美しく舞い散る木漏れ日の中
黒い纏いを翻して その場に咲く一輪が花の如く
静かに唄い 舞い踊る
ここに咲きたる月下美人は、我が身を送る彼岸花
彼岸花、霄の葛と咲き示す…
「 華は 装束く
意味 ひとひらを
定めしや 我生くを 断ち翻して 」
「 さあ いざーー
(舞は続く 口は開く…
しかしその唄声は何者にも響くことはなかった)
不思議と、枯れない
(夕陽と露を浴びて輝く、忘れじの約束…いつまでも、その花束は枯れずにあった)
「………」
...ここがチョコレイト·ジャングルか...
(浮きながら)
「招かれざる客である事、自らを指して言われているという事実…
貴様は、この森へと赴く事にどんな意味を求めて危険を犯しに来た?」
(木々の合間より、静かな声が響く)
...何者か知らねぇが俺の勝手だろ...?
(移動しながら)
勝手が通る訳のないことは如何なる常識知らずとて自ずと知れる事
…ならば丁寧に忠告を並べよう 貴様を待つのは私の舌でしかない
得られるものを期待するのならば貴様は 命という替えのないものを持ち帰るが良い
...ご忠告、どーも...
(あくびしながら)
…ならばその意気も良いのだろう
好きなだけ歩き回れ、そしてこの森を無価値と見て去るがいい…
(声が、消えた)
...ふぁーあ...なんだったんだ...
(木に登って寝る)
...ん...ぼちぼちいくかぁ...
(起きてる)
「………ザレッド…」
飾られた花は とても美しく…
(…水、変えなくちゃ…)
『 ヒュゥゥゥゥゥ 』
「…あら?」
あの時の場所
踊った、笑った、泣いた場所
…そこに血痕が小さくついている
…次第に血痕は大きくなっている
「寒いッスねー……」
159:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 18:41 ......ぅぅぅ
「……なんて言えばいいの…教えてよ目玉…」
(しょぼくれ調子が森の入り口まで歩き帰る)
……ん
(…血痕)
…っ…はぁ…はぁ…いっ…てぇ…容赦ねぇなぁ…ほんと…俺様…死ぬぞ…ガチで…
…(先に血塗れの手をゆらゆら浮かせ道を確認しながらフラフラ向かってくる)
……ここ…来ちまった…まだ…できて…ないのに…
俺様…まだ約束…果たせてないのに…
「……もっそ寒いッス」
162:◆.s:2019/09/15(日) 18:47
血濡れた体を 小さな黒い手が脇を通して支える
「 命の上行く約束なし、大丈夫…キミは私が怒ることはしてないよ」
横を見れば、嬉しげな明るい表情__
…………ぁ…くそ……約束守れ…てない…のに…
…ちくしょ…ぅ…(安心でバタンと倒れる)
「わっ…とととと…相変わらず重いよ」
今度は体を背負って、森の奥へと入って行く
すぐに あの木漏れ日の小道に入って…
「…また、2人で来たね」
…は…はは…そう…だね…あぁ…数週間前なのに…数年前に感じるなぁ…はは…というか、重いって失礼な…
166:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:09 「体の大きさで文句を言わないの、せっかく元気になってるみたいなのに…」
笑って言い返しては、歩を進めて
「…でも ほんとに懐かしく思っちゃうよね… ほら 此処も」
2人で座った、陽の照らす切り株の広間…
…の、中心に青白い星が鎮座する
……あ、綺麗……?…何か…青…の…
……というか…あれ…?そういえば俺…ぁ…
苦い顔を すると 柔らかい草に血まみれの体を下ろす
「…じつは さっきね…こんなのが落ちて来て…」
流し目で切り株のそばを見れば、割れた花瓶と潰れた花束
「……ごめん、ザレッド」
……あぁ、いーよ…それなら…花言葉を守らなくてもすむ…
……それに…怪我ないならよかったよ……はは…
いつつ…
(傷口を抑えながら)
「…うん、ザレッドはそうそう 『ぽじてぃぶ』!
あと、傷の心配をするのはキミの方」
そっと腕を押さえると、傷口をちろりと舐める
…いだっ…っ…うぅ…やっぱどうにもテンションが…
…や、優しくしてよ?痛いんだから…
「弱っちいこと言わないの、ちょっとしみるから我慢して?」
少し口を閉じたあと、舐めた傷口に噛み付く(弱)
「........」
…いっ…いいじゃんかぁっ、たまには…俺ボロボロなんだからさっ…だ…っ…いっ…だ…
…や、優しくっ…そこ駄目だからっ…!
(少しくすぐったくて、笑い)
「…ん…ちる………ちゅく…」
(はっ)
噛みつきを終えて、離れた口の下に現れたのは健康な肌色と 傷のない素肌
「…ふー……ちょっとだけ、美味しい…」
さぁ次 と言わんばかりに黒は体をまたいで左側に
……お、おぉ、凄い…凄いけど誤解されそう、なんか…
…え、や、優しくだよっ…?
.....くすっ
「聞こえなーい」
(かぷっ)
また傷口に噛みつき ぺろりと傷口に舌を回して
ひぎっ…ぃ、意地悪な…いぎ…っ…だぁ…うぅ…
178:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:47 「……(れろ…れろ…ん…ちゅく…ぺろ)」
(はっ)
やはり口の下から現れたのは傷なく 健康な素肌…
「…えへへ、ちょっと気持ちいいでしょ」
……ぅ…うぐ…凄いけど…ぅるさい…はぁぁ…
180:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:56 「素直じゃないなぁ…さぁて…あれ」
足には全く傷はないが…胸辺り
「……大変、これ…肋と脊髄が…!なんていう無理したの ザレッド!」
肋が粉々に砕け、脊髄も半ばで千切れ
……あー、はは…ちょっと……得体の知れない何かにやられて…
(少し元気に)
…魔人じゃなかったら死んでただろうね?
「っつ…もぉーっ!かなーり痛いから我慢しなさい!!」
(ーーーーッ はー)
袖を捲り、正座して大きく息を吸う…
「【コダイ復骨法】!」
『ペキパキポキッ!』
無理やり骨を健康な状態に蘇生、しかし位置がずれているので…
「ヤーーーーーッ」
『ゴギメリボギバギゴギゴギィッ』(治療)
無理矢理戻す!
あぁぁぁぁぁ!!!?
いっだぁっ!おまっ、やさしくっ、やさしくっ!!
死んじゃうからぁっ!ガチでまっ…ぁぁぁっ!!
(20分後)
…「ーーっふーっ…はい、破損骨は全部治療成功!」
傷はないか、肉体的な痛みが凄まじい
いっそ死にたくなる程だが、生憎これは治療、この痛みは命に刺さらないのだ
「…さて 次は顔を …いい顔が台無し」
(上はミス)
186:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/15(日) 20:10 いっ…ぇ、ま、まだするの……?
いだい…んですけど…
....くすっ
「…大丈夫、だって…」
唇と、その周りの傷が綺麗に消える
「…ね?」
……お、おぉ…?き、消えた…よかった…
189:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 20:19 「…ほらっ完治したんだからしゃんとっ」
ズタボロの服を脱がしながら、ピシリと立たせる
「ついでに直してあげる、感謝の心は魔人だって忘れずに、ね?」
……あ、うん、ありがと…
(戸惑いながら)
「…だから、後でちょっと…ぅうん、とりあえず時間潰してて?」
切り株の前に座り込むと、裁縫セットを衣から取り出す
……ほいほい、はぁ…しかし…あれ…ほんとに…
(ニャルちゃん?だったものを思い出している)
「……なぁに?ザレッド」
早速ズボンを縫い終えたのか、穴のない丈夫そうな…
心なしか、黒の衣が少し小さくなってる様な
……んぁ?あー、いや、大丈夫…というか、ちょっときついんだけど…
……いや、ありがたいけど…は、はは…
「……?」
(小さくなっているのは…ナイ=アの衣)
…調子でそのまま上半身も縫い終え…
やっぱりスカートにあたる部分が短くなってる
………お、おい、やっぱこれ小さ……せくはらじゃないのか?
…そういえばニャルちゃんも可愛いのとか好きだったし…姉妹だし…
……まさか…?
(疑って後ずさり)
「……………」
無言で自分の掌をひっくり返して見せ……
…物の見事に絆創膏だらけ
「……ごめん、慣れてない」
……おぉう……なら仕方ないけど…治してくれたし…いいけど…
これは恥ずかしいというかだな…俺……
うし…(背中を伸ばし)……うん、もう大丈夫かな
「…もう行くの?」
200:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/15(日) 21:42 ……あー、別に、もうちょいいようかな…暇というか…これからすることないし…
復活させたはいいけど…どこにいるかもわかんないし…
……それに、また五人で集まるってことも少なくなるし…
…まぁ、もうちょいいるよ、暇だし…
(少し涙目)
「……うーん…やっぱりキミ、戦闘面で不安なのかな」
話された言葉から瞬間的に結果を構築して予想
……あー、いや、油断もしてたけど…ちょっと…
疲労が…だいぶ重なってて…
(何回も徹夜をしていて、ろくに飯も食えておらず、しかも血を捧げた)
……戦闘は、まあまあできるんだよ?ほんと…
「…ぅうーん…じゃあ、これとか…(ズルっ)利用してみる?」
義体ニャルの 頭 。
それも変身後のやつをマントの裏から引っ張り出す
「後でご飯も出せるけど、いる?」
……ぇ……ぁ…こ…これ…っ…な、なんで持って……
(後ずさり)
「…?あぁ、私たちは本体の活動に何かしら、能力やエネルギーの消費があって…
本体が動きたくない時はこんな風にそっくりさんの義体を作って動かしてる」
もう一体完璧な形の義体(ニャル)を出す ほら、そっくり
「義体って言ってもあの子の場合、更に凝って変な機能つけてたり…
ほら、こんなのとか…エネルギー不足なだけで機能は充分、どう?」
【要塞攻撃用兵器】と銘打たれた小型砲が義体の腕からこんにちは
…………まさか……?……いや、まさか…
……城を…俺達を襲ったのって…これじゃ……
「………え?」
半壊している方の頭部を調べ…
「…あぁ、なるほど…見て」
【敵味方識別コード】配線がめちゃくちゃ
「…あの子こういうの苦手だったか…」
………………いらぁ……!
なーるほど…?つまりあんの野郎のせいで俺達は死にかけたと…?
……ふーーーーん……??
(にこにこ笑っているが、とても怒って)
「……うん、騒ぎは起こさないで…それで、使う?いろいろ」
ヌルッと大量に義体を出す
……いーーらなぃ……そういやぁ…あいつにも約束果たしてもらわないと…
……お仕置きして…やんないとなぁ…スゥゥゥゥゥ…
…ニャァァァァァルゥゥッッ!!(大声で叫ぶ)
……後で、ぜぇったいしてやる……
・・・
「ま、まぁ…ザレッド…前みたいに….死なない程度…ね?」
心配なのか手を取る
「…下手したら君がやられる」
……違う違う…戦闘はしない…お仕置きするだけ…
…にひひ…ふぅ…落ち着いた…
……
「…とりあえず…寝場所、決める?
……しばらく此処にいるんだし…」
おどおど
……そうだな、今日は寝ようかな…疲れたし…眠いし
215:ナイ=ア◆.s:2019/09/16(月) 08:41 ………………
【 チョコレイト・ジャングル下層】《 ミルーキだいどうくつ 》
滑らかな肌触りの白い岩が作り出した 地下の銀世界
反射されて奥へと入り込む陽光が苔の群をこの地に呼び寄せるので
ただ幻想的なだけの地ではなく 確かな命の流れが確立されている…
「……ぁと………にじ かん………」
野外用睡眠ベッド、それを持ち込んで2人は眠っていたが…
しようのない事にこの黒は寝起きが悪く ザレッドの腕を引っ掴んで目を閉じ続け…
……あ、し、しまった…寝すぎた…
…う、うぐ…すぐに戻りたいんだが…俺の体にひっついてこれ取れないな…
はぁぁ…(諦めてため息を吐き、指を色々動かして遊ぶ)
・・・・
ふみい…ふみぃ…
(抱き着いた腕に安心しきった表情で熟睡…)
その寝顔はただのいたいけな小娘でしかなかった
(人は言う、どこが神だ)
……うーーん…まいったなぁ……
……別にいいけどさぁ…流石に…身動きが…
(そう言いつつ顔は嬉しそうで)
……眼福眼福……ふふ…
………
(さわっ)
寝心地の良きは続き、眠る時の不可抗力として腕の力は適当に動く
枕の腕を抱く力が上下するうち、ザレッドの指は偶然柔らかい黒の頬に触れて…
(きゅぷ)
寝たままの黒に指を咥えられた