此処が何かって?
にが〜いジメジメと、チョコみたいに暗い森林…
そうさ!チョコレイト・ジャングルさ!
夢を抱いて入り込んだやつは、みーんなビターな味を思い知って
逃げ帰って行く森さ!
『スイーツバイオーム 観光案内』より引用
「 はぁい 」 (きっぱり、…止めを聞けば ベッドで正座)
_____背の低さ… ちょこんと座るだけ 更に低く見える
じゃぁ
「 だんなさまの番… ねぇ? 」
..........えっ?
「 ....あっ そ、そうなる?まじで..? .....いや、俺からその ...そういうのは .....難しいって言うか
...それならまぁ まだ ...責められる方が楽な様な 」
( 悶々とする気持ちを抑え付け ....何とか口だけでも誤魔化しをしようとしている
.....それでも )
[ ぐりぐり ] [ なでなで ]
( ....空中に切り離された手がナイアの頭を撫で続けつつ 服上から掌が押し付けられたり ....限界らしい )
(にやぁ、と… 魔人の浮かべそうな笑みを浮かべる)
[むにぃ]「 じゃぁ これは好き? 」
____聞いた途端の責め。…胸を掴み
( 先程の、…ように隣へ密着して… 甘い声 )
「 んひあぁっ!!? 」
( 驚愕の声。....黒がするとは思えなかった行動に 想定外と言った様な声 ...いつもとは反対の関係
.....応答もままならない .....? )
「 ....ぅ、す、好きだけれどさぁ.....けど、でも ......な?分かるだろぉ?ナイアならさぁ.... 」
( ...ボソボソ 恥ずかしがりながら答える 良いように弄ばれてる感が強いも ...どこか楽しそう )
「 ふふっ… だって、ザレッド… だんなさまが
…マゾヒスト、…正直に言わず 被虐欲だなんて… 」
( 背中に密着、…ベッドに座って貰う分には
身長差も問題なく、後ろから悪戯に胸を握り
耳元では… )
___いじらしいじゃない…
( …蛇が巻き付くように ペースに乗せ続ける )
「 .....っ .....そ、そんなに俺は弱くないし ...幼くねぇってのぉ .....っは、ないっあ ...やぁう ..... 」
( 身悶え 何度も何度も声を漏らす ......顔を俯かせては ...弱々しく ....胸を掴む手に握られる手 _しかし
見た目相応な程握力は弱く ....止めるなんて事は叶わない
....寧ろこれは 止める気が無いに等しい )
「 ..........っ ..わ、分かったよぉ、認める ....から 」
( ....小さく弱く .....本当黒以外には聞こえない様な )
(__片方の胸から手を離し 赤腕の顔を少し回して…)
_____よぉく 顔を見ながら
「押せず …されど、押される…ふふ…その気 …ないのに…?」
____黒 …攻める今の心 … 強い高揚…
「 …認めるから、…なぁに? 」
( 答えさせる暇もあげない 指を口に入れ
しばらく弄んだら… )
[ぬるぅ] …んー
( 手を後ろに回し …じぃっくりと 唇を重ね
…今度は舌を入れながら、…胸も引っ張る… )
____隙のない苛め方
_______は〜ッ .... は〜〜〜ッ ....
( 疲労がたっぷり詰まった息を漏らす まだ続くのは分かっている ....そういうスイッチが互いに入ったから )
「 ....みと、めるからぁ ...優しく して ....お願いだからさぁ、ない ..ゆむっ ...! 」
( ...何時もされてる事が倍になって返されている様な感覚 ...潤いが保たれる所か溢れる目に .....触れただけで意識が飛びそうな程 今の魔人の感覚は鋭い )
んぁっひ ...ないぁあっ ..やめっ ...とめ ....はひゅっ .....はぁあっ ......
( 仰け反り、何度も身体が跳ねる ....その度に魔人は雌 らしく .... 声を漏らす )
「 ……[ふっ]… …[ぬる]… 」
( 煌めきを携えた眼は なめ回すように魔人を捉える…
舌で口の中を蹂躙しながらも… 伝わる熱に黒も汗を流す)
( 体勢を少し上げ 舌を絡め… 両手で胸を弄ぶ )
[ぐぐ…]
________は〜〜〜っ ....はぁ〜〜〜〜っ ....
( 荒くて熱くて 意識がどうにかしてしまいそうな程 ...頭がクラクラとする 垂れる汗に蒸れた空気 ....体から力が抜けていく )
「 ....ないぁあっ、すぉっ、すとっ ....[ んむ ] ......! ......っ!!! 」
( ....もがけばもがく程 深く深く嵌り堕ちて ....染まる 色欲に .....止まらない 疼きは
....黒の弄びに 魔人は悶え続ける )
_________
( あれから…… )
んぐ …んぐ… ふ __む…
( 跳ねる上体、…果てなく感じ続ける
魔人を… 黒は貪り続けていた ゆっくり じぃっくり )
__ぬぷッ …じゅる
( 押し倒した上に乗り… 悪辣な程に 黒い笑みを浮かべ )
「 ......っあ ....は ひゅっ_____
......ふっ ...っううぅうう 」
( ....乾燥、と言うか水分がもう身体には足りない ...両手で顔面を隠す なんて小さな抵抗しか今の魔人には出来ない )
「 .. ......みっ ....るなぁ 」[ かぁあぁあ..... ]
( ....絞り出した声も弱々しい ....指と指の隙間から黒の笑いを見てしまっては ....その目が離せない
寧ろ更に ......吸い込まれる、惹かれる様な )
「 ……きひひっ… 」
______[ぽん]
( …笑む、黒… しかし、軽くなる重み )
___元の姿にある 黒はぽかんと魔人の上…
「 ……あら …前触に時間を掛けすぎましたかしら 」
( …何処かより、黒の衣がミネラルウォーターを運ぶ )
「 ……だぁんなさまー、もしもーし… 」
( 水分を摂りつつ 黒は羞恥に染まる魔人の手を叩く )
[ がっ ] ( ..不意に肩が爪を立てて掴まれ ....魔人の声が響く )
「 .......ナイア、後日、覚悟 ....良いな? 」
( ...弱々しく指をさし、サウナみたいに滴り落ちた汗を拭きながら ....ぎろりと睨む )
「 .....疲れた、俺は休む .......これ以上されたら本当にヤバいから、止めような? 」
( ....ベッドに寝転がる .....一歩も動かず、“このベッド” ...枕もそのまんま )
「 ひゃぅ 」
( 黒は小さく悲鳴を上げる…
それは悦びの、クロネコの声 )
「 …んひひ それじゃーあっ 」(笑み、浮かぶは悪く…)
____隣 密着して… あたたかの抱き枕
[ごろんっ]( …甘く。 )
「 …おゃすみなさいませぇ?…だぁーんな…さまっ 」
( にこりと微笑み …二人は 静かに眼を閉じた )
「 .....此処まで疲労したの、戦闘以外じゃ本当久しぶりだよ .....全く....... 」
( わしゃわしゃ、強めに頭を撫で続けながらも ....悪くは無く、跳ね除けたりもせず ....甘々に受け止める )
「 .....了解、おやすみ .....お疲れ様、ナイア ......あ〜〜〜.....疲れ、た 」
( 目を閉じれば簡単に ....意識は沈む )
( 抱きしめる暖かさ …それは湯たんぽのようで )
「 んふ〜っ …たまには良いじゃないですことぉ? 」
( 悪びれもしない笑顔が迎え …静かな意識がやってくる )
( 意識を落とす直前まで、じっと黒の方を見詰め..... )
「 ......ま、そうだけれどさ ......大好き、だし 」
( ....最後に爆弾を一つ落とす )
_____くすっ
(___)
…夢は 甘いものだ
___小さな天使と踊る …何ともメルヘンチックで
悲しくなるような___
( ぱち、と __眼を開く )
『 ……… 』
( 暗い森 …もう見慣れて仕方がない景色の無限。
…やれやれ 何処まで続くか考えるのもつらい )
_____暗い森に沈む魔犬
[ シャラン ] [ シャラン ]
( 背後から響くは鈴の音 既に背後に回られている .... 音も無く、静かに 転移して来た )
___________大丈夫?
( 聞き覚えのある “天使の様”な優しさに溢れた声 )
(___わたしは 翔ける)
( 黄土色の道を …黄金(こがね)に染まる森を )
___翔けた後に …煌めくような落ち葉よ舞い散れ_
… 美しさと儚さで __わたしの心を溶かして欲しい と
『 っ____ 』
( 飛び上がり …見下ろせば 白き矢機は息を飲む )
_____黄金(こがね)に輝く吹雪が 森を包み込んだ
『 …なになに? ビックリさせるの好きになっちゃった? 』
( ごろりと仰向けに寝転がりながら …
待望の可愛らしい声を下から見上げ )
『 あと、…ウチ 迷子!…なんだよねぇー
帰り道分かんない?… 月跳ぉ__ 』
_______そんなに慌てて、何処へ行くんだい?
( 居ないはず、影も形もない筈 ....なのに響くはしっかりとした声 .....まるでそれこそ、透明な様に )
....しかし、寒いね ....どうしたんだい?
カウンセリングは慣れている、私で良ければ ...聞くよ?
( ....そもそも、乗っていた 矢機の背中に乗っていた ....体重は感じない 羽毛一枚といっても過言では無い
だから ...気付きにくい )
______________
『 .....能力 強化 ...最適方法 ...此れ 』
( 左右に首を振りきちんと理由があると ....言い訳にしか聞こえないが
....寝転がる黒機につんつく 人差し指を軽く額に )
『 .....かろん 追っかけ ...此処まで ...結果、道筋 ...不明 .....一緒 帰宅 ......良い? 』
- - - - - - - - -
( 気付く、が いきなり変形解除をすることは無く
…何かの遊び、と幽霊を背に乗せ 煌めく空を進む )
『 --- 生き物というのは 希に意味もなく---
このような場所を駆け回る、---わたしも同じだ 』
『__キミがどんな表情をしてるのか見れないのが残念だよ』
( …琥珀に近い色合いの __小降りな落ち葉が幽霊に触れる )
_____
『 チューンアップすりゃいいじャン…いて いて 』
( ちょっとばかり顔色を曇らせ つつく指を
防ごうと小突いたり、掴もうとしたり… )
『 ゃーゃー… 困ったもんだねェ…
___んじゃっ』
ひょぃっ
( 出し抜けに __白い天使サマを抱っこする黒い狼 )
『 デートしちゃぉっか! 』
「 ....そんなに面白い顔はしていない、いつも通りの顔さ ....今にも寝てしまいそうな程隈は濃いがね 」
( よく見ると霊体の足が機体に絡み付いており振り落とされる事は決して無い ...落ちた所で浮遊出来るから何方でも良い )
「 つまりは散歩、と言う事か ....ふふ、良いんじゃないか?らしくないと言ったららしくないが ....趣味の範囲としてはとても健康的だ 」
( ....ひらりと琥珀の葉は霊体を貫通してひらり地面へ落ちる ....前に、キャッチ )
「 ..其れに偶にはね、私も安息を取らないと 」
_____________
『 ...細かい所 気にしたら 駄目 』
( 赤子の様に小さく柔らかい ...掌 掴めば簡単に黒機の手の中 )
『 ....了解、ただ ...降ろして 欲しい ....かろん 』
( ......じ〜〜〜 糸目が開かれデータの海みたいな青い目がじっと黒機を見詰める )
『 ....そう言えば かろん ...製作者、誰? 』
(__吹き抜けてゆく気流の流れ…)
( 流れて …飛んで 去りゆく金色の吹雪を追うように
幽霊を 背に__ 黄金(こがね)吹き荒れる嵐を往く… )
『 ルージュ --- 私にエスコートを求めているのか? 』
_____________
『 静かな森… お姫様を抱いた騎士(ナイト)が駆けるっ!
__ステキじゃない?だよねぇっ!ってことで下ろさなーい 』
( …目を合わせ そして楽しげにステップを踏み出す )
__
( 疑問、…も きっちりと耳に入れる )
『 ぇー?、聞いちゃう〜? まっ、言っちゃうケドっ
…モッチロンっ!あの"狂気島"の失恋研究者… の… 』
____んー
『 … …(おろ、…よー考えたら…ウチ、…誰に…)
… …まっ、いーじャンっ!楽しもーよぉ、ねーっ 』
「 ....おや、駄目だったかい?何、強要はしないさ ....ドリフト、君がしてくれるなら私も ......いや、何でもない 」
( ...声が近付く、つまりは顔が近付くという事で 更に身体を預ける 矢機に信頼を寄せている証 )
「 ドリフトが楽しいのならば私も楽しいがね ....ふふふ 」
_____________
『 ....少々 知能指数が低い ...発言 ....と、思う ...かろん? 』
( どうやら降ろされる様子は無いようなので ...代わりに肩を掴んで振り落とされない様にしがみつく )
『 .....私 ...の、場合 』
_________________
生きて 私達に希望を与えて欲しい
君はそんな願いを持って作られたんだ
“お父さん”と“お母さん”に感謝をするんだよ
_____________________
綺麗な物を見るんだ
美味しい物を知るんだ
全て見て、“記憶”しなさい。
大丈夫、君の容量は100年掛かっても埋まらない、全人類を凌駕出来るスペックなんだ。
そもそも、記憶した事を忘れるなんて出来ない様にしてるがね。
その記憶は必ず___役に立つから
____________________
『 ......... 』
__________覚えて無い、よ
『 ....楽しむ、其れ 大事 ....行く? 』
『 --- 空へ上がる理由に悩みたくはない 』
( しっかりと__ 背部の感覚に安定を覚えれば
__機影は流れるように空を滑り始める )
____黄金(こがね)吹雪を追い抜き 流れる風と…
____遥か 後ろの彼方へと吹き抜ける黄金の暴風雨__
『 だから__ 今は正直に感謝するよ 』
___空は__とても寂しいから____
_________________
『 えぇ〜〜? エンジョイって言いなよぉー 』
( 軽口は小さく森の合間に響いては __儚く 消えて )
わっ!
______逆巻くような黄金の吹雪に …森は幻想を描く…
木々は唄う ___風に揺れる木の葉を鳴らしながら
『 … …… ほぉ〜〜〜っ 』
( …黒い狼、…吹き抜ける風に眼を輝かせて… )
「 ...私はね、そんな事に縛られる必要も 理由も要らないと思うよ、君と同じで 」
( 背後の風 GOLDな吹き荒れる風達 ....寒気は感じないが其れでも、もしかしたら吐く息は白いかもしれない ...其れを確かめる方法は幽霊には分からないが )
「 ...ふふ、空ほど寂しくない所など無いと思って居たけれど、ね?....感謝有難うね、ドリフト 」
「 あぁそうそう、実はサプライズがあってね 」
( ....其れを言いたくてウズウズしていた、と言わんばかりの笑み 風に髪は揺れる )
_____________________
『 ...エンジョイ、エンジョイ ....了解 』
( 軽口を真に受けては小さく首を縦に振り .....そして吹き抜ける風に耐える )
『 ...中々 激しい ...そして ...幻想的 ....不思議 ....森 』
( 眼が輝くという事は無いが ....楽しいのか柔らかい雰囲気を纏う
.....舞い散る木の葉一枚一枚を目で追いながら 黒機の方へと近付く )
『 --- ルージュ___ 』
( 言い返そうと、…した所で __ ルージュの言葉に
…正当を感じれば、ごまかしもせずに言葉を飲み込む )
___追い上げる風よ 黄金(きん)の群雨よ…
( …風に乗り上げ …軽く、ふたりで舞い上がり… )
____変形__解除
( 軽くルージュを振りほどき …、人型に戻れば
ゆっくりと__ 空を落ちながら 顔を合わせて )
___手を繋いで
『 __聞こう --- けれど 悪戯は__ 無しで頼むよ 』
_______
『 (うぅ〜ん、シビアぁ) 』
( …割りと、カチカチな感じの月跳に苦笑い。
___けれど近付くのなら… )
[ぎゅー] ( 片腕で急に抱き寄せて )
『 …んー? 寒いぃ? 』
______風に吹かれて飛ばされない様に 矢機の手をしっかりと“握る”
「 ...流石に多少怖いが 風は気持ち良いな ...風圧でメイクや顔が歪まないか心配だよ ....後落ちて死なないか、ね 」
[ ぷにぷに ] ( ....手を握れば“肉の感触” )
「 ...彼じゃ無いんだから悪戯なんかしないよ、そもそも私がしているのは診療だからね 其処はしっかり理解をしてくれ....な?
最も、今ので分かってしまったかもしれないが ...... 」
......サプライズ下手
______________
『 寒く ...ない 防寒防温 ...完璧 ... ....後 迷子 ...カロン なりそう ....だから 』
( らしい事を言いながらも抱き寄せられれば ...少し嬉しそうに自身から其の腕に抱き着き )
『 ...カロン 調子に乗りやすい ...し 』
( ......木の葉が機体と言うか髪の毛部分に引っ掛かりながら 確信した様に言い放ち )
____瞬間 …幽霊は愉快な気分に包まれた事だろう
( 指を …不思議そうに絡めながら
__感触にしっかりと 体を応えさせながら )
_____天使の機は驚きを顔いっぱいに広げていた
( 下がる高度 …慌てて 己の背中を下に… )
_____ふぁすっ…
( …軽く、重い衝撃に落ち葉は舞い上がる
____今は丁度 …ドリフトが押し倒される格好 )
_____今度は___
『 ______っ 』
( ___声にならない 喜びを )
____________________
(___髪に付いた とっても良く似合う落ち葉 )
( 片手でつまんで …黒機は笑い、顔を合わせる )
『 お調子者で__ 悪戯好きで …ちょぴりバカ。
そんなウチが___ 大好きなコ だぁーれだ? 』
______風が静けさを含んでは
寄り添う影の ___重なる時を静かに隠す
「 ...はは、初めて見たよ ドリフトのそんな顔 ....そんなに喜ばしいかい?そんなに驚く事かい? 」
「 私に肉体が有る事、が 」
( しっかりと重さも感じる 体温も感じる 脈拍も 肌色も ....生きている証が此処にしっかりと残っている )
「 ....昔の話だけれど、私はね、頭の病気で死んだんだ .....だからほとんど健康的な肉体が残っては居た ...使わなかった理由は単に幽霊状態に慣れたから ....だったんだが 」
_____子を作るとなると 肉体があった方が
....成功確率が上がる、だろう?
( 柔らかい微笑み 落ちていて その肉体が死ぬかもしれないと言うのにも関わらず ....ただ抱き締める )
「 .....切り替えは自由だけれど 基本的に霊体となるのが普通だろうね ....其の方がやれる事も多いし 」
( .....見ていて楽しいのか笑みが止まらない その手を離す事も無い )
___________________
『 ....カロン 自分の事 説明 ...上手 』
( 一言一句納得する様に頷いた後 ...問われれば視線を背ける )
『 .......この場 に ...居る ...アンドロイドに近い人型の機械 ...見た目は基本白 ...頭部に天使の輪を催したアンテナ .....糸目 ........名前は 』
( 合わせた顔 ....目を軽く開きながら薄く笑う )
【 月跳 】『 ....つまり 私 』
[ ボスゥ____ ]
( __何とか 着地衝撃を飛行能力で回避し… )
『 --- はぁっ なんて重さだ__
少しでも力を抜いたら潰れてしまいそうだよ--- 』
( 笑みに、…嬉しくて堪らぬ感情というものを
__制御の効かぬ嬉々とした笑顔の下 らしくもない冗談)
『 ふふっ--- まずは きみのウエイトに驚いたかな 』
______________
『 ねーちょっとひどくない!?ねーっ 』
( 空気をぶち壊し )
_____あ、でも…
( 会わせた顔の__ そのまま 雰囲気を取り持てば… )
____ちゅー___
『 ……"カッコ良い"が抜けてたかな 』
(__月跳の腰元に手を回し …抱き寄せ
そして少しばかり上回る身長の__ )
______静かに眺める 眼…
『 あ、月跳は"かわいい"…ね? 』
[ ....む ] 「 ...レディーに対して其の発言はいただけないんじゃないかい、ドリフト? 」
( ....霊体の場合は重さなど精々紙一枚程 ....だが今は確かに ....しっかりと人間らしい重さ
......女性らしい肉付きは目に見えて ...豊満 )
「 ....君が笑ってくれるなら、それで良いんだけれどね
降りようと思えば直ぐに降りるから ...安心してくれ 」
( 上がった頬肉を摘みながら苦笑 ...重心は傾けて コントロールのお手伝い )
_____________
『 何も 間違い ..無し ....私 嘘 ....吐かな 』
________んむ、ぐ?
( 突如の感触 思考が軽く停止する ....気付けば既に黒のペース 戸惑いなんか見せればもう ...掌の上 )
『 ....カッコ 良い ...? ....可愛い.....? .........理解 ...不能 ...単語 検索 .... 』
( ピピピ ...機械音を放ちながら眼を逸らし .....半ば逃げる形 )
______
( ゆっくり__ と 降りるは開けた
黄金(きん)海の裂け目。… 木々に、寄ってと
聞き入れられたような、…小さな すてきな 小広間 )
[とすんっ]
( 地に、脚を付け… か弱いレディを似合う形で抱き抱え )
『 ---撤回は出来そうに無いな---
けれど、ルージュ--- これは幸せな重みだよ__ 』
___________
…ん―――
( 手を、離して…
ぱっと …浮かぶ あいであ。)
『 じゃー、月跳ぉー? 』
(___白機の顎に指を当てて …目線を上に
微笑と不敵の オトナびた表情を じぃっ…と)
__これが
カッコイイ
『COOL』
( 一歩、腕を後ろで組んで下がれば… )
__右手でぴーす。
__左手は後ろ __腰を少し引いて 胸をちょぴり張って
_____ココロ射止める ウインク・ショット
『 …わっかるっかな? 』
___これが
カワイイ
『Cute』
_______しかし
「 .....この格好は少々恥ずかしいな ...ドリフト 君さえ良ければ抱き直してくれると ...というかもう、降ろしても良いんだがね
....君の言う通り 肉体を持つと重くなるから ....良いのなら まぁ好きに ....すると良い 」
( ...降りて見渡せば ...ぽつり この近辺だけ不思議と木々は薄く ただ静かで落ち着き ...暗い 場所
...少々不安そうな視線が向けられながら 浮かべるは満更でもない笑み )
( ...なんやかんや肉体を持てた事が嬉しい )
______________
『 ...記憶、完了 』
『 ...しかし、カロン .....行動全て 』
....少々 馬鹿 ...みたい
( ...包み隠さず正直に言いつつ 大笑いの缶バッジを見せる ....本体も口端が上がっている )
『 ....でも cool cute ...何方も 良く 似合う 』
_________
『 ___この開けた場所は …謎の青年と 黒い少女が
初めて心の結びを繕った …そんな 要領を得ない
報告があった奇妙な場所でね… …ルージュ 』
( 中心に位置する切り株、…サイズ 質感共にほどよい
座り心地を思わせる其処に ルージュを座らせて__ )
[さわっ]
___何の前触れもへったくれもなく 臀部を触り
『 …… よし 安産… 』
______________
___ふふっ
『 だから___ 』
( 今度は傷付くフリも からかう素振りもなく )
___ぎゅっ
『 月跳も __ウチの事、大好きなんだっけ? 』
( 片手を …上げるように添えて、握って
____力は強くても 絶対傷付ける事はなくて。 )
『 まっ。ウチも嫁ちゃん前提で好きなんだけどねっ! 』
_____________
「 ...へぇ、噂には聞いたけれど此処で ....彼と彼女が、か ....ふふ、何だか其れも懐かしいんだろうね ...彼等にとっては 」
( 切り株に腰掛けて幽霊とは違い体内に仕舞い込めない為に長刀を抱える ....無意識だったが丁度谷間がはっきりと分かる様に
名前を呼ばれれば顔を向けた途端_____ )
「 ひぁっ ......はは、ドリフトはいつからそんな ...全く 」
( ...堂々としたセクハラに苦笑 大して咎めたりしない辺り甘々 ....強いて言うならばこつんと 鞘部分で頭を軽く )
「 ......と言うかそれ、確認するべきかい? 」
_______________
『 .....YES ....カロン 好意 ....高い とても 』
( 恥ずかしがる様子も無く音声が流れる ....大きく頷けば片手を握り返す ...筋力はとても弱く 握る手の温度が忠実に人間を再現されている ...離そうとしない )
『 ....好き 否定 ナシ ...嫁姿 恐らく ...私 似合わない ....気も 』
『 ...でも カロン ...似合う 思う ...タキシード .....
....カロン 隣 ...なら ....私 頑張る 』
( ふんす 胸を張る様なポーズ .....黒機が明るいのならば白機もそれに通づる
.....記憶して真似をする )
_______
[カツン]『 …ちゃんと きみには…して貰いたいからね 』
( 軽い …音、額から響かせて
脚に薄い暖源を巻いたり、肩に
ほぐしを入れたり… )
『 …屋上では… やはり、きみに一方的な責め苦を
与えるだけに終わってしまった。…今度は… 体もある…
だから …わたしの興奮への狂いではダメだ、…ちゃんと
色々… 大切に…大切に整えながら …やらないと 』
( …お腹に耳を当てたり …額を手で擦ったり )
『 この場所の… …青年と 少女に負けないぐらいに
…大切に…絶対しなくちゃならない… ルージュ、きみを… 』
______
[ぎゅーっ] 『カワイイなぁーもうっ!』
( 何度言ったか知れないけれど 飽きない言葉 )
______抱き締めれば とってもあたたかい
『 …… 〜♪ 』
( …どうしようかな、…と
取り合えず、月跳を抱き抱えて )
「 ...ははは ...基本は肉体は使わないと思うけれどね ....ただのサプライズだよ 此れは 」
( ...しっかり感じる 小さな痛みも 暖かさも 気持ち良さも ...はっきりと身体に響いて 心地良い
....自身より年下な相手に此処までさせてしまっている のは少々恥ずかしいが )
「 ....ああいうのも嫌いじゃあないけれどね 君が相手だから ...と言うのもあるけれど
.....とは言え ...もう二人だけの身体ではない、だろう? ....しっかりと準備をして 大切にしよう ....私も気を付ける ...肉体を持つ間はね。幽霊状態の時はいつも通り .... 」
( ...不健康になるだろう とその先の言葉は口に出されない ..言えば心配される だけでは済まないだろう )
「 ....彼らほどと言うのは流石に厳しい気もするが..... ....人並みでも 愛を認識出来るのならば それで良いと思うよ、私はね .... 」
___________
『 .....カロン も ...可愛い 』
( 何度したか分からない訂正 ...でも其れがとても幸せで ...安らぐ心を安定させる )
『 ....ん ...何、カロン? ......大丈夫? 』
( 抱き抱えられては急にどうしたのか、と戸惑い ....黒機へ視線を送りながらも 重いんじゃ無いかと過度な心配
....温厚な様子が とても良い )
_________ムッ
『 ---ルージュ 』
( 裏に周り ___脇に当てる 両手 )
『 ---不摂生 寝不足 片付けの不足 ---
生活態度の全て、___この私が許さない 』
『 ___よって ルージュ--- 』
_____愉しむ前に仕置きだ
___________________
『 …んー? なぁになに!、だいじょーぶだってば
ウチってこれでも力あるしぃ… 月跳が居るなら
下手なことじゃへたばらないしっ 』
( 抱き上げた、そのまま抱き締めた…
柔らかみの飛び込むような心地よさに目を細めて )
『 … ふふ、… ホント、…会えて良かったぁ…
こぉんな可愛い子に会えなかったら一生の損だよ! 』
「 ....ひゃっ 」
( 霊体の時以上に分かりやすい ....触れられた感覚 ....思わず声を出すが それ以上にまずいと実感をする.....ただ触れられただけでこれだ 軽くでも動かされれば )
「 ...待て、待つんだドリフト ...少し話を聞いてくれ 前と比べたらとても健康 ...マシになったんだぞ?
最近は2徹しかしていないし 睡眠時間も4時間と長め
...食事もゼリー飲料だけでなく固形物も食べている .......カロリーバーやサラダ ....後はソーセージだったりと健康的だろう?
片付けは ....の、ノーコメントだが ....風呂もちゃんと入っている ..だから 少し話をしようじゃないか .....ドリフト? 」
( .....どうにかこうにか 止めようと必死に ..... )
__________________
『 .....豪語 ....なら 安心 .....無茶 無し ....なら 私 安心 ......カロン 強い子 ....だから 』
( ....抱き上げられては幼児が味わう様な気分を少々楽しみながらも頭を撫で
....本当 人間の肌と変わらない 精密に出来た肌質 ....リラックス効果を求めた結果が 此れ )
『 ......ストップ ...其処まで ...流石に ....恥ずかしい ...気がする
.......とても 嬉しい けれど 』
( ...徐々に声は小さく 消えていく )
_________
( 力関係より来る抵抗の度合い
押さえ付ける猫が天機であれば
もがく小鳥はか弱き医者___ )
『 --- --- 』
( …くすぐる、…素振りを見せながら
お腹に座って … 表情の不明さを示し
手を離す。…それなりに 金属の重量。)
『 --- --- 不健康に生きられても わたしが困る
だから、ルージュ--- 暫く、きみを管理するよ
---生身のリハビリ、ウソ 無理管理。--- 』
____( ふいに 医霊の唇を指でなぞる )
『 ___あと ---今のきみを見てるとムラムラする 』
____________
『 …シンプルな信用は嬉しいねー 』
( 返す声に間延びが入る、…それは感慨深さ
あるいは甦る過去の喜び。… かつて …
______紅き孤島とは別の島…
_____己にまつわる全てへの決着の… 物思い )
あんなになっても__ 諦めなかったのって
『 …… ふふっ! 』
( 額にキス。恥ずかしがるコを追うように … )
『(…キミのおかげなんだよねぇ___)』
「 ....うぐ 」
( ...刀を振るえるのと筋力が高い と比例するとは限らず ....華奢でか細い腕に似て ...力は弱い それこそ見た目に似合い .....下手すれば白機と良い勝負をしそうな程には )
「 ....んひゃっ、ぉぐ ..れ、レディーにこう言いたくは無いが ...中々重いね .....どり、ふと? 」
( 素振り ...だけで身体が錯覚したのか一瞬高く体が跳ねて ....その隙に乗られては もうまな板の上の魚
...苦笑を浮かべながらも捩り動く事さえ出来ずに話を続ける )
「 .....はは、とても健康になれそうで嬉しいよ .....体が追いつけるか分からな、ん ...が? 」
( ジョークで返している途中で唇撫でられ ....堂々としたその発言に ....ほんのり頬を染め )
「 ...ド直球に変態、と言うかセクハラだね ...ドリフト .........発情期かい? 」
_____________________
『 ? 』
( そんな事は知らない ...いや、知ろうとしない白機 こう言う事は何せ ...本人の口から聞いた方が良い 勝手に盗み見るなんて言うのは黒機にも悪い )
『 .......ん 生暖かい ....急に 何 ...カロン? ....ふふ ニヤケ面 .... だね。
......可愛い、よ 』
( 希望となれるなら 誰かを救えるのなら ...天使として生まれた甲斐がある ......と 白機は考える
...現に黒機を見れば とても明るく楽しそうでそれでいて ....笑顔も 浮かべる事が多い ....だから其れを見ているだけで幸せになれる )
『 ありがとう カロン 』
( 不意に感謝を ....諸々の事を一つに纏めて 大きな感謝を )
___________
( ぷつん ぷつん__胸の衣服を少しずつ、剥いで…
降りないルージュのお腹に乗るまま __悪戯な声 )
『 なんとでも。---どうせ 抵抗なんて出来ない 』
___無表情がゆっくりと見下ろす
『 それに ___
わたしを切り開いた好きみも変態さんだよ ルージュ 』
( ___冷たい 無垢の双眼は貴女を見下ろし
卑らしく その手付きは医霊の胸を弄ぶ )
____________
( 笑顔を眺める ___黒機は一言 )
『 やっぱ結婚しよ 』
([ひょい]と再びお姫様抱き。…全てが解決している
今であればこそ___ 黒機は軽い しがらみを飛び出したから )
『[ちゅー]___ んーっ🖤… 式いつにしよっかー 』
______________________
「 ....ほんと、君は誰に似たんだろうね 」
( ..濃い悪戯は魔人に似ている様な気もして ただ微笑ましく無抵抗に眺めて ...咎めずに 其の儘続けさせる
....なんやかんやで医者もその ...溜まっている、し )
「 ....それの勘違いはいただけない、な? ......アレは必要事項だ ..君を助ける為 ...の ....っ ....んひぇ 」
( ...キリッと威厳を取り戻したのも数秒の間 直後の手付きにふやけて蕩けて ....情けない顔と声
......ひっくり返った蛙みたいに床に着いている )
「 ...( 想像以上に ...感覚が高いな 肉体が有ると )」
________________________
『 ...結婚式場、何処?後 服装 ...何方 花嫁姿 なのか 』
( .....諸々検索し 条件を満たそうと考える白機 そう言う事に興味は有るし ...何より黒機が其れで幸せを掴めるのならば 尚の事良い )
『 .....まだ 未確定 ....けど ......とても 楽しみ する ...カロン 』
[ .....ん🤍 ] ( ....お返しにと軽めに ..耳許へ色っぽい声 )
__________
『 --- 私は 私に他ならない
それ以上の回答は存在しないし
他の答えを私は認めない --- 』
( ___冷たい声 … 感情や心の
癒えた …"赤島戦"を終えた後でも…
その声は …ノイズが在っても似合いそうな声は
天機が持つ個性として成立するばかり )
『 ___もう それは気にしなくてもいい
私はルージュを愛している。…
その事実が不変である事だけでいい 』
___伸びた、医霊の顎を上げさせ …顔を見合わせる
_______________
『 ……キミってさ、自分ってヤツがこう…
フリフリで清楚な感じの服似合うって分かるかな? 』
( 今さら、何も動じなくなってもくる… )
_____風が吹く 背中から目の前を吹き抜けて行く
( …抱っこした姿勢のまま。… 月跳のお腹に耳を当てる )
『 … … … …きひひ 』
[『…なん、で さァ? こ、こは ジャま はいら、ないトコ…』]
[『ふざけるな ---お前はまだ眠る前の仕事が残ってる』]
[『ひっ…でェ … まァだ 頑、ばれっ…てぇ?』]
[『__死なずに死ぬ程働け ---誰をいつまで待たせる気だ』]
_思い返す _それは厳しくも …今世の幸福を繋ぎ止めてくれた
______
『 … (生きてて よかったぁ。…) 』
( …時計のような …心地の良い音が聞こえた気がした )
____________ははっ
( 思わず溢れた笑い ここまで必死だと ...逆に笑える ....思いやりが過ぎて 幸せだと思う )
「 そうかそうか ..済まなかったね、ドリフト
....私も愛しているよ 君の事を .......... 」
( 顔をじっと見詰め ..ゆっくりとその頬を撫でながら 少し寂しそうに ....眺める )
「 .....死ぬのは君が先、になってしまうのが ...本当に 本当に ...辛くて 悲しくて ..仕方ない
....君があの世へ、行ったとしても ...私は“幽霊”だ 」
[ ぐいっ ] ( ..顔を近づけ )
例え死んでも、私は何度でも会いに行く
......いいや _______私は死を認めたくない
( 其の目はいつにも増して .....光を放つ )
____________________
『 .....不明 ...フリフリ。 ..清楚 ...理解 .....今度、衣服 着用 ....カロン 嬉々 ..する 筈
.......天使 ..白衣 ....頑張る 』
( ..黒機が頭を押し付けて来た事を疑問に思いながらも 優しく頭を撫でる )
『 ( ...無言 記憶 ..読み取る ..可能 ...でも ....駄目 ) 』
( ..黒機の昔 気になりはする ...でも其れを読み取るのは OKサインが出てから。 ...一つ言える事は 白機は黒機の記憶を読み取っても 軽蔑はしないという事だけ ..
...寧ろ更に距離が縮めれたと 喜べるだろう )
( ただ静かに 時計の音は ...脈動の音は 黒機に響いてく )
______ふふっ
『 ---手間が掛かるような事はないさ
---ルージュ、---今に きみが心配する
ような事も無くなる。___ 』
( 近付けてきた、…その頬に口付け
そっと __背に 腕を回して、体を支えて )
『 --- --- あの戦いが終わった後---
___カロン と 博士が私の魂の問題を__ 』
…穢れた魂の浄化と… 補修の術を見付けてくれたんだ
____聞かせる 己の鼓動、… 透き通るような …
"生きた" 鼓動
___________
『 ……んー 』
( 頭をぐりぐりと月跳に、…大好きな あのコに
遠慮なく押し付ける。…幸せな、感触… 幸せな、音 )
『(…真面目に責任、取らなくっちゃねェ…)』
(___永久に 不変の…)
"機影たちが 愛 の御話"
_______…………
「 そうか 」
( 淡白な反応 ....思っているよりも 喜んでいな ____ )
[ ....ツゥー ] ( ...頬を通る一筋 二筋 .....流れた しょっぱい 涙 )
「 そうか _______そうかぁっ ...!!ドリフト、良かった ...良かったなぁっ .....っ .....ぐ ....すっ
じゃあっ ..じゃあっ、君は長生き ...出来るんだね ......決められた命を 引き延ばせるんだねっ ....!!? 」
( ....腰に回された腕 更に身体を近付けて密着 .....ぐちゃぐちゃになった顔を ...袖で拭いて誤魔化す
ただ安心し切った声を上げる ....その鼓動に安心さえ覚えて ...ゆっくり 鳩尾部分を摩る )
「 .....本当に _______良かった 」( 抱擁 ....優しく 丁寧に )
____________________________
『 ....ずっと ...ずっと ....続く ..願う ....この ....関係 』
( ....耳に囁く 幸せを噛み締めて ...初めて知った感情を 世界を ...記憶し続けていたい
黒を ...手放したく無いと 白機は思う ....離したら もう ..立ち直れないし 深い悲しみを記憶してしまう筈だから )
( 好感度のグラフは ...下がる事を知らない )
( ....最初から ずっと )
______
『 こらっ…ルージュ、ルージュ! 』
( 火が付いたように愛おしい感情をぶつけてくる…
…その様子は、とても…嬉しい が、まだ言うこと… )
( 引き剥がす …事はせず、頭をぐいっと離して )
『 けど、…魂の状態とかはともかく…
"通常の生殖が出来ない"こと、"体の状態"…
…代わりに、これが問題に残ってる 』
『 …勿論、これらはきみの仕事になる…
もっと、きみに依存することになってしまうね… 』
( …呆れたような溜め息
___優しく 撫でる頭… )
__________
『……[ぴくっ]』
( …頭のアホ毛が少し動く… )
『 ……んじゃ、月跳ぉ?そろそろ帰ろっか?
…部屋でイチャイチャしたいしぃ、…お次が
そろそろ来ちゃうみたいだし! 』
( …ひょい、と勝手に姫抱きで持ち上げ )
______________
「 ..あ、あぁ!済まない! ...年甲斐も無く興奮してしまったね、つい ....本当 嬉しくて 」
( ..クールダウンは急速に .....一深呼吸置いて 冷静に 矢機の言葉を聞く
....じっと目を合わせて 真剣に )
「 ...無論 その辺の事は私に任せると良い お安い御用とまではいかないが .....私ならばそういった事が出来るだろうから、ね
.....生殖行為も私となら出来るだろう? ..健康診断は私がしよう 隅々まで 見るからね .....安心してくれ 」
( 頭を撫でられて嬉々とした声を小さく漏らしながら ...微笑みを浮かべる ...妖艶な雰囲気 )
_________________
『 ....了解 ...但し ..格好 面映ゆい ..... 』
( 黒機にしがみつき ..強く 手を握る ....本来ならば私が移動する役割を果たす筈だけど 今だけは頼ってみたい )
『 ....有難う かろん 』
______
( 幽霊の一挙、一動には真顔の微苦笑__ )
『 …………こうして見ると つくづく、きみって生き物は
他人(ひと)に頼らない性分なのが分かるな… 』
『 …私の管理無しで生きて貰う分には
大分不安が残る位には…ね… 』 [ピンッ]
( ___露出したままの胸をつついて )
___________
『 嫁ちゃんってもっと甘えるモンだよ?
…ま、月跳らしーけどっ!__とうっ! 』
( 笑顔で空へと飛び出す。___
ゆっくり と__ 小さな影は空の隅へと… )
__________
……………
_____(__生真面目に道を行く者)
___[ス スス,ス]
「 ……(…森林環境、生物に変化なし) 」
( ……メモ帳、片手に森の小道を__ 1人で歩くもの )
「 ………ふぅ… 」
( …随分、歩いた… そう、考えながら空を仰ぐ )
________
「 ...?結構頼れるだけ頼っているつもりだけれど、君はそう思ったのか.......
....まぁ、私にしか出来ない事 と言うのは多いからね ...... ..確かにその、多かったかもしれない 」
( ...軽く頬を掻いて 悩む姿 )
「 ______分かった、これからは気を付けよう ...サプリメントも飲む ...後しっかりとカロリーも ..カップ麺とか冷凍食品で良いか ...で飲み物は豆乳や野菜ジュースなど ...を ..これでどうかな、ドリ ...ふぁあっ .......ん、っ ....ませているね、君は 」
( ...ジト目 思わず腕で隠す )
_________________
『 ...私 ......かろん 手間 ...掛けさせたく ..無い 』
( ....小声で付け足し ....空へと消える 白と黒 )
________________________
__________
[軽いため息]
『 …やっぱりきみは私が管理するべきだよ
それも、あれも… ただ、これ は当たり前…か 』
([ぐいっ] と乗っかるようにして
恥じげに悶えるルージュの口に、指を入れて)
『 そろそろ …これについての好き嫌いも
聞くのが面倒になってきたね … こうやって 』
( 舌に触れ …くるくると弄び… )
『 …黙らせるのも良いかな
____ルージュ、きみは乱暴なのも好きなんだし 』
( …見透かすような __深い青の瞳がじろりと眺め
____辺りを漂う風 再びやさしく彩る )
________
「 ……『問題、無し。』… 」
(___黙々と )
( …汗を流すことも、段々と無くなる
__終わるにつれ 情念は哀愁を帯び始める )
「 …………… 」
( 今 この森より遥か彼方に…
沈む夕日を眺め __白黒はメモを閉じる
…1人、ため息を吐きながら )
「 ………かつてを思い出します 」
( …1人、孤独の中に森へと沈んだ過去の日々__)
___燃えあがるような哀愁 …思い焦がれる夕日の空__
___________
「 ..待った それの何が悪いんだ .....管理される程悪い事はしていな______んっ ..どひ、ふ ..ほ 」
( 指を入れられ甘噛み ...訂正 赤ん坊がする様に軽く吸いながらじっと見詰める 呂律は当然回らない )
「 ...っ .....そのいいはた、は ...まぞ ...みたいじゃないはぁ .... 」
( ..しっかりと肉厚な舌 体温も感じる ....舌先が感じる場所と言う訳では無いが ....少し感じるし嗚咽も漏れる )
( ...深い青の瞳に全て吸い込まれてしまいそうな ...魅了をされる )
_______________
[ ワシャワシャワシャ..... ]( ..空中を這う手 目が着いて 何か小さな箱を持った手 )
____それを掴む“ゴム手袋”
「 ...御届け物、でス ...過去を満喫してる所失礼しまス、ね? 」
_________
[ピクッ]
(__少し 眉が動き… 中指も加えて口に入れ
…ルージュの舌をつまんで黙らせる)
『 ……もういい、きみと色々結ぶ前から…
栄養管理、部屋の掃除… やるべきことは私がやる。
…その前に… 私に あまり逆らえないようにしないと 』
( …そっと ルージュの手を離して…
露な胸を口に含み、顔を眺めながら舌でねぶる )
[にゅる にゅる___にゅる]
________
「 ………… 」
( …声に、一時の過去への奔流は途切れ
___しかしそれを惜しむ以上に …愛しき声に振り向く )
「 ……貴方、含めて… でしたら万歳ですけれど
……そんな浮わついた考えは捨てましょう。…
お疲れさまですね、…ミェン 」
_________________
思えば、幽霊が主導権を握っていたのは...最初だけかもしれない。
( ...舌を掴まれ 喋る事すらままならない ...唾液が溢れて垂れてしまう )
「 ...ひゃ、ぅ ..わは、った ...はか、はなひ ....どひっ ...ふほぉ ....ふとっ ...ぉっ ...ひゃんぅっ ..... 」
( ....助手としてでは無い立場で たくさん手伝って貰う事になりそうで ...嬉しい所もあるし ...何処か興奮する所もある )
[ ぴくっ ...びぐんっ ....がたっ ]
( 身体が何度も跳ねる ....胸を隠そうと動きたいが ....抵抗は出来ない ..... ......でかい )
_______________
「 ....生憎、この時期に私は居ませンでした ...といッても、約2年の月日が経とうとしてい...まスけど、確か 」
( .....ぺこりと一礼 ....過去に浸る白黒を見ているのも楽しいから良かったのだけど 黙っているのは性に合わない )
「 お疲れ様でス....で、これ分かりまス? 」
( ...ゴム手袋で握られた中でもがく 空中に浮かぶ分離された手 .... .....白黒にとっては見覚えどころか、一種の面倒な要因を持ってきた原因 ..かも )
______
( …そろそろ 呂律も回らない所まで追い込んだら…
しつこく攻めてた唇をあっさりと離して … つまんだ
舌も離してあげて …けれど、上下を表すように__ )
[とすん] 『 ……分かったかな?ルージュ… 』
( …お腹に横から座り、じぃっと乱れる顔を見詰めて )
『 私の主な決定に__ きみの意思は無意味だ
…ほとんどはね 』
____________
「 …良いのですよ、何も言わなくて 」
( 刃の折り重なる… 鋸状に湾曲した包丁を手に
もがく、手 … そして結果的には清掃員へと …)
_________
「 はっ ..はぁ〜 ...っ………ぅぐっ ...だ、だけど ...いや、やめておこう
...分かったよ、ドリフト ...ただし君に無茶はさせない、絶対にだ ......
...絶対に死なせない ...良い、か? 」
( 荒かった呼吸を整えながら、唇を舐める ....少し透け ...油断していたら すとんと重力に従って落ちて尻餅をつく ..そう言う 期待を少しだけしつつ ...力強い眼差し )
「 もう君を ..君みたいな子を失いたくない ...んんっ ...よし 」
( ...両手で顔を隠せば ..いつものクールな感じに戻る....
...一瞬だけ見せた悲しい顔は無かった事の様に扱い )
「 .....しかし本当、君は誰に似たのか..... 」
________________
「 ....あ〜ッ ...成る程 ..中々残酷な感じ、でスね 」
( ..何かを察せば ...白黒に向かい手を放り投げ ....荷物や ..謎の白い箱のみはちゃんと持っていて )
( ......手はもがく もがき続ける しかし抵抗は虚しく ....包丁へと飛ばされて____ )
______
( ひょいっ と矢機は幽霊の前に飛び上がり
余裕を表す腕組みと、上から下への見下ろしを見せる )
『 …ある程度はドリフトも頑張るよ
きみの世話もやらなくちゃいけないし 』
(『これとか』、少し高度を下げさらけ出されたままの
豊満な幽霊の胸… 脱がした服を丁寧に着せてゆき… )
『 答えは簡単。"ドリフト"に似ている
… あとは、きみを愛しているから…
きみの憧れにとっても似てるんじゃないかな?』
_____
[シィン]___
(触手で手を雁字搦めに… 包丁も突き付け
肌身に迫る恐怖を以て動きを圧する)
「 …それで お届けものとはどのような? 」
____
「 ...まぁ、其れは助かるんだが ....君、そう言った事に知識は?.....と、機械に対してこれは愚問だったかな ....と言っても ...
...基本は私がやるから ...君は自由にしてくれていて良い 」
( ...クールさ、取り戻せば気遣う心 ....逆に言えば世話等いらない ..と言うふうにも取れるが ...見下ろしにも ...耐えて )
________ひゃうっ ...き、君はなぁ ...!そう言う所だ...っ ...!
( .....柔らかい感触 ...直後に赤面
服を着せられた後に 両手を交差させて胸を守る ... )
「 ...まぁ ..それを否定する気は、無いが ...何せ ..君、だからな
...かなり砕けて ...治せたと思うよ、君の心は ..恐らく 」
_______________
[ .....ワシャワシャワシャ ]
( ....開いて閉じて暴れる手 ...醜く ...それでいて魔人らしい ....何だか言葉が聞こえそう
...それを見て ..どう、リアクションすれば良いのか分からない清掃員 )
「 ...ニャル先輩が、お疲れ様かと思いましてでスね .... フルーツゼリー を 」
( ..白い箱 良く見れば隙間から白い煙 ...ドライアイスらしい煙 )
____
[ひょい]
『 きみが生活力C- だからわたしがやると言った。
… 無変に拘る気質は分かるけど、これだけは譲らない 』
( __軽々と持ち上げ… 抱えるとかではなく 持ち上げ。)
『 ……うん きみと同じように、欲に対しては
結構、忠実になれたと思うよ …あ、あとね?』
( …じろー、…顔を無表情のまま眺め )
『 ドリフトはあまりないけど
ルージュはおっきい、だから触ったよ
…きみは反撃する義理はあるけど義務はないし 』
_______
( 触手を用いて指を捩り上げる )
「 …義兄様は感じること、理解することが不可能な
悪戯心をお持ちです …貴女も仕掛けられたらすぐに
私に報告しなさい 」
_______
「 …身に余る光栄にすら思えます
ありがとうございますね… ふむ 」
( 箱の蓋を 少し開けてみる )
___________
[ ...むぅ ]
「 ...そこまで酷くは無い筈なんだがなぁ ...て言うか君中々怪力だね? ....私が軽過ぎるのか ...? 」
( .....綿 紙 ....それらと比較してもおかしくない軽さ 霊体状態でも ...肉体となっても 何故かそこは変わらない )
「 .....人の魅力は胸で極まらない ...と言うか大き過ぎるのも考え物だよ? ...分かるかいドリフト ... .....ただの肉だよ?
......可愛いな君はもう .....」
( ...これ以上セクハラされたくは無いが ...それとこれとは別 無表情の可愛さに頭を撫で ....少しだらしない顔 ...
.......反撃は正直しようとも思わない ...魔人達とは違うのだ )
「 ..........私は ...うん、患者や子供に対しては甘いからね ...多分 」
____________
[ ギギャァアアッ!!? ]
( ...悲鳴に近い音が手の甲から聞こえる ... .. )
「 ....畏まりました、ニャル先輩の主人は ..... だらしなく ...どうしようも無い人でスね? ...その時はニャル先輩に相談しまスので 御安心下さいッ!
...どうしてもしつこい場合は ...何か仕置きをスれば良いのでは無いでしょうか? 」
__________
( 少し開けた所で覗くのは ...プッルプルのオレンジ色のゼリー 中に桃やメロンが 一口サイズに切られており ....ゼリー上に白いヨーグルトと黒いチョコレート )
「 ....お口に合えば良いでスが 」
________
___流される前に耳元の一声
『 ルージュ。… 』
( …身長差のある美人を抱えること
それはきっと、相手にとって屈辱的で…
僅かな嗜虐の欲を満たせる貴重な行為 )
『 正確に言えば脂肪分が多く含まれる部位、
母乳を与えるための重要な部位でもあるし
ちゃんと神経も繋がってて、興奮を確かめるなら
胸を見るのが分かりやすい …大事な部分だよ?』
『 ただ…わたしは世話をするから小さくても構わない
でも ルージュ… きみは、大きい方がいいよ
…色々と 意味を含めてね 』
( 姿勢崩さず、…そのまま 森の出口へと向かう… )
『 … 夕飯は辛味豚しゃぶにするよ 異論は? 』
_____________
「Thank,you for souvenirs」
( …丁寧に手を撫で、… オレンジのゼリーを
手に取り、… 何か 食欲を抑えるような様子で眺め )
「 …あぁ、私を喚ぶだけで結構です
……それと …少し、訂正が要りますよ?ミェン… 」
_____少しだけ鋭い眼
「 …義兄様… 主人、"僣魔王 ザレッド・イニール"…
彼は、…普段こそ悪戯心に身を染め、私めを苛立たせる
仕方のない方ではあります 」
_____ですが …心底、お優しい方でもあります
「 無理に、無理を重ねて私を森から連れ出し
…明るみへと導いて下さり …今も、尚… 」
"__1人の悲しみを許せないお方として…"
「 …私に… 義妹に。…ニャルちゃんに
………優しく、砕けて接して下さっているのですよ__ 」
「ただ。」
……少しの仕置きは、必要になりますけれどね
( 指でつまみ、…魔人の手を吊り下げる )
「 ....ひゃい 」
( 不意打ちの耳元に ...湯気が出そうな程顔は赤く染まる ...深く意識をさせられる ...子供みたいに身長の低い ....矢機に 乙女の様に抱えられたと言う ....事実 )
( ....脳内に余り内容が入らず ...ただ賛同ばかり )
「 ....わ、分かった ...分かったよ ....胸が大きいのは君にとってとても嬉しい事なんだね....ははは .... 」
「 ...あぁ、何でも良いとも .... .....一応辛い物もいけるからね... 」
( ...少しだけ ...ほんの少しだけ ...昔を思い出して ...微笑みが浮かぶ ...矢機に身体を傾けながら ...くすりと笑い )
_________いつかは、君と ....
____________________
「 ...な、何かお気に召さない所が有りまスか? 」
( 掬ったは良いものの食べようとしない白黒に少し不安を抱き ...恐る恐る見上げて ...視線を送る )
「 ...な、成る程? ...敬う心はとても ...素晴らしいと、思いまス ...ニャル先輩の心を ...癒ス ...方 ..なンでスね? 」
( 手は褒められて満更でも無さそうに ...掌が開く ...清掃員は少しだけ困惑しながらも納得をする ...
...白黒の気持ちを ...思い ...深追いはしない事に決めた )
それはそれとして_____
[ ギュギャァァァァッ!!? ] ( ...魔人の悲鳴に似た声が掌から響く ....地味に痛そう )
「 ...慣れてまスね ニャル先輩 」
『 …………… 』
______…未来での ゴー・サインを思い浮かべて
___[医霊・矢機] 森__退出
___________
「 あぁ… 柑橘の甘く 和やかなかおり…
ミェン、貴女は素晴らしい物をくれましたね 」
( スプーンで小さな一部を口に運ぶ )
「 ………🖤 」
( 頬が落ちそうになる程に好みの味__
とても ほがらかに笑顔を溢す、幼げな表情 )
____手は忘れ去られて離される
_________________
「 ....! ...ふふふッ、お口に合ッたのならば幸いでス 」
( ...恐らく本人はまだ気付いていないだろう ..表情に笑みが溢れる ... ...初めて見た幼さが残る 可憐な表情 )
「( ...成る程、若しかスると ...好みと言う事、でスね.... ) 」
( ...少し考えて ...結果 其れが白黒にとっての幸福になると言うのなら .....また後でプレゼントをするのも悪く無いと ....考えた )
( ...手はゆっくりと離れる ...二人の邪魔はしない )
________暫く 何でもない仲睦ましさが続きそうだ…
______離れの一角 … 谷を往く幼い赤竜
『 ------- 』
__谷の暗闇 … 底の見えぬ闇は 人にも知れずに奥へ誘う
弾き出されしものどもが … 辿る先に行き着くは闇の奥
__底なきゆえに受け入れる 底なきゆえに楽園となる
… 暖かき闇にすら呑まれぬ …竜のみが平然とその地を歩む
『 ------- 』 _____ここどこ?
[__赤い迷子]
谷 迷子 ...一人
( ......何か ...小さなデジャブを感じる ... )
_______あァ? ...何してんだ、餓鬼。
( ...低い低い 声 ...180を越える巨漢..
...また呆れたように溜め息を吐く ...何も武器の装備はしていない ... ...ステゴロ )
( ...強いて言うならば衣服と同化する様に ...ごつごつとした尻尾が生えている )
「 ...ちげェな、あの餓鬼と似てッけど少しちげェ .... ...マジでなんだァ?てめェ ... 」
( ...後頭部を掻きながら少し困る ..此処に来た理由は一つ ... ...久しぶりに発散する為だったのだが ...
...ギャラリーがいてはやり辛い )
____…………
( 空へと向けた白目 白目 …融合する )
きょだいな魔のパワー
『おや?…テホプのようすが…』
『なんか変だぞ????』
ま まさか…
『 テホプが…伝説の… キング・タイタンに変身しようと
しているのでは!? 』______
「 ........んなもん、させてたまっか ..... 」
( ....ごつん、黒機の頭 少し強めに叩き )
「 ...とはいえ1人じゃ厳しいからな、助っ人を連れて来た ....これなら何とかなる ...と思われ 」
( ...背負う ..風呂敷 ... )
[ ....バチ ... バチ ] ( ...火花が隙間から散る )
『あいてっ …い、いや… でもホントなんだって…!』
あ
3
2
1
G O ❗❗❗❗❗
[ビュォォォォォォ!!!!]
________何処からか…
4つの竜巻、迫るっ!
「 ...ったく ..俺の血は厄介な事しか起こさねぇなぁ..っ!! 」
( ..風呂敷を緩くして ...解放、跳び立たせる )
_______GO、レギオンっ!!
( ...口から火が溢れる ...猫 ...
...怒っているのか目はギラギラと.... )
「 .....さて ....っと ... !!! 」
( ....最初からかなり本気 ... .....魔人、阿修羅の様に腕を生やして .... ....剛速に拳を振るう❗️ )
______[ビュォォォォォォ___ン]
( 4つの竜巻は1つの大きな竜巻に合わさり…
な、なんとその中心で青く巨大な光が現れ…!? )
BGM :破壊のサイクロンタイタン
[ビュォォォォォォ!!!!]
( …___青い 巨大ヒーローのような姿のタイタン…! )
〖 ドッドド ドドード ドドード ドドー! 〗
〖 サイクロ〜〜ン タイタ〜〜ン! 〗
( ___直撃する攻撃に全く動じない! )
〖 風よ!吹け! 嵐よ!起これ! 波よ!逆巻け! 〗
〖 破壊こそ想像の始まりなり! 〗
〖 魔王 アーサーの森を吹き飛ばさん! 〗
( 巨大なタイタンの赤く、丸い双眼が二人を見据える! )
〖 ドッドド ドドード ドドード ドドー! 〗
「 .............うっっっっっわ 」
( ....魔人の脳裏にトラウマが蘇る )
( ...高額物件が吹き飛ばされたり ..農林が吹っ飛ばされたり ...全て吹っ飛ばされた事を )
「 ...タイタンとか知るか、お前はテホプに変わらない ....さっさと帰るぞ 」
( ...瞳に黄金の炎が灯り 爪は装備せず .....ただ、大きな青い巨人に向かい合う ...赤猫と ...阿修羅の魔人 )
「 ........んな事したらどうなるか ...お前が一番分かってるだろうに ... 」
『マスター!あのタイタンの解析が出来たよっ!』
( サイクロンタイタンは力を溜めている…! )
『 サイクロン・タイタンっ!姉御さんの潜在能力の1つ!
圧倒的な破壊力を持つ破壊の化身っ!その竜巻は何故か
個人が所有してる物件を吹き飛ばすのが得意らしいっ! 』
『 対処法は全タイタン共通!
"チャージされた魔のパワー"が切れるまで
足止めの戦いを行うことっ!…頑張っ 』
〖 ドッドド ドドード ドドード ドドー! 〗
( 大回転する凶悪な竜巻攻撃ー!!! )
[ビュ__ゴオオォォォォォォ!!!!!]
『 わ〜〜っ!!! 』
___黒機は遥か彼方へ吹っ飛ばされた!
( ...黒機に向かい敬礼 )
「 .....持久戦は得意だから平気 ....さて問題は .... 」
( ...しっかりと身構えながら ...竜巻 巻き込まれない様に動く
....視線を移せば...説明が始まる前に駆け出していた ... )
__________血の気の多い 赤猫 ...!!!
「 .....ん、遅い っ ..!! 」
( 竜巻の中へ飛び込み ...流れに逆らわず巻き込まれては ...その勢いを逆に利用!
途中で炎を噴き抜け出して ...! )
「 ...別に鎮める為には ....ちょっと位良い、だろ〜 ...っ! 」
【炎獣・巻回の長蛇】
( ...タイタンに巻き付く様に 赤猫の放った炎が螺旋状に ..!! )
〖 ドドー! 〗
[ゴゥン!]___回転を止め 地面に両腕を叩き付け!
( 地面から巻き上がる別の風が炎を吹き飛ばす! )
〖 ドッドド ドドード ドドード ドドー! 〗
〖 サイクロ〜〜ン 〗___ヒィィン!!
( な、なんとあの巨体が超高速で空へと舞い上がり! )
〖 タ〜〜〜イタ〜〜〜〜〜ン❗ 〗
( 魚雷のポーズで巨大な竜巻球となって
草原を吹き飛ばさんと地表へと迫ってきたっ! )
_____草原の草花多くが吹き飛ぶ…!
「 ...ったく、マジでこんな事してどうかるか ..俺も責任取らなくちゃいけないってのに ...!!! 」
( ....迫る真下へ潜り込む魔人 .......拳の大群を構え .... ....一斉に解き放つ! )
【 ハンドキャノン 】ッ❗️
( ...空中 タイタンを止まらせる!勢いを押し殺し .... 迎え撃つのは赤猫! )
_________さっさと ..目覚ますんだぞ、テホプ
( ...無理矢理にでも 魔のパワーを消化し切る為 ... )
赤猫は炎を吐き ...身に纏い ...四足歩行へ
....先頭 ...鋭く尖った角を構えて ...鳩尾部に突進!
【 極炎獣・粉砕一角 】 ( ...鉄をも貫き溶かす ...燃え盛る強烈な一撃❗️)
[ゴギャンッ!]_______ズドドォォン!
__素晴らしい一撃!地表到達前に竜巻は消え去り…
無傷のタイタンが地面に叩き落とされた!
( …特徴的な黄色い雷の角が赤色に変わる…!
魔のパワーが切れかける、とならびにタイタンが 切れる!)
〖 ヌヌー! ならば一撃!そうだ 一撃で破壊せん! 〗
〖超絶台風1号君! ドドー!〗
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
( 赤猫 …魔人へ向け、残る全ての魔のパワーを
一撃に纏めたサイクロンタイタン最悪の一撃…! )
〖 魔の森の不朽城!〗
〖スナックランドのチョコレイト・ジャングル!〗
〖スナックランドのシュガー・デザート!〗
〖レッドエリアの赤い城!〗
〖 ドッドド ドドード ドドード ドドー! 〗
[ズドォォォォォォォ!ドドドォ〜ド!ドドォー!]
( 最悪の吹き荒れる一撃が解き放たれた❗❗ )
「 ........流石に頑丈だよなぁ ....さて、レギオン 」
「 .....久しぶりに、するか ....本気の熱はテホプしか耐えられないだろうから ...抑え目 ... 」
( 竜巻の前 ...立つ二人 ....慌てる様子は無く
....それ所か笑う ....少し楽しくなって来たのだ )
「 ...やるか、“合体技”! 」「 ....ん ..いく、ぞ! 」
[ フ"ウ"ゥ"ゥゥゥゥゥッ!!! ]
( 灼熱の息が魔人に放たれ ....其れをしっかり ...全て!掌の中に閉じ込める魔人 ...いつの間にか阿修羅から ..元の姿に )
拳の中、炎は溜まって溜まって ....黄金の炎が拳の中に溜まる
....赤猫は魔人の背中に飛び乗り くっつく
_____________GOッ❗️❗️
( 魔人の合図 _____ )
[ ボゥゥゥ ...ゴォオオッ❗️❗️❗️ ]
( ジェット機のエンジンの様に ...炎を出し続ける赤猫❗️ )
必殺 __________金火龍の破爪❗️
( その姿____黄金の龍 ...拳をしっかりと握っていても ...
....空を貫き雲を掴む 爪を錯覚させる ...一撃 )
[ボゥッ!]〖 ヌオォ! 〗
( 元々最悪の一撃を放つには不足した魔のパワー!
…形態維持可能ギリギリのラインで放った一撃など
黄金の龍を相手に呆気なく吹き飛ばされ…! )
[ ド ] [ パアアアァァァ____ン❗ ]
〖 ヌォォォォ!!!! サ〜イクロ〜〜……… ん…ガクッ! 〗
_________妙にコミカルな動きでタイタンが粉砕され…
元に戻った大女に金龍が直撃する
[____(とばっちりに近い重打撃音!!!!!!!)]
〖 ギャァァァァぁァぁぁ!!!!? 〗
________錐揉み回転しながら川底に派手に落ちた
「 ....はぁあ、疲れた ...きっつ .. ...あ、ちょっと待てお前 ...! 」
( ... 少し息を整える魔人に対して ...背中に乗っていた赤猫は炎を止め ... )
______ドボォンッ!!
水飛沫が飛び散る程勢い良く川へ飛び込む ..!
________尚!猫は泳げない!!
[ どばっしゃぁ! ]
( 直後猫を頭に乗せて打ち上がる勢いで浮上! )
「 だァぁーーっ!! んだ畜生ッ
ったくっ! さみぃッ!… ___…ァ〜… 」
____ほぼ裸、…所々に煤だらけ
火傷 怪我 ___内部損傷 "無"。
「 ……そのサマ、…なんか世話でも掛けたらしィね…
あー、…なんだ …うん、…すまねェ … …レギ 」
( …頭に乗っけた猫を見て )
「 ....ぅ、ん、ん〜〜〜〜っ...! 」
( ...乗っかったまま 頬を頭に擦り付け ...軽く熱を放ち ...乾かす
...気にしていないと言わんばかりに嬉々として .. )
「 ....はい 」 [ パサッ ] ( ...被せられる 魔人のパーカー .... )
「 ...少しは隠して下さい ...目に、悪くは無いですけど ...俺にとっては不味いので
....後まぁ ....すみません 」
( ...小さな謝罪 ...怪我が無いことを喜びながら ...魔人 サラシとシャツ .. )
「 …ネコぉ… ぉッ…、ん わりィ__
…あー、…なんか寝てる間の記憶…
つったら当たり前だけどよ?…なぁんか…無いねェ 」
( 取りあえず股は隠せてるので
パーカーで前を隠し、猫を抱っこ )
「 …また何か寝惚けてたんかね…
ァ〜… …ぉ … ぉ、 …お… お? 」
____じわじわ 体の中で何かが目覚める感覚…
「 ………… ぇ〜と、何々?…ドドド… 」
____前方に中サイズの竜巻発生…
「 …お お … おぉお〜〜ッッ!? 」
〖__タイタン化により潜在能力の一部が目覚めた!〗
〖"破壊の竜巻魔法!"〗
「 なんだッ!?なんだコレっ… ま、魔法かよっ!
お… オレついに魔法使えるようになったのかよっ! 」
「 やったぞぉっ …やったぞっ レギぃ〜〜〜っっ!
多分おめェらのお陰だよぉ〜〜っ! 」
( _タイタンとは無関係に 自分で行使できる自分の魔法。
レギ猫に熱い頬擦りをしまくり 珍しい本気の笑顔! )
「 ....ふぅむ、潜在的な ...何にせよ ...結果、総合的にプラスになったのなら俺から言う事はもう何も無いです ...けれど 」
( ...取り敢えず余りみない様 ...視線を逸らして ...大の字に倒れる ...疲労困憊 ...何より焼ける様な痛みがまだじわじわと残っている )
「 ん、ぉ、お〜〜っ!んにゃは ..良かったな〜〜テホプ〜〜っ!! 」
( ...赤猫も ...とっても喜ぶ ...頬張り返す
...風を見て 少し思い出が ....大きく蘇りながら )
____やんや やんやと喜び絡み合う二匹…
[ふぁすっ] ご苦労様。
( …怪我した所と、焼けた所を包む
柔らかな黒い布の__ 伴侶の慈しみ )
「 …あいっ変わらず多難の血ね? 」
( ひょこ、と魔人の隣に座る小さな漆黒 )
「 ...ん、ありがと 」
( ...ゆっくりと身体を起こす ..疲労している ..の一言では済まない ...身体のバキボキ、骨が鳴る音 )
「 ....ナイア、知ってる? 」
[どすっ](さっと布を敷いて魔人を寝かせる)
「 …疲労、怪我中。暫く安静ね?
ふー …… んん 」
( 触手を魔人の体内へ… 溜まる疲労
骨や臓器へのダメージを少しずつ補修して )
「 ん。…wの生える大草原の被害から
決算の収益が2億6000万円減った事? 」
「 ...そんな事をする体力残ってない ... ...ま、頼むよ 」
( ...回復は遅い )
「 いやそれは知らん ..てかやっぱそう言う感じになったか、おっそろし ......!
....ん、そうじゃなくてさ 」
「 ...再生力とか落ちて来てるの 」
治ったらニャルオススメのジム行きましょっか![にこっ]
( "特別フルコースチケット二枚" )
「 .......... ん、と 」
648:ナイ=ア◆.s hoge:2021/08/21(土) 03:33 「 ……… 」
(…少し、哀愁の微笑)
「 .........そう言う問題じゃなくて、えと 」
( ....少し、言いにくそうに )