真っ暗な部屋。ゴミだらけの部屋。唯一の明かりを放つデスクトップ上には、反政府記事のサイトがいくつ開かれている。机上には壊れかけたマウスとキーボードに、古びた本、それと血がこびりついて何年も経過したと思われる風化したナイフ。壁には、いくつもの穴と落書き。ここは誰にも知られていない黒き魂が宿った空間。
579:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 07:39
「 跡取りと言うには安上がりな仕上がりですね 」
( 粗雑、余りに強欲の悪魔の名が落とされているのを見れば
流石にこの時のみ、あのセクハラ悪魔に哀れみを持ち…直ぐに捨てる )
「 ……まぁ、そのゴミ屑で遊びたいのなら泳がせておきましょう…
別段、私めに到底敵うような実力があるわけでもないのです 」
>>578
「チョウランを迎えに行かなきゃならんくてな……それに俺はあいつを裏切らないと約束した
……だから迎えに行く」
(アルって言う少女に言う)
『…まぁあいつはねぇ、』
(【錬金術】で服を【分解】されたことを思い出しつつ)
>>579
「泳がせてくれや、アイツの事気に入ってるから。」
(まぁ、神器がなきゃキツイけどな、お前と戦うのと思う)
>>580
『…?チョウランは僕だよ?』
(にこ、と笑って諭すように言う。片目をつぶると"チョウラン"の面影が、)
「 図に乗るなゴミ屑 」
( アルから視線を外した途端に冷たく怒り )
>>580
「……昨日俺はあいつを担いで逃げた。お前じゃないことぐらい分かる。
本物ならアレが出来るのは知ってるから。」
>>584
「ごめんって……(本当怖いわ…と思いながら)」
「 ………ふっ……哀れな偽物はまだ簡単な理解ができない様ですね 」
『…』
(あぁ、また僕は、捨てられるのか、また僕は、裏切られるのか、また、僕は)
『ねェ、おねガい、しンじてヨ』
「多分理解出来てないだろうね、馬鹿だから」
(苦笑い)
「……片言になるのは本物だな」
(あいつは俺に結構懐いている、そうなるよな)
『僕はチョウラン…なのニ、わかッてくレないの………???』
(狂った瞳で、自らを焼く焔に身を包み)
「じゃあ、俺の傷を触れ。もう一回アレが見たいから。」
(首元の傷を見せる)
「とりあえず、落ち着けよ」(チョウランに言う)
594:◆Mk:2020/04/04(土) 07:48 『…』
(つつ、と指でなぞる。そうするとまた優しく傷跡が光って)
「…! ごめんな。疑って……本物だわ、お前は」
(仮面の下で泣きながら謝る)
『…!ううん、大丈夫、だから泣かないで、ね?』
(あわあわとなって優しく抱きしめ頭を撫でて)
「うん……ごめん、傷跡に触れると家族の事を思い出して……泣いちゃうんだ…
心配かけてごめんね?」
(チョウランを抱き締め)
『…家族』
(憎悪と殺意が入り交じった声でつぶやく)
『…ううん、大丈夫だよ』
(刹那、その感情をひた隠してマモンを慰めようと額にキスを落とす)
「ハハッ……ありがとう。ちたぁ、霊関係のマジックでもするかね……
ずっと見えっぱなしなんだよな〜…」
(立ち上がり、後ろにいる霊に言う)
「……そこにいるのは知ってるぜ……お袋」
(そう言い、霊が姿を表す)
『…ゆーれい…??』
(顔がさぁっと青ざめてガタガタと震え出す)
『お化け怖いお化け怖いお化け怖い』
「落ち着け、本当の姿じゃねぇよ。からかってるだろ?母さん」
(そう余裕顔で)
『……バレちゃったかぁ〜…見抜くのが上手いわね」
(笑いながら)
「……バレるよ、そりゃ霊気的にアサリ家ぐらい分かるよ」
(ハハッと笑う)
『…アットホーム感』
(マモンに後ろから抱きつきながらそう呟く)
「安心しろ、美人だし優しいし……怒ると怖いけど」
(チョウランに言う)
マサスト『褒め言葉は良いわよ、マモン…本名言った方がいいかしら?』
「まだ言うな、こいつが混乱する」
「それに俺はパエスト家を裏切ったんだ。名はマモンだけで充分だ。」
607:雪りんご:2020/04/04(土) 08:04マモンはパエスト家をどうして裏切ったのですか
608:◆Mk:2020/04/04(土) 08:05 『…ん〜?大丈夫よ、聞きたいし』
(自分の本名をひた隠しながら聞く義理はない、と思っても知的好奇心には勝てず聞く)
マサスト『そう……でも最後は娘達思いの良いお父さんになって嬉しかったわよ?』
「……神器と母さんのネックレスはアイツらに託した。俺の番はとっくに終わったよ」
マサスト『そう…』
『…?』
(分からない話をされて困惑する)
>>608
「……はぁ…『マリン・パエスト』って言う名だ。」
(青羊の計画が終わったら言おうと思ってたんだけどなと言う)
>>610
『お嬢ちゃん、ごめんねいつもマリンがお世話になってて……』
(笑いながら)
マリン「言うなよ、母さん……」
(慌てる)
『…マリン』
(そう耳元で囁き、クスッと笑う)
>>612
『いえいえ、…優しい、お母さん、ですね』
(小さく"愛されたかった"と呟き、悲しそうに笑う)
「!/// その癖をやめなさい!/////」(赤面し、慌てる)
マサスト『あらあら、ラナイザさん時以来ね。貴方が赤面するなんて♪』
「うっさい! 母さん!////」(余計な事言わなくていいからと母と話す)
>>612
『貴方良く生きてきた…それだけ誇らしい』
(チョウランの近くに来て)
『貴方のお母さんほどではないけど、本当に良く頑張ったわ』
(チョウランを抱き締める。しゃがみながら)
『可愛いですよねこの子』
(くすっと笑い)
>>616
『…!!』
(くしゃっと顔をゆがめて下を向く、目から暖かい何かが流れ、困惑する)
『…これ、何』
>>616
『それは嬉し泣きって言うの…嬉しい時も涙は出るものよ』
(抱き締めながら)
>>617
『そうね〜……ラナイザさんが来た時からかしら可愛くなったのは』
(微笑みながら)
マモン「…/// いいだろ、妻の時はとても愛してたからな…」
(赤面しつつも思い出を)
>>619
『…っ』
(涙を出すこと自体初めてだったので困惑しつつ、そっと抱きしめ返す)
>>620
『…??』
(胸がもやもやして痛くて、そっと抑える)
『……ふふっ、マリン。』
マリン「何?母さん」(首を傾げて)
『この子を死んだラナイザさんの分も合わせて幸せにしなさい』
マリン「!?……当たり前だろ、なんたって俺の彼女だからな?」(余裕顔で)
『そう聞いて安心したわ…』 マリン「成仏出来ないのに言う?」(笑いながら)
『そうね』(此方も笑う)
『…あのね、1個だけ、いい?』
(そっと声を出す、邪魔して悪いんだけど、と一言つけて)
「? まぁ良いけど」(微笑みながらも首を傾げて)
625:◆Mk:2020/04/04(土) 08:38 『…首のチョーカーは外さないで、なにがあっても。外れたら…逃げるか…………殺して』
(ぐっと決意を固めた目で彼を見つめて)
「……守るよ」
(決意を抱く彼女に俺はそう返した)
『…だめ』
(ふるふると首を降って否定する。もう傷つけたくないから、と)
「俺は好きだからそう答えているだけだ。お前に殺されようがなんだろうが……愛してるから良いんだ」
(仮面を外し、本気の目をする)
『…っ』
(顔を真っ赤にして踞る)
「……だから、守らせてくれ。そしてお前を愛し続ける」
(そう言い、唇にキスをする)
『ありがとう…』
(そっとキスを返し、マサストさんの方をむく)
『ありがとうございます…この子は僕が魂を以て守ります』
(ぶわっと魔力が放出される。その量は【無限】で)
Mkさん……女神があなたに加護をくださるそうです
633:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 08:54 『…いらない』
『加護なんて要らない』
『神は嫌いだ』
『立ち去れ』
『ありがとう……あなた、会わなくて良いの?』
カリアザ『………』(無言で姿を見せる)
マリン「……親父」(立ち、礼儀をする)
カリアザ『…男なら守ってみせろよ、息子よ』
マリン「……ああ、親父。果てるまで守り続けるよ」
カリアザ『それでこそ、パエスト家の男だ』
『…』
(父とは、殴り蹴るものでは無いのかと吃驚する)
「分かってるっーの……あそこにまた来るかも知れんからその時はまた挨拶代わりに来るわ」
(涙を流しながら、笑う)
カリアザ『……彼女を連れて来るが良い、パエスト家の歴代の当主がお前を幸せにしてくれるさ』
「……ありがとう、親父」(涙を拭きながら)
カリアザ『俺の子でありがとう……マリン』(少し笑う。不器用な笑顔で)
「……ああ」(涙を流しながらも満面な笑みで)
>>635
「……お前の父さんは確かにクズだけど、俺の父さんはそうじゃねぇ……寧ろありがたい拳をくれるんだ。」
『…あ、ごめんね、邪魔して、』
(申し訳なさそうに眉をひそめて)
>>635
「俺が間違ったことをしたら、親父は殴って止めてくれる。俺が正しい事をしたら、不器用だけど褒めてくれる……
それが俺の父だ」
(チョウランに本当の父という存在を教える)
>>638
「いや、良いんだ。環境のせいでお前は苦しんだ。それは仕方のないことだ。」
(頭を撫でて)
>>639
『……』
(今まで出会った男は全部、殴ったり蹴ったりするやつしかいなかったので驚愕する、これが"愛"なのかと納得する)
>>639
「本当の親の愛は暴力だけじゃない。褒めたり、慰めたりで自分の子に嫌われても守るのが親ってもんよ」
(そう言い、チョウランを抱き締める)
『……』
(人の温もりとは、こんなにも温かいのかと、今までは…どんどん冷たくなっていく温もりだったから、と)
「これからは俺らパエスト家でもお前幸せにさせる……俺も絶対お前は幸せにするだから……さ…」
(指を貸してと言い、ちょっと照れながら)
『…うん』
(顔を真っ赤にしながら手を差し出し)
「親と俺達二人だけですまんが……結婚…してくれるか?」
(指輪を出して、はめる)
「えと……青羊にも秘密にな? ややこしくなるから……」
(赤面で)
『…はい』
(恥ずかしさで消え入りそうな声を出し)
「ありがとう……我が妻よ」(そう言い、今度は誓いのキスをする)
650:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 09:23 『……ん』
(心底嬉しそうに指輪を撫でて)
『……グスっ』 マサスト『あなた泣き過ぎよ…』
『そう言ってるお前も泣いてるじゃないか……』 マサスト『あなたよりかはマシですよ』
マリン「母さん達泣き過ぎ……」(苦笑い)
『幸せにしろよな……息子よ』 マサスト『じゃ、私達はこれくらいにするわ。良いもの見させてありがとうね』
マリン「母さん達も元気にしろよな? じゃあ……」
【カリアザとマサストは静かに消えた】
「……どう?会ってみてどう思った?」
(微笑みながら)
『…優しく、て、君が凄い羨ましい』
(泣きそうな笑顔でそう言う)
「そうか……これからはそれが当たり前な日常になる。俺と結婚して良かったの倍くらい幸せにさせてやっから!」
(チョウランの頭撫でながら、抱き締める)
『〜っ、うん!!!』
(溢れ出す涙を拭いながらそう答える)
「ハハッ……あっ! そうだ!」
(良いことを思いついて)
「青羊が帰って来る前に俺の好きな場所に行こう。 とても綺麗なとこだからさ。」
(手を繋いでそう言う)
「一緒に行こうぜ? チョウラン」(手を繋ぎ、お互いの頭を合わせる)
660:マモン:2020/04/04(土) 10:23 >>607
「(青羊の誘惑に負けて仲間になったからだよ、雪りんご)」
(テレパシーで彼女の頭に言う)
>>660
あなたさえ誘惑するのか
……青羊さんは……邪神なのか
>>658
『行くっ!!』
(心底嬉しそうに笑う)
>>661
『誘惑なら…僕もできるのだけど?でも僕は邪神じゃないよ…?』
(そう言ってマモンの耳にふうっと息をかけつつ、にこ、と笑う)
>>563
チョウランさん……マモンさんと愛し合っているようですが
あなたは何者?
『善にも悪にも属さず、ただマモンの為に生きる…ただの禁忌なの子よ』
666:マモン:2020/04/04(土) 10:48 >>658
「ん、じゃあ行くか。 スペルリング発動!瞬間『あの綺麗な星空達』」
(チョウランと一緒に瞬間移動した)
『…うん!!!』
(それじゃあね、と雪りんごさんに言いマモンと手を繋ぐ)
チョウランさん、雪りんごに優しい声を聞かせてくれてありがとう
あなたの使い魔になってあげる……
【場所、星空が輝く夜の世界】
「……久々に来たな、この世界は」
(瞬間移動し、満天な星空達を見る)
>>669
此処は……星の国?
「星空しかないけどさ、喜んでくれるかなって思って…」
(照れながらもチョウランに言う)
『…綺麗』
(刹那、息をするのを忘れる。それほどに美しく、神々しく。神はいる、と今なら言えるような。)
「……なぁ、チョウラン」
(優しい声で彼女を呼ぶ)
>>668
『僕は使い魔を取れるほど偉くないよ…!けど、ありがとね』
>>673
『…なに?』
(ふわっと微笑む)
「……チョウランの名前の意味分かるかな?って聞いてみただけだ。」
(彼女の頬を触りながら)
『…"貴方を愛します"だっけ?』
(擽ったそうに細めていた目が一瞬光り、そう答える。)
「……ハハッ/// 正解///」
(照れながらも微笑む)
「名前つける時どんな名前にするか迷ってたんだよね……///」
(照れながら話す)