皆さま、こんにちは、フフフ、今宵は月が綺麗でございますね。
こんな夜は、是非とも聖神教会を足をお運びくださいませ。
我らの神が必ずやあなたを導いてくれることでしょう。
ハリジャ...ハリジャ...うぇぇぇぇん!!!
(必死になって、ハリジャに抱きつく)
謎の影「首ぃ...寄越せぇ....首ぃ...首ぃぃぃぃ!!!」
(窓ガラスを強く叩いて、中に入ろうとする)
どっかいけぇぇ!!!ヘニョヘニョややぁぁ!!!!!!首はやらないもん!!!!!!あっちいってぇぇぇ!!!!!!
ふわぁぁぁぁんんん!!!!!!
(謎の影に対して、大泣きのボイス攻撃。窓ガラス一枚が壊れた)
「〔物凄く五月蝿いわね...ある意味攻撃よ...〕」
574:ハリジャ◆o6:2021/03/14(日) 10:27
…それ以上、許可なくソランに歩を進めるのなら。
『死を司る者』として告げましょう。
――去りなさい。
(深紅の瞳で、割れた窓の先を射抜く。)
うぐわぁぁ....
(浄化されて消えていった)
ソラン「うゆ...ゆゆ...ハリジャ...抱っこ...」
(泣きながらハリジャに抱きつく。まるで可愛い少女のようだ)
ウサラミア「〔ふぅ...どうやら居なくなった感じかしら〕」
(焦顔ながらも安堵)
ソラン…
(抱きついてくるソランを拒まず受け止める。)
それにしても、あの影は一体?
ソランが天使であることと、何か関係があるのでしょうか。
…今夜白兎に聞いてみましょう。
うぅ...ハリジャ...んれ...
(自分の頭の上にある輪っかを取って欲しいという表現)
輪っか…?
(ソランの仕草に視線を上にやると、頭上に浮かぶ黄金の輪。)
これを取れ、ということでしょうか。
(そもそも取れるのか?と訝しみながらも、輪に手をかけて引っ張る。)
うゆゆ...ありがとう、ハリジャ!
(輝く笑顔)
みゅうみゅう...
(輪っかに手をかざして空間の穴を作り、何かを探してる)
…言葉をかなり覚えたのですね。
先程もしっかり話せていましたし。
(告げられる感謝の言葉と自分の名に口元が綻ぶ。)
ソラン、その輪は?
(空いた空間を覗き込む。)
んゆゆゆ...にゃ、にゃにゃにゃ、にゃ〜!
(ご機嫌にお菓子を出す。どうやらヴィクトリアスポンジケーキを取り出したようだ)
「〔何でヴィクトリアスポンジケーキが出るのよ...びっくりだわ〕」
583:ハリジャ◆o6:2021/03/14(日) 11:06
この輪はどこに繋がって…
…お腹が空いているのですか?
ぐぅぅ〜...
(とお腹がなる)
ああうあ?
(食べていいか?っていう必死の表現)
ふふふ、好きにしなさい。
(ソランの必死の表現に笑みがこぼれ)
パァァァ!!
(とても笑顔になり、嬉しそうに食べる)
にゅんゆ!
(輪っかからハリジャのヴィクトリアスポンジケーキを取る)
わたくしに?
…はぁ、栄養を摂る必要はないのですが。
(と言いながらもスポンジケーキを受け取る。
珍しいものを見るような目でケーキを観察し、口に運んだ。)
…、こういう時、美味しいと言うのでしょうね。
んゆゆ〜♥
(ご機嫌に羽が動く)
「〔...いいな〕」
(羨ましそうな顔)
もう、喜びすぎですよ。
(ソランの頭を撫で)
…この輪っかの正体は、白兎に聞く必要がありそうですね。
それと…そろそろ教会の修理でしょうか。
近い内あの建築家に来てもらわなければ。
んゆゆ♪えへへ//
(女神の微笑みのようだ)
今日は色々なことがありましたし、気分転換に他のことをしましょう。
そうですね…散歩はどうですか?
(外を指差し)
んゆ!
(嬉しそうに頷く)
ただし、飛ぶのはだめですよ。
翼は目立ちますから、わたくしの傍にいること。
(翼にぴんと指を立てて忠告する。)
にゅぅ〜...
(羽を小さくする)
翼...ハリジャ、翼!へんのある!
(翼の根元から翼に掛けて光が宿り、水色に変わった)
!
(水色に変化する翼。ハリジャの脳裏には、蒼い紋章石が浮かんだ。
この一日でソランになにが起こっているのか分からず混乱する。)
悪魔め、奴は一体…
なにか感じますか? ソラン。
んーとっ...お外行くからたのしみ!
599:ハリジャ◆o6:2021/03/14(日) 19:06
…そうですか。
とりあえず、あなたが無事ならそれでよかった。
(安堵に胸を撫で下ろし、ソランと手を繋ぐ。)
たくさん言葉を使えるようになりましたね、偉いです。
やった〜!
そういや...夢の中でミカエルって言う僕と同じ天使が現れて、いっぱい教えてくれたんだ!
ただ、人間界は分からないからハリジャに聞けって言われたよ?
へえ…聞いたことがありますね、たしか夢想でしたか。
まさか天使が会得しているとは。
…ふふふ、わたくしの方が人間界に関しては先輩ですからね。
いっぱい教えてあげます。
(踵を鳴らし、ソランとハリジャを包む魔法陣が展開される。)
わぁぁ...綺麗...
603:ハリジャ◆o6:2021/03/14(日) 19:32
(燐光が影の形だけをくっきりと残し、やがて消え、二人は教会の外へ転移した。
草原がそよそよと風になびく風景。)
――ソラン、あなたから人間界について聞きたいことはありますか?
....僕がこの世界で聞いたのは
(風の心地よさに触れて嬉しそうな顔をする。だが幼稚園児には聞かない衝撃の言葉が出る)
...僕の本当の親が人間によって“消された”ことくらいかな?
(笑顔でそう言った。幼稚園児だから、本人は理解していない)
【あ、間違えたぁぁぁ!!!】
606:ソラン:2021/03/14(日) 19:39【これもう少し先なのよ!忘れてぇぇぇ!!!!!!】
607:ソラン:2021/03/14(日) 19:40 んーとっ...じゃあ、人間は寿命が短いの?
(不思議そうな顔で)
人間は、個体によりますが百年近く生きますよ。
70年ほどでしょうか。
天使はどうなのですか?
(手を握ったまま草原の上を歩き出す。)
天使は悪魔と同じで他人によるけど、3000億万近く生きるって。
けど、いつ死ぬか分からない地形が多いから精々、200億歳近くかなってミカエルに聞いたよ?
へえ…星より長生きですね。
やはり魔界や天界は質が違う。
ちなみに神は…ふふ。
では、行きましょうか。
(街へ向かって手を引いた。)
んゆ?人間いっぱい...此処、人間の住処?
(街を見て、また不思議そうに)
はい、人間が群れを成して生きる住処です。
(竜車が石畳の大通りを走り、果物屋は押し売り、上を見上げれば住人が洗濯物を干している。はぐれないようにぎゅっと手を握る。)
なにか気になるものは?
...何でみんな服が違うの?色とか形とか。
僕やハリジャは一緒なのに
個性ですよ、ソラン。
見た目も種族も、皆それぞれに違うからです。
…それがどこでも当たり前になれば。
誰もが排他されることがない世界に…
ソラン、あなたは自分の個性をこれから見つけなさい。
?うん、分かった。ハリジャ
(満面の笑み、まさに女神)
はい。誰でも、たとえ天使でも生きやすい世界を創りますから。
(ソランの満面の笑みに応えるように笑う。)
そうです、少し買い物をしてみましょう。
手を離してはだめですよ?
(押し売りをしている果物屋までソランの手を引いて歩いていく。)
わぁぁ...美味しい果実いっぱいだ!
(嬉しそうに目をキラキラ)
ソラン、人間界には通貨というものがあります。
物の価値に見合った硬化を、欲しい物と交換するのです。
一度やってごらんなさい。
(ポケットから銀貨を一枚取り出してソランに手渡す。)
なんでも好きなものを。
うん!じゃあ...あの美味しそうなりんご...あの、りんご1個下さい!
(果物屋の人間に話掛けて、りんご一個頼む)
ああん?なんだよガキ、羽が生えてるじゃあーねえか!ワハハハハ!
いっぱい食ってビッグになれよ!
(ソランの頭をがしがし撫でる。)
りんごな、これは俺が育てて売ってる直接輸入みたいな代物だ!
超絶うまくてよぉ、住民から苦情が殺到するレベルで困っちまうよなぁ〜。
まあとにかく、落とすなよ!
(銀貨を受け取って粗暴な手つきでりんごを手渡す。)
ありがとう!店主さん!
(持ちながらも女神の笑顔でお礼を言った。そしてハリジャのとこに戻る)
ハリジャ!前が見えないよ〜!!
あ、もう…まだあなたには大きいですね、ふふ。
(わたわたしてるソランの林檎が入った紙袋を持つ。)
さて、次はどこに行きましょうか?
んー...何か広い所とかある?何か...水が大きいとこ
624:ソラン:2021/03/14(日) 20:33 ありがとう、ハリジャ!
(女神の笑顔)
礼などいりませんよ。
これは義務ですから。
…水の大きい、海ですね。
少し先へ進むとあります。
まだ歩けますか?
うん!行く行く!
627:ハリジャ◆o6:2021/03/14(日) 20:36
…では、何度も言いますがはぐれないように。
(再び手を繋ぎ直して歩き出す。街の外、雑踏が広がる奥の海辺まで。)
きゃっ、きゃっ♪
楽しい〜♪
(ハリジャと一緒で嬉しいソラン)
ふふふ――
(そして、しばらくすると到着。)
…着きましたよ、ソラン。
(夕日が照りつける海原、その際で黄緑色に輝く波が折り返す。)
わぁぁ〜!!!
とっても綺麗〜!!
(めっちゃキラキラして楽しそうにはしゃぐ)
…
(浜辺に座り、地平線に沈む夕日をどこか物憂げな顔で見つめる。)
...ねぇ、ハリジャ!
これ見て!!
(ハリジャを見て、寂しそうに見えて海の水を使い、太陽を表に水のハートを魔法で表現した。)
――!
(ソランの指先で創造される水のハートは、太陽の光で橙や黄緑にきらきら輝いていた。
美しい光景とまっすぐな愛情。…少し、ほんの少し、困惑する。)
…海を、見ていると…虐げられ淘汰されてきた今までの事実なんて、
まるでないように思えるのです。
それは…あなたを見ていても同じこと。
…嬉しいとは、こういう感情を言うのですね。
教えるばかりでは何も分からなかった。
んみゅ?えへへ///...僕ね、ハリジャを守れる天使になりたい!
ハリジャ優しくて色んなの知ってるし、大好きだから!!
(満面の笑み)
…や、やめてください。
わたくしは、『私』にはその愛を受け止める術が分からない。
怒りを依代として生きてきたのに。
それ以外の感情が浮かぶたび、分からなくなります。
この怒りは正しいのか…救いとはなんなのか。
ごめんなさい、ソラン。
…あなたに言っても分かりませんね。
(眩しいソランの笑みから顔を逸らす。)
んゆ?ハリジャはハリジャのやり方で変えれば良いと思うよ?
難しい事よくわからないけどね!
(笑いながらハリジャを慰める)
…はい、ふふ、…
ありがとうございます。
(夕日を背後にして笑う。)
えへへ!ハリジャは大好きだからお嫁さん?にしたいな〜///
一緒にいて楽しいもん!
(笑顔で抱きしめる)
お嫁さん?
…そういうことを言うのは、もう少し大きくなってからですよ?
うふふ。
(こちらも抱きしめて頭を撫でる。)
そうなにょ?でもいっか!
(ぎゅ〜と抱きしめ、嬉しい笑顔)
はい。
そろそろ…帰りましょうか。
(太陽を背後に煌めく砂浜でソランの背を優しく撫でる。)
うん!今日はとっても楽しかった!ハリジャ!
(笑顔で良い、手を繋ぐ)
――
(魔法陣が淡い光を放ちソランとハリジャを包み込む。
そのまま、海から影法師のような姿だけを残して教会へ転移された。)
ハリジャの魔法は綺麗だね!
(女神の微笑み)
綺麗…ですか?
そんなこともありませんよ。
地の底に根付く禁忌の魔法使いですから。
(人差し指を唇に当てて困ったように笑う。)
綺麗だもん!僕から見ればハリジャはまるで女神みたいに綺麗なんだよ!
(めっちゃ褒める。天使本人)
ふふ、天使がなにを言うのですか。
あまりからかってはいけませんよ?
(つん、とソランの額に指を指し。)
…今日は疲れたでしょう。
早くお風呂に入って就寝しましょう。
んゆ!?...むぅ〜!事実だもん!
(頬を膨らませる。ハムスターみたいな可愛さ)
それならあなたの方が綺麗です。
天使さん。
(ふふふ、と笑って手を繋ぐ。)
そうなの?ありがとう!ハリジャ///
(ぎゅ〜といきなり抱きつく)
はい。あとで鏡を見せてあげます。
(ソランの頭を撫で、風呂場まで歩く。)
...僕の顔、どうなってるだろう
(楽しそうに風呂場に行く)
(風呂場!)
たしかここに…ああ、見つけました。
これが鏡ですよ、ソラン。
(洗面所の引き出しから手鏡を取り出す。)
んゆ?...わっ!?これが...僕?
(鏡に映った自分を見て驚く)
ふふふ、言ったでしょう?
あなたはとても綺麗な天使ですよ。
(驚くソランの横から手鏡を覗き込む。)
けど、ハリジャの方が綺麗だよ!僕よりもね!
(覗いてきたハリジャ頬をすりすりして)
…どこでそんな言葉を覚えてきたのでしょうか。
もう、本当に仕方のない子ですね。
(困ったように微笑むとソランの頭を撫で)
さあ、汚れを落としましょう。
ソランの綺麗な翼は清潔にしておかないと、ね?
うゆ!
(ゆっくり脱いでいく)
(昨日と同じ手順で浴槽にお湯を注ぐ。)
(…で、入浴)
うゆゆ〜♪やっぱりお風呂は気持ちいいよ〜♪
(ぷか〜んとお湯に浮く。のんびり気持ちよさそうな顔)
…
(着衣のままソランをじーっと見つめる修道女。)
石鹸、使いますか?
うゆ!それとさ...何で見つめてるの?魔法で洗浄してるだけだよ?
(苦笑いのソラン)
ああ、なんでもありません…わたくしには入浴という行為が必要ないので、少し興味深くて。
それに、とてもいじらしいと思ったのです。ふふ。
(石鹸を手渡す)
みゅ?ハリジャは色々凄いなぁ〜、普通僕らはいるけどね。
(ありがとうと言い、石鹸を使って頭を洗う)
天使の生態も不思議ですね。
…まだまだ知らないことばかりです。
(お湯を汲む桶をソランに渡してやる)
そうなのかな?普通に他の人達と案外変わらないかも知れないし♪
(ニヤニヤ笑いながら、桶を貰う)
そうですね。
本当に、誰もが人間と同じように暮らせたらいいのに。
…頭を流したら上がりましょうか。
(ぽつりと吐いた呟きを取り消すように告げる。
深紅の瞳には未来への憧憬と忌まわしき過去が浮かんでいた。)
うん♪
(桶でそのまま頭を流し、上がる)
それにしても、すっかり色々なことを覚えましたね。
人間よりは学習速度が速いようです。
(バスタオルを手渡し)
多分ね♪ふきふき...
(髪の毛拭くのだが、全然乾かない。本人は苦手のようだ)
…ふふ。
慌てずに、ゆっくり拭きなさい。
(ソランの背後から両手をバスタオルの上に乗せて優しく拭く。)