Part4の続きです
そっちが終わったら
ここへ!
X荒し、なりすまし
O雑談、小説
です
よろしくお願いします♪
更新楽しみにしてるねー!!!
953:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us (笑) :2016/06/25(土) 07:51 カルマ君の泣き顔レアだね!
もう昨日だけで、10回以上見たよ!
めっちゃ泣いて目が痛いwww
アニメスゴかったね!!
私なんて涙腺崩壊しちゃったよ。ウルウル
遅れました〜。続きいきま〜す!
渚視点
ーーーラインを送る数十分前
(好きな人、かぁ……。人の恋愛とかは興味あるけど自分のは考えたことないなぁ……。よし!誰かに聞いてみよう!)
前原「………でさー、○○がさー………。」
磯貝「お前も大変だな、まったく…………。」
渚「磯貝君!前原君!久しぶり!(そーだ、2人ならわかるかも!)」
磯貝「久しぶり!渚!」
前原「おう!久しぶり!髪型以外変わってないな〜!」
渚「地味に心が傷つく言葉やめてよ!前原君!………っと、それは置いといて、相談があるんだけどさ。」
磯貝「渚が相談なんて珍しいな。」
前原「で、何の相談だ??」
渚「好きな人って、どんな人?」
前原「そりゃー、岡野だよ。」
磯貝「そーじゃなくて、どんな人が自分の好きな人かを聞いてるんだと思う。」
前原「あー。それなら、つい目で追いかけたり不意に会いたくなる奴かな。」
磯貝「そーだな、俺もそんな感じ。他の人には聞いたのか?」
渚「うん。カルマと杉野に聞いたんだけど、『茅野が不憫』としか言われなかった。」
磯貝「あぁー。」
前原「じゃあ、渚。もし茅野が渚の知らないイケメンで高身長の奴に口説かれてたりしたら、どうする?」
渚「身長……ほしい……。じゃなくて……うーん。茅野が幸せならそれでいいよ。」
磯貝「なんでだ?」
渚「茅野ってさ、中2で雪村先生が亡くなって家族がいないからさ、隣にいてくれる人が………。」
前原「どうした?」
渚「…………やっぱ嫌だ。去年1年、隣にいたのは僕だから。さっきの前原君の質問に答えると、その場から茅野をさらうかな。」
磯貝「渚。今のは友達として、か?」
渚「多分、違う。……そっか……。僕、茅野のこと、好きなんだ……。そう考えるとE組の時も気になってたなぁ……。」
前原「祭り、誘えばいーんじゃねーか?」
磯貝「同感だ。」
渚「うん!ありがとう!2人とも!」
磯貝「おう!頑張れ!」
渚「うん!茅野に僕を意識してもらうところから始めるよ!」
前原「(もう意識してるけどな………。)おう!じゃあまたな!」
少し長くなっちゃった……。
私もめっちゃ泣いたー!!てゆうか暗殺教室終わるの
寂しいーーー.˚‧º·( ´∩ω∩` )‧º·˚
龍牙
小説面白い!!これからも頑張!!!
親の目が痛すぎて書けなかった、ごめんーーーー!
958:凪海 テスト期間中( ´:ω:` ):2016/06/26(日) 02:33 テーマ「泣き顔さえも愛おしい」
.+*:゚+。.☆
「付き合ってほしい場所があるの」
茅野に突然そう言われたとき、僕はぽかんとした。隣の席の中村さんやカルマくんが「おぉ、デート?」と見事にハモりながら僕らに目を向けてきた。
「そ、そんなんじゃないって!」
茅野は顔を真っ赤にして叫びながら、僕の腕をとって歩き出した。僕はわけがわからず、されるがまま。茅野にとある場所につれてこられた。
そこは……。
「お墓?」
「うん……」
墓標には"雪村家之墓"とあった。つまり……。
「雪村先生の、か」
「そうなんだ。1人で行くのは心細くって……」
茅野は悲しそうに微笑んだ。
「ごめんね、巻き込んじゃって」
「別に平気だよ」
茅野はカバンの中からプリンを取り出して、お墓の前にお供えした。そのまま手をあわせ、しばらくの間、沈黙していた。
僕はそれにならい、茅野の隣で雪村先生の死を悼んだ。
隣ですすり泣きが聞こえてきて、ふとそちらを見ると、茅野が泣いていた。隣にいる僕に見せまいとしているのか、顔を両手で隠して、肩を震わせて泣いていた……。
僕はそんな彼女を見て、思わずその小さくて弱々しい肩に腕をまわして、彼女を包んだ。
茅野は僕の胸に体を預け、いつまでも泣き続けていた。
そんな彼女を、僕はふと守り続けていきたいと思った。
泣き顔さえも愛おしい、そんな彼女を……。
キャーーーーーー!!!!!!!!
渚かえ最高ーーーー!!!!!!!
こっこんなの…どうやったら作れるのやら…
凪海の才能はやっぱり、すっごい!!
ほんとにね!てかもうパート6作っちゃう?
もうすぐ終わるけど!
https://shindanmaker.com/c/list?mode=search&q=CP
↑おすすめだよ
part6は>>998をとった人が作る予定。
964:黒猫&◆WA:2016/06/26(日) 21:29 凪海ーー!ok!
あと、962のやつ見てみたけどそれって何なん?
クリックしてみればわかるよ。
たくさんの題目の中から面白そうなのを1つ選んで、好きなCP名を入れると、「こういう話を書いてみてはどうでしょう?」みたいにでるから、ネタが尽きたら使える優れもの。
テーマ「君はもういないんだなって思うと」
.+*:゚+。.☆
高校生になってもいつも思い浮かべるのは、あの教室での異様な日常。毎日が楽しかった。団結したクラス、異様な先生たち。常に手元にはナイフと銃……。
今の生活も充実しているけれど、どことなく物足りなくは感じていたりする。そう。隣で無邪気な笑顔を見せていた、あの緑の髪の少女がいないだけで、物足りなく……というか、自分の大切な物をどこかに落としてしまったような、そんな焦燥感がある。
けれど……。
「渚!」
校門前で、僕の通っている学校とは違う学校の制服に身を包んだ黒髪の少女が、明るく笑って僕に向かって手を振ってきた。僕は彼女に駆け寄った。
「あかり!」
彼女の本当の名前を呼びながら……。
21巻と「殺せんせーQ」「卒アルの時間」の表紙が出たよぉ!!
968:黒猫&◆WA:2016/06/27(月) 19:59 ありがとーーーー!!!!!!
てか21巻最高!!!!!!!!
テーマ「一からやり直し、また追いかけるね」
.+*:゚+。.☆
好きな人がいる。いや、ちょっと違うかも……。好きな人がいた。
彼は誰にでも優しくて、平等で、けれど時折見せる強さが印象的な子……。私は彼が好きだった。
中学校の卒業式の日、いきなり告白してきたときには驚きを隠せなかった。好きだったのは、自分だけじゃないんだって、そんな気がして……。けれど、すぐに気づいた。
彼が見ているのは、私。雪村あかりではなく、3年E組の生徒として、いつも隣で役を演じ続けていた、茅野カエデだということに。
そう考えてしまうと、私は途端に彼の隣にいるのが苦しくなった。けれど、「付き合うのやめない?」と言うのも怖かった。だから私は、彼といるときだけ。あの頃の自分……茅野カエデをもう一度演じ続けていた。
ある日の休日デートのときだった。場所はそう、喫茶店で。私はプリンを食べていた。彼……渚が言ったんだ。
「ねぇ、茅野。なんか無理してない?」
私は手にしていたスプーンを落としそうになった。
「え?」
「あ、いや……。僕の勘違いだったらいいんだ。ごめんね、変なこと言って」
その日のデートは、どこか重く。暗い感じになってしまった。喫茶店をでてからも、私たちは無言で町を歩き続けた。
空は日が傾いて、夕焼け空だった。
「茅野、さっきのことは忘れて」
そう言われた瞬間、私はポロポロと涙をこぼしていた。
「⁉ か、茅野? 大丈夫?」
「あ、あれ……?」
渚が慌ててハンカチを自分のポケットから取り出して、私に渡してくれた。
「茅野?」
「ご、ごめんね。大丈夫、平気だってば!」
「………」
「渚?」
「やっぱり、 無理してたんだね……」
「そ、そんなわけ!」
「じゃあ何で、今泣いたの?」
「こ、これは! 目にゴミ、そう。目にゴミが入ったからで!」
「今どき古くさいよ、その言い訳」
渚に指摘されて、私はうっとなった。
「何か悩みがあるなら、話してごらん」
渚が優しい口調で言ってきた。
「……渚はさ、好きな人いる?」
「え⁉ 何言ってんの?」
「答えて」
私があまりにも真剣な目を彼に向けたからだろうか、彼は真面目な顔になり、答えた。
「茅野が好きだよ」
「他には?」
「ほ、他っ⁉ もしかして浮気の心配とかしてるの? そんなのしないよ! 僕は茅野ひとす……って、茅野?」
「……やっぱり、そうなんだね」
「え?」
彼の目に映っているのは、雪村あかりじゃない。茅野カエデだ……。
「茅野、口で言って」
「え?」
渚は淡く微笑んだ。
「僕は女子の扱いが上手い方じゃないから、細かな気遣い方もわからない。だから、茅野。悩みがあるなら、口で言って欲しいんだ」
「………」
口で……。
「私は、雪村あかりだよ」
その一言で、渚は納得したかのようにハッとなって、私を見てきた。
「渚の目に映ってるのって、茅野カエデ? それとも私?」
バカだなぁ、私。
これじゃあ、自分に嫉妬しているのと同じ……。
ほら、渚が困ってるよ。彼を困らせて、何が楽しいのよ、雪村あかり。
「僕は……、茅野のことは知ってるよ。でも、まだ雪村あかりさんのことは知らないんだ」
渚は私の手を握ってきた。
「じゃあ、こうしよう! 茅野カエデとはお別れする!」
⁉
「僕は雪村あかりを好きでい続ける。一からやり直して、また君を追いかけるよ。もし、僕が雪村さんに告白したら、そのときは……」
急に口ごもった渚を見て、私は笑った。
いつの間にか、涙がとまっていた。
「じゃあ、私も。一からやり直して、渚を追いかけるね。茅野カエデとしてでなく、雪村あかりとして……」
私がそう言うと、渚は嬉しそうに微笑んで私を優しく抱きしめてくれた。
やっぱいいわぁーーーー!!!渚かえ!!なんかホッとする!www
とつげんだけど私テストの成績悪くて明日、お父さんに携帯取り上げられるかもしれないんだ!.˚‧º·( ´∩ω∩` )‧º·˚だけど、取り上げられ無いかもしれないから、
まだ希望はある!(๑• ̀д•́ )✧←ちょっとふざけた
もし取り上げられたらここには数月間来れないかも!!でも、なんとかしてお母さんとかの携帯から
来るよ!!
何を伝えたかったのか分かんないけどよろしく!!
↑何が!?
殺せんせーQとは?
972:凪海:2016/06/28(火) 00:37 黒猫)数月も!? 携帯禁止にされないように頑張って!!
舞花)最強ジャンプで連載中の「暗殺教室」のスピンオフ漫画だよ! 詳しくはネットで調べるか、あるいはチラッとアニメ2期24話にでてるから!!
携帯禁止にはならなかったーーー!!!!!でも、
一時間しかやっちゃいけなくなったー!.˚‧º·( ´∩ω∩` )‧º·˚
黒猫)マジか……。まぁ、でも今の時期は期末テストで忙しいからどの道、みんな長くはいられないと思うよ。
975:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us え? :2016/06/28(火) 23:03凪海)ありがとう!それって7月4日発売?
976:凪海:2016/06/28(火) 23:14舞花)そうですよん
977:たこさんウインナー:2016/06/29(水) 20:32 く、黒猫は、早く小説書いて欲しい…
続き気になりすぎて寝れない…
(。σω-。).◦*
「実際のとこさ、2人って互いのこと、どのくらい好きなの?」
放課後の教室にて、カルマが言った一言に渚とカエデはぽかんとした。
「どのくらいって?」
「どのくらいはどのくらいだよ」
カルマはチラッとカエデの様子をうかがった。カエデは顔を真っ赤にして口を金魚のようにパクパクさせている。渚はそんな彼女の様子に気づいていないようで、うーんとうなっていた。
「みんなと同じくらい……かな」
その一言にクラス全員がガクンとなった。
「あ、あれ?」
「そういうんじゃないでしょ、普通……」
「え、えぇ? え、じゃあ茅野は?」
「えぇっ⁉ わ、たしは、その……。うーんと……、わ、私も渚と同じ意見よ! みんなと同じくらい大切だし、好きだよ、うん!」
瞬間、教室では落胆の空気に……。
一部始終を見ていた莉桜は、ニヤリと微笑んでカルマに言った。
「じゃあしつもーん! カルマは茅野ちゃんのこと好きですかぁ?」
カルマはニヤリと笑い、莉桜の言っている意味を理解したのか。大きく頷いた。
「うん、好きだよ」
「は、はぁっ⁉」
カエデはカルマの突然の告白に驚いた。それと同時に何か裏があるに違いないという気がしてきた。
突然、渚が立ち上がった。
「どのくらい?」
「え?」
「茅野のこと、どのくらい好きなの?」
声のトーンがいつもよりやや低い。カルマはにやにや笑いながら、「さぁねぇ」と言った。
「答えて!」
「なぁにムキになってんのさ、渚くん。そうだなぁ……、少なくとも渚くんよりかは大事に思ってるよ」
「ぼ、僕だって茅野のこと大事に思ってるし! カルマくんには負けないからっ!」
「へぇ。どのくらい?」
「このくらいだよ!」
渚は必死になって大きな円を宙に描いた。それを見て、カルマはせせら笑った。
「なぁんだ、意外に小さいね」
「なっ⁉ そ、そういうカルマくんはどうなのさ」
「俺? 俺は地球の大きさくらいかな」
「それだったら僕は、宇宙規模だよ! 茅野のこと、そのくらい大事に……」
ガタンッ
渚が後ろを向くと、カエデは顔を真っ赤にして倒れていた。
「うわぁっ! か、茅野っ⁉ 大丈夫⁉」
どうやら渚の告白に頭がキャパオーバーになったらしく……。
今回の話は、カルマがあえて「茅野を好きだ」と言わせておいて、渚が半ギレ。それから渚が茅野のことをどのくらい好きかという本気度を試してみましたぁww
980:黒猫&◆WA:2016/06/30(木) 20:45 キャー!!!!いい!!ちょー!いいよ!!!
半ギレになってる渚可愛い!!!!!
カルマに地球と同じくらい好きって言われたい!!!!!!!!
【悲報】今日で「暗殺教室」終了のお知らせ
982:黒猫:2016/07/01(金) 20:31 ほんとそれな!!ほんとに悲しい!!!
ずっと続いてて欲しいのにーーー!!!
終わっちゃったね
アニメ暗殺教室…
∧,,∧ ショボーン
( ´;ω;)
c(,_U_U
書きたいのに書きたくなくなった。
ここにいるだけでちょっとつらさが……。
今から最終話見ます!!
986:黒猫&◆WA:2016/07/02(土) 09:35凪海!元気出してー!凪海が元気ないと寂しいよぉー!。゚(PД`q*)゚。
987:竜牙:2016/07/02(土) 16:56凪ちゃん、なんでぇーーー
988:たこさんウインナー:2016/07/02(土) 21:06あ、あづい(暑い)
989:凪海◆L6 ( -.-)ノ ・゚゚・。:2016/07/02(土) 22:41 >>923
瞬間、周囲に炭酸がまき散らされた。
「うぉっ、何だ⁉」
犯人たちは驚き、慌てふためいている。
「本物の爆弾がないのなら、こういうのもあるんだよねぇ。名付けて、炭酸爆弾!」
すごい……。
「じゃ、あとは指示通り」
カルマくんの言葉に、僕らはうなずきあった。
「了解」
暗視ゴーグルのおかげで僕はすぐに茅野のもとへとたどり着けた。
「な、渚」
「よかった、茅野」
僕はほっとして彼女の手首や足首についた縄を解いた。自由になった茅野は、僕に抱き着いてきた。
「渚ぁ……」
ぽろぽろと涙を流しながら茅野は僕にしがみついていた。
え、えーっとどうすれば……。
みんなは周囲にいた犯人たちをあっという間に倒していった。
「くっそ、このままで済むと思うな!」
「⁉」
海が近くで反応した。犯人グループのリーダーと思われる男が何かを取りだしたのだ。
「まずいっ!」
手にされていたのは、爆弾だった。
劇場版アニメ暗殺教室 365日の時間
11月19日土曜日公開!
同時上映で殺せんせーQも!
全国期間限定上映!皆見てね〜
by,3年E組一同より
舞花、(''∇^d) ナイス☆!!
992:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us たしかに :2016/07/03(日) 00:23 凪海
どーもどーも!
ただアニメとかネットで人気のものを書いてるだけだからww
🐥これからの予定🐥
ネタが色々あるけど、これからはE組キャラそれぞれの誕生日祝いSSも書こうかとも思ってまぁす。
てか最終回で大人になった皆カッコイイ&可愛いかったー!!!あと、11月19日に劇場版出るの知ってる!?違うストーリーも出るんだって!!!
995:黒猫&◆WA:2016/07/03(日) 14:52 わ!なんか同じこと書いてた!!規制された時に
書いたから!ごめんね!!あと凪海それめっちゃいい!!
凪海楽しみにしてるね!
黒猫
大丈夫だよ!
情報はしっかり伝えとかないと!
スマホGET!
なので今度から3DSかスマホで来ます。
まだスマホ慣れしてないから当分3DSだと思うあと998行くし私がスレ建てようか?
新スレ建ててくるね!
皆も来てね!
番外編:進路相談の時間
.+*:゚+。.☆
海side
殺せんせー暗殺期限が一週間後にせまっていた。とはいえ、もう助かる方法も見つかったから焦る必要も無いんだけど。
「失礼しまぁす」
私は職員室のドアを勢い良く開けつつ、間延びした声で入っていった。
「海さんですか」
私は殺せんせーの前にある椅子にすとんと座った。
「君は何か、なりたいものが見つかりましたか?」
私はうなずいた。
「せんせー、私も卒業を機に本格的に"殺し屋"をやめます。それで、いつか小説家になりたい。色んな人に、私が書いた小説を読んでもらいたい。それはきっと、"殺し屋"として生きてきた私の今までの人生の経験も、きっと役に立つと思う」
殺せんせーは笑顔でうなずいた。私も笑っていた。
「あ、でも必ずなれるものじゃないこともわかってるよ! かと言って諦めるわけもないし。国家資格とかちゃんととって、それを第二の刃にして。それから第一の刃を磨いていくつもり」
「それがいい、君にあってる」
殺せんせーは急にしょんぼりしたような顔になった。
「海さん、私は今でも後悔している事があるんです」
「?」
「あなたをあの日、殺してしまったことを……」
私は首を横に振った。
「私はたしかに、"殺し屋"になったことを後悔しています。けど、この教室で、みんなと学べたこと。楽しい1年を過ごせたこと。それには後悔なんてしていないんです。だから、殺せんせー。本当にありがとうございました」
私はかつて"死神"と言われた殺し屋に、深々と頭をさげた。
「せんせー、私。こう見えて野望があるんです」
そう前置きして私は話した。
「もし、いつかまた。あかりが役者業を……磨瀬榛名に戻ったら、彼女が主演するドラマの原作者とか、脚本家とか。強いて言うなら朝ドラのヒロインにさせたいんです。もっと野望を言うならカンヌのレッドカーペットの上を歩かせるとか……」
「そ、それはまた壮大な野望ですねぇ……」
殺せんせーが呆れている。
ハハッ。
ま、これは叶わないと思うけどね。
「なぁんて、冗談ですよ。あかりはあかりで別の夢があると思うし」
私は笑った。
「じゃあね、殺せんせー」
「はい、さようなら」
私が職員室を出ると、そこには順番待ちの渚がいた。
「最後?」
「うん、まぁ……」
「そ。なら教室で待ってるよ。たまには色々と語り合いたいしね」
「って、そのセリフだとまるで飲み会に行くみたいに聞こえる」
「アハハッ。早く済ませなよぉ」
「うん」
渚は私と入れ替わりで職員室に入っていった。
私は教室に戻ると電気を消し、夜空を見上げた。こうした方が星とかがよく見えるからだ。
満天の星と三日月。そして……。
「なんだろ、隕石でも飛んできてんのかな?」
うっすらと、赤い点が見えた。
ま、例え隕石が落ちてきてもあの怪物教師がなんとかしてくれるよね。
.+*:゚+。.☆
続きはないよ。
ちょっと書きたくなったので書いてみたちょ。
やりぃ、1000ゲットーーー!!
1001:1001:Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。