ここの板では初になります!!
本格的に近いのをそろそろ書きたくなってきたんで
二次創作書くことに決めました!
感想とかは気軽にどうぞ!ただし、荒らしとか
暴言はお控え下さいっ!!
じゃ、さっそく書きたいと思います!
マイキー(キサキの話、本当だったな。タケミチの行動をキサキから聞かされた。最近のタケミッチは、単独で出歩いてるからなって。)
回想
キサキ「マイキー?タケミチはさぁ〜?色々心配だろ?弱いからさ?
常に見張って守ってやるよ。場所、教えてやっからね?」
マイキー「本当か?助かるな。」
回想終了
別の日。キサキは、タケオミと会っていた。
キサキ「んでさぁ?話って?梵天のタケオミさん?」
タケオミ「金は10万やる。タケミチについて、知りたい。」
キサキ「今度は、タケミチかぁ〜。前はさぁ、マイキーについて知りたがってたよな?知り合いなら、本人に聞けばいいのに、何で?」
タケオミ「マイキーとは、真一郎のプラモの件以来から、関わっていない。真一郎が、死ぬ前も全く。互いに気まずいんだ。色々と。」
キサキ「タケミチは、これまでも東京卍のピンチを沢山、乗り越えてきたよ!
アイツがいなけりゃ、それこそ東京卍は終わってた。」
タケオミ「ピンチを、か?何度も?」
キサキ「カズトラ対マイキーの時も!
太寿対八戒の時も!スーパーヒーローみたいにさぁ??」
タケオミ「スーパーヒーロー?弱いのに、か?」
キサキ「力は弱いけど、アイツはーーーー何だかんだで一番東京卍を
守ってんよ!」
タケオミ(何故、弱い男がそれほど、上手くチャンスを掴めるのだろう?いくら何でも都合良く、行き過ぎだろう?現実とは、本来残酷だ。
タケミチと言う男がこれほどチャンスに、恵まれていたとしても
今回の東京卍対梵天の戦いを無しにされたのはーーーー私の思いに反する。何とかして・・・・。)
先にセンジュとの約束のデートの日。
センジュ「約束、守ってくれたな?じゃ、行くぞ。」
タケミチ「うん。(色々な所で沢山楽しんだ。その終わり目前・・・)」
センジュ「アイス美味いな?今日は、楽しかった(笑)また、チョコミント食おう!?」
「スッ(銃が何者かによって向けられる音)」
「バァ・・・ン!(センジュが撃たれた音)」
タケミチ「えっ・・・?じゅ、銃!?誰がっ?何でっ!?せ、センジューーーーーー!!?」
センジュ「タケ・・・ミチっ、自分は・・・梵のリーダー・・・だから、はぁ・・命狙われるの・・・ありえるん・・だ。だから・・明兄に伝え・・てくれ。後は・・・よろしくって。」
タケミチ「!」
センジュ「デート、はぁ・・・楽しかった・・ぞ。」
タケミチ「駄目だ!!(涙)死んじゃ駄目だっ!!センジューーーーっ!?」
センジュをこのまま、死なせたく無かった。だから、俺はリープの力を使ってその何日前に戻した。
タケミチ「コスモ!何日前に戻して!?センジュが死ぬの嫌だから。」
ホワイトコスモ「モ〜!!」
読んだ方は、気づいたと思いますが・・・今回の作品に真一郎が登場すると記載しましたが、間違えで過去の登場はするけれど、死んだ事にはなっていて、本格的な登場はありません!!
サノ 真一郎(過去の登場のみ)と訂正します!すみません!
タケミチ(こ〜なったって事は、さすがにデートの約束は、出来なくなったなぁ。どうする?東京卍対梵天の戦いはどう避けたらいい?)
そこを、偶然にもタケオミの運転する白い車が通りがかる。
タケオミ「タケミチ?そこで何をしている!?」
タケミチ「タケオミさんっ!?丁度良かった、今アナタに伝えて置きたい事があって。」
タケオミ「話なら、車に乗れ!山にでも行くか?こちらも話して置きたい事がある。」
タケミチ「いいですよ!コッソリの方が今は・・・。」
山付近の場所に車を停めて、二人は外に出て話し合う。
タケミチ「タケオミさん、センジュとのデートの約束、無理になったんスよ。すみません!この先も無理で・・・言っちゃうと、俺ーーーーちょっと行動をとある奴(キサキ)に見張られていて。」
タケオミ「見張られてる?」
タケミチ「(多分、キサキなんだよ。センジュが撃たれたのも、もしかしたら・・・。)俺のせいで妹さんにも危険がって考えたらデートするの怖くなって。」
タケオミ「それは、それでいいがこの先、センジュが殺されるからか?」
タケミチ「!(え、何でこの人センジュが殺されるって知ってるんだ??)
タケオミ「不思議、か?何故なら、こちらもタイムリーパーだからだ。」
タケミチ「え!?」
タケオミ「そして、タケミチお前もタイムリーパーだろう?」
タケミチ「何で・・・知ってるん・・・スか?(顔面蒼白)」
「チャカ(タケオミがタケミチに銃を突きつける音)」
タケミチ「!」
タケオミ「気付かないのか!?ワザとセンジュを撃ったのは私だ!何故かって?お前をリーパーだと疑っていたから。目の前でセンジュを撃たれたら責任を感じて、もしリーパーなら、力を使うだろう?知っていたか?
同じリーパー同士は、例え時間が戻っても、記憶は消えないんだ。それは、こちらも同じ。だから、分かった。
力を使ってはいないのにセンジュが死ぬ前の世界に戻っている、と。」
タケミチ「あっ!」
タケオミ「私じゃ無いなら、もうお前が使ったしか無いんだ!?これから、こちらの言う通りにしろ。
でないと、お前の彼女・ヒナタを見張らせていて、いつでも梵天の部下に命令で殺せるんだ。死なせたくないなら、タケミチ?木で首を吊って死ぬんだ!
それなら、ヒナタだけは助けてやる!?」
タケミチ(そうか・・・初めからこの人の罠だったんだ。ヒナタ、やっぱり君が死ぬのは嫌だから、俺が死ぬ事にするよ・・・。)
木の枝に吊るされたロープの近くへ、震えながらタケミチは歩く。
タケオミ「ちゃんと、書き置きもしてから死ぬんだぞ?」
タケミチの遺書内容「マイキー君へ。俺は君を助けたかった。だけど、何度やっても助けられ無かった。絶望したから、死ぬよ。無力な俺なんて・・・もうこの世には必要ないから。ヒナタ、さようなら。キサキと幸せになってくれ・・・。タケミチより。」
「キシキシ(吊るされたロープにぶら下がるタケミチの音)」
タケオミ「よし・・・。」
タケミチ(ヒナタっ・・・ヒナタ!?大好きっ・・・だよ!(涙))
タケミチ死後。
恋人のヒナタは悲しみに暮れていた。
花垣の墓の前ーーーーーー・・・
ヒナタ「うっうっ(泣)どうして!?何で私を残して死んじゃったの!?(涙)花垣君っ・・・分からないよ!?ぐす。」
キサキ「悲しいなぁ〜。まさか、アイツが死ぬなんて。」
ヒナタ「テッタ君!違うよっ・・・(涙)こんなの変だよ!?花垣君がヒナを悲しませるって絶対おかしいよ!?そんなのって無いよっ・・・ぐす。(泣)」
キサキ「ヒナタ・・・。(確かに変なんだよなぁ?今までのアイツならーーーーーーーって事は?)ヒナタ、アイツの代わりは無理だけど、付きあわねーか?俺と・・・。ずっと、前から好きだった。今でもずっとーーーーー・・・。花垣の分も守るから。」
ヒナタ「ありがとう・・・テッタ君。ヒナ、すぐには無理だけどもう少ししたら、・・・テッタ君と付き合ってもいいよ。でもっ・・・やっぱり、今は無理だから(泣)」
キサキ「今じゃなくていい!俺も花垣の死は、悲しいんだ。仲間だったからなーーー(涙)」
キサキは、涙を流す。
その頃、マイキーも・・・・・。
マイキー(タケミチが・・・死んだ。俺のせいで死んだんだ。兄貴も似てたタケミチも・・・大切な人は皆いなくなる。
もう・・・駄目だ。バジだっていない。頑張れねーよ。これ以上・・・。どうしたって、こんな暗闇からは逃げらんねー。)
それからのマイキーは、更に精神不安定になり、
東京卍対梵天の戦いが始まってしまった。
マイキーの顔は、死んでいた。
顔に生気が宿っていない。
センジュ「行くぞっ!?マイキーーーーっ!?」
「ヒュウ(センジュがマイキーの宙を舞う音)」
「フッ(マイキーが消える音)」
センジュ(!?き、消えたっ??)
「スッ(センジュの後ろ頭上に現れるマイキーの音)」
センジュ「(いつの間に上にっ!?見えないスピードで!?)あっ・・・(顔面蒼白)ヤバいっ!?」
センジュは、浮いているから避けられない。
「ドガァ!(マイキーがセンジュの首から〜肩に足を引っ掛け、地面に叩きつける音)」
タケオミ「センジュっ!!?(頭がかち割られている、・・・もう無理だ!)フルフル(体が震える音)」
「バッ(タケオミがマイキーとセンジュの間に割り込む音)」
マイキー「!」
タケオミ「この通りだ!マイキーっ許してくれっ!?もうっ・・・センジュは、女だ。梵天は、これより東京卍の元に入る事にする!敵じゃ無くなった。」
マイキー「あぁ〜〜、勝手にしろよ。」
タケオミ(何って、冷たい目なんだ。マイキーは。目に生気が宿っていない。)
こうして、梵天は東卍と合体した。
タケオミ(ひとまずは、望んだ通りだ。もう一人いた、タイムリーパーのタケミチも死なせた。この力の特徴は、リーパー自身の死の場合のみ、もう二度と本人は生き返れないという決まりがあるんだ。コスモから聞いた。
そもそも、俺にタイムリーパーが身についたのは、真一郎がブラドラを解散後・・・数年後。
借金生活で困り果て、死にたいと崖から落ちた後。
あの世でホワイトコスモに会ったのがきっかけだった。
リープして、死ぬ前に戻った。
そこで気づいたのは、ブラドラ以外のデカイグループを作る事だった。そのトップにマイキーを!と。
キサキに近づき、話を色々聞きながら、その間は梵天で金も稼ぎつつ・・・そして、今やっと!それが叶った。
目の前にマイキーが!?この東卍は、もっとデカくなる!金ももっと大きくなる!世の中は、金が全てなんだ!)
マイキー「・・・・・・。」
タケオミ(しかし、他にもリーパーがいたのは気づかなかった。もしや、他にもいるのか?
邪魔をするなら、他の方法で死なすしかない!そいつも。)
それから、次の日。
マイキー「キサキ、久しぶりだな?あれから、ヒナと同居してるんだってな?ケンチンもエマと同居中だ。幸せだろ・・・?」
キサキ「あぁ〜、幸せだ。ただ、な?ヒナタは、タケミチの事を今も思い出しちってさぁ〜?なぁ?変だと思わねーか?いきなり、あんな・・・さ?」
マイキー「?」
キサキ「怪しい奴、知ってんだよ。タケオミって奴。」
マイキー「!た、タケオミ・・・?」
キサキ「アイツ、コソコソとマイキーやら、タケミチの事を調べまくって。タケミチが死ぬ前も俺に接触しに来てた。
大抵、コソコソしてる奴にロクなもんいねーよ?
俺もそーだから分かる。」
マイキー「タケオミがタケミチを・・・??まさかーーーーーーーー。」
その後、マイキーはヒナタの弟・橘 ナオトと会う。
マイキー「タケオミって奴がタケミチを死ぬ様に追い込んだじゃねーかって?」
ナオト「花垣君の件は、姉から聞いてます。死ぬのは、不自然ですよ。ここで、一つ。その男が犯人なら、自白する様に引き出しましょう!!良い手があります、こちらは隠れて聞いてますんで。」
その後、マイキーはタケオミだけを呼び出す。
タケオミ「話とは、何ですか?マイキー君。」
マイキー「仲間になるって言っても、信用がいる。そこで、俺だけにしか言えない秘密を打ち明けて欲しいんだ。例えば、過去にした過ちとか?言いにくいって思う秘密を。信用出来ねー奴は、部下にしたくないからな。
どうだ?あんのか。」
タケオミ「そうだな・・・実はタイムリーパーで力を使える。」
マイキー「力・・・?」
タケオミ「そうだ。」
マイキー「(タケミチと同じリーパーだったのか!?って、自ら死ぬと、能力が、無効になるって知ってたんじゃ!?)だったら、タケミチを生き返らせるの可能だよな?」
タケオミ「いや、何故だか最近、その力が使えない。(嘘)今は、それは無理だな。」
マイキー「秘密は、それだけか?」
タケオミ「後は・・・そうだな。」
ナオト(言うか?花垣君の件を?自白さえ、すれば・・・その場で逮捕出来るんだ。)
ナオトは、隠れながらもマイキーとタケオミの会話が聞こえる位置にいる。
タケオミ「小児性愛の面がある。男児が好きだ。」
マイキー「!?」
タケオミ「こーなったのは、真一郎の影響だ。誘われて一緒に観た。それからだな。隠したい秘密なら、こんなもんだ。」
ナオト(花垣君の件は、言ってこなかったか。かなり、警戒心の強い男だ。警察に捕まるのは、余程嫌とみた。)
その後、話は終わり・・・マイキーは、ナオトに提案をする。
マイキー「あの男に余裕を与えるんじゃ上手くいかねーな?こっちのやり方で、やってもいいか?」
ナオト「警察として、協力しましょう!花垣君の為です!!無念で死んでいったからーーーーーー・・・。」
その頃、タケオミは・・・・。
センジュ「明兄!?自分、やっと普通に外に出て大丈夫な様になったぞ!(笑)」
タケオミ「良かったじゃないか?傷も平気か?」
センジュ「マイキーは、思ってる以上に強かった。自分じゃあ・・・とてもじゃないが、勝てなかったよ。」
タケオミ「お前は、よくやったよ。センジュ?これからは、東卍メンバーとして頼んだぞ?マイキーは、真一郎の弟だ。」
次の日、タケオミは再びマイキーに呼び出される。
タケオミ「また、話とは・・・何だ?」
マイキー「タケオミっ!?」
「チャカ(マイキーがタケオミに、銃を突きつける音)」
マイキー「お前がタケミチを死に追いやったんだろ!?キサキから聞いた。コソコソとタケミチを調べて・・・!?同じリーパーって思ってたから、邪魔でタケミチを、死なす様に誘導したのか?自白しろよ、じゃないと、撃つぜ!!」
タケオミ「!」
マイキー「今、この場で本当の事を言うなら撃たない。」
タケオミ「(キサキっ・・・余計な事を!?)ちっ(舌打ちの音)」
「バン!(タケオミが隠してた銃をマイキーに撃つ音)」
マイキー「うっ・・・!?」
ナオト「!?(顔面蒼白)」
タケオミ「いいだろう!これから、死ぬお前にだけ、真実を話してやる!?マイキー・・・、タケミチは私が死に追い込んだ。」
マイキーは、撃たれた腹を押さえながら、背中を丸めつつも
顔だけは、タケオミの方を向いている。
マイキー「何で・・・だ?殺さないと・・いけなかった・・のは?」
タケオミ「タケミチは、邪魔をした。それだけだ。私は、自分の思い通りに事が進まなければ嫌なんだ。そもそもな?」
マイキー「ううっ・・・。」
タケオミ「脅して死ぬ方向に向かう様にと、ヒナタをいつでも殺せると嘘をついたよ。嘘だったんだ。」
ナオト(嘘っ!?)
タケオミ「だが、あの男は、その嘘を信じた。そして、死んだ。
ハハハ(笑)馬鹿な男で良かったよ!嘘にも気付かないんだからな?」
マイキー「くそっ・・・!(涙)」
タケオミ「そして、まだ隠している事があるんだ。」
マイキー「え?」
タケオミ「真一郎のバイク事件の件だ。あれな・・・本当は、私が死ぬ方向に向かわせたんだ。元々の世界線では、真一郎は死んでいなかった。何でだと思う?」
マイキー「はぁ?」
タケオミ「元々のは、バイク盗み未遂事件だった。店の警報システムが作動するからだ。だが、リープの力で戻り・・・バイク事件の起きる30分前に店を訪ねた。」
回想
タケオミ「真一郎、お腹を空かせてないか?差し入れだ。
ちょっと、トイレも借りるぞ?」
真一郎「タケオミ!ありがとう!!」
タケオミ「その間、差し入れの飯でも食っていろ。」
回想終了
タケオミ「トイレも嘘だ。本当は、警報システムをオフにしてたんだ。」
マイキー「なっ・・・!(驚)」
タケオミ「真一郎は、気づかなかったよ。」
タケオミ「そして、あのバイク殺人事件は起きた。」
マイキー(って事は・・・カズトラもバジも、悪くならなかったって事か?兄貴が死ぬ事も、バジが殺される事も、カズトラが刑務所に行く事も・・・?
本当は、そ〜なってない、未来があったって?タケミチが死ぬ事もーーーーーーー・・・??全部、コイツのせいじゃねーかよ!?(怒💢))
タケオミ「まぁ、安心しろ。今、お前を撃っても私は、リープの力を使い、撃つ前に戻れる。
そして、こうなると分かったから、お前の元へは行かない。
今、話した真実も消える。お前は、死ななくても済むから、安心しろ。マイキー?」
「ヒュウ(マイキーが消える音)」
タケオミ「なっ!?マイキーが消えた?」
「バッ(タケオミの宙の上にマイキーが出現する音)」
「ドゴ(空中からタケオミの顔頬にキックを喰らわす音)」
「バッタン・・・(タケオミが床に倒れる音)」
タケオミ「な・・何故・・・だ?うごけ・・て?(お腹を撃たれてまだ、そんな力が・・・?)」
マイキー「悪いな?こっちも嘘ついてた。撃たれたふり、してたんだよ。防弾チョッキしてた。ナオトから借りて。」
タケオミ「何ぃ!!?演技だとぉ!??」
ナオト「今までの話しは全て聞かせてもらった!真一郎のバイク事件&タケミチ殺人の件で、タケオミ!!逮捕するっ!観念しろっ・・・!!」
タケオミ「罠・・・か、これはーーー・・・全て・・・・そうかーーーーー・・・。」
その後、タケオミは逮捕され罪も裁かれた。
マイキーはタケミチの墓の所へーーーー・・・。
マイキー「兄貴も死んで、タケミチも死んで、ようやく気づいた。
もう、俺・・・闇落ちなんてしねーから。東卍守るから・・・。それでも、もう誰も会えねーんだな(涙)死んじまったらーーーーー。」
それから、1年半が経ち。
ヒナタ「テッタ君、赤ちゃん産まれたね?タケヒナって名前にしたよ。」
キサキ「可愛いな。俺のベビー。」
同じくして、ドラケンとエマの間にも赤ちゃんの双子が・・・
エマ「死んだお兄ちゃんと似てる真一って名前と、後はケイイチって名前でいい?」
ドラケン「あぁ、死んだバジがケイスケだから、近い名前がいいな。」
しかし、その後・・・3人が大きく成長する度に・・・・
タケヒナ「前の時に自ら死んだ。」
ヒナタ「え?どこで?」
タケヒナ「森で。首を吊ってーー・・・・。」
ヒナタ(あれ?花垣君と同じ場所?でも、そんな話してないのに。もしかして、この子の前世って花垣君!?(汗))
真一とケイイチも・・・・
真一「前は、バイク店で仕事してて殺された。」
ケイイチ「俺は腹を刺して死んだよ!」
エマ「えぇ〜??(汗)」
ドラケン「こら、母親のエマを困らせるな。」
3人は、同じ幼稚園にも通ってトリオとして、仲も良かった。いつも遊ぶ。
そして、マイキーもそんな3人と会う日がーーーー・・・
マイキー「タケヒナと、真一とケイイチだって?ん?
何か、似てんな。外見が兄貴とバジとタケミッチに・・・(汗)」
真一「マンジロウ!」
タケヒナ「マイキー君?」
ケイイチ「マイキー?」
マイキー「!お前らっ・・・まさかっ!?何だよっ・・・(涙)俺より小さくなったなぁ〜、すっかり・・・(泣)
こんな奇跡ってあるんだな。」
生まれ変わって、再び3人に会えるなんて、マイキーも思っていなかった。
また、こうして会えてマイキーは、嬉し涙を流す。
再びマイキーに会いたいから、3人も輪廻を果たした様だ。
ホワイトコスモの力だろう。
ブラックコスモ「へっへっへ〜!過去には、真一郎を悪人にして、現在ではタケオミも、悪人にしたモ〜!悪エネルギーチャージも!!」
そして、コスモが取り憑いているとも知らず悪事も、まだまだ続く。
完結
ケイ君の作品としては、これで最後になります!
作品設定説明を始めます。
登場人物
シバ 太寿(小学生設定〜中学生設定)
シバ 八戒(小学生設定〜大人20歳設定)
シバ父(太寿と八戒の父親)
ここでは、3人暮らし設定
オリキャラ・ヨシミ先生・男(太寿の通う学校の先生・頭は剥げていて、メガネをしてる。生徒からは、「ハゲヅラ」とあだ名をつけられる)
ユズハ(20代・ハンバーガーに務める店員)
シバ タイシュ(シークレット)
オリキャラ・シバ クリフ(体は、女。心は男の性同一性。)
オリキャラ・シバ ヨッカイ(シークレット)
今回は、マイキー達は出ません!
主に太寿達家族に焦点が、当てられている物語になります。
タイムリープは無し。
ホワイトコスモは登場無し。
ブラックコスモも登場無し。
BL表現無し。
今までとは、変わった視点で作品をお楽しみ下さい。
では、作品設定説明を終わります。
タイトル【東京リベンジャーズ〜八戒・赤ちゃんになる〜】
シバ家。
兄の太寿。弟の八戒。父さんとの3人暮らし。
シバ父「太寿、八戒。今日も父さんは仕事だ。」
母さんが病気で死んでからは、父さんは牧師になった。
シバ父「太寿、お前が長男なんだから、八戒はしっかり躾けろよ。」
太寿「コクン(頷く音)」
父さんは、夜遅くになって帰って来る事も多い。
二人は、まだ小学生だ。
シバ父「仕事が忙しくて、家の事はやってられん。」
父さんが帰って来ても、疲れてるからか?相手をしてくれなかった。
この家には、父さんがいる様で父さんの存在は薄かった。
その代わりに家の主(あるじ)になったのは兄の太寿だった。
太寿「またお前かぁ!?何度言ったら分かるんだ!?(怒💢)」
八戒「ごっごめっ・・・なさっ!?(汗汗💦)」
八戒は、そんな兄が、恐ろしくて恐ろしくて仕方なかった。しかも、太寿は殴る蹴るの暴力もふるった。
「バキィドゴ(太寿が八戒に暴力を振るう音)」
八戒「あーーーーーーーっ!!」
太寿「お前が悪いんだっ!これは罰だっ!?」
八戒は、日常的に暴力を振るわれた。
八戒「うっううっ・・・・(涙)」
そんな事が繰り返されたある日。
太寿「八戒!?💢またかよ!こっち来いっ!??」
八戒の心はもう、限界だった。
いつもの様に怒っていたある日。
太寿「これで分かったかっ!?返事しろっ!?💢」
八戒「・・・僕、赤ちゃん。」
太寿「はぁ?何冗談言ってんだ・・・?」
八戒「赤ちゃんだから、何言ってるのか分からない。」
太寿「!まっまさか嘘だろ!?本当に赤ちゃんになってる!??さっきは俺が悪かった!だから、元に戻れ!?」
八戒「?何言ってるか、分からない・・・。はむはむ(自分の指を噛む音)」
八戒の心が壊れ、ついに赤ちゃん化してしまった。
太寿「どっどーしたら、元に戻んだっ!?(汗)」
歩き方もよちよち歩きに。
太寿「ヤバい!本当にマズイ!?(父さんにバレたら俺が責められる!どうしようっ・・・。)」
父が帰る時間。
シバ父「今日も遅くなったな?ん?」
「よちよち(四つん這い歩きで父に近づく八戒の音)」
シバ父「八戒!?何、四つん這いになっている?」
八戒「何言ってるか・・・分からない。」
シバ父「何だっ!?どうなって?太寿ーーーーーっ!?いるなら、出て来い!こっち来い!?」
父は、太寿のいる元に。
シバ父「一体、どういう事だっ!?説明しろっ!(怒💢)」
太寿「・・・俺は、ただ・・・父さんに言われた通りに、ちゃんと八戒を躾けてただけだ。」
シバ父「だったら、何故八戒が赤ちゃんになった!?」
太寿「それはっ・・・それは、ちゃんと躾ければ躾ける程、八戒の心を追い込み過ぎちゃってーーーー・・・。」
シバ父「お前、この先どう責任を取るつもりだ!?八戒があんなままだと、周りから色々言われるんだぞっ!?父さんも恥をかく事になるんだ!何って事をしてくれるんだっ!?(怒💢)」
八戒「?」
シバ父「恥ずかしく学校にも通わせられないじゃないか!?これは罰だ!愛してるから殴るんだ!」
「ドッゴッドゴッバキィ(父さんが太寿に暴力を振るう音)」
シバ父「何故だっ!?何故父さんの期待を裏切るっ!?こんなに愛してるいるのに!何故父さんにこんな辱めを与えるっ!?愛してるのにっ!?何故分からないんだぁああーーーーっ!!?(怒💢)」
太寿「うっ・・・ううっ。」
太寿の口からは血が出た。
「ドサッ(太寿が床に倒れる音)」
八戒「はむはむ(自分の指を噛む音)」
その様子をキョトンとした顔で見つめるだけの八戒。
太寿「クソっ!お前のせいで怒られたじゃねーかっ!?八戒っ・・・お前のせいでっ!??」
八戒「ご飯・・・ご飯🍚」
太寿「何も分かってねー!分からなくていいよな、お前は?」
八戒は、ご飯とも喋ったり、トイレとも言ったりお風呂や、眠いも喋ってくる。
八戒「眠い・・・。」
太寿「一人で寝てーなら、勝手に寝ろっ!?(怒💢)」
八戒「わぁああああああ(涙)」
叶えてもらうまでは、ずっーと泣き続ける。
太寿(💢)
八戒「ぁあああああああ〜(泣)」
太寿「何なんだテメェーーーっ!?全然寝れねーだろっ!?(怒💢)
八戒「ああああはあああああ〜(泣)」
仕方ないから、一緒に寝た。
太寿「すう〜(寝息の音)」
八戒「す〜す〜(寝息の音)」
八戒は、一人じゃ何も出来なかった。
八戒「トイレ〜。」
太寿(だから、俺が頑張るしか無かった。)
ただ、そうなればそうなる程、学校に行けなくなったり、
行ける日があってもーーーーーー・・・。
太寿「婆ちゃん・・・。八戒、訳あって、心が赤ちゃんになった。俺
は学校行って来るから、よろしく!」
たまにしか、小学校には来れなくなった分、それまでの仲良くしてた奴からも良い風に思われず。
生徒1「ここずっーと太寿って、付き合い悪いよなぁ?」
生徒2「前はあんなに仲良くしてたのに・・・。」
生徒3「もしかして、俺等の事嫌いになったとか?」
生徒4「きっと、そーだ!あ、じゃあオレらも太寿を嫌いになろう?」
いつしか、太寿を虐めてくる様になった。
机に落書きをされて暴言を書かれる。
太寿(最悪だ・・・。何で俺が?こーなったのも、全部八戒のせいだっ!?)
もう、相手する気も失せて、ひたすら勉強をし続けた。
家に戻って八戒と二人。太寿は、勉強中。
八戒「ご飯〜🍚」
太寿「今、勉強中なんだよ!?(怒💢)見て分かんねーのか!?」
八戒「ご飯〜🍚ご飯〜🍚」
太寿「あ〜〜!?何であっちはこっちを理解してくれねーのに、こっちはあってを理解してやらねーといけねーんだよっ!?不公平だろっ!?
イライラするぅ〜〜〜〜〜っ!(怒💢)」
八戒「ご飯〜🍚ご飯〜🍚」
太寿「しかも八戒!?お前のせいで俺は学校で虐められてんだよ!?一人になったじゃねーか!!分かってんのかよ!?(怒💢)」
八戒「赤ちゃんだから、良いことも悪いことも分からない。赤ちゃんだから、ルールも分からない・・・。」
太寿「!だけど・・・アイツらは、皆俺から去って行ったのに、八戒・・・お前だけは、俺から離れて行かないんだな。よし、だったら俺もお前から、離れねーよ!!」
この頃、太寿の八戒に対する見る目は変わった。
疎ましいと思う存在から、大切な存在へと変わった。
自ら進んで八戒のお世話をする様になる。
外へ出かける時は、車椅子で周りがいない時間帯を狙って、外出した。
太寿「よし、これなら知り合いもいない。」
近くの公園で、遊んだ。
「キコォ〜キコォ〜(ブランコに八戒を乗せて、後ろから押す太寿の音)」
>>713
間違い発見!
太寿のセリフの「こっちはあってを理解して」じゃ無くて「こっちはあっちを理解して」ですね!失礼しました。
太寿(八戒がいると楽しいっ!!)
今度は滑り台を二人で楽しむ。
「スゥ〜〜(大きな滑り台を二人で、滑る音)」
それでも、父さんの目は厳しく・・・。
シバ父「なかなか、八戒は元に戻らないな?どうするつもりだ?責任を取り続けられるのかっ!?」
その一方で、父さんからの激しい暴力も続いた。
「ドッゴッ(父が太寿に暴力を振るう音)」
太寿「大丈夫・・・大丈夫。俺には、守るべきモノがあるから・・・。」
八戒「たぁ〜た?(太寿の名前を呼んでいる)」
太寿「八戒・・・お前がいるから、俺は頑張れるんだ。」
その後の八戒は、少しずつ言葉を理解出来る様になってゆく。
太寿「八戒、ご飯だぞ?🍚」
八戒「ご飯〜🍚ご飯〜🍚」
太寿「八戒、オモチャだ。」
八戒「オモチャ〜🪀オモチャ〜🪀」
太寿(成長してきてる?前より、言葉と行動のセットで繰り返してるの
理解してくれたんだ。分かってくれた!?って言っても、相変わらず本人が嬉しいって言葉に反応してるのみだけど。ただ、それ以外の成長は特に見られなかった。)
それから、歳月は過ぎて・・・太寿は、中学生になった。
シバ父(おっ?コイツやけに、大きくなったなぁ!?中学生になってから、父親であるこっちと同じ体型だとぉ!?)
この頃くらいになると、父親からの暴力も無くなった。
父さんとしても息子に負けるのは、嫌な為争いたいとすら思えない。
それがプライドだ。
この頃、学校に行くとーーーーーー・・・
生徒1「太寿さん!」
生徒2「太寿さんっ!」
体もデカくて喧嘩も強いからか?気づいたら周りに友人が新しく、出来た。
学校では、普通は制服だが太寿だけが私服だった。周りと違う事をして注目を集める。
生徒1「見ろよ、太寿さん・・・カッコいいよなぁ〜。」
生徒2「知ってるか?太寿さんって、裏でボ〜ゾク(暴走族)やってるって?」
生徒3「えっ?名前、何って?」
生徒2「ブラックドラゴンって言うんだって。」
1「ブラドラぁ!?カッコいいなぁ〜!!?」
個性もある為か、憧れる生徒も多い。
そんな太寿を、よく思わない者もいる。
ヨシミ先生「コラァーーーー!!太寿っ?また貴様かぁーーーー!?何度言ったらわかるんだっ!?他の生徒を見てみろ!?ちゃんと制服を着ている!」
太寿「・・・・。」
ヨシミ先生「お前も少しは見習ったらど〜なんだっ!?周りが真似したら、どーするっ!?(怒💢)」
太寿「・・・命令するから悪い。俺は命令なら聞かん。着たいから服も着てるだけだ。他が真似しようがそんな事、頼んだ覚えもねぇ。
俺に責任取らせようなんざ、分かりきったセリフいうが、頼んでもいない以上、本人が選んだ事だ。俺に責任はねぇ。」
ヨシミ先生「コラァーーーーー!(怒💢)太寿っ!どこ行くー!?まだ話は終わっとらんぞーーー!?💢」
太寿「・・・・・・(無視)」
生徒1「すげ〜よな?あんな言葉?俺なら先生の顔色を気にして言えねーよ!」
生徒2「うんうん!出来る太寿ってやっぱスゲ〜!」
ヨシミ先生「貴様らぁああーーーーーー!?太寿のどこが凄いんだっ!?貴様らが褒めるから、太寿が付け上がるんだ!その考えは捨てろぉーーーーーーっっ!?(怒💢)」
生徒3「ハゲヅラ、うぜー。いっつも自分が正しいとか思い込んでる。(小声)」
生徒4「メンドクセー。相手すんのやめよーぜ?(小声)」
生徒2「そーだな?オレ達も行こーぜ行こーぜ?(小声)」
授業中も太寿だけが寝てる。一人、屋上。
そこへ例のハゲヅラこと、ヨシミ先生登場!!
ヨシミ先生「寝る馬鹿があるかぁあーーーーー!?(怒💢)またココかぁあーー!?起きろ〜〜〜💢💢太寿ーーーーーっ!!?何度言ったら分かるんだぁーーーーっ!?いい加減同じ事を言わせるなぁーーーーっ!」
太寿「うっせ〜な。俺も何度も言ってるだろ。あんたは自分の考えが正しいと、思ってるんだろうが俺も俺自身の考えを正しいと思ってるんだ。
いくら先生って言っても、邪魔する権利は無いはずだ。
俺以外の奴にはなっ?」
ヨシミ先生「うるさぁーーーーーいっ!(怒💢)ルールはルールだ!従えーーーーーーっ!?」
太寿「じゃあ、ぶん殴ってみるかぁ?先生。キレてるならなぁ?体罰になんぜ?」
ヨシミ先生「ふんっ!話にもならんっ!?」
太寿「・・・・・・。」
ヨシミ先生は、去って行った。
そして、この頃・・・・太寿は、主に八戒の世話をブラドラの部下にやらせてすらいた。
太寿「八戒は、今日は大丈夫だったか?」
部下1「はい!」
八戒「たぁ〜たぁ〜!」
そして、更にそれから月日が過ぎて、中学卒業の後は父の元を去る。
太寿「八戒とふたり暮らしする。今まで、世話になったな?」
きっかけは、父親の再婚だった。
金は自力でも稼げるので、何の心配も無し。それから更に太寿が20歳の時。
太寿「本日、20歳を期にブラドラは解散する!皆・・・今までご苦労だった。好きに生きろ!」
生徒1「そんなぁー!?太寿さんの金稼ぎを頼りに生きてこれたのにっ・・・!?」
生徒2「そーっスよ!オレらには、太寿さんがいないと生きれねーっス!?」
生徒3「解散とか、それこそ生活の破綻ーっ!??」
太寿「おーう、だったらこの後も八戒の世話係として、家に来るかぁ!?金はその分やる。世話代として。ただ、3人ぐらいまでだ。」
部下達はジャンケンで決めて、その中から3人だけ選ばれた。
しかし、これがまさか後々・・・あんな悲劇に繋がるとは。
太寿は、20歳で神父の仕事をする。(ここの世界では、大学に通って無くても神父になれる世界。)
太寿(八戒の件がある以上、女との付き合いは諦めている。アイツは赤ちゃんだから、自分を守れない。俺が守るっ!)
しかし、それから半年後ーーーーーー・・・・
「グサッ(太寿が脇腹を包丁で刺される音)」
いつもの様に教会へ向かう途中だった。
太寿「うっ!」
口から血を出す太寿。
太寿(さっ刺された!?誰だっ??)
元部下4「太寿さんが悪いんスよ!?ブラドラを終わらせるからっ!?(涙)そのせいで生活に困って借金だらけじゃないっスかぁ!!」
一方的な恨みで刺された。
太寿(八戒・・・・・俺には、まだ守りてぇもんがっ・・・!?八戒・・・・・っ。まだ、死ぬ訳にはーーーーーー・・・・。)
「パタ(太寿が地面に倒れる音)」
その頃、八戒の方ではーーーー・・・
テレビのリポーター「ニュースです!今さっき入ってきた話によると、刺された男性がいて・・・死亡しました。身元は、シバ 太寿(20)と思われます!」
元部下1「あれ?これ・・・太寿さんじゃないっスかぁ!?」
元部下2「本当だ!太寿さんが死んだっ!??」
八戒「あれ・・・?俺、今まで何を・・・してたんだ?って何で裸っ!?(汗💦)」
元部下1「あれっ?八戒さん、元に戻ってる!?」
八戒「え?誰だ・・・。お前ら?(汗💧)」
元部下1「けして、怪しいもんじゃなくて、1から理由を説明しやーす!」
八戒「理由・・・?」
説明は、終わり・・・。
八戒「そっか、俺・・・内面が赤ちゃんになってたんだな。そして今は大人?(兄貴はさっき、死んだ・・・?今から一人で仕事をしないと・・・か。)」
その後は、部下達は家から出て行き、八戒は一人仕事をして
生活する事になったが・・・。
八戒「新しく入って来た、シバ 八戒です!」
店長「皆、仲良くやる様に!!」
ハンバーガー店で仕事をする事になった。
そこで出会ったのがユズハだった。
しかし、中身は小学生のまんまな八戒は、周りからは下手に見られる。
店員1「八戒、こんな事も分からんの〜?」
八戒「えっ・・・・その!?(汗汗💦)」
店員2「お前って馬鹿だよなぁ〜?(笑)」
その為、イジメのターゲットに・・・・。
ユズハ「ねぇ?あんた達、何してんの?ここ、仕事する場所だから。真面目にやる気無いなら、店長に言いつけちゃおうかな〜?」
店員1「冗談だよ!なぁ〜?」
店員2「行こ行こ〜。」
店員達、二人は出ていった。
ユズハ「ねぇ?大丈夫だった?あたしは、ユズハ!」
八戒「!あ、ありがとう!」
照れた状態の八戒。
ユズハ「あたしさぁ〜、あんたの事好きなんだけど!?タイプ❤」
八戒「えっ?嬉しいけど・・・(照)」
ユズハ「じゃあ、付き合おうよ!?あたし達!」
こうして、二人は付き合い・・・デートを重ねーーーーーー
ユズハ「次、どこ行く〜??」
八戒「任せるよ。」
早くも結婚して、同居をする。
ユズハは、八戒の一人暮らししている家で現在は生活している。
八戒「ユズハはさぁ〜、何で俺に惚れたの?どこ好きになったの?
顔とか?」
ユズハ「顔もそーだけど、ウブそうな所とか!?後はーーーー優しそうな所とか!」
八戒(すごく、今・・・幸せだなぁ。兄貴は、死んだけどユズハと出会ってから、すごく幸せだなぁ〜。)
その夜。
「ギシギシ(ベッドが軋む音)」
そして、早くも赤ちゃんが出来た。
赤ちゃん「オギャア〜!オギャア〜!」
名前は、死んだ兄の名から取って「タイシュ」
それから、タイシュは4歳になった。
八戒と二人で休日に家にいた時・・・・・
タイシュ「八戒・・・覚えてるか?俺は・・死んだお前の兄・太寿だ。」
八戒「えっ?(顔面蒼白)(死んだ兄貴の話なんて、ユズハにも言ってねぇーのに?)何で、そんな事を知って・・・・??」
タイシュ「お前には、DVも振るったなぁ〜。二人っきりの時。」
八戒(タイシュは太寿(兄貴)だっ!?)
タイシュ「もう、内面が赤ちゃんなのは戻ったんだなぁ?だが、分からない。教えてくれ。あの女(ユズハ)は誰だ?母さんじゃない。」
八戒「はぁはぁはぁ(激しい呼吸の音)」
タイシュ「俺達の母さんは、病気で死んだはずだろう?」
八戒(何でだ?もしかして、これってーーー・・・輪廻転生かよ!?)
タイシュが記憶を思い出してから、ユズハとの仲が悪くなった。
ユズハ「ちょっとーーーー!?タイシュ何してんの!?」
タイシュ「うっせぇ!クソアマ!黙れ!(怒💢)」
ユズハ「はぁ!?だれがクソアマですって!?(怒💢)」
タイシュ「母さんじゃねー!お前なんか。」
ユズハ「ねぇー!八戒!?タイシュ、ムカツクんだけど!?てかさぁ、
可愛く無いし、言う事聞かないし、ムカツクしーーーーー・・・
何であんたに似なかったんだろう!?あんたに似れば可愛がれたのにっ!??」
八戒「それは・・・(俺の兄貴だから、中身。汗💦)」
ユズハ「あんたもあんたでさぁー、あの子に少しは言ってよ!?父さんなんだからっ!?あたしばっか、酷い母親じゃん!?」
イライラしてるユズハは、タイシュを叩く事もあった。しかし、年齢的には、中身の太寿はユズハより年上だ。だから、余計にユズハを下手に見る。
「ばしっ(ユズハがタイシュの頭を叩く音)」
ユズハ「あたしのが親で上だっつの!」
「ドッ(ユズハがタイシュを蹴る音)」
ユズハ「生意気言うな!?(怒💢)」
八戒「も、もう・・・その辺にしたら?(汗💦)(俺から兄貴に言える訳無いだろ?中身は兄貴なんだぜ!?)」
ユズハ「もう!どっちの味方なのっ!?」
八戒(子供の頃のトラウマ消えねーんだよ!?)
ユズハ「ねぇ!?どうしたの?八戒?何泣いてっ・・・・(汗💦)」
八戒「・・・・・・っっ(涙)」
ユズハ「あんたも何か、いつからか変じゃない?」
八戒(何でっ?何でっ!?あんなに幸せだったのにーーーー!?)
タイシュ(・・・・・八戒。)
八戒(こんなっ、こんな事になるんだっ!??)
八戒は、ユズハに携帯に映った、とある人物の写真を見せる。太寿と八戒の小さい頃の写真だ。
八戒「ユズハ、これーーーー見てくれ。」
ユズハ「これって!?携帯の写真!??え、写ってるのって・・・タイシュ!?」
八戒「違うんだ。俺には、今は死んだけど兄貴がいたんだ。この携帯は、兄貴のだ。」
ユズハ「!何で・・・タイシュに似てるの?」
八戒「気付かないのか?タイシュは、その死んだ兄貴の生まれ変わりだ。記憶が・・・ある。だから、ユズハを母親だと思えない。」
ユズハ「そんなぁ〜〜〜、嘘。(涙)」
八戒(だけど、この先どうしたって兄貴は兄貴だからーーーーー・・・。二人の仲がそれで良くなる事も無く。それから、タイシュが小学一年の時。)
ユズハ「ねぇ、もう我慢・・・無理。別れてっ!お願い?」
八戒「そんなっ!?そんな事言わないでくれよ!?何でっ・・・・?」
ユズハ「何でかくらい、分からないの!?二人でいたって、あたしばっか辛い!!支えあってないじゃん!?あたしばっか、我慢してさぁ〜!?」
夫婦じゃないからっ!そういうの!?いい加減、気づいてよ!?一人でだけ、頑張るのっておかしいでしょ!?(怒💢)
もう、限界だからっ・・・!?」
八戒「!」
ユズハ「もう・・・出てくから。」
「バタン(ユズハが玄関のドアを閉める音)」
八戒とタイシュは、二人っきりになった。
タイシュ「どうする?八戒。俺を父さんに預けて、ユズハとお前の二人暮らしなら、上手くいく。このまま俺を加えての3人暮らしなら、ユズハは離れる?どっちを選ぶ?
かつて、お前が、赤ちゃんに内面なっていた頃・・・俺様は、見捨てなかった。お前は、こんな俺を見捨てるのか?」
八戒「そんなっ・・・!そんな事、言われたってーーーーー!?(涙)俺はっ・・・兄貴みたいに強くねーんだっ!!?」
この後、八戒は逃げる様に部屋を出て行った。
慌てて、タイシュも八戒の様子を見に行くが八戒がいない。
探していると、ベランダのドアが開いている。
タイシュ「ん?八戒?八っ戒ーーーーーーーっ!!?」
目を離した隙に八戒は、家の窓から飛び降り自殺していた。
その話を聞いたユズハは、後悔した。
葬式は、終わり・・・・ユズハとタイシュが墓の前に。
ユズハ「あたしがっ・・・あたしがっあんな事言ったからぁ〜〜〜〜!?(涙)ごめんっ!八戒〜〜〜〜っ!?(泣)」
タイシュ「・・・・・・っっ!(墓の前。その後、俺様は、親父の元に引き取られる流れになったがーーーーーだが、そこにも俺様の居場所は無かった。)」
シバ父「何故っ言う事を聞かないっ!?」
タイシュ「(当然だ。孫とは言え、子育ての責任を押し付けられた側。)
嫌いだからだ。あんたを、前から。」
中学になると、家出を繰り返し自宅には、戻らなくなった。
「バタン(自宅のドアが閉まる音)」
それでも、タイシュは八戒の命日になると、墓の元へ。
タイシュ(誰か先に来てるな?)
そこにいたのは、ユズハだった。
ユズハ「あんたも来たんだ?タイシュ・・・・あたし、八戒じゃなくて、あんたがいなければって良かったのにって思うよ!
それなら、八戒と別れなかったからーーーーー・・・。」
タイシュ「!(・・・・八戒。俺様もお前には、会いてぇな。)」
回想
八戒「タァ〜タ!?(笑顔)」
回想終了
タイシュの頭に浮かんだのは、内面が赤ちゃんになっていた頃の八戒。
あの頃が懐かしい。
もう、その姿を見れる事は、二度と無い。
タイシュ(何で・・・死んじまったんだ?八戒・・・?)
「ポタポタ(タイシュの目から涙が流れる音)」
「サァーーーーーー・・・・(雨が降る音)」
まるで、タイシュの悲しみに答えるかの様に雨模様の天気になった。
傘もささず、タイシュは立ち尽くす。
それからは、同じ中学に通うクラスメイトのクリフと出会った。
クリフは、体は女だが、心は男性の性同一性だ。
タイシュ「そうかぁ〜。お前も俺様と同じ、居場所がねーのか?」
クリフ「はい・・・。」
タイシュ「付き合うか?俺達。」
クリフ「はっ、はい!」
二人は、その後・・・高校生ぐらいの時にタイシュは仕事をしながら、
やがて結婚し同居する。
家を持った。
クリフ「赤ちゃん・・・・出来ました。」
タイシュ「赤ちゃんか・・・。」
回想
八戒「タァ〜タ!(笑顔)」
回想終了
その後、八戒に似た子が産まれる。
名はヨッカイ。
そのヨッカイは幼稚園になる頃ぐらいからーーーーー・・・・
ヨッカイ「兄貴・・・?俺って前、八戒・・・・だったよな?(汗💧)」
タイシュ「!?(ヨッカイは、八戒の生まれ変わりっ!?)
戻って来てくれたんだな(涙)八戒。俺様の赤ちゃんになってーーーーーーーおかえり。(笑顔)」
タイシュは、涙を流しながらも笑った。
かつて、内面が赤ちゃんだった頃の八戒が、今度は本当に自分の赤ちゃんになって生まれてくれて、嬉しかった。
3人はその後、幸せに暮らしていったという・・・・。
完結。
ここで、お知らせがあります。
ケイ君の作品を再度チェックしていた所、まだ投稿していない作品が
1冊だけあったと判明してしまいました!
すみません!!
投稿する作品説明します!
登場人物
羽宮カズトラ(小学4年生)
バジ ケイスケ(小学4年生)
サノ マンジロウ(小学4年生)
パーちん(小学4年生)
三ツ谷(小学4年生)
ドラケン(小学4年生)
カズトラ母(カズトラの母親)
サノ 真一郎(マイキーの兄貴・バイク店で仕事)
バジ母(ケイスケの母親)
オリキャラ・カズシゲ(シークレット)
大体の簡単な説明としては、カズトラはヤンキー設定では、ありません!
それ以外のメンバーはヤンキー設定です。
ホワイトコスモの登場無し。
ブラックコスモの登場無し。
タイムリープ設定無し。
また、少し違った東リベの世界をお楽しみ下さい。
では、説明終わります!
タイトル【東京リベンジャーズ〜ヤンキー君とガリ勉君〜】
カズトラ(僕は羽宮 カズトラ。小学4年生。今日も母さんは、夜遅くまで仕事。母さんの期待に答えるべく、毎日を勉強に使っている。
でも、時々はストレスをゲームセンターで発散中!)
ゲームセンターで遊ぶカズトラ。
カズトラ「へへっ!今日も勝った(笑)」
「ピコピコ(ゲームの操作音)」
カズトラ(ん?ゲームの戦い求める?よし、引き受けたっ!!)
戦い相手を選びながら時には、求めに応じながら戦うゲームだ。
カズトラ「うっわ!?嘘っ!ヤバッ!?(汗💦)強い!ズタボロ!?」
ケイスケ「よっしゃ〜〜〜!!なぁ〜?勝っちまって、悪いなぁ〜?俺、バジ ケイスケ。」
カズトラ「初めまして!羽宮カズトラです!」
ケイスケ「あれ?もしかして、タメ(同い年)じゃん?小学4年かよ?どこ小?」
カズトラ「山猫小学校!」
ケイスケ「同じじゃん?クラスは?俺は4の3。」
カズトラ「僕は4の1。」
ケイスケ「クラスは違うから、知らねーのか?」
二人はその後、不思議と気が合っていつしかダチになった。
カズトラ「ねぇ?バジって勉強はしてる?」
ケイスケ「え?💧」
カズトラ「僕は、超ガリ勉だから、やりまくりだよ。」
ケイスケ「・・・・・・。」
カズトラ「前なんかも、3時間はぶっ飛ばしで勉強した。学校終わったら、大抵はいつもそう!」
ケイスケ「たっ・・・大変なんだな!?💧」
カズトラ「大変って普通は、皆そ〜だけど?バジは、違うの?」
ケイスケ「なんつーか、勉強に身が入らねーつうか、やる気出ねーんだ。」
カズトラ「先の事を考えたらさ、やらないよりかはやった方が
いいんじゃあ・・・?ほら、仕事とか有利だし?」
ケイスケ「そ、そーなんだけどな(汗💦)けど、やっぱりやる気が出ねーや。(い、言える訳ねーよな。俺が本当はーーーー東卍つう〜族やってるなんて・・・よ?)」
そう、バジ ケイスケは暴走族だったのだ。
小学校時間、マイキー達だけサボり。
マイキー「おっ?皆集まったか?今日もバイク、飛ばすぜ?
学校なんて、行ってられっかよな。」
ケイスケ「なぁ、皆聞いてくれ。俺な、最近新しくダチが出来たんだ。」
パーちん「ダチ〜?どんな??」
ケイスケ「コイツ!携帯で写真撮った。羽宮カズトラだ!」
皆に携帯でカズトラと映った写真を見せるケイスケ。
ケイスケ「しかも、俺らと同じ山猫小。」
ドラケン「今度、会わせろよ。」
マイキー「!」
ケイスケ「いや、それは駄目。コイツ、ガリ勉だから。俺達、族とは住む世界がちげ〜よ。巻き込みたくねー。」
マイキー「ふーーん、カズトラ、な?」
ここの街では小学生でも走ってオッケーの小学用・ミニバイクが売られている。
エンジンは、家の電気でコードを使って充電するタイプ。
親も安心の完全に子供向けだ。
掃除機のコードの様にバイクの排気口から、線を伸ばして
充電するのだ。終わったら、また線を戻せばオッケー。
バジ達にとっては、これが日常だった。
道路も大人一般車が走る所と、子供ミニバイクが走る道路と
分けられている。
「ブォオオ(バイクが走る音)」
マイキー「ひゃっほー!」
出せるスピードも子供ミニバイクは、半分設定だ。
あまり、ハイスピードは出せない様にされている。
チンピラ1「おいっ!前にいる奴ら、邪魔だ!?そこどけっ!そこ!(怒💢)テメェら小ゾクか?生意気だなぁ〜?最近、結成された
東卍つ〜ゾクだな?その特攻服。」
ケイスケ「!」
チンピラ1「こっちのが先だからよ!ルール教えてやる!ゾク結成した方が上なんだよ!?分かったか!(怒💢)」
マイキー「・・・・・・うっせぇ〜。」
チンピラ1「分かったら、どけよ!!あっ?何かさっき言ったか?」
マイキー「喧嘩強い方が上っしょ??戦ってみる?」
チンピラ「上等だぁ!!?ゴラァ!(怒💢)」
場所を変えて・・・・・
チンピラ1「逃げんなら、今の内だぜ?」
ケイスケ「その言葉、マイキーに言うなよ(汗💧)」
マイキー「逃げる?逃げるって言葉・・・嫌いだ(怒💢)」
ケイスケ「ほらな?(汗💦)」
「ドガァドコ(チンピラが三ツ谷を殴る音)」
チンピラ1「オラ!この小ガキ共がぁ!?💢喰らえや!!」
「ゴッゴッ(チンピラにパーちんが殴られる音)」
チンピラ2「ナメた口聞きやがって!?分かったか?泣いてみろゴラァ!?」
パーちん「うっ・・・・。」
チンピラ3「コイツら、弱くねー?もう傷だらけじゃん!」
「ドッゴッ(チンピラがケイスケを殴る音)」
ケイスケ「ちっ・・・(怒💢)」
チンピラ2「ははははは(笑)」
ドラケン「よし、マイキー?やっちまえよ?」
「スッ(ドラケンがマイキーを肩車する音)」
「ヒュ(マイキーが高く飛ぶ音)」
チンピラ1「思ったより楽勝じゃんかー?(笑)」
「ガッズドン!(マイキーがチンピラの肩〜首に足を引っ掛け地面に頭を叩き落とす音)」
チンピラ達「し〜〜〜〜〜ん。え?何だ?今の?」
「ヒュビダンヒュビダン(マイキーが立て続けに他のチンピラにも同じ技を連続で喰らわす音)」
ケイスケ「おいっ!?マイキーっ、もう止めとけって!?」
マイキー「?」
パーちん「敵、皆倒れちまってんじゃん!?」
ケイスケ「本っ当マイキーは、良いところ取り過ぎ(汗💧)」
三ツ谷「俺等の活躍ねぇな、こりゃ?」
ドラケン「マイキーの足技は、ただ闇雲にやってるんじゃ無いんだ。上から高く足を落とす事で、倍のダメージを相手の体に与えてんだぞ?
ダメージをなるべく、相手に与える為にな。
足もギリギリ上にあげてからの・・・・。
ジャンプしてからのカカト落としを喰らう様なもんさ。
✕倍のダメージだ。」
マイキー「やるなら、徹底的に潰す!それだけだ。さ、帰んぞ〜?」
ケイスケ「待てって!?」
パーちん「バイクで海とか、行きたぁ〜。」
ドラケン「その体でか?」
先ほど、チンピラに殴られたので傷だらけである。
三ツ谷「はは(笑)」
次の日。
ケイスケは、カズトラを部屋にあげている。
カズトラ「え?バジ・・・その傷??」
ケイスケ「あ〜〜〜〜(汗💦)これか?ちょっとぉ〜転んじまって(汗💦)」
カズトラ「何それ?大丈夫??」
ケイスケ「平気平気。」
カズトラ「傷なのに放ったらかしてるの?変なの。」
ケイスケ「こんなのさぁ〜、勲章と変わんねーじゃん?」
カズトラ「へぇ〜、そういうもんかなぁ?普通は違うよ。前から思ってたけどさぁ、バジってさぁ〜変わってるよね?」
ケイスケ「あぁー、そうだな。俺は変人だよ。」
カズトラ「認めちゃった(汗💧)」
ケイスケ「正直、周りからどー思われてるとか、どうでもいいんだよな。そんな事。」
カズトラ「え?そうなんだ、バジってやっぱり・・・不思議だね。💧」
また、別の日。
学校休みの日・カズトラはお出かけ中。
カズトラ(え・・・・。ミニバイク?あれって・・・・まさか、バジ?)
ミニバイクに乗りながら、誰かと一緒に走行しているケイスケに気づく。
カズトラ(あの服って特攻服?暴走族ってヤツじゃ〜??💧)
ケイスケは、カズトラに気づかず視線は、マイキーを見ながら笑っている。
カズトラ(バジって・・・ゾクだったの!?そんなぁっ・・・そんな話聞いてないよ!何でっ・・・・。)
家へ戻ったカズトラはーーーーーーー・・・・
カズトラ「あの・・・さ。母さん、僕の友達さぁ暴走族だったんだけど。」
カズトラ母「それ本当!?ダメよ!ゾクなんてっ・・・いい?
ゾクなんてやってるって事は、真面目じゃないって意味よ!?
真面目に勉強してるあなたとは、違うのっ!!悪い子なのよ!?
そんな子と付き合うんじゃありません!!
それで、悪い影響受けたらどうするの!?それにゾクなんて、何しでかすか分かったもんじゃない!いつか、あなた殺されるかもしれないのよ!?」
カズトラ「分かった(涙)もう、バジとは会わないよっ・・ぐす(泣)」
それ以来、カズトラはバジを無視した。
ケイスケ(あれ?変だな。カズトラから、メールが来ねー。俺、何かしたか?返事も来ねー(汗💦))
気になったバジは、学校休みの日にカズトラの家に立ち寄る。
もちろん、行きはミニバイクで。
「カツンカツン(カズトラの部屋の窓に小石を当てる音)」
カズトラ(えっ?バジだ!?何でっ・・・(顔面蒼白))
ケイスケ「(!カズトラいんじゃん?怪我したとかじゃ、無さそうだ。)お〜〜〜〜〜いっ!?カズトラぁああああ!?
何でメール無視すんだぁーーーーーっ!俺何かしたかぁあああああ(大声)」
カズトラ母「何って大声出して迷惑な子なの!?あなたの友達はっ!?(怒💢)警察呼ぶわね!警察っ!!(怒💢)」
カズトラ「・・・・っっ。」
カズトラは、母さんの命令を中心に従う。
その後、パトカーが近づきーーーーーー・・・・
ケイスケ(あっヤベ!?パトカーだ。警察かよっ!?)
「ダッ(バジが慌ててその場を離れる音)」
「ブォオオ(バジがバイクを走行させる音)」
バジは、逃げて行った。
カズトラ(どうしようっ・・・!?母さんが言う通り、僕・・・このままだとバジに恨みで殺されるんじゃ〜っっ!??(汗💦))
体が震えて仕方ないカズトラ。
カズトラ(守らないとっ・・・僕自身の事っ・・・!?守らないとっ!!バジが怖いっ!!)
一方、バジの方ではーーーーーー・・・
ケイスケ「何か・・・さ。最近、カズトラの奴、俺を無視してんだよな。」
マイキー「何だ?喧嘩でもしたのか?」
ケイスケ「してねーよ。だから、分からなくて困ってんじゃん?」
マイキー「・・・(汗)💧」
ケイスケ「今度、アイツが学校行く所、捕まえとこ〜かな?」
カズトラが学校へ向かう途中。
「てくてく(カズトラが歩く音)」
そこへ、ケイスケが現れる。
ケイスケ「カズトラ!?」
カズトラ「えっ何でっ・・・(汗)」
ケイスケ「なぁ、話だけでもさぁ〜、」
「グサッ(ケイスケが腹を刺される音)」
ケイスケ「えっ・・・・?(顔面蒼白)」
小型の包丁を隠し持っていた様だ。
ケイスケ「カズっ・・・・トラ??」
カズトラ「ううっ(涙)」
「ダッ(カズトラがその場を離れる音)」
ケイスケ(嘘っ・・・だろ。俺?刺されたのか・・・?ヤベッ、
意識がっ・・・・・遠のく・・。)
ケイスケが目を開け、気づいた時には病院のベッドだった。
ケイスケ(生きてるっ!?俺・・・死んでねーんだ。
とっさにあの時、ナイフのカズトラの指紋は拭いちまったけど。)
警察が病室へ入って来る。
警察官1「君の事、刺したのは顔見知りだった?」
ケイスケ「いえ・・・全然知らない、男の人で顔もよく覚えてないです(嘘)」
警察官1「そう、思い出したら言ってね。」
ケイスケ「・・・はい。」
その頃、カズトラの方はーーーーーー・・・自宅に戻っていた。
部屋にいる。
カズトラ(どうしよう!?どうしようっ??(涙)バジを刺しちゃった!)
しかし、テレビは怖くて観れず・・・・恐らくバジの事件が
報道されているものと思われるがーーーーーー。
しかも、この件がマイキー達の方でも伝わっていた。
ドラケン「聞いたかよっ!?マイキーっ!バジが刺されたって?」
マイキー「あぁ・・・。心当たり・・あんだ。バジを刺したの。
多分、カズトラだ。」
パーちん「何でっ!?」
マイキー「刺した理由は、分かんねーけど、ダチ傷つけた奴は許せねー(怒💢)例えそれがバジのダチだったとしてもーーーーーー・・・・
リンチしよーぜ?」
次の日。
カズトラが学校へ行こうとしている途中。
「ザッ(マイキー達がカズトラを逃げない様に囲む音)」
カズトラ「!」
マイキー「カズトラだな?用あんだよ、バジの件でだ。」
カズトラ(バジが頼んだのかな・・・・?)
震えるカズトラ。
マイキー「逃げんなよ、こっちに来い。」
場所は、タコ公園🐙に移して。
マイキー「何でバジの事刺した?ダチだったんじゃなかったのかよ?あ?」
カズトラ「それはっ・・・、・・・・・・。」
マイキー「もういい。お前ら、やっちまえ・・・。」
「ドゴッ!ドッズドバシ(集団リンチでカズトラを殴る蹴るの音)」
マイキー以外のメンバーがリンチしている。
カズトラ「うっ・・・!?」
「ドサッ(カズトラが地面に崩れる音)」
パーちん「やり応えねー。こいつ、喧嘩出来てねーな。」
ドラケン「もう止めておくか。やる気失せる。」
三ツ谷「おい?立てるか?」
マイキー「まぁ、これでチャラだな?チャラ?バジの件はーーーー。」
カズトラ「だから・・・だから、ゾクなんてっ嫌いなんだよっっ!!(涙)」
「ダッ(カズトラが走り去る音)」
マイキー「あっ・・・行っちまった。」
パーちん「何だぁ!?あれ?バジの件、謝りも無しかぁ!!?バジは、あんな奴のどこを気に入ったんだよ〜?」
マイキー「バジもバジで変な奴だから、同じく訳分かんねー奴にでも
惹かれるんだろ??」
パーちん「悪い事して、謝りもしね〜とか、アイツが普通なら、
普通な奴って皆、あーなのかぁ?」
マイキー「さぁな?」
その頃、マイキー達はバジのいる病院へ、お見舞いしにやって来る。
マイキー「よぉ?元気でいたか?」
ケイスケ「ま、マイキー。皆・・・・!?」
マイキー「カズトラの奴はさ、ボコっといたから。」
ケイスケ「は?」
マイキー「まぁ、これでチャラになったからよ??」
ケイスケ「何・・・余計な事してくれてん・・・だよ。」
ドラケン「?」
ケイスケ「そんな事してくれとかっ!一言も頼んでねーじゃねーかよ!?(怒💢)何でやったんだよ!??アイツはっ・・・喧嘩なんか出来る様な奴じゃねーんだよ!!?💢」
ドラケン「おいおい、バジ・・・落ち着けって。マイキーは、お前の為に・・・・。」
三ツ谷「そーだぜ?何怒ってんだ?」
パーちん「やっばり、バジも意味分かんねぇな、こりゃ。(汗💧)」
ケイスケ「頼んでねぇーーーーだろうがっ!??(怒💢)頼んでもいねー事やんじゃねーよ!!?💢(しかも、完全にこれで俺が暴走族だって、カズトラにバレた。最悪だーーーーーー・・・。)」
マイキー「悪かったよ、勝手にやちまって・・・バジ・・・。」
ケイスケ「・・・・・もういい、もう・・・帰ってくれ。今日は・・。」
カズトラは、カズトラで今回のマイキー達による、リンチの件は
母さんには伝えなかった。マイキー達が怖かったから。
それから、1か月後。
カズトラ(お出かけに行こう・・・・ん?アレッて・・・・。)
カズトラの向いた視線には、道路をミニバイクで走るーーーーーー。
カズトラ(バジッ!?)
ケイスケ「!か、カズトラ!?」
「ブォオオ(ケイスケの走行するバイクの音)」
カズトラ「わぁあああああああ〜!!」
「だぁあああああ(素早くカズトラが走り逃げる音)」
ケイスケ「ちょっと待ってくれよ!?カズトラぁ!逃げずに聞いてくれよーーーーーーっ!?あん時の事っごめんって!!
謝りたいんだっ・・・(涙)マイキー達がリンチなんかしてっ・・・悪かったって!!俺はっ・・・今でもお前とダチでいたいんだって(泣)」
カズトラ「(えっ・・・・?あれって、バジが頼んだ訳じゃあ・・・無かったんだ。)バ・・・ジ・・。」
カズトラは、逃げようとする足を止めて、後ろを振り返る。
ケイスケ「なぁ!?もうっ・・・俺達っ仲良かった頃に戻れねーのか!?(涙)あの頃あんなに仲良かったじゃん!?俺等っ・・・(泣)」
カズトラ「・・・こっちもごめん。誤解・・・してたんだ。」
ケイスケ「カズトラっ・・・・!?」
場所を変えて、二人は話す事にする。
再び、タコ公園🐙
カズトラ「母さんがさぁ・・・ゾクとは、付き合うなって。」
ケイスケ「そ、そーいう事かよ・・・・。」
カズトラ「だから、無視してた。」
ケイスケ「お前は?お前は、どうしたいんだよ!?」
カズトラ「僕は・・・・バジとは、ダチでいたい。」
ケイスケ「じゃあ、コソコソ隠れながら会おうぜっ!?」
カズトラ「デパートに遠出するふりして、買い物と見せかけて会えばいーよね?学校で使うノートを、買っといたふりして買ったよ〜って、見せかければさ!?(笑)」
その後。
ケイスケは、マイキー達と合流してーーーー・・・・
ケイスケ「カズトラと仲良く戻ったぜ〜(笑)」
マイキー「は?」
三ツ谷「いやいや、お前ら急過ぎるぞ(汗💦)」
パーちん「何だったんだよー!?本当に!?」
ドラケン「何があった?」
その後も二人は交友を重ね・・・・・
ケイスケ「なぁ?カズトラ、バイクに乗ってみねぇー?」
カズトラ「乗った事ないから、興味ある!乗るっ!!」
「ブォオオ(カズトラを後ろに乗せながら、バイクが走行する音)」
カズトラ(あっ!あれって母さん!?ヤバッ・・・・!)
母親が買い物をしに行く所を、発見するカズトラ。
明らかに母親の方もカズトラ達に視線を向けている。
カズトラは、逸らした。
ケイスケ「どうした?カズトラ。」
カズトラ「し、し〜〜〜。母さんがいたから・・・。」
ケイスケ「ま、マジかよ!?」
カズトラ「み、見られたかも・・・しれない。ど、どうしよう・・・。」
ケイスケ「・・・・・・。」
その後、カズトラの家。
母親のいる家に帰宅。
カズトラ母「カズ君っ!?どーいう事っ!?ゾクとは会うなって言ったわよね!??」
カズトラ「!」
カズトラ母「次、約束を破ったら引っ越します!!」
夜、カズトラはバジの元にーーーーーー・・・・
カズトラ「ど、どうしよう!?バジ・・・次バレたら、引っ越すって言われた。」
ケイスケ「仕方ねぇな、カズトラ?家出しねぇか?」
カズトラ「え?」
ケイスケ「俺の家に来い。」
カズトラ「いいの?」
ケイスケ「あぁ!!」
カズトラは、ケイスケの家でコッソリと泊まる事になった。
カズトラは、置き手紙で「家出する。カズトラより」と残し
バジの部屋に隠れる。
ケイスケ「母ちゃん、これからは飯は部屋で一人で食うから〜。」
バジ母「ちょっと待って、あんた・・・。何そのペヤング2個って(汗💧)」
ケイスケ「ほら!思春期きてからの成長中!ってヤツだよ。お腹すきまくって、仕方ねーんだ(笑)」
バジ母「ま、体大きくなっても男なら、いいわね?」
ケイスケ「だろ?」
本当は、カズトラと食べていた。
カズトラ「美味い!ペヤング美味いっ!!」
ケイスケ「だろ?ただ、あれだなぁ〜?お前の母さん、ぜってぇ俺を疑うと思うからよ?マイキーの所に行け!?話はつけておく。
アイツん所なら、分かんねーだろ(笑)」
次の日。
ケイスケ「つ〜訳で、頼めねーか?マイキー、お願い!?」
マイキー「!そーいう事ならいいぜ?任せておけ。」
その後、マイキーは・・・・
マイキー「兄貴、頼む!」
真一郎「分かったよ。弟の頼みなら聞かない訳には、行かねーもんな?兄ちゃんは。」
こうして、カズトラはマイキーの自宅に住む事になった。
マイキー「なぁ?家出したからには、もう後戻り出来ねーぜ?
どうすんだ?これから。エリート人生は、無しになったんだぜ?」
カズトラ「・・・そうだなぁ。仕事したいなぁ。」
マイキー「なら、兄貴の所のバイク店でいいか?他の所よりかは、その方が・・・・。」
その後、カズトラの母親はバジのいる自宅を訪ねて来た。
「ピンポーン(家のチャイムが鳴る音)」
「カチャ(バジ母が玄関の扉を開ける音)」
バジ母「何か・・・?」
カズトラ母「私は、羽宮カズトラの母親です。あなた、どういうつもり?」
バジ母「何の話?」
カズトラ母「しらばっくれないでっ!?私の息子が家出なんてする訳ないでしょ!?」
バジ母「だから?」
カズトラ母「そちらの息子さんが、そそのかしたんでしょ!?カズ君を!!部屋にカズ君いるはずよ!?(怒💢)」
バジ母「そんな事、ケイスケからは聞いてないけど。」
ケイスケ「疑うなら、部屋見ても構わねーぜ?その方が話早い。」
とうぜん、カズトラはいない。
カズトラ母「嘘!?本当にいないっ!??(汗💦)」
ケイスケ「これで、分かったろ?」
カズトラ母「じゃあ・・・どこ行ったのよ!?カズ君はっ・・!!」
ケイスケ「・・・・・。」
カズトラの母親は、帰っていった。
バジ母「何あれっ!?いきなり来て、疑って謝りもしないなんてっ・・・あんたの所のダチの母さん変な人。(汗💧)」
ケイスケ「・・・・。(やっぱ、マイキーの所にいて、良かったぜ?カズトラは、これで安心だ。)」
それから、1か月後。
ケイスケ「本当にいいのか?カズトラ。」
カズトラ「うん、いいよ。」
マイキー「何だよ?話あるって?」
カズトラ「東卍に入ろうと思う。」
マイキー「本当か?それ。」
カズトラ「うん!もう、決めたんだ!」
カズトラも東卍入りした。
東卍は、カズトラ加わり6人になった。
その時に記念の写真を撮る。
「カシャ(カメラのシャッターの音)」
中央には、マイキー。右に三ツ谷。左にパーちん。
右後ろにドラケン。左後ろにバジとカズトラが仲良く肩を組む姿。
東卍の旗も掲げられている。
それから、更に3年の月日が流れるーーーーー・・・・
中1にカズトラがなるとバイク店にて。
カズトラ「真一郎さん、これからバイク店で仕事します!よろしくお願いします。」
真一郎「そんな、かしこまんなって。マイキーから、話は聞いてるから。バイク店での仕事は、覚えりゃ簡単。掃除係だ。
店内をモップで掃除したり、バイクで綺麗にしたり、簡単だろ?」
こうして、仕事もしながら、日々は過ぎる。
カズトラ「家に泊めてもらってる分の家賃も、返します!」
真一郎「カズトラ君は、マイキーと同じ暴走族やってるけど、真面目な子だから、仕事も安心して頼めるよ。」
「ブォオオ(ケイスケがバイクを走らせる音)」
ケイスケ(マイキー達も今は、中学生になって、カズトラ以外は学校に通っている。)
そんな、ある日。
カズトラ(母さん・・・あれ以来、どうしてるかな?まさか、死んだり・・・してないよね??)
気になっていたカズトラは、自宅付近をウロつく。
カズトラ(ちょっと、気になるなぁ。そうだ、少しだけなら、家を覗き見して、いいかな?少しだけだから。)
カズトラ(あっ!?あれってまさか!?)
カズシゲ「ママァ〜!?(笑)」
「てててぇ〜(カズシゲが走る音)」
カズトラ(この子は、僕の弟っ!?え、何・・で?だってここって・・・・っ!?)
カズトラ母「カズシゲ〜?」
カズトラ「!」
カズシゲ父「おい!カズシゲ、どこ行ってるんだ?お前はっ!」
カズトラ(ちょっと待って!?誰っ・・・あの男はっ!?💧知らない男もいて、弟までいるって何でっ!?)
カズトラ母「カズ君っ!?その顔っ、カズ君でしょ!??」
カズトラ「(ヤバッ!バレたっ・・・。(汗💦))ひ、久しぶり・・・母さん。」
カズトラ母「今まで何処行ってたの!?あれだけ、探してたのよ!?」
カズトラ「ずっーとブラブラしながら、ホームレス生活だよ。」
カズトラ母「でも、私・・・今、家庭があるの。あなたの家出後に仕事先の人に相談乗ってもらって、恋愛関係になって。弟も出来て。
カズシゲってあなたのーーーーーー・・・・。
だから、今あなたが戻って来ても・・・・。」
カズトラ「違うんだ。僕は、戻って来た訳じゃなくて、今は僕も仕事を始めてるから、大丈夫なんだって言いに来たんだ。
それに、母さんがどうしてるかも気になってたから。」
カズトラ母「そう・・・・。」
カズトラ「お互い、元気で幸せなら良かったよ。母さん!」
カズトラ母「カズ君っ・・・ごめんね(涙)」
カズトラ(きっとあの僕の弟が、今度は母さんのレールの上を歩かされるんだろうなぁ。エリート人生かぁ、今の僕にはもう必要無いや!!
もう、今はちゃんと・・・自分の幸せを見つけているから。
自分の事は自分で選んで決める人生だから。)
カズトラがバイク店に戻るとーーーーー・・・
「パン!(クラッカーの鳴る音)」
皆「カズトラ!誕生日おめでとうー🎂🎉」
カズトラ「えっコレ・・・バイクっ!?」
ケイスケ「真一郎君に俺等から頼んで、お前用の用意出来たぜっ!?」
カズトラ「皆、ありがとう!!」
ケイスケ「後悔してねーかよ?ん?」
カズトラ「してないよ(笑)」
満面の笑みをカズトラは見せる。
バイクも黄色の色をしたカラーだ。
これからが、カズトラにとっての新しい人生となる。
母親にも会い、気持ちは吹っ切れた様だ。
完結。
ケイ君の作品は、今回で最後です!ここまで、読んでくれた方
ありがとうございます!!
この先の投稿をどうしようか、悩みましたがケイ君がこの先も作品を
書いてくれる機会がまだ、あるかもしれないんで
投稿の機会があれば、また更新しようと思います!!
よろしくお願いします。
では、その時までしばらくは、お休みします。
ケイ君が作品を書いたんで、久しぶりに投稿を開始します!
前より、投稿する回数は少なめでいこうと思います。
登場人物紹介
花垣 タケミチ(過去では小学生設定〜大人設定)
サノ マンジロウ(過去では小学生設定〜大人設定)
ホワイトコスモ(タイムリープの力を使う)
橘 ヒナタ(未来で大人設定)
橘 ナオト(未来で大人設定)
ドラケン(未来で大人設定)
パーちん(未来で大人設定)
三ツ谷(未来で大人設定)
バジ ケイスケ(未来で大人設定)
羽宮 カズトラ(未来で大人設定)
千冬(未来で大人設定)
サノ イザナ(サノ家で暮す)
サノ 真一郎(バイク店で仕事)
サノ エマ(サノ家で暮す)
明司 ハルチヨ(未来で大人設定)
キサキ テッタ(中学生設定)
半間 シュウジ(中学生設定)
シバ 太寿(高校生設定)
テラノ サウス(高校生設定)
明司 タケオミ(大人設定)
話の流れとしては、タイムリープあり。
多重人格設定あり。
BL少しあり。(苦手な人は注意。)
久しぶりの東リベ世界をお楽しみ下さい!
タイトル【東京リベンジャーズ〜多重リープ編〜】
タケミチ(真一郎さんがタイムリーパーだった第一の世界。
俺がタイムリーパーだった第二の世界。
そして、今は・・・、俺とマイキー君が二人でタイムリーパーになった
第三の世界。)
過去に戻って目覚めてみると、二人は小学生だった。
タケミチ「嘘っ!?マイキー君と二人でっ?」
マイキー「マジか。小学生に戻ってる?コスモの力か。」
タケミチ「もしかして、マイキー君もあの世でコスモって言うのに会って?」
マイキー「あぁ、リープの方を選んだら・・・。」
タケミチ「俺もっス!その前は、死んでたんスけどね。マイキー君の件で。」
マイキー「悪いな、タケミッチ。高校生の俺は、お前を刀で死なせた。
後悔して、泣いてたんだ。そしたら、コスモが現れて、リープ出来た。」
タケミチ「二人して、タイムリーパーの力を使えるって事は、第二の世界より、スムーズに進むかもしれないっス!」
マイキー「皆には、どうする?未来の件、話すか?」
タケミチ「今の所は、言わなくていいかと思うっス!」
マイキー「そーだな、周りが変に思い始めたら、そん時に言うか?」
タケミチ「はい!けど、あれっスね?
今は、第三の世界っスけど、もしかしてその先の未来は、また
変わってかもしれないっス!って事で、マイキー君。俺は未来に行って、来るんでマイキー君は、ここ(過去)にいてもらってい〜スか?」
マイキー「!」
タケミチ「未来から、戻ったら、ど〜なってるのか言うんで!よろしくッス。」
マイキー「そーだな、まずは周囲の流れを知る事が大事だ。
二手に分かれるか?俺は過去の世界を調べる。分かったら、お前に言うぜ?タケミッチが戻って来たら、お互い情報交換だ。」
タケミチ「また、再会したらその時に会おう!」
マイキー「あぁ!」
タケミチ「コスモ?未来に行きたいんだ。」
ホワイトコスモ「分かったモ〜!目を瞑るモ〜!!」
タケミチが次に目を開けた時には、未来だった。
タケミチは、20歳。
タケミチ(よし、ん?今の俺は大体・・・20歳くらいかな?
ヒナタは、どうなってる?よし、家に行ってみよう!)
「ダッ(家の建物の外へ、向かって走る音)
タケミチ(住んでる場所は、合ってるのかな?確認だっ!)
ヒナタの家に到着。
玄関に近づくと・・・
「ガチャ(ドアを開け、ヒナタが顔を見せる音)」
タケミチ「あっ!?」
ヒナタ「!は、タケミチ君?」
タケミチ「ヒナタっ!!(良かった〜って、ん?あれ?ヒナタの死んでない未来?)
ヒナタ「タケミチ君、今まで何処に行ってたの?メールの返信もしないまま、ずっと。」
「チャカッ(拳銃をタケミチに向ける音)」
ナオト「動くなっ!?花垣タケミチ!?」
タケミチ「えっ?ナオトっ!??」
ナオト「恋人である、姉さんの元へは、いずれは会いに来るだろうと
待ち伏せていた。観念しろ!!」
タケミチ「え?え?何で俺が・・・??」
ナオト「とぼけるなっ!」
タケミチ「何の・・・罪?分からない。」
ヒナタ「タケミチ君・・・。ナオト!落ち着いて!?」
ナオト「姉さんは、黙ってて下さい!花垣君、こっちに来て下さい。
警察署へ。」
タケミチは、ナオトに手錠をかけられて警察署に来た。
タケミチ「あの・・・ナオト、これって何の事件?」
ナオト「分からないんですか?自分の事なのに??(それに、目を見ても嘘の様子は無い。)」
タケミチ「あっえっとその・・・途中で頭を打って、そこから記憶がっ!💦」
ナオト「嘘ついてますね?目を見れば分かります。正直に。」
タケミチ「タイムリープの力を使って、過去から来たから、記憶が未来のは無いんだ。」
ナオト「嘘を言っていない目ですね、分かりました。信じましょう。」
タケミチ「ナオト、事件って何の??」
ナオト「・・・サノ マンジロウは、連続殺人犯です。そして、アナタはマンジロウと共に行動して、逃げる手助けをした罪です!」
タケミチ「え?え?えぇええええ〜!??」
驚きを隠せないタケミチ。
タケミチ「(何で!?未来でマイキー君が連続殺人犯にっ!??タイムリーパーなのにっ!?あり得ない!まさか、キサキ??
リープの力がバレてマイキー君は、その力をキサキに利用でもされてるのか!?あ、ありえる!あの男なら・・・。)」
ナオト「?」
タケミチ「もしかして、この事件にはキサキ テッタも関与してるのか!?ナオト!」
ナオト「いえ、そんな人物は関与していません。マンジロウとアナタの二人だけです。」
タケミチ「えっ!?じゃあ、ますます分からないっ!何でマイキー君は!?・・・事件の動機は?」
ナオト「それが・・・警察側としても分からないんです。彼が何の為に人を殺し続けるのか。何故なら、加害者と被害者は必ずしも、顔見知りでは無い人物もいたからで。
勿論、我々警察側としては、快楽殺人では無いか?と考えていますが。
花垣君は、マンジロウさんがそーいう事する人には、見えますか?
知り合いのアナタから見て。」
タケミチ「いや、そんなっ・・マイキー君は、俺が知ってる限り
そんな快楽で人を死なす様な人じゃあ〜・・・キレたら、ヤバくなる時くらいなら、あったけど冷静さも少しだけあるし。」
ナオト「・・・・・。」
タケミチ「それに、未来の俺も変だ。そんなマイキー君を何故、手助けするんだ?いつもの俺なら、そんな事しない!!未来の俺とマイキー君は何をしてんだっ!?」
ナオト「それは、警察側も分かりません!記憶が無いとは言え、花垣君。
マンジロウを手助けした罪は、受けてもらいます。まぁ、すぐ出所出来ますよ。」
その後、タケミチの刑は、数ヶ月の服役になる。
それから、数ヶ月後・・・出所の日。
「ザッ(タケミチが地面の雑草を踏む音)」
「キキィ〜〜〜〜(車に乗ったナオトが停車する音)」
ナオト「待ってましたよ!花垣君。二人で話しましょう?」
タケミチ「ナオトっ!?」
場所を変え、二人は海の砂浜で歩きながら話す事に。
タケミチ「なぁ〜?ナオト。マイキー君は、どれくらい人を死なせたんだ?相手は何人?マイキー君の知り合いもいる??」
ナオト「!」
タケミチ「それに東卍のメンバーは、何してんだ!?そんなマイキー君を皆、無視してんのか!?」
ナオト「・・・・・、いえドラケン君と三ツ谷君とバジ君と羽宮君、千冬君とパーちんさんは無事ですよ。生きています、が・・・」
タケミチ「が?」
ナオト「マンジロウさんは、東卍の敵である人物を殺したりしてます。
花垣君の言っていたキサキ テッタもその中の一人です。」
タケミチ「(えっ!?キサキが死んでるっ?そうか!だから、ヒナタは生きてる世界なんだ!やっぱり、第二世界の頃と違ってる。)
マイキー君がキサキをどうー死なせたの?一人で?」
ナオト「そのマンジロウさんによる、連続殺人の共通点は、ずばり
・・・睡眠薬です!」
タケミチ「手口は睡眠薬っ!??」
ナオト「キサキと、二人っきりで被害者宅にて、会って話して
・・・」
タケミチ「それで?」
ナオト「飲み物に入れられた睡眠薬で眠らされて首を吊って死なせたんです。」
タケミチ「自殺に見せかけて?」
ナオト「正確に言うと、眠らせてロープに吊らせたんで、本人の自死では無いのは明らかです。キサキの体内からは、睡眠薬の成分がありましたから。早めに、被害者の遺体を回収出来たので分かりました。」
タケミチ「・・・・。」
ナオト「キサキ以外にも、東卍以外のヤンキーグループである半間も
事件の日、マンジロウと接触しているのを二人が立ち寄ったハンバーガー店の防犯カメラに、仲良く昼ご飯を食べる姿が映っていました。
その店のコーラの中にマンジロウ加害者が、睡眠薬の様なモノ?を
入れる仕草が映っていて、眠った半間を、タクシーを呼んで連れ去る様子も確認出来てます。半間の自宅に向かって、半間の鍵を取り出すと
家の中に入り、家のベランダから落として転落死に見せかけて死なせた
模様なんです。半間自身に自死する動機は、無かったんですよ。」
タケミチ「・・・・。(マイキー君は、だけどタイムリーパーだ。わざわざ、連続殺人って選択を選ぶ必要性を感じない。)」
ナオト「次に犠牲になったのは、シバ 太寿。ブラックドラゴンのリーダーです。似た様に、睡眠薬の方法です。二人っきりで会い、酒の中に睡眠薬を入れ・・・眠らせてブラドラの建物内でプールがあるんですが、
そこに水死に見せかけて死なせたかと。」
タケミチ「!?」
ナオト「そして、更なる犠牲者は、テラノ サウス。この人物もまた、マンジロウと二人っきりで会い、二人がカフェにいる様子を防犯カメラは映していて、食べ物の中に睡眠薬の粉?を振りかける仕草が確認出来ていて、すぐにはサウスは眠らず、自身の車に乗り込み、その帰りに眠くなって相手の車と衝突して、即死。車はペチャンコでした。」
タケミチ「・・・・・。」
ナオト「最後の犠牲者が、明司 タケオミ。マンジロウと二人でいる時に睡眠薬を入れた飲み物をプレゼントされ、それを飲み・・・線路を渡る時に倒れて列車に轢かれて体はグチャグチャ。無惨でした。一番。死んだ中ではーーーーー・・・。飲み物は、アルコールだったので、線路内で寝てる酔っぱらいだと当初は、思われてました。列車の近くの防犯カメラには、二人の姿が映っていて、事件だとこの辺りで断定されたんですが。
全て、マンジロウさんが関与はしていた、とーーー!」
タケミチ「(でもっ何でマイキー君っ!?リーパーなのに!)死んでる側って皆、敵側の相手!?」
ナオト「マンジロウ加害者は、鬱病の為・・・睡眠薬は、いつでも持ってられました。その睡眠薬を犯罪に彼はっ・・・使ってたんです!悪人ですよ!?」
タケミチ「でも、それって少し変だっ!東卍にとっての敵を睡眠薬で次々死なす?そんな事しなくたって、マイキー君は十分強いんだっ!?戦いには、十分勝てるんだ!!そんな男がそんな方法で相手を死なせたって
なんの意味があるんだ!?マイキー君らしくない、勝ち方だよ!!」
ナオト「変だと、感じる点は他にもあります。
そもそも、本来なら同じグループでも無い東卍のリーダー、マンジロウと何故、死んだ者達は二人っきりで仲良さげに関わったのか?です。」
タケミチ「確かに、フツーならありえない。被害者はマイキー君に何故、
疑いの心を持たなかったんだろう?一緒に食べたり飲んだりって、
友人関係みたいに・・・・。」
ナオト「それに、防犯カメラに映っていたマンジロウ容疑者は、女の格好をしていました。」
タケミチ「おっ女の格好!?」
ナオト「はい、つまり半間とサウスがマンジロウ容疑者と防犯カメラで
二人で映っていた時、女性用の服装とメイクをしているのが分かっているんです!」
タケミチ「えっいやそのっ・・・ナオトっ!?俺の知ってるマイキー君に女装の趣味なんてねーよ!!?それ、もうマイキー君じゃ無いからっ!そんな事しねーよ!?💦」
ナオト「!」
タケミチ「ってこれ、冤罪じゃないかな!?ナオト?」
ナオト「信じたくない気持ちは、分かりますがーーーー・・・・。」
タケミチ「誰かがマイキー君をハメる為にやったんじゃー!?」
ナオト「気持ちは、分かりますが・・・・。」
タケミチ「俺が知る第二の世界でマイキー君に似てる人物と言えば、明司 センジュ!見た目が似てる人物による犯行じゃあ??」
ナオト「センジュには、タケオミが死んだ日、アリバイがあります!
兄のハルチヨと仲良くショッピングしていた様子が店の防犯カメラに映っていました。タケオミと会っていたのは、間違いなくマンジロウ本人でしょう!?」
タケミチ「そっそんな!??あり得ない!?こんなのっ・・・そんなのマイキー君じゃない!!」
ナオト「・・・・。しかも、東卍メンバーに話を聞いても、マンジロウが半間と太寿とサウスと交流を持っていたと知る者は、誰一人いませんでした。メンバーには、隠していたと言う事になります。この3人を知る者にも、話を聞きましたがこの3人の知り合いにも、マンジロウ容疑者との交流を知る知り合いは、いませんでした。そこも謎なんですけど。」
タケミチ「東卍メンバーは、今皆何をしているの!?皆に会って話したい!」
ナオト「花垣君、東卍は・・・解散しました。」
タケミチ「はっ!??」
ナオト「リーダーのマンジロウ無しでは、続けられなかったのかと・・・。」
次の日。ナオトに教えられた場所にタケミチは、向かった。
元東卍メンバーに電話して集めてくれたのだ。
とある廃工場にやって来た。
ドラケン「タケミチ!お前っ・・・?」
三ツ谷「出所したか。」
パーちん「何だー?あの裁判?」
タケミチ(皆っ!?)
カズトラ「裁判、テレビで流れてた!」
ケイスケ「俺と千冬も観た。」
タケミチ(良かった。第二世界の頃と違って、東卍メンバーが生きてる未来!!しかも、ヒナタも!
なのにっ、何で次の問題がマイキー君の連続殺人になってんだ!?)
ドラケン「タケミッチ、何でだ?マイキーの味方をしたのは?」
タケミチ「え?」
三ツ谷「俺達は、最初気づいてなかった。まさか、マイキーが連続殺人の犯人だと。」
タケミチ「三ツ谷君・・・・。皆は、今・・・仕事、何してるの?」
ドラケン「俺は、バイク店で仕事してる。」
三ツ谷「俺は、ファッションデザイナー。」
カズトラ「モデルの仕事と、ペット店の両立!」
ケイスケ「ペット店の仕事と、歌手活動。」
千冬「ペット店とバジさんの横で踊るダンサーもやってる。」
パーちん「カラオケ店の仕事!」
タケミチ「皆、仕事はしてるんスね。変に思われるかもしれないけど、
俺・・・よく覚えてないんだ。だから、教えて欲しい!
何でマイキー君が殺人犯になったのかを!?」
カズトラ「よく、分からない中・・・マイキーと行動を共にしてたの?」
タケミチ「ま、まぁ・・・(汗💧)」
ケイスケ「お前が大丈夫かよ!?タケミッチ!?」
ドラケン「マイキーが最初に人を死なせたのは、中学2年の頃。
キサキと半間の二人を・・・立て続けに。」
タケミチ「何でッスか!?マイキー君、鬱のせいっスか??」
ドラケン「いや、俺ら仲間でマイキーの精神がおかしいと思った奴はいない。一人もな。」
タケミチ「!」
ドラケン「それに俺らは、まさかマイキーが一人で殺人してる事すら、気づかなかった。」
タケミチ「誰も・・・?」
ケイスケ「そーだよ、誰もな?真一郎君もいたし、エマもいたし、イザナもいたし。考えてもみろよ?マイキーが鬱になる理由なんて、あるか?」
タケミチ「でも、ナオトは鬱の薬をマイキー君が所有してたって。
それで睡眠薬も手に入れ事件に・・・。」
ケイスケ「だからぁ〜、マイキー本人は俺らに鬱だって事すら、言ってねーんだよ!?」
タケミチ「隠してたって事っスか?」
カズトラ「それすら、分からない。変なのはマイキーの鬱の件を家族も知る者がいないって事。」
タケミチ「真一郎君も?エマちゃんも?イザナ君も?」
ケイスケ「ま、真一郎君はその件については、俺らも聞けてねーから、知ってたかもしれねーけど。」
タケミチ「え?」
ケイスケ「でも、エマやイザナもその件は知らないって言ってたよ。
ハッキリな。」
ドラケン「サウスの事件で、マイキーが店の防犯カメラに映ってるって警察が俺ら東卍の元に話をしに来て、そこで初めてマイキーの事件を皆で知った。マイキーは、時々一人で行動してる事も多くて、俺は「一人になるな」って言ったけどーー・・・、」
回想
マイキー「一人?一人になんて、なってねーだろ?変な事言うな。」
ドラケン「マイキー?分かってないのか・・・?(汗💧)」
回想終了
ドラケン「その時には、マイキーは戻ってすら来なくて、タケミッチ?お前もいなくなって、その後二人で逃亡したんだ。」
タケミチ(そりゃあ、マイキー君はリーパーだからピンチに気づいて逃げるんだ。でも、何で俺はっ!?協力したんだっ!?ヒナタもいるのにっ!!)
タケミチ(タイムリーパー自身がこの力を悪い方に使えば、未来は最悪だ!何か、マイキー君の心変わりする理由を見つけて探さないと!?)
ドラケン「?」
タケミチ「マイキー君の女装は、いつから?」
ケイスケ「その女装した格好のマイキー自身、見たことねーよ!」
カズトラ「ま、趣味が、趣味だから隠してただけとか?」
千冬「言いにくい趣味ですからね・・・・。」
タケミチ「マイキー君、心が女性だったとか?性同一性とか。」
カズトラ「それなら、ありえそう!(笑)女装したマイキーじゃあ、相手もマイキーって気付けないだろうし?
恋愛関係になって、相手を油断させて、死なす機会を伺っていたとかさぁ?」
ドラケン「警察の方では、事件の被害者の携帯のメールのやり取りを調べたが、マイキーとのやり取りの事実は無かった。直接、会って関わっていた証拠だろう。だから、会話のやり取りは不明だ。」
三ツ谷「それでも、死んだ被害者皆が、マイキーを誘ったかはハッキリしないから、警察はマイキーが被害者を、誘ったと思ってるみたいだ。」
タケミチ「!」
ケイスケ「タケミッチ。マイキーの事をもっと早く知りたいなら、俺らより家族のサノ家に聞いてこい。俺らが知らねー事も、家族なら何か分かるかもしれねー。」
タケミチ「分かった。そうするよ!」
回想
マイキーは、中学3年には・・・シバ 太寿を死なす。そして、高1には、サウスとタケオミを死なせて、タケミチとマイキー逃亡後
東卍メンバーは、集まった。
ドラケン「どうする?これからの東卍は、リーダーがいない中。皆の話を聞きたい。」
東卍を続けるべきか、話し合う。
パーちん「マイキーがいない東卍じゃなぁ〜。」
三ツ谷「ドラケンが、代わりにどうだ?」
ドラケン「いや、元々リーダーになりたかった訳じゃないんだ。」
一度、マイキーの兄弟のイザナに頼んでみるのは?の意見もあったが・・・本人はーーーーー。
イザナ「東卍のマンジロウの代わりにオレがどうかって?代わりはごめんだ。それにオレはブラックドラゴンになる約束をしてるんだ。真兄に頼まれてる。」
断られた為、その後もリーダーになりたい者は現れず
ドラケン「辛いが、これより東卍は終わろう!マイキーの代わりなんていない。今までご苦労だった。」
高1の冬。東卍は、解散した。クリスマスの日だった。
回想終了。
次の日。サノ家を訪ねた。
真一郎「マイキーの昔の過去について、詳しく知りたい??俺が知ってるのは、マイキーが鬱病を明かしてないって事と女装すら知らなくて。
隠されてたって怒りだけだ。何で一人でって💢」
タケミチ「何かサノ家で、ショック受ける事無かったんスか?」
真一郎「プラモの件だ。」
タケミチ「プラモ??」
真一郎「俺がプレゼントしたオモチャを、タケオミの妹、センジュが壊してマイキーは、それから少し怒りモードになったって事ぐらい。」
タケミチ「他には・・・?」
真一郎「若い頃に立て続けに親二人を亡くしたんだ。ショックだったと思う。もしかしたら、それで鬱になったのかもな。心配かけたくなくて、
黙っていたのかもな。」
タケミチ(何かこれ、話だけ聞いてると・・・精神面で不安定なマイキー君が犯した事件に感じてくる。)
真一郎「後、知り合いのダチから、睡眠薬を預かっていたのをマンジロウにコッソリ盗まれた事もあった。
アイツ、隠れてコソコソ盗む癖があったから。
タケミチ「それ、マイキー君は認めたんスか?」
真一郎「いや?だけど、警察にマンジロウが睡眠薬を持ってたって聞かれて、当時鬱病って話も知らねーから、てっきりマンジロウが盗んだって、そん時は思ってた。現に睡眠薬は、無くなってたし。」
タケミチ「(無くなる睡眠薬?でも、マイキー君は自分のもあるのに・・・・盗むかな?)」
回想(少しBL表現注意)
「ギシギシ(ベッドが軋む音)」
マイキー「んっ・・・んん?」
回想終了
この頃の真一郎は、タケオミに頼んで睡眠薬を手に入れていた。
入手先は、ハルチヨも鬱病になっていたから盗めていたようだ。
ハルチヨから、盗んだのをタケオミが真一郎に渡す。
そして、繰り返されたマンジロウへの性的行為。
マンジロウは気づかなかった。眠らされていて。しかし、この件を真一郎はタケミチには隠した。
真一郎「・・・・・・・。」
そんなタケミチの元にとある人物が近づいて来る。
イザナ「お前、タケミチって奴だろ?」
真一郎「イザナ。💧」
イザナ「二人で話がしたい。こっちに来てくれ。」
タケミチ「は、はい!分かりました。」
場所を変え、外の公園へ🐙
タケミチ「あのー、話しって?」
イザナ「真兄は、嘘をついてる。本当の事を言ってない。」
タケミチ「本当の・・・事?それって?」
イザナ「オレは、見ちゃった事があるんだ、小さい頃に。」
タケミチ「何を?」
イザナ「真兄がマンジロウに、性的な事をする所。」
タケミチ「!」
イザナ「ショックだったよ、真兄がそんな酷い事をーーーーって。」
タケミチ「え?」
イザナ「どー考えたってマンジロウが鬱病になったのは、真兄のせいだっ!!分かるよな?」
エマ「・・・・。」
その二人の会話をタコ🐙公園の遊具に隠れながら聞いてるエマ。
タケミチ(そんなっ!?そんなぁ〜〜〜マイキー君がそんな酷い目にあってたなんて!?そうだ!ナオトにこの事を言おう!真一郎さんを逮捕だ!)
イザナが帰った後、タケミチは一人。
そこへ、隠れていたエマがやって来た。
エマ「違うのっ!!」
タケミチ「えっ?あ?君は、エマちゃん?」
エマ「ねぇ聞いて!?マンジロウ兄さんの性的な犯人って二人いるの!
エマも見てたの・・・真兄ともう一人はーーーーー・・・◯◯◯なの!」
タケミチ「えっ!?嘘っ・・・そんな、事って・・・。ありがとう!エマちゃん。俺は知り合いに警察もいるから、逮捕してもらうね!?」
その次の日、サノ家にナオトとタケミチが来て・・・・
ナオト「サノ 真一郎。弟に対する性的事件で逮捕します!」
真一郎「!なっ何で!?誰がっ?誰がそんな話をーーーーー!?」
タケミチ「サノ イザナ君だよ。」
イザナ「真兄、捕まって当然だよ。」
ナオト「いえ、アナタも逮捕します。イザナ容疑者!」
イザナ「・・・え?」
「がしっカチャ(イザナの手を取り、手錠をかける音)」
イザナ「はぁ!?どうしてオレまでっ??」
タケミチ「エマちゃんが話してくれたんだ。君は、真一郎君から睡眠薬を盗み、同じくマイキー君に性的行為をしてたと!」
イザナ「えっ・・・エマが!?」
エマ「酷いよぉ!?(泣)二人してっ・・・・マイキーの事!?お兄ちゃんなんだから、罪は償ってよ!!マイキー本人が気づいてなくたって、
ちゃんとこっちは見てて傷ついたんだからぁ!?ずっとずっ〜〜と!(涙)」
イザナ「悪かったよ、エマ。警察には、ちゃんと言うから。」
真一郎「全て・・・話します。」
その後、真一郎さんとイザナ君はパトカーに乗せられ
警察署へ。
「ブォオオ(パトカーが走る音)」
タケミチ「・・・(マイキー君が自宅でこんなに辛い思いをしてたなんて!?気づかなかった!ごめんね・・・マイキー君!
だけど、マイキー君本人は、その事実にどこまで気づいてたんだろう?気づいてたとしたらーーーー東卍メンバーの誰が一人には、言わなかったかな?もしや、それが俺?もし、そうなら俺だけは味方になるかもーーーーー・・・。)」
タケミチ「まっまさか!?それでマイキー君の協力をして、逃亡してたのか!?俺っ??だったら、どーにかしてマイキー君とコンタクトを取らなきゃ!でも、携帯はマイキー君に通じない。」
その後の真一郎君達の裁判では・・・・
真一郎「今は、マンジロウに殺されたタケオミに頼んで、睡眠薬を手に入れました。
俺はその睡眠薬を盗んだのは、マンジロウだと思ってた。
まさか、イザナが盗んで俺と同じ行為をしてたとは気づきませんでした。エマに見られてたのも、知らなくて・・・。
マンジロウには、悪い事をしたと思ってます。」
一方、イザナ君の裁判ではーーーーーー・・・
イザナ「たまたま、真兄が自宅でマンジロウと性的な事してるの見て、最初はショックだった。だけど、兄貴がしても大丈夫な事なら、オレもやってもいいんじゃ?って思う様になって。
だから、真兄の真似をした。バレなければ、マイキー本人は傷つかないって。けど、やってる時にマンジロウ本人は、目を覚ましちゃって。本人に気づかれた。」
回想
マイキー「いっ・・・イザナ!?何してっ俺にっ!?」
イザナ「あっ!違うっ・・!!これはーーーーそのっ真兄の真似してただけで(汗💦)ごめっ・・もうしないから、言うなよ!?」
次の日。
マイキー「おはよう、イザナ。学校に行こーぜ?(笑)」
イザナ「(あれ?怒ってない?フツーだ。気にして・・・ないんだ。)」
回想終了
イザナ「マイキー本人が傷ついてないから、大丈夫だって思って、その後も繰り返してました。ごめんなさいっ人として最悪な事をっ・・・!
もうしませんっ!二度と!」
真一郎君は、刑は3年。イザナ君は、2年だった。
タケミチ(このせいでマイキー君は、鬱病になって精神病んだのか!?
そして、次から次へと人を殺し続けたのか!!そんなのって悲しすぎるよっ・・・・(涙))
その後、ナオトに呼び出される。
ナオト「花垣君!聞いて下さい。この未来では、アナタはマンジロウの協力者。けれど、過去からリープして今の花垣君。
って事は、マンジロウはその件を知らないって事ですよね?」
タケミチ「え、いや・・・ナオト。まだ言ってなかったけど、リープの力は今回、マイキー君も使えるんだ。二人で過去にタイムリーパー同士だから、マイキー君は俺がリーパーだって知ってるはずだ!だからーーーー。」
ナオト「ちょっと待って下さい!二人して、リーパーって事は未来で警察側が彼の逮捕をなかなか出来ないのって、その力をあっちは使ってる。
だから、逮捕出来ないままじゃないんですか!?けど、彼は今も花垣君を味方と思ってるんですか?」
タケミチ「・・・・。」
ナオト「花垣君・・・?分からないままにして置くほど、彼も無関心ではないはず。つまり、いずれはアナタにーーーーー・・・会おうとするんじゃないか?と、その時は警察の逮捕に協力して下さい!!
マンジロウ容疑者を、引き止めながらコッソリと、メールをこっちに送って下さい!場所さえ、教えてくれればすぐに行って、その時が彼を逮捕するチャンスです!もう、その方法しかないですよ!?」
タケミチ「分かったよ、ナオト。(だけどーーーー、俺までマイキー君の敵になるみたいで・・・複雑だな。逆に話し合いは、無理なのかな?マイキー君・・・。今、どこで何してるんだ?)」
マイキー「タケミッチ。どこにいるんだ?離れてから、戻って来ねー。一人は、淋しいぜ。」
ハルチヨ「マイキー、これ。ご飯だ。」
マイキー「悪いな、ハルチヨ?」
ハルチヨ「いいって。望んで手伝ってる。こーいうの、同罪だろうけど。」
マイキー「!」
ハルチヨ「けど、な?マイキー、感謝してるよ。タケ兄を殺してくれて。何故かって?アイツは・・・あの兄貴は、クズだから。
弟に性行する。死んでどーぜんだ。」
マイキー「・・・・殺したって、記憶ねーんだ。タケオミに会ったのも、覚えてねー。後、前から記憶が抜ける時あって。」
ハルチヨ「記憶喪失ってヤツじゃねー?何かのショックな事あれば、人って忘れんだってさ?感謝してるよ、俺は。だから、味方してるんだ。タケミッチいる必要ねーだろ?」
マイキー「・・・・。」
ハルチヨ「アイツは、そんなお前を裏切ったんだ。マイキー、もう相手すんなよ。」
マイキー「聞けてねーんだ。直接。本当に裏切ったのかを。本人の口から。事件の件なんて、そもそも俺は全て覚えてねー。だから、逃げてんだ。(それに、タケミチとは過去で約束したから。もう、アイツ。それも忘れてんのか?東卍の未来を二人でいい方向にって。なのに、何で俺は罪人呼ばわりされてんだ?分からねー・・・。)
誰でもいいから教えてくれよ?タケミッチ?謎をーーーーー・・・。」
タケミチ「え、ま、マイキー君?」
マイキー「!」
ハルチヨ「!」
マイキー「た、タケミッチ!?」
タケミチ「え?は、ハルチヨ君??何で二人して、一緒に!?マイキー君!二人で話したいんだっ!?二人で!!」
二人っきりで久々の会話。
タケミチ「マイキー君!何で!?」
マイキー「記憶ねーんだ。抜けてて。」
タケミチ「はっ!?」
マイキー「事件を起こしたって記憶。身に覚えねーから、逃げてた。」
タケミチ「何で・・・忘れちゃったの??」
マイキー「分からねー。」
タケミチ「じゃあ、どうしたら・・・。」
マイキー「一つだけ、方法あんぜ?」
マイキー君に言われて、俺はリープの力を使って、マイキー君が最初の殺人をする前に戻った。
そこでマイキー君に接触しようとしたんだ。
>>745
読んでいて、説明不足な点があるのに気づいたんで追加説明。
ナオトとタケミチが二人で話し終わった後、タケミチは一人で歩き出します。
その後、マイキーとハルチヨが二人で話してる場面に切り替わり、その二人の元に偶然、タケミチが遭遇したって状況です。
説明不足になり、申し訳ありません。
多分、読んでて意味が分かんなくなった人がいると思います。
説明不足これにて終了します。
道端を歩いているマイキーの後ろ姿を発見した、タケミチが近づいて声をかける。
タケミチ「マイキー君っ!何・・・してるの!?」
マイキー「!誰?あんた。」
タケミチ「この声っ!?マイキー君の声じゃない!?化粧に髪型も変えて、両耳にリボンってーーーーき、君って!?」
ミスズ「マイキー?知らない人だよ、だってあたしはミスズって言うの。今からさぁー、用あるから邪魔しないで?」
タケミチ(中身は、マイキー君本人じゃなくて、別人だ。確かこれって多重人格って言うんじゃーーーーっ!??って事は、殺してたのはこのミスズって人格??こんな女の子が!?)
ミスズ「ねぇー、もう行くから!」
タケミチ「君!何歳?俺はタケミチ!中2だよ。暇なら今からどっか行かない!?」
ミスズ「ん〜〜〜、ナンパ?コッワイ!ミスズは、今は中1だよ。」
タケミチ「(え?マイキー君より、一つ下?)好きな物、何でも買ってあげるから〜。」
ミスズ「ま、い〜よ。約束ね?」
タケミチ「あ、でも!飲み物と食べ物はNGだよ!?俺さ、服とかカバンとか買ってあげたいから!」
ミスズ「え〜〜〜〜?ショッピングぅ〜??ミスズ、つまんなぁ〜〜〜い。」
タケミチ(一緒にいて分かったのは、このミスズちゃんが他人格でマイキー君じゃないって事。睡眠薬で相手を眠らせた後は、どーなってるかを知りたくて、先に殺されるキサキに話しをつけて、協力してもらった。
俺もキサキの住む部屋のクローゼットにスタンバイ!)
クローゼットの中に潜むタケミチ。
タケミチ(来るかな?キサキとミスズちゃん。ドキドキ)
「カチャ(部屋のドアノブが開く音)」
キサキ「話しって何かな?マイキーの件で?二人で?」
ミスズ「そぉ〜、ミスズ。マイキーから、頼まれて。その前にさぁ〜?近くのコンビニでジュースと食べ物買ってきたの!お腹空く時間じゃん?昼って!はい!」
タケミチ(ミスズちゃんは、キサキとは友達ポジションでマイキー君とは、知り合いってキサキに言ってるらしい。キサキから、そう聞かされた。)
キサキとミスズは、二人で昼ご飯を食べる。
キサキ「マイキーにさぁ?ミスズちゃんの事を聞いたら、「そんな女知らねー」言われちったよ?どういう事?」
ミスズ「マイキー、恥ずかしくてとぼけたいんでしょ?知ってる?
マイキーの好きな人ってミスズなんだよ!?つまり、あたし達裏でコッソリ付き合ってるの!♪驚いた??」
キサキ「ま、マジかよ?だからかー・・・。」
ミスズ「そ、皆にはナイショにね?って。でも、キサキ君は友達だから
言うけど、秘密だよ!!」
キサキ「あ、あれ・・・?何だか・・・ねみぃな。」
「ドサッ(キサキが床に倒れる音)」
キサキは、眠った。
睡眠薬が入っていたのだ。その瞬間、ミスズちゃんの人格が切り替わった。
ミスズ「全てはマイキーの為にやるんだ。悪く思うなよ。主人格を守るのは、他人格の役目だ!敵には、死あるのみ!」
タケミチ(あれ・・・?この声、男だ。ミスズちゃんじゃない。
そうか!?殺しを行っているのは、また別人格なんだ!って事は、今までのも?睡眠薬の流れまでは、ミスズちゃんで殺しはこの男??しかも、主人格の為!?)
「カ・・・タン(タケミチがクローゼットの中で音を立てる。)」
ミスズ「ん?何だ、今の音。まさか、誰かいるのか?」
タケミチ(音、出ちゃった!ヤバい!!)
タケミチは、小さめの小声を出しながら・・・
タケミチ「コスモ、未来に戻って、また、元の前の未来に。💦」
ホワイトコスモ「分かったモ〜、目をつむるモ〜!!?」
タケミチ「は、早くーーーーーっ!」
「バッ(クローゼットの中を開く音)」
ミスズ「何だ、誰もいないじゃないか・・・。」
次に目を開けた時には、未来だった。
タケミチ「あ、あ、危なかったぁ〜〜〜〜〜!!?(何だっ?何だっ?あれは??マイキー君じゃない!他人格だっ!?声まで違ってた。
まさか、この事件っ多重人格殺害事件!?マイキー君本人の記憶が抜けてたのも、人格達がその記憶を所有してたからかーーーーー!!)」
タケミチは、またリープしてそれまでの事件も調べる。
半間の場合。
ミスズ「わっ!?」
「ドンっびしゃあ(半間にぶつかり、紙コップに入った飲み物がかかる音)」
半間「!??」
ミスズ「ごめんなさいっ!よそ見してて、前見てなくて!?」
半間「どうしてくれんの?これぇ・・・(汗💧)」
ミスズ「抜いても取れないかなぁ??すみませんっ・・・あの、代わりにご飯をタダでオゴるんで?」
半間「タダ?ま、そんならい〜よ。ハンバーガー店ね。」
ミスズ「はい!好きなの頼んでいーんで!!(計画ど〜おり♪)」
ハンバーガー店の中にて。椅子に座り、注文したのがくると
ミスズは、店員から受け取り、そのコーラの中にすかさず睡眠薬を入れる。
半間「悪いねー。こんな高いのタダで頼んで?」
ミスズ「いいです!いいです!はい、コーラです!」
テーブルの上には、複数枚に重なりあったハンバーガーと、飲み物のコーラが並ぶ。
その後、半間は眠り・・・ミスズちゃんは会計を済ますと、タクシーを呼び運転手に半間を乗せてもらい、半間の自宅までくると別人格に切り替わり、半間の鍵を使って中に侵入。
そして、半間君を担いでベランダから落として殺した。
「ドサッ(地面に半間が落ちる音)」
太寿の場合。
ここでは、ミスズちゃんが偶然を装い太寿に近づく。
仲良くなって、二人は恋人同士になっていた。この時、太寿はミスズを男だとは気づかなかった模様。
太寿「ミスズー、モテナイ俺様を好きになってくれたのは
お前だけだ。今日、俺様のアジトに来い!」
アジトには、プールがあって、ミスズを誘ったのは太寿の方だ。二人の付き合いは、周りには秘密にされていた。
ミスズ「ねぇー?プールの前にさー?太寿君って酒呑める??あたし、酒呑める男の人って大人びてて好きぃ〜!!呑んでみてよ??
あたしの前で。出来るよね??呑むくらい!」
「ポト(隠しながら、睡眠薬を酒の中に入れる音)」
太寿「おう!?男は、酒ぐらい呑めねーとなぁ!?どれ・・・?」
「グビグビ(酒を一気飲みする音)」
そして、眠った太寿を見ると別人格に切り替わり、プールに沈めて
太寿君は水死。
「ボジャン(プールの中に太寿が沈む音)」
サウスの場合。
サウス君にも、ミスズちゃんは偶然を装い近づくと、二人は恋仲になり
最初のデートの日・カフェに立ち寄る。
ミスズ「ミスズぅ〜、オムライスが好きぃ〜!ね?カフェ行こうー!?
カフェ!二人で頼もう〜♪」
カフェに入るなり、注文したメニューがくると、丁度サウスは
トイレ中。
そのオムライスにも、コッソリと睡眠薬の粉をふりかける。
「ババババ(オムライスに粉をふりかける音)」
種類としては、すぐに眠くなる睡眠薬では無いので
食事後、二人は帰る。
ミスズ「ミスズぅ〜、この後用事あるのー!!先に帰るね?じゃあ!」
「ダッ(ミスズがダッシュで離れる音)」
サウス「おう、気をつけてな??」
車を運転して帰る途中だったサウス君は、眠くなり事故を起こした。
「キキィーーーーードォン!(ハンドル操作が狂い、車がぶつかる音)」
サウス死亡。相手の車も巻き添えで車体は、ペチャンコになった。
タケオミの場合。踏み切り近くでミスズと待ち合わせ。
タケオミ「真一郎から、俺に酒の差し入れとは・・・。」
ミスズ「ねー?ミスズ、サノ家に最近行っててマイキーの友達。それと、真さんから伝言を預かっててさぁ〜??」
タケオミ「何のだ?」
ミスズ「先に酒呑んでくれたら、答える!」
タケオミ「ゴクンゴクン・・・これでいいか?」
ミスズ「踏み切りを渡って、公園行こっ!?そこで話す!!」
タケオミ「たく、大人を、あまりからかうな・・・。」
ミスズ「こっちこっち!!」
踏み切りに足を踏み入れた途端に、睡魔に襲われたタケオミ。
突然、倒れる。
「ドサッ(タケオミが地面に倒れる音)」
ミスズ「あっ!タケオミさぁーーーーん!?ちょっとぉ〜〜?!」
「カンカンカンキキィーーーーーーーッ(列車はブレーキをかけたが間に合わず)」
タケオミは、列車に轢かれて体は、グチャグチャだった。
ミスズ(計画ど〜おりだね♪)
「ベッ(ミスズが舌を出す音)」
全ての真実を知ったタケミチは、思ったーーーーー・・・
タケミチ「(これってマイキー君の他人格のせいなんだよなぁ!?どうする!?マイキー君本人に言った所で意味ない!どうしたらっどうしたらいいんだっ!?そ、そうか・・・もしかしたらーーーーー。)
コスモ、事件の発生しない中1ぐらいに戻って。」
ホワイトコスモ「分かったモ〜!目をつむるモ〜!リープリープモ!」
中1の頃に戻って来たタケミチは、マイキーを呼び出す。
タケミチ「マイキー君!君は中2から、殺人をする様になる!未来で確認してきたから、本当!だから、俺と逃げて。二人で生きよう!この先は、それしか無いんだ!」
マイキー「リープの力の事は、俺も分かってる。そうか、そんな未来になってたのか。・・・東卍のトップでいるのは、無理なのか?」
タケミチ「いえ!俺からは、皆にメールでマイキー君の考えを伝えるんで!側にいなくなるってだけで命令は、可能です!メール内だけでは、交流も続けられる!東卍は、トップはオモテに姿見せなくとも、続けられるっスよ!?東卍の喧嘩もマイキー君無しでも勝てる場合、出る幕ナイっスから。マイキー君が必要な戦いのみ、俺もいる状態で出てもらう形にして。」
マイキー「ありがとう!タケミッチ。」
こうして、二人の新しい人生が始まるのだったーーーーーー・・・。
未来では、タケミチはヒナタをマイキーと同居するマンションの隣に住んでもらっている。マイキーの様子もみながら、ヒナタとも関わる。
仮にマイキーの他人格による、殺害が発生してもタケミチがリープの力を使い戻るから、安心と言うわけだ。
ブラックコスモ「へっへっへっ〜、今日は真一郎とイザナを悪人にしてやったモ〜!!悪エネルギー補充完了モ〜♪」
完
(お詫び・説明紹介でブラックコスモが出るという、表記だけ忘れていました。すみません。ブラックコスモは、登場します。失礼しました。)