これは、�H霊の、世亜と妖怪�Hの
愛猫がグタグタな恋�Hをしていくお話です。
途中で、キャラが増えるかもしれないです!
長続きするか分かりません!(゚Д゚)
>>2世亜くんの紹介
>>3愛猫ちゃんの紹介
名前/世亜
年齢/�H見た目は14歳位。
容姿/紺色の髪に、真っ赤な目。
服装は、黒い喪服のようなのが多い。
((性格は、お話の中で、だんだん
わかっていくかと思います!
愛猫/
「…………痛いよ〜…うぅ、。」
先ほど崖から落ちて、怪我をした
膝をみて泣いていた。
……………私は、耳が生えていて、尻尾も
はえている、猫人間�Hみたいな姿を
している。100年くらい前に、人間の
住んでいる街に行くため、この山から
降りたことがある。人間にも、私の
姿が見えるらしく、人間は、悲鳴をあげて
私に石を投げつけてくる。石じゃない
物も飛んでくる。
痛い。痛い痛い。自分は意味がわからなかった。
ひたすら私は、逃げた。山へ帰った後、
たくさん考えた。私はなぜこんなにも
傷だらけになったのか、……私が、
人間の言うところの、“妖怪”だからか�H
そうだ、もう人間に近づくのは止めよう。
また、いじめられる。私は、私……は、
[人間の事が大嫌いだ。]
久しぶりです。かれはです!
知ってる人はやっはろー!
前に違う内容で小説を書いていたんですが
しばらく更新できなかったので、今度は違う内容で
投稿しようと思います。
見てくれるとうれしいです!
-----プロローグ------
ねえ、誰か教えてよ。
友達ってなんですか
いつも一緒にいるのが友達ですか�H
一緒に帰るのが友達ですか�H
好きな人の話したりするのが友達ですか�H
私にはわからない。
誰かがこう言ってた。
友情という壁を作るのは大変だけど
壊れるのは一瞬。
私は思う。だったら友情なんていらない。
どうせ壊れるなら。壊れてしまうなら。
ただ一緒に過ごすだけの関係にしよう。
そう思うのはいけないことですか−�H
第1話【入学式】
緊張するな‥‥
今日は中学校の入学式。
友達できるかな�H緊張するけど楽しみ!
きっとできるよね‥
『かれはー!おはよ〜』
-『ななちゃんおはよっー!クラス発表緊張するね‥』
『うん‥同じクラスだといいね〜』
-『そうだねっ!!』
もうすぐでクラス発表が始まる。
ドアに張り出されるらしい。
『あっ!!張り出された!!』
誰かがそう叫んだ。
-『本当だーななちゃんいくよ!』
『うんっ!』
一斉にみんながドアに集まる。
-『えっと‥冬草かれは‥あれどこだ�H』
『牧田なな‥なな‥あった!!』
-『ななちゃん何組�H』
『4組だよ〜かれは はー�H』
-『いま見つけてるーーー』
『あっ!かれはあったよーー!』
-『えっ!�Hななちゃんどこーー�H』
『あそこー!‥6組だってー‥』
-『クラス離れちゃったね‥』
『うん‥』
-『クラスは離れちゃったけど頑張ろうね!』
『うん!!』
そう言ってクラスへ向かった。
『えー6組の担任のえー、谷岡です、えーよろしく、えーお願いします。』
((えーって何回いってんだよ。))
『それでは、えー入学式なので廊下に並んで、えーください』
やばいやばいやばい緊張してきた。
_____ああ、世界とは何故にこうも酷なのか。
ーーー
「……っ!
す、すすっき、好きです!
好きですから、えー、あーっと、付き合って下さい!わ、私と!」
廊下に響き渡るのは、高くて、鈴のなるような声。
騒がしかったはずの廊下が一瞬にして静まり返り………日常ではなかなか耳にできない四文字に、皆が一斉に、慌てて振り返る。
見るとそこには色白・二重・サラサラの髪のまるで野に咲ける白百合をそのまま人にしたような、愛らしく美しい少女が。頬をほんのり薄ピンク色に染めて立っている。
そしてその丁度手前には黒髪の……勿論こんな美少女に告白されるのだから、それ相応の美青年。一瞬でマダムの餌�Hになりそうだ。
……この様子を見ていた者共は口を揃えてこういうだろう
「これは普通にOKだろう」
と。……あ、いやこんな空気だから言うのは心の中で、だが。
なんせ、美女に美男だ。
これは……とても絵になるな、と。
緊迫した表情で彼女達を見つめる彼等________は置いといて、さて、この告白した少女に視点を変えてみようか。
彼女は今注目されていることも気付かないくらい、緊張していた。
ずっとずっと好きだった……憧れの人に、漸く思いを告げることができたのだから。
とは言っても、当の相手の返答がまだこない。
告白しても、相手の気持ちを知ることができなければ意味はない。
____フられてもいい。でもどうか、 �H白君が私の事をどう思ってるかを知るぐらいは……
キュッと目を瞑り、また開ける。これを繰り返す。
これをすれば、きっと恋は叶う_____訳ではないが、今の彼女には少しでも気休めになるものであればなんでも良かった。
___落ち着いて、落ち着いて私。大丈夫。きっと大丈夫…
………上手くいけば、�H白君と付き合えるんだよね……
手をつないだり、デートしたり………きき、き、キスとかも……する、かな。
真っ赤になっていく顔を抑えつつも、妄想を続ける彼女。
ふと、�H白少年の返答があまりにも遅すぎる事に気が付いた。
___もう、1分、2分……くらいは経ってる�Hよね�H
恐る、恐る、と。
彼女の、長い睫毛に縁取られた大きな瞳が上に向かう。
それに合わせて顔も上へ……
少女が、しっかりと�H白少年の顔を見据えた時。
ちらりと彼の目線が右側の……丁度、四組の教室の中にいるものを捉えた。
それはほんの、一瞬。
でも、すぐ彼女を見つめ直すと、こう言った。
「…ごめん、無理だ。」
これが、私・上川リイカが先程見聞したことのすべてである。
少年……�H白陸人は、女子に大変な人気がある。
元から顔は良い方ではあったが、少し大人しめであまり目立つ方では無かったという。
しかし、成績優秀、運動神経抜群という二つの要素を知られてから、女子から王子様的存在として見られるようになった。
……まあ、私もその中の1人な訳だが。
私は、�H白の顔や世間体が良いから好きになった訳ではない。というか、自分のことだけれどそうであると信じたい。
�H白と私の関係は、お母さんの友達のさらに友達の子供。まあ遠い知り合いとでも言っておこうか。
�H白には、三人の兄と二人の弟がいる。六人兄弟だ。全員男でオマケに背も高いから前に並んで立たれたら威圧感が半端ない。
と、まあそんなことは置いといて、ここで、問題点が二つ。
一つ目。
私と�H白は、一言も会話を交えたことがないということだ。
軽くとはいえ結構長めの付き合いなのに、一言も、だ。一言も。
それなのに何故、私が�H白を好きになったのか____それは、私にもまだよく分からない。
ただ、少し口強いけど優しいところとか、真面目なところとか、見ていて安心する、はにかむような笑顔とか……
「……って、私は変態かよ。」
ちょっとヤンデレと思われるのは避けたいがため、妄想は強制終了だ。
ここで問題点二つ目。
結構、いや、めちゃくちゃ大事なところだ。
私が……私の顔が、「たいして可愛くもない」ということ。
これは謙虚でもなんでもない。事実なのだ。
____特別にブスでもないが、可愛くもない。
なんというか、異常なまでに普通、普通すぎる顔なのだ。
(付け加えると、身長,体重も平均。それから成績はど真ん中)
女の子は顔じゃないとか言うけどさ。嘘おっしゃい。ぶっ飛ばすよ。
だったらなんで、世の中は美少女から順に恋が実っていくのかな。
なんで、美少女でない者は辛い思いをするのかな。
………正直、こんな私が�H白に釣り合うとは微塵も思えない。
奴は完璧、私は凡人。
こんな二人が、一緒になれるなんて誰も思いはしないだろう。
リイカちゃん頑張るよ!というか頑張らせるよ!
のんさんの小説、ちょこっと見てきた!
歴史ある感じの小説ですね。
無駄な改行がないし、とても分かりやすく、伝わりやすい文章です!
……ってこれ、切支丹物語のところに書くべきだったか……�H
この板の小説まとめたサイト作ろうとしてるけど、まとめるもの(完結した小説)がほとんどなくて参ってるわ。。。。
葉っぱ天国ってつまらない…共感できる人が少なくて盛り上がりに欠ける…
特にやることがない…来たての頃はホリデイだったのに今は…
そんな風に葉っぱで暇を持て余している人へ。。
いま「難民板」で行われている、とあるひとつの製作企画スタッフの一員となり暇をつぶしてみませんか�H
難民板とは規制されているユーザーが集う場所です
多種多様な板の避難民が集まり、中にはとても面白いユニークなユーザーもいますし(絡めた人ラッキー!)
なにより以前のようなゴタゴタはなくなり、非常に敷居が低くフレンドリーな環境となっています。
そんな場所で行われている製作企画。。。それがズバリ『ゲーム製作』であり
『ゆるぎない行動姿勢共有の場』であり、はたまた『アイディアを搾り出す人助け』ですっ!!
スタッフ参加希望に際しては、小難しい過程などは一切設けません!
あなたの「参加してもいい�H」という書き込みが唯一のパスとなります!
で・す・が・・・
適当にやって制作に参加しよう、しょせん暇つぶし。。。そこまで甘いものでもありません☆
製作に携わるには「コンテスト出場」という明確な目標が示された企画を支える一員としての覚悟。
それを支えられるだけの力量・製作技術を持ってるぞ!と自負している方が望ましいな〜
詳しくは難民板のスレにて!
優秀なあなたのご参加を難民は首を長くして待ってまーす♪
http://ha10.net/test/read.cgi/nanmin/1427788046/
藍美学園で繰り広げられる、「友情物語」、「恋愛物語」、「学校改革」…etc
その青春物語をお届けします。
【うp主自己紹介】
どうも!!beimaと申します。
今回は、indigobeauty symphony という小説を書いていかせていただきます。
僕は、葉っぱ天国内では、日記板で「Leaf heaven @ daily life diary of beima」
http://ha10.net/diary/1422967968.html
というスレをやっています。宣伝です。すみません。
恋愛物語とはいうものの恋愛には鈍感ですのでお見逃し願います。
それでは、これからお願いいたします。
【コメントについて】
ご自由にお願いいたします。
そのかわり荒らしや関係ないことは極力お控えいただきますようお願いします。
また、僕からのコメント返しが不可能な場合が多くありますのでご了承ください
その他、モラルをお守りいただき僕の小説をお楽しみ下さい。
お願いいたします。
「こんな人登場させてほしい!」とか
「こういう人がいたらおもしろいんじゃないかな�H」
というご意見がありましたら下のような形でお書き込みください。
「キャラクターの名前」
・性格について(出来るだけ詳しく)
・特徴(容姿や口癖などなんでも!)
・その他ご要望(ご自由にどうぞ!)
上のやつをドラックして使っていただいてもいいです!!
お待ちしてます。
奏太はツバメの鳴き声で目が覚めた。ベッドのわきに置いてあるカレンダーには明日の入学式の日に丸がしてある。
「そっか。明日か」奏太はつぶやいた。
階下に行くと、母が朝�Hの用意をしていた。時刻は6:40ぐらいだ。
奏太は、ソファーに寝っころがってテレビをみた。テレビでは天気予報をやっている。
各都市の天気予報の裏側には家からほど近い八方ヶ浜の生映像が映っている。
今日は、天気がいいらしい。奏太は、八方ヶ浜に出かけることを思いついた。
朝�Hを�Hべて、朝の身支度を済ませすぐに自分の部屋のパソコンの前に座った。
奏太は、動画サイトを開くと商品レビューの動画を見たりした。
レビュー動画に飽きると、パソコンの電源を切った。
部屋のパソコンのある机のわきの棚にあるバッグを奏太は取った。
奏太は、バッグの中にスマホ、ICカード、携帯ゲーム機、財布を入れて自分の部屋を出て行った。
奏太が降りてきたのに気付いたお母さんは、「どこか行くの�H」と聞いてきた。
「ちょっと、遊んでくる!」奏太は返事をして「行ってきます」と家を出た。
えっーと…ね…。(台本ガサゴソ
んーと、平凡すぎて 逆に開き直っちゃってる系女子高校生、
間宮 千春ーチハル マミヤー
の、平凡すぎる毎日を皆さんにお伝えする…いや、若干スパイシー�Hんーとね…ええっとn「もう、じれったいぃぃぃっ!!!」
あ、ちーちゃん(千春)の親友様が来ちゃった…では、ちーちゃんの親友様に説明してもらいまs「あたりまえっ!!」
ったく、もう…あ、読者の皆さんこんにちは!
アタシは、
新谷 杏花ーアンカ シンタニー
アンカって名前だから、あんかけとか、アンカーとか呼ばれる時があるけど…まぁ、無視よね〜�H(怖い笑み)
本題に戻って、私達が通う
北河高校ーキタガワコウコウー
通称北高での、私達の生活などを皆さんにお見せするかたちかな。
…正直いって、伝える事は何もないのよ(笑)
登場する人は、出てきた時に紹介するので、大丈夫よ。
せいぜい、千春の平凡すぎるのに呆れないことね�H
ちなみに、千春の親友は私以外にもう一人いるから、どんな子か想像していてね�H
感想などももちろん、受け付けるわ。何か書いてやってね�Hそうしないと、ヘタレ作者が泣いちゃうからね〜
それでは、スタートッ!
1話 「平和で平凡な朝」
「もう杏〜、何で先に行ったの!�H」
みなさん、おはようございます。朝からうるさい千春です!
皆さん聞いてください!杏が朝学校行くとき置いていって「人聞き悪いわね、千春が寝坊したからいけないんでしょう�H」
「うっ…」
だって!昨日の夜に、日向とラインしてて…
「そんなの、無視よ。それで良いじゃない。」
「えっ!�H今私の心をよみましたか、杏様!�H」
「顔に出てたからね。”日向が悪いもん!“てね�H」
そういって、綺麗に笑う杏。やっぱり美人…あれ、何で親友なんだろ…
ん〜〜〜、�H�H
「あ、日向が来たわよ。」
あ、本当……ギュッ!……だ。
「おっはーー!!元気してた〜〜�H�Hもう、会えなくて寂しかっ「日向、昨日も学校来てたよね…�H」
私のもう一人の親友、
鈴野 日向ーヒナタ スズノー
毎日とにかく、ハイテンションでポジティブ。
スキンシップで、毎朝飛び付いてくるんだよね。まぁ、日向らしくて良いんだけどね〜
「杏、どうかした〜�H�Hあっ!分かった〜、ウチに抱きつかれてるち〜に嫉妬してたんだね!�Hいや〜可愛いな〜」
そういって、杏に抱きつこうとする日向。
「何考えてるの。朝からうるさいのが来たなと考えていただけよ。
ポジティブにも、程があるわ。」
そういい、日向をかわした杏。
「あ、そういえば、日向。今日テストあるの忘れてないかしら〜�H」
杏が日向に、黒い笑みでそういった。怖いっすよ。杏様…
「げげげっ!!やば!忘れてたよ〜まぁ、いっか♪今日の占いで、ウチは5位だったんだからね〜♪」
えっ、5位で微妙じゃないかな�Hそんな思いは心に閉じ込めておこう。
あんなに、日向笑顔だし…笑顔だし………5位で笑顔だし……ポジティブすぎやしませんかね�H
杏が日向のポジティブさに呆れているなか、日向は他のクラスメートの元へ抱きつきにいっていた。ホント元気すぎだよ…
私が日向を見ていると、後ろからイラつく声が聞こえた。
「お前らさ〜、朝からうるせーな。ちょっと黙るくらい出来ねーの�H」
このイラッとする口調は…
「涼!煩いのは日向だもーんっ!」
清水 涼ーりょう しみずー
名前は爽やかなのにたいし、何かと私達3人組に絡んでくる、うるさーい男子。
「千春もなかなかうるさかったぞ�H杏は大変だな〜、こんなに煩い二人を捨てない杏に感謝しとけよ�H」
そういい、「はぁ」とため息をつく涼も杏と同じ美形。
日向も可愛いから、結構浮いちゃう私。
「杏には感謝しとくけどさ〜、涼は、もっとましな言い方出来ないの�Hいちいちイラつくのっ!」
「ましな言い方なんて、してられっか。こっちの方がお前らのうるささで先にイラついてんの!」
あれ、何で杏が一緒にいてくれるか考えてたんだっけ…
杏だけじゃなく、みんなも何で仲良くしてくれるんだろ…
平凡すぎるのにな〜。まぁいっか。この脳では考えれないよね(笑)
ーこの時、考えておけばよかったと思うのはまだまだ先のお話。
そうしているなか、あのポジティブ日向がショートの髪を揺らしながら走って戻ってきた。
「あのね〜!!実はね〜!!!!」
……!マーク乱用しすぎよ、日向さん。…
「うん、どうしたの�H」
「えっとね〜�Hあそこにいる男子に告白された〜!!とうとう、ウチのモテ期が来たぁぁぁぁぁ!」
……………………はっ!�H
「日向、本当に!�H」
「ウチ、嘘つかなーい(ニコニコ」
Σ( °Д °)ギョエエエエエ、つい絵文字使っちゃったよぉぉぉぉ
「杏はモテてるから仕方ないけど、モテない同盟組んでたじゃん!�H」
「嫌だな〜!!相手がコクってきただけよん〜♪♪」
「裏切りものめ……うぅ…」
うーーー!!くーやーしいぃぃ!!
「千春。大丈夫よ。あなたの魅力に気づいてくれる人がきっと見つかるわ。……多分ね。多分よ�H…絶対では無いわ。」
「杏…ありがとう。余計に傷ついたよぉぉぉぉぉ」
思いっきり泣いたのは言うまでもない。
そして、その千春の姿を見つめる人物がいたことに、千春は気づいていなきった…
続く…カモね�H
思い付いたら単発気味にぽちぽちやっていきます。
基本繋がらない、ゆるゆるしてるのかシリアスなのか、そもそもなんなのかよくわからない話。
いいんです、自己満足だから。
はじめる前に、まあ、一文だけ。
その山には、天狗の一家が居るのです。
[第一和。 私、天狗です。]
木の大枝に股がって、うつ伏せに寝転がって眼下を眺める。
こうしていると風が通り抜けるのと、木の葉の擦れる音が聞こえるのです。
眼下の道では、山彦・呼子姉妹の小さな喧嘩が起きています。
私から見ればどーでも良い、しかし彼女達にとっては重要な問題が。
止めないのですかって�H
遠目の見物は楽しいですよ、
「ああ、馬鹿やってますねぇ」
そんな風に思えてきて。
ん�H
他人の不幸は蜜の味、というのとは、また違うのですが……
単純に面白いだけなんですけどねえ、まあ、その解釈でも合格点をあげますよ。
性格悪いなあ、って�H
まさかあ、我々程人間らしい妖怪も居ないでしょう。
おや、あの姉妹、行ってしまいましたか……
もうちょっと、いがみ合ってるのを見てるのが楽しいんですけどねえ。
「おお、北山のオヤジさんのお嬢ちゃん!」
おや、高い高度を飛ぶあの方は……祟徳上皇ではないですか!
元人間ではありますが、死後天狗となった名高い天狗なのです。
元人間風情の天狗と考えると、眩しい位置から見下ろされるのは酌でございます。
私も枝を蹴ってそちらに参りますか、やや低い位置までにしておきますが。
「おやおや、これは上皇様。 珍しいですねえ�H あなたが此処にいらっしゃるなんて」
にこにこ、にこにこ。
心の中でどう思っていようと、見かけ上身分上媚びへつらうのは大事です。
「なぁに、旧友の娘の顔を見れたら、とね。
相変わらずの漆黒の翼だね、体に似合わない大きさだけど」
「それは光栄でございます。 えへへ……早く体の方も、翼に追い付けば良いのですが」
まあー、確かに父に劣らぬ大きさではありますよ。
私の自慢の翼です。
ちょっと大きくなりすぎた感ありますが、大きなことは良いことです。
父の鼻は男らしく、大きく太く長いですし。
「いやーでも、身長としては小柄でも出るとこは出てるだろう�H
黒く艶のある短髪も、琥珀の光を閉じ込めたような目も、両親譲りなのだろうな、うん」
こんにゃろう……って、いけないいけない。
スマイルスマイルですよ、天狗の子。
「あははは、知ってます�H 人間さんのこんな言葉
……セクシャルハラスメント、縮めてセクハラ」
私が笑顔でそう言うと、御相手様は「まいったな」と言うように肩をすくめて、
「生憎、英語はからきしでね。 今は妖怪に興味が有るもんだから」
自分と異なるものに興味を示す良い例ですねえ。
「あっ、そうだ。 白狼天狗……いや、木の葉天狗だっけ�H
とりあえず、君を探してたよ、彼」
「ああ、あいつですかぁ」
あいつには「様」だの「さん」だのはつけません。
だって私よりは下だもの。
「じゃあ、そろそろ行ってあげますかねぇ」
「あんまり苛めるなよ�H」
「いやあ、からかうと面白いもので
では、これにて失礼させていただきます
あなた様のお旅が良いものでありますよう」
決まり文句と一礼さえちゃんとしてれば、面倒にはなりません。
これ当然ですね。
さてあいつのとこに行きますか、と、私は翼を�Hばたかせる。
「ああ、じゃあまたな、梵ちゃん!」
「……だから、」
でも、父からの名を、そんな呼び方は許せません。
「梵、天、丸、です!」
吐き捨てるように加速していく。
私は烏天狗、あいつよりも上で上皇様よりずっと下の身。
とある武将の幼名を持つ娘。
[第二和。 地域密着型天狗]
視界良好、風も心地好く、やっぱり空を飛ぶのは爽快ですねー。
「まあ、それはいいんですけど……うーん」
あいつはどこですかねー。
どうせこの辺りの人里なんでしょうけど……
ほら! ほら居た! やっぱり居ましたよ。
人間のおっさんにまじった白い狼の頭が。
あーあー、畑仕事なんかして……
* * * * *
私は下等な天狗だ。
いや、天狗と呼べるかどうかも危ういのだ。
人間相手に働いて、上の方々の使うお金を稼ぐ、そんな存在なんだ。
ああ、額を拭っても、どこをどう拭っても泥が付く。
こんな姿を見られたら、あのお方に嘲笑われることだろうな……
しかし。
「いやぁ、ありがとなあ柳田さん!」
「下手な若い衆より助かるわあ」
この方々は同じ、泥だらけの顔で笑ってくれる。
「いや、皆さんに比べたらまだまだであります。」
「いやーいい筋してるよ�H なんなら今の仕事がクビになったら、ウチに養子に来るといい!」
でも笑えない冗談を言うのだけは止めてほしいのであります。
「あっ、今日の分のお駄賃ねこれ」
「おお、ありがとうございます!」
「ほんじゃ、ちょっと休んで行くといいべ」
「いんやダメだろー、ほら……」
「�H」
彼がクックッと笑って指す空には、あの方がいらっしゃった。
髪をいじりながら、不満げに。
いやいや何故不満げなんだ、貴方がとっとと飛んで行ってしまうから、私を置いて行ってしまったんじゃないか。
探してみたは良いものの、みつからないんじゃあ意味がない!
そうこうしている内に仕事の時間になって仕事場に急いで行って働いて泥だらけになって……
……と、よっぽど言いたくとも、彼女は年下でも目上なのであります。
例え理不尽でも、のたれ死にたくなければ謝罪が第一であります。
* * * * *
「私を探してたんじゃなくて、畑仕事ですか�H 柳田」
「ハッ。 ……申し訳も御座いません」
民家の屋根に腰掛けて見下ろす先には、私よりも下の位の白狼天狗。
人間さんは木の葉天狗とも名付けてましたね。
しっかし本当、態度良く伏せてますよねぇ。
位の割に品はある分、土汚れが残念です。
「白」狼天狗とはなんだったのか。
「まあ……だいたい想像は付きますけどねえ
置いてったのは悪かったですけど、速く飛べる努力とかしてないんですかぁー」
「は、はあ」
我ながらむちゃくちゃですかな。
柳田は狼の頭で体格も大きいけど、翼は並の大きさ。
重い体で私程の速さで飛べる筈もない。
それを知ってて言うんですけどね、やっぱ面白いもんで。
この、歯を噛み締めて耳を垂れてる様が。
「ま、良いでしょう。 私も楽しかったですしね
帰りましょう」
「ハッ。 り、了解であります」
私が屋根から地に降りると、柳田は少し後方になるように横を歩く。
うんうん、それで宜しい。
「しっかしー、仮にも山を統べる天狗ともあろうものが、そんなに泥やら土やら付けちゃって……」
「わ、私が山を統べる妖怪だなんてとんでもない!
それは神格化され、崇め奉られる北山紅葉坊の頭領……貴方様のご両親のような方々に与えられし称号です
私のような者には、とても」
「……」
謙虚なのか裏があるのか、よくわからないんですから、もう。
「そんなしょんぼりすんじゃないですよ
人間にとって最も身近で親しみやすいのは、柳田みたいな妖怪なんですから
お前はきっと飛ぶよりも、腕っぷしの方が有るんでしょうね」
「それは端くれとはいえ、天狗としては複雑なのですが……私、誉めて頂いてるのでしょうか�H」
「さあ�H とりあえず、照れるか怯えるか戸惑うかどれかにしなさい」
「申し訳ございません」
「うん、素直で宜しい。」
父もいい拾い物をしましたねー、お出掛けには悪くない護衛です。
目が良いし、鼻も良いし……笛で来るしな。
こうやって頭を撫でてやるとモフモフしてますし、なんか嬉しそうですし。
「そういえば……恐れながら、ひとつお聞きして宜しいでしょうか�H」
「許可します」
「では、お聞きします
私が置いてかれ………いや、居ない事にお気づきでなかったのですか�H」
「何馬鹿いってんですか、気付いてましたっての。」
「ですよね……」
『まあいっか、と思われたんだろうなあ……』
って思ってるんでしょうねー、この顔は。
はじめましての方が多いと思います、霜月です。
「パーフェクト教室〜偽りの笑顔〜」という小説を連載させていただいております!!
興味のある方は是非読んでください!!
掛け持ちですが頑張ります!!
この無駄に長い題名の小説のジャンルは『恋愛』です!!
いやー、恋愛未経験野郎が調子のって「恋愛書こう!!」とか思ってしまってなんか申し訳ないですw
こんな私の小説を読んでくださる読者様が現れてくださいますように!!
感想、アドバイス等受け付けます。
荒しや中傷コメはNGとさせていただきますので、はい。
>>2 主な登場人物紹介
◇〜◆〜主な登場人物〜◆〜◇
*杉村 �H瑠怕*[スギムラ ウルハ]
【学年】
高校2年生
【性格】
心優しく、友達思い。
【一人称】
私
【容姿】
美人でモデル体型。
髪は腰まである美しい茶髪。
*河内 那娘*[コウチ ナコ]
【学年】
高校2年生
【性格】
元気で活発。ポジティブ。
【一人称】
ウチ
【容姿】
陸上をしているのでいいくらいの細さ。
胸元まである髪はポニーテールにされている。
*前野 優樹*[マエノ ユウキ]
【学年】
高校2年生
【性格】
明るくて元気。前向き主義。
【一人称】
オレ
【容姿】
髪はどちらかというとロングで、首元である毛色は黒と茶色が混じっている。
*茂島 和之*[シゲシマ カズノ]
【学年】
高校2年生
【性格】
クール&ビューティー
【一人称】
僕
【容姿】
メガメをかけている。黒髪で少し跳ねている。長さは首よりちょっと上くらい。
*田代 神哉*[タシロ シンヤ]
【学年】
高校2年生
【性格】
Sキャラ。いつも人をからかって楽しんでいる。
【一人称】
俺
【容姿】
マエノ ユウキと同じくらいの髪の長さはで色は茶髪&金パツ
-�H瑠怕side-
私は緊張しながらも笑顔で発言した。
「はじめまして。私は××県++市から来ました、杉村�H瑠怕と言います。
気軽に話しかけてくれると嬉しいです!
これからよろしくお願いします!!」
そして最後に最高の笑み。
大抵これでみんな「コイツは大丈夫だ」と確信するはず。今までもそうだったし。
「じゃあ、杉村さん席は窓側の一番後ろよ。」
「わかりました。」
好感度をあげるための笑顔は先生にも忘れずに。これで先生も安心させる。
私は手で髪を後ろにやると、教室の真ん中を通った。視線が集まる。まぁ別に慣れてるけどね。
そして席についた。
「はじめまして!!ウチ、河内那娘っていうの。よろしくね!!」
目を細めてしまいそうな太陽にも負けない輝きを持った明るい笑顔。
女子からも男子からも好かれそうなサッパリとした性格と人懐っこさ。
そんな彼女に負けないよう私は美しく笑みを浮かべた。
「杉村�H瑠怕といいます。こちらこそよろしくお願いします、河内さん。」
「やだっ、那娘でいいよ!!」
叩かれた。地味に痛いんだけど。
まぁ、彼女の中ではこれもスキンシップのうちなんだろうね。
だから私は微笑みを崩さずにいた。
「じゃあ私も�H瑠怕って呼んでね、那娘。」
那娘は嬉しそうに笑って頷いた。
「じゃー授業始めるよー」
先生が私たちを待っていてくれたみたいで、お互い挨拶を終えると授業を始めた。
うん、まずまずの滑り出しかな。
出産をテーマにした小説です。
主人公は○○人を妊娠した小学6年生中木みうちゃん!
みうちゃんは3年の時に生理が始まっていて彼氏もいたんだ!
そしてある日突然その出来事は起こった。
私の家に彼氏のりょうまくんが来た
3年の時から付き合っている
彼が突然こんなことを言い出した
ねぇ僕たちの子供をつくろうよ!そして自分達だけで産もうよ!
私は何がなんだかわからずうん!
と返事をしてしまった
じゃあ友達もよんでいい�Hと聞くと
良いよ!と言ったので友達も呼んだ
そして子供の作り方を調べてやってみた痛かった辛かったでも好奇心もあった
呼んだ友達も子供の作り方を見て一緒にやった
そして一ヶ月後事件はおこった…
私が呼んだ友達全員のお腹が膨らんでいた
私はもしや!と思い妊娠検索薬を買った
みんなで使った
そしたら皆妊娠していることがわかった
産むか産まないかを聞くと皆産むといった
私が産むといったからだ
だが大人に知られるとヤバいので彼氏と私たち6人の秘密にすることにした
3週間後……
皆で毎日集まって会議をしているのだが私のお腹と親友のなみりのお腹だけ妙に膨らんでいる
1回だけ産婦人科にいくことにした
驚きの結果が出た
友達4人は3つ子
なみりは5つ子
そして私はなんと10人お腹にいるとわかった
おろしますか�Hといわれたが皆
産みます!といった
私のお母さんが1年間帰ってこないと分かってお父さんは基本家にいないので皆で私の家で生活することにした