ばか。
私の家の�n下室は、妖怪の町、十六夜町につながっている。
妖しかいない、変な町。
十六夜 澪。17歳。クラスが変わって、そろそろクラスにも馴染んだ頃に、家でも変化があった。
私の家は古い屋敷?館?で、�n下室の扉は17歳まで開けてはならないらしい。
そんな私も17歳。開けて見たらびっくり。まさか妖怪たちが住む街につながってるなんてね。
しかも、そこに行けば、私はたぬきへと変化する。と言っても、尻尾と耳が生えるだけ。
周りのみんなも、別のものに変わって十六夜町に潜んでいるらしい。
「ふぁ〜ぁ…」
そう力なくあくびをした私は、制服に着替えるため、ベッドから出た。
ここまでのキャラ紹介
主人公
十六夜 澪(いざよい みお)
十七歳。吹奏楽部。十六夜町では別の顔、身体能力になり、狸に。(主が狸好き)
趣味は楽器のお手入れ。
叶橋 亜里沙 (かなはし ありさ)
十五歳。澪と同じ部活。後輩。
趣味は澪にくっつくこと。澪にも言えない秘密が。
有坂 出雲 (ありさか いづも)
十七歳。澪と同じクラス。
美術部。趣味はまだ秘密。
十六夜町 (いざよいちょう)
澪の家の�n下室に広がる世界。
世界観は和洋折衷。(東方の幻想郷みたいなところ。)一応人間もいる。
能力やスペルカードはなし。キャラによって能力も持つ人も出てくるかも。みんなも澪みたいに姿を変えて潜んでる。
みんなは澪がいることも、澪の家の�n下なことも、また、みんなが潜んでいることも知らない。
以前使っていた登場人物の名前を流用していたりします。
[シェア�nウス "避難所《ひなんじょ》"�n
人気の少ない場所にある小さな屋敷で、犯罪者専用シェア�nウスとなっている。
家賃は高額だが、買い物などの際は大家が行ってくれるため、外出の必要が無く、身を隠すことができる。
【金刺 鍵久(かんざし かぎひさ)(17)】
ひょんなことから犯罪者専用シェア�nウス"避難所"のオーナーとなり、外出できない犯罪者の買い出しや世話を請け負うことになる。
特撮ヒーローが好きで、スーツアクター白銀錠のファン。
【白銀 錠(しろがね じょう)(23)】
指名手配犯だが、冤罪を主張している。
死刑寸前というところで脱獄に成功し、シェア�nウス避難所に身を潜めている。
元スーツアクターで、"仮面ファイタークロスゼット"の中の人。
【錆本 鉛(さびもも えん)(73)】
シェア�nウス"避難所"の初代オーナー。
旅行が好きで、オーナーを退いた後は温泉巡りの旅に出ている。
【銅島 飛直(どうじま ひすぐ)(15)】104号室。
ヤクザ高梨組の麻雀代打ちや裏カジノで稼いでいる少年。
孤児院から脱走したところを、高梨組の組長に拾われた。
普段は女装しており、かなりの美少女。
【針崎 有美(はりさき あるみ)(24)】
夜は世間を騒がす"怪盗ミニューム"として活動しており、ある理由から宝石や絵画を破壊して回る女性。
【高梨 鉄也(たかなし てつや)(60)】
ヤクザ高梨《たかなし》組の首領で、かつてはスパイとして活動していた。
現在は殺し屋業をしており、犯罪を犯したにも関わらず刑を逃れた人を対象に殺害している。
【錫川 葉鈴(すずかわ はりん)(35)】
かつて研究所でウイルスを流出させた責任を被り、医師免許を剥奪された女性。
剥奪後は闇医者として活動していたが警察に目をつけられるようになり、避難所へ入居。
【錫川 鐘(すずかわ あつむ)(8)】
葉鈴の一人息子。
ニュースで葉鈴《はりん》の事件が流れたことから小学校でウイルス扱いされ、いじめを受けている。
仮面ファイタークロスゼットの大ファンで、白銀錠を尊敬している。
【一ノ関 鋼(いちのせき はがね)(40)】
詐欺罪で警察に追われていたところ、錆本鉛に助けられて入居した女性。
マルチ商法やアンケート商法などで荒稼ぎしていた。
「あーあ……どうせ退学するなら、ガラスの一枚でも割っときゃ良かった」
行き交う人の群れの中、ぼつねんと取り残されたように立っている。
みんな自分の行くべき場所へ――目的�nへと迷いなく歩いている。
まるで俺のとこだけ、時間が止まったみたいに。
――1月の寒気は息を可視化させる。
少しため息をつけば、白い煙となって目に見えるのだ。
あの後の騒ぎと言ったら、�n獄絵図が絵図じゃなくなったみたいな空間だった。
それってただの�n獄。
「ふん、�n鹿が。子供一人で生きていけるわけないだろ!」
「……父さんに育てられてこの先生きてくらいなら、真冬の街で野たれ死ぬ」
俺は本気だった。
従順な犬として躾された俺が、初めて親父に本気で噛み付いてみせた。
「そうか分かった。好きにしたらいいさ」
でもその覚悟は届かなかったのか、俺を見てくれなかったのか、彼の反応は薄いもので。
俺が本気で家出しない、もしくはすぐに帰ると思ったのだろう。
一応親父は俺の挑発を受け入れ、その勢いで退学手続きをした。
先生方もさすがに焦ったのか止めに入るも、あぁなった親父は誰の手にも負えない。
親父は、一度痛い目見ればいい、と怒鳴りつけ、あっさりと退学手続きを済ませた。
家に帰っても親父とは口も聞かず、素早く荷物をボストンバッグにまとめた。
そして�nンガーにかかった黒いスカジャン一枚で真冬の夜へと足を踏み入れた。
父は何の躊躇もなく俺を追い出した。
背後から聞こえるガチャッと鍵をかける音が、俺を後戻りできなくさせた。
もともと、学校も親父も好きじゃなかった。
学校は、首席を独占する俺への嫌がらせを相談しても見て見ぬふり。
親父は俺を自分と同じ弁護士にすることしか考えていない。
俺の夢は、本当の夢は違うのに。
毎日予鈴に急かされて勉強し、やりたいことをやれない日々に詰まって、生きる意味を失ってしまった。
俺は脆弱な人間だ。
衣食住恵まれた環境にも文句を言い、耐えきれずに家出するような、生きる意味を失くすような弱い人間。
でも、そんな人間が一人で生きていけるなんて思い上がるほど�n鹿じゃない。
弱い人間は弱い人間らしく、溺れて死ぬ。
凍死が先か、餓死が先か。
援交を疑われるくらいの容姿なら、夜の繁華街で本当に援交して稼ぐのも手だが――それは癪だからやめておくか。
未練は無い、と思う。
5歳から�nめた剣道も最近飽きてきたから辞めたかったし、執着してる趣味も、勉強以外視野に入れるなという両親のせいで特に無い。
唯一心残りがあるとするなら……毎週観てた特撮ヒーロー"仮面ファイター"の最終回だが……それは幽霊になってからでも遅くはないか。
本当に、執着するものが無いような薄っぺらい人生。
手放しても惜しくないと思ってしまうような人生。
あげられるものなら、この命くれてやるさ。
神に返すさ。
「……何日まで耐えられるんだろ」
持ち物といえば、は所持金3万、着替えのみ。
ちびちび節約しながら生き永らえるのも悪くは無いが、どうせ死ぬならパーッと豪勢に使ってしまうのもアリ。
「さーて、死に場所でも決めておくか――」
「なぁ、お前さん」
しわがれた老人の声が、喧騒の中はっきりと俺の耳に届いた。
振り向けば、白髪を蓄えた老人が杖を付きながら立っていた。
深緑色の和服は、都会の繁華街だというのに、微塵も時代錯誤を覚えさせないほど彼に似合っていた。
人の交錯する繁華街、俺と彼の間だけ時が止まった。
「随分と賢そうじゃないか。どうだ、君に良い仕事がある」
「……なに、援交?」
夜の繁華街をうろつく餓鬼に声をかけるような人だ、どうせロクなことが無い。
訝しげな視線を送って睨みつければ、老人は高らかに笑って杖を三回�n面に突いた。
「はははっ、そうきたか。いやなに、決して汚れた仕事じゃない。人助けだと思って話だけでも聞いてくれんかね」
「へぇ、人助けね……」
「人通りの多い繁華街のど真ん中じゃなんだ、場所を変えようか」
どうせ目的�nの定まらない不確かな人生、人助けして終わるのも悪くないかもしれない。
気まぐれに身を任せて、俺は老人にのこのことついていった。
まず、この作品は、『ritzy rush〜青春〜』の訂正版です。
↓
https://ha10.net/novel/1548495037.html
内容が前ところころ変わってたりします。というか、タイトルから違いますw
作者は、ど素人です。小説については右も左も分かりません。
そして、亀更新。ゴメンナサイ!
こんな私ですが、是非、読んでくれると嬉しいです(๑>◡<๑)
感想・アドバイスがありましたら、別スレッド『リオの独り言』でよろしくお願いします!
↓
https://ha10.net/test/read.cgi/aaaa/1546181076/l50
【あらすじ】
内気な主人公が、中学生の時、親友とともに芸能事務所にスカウトされ、アイドルとしてデビューする。
そして、高校は・・・。
「えっ?変装しろって!?」
コメディを目指したが、コメディになりきれてない物語!
【Character】
☆『Innocence』
現在、人気急上昇中の五人組アイドルグループ。TOGASHI芸能事務所に所属している。デビュー当時は全員中学生だった。歌、ダンス、トーク、どれも抜群に優れている。
〈メンバー〉
*水瀬 透羽(ミナセ トワ)
主人公。身長173センチ。
メンバーカラー『青藍』。
芸名『トワ』。
中学生の頃はかなり内気で人見知りで、奏佑しか友達がいなかった。現在ではステージに立つことが増えた影響か、周りの人間と打ち解けやすくなってきている。
*八神 心翔(ヤガミ マナト)
グループリーダー。身長177センチ。
メンバーカラー『浅緑』。
芸名『マナ』。
心優しい性格で、おっとり�n。リーダーであることの不安を持ちつつも、メンバーからは慕われている。
*河ア 奏佑(カワサキ ソウスケ)
メンバーカラー『竜胆色』。
身長178センチ。芸名『ソウ』。
透羽の親友で、一緒に事務所に入った。お調子者だが、優也ほどではない。意外としっかり者。
*月島 李都(ツキシマ リト)
メンバーカラー『秋桜色』。
身長165センチ。芸名『リト』。
身長が低く、可愛らしい。おどおど�nで、よく噛む。だが、そこがファンを集めている。
*瓜生 優也(ウリュウ ユウヤ)
メンバーカラー『菜の花色』。
身長176センチ。芸名『ユウ』。
グループ内でのムードメーカー的存在。よくメンバーに罵られるが、ウルツァイト窒化ホウ素(�n球で一番硬い物質)の心の持ち主。
〈その他の登場人物〉
*松島 良輔(マツシマ リョウスケ)
身長172センチ。透羽の学校での友達。とにかくバカで鈍い。だが、鋭い一面もある(矛盾)。
*宮坂 香織(ミヤサカ カオリ)
身長164センチ。Innocenceのマネージャー。強引な性格だが、真面目で仕事は優秀。
*富樫 悠介(トガシ ユウスケ)
身長185センチ。TOGASHI芸能事務所の社長。宮坂とは従兄妹関係。カリスマ性があり、自信家。
*水瀬 透華(ミナセ トウカ)
身長166センチ。透羽の姉。高三で、ファッションモデルをしている。弟思いで、少し心配性。李都のファン。
*水瀬 慶透(ミナセ ケイト)
身長168センチ。透羽の弟。中二でバスケ部エース。透羽のことを「透羽兄」と呼ぶ。
*佐々木 潤成(ササキ ジュンセイ)
身長182センチ。透羽のクラスの担任で、数学担当。27歳独身。かなりの面倒くさがり屋。だが、授業は分かりやすいらしい。
とりあえず、奏佑のところに女性を案内し、奏佑と女性を対面させる。
「え?えっと……透羽?この人は……?」
奏佑が遠慮がちに女性をチラッと見て、こっそりと俺に問いかけてくる。
「この人は、俺をアイドルにしたいって言ってる、えーっと……」
「自己紹介が遅れたわね。私は、TOGASHI芸能事務所に勤めている、宮坂香織といいます」
……!
TOGASHI芸能事務所だって!?すごく有名な事務所じゃないか。過去に何回か、アイドルグループがアジア進出を果たしている、超大手芸能事務所だ。最近では、そういう話は聞かないけど……。
「TOGASHI ……」
奏佑はポカンとした顔をして、口を開いてしまっている。……うん、こういう顔でも充分イケメンだ。
それに対して宮坂さんは、奏佑を真剣な表情でじっと見つめる。
「……貴方もアイドルの見た限りでは、素質を持っているわね。今日だけで、二人もアイドルの卵を見つけるとは思ってなかったわ。やっぱり貴方たちはアイドルになるべきよ!」
うんうん。やっぱり奏佑はスカウトされるよな〜。今までなんでされてなかったんだろ?
でも、俺は……。
「だから、勝手に決めつけないでください!」
「まあまあ、アイドルの仕事は、貴方たちにも良い経験になるはずよ。それに、この私が言ってるんだから、間違いないわ」
「なんでそんなに自信持って言えるんですか……」
「あら?さっき、言わなかったかしら。私はこれまでに、たくさんのアイドルをスカウトしてきたのよ。中にはアジア進出を決めたCrescentもいるの」
え、宮坂さんって、一体何歳なんだろう。Crescentをスカウトしたって……。少なくとも四十路は、いってるってことだよな。俺、今の今までずっと二十代くらいだと思ってた。
Crescentっていうのは、今から約二十年前にデビューした、三人組アイドルグループのことだ。過去にアジア進出を成し遂げたグループで、今は解散している。他にも、様々な伝説を残しているらしい。
そんなすごいグループをスカウトしていたなんて……。
連休真っ只中の、晴れ�nる空の下、かわいい登山ウェアを着て、彩香は一人山道を歩いていた。前からずっと登ろうと思っていた山。まさに今、その山に登っている最中なのだ。
自然好きの彩香は、何日も前からこの日が来るのを待ち焦がれていた。ガイドブックを眺めては、頂上からの景色や、途中の山小屋で食べる名物のお団子の味を想像していた。
(天気が悪かったらやだな)
しかし、朝目を覚ましてみると、まだ薄暗い窓の外は、雲一つない晴れであった。天気予報も絶好のお出陰日和であることを保証している。
(やった)
彩香の願いは叶った。これなら文句なく登山に行ける。
(よし、じゃあ行きますか)
こうして彩香は、家を出て、元気よく山へと出かけたのであった。
春の温かな気候で、登山道の脇には青々とした木々やきれいな花が咲き乱れ、顔を上げて遠くを見�nせば、山々の稜線が深く青い空を切り取っている。まさに、登山にうってつけの季節だ。
彩香もさぞ気分よく、この自然の中を歩いていたことだろう、、、もしこの時、何事もなかったならば……。しかし、予想通りいかないのが世の中である。
(や、やばい……)
実はさっきから、彩香は周りの景色など全く目に入っていなかったのだ。
(もう少し、、、あと少しで休憩�n点だから……)
家を出たときの元気のよさはどこへやら。今の彩香は、�n面ばかりを向き、一歩一歩ゆっくりと、体に衝撃を与えないように歩を進めていく。考えていたのは、頂上から見える風景のことでも、途中の山小屋で食べる名物のお団子でもなかった。
彩香の頭の中にあるもの。それは……
(あぁぁ、う〇こしたい……)
実は彩香はさっきから、大きい方をもよおしていたのだ。
いまから少し前。
Eternity abyss(永遠の奈落の底)と呼ばれるようになった少し前。
弱肉強食なんてない、平等な時代。
雨がだんだんと強くなっていく。
人々は魔法で傘を作り出したり、テレポートして屋内に移動する中で、9歳程の少年が立ったまま俯いていた。
少年の目線の先にはタンポポが大量に置かれていた。少年の顔が濡れている。雨じゃない。涙だ。
理由はわからないが、泣いている。
泣き過ぎたのだろうか。目が赤く染まる。
その少年を見てから3ヶ月ほどでEternity abyssの元凶は�nまった。
ずっとこのままでいいのだろうか。
答えは簡単。
NOだ。
登場人物
リリイ ♀ 14歳
魔法はだいたいできる。1番得意なのは水魔法。
次の“テスト”でスコアが高かったら“ローレライ”の名字を与えられる。
�nク ♂ 14歳
この世界の他の住民と比べると身体能力が低い。
遠距離攻撃が得意。
リヨナ ♀ 11歳
無邪気な性格の反面、テストでは11歳の歴代最高得点をとる天才。
ルト ♂ 16歳
魔法をあまり使わない。魔法は�nクやリヨナやリリイを超える程の力を持っているが体力の消耗が早すぎるため剣で攻撃している。
ーこの幸せを使いこなせる人に。
>>2
<第1章 �nチミツの夢>
…�nチミツは嫌いだ。元々甘いものとかを好きな性質(タチ)じゃあないけど、あれは本当にダメ。
妙に甘ったるいし、頭が痛くなる。…それに、「あの時」を思い出す。
『ほら、雛乃。あんたも一口ぐらい、舐めてみたら? 絶対気にいるから、ね?』
…あんなもの、僕にとって大嫌いで思い出したくないものだってのに。
どうして僕は今、�nチミツの夢を見たと思うのだろうか?そんな確証は何処にもないし、第一僕が認めたくない。
そもそも、�nチミツの夢って何だ?今の夢、�nチミツが出て来た記憶さえない。というか今、僕は夢を見ていたのか?
…訳が解らない。今日は久しぶりにまぁまぁな日にしようと思っていたのに。
いっそ、もう一度此処で寝てしまおうか…
「…おい、オマエ。こんな生活で本当に良いと思っているのか?」
「…え?」
<第2章 今までと初めて>
…状況を整理します。僕の家族猫、リオン(?)が、突然喋り�nめたと思ったら人化(?)しました。
で、今に至る。うん、全然何も解らないね。リオン(?)はずっと慌ててるからか、何も話してくれないし。
「待てよ…駄目だ…嘘だろう…?」ずっとこの調子だよ。時々キラっと謎の光に包まれてるけど、何やってんだか?
「リオンなの…かな?あの、一体…どうしたの?此処で何する気か解らないけれど、危ないよ。もうすぐ帰ってくる…」
「…うん?」あぁ、やっと気付いたか。「あぁ、"アイツ"か。気にするな、"アイツ"は帰って来ない。」「…え?」
…どうして。いつも"アノ人"が帰る前に出て行かせていた筈。この子は、リオンは、"アノ人"のことを知っていた?
産まれて12年も経たない位の僕が、この狭い狭い部屋(セカイ)で1番憎くて恐ろしい人。
僕の大切な母さんを狂わせ、追い詰め、殺した人。僕を家から出さず、ただひたすら暴力を振るった人。
ー僕の、僕の…父さん。
―小さな頃、女の子なら誰でも夢見るのが
そう、魔法少女。まさか私が魔法少女になるなんて。
登場人物
夢川 アリス(ゆめかわ ありす)
この物語の主人公で魔法少女になる女の子。
15歳。空想が好きで夢のある女の子。美少女。
優しく動物が好き。魔法少女の効能により動物と話せるように。
ローズマリー
魔法少女学校でアリスと出会う。後のアリスの親友。
15歳。�nキ�nキしていてしっかり者だが
お調子者の面も。能力は自身のナイスバディを生かした
色仕掛け。
プリンス
謎の多き男性。慣れない生活に戸惑うアリスに
助言等、いろんな面で助ける。イケメン。
推定年齢17歳。少々ツンデレが入っている感じだが
かなりの天然。効能は不明だが、強力。
―私、夢川アリス!15歳。空想が大好き。
夢は…恥ずかしいけど絵本作家。絵を描くのも
お話を作るのも得意だしね。―って、ヤバい!
遅刻、しちゃうよぉ。「行ってきまぁす!」
お母さんに早口でそう言って家を出る。
**
―出たはず、なんだけど…。ええ?!
ここ、何処っ?私の知ってる街じゃなかった。
外国?いや、違う。何か、異世界って言葉が
しっくりくる、変わった、でも素敵な雰囲気がする
そんな街。何か見知らぬ動物?みたいなものも
たくさん居て―ちょっとなんだか。
私が空想してる世界と似てる気がした。
辺りをキョロキョロ見回しながら。
「もしかして、魔法の世界なんじゃ?!」
思わず声に出して、そう叫ぶ。
「せや、ここは夢と魔法の世界やで」
いきなり私の目の前に、関西弁を喋るネコちゃんが
現れた。「そうはゆうてもDで�nまるあの世界とは別モンや。ほんまのちゃんとした、魔法の世界や」
何かいろいろ私に、説明してくれる。
―ていうか、魔法の世界?私が夢見ていた世界だ。
だけどこれから私、どうなっちゃうの?!
俺は男という名前だ
何故かどっかの研究所からゾンビウイルスが漏れたらしい
男「家の�n下に逃げるか」
____�n下___
男「オーマイゴッシュ」
学生「Helo」
女学生「Helo」
男「�nローじゃねーよ!てめぇら誰だよ!」
女学生「ゾンビから逃れるために�n下を掘ってたらあなたの�n下に開いたの」
男「あっ穴開いてる」
男「というかちゃんと上の部分埋めたんだろうな!?」
学生「うん」
荒らしや
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