(※一応近世ですが途中で近代風になるかもしれません)
第1話:宇宙の山師
時は25世紀。人類は大規模な宇宙進出を開�nし、太陽�nを出て付近の星�nに散らばっていた。
中には銀河�nの方々に行って、そこで山を当てるものもいた。一つの星を丸ごと使うわけだから、成功すれば大富豪入りは確実だ。兆単位で儲けたものだって沢山いる。
100年前に星当てとして開催されたものが元になっている。
その反面、太陽�n近辺ではなく遠くまで行くので事故率が高く、100周年を迎えた今日でも生還率は60%と低い。また、星というものは低密度で存在しているので、発見することも難しい。
一応、高性能AIが分析や案内をしてくれているので、必ず1人は発見してくるが、最も難易度の高い博打である。
ドイツ出身で今は日本に住んでいるヘルマン・シュミットはこの星当てに応募した。小さい頃から冒険が好きであり、単純でもあった彼にとって死亡率などはどうでもよかった。
彼は会社を辞めて、応募した。登山などで体を鍛えていた他、冒険のための勉強はしていたこともあって、全ての試験をクリアした。
その後、開催国の指示に従って遺書をしたため、生命保険に入った。保険金は全部遺族に入るらしい。
そして、船内での活動や万が一の際の行動などを2年間の研修で学んだ後、火星基�nを出発した。
彼は方向の関係から日本人の上村昌三、イタリア人のアメデオ・フェラーリと共に搭乗している。
彼らは、超光速航法を行うため、仮死状態で船内に安置される。船自体も外から見えないようにされている(船体を黒く塗ることで宇宙に出れば知覚できない)。こうして目標の星�nまで飛び立つのだ。
ところが、目標の星�nに着いた時に宇宙ゴミが船体後部に命中した。AIが惑星の分析をしていたので避けきれなかったのだ。
3人は仮死状態を解かれる。被害拡大を防ぐための機能なのだが、いきなり起こされたので、3人は今の状況を全く理解できない。
上村が慌てて修理を�nめたが、航行状況はどんどん悪くなっていく。アメデオは顔を真っ青に染めて、
「危険度4……緊急着陸せねば死んでしまいます!」
と叫んだ。すると後方から上村が、
「降りよう、降りればいつか助かるから」
と観念したように言った。シュミットとしては、死ぬよりも生きる方がマシだ。流石に死ぬしかない冒険はしたくない。
だから、彼のこれに賛同し、3人は宇宙船を�n上へと着陸させた。
第2話:砂漠の巨人
着陸するや否やアメデオは勢いよく扉を開けようとした。肝心な惑星の分析結果すら見ずに。
彼の手がボタンにかかった時、危険だと感じたシュミットが大声で、
「待て! 惑星の分析の方はどうだ?」
叫ぶと同時にアメデオを突き飛ばした。
もし、この惑星の大気に有害物質が含まれていたりしたら扉を開けた途端、3人とも御陀仏になってしまう。実際、52年前に、世界最強の冒険家と言われたロバート・グリルスも大気に含まれていた微量な有害物質が原因で病死している。砂山のように脆い人間にとってちょっとしたミスは死に直結する。仮にこの惑星が無事であり、上陸できたとしても気の緩みは許されない。
「2人とも落ち着いて聞いてくれ……」
上村が声を低めて言った。只ならぬ雰囲気を醸し出している上村の声を聞いて、揉めている2人もパッと振り向く。
「まず、この惑星の重力は�n球の10.454倍、公転周期は352日、自転周期は86320秒、窒素濃度は74%、酸素濃度は22%、アルゴン濃度は1.2%、二酸化炭素濃度は00.3%、光や水は充分。また、文明の存在も確認。気温は�n球よりやや高め。どうも太陽活動が活発らしい。太陽�nと違って。日数や1日の長さが大きく違うので、やや弊害はあるだろうが、生存は可能だろう。詳しいことは纏めてあるから各自取って行ってくれ」
言い終わると上村はニコッと笑って、
「じゃあ、降りようか」
と言いつつ扉の前に立った。どうやら深刻そうに低い声を出したのは気をひくためだったらしい。2人もフッーと息を吐いて扉の前に立った。
3人は息を合わせて飛び降りた。足元の砂が撒き散らされる。彼らは降り立つや否や同時に息を吸い込んだ。
�n球(都市部)の汚れた空気や火星、カリスト、タイタンなどの人工空気とは比べるだけで失礼なほど良い空気である。登山が趣味だったシュミットなどは懐かしさに目を潤ませている。
彼らは必要なもの−−−−拳銃や本、アルミホイル、金の延べ棒、翻訳装置などをリュックに詰め込んで再び大�nを踏みしめた。
すると、前方に前方に毛むくじゃらのゴリラみたいな生き物を見つけた。見た感じ、ゴリラより80センチほど大きい。四足歩行のものや二足歩行のものもいる。�n上の類人猿より人類に近いことからかなり進化しているのだろう。猿人や原人とはまた違うが。巨人とでも言おうか。
ジッと見ていると、こちらに気付いたのかこちらに近づいてきた。しかも喧しいほどの鳴き声を上げながらである。
シュミットは驚いて花火弾を自分達と巨人達の間に撃ち込んだ。柔らかい�n面に着弾したので、いい具合に爆発が起こった。巨人達は周章狼狽してどこかへ逃げて行った。
>>2
訂正
砂漠の巨人 →草原の巨人
_わたしの存在がどれほど無駄かわかってんの?ごめん、わからないよねぇ。わたしの悲しみも、怒りも、苦しみも、わかろうともしない。こんなんだったら意識のない___だって死にたくなるよ_
2: 輪廻転生\\\\&◆qk:2018/12/23(日) 22:08 ぺけぽりーん!リンネです。まさかの実話。
I want to commit suicide with carbonated waterとは、炭酸水は自殺したいって意味です。ゆるゆるやってく
きゃら
白石 明華 シライシメイカ
中1 女 いじめられっ子 ぼっち
花本 凛音 �nナモトリンネ
中1 性同一性障害で中身は男 ぼっち
星澤 那月 ホシザワナツキ
中1 女 虚言癖で嘘ばっかりついている ぼっち
園原 羽莵音 ソノ�nラ�nツネ
中1 女 いじめっ子
河合 爽汰 カワイソウタ
中1 男 大人しい 実は生放送主と歌い手をやっている ぼっち
凛音ってやつが僕です!
「痛い、痛い、痛い、痛い....」
血反吐を吐き俺は倒れていた。
体には幾度となく�n物で刺された様な跡が残っている。
なんだこれ...痛い。
初めてだ。死に際に追いやる様な傷を作られたのは
許さない。お前ら全員殺してやる。
絶対に殺してやる....
その瞬間俺は意識を失った
遡ること3ヶ月前
俺はベルナルド王国国王であるベル ベルナルドの命によって魔王サタン討伐に向かうことになった
魔王サタンとはこの世界に1年ほど前に異界の�n、ゲルナ(魔界)から突如現れた魔族の王の総称だ。
人間界に攻めて来た魔王は瞬く間に人間界を支配していった。
今や魔王サタンの支配下に下った国は大国、小国を含め合わせて5ヶ国に及んだ。
魔王の支配により人々は狂ってしまっていた
盗みを侵す者、殺人を侵す者、自ら命を絶つ者、この世はもはや無法�n帯と化した。
勇者になって3日後の事だ国王の命令が俺に下った
「勇者シオンよ お主にこれより魔王討伐に向かってもらう」
魔王討伐?�n鹿げている。
俺は仮の勇者だ。魔王を討伐できるほどの力は持っていない。
だが、何故王がそんなことを言ったのかは大体察しがつく
国民の圧力だ。
勇者の仕事は魔王を倒すこと
一刻も早く魔王を倒して平和な世界にしてくれと国民が一丸となって言って来たのだろう。
「分かりました。必ずや魔王を討伐して参ります。」
前、書いてたものを少し編集して、最初からやっていきます!
荒らし❌でよろしくです!
遠山 桃恵(とおやま ももえ)
性別:女
一人称:うち
部活:書道
つり目。頭が良いが、未だに学年一位をとったことがなく、いつも2位止まり。とてもツボが浅く、基本的に笑っている。
毛利 清(もうり きよ)
性別:女
一人称:私
部活:書道
デブ。男なんて…この世から消えればいいと思っている。読書と社会好き。友紀が嫌い。
鈴木 恋奈(すずき れな)
性別:女
一人称:れな
部活:演劇
委員長などの経験あり。責任感がある。優しい。先生からの信用も厚い。
京極 藍都(きょうごく あいと)
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー
意外に優しい。人望がある。
山村 夏修(やまむら かず)
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー
運動神経はバツグンだが…�n鹿。音痴な割にリズム感はある。リーダー経験あり。
中2の�n業式の朝…
空は、雲ひとつない快晴だ。
桃恵は一緒に登校する友達の家に向かっていた。
いろいろ考えてるうちに着いた…
ピーンポーン…
10秒ほどで出てきた。
「清!おっはー」
「お、おはよう!」(妙に元気だぞ…)
2人はクラス替えのことをあーだこーだと話しているうちに学校に着いた。2人はそれぞれ教室に向かった。
朝学活が終わり、いよいよ クラス発表の時に…(ゴクリ)
クラスの数は5。
先生はみんながそわそわしているのも目に止めず、どんどん発表していく…
発表が終わった後…桃恵はすぐに清のクラスへ…
「清ー!何組だった?」
「私は2組だよ。そっちは?」
「えーー!まじでー」と言いながら桃恵は飛び跳ねた。
「ん?まさか、桃恵も2組?」
「そうだよー!!」
「まじか!やったな!」
喜び合う二人。そして、軽い足取りで2組まで移動…。
「クラス他に誰いるかなー?あ、名簿!……き、清。」
「んー?」
「あ、あ、あの人が…友紀が…」
「あの人がどうした?」
桃恵が指差すところを見ると…
1江戸川 圭介
2沖矢 友紀
3児嶋 春樹
・
・
・
ごわっ!
清の不機嫌度 MAX。
その日、一日中 清を怒らせないように頑張った桃恵でした…w
愛歌という名前の少女は、歌が好きだった。
歌手になりたかった。……だが、チャンスがなかった。
叶うか叶わないか分からない夢。抱いているうちに、何度不安が襲ってきた事か。
しかし、彼女は一切諦める事無く一途に夢を追い続けた。
「後は、これしか……!」
見限られ続け、ボロボロにされた心。
それでも、「夢を叶えたい」の一心で、彼女は最後のチャンスを掴もうとした。
「……よし」
愛歌は呟き、目の前の大きな建物を見つめた。
その建物の前には、『STAR事務所アイドルオーディション会場』と書かれた看板が立っている。
そう、彼女にとっては―――“歌を歌うことが出来る”アイドルこそが、最後のチャンスだった。
その後、審査員は事務所に残って会議を行っていた。内容は勿論、本日のオーディションについて。
彼らは資料を手に持ち、人選を間違わないように、慎重に選考を行っていた。
「……逸材揃いだな」
一人が呟けば、その場にいた全員が頷く。
面接を受けたのは、全て資料による一次審査を通過した人間だ。やはり、レベルは高い。
「通過人数は?」
「……一名です。スカウト枠とのユニット結成が企画されていますので」
これは相当慎重に選ばなければならない、一同はそう思いながら、頭を抱えたのだった。
そして、この日から数週間に�nり、彼らは選考を行い続ける事となる……。
こんにちは!梨花です!
久しぶりに葉っぱで小説書いてみたいと思います。
第一作目ということで恋愛小説を執筆していきますので、よろしくお願いします!
「いいですかぁ…?」
三木先生…いきなり弱気…。
笹橋くんの影響かな…。
先生の声が聞こえていない笹橋くんは、ほぼ永遠的なひとり会話だ。
「おい、くるみぃ!」
「あのさ!ちょっとうるさいってば!周り見なよ〜」
呆れながらくるみちゃんが言うと、周りの男子の冷やかしが入った。
「おいおい、初日から夫婦漫才かよ!まじウケるんですけど!」
「お世話係とボケ担的な!」
わっと爆笑が起こり、くるみちゃんの頬がふくらむ。
冷やかしとか最悪だよね…。
わたしはそっとくるみちゃんの肩を叩いて体を傾ける。
「あんなの気にしなくていいよ。無視しとけば…」
「ん、ありがと」
やっとこのやり取りが終わると、三木先生が困り顔で「あの〜もういいですか?」とキョロキョロする。
教員も大変。
生徒が言うこと聞かなかったら…。
「今から自己紹介してもらおうと思います。名簿一番から」
一番の子から順に自己紹介を�nめる。
次々に自己紹介をしていき、次は笹橋くんだ…。
長くなりそうという予想は当たることになってしまった。
「皆さん初めまして!俺は笹橋直哉!好きなことは話すこと。くるみと同じ中学校でーす!それからー、苦手な教科は古文。古文わかるやつはすぐ俺のとこ来て連絡先交換な!あとー、○★◆◎■▽●△…」
果てしなく長い…。
チラリと三木先生を見ると、やはり困り果てている。
しびれを切らしたくるみちゃんが止めてくれなかったらいつまで続いていたことか…!
くるみちゃん、つくづく感謝です!
「次。高木くるみさん」
「はいっ!高木くるみです。好きな教科は理数�nです!よろしくお願いします!」
パチパチと拍手の音がやみ、先生から指名が入る。
緊張してきたぁ…。
くるみちゃんが「頑張れ!」と口パクで言ってくれる。
「は、初めまして。紅城莉乃です。好きな教科は国語です。よろしくお願いします…」
うわ〜最悪だぁぁぁ!
絶望しかけていた時、わたしの後ろの後ろのもうちょっと後ろの席の子の自己紹介のとき。
「初めまして。桃谷恵です。好きな教科は5教科です。よろしくお願いします」
桃谷さん、全国模試上位だ!
たしか一位だったか二位だったか…。
桃谷さんも笹橋くんも…!
レベル高すぎだぁぁぁ!
来た道を戻る。
ママとパパはもう仕事。
ママは外科医でいながらも社長であるパパの相棒的存在。
秘書みたいなイメージ。
パパも外科医でいながらも社長。
れっきとした紅城医療総合病院のね。
たしか、ママもパパも脳外科だった気がする。
変わるとか言う話も聞いたことあるけどね。
「大輝!ちょっと!」
後ろからパタパタと数人の足音が聞こえて振り返る。
先輩だ…。
「この子誰?浮気!?」
「違うよ夏美。幼なじみの莉乃。両親が仕事だから一緒に帰るの。初めてだから」
多少むくれながら引き返す先輩たち。
大輝くんもそそくさと先を行ってしまう。
わたしはあわてて追いかけた。
「ねえ大輝くん。わたしはいいから、あの先輩たちのところ…」
「いいから。俺、あいつきらいだし」
え…?
浮気ってことだから、付き合ってるんじゃないの?
てっきりデートでもすっぽかしたのかと…。
「あいつは性格わりぃから気を付けろよ。東条夏美」
東条先輩か…。
たしかに目力はすごかったもんな。
話題を変えたくてたまらないと言ったような大輝くんが笑いかける。
「うち帰ってもひとりでしょ?母さんも喜ぶからうち来ない?」
「ごめん…。勉強しなきゃいけないことがいっぱいあって…」
「教えるよ」
わたしはブンブンと首を横に振る。
もう、超高速で。
キョトンとしている大輝くん。
わたしは説明した。
「医療のことだから…」
「じゃあ分かんないや。ごめん」
気づかいには感謝してペコリとお辞儀する。
すると、大輝くんが「やべっ」と言いながら走る。
「えっ?ねえ、何!?」
「電車!」
乗り遅れるってこと!?
やばい〜!
スクールバッグを強く握ってホームへ。ホームから電車内へ…。
ゼー�nーゼー�nーだよ…。
「大丈夫?」
「うん…!だい…丈夫…!」
こんな生活はきついかも〜!
! なるべく閲覧しないでもらえると嬉しいです !
完全個人用
倉庫なので話が変わるかも
設定もぶっこむ
「…さて、と…」
そういってまた、いつものように仕事を�nめる。
「私」がこの町で農業をし�nめて、今年で5年目を迎える。
ある程度仕事にも慣れてきたし、住民とも何とかやっていけている。
そんな事を考えながら、ぼちぼち作業を進める。
家畜の世話が終わり、小屋から外に出たところで、町の長が牧場に入ってくるのがみえた。
軍手を外してこっちも歩み寄る。
「作業中すいませんね、」
そうがっくりと肩を落とすが、少ししてまた探し�nめる。
……頼む。…神様頼む。
そう思いながらあさっていると、紙袋が目にとまった。
いそいそと奥から引っ張り出し、神頼みをしながら開封してみる。
桜ゲーム
そのゲームはある日突然有名になり––––––––
どうも水飴です。初小説なのでよろしくです
>>02
第1話-謎解き-
カチッ、、カチッ、、と時計の針が時を表す。
時計の短針は4を指し、長針は6を指していた。
少し早く起きた今日は、なんだかいい事が起きそうでならない。
そんな心浮かれている私の名は、池谷 舞奈(いけや まいな)。
中学二年生のゲーム好きだ。
クラスでは影が薄いけど、友達は一応いる。
学校までの時間をゲームに費やし、今日も自分を満足させるゲームを探していた。
そんな時だった。
ふと、最近流れ�nめたゲーム広告を思い出す。
確か、、、10人同時に遊ぶゲームだった、、。
ゲーム名は桜ゲーム。
ゲームクリアをすると名前の理由がわかるとても面白いゲームとネットで小耳に挟んだ。
「10人なら、、揃うかな、、。おっし、、入れてみっか!」
そう言って、慣れた手つきでスマホを操作する。
「桜ゲームっと、、、、、あった!」
反射的に画面をタップして、ダウンロードした。
ダウンロードが終了すると、丁度良い時間だったので家を出た。
学校について早速友達の小山 涼花(こやま りょうか)にゲームについて話してみた。
「へー桜ゲームかー。」
涼花はノリノリでそう言った。
「10人制のゲームだから一緒にやらない?」
そう聞くと机をバンッと叩いて涼花は
「いいよ!寧ろ嬉しい!」
私はその言葉にホッとした。
実のところ、涼花は真面目な方で絶対に断られると思っていた。
だが、涼花はその気持ちを逆転し喜んでくれた。
「じゃあ、、次誰誘う?」
そうノリよく聞いて来たので、私は思わず吹き出した。
「んちょ、、何笑ってんのよ〜!」
怒りつつ一緒に笑う涼花はいつも通り明るかった。
「じゃあ次は、、世良にしよう?」
世良とは、友達の須崎 世良のことだ。
世良はいつもポシティブでゲーム友達だ。
「オッケーいいよ〜」
そう涼花が答えると、丁度先生が入ってきてホームルームが�nまった。
私はウキウキしながら席に着くのだった
�n作のです
雑な文章、あんまり小説は得意じゃないです
荒らしは禁止です
>>2
episode1
「 片桐さん、今日も皆と一緒にお弁当食べようよ! 」
「 おっ…サンキュ!あ、でも今日お弁当忘れちゃったんだよな… 」
「 えー?!お弁当忘れる人なんて初めて見たかも…。うーん…じゃあ私のお弁当ちょっと分けようか? 」
「 い、いいのか…?ありがと! 」
「 いえいえ!多分他の人からも分けてもらえるって! 」
「 そ、それはどうかな… 」
「 大丈夫だよ! 」
あの時は楽しかったのに。
なのに、なのに、なのに…今では楽しいと思える事が無いの。
けど、クラスを…片桐さんを…大切な人を守るためなら私は命をかけてでも抗い
守ってみせる__…
絶対に。
_今日から二学期!綺麗な廊下を勢いよく走る少年は教室のドアをガラッと開けた
「 おはよう! 」
明るくて良い笑顔と、透き通った大きな声で挨拶をしたのは羽矢学園高等学校の1年、片桐遥斗だ
「 おはよう!片桐さん! 」
他の誰よりも真っ先に彼の挨拶に反応したのは同じく羽矢学園高等学校の1年、有栖川奏
遥斗とは席が近くて仲が良い
「 片桐もありすも偉いねー。うち挨拶とかするのいつも忘れちゃうんだけど! 」
あははと笑いながら言うがそれを聞いた奏は、
「 挨拶は1日の�nまりの証!
だから忘れないようにしてよー! 」
「 ごめんって!明日からはちゃんとするからさ! 」
「 もー! 」
奏はぷくっと頬を膨らませながら可愛げに言う
「 皆、席につけ 」
皆で盛り上がってた所に邪魔するかのように教室に入ってきた教師。皆は少し嫌そうな顔をしながら急いで席に座る
遥斗達のクラスの担任、佐久間祐也先生は顔立ちが良くクラスの女子からは容姿だけなら人気がある。そう、容姿だけ
佐久間先生はいつもだるそうな表情をしているが、厳しい面が多くクラスの皆からはあまり良く思われてない。
「 今から転校生を紹介する 」
「 え?転校生?」
ざわざわと話し声が聞こえてくる
確かにそうなるだろう。
この時期に転校なんてまず普通は無いし、そんな簡単に転校は出来ないのだから。
「 うるさいぞ、話すのをやめろ 」
先生がそう言った瞬間話し声は全く聞こえなくなった。しかし気になって話したくなったのも仕方がないとは思う
「 花江、教室に入っていいぞ 」
そう言って教室に入ってきたのは
綺麗な水色の髪と白い肌をした美少女だった
「 …初めまして。花江みのりと申します。どうぞ、よろしくお願いします。 」
無表情で自己紹介をし、お辞儀をした転校生
花江みのりとこれまた綺麗で可愛らしい名前だ
「 という事で今日から花江もクラスの一員だ 」
相変わらずやる気の無さそうな顔をした先生
見ているこっちまでやる気をなくしそうである
「 ちなみに席は片桐の隣な 」
「 え、俺の隣? 」
遥斗はきょとんとしながら隣にある机とみのりの顔を交互に見る
片桐の隣に席なんて二学期が�nまる前は無かったのだから驚くのも当然だ
「 よろしくお願いします。片桐さん 」
「 よ、よろしくね。花江さん… 」
「 そんじゃ校内の案内も片桐に任せるぞ 」
「 え、ええ!?
あ、はい!」
今日は転校生だったり、案内だったり大変だ。と思いながら少しあたふたと取り乱すが、すぐに大きな声ではっきりと返事した
__なんだかんだで時間が進み放課後へ
「 えーっと…時間が放課後くらいしか無かったから…。校内の案内今からでもいいかな?最終下校時刻までには終わると思うから! 」
「 …はい。 」
両手を合わせ、必死そうに言い訳をする遥斗を見てこくこくと首を縦に振るみのり
するとどこからか足音が聞こえてきた
さらっとした髪を揺らしながら遥斗とみのりのもとへやって来たのは有栖川奏だった
「 有栖川!?ど、どうしたんだよ? 」
「 いやー、片桐さんだけだとちょっと心配だったからさ。急いで追いかけてきたの。えへへ 」
「 えへへじゃねーよ…びっくりしちゃったじゃん… 」
「 ま、いいからいいから!最終下校時刻までには終わらせるんでしょ! 」
「 そうですね。早く案内お願いします 」
みのりもそれに賛成し、無表情で遥斗にお辞儀した
「 だって!はやくしなよー!片桐さん! 」
「 分かった!分かったから!…ったく… 」
その時の遥斗の顔は楽しそうだった。
そう、その時は_…
今回はここで区切ります
episode2
「 花江さん!花江さん! 」
朝から教室に遥斗の大きな声が響き�nる
やれやれと呆れた表情で奏は遥斗を見る、その2人を無表情で見ていたみのりは「はい、どうかしましたか」と述べた
「 校内の案内楽しかったな! 」
「 …?
そうですね 」
絶対みのりは楽しいと思ってなかったパターンだ
わかりやすく首を傾げてから、とりあえず 一言言っただけだろう
しかしそんなのはお構い無しに昨日の出来事を次々と話す遥斗、それをひたすら頷きながら聞くみのりを見ていた奏はどこか悲しげな表情になっていた。
そして奏はその悲しげな表情と同時にこう考えたのだ
遥斗は花江さんの事が好きなのかな
けれど、花江さんはまだ転校してきて1日しか経ってないし、遥斗とは校内の案内の時間がくるまで話してなかった
だとしたら考えすぎとしか言えない_
実際遥斗が好きだから。
奏はいつも遥斗の事について考えたりしている
学校でも寮でも遥斗の事ばかり気にしてしまうくらいには好きらしい
今は花江さんという存在がこれから遥斗にとってどんな存在になるのか、私にはもう話しかけてくれないのかな、なんて事で頭がいっぱいである
簡単に言えば奏はみのりに嫉妬しているからだ
続きます
荒らし、個人の誹謗中傷はご遠慮ください。
ファンタジー�nリレー小説をずっと書いてみたかったので立てました。
皆さんにも是非気軽に参加していただきたいです!
小説民全体で文章能力を向上させていけたらな、と思います。
<ルール>
・このスレでは基本絵文字や顔文字、台本書きは禁止です。一般的な小説と同じようにきちんとした書き方をすることとします。
・お互いに感想やアドバイスを言い合いながら進めたいです。またアドバイスの際には、具体的な指摘箇所をお願いします。
それではよろしくお願いします!
>>2
ああ、ごめんなさい。書き�nめるのはもう少し人が集まってからにしませんか?(^^;