二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は星を見た 一人は泥を見た
さて…君は何方を…にあわねぇぇ!!
やめだやめ!はい、終わり!シリアスブレイク!
…ま、始めようか、奇妙な非日常を
………あーー、なるほど、そっか、所謂完全体か……そりゃそうだよな、捕食する必要もねぇよなぁ…なるほど…
(腕組みながら何かブツブツ話しており目の前の敵から此方も威圧感下げて頷きながら…飛ばされた腕が震えていて)
『 …〒=♪\○♪=☆\〒 』
( 口を開く 意図の読めないぎこちない声が死屍累々の
フロアに虚しく響く… その言葉を何度か続けた後、その眼を
目の前の敵へ向けた そして… )
『 YoU hAVe BeEn … 』
『 KILL....YOU 』
( 片手を軽く上へ )
……………ほんとに、似てんなぁ………全く…めんどくせぇなぁ!?今日は俺達が力を発揮できる日じゃねぇってのによぉ!!
(何故か飛ばされた手が…戻ってこようと死角からフェイクに向かって喉辺りに飛んできていて…その手の持ち主はバックステップ距離を取り……何か彼も姿が少々変わり始めていて)
[ ベチッ ] [ ドゴッ ]
『 ? 』
( 避けずに命中、体制崩して前のめりに倒れこんだ )
『 ? 』
( 起き上がろうと… 竜の時の要領が上手くいかず、また転けた )
……ちっと制御うまくいかないかもしんないけど…やってやるよ…!
(そうして彼は魔物…?
前のような百足姿…?
…ではなかった、全身が赤い装束で包まれ目元も隠し謎の帽子を被り…右手は大きな、それも鋭利な、まるで剣のような爪三本
左手は…棍棒状の手で太く大きくなっており、骨も所々から露出してるのが垣間見える
…更に頭から…曲がりに曲がった手、少し尖った手が生えていて…見た目はかなり、怪物に近づいていた)
…こんくらいしないとできなさそうだし…やってやるよ…
【 閻羅 白夜行 】
( 仕方なく倒れたままの赤者が片手を上げる
海に陸に散乱した死骸たちは死して尚束縛を受け
異形の怪物へと変化して… 城へと向かって疾走する )
【 アースクーラー 】
( 最早意味を成さないプラントは更に氷河期の様な氷の世界へと包まれる )
『 ……… 』
( 自らの力に驚く前に、この体の扱い方を… )
……あー…くっそ、かったりぃ…
(急に屈み…狙いを定めて…謎の異形の怪物や、倒れている敵に向かい、掌から…刺を高速で射出し、さらにいつもの能力は扱えるのか迎え撃つように異形の反対側に無数の手が浮かび)
[ ごろんっ ]
( 攻撃を見付けた赤者は転がって避け、怪物たちは泣く様に
悲鳴を上げながら攻撃を受け、掌と交戦を行う )
【 ソーサリー ショック 】
( 五つの属性が暴れ狂う様にプラントに発生する
しかしー… 向かって来た竜巻に赤者は跳ね飛ばされ
踊る炎の波に怪物たちの一部が呑まれ… 完全に制御出来ていない )
( 旧神の血が 何らかの情報を伝達する )
………ぁー…だりぃ……かったりぃぃ…!
……でも、この姿のほうが慣れてんだよな…ぁっ!!!
(棍棒構えて迫る攻撃には防御をして、頭から生えた手を伸ばしては転がっている赤者に向けて伸ばして…)
(…制御が効かないのか刺が途中までしか届かなかったりもしている)
『 学習完了 』
( 刹那、向かって来た腕の指3本が切り飛ばされた )
( 消えたと思われた赤者の声は上から聞こえる…其処には
足を第二形態のものへと変化させ、天井から釣り下がる…
まるで、かつてのニャルラトホテプと見まごうような )
『 …我が強さ、我が生命 我が体に流れるは旧き神と貴様の血… 』
( 口を開く、赤者のあらゆる部分は… まるで、先ほどの無邪気とは違う
釣り下がりながらも 威圧と攻防一体を成立させた体の使い方、纏う気配に
殺意は混じり、何よりその眼… 相手を見下し、それでも冷徹に敵を葬る
【 あの眼 】がそのまま 赤者の中にあった )
『 故に父様…貴方を超えさせて頂きます 』
…って…地味にいってぇんだけど…?
(ギランと目を尖り光らせ…
天井から釣り下がる懐かしい顔と雰囲気を捉えて
自分の頭から垂れる血をぺろり舐め取り)
……
(悠長に敵が喋っている間に…
決してその体から発される威圧と気配に油断はせず腕を再生し…新たに四本の腕を生やし…
いつの間にか肌色も黒に近い色になって…魔物状態に近くなっていた)
……来いよ、まだまだ生まれたての赤ん坊…
…てめぇは才能タイプ、努力がまだできてない…
…だから、俺には勝てない……
………これは必然だよ、残念ながらな?
『【 黒煙の弩 】』
( 顔をしかめる事もなく 天井の一部を変化させ
黒いバリスタへと変形させては単発の弾を何度も撃ち放つ!)
『 しかし知り尽くしてはいるのです… 今や私はオリジナルと遜色ないっ!』
( 地面に降り立つ、脚を元に戻して腕を第二形態へ変化させ
赤熱化させたそれを振るって紅い斬撃をザレッドへと飛ばせば
それに付随して生成されたバリスタが追撃を行う )
『 まずは父様、貴様を超え… 次は母様を超える 』
………『 ハンドガン・滅 』
(ボソッと小さく呟けば四本の腕がいつものように弾丸…
しかし、よく見ると弾丸の形状がスナイパーライフルのように鋭くなっておりバリスタの弾破壊しながら攻撃進め)
……残念、圧倒的に足りないものがあるんだなそれがっ!!
『烈怒・鎌空羅』
(棍棒状の腕を前に突き出し…
メキメキと音を立ててそれは、巨大な鎌と変形し…空間ごと、裂いて、赤い斬撃をバリスタと共に消し…きのせいか少し近づいており)
…じゃあ、さっさと越えてみろ…お前の言う母様は…数分で終わらせたぞ?
『 っ…!【 紫電-ライブ 】!』
( 岩塊から変形した戦闘機が旋回しながらザレッドへ機銃攻撃 )
『 【 チェリー ディ-ロス 】!』
( 紅い液体が宙に現れ それぞれが発光する球体となり
連続で突撃を仕掛けてくる、本体は更に衝撃波を放って )
( 怯む、敗北要因を作ってしまった事を悔やむ間を無くし
更に激しく攻撃を仕掛けてザレッドから距離を取り… )
『 赤ん坊にっ… 無茶を言うのですね…っ!』
……諦めろ、お前は既に負けてるんだよっ…!!
(技を使う必要もなし、
頭から再び生やした手が乱暴にぶん回り…機銃を弾き、4本のうちの一本がハンドガンで壊し)
…『カタパルト・ダーラ』
(紅い球体に対抗するように空間に拳が浮かび…
突撃を向かい撃ち、未だに大した傷は負っていない)
……距離を取ったなっ!!『苦労・茗倭人』っ!
(4本の腕の一本が…鋭くなりツボを指して…短時間のチャージ…そして…
前方に向かい爪構えたまま高速突進っ!止まる気配見せず何されても止まる気配無し!)
俺はスパルタでいくんだよっ!…お前は作る気も無かったからなぁっ!
『 っっ! 』
( 自己進化 自己再生 学習…確かに、そのスペックは眼を見張るものがある
しかし、それはオリジナルとは程遠いものだと… データ以外を見ていない
赤者には分らなかった、現に 今… )
『 げぐッ!? ぐ … う えぇ っ … っぅ…!』
( その速度に反応出来ず、爪は胴に突き刺さり そのまま壁へと突進され
壁と縫い付けられれば… 深々と刺さる爪が、容赦無く赤者の生命を奪う )
『 い たっ…い…? な な… わ た、し… がぁ 』
( 理解は、追い付いていなかった。あの眼は 困惑と痛みに鳴りを潜めて
ただの女の目と化し、纒われる気配に殺意は無かった )
( まるで… 弱かった )
『 ぁ… ぐっ! 【 ライフアップ 】!』
( 両手で深々と突き刺さる爪に、まるで敵わなくも引き抜こうとか弱い
抵抗を行い、魔力をどうにか体力へと変換、それでも拘束は解除できない )
……お前が言う母様なら、こんな状態でも…突進される前でも後でも…落ち着いて行動してた…そこだよ、お前が弱い所は…
(……少し彼女を真似ながら冷徹な、明らかなあの眼をしていて、鋭い爪は返もついており決して抜けない、本当に、殺意しか無かった)
……そう易々体力回復させるかよ……
……『ライフ・スティール』
(ある幽霊直伝の技、4本の腕がしっかりと四肢を掴み…残っている僅かな体力も吸収、無駄な足掻きはもうできない)
『 ぁ''っ… ? ぅ えっ あぐ おぁ''っ 』
( 傷口は開いたまま、血が流れる 次々と命が流れて行く
何も出来ず 必死で血の力を繋ぎ止めようと魔力を体力へと変換する )
『 そ な… ぅ わ …たし、 が… う''え''ぇっ 』
( 体の痛みが極を超える。ひどく血を吐き、なんの希望も
持たない ただ深いだけの目は 服が大きく破け、全身に力が入らず
腹と壁が縫い付けられ… そんな、自らの美しくも強くもない姿を映していた )
『 …… ぁ…… 』
( 血が、更に流れる… 最早何の力も残されてはいない
体を癒す魔力もとっくに残ってはいなかった 、元よりない望みは、絶たれた )
( それを 完全に理解してしまう )
( ただ、自らのズタボロと化した姿を見下ろしながら
避けることの出来ない絶望を前に 体が完全に死ぬ前の
儚みか、涙を流す位しか動きは無くなった 言葉すらも )
………終わったんだ、そのまま楽に逝け……
(最後の最後まで体力を搾り取ってから…爪を引き抜き、傷口に…小さな何かを握った手を入れて…
完全終了…表すように徐々に元の体に戻り)
…俺が悪いとはいえ自分の餓鬼…やんなきゃいけないとは、酷だな…全く……
(そのまま背を向けて歩き出し)
[ ペチッ ]
( 入れられた『何か』… 辛うじて、意識だけは残っていた
赤者は 最後の望みを掛け、それを体へと吸収する… 何かの衝動 )
( 吸収させられた何かを知り得ることもなく
赤者は衝動を具現化した 何らかの姿へ… …? )
『 おえっ おえぇ… っ!? 何を喰わせた!何だこの姿!貴様!』
( …旧神のとしてのすべての力、ザレッドの力を失い
今まで喰らった命をすべて吐き出しては、吐き出されたそれにより
陸と海、序でに白の生物たちが再生されていく中でも、赤者は
自ら喰らったものの検討も付いていない )
( 今の赤者、いや 大劣化人間体とも呼べるその姿は…
先ほどの姿の特徴をそのまま小さくしたような、黒より小さい
と言うか幼い人間状態、そして喰わされたのは『中和剤』)
『 うっぐ…!【 雷光 】…?【 メテオ 】!【 ナイツブレイカ 】! 』
( 何も出ない )
(…騒いでいるのを尻目に振り向きはせずゆっくり…)
……さて、お前には今三つの道がある……
…一つ、その姿のまま俺に襲い消滅するか…
…二つ、どこか静かな場所で静かに暮らすか…
……三つ、この城に住むか…選択肢としてはこの三つ…
…あぁ、勿論いつでも俺の命は狙って構わないが…勿論容赦なくその時は罰を与える…
…まぁ、父さん母さんと居たいなら3番をお勧めする…
(魔力入りの瓶を後ろに向かい投げて)
[ コンッ ]「 いてっ !?」
( 取り損ねて頭にぶつかる瓶、慌てて拾って飲むも… )
「 うぇぇっっ!?」
( 吐き出す… 不味いのも、ある… だが、何より 二つの血が失われ
魔力も進化能力も再生も何もかも失っているのだった、それを実感して
心の底から青ざめ、表情にも伺う事なくそれが出る… )
「 …っ!(1.死ぬ 2.遠からず死ぬ … 残るなら… )…ぅ 」
( 1と2… こんな姿では二つとも成功する事など 万に一つもありはしない
力も失われている… 屈辱的、辱め、しかし… )
「 ……ごめんなさい、城に…住まわせて下さい 」
( 丁寧に座り、土下座… 屈した、それだけだった )
[ ウ''ル''ル''ル''ル''・・・ ] 「 ひっっ!? 」
…ま、土下座はしなくてもいーんだけどよ…
……力も無いだろうから鍛えて貰えよ?…あ、俺はパス、だるいしめんどいし…
…さーて、どう説明すりゃいーのかな…っと…
(大きな手が小さくなり、姿も変わった者を包み込み…怯えている姿に笑いこみ上げるも耐えて…
そのままこちら引き寄せ…いつもの姿に戻りながらニヤリと笑み浮かべ)
…ようこそ、君も住人だっ…っと…へい、ステイステイ…
「 わっ わっ ? このっ! 子供扱… い される 、べき… か… 」
( 一瞬、抵抗しようと思って出来ない事に気付き、その上血縁に関して
言うのであれば、こういった扱いは当然なのだ… そう、理解を得つつも )
「 ……くぅ… 」
( 理解と、実はこの姿になってから込み上げてくる否定したい感情
そして、かつての姿を忘れかける中で微妙と恥ずかしさが表情に現れる
流石子供という事になって感情表情操作も出来てない )
……俺もお父さんって事になんのかぁ…感慨深いなぁ…やべぇこれ怒られそう…
……つーか、ナイアがこれ認めてくれるかだし…とりあえず部屋戻るか…お前の部屋はまた作ってもらうからな?
(つい癖で頭を優しく撫でながら抱き上げてそのまま私室に戻りつつ…彼方此方の修復を浮かせた手でやっていて)
…まぁまぁ、大きくなったらまた俺の命取りに来いよ…一から魔力も全部覚え直しだな?
(ガチャと扉開けながら私室入れば………見覚えのある、後ろ姿)
「 あら、ザレッドも丁度… 誰?」
「 なぁんだ?攫ってでも来たんか?ええ 」
( 芋の皮を2人で向いていた者、黒と 月夜 )
( ふざけた態度の月夜に反して、怪訝な表情の黒は言う )
「 … 父様、あっちは… 母さん、て事で良いの?」
( 撫でる手を微妙な表情で受けながら、空気を読まない発言が響く )
………………………………えーーーーと…………
(気まずい雰囲気、言い訳考えるも…でそうにない、現実は非情である…仕方ないので…)
……あのー、ナイアの血と、俺の血合体したら…デキちゃいました
(正直に伝えた)
( 数秒の間が空く )
[ パシッ ]
( 瞬時に子供が ザレッドの手から離れる…
黒の後ろ、怪我をした身でありながら目にも留まらぬ速度
そして子供を抱えてザレッドを睨み付けている、白黒 )
「 3回殺っときなさい 」
「 あいよ 」
( 黒の指示、それを受けるは月夜と言う名のサラシ巻き
ザレッドの胸ぐら掴むと、引き摺る様に扉の外へ… )[ ガチャッ ]
「 え え え え… え、 え? 」
( わけのわからない事態に、子はただまごつくだけだった )
うん、気持ちは分かる、分かるけど待ってください、本当に訳があるんです、色々、ちょっとあの、しっかり理由話させてくださいっ、お願いします、話せないと俺本当にだめ、あの世行きになっちゃつから、待って、ほんとお願い
(さっきまでとは全然違い冷や汗も流し完全に焦って早口で理由説明しながらも許される雰囲気じゃなく
「 ……男ならァ」
( 扉の外で 手を離されたザレッドに向かい、骨を鳴らす月夜は言う )
「 腹ァ括れってんだぁよォッ!!」
[ バキッ グキッ! ゴキャッ ボキィッ!ドガボコゴシャァッ ドパァンッ!]
「 ひぃっ!?」
「 ……で、そういった子みたいなのだけれど… ニャル?」
「 …っあ、はい …おめでとうございます… 」
( 呆れた様に外の音に耳を澄ませる黒、子供に見惚れて
一瞬混乱した白黒、ただただ怯える子… それに気付いてあやす白黒 )
「 …えっと、赤飯… 」「 …貴女まで馬鹿にならなくても良くってよ?」
……感慨深いな、自分の部下が子を作るというのは…
(にゅぷりという音と共に天井から顔を出して自然に雑談に参加)
…あぁ、その子の部屋だが…また作ろう、我に任せておけ………それと、あいつの言っている事にも一理はある…が、とりあえず、此処は我に預けさせてくれ…赤仮が罰を与えたいらしいのでな…
「 あら、家主… …… 」「 …… 」
「 よー 終わったぞ… ん?あんたかぃ?家主って 」
「 っっ …[ ぶくぶくぶく ]」
( 黒と白黒はやれやれといった顔になり、子は泡吹いてがっくり…
入って来た人物は月夜、それも臓物含めた返り血と… なんかボロ雑巾を引き摺って )
「 …あー、とにかく出来てしまった以上は子として認めますけれど…
専用のお部屋はまだ早くってよ?ザレッドと私の部屋に住まわせますわ 」
( 椅子に掛け、落ち着いた様子で応対を行う黒 )
「 ………… 」「 ん、コイツ入るの?ほれ 」
( 床に付いた血などを掃除する白黒、ボロ雑巾を掲げる月夜 )
……やるのはいいがその子供の前ではやるなよ、余りにもショックが大きい…そして了解した…
(ボロ雑巾受け取りながら戻る…前にもう一度顔を出して)
……あぁ、それと黒君、子育てできるのか?
(……人によっては失礼とも思いそうな発言だがそんな気は無く単純な質問で)
「 ……… 」「 ……… 」
( その言葉を聞いた、月夜と白黒の2名はほぼ同時にそっぽを向く )
「 …ふふん、安心して下さいまし?家主様
そこのバカと完璧主義を育てたの、わたくしですわ 」
「 … [カクカクカクカク ] 」
( 黒の腕に移っていた子は、まだ気を遠くしていた )
「 だから気にする必要ナシ!…けれど、人との関わりには手を借りますわよ?」
…ならよし、まぁ、我も部下の飼育にはとても時間がかかった事もあったからな、また手伝えるときにでも手伝わさせてもらう…ではっ…
(今度こそボロ雑巾引っ張りながら…潜り消えた)
( 一連の出来事の後、未だ気の遠い子を抱えて頭を撫でる黒… )
「 …さーて、わたくしは色々やる事があるけれど
貴女たちはどうなのかしら?」
「 私めは生物飼育プラントの管理を… 」「 ん、レギ猫に礼をしとかなくちゃな 」
( 各々、やる事を挙げては実行の為、部屋の戸を開いて出て行った
…部屋に残ったのは、親と子の2人… )
「 ……私と、ザレッドの ね… 」
( 確かに、どっちにも似ている子の頬を撫で… )
「 …段階、飛び越えちゃってるじゃない 」
……しかし、色々と驚くものがあるな…
………………子供か…………ふむ…………
………どうにも、退屈はしないようだな…
(ザレッドを赤仮の私室に落としながらボソッと呟き……地中で大きな溜め息を吐き)
[ トキトキトキトキトキトキトキトキトキ ]
「 ………… 」
( またしても闘技場のど真ん中、今度は無言で焼いていた
おかしな音で回る肉焼き機、焼かれているのは処理済みのアナコンダ… )
………今回こそ食欲ないぞ?…流石に…
(そっぽ向きながら焼ける音だけ聞いており
…少し悲しそうで、そのまま目を瞑ろうとして)
「 ……うぅむ… ニャル曰く、蘇った動物たちも快復に向かっているらしいが…
…すまねぇな、妙に騒ぎを広げさせちまった 」
( 喰わないと聞いて、生焼けのそれを丸飲みに )
「 うめっ… んぐ… … あんまりナヨナヨしてくれるなって
苔でも生やすつもりかい 」
…………苔も生やさないし、色々考えてる事がある…
……まだ、弱いなって、つくづく思うぞ…ほんと…
(いつもの陽気な雰囲気とは逆に物悲しそうに見向きもせずにいて)
……何も止めれなかったし、寧ろ…
「 あ''ー?」
( ひょいとレギオンの足を掴んで持ち上げれば
そのまま振り子のように )
「 だったら尚更そんな湿ってどうするってんだ
んな暇あるなら殴り合え、オレが居るだろーがよ 」
………やーだ、考えてるの、今……
…また後で、やるとしても…だぞ……
(持ち上げられてはチラリ後ろ見て小さく炎吐き、戦いたいのには拒否しないが今する気分ではないと言い)
「 ……なるほど、考える事か… そういう時期だってんなら筋は通る、ほれ 」
( とか言いつつそっと地面に降ろす )
「つっても、湿りすぎて腐ったら殴るかんな?」
……腐るかバカ……
……まぁ、あいつみたいに魔物化すればいいんだけど…
(丸まりながらも少しだけ気戻った様子)
「 おうよ、どーせオレはバカさね… 」
( 手ェひらひらさせて闘技場から離れ )
・・・・寒い部屋の前・・・・
( 異様なまでに 仕事は無かった )
( プラントは何故か管理がなされ、生物たちの健康状態も良好
誰が頑張ったのか白の仕事全てが終わって居るという有様、やる事ナシ )
… と いう事で…
「 …ヴェルさん、いらっしゃいますか?」
…んひひ、いるいる…いるよぉっ、ふへへ…
(既に酒飲み状態…イメチェンしたのか髪の毛は水色混じりになったショートで、何故か笑いを堪えていて)
…さっきちょうどいいさけのさかながいたんだけど…くくっ…んで、なんだい?
( すっと右手が上がる、握っているのは… 東洋酒 )
「 …辛み酒です、付き合って下さい 」
ぜんぜんかまわにゃいよー…せくはらはやめてね?
(勢いよく頷きながらも…念の為服は正して、胡座かき)
「 …貴女様がしなければ 」
( 早速、飲む )
「…あと、カフェインが入らなければ 」
……もうしないよ、あたいはんせーしたもん…
(盃に注いだのを飲みながら)
……かふぇいんはしらない、きをつけて?
「 …… この城の方々って無駄に有能な方多いんですよね… 」
( 酒がちょっと入ったからかサラッと漏らす )
「 もっと働きたいっ …というのに前の城とは違って
必要以上を求めない、広大を求めない、手伝うどころか
全てやって下さる… 自らを持て余す感じが… こう… なんというか… 」
………それのにゃにがわるいんだー?
そりゃあだぅてニャルがしようにんとおもっていてもあたいたちはただのどうきょにん、るーむめいと、しんゆうとおもってるんだぞ?
……たまにはやすみでもとってばかんすでもいったらどうだ?
(秘蔵の戦闘用ではない酒を注ぎながら盃傾け当たり前のように此方も言い)
「 …… … っても…… 」
[ しくしくしく ]
「 …… うぅ … 持て余してしまうんですよぉ …前の … 体に染み付いた …
あの仕事量… 疲れない体っ!かかない汗っ 楽過ぎてっっ… うぅ … 」
( それはかつての社畜精神故の悩み、職業病 )
『 くくっ 』[ カラン ]
………えぇぇ……いいことなのに…なんでぇ…?
……そういわれてもなぁ…
(戸惑いの色隠せずにいて困ったように首傾げながら目の前のメイド人生しか送っていない者をチラリと見て)
「 … ほら 誰も理解してくれ、… ない…よ ぉ よ… 」
[グッ ] 「 ぇ… 」
( 飲み過ぎたか、もう瓶が空 )
「 うぅ …… ヴェルさん… そこのぉ …それ 下さい… 」
( … 机の上にいつの間にかある焼酎を指差す、注意力が下がってる )
………あ、うん、どーぞ
(下手に言っても傷つきそうな状態で特に何も言わずに焼酎瓶ごとあげて)
……にゃんか、くろうしてるんだなぁ
「 ありがと ぅ… ござい … んぐっ …… 」
「 はぁあっ!?」
「 はぁ ふぇ… ひぇ ぅぇ れ …ゔぇ 」
( 受け取り、また一飲み … 何か、とてつもないほどに悪酔いを起こした )
焼酎ラベル内容
( 高濃度カフェイン入り )
………………(ラベル見て、冷や汗、かいては…扉に手をかけ猛ダッシュで逃げ始め)
……うんめいってひどいにゃぁぁもぉっ!!
[ ガチャン ]
運命は時に殴りたくなる物でさえある
( 扉の鍵は… 何故か扉ごと固定された意味のわからない状態
明らかに隙間は超強力接着剤、材質は… オリハルコンと黒檀。)
[ ぐっ ]「 ……っっ 」
( そうでなくても、既に肩には華奢で 絶望の腕力を宿す腕… )
…………あの、ほんと、だめ、にゃる?あたいこういうのほんともうやだ、き、きらいになるよ?ね?お、おねがいだからやめ…
(開かない扉にイラつき強引に突破しようとするも
……肩掴まれる悪魔のような腕
震えながらやめてくれそうな事を精一杯言い)
「 っっん く …… あ'' ・ … は…? …
… ヴェル… さん、 私… なにを… 」
( 凍えるような感触、その衝撃が脳まで達する…
目が覚めたように冷静を取り戻し 手を離す )
『 … 吹き矢か 』[ カラン ]
……………ひゅぅぅ、よかった、よかったぁぁ…
(呼吸乱しながら少し涙目になっており、とりあえず今出している酒類は仕舞いながら…理由説明始めて)
「 … そ そんな …… 」
( 事の重大さに唖然、そして過ちに… 思わず頭を下げ )
「 申し訳… 本当に申し訳ありません… に 二度までも…っ 」
[ トス ] 「 んっ !?」
[ ヒュッ ]
( 首筋に刺さる針、次にはヴェルに飛んで来て… )
ん、い、いや、かまわな…んへっ!!?
(油断していた事もあり簡単に首筋刺さってしまい)
……ふぇ…んぇ…ぇ?
「 か っ う … ぐ … ん…?」
( 身動きが取りづらい、それはニャルの方の症状… 体が鈍るような
それどころか動かない様な、兎も角身の動きが酷い )
「 … ヴェルさん、大丈夫… ヴェルさん、あの… 」
( ヴェルの方の針からは、いつかの甘い香りがしていた
…そう かつて黒に乱暴をした、あの時の興奮薬液… しかも )
「 ……特濃… どころ か…げ、 げん… 原液… 」
( 効果の方も上がった(劣化?)しているらしい )
…………にゃるぅ…んへへ…にゃるぅ…
(……次に見せた顔は蕩けた笑み、酒酔いとはまた違う顔の赤さを見せており、ニャルの腕をガシッと掴み)
……こんやはたのしもうねぇ?
「 っあ … え、 あ … ぅう ヴェル… あぁ… 」
( 先程、ヴェルが受けた恐怖と同じ様なものを理解して… しかし… )
「 …… はい 」
( 持ち前の性癖、それに心の底にかつてあったもの… それらが
今の自分の中で燃え上がる、自分の中身を別の色に染め上げて…
今の状況に対して、心の奥底からの嬉しさを感じて )
( しかし、それでも … 今の自分の理性、そこだけは絶対に
屈しまい と。冷静さが残る部分で、動かない体から神経を
出来るうる限り抑え込む… 二度とない様な出来事とは言えど
これに屈してしまったら… もう 止められない )
……あはーはぁ…ひさしぶりのぉ…おにのよっきゅうかいほうたーいむ…
(目の前の相手の四肢を氷で拘束しながらあの時よりも更に激しくなりそうな雰囲気漂っており)
……しぇきにん、とれよぉ?
(こしょばすように足裏、脇、腹に小さな氷塊当てて溶ける感触を与えながら本体は上にのしかかり目線合わせる形で顔も近づけて)
「 … 逃げませんよ … ですから… 」
( くすぐる様な感触だけは平気、しかし 恥ずかしく顔近付けられて… )
「 … 貴女様の…好きにして下さい 」
( そっぽを向いて目を閉じる、なすがまま )
……じゃ、えんりょなくぅ……
(いつのまにか新技術、にゃるやないあを見て覚えたのか氷の触手という器用なものができていて、それが…耳からどんどん入っていき、口から出させないように口づけは当然しながらじわじわと冷たい空気になり…
……氷塊が溶ける水垂らして)
「 ー ん … ん 、ん… 」
( 安らかに目を閉じたまま、大した反応示すこともなく
口付けに舌を絡めて( 舌とか指とか細かい所は動く ) )
……(無言で攻め続けており、一旦口離し『カフェイン入り』の酒を口に含みもう一度口づけ…する時中身も一緒に)
……こうふん、おしゃまんにゃいよぉ…(絶え間なく氷触手は耳から入り…脳内の近くで溶け、変に感覚が壊れ始めており)
「 っ?… んく… っ あ … 」
[ トスッ ]っっ!?
( 脳への攻撃は手馴れたもの… しかし、カフェインの酔いだけは
… また刺さる針、途端に 体は自由が効き始めた そして目の前に… )
「 …… 」
( カフェインにより、冷静も 底も壊れてしまった
無理やり氷を砕き、背中に手を回して小さな体を抱きしめ
再び舌を入れて中を撫で回す こっちもかなり… )
…んぅぅっ!?…ひぁっ、にゃらぅ…え…ぁ…
(疎かになっていた事もありすぐに抱かれてしまい舌入れ撫で回されて…完全に攻守逆転した様子)
…むぁっ…まだ…まだぁ…
(しかし諦めていなかった、冷たい空気を固めて再び流しながら、発現している尻尾に向かい…手伸ばししっかり、掴み)
[ カチッ ]
「 …………… っ … 」
( 極度の酔い、興奮 カフェイン…その上で、鋭い棘の付いた蜥蜴の尻尾を
握ってしまったヴェル… 今、白黒の理性に関する大事な糸が 一時的に切れた )
[ グッ ]「 ………… 」
( もう、止められない ヴェルを押し倒し 両手をそれ以上の力で抑え
両足で ヴェルの無防備な股を広げて… その上で、舌を絡める それも
股を広げさせたまま 腕を押さえつけたまま ただ、一方的に 激しく嬲る )
ぁ…から…だめ…んぁっ…っぅ…くぅぅ…
(声を出す、止める余裕もない、もう、されるがまま、抵抗できなかった
舌絡めてはいるものの、それ以外の体の部位は痺れたように動かなくなり)
「 …っ ……… 」
( 一通り、抵抗出来なくなるまで撫で回して
自らも上着を脱ぎ去り、冷気が尚も頭を刺激する中
ヴェルの胸元を 股を 脱がす、露わにする… もう 欲望を
統制してくれる冷静さは 絶たれていた )
( 露わになった、ヴェルをそのまま 座る自分の膝の上に乗せる
また、背中に手を回して抱きしめる 上の対位から舌を絡める 嬲る… )
( 肌が触れ合う、白黒の肌は ただひたすらに 熱い )
んっ…ぁ…(此方も欲望セーブできず…一緒に、舌を絡め、嬲って、たくさん、弄んだ)
(対照的に、鬼の肌は、とても冷たく、気持ちいい、体温となっていた)
(……数時間にも、及んだ、そんな気が二人はした…)
「 っはぁ … … はぁ … 」
( もう 嬲り尽くした、そう 思えるまでになってから 一旦舌を引く
興奮はピークを過ぎ掛けた頃… 一本の触手を 腕くらいの長さで千切り
…… 露わになっていた自らの股、そこに一方を当て もう片方を… )
「 ……… (ゴクッ)」
( ほぼ、正気を失いかけた白黒でさえも… 今、やろうとしている事…
それに 冷や汗と… 止めどない、欲望と 愛しさに揺らいで… もう一方を
目の前にだらりと冷気を流す 小さな鬼の股に付ける )
( 両腕を掴む 胸と、胸を合わせる じっと、顔を見る… 止められ ない )
…ぁ…ん…ひぅ…ぅ…
(気絶しかけ、もう意識もはっきりしていない、頭がクラクラ、何も、無抵抗)
……にゃ…る………
………
( 対位を、前に崩す )
[ ブチッ ]「 ーーっっっっ … 」
( 股から 異物感と… 激痛と、その後で 何か流れ落ちるのが分かった… )
( ただ それだけだった 頭の中が真っ白に染まる )
( 度重なる無茶苦茶、早速脳は耐え切れずに
繋がったまま、ヴェルの上に覆いかぶさる形で 意識を手放した )
『 録画終了ー ,,, クキキ 良いねぇ,,, 』
(……………数時間、ずっと、ずぅっとその体勢で、まぁ、うん、完璧に、アウトな訳だけども…)
(……目を覚ませば、上に体重かかる感じと少々…あそこからかんじる異物感察してしまい…
そこからの行動は早く…証拠隠滅、急いで服脱ぎ…
…焼け酒、ニャルを放置したまま大量飲み始め)
( 遅れて 目覚めた白黒 …… )
「 死んで詫びます 」「 殺して下さい 」
( 目覚め 服を整え )
『 ,,,売りつけんの何処が良いか,,, 』
( 城から飛び去る最中 )
………………………(無言、ノーコメント、そりゃそうでもある)
(酒飲みすぎたのか腹ぽっこり膨らんでしまっており…酔ってはいるものの、それでも、喋ろうとせず)
「 ………… 」
心情
( どうしよう やってしまった 死ぬしかない でも詫びなければ
裁きを受けよう しかしまず納得して許しを けどどうすれば 死ぬしか?
でもそれじゃ本当に許してくれたか あああああああああああ )
「 …… 一生 魂賭けて償わさせて下さい
お願いします 許… して 下さい… 」
…………………(ニャルとは目線を合わせようともしない…?窓の方見ている様子で…急に酒瓶を落とした)
……ぐーーー…すぅぅぅ……
(…………寝ていた、酒の飲み過ぎである、ただ、色々勘違いされそうな所は残っている為…問題はそれをどう消化するかである)
「 ………… 」
( まず ベッドへ寝かせ、掛け布団… 荒れた部屋、散った… 赤い 液体
それらをまとめてぱっぱと片付け、酒瓶を洗い 中身を入れ替え 破けた服を
全て編み直し、改造されたドアを直し… )
[ トクン ]
「 ………… 」
( 全てをやり終え、椅子を用意し ヴェルの眠る隣で
座り続け… 喪った、自分の下腹を撫でる… )
「 どう… 謝ろう 」
(…そんな事は知らず、涙溢しながら寝ており、無意識に体を守るように抱いてしまっていて)
……にゃる…ぁ…ぅ…
(…………トラウマしかできていなかった)
( …… )「 …… 」
( 穴があったらそこに入ってしまいたい、震えた動きに
申し訳なさと悪寒に背中が凍り付く )
… ………
( まず、二度と酒を飲むまい… )
………………ぅぅぅ……
(悪夢に魘されているのか唸っており、
涙溢しながら冷や汗かいていて…)
(……とても気まずく、しんどい状況)
「 ……っっ 」
( 急ぎ、涙を拭って湯たんぽだの毛布だの持ってきては
眠り話のようなものを集め… 死んで済む問題ではない
出来うる全てを行わなければならない、後悔は全て済んでから )
「[ ぱんぱんっ] …っ! 必ず謝らせて頂きますっ
ですから先ずはやること出来うる事全て!」
( 自分の頬を叩く、それもオーバー気味に
眠り話を読みつつ 温度に気を配りながら頬を撫でる )
………………ん………ぁーーー……
(撫でられるのに反応しては寝返り打ち転んで)
(……気のせいか部屋の気温いつもより少し上がっていて)
[ ゴスッ ]「 ぅっ 」
( 不快感を感じ取り、即座に撫でを辞め… 少し埃の
溜まった部屋を片付け始めた、出来うる限り長い時間を使って )
「 …… …? 暑…くは、 ないですけれど… 」
…………………
(再び無言、静かな時間流れて…何か違和感)
(……氷と氷で反射した石が火花起こしており…それが酒に移っていて)
「 ………… 」
[ パチパチパチパチ ]
( 至って、白黒は冷静に対処を行う… 魔法力を用いて酒の火を… 酒の火を
……酒の火を……… )
「 !?」
[ カチカチカチカチ ]
( 濃度の高すぎる酒によりねっとりとした炎!消えない!燃え広がる!)
「 なんて酒を飲んでたって…っ 」
( 急いでヴェルを抱き抱える )
………………『コールド・プリズン』…
(ボソッと呟かれたそれは、一気に火を包み消し…低温世界、北極並みに寒くしては…キランと目をいつのまにか開けていて………)
……ニャルちゃん、なんか色々ごめんねっ!
[ ! ]
( ササッとベッドにヴェルを下ろし その前に正座 土下座 )
「 ………… 」
…………………そんな身構えなくていーよ…
…んー、じゃあ約束何個かして?
「 ……Yes my order 」
( 姿勢良く立つ、そしてそのまま )
「 …何なりと 」
………じゃあ、まずその1…
…あたい達が魔物状態で暴走した場合止める事
その2…一週間に一度でいいからあたいの部屋にお酒補充…
………その3……敬意を払って?……以上、いやまぁ…思い付くのはこれぐらいだけど…
(頭抱えながらもしっかりと言い)
「 魂に刻みましょう… yes order、fool is yes 」
( そろそろ、戻るべきだろう… 昔の記憶をはっきりと頭に刻み
返事を返す度に、冷徹さを取り戻しつつある事を実感し )
「 … 只今より皆様方へ仕えし愚か者は機械となりましょう
絶えることのなかった非礼、目に余る使えなさ… それら一切を
消去し、ただ仕えさせていただきます、これで良いでしょうか?」
………………はぁぁぁ……
(大きな溜め息吐けば…ぺしんっ、少し強めに頭叩き)
……そんなんしたら、あたい達は怒るからね?
…………今度こそ本当に……しちゃうかも…
……あたい達は今のニャルちゃんしか知らないんだ…だから、今のままでいて欲しいんだよ…
「 って… ?」
( 油断、流石に痛い )
「…… …了解致しました… なら、ちょっと怒られる程度の…
愚か者のまま、そんな感じですね?」
( … 私はずっと愚かなまんまだな )
( 溜息を吐く、ヴェルの肩に手を置いた後… 凍り付いて
感覚が薄い、自分の左手を溶かす… )
「 ……思いっきり、体動かした方が良いのでしょうか 」
……うんうん、それでいいんだよ…
(部屋の気温いつも通りになり心地よいぐらいになりながら陽気笑顔浮かべ)
……さぁ?どっちでもいいんじゃない…?
…あっ、そうだ、酒の肴の話なんだけど実は…
「 …また酒の… 」
( 少々呆れながらも、ちょっと荒れた部屋を片付ける )
……もう飲まない飲まない…違う違う、それを話したかったんだよ…
(耳元で小さく内緒話)
……実はザレッドがさぁ……面白い服…着てて…
「 …… あらあら、なら似た出来事がありますよ…
つい先ほど、その愚かなお手手さんが面白い形になってしまいまして… 」
( 小さく内緒話を返す )
……んゆ?…あ、多分その後だと思う…
…赤仮の部屋から出てきてて…んで、このー…女っぽい服着てて…
「 …あらあら… あらあらあら…… 」
……だから、今多分…自室に戻ってるんじゃないかな?
(にひひと笑いながら人差し指たてていて)
「 それはそれは楽しい出来事ですこと… 最近、彼と姉様の間に
…おっと、ともかく 恥が上塗りされるという事ですか… ふふっ 」
( 部屋掃除を続けつつ、ベッドの下を覗く )
……どうにもザレッドって黒歴史が多いって聞いたけど、それ本当みたいだねぇ…
…秘蔵の酒とかないよ?
(雑談しながらも一緒に何となく覗き)
「 ……? 」
( …うっすら、妙な表紙の本のようなものが見え
それを手に取ろうと手を伸ばす )
……………え、あ、待ってっ!
(何かに気付いたのか手を掴み目線合わせる形にして)
「 ……む…… 」
( 妙な本に、妙な反応 そしてそれがあった場所… )
「 …… 」
……………………察して
(深くは言わない、目には何故か決意のようなもの見えて)
「 …… ほんとにやる、も… 単なる脅しではありませんでしたか、流石 」
( ゆっくり手を引く )
……………そういう意味じゃ…ぅぁぁ…
(此方も此方で黒歴史発掘された感覚に身悶え)
「 …まぁ、別に… 良いですけれど 」
( ゆっくり頭を撫でる )
………しないっ、しないからねっ…!?
(誤解されているような気がしてならないので弁明)
「 … あら、もしも の話なのですけれど?」
( ゆっくり頭を撫でれば、諭すように )
「 …まぁ 、その もしも が… 子を受けても 構わない
そんな類なのですけれど 」
…………ニャル、早速だけど命令………今日は部屋から出て行って…
(少しムキになったのか扉に指差しながらいつの間にか顔真っ赤になっていて)
「 …あら、申し訳ありませんでしたね…
では 仰せのままに 」
( 戸を開け、静かに出て締める… )
「 ……… 自由、良いものですね 」
……ほんと、自由っていいよなぁ……
(いつの間にか前から聞き慣れた声…容姿を見れば……)
(整えられた髪に少し化粧してあるのか肌白くなっており、白色の袴を着ていて…顔は明らかに不満そうで)
………ほんっとあいつよぉ…
「 … イメージチェンジに失敗した、と言ったところですか?」
( 腕を組み、からかうように横を通り過ぎる )
………君の姉と俺等の仮面のせいだよ…ったく…
(とぼとぼ自室帰ろうとしていて、溜め息止まらず深呼吸するように吐いていて)
「 … 姉様達に関しては貴方が全面的に悪い事を理解なさっていますか?
そうで なければ、私めが今から分からせて差し上げますけれど 」
( 無表情、目を閉じて歩きながら )
……なんでそうなんのぉ……分からせられたくないから別にここは退くけど…
(不満そうにしながら廊下歩いては頭抱えながらもしっかり向かい)
「 … 子というものは合意、それも幾多もの苦難を母が経て産まれる命
その段階すっ飛ばした上でろくな詫びも最初に入れようともせずしゃあしゃあと
申すのですから、姉さんが月に変わってお仕置きを果たしたまでの話 」
( 白黒の自室の前、扉を開けては入り )
「 … 私などの話に付き合う間があるのならさっさと愛し人と子に
構って差し上げなさい、あの子の存在により私は今より伯母という事に
なるんですから、メインの世話を貴方が焼かなくてどうするのです 」
…………はいはい、分かりましたーっと………
……つーわけでたでーまでーす…
(がちゃり自室扉開けて入り…頭掻きながら少し申し訳なさそうに)
……親かぁ…
「 ん… 父様か、おかえり 」
( … 机を前にやたらめったら分厚い小説を開いているのは、子 …
少し大きめのリボン付き、白と赤混じりの似合った服を着ていて
その服を作るなりして着せたのであろう、黒はソファに座ったまま寝てた )
「 母さんはお疲れしてる、あんまり騒がないで 」
………父様呼びはやめてくれ、恥ずかしいというか…精神に刺さる…
……騒がないよ、全く…
「 むぅう だったらなんて言えば… 私だってどう呼ばれるかも知らないのに 」
( 一旦本を閉じる )
……まぁ確かにザレッドって呼ばれるのはあれだしな…んー…呼び易い呼び方でいーよ、うん…
……そして名前か…考える事が多いな…
(考え込みながら小さく唸り)
「 じゃあ、父様 」
( にっこり笑って見上げる )
……………はぁ…
(頭抱え後悔、少し自分も疲れたのかあくびして目擦りながらベッド向かい)
「 … え ?」
( 何が気に入らないか知れない子は、少し混乱気味で親に付いて行く )
「 …はふー… ぁ ー … ポニテとガラケーはやめろ… 」
( 黒の寝言 )
………俺はもう寝るけど……こういう時ってなんだ、読み聞かせでもしたらいいのか?
(子育てなぞした事ない身、戸惑いながらポンポン寝ている横のスペース叩き誘い)
……こういう事って母親…つーかナイアの仕事じゃ…
「 … うぅん、私は … 私のことだけなら自分でできる
… けど 、確かに… 」
( 恐る恐る、ザレッドの隣に寝転がり )
「 … 父様が居ない間、母さんは… 私には何も分からなかったけど
いろんな事をやってくれてるらしかった、この服も手で作ってくれたし…
『てきせいしんだん』、というのもわざわざ、何か脳に座った
母さんの友達らしい人にやってもらったりした… 」
「 … 父様 … 怪我は、無い… みたいだけど 」
……あー……なるほど……なんか、すっげぇ迷惑かけてんな、それだけ聞くと…
…じゃあ、質問だけど…名前はまた後日決めるとして…何でもするけど…お前は何したい?
(頭撫でながら優しい声で問いかけ…服に疑問持たれないの幸運に思い)
……まぁ、色んな事を追々やっていかなきゃってのは分かるけど…
「 …… 、 ……無理なことだって、証明書付きだけど… 」
「 … 強くなりたい、あの脳の人にも分からないような… 私の伸びるところを探したい 」
( 頭を撫でられれば、少し悲しげな顔をして上記 )
…
………まぁ身長は伸びるだろ、後スリーサイズ……って冗談は置いておいて……
……(頭に手を当てたまま何か感じ取り始めて)
…………ぁ……っ……あ、あぁ…安心しろ、お前は恐らく、俺達よりも強くなる存在だから…
「 … 父様が母さんに悪口言われてた理由もわかる 」
………冗談だっての…うーん…そうだな、強くなるにはまず過去を知るべき…と、俺は思っている…
(苦笑浮かべながら咳払いし話本題入り)
「 …… その過去含めての… 診断書を多分、今 母さんが持ってる 」
「… 絶望的なんだって 」
……………あーーーー……そ、そっか…んーー…
…じゃあ、他人の過去でも知るか?……何か他人から盗める物は盗めばいい…使えるなら使えばいい…んじゃないか?
…だめだ、こういうコーチむかねぇ…
「 …… もう明日でいい 」
( 理不尽な事を言えば、布団の中に潜り込み )
「 … おやすみなさい 」
……はいはい、おやすみ……
(そのまま隣で此方も目を閉じて)
……信じたくもないなぁ…………
(小さくポツリ)
『あいつらの目の前で、俺が胸を刺されるとかさ』
( トレーニングルームにて 子… )
「 やぁっ!」[ ゴムッ ]「 ぅぅ … 」
( サンドバッグ相手に思い切り殴りかかり、軋みすらしない
相手に対して自分は大打撃を受け、うずくまる )
……はぁ、全くダメだな…元の姿の方が強かったな…絶対……
……ていうか、拳の握り方はだな…
(溜め息吐きながらもしっかりと見ていて
指導しながら背中撫でて気休め程度にはしてあげて)
「 … ぅ … 何やっても診断書通り… 」
( 指導を受けつつも、心の中で青さが広がり )
「 ……… ぅぅ 」
………はぁ…どうすりゃいいんだろうな…?
……あー、一応ルージュに簡単な霊術なら…俺も教えてもらったし、お前にもできるんじゃないか?
(困ったように見ながら一つ提案し)
「 …何でもかじってみる … 教えて、父様 」
( 大きく伸びをして 気合いの風に備える )
…………んーと、ていってもそうだな…これって魔族?…つーか俺等しか使えなかったんだけど…血が入っているとはいえ出来るかな…
……とりあえず、イメージ、してみてくれ…?
(目の前で手から薄い紫色の小さな霊力の玉を出し
……首傾げながら、じっと見ていて)
「 … やってみる 」
( 父を真似て、両手を胸の前に祈るような仕草で… 力を込め
それでも出ないので、目を閉じ もっと力を込めて )
「 ん んー 、、、 んんーーーーーー っ 駄目… 」
( ちらちら、と… 渾身の霊気に当てられたか
紫色の埃が手の中で1つほど出ていたものの… )
……素質はあるな、うん……とはいえ最低限でもこんくらいは…
……無理矢理力注入…いやいや、ダメだな…
(とりあえず頑張った証として頭撫でながらも
どうしようかと考えていて)
「 ……… 父様… ダメかなぁ… 」
( 様子からして、芳しくない… 頭を撫でられた事に
内で喜びが生じても、それは父の様子で掻き消された… )
「 はぁ … こうなると… 機械、とかかな… 」
…………んーー…いや、一応もう一個…出来そうなのはあるけど…あー…でもどうだろうな…可能性的には低いけど…
(大丈夫と言うように抱きしめながら少し高い高いしつつも…子供の悩みは親の悩みでもあるため、此方も本気で考えて…一個の結論に辿り着き)
……もしかしたら、俺みたいに体の部位の増殖…ができるかもな…もしかしたらだけど…
( 増殖……? )
( 子は、試しに想像してみる… 自らの手足が!頭が!
まるでアメーバのように増殖する様を!それが集合して敵を!
悲鳴をあげ哀れな者が自分の四肢に食われ死ぬ様を!!!)
[ ふるふるふる ]「 !!!!!! … 」
( 心の底から怯えきった表情で壊れた人形のように首を横に振る )
……おぉっ…分かった分かったそんなに怖いか…
…じゃあ霊力か…まぁ、機械になるのか…難しい
(ポンポン宥め背中叩き苦渋の選択に此方も悩み
どちらが良いというようにチラリと様子見)
「 ……… 」
( 想像してみる …… )
「 ………う 」
( 子には聞こえぬ、小さな声がザレッドの耳元で… )
『 まっすたー マスター、機械だったら耳寄りな話があるよ?』
………
(想像している内に、耳から聞こえる声に意識集中)
……ん、とりあえず早く言ってくれ…
……俺としても不安な所があるんだから…
「 ……父様? 」
( 父の様子に違和感を感じれば、怯えた様子は加速する )
『 んっくく… 中を改造は不安、かといって地獄の特訓も…
だったら、必要な時に外付け機械なんてのはどう?』
『 そう … か・め・ん ライダー… 我ながら良い案だと思わない?マスター 』
…………なるほど、その手があったか…
……じゃあ赤仮の仮面複製して…いや、お前等の準備ができてるんなら任せるぞ…?
(ブツブツ話し終わり、悩みが解消されたので大きく息吐き)
……とりあえず、機械でいいか?
(怯えた様子の相手に屈みながら話しかけて)
『 おっけおっけ!… くっひひ、よーやく私の部屋を見せる時が来たねー
マスター… 上手い事装着者をその気にさせて、マスターの部屋にある
クマの絵の右目を押し込んで?そしたら多分心臓が飛び出るから!』
( ウキウキしたような声はそれ以降止まる… )
「 きっ 機械…… 」
( 想像が、また嫌な考えを生み出すも…
目の前を見た そこにあるのは母と同じように、優しさを見せてくれた… )
[ すーーっ はぁー ]
( 深呼吸を一つ、そして )
「 … っ分かった!父様!機械にする!」
………無理は言わない、勿論、嫌になったり命の危険を感じたら言えよな?………じゃあ、とりあえず、俺の部屋行くぞ……プレゼントがある…らしい…
(決めてくれた相手に嬉しいのか笑み浮かべ…
…念の為の事も言いつつ、手を握りゆっくりと自室戻り)
「……… 」
( こくり、とこんどは一度縦に首を振る
静かな決意、そして子 特有の暖かさが伝わって )
・・・・ 黒の自室 ・・・・
「 急ぎなさい ジョール用抗魂蝕液を増量、グラビトン生成用品加工は?
… 出来てないじゃない、やり直し。高品質の黒魂石を確保しておきなさい
必要によっては虚無の塩も使って構わないわ、一刻も早く、ほらそこ死ぬわよ 」
( 改装された地下室にて、多数の古代を従え
巨大な大釜の周りで忙しない作業を続けている )
…さて…じゃあ…
(自室に帰ってきて、目の前にあるクマの絵画を少し唖然としながら見ていて)
……えーと、これの右目を押し込むんだったかな…
『 ウ''オ''ォ''ォ''ォ''!!』「 ひぃっ!?」
( 押された目、何と怒るようにして巨大化するクマの頭!
咆哮と共にその口は数秒以内に2人を丸呑みに…… )
暫しの暗転
『 ウェルカム!ようこそ小さなオブリビオンへ … 』
早速目に入って来た… あの、小さき黒機
……………あー、何個か言わせろ?
一つ、手間かけてんな、そこは褒める
…けどよぉ?
二つ、子供が怖がったらどうすんだぁ!!?
お前まじで分解して…
…醤油出す機能つけてやんぞごらぁっ!!
(いつの間にか親バカみたいな感じに、子供を守るように抱きながら目の前の黒機に怒鳴り叱り)
『 まぁまぁ、セコム完璧だって事の紹介兼ねてるんだから
怒らないでよマスター、あと液体流す機能なら間に合ってます 』
( 周囲は幾多もの設計図やメモ、構想書などが張り付いている鉄の壁
薄く電気が付いた一本道を進みながら、黒機は振り向く )
『 3つめ以降は生きながら聞くね、あるかどうか知らないけど 』
・・・ 一方 子 ・・・
「 ………… !!! っ ………………」
( あまりの恐ろしさに父の腕の中で言葉を無くしていた )
……で、三つ、いつの間にこんな所作ったんだ?
…それと四つ、次からはもっとほんわかとした感じに移動させろ、いいな?
(子を流石に恐怖しているのが分かれば頭撫でて…ぎゅっと抱きしめつつ、大丈夫、大丈夫だから…と優しく言い……一応辺りを見渡していて)
『 いやはや、本当にあったよ3つめ… ああ、私がR-13A…ケルベロス
として復活した時からでーす、いや 私って機械的には孤立してますし?
補給とか完全な修理とか設備足りませんし?… てことで、デイドラじみた
あのメイドから暇つぶしに力を借りたりー、島から強奪したりー… ほったら
かしだったあの蜘蛛再利用したり、で この通りっていう訳です!
完成は最近ですけどね 』
( 道を進むうちに、脇にはガラスが現れ… その向かい側には無限とも
思えるような果てしない近未来重工業区間、エネルギーキューブらしき
物体を精製する大型機械、黒い装甲などの加工を行う悪魔のような像
そしてそれらを円滑に動かす為の無数の作業機… それらが無限に広がっていた )
『 ハイパーインダストリ、見えるもの以上に多くのことやってますよ… っと、
それに関しては善処善処 次までには海に沈む感じに変えておきますね 』
( 道の先に、これまたガードの固そうな扉が… )
「 っ… っ… 」
( 最初のが響き過ぎた、撫でられい言葉をかけられると同時に
顔を父の体に埋める、子というものには早すぎる光景であった )
………ったく、すげぇけど、次からはちゃんも許可もらえよ?
……で、その、変身できる奴はどこにあんだ?
…本当ならお前ら素直に褒めるけど、子が怖がってるから無し、特別給料も無しだな
(子を背負いおんぶする形にしながら、目の前の広がるメカメカしい光景に驚き見渡していて…本題と言うように扉に近づき)
『 まぁまぁ プレゼンツは逃げませんよ、焦りなさらずーっ』
( 言い終えるや否や、扉を開く…)
正に、仮面ライダーの展示館…
数えることは不可能な種類の装着式インダストリスーツ、それらが
全て無傷で万全の状態でカプセルの中に保存されていた…
『 さぁてこれら全てが現役稼働状態!どうですかマスター!
これでもまだ減給とか言いますか!?ほらほら!』
「 ……父様… これ、何?」
………すげぇから情けで減給3割な、脅かしたのに変わりはない…
……あー?…えーと、これはな、戦闘用スーツ…でいいのか?簡単に言うなら…
(見渡しながらもしっかりと罰は与えて、子に簡単に教えながらどれがいいか聞き)
『 あらひっどい 』
「 え… と …… 」
( 肩を落とすハデス、それを目に止めず ずらりと並ぶスーツを見て回る子ー
…その足は、【 QUICK MAN 】と書かれた、赤が基本、三日月の様な金のマークが
胸に、形と色が同じ三日月飾りのついたヘルメットのある、何処と無く昭和ライダー
の様なスーツの前で止まる )
「…父様、これ… は 良いの?」
……これ仮面ライダーじゃねぇだろ…あれか?お前さてはゲーム倉庫見たな?
……まぁでも、構わないと思うぞ、俺そいつ好きだし…
(かなりの鬼畜ゲームだったため記憶に残っており笑み浮かべながら親指立てて)
『 さぁー?ま、【 MEGA 】とか【 呪縛者 】とか… マスターの
部屋にあったものは大体再現されてますよー?オリジナル作ってたり
機械学じゃ再現できないものは省いてますけど 』
( むしろ得意げに機械は言い、子はカプセルに触れる… )
[ QUICK MAN ]「 えっ 」
( 閃光、その後に… )『 成功っ!神に感謝しなよー?』
「 …… っ た!?ち 父様っ!何これっ!?」
( あたふたとする子、喜ぶハデス… 纏われていたのは
確かに速度のロボットのもの… しかし、フェイスマスク、黄色い
マフラー等、仮面ライダー1号を思わせる装備が追加されているスーツ )
『 はいこれマスター、スペック 兼取説 』
( 慌てる子をよそにハデスはザレッドに一冊の本を渡す )
…………んーー、そうだな、こういうのは俺よりあいつの方が実戦経験もあって詳しいか…格好いいなおい…
(ブツブツ言いながらも興味深そうに説明書読み出し)
……細かい説明はめんどくさいし、とっとと実践するか、戦闘場行くぞ……仮面様の指導だ
「 え あ… これ!どうや『はいはいまいどありーーっ!』
【 現世召喚 】「 わっ わーーーーっ!!?」
( 暗転 )
( 気が付けば、其処は壁に飾られた熊の絵の前… きちんとザレッドの部屋 )
「 ………… ?」
( 変身ベルトを腰に付けていること以外、元の姿になっていた子は
ただただたじろぐばかり )
………ん、さっさと行くぞ、時間が勿体無い…
(たじろいでいる子を前にしても特に気にせず背負いすぐに戦闘場走り向かい)
「 わっ!? ち 父様揺れる揺れるーーーッ!!?」
( 走る勢いに驚く )
・・・・戦闘場脇・・・・
「 . . . 珍味っつたって . . . まじで何なんだこりゃ?」
( また肉焼き機、串には … 何やら、漫画的表現のたんこぶらしき物が
4つほど刺さっていた、一応肉汁は垂らしている… )
………よしっ、また出たぞ、たんこぶ
(そんな中獣は穴から出てくる青い謎の生物の頭
ポコッ音と共に叩きたんこぶ出していて、料理チラ見しながらも逆に生のやつを饅頭のように食べていて)
「 . . . よく食う気になるな . . . せめて火を通せよ、火を 」
( こんがりと焼肉色になった… みたらし団子色の珍味を
眺めて、串を持ち上げる… 匂いはいい、匂いは… )
「 . . . 」
……回復する感じはするぞ?
(もきゅもきゅ、柔らかい噛む音聞こえながら…
静かに聞こえる足音に耳傾けて)
まってまってもっとゆっくり!父様ぁーっ!
( 悲鳴じみた声 )
時間が惜しいんだよっ…!!!
それに戦闘場にはどっちにしろあいつらが絶対いるっ…!!
(逆に切羽詰まった声、大扉バンッ!!…
勢いよく開かれ…)
…食事中失礼諸君、赤仮のバカはいるかな?
(おんぶしている手と…背負われている子)
[ ぎゃムギャムギャムギャム ]「 っ!っ!っ!っ!っ! っっ💢💢」
( なぜかむしろ焼いた方がゴム質で食いづらいふにゃーの肉を
無理やり食おうと悪戦苦闘! )
「 はわ わわ … わ 」
( 以前、父を血祭りに上げたであろう奴の姿を見て … )
…ぷふふっ…くふふふっ…
(珍しく笑っていて煽るように大口開けて肉食らいつき味わっていて)
……あー、いるのかな?…つーか、お前ら一旦どっか行け、ややこしい…
(手払いしっしっとしながら子の頭念の為撫でて)
(……客席、一人座っていて)
「 っ ……… っっ 」
( ザレッドの要望を聞くと、肉を咥えたままレギオンの
うなじ辺りを掴んで持ち上げ、外へ… 持ち方は、子猫の持ち方だった )
「 … 猫さん… ?なの?父様 」
……あー、そいつは…うん、猫の獣人って考えればいいと思う…
(手腕は自分でも実はあまり分かっていない事言いながら目の前の仮面と月夜と話し合い)
……むぅ
(そんな本人は食事中邪魔されたのか少し不満そう
「 .................... 」
( 肉を咥え、猫を抱き抱えるみたいにレギオンを持てば
静かに客席まで歩く… ゴム質の肉はまだ2つ余ってた )
「 … 猫さんでは… ある、って事?」
( じぃーっと耳や尻尾を眺める、父に抱えられたままの子 )
………まぁ、うん、そうだな……俺にもよく分からないけど…まぁ、猫ではあるな、ブルーなんとか…
(確かと言わんばかりにうろ覚えの情報を伝えてはしっかりと頭撫でて)
……はなせよぉ…ぅぐぐ…
(尻尾激しく揺らしながら抵抗はしないものの持たれる事嫌そうにしていて
目の前の肉一個に齧り付き)
「 … えっと… 父様、あの人が猫さんってことは分かったけど…
私、ここで何を?」
( ちょっともがいて地面に降りようとし、辺りを見渡す )
あぁ…それは…
(説明しようとした瞬間……)
エクストリーーーーーーッム!!!!
始めましょうかぁっ!!戦闘苦手だけど色々別っ!!来なよ娘さぁんっ!!
(……何故か異様にテンションが高い付喪神、いつの間にか中央に立っていて手招きしながら大きく笑み浮かべていて)
……だ、そうだ、俺達は見てるから…頑張れ…
(……少し疲労して答えて親指立てて健闘祈ってる様子)
「 ぇっ? 」
( 客席、その事を理解した
当然、それは絶句に変わる )
「 いや 父様、 私… 」
…………頑張って、な?
なんか後で何でも言う事聞くから…!
(少し申し訳ないと思っているのか声小さくなっていて、手腕は、父は…そのまま子を…
…ライオンのように、戦闘場へ子を放った…)
……まぁ、安心してよ?私加減は分かってるし…
それにそれに、もしかしたら勝っちゃうかもよ?
(流石に少し落ち着いたのか咳払いした後
先程のテンションとは違い説明していて)
「 えっ 」 ( 放り出された子、 空中でさらに混乱を迎える )
「 わっ … わぁっ!? わっ わぁーーっ!?
《 QUICK MAN 》… てぇっ!?」[ ダンッ! ]
( 地面まであと数メートル… と、行った所でベルトが発光!
瞬時にこの姿をあのヒーローのスーツで覆い!体勢を立て直して
戦闘前ポーズを取りつつ着地した!)
「 … ぇ …?」
( 子は、未だに理解が追いついていなかった )
………にひ、そうこなくっちゃぁねぇっ!!?
(変身してポーズ取った目の前の相手ににかぁ…笑み浮かべて嬉しそうに反応しながら…
…此方も仮面被り変身…体から光が溢れて…!!
…謎の煙が晴れた後にはヒーロースーツ…!…?
………なんか色々違う気がする
四肢にタイヤが付きバイクのヘルメットのような頭部、背中からはパイプ露出しており、足にはジェット付き……おまけにメカメカしいデザイン)
…さて、準備はできたかい?…私の名前は…ん…
……『シンソク』って呼んでくれればいいよ!
「 ぇっ え え? …《 メインシステム 戦闘モードを起動します 》 え''っ!?」
《 サイドアーム QUICKBOOMERAN を解放 》「 っ あ、はい!…?」
( もう理解などどこか彼方、取り敢えず言われた通りに跳躍…
スーツの力は素晴らしい、その跳躍は一気に天井近くまでの距離を得る )
「 っ こ これっ… 私!?」( ナビゲート通りに右腕を赤仮に向けて )
「 クイックブーメラン!」
( 3wayの斬撃型エネルギー波が散開、そのまま赤仮へ纏めて一直線に飛ぶ )
いい動きじゃんかぁっ!!
そうでなきゃ面白くないもんねぇっ!
(流れにしては中々よい飛躍に攻撃、褒めながらも
決して油断はせずに目の前の似たようなスーツ姿
ヒーローから目線離さず…)
……だけどまだまだ攻撃が甘いっ!!
(エンジン音轟かせ足から車輪が飛び出し
ローラースケートのように地面を滑り…そのまま
真下まで来ては…真上の相手に向かい空気の弾丸
見えないが音…ポォンッ!という音だけはして)
「 へっ? うわぁっ!?」《 ダメージ0.3 戦闘続行に支障はありません 》
( 空中機動に慣れない機装はモロに空弾を受け壁に激突するも、まるで傷など付かず )
「 っっ こっ のぉっ!」《 装着者の戦意向上を確認 機能を上昇します 》
( 微々たるものの、驚きの重複と怒り… 血の中、僅かに残っていた
戦闘に関するセンスがそろそろスーツという力を経て、子の内に蘇る )
「 クイックブーメラン !」
( 更に先ほどと同じ攻撃、それを地上で行い 惑わす為に移動 … )
[ ドゴォッ ]「 わたぁっ!?」
( 移動したと思った瞬間、機装は壁にめり込んでいた… そう、このスーツの
本領である、『加速』… その1秒以内の30秒間は余りにも使いづらい物だった )
………あーー、大丈夫?
……えーと…
(攻撃躱して壁にめり込んでいる所を見てはさすがに困惑、しかし油断はしておらず…距離を取り)
(………彼女も戦闘苦手なはずなのだがウキウキとしていて)
「 っく!なんのぉっ!」
( 壁から抜け出し、自身のありえない速度を確かに見た機装
即座にそれを攻撃へと転じる為、赤坂に向けて突っ込んだ!)
《 装着者の使用度レベル解析完了 最適化を行います 》
…………悪いけどこちらも、スピードには自信があるんだよっ!!
(突っ込まれても冷静対処、タイヤを前に突き出し
きっちり防御し…逆に腕からターボ噴射しながら
アッパーカット!……お得意の必殺技みたいな
ものである)
……久しぶりのこれは楽しいねぇ、やっぱり
《 最適化完了 》
( 止められた筈、その場にいた筈… 機装の姿は既にそこから離れた場所
更にそこで、高速移動後に衝撃を和らげる体勢を取り、相手を見据えている )
「 …… ?」
( 慌てるほどの疑問ではない、しかし… あまりにも、このスーツに
いきなり体が馴染んだ事に… 子は冷静ながらも疑問を浮かべる… しかし )
「 クイックブーメラン!クイックブーメラン!クイックブーメラン!」
跳躍する!連射する!
( 今、自分の中で燃えつつある一種の闘争本能はさらなる飛躍を求めた! )
………早い、ねぇっ……!!
でも捉えられないスピードじゃないしっ…何より…攻撃が弱いっ!!!
(アドバイスのように強めに言い…簡単にブーメラン避けて何個かはキャッチし投げ返し…!
豪速というようなスピードで再び真下まで来れば…
砂を勢いよく巻き上げたっ!たかが砂にあらず!
威力はショットガン並み!)
……まだまだ甘いよっ!もっと強く気高く飢えるのさっ!
「 ……… 」( 窮地に於いてこそ 力は開花する )
( 最適化されたスーツを纏う子… 天井に着地し、下を睨むその視界は
数時間前までとはまるで違った物となっていた )
飛んでくる三本のブーメラン … 巻き上がる砂、そして向こう側にいる…
見える 見える …!
( 飛び出す!)
全てが見えるっっ
( ブーメラン二本を掴み取り、そのままナイフのように扱いもう一本を弾く
そしてここより真骨頂!加速化視点と圧縮時間により巻き上がる砂全てを
叩き弾く、破裂させる!消しとばす!二本のブーメランは機装に辿り着く前に
全ての砂を弾き落し、その身を無傷で赤坂の元へ!)
「 ちぇぇすとぉぉぉっ!」
( 両腕を振り上げる )
……動きは良くなってきてる…でもっ!!
そんなに声上げたらダメ…だし…しかもっ!!
(砂弾き落とされたのには流石に驚くも感情前に出さず…
……笑みを浮かべ絶対にかわせないであろう距離
……背中のパイプが稼働し…黒煙と共にジェット噴射!!目の前の向かってくるヒーロースーツ彼女に
攻撃!)
……経験の差だよっ!これがっ!!
「 っっはっ! しま … 」
《 装備解放 クイックブレード 》「 っ ………!」
( 迫る熱気、腕を交差させて防御しようとした… その時、右腕が強く光る
判断 行動雷光の如し 迷う間も無く右腕を引き、左手を光る部分へ移動し…
『取っ手』を掴む、引き抜く 抜刀!)
噴射熱と黒煙[断ち切り]相手の目の前で着地する…
( 左手に握られたそれ、腕程もある大型のクイックブーメラン
近接にのみ特化されたその装備は、正に光速の斬撃を繰り出していた )
「 ………!」
( 起き上がり、構える )
……ふーん…かっこいいじゃぁん…?
へぇ…こっちもそういう事してみたいなぁ…んきき…くひひ…けひひ…
(何か様子変…というより、口がどんどん裂けているような……!?)
んふはっ、えひっ、ふへっ、いひぇっ!んへへへへへへへっ!!けひひっ、かひっ、あひひひひひひっ!!
(急な、狂気……分かりはしないが、目は赤く、紅く光り…パキパキ、音を立てて…背中が割れそうになっており……)
(……どこかで見覚えある、そう、魔物化、しそうになっていた、何故か)
……………………
……………………
[ ふるふるふるふるふるふるふるふる ]
「 ……………!! ……!!!!……………!!!!!!!」
( …目覚めたのは戦闘センスのみ… 目の前の悍ましい姿
その急な豹変… 自動的に変身解除され、ただその様子を
涙目 、何故か口だけは笑ってる状態で棒立ち、体は震え… )
《 着用者の戦闘意欲消滅を確認 》
あひっ、けひひひっ、んひひっ、ねぇっ、いいかなっ?ホンキ出しちゃっていいかなっ!!?
(既にスーツは解けて徐々に変貌していく…
……面影もない姿、首は長くなり目の場所は包帯で包まれ…体は丸くなり二本の細い足で立つ姿勢…腹から口は裂けて、背中からも黒い翼が生えていて…至る所に黄色い目が大量に付き……
……片手に人の顔を模したランタン…
もう片手に…心臓が乗せられた天秤……
……半魔物化完了し…目の前の怯えている獲物を
無数の目が…ギランと睨み付け)
ぷっつん
[ ぽすん ]
( SUN値 )
( あぶくを吹いて仰向けに倒れこむ… )
…………くひ、かひ、ふひひはひ…!
(倒れても容赦しない…ドスン、ドスン、一歩一歩足音が響き…倒れ込んだ目の前の相手に掴みかかろうとして……)
(……気づけば子を背負う父親の姿…そして…)
「 さぁて 」
[ ズドォンムッ!]
( 魔物の目の前 巻き上がる戦塵 )
[ ペキッ ポキッ ]
「 解決不完全燃焼 . . . 後の酒味、良くしてもらおうじゃねぇか?」
( 何度も見た、サラシ巻いた大女 )
くひっ、かひっ、こひひひっ!!!
(目の前の大女から距離を取り…意外にも身軽な
動きで…
…足がバネのように曲がり…腹の口開き舌が食おうとしながら…!!一気に距離を詰めてきており…!!
ランタンや天秤は、一度上に投げ捨てられ…!
無数の眼は、離さず、何処にいても敵を捕らえる
『監視』していて)
「 遠慮無く来な!こちらとら肉弾戦で負ける気はねぇ!」
[ ジッ ベキィッ! ]
( 舌を掴んでむしろ引っ張り歯を殴る )
「オラァッどうしたどうしたどうしたぁーーっ!」[ ドドドドドドッッ!]
後に突っ込んで来る体を今度は張り手で押し返す )
……ぎへっ、かひっ…えひひ…ぉひっ…!
(少々痛んだのか目が潤んでいて…その目から涙が弾丸のように飛んできたっ!!切れ味抜群!!
押し返すのには抵抗せず…逆に吹っ飛ばされ距離取り…ランタンキャッチ、天秤は長首にかけて…
…急な暗闇、ランタンが、辺りの光りを吸収し…
……完全なる暗闇に染まり…
…謎のむにゅり…ぐにゅり…奇妙な音が鳴って)
[ ズッズッ ]「 デケェのが泣いてんじゃあ . . . あァー!?見えんがヴォケェ!!!」
( 暗闇の中で喚き散らす、さてここで旧神の再生能力について触れよう…
基本的に、古の者達は標準として高い再生能力を持ち合わせており、腕が取れる
目が潰れる内臓消える程度の傷であれば、何しなくてもほっときゃ治る位のもの )
( そしてこの脳筋テホプは魔力云々一切を捨てて体の方に強さを回している…
次々と鋭い涙が貫通するが、切れた部分が即再生、チートである )
「 ぅぁぁあぁっ、 ぁああ … 」
( 気絶中の悪夢に魘される、子 )
……ひゅきき…くひっ、けひっ、んひっ、あひひひひっ!!
(カーンッ…天秤の音が鳴り響く…
…突然首に縄がかけられたっ!!そしてそれが吊り上げ…そう、天秤は目の前の相手にランダムで何かの処刑を…中々にえぐいものである)
(…追い討ちとばかりに涙が、心臓や目という弱点を狙い出し…本気で、目の前の者を、シようとしていた……)
…んひっ、かひひっ…こひゅっ…っ…
(しかし、笑いは小さくなっていて…少し、酸欠になっていた)
「 ゥ 」
( さすがに首がこれでは声が出ない、上がって来る酸素に眩暈を起こすも
涙の痛みで正気を取り戻す… それを繰り返し 参ったな、と考える最中 )
… 笑ってやがる
( 盛大な勘違いが始まる 、そもそもこいつ最初から笑っていた
つまりオレを笑い者にし続けていたそして今も辛くなるぐらい笑ってる
つまり
つまりは クソったれめぇぇえぇぇっっっ!)
「 ガ ・ ・・・ ぁゴ ガ ぐ ぅガぁぁぁ...!」
( 怒り形相そのままに首の縄に手を掛ける … 何処からか火の粉が舞い散る、キレた)
かひひっ、くひっ、けひっこ…ひっ…っ…かひゅ…っ…
(…突然、糸の切れた人形のように、充電の無くなったスマホのようにプツリ…意識が消えたのか…
…黒煙吹き出しながら元の人間姿に戻り…
…縄は消えて…ランタンや天秤は何処か見覚えの
ある孤島に飛んで行った…)
…ぁ…ぅ…
(疲労、筋肉痛、色々積み重なり動けない状態)
[ ガッ ]「 おうよォてめぇ . .. 1人でへばってんじゃアねぇぞこの野郎!」
( 怒りで前が見えない月夜は見る間にへばった赤坂を掴み上げ怒鳴る )
「 さんざァオレをコケにしやがってこのもやし野郎がぁっ!
塩にでも焼いて食ってやろぉってんだ、アァんッ!?」
………………ぁ………
(完全に意識失っているが仮面は手に持ったまま…
目も閉じていて大きく呼吸しており)
……ぅ…え…
「 .. . . だぁぁーっ 気ィ萎えるじゃあねぇかよォ .. . レギ猫!居るか!?」
329:メラー・レギオン◆rDg 巨炎の獣人:2020/01/15(水) 02:32 ………なにぃ?
(鼻ピクピク動かし…何か匂い記憶していた様子
……少し眠そうに、だるそうに答えて)
「 ほれっ!」( 結構ぞんざいに赤坂を、けれど正確にレギ猫の元へ投げる)
331:メラー・レギオン◆rDg 巨炎の獣人:2020/01/15(水) 02:44 ……にゃに、これ…
(尻尾でくるり受け止め…スンスン、少し鉄の匂いが目立つため嗅いでいて)
「 ぃーや、どうもおかしくなって襲い掛かってきたんだが . . .
説明は面倒だ!死ぬ前に医務室に吹っ飛ばしてしまえ!」
………うーい…
(だるそうに答えては尻尾で包みあくびしながら一緒に連れて行き)
( …そんな、日常的狂気を他所に )
「 … 失礼致します、家主様 」
( ドアを開け、中に入る )
……何の用かな?
………騒がしいのは置いておくが…
(すっかりこの日常にも慣れて以前より表情も
柔らかくなりながら、入ってきた使用人を見て)
「 城外の見張り砦の設置、及びそれに使われた費用と
人員配置についてご報告に上がりました 時間をお取りになれますか?」
( お辞儀をひとつ、そして懐から書類の束を取り出す )
…………構わない、今は暇していたからな…
……そうだな、あの機械達にも対抗策が…いつ来るかも分からない現状ではな…
(丸机の上を指差しながら真面目な顔付きで)
「 ありがとうございます、では砦の詳細から… 」
( 書類の束を机に置き、両手を下に添え )
「 建設した砦は城を中心として周辺に7つ、鋼鉄と溶鉄岩を用いた
東京ドームと同じサイズのものを高射砲、大砲で武装してある物を
責められにくい立地の場に造られております その他の費用含めて
砦に関する費用はこの様に 」
( 書類の内1枚を差し出す… 500万円、異様に安い )
……構わない、が、もう少し費用を足して念の為防御を固めておいた方が良くないか?
…それから武装が少々足りないかもな、これだと乗り越えられる奴は乗り越えられる…
雷の砲撃とかが可能ならそれも加えておいた方が
よいな…
(書類マジマジと見て告げながらも一応判子は押し
……頷き、チラリと目を見て)
「 砦の増築に於いては配置してある人員に一任しております
家主様のご心配は無用です、それについての資料は… 」
( また、1枚の資料を差し出す…
長 R-13A2 、そして 変形後の姿の写真… )
「 性格に問題こそありますが、優秀かつ味方という条件を
はるか超えて満たし切っているこれ以上ない人物です、ご安心を 」
……ならよし、採用……
…因みに、こいつは裏切らない…と考えてよいんだろうな?
(資料見ながら少し疑い深く…)
……まぁ、いいか、さて次の資料をくれるか?
「 彼女はザレッドの従者です、あのバカはすぐに騙されますが
従う者に大小の違いあれど妙に忠誠の深い者が多い様ですよ?」
( 資料を差し出す…
他に砦で働く多くの者たちが書かれているが、個々の能力の割に
やはり給料等の金額は異様に低い )
………だろうな、それが彼の魅力でもある…
惹かれやすいとでも言うのかな、流石だと思うよ
……まぁ、それなら信用できるね…
…それよりこんなに費用が少なくて大丈夫かい?
(資料一枚一枚じっくり目を通して言い…流石に不思議、奇妙に思ったのか問いかけて)
「 …東、ドヴァートゥース砦 兵長クラストフ
138年前没、現 星の智慧派教団所属… 」
( その言葉を聞き、目を閉じる )
「 南、ラットターン砦 狙撃兵 佐竹 勝三
50年前没、現 星の智慧派教団所属… 」
( 目を開ける )
「 これでお分かり頂けましたか?」
……………なるほど、分かったよ…
……信頼もできるし、実力もある…そして…
…安賃金にいけるね、中々に優秀じゃないか…
(笑みを浮かべては文句無しと言うように判子押し
嬉しそうに頷き)
「 報告は以上になります、ご質問はございますか?」
( 資料を整え、机に置く )
……特に無い…逆に聞くが、其方に質問はないかね?
(トントンと資料整えながら机の中仕舞い)
「 は… では、城に私の他にも使用人を入れるという噂を耳にしましたが…
噂は噂、私でも知り得ぬが為その事についての真偽をお伺いさせて頂けませんか?」
( 両手を下に添える )
………あぁ、それか…一応入れるつもりではあるな…
…君はまだ働き過ぎと言う感じがあるし…
……それに、もしかしたらという事もある…
…君が倒れた時は、我等がやる…とはいっても
我等にも限度はある…だから緊急という訳での雇用だ、後は君のサポート…
(大きく頷き正直に答えて)
「 …… 」
( …はっきりと、否定を口にするつもりであった… その言葉が
心の中で遮られる 働き過ぎを気にしてくれた… この城の方々の
心の扱い方、それが … )
「 …確かに、聞きました… 身に余るまでの待遇に感謝致します
…長々と、申し訳ありませんでした では、失礼します 」
( 切り上げると、使用人としての自らを崩さずにドアの外…
…昔からあった 何かの詰まりみたいなもの… それの正体を
初めて理解した気がする… )
「 …… 」
( 胸に手を当てた後、残る業務を頭の中で整理し 次の場所へと進む )
……気持ちはよく分かるが…
…我は決めているのだ、頼りっぱなしにはしないと…雛が巣立ちするように、いつかは一人で対応しなきゃ行けない問題がある…
…だから、その時まで、ゆっくり休ませないと
…彼等はその為の希望なんだから…
(一人、初めて本心を告げて…そのまま消える
…ように地面に潜り)
(……そして、眠そうにしている…のんきにあくび
している手腕が私室にひと…いや、二人)
「 …父様はあくびが好きなのか?」
( 折り紙で手裏剣を作る子、恐怖気絶はすっかり消えた )
……正確には平和が好きなだけ…
…退屈、のんびり、それがいいんだよ…
(ウトウトしながら…急にハッとしたような顔に)
……そういやまだ名前決めてねぇ…
「 … 」[ とンッ ]
「 イッチバン重要なこと忘れんなーーっ!」
( か弱いパンチ、錯乱した時の黒に似た非力パンチが
父の体に連続で襲い掛かる… 怒った顔も気迫も、錯乱した黒に似て… )
………あっはは、ごめんごめんごめんっ!
…どーしよっかなって悩んでて、はは…
(乾いた笑いしか出ずにピコハンみたいに軽く
受け止めていて)
「 もーっ!だっからいつも変な事でひどい目にあわされるんだ!
小さな人からも母さんの妹さんからも聞いてるんだぞー!」
( ぱちぱち怒ってのしかかったり(軽い)頬を叩いたり(痛くない)の
攻撃を執拗に行う、当人は痛いだろうと思っているらしい )
[ ガチャ ]「 ザレッド〜、こやみちゃーん、居るかしらー?」
はは…痛いからやめてー…
…それと精神攻撃は素直に痛いからやめようねー…
(嘘言いつつも少し堪えたのか申し訳なさそうに)
……いる…って、あれ?もう名前決まってたっけ?
「 ぐるー、んぁ?あ 母さん 」
「 はーいはい、ただいまねー…ん、取り敢えずの
呼び名が無くてどう呼べばいいのかしら?」
( 振り向いて母を呼ぶ、こやみ… 黒は荷物を机に置いて
ザレッドの隣にぽすんと座った )
「寂しくはしてなかったみたいね?2人とも」
………寂しくはねぇよ、なんで俺まで子供扱い?
(溜め息吐きながら答えては二人の頭撫でて)
……で、名前だけど…どうしような?
「 他ならぬだんな様がわたくしをそう扱うから、それ以上の理由って?」
( 言いつつ、娘のもっちりした頬を撫でる )
「 あふぁひゃ… やめへ 」
「 …んーぅ… 確かに問題なのよねぇ… 何を思って血を混ぜたのかは知らないけど!
こういう時のために名前の1つや2つ!考えててもいいんじゃ無いかしら?」
………まぁ確かにそれ言われちゃ何も言えねぇけど…
(頭撫でつつたまーに髪の毛手入れし)
……だよなぁ…で、それを踏まえて…考えてみる…
…けど、全然思いつかない…ってのが現状…
…どうするよ?
「 眠眠 」「 はゃ、?」
( 娘にぴっと指差し、何やら呟くと
あっという間に父の膝の上で、娘は眠りに落ちる )
「 寝かしつけるにはこれが良いのよねー… … わたくしも
ちょぉっと難しいですわねぇ…ニャルも、テホプも最初っから
名前が決まってるんですもの、私だってそう… 故に分かりませんわ 」
……便利…おやすみ…
(頭優しく撫でながら小さく呟き…
本題入れば困り顔…)
……俺達も、名前なんて付けてもらったのはクリムゾン様だしなぁ…正直よく分かってない…
…技名と同じ感じで付けるのはおかしいし…
…ナイア…ニャル…ホテプ…
…アラド?……なんか違うな…
「 …確かにわたくしの血ですけれど、ザレッドの血でもありますのよ?」
365:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/01/17(金) 02:00 …………と言われましてもだな…んーーー……
……ザラド?……あーだめだめ、こういうネーミングセンスがねぇ…
「 ……… ぅーーーん」
367:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/01/17(金) 02:07 ……………思いつかねぇ……
…………ぐぅぅぅ…
「 …祟螺木、違う… 晶陽 … うぅーん 」
・・・・ メインホール続きの大廊下 ・・・・
埃の横行を許さぬ徹底的な業務の果て…妖しくある
魔の城としての雰囲気を取り戻した大廊下のどこか…
日陰のある場所、そこの木椅子に姿勢よく座っている 業務を終えた使用人は
「 ……( ーっ ……ふーー … )… 」
( …静かに… 彼女は、油断に満ちた寝息を立てていた )
……いやいや、お疲れ様だねぇ…
…全く、普段もこうしてゆっくり寝て欲しいものだよ…
(ゆっくり久しぶりに酒瓶と…鬼鉄棍棒持ちながら
……謎の獣みたいな城の外にいた化け物を
地に出来るだけ着けずに引っ張り……
…座っている横にお菓子やジュースを少しだけ
置いておき…起こさないよう慎重にキッチン
向かい)
「 ………… 」( ぬゅり )( ズッ ズッ )
( 未だ姿勢よく眠る使用人、その背中から伸びる… 肉色の触手が
隣に置かれたお菓子を… 袋を破いて食べ、器用にジュースの蓋を開け
本体が意図しないまま食事を始めた… )
「 …… 」(
(……一方、自室にて……)
……名前何個考えたかな……
…ラブ……ブレッシング……ラック……
……クリミナル…駄目だ、全然方向性が違う….
「 はぁー ー…… ーー … 」
( やがて、こやみを抱いたまま毛布を被せて寝始めており )
………ざいみ…いっそそのあだ名ってのも…
……俺とナイアの名前を取って……
(眠る事無くブツブツ考えていて)
『 ミィリィ、なんてのはどぉ?マスター 』
[ ガタガタガタ ]
( 海を泳ぐクジラの絵が揺れ… 声 )
……………センスあんなー、お前…そうしようかなぁ…
……ミィリィ…か…
(大きく頷き二人の頬を撫でながら
別の手が絵に向かい親指立て)
『 そっれは そっれは!どぉーぉーも!』
( またガタガタ揺れる )
『 ミィリィ・イニール、この際黒ちゃんにも
イニール、付けるべきだとは思わない?!マスター 』
…………また減給すんぞ?
……それに、この名前は俺だけなんだよ…
…付けてもいいけど、ったく…
(恥ずかしそうに頬掻きながら答えて)
『 あらごめんなさい、これ以上減らされたら
ハーゲンダッツが食べられませんねー 』
( 茶化すように絵が揺れる )
『 あーらあーら、それ 絶対黒ちゃんに聞かせないでくださいねー?』
…………まぁ、今回は許してやるけど…次変に煽ったらそろそろ罰与えるからな?
(絵の方睨みつけては溜め息吐きつつ呆れていて)
……寝てるし聞いてないっての…つーか俺も聞かせたくないわ…恥ずかしいし
『 あ、そーそー…まっすたー 最近私出世したんですよーえー 』
381:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/01/18(土) 00:34 ………あ、そーなの?…ふーん…
(興味無さそうに本棚から適当に取り出し)
『 えー冷た… んしゃぁ、あのメイドの隠し撮りでもいる?』
( カタカタ )
『 あ、そーそー… かくしど…うぅん、調査に関して
私と似た事やって外部に情報流してるネズミが最近居るんだよねー 』
………………………ふーーーーーん………
(興味無さそうに息吐き……ゆっくり本閉じ立ち上がり…絵の中に手を突っ込み)
……今すぐ吐け、吐かなきゃエネルギー没収すんぞ、ハーゲンダッツも…
『 わーぎゃーいったぁーっ!!わがった言うから!掴み無し!やめて!』
( 慌てて拘束を解き、絵の中から飛び出てくる )
『 いってて… あいた… んもぅ、短気だなぁ… 何から聞く?』
………早く言え、時間が勿体無い…
(ブツブツ今にも襲い掛かろうとしていて)
……といっても流石に俺は行かないけど…色々まずいしな…
『 うぇぇ…何聞きたいか言いなよ … とりあえず、【ネズミ】から… 』
( 机に下り、本に座る )
『 【ネズミ】は盗撮魔、情報泥棒の筋では有名な『妖精』だった
名前、容姿、種族とか殆どの個人情報が分からなくて、知られてるのは
金の為ならどえらいことなんて幾らでもやる守銭奴的な奴で、その知識こそが
この世のあらゆる存在にとっての最大の武器となる、って事らしーよ 』
( ザレッドの手に、USBを投げる )
『 今現在は私の地下組織が全部抹消したけどさ、メイドと氷っ子になんか盛って
バーニングラヴを隠し撮り、それをばらまいて大金を手にした事もあるみたい 』
……なるほどなるほど……こう言う時はあいつにやってもらうか……
……ったく、厄介な事をしてくれんな…
(ブツブツ言いながらどこかに電話かけ始めて)
『 …んー、で もう行っていい…ですかねマスター?
あの… ほら、私砦用の兵器開発の任を…持ってますし?』
……ちょっと待て……あー、もしもし…?
…んーと、ネズミの駆除を頼みたい…報酬…んー…じゃあ、紅色の辛味と緑色の酸味…あぁ、別に…
大猪の牙もかまわない…ん、よろしくー…頼むよ、
便利屋さん……
(ぷつり電話切り…行ってよしとばかりに手を離し)
『 ふーっ…やれやれ飛んだ目に… あ、最後に伝言、というか届けもん 』
( 背中から端末を取り出し、それを巨大化させてザレッドの手に置く )
『 差出人はあのメイド、なんかちょっと眠そうだったけど 』
(それじゃ、とそそくさに絵の中へ )
………??
(心当たりもないため受け取るが、とりあえず起こさない程度の手の空間の中で…端末セット)
……なんだろ
《 少々間抜けなれど対等なる友人様へ
“ 最近 戦いに関して自らの体が鈍っているのを感じています
今にも何者かが襲い来るかも知れない中で私がこれでは使用人として
首を吊りたくなるような失態を犯してしまいかねません、それ故
貴方と今一度、姉さんも姉様も邪魔しない形での戦いを展開し
戦闘のセンスとスキルを取り戻したいと思っています 【報酬込み】”
使用人より》
………報酬はいらねぇんだけど…まぁ、答えてあげようか…主人…じゃねぇな、友だし……
(端末仕舞い深呼吸しながら向かい)
「 … … …ー [ハッ]… … …ー 」
( 客席、待ちくたびれたか…それとも働き過ぎか… 椅子に座りつつも、こくり ぱちり )
……待たせたか?
(眠そうな相手の後ろにいつの間にか…様子見しながら近寄り)
「 …[ぐりぐり]…いえ 私も先程この席に、それでは 始めましょうか 」
( 眠気を無理やり覚ますと、中心へ進む )
………一個いいか?
…あー、その、此方は魔物化して平気…か?
(向かい合う形で中心に向かい)
「 …私の身に関する心配事で有るのなら、それは過ぎた考え事ですよ 」
( 向かい合って立ち、腕を組む )
………それもそーか…いや、少し考えていてね…
…じゃあ、やるかい?
(深呼吸し終わり…指鳴らしながら答えて)
( 腕を解き 流れる氷河の如く… 静を体に 冷たさを瞳に
澄み切った空気の美しさを構え__ 隠れた 恐ろしき腕を此方に向けた )
「 両者上々… 」
( 向かう相手への冷視、それは前述と共に極へ達する )
「 参ります 」
……………ふぅぅ…………さて……
(大きく息を吐き……少し荒んだ目を向けて
気合入れるように頬を叩き、腕伸ばせば…
…風圧で髪を靡かせて)
……容赦しなくていいからな?
(手が360度回転し、銃の構え)
「 ……… 」
【 圧力 】
( 右手を払う、すると旧神の前方を扇状に
吹き飛ばす半透明の壁が広がり、ザレッドへと迫る )
【 サンドウェーブ 】
( 地面が変質… ベルトコンベアの様に旧神の方へ地面が回る )
………圧殺が好みか?…なんてなっ…!
(複数の手を合体させ少し弱体化しているものの
自分を作り出し…圧力の壁に向かいラッシュ)
……中々面白いじゃんっ…
(手が複数集まり大きな翼へと変形し
空を飛びながら)
【 岩石剣山 】
( 手を振り上げ、それに呼応し変形する岩の棘が
蛇の様にザレッドを追って襲い掛かる )
「 ……… 」
【 重力球 - 黒星世界 】
( 追い討ち 岩の棘で狭まる空中を、更に体力を吸収する
暗黒の球をいくつも無から生じさせ、濃密な攻撃の元へ晒す )
………やっぱ技…だね、ナイアとはまた違うや!
……しょっこらぁっ!!
(分身で壁を破壊し操っている使用人に向かい攻撃
…一方本体、右腕に力を込めて少し骨露出させ
拳大きくなり…岩の刺をぶっ壊し…
……暗黒球は、他の手がキャッチし少し痛むも
跳ね返していて)
…派手なだけが攻撃じゃない…!
「 …貴方も、腕力だけで私に挑まぬ事です 」
( 片手で分身のパンチを封殺、そのまま腕を掴んで流れる様に背負い投げ…
挙句その分身を跳ね返された重力球へ投げ、左手を後ろに引く )
( 冷気が集中する… )
「【 凍傷の蜘蛛 】 」
( 毒の様に不定形な氷柱を分身乗せに向けて左手から放つ )
「 …… 」
………むぅっ…!流石だな…ふぅぅっ…!
……【ヒート・ハンド】…っていってもこれは
技って言うのか…ねっ!
(冷たい温度はある鬼のお陰で慣れているのか
手を擦り摩擦熱上げてそれを魔力込め…
…いつものハンドガン発射)
「 … … 」
( 身を屈めながらザレッドの下まで走り避け、バターナイフに
毒を塗って6本投擲、そのまま壁を蹴り 空に躍り出れば )
【 フロストサウザンド 】
( 凍傷の毒を内包する研ぎ澄まされた蛇の牙、瓶に入れた
それを空で回転し、全方位へ鋭くばら撒いての弾幕攻撃 )
……むっ…よっこら…しょぉいっ!!
…【ハンドナイフ】…
(分身が元の手に戻り…指が鋭利なナイフに変形、
バターナイフ弾き…骨外しながら弾幕なんとか
弾き…一本を跳弾としてナイフ投げ)
「 …… 」
( 壁を蹴ってザレッドの横をすれ違いざまに油壺を投げ
向かい側の地面で着地、そのままスカートの裏より… 狙撃銃を取り出す )
「【 強火の付加 】」
( 砲口が赤く爛れ、火花が散る状態になった狙撃銃のスコープを覗く… )
……ったく、火事にすっ気かよおぉいっ!!
(油壺喰らい感触で何か正体分かり
狙撃銃のスコープに指入り…内側から破壊
防戦一方となっているものの余裕そうにしていて)
……そろそろ攻めていいかもな
「 …私はこう思っていますよ…『 かかったな、阿呆 』」
( 壊れた狙撃銃を手放してバックステップ、そのまま指に巻いていた
見えないほど細い糸を引く… 直後、ザレッドの背後で炎が炸裂、其処は
先程旧神が蹴った壁、炎に混じって火炎壺の熱した破片が飛んでくる… )
【 竜狩りおとぎの岩砦 】
( 両手を払い、大きく後ろへ下がれば… 迫り上がる岩の砦
上に備えられた巨大な岩のバリスタに投石器がザレッドへ攻撃を仕掛ける )
………お前は次に、『本気を出してください、そうじゃなきゃ、私は倒れませんよ』と言う…知らんけど!
(地面を殴り砂を巻き上げ炎を消し…
…拳を構えた、新技…?)
…名付けて、『フィストショット』!
お前らみたいにネーミングセンスは無いから
シンプルだよっ!!
(充填に2秒かかっているもののその威力はハンドガンとは比べ物にはならず、
拳型の弾が岩を貫通してニャルをしっかり
攻撃…防御と共に動きながら狙い付けていて)
[ ビッ ]「 …… 」
( 直前まで見えなかった弾丸が頬を掠る、かすり傷はすぐに塞がるが
確かな威力と速度に警戒を課す )
「 【 無念の百鬼夜行 】」
( 朽ちた鎧を纏うスケルトンの群れが次々と地面から湧き、弓 刀 怨術と
各々の武器を用いて迫ってくる )
……っと、いいもん持ってんなお前らっ…!!
借りる…返さないけどなっ!
(少し擦り傷を負うも気にせず、刀を持った
骨野郎から倒し…刀を手にしては
くるくる回す…単純な動きだがしっかり弓など
攻撃を弾き…爪弾、さっきより鋭利で速度の
あるのを…全十発、囲むように放ち)
「 ファランクス 」
( その声が響けばスケルトンの群れの動きに変化があり… 大盾を持った
スケルトンの一団が瞬時に現れ、旧神の周りをぐるりと守り固め、槍を持つ
一団が防御陣の中からその中から槍を投げ、突き 補充する )
【 大地剣山 】
( ばらけたスケルトンを一部巻き込みながら、再び岩の蛇が襲う )
……ぉっ…いっつつ…でも助かる!
(槍を足に食らってしまい、そのまま姿勢崩す
…も、ただでは転ばず、寧ろその勢い利用して
くるっと回り上飛び…岩蛇脳天直撃させて
崩れた岩を防御陣に投げつけ)
「 ……その程度でファランクスは崩れません 」
( 二重に重なった盾の壁に阻まれ、岩の勢いは阻止されあべこべに
槍の多くが突き出される )
【 心象妖術 色欲 】
( ザレッドの背後より… ナイフを持った黒が笑顔で頭を撫でる )
……思ってるより激しい……な…っ…はぁぁ…
…幻惑に騙されっか…!
(再びフィストショットにしてどれだけ防御できるのか試していて…
……背後から漂う気配に、少し驚くも溜め息吐き
腰に手を回しバックドロップ)
【 聖剣 】
( ファランクスが崩され 格闘技による隙を晒した瞬間…
ザレッドの脇腹を浅く切り裂く 風の様な剣閃、陣形とは反対側で
“それ”を下段に構えるのは 旧神… )
「 … 静は、十分ですね?」
( 天使の柄を持つ、白銀の聖剣 それは戦の得物としてあまりにも美しく
聖剣と呼ぶにはあまりにも禍々しかった )
[ かつて天使から貰った 白い剣 ]
……っ……あーあ…あー…服ごとやりやがって…
…全く、自動回復力もお前らに比べたら落ちるんだからな?
……あぁ、十分だ…
(少しつい癖で傷を抑えるも笑み浮かべ…
此方も簡単とはいえ硬い骨でメリケンサックを
作り……剣に反発するように刺が生えていて)
……さて、魔物化しないでどこまでいけるか
「 …… 」
( 一礼で言葉に対しての物を返し 間も無く構えと同時に鋭く斬月を放つ )
( ダガーを持った右手を盾の様に扱い一瞬で肉薄、ダガーを地面に突き刺し
それを中心に勢いを殺さない足払い、そのまま回転の勢いを利用し上段への
ダガー、剣によるなぎ払い 三段攻撃 )
……ブロックだ…!
(腕を前で交差させ何処からの攻撃にも大丈夫なよう構えており足を軸に新たに4本手を出現させては
伸ばして一回転、威力見た目より強く、風圧発生させ手刀で相手の首筋狙い)
「 返し、二の腕甘い 」
( 風圧を寧ろ水流の様に扱い易く攻撃の手から逃れれば
向かって来る手刀に剣の切っ先を叩き付け、ダガーの一撃を腹に飛ばし
リーチがギリギリ届かない距離にバックステップ )
「 …ここは私の距離です 」
( ダガーと剣を交互に扱い斬月を次々放つ )
……それより長いのが俺の腕だっ…!!
…まだやれるっ…!!
(腕の途中から更に腕が生えて…樹のようになって
いて鋭くリーチ伸ばし傷を手で防ぎながら
汗垂らし再び爪弾飛ばし)
「 …… 」
( 耐久度が限界のダガーを投擲し、一歩退いて剣を両手持ち
シノギを行う日本刀の様に構え… )
『 斬 』
( __ 無数の浅く 深い傷… 伸びてきた腕に 最早傷の無い部位を見つけるのが困難な
程の密度で、傷は付けられていた… 一瞬で この滅多斬りを行なったのはザレッドの
側を吹き抜けた一陣の風… 人斬り風の様な、一瞬の大技の元… ザレッドの背後で
冷酷に彼を見る、使用人の視線 )
「 次は足ですか?」
……あーあ…流石だよ…うん…なら、俺もさぁ…
…少し本気出さなきゃいけねーよな?
(傷を付けられた腕を切り捨て…ギランと目つき変わり、此方も本気…首回し背後のニャル見ながら
……姿変わり、子と、戦闘した時の姿…
右手は刀程の爪三本…左手の棍棒は骨が鋭く大きくなって…頭から生えた手も赤い鋭利な爪、そして小さく鱗がついて…少し進化していた)
…こんぐらいしねーと、失礼だったな、お前には
「 …出し惜しみなどと言う負け惜しみをする程
貴方は私に対して優位を取れているのですか?」
( 片手持ちに戻すと、左手で何かを伺う様な仕草 )
「 ……何れにせよ… 切るのみ 」
……現状、優位ではないね、まぁ…でも
…悪いけどこれで終わり…!すぐに形成逆転…だからね!
(棍棒が膨らめば…風船のように破裂し血の勢いに乗りながら刺が高速射出
四本の黒い腕を生やし…棍棒再生させながら二本の手が銃の形に構えて…また、発射、ハンドガン・滅…スナイパーライフル並みの弾丸が飛び
…くるくると、自分の姿を真似たような
大剣を構えていて)
「 …… 」
( 弾幕の嵐、一部は弾く 一部は相殺る そして避ける 接近 )
「 …戯事の前に体に力を入れて下さいませ 」
( 生えた 阿修羅の如き腕の内 銃と棍棒の二本をどうせ再生するからと
断ち切り、服に掠りもしない攻撃を嘲笑うかの様に片手持ちを維持したまま )
( 横に剣を払い 扇状の斬月を飛ばす )
……戯言でもねぇんだよっ…
…生憎、魔物に近づいてる分、頭働くっ!
(棍棒と銃は僅か1秒で再生し…
…跳弾計算しながら追い込む形になり
ダメ押しに刺射出すれば…弾丸と反射し足を撃ち
…大剣が、簡単に飛ばした斬撃を受け止め…消す)
……防戦一方なのに変わりはないかもしれないが
俺はそっちの方が得意だなっ!
「 ……言いましたが 」
( そろそろ、両手で剣を構える… 嵐の様な攻撃を次々と捌く
剣を突き立てる衝撃波で死角からの攻撃は消滅 剣閃も見えない
攻撃の捌きようは身に攻撃を許さなかった )
「 ……む 」
( 射出された刺のうち一つが胸に深々と刺さる )
………やっる…とも言い切れないか、大丈夫?
(戦闘中とはいえこれで相手が倒れたりしたら
此方としては笑い物にならないので
念の為心配しながらも、さらっと次の攻撃準備)
「 …舐めすぎですか 」
( 戦闘の影響か 森時代の再生力が復活している… 刺を抜いて直ぐに
再生は始まり、もう穴は閉じられつつあった )
「 ……そこで攻めないあたり、やはり貴方も舐めてかかっている様ですね …
…… 久し振りに、使うとしましょうか 」
( 聖剣を鞘に収め 服の裏へ放る )
……心配するまでも無かったか…
…甘いっつわれても…情が湧くもんは仕方ねぇだろっ!!
……まぁ、いいけどよっ…!!『苦労・藍為手』!!
(前と同じ…ではなく四本の腕…前とは違う腕が違うツボを刺せば…幻影発生し、突き上げアッパー爪立てて!幻影も攻撃仕掛けており…あの時と同じスピード!)
「 ………… 」
( 爪が間近に迫る … その時でさえ 尚、避けるそぶりも平静崩す様子も無く
…ただ、左手を地に添えた… )
『 罪悪根塊 』
( 爪が ニャルを貫く!
…… 引き裂かれたはずの肉… 依然として無傷の彼女が そこに )
…………ちょぉっと今のは理解できねーや…っ…!
(反応できないであろう速度でもう一度、爪立てて突き上げ…肉裂き…傷をしっかりと付けさせ…
…少し不満そうにしていて)
「 ……」
『 闇の内で飢えよ 血の雨に研ぎ澄ませ 』
( 手の下の闇が 深く ) ( 今度は血を吹き、突き上げられて体が動くが 平然 )
『 人の世に業ありて汝は災禍の芽とならん 』
『 灼けし古城に響く 去りて共に現れよ 』
………………これだねぇ…格上って感じ…!
……やっぱ強いよ、皆っ…!!
……敬意を払うね…やっぱり…!!
(爪弾…先程より大きさも威力もスピードも倍以上に強くなっていて…再生スピードも早く連射…
…ハンドガン・滅、刺と合わせて弾幕の嵐…
……一発、高めて回転…風を纏い、大幅に威力が
上がったそれは、確実に命中した)
『 故に 応じよ 』
( 全弾命中 … 動かない故に滅茶滅茶に傷付いている旧神の体は…
…五体満足 目立つ致命傷は何も無かった )
『 腕を扉として通じ 今ぞ模れ 』
『 我が手の内に… 』
「 災禍あれ 」
( 最も深い闇より その一振りを握り、引き摺り出す
… 服諸共、傷が癒える中で中断に構えたその剣… そう かつて振るい続けた黒い剣 )
「 …さぁ、刮目せよ 」
【 デモンブランド 】
……超回復…中々にやばいな………まぁ、いいか…
(黒い剣を目にしては…久方振りに、湧き上がる
恐怖、戦闘したいという欲もあるも、何故かそれしか思い浮かばず…棍棒が大鎌に変形ししっかり
防御できる姿勢はとっていて…
気のせいか息も荒くなり、口から血も垂れ)
「 ……無意味な足掻きをおやめなさい 」
( 黒い剣を地に立て、その上で両手を置く )
「 破壊 防衛 再生 魔 何において何を比べたとしても… 」
この剣は遥か上です
【 黒波 】
( 軽く突かれた地は 吹き上げる様に黒い衝撃を吐き出す
それは中心に黒い剣を 津波の様に侵食する破壊を決して遅くはない速度 )
……っ……あーあ…あー…!!
(苦しそうに胸抑えながら飛び…
なんとか躱して、此方も空間裂く斬撃…
距離を縮めさせ、津波も一瞬、小さく消し…)
………っ…っ…はぁ…
「 …敗北を宣言なさって下さいませ 」
( 今一度、剣の上に手を置く )
……………っ…ぅぶ…んぶぶ…えほっ…おぼっ…!!…ぅ…ん…!!
(口元抑える…も、黒くなった血をどほどぼ吐き出してしまい…苦しそうに頷きながら、息…吐き
吸い…繰り返し)
「 …… …、一旦は私の勝ち、とは言い難い所ですが…
まずは医務が必要ですね 」
( 救急箱を手に取り、まず近寄る )
…っ…は…なん…でっ…なんでっ…なんで…!
(頭抑えて混乱、前はこのように酷くならなかった…)
「 …?まず落ち着きなさい、ザレッド 」
( 様子がおかしい 手早く張り倒し、外傷を消毒 異物除去 薬液包帯で巻き直し )
( 地面から引き摺り出す… 大型棺桶ベッドに放る )
……っぁ…やだ…やだ…やだ…やだ…!!
(ガクガク震えて…何か変、外傷しっかりと
治っても胸抑えたままで…涙目)
……っぁ、だめ、だめ、だめ…
「 …… !?… 」
( … 様子に、慌てる事もなく思考を早める 棺桶を引き
真っ直ぐに向かうはルージュの元 … )
・・・ ザレッドの自室 ・・・
「 …… こやみ、ちょっとお留守番 頼めるかしら 」
「 え?…ぁ うん 良いけど 」
…っは…やだ、やだ…ぁっ…ひぎゅっ…ぎっ…!
無理っ…無理…!無理無理無理…!
(胸を抑え…鼓動の音が、棺桶内から聞こえる程
大きくなっていて過呼吸になり
カチカチ歯を鳴らす音まで聞こえ…大きく跳ねた)
…………医務室………
(……何かを察した幽霊は、大きく溜め息吐き
静かに立ち上がり…
透けて、身を隠した)
[ バキッ ]「 ん 」
[ ズムッ ]
( 引っ張る速度、それに足し跳ねる… 後ろを確認しなかった白黒は
跳ねた棺桶に抵抗できずにそのまま下敷き )
「 ……… 」
・・・医務室・・・
「 ルージュさん、居るかしら?」
( ノックの後、返事は聞かずに入ってくる )
………っぁ…はーっ…ぁ…っ…ぁ…
(再び大きな鼓動の後…
棺桶が、破られた
巨大な赤い腕と手が、抑えていた胸から生えて…
…目はどこか、遠い所を見ている様子だった
…棺桶から出ては、指を捻り…何度も捻り…解除
指先から竜巻を起こしていて…それを棺桶の下
白黒に向かい発射)
・・・医務室・・・
…言っておくけれど何もできない、あれに関して
私は何もできない…
(少し浮きながら登場し…呆れたように頭抑えて)
【 変わり身 】
変わって椅子が砕け散り 少し離れた場所で使用人は腕を引く
「 … ( 錯乱… した風でもない… 何れにせよっ )」
( 腕を前に全速の突進 戦闘場へ向けてザレッドを掴んで一部を壁を壊しつつ
無理やりに被害が少なくなる場所へと… )
・・・ 医務室 ・・・
「 …本人も私には話しませんでしたわ、出ないという
絶対の自信、もしくは防ぐ術があったのではなくて? 」
( 高まり始めた妹の気配… もう片方を感じ取り )
…………っ……っ…!!!
(血脈が高鳴り…更に二本…黒いドリルのような腕と…白い触手のような腕…後ろから生えていて…頭から再び水色の手…どんどん大きくなり、同じ大きさ…阿修羅とは違うが、六本の手と腕…
壁を壊して勢いを無くし…猿の腕のような骨を
手にしては、何処からかラジカセを持って来て)
・・・医務室・・・
…………
(ノーコメント、少し辛そうに顔俯けて喋らず
…戦闘場の方をチラッと見ようとし)
「 ………っ 」[ カ''カ''カ''カ'' カ''ッッ ]
( 更に凶暴化する体… 止まるわけにはいかない と
ラジカセの所在が気になるものの勢いを強め )
・・・医務室・・・
「 …私の妹なら、死もなく破壊も押し止められますわ…
私に出来る事は最善の為のピースを探す事ですのよ、彼の為にも 」
「 …それで、方法は無くって?それとも… 困難なのでして?」
………っ……あー…ぅ…
(ラジカセのスイッチ入れては…ノイズ混じりの
テンポもバラバラな不思議な曲が流れ出し…
そのテンポに合わせるように黒と白の手が
リズムとるように叩いていて……
…再び放たれた爪弾、先程より…素早さが段違い
音が聞こえたと同時に…壁に到着していて
…回転は止まらず…壁をも砕き穴が出来ていて…)
・・・医務室・・・
……魔物化っていうのは、今の私達には辛い…
…デメリットの方が大きいまでもあるんだ…
…一応方法はある…最も簡単で、最も難しい…
………抑えていた傷の場所、胸…心臓を刺す…
…ちょっぴりだ、深過ぎると…彼は消滅するし
浅過ぎると、止まらない…難しい塩梅…
…大体2.5cm刺せば、魔物化の暴走は止まれる
「 ………… !! 」
( 威力… それに気が向けど、怯む暇はない 両手で掴み一気に押し出すっ )
[ ドゥォォォっ ]
「 ……さぁ、お好きなだけ暴れて見せなさい 」
( 空中で投げ出されたザレッドと 自身、下にあったザレッドの体を戦闘場の地面へ蹴り落とし
自分はシャンデリヤに着地して、不安定な彼の体を眺める )
… 姉様、早く
・・・・
「 ……むぅ… 確かに、困難ですわね… 私では、無理ですわ
出来るとするなら、それらを実行可能な… 私の三女しか居ませんわ 」
( … 暫し、考える… それをする以上、ニャルにだって大きな隙を求めるだろう
だが、そんな物を作れる剛腕を持つ存在がどこに居る?それもあれに耐え切れる
高い耐久力を併せ持った…… )
「 ・・・・ 居ますわね、普通に 」
…てぇ…ぅ…ぁー…
(呻き声を上げ…傷を負う…も、すぐに治ってしまい
リズムに合わせて…赤と水色の手が伸びて
目の前の白黒に向かい暴れて…先読みしたり、的外れだったりとバラバラ…
…少し真似ているのか、じっくりと目が追いかけていて…逃げ場を無くすように、出入り口が肉厚な手で塞がれ)
・・・・
…そ、そうなのかっ!?それなら…可能性は…
……なら、任せてもいいのか?
ズレたら…恐らく何方かは確実に…
(一瞬喜ぶも、首を振り意識戻して…
…一転、不安そうに問いかけ)
「 … … 貴方ではありませんね 」
( 正確さも何もない、避ける事に苦労を感じない… パワーは高い
だけの木偶の坊に対して 白黒は攻撃を仕掛けていなかった )
………
・・・・
「 森に居た頃のニャルを見てなくって?技量は衰えるどころか
本人が自覚せぬまま寧ろ冴え渡っていますわよ、皆のお陰ですわ 」
( 方法を聞き、算段を頭で整え… ドアを開く )
「 心配なさる事はなくてよ… そろそろ、わたくしも起きましたもの 」
……ふぁ…っ…!
(…赤色の手が伸び足りず寧ろ足場になる…と思っていると一気に急加速、建物を破壊しながら伸びて、
更に考えているのか…足を爪弾が狙い撃ち
……リズムは黒と白の手が相変わらず取っているが
徐々に叩く強さが激しくなり…振動と音で攻撃)
・・・・
……ならよかった…じゃあ、頼む…
(自分では力量不足だと分かっているのか
簡単な回復薬を渡しつつ、検討を祈るというように
消えて)
「 …その素質の無い音はやめられませんか?」
( 顔をしかめる程度で音の害を済ませ、避ける 避ける…
そろそろ建物の害がひどくなってきているのを見れば 更に顔をしかめ )
「 そろそろ待たんかィオラァッ!」
( ラジカセ含めた頭部に極烈パンチ
見れば入口の手が粉砕されている… 無論その大女は )
「 さて、よく留めておいたわね ニャル… 」
( 三姉妹集合、アイコンタクトで三女は頷き 次女は構わず拳を振るっては
ヘイトを一心不乱に… というか倒す勢いの拳 )
………っ…っ…ぁ…ぁぁ…!
(ラジカセ壊されては悔しそうに頬を掻いていて
一瞬フラつくもすぐに戻り…
……何処かで見たように、赤い血液が発光し…
…光の球体が、ミラーボールのように浮き上がり
大量のレーザーを発射っ…
…四本のカラフルな腕がバンバンッ…リズム良く
地面を叩き衝撃波を起こして…
徐々に拳が膨れていて)
「 範囲は私が対処するわ、2人でやりなさい 」
【 アースフォース 】( 地面の衝撃を大地の衝撃で相殺 )
【 ブレインシャイニードル 】( 太陽の光を手の内から放つ それは千の針となり光線を砕く )
「 おらっ… じゃあっ!」
( 後ろへ回り込み、体格差を物ともせずに地に足つけ巨体を持ち上げ )
【 大地剣山 】「 ……… 」
( 岩の蛇が幾重にも重なり 腕を拘束して三女が巨体の胸に飛び乗る …
スカートの裏より、果物ナイフを取り出す )
……ッ……っ……!!!
(台風のように四本の腕が回り…周りに近寄っている者どもを吹き飛ばし…しっかり打撲音も聞こえ
猫騙し…のように両手叩くも、聞こえるは爆音
猿の腕の骨を上に突き出せば…元の細い両腕が光を放ち、レーザーを受け止め…ヒビが入り破壊
バリスタのように骨を発射しながら
…先程よりフィストショット(特大)が出されて)
「 フ''ッ!!! 」「 …… 」
( ニャルは飛び退き、テホプはモロに食らって壁にめり込む…
三者全員音に関しては全く気になっていない )
【 圧縮空間β 】
( 黒が腕を振れば 全方位より一部分だけ狭まる空間が
骨もショットも圧縮して潰し、めり込むテホプを自分の近くに )
「 っつつ… 手加減しなきゃならねぇってのにコイツは酷くねえかぁっ!?」
「 落ち着きなさい、緩和し続けるのよ 」
( 言う間にニャルは再び肉薄、足払いを仕掛ける )
………に……な……て……
…く…な…ぁ…!
(圧迫空間…腕が鎌に変化し、空間ごと切り裂き
真空波を放ち…厄介と判断した後方に向かい
ハンドガン連打…爪弾、フィスト、彼の持っている全ての弾幕が襲い
足払いは触手がしっかりキャッチし…地面に叩きつけ、壁に向かい投げつけ…
…咆哮したと思えば土埃が舞い…視線遮られ)
「 っ!! 」「 ぅっはっ! おぉいやるなぁっ!」
( 受け身取ってなるべく痛みを減らすが、流石に効いたらしい
テホプがニャルを庇い、普通に2人ぶんの弾幕全てを肉体で受け止める )
「 ……!」
( 黒は思った以上に悪い戦況を前に少し焦り、衣の蟲腕で
弾幕を防ぎ、じっくりとザレッドを見定めようと… した途端 )
「 …獣かしら 」
( 土埃、パワー故に舞う量が凄まじい… 蟲腕に警戒させつつ土煙を睨む )
……や…ぁ…に…て…
…く……い……ぅ…ぅ…
(…弾幕は止まらず発射されていて、止まる気配も無く…徐々に威力も高まり、負担が大きくさせ…
……シンプル、上から黒を襲い…両手が衣を掴み
…破壊して、額に生えた水色の手が黒の頭を…
…掴もうと、大きく開き
他の手は妨害とばかりに拳を放ち…
…小さな四本の腕がツボを刺し始め)
「 あぐっ 」( 衣は生きているものの 瞬時に頭を掴まれ、更に拳で打撲… )
「 ぁっ!テメェッ!!!」「 …… 」
( 無論、背後の2人が見逃すはずもないもう手加減しないとばかりに拳を… ニャルに
諌められて手加減しながら背中に掴みかかるテホプ、次は頭に飛び乗り 指を切り落とす三女 )
……くひ…!
(ツボを押された結果…巨大であのスピードが
出せるようになり…白、黒、赤の手が三人を掴み…お手玉のように
扱い…全員の頭をぶつけさせて…
嬉しそうに笑み浮かべ空いた両手で馬鹿にする
ように拍手
…傷は塞がっていて…本気で、やりにきていた)
……
「 …死にたい様ですね… ザレッド 」
( 難なく立ち上がる三人の内… 間違いなく怒気を発する者1人 )
「 …分かってるわね?許可はするけれど 」
( 手加減で手に負えないと判断する黒… まだ暴れんとするテホプを
押さえつけ、仕方ないと言うため息を吐く )
「 ……… 知っておりますよ… それに、このバカに… 」
徹 底 的に、教えてやる良い機会でしょう
( 握り締められた右手から 血が滲む )
………ん……
(手招き、挑発の合図
…再び高速で相手に向かい…
…ガシッと頭掴んでは、容赦せず地面に叩きつけ…
…再び弾幕の嵐、先程よりも激しく、避けるのが難しくなっている…
…目から血が流れたと思えば、その血が木のように少し熱く放出されて…
……怪物のようだった)
[ ''''''''''''''' ]
視界全てが 肉色のそれに覆い尽くされた
「 …一旦、避難が妥当ね 」
( テホプを掴み、綺麗さっぱり消え失せた弾幕を尻目に 影に飛び込む )
=♪○-☆\×〒-☆-÷-×=☆〒÷〒÷〒
無数の触手が腕を射し貫き 地面へと放られた無残な者を
見下す様に地面を踏みつける者 その者ありて ただ世は縮む
( 触手を纏う 貌の無い巨人の虚構 )
その名を ただ怯える者たちは死を間際にこう叫んだ
“ ニャルラトホテプ ”
( 染まる世界 壁に広がる腕を呑む肉の海
怒りも恐れも感じぬ ただ虚構がそこに立っている )
…かはゅ…っ…っ…!
(血を吐き出し…傷は瞬時に治るものの血が足りていない、一転、攻守逆転していて…
…猿の腕が鎌に変化し、それを掴み切り裂く…
…あまり効果は無いのは分かっている
…黒い空間から、折られた手が突き刺し…
…これも意味があるように思えなか)
濁流 肉の波__ 幾重にも幾重にも幾重にも 触手の海が雪崩を打つ
へし折れる腕 腕 腕 縫い付けられる無残な者 動きすらしない虚構
( その貌に 何かが宿る事もない )
激しく打ち付ける 波 波 波
へし折れる 足と腕の骨
………っ…
(これ以上抗っても無駄と判断したのか
悲鳴は上げず…それでも苦しそうな表情
涙目…で、されるがまま、押さえつけられ
ゲームオーバー…抵抗もしなかった)
[ サクッ ]
( 心臓 破らぬ様に… されど深く 虚構の指が胸に刺さる … )
「 ……… 気分は如何ですか?」
( 悪夢の様に… 虚構と 肉の壁は消え、巨体の前には何時もの 白黒 )
………
(刺され…丁度、あの時見た予知と似ていた…
…煙が体から出て…此方も何時もの手腕の魔人
容姿もすっかり戻り…かくんと頭下がったまま
ぐっすり寝ていて)
………………
( 様々な事に関する溜息ののち、予備の棺桶が無いので
仕方なくこの間の抜けた男を背負って… 意外と重さを感じながら医務室へ… )
( 邪魔をするものも手伝うものも居ない道中は 無駄に長く感じた )
「 ……… 会っ変わらずの間の抜けた奴 」
……かく…ふぅぅ…
(少し辛そうな表情だがぐっすりと寝ていて、医務室連れてかれるまま…何故か腕プランプラン…
…折れているせいか触手のよう)
・・・医務室・・・
…あー、お疲れ
「 …元気なのは大変結構です、わんぱくが過ぎる様ですけれど 」
( ベッドに背中のものを寝かせ 潰れて閉じてある左目を鏡で見る )
……くかー…
(疲れからか涎垂らして睡眠)
…なんというか、お疲れ様だな、二人とも…
…休養していくか?
(幽霊は二人を気遣い安眠用ベッドを用意)
「 いえ… 業務を終えた後、やらねばならない事がひとつ
出来てしまいました 」
( 潰れた左目の上からロクな治療もなしに包帯を巻くと
少しだけ遠くを見て、ドアを開ける… )
「 …(いかづち… ) … 」
( 今は城の業務へと その身を進める )
「 ふぅーん … ヤル気ね?あの子 」
( ザレッドの治療を既に終え 体は健康体の彼の隣で座る )
……くかー…くぅ……
(ぐっすり安眠ベッドで寝ていて、徐々に顔も緩んで)
……全く、無茶はダメだからね?
…無理しすぎたらドクターストップするから
「 あの子に関しては心配ないですわ… 暫く
この城を離れる事になるでしょうけれど、あの子なら… 」
( いつの間にか、こやみ(ミィリィ)もザレッドの片脇に入って
体を縮こめ、ぐっすりと眠っていた… 黒だけが起き、周囲を見張る様に )
「 …… まぁ 妖塚の世廻りに行くあの子の事は… 一旦、置いときましょう…
重要なのは、このぐっすりしたお人が再発しないか?…そして、様子からして…
何処の死にたがりが手を加えたのか、知る必要がありますわ 」
……まぁ、あの子が怪我大量になったら無理矢理垂れ戻すからね…
(外へ出て行った彼女を悲しそうに見ながら
黒を見てはコクリ頷き)
……再発はしないと思う、思うだけで可能性は
あるが…慣れたし、多分大丈夫…
…問題はその手を加えたのが分からない…原因不明…なんだよ」
……
「 …そう、それですのよ… 彼から異物感は感じませんわ
それに大っぴらに手を加えたのなら私の妹が見逃すはずもなし
魔法で手を加えようにも私とか… それ以外にも色々居ますのよ?」
( なのに… )
「 さらなる問題として… 皆様、彼と同じなのでしょう?
これが実験段階のお試しなら… かなり、まずいとは思わなくて?」
…………私達も、暴走する可能性はある…
…現に赤仮が、この前暴走していたしな…
……本当に厄介だ…
(対処法も無いため頭抱えており)
…彼女がやるとは思えない
……また別の勢力が…?
「 …ニャルも居ないし… 確実な対処のできる人員が減った状態ですわ…
うぅん、わたくしでもあんな器用な事…というか未経験な事を成功させる
事も自信ないですわ… 」
「 んなら、よー ひとつ、姉貴の . . . ヨ?さんとアザ?さんに来て貰ったら
事はなるんじゃあないのか?」
( …隅の方のベッドで寝てた… 大女が口を挟む )
「 …此処は我らの地ではないのですのよ?
無闇矢鱈と此処で頭を集めれば戦争が始まりますわ
… けど、あの2人にもまた… うぅん、なるべく手は借りません 」
……手数は多い方がいいと言うが…それは最終手段だな…
…赤仮はまた起きる可能性が高い、彼女は単に眠っただけだしな…
…とにかく、私も暴走するかもしれないと言うことは肝に銘じてくれ
「 …… 」
( それを聞き、黒はじっくりと思案に耽る… )
「 . . . ぁー、姉貴にはあまり頼れねェなァ 、『有限期』入ってんだろ?」
「 …… 」
( その言葉を黒は無視し、思案に耽り続ける… )
「 まぁ . . . そーゆーこった 、医者サンよォ 姉貴は今 必要以上の力は使えねェ 」
…………参ったな…辛いものがあるんじゃないか、それは…
…いや、何、無理する事はいけないが…
(椅子に座りながら少し物悲しそうに)
……大丈夫、暴走なんて…しないはずだ…
「 ……… 親として、情けないけど 」
( 思案の世界から一旦戻り、彼の隣で眠るミィリィを眺める… )
「 この子に… 戦ってもらうかもしれないわ 」
「 いや . . . ったってガキじゃねェかぁ 」
( そんな事もいざ知らず )
「 ……はぅ ん… 」
( 子は気持ち良さそうに眠るばかり )
……精密動作性と持続力が必要だな、その子には
…かといって…
(指導していた赤仮をチラリ)
…彼女のようになってしまうかもしれない
……機械の子達は?
「 … ハデちゃんの強化作業は想像を絶する速度で進行中ですわ
現在4の砦が完全改装完了、残る砦も下地は出来ておりますとの事よ 」
( …一旦、不穏な話を無視して )
「 人員の方もニャルが強く命令したからいつまでも従順、砦の方は
心配無いですわ… しかし、あの子結構彼の前ではふざけて怒られてるけれど
仕事量の方は酷い事になっていますのよ… 多分、ニャルと同じ位
無理働してるんじゃ無いかしら?…さっき見かけたけど、ちょっと煙吹いてて… 」
………ダメだな……はぁ…参った…
(結構絶望的な状況に溜め息吐き頭を抑えていて…
どうしようかと考えるも有効な案思いつかず)
……何が足りない…?
何がいる…?
[ さく さく さく ]
「 …はっきり言って、家主様に動いて貰ったほうが確実ではなくて?
わたくしたちでどうにかならない可能性が高いのならそうすべきですわ 」
[ さく さく さく ]
「 オレも ぶん殴る位なら出来っけどよォー ニャルみたいな器用さはねェ 」
[ さく さく さく ] [ さく さく さく ]
「 - - - 奇っ怪なユーレーさん あまぁい紅茶はなくて?」
「 ……… 」「 . . . 」
……いやいや、クリムゾン様もなる可能性があるんだぞ?一番強いんだから彼が暴走してはもう終わりだよ…
(遠い昔の記憶、少しトラウマ思い出しており)
…2.5cm、ズレも無いから厳しいだろうな…
…ん?紅茶は無い…というかここは医務室だ
生憎だが帰ってくれ……
(……ここでおさらい、今部屋にいるのは
ナイア、テホプ、ルージュ
そして寝ているザレッド、赤仮、ミィリィ…
…会話は四人………四人?)
[ さく さく さく ]
「 ………貴女、タスマニアで蕎麦食べるって言ってましたわよ?」
「 セイウチの子肉を求めてとも言ってたなァ 」
「 飽きた くっきーおいひー 」
( 掴み所ないナイアと同じくらいの… 青い聖職者風の装いでクッキーを
行儀もなく両手で食い漁っている… 青髪少女、しかし乗ってるものが…
杖が突き刺さった飛んでる大きな脳、明らかに可笑しいが2人は触れない )
[ さく さく さく ]
………もしかして、さっき言っていたヨ…さん?…それかアザ…さん?なのか?彼女は…
(状況が掴めずにいて戸惑いながらも気にしていない二人に問いかけて
…自分もふよふよ浮きながらカップに紅茶注いで一応渡してあげて)
……一瞬敵かと思ったのは内緒だ
「 すー すー 」
( 突然眠った 器用な事に脳みその上でバランス崩さずに深く眠る )
「 …ぇえ、そう … この誰にも抑えられない『 変化の書 』…
一族きっての自由主義 ヨグ・ソトース はコレのことですのよ 」
「 また寝たぞ . . . 」
( 2人とも見慣れてか、呆れた物言い )
「 『 微睡みの大図書 』『 薄濡れの万書 』『 知識の運勢 』…
いっつもコレですのよ 制御も掴み所も無い 」
……………は、はぁ……何か、メラーと仲良くできそうだ…
……この子が、一応暴走を止められるのか?
(流石に困惑、自分達を止めれるとは思っておらず)
……器用な事だ…
「 んー … まぁ 、一応… 」「 オレは戦った所を見た事ねぇなぁ 」
( 何やら複雑な回答、そんなもの何処吹く風かと
青髪とミィリィは眠り続ける… )
「 ふにゃ … 」
……へぇぇ…
まぁ、それなら安心…かな…
(グースカ寝ている四人を尻目に納得したように
頷き)
……とりあえず暴走する可能性もある以上
これからは日常でも気をつけないとな
「 …… また消えましたわよ?」
( 見れば、その時に青髪などどこかに消え
また呆れ顔の2人が虚空を見るのみ )
「 かぁはぁぁ . . . とりまぁー オレはいつもの所に行っとくよ 」
……前言撤回、問題児かもしれない…
(此方も呆れて頭を抱えて胃薬ごくんと飲み込み)
……あぁ、行ってらっしゃい
- - - ふと それについて調べてみようと 欠片を知れば誰でもが思う
物好きは電子へと彼らの姿と言われを流すから 調べようとするのは容易だ
ひとつ ふたつへ辿り着き 彼らについて何かを見初めた思った時には 全てが遅い
暗闇の向こうにある目は 私達をはじめから見続けているのだから- - -
( 家主か魔王か つまりは最高の者 、その部屋に敷かれた絨毯に
だらしもなく寝転がった --- その者は青髪 近くにて浮くは脳の杖 )
すー すー
………
(くつろいでいる時間途中にいつの間にか変な乱入者いて戸惑いながらも毛布被せてあげて)
……さて、本の続きでも読むかな…
すー すー
( 青髪はただ 眠るのみ --- 図書 それよりは知る事に何かを求めねば
事が成るという大大たる結果は実らない それは眠る万能の書も同じ )
故に 何事も無く青髪は眠る 脳の杖は浮かぶ
意味も無い しかしそれそのものが結果とも言える
それでも 書には書き加えられていた
……謎だが…敵意を心の奥底から感じない辺り…大丈夫だろう……何者かは知らないが…恐らく、彼女達の友であろうな…
(本を通して寝ている青髪を見ながら冷静に分析してはとりあえず大丈夫と判断し…静かに本読み)
……一番気になるのはあの杖だが
興味 高位の存在達 それらが神に達する領域ともなれば
自らの力の誇示 契約の報酬 様々な面で有効な手段として
誰しもに理解の深い 確かな形として存在させる事は多い
--- 誇示 契約 他の神の何にも当てはまらない物ではあるが
『 万能の書 』たる青髪が持つ脳の杖もそんな部類のアーティファクト
効果は分からない しかし絶大なる力を持っている事だけは確か ---
故に 神の力は戦火の嵐を及ぼした
( 『 数を無き知識の杖 』--- ヨグ・ソトースのアーティファクトは
誘惑するでも無く 大きく力を放つでもなく 絶大なる力たる証を
ただ間近にのみ表し 浮ぶ脳に刺さったその状態を 変えようともしなかった )
「 すー すー 」
……………
(無言の時間、青髪は寝て、真紅は本読み…
…一時間程過ぎた所で大きく溜め息吐き)
……起こした方がよいのか?そろそろ…
「 すー - - - 『 異界見聞録 Xl章 』 -- - 239ページ - ー
- - - 故に彼らは私を覗き見ているのだろう 私が気付くよりもずっと
いや 考える事ができるもっともっと昔、あるいは存在しなかった時から … 」
( その寝言 さながら本のささやき - - - ピクリとも動かず眠り続ける青髪
それを真似るように動かず ただ不動の時を流れる脳の杖 )
「 240- - - - - ページ --
私がそう悟った時 海の中から放出されていた気味の悪さにむしろ
親しみを感じるようになった これは異常ではない 、ただ 知るだけなのだ 」
…………ほう?
(急に寝言喋り出したかと思えば…丁度、自分の読んでいた本…題名は同じ、【異界見聞録Xl章】で笑み浮かべながら興味が湧いたとばかりに本を閉じて)
…面白い、起こさなくてもよいな、これは…
「 事実 親しみを持っても良い相手という物を私は理解している
彼らはボートの上にいる私に手を伸ばすわけでも - - -
( 小一時間 )
- - - 892 ーー-- ページ -- - -
市場のコーヒーの味を口と喉で迎えながら 今朝の新聞をゆっくりと開く
私の生活に変化はない 、小さき頃から教わっていた見守っていて下さるという
あてもない安心と疑問の答えを確かに持ち帰ってきただけの事でしかないからだ
だからこそ 今日の朝に心の空白の一部は幼少の頃に見出した安心に埋まる
- - - - 893 -- - -ー ページ
いつもであれば 不快に思っていた蒸気船の煙を吹く音に顔をしかめたが
今日はそれがない 雑念ひとつなく様々な流れに輝きを増す海へ挨拶が出来た
これから 、暫くは神秘の国 日本へ滞在する事になる … だが、何とかやれるだろう
海からの視線に見守られながら 私は船室へと戻って行った
___ 異界見聞録Xllへ続く 」
( 長きに及んだ図書の寝言 、それを終えれば 図書はただの眠り人となる
青髪は 先程と同じように、子気味良い寝息を立てはじめた )
……中々良かったよ、面白かったよ
(拍手、しっかりと中身と交互に確認しては
全部一字も脱字誤字無かったため上出来な読み聞かせと思っており紅茶飲みながら一応側に置いてあげて)
「 すー ぅ ( ふすっ ) 」
( 眠る青髪、眠りの最中なれど 紅茶の香りはしっかりと
口の中より 全身を行き渡っては腹の中に収めたいとする欲を刺激した )
「 - - -- ( ごく っ ごくっ )」
( - 触れていない、間違いなく しかし事実として側にあっても触れていない
カップの中身、つまり紅茶は減り 青髪は喉の中を満足げに液体を通す - - - )
( - - - 眠ることを やめはしなかった )
……メラーでも此処まで寝はしないであろうな…
(くすっと笑いながらフレンドリーに接して
今度は洋菓子…クッキーやケーキを用意して
どう反応するか…何か飼育的な感じなのを楽しんでおり)
ぽと - - - へ''り っ --- ーろ り
( --- ぽとりと落ちる帽子 - - - ケーキの近くまで転がったそれの - - -
飾りのような窓が張り裂け 中から生々しい舌が用意の菓子全てを
掻っ攫って再び窓を閉じたと思えば - - - )
「 ー ー ー ーー ー 」
( 離れて眠る青髪 、帽子が飲み込んだはずの - - - 甘い香りが
閉じられている小さな口から漂ってきた - - - 青髪の喉が 咀嚼したものを
ゆっくりと歓迎する __ 帽子は、そのまんま )
( まだ、眠る )
………ははは…
(乾いた笑いしか出ずに
大きく息吐いた後そのまま寝ようとベッド向かい)
「 -- - - - - - - 」
( 目覚めてた青髪は自由にそれに続く )
ポヨンッ ポヨンッ ポヨンッ
( ひとりでに帽子は跳ね 気付かれないままドアから外へ
脳の杖は まだ浮いてそのまま )
…………
(静かに、家主はそれに気付かずぐっすりと寝ていて…机上には何かの計画書みたいなものが散乱しており)
………
(……物音何も立てずに寝ていた)
「 -- - - 蔵書ひとかけらとして 記憶にする 」
( 布団の中に続こうとした矢先 、『 見た事がない書 』に
反応する青髪は それに対する遠慮は何もなく その内容を頭に収め始めた )
「 -- - - - -- 第三者 ヨグ・ソトースからの視点として 真紅の帝王の計画書とする 」
ここで初めて 脳の杖は動きを見せた。
計画書を 蔵書として読む青髪の背後でじっくりと佇む
まるで 主人を通し 中身を吟味するかの様に )
………
(書には色々…砦の建設費や新武器の提案なども
書かれているが特に気になるのは何度も読まれた
と思われる手紙で、宛先名も何も書かれておらず
……何か条件がいるようで)
(…この城にいる者全員のプロフィールもしっかり
全部あり)
「 - -- - -- - - - 蔵書へ 加えなければならない 」
( 脳の杖は輝きを弱めた 万書への扉が閉じられかけると共に
青髪は謎の手紙を食い入る様に見つめ続けた --- 青髪は万書
故にこの謎を書き加えようとしている 、その答えをも求めて )
「 -- - - - - ふぁ 」
( --- しかしやれる事はない 謎に関係する人物は眠ってしまったのだ
脳の杖は扉を閉じた 青髪は意味のない今夜に安らぎを得ようと欠伸をー
そこに先の不明瞭な気配は存在する事はない 、今度こそ青髪は
真紅の帝王眠る布団の中へともぞもぞと入り込んで行った )
帽子 行方不明
……………
(起きている気配が無くなれば、手紙は机の中へと
土が仕舞い
…隣に寝ている真紅は、睡眠状態でも自由に
能力を使えていて…寝ている隙間が狭いと感じ
他のベッドを用意すれば……自分が其方へと行き)
「 - -- - - - - - - ぐー すー 」
( もう反応する気配も無い --- ただ 脳の杖は浮くのみ
ヨグは眠り続けるのみ )
・・・ 中庭 ・・・
「 . . . 釣れねぇなぁー 」
( 中庭の、巨大な池 … 到底釣りをする様な場所では無いが
彼等には関係ない、大女は粗末な釣り糸を垂らし ただ時が流れる… )
「 . . . . . 」
……よしっ!釣れたぞっ…!
…ふふんっ、やっぱりこっちの方が食いつきやすいんだぞ…!
(此方は逆に陽気気分、慣れた尻尾使いで
池に垂らし…魚を釣り上げてはキャッチ&イート
生のまま…ではなく瞬時に焼き上げぱくり
たいらげては次の獲物…とそれを繰り返していて)
……♪
(……とても楽しそう)
「 . . . 嫌味ったらしいぐらいに釣ってくれるなぁ えー?」
( 遠慮なく釣り喰らう隣の猫をジトーと眺める… それ以上何もしないが
明らかに自分が釣る分も持ってかれてるのには流石に何とも言えない気分 )
「 . . . . . 」
( まぁ 単純に… こういう、何でもない過ぎる時間を楽しむだけなのだが )
…そりゃあそっちのはヒトが作ったモノだから釣れにくいんだぞっ…
こっちのは野生というか獣に近いから釣りやすいんだぞぉ…
(教えてあげるも恐らくこの城内でも出来るのは
僅かで再び釣り上がったのを見れば
今度は隣にいる相手の口に持っていき…
…生焼けだが意外と美味しい)
……
(何も起こる気配見せておらず、平和っぽい)
「 んぉ?ありがとよぉ . . . . . . 鱗ひでぇぇ 」
( わざとらしく鱗について言及しながらも、まぁ嬉しくなって
猫の背中をゆったりと撫でる、ちょうど隣でくつろぐ猫にやる感じ )
「 . . . っお?」( 糸を引いた )
……その鱗も食えよー?
柔らかいものばっか食べてたら顎弱くなるからなー…
(骨まで綺麗に食べながら背中撫でられては
嬉しそーに尻尾揺らしていて
耳もぴょこぴょこ…笑み浮かべていて)
…炎いるっ…?…手伝いはいらないよねっ…
「 わーっへる わーっへるっへ . . . 」
( 聞いて、鱗ごと豪快に魚を口に放り込んで 両手に持った竿を引く )
「 . . . づっぐ .. 骨いてぇ ... 」
( やはり魚と古の神では雲泥の差か、軽々と竿に糸は引かれ
阻害される様子もない、じりじりと水面へ上がってくる )
……流石だぞ
(一気に全部食っている相手を見てはにへらと笑み
浮かべて竿の様子見ており)
……くひひ
(水面に顔近づけてはどれ程の大きさかと見ようとして)
「 っぐーー っ ー っだぁっ!」( ばっしゃぁーっ!)
(ド派手な水しぶき 、水面からとび出てきた大型犬ほどもある
巨大な魚を竿を捨て、容易にキャッチ! )
「 とぉったりぃーっ! . . . っ ...て . . . ぇー?」
( 釣った魚はもう死んでいた . . . 無理もない、それはマンボウ )
「 . . . まいっか!なははは 」
……おーっ!!…お?…んんんーー?
(思っているより巨大な魚に見上げる形になりながら此方も嬉しそうにしているも
なんか見覚えのあるフォルム…)
……マンボウって食えるかな…
(小さく炎出そうとしており)
「 がぁっはは!安心しろよレギ猫 . . . こいつは赤マンボウだ!
食えちまうからしんぱいすんなってぇ、なぁ!」
( 既に骨を抜き、まな板の上に転がす )
「 . . . ん?でも何でマンボウなんかが . . . まいっか!」
………んー…?
(さっきまで自分は鮎みたいな小さな魚しか
釣れてなかったのに急に大きなのが釣れたと思えば不審に思い…)
……んんっ…よいしょ…
(水面を覗き見て)
見れば . . . . .
( いままで水の底にいたのであろう、しかし魚が水面に集まるのを見て…
ホオジロザメをはじめとした様々な魚が水面近くへと浮上して来ていた
…纏めて何か見覚えのある奴らばかり… )
「 、、、、、!!!!!!!!!!!」
( 目の前にあるマンボウを捌こうともせず
何かに驚愕 怯える表情 )
…………あれ?こいつら…どっかで…
(こんな水場に大きな魚がいるのも変だが
何処か見覚えもあるのでコミュニケーション図ろうと水面に顔付けてぷくぷく泡出しながら
テレパシーなのかは分からないが会話していて)
(全然知らず呑気に尻尾揺らしていて)
[ ぐいっ ]
( そんな行為を邪魔する様にあろう事か月夜はレギの尻尾を引っ張る
一瞬会話が成立し… やはり、ホオジロザメを筆頭とする大型魚達は
あの水系プラントの生物達だという事が分かるが… )
「 !!!!!!!、、、、!!!!!!!!!!!! 」
( 尻尾を引く月夜 何やら目を大きく見開き焦りの混乱からか頬を膨らませ
それでいて言葉一つ話せず真っ青な顔色でレギを呼んでいるのだった )
…んにゃっ…何さ何さ?
‥折角見覚えある奴らと話せてたのに…
(不満そうに尻尾を引っ張られて…頬膨らまし
…どこもおかしいと思っておらずに返事して
しっかりと、その正体は分かっていて)
……落ち着け落ち着け
(自分が思っているより凄く慌てている月夜を見ては肉球頬に当てながら宥めて)
「 、、、、、、、、、 」[ バキッ ]
( こっちを向いたレギを確認して、少し先にあった看板を折って見せる ... )
「 、、、、、、、、!!!!!!!!」
( 絶望の涙がそのままの顔で流れている .... 心の底から 今、恐怖しているのだ )
『 水系プラント直結日光浴エリア
メダカやサケの1匹に至るまで生態系の構成を細かく
担っている為 、当エリアに生息する魚食生物以外の
漁を禁ずる。
罰則を犯した場合は死ぬ事 【 ニャル ・ 黒 】』
………あ〜…にゃるほど…うん、しっかり罰受けような〜?
(看板見れば内容分かったのかコクリ頷いて
素直に言い切り、再び水面に顔付けて会話しようとしていて)
(…此方は、恐怖を抱いてない様子だった)
「 、、、、、、[ さく ]
びたん
( 背の ... ずいぶん縮んだ様に感じる月夜の体が崩れ落ちる
倒れ込んだ先の水場にて 赤い水が際限もなく広がって ....
“首から上のない体”に小魚が群がり始めた )
ぁらあらぁーら
……あー…うん、ひどいな…
(何故か冷淡に答えていて
…よく見ると目からいつもの光は消えていて
尻尾揺らしていて)
……なんで…だろーなー…
[ ふらっ ]
( ぴくり、と立ち上がる 月夜の…体
見えない頭を探して、そこらを漁り始める )
( 頭が無い )
「 … そぉーゅぅー訳ですからぁー ?ちょこぉっと
首をしばらく預かりましょうかぁーねぇー 」
( 側から聞こえる声 機械的な … 白黒に似て、しかし全く優しく無い声 )
……うん。好きにして、いーぞー…
(何処か冷めた様子で、いつもの感じじゃなく…
つまんなそうに、とても。退屈、そうに、して)
……………………………
(瞳の中には、黒い、燃え盛るような炎があった)
「 はぁーぁーい 正直で良い子でーすねぇー?
楽々でいぃーですよねぇー 」
( 喜んで姿を現した ... 鎧と衣の、刃の長いナイフを手に持つ人物 )
( 言葉の通り ゆっくりとレギの首にナイフを当て 引く )
「 あなたがわるぅーいんですからねぇー 」
……うん、分かってる、うん……
(……そうは言っているも、体から炎が徐々に出てきており…)
…うん、うん
「 … るぇ? 切れない? 切れない? 当たってるけど … なに?」
( おかしい と今度は首にナイフを突き立てる )
「 ぉーい罰則は拒んではだめー 」
…………………………………
(無言、何も答えていないが、噴き出す炎は更に強くなり…温度も高まり当たらなくても砂漠のように暑く、熱くなっていて…)
(………黒い小さな炎は、勢い衰える事なく燃えており、月夜の体に向かい…別の、熱くない、優しい炎と血を捧げて)
「 . . . . . 」( 正気 血と炎によって本来… 頭のみにあったものを取り戻す )
「 ぉーい やめろー フ''へぇっ!!」
( 首のないまま 鳩尾を月夜の体が殴り飛ばす、吹っ飛ぶ拍子に
背中に抱えていた… 首、落ちたそれを 月夜は再び貼り付ける )
「 . . . ーはぁー ... 生まれ変わった、そんな気分が今のオレには似合うかね 」
( 首を触り、腕を鳴らし… とってもないものを無くしかけ
それで取り戻した月夜は 結構元気にレギの肩を叩く )
「 うし、ありがとよ 」
……………ぇあ?…う、うんっ…!
(意識もはっきりと戻り目にあった黒い炎も…噴き出した炎も、殺意も、全部消えて…
自分も何したか分かっておらず首傾げながら答え
……記憶残っておらず)
……なんで、だろ
「 . . . んぁ?だって お前 .... 」
( 覚えていない様子の、猫に先程の事を… )
「 シャァッ 」「 うぉっ 」
( ナイフが再び襲いかかってきた、 しかしそこは
万全から少し気分のいい月夜、レギを猫抱っこして軽く避ける )
…ふぉっ…ぇ、誰?あいつ…
(ここ数分の記憶が消えている様子)
…ていうか離していいのに…
(抱っこされては思うように動けないため頬膨らましており)
「 んー? ... 分からね、とりあえずぶっ飛ばすか 」
( そもそも首を切られてたので見てない )
「 罰則だぁー 罰則だってんですぅー 」「おっと」
( まるで相手にならない、我武者羅にナイフで切りつけ
その度に足でうまいこと弾かれ、返される )
【 罰則の影 】
ナイ=アが防衛の為に配置した【恐怖】を司るかつて人間だった成れの果て
直接的な戦闘能力はてんで低い、しかし 相手が恐怖を抱き罰則を受け入れれば
その力は増していく、恐れぬ者にはまるで無力な影
……さっきみたいに動きにキレがない…
今ならピッチャーフライ取るみたいに簡単だぞ…
(炎で周りを囲み他の者が乱入しないようにしつつ
抱かれているからか冷静に分析していて
とても余裕…といった雰囲気)
「 よっ 」「おらぁ」「 ほいっと 」「ぐぇ」
( 攻防…と言うよりは弄ぶ様な… ナイフで突けど切れど
上手いこと弾いてくるテホプは手に負えず、いきり立って飛び掛かり )
「 そぅらっ 」「ボォォォォあ''ア''ぁ''ゲゲゲゲギャあ''ぁぁ」
( あべこべに腹を蹴り飛ばされれば脆すぎる鎧など崩れ去り
形が解ける様に影は消えていった… たった一発、しかも防御していてコレである )
「 . . . 何だったんだ?」
( 恐怖をかけらほども抱かなかった月夜… あまりの弱さに疑念を浮かべつつも
「まぁいいや」と片手で抱えたレギ猫の背中を撫でながら、今度は地下へ… )
……わけわかんないなー…
(多少困惑しながらも呆気なさに少ししょんぼりと
していて、眠そうにしながら背中撫でられては尻尾やはりふにゃりふにゃりと動かし…)
(……いつもの、穏やかな雰囲気)
・・・地下 大庭園・・・
( 地下に来て早々、黒い花に青色の蜂が舞う光景が目に止まる… )
「 ぉー、すげー ... 地下にこんなもんあったんだな、この城 」
( 未だにレギ猫抱いてて、それでも軽々と見物 )
………綺麗、だなー…
…あまり、分からないけど……
(困惑しているも綺麗な花に蜂に……見渡す形に)
「 ん、 っーか此処は誰の所有だ?まぁたニャルとかに
どやされるのは勘弁だし 」
( 慎重、なるべく花や生物の近くを通らずに 遠巻きに見物して回る )
( 見えるものは更に多くなる )
…………ねむ…
(そんな事気にしておらず匂い嗅げばぐっすり…抱き抱えられたまま眠りにつき)
「 ほぉ ー ...ぁ?ほんっとに猫だなぁ おめぇ、えぇ?」
( 眠られては是非もない 背中を撫ではするものの揺らさない事に
注意を注ぐ、向かう場所はレギ猫の部屋 もしくは戦闘場… )
「 花〜の三ちょ傘 巴に被り、飲めば歌えの旅がらす〜 」
( 気の良い歌、しかし酒宴の歌である )
…………んみゃ…ふっ…くしっ…
(寝ている間でも…くしゃみとか、変わらない事は
していて…
いつものように戦闘場へと連れられかけて…
…そういや部屋あるのだろうか?)
……ふぅぁ……
(……正直一番謎までもある)
「 ぉぉーぃー 誰かいねぇかぁー ーー?」
( 戦闘場近くまで来て… )
(戻ってきたのはいいが…
……なんか妙にいつもより酒臭い)
……んぐっ、んぐっ…ぷひぃぃっ…
…ここでのむのもやっぱさいっこぉ…
(……いつもなら背負っている猫がいる場所で
相方…的な鬼が酒呑んでいて
既に酔っ払っている雰囲気)
「 っお ... へぇ ... 」
( コートを脱ぎ サラシの確認をしてから地面に敷いてそこに猫を置き…
客席降りて氷飲兵衛に近寄る )
「 ぁー えーと ... そこの飲兵衛? 話は出来るかぃ?」
……どんべぇ?なに?うどん?
おはにゃしできるよー!さけのさかなにしよー!
(いつもよりハイテンションで周囲の空気も
心地よく、拳掲げて嬉しそうにしており
少し角のツヤというか…光反射もよく見えて)
ウォッ
「 っ !.... こ こほん!ぇー いっつもここで寝てる ...レギオンの
部屋って知らんか?ここで寝かせようにもお前さんのせいで出来んのだ 」
( 近くで死体のように転がってる ... 姉の姿を目撃
酒の魔性を思い出し、怯みつつも勇猛果敢に声を出す )
「 も もし知恵を貸してくれれば ... そ そうだ!隠し酒!
オレが隠し持ってる良い酒をくれてやる!ど どうだ!?」
………かくしさけはどっちでもいーけど…んねへへ…
…んーと、あたいのとなり!みんなあんましらないよねっ、めらーはいっつもここだからってのもあるけーど…
(ぺしぺし無謀に倒れている者を起きろーと
叩きながら、あっちと指差し)
……んくひひ、おいひー
「 寝かせろお冷まくら… 」
( 寝込んでる黒、叩いてくる相手に対して地味に蹴り入れて応戦 )
「 おぉう ... ま まぁサンキュ、気が向いたら酒取りに来い ....
っと 待たせたなぁ 行くかぁ 」
( そそくさと黒の様子見て逃げ出し、途中でレギ猫抱えて
そのまま教えられた場所へ急ぐ )
……んぃー、またねーっ…
(様子なんか知らず手を振りバイバイ
にこーと笑顔浮かべていて)
……さて、おさけのもーっと…
(行ったのを確認しては再び飲もうと酒瓶掴み)
「 … さっさと酔いつぶれてやがれ、ですわ 」
( 応戦が効いてないと悟るや 恨み言吐いて目を閉じる )
・・・レギ猫の部屋?前・・・
「 話がおなじならぁ ....此処かぁ?」
( またもやレギ猫抱き抱えて 効いた話の部屋の前、ちゃあんと
隣の部屋はお寒い )
(……ただ、何故か中からは少しの熱さを感じていて…
……内装は、思っているよりしっかりしていて…
…骨と生肉が異様に多い事と、所々の燭台に炎がついていることを除けば普通の部屋で、しっかり
コンロもあるし、ベッドもある…
……あと何故かは知らないが
ケモ耳パーカーと手袋…が大量にあり)
( とりあえず先にベッドにレギ猫をだな... )
「 ほぉー っ . 確かにレギ猫っぽい ちゃあぽいな 」
( 敷いてあった上着がうまく取れず、仕方なしにベッドにレギ猫ごと置き
興味をそそられる 奇妙な血肉の部屋を見て回り… 変なものに気付く )
「 . . . ちゃあんとニャン耳あるってのに何なのかね?こりゃ 」
( ちょうど無くなった上着の代わり、サイズの合いそうなパーカーを探す )
…………てっ…
(小さく声漏らしながらもゴロゴロ回れば…
…骨に齧り付きながら寝るという器用な体制に
……後何故か寝ているはずなのに燭台の炎は
強くなっていて)
(因みに趣味なのか深い意味があるのかは
分からないが自分と似たような姿を模した
全身パーカーが何枚かかかっており…
……何処かの変な奴が喜びそうな
ユニコーンの角やドラゴンの角を模した被り物
……本当に謎が謎を呼ぶ)
「 っ . . . ふ ふーっ ... あ 、これ良いな 」
( 若干、異様なデザインに言葉を失うも 上半身パーカーで
サイズの良さそうな . . . レギ猫デザインを見つけた )
…………んみゅ…?
(目を覚ました様子…
…眠そうに目を擦りながらも…まだよく見えていないのかボーッと目の前のテホプを見ており)
「 ぉー?よぅ レギ猫 」
( 早速羽織って … 起きた声を耳にして目を向ければ
まだ眠いであろう猫の視線 )
「 サイズちょうど良いやつあったから一つ貰うぜ 、良いか?」
……!!!!
(何故か異様に目を輝かせ…眠気どこいったと
ばかりに頭動かしていて)
……構わないぞっ!
「 .......おい、これ大丈夫なのか?」
( 様子見て… 何かパーカーに対して異様なものを感じてしまい )
「 いや、別に呪いとか感じるわけではないけれども ...
何か、来たらニャンになるとかそういうのとか...?」
……ないっ!なんもないっ…!!
(…邪な雰囲気は一切放っていないが
見た事が無い…星空のように目をキラキラと
輝かせていて)
……着てっ、お願いだぞっ…!
「 んん おぅ ..... ほれ、これで良いか?」
( 見た事もない勢いに判断力も鈍らされ、結局着ては
見せびらかすように両手を広げて )
「 お、あったかいなぁ?オレがいっつも着てるのより良い感じだ 」
………ぉぉぉ…!!
(…目を輝かせたまま、なぜか泣き出して)
……やっと、やっと…友達…本当の友達…
びくっ
「 お おぃ? ... ん あ ちょろっと、オレ そこら歩いて来る ... ってか
ダイジョーブかよ いきなり泣きやがってさ ... 」
( 普段こんな姿を想像できないレギ猫に更に異様さを感じ )
「 ってか 、このパーカーなのか? 原因.... 何なんだこりゃ?」
( 試しに匂い嗅げば ... パーカーの匂いまで猫 )
…………自分と、同じ…本当の友達…!
……やっと、出会えたぁ…!
(泣きじゃくりながら
嬉しそうに泣いていて…
……訳も分からないが、凄く幸せそう)
「 ぁー ... 」
( 訳も分からない、 しかし 悪い事ではない気はする…
ちょっと近寄り、猫の頭を撫でて )
「 ま、最初に説明しな?オレも訳知らないんじゃ
何の言いようもねぇしよー 経緯くらいは聞かしなよ 」
…………んぇと、えと、えと……
……その、自分、獣人…で、皆は、こういう…
…耳とか尻尾とか生えてない…から
…それで、その、自分と同じように、形だけでも
いーから…耳とか尻尾とか、生えてたら…凄く
嬉しくて…!
(……言葉のマシンガン、つまりはそういう事
…らしい)
「 __ バァッはっはっはっ!何だこいつぅ 可愛いなぁ 可愛いなぁおい!」
( 抱っこしてもふもふ、お腹撫でたり背中撫でたり、猫が喜ぶモフりかた
全部やっては笑い飛ばして )
「 そーいう事なら喜んでこのパーカー、貰った!
つーわけでレギ猫からすりゃもーこれで良い友達かぁ?」
……うゆっ!ありがとつき…じゃない、テホプっ!
……これからもよろしくっ!
(くすくす笑いながら泣き疲れたのか
大きく息吐いて、たくさん撫でられ尻尾少し伸びた気もしていて)
「 はぁー ふふ ... んぁ? いちおー月夜も合ってるぜぇ?
テホプがオレの種族としての名であって ... まぁいいや!」
( その内ベッドに座って膝に置いた猫をもふもふと撫でる )
「 ぐるるる ...猫の喉ってこんな感じかねぇ ... なぁーん 」
……お、おーーー…!!
(思っているより似合っており
同じ種族のように側から見えるので
再び目をキラキラと…)
……んぐるる…んなぁーご…
…こんな感じ
「 ... ぐぅるるる なぁーぉ .... んで、こうか 」
( いっつも猫がやるように… レギ猫を枕のようにして
その真横で寝っ転がる 、パーカーと隣の体温で 徐々に )
「 ..んふぁ ーー ... あ__ 猫の眠たさって ... こんな感じかぁ 」
……きもちー…だろ?
…んへへ、いいよなー…
(此方も寝転がりじわじわとのんびり
火照らせて)
……幸せが、増える…
「 __ ぐるるる むふー ... ぐるるる むふー ..... 」
( 抗えない、レギ猫片脇に気持ちよさそうな眠りへと落ちる
元々暑さに強いテホプにとっては 中々に睡眠の良い気温だった )
「 ふぁー 」
……………本当の、友達…
…これが、いいん…だね…
(こっちもぐっすりと寝始めて…
…幸せそうに寝ている獣人がそこにいた)
「 ......... ばふふ 」
・・・・戦闘場 酔い潰れた黒・・・・
「 うぇぇ… へべれけとかたまったもんじゃないですわぁぁ … 」
( 客席まで張って逃げてた )
………まってよぉ…んふへぇ…!
(酒瓶片手に氷で相手を拘束しようとしながら
千鳥足で向かっていて)
「 やめますのよぉぉ… ニャル強制召喚しますわよぉもぉぉ 」
( 頭抑えてフラッフラながら歩いて逃げ、どうにか狙いまでへべれけな
氷の拘束を避けて客席を逃げ回る 、青鬼 )
「 うひゃあ… … 寒いし 中があつくてぎもぢわるぃ 」
………んっふへぇ、いーじやんいーじゃん
たくさんのもー?やろー?
(壁に向かい歩きながら
でろんでろんに酔っていてバタンとその後倒れて)
……んくー…ふくー…
「 ふぁっぬ … チヤーァンス… ですわぁぁ 」
( なんで酔い潰れたのかすら分からず、またそれを考える余裕もない
グワングワンする視界を掻い潜り 扉を目指す )
「 ザマミロですわぁ… お冷まくら 」
………なんひゃむて!
(一気に地面が凍り
仰向けになれば…滑って向かってきて
酒瓶割って…酒製の氷を相手の周りに
落として)
……なんていったぁ?いまぁ…
するっ ドコッ「 うぃてっ!… お冷まくらとぉ 言ったんですのよぉ 」
( 滑って転んで苦し紛れに悪態のようなこと言えば
扉を見て… 凍ってて )
…………ふぅぅんっ?……かくご、できてるのぉ?
そんなこといってさぁ…!
(じわじわ近寄り…何処からか再び、今度は度数
高いお酒取り出して)
「 実際そうですわぁ…?私と同じで…あぅっ… やらかくて冷たいお腹…
あぁと… それだけはやめてくださらないかしらぁ?」
( みきろ手を前に出して待ったをかけ、後ずさり )
…………なぁんでぇ?
もついいじゃんぁー…あにらめてんろぉ…
(呂律回らなくなり千鳥足酷くなって
目も落ちかけていて)
「 … ちょっと休んだほうがいいですわぁ … わたくしはこれぇでぇ… 」
( 能力は使えない、ので隙間から無理やりドアを開け… )
………まっへよぉ…んっんー
(腰回り抱きつき…離れようとしておらず、
というか力強くて離れない)
ポコッ 「うぁ」
( 滑ってこけた )
「 うぁー もぉー… スケベ、スケベめ 」
( 離れない鬼をペチペチ叩く、以外にも重い )
………そんなきじゃないもーん…
(力強く掴まっていて…そのまま寝かけている
結構やばい状況)
「 ……このりゃろぉ… あくまで私を困らせるんなら… 」
[ あむ ガリガリ ]
( 角に噛み付いて歯を立てた )
ぴぎゅっ!!?…っ!!そ、そら…ほ、ほんと…だ、だめっ…ふひっ…んくひっ…!!
(急に目が覚め…大声出して苦しそうに頬お酒とは
違う意味で赤くしていて)
「 むあ… 分かったら私を離すのですわぁ?いっつも尻尾にいたずらして…
これはお返しというやつですのよ お冷まくらのヴェッちゃん 」
( 口を離して )
………んはっ…はぁ…や…だぁ…
…んぐ…んぐ…
(しがみついたまま器用に酒瓶飲んで…
…頭フラフラさせながら
……じわじわ背中を凍らせていて)
「 はぅ … 宣戦布告っ …ですわね 」
( また角に噛みつき 少し強めに歯を立てて
カリカリ カリカリ 小刻みに動かす、逃げられないよう
ヴェルの背中に手を回す )
……ひびぎゅっ…!まっ…んでぇ…!ほんとだめ…むり…だからぁっ!ひぎっ…んぎっ…ぎゅっ…!
(苦しそうにプルプル震えて
凍らすスピード速くなってしまい
ジタバタ足動かしていて)
「 はうぁ … 氷像でも作る気… 」
( 一気に凍りついた背中に思わず口離して )
………やめ…てね?
(凍るの解除して上目遣いで問いかけ)
「 ………ヴェッちゃんこそ 」
( 問いを 問いで返す、売り言葉は買い言葉 )
………ふんっ…いぃもん…!
(頬膨らませ一気に空気吐けば冷たい風が吹いて)
「 ふぁはっ ひゃぁ 」
( 冷たい風に怯んで、思わず離れようと… 出来ない )
「 ま まだ離せませんのぉ…? 」
…………むぅぅぅ…!!!
(…どうやら部屋に行くまで離れない様子…
…子泣き爺のようにしがみついていて)
……はなしゃにゃぃ
「 ふえぇぇ … 冷たいのに暑苦しいよぉ〜… 」
( 仕方なく自分より若干大きいヴェルをおんぶして
お冷まくらの方の部屋へ… が やっぱり遅い )
「 何でなのぉ… 」
………おんにゃのこにそれしつれ〜…
(手を伸ばして背中に小さな氷の粒入れつつ
文句ばっかり言っていて)
……しるか
「 冷たい冷たいぃぃ… 悪酔いでもしてるのぉ… ?」
( 下ろそうにも下ろせず、冷たい塊にただ悶えるのみ…
泣きたい気分だが妙な酔い方がそれを許さない、地獄 )
「 うぇえ… 」
( ようやっと、部屋の中 )
………ただいまぁ……んへぇ……
(部屋に入れば、さっきまで酔っ払ってたのが
嘘みたいにピシッと立ち
そのまま、少しふらつきはしてるものの先程より明らかにマシで秘蔵の酒とツマミ取り出し)
……んぷっはーー!!
(……第二ラウンド突入、寧ろ本番まである)
っっ [ バァァンッ ]
( 部屋の中に氷鬼を放れば 無造作にドアを叩き締める )
「 ……知らない もう … 」
( 頭を押さえ )
……………ぃだぃ…
(地味にダメージあった様子
頭抑えながら角摩り)
……ま、いいや…
(全然へこんでなかった)
「 …… あぁ… もう この城の酒という酒を抹消してしまおうかしら 」
・・・・トレーニングルーム ・・・・
「 クイックブーメラン!」
『 コンボ成立 』「 よぉし!」
( 顔のあるサンドバッグを相手に、ブーメランで動きを一瞬止め
掌底で空に放り出し、そこにタックルを決める… 着替えた ミィリィ )
「 まだまだ行けるっ!」『 クイックサーベル解放 』
(……目覚めた後、折角なのでどういう風に
娘がトレーニングしてるのかと見に来た…が)
……俺の娘がどんどん強くなっていく…
…まぁ、ナイアとの血が混じってるから
そりゃそうなるけれど…いやしかし…
…………余裕で俺超えそうだな…
(意外と圧巻していた)
「 秒間移動10秒!」『了解』
【 QUICK 】
( 1数える間に20発のパンチがサンドバッグの足元を襲い、崩れた所に体当たり )
「 クイックブーメラン!」『 コンボ成立 』
( 追い討ち、3発のブーメランの内1発が当たり 残り2発を足場に
壁蹴りのような動作で辻斬りラリアット、そして )
「 いっけぇぇぇぇっ!」
『 スペシャルコンボ成立 』
( 天井を足場にサンドバッグに向けて体当たり そのままキックに変えて
地面と自分の足とで勢いよくサンドイッチ!衝撃が砂を舞い上がらせる )
『 総合得点 46 』「 やっはっ 10点上がった!」
( 変身解除して ばたんきゅーな顔のサンドバッグを足場に
ぴょんと跳ねて喜ぶ、ミィリィは確実に成長している )
…………グッド…
(静かに親指立てて結構激しい猛攻に驚いており
自分も最近はこういう事してないなと少し思い出し…)
……後ですっかな、俺も…
……あ、ほら、チョコいるか?
(一応ポケットから取り出して聞いて)
「 あっ 父様 」
( ようやく父の姿に気がつく子、走り寄ったら
チョコが目の前 )
「 あ!いるいる!欲しい!」『 異物確認 』
( チョコを見るなり元気を良くして、包み紙剥がし )
……………こういうとこも、似てんなぁ
(小さく呟きながらも嬉しそうにしていて
気づけば笑み漏らしていて)
……そういやナイアはどこだ?見てると思ったんだけど…
『 異物確認 照合中 - - - 』「 … 父様、なんか変な味する 」
( ベルトから小洒落たヘッドフォン型になってる変身装置から
絶えず何らかの警告が鳴り… 子はチョコを食べて怪訝な顔をする )
「 母さん?だったら ダイローカに忘れ物で 、セントージョーに
用があってちょっと留守にするんだって 」
『 照合完了 [u -75]の錠剤 効果不明 』
………え?おかしーな…いつもの店で買ったいつものやつなのに…
(不思議に思いチョコの欠片割って此方もパクリと
食べてみる…と確かにほんの少し変な味がして
困惑)
……あー、大体わかった…しかし、これなんだ?
いつものだったら絶対しない味……
「 … ぁ? … ぅぅ 」『 着用者の状態に異常 [u-75]の効果判明 』
( ふらり 重い目眩を起こしたように父に向かって倒れ込む )
『 肉体年齢15以下の人間体に効果 短期間の発熱 』
「 ふぁ あ?」
( 目の前が見えていないように悩ましげな様子で手を挙げ
吐く息も白い、かなり体温が高い )
……ちょっ!!?おいおいおい…!?大丈夫…じゃねぇなこれ…!!
(前髪廻りおでこに手を合わせて熱測り
…熱いの確信しては小さく舌打ちした後
大丈夫となだめながら出来るだけ体
揺らさないように医務室に運び)
『 副次効果を確認 - - - 成長異常 』
( … 運ぶ内に 何か子が重くなっているような… )
「 い…た … い 痛い痛いっ!?ち ちょっ 父様!足擦れてるっ 」
……は?え?なんで?
(一応もう一度背負い直してみるも
確かに落ちている感触もなかったので
チラリと子の方を見てみて)
「 わっ わ…? ち 父様… 縮んだ…?」
( 父の背から離れる…子… の姿は… )
『 着用者の肉体年齢変動を確認 』
( …大人 )
………んーと、縮んでない、誰がチビだ…
…そうじゃなくて、お前が大人…しかも結構な
スタイルの…大人になったぽい、わけわかんねぇの…
(背負う必要も無いかと思えば手を離して
…じっとみていて)
「 ……… 」
( …何が何やら… といった顔で、手を見つめてる…
黒っぽくもあり、月夜っぽくもニャルらしさもある、雰囲気は
父親に似ている )
「 …父様…先見の明って言うのかな… 」
( 以前、父がふざけて言ったことを思い出す… スリーサイズは
間違いなく良く育つ、現に… )
[ ぽふっ ]「 わっ 」
( 急に 元に戻る )
……………あーーーーーー、あれか、チョコの…
…副作用か?…わかんねぇけどいつもの店主に
聞かないとな…
(残念そうにしつつ少しブツブツ呟いた後)
……まぁ、今は今のお前で十分だよ、ミィリィ…
(頭撫でながら笑み浮かべて言って)
・・・紅の城 本が1番多い場所・・・
「 - - - - --読んだ 」
( 元の位置へ本を戻す 次を手に取る )
「 『 8時の奇怪 』-- -読んだ 」
( 本を戻す 次を手に取る )
「 『 野ばら歌 』--- -- -これも 」「 これも 」「 これも 」
( 全ての本に目を通す 何一つとして新しくあるものはない
青髪の少女は浮いている脳へ中止を唱える )
「 -- -- - - 何処かにある -- -- - - 」
……へいへいへーい…?何してるのかなっ…と
(後ろから肩何回か叩いて…知らない顔
明らかに不審と思い少し警戒しながらも
表面上は笑顔貼り付けフランクに)
……何を探してるのかな?
「 - -- -- -- - 知識によるもの そなたの知は蔵書を満たせない 」
( 扉へと青髪は向かう 存在を口では認めど体は認めていない
阻害するものは体ではない しかし止めるに値する知識は誰しも
持つわけではない 従い 青髪を止めうる可能性は極めて低い )
「 だが感じる -- - --- 抑圧されているそなたの内側
決して出そうとはしないそなたは勇者と呼ばれるだろう
しかしそう呼ばれるだけだ 肉体と物質は変わらない 」
…………何言ってんだ君
…よく分かんないけど…さては煽ってんなっ!?
最低に最高だな君っ!
(一瞬ポカーンとしていたものの
何故か急に仮面被りテンション上がって
別人のようになっていて)
お褒めの言葉もthank you!し・か・しですね!
私こっちの仮面にたぁっぷりと……
…人間の感情の記憶、貯蔵してますけど
どうっ!?どうですか!?
(…少し騒がしいが、仮面の目はそれぞれ色通りに
光っていて)
「 ありふれている知識ではない- -- -- --- この城の何処かにある
鬼が隠す秘密を探せ 無理であるのなら鬼を連れて来るだけでいい 」
( ドアが開かれ 青髪の体は道とすら思えるような空気の中へ しかし
行った場所は確かないつもの城 ドアは閉められ体は向こう そして声のみ響く )
「 知識の為に代償は付き物だ -- --- -- - 私に仕える事が出来たのならば
そなたは目的の為に知識を得られるだろう 暁には 城に住まう姉妹と
並ぶ力を持って そなたは目的を果たす 」
なるほどー…それなら確か感情の色の中に保存済みですよーっ?…正確にはコピーですけどねっ…
…それと、別に力もいりませんし仕える事も目的じゃないんでねー…っと…
(笑み浮かべ舌ぺろんと出しながら
示すように仮面の碧目の光が増し
挑発するように片手は手招きし…片手は
くたばりやがれのジェスチャー)
……私はねぇ、皆と友達が無事ならそれでいーんですよーだっ!
目的はあんたにも教えない、誰にも教えない…
…残念だけど、お呼びじゃないから帰ってくれるかな?
「 成る程 別な形で蔵書に貢献してくれたという事になる
これは予想の範疇ではあるが 僅かそなたの選択が上手くいくとは
まず思ってもみなかった -- - - 礼を言うぞ 魔物 」
( 声は響かなくなる 最初から何も無かったかのように )
・・・ 紅王の部屋 ・・・
「 - -- - ふぁーぁ ぁ ふ-- -- - 」
( 絨毯の上へと寝転がる 未だに帽子は戻らず 脳の杖は浮くのみ )
やる事がなければ 青髪はただの青髪に過ぎない
(……仮面の付喪神はニヤリと…
皮の底に眠る真の顔で笑み浮かべながら
鼻歌唄いそのままその場を立ち去り…
…再び所々に監視の目を飛ばし光らせ
自室に入れば…そこから笑い声が小さく聴こえて)
・・・
……16世紀後半から17世紀に最盛期を迎えた…
やはり、クズだな人間は…どうにも好きになれん
(部屋にて昔の手記を読んでいるようで
嫌そうに顔歪めながらパンッと閉じて
これが分かるかと言わんばかりに青髪の方見て)
「 -- - -ふぁ -- - 堕落ゆえに 奇異な知識は育まれる- - --
人類は愚か ふぁぁ ふ-- - けど 存在によって---- zzZ 」
……………寝るか喋るかはっきりしたらどうだ?
……因みにこれは魔女狩りについてだ…あの頃の人間はほんと好まないな…
(大きく溜め息吐いた後
叩くジェスチャーだけはして次と言ってまた
手記を開き)
「 - --- ---- -- ふぁ -- ねぇ とりひき しない?」
( 眠たげに されど少しばかりの --- )
……取引か、構わないが…馬鹿げているようなら
拒否させてもらおう…
(興味、チラリと見ながら手記を胸ポケに仕舞い)
「 - - --- んん 」
( 大あくびをする 立つ )
「 -- - - - --- 手紙とその秘密が 欲しい 」
( 手招き すると脳の杖が輝く )「 力付くで奪うのは駄目 -- - - だから 欲しい 」
…………取引の意味が分かっているのか?
(当然断る、理由は勿論……)
……其方が提供するモノはなんだ?
取引というものは交換みたいなものだが…
(手を目の前に出して、ギランと目光らせ)
「 -- -- - そう それ --- いつもの手は あいつが見てるから駄目 - - --
こんなに やりにくい秘密はない- -- --- --- だから 特別取引 -- - 」
( 脳の杖を引き抜き 杖の先の『眼』を外す 差し出す )
「 -- -- -- - このとおり 悪影響を及ぼす -- レベルまでの 知識を除いた
果てしなき図書館 アポクリファ--- -- これ あげる 」
( 腐り落ちるように 背後の脳が崩れ去る -- - )
……………なるほど、なぁ…
………悪影響も別に入ってていいが、その知識…
…構わないが、これを差し出す人物を間違っているな…?……その報酬は彼女にやれ…
(眼を受け取り…成立
此方も机の中から手紙…
それとサービスして胸ポケットから手記取り…)
……秘密は口で伝えたほうがいいか?
それとも、書いて伝えるか?
「 - -- - - 悪影響が付いたら -- - あいつが何を言うかわからない 」
( 杖を法衣の裏に隠す )
「 -- -- 使い方は自ずとわかる --- 書いて 渡して 」
……………分かったよ
(サラリと書いては…後程、な?
と言い青髪に向かい飛ばして
……本人はすぐに地面に潜り)
「 -- -- - - 」
( 読む )
(……紙には短文が書かれていた…内容は…
九つの星、それは神々と呼ぶに値する
紅の城に集まりし時、天国は訪れる
しかしそれにはまだ足りない、必要なモノが
一つは記憶、知識とも伝う
一つは友、家族とも伝う ✔
一つは力、圧倒的な強さ ✔
一つは精神、心の隙間に囚われるな
一つは能力、まだ先がある、進化できる
一つは地位、王と呼ぶに相応しく
一つは部下、強さと信頼を持つ部下 ✔
一つは………
……最後は掠れて読めない)
「 - -- ---- - - やった - - 蔵書に -- -- 」
( これだけの内容 しかし 秘密そのものが青髪の報酬- - - そして )
「 --- -- - --- - 」ブシュッ
( 自らの眼を抜く むき出しの眼を朽ちぬ体液で透明に覆い 符呪を含める )
「 - --- -- - 新しき アポクリファ 」( 脳の杖に 眼を嵌め込む )
……お疲れ様だ…いつものと…今、視ているそれの古い版だ…じゃあ、頼む…
(ある部屋、そこには部屋一杯にカメラがあり…
椅子に座っている…仮面に、報酬と、いつもの
人間数人を解き放ち……再び本人は消えた)
我が悪食、癒してもらおうか!!
[参加希望]
まだ未熟だかよろしく頼む、
(しばらくこれなくなるときもあるとおもいますが)夜露志紅
・・・ 食堂 ・・・
「 … ラク,ヴァ,フォス,ナー,ジールロス,ハ,ヴァール?」
「 -- -\☆=〒♪〒☆=×○〒- -- -☆○=☆\♪〒☆ 」
( 食堂 隅っこの机… いくつかのお茶菓子とジュースを挟んで対面するは
青髪と黒 、青髪は普通に話す気 しかし黒は嫌がらせに古代異国語を用いる )
「 ナ,ヴィール,フォ,ヨル,ヴィ,クロシス,」
「 - -- =+○☆=♪〒-☆○×\☆=?」
「 や ぁぁめてくれぇぇ ・・・ 頭がぁぁ ・・・ 」
( 近くの席で魚を喰らおうとした月夜 余りにもペラペラと放たれる
二つの言語で頭が痛い 席を離れようにも足が動かない じわじわと苦しい )
……うるさい…
(……月夜がいるからとついてきたのだが
うるさく、とても眠りにも食べるにも
あまり出来そうにない為明らかに不満そう)
(…怒りの炎的なのが出かけているあたり
結構本気)
「 … ガーン,ヴィース,ナー,ロ,ケスト 」
「 - -- はぁい 」
「 うぁ''ー . . . 」
( 飽きたか 、日常言語に戻った青髪を引っ張り 食堂から去る黒…
もうすぐ[あべし!]しそうだった月夜 2人が去っても未だ気持ち悪く )
「 . . . ヴェ ... 駄目だ . . . 喉通らん . . ... レギ猫 、いるか?」
( ニジマスのバターソース炒め )
……食べる…あいつら嫌い、次燃やす…
(…たった数十分で好感度だだ下がりしており
月夜の方に近寄り、大きく口開けてぺろり
たいらげ…ても満足できずに頬膨らませていて)
………はぁ
「 ・ ・ ・言い過ぎって言いたくなったが オレも同感 」
( まだ脳が揺れてたり回ってたりしそうな気持ち悪さに
悶えかけるが 、まぁ堪えてメニューをレギ猫の前に開く )
【 今日の人 ニャルの義体809号 】
・バラムツ丼[危険]・産卵期寸前サケのステーキ
・骨抜サバ寿司・サメ丸ごとランチ
・キレアジ天ぷら・クジラのみそ汁
・ニジマスのバターソース炒め
(魚ばっかり)
「 ま オレが奢るよ . . . それとも なんか焼くか?」
………………………
(メニュー見ては無言
嫌そうに首横振り)
……いらない、いつもの肉でいい…
「 ほいほいっ と . . . 」
( ちょいっと背中を撫で 、猫抱っこにして扉を出る )
「 さぁ ーて... 今日は何が居るかねぇ 」
( かわいいかわいい、と モフモフレギ猫を撫でれば
ふふっと頭の痛みも忘れてしまって 、ゆっくりと戦闘場へ向かう )
……にひひ…
(何故かほんのりと気持ち暖かく
此方も小さく笑み浮かべさっきまでのが
嘘みたいに嬉しそうに尻尾左右に揺らして)
……友達って、やっぱ最高だぞ…
[ ジ ジ ジ ジュー ]「 . . . で 」
( 何時もの焼き機 … 近くにもう諦めたトレンチコートを敷いて
そこにレギ猫乗せて… 焼いているのはやたらとでかい、サソリ )
「 . . . . . 食えるのか?」
……サソリは食える、食べれる
(ドヤ顔で刺がまた良いと言わんばかりだが
獣の勘からか少々顔歪め)
………でもなんだろ、なんか凄い嫌な予感がする……食べたら変化する気がする…
「 . . . 食う前から変わりやがってんだ 、どーやらカニらしい 」
( 思わずかぶりつきたるなる、殻の鮮やかな赤
サソリの様に見せる為の尻尾の様な… 後ろ足がだらんと垂れ…
あなあな不思議 、あな不思議 刺さっているのはサソリに似た… )
「 ゥゥ . . . コイツぁいい 」
( サソリガニ の体全体から… 水分弾ける いい香りの煙… )
…………………それならいーけど…
(ぼーっと視ている…当然腹の音が鳴り
涎も垂れていて…
……喉鳴らして少し近寄り)
…無いのか?自分の分々
「 あ?」[ ペリ ペリペリペリ ]
「 レギ猫が食うってんだ バカ言うんじゃあないよ 」
( 全ての殻剥いて敷いた布に 剥いたカニを置き
残った殻を豪快にバリッ )
「 . . . うん? 甘いな 」
…………しゃっ…
(置かれては鷲掴みして
がぶがぶ歯を立てながら食べ進め…)
…おいしーけど、体、なんか変…
「[ ベリボキ ブスッ ]っつ ... アレルギーかなんかかぁ?」
( 口の中で刺さった )
………アレルギー無い、健康体…!
……んー…なんだろ、分かんないし別にいーや…
(違和感気づく事無く食べ進め…
…殻に歯を立て缶切りのように食べていて)
「 んー よっぽどならやめとけよぉ [ ベキベキベキ ブスッ] っだ!」
( また刺さる )
………ぷふ
(刺さっている様子に吹き出し…
…自分は炎で殻柔らかくしてから食べていて)
[ ぽりぽりブスッ バギブスッ ブスッ ]
「 . . . . . 」
( 殻は無くなったが 刺さりまくって痛い )
…………ぷはーっ…!
(完食、いつの間にか尻尾揺れてるのには
変わらないが月夜の所まで届いていて………?)
「 . んぁ?ほぉ ーう?レギ猫 尻尾はゴム製かぃ?」
( 足に触れた… モフモフ、それを見て 若干長いのは気にせず
ちょっとつついてみたり )
……んぁ…?違うぞ…っ…んー…?
(しっかりと反応あり…
……寝転がっているとはいえそれでも尻尾いつもの2倍‥1m程あって)
「 . . . ! ? 」
( 先っぽを掴んで長さを . . . 明らかに長過ぎる )
「 レギ猫ぉ . . . 変幻自在は分かるけどねェ オレを驚かせねぇでくれないかぃ?」
………いや、そんなん言われても知らないぞ…
(……どこか既視感の湧く…声も少し高くなり
…体格も大きくなっていて…?)
「 . . . ? . . . ありっ? 」
( 筋力増加や巨大化でもサソリにあったのかと自分の体を眺め
しかし変化のない事を確認し、これまた困惑を覚え )
「 . . . にしても けったいだねぇ?そのボディ 」
( 新参が上に居た気がするんだよねェ オレの気のせいかい? )
697:メラー・レギオン◆Dg 巨炎の獣人:2020/01/29(水) 22:34 ……………んゆ…見にくい…
(髪の毛も大幅に伸びて膝下まで届いていて
さっきまでチビだったのも
同じ身長になり、鬱陶しそうにしていて…
…爪や牙、耳もしっかり伸びていて)
(……いましたね、えぇ、いました)
( あまりに変化しすぎた姿を見ては 流石に目をひん剥き )
「 ぁ ー ぇー?.... れ レギ猫 よう .... 気分 どーだ?」
( いちぉー参加許可出しとく?やめとく?)
…………気分?…いーけど…なんだろ、これ…
…こーいうのってヴェルちゃんの方が似合う気がするんだけどな…
(こくり頷きいつものように寝転がり
大きくあくびして、何事も無いように接して)
(……自由参加だし別に大丈夫ですけどね?)
「 ほ ほぉー . . . 」[ ほふっ ]!!
( とりあえず変わらず接すれば… と 背中を撫でてみれば…
大型肉食獣 、例えば虎のようなふかふかの気持ち良さ )
「 . . . [ ほふん ] わぁー .... 」
( サイズも同じくらいだし 、と背中からくっついて座ってみれば
思ってた通り至福の感覚 … あったかくて ふかふか )
「 . . . . . いいなー これ 」( 背中を撫でる )
………軽い、いつも重いのに…んっ…
(背中にくっつかれていつもなら顔歪めるものの
思っているより重く無い為この状態でも
寝れそうで嬉しく…)
……ふぁぁ…ま、いつもと変わらないぞ…
(ふっかふかの毛皮で相手を優しく受け止め
ウトウト…優しい、暖かい風を出していて)
「 . . . . . ふぁ 、レギ猫ぉ... 眠らせに関してならあ ... お前ぇ さいきょー ..... 」
( もふもふと あったかと 風… 眠らない手はなかった、背中から
前の方に腕を回して抱きしめ 、満足感に浸る抱擁のままに 眠りへ )
「 ひゃいひゅ きぃ ..... ねこぉ ... 」( めっちゃ満足そうな寝顔と最後の一言 )
……にひひ、そりゃどーも…
(姿変わっても相変わらずな精神力で
此方も満足そうに笑み浮かべながら
…暖かい風は止まらず流れ、ゆっくり目を瞑り)
・・・・・・・・・・・・
荒涼とした風が吹き抜ける 生暖かさもなく、冷たいだけの風が
風は死を運ぶ 灰色の草木が広がる大地へ 水と森は死を隠す
神も悪魔も降り立たぬ世界を 今 私は進み行く いつまでも どこまでも…
( 無数の刀傷にあえなく命を落とした小妖、無惨な死体を女は引き摺る )
小妖の行く先はあの世 それ以上でも以下でもない
誰しもが行き着く『向こう側』を嫌う そんな者も居る、掃いて捨てるほど
だから 女は斬った
何人たりとも 拒もうと思えば思うほど 女は確実に鋭くそれらを斬り伏せた
何人たりとも あの世から逃れられはしなかった
故に 時の流れより切り離された世界の全てはただ1人の女を嫌う
『 一ツ目女 』と称して
・・・・・・・・ザレッドの自室・・・・・・・・
「 ………そう 」
( 神妙な表情を顔に浮かべる 黒 相対する、水晶玉を手に持つ 青髪 )
「 -- - -- - 」
……で、それとこれと、どう関係があるのか
聞いていいかい?ヨグちゃん…
(ベッドの上胡座かいて座りながら
話聞き終わり質問を…話と、何が関係あるのかと)
「 - -- - - 知識は大いなる力 己に負荷を課して鍛え上げる力には限界がある - --- -- 」
「 …唯一限界を超える術があるとすれば、全てを捨てて1を鍛え上げること 」
( うろの表情をした黒、変えない青髪 2人の違いは事の複雑を匂わせる )
「 -- - -- 知識の力を拒み 限界を越えようとする 」
「 …ザレッド、貴方は今ある全ての力… 魔物の力 魔法 分身 種族捨てて何もかも…
『 常人 』として劣悪な環境から這い上がる覚悟はある?いいえ、ないわ 」
………あーー、なるほど?…うん、無理無理、俺にゃそんな覚悟無いし…これが俺、今が俺だ…
……常人…ね、無理無理…
(サイダー飲みながら話やっと理解して
首横に振り否定)
「 - - ---- - - すー すー 」
「 ……ただし事を成し得た時の力は想像を絶するのよ
無力を感じ 過大なまでに強さに乾いたものの力、それも
元は大いなる力を持つ者であればあるほど … 」
( 再び水晶を覗き込む … 映されたのは小妖を塚に埋めた
風に劣らず冷淡な女の姿 )
「 … 気質のストイックさは、ついにその領域へと駆り立ててしまったわ 」
………ふーーん………そっか
(興味なさそうに聞いて思いっきり伸びた後
手の骨ポキポキ鳴らしてなんとなーく
ナイアと目線じーっと合わせて見て)
「 ……かわいそうに 、あの子は 沈む夕日を見なくてはならないのよ 」
( 女が身を翻し 道を行く巨大な妖を見据える… 風に少しだけ揺らぐ銀色の髪
片目なれど… 冴え渡る殺気の目 … )
「 ……… ザレッド 、あの子は… いつ、帰って来るかしらね 」
………………一ヶ月あれば帰って来るんじゃないか?……大丈夫、その子は強い…
(水晶玉の様子チラリ見ながら
確信を持ったように言い頷き)
「 …言われなくても、元からザレッドより強いですわ 」
( 水晶の光を消す )
「 …… 」
……ははっ、知ってる……
(自分の手をじっと今度は眺めながらゆっくり拳
作って)
……はは、はぁ…
「 …で、ザレッド… あの青タコから何か言われなかったかしら?」
( 青髪去り、2人きり… 正確に言えば ベッドで深〜くぐーすかしてる
ミィリィは居る… まぁ とにかく話をするのは2人きりという状況で )
「 ザレッドの事だから心配ないかも知れないけれど… 一応聞くわ 」
……あー?いや、別に………
俺には分かんないし…関係ねぇわ、多分…
…興味も無ければ特に話の中枢も見えなかったし
(苦笑浮かべながらも
自分で顳顬グリグリとしながら
いつものように能天気…というか、自分のペースで話していて)
……それに俺は強いっての…!
さっきは流されかけてたけど!
「 …そう、なら良いけれど … 決して理解してはいけませんわよ?
あの青タコの話なんて… 」
( 忌々しげに言い捨てれば ザレッドのペースに当てられて
隣に座る… よく見たら着てる衣にいくつかのツギハギが見え )
「 それにしても… 本当に良かったですわぁ、この城には
青タコの話に一切興味ない人ばっかりで… 本っ当!」
…………ま、そりゃそーよな、興味ないだろ、特にまだ理解不能な思想してんだし…
…そぉれに、皆違う所なあれど根本的な精神は似てっからな…
(笑み浮かべながら納得の頷き
スッキリしたと言わんばかりに伸びては
懐からチョコ取り出し食べていて)
…理解できないんだよな、どうにも…
相性が悪いよ、あいつと
「 … その相性、完全に悪くする必要がありますわね 」
( 懐から一冊のノートを引っ張り ザレッドの膝に置く…
ついでに 食べてるチョコの一部をひったくる )
「 … そういえば、最近ハデちゃん見ないですわね 」
………はは、そーだね、ジャンケンでこっちが勝てるみたいになんないと
(ノートに視線写し首傾げ…
…チョコひったくられるのには当然腹立ち
頬引っ張って)
……あー、あの子はあれだ…忙しい
「 はにゃ いひゃいっへ … いひゃいいひゃい ひゃれっと 」
( 頬引っ張られるのも痛い けど掴む方はそうでもないのは当然のこと
柔くてあったかいほっぺたはついつい触りたくなる感触、嫌がって
チョコ持った手でもがく 力無くて非力な痛み )
………よいしょっ、全く…相変わらずほっぺ柔らかいな…羨ましい…
(離しては摩り感触楽しんでいて
さらっとチョコ持ってる手に齧り付き…といっても歯は立てていないが
いつもと変わらず悪戯三昧で)
「 わっ …むー チョコの一切れくらいでやり過ぎだよ…
それに私食べてすらないんだけど ?おててさん 」
( 仕方なくザレッドの口の中でチョコは離して手を引き抜き
わりかし大人しく頬を摩られている … 当然不満げな顔で )
「 …… 柔らかいザレッドって似合わないと思うけど? 」
………欲しいんなら一言、無断だったし…やっぱうんめぇ…
…まぁこれミィリィには毒らしいけど…
(頬張り嬉しそうに反応していて
時々頬引っ張って遊んで…不満気な顔にクスっと笑い)
……手ぐらいなら柔らかくても
「 … アレルギーでもあったの?」
( それを聞き、やや強張った顔付き )
…………大人の身体になった、一時的に
(間違ってはいない…いないが、また勘違い)
[ スパァンッ! ]
「 このバカァっ!!! 前っから性癖おかしいって思ってたけどッ
ついに自分の娘にまで不貞を働きやがってこの馬鹿馬鹿馬鹿ッッ 」
( ザレッドの頬を襲ったのは戦力ビンタ そのまま馬乗りで殴り殴り )
「 わァッ!?」
( その声に娘は飛び起きる )
ぃだぃっ!!?ちがうっ!確かにそう思うかもしんないけど違うっ!!
流石に自分の娘には手ェ出さない待って待ってほんとストップ!!
(必死に止めようとするも…なす術なく、ボコスカ
殴られて…しっかりとその光景見られて)
「 まっ 待って! 待って!母さんっ ホントにっ ホントに違うっ!」
「 何?」
( 慌てて変身すら忘れ暴走する母を止めにかかるミィリィ
まだ冷静さは残る黒、自分の血が少し滲み 息の荒い所あれど止まる )
「 っは えっと 、と 父様!説明!」
……ぁ、ぁぃ…!
(顔パンパンに腫れていて赤くなっているも
笑み忘れずに簡単な説明)
…いつもの店のチョコに…なんか変な錠剤入ってて…ミィリィが発熱…急いで医務室連れて行こうとしたら…数分ぐらい、自分より身長高くなって、大人になってた……以上
( 黒、一瞬目を見開く )「 ………… 」
( 今さっきとはうって変わって 、青い顔をして
腫れたザレッドの顔を舐め… 直し 舌に付いた血を飲み込む )
「 …………ごめん ザレッド 」「 は ぁー 、よ よかった 」
( 謝罪する母、落ち着く子… )
…………うん、構わない、構わないけどもう少し人の話は聞いて判別してね、被害者が出る、特に俺…
(顔を両手で圧迫すれば傷痕は多少つくが
元通りになっていて)
……しかしほんとなんでだろーな…
「 …異議あり、ザレッドも勘違いする言い方やめて 」「 う うん… わたしも 」
( カタカタカタカタ 、クジラの絵画が蠢く )
「 ひぃっ!?」「 … 」
……それは結構難しい…というか意識してないんだけどな…
(少し眠そうに目を擦りつつ…くじらの絵画を
ガン睨み)
[ チ チ チ ]「 っっ 」「 あら 」
( 火花が散るような音が絵画から続き、続いて硝煙…
真夜中な上、気の弱いミィリィはすぐに気を失った 黒が支えた )
「 …これ、話に聞いたハデちゃんの隠れ家…だったかしら?」
…………うん、こうやっていっつもミィリィを驚かせてる…いい意味でも悪い意味でも……
(指の骨鳴らしながら…狙い定めて
手を骨にして発射)
……まぁ、何かあったんだろうな
[ バァン]qqrgghlrrrr
( にぶい着弾の音と共に飛んできた… 腕、 見覚えのある小さくて… 黒い装甲 )
「 … 」
( 黒は 何が起こったか理解していない )
…………はぁぁ、ったく、こうでもしねぇといけてぇもんなぁ……
(クジラの口の中に上半身だけ突っ込んで
様子見…少し煙ったいのか咳き込み)
……っと、大丈夫かー?
gggggggg... 〈 警報の音が鳴り響く 火花はそこら中で散る 〉
〈 辺り一帯は破壊の後である鉄屑が散り 機械達が場を収めるべく動き回る 〉
『 うェ ダa 自 字 時 rrrrrrrrr ーー qg- qg -qg- 』
( … 既に何らかの衝撃を受けていたのだろう 明らかに2つ以上の
外的要因による激しい損傷を負っていたR -13A2 は左胸に直撃した
弾丸によって完全に胴部が破壊され 仰向けに倒れていた。意味の無い
壊れた電子音が広い空間に響き渡る )
「 ザレッドー? そっちはどうなっているのかしら 」
( クジラの絵画の外より声が響く )
……………えーと、これは………あーーー…
……一言で言うなら地獄絵図、だわ…なんつーか…
………俺は知らない、うん、俺らは関係ない
(すっとぼけながら足バタバタで返事して
冷や汗大量にかきながら出ようとしていて)
『 M.. .. mA.. . ま .-... . mあ す- たー - ... . - .. ひ ...dd d ど い 』
「 …? ザレッド 何がありましたの?」
( 軋む 右腕を動かす 壊れた体は思うように動かない
そして黒は妙な様子に言葉を急かす 機械達は懸命に働く… )
…………………えーと…だ、大丈夫、ちょっとある機械がぶっ壊れ…じゃない、故障してる感じ…
(仕方がないので修理しようと体押し込み…
…途中で詰まり、抜けようとしても抜けず…
……慌てるのを示すように足ジタバタ)
……ちょっと待って、ちょっと待てよ…挟まったんだけど
「 …押せば良いですのね?んんーッ」
( 全身に力溜めて… )「 やぁぁっっ!」[ ドロップキック ]
( 鈍い音 そしてザレッドは前方へ勢いを… )
………加減を覚えろ加減を……!!
(腰骨絶対数本折れたと確信し
体操しながら顔歪めていて…)
……で、大丈夫?
(故障してボロボロに近づき)
『』( そろそろ発声にまで異常が発生したらしい 動く意思があってもできない )
( 少しずつ容態は悪化している 火花はさらに散り、軋みは増える )
………しょうがねぇな……
…修理開始だ…
(手が細く、更に細く糸のようになり
精密に動き機械の中を弄り直し…他の手が
部品などを持って来て)
【 修理が少し進んだ 】
( 火花の量が減り、軋む音が響かなくなる )
………ふぅぅ…一時はどうなるかと思ったが…安心だな…
(コアのような所傷つけないようにしながら
しっかりと手を動かしていて)
【 修理が少し進んだ 】
( 波動エネルギー系 ザイオング慣性制御系の問題が無くなり
火花が止まる 、魂石は まだ不安定に光を放っている… 周囲は沈静化してきた )
『 』
……………後ちょっと………
(更に細かく、ついでに改良と言わんばかりに
鋭くなり少しずつ要らない所削っていて
疲れて来たのか少し目を瞑りかけていて)
【 修理が大きく進んだ 】
( 胴部の問題は解決 左腕の欠損も修復され魂石は正常に輝く
発動した動力のエネルギーが全身を駆け巡り… )
『 っ っ!〜〜ハァーーーッ! 死ぬかとっ 死ぬかと思っだっ…!』
再起動完了 R-13A2
……うん、おかえり、じゃあ、俺帰るな?
(修理終われば興味失った…というか
少し残念そうにしながら手を振って再びクジラの口の中に上半身だけ突っ込んで出ようとして…)
(……後ろから嫌な予感漂っているの無視して)
『 【アンカーフォース】』[ ベキ ]
( 帰る背中を … 何やら4つの鉤爪を持つ機械の装甲を纏った…光の球が
掴んで止める 、機械特有の拘束力が前進を阻害 光の球をリードの様に繋ぐ先… )
『 さぁーて ぇ?… 瀕死寸前に弾丸 それも胸にブチ込んでえ
修理のついでにスカート部分と胸部装甲削ってぇ … ねー? 』
( 光のリードが繋がれた場所 、ハデスの右手が割と強い力で引っ張り
今までまったく見たことのないお調子機械の笑いキレ顔がお出迎え 南無三 )
『 ねぇーー?ねぇーー??? マスタぁーーー?』
…………………………お前が悪い、ミィリィ気絶させたお前が悪い…つーか、ちょっと待て、またハマる、またハマるから動かすなって…!!
(まさかの逆ギレ
必死に抵抗しようと出た上半身踏ん張って
足ジタバタと乱暴にしていて
冷や汗ドバドバかきながら小さく震えており)
……というか、何で俺ってこういう事多いんだよ…!!ほんとストップ!ヘルプ…!
『 んきぃっ ヒヒヒ… 今こそロボット原則破るとき』
[ スポンッ ]『 ぇ?』
( 波動砲をチャージしようとしたハデスの笑い声が響いた次の瞬間
拘束抜けて 絵画の向こう側へ消えたザレッド… 明らかに個人の力では… )
「 っん 大丈夫!?父様!」「 何だかすごい音が聞こえましたわよ?」
( 子とともに 黒がザレッドの腕を引っ張って引き抜く )
…………もう疲れた………一週間分の疲労だわ…
(頭抱えて疲れたと言わんばかりにベッド向かい…
…ながら二人の頭撫でて感謝伝え…
……そのままベッド倒れるように眠りにつき)
……無理、疲れた…
そのまま 黒 + ミィリィ vs ハデス の一悶着の後…
・・・・現 アポクリファ 『 狩 』・・・・
「 . . . . . なぁんか小難しいモンばっかだねェ 」
( 月夜、『 斬新なセイウチの皮剥ぎ 』と題された本を手に取っているが
奇妙な内容に頭を何度も捻り、その度に徒労に終わり続ける )
その周囲 叡智の混沌
( 床から壁から何から何までも 地に足立てようと思えば
踏む事になるのは全て叡智 本 情報の結晶 、それが無いなら
数多の蠢き抱える肉溶し酸の泉 更には全ての場に何やら分からない
しかし敵意のみは感じられる巨大で 中程の生物が闊歩する )
………ふーん…やっぱこれだねぇ……
(嬉しそうに…姿まだ戻っていないが、本…というか漫画読んでいて、ファンなのか
何回も読んだ印が付いており…)
(……因みに何故ここにいれるかというと
炎をジェット噴射…そして背中から翼を
生やしていて休めはしないが何とか
一緒に月夜といて…
……変な肉塊生物からはあまり近寄ろうとしておらず)
[ ムヒュホッ ]「 あん?」
ウ''ゥヘ''チィッ! だぁぁぁぁっ!?
( 酸の海からしなる触手が伸びてきてどっかいけと言わんばかりに
激しく月夜を打ち付けた 、衝撃で本が飛ぶが別の触手がキャッチする )
「 だ ぁっ.....痛ぇー なぁ畜生っ!ご醍醐味が本だってぇーのにこいつらぁっ!」
( ムカつきながらもなんかしんどそうな ちょいと罪悪感感じる様な
レギ猫の状況を見、右手で小さい頃と同じ様に持って左手で本探す )
「 ーー ったく ... 無理して付いてこなくても良かったんだぞぉ?
オレが探してる本あるってだけなんだからよォ、ま こんな陰気な場所で
お前がいなけりゃ気がおかしくなっちまうけどさ 」
………別に、この姿での戦闘も試してみたかったし…
……それにこっちも用事あったから好都合…大丈夫だぞー…
(チラリと触手見ながら威嚇しつつ
八重歯…じゃなく牙尖らせながら、しっかりと
警戒だけはしていて)
……まぁ湿ってるのは辛いだけど
「 うんや ... 予定があるなら悪かねぇなァ . . . ったって邪魔だなこいつらァ!」
( そこらを歩く魚人と巨人の合いの子が触手の塊を吐き飛ばし
タコの親玉みたいな飛んでるやつが読書を中断して念力を放つ
おまけに触手、流石の月夜もうっとおしくなって怒鳴りつけてから移動… )
・・・・アポクリファ 永月第3章・・・・
( 本来 特殊な移動方法を取らなければならない場所へ無理やり来る )
「 っこらせ ... っふぅー やっと歩ける . . . ったってジメッてんなぁ 」
( 地面のある場所でレギ猫下ろし… またも目につく本の山山海海、更に
今度はあの魚巨人とかタコとかいる、触手はいなかった )
……中々上手にいかない…
…………はぁぁ…色々と面倒だぞ……
(辺りにいる海生物眺めながら大きく溜め息
…チラリと月夜見てから…
…少しだけドキドキとしていて)
「 ま、言うなよ . . . 労せずして得られる物ってのは大した事ないさ 」
( ぽん とレギ猫の頭をひと撫でした後 気合い付けにハグしてから
足下にあった本を手に取り 読む …『 半月の鍛造 』)
「 お 近付いてきた 」
…………それもそーか…
……じゃ、やるか…!
(納得したように頷き
…身丈に似合ったいつもより大きな鉄爪装備し
目をキランと輝かせていて)
「 んー . . . 手始めとしちゃ 勢いが大事だしなァ ... 良い案あるぞ 」
( 言うなり、レギ猫をヒョイと持ち上げ 足を引く )
怪物の群れが 一斉に此方へ間接攻撃を仕掛け ....
「 そォらぁぁっっ!」
( それを見た月夜、すぐ様レギ猫を攻撃の当たらない有利な位置
敵たちの真上へと放り投げ 飛んできた全ての攻撃に対して、腕を組んで… )
ドドドドドドドドぉっ
「 ..... こそばゆい 」
( 全弾命中、されど無傷の大女が煙の晴れた後に立っている )
………助かるぞっ…!!
(真上の天井に爪立てては…
…炎の翼が全身を包み、単純な突進…
だが、その光景は不死鳥…いつも攻撃で飛ばして
いるものとは違う……)
……言っておくけどいつもよりとても熱くて…
…1000度を超えるぞ…!
(黒焦げ…どころか灰になった敵を見ながら
…少し毛皮減っているが、気にしておらず)
「 . . . . . . おっほ 、もっとやるようになってるぅ!」
( めっちゃ強い、それが一目で分かる攻撃に高揚する感情が浮かび
全滅した『ルーカー』『シーカー』の灰を眺め… )
「 んぁ? . . . 」( シーカーの灰より 一冊の本を見つけ出す…『 鋼鉄の鍛造 』 )
「 うぁっはぁっ!お手柄!お手柄だレギ猫ぉっ!コレだよコレェーッ!」
…………んぁ?お、おー…!!
(分からないけど喜んでいるのを見れば
何となく片腕突き上げ…
……プシューという音と共に前の姿戻ってしまい)
……一回限りの切り札って所かぁ…残念だぞ…
……ま、役に立ったならいいや…
「 ふぃっ? んはー そーゆーのかぁ ... 」
( 見つけた鍛造書を懐に入れ、あのフカフカを思い出して残念そうにしながら…
しかし喜びの方が大きく 可愛い方になったレギ猫を抱える 撫ぜっこ )
「 まー将来的にあーなるんだろーし!それが分かったってだけでも嬉しいや!
そーでなくったって今はめでたやめでたやってところなんだ、さっさと出よーぜェ!
こーんな陰気臭い所っ!」
( 少し助走を付け、壁蹴り そのまま緑色の空を駆ける )
・・・・10分後 レギ猫の部屋・・・・
「 とーちゃくっ!」
……相変わらず早いぞ…勿論、早い方が嬉しい
けど………ふぅぅ…
(疲れたとばかりに伸び伸び…短くなった尻尾で
背中かいて気持ちよさそうにしていて)
……ま、メリットばっかりだったから別にいーぞ
「 はーふぅ ...... オレはちょいっと と . . . 疲れたなぁ、っと!」
( ベッドに座り、伸び伸びしてる猫を抱きかかえて ... 背中の匂い嗅ぎ 撫でて )
「 . . . なんか落ち着くんだよなぁ ... ネコの香り 」
もふもふ もふもふ
…………ケモノ好きなのかー?
…と、思うぞ、自分は……
(緩んだ状態で撫でられるのにやはり嬉しそうに
尻尾揺らめき…耳もぴょこぴょこ動き)
……ねむくなるぞ、やっぱり…
すんすん すんすん ....
「 んはぁ んはぁぅ ... やっぱ好き 好きぃっ 」
( 背中の匂い嗅ぎすぎて気分良くなり ベッドにレギ猫寝転ばせてから
隣に寝てお腹撫でたり、手を握ったりして … すっかり 猫好き…?)
…………なんか気持ち悪いぞ
(辛辣だが事実…明らかに嫌そうに顔歪めていて
少し炎吹き出そうとしており、それでも
気持ちいいのか転がっていて)
「 んあふ .... お、悪かったなァ ... ふー 」
( 嫌そうな感情感じればすぐに距離離し、乱れた髪を整える…
これは獣人 猫では無いのだ それを思い出して深く反省を行う )
「 . . . とりあぇず 今日はお疲れ様だなぁレギ猫、オレも楽しかったよ 」
…………ん、おつかれー…
(こくんと頷いた後すぐに目を瞑り…
寝ようとしては小さな炎で辺り包んで)
「 ... んふ、おやすみなぁ 」
・・・・・・・・・・・
行けど 行けども先道 光明にまだ遠く
夕立 浴びて我が元向かうは 未だ絶えぬ妖がものども
いざ ゆくが為に切り捨てん
地獄の廻り 終わりよ何処へと…
…………あーーー……くっそ………
(手腕の彼、悪夢に魘され…今起きた
汗びっしょりで快眠出来ているとは思えず…
…青髪に言われた言葉が脳内で繰り返し再生され
嫌そうに溜め息吐いた後…着替え…
眠っている子と黒を撫でて、一旦自室から出よう
そうしようとしていた)
( 知識 即ち繁栄と滅びの種子 - 人と言う生物がそれに魅入られ あらゆる物事を
知識と同類に扱い 全てを繰り返そうとし 、事実一部をそうし続けてきた )
軽い 足音
( 知恵の実 、あらゆる生物が持つそれを - - - それが生み出す 種子を集める事
誰もが持つ破壊と再生の種を我がものとする事 永遠として 牢獄の中へ生かし続ける事
『 死蔵 』を 何よりも好む神がいた。 知るものはこう呼んだ叡智の神として あるいは厄災の化身として )
手腕の部屋を通り過ぎる
ヨグ,ソ,トース と
「 - --- - - - -- 」
……で、お前は何をご所望なんだ?…ていっても、なんとなく分かるけど…お前くどいように言ってたもんなぁ…知識…知恵って…俺達のそれが欲しいのか?…ヨグちゃんよぉ…!
(部屋から出てきた彼は眼光鋭く睨みつけて…
両手を銃の形に構えながら返答分かってるとは
いえ警戒を此方に向かせようとしており)
-- -- --- - --- -
( 無視 もはや言葉も交わさずに歩き去ろうと数歩の時を刻んだ瞬間 - - )
進みは止まり またもや3秒の時は流れた その理由など定かでは無い
しかし 充分に ある種の威圧感を--- 旧の存在は全身から発した
( 何処からとも無く 歯と口のある神官の帽子が旧神の頭に被さる
脳の杖は 一目散と言わんばかりに、ザレッドの横を掠め 逃げ出す )
…………っ……逃すか……!!
(言葉はあるとはいえ、いつもの彼とは違い…本気の目をしていて
逃げる杖を撃ちつつ…傷口から溢れた血を手で
掬って、飛ばした…後からカッターのように
鋭利さを増していた)
(目には、獣人と似たように、黒い炎…ではないが
黒く濁った手のような星のような…
五の線が入っていた)
[ パァン ] ( いとも容易く刃の触れた脳は破裂し 杖のみが廊下に刺さり 残る )
- -- - - -- -
それを知ってか 知らずか 或いは音の賜物か? 旧神 向く事のなかった
濁蒼の瞳が 妙な視線を少しのみ、ザレッドへと向く しかしそれまで
杖にも 音を発する者にも視界は与えず 捉えず
前方のみを視界と捉えた 威圧の念は増大し 既に一部の壁は腐り落ちた
-- - -- - 本気で逃げられると思っていたのか 得た知識の場が
誰の空間であるのか分かっているのか?
( 口が開いているか定かですら無い それでも 現に声として響く )
…………………うるさい………
(一言発したと思えば…両手大きくし
一気に距離詰めようと走り出し…無謀と分かっていても突っ込まずにはいられなかった)
(手に触れたものから何でも握り潰し…
…目指すは頭部、一点だけ)
ザレッド 旧神 前方より押し返すような衝撃
( 下から湧き出た触手の壁 それが衝撃から旧神の身を保護するが ザレッドには
防御もなく衝撃がモロに伝わっていく )
『 =♪○= モラ …私は貴様の支配を逃れるのだ 貴様がアポクリファへと
送り続けた魂によってだ!』
衝撃の先 初めて旧神の退治していた物が露わとなる
それは 成人の男 種族は鎧に阻まれて見えないが ... 間違いのない強烈な力
更には 霊体の如き半透明の青白い体が構築されている
愚かな定命- --- -- - 貴様が越えようとする相手が何者であるかを思い知れ
( 触手の群れが襲い掛かる 男はふた振りの刀を抜き それを次々と切り裂く
…ザレッドを尻目に 強大なる敵対者と 旧神の激突が始まっていた 何が起点かすら知らずに
更には 敵対者を逃さぬようにか、ザレッドの逃げ道すらも 地面に刺さる杖が
障壁を辺りに張り巡らせ もはや脱出を問題の解決までは不可能としていた )
…………あーーー……くっそ………くそが…くそがよぉ…!!
(血吐き出し気分最悪…観覧しているしか出来ず…
…色々と嫌気さしていた、言う通りになっていた
弱かった、何も、手を出せず、頬を涙が伝っていた
何も、出来なかった、強いはずだった、のに)
『 うグぉ っ 』( 旧神が直接放った刺突が 男の胸を捉えた )
『 し、 しかし …忘れるな 私こそが魔族の英雄 … 』
『 私の帰還せし時 …その時こそが貴様の終わり そして魔界の始まりだ!』
( 刺突や触手の拘束を逃れ 男の霊体が消え去る - --
捨て台詞は間違いのない、不完全な旧神の勝利を表している )
-- - - -- - -
激突をほぼ無動で終え 次の視界を動けぬまま 自らを見るザレッドに変える
( 『 貴様の終わり そして魔界の始まりだ 』)
何かを思案するように旧神の濁蒼の瞳が 濃く 薄く変色する
纏まりを終え 右手を翳せばその手の内に収まる 脳の杖
( 静かにザレッドを視界の中へと捉える… 気付けば
周囲の空間が何かおかしい 形そのものは城と変わらない
全て灰色で不動なのだった。旧神に関連する者 そしてザレッド以外 )
ザレッドの手足を 杖から放たれた触手が刺し捕らえる
…でっ…ぐっ…はは、もう少し優しくしてくんないかねぇ…
に
(抵抗も出来ない、何が起きているか分からない
かといって素直にやられる訳にもいかない
どうにかして時間を稼がないと…
……というのが彼の思想だった
痛そうに顔歪めながら、目の前の…旧神をじっと
見ていて、苦笑浮かべながら挑発)
「 -- - - -- 力の者 モラの声に基づき 魔物よ 其方を勇者とする
モラの勇者よ アポクリファに赴き ザラァークを倒すのだ 」
重く のし掛かる、それも 直接心や脳の外側より 糸を通すような声に乗って
命令の声はザレッドの血液中に木霊する
--- - - -- しかし 無知は死と失敗の徒を生み出すだけにしかならない
必要と感じ ザラァークとアポクリファについて 聞きたい事は今 問え
( 空間は変化を覚え 早速何の希望もないと諭すようにその姿を --- -
緑色の うげる触手の --- - - 一目見て 目の前の存在が支配する場所と知る
そんな気の悪い場所へと変わる )
………ったく、ほんと、わけわかんないし、やれやれだっての…で、ここ何処なんだ?
(呆れたように空間に手を浮かせて頭を掻き
だるそうに答えながら、いつの間にかやる気
というか、目の黒い五線は消えており…
…触手気持ち悪いと思い見ながら案外余裕そうに
首傾げていて)
………従うかっての…
ズ
( 魔物の頭を指の刺突が貫く それを通じ 魔物の脳に知が流れ込む )
【 太古の力 】【 魔物の真髄 】【 魔界の風 】【 太陽の力 】
【 死者活力 】【 豪腕 】【 知識億 】
「 -- -- - - 彼の力は モラが与えた物だ これで其方は対等にアポクリファを歩ける 」
拒否権など 無い
( 次の言葉待たぬ間に 流し込まれた知識が、どう力となるのかも知れずに
魔物の体は 杖へと引き摺り込まれ始めた )
…………い…らねぇってのに…っは…が…!
(…そんな大量の知識に耐えられる脳みそ構造を
している訳当然あらず…頭を抑え苦しそうに
のたうちまわり…
数分もそれが続き、落ち着いても…
…決して、それを使おうとはしなかった)
健闘を --- - - - 祈る -- -
・・・アポクリファ ザラァークの塔4階・・・
訳のわからない光景は続く… 杖に引き摺り込まれた先に現れたのは
知識の混沌 本の床に壁、塗ったぐる様な汚緑色の空に酸の海 不健康的な知の世界
( 読書を行なっている『シーカー』の群れの近くに ザレッドは現れる )
……さっさと戻せっての…はぁ…あいつ許さない…
………ったく…
(憎たらしく自分の手を見た後、改めてどんな能力が追加されたのか魔道具で確認して
…どうにもしたくないので頭掻きながら通り過ぎ)
【 太古の力 】自らの元となった太古の存在 その力を身に宿す
【 魔物の真髄 】【 魔界の風 】【 太陽の力 】自己解釈
【 死者活力 】亡き者にした存在から解放された生命力を奪い取り 再生力を大幅に高める
【 豪腕 】自己解釈
【 知識億 】本から得られる知識を完璧に我が物に 力の元となる知識を扱いこなせる
【 モラの糸 】呪い モラの要求を叶えるまで 身近な者にに災厄が起こるアポクリファ内では無効
( 存在に気付いたシーカー達が 念力を飛び道具として放ってくる
さらにシーカー達の騒ぎに感づいた魚巨人『ルーカー』が接近して腕を振り上げる )
階段が近くにあった『昇り階段』
………はぁ、ほんと運も無いし……
……最悪だよ…ったく…
(もう手を出すのもめんどくさく…
…簡単な飛び道具、飛んで避けて擦り傷一つも
無し…
…振り上げられた腕を躱し…命に別状無い程度に
投げ飛ばし……
何も使わず…
……だるそうに歩き、昇り階段へ)
・・・・ザラァークの塔 最上階・・・・
( 見たくも無い様な空の広がる大広間 その中心で 男は魂を喰らっていた )
『 不味い 不味い!…しかし この様な世界とも、生活とも縁を切ることが出来る… 』
その大広間のみ、奴の努力の賜物であろうか… 通常の人間に必要な生活用具が
揃っており 作りも神殿の様な物となっている
『 無論 モラには然るべき罪を償って貰わなければならん!
その為に私は今の今まで 奴の地に下るこの世界の魂と知識を喰らってきた … 』
さて
『 … 新たな犠牲者が来たか 確か、モラに牙剥かんとしていた者だったか?
そして 私と対峙する事を望んだのだろう 首輪を付けてだ、奴は血も涙も無いからな』
……望んでないっての…俺にもよく分からないし
…はぁ、よいしょ…
(頭抱えて答え生活用品の中から布団取り出しては
そのまま敷いて目の前で寝ようとしており)
……俺はさ、今は目標があるんだ、だから
お前と戦ってる時間は無いんだよ…分かる?
早く帰って子供と一緒に遊んだり…とにかく過ごしたいし…久しぶりにナイアの尻尾も弄りたいし…とにかく俺はあいつらと一緒にいたいの…
………Do you under stand?
『 … はっはっはっは 何とも …初めて此処に来た私と似ているではないか
ならば此処から私を殺さずして帰った結末も予想出来る 、成る程 奴は
この手口を好んでいる様だ …何が叡智の神よ 身内に手を出す外道めが 』
( 手の中で水晶玉を作り 彼にしか見えぬ元の世界を覗く )
『 …ほう 子が居るのか …いや、居たと言うべきか …共に悔やませてもらおう 』
『 …おお 見ている見ている …どうやらまだ子は『居る』である様だ
しかし やつはどうしても私を亡き者にさせたいらしいな 』
……………………
(布団に潜り込んだはいいもののどうにも眠る事
も目を瞑る事も出来ずにいて、寝転がったまま)
……雑談するか?
(修学旅行のあれみたいになっていた
…本当に戦闘意欲も無く、少しの興味を向けて
指の骨リズミカルに鳴らし)
『 ほう?君の様な者は初めてだな どれ 』
( 再び水晶を )
『 …おかしい 奴の世界に何者かが干渉している…
どうも 君との雑談を楽しみたいものだが、そうもいかない様だぞ?』
( アポクリファ 気持ちの悪い空… 男が見上げるその場所に
黒い触手と あの濁蒼の触手がぶつかり合い 離れ 再びぶつかり合う )
……………どうやらそうみたいだなぁ…
(寧ろ嬉しいのか笑み浮かべて…)
……ごめんなお兄ちゃんっ!雑談はまた今度!!
(いつもと変わらない銃弾を濁蒼の触手に狙い撃ち
命中させれば…じわじわそこから手が…
…何とは言わないが、ある虫のように分裂して)
…
『 …得難い素晴らしいものを思い出せてくれたな 』
[サクッ]( ザレッドの後頭部にナイフが刺さる )
『 手荒ですまないが、怪我の詫びと記憶の礼だ
せめて 私なりに君の手助けをさせてもらおう 』
武運を祈る
【 アポクリファ対策法 】【 ザラァーク召喚 】【 モラの糸の切除 】
ザレッドの頭へ 静かな応援と共に …本当に必要な情報手短にが流れて来た
爆発する様に濁蒼の触手が増えて手を貪り食う さらに強大化した
触手の群れが黒い触手を襲い 勢いを弱める
……一瞬、なんか川見えたんだけど……
…でもありがと…お兄ちゃんっ…!
…さてっと…出来る限り魔物にならないように…
…あいつの思惑通りにならない程度に……
(フィストショット…皮肉にも貰った能力のせいで
一発がビル崩壊させる…ように高まり
容赦しないと言わんばかりに拳を何百個も浮かせ)
ぶちとばすッッ!!!
(一切連打)
[ ト''ッパァッンッ ]
( 大きくモラの力が抉り取れ、中に浮かぶ濁蒼の光球が露わになった )
【 スカルグレイ ブ 】
骨の流星が敵対者へと降り注ぐ
無論 ザラァークの元へも
( 黒の触手が直撃 挙句光球のレーザーを受け 大きく弱る )
…………一個、感謝しなきゃな、お前には…
……俺がしたい、必殺技があったんだけど…
…お前のおかげでそれが可能に出来そうだ…
(黒の触手を引き寄せ…撫でた後、庇うように後ろに)
(右腕を構えながら笑み浮かべ…
…攻撃は受けないようにしっかりと身代わり拳を
大量に相殺させ)
「 っっ --- - - - - !!!!!」
( 光球が破裂 中から酷く疲弊した様子の青髪が現れる )
【 圧壊 】
【 相殺 】
( 青髪の放つ極大衝撃 … 下より飛んで来た衝撃により阻害され
ザレッドの元へ届く事は無く その内に黒の触手は力を整え 出口を切り開く )
…………ま、とりあえず少しだけ…吹っ飛べッッッ!!!
(10%も出来ていないが右腕大振りし…
台風起こし青髪吹き飛ばし…出口に黒の触手と一緒に向かい…)
……あ、お兄ちゃんはどうすんだ?
(じっと、近くに立っているのを見て)
『 私か?此の期に及んで私か …アポクリファ、この永遠の
図書館には もう奴が好き勝手できない様に番人が必要となる … 』
( 元の場へ戻り、ザレッドを見上げる )
『 必要な時は君に与えた知識である『召喚』を使うと良い
助力が必要ならば助けになろう …さぁ 奴を追い出したのだ 君も早く 』
( 青髪は耐えきれずに領域から脱出、支配の力がアポクリファから薄れる… )
「 お -- - が ぅ -- - !!!」
………あんまあいつの与えられた力は使いたくないけど…でも、分かった…!!
……ありがとなーー!!!
(親指グッドしながら手を振り…脱出していき)
・・・・元の世界・・・・
「 ぇ -- - げぇっ が っっ はぁ 」
( 前方に気絶している 黒へ攻撃を仕掛けようとした時…
左眼が燃える様に痛い 杖にもヒビが入り 空間に穴が… )
く''ああぁぁああああぁぁああっ!!!!!
( 左眼と杖が破裂 アポクリファへの干渉は失われ
左眼を抑えて辛うじて立っている… 穴から現れたザレッドに
注意を向けることも出来ず 黒はその間に… )
「 っだぁっ! もう今度という今度はぁっ!」
( マジギレ、右手に波動を集中させる )
………………
(無言、カオスな状況だからそれもそうなのだが…
…嬉しさもあり…少し寂しさもあり……
……両手で顔を抑えるが、そこからぽたぽたと
溢れてしまい)
……っ……っ………
( 怨みがましい眼を2人に向け
青髪は撤退して行った… その後を最早逃せない )
「 まっちやがれってんですわぁーっ!」
( 黒はザレッドを確認できずに追い掛ける、あれほどやられた以上は
もう根絶やしにするしか黒には頭が無いのである )
…………はは、はぁ……
(顔拭い目の腫れ誤魔化しながら
何もせずじっと見ていて)
……疲れたな、なんつーか
「 っ っんのぉっ! やろぉっ!」[ バァンッ! ]
( 追いかけっこの末 ついに波動の拳は濁蒼の者を捉え…
「 … ぃ ぃ い …!? 」
その [ 皮 ]を引っぺがした )
「 な …ザレッド!へ 変っ こいつ っ 変っ !」
( 濁蒼の皮剥がれた 何者か… 其れは何の変哲も無い ただの人間 )
- -- - -- - -- - -
本気で --- - - 本気で逃れられると 思っていたのか?
(……見知った声、面倒と思い頭掻く…も
余裕そうな態度)
………はぁ、簡単には逃してくんないって感じか…本当に面倒で…だりぃなぁ…
(背を向けて……ナイアに呟き)
.……まぁ、いいや、行くぞ、決着はもう着いてる
-- - - 何にせよ 悪く無い働きだったぞ ?モラの勇者よ
「 -- - - おかげで 蔵書は更なる厚みを見せた -- - ここ数年
なかった事だ 喜ばしい -- - - - 」
( 暗がりから声は聞こえる )
「 -- - -さて 勇者への計らいを1つ増やすとしよう
今やザラァークは脱出の術を失い 永遠にアポクリファに
住むことになった -- - -これはそなたの功績だ 蔵書の厚みも 同様 」
「 それ故に 其方からモラの勇者を剥奪しよう 残念ながら
其方が1番にそれを望む様でもある 」
「 …向こうは全く、弱ってなくて続ける気みたいですわい」
「 …ん? わたくし 何かい …こら、また何かつけましたわい 」
( 口調が若干変になり、青髪に詰め寄る 無傷の青髪は 言う )
「 -- - - -- 勇者の反逆 然るべき罪として
身近くある者に不幸を被せることにする どうだ?順当な等価と言える 」
…………………
(返事無し、とても嫌っているようで…
…グッと右の拳強く握り締めながら
そのまま無視して歩き)
「 -- - - 今に 其方も跪かずにはいられなくなるだろう
付き合う者 それどころか娘にも反逆の烙印は押される 」
( ザレッドの脳内にのみ それが響く )
「んんっ ぐ!次また妙な事を… あぁっ また!」
( 自らの力で不幸を払う黒、何かを言い返そうとするが
眼を開けた瞬間に憎らしいあの濁蒼は消え果てていた )
…………………あいつは本当に…跡形も無く
消滅してやる…
(……嫌そうに返事した後、ナイアの手を少し
無理矢理引っ張って自室に戻り…
…右腕を固定して包帯でぐるぐる巻き付け)
「 ったく あの青タコぉっ!」( 抵抗せずに連れられ 部屋に戻り… ザレッドの怪我見てさらに憤る )
[ かぷっ ][ ぬるっ ぎゅ ]
( そして… 怪我した時の対応はいつもの通り、ザレッドの傷口を舐めたり少し噛んだり
きっちり濁蒼の残り香は全部抜き取って 正常化を… )
「 … ごめん もっと注意しとけば良かった 」
……大丈夫、それに…
(治療されては感謝も伝えつつ少し苦笑していて
左手で頭撫でた後、治療された右腕を見ては…)
……次、これでぶっ壊す
(静かに怒っており、更に内側から大きな力を
感じ取られて)
「 …ん?【 フォースオブアカデミア 】… あぁー まぁたあいつめんどくさいのを… 」
( 旧神の物では無いとは言えど古代の力、敏感に感じ取った
黒はため息を吐きながらもザレッドの膝の上に馬乗り そのまま胸に耳当てて )
トクン…
「 …よし もうあいつの糸はないみたい …これでザレッドの体は安心な訳だけど
その力を扱いこなすには経験者の手ほどきが必要よ?でなければあいつ自身の
力、【 知識億 】を使うことになっちゃうんだから 」
……………考えはある、大丈夫…
…これに関しては誰に何を言われようと止める気
がないから……
(精神集中しながらしっかりと準備だけはして
…ナイアを見る目も、あまり穏やかでは無く)
「 … 止められなかった私が言うことじゃ無いけど
ホント、体だけは大切にしてよね?」
( 尋常では無い、そして止められない眼をしているザレッドを見ては
渋々膝から降りて 中国と心配の言葉だけを残す… )
「 …待たせるの 私だけじゃ無いんだし 」
…………大丈夫、大丈夫……
……絶対ぶっ潰せるっていう確信もある…
…すぐに、倒せる…
(笑み浮かべ返事した後、改めて右腕に力を溜め
ては脈打たせていて)
「 …それは、今 行くのかしら?」
829:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/02/02(日) 19:26 ……俺からは仕掛けない…直に…あいつから
仕掛けてくる…って予想してる…
(外をチラリと見て…)
……熟成させた方が肉って美味いだろ?
それと同じだ…
「 ……変なお人ねぇ 」
-- --- - -- - --- すー すー
( 机の下から 悪意の1つもない寝息声- -- )
「 …仕事はもうオフらしいわよ?」
( こっちもこっちか、と呆れて腕を組む )
…………寧ろ好都合、その間に力溜める…!
(一瞬イラッとしたが置いておき
ニヤリと笑み浮かべながら集中していて)
「 ……気を付けて、何が起こるか理解できませんわ 」
「 -- - - -- -- すー -- すー 」
( 気配はビンビンに感じている… 筈、なのに
青髪の動きは無い 妙なまでに動きが存在していない )
「 …もしくは、何もする気ないのかしら 」
………ナイアは部屋出てて別にいーよ…
(じっと見つめながら一旦に告げては
小さく汗垂らして)
「 …… 助けが必要なら呼んで 」
( 一触即発… 無茶苦茶な父の気配により 眠りから気絶へと移行していた
ミィリィを抱き上げて 黒は部屋を出る… ……地味にクジラの絵もコソコソ… )
…………
(小さく頷いて…それだけ、返事は
…部屋内二人きりになり青髪に気をつけていて)
「 -- -- - -- すー --- - - -すー 」
( 眠る ........ それは 行動のないが故の 全ての存在が望む休息 )
知識を満たす その欲望に見合う知識の出現には限界がある事を知るが故に
1日の流れる中 その行動はそれまで ここまで -- - 制限を掛け 少し少しと毟る
故に 『厄災』以上の脅威へと成る事は無い
興味を絶やさぬが為 たったのそれだけのために
( 故に ただ .... )
「 --- - - - - すー -- - すー 」
( 行動を満たした場合の 青髪の危険性は皆無に近い )
……………
(……瞑想、此方も目を瞑り…右腕を突き出しながら静かに汗垂らして…集中だけしていて…
……そんな事など、知らず、脅威という事だけを
認識していて)
「 --- - - - - -- - すー -- - - -- - くー 」
( 寝返りを打って机の外へ転がり出た… また帽子は無い、脳の杖も何処かへ行った …
微塵の隙、そう言いたいところだが見た所 よく見ても隙以外の何も無い ただただ眠っている )
ふぁ -- - - - -- すー
……………っ………
(気は抜かない、油断はしていない
構えここまで来ては簡単に解こうと思っても
解けるものではなく、苦しそうに息漏らし
汗の量も増えていて)
「 -- - - - - -- すー すー 」
[ガブ ]( 何処からか現れた帽子が机に噛み付く )
( … 本体は何も変わらず眠り続ける、本当に隙だらけ )
……………
(じっと待機、何も此方からはせず…
…ただ、相手から何か来るのを待ち)
「 - -- - -- - - - - ふぁーふ - -- - - くっきー 」
( 眼力か… とりあえず、起きてはいるものの全くザレッドに意識向けず
部屋の隅にあるクッキー瓶に近寄る、帽子はザレッドの足を舐め始めた )
[ レロレロレロレロレロレロレロレロレロ ]
「 -- - - - - -おいひ 」
……………
(乱されず、腕には力こもったまま、反応もせず…?)
……くーー……
(……力は込めているものの、眠りについていた)
「 - --- - -- - - - [ こん こん ]」
( 食い終て満足したか 壁を二度突いて何処かへ去って行った
…帽子は個別行動 机やベッドやソファなどで遊び回る )
『 … うーんと マスター?行っちゃいましたケド?』
( 耳元で声 )
…………んぁ?あー、お、起きてるっ!!
(話しかけられて何とか意識戻ったが
眠そうに目を擦って
右腕の力保ちながら元の日常生活できるように
して)
『 ふー… やっぱ抜けてるよね、マスター 』
( 隣を飛んでいる黒い装甲のチビ女、従えているアンカーフォースは
帽子を捕らえて離さず、ベロ伸ばしたりして必死に抵抗していた )
『 じょーきょー説明するよ?あの青いのは壁からどっか行って
そこの帽子はこの部屋で遊びまわってた、おっけ?』
……あ、あー、うん、勿論分かってる…
(ぽりぽり右手で頭を掻きながら冷や汗かき
少々困惑顔で……)
…足べっとべとだよぉ…最悪
【 バブリング 】( 泡が飛んできて綺麗に足を洗浄する… )
『 んーっ …仕事終わってやっとハデス、完全復活…疲れたよマスター 』
( 抵抗する帽子をフォースが握り潰した )
『 ぁー …… 後片付け終わったらハデスはもー休みます…
黒ちゃんはお先にベッドに寝かせて、お子さんはこっちで預かってるから
マスターも久しぶりに癒されちゃいなよ… ふぁ 』
……分かったー…ふぅ、なんか…頭がどっと
重いや…
(気も一気に緩み笑顔浮かべながら頷いて)
……ゆっくり休む…かぁ
『 Have a good night … 』
( フラフラとクジラの方へ飛んで行く )
…はー …ふー
(待ち過ぎていたかどうかは知らないが、ベッドで寝息を立ててる
小さめの黒い人物が1人、眠りと起きの中間あたりの状態で )
「 …… ん …ぁ? みゃ… レット、ザレッド … 」
…………ザレッドですよー……
(とはいえ此方も眠い状態、覆い被さる状態で
上から倒れてしまい
…ぎゅぅぅと此方から抱き締めながら眠りにつきかけていて)
「 ん …っ !! ぎぇっ ち ちょ …重… 重い 重いっ!」
( いきなり重い それは流石に飛び起き掛けて出来ず、仕方なく横へ
流して重さをずらす… 眠気が一瞬で吹き飛んでしまった )
「 …ちょっと このぉ … 」
……くかーーーー…………
(疲労からかぐっすりと寝てしまい…
結局…無防備な状態晒す結果になり
腕が無理矢理…ナイアの体抱き締めて抱き枕状態)
……んくー…ふぁ…
「 んっ …ぎ あ このっ…もっ 」
( 今は有限期… 無駄に力を使えないので振り解けず
地味に動かせる手で腰つねったり足を弱々しく蹴ったりとかしかできない )
寝ようにも寝れない 悶々
………ふぁぁ…ぐぅぅ…
(久しぶりに二人きり…ではないが似たような
事になっており尻尾ずりずりしながら
動く気配も起きる気配も見せずに
頬むにむに無意識に)
ひあぁあっ
「 っ はぃ あ… っ ぁ、も ぅや … このっ 」
(眠気吹っ飛ばされたのと眠り気とはいえ尻尾触られるのに
激しくムカつく、報復になんとか手を動かして彼の陰部を握り締め )
…んぐぅっ…ぐっ…ぉ、ぉいこら…!!
(当然、というか流石に目も覚めて
睨み付けながらわざと尻尾強く握りつつ
此方もイラッと来たのか耳たぶ甘噛みして
毛布で目隠し)
「 ぁふっ … ー、ち ちょ はぅ … 」
( そこまでされれば力も抜けて 、手は離れる )
「 最初に… ザレッドがやってきたんだものッ 」
( まともな抵抗は出来ない 尻尾をつかむ腕を握ったり
ザレッドの背に手を回してグッと堪えたりする 、必死 )
……なんの冗談だっての…!俺は寝相は静かだからなっ…!…何、発情でもしてんの?
(冗談言いつつ悪い笑み浮かべながら
すっかりさっきまでの緊迫状態消え去り
当然簡単な抵抗なんか何ともしておらずに
ぎゅぅぅと久しぶりに強く尻尾握りマッサージ
摩ったりぐぐっとツボ的な所押したりして弄りまくり)
「ぃや ちょ … ひゃ あ 、ふ ぁ あっ やぁっ 」
( 言い返そうにも尻尾から伝わった沸騰する様な思考で
冷静な事を何も考えられない、しかも目隠しまでされて…
いい様にされてる、そんな状況でザレッドの言う通り
発情してる様な性的嗜好を持たされてしまった事が恥ずかしい
せめて両腕でザレッドを抱き締める 貧弱抵抗 )
はぅ …
「 …ぅあ… ねっ そろそろ…っ やめっ …」
……そんなにしたいなら、言えばよかったのに?
(わざと耳元で囁き…見えてないのをいい事に
悪い笑み浮かべ…ガチャガチャ、何かを用意する
音だけが聞こえてきており…
……念入りに尻尾強く揉み込み
ギュッギュっとマッサージのように…続け)
……やめたくない、久々だし…たまには
いいじゃん…な?
そ''くっ
( 背筋から尻尾に掛けて電流の様に言葉の責めが響く
自分でも分かるぐらい、もう 濡れている事を感じて
両手を掛ける場所を感覚頼りにザレッドの首に移す )
「 ーーっ… …ん ッ… 何… 2人めでも… 作る気かしら?」
( びっくりする様な冗談、私なりのOK…目隠しされながら
ずっと自然に ザレッドにキスを求める様な体勢で私は少し 笑みが出る…
そういう 愛なんだから )
「 は ゥ っ … や … 」
…………………にひ…いんや?今日は作らない…ただ…開発、するだけ……
(お香を嗅がせリラックス…の気持ちにさせながら
念入りにオイル尻尾に塗り込み…ついでに臀部も
触り塗り込み…
…当然普通のオイルではなく…鬼用の薬を薄めたもので…
……じわじわと、快楽を染み込ませて)
「 あ ー … ぅ っ う ぁ… はぁ ひや … ぁぁ お… ぉ 」
( 目隠しの下から熱い水滴が垂れる 息は荒くもうまともに言葉も喋れない
どれくらい濡れてるかなんて想像もつかない、考えようとも…
ただ 赤子が乳を求めるみたいに彼と唇を重ねて もっと もっと、と
喘ぐ声だけが響く 両手両足、強張って動かせないまま ザレッドの背を抱き締める )
「 んあ … む ーー ー… 」
……………んむっ…む……
(静かに唇重ねて…ゆっくり尻尾を扱き
更に高めながらねっとりと
されど興奮させる攻めをしっかり行い
……そのまま夜が明けるまで続け……
…すっかり、改造は終わりなのか立ち上がり
離れようとしていて)
「 きゅうぅぅ 」
( すっかり攻めで気絶 だらしなく無防備なまま
転がって気絶 )
………はは、ごめんなっ……と……
(んーーと伸びながらベッドに乗せて…
…部屋出てゆっくりとまた過ごそうとしており)
( 部屋から、1人が出た後… )
ふるふるふるふる ふるふるふる
「 、、、!!、、!( は わわ わ わぁぁ… )」
…… 彼がベッドから離れる、30分程前から目撃してしまった小さいのが1人
・・・・ 戦闘場隣の広場 鍛冶屋・・・・
[ ガンッ ガンッ ガンッ ]
熱された金属に 勢強く槌を叩き付ける音が響く
暗めの部屋の中 その一角だけが強い灯となっており
そのほかに響く音はほとんど無い
( 形の整ってきたそれを 一度水に漬ける… 続いて急激に冷える音
火箸を用いた作業はまだ続き、再び鋼鉄の塊を炉の中に入れ また、叩く )
3時間ほど前より… 月夜の鋼鉄鍛造は続いている
「 . . . . . . . . . . . . 」
……ふーっ…ふーーっ……!
(手助け…というか手伝いとして、金属熱する
炉の火を…出していて、少し顔赤くなりながらも
頑張り…自分の武器というか爪も、後で
ついでに修理…したいため)
……ふーーーっ……!!
[ ガンッ ガン… ]
( 完璧に形を打ち終わり、水の中へ熱した金属の塊を放り込む…
やっと溜息を吐いて頭に巻いていたタオルで汗を拭い、レギ猫の頭に
ぽんと手を置く )
「 重ね重ねありがたいねェ、良い子だよ お前は 」
( 冷え切った武器… 両刃のバトルアックスを水から出し
近くに置いてある砥石を使い 研ぐ )
「 ……もう少し待っときな、爪は直してやるから 」
………にひひ…うん、ありがとなー…
(額熱くしながら一旦休憩とばかりに
大きく深呼吸しながら
体ゆっくり伸ばして壁に向かい爪立てて
背中思いっきり弓形に…ポキポキ鳴らして)
ドンッ 「 . . . . うん 良い!」
( 持ち手に皮が巻かれた両手斧が試し切りのサンドバッグを両断する
…派手な装飾などは一切ながらも 見た目から感じる重量に、彫刻の様な
柄の模様 左右対称の鋭く大きな刃… 古代より積み重ねられた
鋼鉄の鍛造術に鍛えられた大斧は無骨ながらも美しい )
「 ゃー 案外オレって鍛治の才能あるかもなァー . . . さっ 次は
レギ猫、お前の無料注文だ 見せてみな?」
…………ふひひ、いーなそれ、かっこいー!
シンプルで…うん、いい!
…っと、これで頼める…かー?
(爪…といっても鉤爪のような形で
黄金と銀の二色というシンプルな爪先に
装着する手袋のような所は伸縮自在…
…要望はこれだけ)
……火加減は任せろー…!
「 ... あー 金銀細工かー ... ちょっと難しいねェ ま、頑張ってみようか 」
( 爪を受け取り、早速叩き直し始めようと… )「 ん、そーいや 」
「 レギ猫ぉ?2つ質問ある . . . ひとつ、この爪を一から作り直すのかィ?
それともこいつを叩きなおすのか... 2つめは. . . 後でいーゃ、恥ずかしい 」
………お任せ、してもいー?
(少し恥ずかしそうに頬掻きながら返事し
こっちは準備万端と言わんばかりに炉の前で待機
していて…
…緩んだ笑みからは想像できないようだが
意外と集中しようとしており)
「 . . . よぉーし ま・か・せ・と ..... けぇっ!」
( 掛け声と同じに拳を振り下ろす、爪はめちゃくちゃに壊れてしまった )
「 . . . 大事な大事なレギ猫の身を守るじゅーよーな武器なんだ
この際、全力でオレが作り直してやるよ... さぁーっ やるかぁっ!」
( 中ぶりの金と銀の塊を炉に放り込み、まずはレギ猫の手を取り
仲間で見透かそうとする様にじぃっくりと、開いたり閉じたりして眺める )
「 . . . . . . 」
………ん、何か…あるかー?
(…ぷにぷにの肉球が少し目立つがそれ以外は
しっかりとした人間らしい手で
首傾げながらグーパーグーパーして確かめさせて)
……にひひ、どんどん強くなるぞ…一緒に
「 ... よし、じゅーぶんだ 」
( にっと笑ってレギ猫の頬っぺたを少しぷにぷにして
溶けた金銀に向かい合い… いよいよ 槌を取った )
[ ガンッ ガンッ ガンッ ]
( 爪にするには少々多すぎるのでは無いか?それぐらいの
量である金属を強く そしてきめ細かく打ち広げる )
………うん、だいじょーぶ…だぞ…
(それぐらいの重さなら十分に扱える為
安心と同時に余裕の笑み浮かべながら
此方も炎大量に炉に噴き出して…
……しっかりと、強さを求める目があった)
[ ガンッ .... ガンッ ガンッガンッガンッ ガンッ ]
( 見れば …その、多過ぎる量であるはずの金銀が4本の刃の形に…
その形に圧縮され 密度を高めつつもサイズを材料に比べてかなり小さく
抑えている、月夜の膂力と技術がそれを可能にしていた )
[ コン コン コンッ コンコンッ コンッ ]
「 ................ 」
( ここからが最難関… 鉤爪状にその4つの刃を静かに打ちならし
更に根元の方で4つがお互いを阻害しない位置で1つの形に整えて行く…
それは恐ろしいほどに集中と正確さが求められる 薄氷上での作業 )
……………
(言葉は発さない、気を揺らしてしまうかも
だから静かに様子を見ながら
周囲の温度を適温にして
炉の温度だけを上げまくっており…)
…………
(見ているこっちまでもがドキドキとしていた)
[ コン コン コン ]「 ............ 」
( 最後の… 形を整え終わる、持ち手のないメリケンサックの様な
根元の部品、細かくも 密度と打ち方により尋常ではない強度を持つ4本の刃…
冷えていなくてもこれ程の凄まじさが分かる、火箸でそれを挟んだ月夜は
静かにそれを水の中へ入れた… )
「 ........ . . . っっ ふぅぅーーーっ ... 」
………ありがと……そして、お疲れ…
(此方もしっかりと出来たのが分かれば安心して
大きく息を吐いて緩んだ笑み浮かべ
気温も下がり熱も少しずつ消えていて)
………楽しみだぞ…改めて
「 . . . ばぁーっか、これからがあるんだよ、こーれーかーら!」
( 息継ぎ終わり、再び元気にレギ猫の頭を撫でた後 水の中から…
爪、金銀の静かに煌めく 華やかさより争いの道具たる強度を存分に
純粋に求め尽くした、悪寒走る4本の繋がった刃を引っ張り出す )
「 . . . 良いねぇ、お前が吐いた火は命でも吹き込んでるみたいだよ
それに今度のやつはレギ猫、お前が使うんだ... こりゃあ良いのができるぞ . . . 」
( 早速専用の砥石に近寄り、慎重に研ぎ始める
独特な形状の砥石がひとつふたつと回る度、爪は
鋭さ、それに伴う凄まじさを粗さひとつなく高め… )
…………にひ、大体それも合ってる…ぞ
(大欠伸しながらも嬉しそうに煌めきを、輝きを
放つしっかりとした武器を
眺めていて…にっと笑み浮かべ)
「 ........... 」[ ギュ ......... ]
( 研ぎ終わり、仕上げ… 別で作ってある手甲に刃の部分を焼き合わせ
蛇腹構造の手甲の手を覆う部分にゴム質、そして強度も兼ね備えたとある
鳥型生物の皮を用い、手袋状に 動きの阻害を無くした作りを重ね… )
「 . . . っっっ ふぅぅぅーーーーーっ !! 出来たぁっ!」
【 まだ名無しの爪 】
・金と銀の効果により幽霊を実態で捉え 狼男や吸血鬼に高い威力を発揮
・蛇腹構造とゴム質頑強手袋部で持ち主のサイズ変動にも対応可
・防御も攻撃も最高水準で兼ね備え、吹き込まれた命により多少の刃こぼれは
勝手に再生する上持ち主に合わせて爪も変化(レギ猫のみ)
「 はぁぁぁぁいーーーっ .... . . . も... 文句、ねぇだろ ... レギ猫 .... 」
………ん!!!
(凄くいいと言わんばかりに満面の笑み
そひて親指ダブルで上げながら
尻尾凄く揺らしており…やはり専用武器というの
が嬉しいのか装着しようと……する前に)
……そーだ!名前名前……なんてつけよーかな…!
「 .... ああ、その . . . 名前を決めるってのも大事だけどさ....
さ 先に言っといた . . . . . ぇーと ... 聞きたい事 . . . 良いか?レギオン 」
( タオルで汗拭いた後、少しもじもじと言いづらそうに )
………んー?構わないぞ!何でも答える…予定!
(ウキウキ気分で後先考えずに…どっちか知らないが
頷きながら胸を張り)
「 ..... ぇ え、と ま まず!お前! どっちなんだ!?」
891:メラー・レギオン◆rDg 巨炎の獣人:2020/02/05(水) 00:12 ………どっち?何が?
…あ、猫の種類?
「 い いや!.... ぁ ..うん . . . 男女の ... もしくは、オスかメスか... 」
( 熱くなった頭ですぐに言い返そうと… して、発言のおかしさに気がつき )
………あーー、なるほど…うーーん…自分にもよく分かんないんだよなー…それが…どっちも?両性類?
(新たな可能性を増やしながら首を傾げて
自分でも悩んでいるようで……)
「 ん.... っな なら .... ぇっと?」
(よくよく考えてみれば…どっちだったとしても問題はあまりないと気付く )
「 ..... っこ こほん!レギね... レギオン!おオレ... い いや私か?..えぇい 」
( 遠回しに…いや!コイツは遠回しを嫌って… いやでもオレってやつは女…
ああもうしゃらくせぃッ )
「 オレはレギ猫が好きです!付き合って下さい!.... い 言えたぁ... はぁ 」
( .... 言ってしまった、と後悔で目を閉じる 引かれる事間違いなしの言い方だった )
…………ん、構わないよ?
(即答……だけど、しっかり返事…
…此方は特に何も思ってなかったのか真顔……)
……寧ろ、月夜みたいな人が友達以上になってくれるなら……大歓迎…だぞっ!
(……少し、頬赤めながら改めて答え…
…彼?彼女?…とにかく、しっかりと伝えた)
.......
( 一瞬 魂の抜け切り目だけが見開かれた …
後に ぎゅっと抱きしめて抱き上げる 微かに呻くような声 )
「 ..... .... .......なんて .... . . ... 言ったらいいのか.. ......わからん...っ 」
( 訳も分からない無限の高揚感に最早言葉も無く また抱きしめようと… )
[サクッ] ギャアアァアァッ!?
持ってた爪
……いやっ、何してるんだ……
(流石に困惑、なんかどんどん間抜けな所も
見てる気がしている)
……ちょっと熱いけど我慢しろー…治す、から…
(喉の調子整え、傷口に……確かにほんの少し熱い
が、それでも風呂や温泉の温度程で
ゆっくりと傷口を癒す…再生の炎…
…垂れた血はペロリと舐め取り大丈夫)
……
「 っう... っ!ありがとう、だがっ こ こんな私でも友達以上って
約束したんだからなっ 絶対取り消せないんだからなぁっ! .... ありがとう ほんと 」
( その傷舐めすらも先ほどの後では月夜にとって顔を真っ赤にする
事態としか見れず、一瞬まくし立て… 落ち着き 詫びるように頭を撫で )
「 ...... 今度、レギね... レギオンの部屋か、隣に引っ越すよ... 好きな時に
お前が好きなもん作ってやるし、焼いてやる.... うぅん!それにだ!
オレなんだからこれまた好きな時にド突きあってやるよ!」
( 次第に本調子へと戻っていき、次に爪を眺める… )
「 ...っ これは後の話にすっかぁ... ! 」
………勿論!約束はしっかりと守るぞ!
(本人は何とも思っていないが
約束という言葉には強く反応して頷き笑顔になり)
……これからもよろしく、だぞ?
(色々身の世話してくれるのにも感謝して
耳張らせながら立ち上がり)
「 っひひ ... おうとも!よろしくねェ . . . さぁてそろそろ
オレが爆発しそうなんでちょっと先送りにしよーぜ?色話...
って事でェ!先ずはその爪の試し切りでも . . . あら?」
( ポンポン、レギオンの頭を撫でながら嬉しそうにそこに置いてある斧を.. . )
「 . . . ん あ あら?. . . え、何処行ったオレの斧 . . . 」
…………いや、いんない…大丈夫…だぞ…
……これはできたら、今の所制御難しい…し
……また、試させてもらうけど、その時までには完成させてもらうから…な?
(尻尾で相手の斧持ち上げながらにひひと
少々意地悪な笑みを浮かべて…
…しっかりと爪は受け取り)
うぉっ 「 . . . 抜け目ねぇーなぁー?こいつぅー 」
( ぽすんと強めにレギ猫の頭に手を置き、斧を受け取る…
「完成」の言葉に少しだけ首を傾げて 後片付けを始め )
「 . . . まー、確かに オレは「爪」を完成させた訳だ. . . レギオンの
手に合うようにサイズも調整したし 爪自体の完成度も見ての通り、
しかし 本人が持ってすぐ扱いこなせるわけじゃあ無いからなァ 」
( 斧を飾り棚に立て )
「 .... ん、やっぱレギ猫の部屋に引っ越すよ ... 別に 荷物あるわけじゃァ
無いんだしなぁ.... さぁてェ?今晩からもふもふベッドかねェ、すぐ寝ちまいそうだ 」
…………にひひ、ま、すぐ寝てもいーぞ?
別にこっちは夜更かしするし…っと…
(爪をしっかりと持ちながら扉を開けて…)
……さっそく、その調性をするぞ!
「 ほーいほいっ と!ダンナさまっ 」
( ノリノリで斧しょって 何故かその旦那を抱きかかえてから扉を閉める
ただそれだけなのに当の本人はバーニングラヴ気味 )
「 ーっ つーわけでェ?いつもんトコかィ?」
………ま、それでもいーぞ?
…戦闘、やってもどっちでも…にひひ…
(ダンナと言われては少々勘違いするような答え方
しつつ抱き抱えられたまま伸びて
準備はできていると言わんばかり)
( ちょっと顔を隠して走り出し… )
「 恋が叶って早速!宣戦布告だよいやっっほぉぉいっ!」
( 戦闘場に来るなり真ん中へ向かってレギ猫放り投げ、自分は
右の側へと着地、斧を地面に叩きつける )
…………テンション高いな…まぁ、いいけど…
(…少し戸惑いながらも右に銀、左に金の爪を装着
して念のために動作の確認しては頷き
笑み浮かべては炎が身を包み……)
……試したい事がたくさんあるんだっ…!
…行くぞっ………テホプ!
「 . . . かかって .... こぉいやあぁぁぁぁぁぁぁっっっ 」
それはバトルクライ 野獣に劣らぬ開戦の大咆哮が戦の場に木霊する
( 斧を再び荒々しく地に叩きつける、雷鳴の如し衝撃に地は割れた )
「 ウオオオォオォオォォォオォッッ!!!」
( 両手で斧を持ち それを水平に後ろで構え、突進して来る )
……よっ!!!
(不死鳥のように炎が変形し…翼から
ジェット噴射…空を飛び…滑空、
鉤爪はこの為にあったと言わんばかりに…
……少々力弱め治療の炎で爪を纏いながらも
肩掴み)
……にひ、名付けて…『鳳凰・抉上骨』
…かっこいーだろーー…!
「 痛 っでででで!?んだぃっ このぉっ!」
( 無理やり肩から爪外せばグルンと方向転換して
レギ猫の胴回りを狙って斧を振るう )
「 パワーならこっちの方がっ 」
……『炎獣・甲守の玄武』…!
(隙間から亀の甲羅のような炎が飛び出し
不思議と斧を防ぎ…金属音もしっかりと響いて
にっと笑み)
……防御、技…作ってみたぞ…
!...... にやぁ
「 だったらぁ.... 」
( そのまま力を加え、体を捻ってバッティングの姿勢
壁に向かって勢い凄まじく振って飛ばす!)
「 そのまま振り抜くのみよぉっ!」
………っと…!!
(飛ばされては流石の力と驚くも体捻り
壁に鉤爪立ててヒビ…というか、小さな風穴を
作り…くるんと一回転して地面に着地)
……流石だぞ…にひひ…!
「 レギ猫だって衝撃耐性ちゃあんとしてるじゃないかい!
オレの馬鹿力に対してよォ 見ぃ事に対応してくれちゃって!」
( 反動に体軋む様子もなく再び斧を構えては水平に構える
刃こぼれなんて気にする必要もない、威風堂々の真剣一体の形が
荒々しく出来上がっている )
「 さぁ ... 試したい事ガンガンやってこいィっ!」
…力ならトップクラスだから、どう対応するかとかちょっと考えてみて…衝撃を躱すにはそうするしかないん…だぞ
……言われなくてもっ!!
(鉤爪を合わせて…隙間から炎のレーザー砲…
直線に赤と赤が合わさった青い炎を発射
更に熱を武器に燈して
一振り一振りが火炎放射器のようになり)
……まだまだ獣の真髄を…!
[ ボォッ ]
「 . . . 獣の真髄 ねぇ... そんならこっちもぉっ 」
( 斧で炎を...受けた、斧はその魔力と獣の力宿る炎を帯びて赤熱化
それを地面に置き 腰のホルダーから取り出した槌を振り上げ 叩く!)
「(魂籠もった斧に強化素材...やらなきゃ損って奴だよ....!)
鍛冶屋の真髄見せてやろうじゃないかィっ !」
( 指が焼け付く 腕が焦げる、槌が打ち下ろされた瞬間 武器は一回 また一回と
その姿を少しずつ変えていっている....!その状況をレギ猫と似た様に 月夜は
全力で楽しんでいる )
………ひひっ…さっ…すがぁっ……!!
(元は自分の炎だが別の熱さを感じて汗垂らし
躱しても所々掠っているのか小さな切傷と火傷
を負いながら鉤爪を少々重くはなるが
巨大化させ武器と合わせ…反撃、腕が痺れる
…が、それは構わず笑み浮かべ、身軽さを利用して距離を取り
ソフトボール程の炎球を握り締め
獄大した炎…を、そのまま思い切り振りかぶり
投げた)
……これも、『炎獣・丸鋼の甲獣』…さっきとは
違い、攻守両方に使えるけどっ!
(ニヤァ)
円く 剛い焔が迫る
( それでもアツく 冷静に… )
最後の一打ちを終えたッッ
( 斧から放たれた熱風 熱とは違う、勢いのみが焔と焔のかち合いを制した
焔の球が月夜へ到達する前にその勢いを滅ぼされたっ )
「 完成 . . . 」
派手さ... 見るからに 焔の武器と分かる6ツの刃持つ大斧
しかし 煌びやかな派手さを一切合財断ち切る 憤怒の様相示すが如き破壊の斧
「【 チャラナータ 】っっ!」
( 規格外の威圧を以て場という場を圧する斧を構える )
………にひひ、流石……流石だぞ…
相手の攻撃をも利用して……!!とりあえず…次で試したい技は終わりっ…!!
……だから……受け止め…ろよっ!!!
(鉤爪を更に…三日月のように反らし
鋭さを増しながら銀の身が橙と赤を反射
していて、反発するように大きく熱放たれており
更に返も所々に長くついており…
…しっかりと相手するような武器に)
……にひ、この武器の名前、思いついたぞ…!
【豹琰爬鳥・輪争爪】……略してひえはと!
( ぐぁっはははっ 笑い飛ばして斧を地面に叩きつける )
「 っっ 遠慮するなって意味の事最初に言わなかったかぁっ!?
泣き言じみたのはお互いベッドの上だけにしようやぁっ! さぁて来いっ!!!! 」
不動明王の妙技見せてくれよう
( 斧の六枚刃は熱風の勢いと凄まじさを滾らせ 陽炎のように
空間そのものを揺らがせる...!巨大な力の解放を全力で示していた!)
「【大毘盧遮那成仏神変加持経】」
【 アチャナラータ 】
……試しで…手加減無しで…行くからなっ!!
(ひえはとを突き出し…炎のジェット噴射…
…勢いよく突っ込み突進
シンプル、だけどその力は…あまりに大きく…
……相手の武器と刃を交わし…
辺りに響く金属音…汗垂らす両者…
……熱を伴う空間…所々体の内側から聞こえる音
…戦闘の終わりを示していた)
「 ふうっ ふぅぅ ... ゔっ ....... 」
( 膨れ上がり続ける 斧の熱気... 火傷や皮膚の爛れは治っているものの
上がりすぎた温度が秒に凄まじい勢いで体力を奪っており 息がかなり荒い )
「 ....れ .... れ .... れぎ..おん..... つ ... つづき ....趣旨.... かえないかぃ..... ....なぁ ....?」
( 疲れ果てて斧を杖代わりにして )
…………っ…ふーっ…ふーっ…!!こっち…も…そう思う……ぞっ…は…!
(膝を着いてこちらも息絶え絶え…
切傷痕ゆっくり自分の炎で治すも火傷は消えるのが遅く…
…尻尾第三の足のように使いながら
ゆっくり立ち上がり…)
(…疲労困憊、今にも倒れそう)
[ ブンッ ]( 割と遠慮なく斧投げ捨て... 温度の戻った斧が戦士の像に刺さる )
「 .....は ...へへ.... 賛成..... 」
( まだ レギオンよりは元気な月夜、冷えた空気を堪能しながらも
いつもの様に可愛がり…は、無しでレギオンを抱いて持ち上げる )
「 .....がっつり使いこなすじゃないかぃ... 鍛冶屋冥利につきるって言わせる気か... 」
( 部屋まで 結構早い速度で進む )
………にひひ、まぁ…ね…
(いつの間にか爪は縮小し元通り…
安全になりながら少し元気になり苦笑い浮かべ
体の熱も冷めていき…)
「 .... さぁーて ... ほいっと 」
( 部屋に到着.... するなり、レギオンを脱がして 近くにあった籠に衣服を入れる )
「 うわっは、お互い汗かきすぎたモンだねぇ... ぐっしょりだよこりゃ 」
( 月夜自身、着てるもの纏めてぐっしょりと汗で重くなっている…
ついでと言わんばかりにコートとシャツ脱ぎ 籠に入れる )
………っっ!!!!?なっ、なっ、ちょっ!!?
(流石にそこには羞恥心があるのか目見開き…
…別の熱で顔真っ赤にしながら慌てて…
更に汗の量が増えている…当然と言えば当然)
「 ......ん?... 身の回りの世話はオレがするって言わなかったかー?」
( ズボンまで脱ぎ、下着姿になると... 黒かニャルから貰ったのだろう
コンパクト洗濯機にそれらを放り込んで レギオンの着替えを探す...
2人しかいないだろうとは言えど、サラシと下着のみで歩き回ってる )
「 ん、心配しなくたってキスとかは... 」
………い、いや、そうじゃなくて……ぅぅ…
(こんな事までされるとは思ってなかった為
体全体をもふもふ枕と腕で隠しながら
耳ぽふぽふ動いており…)
…し、しないぞっ!そんなのまだっ!!
「 ...意外とレギオン、お前も そういうのあるんだねぇ 」
( 歩き回る内にレギオンの物らしきサイズの下着やらシャツやら見付けて
ほれ とレギオンの隣に置く 自身は露出度強の状態のまま汗汚れを持参タオルで
拭き取り、一応あった炊事場に向かう )
「 疲れてんだし、休んでな 出来る事はオレがやっとくからさ?」
………うーー…ぅん……
(じたばた枕に顔埋めながら布団ばたばた
ごろごろ転げ回り…と、色々変に動いており
まぁ、とにかく、羞恥、が強かった)
.... しばらく炊事場から調理に関連する音が流れた後....
「 ... ちょっとぉ?まぁだ着替えてないんかい 」
( 作ったのであろうウサギのソテーを机に置いて
変な動きしてるレギオンの近くに座り、布団から引っ張り出す )
…〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ………
(未だに身悶え、恐らくこう言うところが弱点
羞恥に包まれ顔真っ赤のまま…
引きずられるのに対抗できる力も残っておらず
引っ張り出されてしまい…さっきと違い布団で
体包んでいて)
「 .... うぅーん?... ふぅーん さんざ、オレにため息ついといて....
レギオンだってこーゆーとことかあるじゃんけぇ... っっと、やりづら... 」
( 片手で抱きかかえる形に、そして足で挟み 逃れられない様に固定すると
両手でまずは下着から 置いといたやつを着せにかかる... 当然、布団で見えないので
ちょっとばかりやりにくい )
……いい!いい!自分で着れるぞ!!
そ、それは流石にちょっ、は、離せっ!!
(……いつもの獣人からは想像できないような声と
顔色でもがきながら震えており
指先からいつもとは違う色の…熱くも何ともない
無害な炎出ており)
んぉっと
( 言うので離れ 拘束も解く )......
「 ....そう言うんなら最初に着替えときなよ 」
( ちょっと様子に心配はするが、レギオンなら大丈夫だろう と...
炊事場からお茶、取り皿に箸を二膳持ってくる ウサギソテーはまだ出来たて )
…………ぅー…ぁ、こうしとこ…
(下着とシャツ身につけたものの流石に恥ずかしい
為…毛皮、というかもふもふを体中から生やし…
…布団を外していつもの笑み)
……で、ご飯食べていーのか?
( ふかふか もふ )「 .....ん、良し... いーなぁこれ 」
( 早速、もふもふと撫でたり抱きしめたりしてから 机の前に座らせて
お茶を注ぐ... ずっと格好は変わらないまま )
「 見てのとーり、ウサギ料理だ... ちょっと辛い味付けにしてみたぞ?」
……なんでこんな…むぅ…おいひぃし…
(自分に尽くすのかと言おうと思ったがとりあえず食べてみれば好みの味付き…
…頬膨らませもぐもぐ顎動かし)
……うらやましーぞ…
「 んふ、そーか、そっか.... あ''?」
( 早速メモに味付けの詳細を... 耳に、羨ましいと言葉が入る )
「 .... ん、何か.... 気に入らない事でもあったんかぃ?」
……いや、自分、こういうの作れないから…
…うらやましーと思って
(飯に手付かずじっと見ながら
匂いも楽しんでいて)
「 ....なぁんだ可愛い事言いやがってよォ?
それが苦になるってんなら心配いらんように考えときな 」
( 大きく笑ってレギオンの頭をわしわし撫でじゃくる )
「 作ろうって思うんなら教えられる奴が目の前にいるんだし... 何より
食いたいってんならオレがいつでも作ってやるよー?そーゆー関係、持ってんだし 」
( 以前の猫パーカー、それの大きいやつを見付けて羽織り
食ってる間に煮えた油の甘味香る汁物をお椀に注いで机に持ってくる )
「 ....ま オレに関する心配はすぐに解消してやるって話さ 」
………ん…ん……
(あくびしながらも子供のように無邪気に反応
悩みの種が取れたのか息吹き
汁物も飲み干しては美味しいとシンプルに
小さく感想漏らして)
「 .....ん、シンプルで嬉しい感想は好きだよ 」
( お椀を片付けながら 此方も笑い顔を返して洗い物に移る
早速... 慣れた雰囲気が部屋の中を包み込んで行く、ちょっとした適正らしい )
「 ......ふぁ .... ...『 奴は戻ってくる... 』....?... んぁ?なんか言ったか 」
( .... 本人は気付いていない... しかし、今の妙な言葉は確実に
不思議がっている本人の口から )
………んい…や…?
……別に…何も……
(一瞬背筋がぞくっとしてしまうが
大丈夫と自分を落ち着かせるように目を瞑り)
「 ..... 」 [ パリン ]
( ガラスのコップが落ちる... 意図的に落としたのでは無いらしい
何時も掴み所のない様な 姉貴言葉を多用する口が無言に閉じられ
動きの塊としか感じられない 大きな体が微動だにしていない事からそれらは分かる )
問題は…
「 ....『 何も知れなかった私たちは今... 』... 」
( 生気のない声は まるでうわ言のように虚空へ響く
そのまま ドアを開けて別人のような様相で歩いて何処かへ... )
原因がまるで分からない
………………
(疑問に…思うが、何故か眠気が襲ってきて…
…机に突っ伏して眠りについた…
…炎がテホプが歩く道を小さく照らしながら)
「 な … うぅ 『 か…彼女の… 』あぐぅっ 」
( 珍しく 自室… 今朝から続く頭痛に眠っていようと閉じこもっていたのが
大きな間違い、助けも呼べずに意味のわからない苦痛と衝動にもがき苦しむ )
「 こ .. 『え ... をぉ』 」
……さて、まぁ医者としては見過ごせない訳だが…とりあえず…治療…はできるか分からないが…診断はしてあげよう…
(聴覚の魔物という事もあり聞こえていたのか壁をすり抜けて登場し…少し溜め息つき悩みつつも
右手を頭の上に乗せて…そのまま透けさせ
脳内の傷、病気、その他諸々確認)
脳 それに当たるものと付随する諸々に一切の異常は無く
病気に関しても 旧神特有の有害物質以外の不純物は存在していない
『 彼女の声を伝えることができる 』
『 裏側は思い知ることになる 』
『 避けられない巨大なる誕生の日を 彼女は蘇る者 』
『 今を その時として 』
( …黒の中にのみ流れているのであろう 不快で 抗い難く
それでいて 懐かしみを覚えるような… )
「 ……っっ くぁっ!… あぁっもうっ!」
……………なるほど……これは……精神に……
(様子から察して素手の自分に出来る事も
少ない為……本当に仕方がなく、心臓を鷲掴み
して…急だが、覚醒させる)
「 っ… っか… お お手数おかけしますけれど… ルージュさん
ちょっと… どうにか 苦痛だけ和らげてくださる?… これ 命に別状は無いのよ 」
( 頭を抑えながら 少しは収まったらしく片目閉じながらも喋る )
「 ……余波ですわ…… こ これ… 必要以上に… あの子…!」
…………………じゃ、ちくっと来るけど…
…構わない、ね?
(いきなり左手を自身に突っ込んだかと思えば…
自分の体内から注射器を取り出して…それをそのままナイアに刺す…)
……鎮痛剤、といっても効果強めだから
本当に今は何されても痛みも快楽も何も感じない
…ただ、後で数倍になって帰ってくる…
………まぁ、その前にその痛みを私が取り込めば
いいのだが…
「 ん … ふー …… 助かりましたわ、ルージュさん 」
( クラクラする頭、それでも先ほどより数倍マシな状態で )
「 ……さて… ルージュさん、いよいよあの子が帰ってきますわよ?」
皆が住まう場所より 少し離れた丘の上
旅立つ前 全て捨てた武器の墓が一斉に発光を天に掲げる
「 好ましい…頭の状態ではないようですけれど … 」
………そうか……まぁ、その子も見てあげよう…
…暴れられては、私が困るが…
……あぁ、それと…褒美は別にいらない…からな?これは当然の事だ…
(……後ろめたい事があると言わんばかりに
少し目を背けながらも透けて出ていこうとし)
「 …身の危険は感じる事はありませんわよ?少なくとも
あの子の意図するものでは無いはずですわ… 」
( おぼつかない足取りで椅子に座る )「 武運…お祈り致しますわ 」
城の前で倒れている… 月夜、何かの拍子などは無い 本当に突然倒れた
鳥から虫 各種多様の生物は足の遅い者に至るまで 全てが光り続ける丘から逃げ出す
全てが追われる様な恐慌に包まれて行く時の流れの一点で 武器達は喜びの声を鳴らし続ける
主人が今 蘇るのだ
…………やれやれだ……全く…
…滅多な事で……不死身だからといって……
…しっかり感情はあるんだがな…もっとも……
(光を見ながら大きく溜め息、浮きながら近づき…
…やはり自分の体内から愛用の刀を取り出して…)
………3大欲求は無いが、ね…
・・・・・・・・・・・・・・・
戦塵撒き散らし 歓喜の武器達は弧を描いて円となり 空へと浮かび上がる
その様子は荘厳なる戦具のネビュラ__ 無論 その中心… 地に立つ布まみれの
亜人じみた風貌の存在 再生を繰り返したのであろう異形の尾を引き込み…
右手を天へ掲げる
( ネビュラの星々が 瞬く )
……ふむ、綺麗だ……こういう時、お茶の味がわかればいいんだがな……
(じっと背景を見て…何も戦闘する気も出さず
ただじっと見ているだけ…城の屋根に座りながら
ハーブティーを飲む…も、どこか不満気で)
流星 見る者達はそう 言いようのない光景を目にするのだろう
掲げられた右手へ… 母の胸へ飛び込む様に 我先と殺到する武器達
光の尾を引くそれぞれは順番など無い それ故 その景色をより 荘厳としていた
溶けるように右手より 存在の内へと入り込んで行く…
10分の時が過ぎる後…
武器はもう 1つも見える事はない… あるのは 正常を取り戻した美しい空
そしてその下にある…
( 閉じた右手を下げ開く左手を眺めてみれば、待ち望んでいた
本来の私の姿、満ち溢れる それ以上の表現をどこまで扱えばいいかわからない程の
全身に滾る新たな力… … 喜ぶ感情は起きない 欠落が激しいのだろう )
靡く銀色の髪 白と黒一色の立ち姿
…変わったのは 美しさ無く、凄まじさのみぞ支配する 血眼
「 ……(懐かしき 景色)… 」
ニャルラトホテプが そこに居た
………あれが、完全体…って奴か……
(どことなく懐かしい雰囲気
ある森で自分が任務を果たした時を思い出し
苦笑浮かべながら目の前の淡麗な女性…
…じっと眺めていて)
「 ……… 」
( ルージュ、その人を前にして… 第1に在ったのは 無言 )
何ヶ月ぶりか… それ以上の 冷たさで一礼を済ませると
城の方へ進み始める… 危険性 悪意共に一切なし、それでも…
( 以前にあった様な優しさ含めた美しい雰囲気は消失 それは外見のみ。
雰囲気 覇気 感じるもの全てが刺々しいなんて生易しいものじゃない
当たるもの見るもの一切に冷たさ以外のものを残さない 機械じみた
大事な部分の変貌が 完全に別人の域へと変化させてしまっている )
………………はぁ、はは……
(そんな事は気にせず浮き始めて
自室…もとい医務室に向かえばゆっくりと
ファイル作りながら…彼にとっては味のしない
栄養食摂りながら眠気覚ましと言わんばかりに
注射器を自分の右肩に刺し
集中始めて)
・・・・・・・ しばらく後 ・・・・・・・
「 っっ!!! っっっ (☆ ~☆~☆~☆ )」
廊下で倒れているのは 子… 何か言われたとか そんなものは無い
すれ違っただけでミィリィは冷た過ぎる恐怖に倒れた、元から気が弱い
( …大廊下清掃中…)
「………………」
……あーーー、やっぱ、その感じ、だなぁ……
うん、何処となく懐かしい…あれだ、初期ニャルだわ…
(よいしょと子を背負いながら
ジョーク混ぜつつ懐かしさを楽しんでいる…
…剛手腕の魔人
余裕綽々と変わらず呟きながら
久しぶりにあの言葉)
……手伝おうか?掃除……覚えてるかね、これ
「……………」
(こっち向いた… 見られている時間 時まで凍った様に感じる程
目が酷い事になってる あの時より更に酷い )
(廊下清掃中…)
( まだ 分身や拷問やってる時の方が愛着あるだろう…
ネジが数本焼き切れた機械は修理が困難なのだ )
……………うーん、シビアぁ…
………目がなぁ、うん、ブラックホール……
(背負っているミィリィの背中優しく叩きながら
どうしようかと悩み…)
……あ、プレゼントいる?食糧…というか、虫とかあれだけど…
(懐かしい物をあげようと差し出し)
「 ………虫… 」
( …ピタリ と掃除の手が止まる… …本人にとって最悪な事に
嫌な思い出は強く残っているらしい、彼の地で早く消えるのは良い思い出のみ )
…森中に広がる迷惑極まりない虫の群れ 蛇やネズミを総動員した駆除の記憶…
「 ……… 」
( 顔をしかめて、多少キレ気味にザレッド睨み付ける )
……あ、その顔懐かしい、うん、いいじゃん
…ほら、落書き猫耳クラッカーデコピン…覚えてるかなー?
(にやにや本調子出てきてるらしく
どうやら彼女の本質忘れている…みたいで
煽りまくり)
「 ……… ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
………カメラ、ヌード写真レベルで恥ずかしい眠る間の記録…
( …今、悪くて人間性にあふれた時代の記憶を沸点に
ニャルラトホテプは…必要な、素を完全に取り戻した 。
優しさ含めた 厳しい雰囲気と 立ち姿の凜とある在り方に… )
ザレッドへの加虐心という自他共に最悪なキッカケを伴って
(無論)ガぎし''ぃっ
《 明らかに、ザレッドの左手から鳴っちゃいけない音が響く 》
「 ……今、私は此処に完全な帰還を果たしました 」
( …取り戻して早々 ザレッドに向けられたのは切っても切れない
この2人の関係性の象徴、見下す様な怒りの目 それでも全身の気は崩さないあの… )
《 今先程ザレッドの左腕を握り砕いた右手を離す 》
「 …その為、今より… 」
【 不屈の伐採機 】【 ガレット・ザ・メイド 】
( ミィリィを先んじて… 後ろに居た姉に渡し、構えたのは
所謂チェーンソー 後ろに揺らいで拳を構える『破壊力-A』… )
分 か っ て い ま す ね ? オ ロ カ モ ノ
……それは嬉しいけど…うん、ダメ、それほんとダメ、洒落になんないから、マジダメ、分かる?
ナイアを見習ってくれよぉ…ったく……嬉しいけど、さぁ…うん……
(頭を掻きながら力込めて無理矢理手を治しては
じっと目の前のいつも通りの彼女を見て)
あの時より強くなってし…今のあんたには負けない
…っての
「 …それが 」
( 寝起き感覚…そんな感じで期間限定で短い堪忍袋の尾が切れた )
「 悪戯小僧の言い草としてあるのならば、今こそ徹底的に…そう 」
( 未だした武器に変わって取り出した… メス、そしてゴキブリの生きた缶詰 )
「 お仕置きが必要なのですね?」
……………ウーーーーーン、それ嫌い!!
(両肩掴み揺さぶりながら
正直に伝えつつさらっと缶詰奪い返し
嫌そうに…)
……こういうのってさ?師匠に弟子の強さを見せる場面じゃん?ね?分かる?
「 ……… 」[ パチンッ ]
( 指鳴らす、舞台は移り変わる… )
『 ROUND 1 ファイッ 』
「 …ならば、あの時と同じ様にすべきですね… 覚悟は良いですか?」
( …周囲は…今は懐かしき、かつて白黒が居続けた城の前
魔の気配広がる森の広場にて あの時と同じにニャルは腕を組む )
「 何せ、私です… 本来 貴方とは強引にやり合う事しかありませんでしたからね 」
………あ、ほんとにやるんだ…
(冗談のつもりでもあったが
悩みつつもとりあえず…)
……あー、そうだ、こっちもそっちからやられた事やり返したかったんだ…
…てってれーー☆…メモ帳に全部貴女の悪事は書いていますので…其方こそお覚悟を
(おふざけは止まらず…眼鏡クイッしながら
…確かに詳しく…蟻地獄とか細かい所まで
書かれている)
「 …当然、今は2人の違いなど知り得ていません 」
「 ……今や本質の上で、初の対峙に等しいのですけれど…
…貴方、また私に転がされるだけでは無いのでしょうね?」
「 …訂正します、貴方はずっと変わらんままです、今も昔も
そして私が取る対応もザレッド貴方への腹立ち加減も何もかもッっ!!」
( ドゥルンとエンジン暴走する伐採機を水平に放り投げる )
…………………おーーー、元気……
(耳の穴かっぽじりながらゴキブリの缶詰
後ろ放り投げ…れば見覚えある仮面がキャッチ…
…監視、しているようで
此方も腕組みながら凛々しい顔で)
…何すんの?
「 …はーっ… … ……ノスタルジック、というものでしょうか
…一瞬、昔に戻った様な気がします 」
( …チェーンソーひとつで正気も復活したらしい
自身、その軽率を改めて再び 冷静な気配と気合を入れ直す
私はニャルラトホテプ、冷静であって然るべし… )
「 ……お久し振りです、赤仮様 」
[…にひ、おっひさーですよ!ニャルニャルポテトさんっ!!]
『…あ、その呼び方も懐かしいな……そういや猫耳ニャルの写真ってどこだっけ?俺の部屋?』
[いや、私の記憶ではアルバムに…!…あ、勿論複製も…]
(……騒がしさも倍増、仮面くるくる回し
とんでもない事をさらっという付喪神に
魔人は嬉しそうな笑み浮かべながらいつの間にか
鞄持っていて)
「 …今すぐ消せ、と 私は言っていた筈なのですが?」
( その肩を掴んで勿論白黒は言う )
[私の記憶にはございませーんっ!!…じゃ、そーいうわけで]
(ちゃっかり消えようと逃げようと…)
『……いやー、あれですよ、その、わざとじゃないんです?たまたま一枚残ってたのがあの人に撮られて複製されてですね?そう!被害者!俺も被害者!』
「 …同罪及び共犯と 」
[ガン!ガンッ ]
「 …それは言うのですよ 」
( 拳骨、漫画的表現だろうと無茶苦茶痛い鉄拳が
共犯者2人の頭に飛んできた )
「 ……はぁ、どこまで行こうと… 私は私、ですか 」
[……いだいです、凄くいだいです]
『……この感じも懐かしいけど、これはいらないと思うんだが…俺の頭が膨れる…』
(此方も漫画的表現なのかピンクのタンコブ出来ており付喪神は頬を膨らませて不満そうに
魔人は何とも言えない表情で首振り)
( 聞けば白黒、目を細くした小さいしかめっ面 )
「 必要とさせている愚か者は何処の誰でしょうね?
…足りなければ、ある意味現場監督の黒機以上の覗き魔仮面の群れ、
そして変態と付け足せば良いでしょうか 」
( 言ってる間に ちゃっかりと背後から伸ばしていた触手が
掃除を終わらせており… 不機嫌そうに腕を組む、毒舌も蘇る )
「 …その様子を見るや、姉様はまたお体を良い様に扱われた と
思えてなりませんね… 事実、心はそう言っている様ですし 」
『…ヒィッ…ぅ…だ、だってぇ…その、したく…なるし…ほ、ほんとに…ぅぅ…ごめんなさい』
[…私は関係無いんですけどー?…変なもん付け足すな天使好きの癖して…]
(先程と一変した態度で魔人はもじもじしながら
申し訳なさそうにしっかりと罪認めており謝罪
……付喪神は反省してるフリで頭の後ろで両手組み舌出しながら事実…一応言って)
「 …関係ないと認められるのは私のヌードじみた写真を所持せず
その上で私に悪口を叩かなかった方だけと存じております 」
( 掃除用具を拾い、ため息を吐く様にまた毒 )
「 …まぁ ザレッド… 貴方は『そういう関係』なのですから良しとしましょう…
…… 取り付けておいたカメラによれば、『やり過ぎ』と苦しみに若干求める様な
声で 自室にて悶々としていなさる姉様をなんとかして頂けるのならば、ですが 」
( ……… 何処かへ歩き去り始めた )
[…べーっだ、ほんとなんだよあのメイド……こうなったら更に複製してばら撒きしてやろうか…]
(見えなくなったのが分かればあっかんべして
ブツブツ小さく呟き悪巧み)
『……ぅぅ、や、やばいんで俺はそろそろ
帰ります…うん、俺が悪いんで、あれは…』
(素直に反省しながらとぼとぼ帰り始めて)
・・・・・・・・・・・
〔 家主の自室近く 資料室 〕
「 ……………… 」
( 暇を取っている間、その間にあった変化を全て頭に叩き込む…
砦の発展模様 知られる事のなかった襲撃のデータ 城の住民の不穏な動き
謎の部屋の存在… )
「 …………四脚型自立戦闘システム? 」
( 異様に予算を持って行っている 現段階で最も支出の多い資料を手に取る
発案者は… やはり あの、黒機… 現在の完成度は9.01% システム名は… )
『 アルファ 』
「 ……ザレッド…貴方は奇妙な部下の管理は出来ているのでしょうか… 」
〔 家主の部屋 〕
「 すー -- - -- - - - --- - - すー -- -- -- - - 」
(脳の杖は相変わらず浮き そこらじゅうを跳ね回る帽子など意に介さず--- 青髪、
まだこの部屋に住み着いてはカーペットの上で睡眠に耽っている。何をしようにも---
現段階 というか未来見聞の結果ではこの所『動くべき事案無し』のスタイルが
決定しており その間の危険度は--- まるで定まらないが、全くと言っていい程には
無いのである 当然 その寝言--- )
「 ま -- じょ --- [ 魔女狩りの真相 ]タノンツ・ミーファイン 1979 -- - 」
…何か噂されてるような気がするが…まぁいいか…
…ただいまーっと…
(小さくくしゃみした後少しめんどくさそうな雰囲気感じ取りつつ
がちゃりと自分の部屋帰ってきて……)
『 そういう訳で、醜いアヒルの子は白鳥となって
恨みあるアヒルの子供たちを丸呑みに出かけたのよ 』
「 …… ぁ … ぁ 」
( …黒が私室で悶々としているのをいい事にしたのかそうで無いか
改変昔話やおとぎ話を読み聞かせ ミィリィが絶句し 恐怖する光景が映る… )
『 はいはい慣れた? ・・・ないかー じゃあ次はこの… あ お帰り、マスター 』
………ガセ教えてんじゃねぇぞ……はぁ…ったく……
……お前には何言っても通じない気がしてきたな…
(半ば呆れながら弱めに頭ぽこっと叩きつつ
ミィリィの頭は撫でて安心させて……)
……慣れるわけねぇだろんな意味が分かると怖い話みたいな…
『 いて ってちょっとマスター?コレ私の意思じゃないんですけド?』
「 …… ん 」
( 半ば放心中のミィリィ、撫でられて気付ると
身体伸ばして少し深呼吸 )
「 …うん 実は… わたしがやってっ …って、ケルさんに頼んだんだ 」
( 不服そうな黒機、腕組んでジト目 )
………………はぁぁ、なら俺が監視してなかったのもあるし、別にいーか…
…でも嘘を教えるのはダメだからな?
(二人…というか、一人と一機と目線合わせるように膝曲げて人差し指立てて注意)
( 暫しの沈黙… 言いづらそうに黙る2人、先に口を開けたのは… )
『 ・・・早とちりはよしといてよ、マスター 』
( その先を促すように、ミィリィをちらり )
「 …うん… ほら、父様 わたしって… すぐ 怖がったりしちゃうから… それで… 」
…………………………
(……気まずい、とりあえず両者の頭撫でで誤魔化しながら視線逸らして)
『 ・・・わたしは根に持つけどサ、ここはお子さんのお利口さに免じて
許してあげる… あ・と 黒ちゃんが自室で呼んでたよ?マスターのコト 』
( 何時もの茶化すような雰囲気に戻る黒機、しかし…
言いたい事も先に言われ、黒機の最後あたりの言葉に__ 顔を背けて恥ずかしげに
顔を手で覆う、子… )
『 ・・・ ア、そーいやお子さんって「わーーッ!!!」
………はいはい黙ろうねーー…ね?
もう色々恥ずかしいんだからやめろっ…俺もミィリィも…!!
(羞恥、二人を襲っている感情で頭を抱えて
目の前の黒機の口辺りを塞ぎ…
何故か顔真っ赤にしながら優しくミィリィの
頭を撫でていて)
(…中の人がインフルで来れなかったよ!
バレンタインイベント逃してごめんね!)
( / 気にする必要性 無いけど… 心配はした すごくした )
「 !!!..... ね ねぇ... とう... 父様... か かあ様に..... 」『 … I vindos dont I see 』
( 父の混乱に 黒機の言葉に当てられたミィリィ 一線を超えた発言を口に
やっちまったかと腕を組む黒機は腹の機械音で呆れた音声を流す )
「 き .... きき ....キスしてたの...っ!?」『…Dont 』
(/ですよねー…はい、ごめんなさい)
………あ〜…えっと…ぁ〜〜…
(黒機をちらっと見た後自身で納得させるように頷き少々恥ずかしそうにしながらも正直に……)
……するに決まってんだろ、したよ、うん何回も…
(……また余計な事付け足して言った)
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。