二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は星を見た 一人は泥を見た
さて…君は何方を…にあわねぇぇ!!
やめだやめ!はい、終わり!シリアスブレイク!
…ま、始めようか、奇妙な非日常を
………じゃあ、まずその1…
…あたい達が魔物状態で暴走した場合止める事
その2…一週間に一度でいいからあたいの部屋にお酒補充…
………その3……敬意を払って?……以上、いやまぁ…思い付くのはこれぐらいだけど…
(頭抱えながらもしっかりと言い)
「 魂に刻みましょう… yes order、fool is yes 」
( そろそろ、戻るべきだろう… 昔の記憶をはっきりと頭に刻み
返事を返す度に、冷徹さを取り戻しつつある事を実感し )
「 … 只今より皆様方へ仕えし愚か者は機械となりましょう
絶えることのなかった非礼、目に余る使えなさ… それら一切を
消去し、ただ仕えさせていただきます、これで良いでしょうか?」
………………はぁぁぁ……
(大きな溜め息吐けば…ぺしんっ、少し強めに頭叩き)
……そんなんしたら、あたい達は怒るからね?
…………今度こそ本当に……しちゃうかも…
……あたい達は今のニャルちゃんしか知らないんだ…だから、今のままでいて欲しいんだよ…
「 って… ?」
( 油断、流石に痛い )
「…… …了解致しました… なら、ちょっと怒られる程度の…
愚か者のまま、そんな感じですね?」
( … 私はずっと愚かなまんまだな )
( 溜息を吐く、ヴェルの肩に手を置いた後… 凍り付いて
感覚が薄い、自分の左手を溶かす… )
「 ……思いっきり、体動かした方が良いのでしょうか 」
……うんうん、それでいいんだよ…
(部屋の気温いつも通りになり心地よいぐらいになりながら陽気笑顔浮かべ)
……さぁ?どっちでもいいんじゃない…?
…あっ、そうだ、酒の肴の話なんだけど実は…
「 …また酒の… 」
( 少々呆れながらも、ちょっと荒れた部屋を片付ける )
……もう飲まない飲まない…違う違う、それを話したかったんだよ…
(耳元で小さく内緒話)
……実はザレッドがさぁ……面白い服…着てて…
「 …… あらあら、なら似た出来事がありますよ…
つい先ほど、その愚かなお手手さんが面白い形になってしまいまして… 」
( 小さく内緒話を返す )
……んゆ?…あ、多分その後だと思う…
…赤仮の部屋から出てきてて…んで、このー…女っぽい服着てて…
「 …あらあら… あらあらあら…… 」
……だから、今多分…自室に戻ってるんじゃないかな?
(にひひと笑いながら人差し指たてていて)
「 それはそれは楽しい出来事ですこと… 最近、彼と姉様の間に
…おっと、ともかく 恥が上塗りされるという事ですか… ふふっ 」
( 部屋掃除を続けつつ、ベッドの下を覗く )
……どうにもザレッドって黒歴史が多いって聞いたけど、それ本当みたいだねぇ…
…秘蔵の酒とかないよ?
(雑談しながらも一緒に何となく覗き)
「 ……? 」
( …うっすら、妙な表紙の本のようなものが見え
それを手に取ろうと手を伸ばす )
……………え、あ、待ってっ!
(何かに気付いたのか手を掴み目線合わせる形にして)
「 ……む…… 」
( 妙な本に、妙な反応 そしてそれがあった場所… )
「 …… 」
……………………察して
(深くは言わない、目には何故か決意のようなもの見えて)
「 …… ほんとにやる、も… 単なる脅しではありませんでしたか、流石 」
( ゆっくり手を引く )
……………そういう意味じゃ…ぅぁぁ…
(此方も此方で黒歴史発掘された感覚に身悶え)
「 …まぁ、別に… 良いですけれど 」
( ゆっくり頭を撫でる )
………しないっ、しないからねっ…!?
(誤解されているような気がしてならないので弁明)
「 … あら、もしも の話なのですけれど?」
( ゆっくり頭を撫でれば、諭すように )
「 …まぁ 、その もしも が… 子を受けても 構わない
そんな類なのですけれど 」
…………ニャル、早速だけど命令………今日は部屋から出て行って…
(少しムキになったのか扉に指差しながらいつの間にか顔真っ赤になっていて)
「 …あら、申し訳ありませんでしたね…
では 仰せのままに 」
( 戸を開け、静かに出て締める… )
「 ……… 自由、良いものですね 」
……ほんと、自由っていいよなぁ……
(いつの間にか前から聞き慣れた声…容姿を見れば……)
(整えられた髪に少し化粧してあるのか肌白くなっており、白色の袴を着ていて…顔は明らかに不満そうで)
………ほんっとあいつよぉ…
「 … イメージチェンジに失敗した、と言ったところですか?」
( 腕を組み、からかうように横を通り過ぎる )
………君の姉と俺等の仮面のせいだよ…ったく…
(とぼとぼ自室帰ろうとしていて、溜め息止まらず深呼吸するように吐いていて)
「 … 姉様達に関しては貴方が全面的に悪い事を理解なさっていますか?
そうで なければ、私めが今から分からせて差し上げますけれど 」
( 無表情、目を閉じて歩きながら )
……なんでそうなんのぉ……分からせられたくないから別にここは退くけど…
(不満そうにしながら廊下歩いては頭抱えながらもしっかり向かい)
「 … 子というものは合意、それも幾多もの苦難を母が経て産まれる命
その段階すっ飛ばした上でろくな詫びも最初に入れようともせずしゃあしゃあと
申すのですから、姉さんが月に変わってお仕置きを果たしたまでの話 」
( 白黒の自室の前、扉を開けては入り )
「 … 私などの話に付き合う間があるのならさっさと愛し人と子に
構って差し上げなさい、あの子の存在により私は今より伯母という事に
なるんですから、メインの世話を貴方が焼かなくてどうするのです 」
…………はいはい、分かりましたーっと………
……つーわけでたでーまでーす…
(がちゃり自室扉開けて入り…頭掻きながら少し申し訳なさそうに)
……親かぁ…
「 ん… 父様か、おかえり 」
( … 机を前にやたらめったら分厚い小説を開いているのは、子 …
少し大きめのリボン付き、白と赤混じりの似合った服を着ていて
その服を作るなりして着せたのであろう、黒はソファに座ったまま寝てた )
「 母さんはお疲れしてる、あんまり騒がないで 」
………父様呼びはやめてくれ、恥ずかしいというか…精神に刺さる…
……騒がないよ、全く…
「 むぅう だったらなんて言えば… 私だってどう呼ばれるかも知らないのに 」
( 一旦本を閉じる )
……まぁ確かにザレッドって呼ばれるのはあれだしな…んー…呼び易い呼び方でいーよ、うん…
……そして名前か…考える事が多いな…
(考え込みながら小さく唸り)
「 じゃあ、父様 」
( にっこり笑って見上げる )
……………はぁ…
(頭抱え後悔、少し自分も疲れたのかあくびして目擦りながらベッド向かい)
「 … え ?」
( 何が気に入らないか知れない子は、少し混乱気味で親に付いて行く )
「 …はふー… ぁ ー … ポニテとガラケーはやめろ… 」
( 黒の寝言 )
………俺はもう寝るけど……こういう時ってなんだ、読み聞かせでもしたらいいのか?
(子育てなぞした事ない身、戸惑いながらポンポン寝ている横のスペース叩き誘い)
……こういう事って母親…つーかナイアの仕事じゃ…
「 … うぅん、私は … 私のことだけなら自分でできる
… けど 、確かに… 」
( 恐る恐る、ザレッドの隣に寝転がり )
「 … 父様が居ない間、母さんは… 私には何も分からなかったけど
いろんな事をやってくれてるらしかった、この服も手で作ってくれたし…
『てきせいしんだん』、というのもわざわざ、何か脳に座った
母さんの友達らしい人にやってもらったりした… 」
「 … 父様 … 怪我は、無い… みたいだけど 」
……あー……なるほど……なんか、すっげぇ迷惑かけてんな、それだけ聞くと…
…じゃあ、質問だけど…名前はまた後日決めるとして…何でもするけど…お前は何したい?
(頭撫でながら優しい声で問いかけ…服に疑問持たれないの幸運に思い)
……まぁ、色んな事を追々やっていかなきゃってのは分かるけど…
「 …… 、 ……無理なことだって、証明書付きだけど… 」
「 … 強くなりたい、あの脳の人にも分からないような… 私の伸びるところを探したい 」
( 頭を撫でられれば、少し悲しげな顔をして上記 )
…
………まぁ身長は伸びるだろ、後スリーサイズ……って冗談は置いておいて……
……(頭に手を当てたまま何か感じ取り始めて)
…………ぁ……っ……あ、あぁ…安心しろ、お前は恐らく、俺達よりも強くなる存在だから…
「 … 父様が母さんに悪口言われてた理由もわかる 」
………冗談だっての…うーん…そうだな、強くなるにはまず過去を知るべき…と、俺は思っている…
(苦笑浮かべながら咳払いし話本題入り)
「 …… その過去含めての… 診断書を多分、今 母さんが持ってる 」
「… 絶望的なんだって 」
……………あーーーー……そ、そっか…んーー…
…じゃあ、他人の過去でも知るか?……何か他人から盗める物は盗めばいい…使えるなら使えばいい…んじゃないか?
…だめだ、こういうコーチむかねぇ…
「 …… もう明日でいい 」
( 理不尽な事を言えば、布団の中に潜り込み )
「 … おやすみなさい 」
……はいはい、おやすみ……
(そのまま隣で此方も目を閉じて)
……信じたくもないなぁ…………
(小さくポツリ)
『あいつらの目の前で、俺が胸を刺されるとかさ』
( トレーニングルームにて 子… )
「 やぁっ!」[ ゴムッ ]「 ぅぅ … 」
( サンドバッグ相手に思い切り殴りかかり、軋みすらしない
相手に対して自分は大打撃を受け、うずくまる )
……はぁ、全くダメだな…元の姿の方が強かったな…絶対……
……ていうか、拳の握り方はだな…
(溜め息吐きながらもしっかりと見ていて
指導しながら背中撫でて気休め程度にはしてあげて)
「 … ぅ … 何やっても診断書通り… 」
( 指導を受けつつも、心の中で青さが広がり )
「 ……… ぅぅ 」
………はぁ…どうすりゃいいんだろうな…?
……あー、一応ルージュに簡単な霊術なら…俺も教えてもらったし、お前にもできるんじゃないか?
(困ったように見ながら一つ提案し)
「 …何でもかじってみる … 教えて、父様 」
( 大きく伸びをして 気合いの風に備える )
…………んーと、ていってもそうだな…これって魔族?…つーか俺等しか使えなかったんだけど…血が入っているとはいえ出来るかな…
……とりあえず、イメージ、してみてくれ…?
(目の前で手から薄い紫色の小さな霊力の玉を出し
……首傾げながら、じっと見ていて)
「 … やってみる 」
( 父を真似て、両手を胸の前に祈るような仕草で… 力を込め
それでも出ないので、目を閉じ もっと力を込めて )
「 ん んー 、、、 んんーーーーーー っ 駄目… 」
( ちらちら、と… 渾身の霊気に当てられたか
紫色の埃が手の中で1つほど出ていたものの… )
……素質はあるな、うん……とはいえ最低限でもこんくらいは…
……無理矢理力注入…いやいや、ダメだな…
(とりあえず頑張った証として頭撫でながらも
どうしようかと考えていて)
「 ……… 父様… ダメかなぁ… 」
( 様子からして、芳しくない… 頭を撫でられた事に
内で喜びが生じても、それは父の様子で掻き消された… )
「 はぁ … こうなると… 機械、とかかな… 」
…………んーー…いや、一応もう一個…出来そうなのはあるけど…あー…でもどうだろうな…可能性的には低いけど…
(大丈夫と言うように抱きしめながら少し高い高いしつつも…子供の悩みは親の悩みでもあるため、此方も本気で考えて…一個の結論に辿り着き)
……もしかしたら、俺みたいに体の部位の増殖…ができるかもな…もしかしたらだけど…
( 増殖……? )
( 子は、試しに想像してみる… 自らの手足が!頭が!
まるでアメーバのように増殖する様を!それが集合して敵を!
悲鳴をあげ哀れな者が自分の四肢に食われ死ぬ様を!!!)
[ ふるふるふる ]「 !!!!!! … 」
( 心の底から怯えきった表情で壊れた人形のように首を横に振る )
……おぉっ…分かった分かったそんなに怖いか…
…じゃあ霊力か…まぁ、機械になるのか…難しい
(ポンポン宥め背中叩き苦渋の選択に此方も悩み
どちらが良いというようにチラリと様子見)
「 ……… 」
( 想像してみる …… )
「 ………う 」
( 子には聞こえぬ、小さな声がザレッドの耳元で… )
『 まっすたー マスター、機械だったら耳寄りな話があるよ?』
………
(想像している内に、耳から聞こえる声に意識集中)
……ん、とりあえず早く言ってくれ…
……俺としても不安な所があるんだから…
「 ……父様? 」
( 父の様子に違和感を感じれば、怯えた様子は加速する )
『 んっくく… 中を改造は不安、かといって地獄の特訓も…
だったら、必要な時に外付け機械なんてのはどう?』
『 そう … か・め・ん ライダー… 我ながら良い案だと思わない?マスター 』
…………なるほど、その手があったか…
……じゃあ赤仮の仮面複製して…いや、お前等の準備ができてるんなら任せるぞ…?
(ブツブツ話し終わり、悩みが解消されたので大きく息吐き)
……とりあえず、機械でいいか?
(怯えた様子の相手に屈みながら話しかけて)
『 おっけおっけ!… くっひひ、よーやく私の部屋を見せる時が来たねー
マスター… 上手い事装着者をその気にさせて、マスターの部屋にある
クマの絵の右目を押し込んで?そしたら多分心臓が飛び出るから!』
( ウキウキしたような声はそれ以降止まる… )
「 きっ 機械…… 」
( 想像が、また嫌な考えを生み出すも…
目の前を見た そこにあるのは母と同じように、優しさを見せてくれた… )
[ すーーっ はぁー ]
( 深呼吸を一つ、そして )
「 … っ分かった!父様!機械にする!」
………無理は言わない、勿論、嫌になったり命の危険を感じたら言えよな?………じゃあ、とりあえず、俺の部屋行くぞ……プレゼントがある…らしい…
(決めてくれた相手に嬉しいのか笑み浮かべ…
…念の為の事も言いつつ、手を握りゆっくりと自室戻り)
「……… 」
( こくり、とこんどは一度縦に首を振る
静かな決意、そして子 特有の暖かさが伝わって )
・・・・ 黒の自室 ・・・・
「 急ぎなさい ジョール用抗魂蝕液を増量、グラビトン生成用品加工は?
… 出来てないじゃない、やり直し。高品質の黒魂石を確保しておきなさい
必要によっては虚無の塩も使って構わないわ、一刻も早く、ほらそこ死ぬわよ 」
( 改装された地下室にて、多数の古代を従え
巨大な大釜の周りで忙しない作業を続けている )
…さて…じゃあ…
(自室に帰ってきて、目の前にあるクマの絵画を少し唖然としながら見ていて)
……えーと、これの右目を押し込むんだったかな…
『 ウ''オ''ォ''ォ''ォ''!!』「 ひぃっ!?」
( 押された目、何と怒るようにして巨大化するクマの頭!
咆哮と共にその口は数秒以内に2人を丸呑みに…… )
暫しの暗転
『 ウェルカム!ようこそ小さなオブリビオンへ … 』
早速目に入って来た… あの、小さき黒機
……………あー、何個か言わせろ?
一つ、手間かけてんな、そこは褒める
…けどよぉ?
二つ、子供が怖がったらどうすんだぁ!!?
お前まじで分解して…
…醤油出す機能つけてやんぞごらぁっ!!
(いつの間にか親バカみたいな感じに、子供を守るように抱きながら目の前の黒機に怒鳴り叱り)
『 まぁまぁ、セコム完璧だって事の紹介兼ねてるんだから
怒らないでよマスター、あと液体流す機能なら間に合ってます 』
( 周囲は幾多もの設計図やメモ、構想書などが張り付いている鉄の壁
薄く電気が付いた一本道を進みながら、黒機は振り向く )
『 3つめ以降は生きながら聞くね、あるかどうか知らないけど 』
・・・ 一方 子 ・・・
「 ………… !!! っ ………………」
( あまりの恐ろしさに父の腕の中で言葉を無くしていた )
……で、三つ、いつの間にこんな所作ったんだ?
…それと四つ、次からはもっとほんわかとした感じに移動させろ、いいな?
(子を流石に恐怖しているのが分かれば頭撫でて…ぎゅっと抱きしめつつ、大丈夫、大丈夫だから…と優しく言い……一応辺りを見渡していて)
『 いやはや、本当にあったよ3つめ… ああ、私がR-13A…ケルベロス
として復活した時からでーす、いや 私って機械的には孤立してますし?
補給とか完全な修理とか設備足りませんし?… てことで、デイドラじみた
あのメイドから暇つぶしに力を借りたりー、島から強奪したりー… ほったら
かしだったあの蜘蛛再利用したり、で この通りっていう訳です!
完成は最近ですけどね 』
( 道を進むうちに、脇にはガラスが現れ… その向かい側には無限とも
思えるような果てしない近未来重工業区間、エネルギーキューブらしき
物体を精製する大型機械、黒い装甲などの加工を行う悪魔のような像
そしてそれらを円滑に動かす為の無数の作業機… それらが無限に広がっていた )
『 ハイパーインダストリ、見えるもの以上に多くのことやってますよ… っと、
それに関しては善処善処 次までには海に沈む感じに変えておきますね 』
( 道の先に、これまたガードの固そうな扉が… )
「 っ… っ… 」
( 最初のが響き過ぎた、撫でられい言葉をかけられると同時に
顔を父の体に埋める、子というものには早すぎる光景であった )
………ったく、すげぇけど、次からはちゃんも許可もらえよ?
……で、その、変身できる奴はどこにあんだ?
…本当ならお前ら素直に褒めるけど、子が怖がってるから無し、特別給料も無しだな
(子を背負いおんぶする形にしながら、目の前の広がるメカメカしい光景に驚き見渡していて…本題と言うように扉に近づき)
『 まぁまぁ プレゼンツは逃げませんよ、焦りなさらずーっ』
( 言い終えるや否や、扉を開く…)
正に、仮面ライダーの展示館…
数えることは不可能な種類の装着式インダストリスーツ、それらが
全て無傷で万全の状態でカプセルの中に保存されていた…
『 さぁてこれら全てが現役稼働状態!どうですかマスター!
これでもまだ減給とか言いますか!?ほらほら!』
「 ……父様… これ、何?」
………すげぇから情けで減給3割な、脅かしたのに変わりはない…
……あー?…えーと、これはな、戦闘用スーツ…でいいのか?簡単に言うなら…
(見渡しながらもしっかりと罰は与えて、子に簡単に教えながらどれがいいか聞き)
『 あらひっどい 』
「 え… と …… 」
( 肩を落とすハデス、それを目に止めず ずらりと並ぶスーツを見て回る子ー
…その足は、【 QUICK MAN 】と書かれた、赤が基本、三日月の様な金のマークが
胸に、形と色が同じ三日月飾りのついたヘルメットのある、何処と無く昭和ライダー
の様なスーツの前で止まる )
「…父様、これ… は 良いの?」
……これ仮面ライダーじゃねぇだろ…あれか?お前さてはゲーム倉庫見たな?
……まぁでも、構わないと思うぞ、俺そいつ好きだし…
(かなりの鬼畜ゲームだったため記憶に残っており笑み浮かべながら親指立てて)
『 さぁー?ま、【 MEGA 】とか【 呪縛者 】とか… マスターの
部屋にあったものは大体再現されてますよー?オリジナル作ってたり
機械学じゃ再現できないものは省いてますけど 』
( むしろ得意げに機械は言い、子はカプセルに触れる… )
[ QUICK MAN ]「 えっ 」
( 閃光、その後に… )『 成功っ!神に感謝しなよー?』
「 …… っ た!?ち 父様っ!何これっ!?」
( あたふたとする子、喜ぶハデス… 纏われていたのは
確かに速度のロボットのもの… しかし、フェイスマスク、黄色い
マフラー等、仮面ライダー1号を思わせる装備が追加されているスーツ )
『 はいこれマスター、スペック 兼取説 』
( 慌てる子をよそにハデスはザレッドに一冊の本を渡す )
…………んーー、そうだな、こういうのは俺よりあいつの方が実戦経験もあって詳しいか…格好いいなおい…
(ブツブツ言いながらも興味深そうに説明書読み出し)
……細かい説明はめんどくさいし、とっとと実践するか、戦闘場行くぞ……仮面様の指導だ
「 え あ… これ!どうや『はいはいまいどありーーっ!』
【 現世召喚 】「 わっ わーーーーっ!!?」
( 暗転 )
( 気が付けば、其処は壁に飾られた熊の絵の前… きちんとザレッドの部屋 )
「 ………… ?」
( 変身ベルトを腰に付けていること以外、元の姿になっていた子は
ただただたじろぐばかり )
………ん、さっさと行くぞ、時間が勿体無い…
(たじろいでいる子を前にしても特に気にせず背負いすぐに戦闘場走り向かい)
「 わっ!? ち 父様揺れる揺れるーーーッ!!?」
( 走る勢いに驚く )
・・・・戦闘場脇・・・・
「 . . . 珍味っつたって . . . まじで何なんだこりゃ?」
( また肉焼き機、串には … 何やら、漫画的表現のたんこぶらしき物が
4つほど刺さっていた、一応肉汁は垂らしている… )
………よしっ、また出たぞ、たんこぶ
(そんな中獣は穴から出てくる青い謎の生物の頭
ポコッ音と共に叩きたんこぶ出していて、料理チラ見しながらも逆に生のやつを饅頭のように食べていて)
「 . . . よく食う気になるな . . . せめて火を通せよ、火を 」
( こんがりと焼肉色になった… みたらし団子色の珍味を
眺めて、串を持ち上げる… 匂いはいい、匂いは… )
「 . . . 」
……回復する感じはするぞ?
(もきゅもきゅ、柔らかい噛む音聞こえながら…
静かに聞こえる足音に耳傾けて)
まってまってもっとゆっくり!父様ぁーっ!
( 悲鳴じみた声 )
時間が惜しいんだよっ…!!!
それに戦闘場にはどっちにしろあいつらが絶対いるっ…!!
(逆に切羽詰まった声、大扉バンッ!!…
勢いよく開かれ…)
…食事中失礼諸君、赤仮のバカはいるかな?
(おんぶしている手と…背負われている子)
[ ぎゃムギャムギャムギャム ]「 っ!っ!っ!っ!っ! っっ💢💢」
( なぜかむしろ焼いた方がゴム質で食いづらいふにゃーの肉を
無理やり食おうと悪戦苦闘! )
「 はわ わわ … わ 」
( 以前、父を血祭りに上げたであろう奴の姿を見て … )
…ぷふふっ…くふふふっ…
(珍しく笑っていて煽るように大口開けて肉食らいつき味わっていて)
……あー、いるのかな?…つーか、お前ら一旦どっか行け、ややこしい…
(手払いしっしっとしながら子の頭念の為撫でて)
(……客席、一人座っていて)
「 っ ……… っっ 」
( ザレッドの要望を聞くと、肉を咥えたままレギオンの
うなじ辺りを掴んで持ち上げ、外へ… 持ち方は、子猫の持ち方だった )
「 … 猫さん… ?なの?父様 」
……あー、そいつは…うん、猫の獣人って考えればいいと思う…
(手腕は自分でも実はあまり分かっていない事言いながら目の前の仮面と月夜と話し合い)
……むぅ
(そんな本人は食事中邪魔されたのか少し不満そう
「 .................... 」
( 肉を咥え、猫を抱き抱えるみたいにレギオンを持てば
静かに客席まで歩く… ゴム質の肉はまだ2つ余ってた )
「 … 猫さんでは… ある、って事?」
( じぃーっと耳や尻尾を眺める、父に抱えられたままの子 )
………まぁ、うん、そうだな……俺にもよく分からないけど…まぁ、猫ではあるな、ブルーなんとか…
(確かと言わんばかりにうろ覚えの情報を伝えてはしっかりと頭撫でて)
……はなせよぉ…ぅぐぐ…
(尻尾激しく揺らしながら抵抗はしないものの持たれる事嫌そうにしていて
目の前の肉一個に齧り付き)
「 … えっと… 父様、あの人が猫さんってことは分かったけど…
私、ここで何を?」
( ちょっともがいて地面に降りようとし、辺りを見渡す )
あぁ…それは…
(説明しようとした瞬間……)
エクストリーーーーーーッム!!!!
始めましょうかぁっ!!戦闘苦手だけど色々別っ!!来なよ娘さぁんっ!!
(……何故か異様にテンションが高い付喪神、いつの間にか中央に立っていて手招きしながら大きく笑み浮かべていて)
……だ、そうだ、俺達は見てるから…頑張れ…
(……少し疲労して答えて親指立てて健闘祈ってる様子)
「 ぇっ? 」
( 客席、その事を理解した
当然、それは絶句に変わる )
「 いや 父様、 私… 」
…………頑張って、な?
なんか後で何でも言う事聞くから…!
(少し申し訳ないと思っているのか声小さくなっていて、手腕は、父は…そのまま子を…
…ライオンのように、戦闘場へ子を放った…)
……まぁ、安心してよ?私加減は分かってるし…
それにそれに、もしかしたら勝っちゃうかもよ?
(流石に少し落ち着いたのか咳払いした後
先程のテンションとは違い説明していて)
「 えっ 」 ( 放り出された子、 空中でさらに混乱を迎える )
「 わっ … わぁっ!? わっ わぁーーっ!?
《 QUICK MAN 》… てぇっ!?」[ ダンッ! ]
( 地面まであと数メートル… と、行った所でベルトが発光!
瞬時にこの姿をあのヒーローのスーツで覆い!体勢を立て直して
戦闘前ポーズを取りつつ着地した!)
「 … ぇ …?」
( 子は、未だに理解が追いついていなかった )