二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は星を見た 一人は泥を見た
さて…君は何方を…にあわねぇぇ!!
やめだやめ!はい、終わり!シリアスブレイク!
…ま、始めようか、奇妙な非日常を
……………ふぅぅ…………さて……
(大きく息を吐き……少し荒んだ目を向けて
気合入れるように頬を叩き、腕伸ばせば…
…風圧で髪を靡かせて)
……容赦しなくていいからな?
(手が360度回転し、銃の構え)
「 ……… 」
【 圧力 】
( 右手を払う、すると旧神の前方を扇状に
吹き飛ばす半透明の壁が広がり、ザレッドへと迫る )
【 サンドウェーブ 】
( 地面が変質… ベルトコンベアの様に旧神の方へ地面が回る )
………圧殺が好みか?…なんてなっ…!
(複数の手を合体させ少し弱体化しているものの
自分を作り出し…圧力の壁に向かいラッシュ)
……中々面白いじゃんっ…
(手が複数集まり大きな翼へと変形し
空を飛びながら)
【 岩石剣山 】
( 手を振り上げ、それに呼応し変形する岩の棘が
蛇の様にザレッドを追って襲い掛かる )
「 ……… 」
【 重力球 - 黒星世界 】
( 追い討ち 岩の棘で狭まる空中を、更に体力を吸収する
暗黒の球をいくつも無から生じさせ、濃密な攻撃の元へ晒す )
………やっぱ技…だね、ナイアとはまた違うや!
……しょっこらぁっ!!
(分身で壁を破壊し操っている使用人に向かい攻撃
…一方本体、右腕に力を込めて少し骨露出させ
拳大きくなり…岩の刺をぶっ壊し…
……暗黒球は、他の手がキャッチし少し痛むも
跳ね返していて)
…派手なだけが攻撃じゃない…!
「 …貴方も、腕力だけで私に挑まぬ事です 」
( 片手で分身のパンチを封殺、そのまま腕を掴んで流れる様に背負い投げ…
挙句その分身を跳ね返された重力球へ投げ、左手を後ろに引く )
( 冷気が集中する… )
「【 凍傷の蜘蛛 】 」
( 毒の様に不定形な氷柱を分身乗せに向けて左手から放つ )
「 …… 」
………むぅっ…!流石だな…ふぅぅっ…!
……【ヒート・ハンド】…っていってもこれは
技って言うのか…ねっ!
(冷たい温度はある鬼のお陰で慣れているのか
手を擦り摩擦熱上げてそれを魔力込め…
…いつものハンドガン発射)
「 … … 」
( 身を屈めながらザレッドの下まで走り避け、バターナイフに
毒を塗って6本投擲、そのまま壁を蹴り 空に躍り出れば )
【 フロストサウザンド 】
( 凍傷の毒を内包する研ぎ澄まされた蛇の牙、瓶に入れた
それを空で回転し、全方位へ鋭くばら撒いての弾幕攻撃 )
……むっ…よっこら…しょぉいっ!!
…【ハンドナイフ】…
(分身が元の手に戻り…指が鋭利なナイフに変形、
バターナイフ弾き…骨外しながら弾幕なんとか
弾き…一本を跳弾としてナイフ投げ)
「 …… 」
( 壁を蹴ってザレッドの横をすれ違いざまに油壺を投げ
向かい側の地面で着地、そのままスカートの裏より… 狙撃銃を取り出す )
「【 強火の付加 】」
( 砲口が赤く爛れ、火花が散る状態になった狙撃銃のスコープを覗く… )
……ったく、火事にすっ気かよおぉいっ!!
(油壺喰らい感触で何か正体分かり
狙撃銃のスコープに指入り…内側から破壊
防戦一方となっているものの余裕そうにしていて)
……そろそろ攻めていいかもな
「 …私はこう思っていますよ…『 かかったな、阿呆 』」
( 壊れた狙撃銃を手放してバックステップ、そのまま指に巻いていた
見えないほど細い糸を引く… 直後、ザレッドの背後で炎が炸裂、其処は
先程旧神が蹴った壁、炎に混じって火炎壺の熱した破片が飛んでくる… )
【 竜狩りおとぎの岩砦 】
( 両手を払い、大きく後ろへ下がれば… 迫り上がる岩の砦
上に備えられた巨大な岩のバリスタに投石器がザレッドへ攻撃を仕掛ける )
………お前は次に、『本気を出してください、そうじゃなきゃ、私は倒れませんよ』と言う…知らんけど!
(地面を殴り砂を巻き上げ炎を消し…
…拳を構えた、新技…?)
…名付けて、『フィストショット』!
お前らみたいにネーミングセンスは無いから
シンプルだよっ!!
(充填に2秒かかっているもののその威力はハンドガンとは比べ物にはならず、
拳型の弾が岩を貫通してニャルをしっかり
攻撃…防御と共に動きながら狙い付けていて)
[ ビッ ]「 …… 」
( 直前まで見えなかった弾丸が頬を掠る、かすり傷はすぐに塞がるが
確かな威力と速度に警戒を課す )
「 【 無念の百鬼夜行 】」
( 朽ちた鎧を纏うスケルトンの群れが次々と地面から湧き、弓 刀 怨術と
各々の武器を用いて迫ってくる )
……っと、いいもん持ってんなお前らっ…!!
借りる…返さないけどなっ!
(少し擦り傷を負うも気にせず、刀を持った
骨野郎から倒し…刀を手にしては
くるくる回す…単純な動きだがしっかり弓など
攻撃を弾き…爪弾、さっきより鋭利で速度の
あるのを…全十発、囲むように放ち)
「 ファランクス 」
( その声が響けばスケルトンの群れの動きに変化があり… 大盾を持った
スケルトンの一団が瞬時に現れ、旧神の周りをぐるりと守り固め、槍を持つ
一団が防御陣の中からその中から槍を投げ、突き 補充する )
【 大地剣山 】
( ばらけたスケルトンを一部巻き込みながら、再び岩の蛇が襲う )
……ぉっ…いっつつ…でも助かる!
(槍を足に食らってしまい、そのまま姿勢崩す
…も、ただでは転ばず、寧ろその勢い利用して
くるっと回り上飛び…岩蛇脳天直撃させて
崩れた岩を防御陣に投げつけ)
「 ……その程度でファランクスは崩れません 」
( 二重に重なった盾の壁に阻まれ、岩の勢いは阻止されあべこべに
槍の多くが突き出される )
【 心象妖術 色欲 】
( ザレッドの背後より… ナイフを持った黒が笑顔で頭を撫でる )
……思ってるより激しい……な…っ…はぁぁ…
…幻惑に騙されっか…!
(再びフィストショットにしてどれだけ防御できるのか試していて…
……背後から漂う気配に、少し驚くも溜め息吐き
腰に手を回しバックドロップ)
【 聖剣 】
( ファランクスが崩され 格闘技による隙を晒した瞬間…
ザレッドの脇腹を浅く切り裂く 風の様な剣閃、陣形とは反対側で
“それ”を下段に構えるのは 旧神… )
「 … 静は、十分ですね?」
( 天使の柄を持つ、白銀の聖剣 それは戦の得物としてあまりにも美しく
聖剣と呼ぶにはあまりにも禍々しかった )
[ かつて天使から貰った 白い剣 ]
……っ……あーあ…あー…服ごとやりやがって…
…全く、自動回復力もお前らに比べたら落ちるんだからな?
……あぁ、十分だ…
(少しつい癖で傷を抑えるも笑み浮かべ…
此方も簡単とはいえ硬い骨でメリケンサックを
作り……剣に反発するように刺が生えていて)
……さて、魔物化しないでどこまでいけるか
「 …… 」
( 一礼で言葉に対しての物を返し 間も無く構えと同時に鋭く斬月を放つ )
( ダガーを持った右手を盾の様に扱い一瞬で肉薄、ダガーを地面に突き刺し
それを中心に勢いを殺さない足払い、そのまま回転の勢いを利用し上段への
ダガー、剣によるなぎ払い 三段攻撃 )
……ブロックだ…!
(腕を前で交差させ何処からの攻撃にも大丈夫なよう構えており足を軸に新たに4本手を出現させては
伸ばして一回転、威力見た目より強く、風圧発生させ手刀で相手の首筋狙い)
「 返し、二の腕甘い 」
( 風圧を寧ろ水流の様に扱い易く攻撃の手から逃れれば
向かって来る手刀に剣の切っ先を叩き付け、ダガーの一撃を腹に飛ばし
リーチがギリギリ届かない距離にバックステップ )
「 …ここは私の距離です 」
( ダガーと剣を交互に扱い斬月を次々放つ )
……それより長いのが俺の腕だっ…!!
…まだやれるっ…!!
(腕の途中から更に腕が生えて…樹のようになって
いて鋭くリーチ伸ばし傷を手で防ぎながら
汗垂らし再び爪弾飛ばし)
「 …… 」
( 耐久度が限界のダガーを投擲し、一歩退いて剣を両手持ち
シノギを行う日本刀の様に構え… )
『 斬 』
( __ 無数の浅く 深い傷… 伸びてきた腕に 最早傷の無い部位を見つけるのが困難な
程の密度で、傷は付けられていた… 一瞬で この滅多斬りを行なったのはザレッドの
側を吹き抜けた一陣の風… 人斬り風の様な、一瞬の大技の元… ザレッドの背後で
冷酷に彼を見る、使用人の視線 )
「 次は足ですか?」
……あーあ…流石だよ…うん…なら、俺もさぁ…
…少し本気出さなきゃいけねーよな?
(傷を付けられた腕を切り捨て…ギランと目つき変わり、此方も本気…首回し背後のニャル見ながら
……姿変わり、子と、戦闘した時の姿…
右手は刀程の爪三本…左手の棍棒は骨が鋭く大きくなって…頭から生えた手も赤い鋭利な爪、そして小さく鱗がついて…少し進化していた)
…こんぐらいしねーと、失礼だったな、お前には
「 …出し惜しみなどと言う負け惜しみをする程
貴方は私に対して優位を取れているのですか?」
( 片手持ちに戻すと、左手で何かを伺う様な仕草 )
「 ……何れにせよ… 切るのみ 」
……現状、優位ではないね、まぁ…でも
…悪いけどこれで終わり…!すぐに形成逆転…だからね!
(棍棒が膨らめば…風船のように破裂し血の勢いに乗りながら刺が高速射出
四本の黒い腕を生やし…棍棒再生させながら二本の手が銃の形に構えて…また、発射、ハンドガン・滅…スナイパーライフル並みの弾丸が飛び
…くるくると、自分の姿を真似たような
大剣を構えていて)
「 …… 」
( 弾幕の嵐、一部は弾く 一部は相殺る そして避ける 接近 )
「 …戯事の前に体に力を入れて下さいませ 」
( 生えた 阿修羅の如き腕の内 銃と棍棒の二本をどうせ再生するからと
断ち切り、服に掠りもしない攻撃を嘲笑うかの様に片手持ちを維持したまま )
( 横に剣を払い 扇状の斬月を飛ばす )
……戯言でもねぇんだよっ…
…生憎、魔物に近づいてる分、頭働くっ!
(棍棒と銃は僅か1秒で再生し…
…跳弾計算しながら追い込む形になり
ダメ押しに刺射出すれば…弾丸と反射し足を撃ち
…大剣が、簡単に飛ばした斬撃を受け止め…消す)
……防戦一方なのに変わりはないかもしれないが
俺はそっちの方が得意だなっ!
「 ……言いましたが 」
( そろそろ、両手で剣を構える… 嵐の様な攻撃を次々と捌く
剣を突き立てる衝撃波で死角からの攻撃は消滅 剣閃も見えない
攻撃の捌きようは身に攻撃を許さなかった )
「 ……む 」
( 射出された刺のうち一つが胸に深々と刺さる )
………やっる…とも言い切れないか、大丈夫?
(戦闘中とはいえこれで相手が倒れたりしたら
此方としては笑い物にならないので
念の為心配しながらも、さらっと次の攻撃準備)
「 …舐めすぎですか 」
( 戦闘の影響か 森時代の再生力が復活している… 刺を抜いて直ぐに
再生は始まり、もう穴は閉じられつつあった )
「 ……そこで攻めないあたり、やはり貴方も舐めてかかっている様ですね …
…… 久し振りに、使うとしましょうか 」
( 聖剣を鞘に収め 服の裏へ放る )
……心配するまでも無かったか…
…甘いっつわれても…情が湧くもんは仕方ねぇだろっ!!
……まぁ、いいけどよっ…!!『苦労・藍為手』!!
(前と同じ…ではなく四本の腕…前とは違う腕が違うツボを刺せば…幻影発生し、突き上げアッパー爪立てて!幻影も攻撃仕掛けており…あの時と同じスピード!)
「 ………… 」
( 爪が間近に迫る … その時でさえ 尚、避けるそぶりも平静崩す様子も無く
…ただ、左手を地に添えた… )
『 罪悪根塊 』
( 爪が ニャルを貫く!
…… 引き裂かれたはずの肉… 依然として無傷の彼女が そこに )
…………ちょぉっと今のは理解できねーや…っ…!
(反応できないであろう速度でもう一度、爪立てて突き上げ…肉裂き…傷をしっかりと付けさせ…
…少し不満そうにしていて)
「 ……」
『 闇の内で飢えよ 血の雨に研ぎ澄ませ 』
( 手の下の闇が 深く ) ( 今度は血を吹き、突き上げられて体が動くが 平然 )
『 人の世に業ありて汝は災禍の芽とならん 』
『 灼けし古城に響く 去りて共に現れよ 』
………………これだねぇ…格上って感じ…!
……やっぱ強いよ、皆っ…!!
……敬意を払うね…やっぱり…!!
(爪弾…先程より大きさも威力もスピードも倍以上に強くなっていて…再生スピードも早く連射…
…ハンドガン・滅、刺と合わせて弾幕の嵐…
……一発、高めて回転…風を纏い、大幅に威力が
上がったそれは、確実に命中した)
『 故に 応じよ 』
( 全弾命中 … 動かない故に滅茶滅茶に傷付いている旧神の体は…
…五体満足 目立つ致命傷は何も無かった )
『 腕を扉として通じ 今ぞ模れ 』
『 我が手の内に… 』
「 災禍あれ 」
( 最も深い闇より その一振りを握り、引き摺り出す
… 服諸共、傷が癒える中で中断に構えたその剣… そう かつて振るい続けた黒い剣 )
「 …さぁ、刮目せよ 」
【 デモンブランド 】
……超回復…中々にやばいな………まぁ、いいか…
(黒い剣を目にしては…久方振りに、湧き上がる
恐怖、戦闘したいという欲もあるも、何故かそれしか思い浮かばず…棍棒が大鎌に変形ししっかり
防御できる姿勢はとっていて…
気のせいか息も荒くなり、口から血も垂れ)
「 ……無意味な足掻きをおやめなさい 」
( 黒い剣を地に立て、その上で両手を置く )
「 破壊 防衛 再生 魔 何において何を比べたとしても… 」
この剣は遥か上です
【 黒波 】
( 軽く突かれた地は 吹き上げる様に黒い衝撃を吐き出す
それは中心に黒い剣を 津波の様に侵食する破壊を決して遅くはない速度 )
……っ……あーあ…あー…!!
(苦しそうに胸抑えながら飛び…
なんとか躱して、此方も空間裂く斬撃…
距離を縮めさせ、津波も一瞬、小さく消し…)
………っ…っ…はぁ…
「 …敗北を宣言なさって下さいませ 」
( 今一度、剣の上に手を置く )
……………っ…ぅぶ…んぶぶ…えほっ…おぼっ…!!…ぅ…ん…!!
(口元抑える…も、黒くなった血をどほどぼ吐き出してしまい…苦しそうに頷きながら、息…吐き
吸い…繰り返し)
「 …… …、一旦は私の勝ち、とは言い難い所ですが…
まずは医務が必要ですね 」
( 救急箱を手に取り、まず近寄る )
…っ…は…なん…でっ…なんでっ…なんで…!
(頭抑えて混乱、前はこのように酷くならなかった…)
「 …?まず落ち着きなさい、ザレッド 」
( 様子がおかしい 手早く張り倒し、外傷を消毒 異物除去 薬液包帯で巻き直し )
( 地面から引き摺り出す… 大型棺桶ベッドに放る )
……っぁ…やだ…やだ…やだ…やだ…!!
(ガクガク震えて…何か変、外傷しっかりと
治っても胸抑えたままで…涙目)
……っぁ、だめ、だめ、だめ…
「 …… !?… 」
( … 様子に、慌てる事もなく思考を早める 棺桶を引き
真っ直ぐに向かうはルージュの元 … )
・・・ ザレッドの自室 ・・・
「 …… こやみ、ちょっとお留守番 頼めるかしら 」
「 え?…ぁ うん 良いけど 」
…っは…やだ、やだ…ぁっ…ひぎゅっ…ぎっ…!
無理っ…無理…!無理無理無理…!
(胸を抑え…鼓動の音が、棺桶内から聞こえる程
大きくなっていて過呼吸になり
カチカチ歯を鳴らす音まで聞こえ…大きく跳ねた)
…………医務室………
(……何かを察した幽霊は、大きく溜め息吐き
静かに立ち上がり…
透けて、身を隠した)
[ バキッ ]「 ん 」
[ ズムッ ]
( 引っ張る速度、それに足し跳ねる… 後ろを確認しなかった白黒は
跳ねた棺桶に抵抗できずにそのまま下敷き )
「 ……… 」
・・・医務室・・・
「 ルージュさん、居るかしら?」
( ノックの後、返事は聞かずに入ってくる )
………っぁ…はーっ…ぁ…っ…ぁ…
(再び大きな鼓動の後…
棺桶が、破られた
巨大な赤い腕と手が、抑えていた胸から生えて…
…目はどこか、遠い所を見ている様子だった
…棺桶から出ては、指を捻り…何度も捻り…解除
指先から竜巻を起こしていて…それを棺桶の下
白黒に向かい発射)
・・・医務室・・・
…言っておくけれど何もできない、あれに関して
私は何もできない…
(少し浮きながら登場し…呆れたように頭抑えて)
【 変わり身 】
変わって椅子が砕け散り 少し離れた場所で使用人は腕を引く
「 … ( 錯乱… した風でもない… 何れにせよっ )」
( 腕を前に全速の突進 戦闘場へ向けてザレッドを掴んで一部を壁を壊しつつ
無理やりに被害が少なくなる場所へと… )
・・・ 医務室 ・・・
「 …本人も私には話しませんでしたわ、出ないという
絶対の自信、もしくは防ぐ術があったのではなくて? 」
( 高まり始めた妹の気配… もう片方を感じ取り )
…………っ……っ…!!!
(血脈が高鳴り…更に二本…黒いドリルのような腕と…白い触手のような腕…後ろから生えていて…頭から再び水色の手…どんどん大きくなり、同じ大きさ…阿修羅とは違うが、六本の手と腕…
壁を壊して勢いを無くし…猿の腕のような骨を
手にしては、何処からかラジカセを持って来て)
・・・医務室・・・
…………
(ノーコメント、少し辛そうに顔俯けて喋らず
…戦闘場の方をチラッと見ようとし)
「 ………っ 」[ カ''カ''カ''カ'' カ''ッッ ]
( 更に凶暴化する体… 止まるわけにはいかない と
ラジカセの所在が気になるものの勢いを強め )
・・・医務室・・・
「 …私の妹なら、死もなく破壊も押し止められますわ…
私に出来る事は最善の為のピースを探す事ですのよ、彼の為にも 」
「 …それで、方法は無くって?それとも… 困難なのでして?」
………っ……あー…ぅ…
(ラジカセのスイッチ入れては…ノイズ混じりの
テンポもバラバラな不思議な曲が流れ出し…
そのテンポに合わせるように黒と白の手が
リズムとるように叩いていて……
…再び放たれた爪弾、先程より…素早さが段違い
音が聞こえたと同時に…壁に到着していて
…回転は止まらず…壁をも砕き穴が出来ていて…)
・・・医務室・・・
……魔物化っていうのは、今の私達には辛い…
…デメリットの方が大きいまでもあるんだ…
…一応方法はある…最も簡単で、最も難しい…
………抑えていた傷の場所、胸…心臓を刺す…
…ちょっぴりだ、深過ぎると…彼は消滅するし
浅過ぎると、止まらない…難しい塩梅…
…大体2.5cm刺せば、魔物化の暴走は止まれる
「 ………… !! 」
( 威力… それに気が向けど、怯む暇はない 両手で掴み一気に押し出すっ )
[ ドゥォォォっ ]
「 ……さぁ、お好きなだけ暴れて見せなさい 」
( 空中で投げ出されたザレッドと 自身、下にあったザレッドの体を戦闘場の地面へ蹴り落とし
自分はシャンデリヤに着地して、不安定な彼の体を眺める )
… 姉様、早く
・・・・
「 ……むぅ… 確かに、困難ですわね… 私では、無理ですわ
出来るとするなら、それらを実行可能な… 私の三女しか居ませんわ 」
( … 暫し、考える… それをする以上、ニャルにだって大きな隙を求めるだろう
だが、そんな物を作れる剛腕を持つ存在がどこに居る?それもあれに耐え切れる
高い耐久力を併せ持った…… )
「 ・・・・ 居ますわね、普通に 」
…てぇ…ぅ…ぁー…
(呻き声を上げ…傷を負う…も、すぐに治ってしまい
リズムに合わせて…赤と水色の手が伸びて
目の前の白黒に向かい暴れて…先読みしたり、的外れだったりとバラバラ…
…少し真似ているのか、じっくりと目が追いかけていて…逃げ場を無くすように、出入り口が肉厚な手で塞がれ)
・・・・
…そ、そうなのかっ!?それなら…可能性は…
……なら、任せてもいいのか?
ズレたら…恐らく何方かは確実に…
(一瞬喜ぶも、首を振り意識戻して…
…一転、不安そうに問いかけ)
「 … … 貴方ではありませんね 」
( 正確さも何もない、避ける事に苦労を感じない… パワーは高い
だけの木偶の坊に対して 白黒は攻撃を仕掛けていなかった )
………
・・・・
「 森に居た頃のニャルを見てなくって?技量は衰えるどころか
本人が自覚せぬまま寧ろ冴え渡っていますわよ、皆のお陰ですわ 」
( 方法を聞き、算段を頭で整え… ドアを開く )
「 心配なさる事はなくてよ… そろそろ、わたくしも起きましたもの 」
……ふぁ…っ…!
(…赤色の手が伸び足りず寧ろ足場になる…と思っていると一気に急加速、建物を破壊しながら伸びて、
更に考えているのか…足を爪弾が狙い撃ち
……リズムは黒と白の手が相変わらず取っているが
徐々に叩く強さが激しくなり…振動と音で攻撃)
・・・・
……ならよかった…じゃあ、頼む…
(自分では力量不足だと分かっているのか
簡単な回復薬を渡しつつ、検討を祈るというように
消えて)
「 …その素質の無い音はやめられませんか?」
( 顔をしかめる程度で音の害を済ませ、避ける 避ける…
そろそろ建物の害がひどくなってきているのを見れば 更に顔をしかめ )
「 そろそろ待たんかィオラァッ!」
( ラジカセ含めた頭部に極烈パンチ
見れば入口の手が粉砕されている… 無論その大女は )
「 さて、よく留めておいたわね ニャル… 」
( 三姉妹集合、アイコンタクトで三女は頷き 次女は構わず拳を振るっては
ヘイトを一心不乱に… というか倒す勢いの拳 )
………っ…っ…ぁ…ぁぁ…!
(ラジカセ壊されては悔しそうに頬を掻いていて
一瞬フラつくもすぐに戻り…
……何処かで見たように、赤い血液が発光し…
…光の球体が、ミラーボールのように浮き上がり
大量のレーザーを発射っ…
…四本のカラフルな腕がバンバンッ…リズム良く
地面を叩き衝撃波を起こして…
徐々に拳が膨れていて)
「 範囲は私が対処するわ、2人でやりなさい 」
【 アースフォース 】( 地面の衝撃を大地の衝撃で相殺 )
【 ブレインシャイニードル 】( 太陽の光を手の内から放つ それは千の針となり光線を砕く )
「 おらっ… じゃあっ!」
( 後ろへ回り込み、体格差を物ともせずに地に足つけ巨体を持ち上げ )
【 大地剣山 】「 ……… 」
( 岩の蛇が幾重にも重なり 腕を拘束して三女が巨体の胸に飛び乗る …
スカートの裏より、果物ナイフを取り出す )
……ッ……っ……!!!
(台風のように四本の腕が回り…周りに近寄っている者どもを吹き飛ばし…しっかり打撲音も聞こえ
猫騙し…のように両手叩くも、聞こえるは爆音
猿の腕の骨を上に突き出せば…元の細い両腕が光を放ち、レーザーを受け止め…ヒビが入り破壊
バリスタのように骨を発射しながら
…先程よりフィストショット(特大)が出されて)
「 フ''ッ!!! 」「 …… 」
( ニャルは飛び退き、テホプはモロに食らって壁にめり込む…
三者全員音に関しては全く気になっていない )
【 圧縮空間β 】
( 黒が腕を振れば 全方位より一部分だけ狭まる空間が
骨もショットも圧縮して潰し、めり込むテホプを自分の近くに )
「 っつつ… 手加減しなきゃならねぇってのにコイツは酷くねえかぁっ!?」
「 落ち着きなさい、緩和し続けるのよ 」
( 言う間にニャルは再び肉薄、足払いを仕掛ける )
………に……な……て……
…く…な…ぁ…!
(圧迫空間…腕が鎌に変化し、空間ごと切り裂き
真空波を放ち…厄介と判断した後方に向かい
ハンドガン連打…爪弾、フィスト、彼の持っている全ての弾幕が襲い
足払いは触手がしっかりキャッチし…地面に叩きつけ、壁に向かい投げつけ…
…咆哮したと思えば土埃が舞い…視線遮られ)
「 っ!! 」「 ぅっはっ! おぉいやるなぁっ!」
( 受け身取ってなるべく痛みを減らすが、流石に効いたらしい
テホプがニャルを庇い、普通に2人ぶんの弾幕全てを肉体で受け止める )
「 ……!」
( 黒は思った以上に悪い戦況を前に少し焦り、衣の蟲腕で
弾幕を防ぎ、じっくりとザレッドを見定めようと… した途端 )
「 …獣かしら 」
( 土埃、パワー故に舞う量が凄まじい… 蟲腕に警戒させつつ土煙を睨む )
……や…ぁ…に…て…
…く……い……ぅ…ぅ…
(…弾幕は止まらず発射されていて、止まる気配も無く…徐々に威力も高まり、負担が大きくさせ…
……シンプル、上から黒を襲い…両手が衣を掴み
…破壊して、額に生えた水色の手が黒の頭を…
…掴もうと、大きく開き
他の手は妨害とばかりに拳を放ち…
…小さな四本の腕がツボを刺し始め)
「 あぐっ 」( 衣は生きているものの 瞬時に頭を掴まれ、更に拳で打撲… )
「 ぁっ!テメェッ!!!」「 …… 」
( 無論、背後の2人が見逃すはずもないもう手加減しないとばかりに拳を… ニャルに
諌められて手加減しながら背中に掴みかかるテホプ、次は頭に飛び乗り 指を切り落とす三女 )
……くひ…!
(ツボを押された結果…巨大であのスピードが
出せるようになり…白、黒、赤の手が三人を掴み…お手玉のように
扱い…全員の頭をぶつけさせて…
嬉しそうに笑み浮かべ空いた両手で馬鹿にする
ように拍手
…傷は塞がっていて…本気で、やりにきていた)
……
「 …死にたい様ですね… ザレッド 」
( 難なく立ち上がる三人の内… 間違いなく怒気を発する者1人 )
「 …分かってるわね?許可はするけれど 」
( 手加減で手に負えないと判断する黒… まだ暴れんとするテホプを
押さえつけ、仕方ないと言うため息を吐く )
「 ……… 知っておりますよ… それに、このバカに… 」
徹 底 的に、教えてやる良い機会でしょう
( 握り締められた右手から 血が滲む )
………ん……
(手招き、挑発の合図
…再び高速で相手に向かい…
…ガシッと頭掴んでは、容赦せず地面に叩きつけ…
…再び弾幕の嵐、先程よりも激しく、避けるのが難しくなっている…
…目から血が流れたと思えば、その血が木のように少し熱く放出されて…
……怪物のようだった)
[ ''''''''''''''' ]
視界全てが 肉色のそれに覆い尽くされた
「 …一旦、避難が妥当ね 」
( テホプを掴み、綺麗さっぱり消え失せた弾幕を尻目に 影に飛び込む )
=♪○-☆\×〒-☆-÷-×=☆〒÷〒÷〒
無数の触手が腕を射し貫き 地面へと放られた無残な者を
見下す様に地面を踏みつける者 その者ありて ただ世は縮む
( 触手を纏う 貌の無い巨人の虚構 )
その名を ただ怯える者たちは死を間際にこう叫んだ
“ ニャルラトホテプ ”
( 染まる世界 壁に広がる腕を呑む肉の海
怒りも恐れも感じぬ ただ虚構がそこに立っている )
…かはゅ…っ…っ…!
(血を吐き出し…傷は瞬時に治るものの血が足りていない、一転、攻守逆転していて…
…猿の腕が鎌に変化し、それを掴み切り裂く…
…あまり効果は無いのは分かっている
…黒い空間から、折られた手が突き刺し…
…これも意味があるように思えなか)
濁流 肉の波__ 幾重にも幾重にも幾重にも 触手の海が雪崩を打つ
へし折れる腕 腕 腕 縫い付けられる無残な者 動きすらしない虚構
( その貌に 何かが宿る事もない )
激しく打ち付ける 波 波 波
へし折れる 足と腕の骨
………っ…
(これ以上抗っても無駄と判断したのか
悲鳴は上げず…それでも苦しそうな表情
涙目…で、されるがまま、押さえつけられ
ゲームオーバー…抵抗もしなかった)
[ サクッ ]
( 心臓 破らぬ様に… されど深く 虚構の指が胸に刺さる … )
「 ……… 気分は如何ですか?」
( 悪夢の様に… 虚構と 肉の壁は消え、巨体の前には何時もの 白黒 )
………
(刺され…丁度、あの時見た予知と似ていた…
…煙が体から出て…此方も何時もの手腕の魔人
容姿もすっかり戻り…かくんと頭下がったまま
ぐっすり寝ていて)
………………
( 様々な事に関する溜息ののち、予備の棺桶が無いので
仕方なくこの間の抜けた男を背負って… 意外と重さを感じながら医務室へ… )
( 邪魔をするものも手伝うものも居ない道中は 無駄に長く感じた )
「 ……… 会っ変わらずの間の抜けた奴 」
……かく…ふぅぅ…
(少し辛そうな表情だがぐっすりと寝ていて、医務室連れてかれるまま…何故か腕プランプラン…
…折れているせいか触手のよう)
・・・医務室・・・
…あー、お疲れ
「 …元気なのは大変結構です、わんぱくが過ぎる様ですけれど 」
( ベッドに背中のものを寝かせ 潰れて閉じてある左目を鏡で見る )
……くかー…
(疲れからか涎垂らして睡眠)
…なんというか、お疲れ様だな、二人とも…
…休養していくか?
(幽霊は二人を気遣い安眠用ベッドを用意)
「 いえ… 業務を終えた後、やらねばならない事がひとつ
出来てしまいました 」
( 潰れた左目の上からロクな治療もなしに包帯を巻くと
少しだけ遠くを見て、ドアを開ける… )
「 …(いかづち… ) … 」
( 今は城の業務へと その身を進める )
「 ふぅーん … ヤル気ね?あの子 」
( ザレッドの治療を既に終え 体は健康体の彼の隣で座る )
……くかー…くぅ……
(ぐっすり安眠ベッドで寝ていて、徐々に顔も緩んで)
……全く、無茶はダメだからね?
…無理しすぎたらドクターストップするから
「 あの子に関しては心配ないですわ… 暫く
この城を離れる事になるでしょうけれど、あの子なら… 」
( いつの間にか、こやみ(ミィリィ)もザレッドの片脇に入って
体を縮こめ、ぐっすりと眠っていた… 黒だけが起き、周囲を見張る様に )
「 …… まぁ 妖塚の世廻りに行くあの子の事は… 一旦、置いときましょう…
重要なのは、このぐっすりしたお人が再発しないか?…そして、様子からして…
何処の死にたがりが手を加えたのか、知る必要がありますわ 」
……まぁ、あの子が怪我大量になったら無理矢理垂れ戻すからね…
(外へ出て行った彼女を悲しそうに見ながら
黒を見てはコクリ頷き)
……再発はしないと思う、思うだけで可能性は
あるが…慣れたし、多分大丈夫…
…問題はその手を加えたのが分からない…原因不明…なんだよ」
……
「 …そう、それですのよ… 彼から異物感は感じませんわ
それに大っぴらに手を加えたのなら私の妹が見逃すはずもなし
魔法で手を加えようにも私とか… それ以外にも色々居ますのよ?」
( なのに… )
「 さらなる問題として… 皆様、彼と同じなのでしょう?
これが実験段階のお試しなら… かなり、まずいとは思わなくて?」
…………私達も、暴走する可能性はある…
…現に赤仮が、この前暴走していたしな…
……本当に厄介だ…
(対処法も無いため頭抱えており)
…彼女がやるとは思えない
……また別の勢力が…?
「 …ニャルも居ないし… 確実な対処のできる人員が減った状態ですわ…
うぅん、わたくしでもあんな器用な事…というか未経験な事を成功させる
事も自信ないですわ… 」
「 んなら、よー ひとつ、姉貴の . . . ヨ?さんとアザ?さんに来て貰ったら
事はなるんじゃあないのか?」
( …隅の方のベッドで寝てた… 大女が口を挟む )
「 …此処は我らの地ではないのですのよ?
無闇矢鱈と此処で頭を集めれば戦争が始まりますわ
… けど、あの2人にもまた… うぅん、なるべく手は借りません 」
……手数は多い方がいいと言うが…それは最終手段だな…
…赤仮はまた起きる可能性が高い、彼女は単に眠っただけだしな…
…とにかく、私も暴走するかもしれないと言うことは肝に銘じてくれ
「 …… 」
( それを聞き、黒はじっくりと思案に耽る… )
「 . . . ぁー、姉貴にはあまり頼れねェなァ 、『有限期』入ってんだろ?」
「 …… 」
( その言葉を黒は無視し、思案に耽り続ける… )
「 まぁ . . . そーゆーこった 、医者サンよォ 姉貴は今 必要以上の力は使えねェ 」
…………参ったな…辛いものがあるんじゃないか、それは…
…いや、何、無理する事はいけないが…
(椅子に座りながら少し物悲しそうに)
……大丈夫、暴走なんて…しないはずだ…
「 ……… 親として、情けないけど 」
( 思案の世界から一旦戻り、彼の隣で眠るミィリィを眺める… )
「 この子に… 戦ってもらうかもしれないわ 」
「 いや . . . ったってガキじゃねェかぁ 」
( そんな事もいざ知らず )
「 ……はぅ ん… 」
( 子は気持ち良さそうに眠るばかり )
……精密動作性と持続力が必要だな、その子には
…かといって…
(指導していた赤仮をチラリ)
…彼女のようになってしまうかもしれない
……機械の子達は?
「 … ハデちゃんの強化作業は想像を絶する速度で進行中ですわ
現在4の砦が完全改装完了、残る砦も下地は出来ておりますとの事よ 」
( …一旦、不穏な話を無視して )
「 人員の方もニャルが強く命令したからいつまでも従順、砦の方は
心配無いですわ… しかし、あの子結構彼の前ではふざけて怒られてるけれど
仕事量の方は酷い事になっていますのよ… 多分、ニャルと同じ位
無理働してるんじゃ無いかしら?…さっき見かけたけど、ちょっと煙吹いてて… 」
………ダメだな……はぁ…参った…
(結構絶望的な状況に溜め息吐き頭を抑えていて…
どうしようかと考えるも有効な案思いつかず)
……何が足りない…?
何がいる…?
[ さく さく さく ]
「 …はっきり言って、家主様に動いて貰ったほうが確実ではなくて?
わたくしたちでどうにかならない可能性が高いのならそうすべきですわ 」
[ さく さく さく ]
「 オレも ぶん殴る位なら出来っけどよォー ニャルみたいな器用さはねェ 」
[ さく さく さく ] [ さく さく さく ]
「 - - - 奇っ怪なユーレーさん あまぁい紅茶はなくて?」
「 ……… 」「 . . . 」
……いやいや、クリムゾン様もなる可能性があるんだぞ?一番強いんだから彼が暴走してはもう終わりだよ…
(遠い昔の記憶、少しトラウマ思い出しており)
…2.5cm、ズレも無いから厳しいだろうな…
…ん?紅茶は無い…というかここは医務室だ
生憎だが帰ってくれ……
(……ここでおさらい、今部屋にいるのは
ナイア、テホプ、ルージュ
そして寝ているザレッド、赤仮、ミィリィ…
…会話は四人………四人?)
[ さく さく さく ]
「 ………貴女、タスマニアで蕎麦食べるって言ってましたわよ?」
「 セイウチの子肉を求めてとも言ってたなァ 」
「 飽きた くっきーおいひー 」
( 掴み所ないナイアと同じくらいの… 青い聖職者風の装いでクッキーを
行儀もなく両手で食い漁っている… 青髪少女、しかし乗ってるものが…
杖が突き刺さった飛んでる大きな脳、明らかに可笑しいが2人は触れない )
[ さく さく さく ]