赤と黒と白と青と…たくさんの城

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1:◆rDg:2020/03/15(日) 02:06



この城にはたくさんの種族がいる…

…魔人、付喪神、幽霊、鬼、獣人…
…旧神、機械人…人間も勿論いる。
そして来客も独特だ……悪魔に天使…
…此処はオールスター…


これは試練だ、一人一人の…
…俺は知らないけど。

271:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/03/19(木) 22:20

…これでおあいこ…ん、充分…

(普通の人間なら頭蓋骨陥没して南無三してる筈なのだが相変わらずな耐久力…
…部屋の件も合わせてプラマイゼロ)

…医務室行く?

(念の為に問いかけ)

272:ナイ=ア◆.s:2020/03/19(木) 22:27


「 ……バカにしないで下さる?わたくし、喰らってあげただけですのよ 」

( いつもの調子で腕を普通に振り解く、床の血も怪我も治っており )

「 ……はぁ、お互い 今日はマイナス気分ですわね 」

273:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/03/19(木) 22:31

……ほら治ってるぅ…

(わざと傷与えた所を撫でてあげながら笑み浮かべ)

…忘れんなよ?デザート…

274:ナイ=ア◆.s:2020/03/19(木) 22:33


「 ……食堂行ってますからニャルと新人、連れて来てくださいませ?」

( ちょっとむすっとした顔で見上げた後、出口へ… )

275:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/03/19(木) 23:14

…はいはい…つっても…どこにいるかなぁ…

(仕方が無いので二人を探しに行く…)

276:ニャル◆.s:2020/03/19(木) 23:38


・・・・城門前・・・・
「 ……… 」

( 大人姿、掃き掃除中 )

277:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/19(木) 23:41



…終わりましたよ、ニャル先輩…
…疲れまスが達成感は矢張り凄いでスね…

(後ろから声掛け…んーーと思いっきり伸びながら少し疲れていて)

278:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 00:01


「 ……早いですね…私は、まだ此処が少し残っています 」

( 城門、城壁外側全体の掃除 草抜き 魔力補充 )

「 先に休んでて構いませんよ?」

279:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 00:13

……そうしておきまス…あ、質問なンでスけど…


…私、生きててほしいでスか?

(ボソッと意味深な事を呟き聞いて)

280:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 00:24

「 ………自らの生死は貴女が決める事、それに関して私は口を挟めません 」

( 門を閉じ、大きく息をする… わだかまりを吐き出す様に とても、大きく )

「 ……しかし、貴女には… 第三者として、私は貴女に生きていて欲しい
……約束、誓いの以前に… いち、私の友達として 」

281:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 00:29

……じゃあ聞きまスけど…この城の皆に生きて欲しい…のでスか?
…勿論、私もシぬつもりはありませンが…

(質問攻め…首傾げながら目は好奇心でなのかキラキラと…)

…それに、私は生きてみせまスよ、もうそンなシぬ気など全くありませンし…

282:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 00:42


「 ……当然…… 」

「 皆様に、死んでもらう気などありません。
……何があろうと…私は従者であり、仲間です 」

( … )

「 ……だから、貴女も… 私が居なくなろうが、生きて下さい 」

283:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 00:45



……それは此方のセリフでスよ…そうですか、仲間思いで…とてもいいでスね…嬉しいでス…

(微笑み、上を向きながらマスク外し)


…元は敵なのに、本当に、スみませンね…
………ありがとうでス、でも…

284:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 00:52


「 ………… 」

285:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 00:54

……?ニャル先輩?

(反応の無い相手をチラリと見る…)

286:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 00:59


「 ……… 皆様を守る、それは大切だと分かっているから… 」

( ミェンの顔に…1人の 親友の顔が重なる )

「 …… ( …貴女は何故… ) ……なんでもありませんよ 」

( …… )

「 …無茶はしない事、生きることを第一に考える事…
これを…私の命令として第一優先してくれませんか?」

287:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 01:04

……ン〜〜〜〜……難しいでスね、なンて…

(頬を掻きながら恥ずかしそうに)


…元の性格かどうかは分からないンでスけど…楽しく生きて…困ッてる人を助けたいッて気持ちが強いンでスよね…

(遠くを見るような目で一言)

…それに、私は…感情に囚われてるだけでスから、私は楽でス…流されて毎日生きる…それで幸せなのでス

288:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:12


「 ……そうですか 」

( 残念がる事もなく、手を繋いで城の方へ )

「 ……… 」

( 情に流されて生きてきた… 誰かとの出会いで初めて自分を得た…
誰かを助けたい… ……… )

「 ……似ていますね、私達は 」

289:フォンミェン◆rDg 蒼い清掃員:2020/03/20(金) 01:15

…でスね、もう少し早く会えてれば…お友達になれてたと思いまス、私達…でスね、ニャル先輩…

(城の方へ一緒に歩きながら…とても心地よい風を感じていて…)


「……あっ、あー、いい話してるとこごめんね?…今いい?」

(…そんな中後ろから魔人の声…?……後ろ?
城とは真逆の方向…)

290:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:22


「 ……如何なさいましたか?愚か… ザレッド… 」

( 口を滑らせかけた様子はギリギリアウトで )

291:◆rDg:2020/03/20(金) 01:27

「……うーん、この判別がつかない辺りニャルちゃんの判断が悪いのか…


(聴き慣れた魔人の声から一転…憎たらしい仮面の声に変わり…そこには)

……私の声真似が上手いか!どっちだろーね?」


(仮面の色が黒くなり服も赤と黒のドレス姿になっていてイメージチェンジに大成功
…一番変わっているのは目で光は無くなったドス黒い色になっている)


…ニャル…先輩…この人…ッて…?


「…あ、新入りちゃん!…いや、裏切り者ちゃんかな?…どっちでもいっか…ひひ……ちょっとさ…?


お話、しない?女子会ってやつ!」

292:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:33


「 ……… 乱心なさった訳ではありませんね、赤坂様 」

( ミェンを城の方へ下がらせ、庇って前へ出る … 見るからに おかしい )

「 ……一応、仲間の筈ですが… 赤坂様です、ミェン 身を守りなさい 」

293:面皮赤仮◆rDg 仮面の付喪神:2020/03/20(金) 01:38


「…ッ…スみませンッ…!」

(言われるがままプレッシャーを感じて…城へ向かう)

…にひひっひ、いやぁね?悩んでたんだよね!私も…!自分の立場?…彼女との関係も続けたい!親友との関係も続けたい!…だから私は両方を守る事にしました!…という訳でニャルちゃんさぁ…“血液”とかくれない?

(陽気にフレンドリーに、いつものように話しかける…目の前で人形遊びと弄り…ながら…?)

…だからねぇ、そんな戦闘態勢取らなくてもいいじゃん、ねぇ?

(…ちぐはぐで懐かしい所まで再現された…皆が一つになった人形をギュぅぅっと握り壊しながらマスクと似た裂けた笑み…)

294:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:44


「 ……拒否します、少なくとも私はその中で生きる気はありません 」

( 武器は出さず、魔力も無く… ただ、睨む様に構え 警戒する )

「 赤坂様…気をお沈め下さい、貴女様に歯を剥きたくはありません 」

295:面皮赤仮◆rDg 仮面の付喪神:2020/03/20(金) 01:45


…むぅ…血液だけくれれば帰るよ?私は帰って元の赤仮ちゃんに戻るよ?ダメ?

(…さらっと人格変わっている事を認めながら悲しそうな目で問いかけ)

…私もさぁ、戦闘はしたくないからさぁ…ダメぇ…?……ねぇ〜〜、お願い〜〜…

296:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:50


「 ……貴女が望む、戻る場所… 其処に
“貴女を警戒する”私めなど居ないのでしょう 」

( 色仕掛けの一切を気にも止めずに )

「 私めとしてもそれは望みません… しかし
これ以上、不審と不穏に警戒を産ませるというのなら…!」

297:面皮赤仮◆rDg 仮面の付喪神:2020/03/20(金) 01:53


……残念、分かり合えないか…お話ぐらい通じると思ってたんだけど…

(仕方がないので興味も薄れた人形をその場に捨て)


…じゃあ強引に奪うしかないかぁ…ぁ、でもねぇ…?私ってさぁ?自分から戦いに行かない…いわばサモナーなんだよねぇ…分かるかな?

298:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 01:56


「 ………… !」

( 何かを勘付き、眼だけで周囲を確認する… 特に、背後 )

「 …… 」

( 無言に徹し、相手を見定め続ける __冷酷に、その視線は変貌する )

299:面皮赤仮◆rDg 仮面の付喪神:2020/03/20(金) 02:01


…あはっ、分かったかなぁ…?…といっても、今日は失敗作の処理に来たってのもあるから…ね!
さ、出番だよ!…ワープちゃんは本当に優秀だねぇ…君は生かす価値があるから嬉しいよぉ〜…?


(目隠し、首輪をされた白いボロボロの服を着た物がワープゲートから登場…すると同時にもう一人、頭が鉄の箱で覆われたコートを羽織った人物…失敗作と言われている者が登場)

……それじゃ、回収してきてね?…チャオ☆

(ワープゲートを開いてそのまま仮面は入って消える…これで二人きり…?
…城の方からも何かの叫び声が聞こえてきて…)

300:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 02:06


「 …!…… 仕方ありませんっ… “来ませい”っ!」

( そう、強く言うと 白黒は迷わず城の方へと走り始めた )

「 ………っ!」

301:◆rDg:2020/03/20(金) 02:13

【………ァ〜〜〜…】

(低く曇った声が鉄の箱から聞こえて…
のっそりとした動き…かと思えば瞬時に距離は縮まり…見当違いの岩の塊を頭突きするが跡形も無く…それどころか地面に振動まで来ていて)


「…ニャル…先輩ッ…!?…こいつら…ッ…!」

(向かった先には清掃員…と片方の体が別人のように黒い敵…確認出来ないが城の中には他にも敵達居るようで…)

「……私…がこいつやりますッ…!だから…頼んでいいでスかッ!?その鉄塊ッ!!…絶対生きまスからッ!!」

(分身増やしながら向かってくる…火花の様な攻撃を躱して避けて…ニャルに向かって一言、誠意を込めて…マスクを着けて本気で…)

302:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 02:22

「……遠慮はもういりませんね… やりなさいっ!」

( ドスを抜き、白黒が指示を… 何処かへ、飛ばす )
[ ☆%÷ ]

【 ジャマーG 】【 アンチダメージャー 】【 プロテクトll 】【 ダメージブースト 】

「 ……はぁっ!」

( 城の壁より現れた幾つもの異形生物、それぞれ
『 味方の防御攻撃大幅強化 』と『 敵の行動速度阻害 』による
サポート行動を確認すれば、白黒は鉄塊を掴まんと片手を前に突貫 )

「 まずは場所を変えましょうかっ 」

303:◆rDg:2020/03/20(金) 02:26

「…頼みましたッ…!!ニャル先輩ッ!!」

(分身使い…少しの間圧倒しながら躱したりと…目の前の敵に集中)


【…ぉ…ぉ〜〜〜〜…?…ぁ…ぉ…】

(片手が突き出されたのを見て首傾げて…いたも高速反応…殴り飛ばす…移動したがっていたようなので付いていく…?)

【…ぉ…ぁ…ぁ…し………て……】

304:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 02:46


「 … 」
( 防御上昇に加え… 合気の応用、ダメージを無効化し…
その、性質を確認するや 城の外へ向かい 走る )

「 付いて来なさいっ 」

305:◆rDg:2020/03/20(金) 02:50



【………ぁ〜〜〜…ん…】

(ゆっくりとのっそりとした動き…ついて行く…
…手にヒビが入っていたが…地面が少し抉れる変わりにひび割れも無くなり…)

【…ぁ……し………て……く…】

306:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 02:55


ぴたり

「 ……?」

( 途中… 追いかけてくる勢いが其処まで、ないことに気づく…
……先程までの勢い、あの高速具合からして… これは おかしい )

「 ……此方です 」

( 取り敢えず、合わせてゆっくりと動く )

307:◆rDg:2020/03/20(金) 02:58

【……ぁ〜〜……ぅ………ん……】

(近寄っても別に攻撃する素振りも様子も無く…重そうに頭を揺らしながら歩いている…
さっきの一発が必殺技…という訳でも勿論無いのだが…)

【…ん…ん〜〜〜………】

(大きく唸りながら嬉しいのか悲しいのかも分からないままで…逆に不気味)

308:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:02


「 ……… 」

( 取り敢えず、城から離れた場所… )

「 ……こんにちは?」

( そっと、手を握ってみる )

309:◆rDg:2020/03/20(金) 03:04

【………ぅ〜〜〜〜……】

(…岩のようにゴツゴツ…というか、手が岩石になっている…)

(…相変わらず曇った声…何故か今は敵意が無いように見える…)

310:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:08


「 …………少しだけ、おとなしくしてくれませんか?」

( 段々、何かに勘付いて… 意味の有無は分からないがとりあえず言うと
頭の鉄塊じみたものに触れ、外そうと力で試みてみる… )

311:◆rDg:2020/03/20(金) 03:13

(触れて外そうとした瞬間)

ドォォンッ…

(音速…とまでは行かないが目の前の敵と認識した物にパンチが突き出される…と同時に目的を思い出したのか拳を更にゴツゴツとさせながら…鉄塊の頭が睨むように捉える…)

【…ぅ〜〜〜〜……っ…っ…ふぅぅぅ……!】


(…岩石の拳は150m離れている物体も木っ端微塵にしていた)

312:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:15

[ バゴォォン ]

「 ……両者上々 」

( ぶっ飛ばされ 岩の塊を砕きながら埋まる…も、程なく立ち上がり
はっきりと知って、鉄塊を見据えた )

[ ビュンッ ]「 参ります 」

( 衝撃を避け、中距離まで走り寄る )

313:◆rDg:2020/03/20(金) 03:19

【…し………っ…!!】

[バキバキ…ビキィッ…]

(岩石の拳…が崩れ落ちると思ったがそれをさっきと同じ勢いで飛ばす…砲丸のように勢いは激しく石粒でも途中で崩れ砂のようになるので目潰しにも…)

(…“戦車”とまでは行かないがもう一歩も動かない…まるで“塔”そして圧倒的な“力”…)

314:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:24


「 …………… 」

( …武器らしきものは持っていない、ただ 攻撃を避けつつ… 「筆」の先を
地面に付け、鉄塊を中心に円を描く… しかし、それにも敵意は無く )

「 『 天照 』」( 暗がりに満ちた空間が… 円を中心に、優しく光に満ちる )

「 ……( 次は… )」

( 筆を構える事もなく、周りを見る… 荒涼とした、岩と砂の場所 )

315:◆rDg:2020/03/20(金) 03:29

【……ぁ〜〜…ぅ……?】

(相手が何をしているか分からず一瞬動きが止まってしまう…も、目的が頭の中で何度もリプレイしていて地面を大きく叩けば…小さな石から大きな石まで、全部が一斉にニャルに向かって放たれる…)

【…ぁ…ぉ…】


(……彼の名前を言うなら…ペーテット…)

316:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:36


「 …… あゝ 」『 霧隠 』

( 筆による上下に横の線… 現れた霧が時間を惑わし 容易に回避を行う
白黒は攻めに転じる事も無く、さらに筆を空に踊らせた )

「 …… 」『 花咲 』

( 丸い、円を地面に描く __荒涼とした岩ばかりの場に 小さく
なれど確かな芽が息付き 緑の地が広がる 天ノ光は平等に 優しく光を照らす )

「 ………… 」

( まだ 元気のない緑を見、白黒は筆に墨を含めた )

317:ペーテット◆rDg:2020/03/20(金) 03:40

【…………ぁ〜〜〜………?】

(何が目的か分からず…戦意も無くなっているのが分かれば…肩ががくんと下がり、拳も元の大きなゴツゴツした手に戻る…)


【…………ぅ〜〜〜…?】


(見えていない筈だが辺りを見渡して…緑と光を…見ているように鉄塊の頭が下がっていて)

318:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 03:58


「 ……… 」
『 満開 』

( くるりと筆ともに弧を描けば 草木共ども、命が溢れ出す )

__太陽は昇る。

丸く 暖かい天照の元 鉄塊を包んで草木は大きく 穏やかな空間に息づく

『 疾風 』

( 風に揺れる草木は 心とかす音となって鳴り響いた )

「 ………… ( 光昇り あまねく風の精 常世を覗きへし )」

( 貴方を眺め 歩み寄る為に眼を必要とせず…
眼を閉じたまま、筆を逆手に鉄塊へ近寄る 悠々と 歩みは遅く )

「 ( 描かう日の丸 退けるは闇々 )」

319:ペーテット◆rDg:2020/03/20(金) 04:07

【……ぁ……ぅ…ん………ぁ……】

(…完全に戦意を失い…体育座り…
とても気持ちよく…眠気を誘うような風と微かに聞こえる音…
…先程まで荒れていた地面が緑溢れる場所に…)


【…ぁ…ぅ…ぁ〜〜…】


(…何か言っているように聞こえるが…鉄塊の中からは唸り声が響いている様子)

320:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 04:20

「 ……ごめんなさい…いっときの乱暴を 」

( 目の前まで歩んだ 白黒は __眼を開け 敵意ないままに筆を走らせる )

『 一閃 』( 肌に響く事なく縦の線は鉄塊を断ち )
『 満開 』( 描かれた円は寵愛と慈しみの抱擁を )
『 天照 』日の丸は 心へ光を照らした

「 ………… 」

( 眼を閉じる、… 墨は切れていた )

321:ペーテット◆rDg:2020/03/20(金) 04:24

…ぁ……ぁ〜…ぁ…?

(…それでも変わらない低い声…鉄塊が外れて見えるのは後頭部が石で殴られたかのように凹み…そして石で体を大きく見せていたのか一回り小さくなり…)

…ぁ…ぁ…ぁ〜…

(…何より口…基歯が欠けて上手に喋られないようだった)

322:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 04:28


「 ………… 」

( 筆を納め、眼を開く… …姿に 何も心が揺れる事はなかった
ずっと前…気づいた瞬間に、構えた心 __助けようと思うが故に )

「 ……少し、我慢してて下さい 」
『 眠眠 』

( あの、暗示… それを 静かに頭へ向けると
小さな体を担ぐべく、しゃがんで腕を回す )

323:ペーテット◆rDg:2020/03/20(金) 04:32

……ぁ…ぅ…ん……

(フラっと…そのまま眠りについてしまい担がれ…想像していたより軽い…というか痩せていて)


「…また救うの?」

(…今度は清掃員の声が…また背後から)

324:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 04:37


「 ………それが、貴女様のお気にでも触ると?」

( 振り向く事も無く、担いで行く …丁寧な言葉、それが何なのかを… )

「 …… 」

325:ペーテット◆rDg:2020/03/20(金) 04:42


「…流石に学習したかぁ…うぅん?好きにしたらいいよ?失敗作、使い捨てだし…まだ城で暴れてる奴もいると思うしさ?…でもさぁ、お荷物増やして…知らないよ?…いつ始末されても」

(ペラペラと喋った後…威嚇するように後ろから機械のカウントダウン音)

…じゃあね、ニャルちゃん…今度会う時は普通だから安心してね?

326:ニャル◆.s:2020/03/20(金) 04:47


「 ………… 」

( 何を気にすることもない、森を出て 城へと向かう… )

( ……事実、自分が自分を追い込んでいる事は否めない
今までも同じ …為したことが全て自分へ牙を剥いた。)

「 ………… 」

( …自分がいつまで経っても、姉様を超えられないのは…
実力不相応に、愚かだからなのだろう __それでも 担いだ物を降ろす気にはなれない)

( 私が 私として成る為に )

・・・・城内・・・・

「 何さ何さ何さーーっ!?」

( まだ人間状態の、黒機 慌てて逃げ回り )

327:◆rDg:2020/03/20(金) 04:55

(……数秒後、煽るようなファンファーレ…
…既に仮面の姿は無かった)

・・・・城内・・・・

…待てコラ機械ぃっ!!にがさねぇぇっ!!
機械と水の相性が最悪なの分かってんだろぉっ!?そんなのガキでも分かんだからよぉおおっ…おぉ!?

(何処か濁ったような声と…ゴーグルを構えた特徴的な敵…下半身は水に溶けていて波に乗り素早く追いかける…水鉄砲を構えれば城の壁を壊すジェット水流発射…人間状態でも食らえば一溜りも無い…


…知っている理由は当然あの仮面だろう)

……おいおいおぉいっ!逃げても意味ねぇのわかんないぃっ!?

328:カロン◆.s:2020/03/20(金) 05:01


「 ひいいぃっ!? ちょっ 違うっ!カロン今っ 人間ですからぁぁっっ!!」

( 人間状態では微塵も戦闘能力がない黒機、当然逃げ回るしかない
しかし、培った回避のスキルは衰えず、音のみで弾道や速度を判断
素晴らしいまでの回避力で逃走し続けている…もの の。)

「 ふぅっ はぁっ しつこ過ぎませんかぁぁぁぁーーっ!?」

( 体力 )

329:◆rDg:2020/03/20(金) 06:44

…当たり前だろぉおっ!?始末すんのが当たり前ぇっ!おぉらぁっ!風穴空けてぶっ壊れろぉっ!!

(ちょこまかと躱す相手に苛立ちながら更に波は大きく…ビッグウェーブになりながら
水流の勢いも高まり連続発射…体力限界なのが分かればどんどん距離詰めていき…)

330:カロン◆.s:2020/03/20(金) 12:41


「 あ''あ''あ''あ''死ぬぅーーーっ!」

( 体力限界!人の身の弱さを呪ってそのまま )

( カロンの姿が 忽然と消え去っ …た?)

「【 リーフシールド 】!」( 波の背後から 声 )

331:◆rDg:2020/03/20(金) 13:23

……ぁぁあ?葉っぱぁ…?

(目の前の狙っていた獲物が溶けた訳でも無いしおまけに後ろから飛んできた…葉っぱ、振り向く)

……もう一人増えたって訳かぁあっ!

332:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 13:34


「 ヒーローが相手だよっ!」『 QUICK 』

( 現れた赤いヒーローが決めポーズ?を取る すでに変身したミィリィは
意気揚々と宣言、その後ろに… )

「 わぁっとぉ!? ・・・し 失礼しまーす 」

( 逃げ出す 黒機 )

333:◆rDg:2020/03/20(金) 13:45

……だぁっせぇなぁぁっ…!どっちもぉぉっ…!
…かんけぇねぇぇっ…!お前も…始末するだけぇっ…!

(そう言われた瞬間…何かが投げられてよく見ると…水風船?
それを外すように水鉄砲…さっきより勢いは弱いがやはり壁を削る程度の威力はあるようで)

334:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 14:07


[ ダンッ ]「 クイックブーメランっ!」

( 初手、相手の攻撃らしきものを全て避ける跳躍軌道で
空中へ躍り出ると、十八番の斬撃エネルギー発射、更に天井掴んで )

「 クラッシュボム!」『 コンボ成立 』

( アーマーを一部変形させ、大火力のドリルボムを狙い撃ち )

335:◆rDg:2020/03/20(金) 14:11

…そうくると思ってたからぁぁ…先に仕掛けたんだよなぁぁっ!!

(瞬間、水風船が破裂…辺りに飛び散る水滴が城の天井や壁を蜂の巣にする
…自分は水流に潜り込み何とも無いように防御をしようと…)

…お前が早いのはよぉぉく分かったぁ…!

(覆い尽くすような大きな波を目の前に出しながら)

336:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 14:19


「 わぁっ ととっ! ふふんっ、わたしだって簡単には当たらないからっ 」
『 回避成功 損傷無し 』

( 光速軌道と視覚強化による回避能力、水滴のわずかな隙間を潜り抜け
地上に着地すれば、今度は両手に回転ノコギリを持ち替え、波を見据える )

「 ( すごく厚い変な水の波…速度対策に撃ってきてるならっ )」
『 メタルブレード 』( 円盤を周囲へ無尽蔵に投げつけ、波から少し距離を取る )

「 行くよっ 」

337:◆rDg:2020/03/20(金) 14:25

……これで完璧ぃ……

(自分の周りに水の壁…膜を貼ればもう攻撃してくる事は無い…
波は更に崩れた城の破片を巻き込む…土砂流れ)

…機械の刃でもぉっ!炎でも…倒す事は出来ない…!分かるかぁっ!?水ってのは最強なんだよぉぉっ!

(前言撤回、今度は大量の水が口から入ろうと狙って来ている…溺れさせるつもりの様子)

338:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 14:40


「 でも …こんな弱点、あるんじゃないかなっ 」
( リーフシールドである程度は塞ぎ、瓦礫と波を
自身のスピードで躱し… 追い詰められかけたところで )

「 お願いっ 」『 はいよー 』
[ ヴィヴィヴィヴィヴィヴィ ]

( ミィリィの背後より大きなチャージ音!
更に直後突っ込んできた・・・航空機形態のカロン!)

【 ライトニング波動砲 】

( 最大チャージ、3ループの大雷光が波を穿ち 或いは
持参することもないレベルの電力を満遍なく水全体へ走らせる )

339:◆rDg:2020/03/20(金) 14:56


かっ…ぁぁ!?機械ぃっ!?言っただろぉっ!?相性最悪…なの…ぉ!?

(勝ったと確信…する前によく目を凝らして見えた突っ込んでくる機械
余裕の笑み浮かべていたものの…)

…電撃ぃっ!?…っやめ…がぁぁぁぁぁぁっ!!

(一番の弱点、感電により目前まで迫ってきていた波は消えて…本人も気絶しかけの状態)

……っ…調子乗る…なぁぁっ!!

(もう一発、巨大な水の玉…苦し紛れの一発)

340:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 15:01

「 っ!【 クイックブーメら『 アンカー・フォース 』

( ミィリィが攻撃する直前、赤、青、黄のクリスタルを握り砕くカロン
すると 背後よりカロンとアンカーで繋がった牙のある光球が突っ込んできた )

『 よぉっくも追いかけ回しやがったねー?【 フォースシュート 】』

( 光球と合体、水の球を光球で防御すると その光球
『 フォース 』を飛ばし波の根源に向かって牙を開き 捕縛せんと迫る )

341:◆rDg:2020/03/20(金) 15:11

………ゲームオーバァ…残念…


(拘束されて拷問されるのは目に見えている…ので痺れながらも自分の脳天に水鉄砲を構えて…




発射、しっかりと貫通し…倒れる)

342:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 15:22


「 ひぃっ !?」

『 あっちゃあ ・・・追い詰め過ぎちゃったかぁ?』

( 腰を抜かすミィリィ、落ち着いてフォースを用い 回収するカロン )

「 あ あのっ し しし 死っ 」

『 落ち着き・・・は、無理かぁ・・・ま やるようにやらせてもらおっかな 』

( 発狂寸前のミィリィを他所に だらんとした波を吊り下げたカロンは
自らの次元へ向かうべく クジラの絵へと移動し始めた )

343:◆rDg:2020/03/20(金) 15:36

……………

(意識はないように見えて…脈も聞こえない…
…ただ頭から血が垂れていて…その血液がどんどん矢のように尖り始めている)

…せめて…ぃっぱつぅぅ…

(最後の一発、カロンの胴体、首筋、足首に向かって発射…)


・・・??・・・

「…う〜ん、二人…アウト…それもまた一人は裏切り者ちゃん…もう一人は瀕死だけどあの感じじゃあ助けられちゃう…かなぁ?……嫌だなぁ…処分に来たのにさぁ…」

344:ミィリィ・イニール◆.s:2020/03/20(金) 15:56

( そんな短距離、しかも運搬中に避け切れるはずもない
油断もしていた… 胴体を容易に貫通する )

『 ぎゃっ 』【 ティウンティウン 】

( 瞬間、爆発かと思えば光と粒子と化して四散するカロン…
なんか復活する気がしないでもない爆散の仕方だが、兎に角 撃墜。
… アンカー・フォースはそのまま捕縛し、クジラの絵に向けて移動し続ける )

[ ちーん ]「 …… 」

( 当然のようにもう1人は変身解除と気絶であった )

345:◆rDg:2020/03/21(土) 00:14

…ぁ…ちくしょぉ…!

(どうにも出来ないまま連れ去られる…意識も落としてもう逃げられない)


・・・食堂・・・

「…ブラックちゃん、大丈夫かい?こんなとこに一人で…あんたのお仲間はもう逃げられないよ?」

(黒に対応する敵…といっても武器も持っておらず攻撃もしてこず…ただ煽るだけで話している)

346:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 07:38


「 ふぅん、ずいぶん自信がおありですのねぇ…
言ったことの大きい割に合う根拠はありまして?」

( 対応された、と 思われる黒… 先頭の気配なく応対する黒は
自分の席に着き、目の前にあるトンテキに夢中であった )

「 … 沁みてますわねぇ… このキャベツ 」

347:◆rDg:2020/03/21(土) 14:23

………シビアぁ…ま、いいけど…何か作ろうか?

(近寄りながら両手を振る…性格的には赤の者達と根本的な所は似ている様子…)

…あぁ、でもねぇ…能力、一応持ってるけど…
…使いづらいから、ね…

348:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 17:34


「 ふぅん?ならお手並み拝見といこうかしら…
本場サーモンのマリネ・海の妖精仕立てキャビアを添えて
…作って頂きましょうかしら?」

( トンテキ二杯目、カツ丼完食中 )

「 んん、こってり油のガツンとした肉の味… 」

349:◆rDg:2020/03/21(土) 18:00

ーーーーーーーんなの作れる訳ないじゃん?

(瞬間、たまたま天井が崩れて落ちる…それも黒に向かって、勢いよく垂直)

…あらら、大丈夫?たまたま…落ちてきたね?

350:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 18:07

[ カッ カカカカカカ ]
「 すいませーん 爆盛りガツガツ丼とトンテキお代わり
お願い出来ませんことー?」

( そのまた次の瞬間、黒の隣に積み重なっていたのは
器用なことにどんぶり状に積み重なった瓦礫の山… すっと
持っている箸を相手に向けて )

「 偶然ですわねー はい、5 … さてさて… 」

( 早速出てきたトンテキに箸を伸ばす )

351:◆rDg:2020/03/21(土) 18:18

……リアクション無しかい、普通何か不審に思わない?
……つまんないの、どうしよ…あー、他の所行こっかな…

(首に手を当てながら背を向けて食堂から出るフリ…相手するのはどうにも面倒と判断
…隠れて爪噛みながら頭を回転…)

…チッ…

352:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 21:36


「 んんーっ 濃厚な肉の脂っ 美味しい美味しい美味しいですわーっ!」

( トンテキにガツガツ丼をすぐに半分は平らげてしまった )

353:◆rDg:2020/03/21(土) 21:37

…もう気にもしないか…まぁいいや…

(ブツブツ呟きながら…珍しく帰り用のワープゲートが開かれてその中に入る)

…しっかりとお仲間は作れたし…

354:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 21:55

[ ガチガチっ ]( 黒の衣が拘束に掛かる )
「 ……あ、お食事後まで待ってくださらないかしら?」

( トンテキとどんぶりをもぐもぐ )

355:◆rDg:2020/03/21(土) 21:58

……えぇ、何で?いや、単純に嫌だよ?

(こういう躱す所だけお上手で頭を下げたらバク転したりと器用にかわし…ワープゲートに半身突っ込む)

…じゃあね、ブラックちゃん!

356:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 22:03


「 …… 」

( 追おうとする衣を制止し、暫し思考の中へ… )
『 記憶のサンプル提供 』『 恩人 』『 間抜け 』

「 ………………… 」

( 2人ほど浮かんできた顔… その笑い顔が色濃く分かり
テーブルを苛立ちのあまり殴り壊す )

「 ……舐めた真似してくれますわね 」

357:◆rDg:2020/03/21(土) 22:09

「…流石にお馬鹿なナイアさんでも気付きましたって感じのお顔ですね!いよぉっ!」

(仮面だけがいつの間にか机の…しかも料理に突き刺されて仮面の声が聞こえている)

「…そう!全ては私の…サポーターの能力です!…あぁ、でもあれですよ?もう私は居ないので…しばらくこの城でお楽しみを…それと…



…全員助けるとか思ってんじゃないよ?英雄気取り…」


(恨みや憎しみを此方も込めたような声…)

358:ナイ=ア◆.s:2020/03/21(土) 22:15


「 ……わたくしは……


妹達と同じだと思うか?」

( 冷たく声を放つ、席を経てば 衣を纏い )

「 …… 犠牲など貴様らと奴隷だけで充分だ
優しみだけで全てが可能となるなどニャルでも思ってはいない …
貴様らは死ぬのだ、例え他がその気で無くとも… 私によってだ
逃れられぬ終わりの糸を自ら手繰り寄せるが良い そして死のみを掴め 」

359:◆rDg:2020/03/21(土) 22:25

「…あぁ、やっぱり君は違う…君は違うねぇ…うん、やっぱり…君と…彼だけは…私を倒せる存在になるだろうね…


(今度は明らかにボイスチェンジャーを使ったような…少し低い声、何処かプレッシャーを感じながら拍手と笑い声が響いた後…最後の呟き)


「……駒はそんなに多くなくて良いんだ…」


(…瞬間、城内から悲鳴が響く…何十人もの、聞いた事の無い死を伝える声…
何故か生き残っているのは数名…だけ)

360:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 10:38


「 ……… 」

( ……… )

( 悲鳴の声 それが何なのかを察し、虚空 睨みつけて
一先ず 家主の所へ進み始める… その歩み、雰囲気
かつて この地を滅ぼさんとした破砕者のもの )

361:クリムゾン◆rDg 真紅の帝王:2020/03/22(日) 14:10

……ふむ、来るか…

(椅子に座り肘付き考え事してる途中…気配感じ取り待つ)


(…部屋には潰れた肉塊が何十に…)

362:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 15:38

「 失礼致しますわ 」

( 鋭いシャウト共に黒い衣がエントリー
開かれた扉からは確認を得ることもなく
刺々しい気配のソレが入って来る、向かい合う形で
黒は椅子に座り… 指を鳴らし、肉塊を掃除する )

「 ……ルージュさんと 赤坂さんは何方へ行かれましたの?」

363:クリムゾン◆rDg 真紅の帝王:2020/03/22(日) 15:48

……矢張り二人か…
…どうやら転々としているようだ、わざと自分達が居たという痕跡を残して…だが、無駄…
…すぐに消えているらしい…

(別に慌てる様子も無く何事も害は無いかのように平然と告げて)

…仕方ない、赤仮君のは人格変化によるもの…ルージュに関しては…恐らく…

364:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 17:34


「 理由は伺いませんわ、許されざる事をした以上は死の刑を 」

( 冷静に 荒れ狂う、冷たい怒りには疑問の1つも含まれず
早速容赦するべきでは無い と態度で示し )「 それで 」

「 家主様は今後の対応を如何するおつもりですの?」

365:クリムゾン◆rDg 真紅の帝王:2020/03/22(日) 17:52

……ふむ、死か…
…勿論許されないのも分かっている…だが、それで死とは安直…分かるだろう?
…死とは一瞬の苦しみで全てが終わる…それで彼等の罪が償われるか?…いいや、違う…

(少し溜め息吐いた後、立ち上がり窓を見ながら話す…)

…ならばどうするか…?…無期懲役の…特製の償いをさせる…それで反省をしたのなら…我は許すつもりでいるが…

366:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 18:00


「 ……あなた様、上から過ぎますわよ?」

( 溜息を吐き )

「 我が子可愛さにそれを実行してみなさい… あなた様が対立する事になるのは
わたくし達ですのよ?わたくしの意思関係なく、望まない争いが 」

「 スケープゴート、その意義の意味を理解していますの?」

367:クリムゾン◆rDg 真紅の帝王:2020/03/22(日) 18:03

………贖罪…か…
…あぁ、いいだろう…ただ、後悔はしないと約束出来るか?…そして、君の意思は…正反対のようだ…我々とは…
……だが、いいだろう、許可する…死を持って償わせる事を…

(…冷たく圧を掛けながら小さく睨み)


…最善の選択を選ぶべきだと、我は思うがね…

368:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 18:16


( その言葉 せせら笑うように睨み返す )

「 子羊二頭の命で全面戦争が避けられる、これがどんなに喜ばしい事か…
上に立つものとして分かりませんの?…3つの勢力のうち2つの矛先、
それが此処に向く可能性があるというこの状況で 」

( 席立ち、扉へ向かう )

「 …無論、わたくしがそれほどの事をしてこの地に留まる理由もありませんわ
子ヤギ二頭と引き換えに、旧全てを連れてあなた様の前から去る… これで良くて?」

369:クリムゾン◆rDg 真紅の帝王:2020/03/22(日) 18:21

…はぁ、分かり合えないか、もういい、好きにしたまえ…

(少し呆れたらしく無理矢理出させる)


…馬鹿だよ、本当に…

370:ナイ=ア◆.s:2020/03/22(日) 18:54


「 ……… 」

( 無理矢理出され、作り苦味の表情を崩す )
「 ……辛いな、メンツとは 」


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