真っ暗な部屋。ゴミだらけの部屋。唯一の明かりを放つデスクトップ上には、反政府記事のサイトがいくつ開かれている。机上には壊れかけたマウスとキーボードに、古びた本、それと血がこびりついて何年も経過したと思われる風化したナイフ。壁には、いくつもの穴と落書き。ここは誰にも知られていない黒き魂が宿った空間。
754:マモン:2020/04/04(土) 17:27 「悪魔は……元々は性別は…ねぇから!///////」
(感じながらも説明する)
『…そうなのかぁ、』
(1つ勉強になったよ、とぱっと手を離して答える)
『もうおしまい。さ、僕はそろそろ魔力を放出しなきゃ』
(じゃないと暴走するからね、と鎌を取りだし魔石に魔力を送り始める)
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…/////」
(感じ過ぎたせいか横に倒れる。少しずつ猫化から治っていく)
「(キツイ……本当俺チョウランだけはマジでドMなのか?!
……猫化はチョウラン以外絶対に見せたくない。)」
【心の中で思い、魔法を片手で頭を冷やす】
「(はぁ……ラナイザもこんな感じだったっけ? 本当俺って妻が出来るとMに変形する
変態旦那かよ……とりあえず、周りでは普通に男らしくするか…ってか絶対しないと
周りに言われるのだけは勘平だな……)」
【心の中で思う。 まともな顔が出来ないから羽で隠す】
『…可愛いねぇ』
(鎌には目を離さずに言う)
「……///////」(無言でいる。照れながら)
(尻尾が無意識に動く。細い悪魔の尻尾は弱く地面に叩く。)
『_____嗚呼、神よ、天使よ、死神よ
我の力を受け取り給へ______』
(刹那、彼女の周りを蛍のような淡い光が包む。それはマモンの傷跡を触った時のような、優しく美しい光で)
「……綺麗」(羽を退け、チョウランの周りにある蛍のような光を見て感動する)
763:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 18:19
『__ありがと』
(微かに微笑むと鎌から手を離し消す。すると一瞬で光は消え辺りにまた静寂が戻る)
『これでもまだ、僕の力は君のご友人に劣るかい?』
(にこ、と一切崩れない仮面のような笑みを浮かべ)
「………」(蛍のような光を見て、少し自分の右目を開く)
765:マモン:2020/04/04(土) 18:21 >>763
「いや、パエスト家の中で俺と一緒かそれ以上かも知れんな」
(微笑みながら)
「(パエスト家で俺が一番上だけど、多分上かもね。知識があるから)」
【考えながらもそれ以上だわと思う】
『ふふっ、夫婦喧嘩で世界が滅びそう、』
(笑えない冗談を言いつつ、認めてもらえて心底嬉しそうに)
「……絶対喧嘩はしない、寧ろさせません!」
(したらで罪悪感感じちゃうからと思い、少し悲しい顔をする)
『…あら、ありがと』
(想定外の言葉に少し目を丸くして)
「……喧嘩して愛してもらえないのは辛いから」
(チョウランが聞こえないぐらいの小声で言う)
『……大丈夫だよ、僕は君に殺されても君を愛する』
(まぁ、しねないけどね、と悲しそうに笑う)
「……俺もしねないけど、愛してるから」
(そう言い、直ぐに抱きつくチョウランの顔の下にぐりぐりと顔を動かす)
「……今だけ、子供に戻らせて)
『…ん、いいよ』
(抱き締め返し、そっと頭を撫でる)
「ん、ありがとう……」(礼を言い、羽とともに抱きついたまま目を瞑る)
【亡くした妻とチョウランはよく似ていた。優しいとこ、笑顔が銀河一素敵なとこ
たまに意地悪するとこ……全てが良く似ていた。快晴のあの日のように繰り返さ
ないと俺はプロポーズの時に誓った。この力とともにチョウランを全力で守ると
………そう彼は誓った】
『…知ってる?悪魔の契約は絶対なんだよ?』
(まあ僕は悪魔じゃないけど、なんてニヤッと笑う)
「……知ってるさ、俺自身悪魔だからな」
(ふふっと笑った)
『…先に死んだら生き返らせてころすから、』
(なんて無意味なことを言う)
「……死なないし、しねないから それ出来ないと思うよ?」
(笑いながら)
『……わかってるもん、』
(ぷぅ、と頬を膨らませ)
「本当、お前も可愛いもんだな」
(首にキスマークを着ける)
『…所有物、か』
(愛おしそうにその傷を擦り)
「ふふっ、お前も俺の首やってくれない?」
(首元を見せて、余裕顔)
「(所有物……まぁ、俺と妻だから意味的は合ってるかもな)」
【そう心の中で。自分の首元に指を指す】
『…ん、ついたよ』
(無駄に見えるところに沢山つけて)
「首どころじゃなくなってる気がするけど……まぁ、いいか」
(少し笑いながら)
「……もの凄く幸せ」(照れながらも小声で)
「………♡」(沢山跡があるが、嬉し過ぎて羽がめっちゃ動く)
【今彼は羽が動いているのを全く気づかない】
『やっぱりMじゃん、』
(呆れ笑いを作りながらそう呟く)
「……Mじゃ、ありません!/////」
(驚いて、直ぐに顔を手で防ぐ)
『…偽物でもいい、"あの人の顔で""あの人の声で"僕のことを愛していると、ただそう言ってくれるだけで、』
(ブツブツと呟く、祈るように、言い聞かせるように)
>>788
『…まぁ、そういうことにしとく』
(含み笑いをしながら)
「……チョウラン?」
(首を傾げて)
>>788
「そういうことにして!」
(必死に言う)
>>791
『…あぁ、なんでもない』
(痛い胸を抑えて笑う)
「? まぁ、とりあえず帰るよ。 ……ちょっと実家に帰るか」
(魔界で帰ろうとチョウランに言う)
『…』
(魔界、と聞いた瞬間にひゅっと喉が鳴る。嫌だ、そう叫びたくても声が出ない。いやいやと首を振る。そしてようやく出た掠れ声で)
『…ぼ、くは、忌み子だか、ら』
「…チョウランは忌み子じゃないよ。……ごめん、魔界嫌いだったよね。
アパートに帰ろうか……」
(両手でチョウランの顔に触れる)
『…うん、ごめんね、ほんとに、ごめんね』
(自責の念が溢れ出す、無意識に鎌を出し自らの首を___)
「止めろ!」(大声で出し、槍で鎌を防ぐ)
799:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 22:26 『…っ、』
(ハッとして鎌を消す、でも)
『…死なないから意味ないじゃない』
(心底苦しそうに笑う)
「…無理して笑わなくて良い、俺がいるんだから泣いても良い。」
(羽と一緒に抱き締める。背中を優しく叩きながら。)
『………』
(ふと、包まれた温かさに、"あの頃"を思い出す。
嗚呼、この人は"偽物"なのに。)
『なんで、同じ匂いがするの……』
「……偽物だけど、本物のやつが心配して俺に転生したとかじゃあねぇーの?」
(聞いただけだが、本物がいないのは知っているから)
『…有り得ないよ、だってあの人は…っ、』
(自分のことなど好きではないから、そう否定するのが辛くて、認めるのが痛くて、怖くて、ただ固く、固く自分を抱きしめる)
『…ごめんね、君にこんなこと言っても仕方ないのに』
(そう言うとブツブツとなにか唱える)
『はい、どうぞ』
(何も無いところから一瞬でたくさんの美味しそうな料理が出てくる。そしてそれを食べながら)
『青羊さんはいつ帰ってくるやら』
(そう言いながら極上のレアチーズケーキをこれまた一瞬で作り食べる)
「ありがとう…いつ帰って来るのは俺も知らないよ。」
(そう言った後、ゆっくり食べた)
『…ふぅむ』
(甘い物でも沢山作れば来るかもしれない、と数百年生きた経験を元に美味しいお菓子を量産していく)
「(……お菓子増えるな)」(チョウランの様子を見ながら思った)
808:マモン:2020/04/04(土) 23:03 「(……レリー様、元気かな。俺が『あそこ』に帰らずにどうなったのかな……)」
【空を見て、仕えていた主を思い出す。】
『……』
(ただ、何も考えずに料理を作る、どんどんと魔力が増え、漏れて足元から凍っていくのにも気づかず)
「(……何で足元凍ってんの?)」
【足元が凍ってるのに気づき、魔法で溶かす】
『……………』
(ただ黙々と料理を作る、遂には魔力弾が出現し始め)
「(……弾が出てきた)」
【大丈夫なのか?と思いながら食べる】
『……………………』
(さらに黙々と料理を作る、遂に家具などが砂のようにサラサラになり消えて)
「……チョウラン」(流石に周りがヤバイと思い、呼ぶ)
815:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 23:24
『…ぁ、』
(ハッとして顔を上げる、そして周りを見渡し全てを理解する)
『【最上級魔法】【時空操作】』
(そう呟くと全てが元通りになり)
「…うん、集中したら止まらないのな分かった」
(苦笑い)
「(レリー様とラナイザの時あったな、確か…作り過ぎて)」
【思い出しながら、少し笑う】
『あ、えっと、ごめん…ね?』
(恥ずかしいところを見られた、と顔を真っ赤にして、
身長の関係で上目遣いになり謝る)
「いや、可愛いらしかったから許す」
(左手で頭を撫でながら、右手で鼻を抑える)
『…どうしたの?』
(まだ赤みが残る顔をこてん、と傾げる。無意識に手に擦り寄り、そのたわわな胸がまた揺れる)
「いや、何でもないから……///」
(右手はそのまま抑える。少し顔が赤くなる)
『…?…ん、っ、あ』
(自身の妖艶さを一切知らない彼女はまぁいっかとばかりに伸びをする、それは、ただ伸びをした時に出る生理的な声で)
「////////////……そういや、チョウランは風呂入った?」
(赤面を羽で隠しつつ、聞く)
『ん〜?まだだよぉ、お兄ちゃん…』
(急に眠気が襲ってきたのか、こく、こくと首が船を漕いで)
「……風呂入って来なさい」
(羽で隠しながら)
『…ん〜めんどくさいからお兄ちゃん入れて〜……』
(もう9割方動いていない脳を動かしその場で服を脱ぎ始める)
「スキルスペル発動! 『サキュバス化』」
(男から女に変身した。慌てて)
『…すやぁ』
(裸のまま力尽きて寝る)
「……女の自覚を持て、お前は//////////」
(恥ずかながら)
「はぁ〜……入らせるか。」
(チョウランを抱っこして、風呂場に移動)
【風呂場】
「………よしと」(チョウランを湯につからせて)
「俺も服脱ぐか……」(女体化のまま服を脱ぐ)
『…んん、っ、マモン、大好き…っ……』
(寝言を言う…がしかし、相変わらず艶めかしい声で)
「(しかし……あの糞元上司以来だな、女体化)」
【懐かしいと感じながら】
〔シャワーを浴びる〕【チョウランをかけないようにしながら。音を消した】
「……俺も好きだから」【シャワーを浴びた後、そう言う】
『………』
(すやぁと寝ていて)
「はぁ……女の身体は疲れるな。……特にこの胸邪魔。」
(胸がデカいせいで疲れやすいと思いながら、愚痴を零す)
「……男の状態だったら危なかったな//////」
(そう思いながら、羽でチョウランを溺れないようにする。)
「(しかし、全裸のままで寝るって相当な事だよな?……絶対に他の男に見せさせねぇ……)」
【そう思いながら、もたれる】
(パエスト家あるある、風呂に入ると角によりもたれがち)
「…眠り姫かよ、お前は」(小声で)
「(まぁ、そう言う病気もあるけど……本当に眠りやすいんだな)」
【思いながら】
「熱い……やっぱり風呂嫌いなんだよな。」
(のばせたのかと思いながら、チョウランを姫さん抱っこしてあがる)
「はぁ……兄弟で昔は対決して馬鹿なことやったっけ?」
(少し笑いながらチョウランを魔法で浮かせ、タオルで拭く)
「よしと……」(指を鳴らし、瞬時に服を着せた。〈しかも眠りやすい服装で〉)
「はぁ……やっぱり胸邪魔。」(毎回当たってウザいと思いながら。女体化から元の姿に戻る)
(指をまた鳴らし、服を着た)
(浮遊魔法を解き、姫さん抱っこでソファまで運ぶ)
「…可愛い寝顔だな」(ふふっと笑いながら)
(ソファにゆっくり下ろして、布団を掛ける)
「……お休みな、チョウラン」(おでこにキスして、窓の方に行く)
「(俺、お疲れ……)」(心の中で言い、コウモリと同じやり方で寝るのであった)
『…!?』
(昨日の最後の方の記憶が曖昧で、服が変わっていて、お風呂に入れてくれた事を悟って顔を真っ赤にして踞る)
「ふわぁぁ……ん〜…まだ眠いな……」
(あくびをしながら起きた。種族的に夜型なので朝にはとても弱い)
「愛しと妻を起こすか……」(天上からゆっくり床に脚を着かせる)
「(…あかん奴やこれは…俺がある意味死ぬ奴だ)」
【チョウランの寝顔を見て、そう思う】
「… Милый и милый(愛しくて、可愛いな)。早くしないと食べちゃうよ?」
【彼女の耳元で囁き声で言う。直ぐに起きると思ったから。】
「(まぁ、起きるだろ……飯でも作るか)」
【そう思い、ソファの前にバトン〔白パンの方〕とзавтрак〔ザーフトラク〕を置いた。】
「……着替えよ」(洗面所に行った)
>>845
【ザーフトラクはおかゆに似ているけど、実際は日本で言うそばだな。ロシアの朝はこれ食うんだよな、朝】
【後、魔法で出しただけだからな?!】〔白パンは朝食用、黒パンは昼か夜で肉と一緒に食べたら美味しい〕
【分かりやすいように解説を入れただけだ】
「……よし」(着替えた後である)
「(飯の隣に花でも置くか……)」
【魔法でスターチスを一本と小さい紙を置いた】
〔紙の内容:「Доброе утро Кушать с завтраком?Я сплю дважды у окна, поэтому поцелуй меня и разбуди
(おはよう。朝食ちゃんと食えよ? 俺は窓のとこで二度寝してるからキスして起こしてくれ)〕
【ロシア語で書き、どんな反応をするのか楽しみながら狐仮面をつけて隅にある窓で二度寝した】
「(……やべぇ…二度寝出来ねぇし、寝たふりするか)」
【そう思うが、手を見た瞬間…】
「(あっ……最悪だ。 もうあの時期なのかよ……)」
【左手が猫みたいに長く伸びていて、頭を触ってみると耳が生えていた】
「(あ〜……何でこのタイミングで時期が来るんだよ!)」
【心の中で怒り、今の所は猫耳と爪しか異常がない】
「(本当パエスト家あるあるだなぁ〜……スティリアもそろそろなるか)」
【兄弟を思いながら、寝たふり】
「(……なかなか音がしないな。まだ寝てるのか?)」
【左目だけ少し開ける】
「……起きてるかどうか分かんねぇな」
【踞る状態の彼女を見ながら】
「……化けて驚かすか」
【猫に化けて、チョウランに近づく】
「……にゃ〜。 (フッ……たまには悪戯しても罰はねぇだろ)」
【猫の状態でチョウランの顔の近くに来た。猫の鳴き声しながら】
「にゃ、にゃ〜」(猫の手でチョウランの顔を触る)
「(……起きた瞬間時を止めてポジションに戻るか)」
【心の中思いながら】