王の帰還か、新たなる世界の幕開けか
その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。
「 ......にしてもまぁ固いけれど 」
( ....予定変更 骨と骨の隙間..... 肩甲骨付近のツボを押す 強めの力で ....凹むぐらいには )
[ ギュムウゥゥゥッ ]
「 ....うぅん?全然悪い事じゃないし..... ...寧ろ、頼りにされて嬉しいよ 」
[ グ" ゴ" ギ" ]
「 ウゥっ… …はぁ…… 頼り… …がい、は…
……ある、方ですよ?…貴方 」
( 半ばめり込んで… 楽になった声はありつつ )
( .....聞こえてはいけないような音を無視 続けて肩揉み ....一回一回を念入りに )
[ グム グム グムゥッ ]
「 .....いやぁ、そんな事言われる程では無いよ? 頼りがい、ねぇ、あるなら嬉しいけれど.....
....照れるんだけど 」
( 少々頬を赤く染めながらも .....ゆっくり、ゆっくりと続ける )
[ゴギ ボ"ギ"!]「ぁぐ」
( 骨が破片になってるような… )
「 ……頼りがい… なくて、私達と…
一緒には居られませんからね…
事実です、そうですとッ… [パキンッ]…も 」
( ....流石に手応えがあり過ぎると不安に 先程までマッサージしていた部分を優しく撫でる )
「 ....ねぇこれ大丈夫?終わる頃にはニャルちゃんタコになってたりしない? 」
( ....地味に聞こえる音が爽快感あるのが更に怖い )
「 ......だからさぁ.....良い人過ぎるんだよ、皆..... .....本当に、荒んだ心ってものが癒やされていくねぇ、嬉しいなぁ...... ......ありがとね 」
「 ………っはぁー……っ……だいぶ、楽になりました…続けて 」
( 気持ち良さそうに足を伸ばす )
「 ……じゃあ、いまからたっぷりとおねがいしますぅ… 」
(温泉に浸かってる気分を思わせるトロけ声
……骨が解けるような感覚が絶妙に知能を破壊)
「 .......あ〜、これはぁ.... .....歯止めが効かないって奴では? 」
( ...伸ばされた足の方へと向かい ....膝 太腿 足首を揉む 足裏に関しては..... .....グリグリ、握り拳を当てて足ツボ代わりに )
「 ......はいはい、勿論構わないよ、ニャルちゃん?.....ほんと、お疲れ様 」
( .........少々湧き上がった煩悩を脳内から消そうと必死 )
[くりくり][くに]
( 解れたのか全身の抵抗感や
固みが取れて揉みやすく、感触も柔い )
「 かるる……はぁー 」
( 惚惚とした声が上がり
半ば眠るような…表情を )
「 ........ん、これくらいなら ....色々やり易い、かな 」
( ....相手が気持ち良さそうか声を出しているのを聞いては此方も安心 ちゃんと出来ていたらしい )
[ グニィッ ムニッ ....ギュムムッ ]
( 続けて ...土踏まずの下 足裏の凹みを強く押し 膝に近い方の脛部分 ...を優しく、人差し指で軽めに押し
最後に親指と人差し指の付け根を掴んで押す ..... )
「 .....寝ても別にいいからね? 」
____________
[____________ ____]
「 ________ 」
( …足を 少々弄くられた時点で眠ってしまった
……固さを残しつつも、何処か無邪気な寝顔を晒す )
「 .........本当に疲れてたんだね、しかしまぁ..... いつもの俺なら此処で悪戯してたんだろうけど、今は正直 .....うん、この笑顔でチップ、貰うね? .....楽しかったなぁ 」
( .....着ていた上着を白黒に被せつつ 優しく頭を撫でてぐっすりと寝かせる )
「 .....大人、らしい事、親らしい事、これでも出来てるのかなぁ .....ナイアの ...妹って事は、一応.... 俺にとっても義妹?って事になる....んだろうし
.....ま、そんなの後でで良いか、今は ______ゆっくりおやすみ、ニャルちゃん 」
[ぎゅっ]「 ……あらぁ、ちゃあんと… 」
( 背中に軽ぅい重圧、ぶら下がってる感じ… )
「 オトナ。…できてますわねぇ?くひひっ 」
(______眠りやすいのか、そのまま深く眠る白黒 )
「 .....言っとくけど身長的にはナイアも大差ない ......何でもない 」
( 背中に遠慮なく乗ってる ...黒? ...落ちないように手を支えて背負う )
「 .........これで平気?ニャルちゃんは....あ〜、一応これも 」
( ...腕だけ切り離して断面は布で隠し ...バレないように頭の下に潜り込ませて 腕まくら )
[ぎゅっ]「 せぇーかいっ 」
( 子供のようにぎゅうっと抱き締め )
「 ………ふふ、一児の父としては…って感じかしらぁ?
で、も… 」
( 悪戯っぽく、耳元 )
カラダの関係。オトナとしては言い逃れできませんわよぉ?
「 .....別にぃ?ナイアは .....うん、俺に対してはめっちゃ甘いよね 」
( ....落ちなさそうで安心したのか手を離す 支えとして置いておくだけ )
[ ....グンニィッ ]
「 .......この姉にしてあの妹あり、なんで痛い所たくさん突くのかなぁ .....まぁ、そうだね? 」
( ...背後から忍ばせておいた両手で両頬を引っ張る )
「 むぃっ… ぁふふ… 」
( 引っ張られながら小笑い )
[ぎゅむ]
( 仕返しにお悩みの種であろう
お尻を蟲腕が刺さぬように掴む )
「 .....んひゃっ!?.....おいこら、セクハラだぞセクハラ 」
( 慌てて落としかけ ...頬を膨らませながらジト目
...痛みというよりかは何方かと言うなら.... )
「 ......全く、誰に似たのやら 」
[ ムギュゥゥゥッ ]
( ...引っ張り強め )
[ぎゅむむ]「あむひゃひゃひゃ」
( ぐぃー )
[ぴゅっ]( ちらりと白黒を見、自分ごとザレッドを影の中へ )
______________
[ぼすっ]「 んー… ふひひっ やっぱり此処は… 」
( ……忘れ去られた城の中 …嘗ての白黒の自室…ベッド。 )
「 手入れされてますわねぇっ 」
( …しかし、何故か位置が変更されて
ザレッドの上に股がる黒、感傷の暇なし )
「 ....急な転移は頭痛と吐き気を呼ぶ .....ねぇ、ナイア? 」
( ....少々顔色悪くしながらも 白黒の部屋の中という意識は強く ....あまり汚さないようにしようと決意 )
「 .....それで、なんで上に乗ってるのか...聞いても良さそうか? 」
( 腰を掴みながら少々強めの視線 ...ヒリヒリ痛む下半身を余所に 嫌な予感しかしない ...良い意味でも悪い意味でも )
______________
すー …すー
( 幸せそうに 魔人の傍らで寝転ぶ小さくて黒いの )
「 .......焦った俺が馬鹿だったかね ....ナイアも疲れてたんなら、言ってくれりゃ ...って、そりゃ結果論、かな 」
( 軽めに頭を撫でながらゆっくりゆっくり ...物音を立てないようにベッドから降りる )
「 ....首、やったなぁ、凄い痛い 」
[ぶちゅ]「ぐぇ」
( 四散する蒼い体液 )
[ パッパッ ]「 ....うへぇ、きたな...なんて言うのは失礼か、いや、何してんの.... ? 」
( 踏んでしまった方の足を振り払い液体を拭きつつ 疑問で一杯になりながらジッとその元凶に視線を移し )
( ひしゃげた …肉、体液がぐちゃぐちゃな足を再生しつつ )
「 -- - - 寝て る -- - - 踏 まれ た 」
( 単なる無表情とはなにか違う気色の悪いナニカ )
「 .....何でこんなところで寝てるの、はぁ、大丈夫? いや大丈夫なんだろうけど 」
( .....呆れた視線 体液とで生温いのがまた気持ち悪い 仕方なく手を伸ばしながら首傾げ )
[ ポキッ ゴキッ ]
( ...首を左右に曲げる度に凝ってるらしい音が聞こえる )
「 - -- - - -- - 」
在りて歪ム無し 故すら露なくしてアり
よ く"、そとぉす 忌ミせず 知る
時 たりテ知らず 消すヶ 故 のミ
(流れ込む 通行する 言葉 口 否 脳 ₩€#5€€9◇7◇{]4 )
【しばらく お風呂に】
[ コテッ ]
「 ...ええいうるさいっ、喋るんならちゃんと喋れっ 」
( 拳で弱くだが頭を突く 頭に響く .....解読の難しい言語に 嫌そうに眉を曲げて じっと睨む )
「 ....まぁでも何となく ...お前もまずい状況っぽいのは分かる 」
[ミチミチミチ] 「 -- - - われ -- - 知る されど-- - - 」
床 視線 壁 視線 天井 視線 窓 視線 空 視線
?????????????????????????????
( 小突かれた箇所から赤黒い筋が放射状に広がり
時間の経過はそれを僅かに修繕する )
「 未 森羅万象 謳えど 見ず 日々 増す 全て 全て 」
「 今- -- 汝 知ず われ 内 知ず -- -
- -- 島-- - 奴らは、役立たず-- --
-- - もたらしたもの-- - - しかし--- 」
「 ............ふぅん ______それで? ......言っとくけど返答次第じゃ、俺もちょおっと、痛い目見させる事になるよ? 」
[ グリグリ.... ]
( 眠そうにあくびをしながら半分聞き流す ....至る所から覗く視線 気にも留めず ....ただ見下ろす形で 拳骨を押し付けて )
「 ........何となくだけど、言いたい事分かったよ、本当に一割ぐらいしか理解出来てないけど 」
[ヌプ]「 -- - -- - - -- - 」
( 押し付けた拳骨が 軟体にでも突っ込むかのように
肉の奥へ掻き分ける と言うよりやはりナメクジにでも
手を突っ込んだかのように肉塊の中に飛び込む )
_________流れ込む ___ 前述が脳内に "意" が伝
" ……われはしるべき いかなるものも だが… "
" 森羅万象 われの当然は未だに至らない
すべてはしるべき しかしすべては日々で増える …幾らでも "
" 汝はわが内を知らない しかしわれもすべてはしらない
しれぬこと ゆるされない ゆえ われの一部 各々へ与えた
あかき城 しれぬことの一部をえた しかし あかき島
まるでしれぬことをやらない ありふれたものにしか使わない
役たたず "
「 .......知るかよ、んなの 」
[ グヂュグヂュ ]
( 突っ込んだのを良い事に手を動かす ...気色悪い感覚に思わず顔を顰めつつ 何処か硬い所 ...この肉塊の中で感触の違う場所は無いかと探し続ける
....塩でも持って来た方が良さそうか? )
「 ま、つまり ...賢者、つーか、もっと居るんだ?知識 新しいもの、ていうか...ふ〜ん、成る程な?
( ......鼻を摘みながら顔近付け )
「 .......“ 魔人について ” ....興味無いかもしんないが、知りたいか? 」
「 -- - - - - --- 」
( 掻き分ける一挙一動 押し返すでもない
ベタつきと固まった柔軟な肉塊の感触が
圧もなく触れ続けてくる ずっと ずっと
瓶詰めにした眼球の入れ物に手を突っ込めばこうなる )
"€€$\5♪○○○7◇€○7€○7€€€*%;+₩○€♪2'%♪○♪2
€4€43÷9◇:];41]4]♪~:/]]9○₩5{$957;]4☆{5{~8☆"
「 ......気持ち悪っ 」
[ ヌヂュッ ニチャァッ .... ]
( 先程から鳴る不快な音 ...見られているという感じから思わず手を引き抜く ...どうにも手には肉塊の粘液 色々付着してしまった様で ....少し哀れみというか 冷たい視線を送る ....本当にコイツが一番訳がわからない、色んな意味で )
「 .....う〜ん、引き離した方が良い、のかなぁ ...それとも ------ 」
ヌ"リ"ュ ニニチニニヂャァ
ベリベリ ベリ ベ"リ"
( 口 横から腹にかけて引き裂け 臓物は呑む口に
肋と肋骨は租借する 折り重なる気色の悪い八重歯
関節 より 指指指指 節が折れ割れ 寄生する虫のように
心が 拒否する 姿 )
______________________
"
呑 ミ 得 ル
"
「 ....やれやれ、何でこう俺の元にばっかりトラブルってのは積み重なるのかなぁ..... .....本当、キモいよお前 その固執する姿も ....全部、さ 」
[ ドグッドグッドグッ ....ズォッ ]
( サラッと掌全体を“黒く”染めながら手を近付ける ....嫌悪感を自身に重ねて 異形になる蒼だった ...そんな奴に向ける視線は憐れみ )
「 ......本当、厄介だな、お前...... 」
ロロロロロロロロロロロロ_________
____( )_______
溶ける____ 消滅する
空気 何もかもが 知らずを見るように
________視線 ソ ノ 覚え 残し て
おまえを 見ている
[ クイックイッ ] [ ....ニヤ ]
______________“監視”されてるのは慣れてっから 上等だよ、いつでも来い
( .....消える前 手招きと笑み お前なんかに、“俺達”は負けない といった意気込みを残して )
「 .....どうせ、まだ消えてないんだろうな ....こんな簡単に消滅する、なんて考えられないからな、コイツなら......
.....ま、無謀で結構、無知で結構 」
( ....相変わらず未だ痛い首に手を添える ....既に手はいつも通りの肌色 )
「 ………………………………………… 」
( ……………………体液と………肉片まみれ……
ベッドの上…… 魘されてる顔、汚れた全身…… )
( 何を隠そう置き土産。 )
「 ............マジでサイッテーだよ、アイツ 」
( .....拭き取り用意するも 時既に遅そう ....嫌だが、本当に嫌だが 何されても良いように身構える )
( .....チラッと様子伺い )
「 ……はい? 」
314:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 00:48「 あ、来てくれた ....いやぁ、悪いね?ちょっと ....してほしいことがあって 」
315:ニャルちゃん◆.s:2021/01/18(月) 00:49 「 …妙な予感がしますよ?…嫌、と言う程ではなくとも 」
( 疑念の視線で腕を組む )
(‼️)
317:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 00:51 「 ......ん〜あ〜、えーと、ねぇ .....ん〜〜〜〜...... 」
( 言う事に多少の迷いが見られる .....チラリと申し訳なさそうな視線 )
「 ……さっさと言いなさい。…勿体ぶる用事ほど
私が嫌うなど何時も見せている態度でしょう 」
( 苦々しき視線が刺さるように向けられる )
「 ....マッサージ、し返して欲しいなぁって 」
( 首に手を当てながら苦笑を浮かべて ....先日の事と重ねる )
[ グギギ... ]
( ...今尚、人形のように固い首 )
[しゅるっ]( 棺桶のベッドに仰向けで詰め込もうとし )
「 ……………男子が頼む事としては恥じの強いことなのですか? 」
( 呆れ眼、上着を脱いで手首を鳴らす )
「 ...まぁ性別的に頼んで良いのか怪しい所もあったからね 」
( ...どうにも今から海に放り出される気がする ...マッサージする相手を棺桶のベッドに寝かせる ....嫌な予感がする )
「 ....まぁ首以外にも最近ちょっと身体痛くてさ?自分の身体をマッサージするっての、能力的には出来るんだけど難しくてねぇ.... ....それにほら、この前の 借り的なの返してよ、折角だし 」
「 ……………… 」[ぐりん]
( 自分の手で仰向けに寝かせ、背部より幾つかの
触手を束に伸ばす… 自身の両手は首元に置き… )
[トン][トトト] [トトトト]
( ある程度の硬度を持つ触手の先端を用い、数で成し得る
"針ツボ"にも似たほぐしを試みる… まずは背部、背骨を
押し出す形で左右から軽く押し込み、首元を… )
[ググッ][ググッ]「 …………… 」
( 親指を丁寧な力で押し込み、掌と残る指で揉み解す )
[ ピクッ ]「 ....はっ ....ふっ ....くぅうぅう〜〜っ..... あ〜.....きもち.... 」
( 極楽極楽と言ったように蕩けた声を出す ....テクニックがやはり凄い、参考になる....
痛みも多少はあるが ...とても幸せな気分だ、身体の疲れが、不浄がどんどん取れていく )
「 ....おっ...ぉ〜〜〜..... 」
( 脱力 気持ち良さげな顔を晒す ....暇なのか下半身をゆっくり左右に動かして煽るような真似.... )
[ピキ]「 ……………(💢) 」
( 殺意高めな眼。…しかしながら、恩返しの最中に
それは頂けない…と、気にはなるべく留めず、続ける )
「 ……… 」[ぐり ぐり]
( 体重を少し掛けるように体を傾け
肘を下に、後ろ首の真ん中から下辺りを
若干、骨をずらすようにして少しずつ圧を掛ける )
「 .......... 」 [ ニヘラァッ ]
( 全然手ぇ出して来ないのを良い事に 足をジタバタ ....おまけにリズミカルに 動く 下半身 マッサージの最中の筋トレと言えば聞こえは良いが .....側から見ると煽りにしか見えない行為 実際此処で白黒が怒ったりするのを少々魔人は楽しみにしている様子.... )
「 んっふ.... おっ... はぁ〜〜〜〜〜っ...... すっごいいぃかんじぃ... あ〜...そこぉ.... 」
( それでもマッサージに対する感想はしっかりと言う ....骨が少々動いたりするような新鮮な感覚に目を細めて笑みを溢す ......正確になっていくのが良くわかる )
[ひょい]「 ……………… 」
( 宣戦布告を受け取った。 )
首、そして腰を乱雑に掴み
背中を自分の後ろに持ってくる…
「 ロンドン名物__ タワー… ブリッジィッ!! 」
[Guwaaaaaa‼️!!]
( そのまま下半身と首に掛けた両手を下に引いて
腹を裂き、背をへし折るぅっ! )
「 あ、それマジでやっちゃ駄目なや......い゛き゛ぃ゛っ゛!!!!!! 」
[ バキバキバキバキバキィッ!!! ] [ ドグシッ ]
( ....人体から鳴り響いてはいけない音が聞こえたかと思えば 魔人の身体はすっごく柔らかく ...というか地面にひれ伏す形になっていた
.....いつも通りの魔人 らしい 涙目で 痛そうに背中をさする ....ゆっくりと回復を始める身体 )
「 ...流石に予想外だよ、ほんと 」
[ガッ]「 …"地獄の九所封じ" その1 」
( 肩を掴む。 )
「 .....待って、待って待って待って待ってぇっ!!!!!! 」
( 全部察した、必死に制止しようと手を伸ばす )
「"大雪山落とし!"」[グワガァ!]
( 背部破壊!! )
______その2
「 "ダブルアームソルト!" 」[ガガァン!]
(両腕破壊!!)
「 ....が、じなっ、じんじゃっ...... はひゅっ、かひゅっ、にゃる、ニャルちゃんっ かんべ んしてくださいっ 」
( ....と言っても両腕は他の部位と比べてすぐに治るのだが、それでも息は絶え絶え .... チラリと涙目で白黒の方に視線を向け )
「 ………ふんっ 」
( 背中と両腕を砕いた奴を放り捨て )
「 …貴方…やはり、ド"M"の王なのでは? 」
「 ......だからってここまでする?そんなに俺 ...高くないよ、ニャルちゃん? 」
( ...ゆっくり治療を続けるも負傷は治りにくい 腕は簡単に治るのに、流石に ....此処までやられたらね、普通は死んでるし )
「 ....ニャルちゃんもMに近い方だと俺は思うけどなぁ 」
「 黙れ敗北者ァ! 」[ボギャァァ!]
( 顔を狙って膝蹴り )
「 い゛た゛ぁっ!!? 」[ バキィッ ]
( ....まだ抵抗出来る程回復しておらず傷に傷を重ねて結果 ...顔から血を流す みっともない姿 )
[しゅるっ]「 …っはぁ… ……全治、5時間。…反省なさい 」
( もう体では触れない。…触手を巻き付け、持ち上げて… )
「 ........たださぁ、尻振っただけじゃあん、足バタバタしただけじゃぁん、そんな重いかぁ.... ? 」
( ジト〜ッと白黒に視線を送る ....魔力を回復重視 持ち上げられて多少の申し訳なさを感じ .... )
「 ....ニャルちゃんは俺のマッサージですぐに寝たのに 」
「 ……九所封じ、あと6回残ってますが? 」
( 睨み付ける。 )
「 はいごめんなひゃい.... 悪人にやってよ、そう言うのは 」
( 誠心誠意 謝罪 ....ボソッと呟く 思う事 )
「 ……貴方は聖人とでも? 」
( 呆れた視線、…目指す場所は、城… )
「 ……しかし …貴方との付き合いも長くなりましたね… 」
「 うぅん?魔人だよ 書物とかでは悪い扱いの多い魔人だよ .... うん 」
( 苦笑 ....緩んだ笑みを浮かべながらこくんと首を縦に振る 思い出に浸れば浸る程 物悲しさも湧き上がる様な.... )
「 ....だねぇ、なんやかんや、ニャルちゃんが来た時に一番最初に絡んだのって ...あれ、俺だっけ?確か 」
「 ……………………………………………
………本格的な付き合いは一年ほど前ですね… 」
( 前述については視線で刺す )
「 ……掛け替えの無い存在には…互いに、なりましたね 」
「 .......そんなに前かぁ、懐かしいなぁ、本当に ...昔から稽古とかつけてもらってたけどね 」
( この森から付き合いはあった それでも確かに薄かった ....城に彼女が来てから、付き合いは進んだと言えるだろう )
「 ....ほんと、ありがとね?ニャルちゃん 」
[トン]「 水くさいのは互いにナシです、バカ魔人 」
( 指で頭を突っつき 森の城、その門をくぐる )
「 貴方、私は昔も今も友人であり 対等な砕けた仲です
……変える気など、互いに無いのですからこれまで
イタズラに用いるのはやめなさい… 」
「 .....了解だよニャルニャルポテト そっちがその気なら俺もこうだからね 」
( 軽く頬を膨らませながら不満げなピース ...代わりない景色に多少安堵の表情 )
「 ......でもねぇ、イタズラしなきゃいけないつーか ...魔人、らしい事をしないと自分が自分って思えなくなるんだ ....分かるかな? 」
「 ……全く 」
( 対する彼女は呆れ顔、…これがずっと、続くのだろう
…その事に憂いは感じない )
「 困ったアイデンティティですこと、…まぁ
それが貴方だと言われても違和感は感じませんね 」
「 ......はぁ〜〜〜、もっと昔からニャルちゃんにグイグイ絡んでおけば良かったなぁ 」
( 自身の思いを正直に ...今と関係的には恐らく変わらないだろうが それでも矢張り過ぎた時間が勿体無く感じる
....可能なら、その分が続けば良いなと思う )
「 昔からその辺は変わんないからね、魔物だった頃から悪戯好きの .....------......
......そうそう、それが俺、なのよ! 」
( ....? )
「 ……………………[ふらり] 」
( 若干、よろけながら… [RAY]と、
書かれた部屋の前で止まる )
「 ……暫くは此処で療養なさい、良い子だから 」
( 入ってベッドに放り出し
梅干しおにぎりと唐揚げとお茶を机に )
「 ......ニャルちゃんもさぁ、無理は駄目だよ?俺は別に何しても良いけど .....」
( .....ベッドに寝転がりながら笑み 暫し無言で飯を食べながらお茶で流し込む ...シンプルに、美味い )
「 .......もう一個さ、要件があったんだよね、実を言うと ....真面目な、話 」
( ....先程までの魔人の面とは違う 真剣な表情 )
「 ……何ですか?…水くさいのはそろそろ… 」
351:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:17「 .........言った事無かったと思うんだよね 多分 ....“俺達の主人”について 」
352:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/18(月) 03:22「 …えぇ、私の分身と…戦ったことは聞きましたが 」
353:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:24「 ....そんな事もあったね? ....ってそうじゃなくて ....名前、分かる? あの人の 」
354:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/18(月) 03:29「 …教わっておりません 」
355:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:31 「 ....やっぱか〜〜〜.......ん〜、じゃあ、言うね? ...“クリムゾン”っていうのは ...仮称 なんだよね
本名は...「 アリス・テレス 」 .....普通の名前?って思うかも知んないけど、これ結構大事なんだよ? 」
「 …………… 」
( 若干、眠たそうに椅子に掛け )
「 .....それでね、その ...俺達の型というか、“今の俺達が居るのはその人のお陰”で、でも ...良く思ってない人が一人いて、その人が“俺の代わりにニャルちゃんに手紙”....って、もう眠いか..... 」
( 腕を伸ばして頭を撫でる ...なんやかんやもう夜も遅い )
「 寝て良いよ? ....大丈夫 」
「 ……… …___ふぅ____ 」
( …軽く、あくびをして… 眼を閉じる )
「 .....あれ、違う、えっと.....あ、本だ、本を ...ナイア、に....? ......俺が、送った訳じゃ、無いのに .... あの時の、アレって、やっぱり....... 」
( ...白黒の頭を撫でながら考え事を続ける .......何故 )
「 ...........そう言うことか、面倒な ....取り敢えず、おやすみ、ニャルちゃん 」
___________ニャルの部屋
「 ………… 」
( ベッドに座る )
「 やぁ、ツンデレ娘もといニャルちゃん あ、ボイレコは壊したから安心してね? 」
( ....床、窓、天井 それぞれの地の隙間から手が入り ...集合して人型に )
「 …貴方こそ気を使い過ぎですよ 」
( 呆れた顔、…しかしスッキリとした感じ )
「 どの口が言うんだか ....ニャルちゃんはさぁ、重く気にしなくて良いのに 別に 」
( 壊れたボイレコをポイっと机の上に投げつつ 緩い笑み .... )
( 同じく緩い笑みで返す )
「 ……義兄様が緩すぎるだけですよ 」
( ...動きが止まり 目も見開いたまま )
「 .....待って、慣れない、めっちゃ慣れない、それはね..... ヤバい 」
( ...胸を抑えて壁に手を突く ...初めての事はやはり
破壊力が半端ない )
「 ……阿呆ですか、貴方は… …冗談半分ですよ ザレッド… 」
( 呆れたようなあしらって笑うような。
…なんとも言えない表情で応対する )
「 …… ……ただ、姉さんに言われたら
冷や汗しか浮かばないでしょうね? 」
「 ....心臓止まるんだけど、多分文字通り ....ていうか冗談でもやめよう?緊張とか ....うん、悪いよ 」
( 頭を抱えて 手で表情を隠しながら壁に背凭れ 床に座る ただの一言でここまで疲れるとは )
「 ......それ禁止ね、本当にやばい時以外 」
「 ………… ………奥方様以上の意識ですね 」
( 机に置いてあるナッツを手に取る )
「 ...........意識しやすいの、なんつーか......恥ずかしいつーか、照れるっていうか..... 」
( ボソボソ小声で漏らす苦情 ....チラリ視線向けるも少し不満げ )
( …苦そうな表情 )
「 ………姉様に殺されますよ?……
許してくれはしてもあの方…妬みやすいんですから 」
( 腕を組む )
「 側室とか言い出したらリンチですね。
……そもそと、私も最近は相手を見付けましたし 」
「 .....ひ-------えっ?? 」
( 一瞬で脳裏に浮かぶ血塗れの自分に顔が青く....染まるがその後の白黒の発言を聞き逃さはい ...お節介な魔人は目を点にして ....その後満面の笑み )
「 ....え、誰ぇ〜〜〜?誰なの〜〜〜? 」
( ....ニヤニヤ )
「 おどれに教えてやると思うてか ぁ"? 」
( ドス )
「 ヒェッごめんなさいっ 」
( ....謝罪した所で違和感 )
「 .....ニャルちゃん、そんな声出せるっけ? 」