王の帰還か、新たなる世界の幕開けか
その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。
[ミチミチミチ] 「 -- - - われ -- - 知る されど-- - - 」
床 視線 壁 視線 天井 視線 窓 視線 空 視線
?????????????????????????????
( 小突かれた箇所から赤黒い筋が放射状に広がり
時間の経過はそれを僅かに修繕する )
「 未 森羅万象 謳えど 見ず 日々 増す 全て 全て 」
「 今- -- 汝 知ず われ 内 知ず -- -
- -- 島-- - 奴らは、役立たず-- --
-- - もたらしたもの-- - - しかし--- 」
「 ............ふぅん ______それで? ......言っとくけど返答次第じゃ、俺もちょおっと、痛い目見させる事になるよ? 」
[ グリグリ.... ]
( 眠そうにあくびをしながら半分聞き流す ....至る所から覗く視線 気にも留めず ....ただ見下ろす形で 拳骨を押し付けて )
「 ........何となくだけど、言いたい事分かったよ、本当に一割ぐらいしか理解出来てないけど 」
[ヌプ]「 -- - -- - - -- - 」
( 押し付けた拳骨が 軟体にでも突っ込むかのように
肉の奥へ掻き分ける と言うよりやはりナメクジにでも
手を突っ込んだかのように肉塊の中に飛び込む )
_________流れ込む ___ 前述が脳内に "意" が伝
" ……われはしるべき いかなるものも だが… "
" 森羅万象 われの当然は未だに至らない
すべてはしるべき しかしすべては日々で増える …幾らでも "
" 汝はわが内を知らない しかしわれもすべてはしらない
しれぬこと ゆるされない ゆえ われの一部 各々へ与えた
あかき城 しれぬことの一部をえた しかし あかき島
まるでしれぬことをやらない ありふれたものにしか使わない
役たたず "
「 .......知るかよ、んなの 」
[ グヂュグヂュ ]
( 突っ込んだのを良い事に手を動かす ...気色悪い感覚に思わず顔を顰めつつ 何処か硬い所 ...この肉塊の中で感触の違う場所は無いかと探し続ける
....塩でも持って来た方が良さそうか? )
「 ま、つまり ...賢者、つーか、もっと居るんだ?知識 新しいもの、ていうか...ふ〜ん、成る程な?
( ......鼻を摘みながら顔近付け )
「 .......“ 魔人について ” ....興味無いかもしんないが、知りたいか? 」
「 -- - - - - --- 」
( 掻き分ける一挙一動 押し返すでもない
ベタつきと固まった柔軟な肉塊の感触が
圧もなく触れ続けてくる ずっと ずっと
瓶詰めにした眼球の入れ物に手を突っ込めばこうなる )
"€€$\5♪○○○7◇€○7€○7€€€*%;+₩○€♪2'%♪○♪2
€4€43÷9◇:];41]4]♪~:/]]9○₩5{$957;]4☆{5{~8☆"
「 ......気持ち悪っ 」
[ ヌヂュッ ニチャァッ .... ]
( 先程から鳴る不快な音 ...見られているという感じから思わず手を引き抜く ...どうにも手には肉塊の粘液 色々付着してしまった様で ....少し哀れみというか 冷たい視線を送る ....本当にコイツが一番訳がわからない、色んな意味で )
「 .....う〜ん、引き離した方が良い、のかなぁ ...それとも ------ 」
ヌ"リ"ュ ニニチニニヂャァ
ベリベリ ベリ ベ"リ"
( 口 横から腹にかけて引き裂け 臓物は呑む口に
肋と肋骨は租借する 折り重なる気色の悪い八重歯
関節 より 指指指指 節が折れ割れ 寄生する虫のように
心が 拒否する 姿 )
______________________
"
呑 ミ 得 ル
"
「 ....やれやれ、何でこう俺の元にばっかりトラブルってのは積み重なるのかなぁ..... .....本当、キモいよお前 その固執する姿も ....全部、さ 」
[ ドグッドグッドグッ ....ズォッ ]
( サラッと掌全体を“黒く”染めながら手を近付ける ....嫌悪感を自身に重ねて 異形になる蒼だった ...そんな奴に向ける視線は憐れみ )
「 ......本当、厄介だな、お前...... 」
ロロロロロロロロロロロロ_________
____( )_______
溶ける____ 消滅する
空気 何もかもが 知らずを見るように
________視線 ソ ノ 覚え 残し て
おまえを 見ている
[ クイックイッ ] [ ....ニヤ ]
______________“監視”されてるのは慣れてっから 上等だよ、いつでも来い
( .....消える前 手招きと笑み お前なんかに、“俺達”は負けない といった意気込みを残して )
「 .....どうせ、まだ消えてないんだろうな ....こんな簡単に消滅する、なんて考えられないからな、コイツなら......
.....ま、無謀で結構、無知で結構 」
( ....相変わらず未だ痛い首に手を添える ....既に手はいつも通りの肌色 )
「 ………………………………………… 」
( ……………………体液と………肉片まみれ……
ベッドの上…… 魘されてる顔、汚れた全身…… )
( 何を隠そう置き土産。 )
「 ............マジでサイッテーだよ、アイツ 」
( .....拭き取り用意するも 時既に遅そう ....嫌だが、本当に嫌だが 何されても良いように身構える )
( .....チラッと様子伺い )
「 ……はい? 」
314:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 00:48「 あ、来てくれた ....いやぁ、悪いね?ちょっと ....してほしいことがあって 」
315:ニャルちゃん◆.s:2021/01/18(月) 00:49 「 …妙な予感がしますよ?…嫌、と言う程ではなくとも 」
( 疑念の視線で腕を組む )
(‼️)
317:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 00:51 「 ......ん〜あ〜、えーと、ねぇ .....ん〜〜〜〜...... 」
( 言う事に多少の迷いが見られる .....チラリと申し訳なさそうな視線 )
「 ……さっさと言いなさい。…勿体ぶる用事ほど
私が嫌うなど何時も見せている態度でしょう 」
( 苦々しき視線が刺さるように向けられる )
「 ....マッサージ、し返して欲しいなぁって 」
( 首に手を当てながら苦笑を浮かべて ....先日の事と重ねる )
[ グギギ... ]
( ...今尚、人形のように固い首 )
[しゅるっ]( 棺桶のベッドに仰向けで詰め込もうとし )
「 ……………男子が頼む事としては恥じの強いことなのですか? 」
( 呆れ眼、上着を脱いで手首を鳴らす )
「 ...まぁ性別的に頼んで良いのか怪しい所もあったからね 」
( ...どうにも今から海に放り出される気がする ...マッサージする相手を棺桶のベッドに寝かせる ....嫌な予感がする )
「 ....まぁ首以外にも最近ちょっと身体痛くてさ?自分の身体をマッサージするっての、能力的には出来るんだけど難しくてねぇ.... ....それにほら、この前の 借り的なの返してよ、折角だし 」
「 ……………… 」[ぐりん]
( 自分の手で仰向けに寝かせ、背部より幾つかの
触手を束に伸ばす… 自身の両手は首元に置き… )
[トン][トトト] [トトトト]
( ある程度の硬度を持つ触手の先端を用い、数で成し得る
"針ツボ"にも似たほぐしを試みる… まずは背部、背骨を
押し出す形で左右から軽く押し込み、首元を… )
[ググッ][ググッ]「 …………… 」
( 親指を丁寧な力で押し込み、掌と残る指で揉み解す )
[ ピクッ ]「 ....はっ ....ふっ ....くぅうぅう〜〜っ..... あ〜.....きもち.... 」
( 極楽極楽と言ったように蕩けた声を出す ....テクニックがやはり凄い、参考になる....
痛みも多少はあるが ...とても幸せな気分だ、身体の疲れが、不浄がどんどん取れていく )
「 ....おっ...ぉ〜〜〜..... 」
( 脱力 気持ち良さげな顔を晒す ....暇なのか下半身をゆっくり左右に動かして煽るような真似.... )
[ピキ]「 ……………(💢) 」
( 殺意高めな眼。…しかしながら、恩返しの最中に
それは頂けない…と、気にはなるべく留めず、続ける )
「 ……… 」[ぐり ぐり]
( 体重を少し掛けるように体を傾け
肘を下に、後ろ首の真ん中から下辺りを
若干、骨をずらすようにして少しずつ圧を掛ける )
「 .......... 」 [ ニヘラァッ ]
( 全然手ぇ出して来ないのを良い事に 足をジタバタ ....おまけにリズミカルに 動く 下半身 マッサージの最中の筋トレと言えば聞こえは良いが .....側から見ると煽りにしか見えない行為 実際此処で白黒が怒ったりするのを少々魔人は楽しみにしている様子.... )
「 んっふ.... おっ... はぁ〜〜〜〜〜っ...... すっごいいぃかんじぃ... あ〜...そこぉ.... 」
( それでもマッサージに対する感想はしっかりと言う ....骨が少々動いたりするような新鮮な感覚に目を細めて笑みを溢す ......正確になっていくのが良くわかる )
[ひょい]「 ……………… 」
( 宣戦布告を受け取った。 )
首、そして腰を乱雑に掴み
背中を自分の後ろに持ってくる…
「 ロンドン名物__ タワー… ブリッジィッ!! 」
[Guwaaaaaa‼️!!]
( そのまま下半身と首に掛けた両手を下に引いて
腹を裂き、背をへし折るぅっ! )
「 あ、それマジでやっちゃ駄目なや......い゛き゛ぃ゛っ゛!!!!!! 」
[ バキバキバキバキバキィッ!!! ] [ ドグシッ ]
( ....人体から鳴り響いてはいけない音が聞こえたかと思えば 魔人の身体はすっごく柔らかく ...というか地面にひれ伏す形になっていた
.....いつも通りの魔人 らしい 涙目で 痛そうに背中をさする ....ゆっくりと回復を始める身体 )
「 ...流石に予想外だよ、ほんと 」
[ガッ]「 …"地獄の九所封じ" その1 」
( 肩を掴む。 )
「 .....待って、待って待って待って待ってぇっ!!!!!! 」
( 全部察した、必死に制止しようと手を伸ばす )
「"大雪山落とし!"」[グワガァ!]
( 背部破壊!! )
______その2
「 "ダブルアームソルト!" 」[ガガァン!]
(両腕破壊!!)
「 ....が、じなっ、じんじゃっ...... はひゅっ、かひゅっ、にゃる、ニャルちゃんっ かんべ んしてくださいっ 」
( ....と言っても両腕は他の部位と比べてすぐに治るのだが、それでも息は絶え絶え .... チラリと涙目で白黒の方に視線を向け )
「 ………ふんっ 」
( 背中と両腕を砕いた奴を放り捨て )
「 …貴方…やはり、ド"M"の王なのでは? 」
「 ......だからってここまでする?そんなに俺 ...高くないよ、ニャルちゃん? 」
( ...ゆっくり治療を続けるも負傷は治りにくい 腕は簡単に治るのに、流石に ....此処までやられたらね、普通は死んでるし )
「 ....ニャルちゃんもMに近い方だと俺は思うけどなぁ 」
「 黙れ敗北者ァ! 」[ボギャァァ!]
( 顔を狙って膝蹴り )
「 い゛た゛ぁっ!!? 」[ バキィッ ]
( ....まだ抵抗出来る程回復しておらず傷に傷を重ねて結果 ...顔から血を流す みっともない姿 )
[しゅるっ]「 …っはぁ… ……全治、5時間。…反省なさい 」
( もう体では触れない。…触手を巻き付け、持ち上げて… )
「 ........たださぁ、尻振っただけじゃあん、足バタバタしただけじゃぁん、そんな重いかぁ.... ? 」
( ジト〜ッと白黒に視線を送る ....魔力を回復重視 持ち上げられて多少の申し訳なさを感じ .... )
「 ....ニャルちゃんは俺のマッサージですぐに寝たのに 」
「 ……九所封じ、あと6回残ってますが? 」
( 睨み付ける。 )
「 はいごめんなひゃい.... 悪人にやってよ、そう言うのは 」
( 誠心誠意 謝罪 ....ボソッと呟く 思う事 )
「 ……貴方は聖人とでも? 」
( 呆れた視線、…目指す場所は、城… )
「 ……しかし …貴方との付き合いも長くなりましたね… 」
「 うぅん?魔人だよ 書物とかでは悪い扱いの多い魔人だよ .... うん 」
( 苦笑 ....緩んだ笑みを浮かべながらこくんと首を縦に振る 思い出に浸れば浸る程 物悲しさも湧き上がる様な.... )
「 ....だねぇ、なんやかんや、ニャルちゃんが来た時に一番最初に絡んだのって ...あれ、俺だっけ?確か 」
「 ……………………………………………
………本格的な付き合いは一年ほど前ですね… 」
( 前述については視線で刺す )
「 ……掛け替えの無い存在には…互いに、なりましたね 」
「 .......そんなに前かぁ、懐かしいなぁ、本当に ...昔から稽古とかつけてもらってたけどね 」
( この森から付き合いはあった それでも確かに薄かった ....城に彼女が来てから、付き合いは進んだと言えるだろう )
「 ....ほんと、ありがとね?ニャルちゃん 」
[トン]「 水くさいのは互いにナシです、バカ魔人 」
( 指で頭を突っつき 森の城、その門をくぐる )
「 貴方、私は昔も今も友人であり 対等な砕けた仲です
……変える気など、互いに無いのですからこれまで
イタズラに用いるのはやめなさい… 」
「 .....了解だよニャルニャルポテト そっちがその気なら俺もこうだからね 」
( 軽く頬を膨らませながら不満げなピース ...代わりない景色に多少安堵の表情 )
「 ......でもねぇ、イタズラしなきゃいけないつーか ...魔人、らしい事をしないと自分が自分って思えなくなるんだ ....分かるかな? 」
「 ……全く 」
( 対する彼女は呆れ顔、…これがずっと、続くのだろう
…その事に憂いは感じない )
「 困ったアイデンティティですこと、…まぁ
それが貴方だと言われても違和感は感じませんね 」
「 ......はぁ〜〜〜、もっと昔からニャルちゃんにグイグイ絡んでおけば良かったなぁ 」
( 自身の思いを正直に ...今と関係的には恐らく変わらないだろうが それでも矢張り過ぎた時間が勿体無く感じる
....可能なら、その分が続けば良いなと思う )
「 昔からその辺は変わんないからね、魔物だった頃から悪戯好きの .....------......
......そうそう、それが俺、なのよ! 」
( ....? )
「 ……………………[ふらり] 」
( 若干、よろけながら… [RAY]と、
書かれた部屋の前で止まる )
「 ……暫くは此処で療養なさい、良い子だから 」
( 入ってベッドに放り出し
梅干しおにぎりと唐揚げとお茶を机に )
「 ......ニャルちゃんもさぁ、無理は駄目だよ?俺は別に何しても良いけど .....」
( .....ベッドに寝転がりながら笑み 暫し無言で飯を食べながらお茶で流し込む ...シンプルに、美味い )
「 .......もう一個さ、要件があったんだよね、実を言うと ....真面目な、話 」
( ....先程までの魔人の面とは違う 真剣な表情 )
「 ……何ですか?…水くさいのはそろそろ… 」
351:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:17「 .........言った事無かったと思うんだよね 多分 ....“俺達の主人”について 」
352:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/18(月) 03:22「 …えぇ、私の分身と…戦ったことは聞きましたが 」
353:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:24「 ....そんな事もあったね? ....ってそうじゃなくて ....名前、分かる? あの人の 」
354:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/18(月) 03:29「 …教わっておりません 」
355:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/18(月) 03:31 「 ....やっぱか〜〜〜.......ん〜、じゃあ、言うね? ...“クリムゾン”っていうのは ...仮称 なんだよね
本名は...「 アリス・テレス 」 .....普通の名前?って思うかも知んないけど、これ結構大事なんだよ? 」
「 …………… 」
( 若干、眠たそうに椅子に掛け )
「 .....それでね、その ...俺達の型というか、“今の俺達が居るのはその人のお陰”で、でも ...良く思ってない人が一人いて、その人が“俺の代わりにニャルちゃんに手紙”....って、もう眠いか..... 」
( 腕を伸ばして頭を撫でる ...なんやかんやもう夜も遅い )
「 寝て良いよ? ....大丈夫 」
「 ……… …___ふぅ____ 」
( …軽く、あくびをして… 眼を閉じる )
「 .....あれ、違う、えっと.....あ、本だ、本を ...ナイア、に....? ......俺が、送った訳じゃ、無いのに .... あの時の、アレって、やっぱり....... 」
( ...白黒の頭を撫でながら考え事を続ける .......何故 )
「 ...........そう言うことか、面倒な ....取り敢えず、おやすみ、ニャルちゃん 」
___________ニャルの部屋
「 ………… 」
( ベッドに座る )
「 やぁ、ツンデレ娘もといニャルちゃん あ、ボイレコは壊したから安心してね? 」
( ....床、窓、天井 それぞれの地の隙間から手が入り ...集合して人型に )
「 …貴方こそ気を使い過ぎですよ 」
( 呆れた顔、…しかしスッキリとした感じ )
「 どの口が言うんだか ....ニャルちゃんはさぁ、重く気にしなくて良いのに 別に 」
( 壊れたボイレコをポイっと机の上に投げつつ 緩い笑み .... )
( 同じく緩い笑みで返す )
「 ……義兄様が緩すぎるだけですよ 」
( ...動きが止まり 目も見開いたまま )
「 .....待って、慣れない、めっちゃ慣れない、それはね..... ヤバい 」
( ...胸を抑えて壁に手を突く ...初めての事はやはり
破壊力が半端ない )
「 ……阿呆ですか、貴方は… …冗談半分ですよ ザレッド… 」
( 呆れたようなあしらって笑うような。
…なんとも言えない表情で応対する )
「 …… ……ただ、姉さんに言われたら
冷や汗しか浮かばないでしょうね? 」
「 ....心臓止まるんだけど、多分文字通り ....ていうか冗談でもやめよう?緊張とか ....うん、悪いよ 」
( 頭を抱えて 手で表情を隠しながら壁に背凭れ 床に座る ただの一言でここまで疲れるとは )
「 ......それ禁止ね、本当にやばい時以外 」
「 ………… ………奥方様以上の意識ですね 」
( 机に置いてあるナッツを手に取る )
「 ...........意識しやすいの、なんつーか......恥ずかしいつーか、照れるっていうか..... 」
( ボソボソ小声で漏らす苦情 ....チラリ視線向けるも少し不満げ )
( …苦そうな表情 )
「 ………姉様に殺されますよ?……
許してくれはしてもあの方…妬みやすいんですから 」
( 腕を組む )
「 側室とか言い出したらリンチですね。
……そもそと、私も最近は相手を見付けましたし 」
「 .....ひ-------えっ?? 」
( 一瞬で脳裏に浮かぶ血塗れの自分に顔が青く....染まるがその後の白黒の発言を聞き逃さはい ...お節介な魔人は目を点にして ....その後満面の笑み )
「 ....え、誰ぇ〜〜〜?誰なの〜〜〜? 」
( ....ニヤニヤ )
「 おどれに教えてやると思うてか ぁ"? 」
( ドス )
「 ヒェッごめんなさいっ 」
( ....謝罪した所で違和感 )
「 .....ニャルちゃん、そんな声出せるっけ? 」
「 ……… 」【ゾウル・E=ヴェノモンス解除】
( 喉から粒子状の【不定形】が空気中に四散する… )
「 ……OK? 」
「 ...でしょうね、OK 」
( 納得 相変わらずボロを出したりするまで気付けそうにない自分に腹が立つ )
「 .....ズルいなぁそれ 」
「 そして別に隠す必要もありませんね。…城のコです 」
( ぱっぱと手を払い )
「 妙に…私を慕ってくれているんですよね 」
「 .....ん〜、まぁ、でしょうね 」
( 一番納得できる組み合わせ ....まぁお互い良い子だし )
「 ....ニャルちゃんを“何かと重ねてる”とか?それか普通に憧れてるから、とかじゃないの?ニャルちゃんって人を惹きつけやすいし 」
「 …ただ、何か私に妙なものを求め過ぎてる気もします
それで好感に変動の差違はありませんが 」
( …半ば恋愛相談になっていることに気付いておらず )
「 それに……弱み見せたら呆れられそうで怖いのですよ 」
「 ....まぁ、ニャルちゃんは母性と妹属性っていう欲張りセット持ってるしね ....頼るのも頼られるのも好きになるよ 」
( 小声で漏らす ...ゲーム感覚 )
「 大丈夫大丈夫、人間弱みの一つや二つや十はあるって 」
「 ……なんだかんだ、私を評する時は
矢鱈と詳しく言えるのですね…? 」
( 顎に手を当て、思案 )
「 ………ぅむ…いっそ刻印でも… …
しかし…痛そうだし… ……やっぱり
……食べてしまった方が…?…いや
………私から誘う勇気もないし… 」
「 .....これでも魔人さん付き合い長めですからね、中々見極めて来ましたし 」
( 思想する姿見てクスクス..... )
「 .........中々、面白いなぁ、こう見ると 」
「 …… 」
383:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 15:40 「 .....と言うわけで、改めて頼むけれど ...ルール確認はいるのかい? 」
( 酒瓶片手に鬼は近寄る ...肩に眠ったままの赤猫を抱えて )
「 ....大丈夫、すぐに起きるだろうさ 」
_______拓けた場所
( 切り株に腰掛けて肩を回す月夜。
……腕を組み、二人を見回す白黒 )
「 ……お互いに1ダウン(気絶)で戦闘を終了
戦闘時のルールはほぼありません、が…… 」
「 …できる限り 怪我をしないようにして下さいませ 」
「 ......怪我するかどうかは技量によるね 受け止めるか躱すかわざと喰らうか ...何方にせよ 」
( 赤猫を降ろして ....背負っていた金棒を片手に構える 笑みを浮かべて 鬼らしく )
「 楽しもうじゃないか、ニャルちゃん、月夜 あたいらも若しかしたら本気を出すかもしんないよ? 」
「 ....んっ、そうだぞ! 怪我は別に何方も治りやすいし平気だし .....気絶なんか簡単にはしないぞ? 」
( 軽くあくびしながら何度も頷く赤猫 背中に仕舞ってある爪を装着し ...此方も準備は出来た )
「 …否も応も次第が流す、…しかしながら…
喜ばしい返事にございます、御二人様 」
[ガラ]「 ん きひひっ、---ひっさしぶりだねェ?やんの 」
( 組んだ腕を解き、足を中開に 腕を上に交差させて
攻防両立の構えを取る白黒。……切り株を放り捨て
楽しみの抑えきれない様子が目立つ月夜 )
「 両者上々… 」 「 やるかあァ ッ ッ !!! 」
[ んぐっ んぐっ んぐっ..... ]「 .....ぷへぁっ!! 」
( 鬼は酒瓶を飲み干し .....顔を赤らめ緩み顔 吐く息は冷たく 交戦する旧神達から視線を離さない )
( 赤猫 爪に火を灯す ....熱して炎を纏わせて 目を煌めかせる ...楽しそうに 好戦的に
久しぶりの戦闘 ...終われば後で肉焼いてもらおうと思いつつ )
「 .....さぁさぁ、いざじんじょ〜に..... 」 「 勝負だぞっ!!テホプッ、ニャルちゃんッ!!!! 」
[ フゥウウウウウウウウウウッ!!!! ]
( 先手必勝 赤猫は炎の息を 鬼は氷の息を同時に吐き出したッ!!! )
[ ごぉッ ]
ギヤァオ オ オ オ オ オ オ オ !!!
[ブォォォォォォッッ]
( 返しの手は更に豪快! 月夜が大きく息を吸い込みッ
超 大 咆 哮 の音圧と風圧で炎氷を弾け飛ばすっ! )
____コォォン
( 独特な金属音___ )
[ヒュンッ]「 ………… 」
( 背後から森に紛れて迫った白黒の長刀凪払いっ! )
[ パキパキパキパキパキッ ]
「 ...んっっっはぁ〜〜〜っ!!!!さっすがだねぇてほぷっ、すっごぉ〜いっ!!!!! 」
( 手を翳して体内の水分を 氷結に回し ...氷の壁を作成 炎と氷の息を受け止めて ...包んで消すッ!! ...踏み込みッ )
[ カシュッ ] 【 オーロラビール 】
( 酒缶を開けて口に半分程含んで水分補給しつつ 残りの半分を空中に放り投げ ...落ちる所を缶から凍らせて 光で目眩しッ!!!
その隙に金棒片手に前へ飛び出すっ! )
[ ガキィンッ!!! ]
「 ........んっ!!!奇襲は.... 関心しないぞー? 」
( ....背後を振り向き 爪で刀を受け止める赤猫 後退りしながらも ...口を膨らませ始めるっ )
[チカッ]( まともに喰らった目潰し! )
「 うぅっ ---ォっ!? 」
( 網膜ダメージの様子こそなくとも
急激な光に一瞬の錯乱を見せる月夜! )
「 ……………獣の反射、…侮れませんね 」
( 奇襲の失敗、自覚して長刀を投げ捨て… )
[ボボボボボボ]( 今度は地面を掘り起こす__? )
【 土竜掌 】
[ ボ バ バ バ バ バ バ バ バ バ ❗ ]
( 地中へ掌圧を加えて___ 扇状に地面を爆発させたっ! )
( チャンス到来ッ 流石にコレを喰らって無傷って言うのは ...難しいだろうっ!? )
[ ドガァッ!!!! ]
「 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っううう!!! 」
( 氷を何重にも纏わせた金棒で頭部を思いっきり殴打させる 手応えはまずまずだが ....何故鬼の方も腕が痺れるのだろうか )
「 ふふ〜ん、もっと褒めてくれても良いんだ....ぞっ 」
[ バヒュッ ]
( 地面の爆発 盛り上がる土 ...に合わせて脚を曲げて跳ねるっ!高所を取り狙いをつけて ....炎を吐き出せば 炎の姿がみるみる変わる.... )
【 炎獣・怒涛の仔羊 】
( 数撃ちゃ当たるとは言うが ...それにしたって数が多いっ! 大量の炎仔羊が白黒へと丸まり落ちるっ )
[ ゴ バ ギ ャ ❗❗ ]
「 --- ---あ"? 」( 氷のみが割り砕け… )
( "傷無し"の顔でとぼけたような表情が浮かぶ…
どうも、何が起こったものか と…でも言わんばかり )
よ〜く、分からんがッ
っっ すぅーーーー〜〜〜〜[ゴゴゴゴゴゴ…!!]
( 大〜きく息を吸い込みっ… 喉から胸にかけて
溶岩のような発光が亀裂のように現れる…! )
「 ………しかしながら…私めも負けてはいませんよ___ 」
【 喚び穴:[潮満之明す々め] 】
( 手早く "異空輪" を開けば 内より群と飛び出る…水の雀! )
[ しゃばばぁっ! ] ( 相殺! )
[ ジンジンジンジン.... ] 「 ....うへぇ〜っ、きっつぅ 」
( 此方は腕痺れているのに相手には何とも無さそう 耐久力が桁違いにも程がある.... そして息を吸い込む相手に嫌な予感と ...砕けた氷の破片を棘の塊に それを吸い込ませようと放り投げ ...つつ地面を凍らせて滑り易く そして有利なフィールドにっ )
[ ゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッ.... ] ( 酒瓶一気にラッパ飲み 顔面火照り冷めぬ内に 酒の力を入れる )
「 ...やっぱり多彩だね、赤仮みたいで面白いぞ〜っ .....っと!!! 」
[ ボウッ ] [ バサッバサッ ]
( 炎が体内から湧き上がり ...肩から翼の形状となって 飛び出すっ ....自由自在に空を移動なんて出来ない 見せかけのものだが )
【 炎獣・巻回の長蛇 】
( 長く炎を吐き出すと ...それは蛇の様に蜷局を巻いて 炎の渦となる! ...そして白黒を閉じ込めて ...じわじわ狭まる 炎の牢獄 )
「 ....今度はそんな水じゃ簡単には消えないぞっ!! 」
[ ボ ブっ ]「 っっっっ ゥゥ ッぉっ ---ッ!! ? 」
( 投げ入れられた氷の塊。… 滅茶苦茶苦しそうに喉を抑えっ )
ぶボァッ [スルっ]「!!!!!!!?????」
[ ジジジュュュウウウウウボオオオオオオオオオオアアア_____!!! ]
( 滑った上で吐き出される爆炎の濁流!!
狙いは当然定まらず、そのままあらぬ方角っ!…そこ、には )
「 へっ? 」 [シュッ] [ ボ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ❗ ]
( 注意を別に向けていた白黒は直撃!!
爆炎の濁流はそのまま射線上にある木々を破壊ッ! )
「 ....あひゃ、やり...ひゅぎ、た? 」
( 酔いにより羅列が回らなくなり始め 足取りもフラつき始めた鬼 ...が、流石にこの現状を見てただでは居られず ...あらぬ方角へと行く月夜に滑って近寄る )
[ ツツー ][ ブォッ!! ]
( ...スケートみたいに綺麗に滑り 金棒は降ろさず ...寧ろその勢いのまま打ち上げようと振り払いつつ )
[ ボボボボボボボボボボボボボ..... ]「 ...ニャルちゃん大丈夫か〜? 」
( ジェット噴射の様に滑空を続けて 直撃した白黒の近くへ降り立つ ...ある意味コンビプレイっちゃコンビプレイだが 意図していないし 規模が規模 ...燃え盛る木々をあちゃ〜と言った目線で見つめ )
( 腹部直撃! )
[ド❗]「 ぐェっ!? 」 ぐぇっホっ ぅぉェっ
( 重量からか空に投げ出されはしないものの
…腹への衝撃故か、黒煙を吐き出しながらむせる )
「 ヴぉふっ--- っ___やっろォっ!? 」
[ブゥオゥッ!]( 起き上がり様に横殴り! )
「 あまり私を舐めて掛からぬ方が良かれと存じます 」
( 森から ____鎖が飛んでくるっ! )
[ギャリリィッ!]
「 ....んにっひぃっ、くりゃったねぇ〜? 」
( 初のダメージに嬉しそうに笑み むせた隙に更に畳み掛けようと.... した所で反撃の拳っ!! 」
ドッ ゴォォォォォォッ ーーーーーッザザザザザザァッ
んっ.....〜〜〜〜〜〜〜っつぅぅ!!!! きくぅっ!!!!!
( 金棒で瞬時にガードしたとは言えかなり後ろまで戻された ....それだけじゃない、ガードしたのに 衝撃が完璧に防御されておらず 体の芯に通されたっ.... 結構痛いけど やっと戦闘らしくなってきたと鬼は喜ぶ )
[ ビュンッ ]
( 金棒を月夜目掛けて投げて ..軽くなった身体で駆け寄るっ! )
[ ジャラジャラッ ]
「 ...舐めては無いぞっ、心配してるだけだ.... ぞっ!!! 」
[ メラメラメラ.... ]
( 鎖に腕が絡むも ...腕から炎を発して鎖を炙るっ!次第に熱を持ち手へと伝わらせ.... )
「 あぁっ!? 」[ゴキェッ]「 っっぶっ 」
( 凄むように気を引き締めっ __[顔面強打]…
………の、筈が… )
「 っっ ---流石ァ "岩鉄"!重さ強度がハンパじゃねェ 」
( …流血も傷もない、痛手を感じつつも動じてない )
「 ……… 」[ タタタッ ]
( 鎖を離して森から飛び出すっ!…此方は煤だらけ )
( 一気に猫と距離を詰め!隣を通り過ぎるっ )
[ ボボゥッ ]「 "マタタビ粉ッ!" 」
( と、言いつつ粉薬をばら撒きつつ… )
「 …… 」
( 目指す場所… 月夜! )
「 ....ほんっとだいやもんもみひゃいりゃねぇ ひゅごいなぁつきよ ....だからこしょ やりがいがあるよにぇっ!! 」
【 アイシクルラム 】[ パキパキッ.... バヒュッ ]
( 酒瓶で固めた氷の槍を持って....それを月夜に向かって放つッ!!!狙いは脚っ )
( ....勢い余って酒瓶を空中に放り投げてしまうも鬼は気付かず )
「_______ふにゃ?ちょ、にゃる、ぅ? ....それは、はんそ、くぅ 」
( 粉薬 ...猫の弱点 感覚が麻痺 泥酔気分 ...かくんっ 足取りもフラフラで .... 隙だらけ )
「 ………(プラシーボ効果って凄いですね)… 」
( …【崩した砂糖の袋】を放り捨て、月夜の側っ
向かってくる攻撃を防御してあげないっ! )
?
[バキキッ]「 っお、ニャル 」
( 理由は当然。…効きやしないのだ、この人の皮膚… )
( 月夜も月夜で平然と妹を確認 )
「 "脚" です 」 「 おうよ 【疾脚】いっちョ やっかぁッ 」