王の帰還か、新たなる世界の幕開けか
その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。
「 ......んふぇ、あみゃ....ふみゃぁあ.... 」
( 少し眠気も出て来たのか丸まり始めた所へ ....)
[ パリィンッ ] ( 先程投げた酒瓶が頭に当たり ....無理矢理目が覚める マタタビ?効果も消えたらしい )
「 ....いわぐりゃいかんたんにつらぬくんぁよ、こおりのやりって、これでも.... 」
( 月夜の防御力 ...それの突破が難しい 皮膚は黒鉄よりも堅いし ....真っ向から向かってくるせいで対処も厳しい気がして来た )
「 ......ん、目ぇ、覚めたぞ、ヴェルっ!! 」
「 ....そりゃあいいけど、どーしゅるのよ、あたいらにゃあれむずかし.... 」
「 .....“合わせて欲しい” ぞっ! 」
「 ...あいよ 」
ザッ_____!
( 二人、猫たちの方を向き… )
・向きを斜めに
・脚を中開
・左手で護るように構え
・右手を後ろに
気 迫 殊更に強く。
「 壱 を 足 し て た お や か に ! 」
「 弍 を 足 し て "轟"けっ 」
( 白黒、半歩下がって上段の蹴り回し! )
( 月夜 不動に近く豪激の気を練り溜め込む… )
「 「 二脚・・・ 」 」 【 疾 風 】❗
[ビュウオンッ!!!]
( 交差する… "蹴り"!
超絶する二つの相反足る勢い!
___生まれ飛ぶは"真空!"刃を持つ空気! )
「 ...きたっ、よぉっ!! 」
( 風速 ...一気に飛んでくるっ 赤猫に合わせなきゃだが ...その赤猫まだ反応する様子無し )
眼前 鬼の目の前の地面が軽く切れた所で ______赤猫開眼ッ!
【 炎獣・超速狩猟豹 】
[ バチィッ ] [ グググググ.... ]
( 炎を脚部に纏い突撃 .....する所で鬼の氷が防御を作るッ 何重にも重ねて そして無駄のない重さ ...鎌鼬を防ぎ..... )
[ ビュォォォォオオオオオオオッ!!!! ]
( 炎による上昇気流により....遥か彼方へ打ち飛ばしたっ!! ....鬼と猫、上昇気流に飛び乗り _______天高く空を飛ぶ )
「 …… 」「 ほー--- やっぱり凌ぎやがったかァ 」
( 感心を示す月夜、……片手に剣を、追撃用意の白黒 )
「 つーらーぬーー けぇっ! 」 【大地のつるぎ】
[ジャァンッ!] ( 剣を地に突き刺し )
( 剣状に変形した岩山が天へ刃向かうように突き出るっ! )
「 よぉっ とぉっ! 」[ズン!][バンバンバンバン!]
( …月夜はその岩山に脚を突き刺して歩くように高速で昇る )
「 ………………… 」
( 各々、一塊にすると危険なので
城の各部屋へと散らせる… 全員。 )
「 ……それで 」
( 青筋を立てながら睨み合う… )
「 蒼タコなんかと待ち部屋が同じ ねぇ… 」
「 ふん、何よ?あたしだって願い下げよ
なんでこんな日にアンタと待たなきゃいけない訳? 」
「 自慢の妹の判断、…けど 今回ばかりは失敗ですわぁ 」
「 「 [チッ] 」 」
( …蒼、黒… )
「 .......何でここまで仲良く出来ないのかな、君達 」
「 ....よ、ヨグっ、落ち着こ?ね?別に悪く...ない、から 」
( ...呆れながら入ってきた魔人 必死に蒼を止めようとする少年 ...此方はこんなに仲良しなのに 何処で差が付いたのだろうか )
「 ....そんなに仲悪りぃならあげねぇぞ〜?チョコっていうか、お菓子 」
( ...折角のバレンタインなのだから少しは仲良くして欲しいと思いつつ 全員ほとんどがお手製... )
「 .....き、気にいるかどうかは、分からないけど..ね? 」
「 ………あら、立場が逆ですわ 」
「 -------- 」
( 途端、陽気に魔人へ応対し始める黒
…無言で少年に寄っていく蒼、また不機嫌そうな… )
「 ....誰のせいだと思ってんのさ、なんでそんな犬猿の仲なんだよ .....ほら、お菓子用意、したよ? 」
( ...手を模ったチョコと たっぷりチョコの塗られたドーナツ )
「 .....よ、ヨグっ、これで良ければ...!! 」
( ...手を震えながら包みを渡す ....ソフトボールほどのサイズで 小さい )
[ひょい](包みを受け…取る前に お腹に肩を当て 抱える)
「 順番が逆よっ! まず受けとるのはフロっ!あんた! 」
( …持ち方ゆえに少年には、見えない…
ひきつった笑みが口に現れている
…なんだかんだ、正直に嬉しいのだ )
「 …………押し強ッ…(ぼそっ) 」
( 受け取りながらも反応は別の場所__ しかし )
「 ん、まぁ…はい これ! 」
シンプルなハートチョコ。
「 .....えっ、あうっ....で、でもこれ、その...べ、別に平気、というか....だ、大丈夫、だよ?.....あっ、う、うぅぅぅ....ありっ、がとうっ 」
( ...少年、これを想定しておらず狼狽るばかり 恥ずかしそうにしながらもこくこく何度も頷き いつものように赤面状態 )
「 ....味は保証する、後一応 ドーナツの中にホワイトチョコのクリームが入ってるからね? 」
( 地味にこういうのはこだわるタイプ 手の薬指にはクッキーで作った指輪の装着 ...受け取りながら頭を撫でつつ 笑みを浮かべる )
「 ....やっぱこういうの、楽しいよなぁ... ありがと、ナイアっ! 」
( .....反応が少し、子供らしい ハートチョコを受け取っては ...目の前で食べようかどうか、少し悩む )
( 大人しく撫でられ… )
「 あっ。…因みに、わたしのはこっちですわよぉ? 」
( …取り出す二倍程増量した感じのハートチョコ )
「 にっひひっ!張り切るのは良い、良いのだけれど… 」
( 振り向き、ドーナツを机に置いておく……
…部屋の奥で、小さな寝息が僅かに聞こえる )
「 ……ねぇ? 」( 隣にくっ付き、チョコを齧っては茶化す )
ト " ト" ト"
ト" ト" ト"
ト" ト" ト" ト"
( メインホールに異様な雰囲気を放つ漆黒の黒い四角… )
「 --- --- 」( 少年を下ろし、何処か悔しげな様子 )
「 ...わぁお、助かるねぇ ....すっごい量があればある程、食べられるっ ...チョコは美味いから、ね! 」
( ...緩んだ笑み ハートチョコを受け取り ....くぅぅ〜〜っ、軽く腹の音を鳴らす )
「 ......え〜〜〜〜っと 」
[ サァァァァッ ] ( 顔がゆっくり青ざめる 何故かとても嫌な予感 )
「 ......ヨグ、気にしなくて良いよ?気持ちが伝わればそれで....量とかは気にしなくて良いから、ね? 」
( .....優しく微笑み 嬉しそうにピースする )
_____
「 ---- --- あんたが良いなら良いとは思うけど
改めて見るとあんたのと比べて変なのよ、形も量も 」
( 折角連れてきたものの、改めて見た己の
料理スキルの無さに思わずため息を吐き )
「 ---その上でもーいっかい聞きたいんだけど
これで良い? 」
______
「 ......大丈夫っ、良く言うでしょ?料理は愛情たっぷりだとか....ほら、ね? ....だから全然、気にしないよっ! 」
( 自身も魔人に何度も手伝って貰って作った為 胸を張れる程の物でも無いが ...其れでも今出来た中では最高なので それを蒼に上げた ....喜んでくれると、幸い )
「 ...勿論っ、有難うね?ヨグっ!! 」
( ...少々落ち着いた )
くるり
「(よぉ〜〜しっ やったっ!やったぞっ!
未知が苦難の時間は決して無駄じゃなかったっ!)」
( 喜ぶ少年から後ろを向き ひきつる誇らし顔で
小さくガッツポーズ!___あぁ、思い出されるかなり前… )
______黒騎士が悲鳴を上げる
うわああぁッッ!! それは片栗粉だっ 塩ですら無っ…
[ボコォォンッ!]なッ ……レンジがっ!?[ボボボボッ!]
うわぁぁっっ!!!! 火事っかかかっ… あッ 溶けっ…
うわああああああああああああああああああああ
_________応接間
___終る回想 レッスンしたばかりに起きた地獄…
(氷の袋を頭に乗せ グロッキーに陥った黒騎士は一人思う…)
「 ……………今日はもう起きんぞ… 」
「 ....うんっ、すっごく努力したんだねっ、偉いよヨグっ 凄いよっ....!! ......後でその、教えてもらった人に謝ろうね? 」
( 嬉しそうに笑みを浮かべると同時に ...少々申し訳無さそうに苦笑する ....中身、開けて見ても良いのだろうか? )
「 ....あ、その、僕のはあまり見た目とか ...下手って言うか、気にしないでね?....頑張ったん、だけどね 」
( ....急にネガティブ )
_____________応接間
「 _______よォ、元気じャあ無さそうだよなァ、取り敢えず来てやッたぞ 」
( 大きな袋を持ちながら来た巨漢 ....どう見てもその袋“一人分じゃあ無いし人が入れるサイズ” )
「 〜〜〜っ へっ---ぁ あぁ、良いのよ---?
ってかっ 誰のためにって思ってんのっ! 」
( 急な怒り、…両方 やっぱり不安定 )
「 関係無いわ、あんたって外側じゃなくて
内側で勝負する感じだし 寧ろそれっぽい。 」
( ---と 少年のチョコを手に取る )
_______
( ぐったりした黒騎士は言う )
「 ………やれやれ…
私に休みは無いのかな? 」
まぁ…
( 後ろの袋を眺め、少し表情を緩める )
「 ……悪い時間ではないようだ 」
___________ヒミツの水画世界
メインホール… 隠された 淡い水彩画の奥で___
そわそわそわそわそわそわ
『 っむむむむむっ…… 』
( …黒い、小さいのが腕を組んで右往左往 )
「 ....と、とにかくっ!楽しんで欲しい、な? ....一応味は保証するよ?あのチョコ好きなレッドが.... 嬉しそうに舌を鳴らしたしね? 」
( ...蒼の作ってくれたチョコをそのまま開封 お互いに感想を言い合う予定 )
( 少年のチョコレート ....白、ピンク、黒 更にカラーチョコスプレーが掛けられた 球体状のチョコレート 見た目的に可愛さ有り ...少しヒビが入っているが )
_________
「 何言ってんだァ?親に休みッてェもんは....全然存在しねェぞ? 忙しさに溢れてッからなァ.... ...俺はこういうの似合わねェし作ッてねェぞ?作ったのはガキ共だ....おらッ、出て来いさッさとよォ 」
[ ...モゾモゾモゾモゾ ]
( 袋の中でじたばたもがもが ...動き続けては入口から手だけが出てる )
_________
『 ....落ち着き、無し ....かろん、大丈夫? 』
( 柵に腰掛けながら黒機を見る ...小首を傾げて 何をしているのかと )
( .....手ぶらで何も持っていないように見える 白機 )
「 ---フツーに良いじゃない--- 」
( ちょっと、ムスッとしながら
…自分の方の反応を見ながら、齧る )
良くも悪くも普通の味 特徴はなく
シンプルな味のみが重厚に口の中…
( 暗く 異様を放つ箱の底… )
『下手くそなハート型チョコ』
( …大変、形が歪であり 盛り上がる部分が
まるごと無くなってたり、凹んでたりで… )
_________
「 ……ふふ、君も… いや、何でもない …私とでは合わん 」
( 少し体を起こすと、期待を持って優しく
袋から伸びる… 見慣れた、小さな手を見守る )
_______
[ド"きッッ!!]
『 っっ やゃや やぁっ! …ぁー 月跳…
っうん!…ききっ 今日!今日…何の日かなー 』
( 驚き、から隠せてない紅潮…
からの 態度があからさまな奴 )
『 ほっほら!2月の14… 』
「 .....それでも、ほら、やっぱり色々弱いかなって..... 」
( ...実は中にアイスの実が入っていたり )
「 ......はーとっ、すっごく_____可愛い、ね? 」
( 嬉しそうに笑みを浮かべながら歪んだハートのチョコを手に ...こう言うのは一口で行くべき、割ったら絵面的にまずいしね... )
[ ぱくっ ]
( ....頬張る )
____________
「 やめとけよ、釣り合わねェに決まッてンだろォ?俺も元保護者だ、ンでてめェは親、たッたそンだけだよ、なァ? 」
[ もぞもぞっ ...びりりっ ]
( もう面倒になったからか服を破って出てくる ...子供 “3人” ...まぁその内の一人は飛びながら丸まる ...チラリと騎士と視線を合わせつつ )
__________
『 ...2月14日 ......煮干の日? 』
( 何故そこまで慌てたような態度なのか分からず小首を傾げて問いかけ ....良く見ると口端が少々上がっている )
『 ...かろん、心拍数 異常 ....平気? 』
( ゆっくりと近寄りながら相手の事を思いやる ...ステッキ片手で “それらしい形”は無し
...先程から白機の声が籠り気味 そして手招き.... )
「 -----💦 」
( いざ、頬張られると途端に
芽生えた自信も疑わざるを得ない… )
[ビター・チョコレイト]
( …奥にあったアイスの身で少し歯を痛めた )
__________
「 そうっ、お世話になったのっ 」
[ひょこっ]「 ねっ おーじさんっ! 」
( 不意打ち気味に巨漢の肩にぶら下がって登場! )
「 ……ふむ、珍しいお客さんだ…
…どれどれ 我が子たちも可愛らしい 」
( 相変わらずの人見知り
…ゆっくりと視線を返す )
_________
!![ガァーンッ]
( そっけなさに心へヒビが入るっ
……漫画表現でよく見るデフォルメ涙目 )
『 っあ …あはは… …えぇーと、今日は…ね?
…ちょっと……好きな、うん 好きな子に… 』
( もぞもぞ と落胆しながらもスカート部分の
ポケットに手を入れ… )
[ ごくんっ ]
「 .....おいしっ!苦さと甘さが程良くてっ.... うんっ、疲れた頭に凄く効くっ!!凄いよヨグっ....美味しいよっ 」
( ...口端に少量のチョコをつけている事には気付かず 満面の笑みを浮上させる )
( ....少年、見た目の割にほろ苦系も好き )
____________
「 ....少しの間だッたンだがどうにもなつかれちまッてなァッ.... 大変で仕方ない、てめェなら分かンだろ?楽しいかもしンねェけどよォ 」
( ...肩にぶら下がる危ない ...子供 呆れながらゆっくりと降ろす .....どうしようかと頭を掻きながら )
「 トリックオア ...あ違う、ハッピーバース....バレンタインっ!! 」
「 うちら特製チョコ ....作りましたよっ、楽しんで下さいね? 」
_________ “ “ お母さん” ”
( 元気な黄と黒の子供 ...ふわふわと浮く桃の子供はピースをして ...渡すタイミングを伺う )
( 2人が作ったのは_____ 騎士の絵が描かれた 板チョコレート ...細かく描かれて素顔の時と兜の時 ....笑顔とバリエーション豊か )
__________
『 バレンタイン... 勿論、既知 ...かろん、来て?此方 』[ くいくい ]
( ....口端を上げながら手招き )
( ...白機の手にはチョコなどのお菓子は見られない ...本当に持っていない? )
( …… )
「 ん---ぁー---ふぅーん--- 」
( 予想外… 横目、…ホントに予想外…
言葉が口からでない、顔を見れない )
「 ---- ---- 」
[ぎゅっ]
( どうしようもない …少年の胸に顔を押し付け
きっちりと離れないように、ハグ )
_________
( にゃー、とか言って抵抗無し )
「 えっへへー 久し振りーっ 」
( もう何にも怖がらず、笑顔で見上げ )
「 ……うむ、うむ!…よくできてる…これは私だな?
私をチョコの中に封じるとは大したものだ 」
( 冗談交じりに誉めて…腕を広げる )
「 …ハッピーバレンタイン!さぁ、おいで 」
____________
『 ……このやろぉ 』
( …騙しに気づき、むぅっと膨れっ面
…前から仕掛けられてばっかり。…悪戯の
プライドはすっかりズタズタである )
「 .....え、え?えっと、ヨグ?ど、どうしたの?疲れた?眠い?…あ、あの? 」
( ...少年 何かまずかったのかと勘違い …身長的には蒼より上でも小さい方 顔を埋める蒼に戸惑いの色 )
( ...そしてまぁハグに気付けば 赤面になるのもいつも通り 全然慣れない )
「 ………よ、よ、よぐっ? 」
__________
「 .....なンつーかよォ?明るいなァ、てめェ ...ガキッて皆んなこうなのかァ? 」
( そこの子供達と言い此奴と言い ...恐れを知らない子供と言うのは 明るいと相場が決まってるのだろうか? )
「 ....買ってある奴で良けりャ、チョコあるがよォ、居るか? 」
( ...“ゴティバ”のチョコレート )
「 そうっ、うちの美術センスにかかればチョコに書くのもお茶の子さいさいなんですよっ!! 」
「 ....にひっ、凄いでしょ騎士さんっ!今いっきま〜すっ 」
( ....飛びかかる2人の子ら 背後で見守る冷静な桃色の子供 ...騎士の服のポケットにこっそりと入れる )
________
『 ...いつも、かろん、悪戯 ....仕返し 』
( ....近付いて来てと言わんばかりにしつこく手招き )
『 ...用意 アリ 』
( ....白機は嘘はつかない )
(寝落ちごめん…今日のうちに終らせよう…本格的は6時から)
_________________
( 少年との出会いから蒼の常時精神年齢は若干
低下しつつある、…より感情的に、より優しく…
それゆえ、意味の無いような甘えは突然の事…それに )
「 静かにしないよ バカ 」
( …理不尽、抱き締める力も少し増す… )
…まぁ嬉しいのだろう …何時ものように
___________________
「 んー? 明るくないわたしってなんか
楽しくなさそーだし… あ、でもおじさんは… 」
( 懐いた子供はとても親しく話す )
「 うぅんっ! じゃあっ、わたしからも…はいっ! 」
( 受け取る前に『箱入りガトーショコラ』を差し出す )
[ぎゅうっ!]
( 元気のよいダイブっ 軽い二人を抱き上げ
ゆっくりと 抱き締めながら背中を軽く叩いてやり… )
「 あぁ、上手だよ とっても…
いや 本当によくがんばったね、誇らしいぐらいだ 」
( …シャラルにも 手招きを一応…無理矢理は、いけない )
______________
[むーっ]
『 すっかり味占めたなーっ!
もーっウチの専売特許なのにぃ 』
( 恥ずかしさ、弄ばれた少しの悔しさ…
ぷりぷりと怒るばかりの黒機。…対等どころか
最近は差が開いて主導も傾くばかり。 )
『 …ホワイトチョコ、とか言わないよね? 』
( 兎も角、据え膳食わぬ事もない、と近寄る… )
( ...此方やっと落ち着きました、では今からゆっくりと楽しみましょうか )
___________
「 ...うぐっ...う、うぅ わ、分かったからっ... い、痛いっ、ちょっ.... 」
( ...貧弱少年 少々締まる体に顔を軽く歪める
...其れでも本気で嫌がったりはしないし 蒼と話して、触れ合えるこの時間が幸せなのだろう )
「 ....うん、美味しかったよ 」
( 後味までしっかりと... 楽しんだ、らしい )
____________
「 .....まァ確かにてめェが暗ェのは想像しにくいが....あァッ?... 俺はよォ、別にお返しが欲しくて渡したンじャあねェンだがなァ.... 」
( ...どうにも子供に懐かれやすい 何故なのだろうか )
「 ....まァもらッとくが 」
( 相手の気持ちを蔑ろにするのも面倒だし ...仕方なく、仕方なく貰う
...なんやかんやで、甘い )
「 えっへへっ、ほら食べてみて良いよっ!!うちらの自信作っ!! 」
「 倒れちゃっても知らないからね!! 」
( .........思い出せ、昔の元気な子供達の “料理” )
[ .......ぎゅうっ ]
( バレないように、シャラルも騎士に ...丁度見えないように背後から抱き着いた )
_____________
( 近付いて来た黒機の耳元で一言 )
____________『 正解 』
[ ギュッ..... ]
( 抱き締めて逃げられない状況にしてから ....口付け 溶けかけのホワイトチョコレートを口移し
...勿論機械だから清潔にはしてるよ!! )
[ ......プハッ ]『 ....美味? 』
___________
「 ----むーっ 」
( …正直に喜べない雰囲気が
無駄にツンの部分を大きくする… )
… 黒のような関係までは しばらく掛かるだろう…
_____________
[ぴょんっ][ぎゅーっ]
「 だってぇ…バレンタインなんだもんっ!
おじさんにも父様にも… 大好きなんだから
ミィリィのチョコあげなくっちゃ! 」
( そのままお腹辺りにしがみつく )
……………
( …当然、騎士に… 蔑ろにする感情はない。 )
「 …あぁ、有り難く頂戴するよ… …よしっ 」[ ぱくっ ]
(しかし騎士にも対策はある、…ある程度 歯だけで
チョコを砕き 一気に丸呑みにする…!!)
(____広い背中 …固くも、暖かく 包み込むような気配)
_________
[ぎゅっ]『ひゃうっ!?』 ッッ………ぅ……
( 驚愕を露に、必死で口の中に流し込まれた
熱い液体を喉の奥へと飲み込む… …珍しい、受け
まさかここまで大胆に出来るなどとは思わなかった。 )
……ン…ん…… 『 っはぁっ!… 』
( …味なんてもう関係無い 熱くて…悔しいものが残る )
ぅ"〜ーっ 『 がーーっ! 』
( なりふりも構わず突然押し倒しに掛かる! )
_________
「 ...前から言ッてんのに何でおじさん呼ばわりするンだかなァ、貰うがよォ 」
( 子供の純粋な気持ちと言うのはどうにも難しい ...引き剥がすのも面倒なので 魔人よりも大きく凸凹した手で小さな頭を撫でる )
「 どうですかっ!?うちら頑張りましたよっ!本をしっかり読んで調理しましたからね! 」
「 騎士さんっ、ちゃんと味を噛み締めて下さいねっ! 」
( ………ジャイ◯ンシチューの様に独特の不味さ 炭に蜂蜜を塗り焼いて 梅をペーストにして混ぜ合わせチョコレートと味噌が2:1……… 説明も難しい )
( ...助けの手は差し伸べられた 背中から手を回して口に放り込まれる ...ポケットとはまた別の、シャラルのお菓子 )
「 ...シャラル特製マカロン、召し上がれ ...かな? 」
( ...メレンゲの堅さは絶妙で 食感的にも程良く 何より中のクリームとの相性が抜群で ...中和して掻き消す )
________
『 ………暴力 反対 』
( ただ掌の上で踊らされた ....やりたい事をやったので無抵抗の白機 微笑みは浮かべてらしくない冗談も言う )
『 ...かろん、悪戯 ....面白い 』
( ...味を占めて来た )
_________
「 …っ… えへへっ 」
…ッ…っ……ッ……
( 眼を回しかけながらも、二人の背中を撫で
必死で口のなかでめぐるましく変わる味に
耐え続けている…!!…マカロンが入っても同様。 )
「 ………ッ… …[ごくんッ]……あ、ァ…… うん…
…よく、出来"た、ね……ゥ… …… 」
(頭と心のなかでミミズの球体状が連想される…)
____________
[がっ]『 もーっ…ほらっ!驚いたっ!? 』
( 押し、倒すと 下半身近くに腰を下ろし
白機の脚を開かせ 片方を上げるようにして掴み…
股近くに座り直す。…焦り、其れが見てとれる短角的な… )
『 っっ! このーっ!酷いことするよっ!?
ほんっとウチより悪戯上手になってっ…!! 』
________
「 ....さッさと父様にチョコ渡して来てやッたらどうだ?多分待ッてるンじャあねェの? 」
( 中々離れない子供に対して 溶ける前に渡したらどうだと 軽く問いながら言う )
「 .....あ〜その、無理しなくて良いよ?お母さん、うちらの料理が下手なのはうちらが一番知ってるし 」
「 流れでやってるけど ...厳しい、よね? 」
( ...申し訳なさそうな視線が突き刺さる 強く抱き締めて 顔も俯きがちな... )
( ...背後のシャラルも背中に抱き着く力が強くなり ...頭を擦り付けて 謝罪の意思
矢張り役に立たなかったと ..残念そう )
___________
『 .......... 』
( ....黒機の行動に 無言 ただモーター音の様なものが鳴り響くのみで )
[ ......かぁぁぁぁぁ ]
( 赤く染まる頬 ...恥ずかしいのか 声の音量も小さく
.... 少しは責めるのが出来る様になったが 代わりに責められるのは不得手に )
『 ....かろん、変態 ...駄目 』
______________
あっ
( 途端に扱いの困る子供はぴょんと離れて )
「 そーだったっ! ごめんっ、ありがとおじさーんっ! 」
( 慌てて出口に急ぎ、どたばたとうるさい音を響かせる…
忙しない、変身のことすら忘れているようだ )
「 ………………(ウゥッ…!!) 」
( 口と頭がカオスになる バカになる位に味の暴力
辛い、本当に辛い… けど )
[ ごくんッ! ]
…… [ぎゅうぅっ!]「 っ……何を言ってるんだかっ 」
( リンとソウ、シャラルも前に回して雄々しく抱き締める
___驚く間に 見上げるのならほがらかな満面の笑み )
「 これが… これが不味いわけないだろうっ!
……私が食べたのは君たちの…"愛"という気持ちなんだから! 」
( …精神は肉体を凌駕する
愛、ゆえに彼女は苦難をはね除けた。 )
_________________
『 ふーっ!…… ぁっ… え… 』
( 悔しさバクハツが収まる黒機、…だから、今の状況に
青ざめ 焦り ……すぐに、脚を解放して 股から離れる )
『 っ…ごめんっ! ついっ… 』
( ...遅れてすみません、今返します )
_____________
「 ....はァ、やれやれ 子供ッつゥのはやッぱり忙しないッつ〜か.....大変だよなァ 」
( 呆れ溜息 忙しそうに行動し続ける子供を静観しながら ..一方で此方のゴチャゴチャに対しても溜め息 )
「 .....マジで大変だよなァ 」
「 ....う、うぅ、ごめんねっ、本当にごめんねっ....こ、ここまで酷いなんて.... 」
「 ....っ、き、騎士さんっ!吐いても良いよっ?す、凄く嬉しいけれど、毒になってるかもだしぃ.... 」
( ...多少涙目でぐずりながら声を上げる子供達 嬉しさもあるけれど申し訳なさで泣き掛け ....でも嬉しさの方が勝ってるのか 抱き着く力が強くなる )
「 ......ごめんね、ザラァークさん、有難うね、ザラァークさん 」
( 凄いと思える精神力 ...流石に今嫌悪感を示すのは違うと思い 軽く背中を撫でながら ....恥ずかしそうに頷く )
_____________
『 .....別、平気 ....かろん、らしい 』
( 小さく顔を俯かせて ...恥ずかしいのか余り表情を見られたくない、らしい
其れでも聞こえる声の高低も大小も変わらず ....逆に安心したらしい 脚を開いたまま 戻そうとしない.... )
『 .....お詫び。 かろん、良し ....自由 』
「 心配しなくとも… 私は何ともないさ!
…ほら、こんな元気に…ね… 」
( 流石に若干…キツいものがある…しかし、眼下には
愛する子供たち、…悟られぬ為には )
[ぐいっ]( 多少は 仕方無く強引に抱き締め )
[ステータス異常]
体力破壊 Lv5
猛毒
スタミナ破壊 Lv5
筋力減退
移動困難
___________
『 えっ 』
( …赤面! 据え膳食わず、の状況ながら
流石に刺激が濃すぎるのと先程より喰わされっぱなし
で、精神的にも不安定な所にコレ…❗ …ふら、ふらと )
[ぎゅぅ…]
『 も、もう… …責任、取るけど… ヤるから…ねっ!? 』
( 先程と同じように脚を掴むと 混乱しつつも…
股の近くに座り、ハチャメチャな事を言う )
「 .....う、うぅん、それなら良いんだけどねぇ.... うちら的にはその、一番幸せなのは ....お母さんの、幸せだから 」
「 ....まぁっ、そう言うんなら!!良いよ良いよっ 安心したからねっ!! 」
( 少々困惑しながらも無理矢理納得した様に騎士の抱擁を受ける子供二人 .....一方の桃色のふわふわな子供は )
[ ぽこっ ]
「 ....無理は駄目だよ、そう言うところが駄目だとシャラルは思う、もっと人を頼って、正直に言いなよ 」
( ....騎士の状態異常について、お見通し 軽く頭を叩いて ...親の心子知らず 子の心親知らず )
___________
『 .....罪 精算 ....かろん、自由 私 ...好きに 改造 色々 ...可能 』
( ....流石に此方も恥ずかしいが先程からやり過ぎたのは此方でしかない ならばしっかりと償うべきだろうと 白機なりの最適な判断... )
[ カァァ ] 『 ...覚悟完了 』
( ...軽く頬は火照り 力を抜いて 黒機が自由に触って良いようにプログラムなども一時的に切った )
「 …… 頭の痛いことを言ってくれるなよ(ぼそっ 」
( 僅かな時間と小さな声、…桃色の子に声を返せば
…確かに、己の溺愛が過ぎるかもしれない… とは
思いつつも… 可愛らしくて、たまらないのだ… )
「 ………… 」
( 猛るステータス異常を抑え込み …三児の頭を
ゆっくりと撫でる… しかし結局は、甘いのだ )
______________
(___理性の糸は途切れ お互いの股を当て… )
『 っ… …ぅぅっ 』
( …黒い狼は白い淑女へ襲い掛かった )
「 ……さて 」
_____メイドの自室
「 …此処で構いませんね? 」
「 ...勿論、文句は無いよ?わざわざごめんね、ありがと 」
( ...左右手ひらひら 窓を開けて入ってはその場に座り )
「 ...とにかくね、話したい 触れたい 諸々したい そんな気分なんだよ 最近は....特に 」
「 …触れたい、など… 」
( …若干、引き… )
「 ....あ、もしかしてそっち方面でとった?違うからね? ....頭撫でるとかそう言う事 」
( ...軽く馬鹿にした様な笑い )
「 ....最近はさぁ、人気者じゃん .... ニャルちゃんは特に 」
「 …人気は違うでしょう 」
( 畏まって座り、…身長差を確認
…差はちょっとずつ広がるばかり )
「 …つまりは、あまり関われない義妹を
可愛がってやりたい、と? 」
「 いや、人気だと思うよ? ....いっつも間が悪い事になってるし 」
( .....子供らしい身長から 青年に近い身長や体格へ
....それでも矢張り髪の長さや眉毛など色々まだ女性らしい所も残っている )
「 大雑把に解釈するとそんな感じ ....まぁ昔らしくいこうよ 偶にはね? 」
「 ………… 」
( 思わず自分の体を眺めては…
…戦闘面に於ける部分の敗北を
自ずと悟り、少し悔しく… )
「 …でしたら貴方様を呼び捨てて虐げる事に
なってしまうでしょう… …それが、好きなのかも
しれませんけれど。 」
「 ..........安心しなよ、俺の方はもうそろそろ打ち止めだし .....ニャルちゃんはまだ若いから、直ぐに越えれるよ、俺なんか 」
( ...ぽんぽん。優しく頭を撫でて慰め ...人によっては地味に相手に屈辱を与える様な行為
なんやかんや ....そういう部分への自意識が足りない )
「 あぁ〜...何か最近ニャルちゃん丸くなった?って思ったのそれか ....懐かしい
.....まぁ何方でも良いけれどね、呼びやすい方で 」
「 …貴方様はそれはそれで、…昔と変わらなくなりますが
…私めは…いえ、私達は貴方様達へ寄り添い続けます 」
( だが、屈辱的な部分にも反応し
かぷ と撫でる手首に甘く噛みついて )
「 ……お味はよろしくありませんね 」
「 .....変わらないって言うのも幸せだと思うよ?勿論、いつかは変わらなくちゃいけないのは分かってる ....我儘なのも、分かってるよ
....でも、俺達には .....やっぱ勿体無いぐらいに嬉しいねぇ....うん、ありがと ...ぉっ!? 」
( 噛みつかれては少量の血が漏れる ...幸いにも 摂取して問題の無い量だが。
....噛み付いて来た仕返しに、軽いデコピン )
[ ...ピシィッ ]
「 ........美味しいのとかある?と、言いたいけれど ...うん、あるよね ....確かに 」
「 以前、私めより喰らい奪った時の
お返しです。…しかし 突然は確かに
酷でございましたね… 申し訳ありません 」
( 甘んじて軽い打撃を受け )
「 …姉様の、ですか? 」
「 いや謝る必要は無いけれど ....ただ過剰摂取すれば細胞の活性化に繋がって ...其の後身体に失神する程激しい痛みが襲って、数時間は指一本動かせないから気を付けろよ?
.....まぁ、ニャルちゃんなら特に問題は無いと思うけれど 」
( ....額を軽く人差し指でなぞる )
「 ...せーかい ...後はまぁ昔の友人かな 」
「 ……姉さんの体調に障っただけはありますね 」
( じぃっ と、下から見上げる形ながら
物静かな眼に愛嬌は宿らず、寧ろ神経を逆撫でる )
「 魔人から吸血鬼へ転身ですか? 」
(/寝落ち、申し訳ありません)
「 .......アレに関しては俺は悪くないと思うんだけれどなぁ。
まぁ、その代わり魔物に適合したら ...俺みたいに魔人になれる可能性は有るけれどね?其の時爆発的な力を得れる事も出来る...ハイリスクハイリターンって奴だね 」
( ....ぐりぐり。少しずつ強めに押し付けていきつつ、少し経ってから人差し指を離し胡座をかいて楽な姿勢 )
「 ....うぅん、否定はしないけれども ....ただアイツらよりかはまだマシだよ? 」
(/此方も返信遅れてごめんね?)
「 …そうであっても… 仮にも女性の口に腕など
突っ込みますか?…すっぽりと入る姉さんも
おかしいと言えばおかしいのですが 」
( 今しがた 妙な感触もない己の体を見
交互に魔人の… 羨ましくも、勝っている
事もある点を纏め、やはり判断にあぐねる )
「 …… やはり ご子息様と…奥方様は
何よりも。…で、ごさいましょうか 」
「 ...あんなぶっ放されたらヤバそうな技放っておくのも駄目でしょ ...確かに突っ込んだのはやり過ぎたとも思うし申し訳ないけれどね 」
( ...小首傾げながら白黒をじぃっと見る .....諸々とまだまだ......成長しそうだと感じる
.....抜かされてもおかしく無い、か )
「 ........まぁ、そうなるのかな ...可能ならば守れるだけ守りたいけれどね? .....勿論、ニャルちゃんもだし ...皆、ね 」
「 ……姉さんも口内に何かをされた経験は無かった様です
要するに… その辺りのお初は義兄様、貴方様が
レギちゃんの先を越した…と言うことに なりますね? 」
( にこりと笑って顔を横に傾ける )
「 …結ずる方が義兄様のように、優しく頼りであれば…
……ふむ…(…あの子も もっと好きになって…)……
…奥方様も、安心できるでしょうね… 」
「 ....ニャルちゃん、其の言い方は完璧に嫌がらせだよ?駄目だよ?....あでも俺もそう言うの前したから強く言えねぇ、ぐぅ.....
...まぁでもそんなの早めに塗り替えられると思うよ、レギオンはそう言う子だよ? ....自由なんだよ、本当に 」
( 自身のもみあげをくるくると回しながら反対の手で二本指を立たせる
....緩い笑み )
「 .....褒めた、今すっごい褒めたよな?凄いデレたよな? .....嬉しいけど照れる、だからパス
それはそうだろうねぇ ...でも、頼りにはなると思うよ? 後優しい 」
「 …と 訳はこうなります 」
『 …これは"仕事"に入るのか? 』
『 えー まだ体が戻ったばかりなのにぃ 』
( 不機嫌そうに …黒服と 現代和服風の義体は言う )
「 貴女達も…知って下さるにはこれを通じるのが
手早い手段となるのですよ …堪えて下さい 」
「 ……要するに "適当に相手を"…といった話なのです
…これ以上の説明は価値を下げてしまいますよ? 」
『 …分かった 』
『 ぅ"〜 』
....ザッ ......ザッ
( 近寄る足音は二つ .....背丈は何方もそこまで大きくは無い )
「 .....僕が、こう言う場に呼ばれるのって珍しい気が ....す、るね ......... ...ましてやこの人と ...って...あ、どうも ...こんにちは 」
( 丁寧に頭を下げる少年 .....桃髪の緑眼って、意外と見た目は派手 ....が、性格は気弱に近い少年 ....腰に二丁の銃を掛けた ......魔人の友人 と..... )
「 ....和服仲間がいるじゃないか、あたい的には嬉しいねぇ .....まぁ、お手柔らかに頼むよ 」
( ...酒をまだ飲んできていない青鬼 ....片手をぶんぶん勢いよく左右に振りつつ もう片手には身丈程の金棒 )
( こくり、とメイドが一礼を贈り )
「 …ルールは一対一。…二人には全力、且つ不殺を
心掛けて頂きます、…それ以外であれば定めは無し 」
(___メイドは下がり… )
『 はじめは わたしですぅ…
ぅ"〜 まだ尻尾生えたばかりなのにぃ 』
「 ....全力で不殺って結構難しい気がするけれど、まぁ頑張ろうかねぇ ....ふふふ 」
( 笑みを浮かべる鬼は下がる .....後攻にする、らしい )
「 ....と言うわけで僕から、行かせてもらいますね .....あ、その、修理とか費用とかはレッドの方に言ってもらえれば ........ ....何とかしてもらえる、と、思うので 」
『(ンッ)_ はぁい! きちんと挨拶が出来てますねぇ 』
( 飲み込むは"堕なる己"。表を現すのみならず
心(しん)の底より麗を満たさば 浮かぶ笑面、妖に )
『 ほらっ 肩のチカラはお抜きになって…、
わたしはどぉ〜んと平気ですからっ 遠慮なく! 』
( 広く笑面 水面(みなも)に見らば 浮かぶ眼(まなこ)
…されど燃ゆるは静な "闘志" を宿せし さぁ いざ__ )
______はじめっ!
「 .....[ばちんっ!].....悔いなくすっきり出来る様に、楽しんで ...いこうかっ ....と言っても僕はそんなに強く無いと思うけれどっ.....!! 」
( 両手で自信をつける為に頬を叩いて ....やる気を入れる .....気合いは充分、開始の合図を聞けば )
[ バキュンッ!!! ]
( 3秒以内の速攻!銃を引き抜き弾丸を放つ ....狙いは脚部 ....5mmの狂いも無しに正確に )
『 ひゃぁっ! 急には危ないですよぉー! 』
( つるりと 転ずるよう、或いは転けて前を転がらば
足元を通り抜け 鉄丸は彼方 背後を飛び去り__ )
つるり__ つるり___ つるり___
( 滑ら__ 寄る歩み…流るるを見るや 危うしを忘れ。
…妖弧が如し __"遊魚跳月"の体裁き___… )
『 ____ 』
「 .....銃って早撃ちか不意打ちに適してるから ......こうでもしないと、当たらないかなって思って ....でも、やっぱり厳しい感じ ....だ、ね! 」
( ....まるで泡のような、水のような ....滑らかな動き .....どう攻撃を当てようか思考を巡回させては .....先ずはその動きを封じる事を優先に考える )
.....ざざっ......ぐいぃっ!
( 袖からぐるぐるに巻いたワイヤーを引っ張り出しては .....木と木に何本も繋いでは 足止め .... )
バァンッ!
( ....放つ弾丸 空へと上がる )
( __離るる獲物 拡がる紐の罠
追わず 逃げずも、見ゆるは確たる場を捉える )
スルゥ____
『 ___ なぁんて お構いなさらずに 』
( "跳魚"__ くるりと弧を描き 落ちるを紐が上…
流れる歩みを止めもせず 滑り舞うを "水月"よ__ )
『 さぁ__ 』
( .........弧を描き、弾丸は落ちる ....六尾の義体の元へと緩やかに )
「 ......本気の出し方、かぁ 」
( .......悩む、何せ本気を出したのは ...魔人の彼だねでそれ以外は一度も無い。....もしかしたら、殺してしまうかもしれない ....そう考えれば、本気なんか出せず ...しかし )
( 可能な限り持てる力を出す事は出来る )
「 ......『グラビティ・ビット』 .....開始するよ 」
( ....銃は変形する ....銃口は小さく狭く ....弾丸は“魔力で形成された物へ
....そして始まるは重力の力 ....受け継がれた力 )
『 ___ 』
するんっ____
( 歩みを緩め 体(てい)を低く落す__
響き渡るは__瞬きの間に疾る"闘激"の… )
__スパァンッ!!
___一打
( 跳び __再び弧を描き__
横 並びに鉄丸へ浴びせ飛ばす蹴りの一閃! )
ひゅぅっ____
_________開放。
( ものの数秒、しかし数秒でも .....かけられた重力は重く重く、倍となり得る )
「 ........思い出してこうかな、本気の出し方って奴 」
( 蹴り ...浴びせられれば当然ぶっ飛ぶ ...が、しかし 飛び切る前に勢いを失くし地に落ちた )
「 ...発射っ!!! 」 [ ドドドドッ...! ]
( 拳銃、と侮るなかれ 形は確かにそうだが装填数は彼の魔力が続く限り無限に近い ....魔力で作られた弾丸は、本来なら薄く脆く、そして軽い
...がしかし!重力を込める事でその欠点を打ち消したっ! )
『 ____ 』
( 身を投げる空(くう)に游ぎ __気を練る間に )
はっ ____どしゃっ
____初めて "舞い" は途切れを見せる
( 容赦の消失 …己で投げ掛けたそれを
何か言うこともせず… 否、出来ず )
( 無様に這いつくばれば___ )
鉄丸は殺到する。
____どどどどぉっ!
( ___"重さ"は威力 "威力"は範囲 )
( 妖弧へ炸裂した鉄丸の群れ 重く砂塵を巻き上げる___ )
「 ...んっ、意外と素直に当たる、ね 」
____けほっ、んんっ...えほっ
( ....砂煙が舞い散る中 ...軽く咳き込みながら、少年は着弾地点の様子見 )
( ...流石にやり過ぎたかと、多少心配な様子 殺害はNGなルールだし ....無事、だろうか )
「 ....えい 」[ ポイッ ]( 落ちた場へと手頃な石を拾ってはアンダースローで投石 ....重力もかけてない、本当に軽い石だが、果たして )
______ほぉ___ろぉ____ろろろぉ_____
( 舞い上がる砂塵の中で )
______ほぉ___ろぉ____ろろろぉ_____
( 舞い上がる砂塵の中で )
『 ____〖ろぉ___ろぉ____ろぉ____〗 』
尺八の音色は麗しく響く___
『 _____ 』
( 音色は 鳴り止み ___妖弧は凛と佇む )
__再び開かれた眼(まなこ)の 燃え上がるような光り__
「 ....流石、と言った所かな ....義体ってやっぱり、分かっても分からない事の方が多くて ....面白い、ね! 」
( 好奇心 ....人類の歴史は何時も、知と言う進化に有る。未知の物事 其れは .....少年にも火を点けた キラキラと目は輝きを見せて銃を天に掲げる )
【 ピゴッジャ(雨) 】
( 持てる魔力を ..全て弾丸に変えて撃ち続ける 拳銃だが、放たれる弾丸の量は機関銃を超える!...しかし打ち上げられただけ。此処からは ...彼の力が無いと出来ない芸当 )
雨は降る物だ、地に落ちるべき物だ ...重力は絶対的なものだ
________ドドドドドドドドドッ
( 義体に向かって降り続ける弾丸の雨 ...魔人と比べると一発は軽いが其の分量が多い )
_____前奏が__終わろうとしている___
(__妖弧は空を見ない …まだ そのときではない )
( 腕に 脚に 胸に 尾に 首に )
___込めたチカラ …ゆらりと流れ落ちる___
___雲が明け … 妖弧を覗くは 満ちた月
( ゆっくりと___ 気を 吐く… )
『 …… ふぅ______ 』
____するぅっ
( 雨垂れの中を __妖弧は再び滑り出す )
___歩みは 音無し
___滑走を 流れる水を思わせ
___繕いに 雨垂れはひとつして寄らず
______ひゅぅぅっ
___________木々より 宙(そら)へ飛び上がり
__________月と 重なる時__________
____________綺麗
( 曇り無く漏れた一言 ....其の姿に一瞬、ほんの一瞬だが動きがやめば、雨は止み 砂煙は ...義体の周りだけ綺麗に晴れる )
( ...慌てて意識を戻すも、時既に遅し。既に準備は出来ているらしい )
そ れ で も
そ れ で も
____終わらないのは 魔人の友人らしいと言える
( ...重なる時、照準をきっちり合わせて )
【 ムニツィオーネ・マジコ 】「 ...一点集中っ!! 」
( ...先程まで作られていた魔力の弾丸、其の全てを、一発に この一発に凝縮し ....放つ!! 」
(____豪鉄丸の迫る …達する ひとときの手前 )
___眼を閉じた __"妖弧" は __
_______" 不 知 火 " へと 転ずる
…そして 始まる
_________ 妖 艶 な る 舞 _________
〖纏う 白無垢〗__〖覗く 小紫の衣〗
〖尺八片手に〗___〖漂う 朧気な陽炎〗
_________ 〖開眼〗 _________
(__満ち月を背に 鉄丸を受け流し)
____"不知火"は降り立った。
『_____ふふっ 』
__________________尺八の音色 __火蓋とし
『〖____躍りましょう〗』
(___何処より響く 琴 小太鼓 三味線__)
きんきっ_きっきっきっきっりりりり____
ろぉ____ろぉ_____ろぉ____________
(______尺八___)
____"妖艶なる舞"の ___響き渡せし森___
「 そこまで 」
『 ッ!⁉️っ___ え、ぇーー? 』
__________
( …突然の停止に、白けたあやかしどもが
奏でる"妖艶なる舞"は止まり …無いような
気配は散り散りに___ "瑠和"も … )
『 っ__ むーっ せっかくのやる気なのにぃ… 』
( 尺八から口を離し ___和装風の姿へと後退する )
「 .......ッハ ....あ、ご、ごめんなさい ....御免なさいっ!! ....音色に 何か記憶が飛んで ....ぅう、分かりました ...此れはまた何処かで償わさせて貰います、ね? 」
( 尺八の音色が止まれば 少年の意識はハッキリと元に戻る ...そして、何度も何度も頭を下げて申し訳なさそうに )
「 .....やる気だった所本当に御免なさい 」
( ...大きく頭を下げていれば 隣に歩み寄る小柄な影 )
「 ....ん、見てて面白かったよ ....お陰で酒も飲めなかったし ...ね 」
( .....鬼の登場 )
『 わっ いーんですよぉいーんです!
…っふぅ、わたくしも お疲れでしたから 』
( リアルスマイルの手を振り返し )
『 …はい じゃあ、わたくしと休憩__
もとい避難を致しましょう!ロッソ様! 』
( と …気付けば少年を脇に抱え… )
___________
『 … やっと、か…
2日分は退屈したな… 』
( 証拠に帽子の下にある両目はしっかりと見え
暇にやつれた表情含めて、引き摺るように
持参した… "" 粒子武装 "" の危険に溢れ )
(______此処に二人 …鬼と ______)
『___オーダー確認 …戦闘行動 』
開始
『"高揚欠陥_純戦闘義体"』___"バスタミット"
(_______)
「 .....うぅ 必ず何処かで埋め合わせはするね ...僕に時間が有ればだけど 」
( ....謝る事しか出来ない少年 抱えられたという事実気付くのも遅く ..... )
( 気付いた時には ....もう遠くへ )
______________
「 ...ん、そうかい?あたい的には ...見てて楽しかったけれどねぇ ......舞とか其の辺は ...あたいやレギにとって懐かしいし 」
( ...対し引き摺るは身丈程有る金棒 刺々しい見た目は鬼の想像通り ...とも言える
...肩に担いでは得意気な笑み )
「 ま、見てるよりやる方がやっぱ楽しいし ....何より スカッとするから 好きなんだけれどね ...っと! 」
( 金棒を地に押し当てながら思いっ切り振り上げれば 地は抉られ ...棘の数本が義体に向かって飛ぶ
....何の変哲も無い盃を懐から取り出し ...何かが込められ気付けば ....酒が盃の中満杯に )
「 ま、楽しもうよ ....あたいの本気が出せるかもしんないしさ? 」
『 赤氷幼鬼_平常 』 ヴェルメリオ
______開戦
[デュォンッ!] 『 上手い隙だな 』
( 出し抜けに銃身より放たれる
薄い緑色の粒子弾丸を発射、…間取るように
周囲を走り回るが如く駆け出し )
[キンッ]
___足元に転がらせる球状の…
『 …… 』
「 ..騙し打ちはあんまり好きじゃ無いけれど ...ねぇっ!! 」
( 酒を口に含み ...飲み込まず 其の儘吐き出す ただし_____氷の塊として。
...飛ばされる前に 金棒を振り当てれば______ )
[ ドグシャアッ! ] ( 弾け飛ぶ礫 ...小さく 速い )
「 ....此れは ...ちょっとやばそうな 」
( 薄緑 ...はどうにも危険なイメージを持ってしまう ...踏まない様に足場だけは確保をし ...受ける体制に金棒を構え直し )
( ____ )
[ドがァッ!] ( 接近する攻撃に対し… )
( 銃身を 地面に …叩き付け 土を速く噴出させ
____無理矢理防いで斜め右から距離を詰める )
『[投射グレネード]』 ( すれ違い様、…落とす物体!)
( ____取った背後から… )
『[砲撃]』
( 鬼へ砲口を向ける。 )
「 ...っ ...やるね ぇっ! 」
( 荒っぽいが最善手 戦い慣れた其の手付き ...やる気がどんどん湧いて来る
しかし其れ以前に強い ....無駄が少ない )
【 フローズン・B 】[ パキパキ ...ピシィッ ]
( 盃に浮かべた酒を一気に飲み干し ...振り向きながら片手を突き出しては....砲口に氷を詰める __だけでは済まさず ...湿気を浴びせて不発弾へ
残るグレネードは ....一か八かで )
[ ゲシッ ] ( 蹴り 上げる! ....蹴った瞬間に氷の層を纏わせては 爆破を最低限へ .... )
『___武装異常』
( 平然と粒子武装"漏電"を手放し___ )
『[実体"makoto"]』 __[バァンッ!]
( あまつさえ袖から飛び出す長身のブレードにて
上から"漏電"をぶった切る___ 後部機関の発火 )
[ジジジジィッ!](__凍る砲口付近以外より火花を散らす!)
『[換装"粒子銃"]…沈め!』
( 距離を取る… しかし距離が離れぬ内に
…グレネードを狙っての短銃を放つ! )
「( まずっ... ).....やっぱ凄いな ...とっても強いよ! 」
( 思い切った決断 ....咄嗟の判断で此処まで出来るとは想定外。....背後に跳べば踏むで有ろうあの球体 毒?針でも飛び出す?爆弾? ...先入観 から罠としか思えない )
[ ゴク ゴク ] 「 ...んなら こっからがほんばん、だにぇ ...ねっ! 」
( 盃に注がれたは度数10を越える濃く後味も強い酒 ...味を忘れない内に出来るだけダメージを ...! )
【 クリスタル・S 】[ ピキピキ ...パキパキ ]( 金棒片手に ...もう片手を氷で覆い盾を作れば 爆破を恐れずに ...直接義体を狙い 大振り ...! )
『 [防御"makoto"] 』
( 爆破まで秒読むまでもないリミット
____反撃の回避は不可能な距離
先程の実体仕込みブレードを展開、構えて防御… )
______ ドゥッッ……バァッッッッ___!!!!!
(___余りに重い 余りに強い衝撃が
横殴りでブレードを破壊 …続く爆発で
背後に向けて吹っ飛ぶ____)
『 あぁ … やってくれる
[反撃"粒子銃"] 』
( 帽子の一部が燃え散り
吹っ飛ぶ勢いの最中で残る
左手の短銃での追撃 )
「 .....っ ...あんた、こそ すごいねぇ ...んぐっ ....っ! 」
( 軽く後退り程度で済めば良かったものの現実はそう甘くなく ...かなりの距離が離される。
氷の盾は当然全て破片となり 砕け散り ....痺れた感触が腕に残り続ける ....そこへ放たれる追撃
.......氷を前に展開していては間に合わない 其処までの度数と量の酒の補充が足りない )
「 ........[ カチカチカチカチ ] 」
( 自身に掌を押し当てては ...体中の水分から瞬間冷凍。血管も全て一時的に止めては .....身体を氷像のように固め 銃撃を何とか防ぐ )
[ ....ギロ ]( 鋭い睨み ...防御が終われば氷は解かれる 長時間していては危険だから )
( ...苛立ちのこもった踏み込み 前方が鬼のいる場から扇状に ...地面に氷の膜が貼られる )
[ドガアン]『[速攻追撃"粒子銃"]』
( 地面が駄目なら当然木々を。
手始めに背後の木を蹴り、空中の
推進力を確保。…有効射程距離に
入る度に銃撃を浴びせ、更に木を蹴り… )
『 遅い 』
「 .....そうだよね そうするよにぇ .....あたいもそうするよぉ 」
( 端からそれを当てるつもりはない 大事なのは ...罠の無効化。氷の膜 簡単に割ろうと思えば割れるが 少しはあの謎の球体を気にせずに戦える ....度数の高い酒と合わせてリミットを測るのにも扱える )
【 アイス・W 】 ( 盃から酒を溢れさせては ...其れを丸々凍らせて 盃と切り離し ...を何度も繰り返せば壁の完成。
嗅いでいて心地の良い果物を元にした酒 ....気合も入り直し 仕切り直し )
( 銃撃は防御出来た ...問題はどう攻撃しようかという話で ....軽く 凝縮された氷の塊を雪合戦の様に投げ続ける ..... )
『____(多分な重量を相手に持久戦は無意味)』
( 既に武装の多くは消失して長い
___残る物にも安定は期待できる訳でもない )
"しかし上は取っている"
______目眩まし。
( ___と までは行かずとも…
丁度 空中の己の背後へ位置する__ )
"月"が 相手の距離感を狂わせる
『"粒子銃"[1発装填]』[__右腕残弾2%]
(___"中心一点"を狙い定め 残り少ない
全ての短銃粒子を集中___ "圧縮解放")
[ドゥ______ ゥォッ] (単発限定の砲撃威力)
[右腕残弾消失] 『"粒子銃パージ"』『"追撃グレネード"』
( …砲弾の向かう氷へ向け…
___残った爆発物を投擲! )
(____深い霞のうろ)
「 …………… 」
( 霧隠しにでも遭ってしまいそうな…
とても。…濃く、深い… 霞の中心 )
___切り株に腰掛け 白黒は寛ぐ
「 …………… 」
( …義兄のせいで意識せざるを得ない
後輩の顔を思い浮かべ、悶々としながら )
[ ...ちらり ]
( ....申し訳なさそうに木々の隙間から顔を出す 魔人 )
「 .......いた ...こんな所も、あるんだねぇ ..知らなかった 」
「 ...取り敢えず、お疲れ様 ....... 」
( ............片手には手提げ袋 ..それも大量 )
「 …構造上、何があろうとも不思議はありませんよ 」
( 一旦 後輩の顔を頭の奥へしまう )
「 …… 」
「 .....呼ぼうと思えば呼んでくるよ 」
( 何となく察しつつ ...近くの切り株へ座り )
「 ...ついでにさ、ニャルちゃん ..一つ頼んでも平気? 」
「 …なっ…何の事ですっ…! 」
( そっぽを向いて片手で顔を覆う )
「 ………どうぞ (小声) 」
「 ......何のことだろうなぁ? ..俺にはさっぱり 」
( 口には出さない .....ただし白黒に対して ...手提げ袋の中から取り出した 紙袋を渡す )
「 ...............これ ........ナイアに 」
「 ………(チッ)… 」
( ……袋は受け取る )
「 ……確かに 」
「 ......舌打ち駄目 ....良いな? ....... 」
( ......後の袋は )
「 ...ニャルちゃん、いつもお疲れ様 )
( 白黒に対して ....ただし “魔人”が作った物は少数 )
「 ………… 」
( …普通に片手を下げ…
モノを言い辛そうな顔 )
「 ……ありがとう、ございます
……姉さんにも届いてそうです…ね? 」
( 横へ流し目、…頬を搔く )
「 .....ん ....まぁ ...中身は別に 此処で確認しても良いけど ......結構アレ だから ..後でして貰えると助かる かなぁ 」
( .....同じく少々恥ずかしそうに頬をかく ...もう片手はポケットに突っ込んだまま )
「 ....ん、まぁ ..何人かは送ってる、ね? .....まぁ皆んなに対して日頃の感謝 ....って事、だよ 」
「 心得ました。…して… 」
( …一旦、袋を切り株に置き )
「 ……… にいさま。…
何時もありがとうございます 」
( ___言い終えると両手で顔を抑えて後ろを向く )