魔の森 再開に揺らめく灯火

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1:魔王◆Pw:2020/04/08(水) 23:14

王の帰還か、新たなる世界の幕開けか

その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。

373:ザレッド◆rDg hoge:2021/01/21(木) 02:58

「 ヒェッごめんなさいっ 」

( ....謝罪した所で違和感 )

「 .....ニャルちゃん、そんな声出せるっけ? 」

374:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/21(木) 03:01

「 ……… 」【ゾウル・E=ヴェノモンス解除】

( 喉から粒子状の【不定形】が空気中に四散する… )

「 ……OK? 」

375:ザレッド◆rDg hoge:2021/01/21(木) 03:03

「 ...でしょうね、OK 」

( 納得 相変わらずボロを出したりするまで気付けそうにない自分に腹が立つ )

「 .....ズルいなぁそれ 」

376:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/21(木) 03:07

「 そして別に隠す必要もありませんね。…城のコです 」

( ぱっぱと手を払い )

「 妙に…私を慕ってくれているんですよね 」

377:ザレッド◆rDg hoge:2021/01/21(木) 03:09

「 .....ん〜、まぁ、でしょうね 」

( 一番納得できる組み合わせ ....まぁお互い良い子だし )


「 ....ニャルちゃんを“何かと重ねてる”とか?それか普通に憧れてるから、とかじゃないの?ニャルちゃんって人を惹きつけやすいし 」

378:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/21(木) 03:13

「 …ただ、何か私に妙なものを求め過ぎてる気もします
それで好感に変動の差違はありませんが 」

( …半ば恋愛相談になっていることに気付いておらず )

「 それに……弱み見せたら呆れられそうで怖いのですよ 」

379:ザレッド◆rDg hoge:2021/01/21(木) 03:15

「 ....まぁ、ニャルちゃんは母性と妹属性っていう欲張りセット持ってるしね ....頼るのも頼られるのも好きになるよ 」

( 小声で漏らす ...ゲーム感覚 )


「 大丈夫大丈夫、人間弱みの一つや二つや十はあるって 」

380:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/21(木) 03:19

「 ……なんだかんだ、私を評する時は
矢鱈と詳しく言えるのですね…? 」

( 顎に手を当て、思案 )

「 ………ぅむ…いっそ刻印でも… …
しかし…痛そうだし… ……やっぱり
……食べてしまった方が…?…いや
………私から誘う勇気もないし… 」

381:ザレッド◆rDg hoge:2021/01/21(木) 03:26

「 .....これでも魔人さん付き合い長めですからね、中々見極めて来ましたし 」

( 思想する姿見てクスクス..... )

「 .........中々、面白いなぁ、こう見ると 」

382:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 15:38

「 …… 」

383:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 15:40

「 .....と言うわけで、改めて頼むけれど ...ルール確認はいるのかい? 」

( 酒瓶片手に鬼は近寄る ...肩に眠ったままの赤猫を抱えて )

「 ....大丈夫、すぐに起きるだろうさ 」

384:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 15:54


_______拓けた場所

( 切り株に腰掛けて肩を回す月夜。
……腕を組み、二人を見回す白黒 )

「 ……お互いに1ダウン(気絶)で戦闘を終了
戦闘時のルールはほぼありません、が…… 」

「 …できる限り 怪我をしないようにして下さいませ 」

385:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 16:01



「 ......怪我するかどうかは技量によるね 受け止めるか躱すかわざと喰らうか ...何方にせよ 」

( 赤猫を降ろして ....背負っていた金棒を片手に構える 笑みを浮かべて 鬼らしく )

「 楽しもうじゃないか、ニャルちゃん、月夜 あたいらも若しかしたら本気を出すかもしんないよ? 」


「 ....んっ、そうだぞ! 怪我は別に何方も治りやすいし平気だし .....気絶なんか簡単にはしないぞ? 」

( 軽くあくびしながら何度も頷く赤猫 背中に仕舞ってある爪を装着し ...此方も準備は出来た )

386:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 16:08

「 …否も応も次第が流す、…しかしながら…
喜ばしい返事にございます、御二人様 」

[ガラ]「 ん きひひっ、---ひっさしぶりだねェ?やんの 」

( 組んだ腕を解き、足を中開に 腕を上に交差させて
攻防両立の構えを取る白黒。……切り株を放り捨て
楽しみの抑えきれない様子が目立つ月夜 )

「 両者上々… 」 「 やるかあァ ッ ッ !!! 」

387:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 16:17

[ んぐっ んぐっ んぐっ..... ]「 .....ぷへぁっ!! 」

( 鬼は酒瓶を飲み干し .....顔を赤らめ緩み顔 吐く息は冷たく 交戦する旧神達から視線を離さない )

( 赤猫 爪に火を灯す ....熱して炎を纏わせて 目を煌めかせる ...楽しそうに 好戦的に
久しぶりの戦闘 ...終われば後で肉焼いてもらおうと思いつつ )


「 .....さぁさぁ、いざじんじょ〜に..... 」 「 勝負だぞっ!!テホプッ、ニャルちゃんッ!!!! 」

[ フゥウウウウウウウウウウッ!!!! ]


( 先手必勝 赤猫は炎の息を 鬼は氷の息を同時に吐き出したッ!!! )

388:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 22:42


[ ごぉッ ]

ギヤァオ オ オ オ オ オ オ オ !!!
[ブォォォォォォッッ]

( 返しの手は更に豪快! 月夜が大きく息を吸い込みッ
 超 大 咆 哮 の音圧と風圧で炎氷を弾け飛ばすっ! )


____コォォン

( 独特な金属音___ )


[ヒュンッ]「 ………… 」

  ( 背後から森に紛れて迫った白黒の長刀凪払いっ! )

389:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 22:52


[ パキパキパキパキパキッ ]

「 ...んっっっはぁ〜〜〜っ!!!!さっすがだねぇてほぷっ、すっごぉ〜いっ!!!!! 」

( 手を翳して体内の水分を 氷結に回し ...氷の壁を作成 炎と氷の息を受け止めて ...包んで消すッ!! ...踏み込みッ )

[ カシュッ ] 【 オーロラビール 】

( 酒缶を開けて口に半分程含んで水分補給しつつ 残りの半分を空中に放り投げ ...落ちる所を缶から凍らせて 光で目眩しッ!!!
その隙に金棒片手に前へ飛び出すっ! )

[ ガキィンッ!!! ]

「 ........んっ!!!奇襲は.... 関心しないぞー? 」

( ....背後を振り向き 爪で刀を受け止める赤猫 後退りしながらも ...口を膨らませ始めるっ )

390:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 23:01

[チカッ]( まともに喰らった目潰し! )

「 うぅっ ---ォっ!? 」


( 網膜ダメージの様子こそなくとも
急激な光に一瞬の錯乱を見せる月夜! )

「 ……………獣の反射、…侮れませんね 」

( 奇襲の失敗、自覚して長刀を投げ捨て… )

[ボボボボボボ]( 今度は地面を掘り起こす__? )

  【 土竜掌 】

[ ボ バ バ バ バ バ バ バ バ バ ❗ ]

( 地中へ掌圧を加えて___ 扇状に地面を爆発させたっ! )

391:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/24(日) 23:12

( チャンス到来ッ 流石にコレを喰らって無傷って言うのは ...難しいだろうっ!? )

[ ドガァッ!!!! ]

「 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っううう!!! 」
( 氷を何重にも纏わせた金棒で頭部を思いっきり殴打させる 手応えはまずまずだが ....何故鬼の方も腕が痺れるのだろうか )


「 ふふ〜ん、もっと褒めてくれても良いんだ....ぞっ 」

[ バヒュッ ]

( 地面の爆発 盛り上がる土 ...に合わせて脚を曲げて跳ねるっ!高所を取り狙いをつけて ....炎を吐き出せば 炎の姿がみるみる変わる.... )


【 炎獣・怒涛の仔羊 】

( 数撃ちゃ当たるとは言うが ...それにしたって数が多いっ! 大量の炎仔羊が白黒へと丸まり落ちるっ )

392:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/24(日) 23:49

[ ゴ バ ギ ャ ❗❗ ]

「 --- ---あ"? 」( 氷のみが割り砕け… )


( "傷無し"の顔でとぼけたような表情が浮かぶ…
どうも、何が起こったものか と…でも言わんばかり )

よ〜く、分からんがッ

っっ すぅーーーー〜〜〜〜[ゴゴゴゴゴゴ…!!]

( 大〜きく息を吸い込みっ… 喉から胸にかけて
溶岩のような発光が亀裂のように現れる…! )


「 ………しかしながら…私めも負けてはいませんよ___ 」

【 喚び穴:[潮満之明す々め] 】

( 手早く "異空輪" を開けば 内より群と飛び出る…水の雀! )

[ しゃばばぁっ! ] ( 相殺! )

393:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 00:04


[ ジンジンジンジン.... ] 「 ....うへぇ〜っ、きっつぅ 」

( 此方は腕痺れているのに相手には何とも無さそう 耐久力が桁違いにも程がある.... そして息を吸い込む相手に嫌な予感と ...砕けた氷の破片を棘の塊に それを吸い込ませようと放り投げ ...つつ地面を凍らせて滑り易く そして有利なフィールドにっ )

[ ゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッ.... ] ( 酒瓶一気にラッパ飲み 顔面火照り冷めぬ内に 酒の力を入れる )


「 ...やっぱり多彩だね、赤仮みたいで面白いぞ〜っ .....っと!!! 」

[ ボウッ ] [ バサッバサッ ]

( 炎が体内から湧き上がり ...肩から翼の形状となって 飛び出すっ ....自由自在に空を移動なんて出来ない 見せかけのものだが )

【 炎獣・巻回の長蛇 】

( 長く炎を吐き出すと ...それは蛇の様に蜷局を巻いて 炎の渦となる! ...そして白黒を閉じ込めて ...じわじわ狭まる 炎の牢獄 )

「 ....今度はそんな水じゃ簡単には消えないぞっ!! 」

394:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 00:18

[ ボ ブっ ]「 っっっっ ゥゥ ッぉっ ---ッ!! ? 」


( 投げ入れられた氷の塊。… 滅茶苦茶苦しそうに喉を抑えっ )

ぶボァッ [スルっ]「!!!!!!!?????」


[ ジジジュュュウウウウウボオオオオオオオオオオアアア_____!!! ]

( 滑った上で吐き出される爆炎の濁流!!
狙いは当然定まらず、そのままあらぬ方角っ!…そこ、には )



「 へっ? 」  [シュッ] [ ボ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ❗ ]

( 注意を別に向けていた白黒は直撃!!
爆炎の濁流はそのまま射線上にある木々を破壊ッ! )

395:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 00:28

「 ....あひゃ、やり...ひゅぎ、た? 」

( 酔いにより羅列が回らなくなり始め 足取りもフラつき始めた鬼 ...が、流石にこの現状を見てただでは居られず ...あらぬ方角へと行く月夜に滑って近寄る )

[ ツツー ][ ブォッ!! ]

( ...スケートみたいに綺麗に滑り 金棒は降ろさず ...寧ろその勢いのまま打ち上げようと振り払いつつ )

[ ボボボボボボボボボボボボボ..... ]「 ...ニャルちゃん大丈夫か〜? 」


( ジェット噴射の様に滑空を続けて 直撃した白黒の近くへ降り立つ ...ある意味コンビプレイっちゃコンビプレイだが 意図していないし 規模が規模 ...燃え盛る木々をあちゃ〜と言った目線で見つめ )

396:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 00:42

( 腹部直撃! )

[ド❗]「 ぐェっ!? 」 ぐぇっホっ ぅぉェっ

( 重量からか空に投げ出されはしないものの
…腹への衝撃故か、黒煙を吐き出しながらむせる )

「 ヴぉふっ--- っ___やっろォっ!? 」
[ブゥオゥッ!]( 起き上がり様に横殴り! )


「 あまり私を舐めて掛からぬ方が良かれと存じます 」


( 森から ____鎖が飛んでくるっ! )

[ギャリリィッ!]

397:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 00:55

「 ....んにっひぃっ、くりゃったねぇ〜? 」

( 初のダメージに嬉しそうに笑み むせた隙に更に畳み掛けようと.... した所で反撃の拳っ!! 」


ドッ ゴォォォォォォッ ーーーーーッザザザザザザァッ

んっ.....〜〜〜〜〜〜〜っつぅぅ!!!! きくぅっ!!!!!

( 金棒で瞬時にガードしたとは言えかなり後ろまで戻された ....それだけじゃない、ガードしたのに 衝撃が完璧に防御されておらず 体の芯に通されたっ.... 結構痛いけど やっと戦闘らしくなってきたと鬼は喜ぶ )

[ ビュンッ ]

( 金棒を月夜目掛けて投げて ..軽くなった身体で駆け寄るっ! )

[ ジャラジャラッ ]

「 ...舐めては無いぞっ、心配してるだけだ.... ぞっ!!! 」
[ メラメラメラ.... ]
( 鎖に腕が絡むも ...腕から炎を発して鎖を炙るっ!次第に熱を持ち手へと伝わらせ.... )

398:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 01:19

「 あぁっ!? 」[ゴキェッ]「 っっぶっ 」

( 凄むように気を引き締めっ __[顔面強打]…
………の、筈が… )

「 っっ ---流石ァ "岩鉄"!重さ強度がハンパじゃねェ 」

( …流血も傷もない、痛手を感じつつも動じてない )


「 ……… 」[ タタタッ ]

( 鎖を離して森から飛び出すっ!…此方は煤だらけ )

( 一気に猫と距離を詰め!隣を通り過ぎるっ )

[ ボボゥッ ]「 "マタタビ粉ッ!" 」

( と、言いつつ粉薬をばら撒きつつ… )


「 …… 」

( 目指す場所… 月夜! )

399:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 01:27

「 ....ほんっとだいやもんもみひゃいりゃねぇ ひゅごいなぁつきよ ....だからこしょ やりがいがあるよにぇっ!! 」

【 アイシクルラム 】[ パキパキッ.... バヒュッ ]

( 酒瓶で固めた氷の槍を持って....それを月夜に向かって放つッ!!!狙いは脚っ )

( ....勢い余って酒瓶を空中に放り投げてしまうも鬼は気付かず )


「_______ふにゃ?ちょ、にゃる、ぅ? ....それは、はんそ、くぅ 」

( 粉薬 ...猫の弱点 感覚が麻痺 泥酔気分 ...かくんっ 足取りもフラフラで .... 隙だらけ )

400:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 01:38

「 ………(プラシーボ効果って凄いですね)… 」

( …【崩した砂糖の袋】を放り捨て、月夜の側っ
向かってくる攻撃を防御してあげないっ! )

  ?

[バキキッ]「 っお、ニャル 」

( 理由は当然。…効きやしないのだ、この人の皮膚… )

( 月夜も月夜で平然と妹を確認 )


「 "脚" です 」 「 おうよ 【疾脚】いっちョ やっかぁッ 」

401:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 01:44

「 ......んふぇ、あみゃ....ふみゃぁあ.... 」

( 少し眠気も出て来たのか丸まり始めた所へ ....)

[ パリィンッ ] ( 先程投げた酒瓶が頭に当たり ....無理矢理目が覚める マタタビ?効果も消えたらしい )


「 ....いわぐりゃいかんたんにつらぬくんぁよ、こおりのやりって、これでも.... 」

( 月夜の防御力 ...それの突破が難しい 皮膚は黒鉄よりも堅いし ....真っ向から向かってくるせいで対処も厳しい気がして来た )


「 ......ん、目ぇ、覚めたぞ、ヴェルっ!! 」
「 ....そりゃあいいけど、どーしゅるのよ、あたいらにゃあれむずかし.... 」



「 .....“合わせて欲しい” ぞっ! 」

「 ...あいよ 」

402:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 02:09


ザッ_____!

( 二人、猫たちの方を向き… )

・向きを斜めに

・脚を中開

・左手で護るように構え

・右手を後ろに

気 迫 殊更に強く。


「 壱 を 足 し て た お や か に ! 」

「 弍 を 足 し て "轟"けっ 」


( 白黒、半歩下がって上段の蹴り回し! )

( 月夜 不動に近く豪激の気を練り溜め込む… )

「 「 二脚・・・ 」 」   【 疾 風 】❗

    [ビュウオンッ!!!]

( 交差する… "蹴り"!
超絶する二つの相反足る勢い!

___生まれ飛ぶは"真空!"刃を持つ空気! )

403:ヴェルメリオ◆rDg hoge:2021/01/25(月) 02:22



「 ...きたっ、よぉっ!! 」

( 風速 ...一気に飛んでくるっ 赤猫に合わせなきゃだが ...その赤猫まだ反応する様子無し )


眼前 鬼の目の前の地面が軽く切れた所で ______赤猫開眼ッ!


【 炎獣・超速狩猟豹 】

[ バチィッ ] [ グググググ.... ]

( 炎を脚部に纏い突撃 .....する所で鬼の氷が防御を作るッ 何重にも重ねて そして無駄のない重さ ...鎌鼬を防ぎ..... )


[ ビュォォォォオオオオオオオッ!!!! ]

( 炎による上昇気流により....遥か彼方へ打ち飛ばしたっ!! ....鬼と猫、上昇気流に飛び乗り _______天高く空を飛ぶ )

404:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/01/25(月) 02:37

「 …… 」「 ほー--- やっぱり凌ぎやがったかァ 」

( 感心を示す月夜、……片手に剣を、追撃用意の白黒 )

「 つーらーぬーー  けぇっ! 」 【大地のつるぎ】

 [ジャァンッ!] ( 剣を地に突き刺し )

( 剣状に変形した岩山が天へ刃向かうように突き出るっ! )


「 よぉっ とぉっ! 」[ズン!][バンバンバンバン!]

( …月夜はその岩山に脚を突き刺して歩くように高速で昇る )

405:◆.s hoge:2021/02/14(日) 11:42

「 ………………… 」

( 各々、一塊にすると危険なので
 城の各部屋へと散らせる… 全員。 )

「 ……それで 」

( 青筋を立てながら睨み合う… )

「 蒼タコなんかと待ち部屋が同じ ねぇ… 」
「 ふん、何よ?あたしだって願い下げよ
 なんでこんな日にアンタと待たなきゃいけない訳? 」
「 自慢の妹の判断、…けど 今回ばかりは失敗ですわぁ 」
「 「 [チッ] 」 」

( …蒼、黒… )

406:◆rDg hoge:2021/02/14(日) 11:50

「 .......何でここまで仲良く出来ないのかな、君達 」

「 ....よ、ヨグっ、落ち着こ?ね?別に悪く...ない、から 」

( ...呆れながら入ってきた魔人 必死に蒼を止めようとする少年 ...此方はこんなに仲良しなのに 何処で差が付いたのだろうか )

「 ....そんなに仲悪りぃならあげねぇぞ〜?チョコっていうか、お菓子 」


( ...折角のバレンタインなのだから少しは仲良くして欲しいと思いつつ 全員ほとんどがお手製... )


「 .....き、気にいるかどうかは、分からないけど..ね? 」

407:◆.s hoge:2021/02/14(日) 12:26

「 ………あら、立場が逆ですわ 」

「 -------- 」

( 途端、陽気に魔人へ応対し始める黒
…無言で少年に寄っていく蒼、また不機嫌そうな… )

408:◆rDg hoge:2021/02/14(日) 12:30

「 ....誰のせいだと思ってんのさ、なんでそんな犬猿の仲なんだよ .....ほら、お菓子用意、したよ? 」

( ...手を模ったチョコと たっぷりチョコの塗られたドーナツ )


「 .....よ、ヨグっ、これで良ければ...!! 」

( ...手を震えながら包みを渡す ....ソフトボールほどのサイズで 小さい )

409:◆.s hoge:2021/02/14(日) 12:45


[ひょい](包みを受け…取る前に お腹に肩を当て 抱える)

 「 順番が逆よっ! まず受けとるのはフロっ!あんた! 」

( …持ち方ゆえに少年には、見えない…
 ひきつった笑みが口に現れている
…なんだかんだ、正直に嬉しいのだ )

「 …………押し強ッ…(ぼそっ) 」

( 受け取りながらも反応は別の場所__ しかし )

「 ん、まぁ…はい これ! 」

シンプルなハートチョコ。

410:◆rDg hoge:2021/02/14(日) 12:53

「 .....えっ、あうっ....で、でもこれ、その...べ、別に平気、というか....だ、大丈夫、だよ?.....あっ、う、うぅぅぅ....ありっ、がとうっ 」

( ...少年、これを想定しておらず狼狽るばかり 恥ずかしそうにしながらもこくこく何度も頷き いつものように赤面状態 )

「 ....味は保証する、後一応 ドーナツの中にホワイトチョコのクリームが入ってるからね? 」

( 地味にこういうのはこだわるタイプ 手の薬指にはクッキーで作った指輪の装着 ...受け取りながら頭を撫でつつ 笑みを浮かべる )

「 ....やっぱこういうの、楽しいよなぁ... ありがと、ナイアっ! 」

( .....反応が少し、子供らしい ハートチョコを受け取っては ...目の前で食べようかどうか、少し悩む )

411:◆.s hoge:2021/02/14(日) 13:04

( 大人しく撫でられ… )

「 あっ。…因みに、わたしのはこっちですわよぉ? 」

( …取り出す二倍程増量した感じのハートチョコ )

「 にっひひっ!張り切るのは良い、良いのだけれど… 」

( 振り向き、ドーナツを机に置いておく……
 …部屋の奥で、小さな寝息が僅かに聞こえる )

「 ……ねぇ? 」( 隣にくっ付き、チョコを齧っては茶化す )


   ト " ト"   ト" 
     ト"     ト"  ト"
    ト"  ト" ト"   ト"

( メインホールに異様な雰囲気を放つ漆黒の黒い四角… )

「 --- --- 」( 少年を下ろし、何処か悔しげな様子 )

412:◆rDg hope:2021/02/14(日) 13:41

「 ...わぁお、助かるねぇ ....すっごい量があればある程、食べられるっ ...チョコは美味いから、ね! 」

( ...緩んだ笑み ハートチョコを受け取り ....くぅぅ〜〜っ、軽く腹の音を鳴らす )

「 ......え〜〜〜〜っと 」

[ サァァァァッ ] ( 顔がゆっくり青ざめる 何故かとても嫌な予感 )


「 ......ヨグ、気にしなくて良いよ?気持ちが伝わればそれで....量とかは気にしなくて良いから、ね? 」

( .....優しく微笑み 嬉しそうにピースする )

413:◆.s hoge:2021/02/14(日) 14:58

_____

「 ---- --- あんたが良いなら良いとは思うけど
改めて見るとあんたのと比べて変なのよ、形も量も 」

( 折角連れてきたものの、改めて見た己の
 料理スキルの無さに思わずため息を吐き )

「 ---その上でもーいっかい聞きたいんだけど
      これで良い? 」

414:◆rDg hoge:2021/02/14(日) 15:06

______

「 ......大丈夫っ、良く言うでしょ?料理は愛情たっぷりだとか....ほら、ね? ....だから全然、気にしないよっ! 」

( 自身も魔人に何度も手伝って貰って作った為 胸を張れる程の物でも無いが ...其れでも今出来た中では最高なので それを蒼に上げた ....喜んでくれると、幸い )

「 ...勿論っ、有難うね?ヨグっ!! 」

( ...少々落ち着いた )

415:◆.s hoge:2021/02/14(日) 15:41


 くるり

「(よぉ〜〜しっ やったっ!やったぞっ!
 未知が苦難の時間は決して無駄じゃなかったっ!)」

( 喜ぶ少年から後ろを向き ひきつる誇らし顔で
小さくガッツポーズ!___あぁ、思い出されるかなり前… )


______黒騎士が悲鳴を上げる

うわああぁッッ!! それは片栗粉だっ 塩ですら無っ…

[ボコォォンッ!]なッ ……レンジがっ!?[ボボボボッ!]

うわぁぁっっ!!!! 火事っかかかっ… あッ 溶けっ…


    うわああああああああああああああああああああ



_________応接間

___終る回想 レッスンしたばかりに起きた地獄…


(氷の袋を頭に乗せ グロッキーに陥った黒騎士は一人思う…)

「 ……………今日はもう起きんぞ… 」

416:◆rDg hoge:2021/02/14(日) 21:58

「 ....うんっ、すっごく努力したんだねっ、偉いよヨグっ 凄いよっ....!! ......後でその、教えてもらった人に謝ろうね? 」

( 嬉しそうに笑みを浮かべると同時に ...少々申し訳無さそうに苦笑する ....中身、開けて見ても良いのだろうか? )

「 ....あ、その、僕のはあまり見た目とか ...下手って言うか、気にしないでね?....頑張ったん、だけどね 」

( ....急にネガティブ )

_____________応接間

「 _______よォ、元気じャあ無さそうだよなァ、取り敢えず来てやッたぞ 」

( 大きな袋を持ちながら来た巨漢 ....どう見てもその袋“一人分じゃあ無いし人が入れるサイズ” )

417:◆.s:2021/02/15(月) 00:17


「 〜〜〜っ へっ---ぁ あぁ、良いのよ---?
ってかっ 誰のためにって思ってんのっ! 」

( 急な怒り、…両方 やっぱり不安定 )

「 関係無いわ、あんたって外側じゃなくて
内側で勝負する感じだし 寧ろそれっぽい。 」

( ---と 少年のチョコを手に取る )

_______

( ぐったりした黒騎士は言う )

「 ………やれやれ…
私に休みは無いのかな? 」

  まぁ…

( 後ろの袋を眺め、少し表情を緩める )

「 ……悪い時間ではないようだ 」


___________ヒミツの水画世界

メインホール… 隠された 淡い水彩画の奥で___


  そわそわそわそわそわそわ

『 っむむむむむっ…… 』

( …黒い、小さいのが腕を組んで右往左往 )

418:◆rDg:2021/02/15(月) 00:26

「 ....と、とにかくっ!楽しんで欲しい、な? ....一応味は保証するよ?あのチョコ好きなレッドが.... 嬉しそうに舌を鳴らしたしね? 」

( ...蒼の作ってくれたチョコをそのまま開封 お互いに感想を言い合う予定 )

( 少年のチョコレート ....白、ピンク、黒 更にカラーチョコスプレーが掛けられた 球体状のチョコレート 見た目的に可愛さ有り ...少しヒビが入っているが )

_________

「 何言ってんだァ?親に休みッてェもんは....全然存在しねェぞ? 忙しさに溢れてッからなァ.... ...俺はこういうの似合わねェし作ッてねェぞ?作ったのはガキ共だ....おらッ、出て来いさッさとよォ 」

[ ...モゾモゾモゾモゾ ]

( 袋の中でじたばたもがもが ...動き続けては入口から手だけが出てる )

_________

『 ....落ち着き、無し ....かろん、大丈夫? 』

( 柵に腰掛けながら黒機を見る ...小首を傾げて 何をしているのかと )

( .....手ぶらで何も持っていないように見える 白機 )

419:◆.s hoge:2021/02/15(月) 00:41


「 ---フツーに良いじゃない--- 」

( ちょっと、ムスッとしながら
…自分の方の反応を見ながら、齧る )

良くも悪くも普通の味 特徴はなく
シンプルな味のみが重厚に口の中…


( 暗く 異様を放つ箱の底… )

    『下手くそなハート型チョコ』

( …大変、形が歪であり 盛り上がる部分が
まるごと無くなってたり、凹んでたりで… )

_________

「 ……ふふ、君も… いや、何でもない …私とでは合わん 」

( 少し体を起こすと、期待を持って優しく
袋から伸びる… 見慣れた、小さな手を見守る )

_______

[ド"きッッ!!]

『 っっ やゃや やぁっ! …ぁー 月跳…
っうん!…ききっ 今日!今日…何の日かなー 』

( 驚き、から隠せてない紅潮…
からの 態度があからさまな奴 )

『 ほっほら!2月の14… 』

420:◆rDg:2021/02/15(月) 00:52

「 .....それでも、ほら、やっぱり色々弱いかなって..... 」

( ...実は中にアイスの実が入っていたり )

「 ......はーとっ、すっごく_____可愛い、ね? 」

( 嬉しそうに笑みを浮かべながら歪んだハートのチョコを手に ...こう言うのは一口で行くべき、割ったら絵面的にまずいしね... )

[ ぱくっ ]

( ....頬張る )

____________

「 やめとけよ、釣り合わねェに決まッてンだろォ?俺も元保護者だ、ンでてめェは親、たッたそンだけだよ、なァ? 」

[ もぞもぞっ ...びりりっ ]

( もう面倒になったからか服を破って出てくる ...子供 “3人” ...まぁその内の一人は飛びながら丸まる ...チラリと騎士と視線を合わせつつ )

__________

『 ...2月14日 ......煮干の日? 』

( 何故そこまで慌てたような態度なのか分からず小首を傾げて問いかけ ....良く見ると口端が少々上がっている )

『 ...かろん、心拍数 異常 ....平気? 』

( ゆっくりと近寄りながら相手の事を思いやる ...ステッキ片手で “それらしい形”は無し
...先程から白機の声が籠り気味 そして手招き.... )

421:◆.s hoge:2021/02/15(月) 01:11


「 -----💦 」

( いざ、頬張られると途端に
芽生えた自信も疑わざるを得ない… )


[ビター・チョコレイト]

( …奥にあったアイスの身で少し歯を痛めた )

__________

「 そうっ、お世話になったのっ 」

[ひょこっ]「 ねっ おーじさんっ! 」

( 不意打ち気味に巨漢の肩にぶら下がって登場! )

「 ……ふむ、珍しいお客さんだ…
…どれどれ 我が子たちも可愛らしい 」

( 相変わらずの人見知り
…ゆっくりと視線を返す )

_________

   !![ガァーンッ]

( そっけなさに心へヒビが入るっ
……漫画表現でよく見るデフォルメ涙目 )

『 っあ …あはは… …えぇーと、今日は…ね?
…ちょっと……好きな、うん 好きな子に… 』

( もぞもぞ と落胆しながらもスカート部分の
ポケットに手を入れ… )

422:◆rDg:2021/02/15(月) 01:23


[ ごくんっ ]

「 .....おいしっ!苦さと甘さが程良くてっ.... うんっ、疲れた頭に凄く効くっ!!凄いよヨグっ....美味しいよっ 」

( ...口端に少量のチョコをつけている事には気付かず 満面の笑みを浮上させる )

( ....少年、見た目の割にほろ苦系も好き )

____________

「 ....少しの間だッたンだがどうにもなつかれちまッてなァッ.... 大変で仕方ない、てめェなら分かンだろ?楽しいかもしンねェけどよォ 」

( ...肩にぶら下がる危ない ...子供 呆れながらゆっくりと降ろす .....どうしようかと頭を掻きながら )

「 トリックオア ...あ違う、ハッピーバース....バレンタインっ!! 」

「 うちら特製チョコ ....作りましたよっ、楽しんで下さいね? 」

_________ “ “ お母さん” ”

( 元気な黄と黒の子供 ...ふわふわと浮く桃の子供はピースをして ...渡すタイミングを伺う )


( 2人が作ったのは_____ 騎士の絵が描かれた 板チョコレート ...細かく描かれて素顔の時と兜の時 ....笑顔とバリエーション豊か )


__________

『 バレンタイン... 勿論、既知 ...かろん、来て?此方 』[ くいくい ]

( ....口端を上げながら手招き )

( ...白機の手にはチョコなどのお菓子は見られない ...本当に持っていない? )

423:◆.s hoge:2021/02/15(月) 01:42


( …… )

「 ん---ぁー---ふぅーん--- 」

( 予想外… 横目、…ホントに予想外…
言葉が口からでない、顔を見れない )

「 ---- ---- 」

  [ぎゅっ]

( どうしようもない …少年の胸に顔を押し付け
きっちりと離れないように、ハグ )

_________

( にゃー、とか言って抵抗無し )
「 えっへへー 久し振りーっ 」

( もう何にも怖がらず、笑顔で見上げ )


「 ……うむ、うむ!…よくできてる…これは私だな?
私をチョコの中に封じるとは大したものだ 」

( 冗談交じりに誉めて…腕を広げる )

「 …ハッピーバレンタイン!さぁ、おいで 」

____________

『 ……このやろぉ 』

( …騙しに気づき、むぅっと膨れっ面
…前から仕掛けられてばっかり。…悪戯の
プライドはすっかりズタズタである )

424:◆rDg hoge:2021/02/15(月) 01:52

「 .....え、え?えっと、ヨグ?ど、どうしたの?疲れた?眠い?…あ、あの? 」

( ...少年 何かまずかったのかと勘違い …身長的には蒼より上でも小さい方 顔を埋める蒼に戸惑いの色 )

( ...そしてまぁハグに気付けば 赤面になるのもいつも通り 全然慣れない )

「 ………よ、よ、よぐっ? 」

__________

「 .....なンつーかよォ?明るいなァ、てめェ ...ガキッて皆んなこうなのかァ? 」

( そこの子供達と言い此奴と言い ...恐れを知らない子供と言うのは 明るいと相場が決まってるのだろうか? )

「 ....買ってある奴で良けりャ、チョコあるがよォ、居るか? 」

( ...“ゴティバ”のチョコレート )


「 そうっ、うちの美術センスにかかればチョコに書くのもお茶の子さいさいなんですよっ!! 」

「 ....にひっ、凄いでしょ騎士さんっ!今いっきま〜すっ 」

( ....飛びかかる2人の子ら 背後で見守る冷静な桃色の子供 ...騎士の服のポケットにこっそりと入れる )

________

『 ...いつも、かろん、悪戯 ....仕返し 』

( ....近付いて来てと言わんばかりにしつこく手招き )

『 ...用意 アリ 』

( ....白機は嘘はつかない )

425:◆.s hoge:2021/02/15(月) 07:53


(寝落ちごめん…今日のうちに終らせよう…本格的は6時から)

_________________

( 少年との出会いから蒼の常時精神年齢は若干
低下しつつある、…より感情的に、より優しく…
それゆえ、意味の無いような甘えは突然の事…それに )

 「 静かにしないよ バカ 」

( …理不尽、抱き締める力も少し増す… )
…まぁ嬉しいのだろう …何時ものように

___________________

「 んー? 明るくないわたしってなんか
楽しくなさそーだし… あ、でもおじさんは… 」

( 懐いた子供はとても親しく話す )

「 うぅんっ! じゃあっ、わたしからも…はいっ! 」

( 受け取る前に『箱入りガトーショコラ』を差し出す )


  [ぎゅうっ!]

( 元気のよいダイブっ 軽い二人を抱き上げ
ゆっくりと 抱き締めながら背中を軽く叩いてやり… )

「 あぁ、上手だよ とっても…
いや 本当によくがんばったね、誇らしいぐらいだ 」

( …シャラルにも 手招きを一応…無理矢理は、いけない )

______________

[むーっ]

『 すっかり味占めたなーっ!
 もーっウチの専売特許なのにぃ 』

( 恥ずかしさ、弄ばれた少しの悔しさ…
 ぷりぷりと怒るばかりの黒機。…対等どころか
 最近は差が開いて主導も傾くばかり。 )

『 …ホワイトチョコ、とか言わないよね? 』

 ( 兎も角、据え膳食わぬ事もない、と近寄る… )

426:◆rDg hoge:2021/02/15(月) 19:13

( ...此方やっと落ち着きました、では今からゆっくりと楽しみましょうか )

___________

「 ...うぐっ...う、うぅ わ、分かったからっ... い、痛いっ、ちょっ.... 」

( ...貧弱少年 少々締まる体に顔を軽く歪める
...其れでも本気で嫌がったりはしないし 蒼と話して、触れ合えるこの時間が幸せなのだろう )

「 ....うん、美味しかったよ 」

( 後味までしっかりと... 楽しんだ、らしい )

____________

「 .....まァ確かにてめェが暗ェのは想像しにくいが....あァッ?... 俺はよォ、別にお返しが欲しくて渡したンじャあねェンだがなァ.... 」

( ...どうにも子供に懐かれやすい 何故なのだろうか )

「 ....まァもらッとくが 」

( 相手の気持ちを蔑ろにするのも面倒だし ...仕方なく、仕方なく貰う
...なんやかんやで、甘い )


「 えっへへっ、ほら食べてみて良いよっ!!うちらの自信作っ!! 」

「 倒れちゃっても知らないからね!! 」

( .........思い出せ、昔の元気な子供達の “料理” )


[ .......ぎゅうっ ]

( バレないように、シャラルも騎士に ...丁度見えないように背後から抱き着いた )


_____________


( 近付いて来た黒機の耳元で一言 )

____________『 正解 』


[ ギュッ..... ]

( 抱き締めて逃げられない状況にしてから ....口付け 溶けかけのホワイトチョコレートを口移し
...勿論機械だから清潔にはしてるよ!! )

[ ......プハッ ]『 ....美味? 』

427:ナイ=ア◆.s:2021/02/16(火) 01:08


___________

「 ----むーっ 」

( …正直に喜べない雰囲気が
無駄にツンの部分を大きくする… )

… 黒のような関係までは しばらく掛かるだろう…

_____________

[ぴょんっ][ぎゅーっ]

「 だってぇ…バレンタインなんだもんっ!
 おじさんにも父様にも… 大好きなんだから
 ミィリィのチョコあげなくっちゃ! 」

( そのままお腹辺りにしがみつく )


……………

( …当然、騎士に… 蔑ろにする感情はない。 )

「 …あぁ、有り難く頂戴するよ… …よしっ 」[ ぱくっ ]

(しかし騎士にも対策はある、…ある程度 歯だけで
チョコを砕き 一気に丸呑みにする…!!)

(____広い背中 …固くも、暖かく 包み込むような気配)

_________

[ぎゅっ]『ひゃうっ!?』 ッッ………ぅ……

( 驚愕を露に、必死で口の中に流し込まれた
 熱い液体を喉の奥へと飲み込む… …珍しい、受け
 まさかここまで大胆に出来るなどとは思わなかった。 )

……ン…ん…… 『 っはぁっ!… 』

( …味なんてもう関係無い 熱くて…悔しいものが残る )

ぅ"〜ーっ 『 がーーっ! 』

( なりふりも構わず突然押し倒しに掛かる! )

428:◆rDg:2021/02/16(火) 01:35

_________

「 ...前から言ッてんのに何でおじさん呼ばわりするンだかなァ、貰うがよォ 」

( 子供の純粋な気持ちと言うのはどうにも難しい ...引き剥がすのも面倒なので 魔人よりも大きく凸凹した手で小さな頭を撫でる )


「 どうですかっ!?うちら頑張りましたよっ!本をしっかり読んで調理しましたからね! 」

「 騎士さんっ、ちゃんと味を噛み締めて下さいねっ! 」

( ………ジャイ◯ンシチューの様に独特の不味さ 炭に蜂蜜を塗り焼いて 梅をペーストにして混ぜ合わせチョコレートと味噌が2:1……… 説明も難しい )


( ...助けの手は差し伸べられた 背中から手を回して口に放り込まれる ...ポケットとはまた別の、シャラルのお菓子 )

「 ...シャラル特製マカロン、召し上がれ ...かな? 」

( ...メレンゲの堅さは絶妙で 食感的にも程良く 何より中のクリームとの相性が抜群で ...中和して掻き消す )

________

『 ………暴力 反対 』

( ただ掌の上で踊らされた ....やりたい事をやったので無抵抗の白機 微笑みは浮かべてらしくない冗談も言う )

『 ...かろん、悪戯 ....面白い 』

( ...味を占めて来た )

429:ナイ=ア◆.s hoge:2021/02/16(火) 01:44

_________

「 …っ… えへへっ 」


…ッ…っ……ッ……

( 眼を回しかけながらも、二人の背中を撫で
 必死で口のなかでめぐるましく変わる味に
 耐え続けている…!!…マカロンが入っても同様。 )

「 ………ッ… …[ごくんッ]……あ、ァ…… うん…
 …よく、出来"た、ね……ゥ… …… 」

(頭と心のなかでミミズの球体状が連想される…)

____________

 [がっ]『 もーっ…ほらっ!驚いたっ!? 』

( 押し、倒すと 下半身近くに腰を下ろし
 白機の脚を開かせ 片方を上げるようにして掴み…
 股近くに座り直す。…焦り、其れが見てとれる短角的な… )

『 っっ! このーっ!酷いことするよっ!?
 ほんっとウチより悪戯上手になってっ…!! 』

430:◆rDg hoge:2021/02/16(火) 01:55

________

「 ....さッさと父様にチョコ渡して来てやッたらどうだ?多分待ッてるンじャあねェの? 」

( 中々離れない子供に対して 溶ける前に渡したらどうだと 軽く問いながら言う )


「 .....あ〜その、無理しなくて良いよ?お母さん、うちらの料理が下手なのはうちらが一番知ってるし 」

「 流れでやってるけど ...厳しい、よね? 」

( ...申し訳なさそうな視線が突き刺さる 強く抱き締めて 顔も俯きがちな... )

( ...背後のシャラルも背中に抱き着く力が強くなり ...頭を擦り付けて 謝罪の意思
矢張り役に立たなかったと ..残念そう )

___________

『 .......... 』

( ....黒機の行動に 無言 ただモーター音の様なものが鳴り響くのみで )

[ ......かぁぁぁぁぁ ]

( 赤く染まる頬 ...恥ずかしいのか 声の音量も小さく
.... 少しは責めるのが出来る様になったが 代わりに責められるのは不得手に )


『 ....かろん、変態 ...駄目 』

431:◆.s hoge:2021/02/16(火) 18:59

______________

あっ

( 途端に扱いの困る子供はぴょんと離れて )

「 そーだったっ! ごめんっ、ありがとおじさーんっ! 」

( 慌てて出口に急ぎ、どたばたとうるさい音を響かせる…
忙しない、変身のことすら忘れているようだ )


「 ………………(ウゥッ…!!) 」

( 口と頭がカオスになる バカになる位に味の暴力
 辛い、本当に辛い… けど )

   [ ごくんッ! ]

…… [ぎゅうぅっ!]「 っ……何を言ってるんだかっ 」

( リンとソウ、シャラルも前に回して雄々しく抱き締める
 ___驚く間に 見上げるのならほがらかな満面の笑み )

「 これが… これが不味いわけないだろうっ!
……私が食べたのは君たちの…"愛"という気持ちなんだから! 」

( …精神は肉体を凌駕する
 愛、ゆえに彼女は苦難をはね除けた。 )

_________________

『 ふーっ!…… ぁっ… え… 』

( 悔しさバクハツが収まる黒機、…だから、今の状況に
 青ざめ 焦り ……すぐに、脚を解放して 股から離れる )

『 っ…ごめんっ! ついっ… 』

432:◆rDg hope:2021/02/16(火) 23:08

( ...遅れてすみません、今返します )
_____________

「 ....はァ、やれやれ 子供ッつゥのはやッぱり忙しないッつ〜か.....大変だよなァ 」

( 呆れ溜息 忙しそうに行動し続ける子供を静観しながら ..一方で此方のゴチャゴチャに対しても溜め息 )

「 .....マジで大変だよなァ 」




「 ....う、うぅ、ごめんねっ、本当にごめんねっ....こ、ここまで酷いなんて.... 」

「 ....っ、き、騎士さんっ!吐いても良いよっ?す、凄く嬉しいけれど、毒になってるかもだしぃ.... 」

( ...多少涙目でぐずりながら声を上げる子供達 嬉しさもあるけれど申し訳なさで泣き掛け ....でも嬉しさの方が勝ってるのか 抱き着く力が強くなる )

「 ......ごめんね、ザラァークさん、有難うね、ザラァークさん 」

( 凄いと思える精神力 ...流石に今嫌悪感を示すのは違うと思い 軽く背中を撫でながら ....恥ずかしそうに頷く )


_____________

『 .....別、平気 ....かろん、らしい 』

( 小さく顔を俯かせて ...恥ずかしいのか余り表情を見られたくない、らしい
其れでも聞こえる声の高低も大小も変わらず ....逆に安心したらしい 脚を開いたまま 戻そうとしない.... )

『 .....お詫び。 かろん、良し ....自由 』

433:◆.s hoge:2021/02/17(水) 00:35


「 心配しなくとも… 私は何ともないさ!
 …ほら、こんな元気に…ね… 」

( 流石に若干…キツいものがある…しかし、眼下には
 愛する子供たち、…悟られぬ為には )

[ぐいっ]( 多少は 仕方無く強引に抱き締め )


[ステータス異常]
体力破壊 Lv5
猛毒
スタミナ破壊 Lv5
筋力減退
移動困難

___________

『 えっ 』

( …赤面! 据え膳食わず、の状況ながら
 流石に刺激が濃すぎるのと先程より喰わされっぱなし
で、精神的にも不安定な所にコレ…❗ …ふら、ふらと )

[ぎゅぅ…]
『 も、もう… …責任、取るけど… ヤるから…ねっ!? 』

( 先程と同じように脚を掴むと 混乱しつつも…
 股の近くに座り、ハチャメチャな事を言う )

434:◆rDg hoge:2021/02/21(日) 23:59


「 .....う、うぅん、それなら良いんだけどねぇ.... うちら的にはその、一番幸せなのは ....お母さんの、幸せだから 」

「 ....まぁっ、そう言うんなら!!良いよ良いよっ 安心したからねっ!! 」

( 少々困惑しながらも無理矢理納得した様に騎士の抱擁を受ける子供二人 .....一方の桃色のふわふわな子供は )


[ ぽこっ ]
「 ....無理は駄目だよ、そう言うところが駄目だとシャラルは思う、もっと人を頼って、正直に言いなよ 」

( ....騎士の状態異常について、お見通し 軽く頭を叩いて ...親の心子知らず 子の心親知らず )

___________


『 .....罪 精算 ....かろん、自由 私 ...好きに 改造 色々 ...可能 』

( ....流石に此方も恥ずかしいが先程からやり過ぎたのは此方でしかない ならばしっかりと償うべきだろうと 白機なりの最適な判断... )

[ カァァ ] 『 ...覚悟完了 』

( ...軽く頬は火照り 力を抜いて 黒機が自由に触って良いようにプログラムなども一時的に切った )

435:◆.s hoge:2021/02/24(水) 07:46


「 …… 頭の痛いことを言ってくれるなよ(ぼそっ 」

( 僅かな時間と小さな声、…桃色の子に声を返せば
 …確かに、己の溺愛が過ぎるかもしれない… とは
 思いつつも… 可愛らしくて、たまらないのだ… )

「 ………… 」

( 猛るステータス異常を抑え込み …三児の頭を
 ゆっくりと撫でる… しかし結局は、甘いのだ )

______________

(___理性の糸は途切れ お互いの股を当て… )

『 っ… …ぅぅっ 』



( …黒い狼は白い淑女へ襲い掛かった )

436:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/28(日) 23:10

「 ……さて 」

_____メイドの自室

「 …此処で構いませんね? 」

437:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/28(日) 23:14

「 ...勿論、文句は無いよ?わざわざごめんね、ありがと 」

( ...左右手ひらひら 窓を開けて入ってはその場に座り )

「 ...とにかくね、話したい 触れたい 諸々したい そんな気分なんだよ 最近は....特に 」

438:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/28(日) 23:15

「 …触れたい、など… 」

( …若干、引き… )

439:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/28(日) 23:18

「 ....あ、もしかしてそっち方面でとった?違うからね? ....頭撫でるとかそう言う事 」

( ...軽く馬鹿にした様な笑い )

「 ....最近はさぁ、人気者じゃん .... ニャルちゃんは特に 」

440:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/28(日) 23:24


「 …人気は違うでしょう 」

( 畏まって座り、…身長差を確認
…差はちょっとずつ広がるばかり )

「 …つまりは、あまり関われない義妹を
可愛がってやりたい、と? 」

441:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/28(日) 23:27

「 いや、人気だと思うよ? ....いっつも間が悪い事になってるし 」

( .....子供らしい身長から 青年に近い身長や体格へ
....それでも矢張り髪の長さや眉毛など色々まだ女性らしい所も残っている )

「 大雑把に解釈するとそんな感じ ....まぁ昔らしくいこうよ 偶にはね? 」

442:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/28(日) 23:37

「 ………… 」

( 思わず自分の体を眺めては…
…戦闘面に於ける部分の敗北を
自ずと悟り、少し悔しく… )

「 …でしたら貴方様を呼び捨てて虐げる事に
なってしまうでしょう… …それが、好きなのかも
しれませんけれど。 」

443:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/28(日) 23:41


「 ..........安心しなよ、俺の方はもうそろそろ打ち止めだし .....ニャルちゃんはまだ若いから、直ぐに越えれるよ、俺なんか 」

( ...ぽんぽん。優しく頭を撫でて慰め ...人によっては地味に相手に屈辱を与える様な行為
なんやかんや ....そういう部分への自意識が足りない )

「 あぁ〜...何か最近ニャルちゃん丸くなった?って思ったのそれか ....懐かしい
.....まぁ何方でも良いけれどね、呼びやすい方で 」

444:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/28(日) 23:54


「 …貴方様はそれはそれで、…昔と変わらなくなりますが
…私めは…いえ、私達は貴方様達へ寄り添い続けます 」

( だが、屈辱的な部分にも反応し
かぷ と撫でる手首に甘く噛みついて )

「 ……お味はよろしくありませんね 」

445:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/28(日) 23:59


「 .....変わらないって言うのも幸せだと思うよ?勿論、いつかは変わらなくちゃいけないのは分かってる ....我儘なのも、分かってるよ
....でも、俺達には .....やっぱ勿体無いぐらいに嬉しいねぇ....うん、ありがと ...ぉっ!? 」

( 噛みつかれては少量の血が漏れる ...幸いにも 摂取して問題の無い量だが。
....噛み付いて来た仕返しに、軽いデコピン )

[ ...ピシィッ ]

「 ........美味しいのとかある?と、言いたいけれど ...うん、あるよね ....確かに 」

446:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/29(月) 00:04


「 以前、私めより喰らい奪った時の
お返しです。…しかし 突然は確かに
酷でございましたね… 申し訳ありません 」

( 甘んじて軽い打撃を受け )

「 …姉様の、ですか? 」

447:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/29(月) 00:07

「 いや謝る必要は無いけれど ....ただ過剰摂取すれば細胞の活性化に繋がって ...其の後身体に失神する程激しい痛みが襲って、数時間は指一本動かせないから気を付けろよ?
.....まぁ、ニャルちゃんなら特に問題は無いと思うけれど 」

( ....額を軽く人差し指でなぞる )

「 ...せーかい ...後はまぁ昔の友人かな 」

448:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/29(月) 19:18


「 ……姉さんの体調に障っただけはありますね 」

( じぃっ と、下から見上げる形ながら
物静かな眼に愛嬌は宿らず、寧ろ神経を逆撫でる )

「 魔人から吸血鬼へ転身ですか? 」


(/寝落ち、申し訳ありません)

449:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/30(火) 00:13


「 .......アレに関しては俺は悪くないと思うんだけれどなぁ。
まぁ、その代わり魔物に適合したら ...俺みたいに魔人になれる可能性は有るけれどね?其の時爆発的な力を得れる事も出来る...ハイリスクハイリターンって奴だね 」

( ....ぐりぐり。少しずつ強めに押し付けていきつつ、少し経ってから人差し指を離し胡座をかいて楽な姿勢 )

「 ....うぅん、否定はしないけれども ....ただアイツらよりかはまだマシだよ? 」

(/此方も返信遅れてごめんね?)

450:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/30(火) 23:25


「 …そうであっても… 仮にも女性の口に腕など
突っ込みますか?…すっぽりと入る姉さんも
おかしいと言えばおかしいのですが 」

( 今しがた 妙な感触もない己の体を見
交互に魔人の… 羨ましくも、勝っている
事もある点を纏め、やはり判断にあぐねる )

「 …… やはり ご子息様と…奥方様は
何よりも。…で、ごさいましょうか 」

451:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/31(水) 11:11

「 ...あんなぶっ放されたらヤバそうな技放っておくのも駄目でしょ ...確かに突っ込んだのはやり過ぎたとも思うし申し訳ないけれどね 」

( ...小首傾げながら白黒をじぃっと見る .....諸々とまだまだ......成長しそうだと感じる
.....抜かされてもおかしく無い、か )

「 ........まぁ、そうなるのかな ...可能ならば守れるだけ守りたいけれどね? .....勿論、ニャルちゃんもだし ...皆、ね 」

452:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/03/31(水) 22:18


「 ……姉さんも口内に何かをされた経験は無かった様です
要するに… その辺りのお初は義兄様、貴方様が
レギちゃんの先を越した…と言うことに なりますね? 」

( にこりと笑って顔を横に傾ける )

「 …結ずる方が義兄様のように、優しく頼りであれば…
……ふむ…(…あの子も もっと好きになって…)……
…奥方様も、安心できるでしょうね… 」

453:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/03/31(水) 22:27

「 ....ニャルちゃん、其の言い方は完璧に嫌がらせだよ?駄目だよ?....あでも俺もそう言うの前したから強く言えねぇ、ぐぅ.....
...まぁでもそんなの早めに塗り替えられると思うよ、レギオンはそう言う子だよ? ....自由なんだよ、本当に 」

( 自身のもみあげをくるくると回しながら反対の手で二本指を立たせる
....緩い笑み )

「 .....褒めた、今すっごい褒めたよな?凄いデレたよな? .....嬉しいけど照れる、だからパス
それはそうだろうねぇ ...でも、頼りにはなると思うよ? 後優しい 」

454:◆.s hoge:2021/05/04(火) 23:00


「 …と 訳はこうなります 」

『 …これは"仕事"に入るのか? 』
『 えー まだ体が戻ったばかりなのにぃ 』

( 不機嫌そうに …黒服と 現代和服風の義体は言う )

「 貴女達も…知って下さるにはこれを通じるのが
手早い手段となるのですよ …堪えて下さい 」

455:◆.s hoge:2021/05/04(火) 23:03


「 ……要するに "適当に相手を"…といった話なのです
…これ以上の説明は価値を下げてしまいますよ? 」

『 …分かった 』

『 ぅ"〜 』

456:◆rDg hoge:2021/05/04(火) 23:12


....ザッ ......ザッ


( 近寄る足音は二つ .....背丈は何方もそこまで大きくは無い )


「 .....僕が、こう言う場に呼ばれるのって珍しい気が ....す、るね ......... ...ましてやこの人と ...って...あ、どうも ...こんにちは 」

( 丁寧に頭を下げる少年 .....桃髪の緑眼って、意外と見た目は派手 ....が、性格は気弱に近い少年 ....腰に二丁の銃を掛けた ......魔人の友人 と..... )

「 ....和服仲間がいるじゃないか、あたい的には嬉しいねぇ .....まぁ、お手柔らかに頼むよ 」

( ...酒をまだ飲んできていない青鬼 ....片手をぶんぶん勢いよく左右に振りつつ もう片手には身丈程の金棒 )

457:◆.s hoge:2021/05/04(火) 23:17


( こくり、とメイドが一礼を贈り )

「 …ルールは一対一。…二人には全力、且つ不殺を
心掛けて頂きます、…それ以外であれば定めは無し 」


(___メイドは下がり… )


『 はじめは わたしですぅ…
ぅ"〜 まだ尻尾生えたばかりなのにぃ 』

458:◆rDg hoge:2021/05/04(火) 23:22


「 ....全力で不殺って結構難しい気がするけれど、まぁ頑張ろうかねぇ ....ふふふ 」

( 笑みを浮かべる鬼は下がる .....後攻にする、らしい )

「 ....と言うわけで僕から、行かせてもらいますね .....あ、その、修理とか費用とかはレッドの方に言ってもらえれば ........ ....何とかしてもらえる、と、思うので 」

459:六尾義体"瑠和"◆.s:2021/05/04(火) 23:34


『(ンッ)_ はぁい! きちんと挨拶が出来てますねぇ 』

( 飲み込むは"堕なる己"。表を現すのみならず
心(しん)の底より麗を満たさば 浮かぶ笑面、妖に )


『 ほらっ 肩のチカラはお抜きになって…、
わたしはどぉ〜んと平気ですからっ 遠慮なく! 』

( 広く笑面 水面(みなも)に見らば 浮かぶ眼(まなこ)
…されど燃ゆるは静な "闘志" を宿せし さぁ いざ__ )


______はじめっ!

460:フロッソ・チェーロ◆rDg hoge:2021/05/04(火) 23:43


「 .....[ばちんっ!].....悔いなくすっきり出来る様に、楽しんで ...いこうかっ ....と言っても僕はそんなに強く無いと思うけれどっ.....!! 」

( 両手で自信をつける為に頬を叩いて ....やる気を入れる .....気合いは充分、開始の合図を聞けば )


[ バキュンッ!!! ]


( 3秒以内の速攻!銃を引き抜き弾丸を放つ ....狙いは脚部 ....5mmの狂いも無しに正確に )

461:六尾義体"瑠和"◆.s hoge:2021/05/04(火) 23:57


『 ひゃぁっ! 急には危ないですよぉー! 』

( つるりと 転ずるよう、或いは転けて前を転がらば
足元を通り抜け 鉄丸は彼方 背後を飛び去り__ )

つるり__ つるり___ つるり___

( 滑ら__ 寄る歩み…流るるを見るや 危うしを忘れ。
…妖弧が如し __"遊魚跳月"の体裁き___… )

『 ____ 』

462:フロッソ・チェーロ◆rDg hoge:2021/05/05(水) 00:05


「 .....銃って早撃ちか不意打ちに適してるから ......こうでもしないと、当たらないかなって思って ....でも、やっぱり厳しい感じ ....だ、ね! 」

( ....まるで泡のような、水のような ....滑らかな動き .....どう攻撃を当てようか思考を巡回させては .....先ずはその動きを封じる事を優先に考える )


.....ざざっ......ぐいぃっ!


( 袖からぐるぐるに巻いたワイヤーを引っ張り出しては .....木と木に何本も繋いでは 足止め .... )

         バァンッ!
( ....放つ弾丸 空へと上がる )

463:六尾義体"瑠和"◆.s hoge:2021/05/05(水) 00:26


( __離るる獲物 拡がる紐の罠
 追わず 逃げずも、見ゆるは確たる場を捉える )

スルゥ____

『 ___ なぁんて お構いなさらずに 』

( "跳魚"__ くるりと弧を描き 落ちるを紐が上…
流れる歩みを止めもせず 滑り舞うを "水月"よ__ )

『 さぁ__ 』

464:フロッソ・チェーロ◆rDg hoge:2021/05/05(水) 00:37


( .........弧を描き、弾丸は落ちる ....六尾の義体の元へと緩やかに )

「 ......本気の出し方、かぁ 」


( .......悩む、何せ本気を出したのは ...魔人の彼だねでそれ以外は一度も無い。....もしかしたら、殺してしまうかもしれない ....そう考えれば、本気なんか出せず ...しかし )


     ( 可能な限り持てる力を出す事は出来る )


「 ......『グラビティ・ビット』 .....開始するよ 」

( ....銃は変形する ....銃口は小さく狭く ....弾丸は“魔力で形成された物へ
....そして始まるは重力の力 ....受け継がれた力 )

465:六尾義体"瑠和"◆.s:2021/05/05(水) 00:50


『 ___ 』

するんっ____


( 歩みを緩め 体(てい)を低く落す__
響き渡るは__瞬きの間に疾る"闘激"の… )

__スパァンッ!!

___一打 

( 跳び __再び弧を描き__
 横 並びに鉄丸へ浴びせ飛ばす蹴りの一閃! )

ひゅぅっ____

466:フロッソ・チェーロ◆rDg:2021/05/05(水) 01:00



_________開放。


( ものの数秒、しかし数秒でも .....かけられた重力は重く重く、倍となり得る )


「 ........思い出してこうかな、本気の出し方って奴 」


( 蹴り ...浴びせられれば当然ぶっ飛ぶ ...が、しかし 飛び切る前に勢いを失くし地に落ちた )

「 ...発射っ!!! 」 [ ドドドドッ...! ]


( 拳銃、と侮るなかれ 形は確かにそうだが装填数は彼の魔力が続く限り無限に近い ....魔力で作られた弾丸は、本来なら薄く脆く、そして軽い
...がしかし!重力を込める事でその欠点を打ち消したっ! )

467:六尾義体"瑠和"◆.s:2021/05/05(水) 01:16


  『 ____ 』

( 身を投げる空(くう)に游ぎ __気を練る間に )


   はっ ____どしゃっ


____初めて "舞い" は途切れを見せる


( 容赦の消失 …己で投げ掛けたそれを
何か言うこともせず… 否、出来ず )

( 無様に這いつくばれば___ )


 鉄丸は殺到する。

____どどどどぉっ!

( ___"重さ"は威力 "威力"は範囲 )

( 妖弧へ炸裂した鉄丸の群れ 重く砂塵を巻き上げる___ )

468:フロッソ・チェーロ◆rDg:2021/05/05(水) 01:26



「 ...んっ、意外と素直に当たる、ね 」

   ____けほっ、んんっ...えほっ
( ....砂煙が舞い散る中 ...軽く咳き込みながら、少年は着弾地点の様子見 )


( ...流石にやり過ぎたかと、多少心配な様子 殺害はNGなルールだし ....無事、だろうか )


「 ....えい 」[ ポイッ ]( 落ちた場へと手頃な石を拾ってはアンダースローで投石 ....重力もかけてない、本当に軽い石だが、果たして )

469:六尾義体"瑠和"◆.s:2021/05/05(水) 01:44




______ほぉ___ろぉ____ろろろぉ_____


( 舞い上がる砂塵の中で )


______ほぉ___ろぉ____ろろろぉ_____


( 舞い上がる砂塵の中で )


『 ____〖ろぉ___ろぉ____ろぉ____〗 』

尺八の音色は麗しく響く___

『 _____ 』

( 音色は 鳴り止み ___妖弧は凛と佇む )

__再び開かれた眼(まなこ)の 燃え上がるような光り__

470:フロッソ・チェーロ◆rDg:2021/05/05(水) 02:00



「 ....流石、と言った所かな ....義体ってやっぱり、分かっても分からない事の方が多くて ....面白い、ね! 」


( 好奇心 ....人類の歴史は何時も、知と言う進化に有る。未知の物事 其れは .....少年にも火を点けた キラキラと目は輝きを見せて銃を天に掲げる )


【 ピゴッジャ(雨) 】

( 持てる魔力を ..全て弾丸に変えて撃ち続ける 拳銃だが、放たれる弾丸の量は機関銃を超える!...しかし打ち上げられただけ。此処からは ...彼の力が無いと出来ない芸当 )


雨は降る物だ、地に落ちるべき物だ ...重力は絶対的なものだ



      ________ドドドドドドドドドッ


   ( 義体に向かって降り続ける弾丸の雨 ...魔人と比べると一発は軽いが其の分量が多い )

471:六尾義体"瑠和"◆.s:2021/05/05(水) 02:12



_____前奏が__終わろうとしている___


(__妖弧は空を見ない …まだ そのときではない )


( 腕に 脚に 胸に 尾に 首に )

___込めたチカラ …ゆらりと流れ落ちる___



___雲が明け … 妖弧を覗くは 満ちた月


( ゆっくりと___ 気を 吐く… )


『 …… ふぅ______ 』


____するぅっ

( 雨垂れの中を __妖弧は再び滑り出す )


___歩みは 音無し

___滑走を 流れる水を思わせ

___繕いに 雨垂れはひとつして寄らず


______ひゅぅぅっ




___________木々より 宙(そら)へ飛び上がり



__________月と 重なる時__________

472:フロッソ・チェーロ◆rDg:2021/05/05(水) 02:26



____________綺麗


( 曇り無く漏れた一言 ....其の姿に一瞬、ほんの一瞬だが動きがやめば、雨は止み 砂煙は ...義体の周りだけ綺麗に晴れる )



( ...慌てて意識を戻すも、時既に遅し。既に準備は出来ているらしい )


      そ れ で も
        そ れ で も
____終わらないのは   魔人の友人らしいと言える




( ...重なる時、照準をきっちり合わせて )


【 ムニツィオーネ・マジコ 】「 ...一点集中っ!! 」


( ...先程まで作られていた魔力の弾丸、其の全てを、一発に この一発に凝縮し ....放つ!! 」


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