王の帰還か、新たなる世界の幕開けか
その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。
[デュォンッ!] 『 上手い隙だな 』
( 出し抜けに銃身より放たれる
薄い緑色の粒子弾丸を発射、…間取るように
周囲を走り回るが如く駆け出し )
[キンッ]
___足元に転がらせる球状の…
『 …… 』
「 ..騙し打ちはあんまり好きじゃ無いけれど ...ねぇっ!! 」
( 酒を口に含み ...飲み込まず 其の儘吐き出す ただし_____氷の塊として。
...飛ばされる前に 金棒を振り当てれば______ )
[ ドグシャアッ! ] ( 弾け飛ぶ礫 ...小さく 速い )
「 ....此れは ...ちょっとやばそうな 」
( 薄緑 ...はどうにも危険なイメージを持ってしまう ...踏まない様に足場だけは確保をし ...受ける体制に金棒を構え直し )
( ____ )
[ドがァッ!] ( 接近する攻撃に対し… )
( 銃身を 地面に …叩き付け 土を速く噴出させ
____無理矢理防いで斜め右から距離を詰める )
『[投射グレネード]』 ( すれ違い様、…落とす物体!)
( ____取った背後から… )
『[砲撃]』
( 鬼へ砲口を向ける。 )
「 ...っ ...やるね ぇっ! 」
( 荒っぽいが最善手 戦い慣れた其の手付き ...やる気がどんどん湧いて来る
しかし其れ以前に強い ....無駄が少ない )
【 フローズン・B 】[ パキパキ ...ピシィッ ]
( 盃に浮かべた酒を一気に飲み干し ...振り向きながら片手を突き出しては....砲口に氷を詰める __だけでは済まさず ...湿気を浴びせて不発弾へ
残るグレネードは ....一か八かで )
[ ゲシッ ] ( 蹴り 上げる! ....蹴った瞬間に氷の層を纏わせては 爆破を最低限へ .... )
『___武装異常』
( 平然と粒子武装"漏電"を手放し___ )
『[実体"makoto"]』 __[バァンッ!]
( あまつさえ袖から飛び出す長身のブレードにて
上から"漏電"をぶった切る___ 後部機関の発火 )
[ジジジジィッ!](__凍る砲口付近以外より火花を散らす!)
『[換装"粒子銃"]…沈め!』
( 距離を取る… しかし距離が離れぬ内に
…グレネードを狙っての短銃を放つ! )
「( まずっ... ).....やっぱ凄いな ...とっても強いよ! 」
( 思い切った決断 ....咄嗟の判断で此処まで出来るとは想定外。....背後に跳べば踏むで有ろうあの球体 毒?針でも飛び出す?爆弾? ...先入観 から罠としか思えない )
[ ゴク ゴク ] 「 ...んなら こっからがほんばん、だにぇ ...ねっ! 」
( 盃に注がれたは度数10を越える濃く後味も強い酒 ...味を忘れない内に出来るだけダメージを ...! )
【 クリスタル・S 】[ ピキピキ ...パキパキ ]( 金棒片手に ...もう片手を氷で覆い盾を作れば 爆破を恐れずに ...直接義体を狙い 大振り ...! )
『 [防御"makoto"] 』
( 爆破まで秒読むまでもないリミット
____反撃の回避は不可能な距離
先程の実体仕込みブレードを展開、構えて防御… )
______ ドゥッッ……バァッッッッ___!!!!!
(___余りに重い 余りに強い衝撃が
横殴りでブレードを破壊 …続く爆発で
背後に向けて吹っ飛ぶ____)
『 あぁ … やってくれる
[反撃"粒子銃"] 』
( 帽子の一部が燃え散り
吹っ飛ぶ勢いの最中で残る
左手の短銃での追撃 )
「 .....っ ...あんた、こそ すごいねぇ ...んぐっ ....っ! 」
( 軽く後退り程度で済めば良かったものの現実はそう甘くなく ...かなりの距離が離される。
氷の盾は当然全て破片となり 砕け散り ....痺れた感触が腕に残り続ける ....そこへ放たれる追撃
.......氷を前に展開していては間に合わない 其処までの度数と量の酒の補充が足りない )
「 ........[ カチカチカチカチ ] 」
( 自身に掌を押し当てては ...体中の水分から瞬間冷凍。血管も全て一時的に止めては .....身体を氷像のように固め 銃撃を何とか防ぐ )
[ ....ギロ ]( 鋭い睨み ...防御が終われば氷は解かれる 長時間していては危険だから )
( ...苛立ちのこもった踏み込み 前方が鬼のいる場から扇状に ...地面に氷の膜が貼られる )
[ドガアン]『[速攻追撃"粒子銃"]』
( 地面が駄目なら当然木々を。
手始めに背後の木を蹴り、空中の
推進力を確保。…有効射程距離に
入る度に銃撃を浴びせ、更に木を蹴り… )
『 遅い 』
「 .....そうだよね そうするよにぇ .....あたいもそうするよぉ 」
( 端からそれを当てるつもりはない 大事なのは ...罠の無効化。氷の膜 簡単に割ろうと思えば割れるが 少しはあの謎の球体を気にせずに戦える ....度数の高い酒と合わせてリミットを測るのにも扱える )
【 アイス・W 】 ( 盃から酒を溢れさせては ...其れを丸々凍らせて 盃と切り離し ...を何度も繰り返せば壁の完成。
嗅いでいて心地の良い果物を元にした酒 ....気合も入り直し 仕切り直し )
( 銃撃は防御出来た ...問題はどう攻撃しようかという話で ....軽く 凝縮された氷の塊を雪合戦の様に投げ続ける ..... )
『____(多分な重量を相手に持久戦は無意味)』
( 既に武装の多くは消失して長い
___残る物にも安定は期待できる訳でもない )
"しかし上は取っている"
______目眩まし。
( ___と までは行かずとも…
丁度 空中の己の背後へ位置する__ )
"月"が 相手の距離感を狂わせる
『"粒子銃"[1発装填]』[__右腕残弾2%]
(___"中心一点"を狙い定め 残り少ない
全ての短銃粒子を集中___ "圧縮解放")
[ドゥ______ ゥォッ] (単発限定の砲撃威力)
[右腕残弾消失] 『"粒子銃パージ"』『"追撃グレネード"』
( …砲弾の向かう氷へ向け…
___残った爆発物を投擲! )
(____深い霞のうろ)
「 …………… 」
( 霧隠しにでも遭ってしまいそうな…
とても。…濃く、深い… 霞の中心 )
___切り株に腰掛け 白黒は寛ぐ
「 …………… 」
( …義兄のせいで意識せざるを得ない
後輩の顔を思い浮かべ、悶々としながら )
[ ...ちらり ]
( ....申し訳なさそうに木々の隙間から顔を出す 魔人 )
「 .......いた ...こんな所も、あるんだねぇ ..知らなかった 」
「 ...取り敢えず、お疲れ様 ....... 」
( ............片手には手提げ袋 ..それも大量 )
「 …構造上、何があろうとも不思議はありませんよ 」
( 一旦 後輩の顔を頭の奥へしまう )
「 …… 」
「 .....呼ぼうと思えば呼んでくるよ 」
( 何となく察しつつ ...近くの切り株へ座り )
「 ...ついでにさ、ニャルちゃん ..一つ頼んでも平気? 」
「 …なっ…何の事ですっ…! 」
( そっぽを向いて片手で顔を覆う )
「 ………どうぞ (小声) 」
「 ......何のことだろうなぁ? ..俺にはさっぱり 」
( 口には出さない .....ただし白黒に対して ...手提げ袋の中から取り出した 紙袋を渡す )
「 ...............これ ........ナイアに 」
「 ………(チッ)… 」
( ……袋は受け取る )
「 ……確かに 」
「 ......舌打ち駄目 ....良いな? ....... 」
( ......後の袋は )
「 ...ニャルちゃん、いつもお疲れ様 )
( 白黒に対して ....ただし “魔人”が作った物は少数 )
「 ………… 」
( …普通に片手を下げ…
モノを言い辛そうな顔 )
「 ……ありがとう、ございます
……姉さんにも届いてそうです…ね? 」
( 横へ流し目、…頬を搔く )
「 .....ん ....まぁ ...中身は別に 此処で確認しても良いけど ......結構アレ だから ..後でして貰えると助かる かなぁ 」
( .....同じく少々恥ずかしそうに頬をかく ...もう片手はポケットに突っ込んだまま )
「 ....ん、まぁ ..何人かは送ってる、ね? .....まぁ皆んなに対して日頃の感謝 ....って事、だよ 」
「 心得ました。…して… 」
( …一旦、袋を切り株に置き )
「 ……… にいさま。…
何時もありがとうございます 」
( ___言い終えると両手で顔を抑えて後ろを向く )
「 .....俺も何個かは何入ってるか知らないけど 」
( ....最後に不穏な一言 )
「 .......... ...感謝 言われる立場じゃ無いんだけどなぁ ........此方こ ....そ? 」
( ..白黒の反応 ....つい 笑みが溢れて 頷く )
「 .........慣れないなぁ、こう言うの 」
「 …………… 」
( …そのまんま。
今日一日は、応えてくれそうにない )
「 ....ん、じゃあそろそろ俺は帰ろうかな 」
( ...重い腰を上げては歩き始める ....片手を左右に振るだけ振って ゆっくりと霧の中へ )
「 ……[ちら]… 」
( 後ろ姿を覗き見、…
暫くして… )
「 …………[ごくっ]」
( …多少、覚悟を決めて…
袋の中身を確認 )
( .....袋の中身 数々の包装された 贈り物 )
( 白黒に対して 黒に対して ....蒼に対して 黒機に対して 矢機に対して 騎士に対して .....子に対して )
( 全員に ....送られている 品々の数々 大きさもバラバラ )
…………
( …表情は見えず …自らの影へ、自身への
贈り物を除く… 袋の全てを入れ、…何処かへと )
「 ………… 」
( 再び、切り株に腰掛け…
置いた お菓子にじっ、…と目を向け )
………
「 ……ふふ 」
( ....一番 多かったのは白黒に対する ...贈り物
......手紙も何通か 入ってたり )
「 ……… 」
( 一つ、手に取り… )
[ぺら]____
(読み始める)
( ...綺麗な手書き 文字の感覚も大きさも 狂いはない )
『 ニャル先輩へ__________
いつもお勤めご苦労様です。偶にはゆっくり休んで下さい。身体を壊される事は私にとっても、皆にとっても、とても心配な事です。もう貴女だけの体では無いんですから、お気をつけ下さい。
私も頑張ってみてはいますが、矢張りニャル先輩の一歩後ろを歩いている現状。いつかは 一体一体が匹敵をして、楽に出来る様にしたいと思っています。本当に ....気を付けて下さい、ね。
P.S プレゼントに関してですが、お気に召さない可能性も有るので次はお好みの物を教えて下さい。
青い後輩、より。 』
( ...白いカスミソウが 手紙に貼り付けられていた )
「 ………… 」
( "花言葉"は清らかな心、感謝。
……あの子に似合う言葉___ )
「 ………… 」
( 花を …丁寧に封で包み
…部屋の額縁を喚び出すと
中に納め… )
「 ……… 」(次の手紙を 手に取り)
( ....続いては 筆で書かれた文 ....間違えた所は消してある様子 )
『 ニャルちゃんへ________
埃一つも決して残さないその掃除の腕前!天晴れなり! ...なんて、どう感謝の文字を書けば良いか分からないなぁ。いっつもいつも、●●皆の為に 城で働いてくれてありがとうね?ま、私からの感謝なんかいらないって思うかもしれないけれど....。
疲れてるんなら,悩んでるんなら,いつでも●皆に相談しなよ?....辛い事があるならば 忘れさせてあげるから。と言うかニャルちゃんを見てて思ったのは誰にも頼らな過ぎな気がする!! ......もっと頼って良いんだよ?大丈夫,必ず助けになるから。
後は...騙したりしてて御免よ?終われば,全部罪を償う。だからもう少しだけ不在な事を許してケジメをつけたら,戻るから。
p,s 迷惑ばっかでごめんよ?プレゼント....って何すれば良いか分からなかったから、とうさ ...秘蔵の写真送っておくね! ....これで勘弁して欲しいなぁ。
_____________可愛い仮面ちゃんより!。』
( ..手紙の至る所に眼が描かれていて ....色は白と青と黄と .....桃 )
「 …………ふふっ 」
( 相変わらず。… …あの人は、意外と…
自分に厳しいのだな… …そんなことを、考えて )
「 ………… …ん? 」
(…写真…?)
( .....そう、写真 )
( 手紙の持ち主は 赤城の監視を行なっていた ...何かトラブルが起きない為に ずっと _______ずっと )
つまりあんな事やこんな事も筒抜けと言うわけで其れを保存したものが_______________
(…………)
「 ……………… 」
(…厚意、しかし… …
…………側に、置く … 保留…)
「 ……… 」(機を取り直し、次の手紙を開き…)
( ............一度くしゃくしゃに丸められた様子の紙
..文字もちょっと汚め...............筆跡は一人だけど 内容は____ )
『 ニャルさんへ
助けてくれて、有り難う ....耳とか平気かな? ....平気なら良いな!あの頃は ....弾け過ぎたなぁと反省中 猛反省中 ....次はちゃんと綺麗な音を!声を!響かせて! ..感謝をその身に伝えたいなぁって話! ....あ、それでね?後 ...もう一人 島で出会った子から ....書いて欲しいって言われたから代筆!何かね? ...変な子って言ったらアレだけど、アレ! ...頭が鉄の箱で覆われてて ....なんかとっても軽かった子 ..う〜ん覚えてるかなぁ ....
その子がね、言ってた! ..言ってたと言うか解読したんだけどさ
ごめん さよなら ありがとう
....だってさ、何だろうね?私には分からないから。 この書いてる紙もその子が最後まで持ってたものなの。 .......悪い方向に考えないでね!?大丈夫だって、絶対に!!
....と、兎に角私からのメッセージはこんな感じ? ...なんか部外者かもしんないけど 急に手が飛んできて書けって言われたから今急いで書いて ...あちょっと待ってまだ最後までいってないからぁ!
_______リピーター ホーライよ 』
( .....手紙の空いたスペースに 音符マークが楽譜の様に並べられていて )
( 一つ 大きく ...真四角に潰された跡と 濡れた跡 )
「 ……本格的に…あの子は私の保護下に
置いた方が良さそうですね… …… 」
( …明るくも、不穏の多く残る内容
顎に手を当て …不安の元を探る… )
「 …………む?… 」
_____セキカ、様が…?
( …妙な予感を肌に感じ
__急ぎ、次の手紙を… )
(…削除依頼を書いて来ました
…迷惑なモノです、全く…)
( 続いての一枚 ..........少々薬品臭のする 紙 )
『 ニャルちゃんへ________
やぁ、いつも無理をしている君 ...全く、君はいつもそうだ。無茶ばかりしている。私がドクターストップを掛けてもだ。...その分誰かの幸せが手にされている辺り、止める事はとても難しいと思うが
さて 最近は暑くなったりして来たね ..体調崩さない様にするんだ 私は平気だからね 体温を感じないんだ。あの状態だと。
...話が逸れたね 実は君には内密に相談したい事があったんだ。 ...いや 正確には君達にかな ....君達でないと頼めないんだ
島には 化物が居るんだよ。
フランケンシュタインという昔の伝承を君は知っているかい?それに登場する様な名前の無い怪物だ。身体は基本腐って溶けていて ...幼稚なピヨピヨサンダル。辺りには悪臭を撒き散らし、イカれた人造人間が、あの島にはいる。
私はそれを治そうと思って、あそこに行ったんだ。だが____失敗した、出来なかった、止められなかったんだ。
だから君達にお願いだ .....どうか救って欲しいんだ ...頼む。私では止められない ..みたいだからな ...片腕を失った原因も ..それさ。
事が終われば 治療をまぁ ...無料にするし 後は栄養満点の医薬食料をあげよう。何、味はまずいが ...その辺は保証する
また会おう、次はちゃんと ..彼方と決別を着ける。
__________幽霊医者より 』
( ...........どちらかと言うならば、情報のメモ )
( ..お疲れ様 )
520:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/06/27(日) 19:08
「 …………… 」
( …日常、落ち着き 平穏のかおる話…
____後半の内容に顔を曇らせる )
「 ……… 」
(…赤の島、だけが問題ではない…
しかし、これは自分が行く必要がある)
_____機械島は任せるしかない、だろう
( ……… )
「 …(というか…)……無理だの、と…
貴女が言える事ですか?…もう… 」
(…次の手紙を)
( ....続いて .......少々湿った様な 紙 )
『 白黒の旧神君
済まなかった。我は、隠していた。隠していたんだ。それを、今謝らせて貰う。此処に謝罪を。
彼女 ...エリュテイアについて、だ。
彼女は元々 ________我の部下、だった。
それはもう優秀だったんだ、だがしかし ....彼女は何処か人の物を盗らずにはいられないと言った所。そして何より何度も人を騙した所。何度も何度も教育をしたが、それが改善はされなかった。
だから我は、あの子を赤の魔物達に選ばなかったんだ。
そして、抜けて其の後...我等に対しての酷い拷問が行われた、彼女が間引きしたんだ
...全て我の力不足なのは分かっている。だから確かに一度 命を絶たせた筈なんだ、なのに ...今生きて 我等に再び .....災いをもたらして来ている。
次こそは永遠なる眠りを ....しなければならない。
だから ....少し もう少しだけ協力を頼みたいんだ、我等に
....これが終われば、我は魔王を辞めても構わないと思っている。それほど真剣だ。
我等も君達も、勝って生きる事。
____健闘を祈りたい ニャルラトホテプ ...そして、クトゥルフに通ずる 仔神達よ。
P.S ...そうそう、プレゼントだが化粧水を送っておいた。これは良いぞ。肌の汚れや角質がとれてピカピカツルツル、赤子の肌と言っても過言では無い。我オススメの手作りだ!
___________クリムゾン 』
( ....贈り物の中の無印の箱 手紙と同じ様な匂いがする )
「 … 」
( … )
_____手紙を閉じ …次の手紙を
( ....手紙は最後の一通 )
( ただし中身はサイン色紙みたいに ......大きくて それでいて 色んな筆圧の )
『 ありがとう 』 『 お疲れ様 』 『 大好き 』
( ......指紋がそれぞれ押されてて 中心に )
『 ありがとうね ニャルちゃん ...俺の義妹、使用人 ....家族 』
( .....魔人だって分かりやすい )
「 ……………… 」
( …顔には… )
____自然と …微笑が浮かぶ
( …手紙を閉じ …全部、大切に封筒に入れる)
「 ……………… ふふ… 」
( …笑みは 深くなるばかり )
________これにて手紙は ....終わり。
____________小さいかもしれないけれど癒しと
確かに今まで築いてきた痕跡を ....再確認させる為には充分だ。
( ニャルちゃん
.......此処へ来てもう早三年、おめでとう )
( ………畏まった事は嫌いですが…
……正直に嬉しいです )
( .....さて、後で赤城の続きも返すね? )
529:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/06/27(日) 20:47(…はい、にいさま)
530:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/06/29(火) 23:15
「 ....さて、何故呼ばれたのかなぁ ..っと 」
_______水面の幻影城
『 ___喚び水。__写し鏡に現る夢限
古城の水面を"瞳"へ宿せ __然らば
常世を浮き出し __幻の___ 』
『 またひとつの 城となりて___ 』
(__湖に映る …"古城"の影が怪しく揺らめく…)
っっ …て事でっ!
( ___57F "主の部屋" )
「 建築費ゼロのお城を頂戴致しましたわぁっ! 」
( …満面の笑み、黒… )
「 ........... 」
( ....無言 キリキリ胃が痛むのを感じる )
「 とっても有難い ...いや本当、有難いんだよ .....ただ、うん ........うん ....... 」
( ...説教も思い付かない ただ規模に 思考に ....魔人では思い付かない様な発想に )
「 ...ありがと 」
( .....ちらり 水面を見て視線を逸らす .....逸らす )
「 くひひっ さしものだんな様も
"水面鏡"が持つ力には肝を抜かしましたわね! 」
( 城、その周囲の地面はあれど…
空に浮いているようで… …まるで
城を包むのは雲の中にあるような… )
「 ……べっつに、迷惑にはなりませんわよ?
ニャルだって水面下でこんなことしても
被害はないから許可してるんですもの! 」
____ってことで!
[ばっ](示しもなく普通に胸へ飛び付こうとして)
「 ...何これ、ラストダンジョン? ...マジモンの魔王が構えている奴じゃん .....
.....これ俺が住んで良い奴? ...てか城掛け持ちになるのか ...これだと 」
( ...下顎に指を当て悩み改めてその現実離れした光景を眺める ..なんとも幻想的で .....手で掬い取れそうな程 .....近くも 遠い )
「 ....まぁた苦労を重ね掛けするような ...ありがたいんだけれどさぁ ....もう 」
( ....両腕を広げて飛び込んでくる黒を柔らかく受け止め 頭をちょっと激しめに撫でる ....嬉しさ隠せておらず )
「 ....てかさぁ 名前 」
「 あらあら。…"代理"魔王様から、ほんものの
魔王様… それも、可愛らしい妃と娘付きで
なれるのなら良いのではなくて? 」
( 撫でられ、軽く惚惚とした顔 )
「 …子供、居ますもの… そろそろ逃げられませんわよぉ? 」
_____上目、小悪魔の笑み
「 .....そう言うの しっかり受け継ぎとかされるからもう少し待ってて欲しかった所なんだけれどなぁ
....んじゃあナイアは女王にでもなる?ミィリィは姫? ....うん、まぁ ...ありかなぁ 」
( ....相変わらずの反応に安心 ...弄った分 整える )
「 ...........してないじゃん、式 」( 声は震えておまけに小さい )
「 …あら、そちらのご用事があるなら待ちますわよぉ?
………___けど 絶対逃がさないからっ 」
( ぎゅーっと胸に頭を押し付け
背中に腕を回せば締め付けるように抱きしめ )
「 …それは追々。……でも、これで…
どんどん外堀埋めてきちゃったかな?
____それは、ともかくとしてさ 」
[しゅる](___尻尾、…魔人の陰部に垂れて)
「 …今日、ダメ? 」
「 ....んまぁ ..多分そう言う事 まだしない気はするけれど .....
....逃げる気なんてさらさら無いよ 俺は辛抱強い方だからね! 」
( ...確かな柔らかさ 抱き締められては逃れられずに ...仕方が無いので髪の毛を弄る手も離して )
「 .....はは、どんどん囲まれてくなぁ、俺 ..逆に言えば幸せもんだけど。
....で ..これねぇ 」
( .....したい気は、ある ...あるけれど 此処でする、と言うのが ...どうにも抵抗を生む )
「 .....やろうと思えば出来るんだけど ..ねぇ ...目ぇ、つくよ? 」
( [ぱちん]_____ )
「 …あら、それじゃあ個人の駅にでも行こうかしら? 」
「 ....そこでも目につく気にはするけどなぁ 」
( ...ただまぁ溜まってるのも事実 )
「あら。…なら、何処が良くて?」
( 段々、…するりと上目使い )
「 ....何処でも、良い ....まぁ 」
_____ナイアに、ついてくよ?
(………)「…駅」
544:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/06/30(水) 00:15「 .....りょう、かい 」
545:ScullFase◆.s hoge:2021/07/05(月) 23:28
「 ……… 」
( 木陰に腰掛け、居眠りの中 )
[ パチンッ ]
( ...指を鳴らして目の前に両腕組んで立ち )
「 ....お待たせしました、ね? 」
「むあっ」
____突然の目覚め
( ……眼をぱちくりさせ )
「 …………おはよう 」
「 .....はい、おはようございます ...です 」
( ...ズボンでは無く足首まで隠れるスカート ... )
「 ....昨夜の事がどうにも頭から離れない ..忘れたいあんな忌々しい記憶 」
( ..溜め息 頭を抱えて冷や汗垂らし )
「 …何が、あったのかな…?
何時ものわんこくんらしくないが 」
( 首をかしげ )
「 ...夢とか ...思考が ...どんどん雌に染まって来てて
....取り敢えず一旦落ち着こうと思って ....あぁ、これの下にズボンは履いてるのでセーフです ..... 」
( ....喉仏を触りながら悩む )
「 .....とっても声出してたみたいなんですよね 寝てる間に ...... 」
「 …………ふぅむ
雌、なのに雄と呼ばれる
私とはえらい違いだね… 」
( …視線はスカートから離れない )
「 ……というか…
……そんな事になるレベルって
きみは一体何を経験したんだ…? 」
「 .........対照的ですねぇ、ある意味 ....はぁ、俺は夫、男、雄 ...最近は少し自己暗示しないとマジで性別忘れてしまいそうになる ...んですよね 」
( ...スッと取り出す 録音データ )
「 ...一部の再生です 」
_____ ぁぐ、ぅ゛う、! ...〜〜ッ❤んぐっ❤
「 ............何も言わないで下さい 」
「 今すぐ俺は忘れたいです 正直 」
554:ScullFase◆.s hoge:2021/07/06(火) 00:45
「 …ナイア君に雄というものを
教えて貰ってはどうなのかね?…
…そもそも、君の嫁だろう… 」
( 顔を片手で隠す )
「 ......同時に雌も教えられちゃうんですけど
......でも何かもう認識が頭変になってて ...偶に立場逆転すれば良いんじゃないかなとか思ったり ....ぁあ無理ですね ..疲れてます 」
( ....内蔵された録音データしまい )
「 ...テホプとかなら....あぁ、一回講習会開いてもらわなきゃ 」
「 テホプ…とは、ルーの1つ上の姉さんか…
いや、彼女は雄…とは違うのではないか…ね? 」
[ひょこ]
[ひょい] 「 呼んだか? 」
( 不思議そうに木陰から顔を出すでかいの )
「 俺に比べたら ...あると思うんですけど、カリスマも高いし ...後身長高いし
......と言うか貴女達二人は生えててもおかしくないような気がするんですよね 」
( ....ブレーキの壊れた魔人 ..恥ずかしがる様子もなく平然と )
「 ...呼んだ、うん呼んだよ .....カッコ良さって言うのかなぁ 雄らしさと言うか 」
「 …あー、テホプさん?
…可愛がってあげて下さい 」
( ツンとして白衣は帰る )
_____
「 ……… 」
[ぼすっ](__頭に手のひらを載せて)
「 …まぁた、なんかやなことでもあったかァ?
何が悲しくてスカートなんか履いてやがんだ、えー? 」
「 .....ヤな事は無いんすよ ...無いから困ってるんですよぉ ....はぁあ 」
( ...治らない 疼きが ...熱くて仕方ない )
「 ...ナイアのお陰か、せいか ..どう言えば良いか分かんないんですけど ..最近ずっと 」
( ..見上げる 無意識に上目遣いになってしまう ......頭を、抱える )
「 .........はぁあ 」( 切り株に腰掛け )
「 …わりィけど、オレぁ…
そーゆーことで相手は出来ねェな… 」
( ちょっぴり怖い三匹の顔が眼に浮かぶ… )
「 ……ま、姉貴なら呼んでやれるぞ?
それがイヤなら…、…手は、無いことも無い…が 」
「 __てか、オメぇどっちがいんだよぉ?メスとかオスとか… 」
「 ....流石に求めてませんよ ....それしたら流石の俺でもキツいですし、三体一とかキツイです ...
.....ふぅ ....一応その手だけ聞かせて貰えます? 」
( ..クールダウンクールダウンとゆっくり考える 熱さは徐々に引いていく )
「 .....分かんない ...雄を望む者も居れば 雌を望む者も居る ......だから今がちょうど良いと思ってるんだけどなぁ .... 」
「 ……… 」 ( 髪に紛れた一本角を掴み… )
[ベ"リ"ィ"ッ"]__
( … )
「 ほれ 」 [どすん]
( …数秒の間、…その時間に起きたことは不明ながら…
______若干 サイズの小さいもう1人の月夜、出現 )
「 コイツに生やすからそれでやりゃぁいい
…とーぜん、オレぁ帰るけどな?…ってか
おめぇ、前はメス的願望あるって自分で
言ってたじゃねぇかよォ?ったく… 」
「 .......多才だなぁ 」( ...流石に困惑 )
「 ...なんかもう分かんないんだよぉお..... 」( ...盛大な溜息 ついには頭を木にぶつける
どっちである事が正解なのか )
[ぎゅ](後ろから …悩む魔人を抱き上げ)
「 …生き方ってヤツは広くものを経験出来なけりゃぁな
満足行くやり方ってやつを見つける事ぁ難しいんだ 」
(頭を撫で)
「 生き方では性別で悩むヤツだって居るんだ、…
意外と …おめぇってラッキーなヤツかも知れねえぞォ? 」
( …ゆぅっくりと抱き締め
慈しむように魔人の頭に顎を載せて )
「 ……色々、経験できるんだからなァ
ま、そう思いながら好きに生きてみな?
きっと …簡単に分かるようになるだろーさ 」
「 ……… 」
( 門前掃除中 )
「 .....お疲れ様でスね、ニャル先輩 」
( 猫耳もどきの黒髪がぴょこりと動きつつ顔を出す .....久しぶりに棒付き飴を舐めながら )
「 ..いりまスか?苺味ならば有りまスけど .... 」
( ポケットを探り ....白黒に対して差し出す )
「 ……えぇ、…ありがとうございますね 」
( 受け取ると、頭を撫でてから
包装を解き 口の中に飴を放り込む
__酸っぱさのない 緩い甘さが広がる )
「 …ミェン …突然、このような場所に
連れてきてしまいましたが… …問題は
ありませんか?…私の部屋が、汚いとか は… 」
「 ......子供みたいでスけど、糖分は大事でスから ...私の場合特に 」
( ...ほんのりと苺の香り 舐めれば舐める程口の中で溶けて棒のみが残る ....
....黒マスクは外さない 辺り見渡し 小さく頷く )
「 平気でスよ?別に気にしていませンので ...汚いとか思ッた事は無いでスね ...
..ただ、菓子折りらしい物を持ッて来れていませンので ..それについては反省をしなくてはいけませン... 」
( ..入力忘れていました )
570:ニャルちゃん◆.s hoge:2021/07/07(水) 00:24
「 ……土産物は私が用意しています
後で供える場所を回りましょうか… 」
( 門の苔、草を落とし__水で払い
かつて 美しく輝く姿の残滓を垣間見る__ )
「 ……… 」
(___それは喪われた 元のあるべき姿)
_______
「 ………さて、ミェン…
これから 暫く歩きますよ
…水か、お茶を持っておきなさい 」
「 ..態々スみませンね? ....是非お願いしまス ....私も手伝いまスから ね? 」
[ カラカラカラ ... ]
( ..引いていたキャリーバッグ 車輪が仕舞われて...トランクケースへと変化する )
「 ...掃除欲湧きまスが 今は我慢してましょうか 」
_____じゃあ、ついて行きまス ..ね?....準備は出来ていまスよ 大丈夫でス
_______2時間 後
__裏庭の椅子
かつての愛らしき幼げな嬢様へクッキーを捧げ
__バルコニー
聡明なる知人 微笑の女官の面影へ紅茶を供え
__森外れの小さな小屋
おおらかなる森の女王 __今でも…
小さな誰かと 愛する誰かを待っていた影にパイを置いて
__水の香り漂う ひとつの部屋
何時か …とても昔の思い出。__生意気で 悪戯で
______気心の通った1人の友。
悩ましげな顔のメイドは …彼の肖像に朽ちぬキッシュを渡す
_____異なる世界より集う様々な石くず
色とりどりに __輝くそれらを掬い上げ…
…再び噴水の底へと戻せば __ポインセチアの花を浮かべる
__________主のない永久の玉座
___メイドは項垂れるように …暗い様子で
玉座に ……見えぬ影を追い求めて___
__側の後輩に気が付き、…頭を撫でる…
_____一礼を贈り …後輩を連れて部屋を後に
………玉座の隣に据えた机に __桃のタルトは鎮座する
[パタン]_____
( …部屋を、出… 後輩を後ろに、…歩く
…巡り終わる、その頃には___ )
___哀しみではない
( …悠久の … 孤独と 寂しさ、…渇望を思い出す
_____薄暗く …果てしない影を追うような背中… )
「 …………あぁ… 」
( …呼吸し、振り向く )
「 ……疲れていませんか?ミェン… 」
___________自分はまだまだ未熟だと言うのを、後輩は知る。
此処が白黒の思い出の場所なのは分かる。見ていて表情が暗くなる事が多く、無理をしていたから。まだまだ何も______先輩の事を知らない。
[ ..カシュッ ] ( ..プルタブを開けて飲み干すマックスコーヒー )
「 ..大丈夫でスよ ニャル先輩 」
( ...清掃員の分身が出現する )
____でスから 休んで下さい
[ ピタッ ]( ...額に貼られる冷却シート メモをし終わり ....静かに頷く )
.....私はいつまでも“後輩”でスから。
「 ………部屋に…戻りましょう
……大丈夫、…歩けはしますから 」
( …メイドは顔を見せない __拭う涙は…
…みっともない。…先輩としては…
____みっともないんだから… )
「 …………… 」
( __…触れられた頃の暖かみを …強く思い出す )
「 .....待ッて下さい 」
( ..行手を阻もうとする後輩 )
「 ...もう少しだけ装飾を凝らしたいでス ...ね? 」
(___何やら部屋にまだ戻りたく無いと言う様な )
「 …………… 」
( …私を見上げる… )
「 ………… 」
(気遣う顔が)
「…………」
(優しい顔が見えたとき)
______
___ぅぅ…っ
[はふっ__]
( …抱き上げるでは ない
___彼女のお腹に顔を埋めるようにして )
____…啜り泣く ……声のない泣き声__
(__寂さの悠久を … 離れてしまった暖かみを
…むせび泣いて ___求めて …悲しくて)
_________まおぅ…さまっ…____
(____ずっと ずっと ずっと___
覚えて__想えて__止まぬゆえに
__心の奥底 ……悲しさに包まれて
____涙 流れ… 再び 出した言葉__ )
______メイドは啜り泣く __メイドは項垂れる
___メイドは …やっと …栓を外す
「 ....やッぱり無理してました、ね 」
( でも気持ちは痛い程分かる ...慕い ...支えたい者が居なくなってしまえば 従者は何をすれば良いか分からない )
____長い月日を過ぎれば過ぎる程その気持ちが強くなる .....包まれていた過去を後輩は曝け出す事に ...成功したと言えるのだろうか。
此れは救済?それとも更に追い詰めてしまう ....陥る事に、なっていないか。
「 ....... 」( 静かに新しく飴の包装を剥がして舐めながら ...頭を撫でる )
____私では力不足かもしれませン
( 続いて静かに ...“メイド”に向けた言葉 )
___全く助けにならないかもしれませン
___まだまだ忘れられないかもしれませン
「 でも其れはとても良い事だと思いまス 」
「 忘れないッて事は記憶の中で大事に眠ッていて とても心の中に強烈に ....残り続ける 」
「 人が本当に死ぬ時は忘れ去られた時 ....と言う言葉が有りまス 」
ニャル先輩 ...私がこう言うのもおかしいでスが。
その人達のことを忘れたら駄目でス、よ?
(____)
……何も言わずに … それを聞くばかり
_____啜り泣く声は __今は はるか
何処か遠くへ 異なる場所へ___
[ぎゅぅ___] 「 …………… 」
( …抱き上げ、…己の部屋へ歩いて行く…
____立ち直るまで、30分は掛かっただろうか )
……… また …メイドは、その魂に 誓う__
_______喪ってはならない と
「 ………………ありがとう … ミェン 」