王の帰還か、新たなる世界の幕開けか
その真実を知るものは、造り上げるものは、それは誰なのか知られていない。
「………私は幸せものですね」
……………____
(__清掃員の細い手を取り 踊るように上へと伸ばす…
優雅に …抵抗する手段は文字通りに取り上げられて )
___…触れた下腹部に籠る …いじらしい熱を感じて__
___ギュゥゥゥッ んっ__む
( __重ねる秘唇を押し合わせる
飛び散るような愛欲が心に湧き
… 殊更に求めて 下を絡めて
愛しい子の顔を妖しく眺める__)
「 .......まだまだ ニャル先輩は .....たッぷり
.....幸せを浴びて貰わないと、恩を返せませンから 」
( ....明るく 少しでも ...少しでも 与えられた希望を ...新たな道を 作ってくれた方を ....癒やして ...役に、立たなくては ...そんな、信念 )
_________________
ふっ ....っ ......は .....ひゅうっ ....ん ..む
( 初体験 ...上手く言葉には出来ず ただ ...更に熱を発散させても発散させても 上がり続けると言う結果が身を支配する ...
....次第に考える力と言うのも抜けて ...たらりと力無く舌を垂らして 荒々しく呼吸をする )
( 腰を ...自分から上げて 押し付けて ...快楽に震える )
...ふッ ..ふぅ ...ッ ....あつ、いでスね ....? ...でも ...それ以上に ...気持ち良いで、ス ...ニャルせン、ぱい ....
( ...喜に満ちて ....光に ..溢れる )
________
…ん ……ふ、ッ ……ん… ……
( 息を噛み殺して …伝わり、弾ける熱 以上に…
乱れて、乱れて 私へと向かう愛を含んだ彼女の顔を
…じぃっ と …感じながら 眺めて… 愛おしく想い続けて )
( …繋がったまま 彼女を自分の膝に乗せるように上げ…
支える手を …お尻に、腰に移して… 抱き締めて 感じて )
愛おしくて… 可愛らしくて… …ふッ …ん… 仕方ありません
はっ… ふ… あぁ… …… ミェン…
( …瞳に映る愛欲は溢れ… 互いの胸を …押し付け
柔らかみに …火花を心に散らしながら… )
…はぁ… は…ぁ…
(__口を少し開けて … … 舌を垂らして 彼女の口に… )
________
ッ .....は、ぅッ .....ンッ .... ......ンッ ....ふ 、ッひぁ ....
..........ふ、ぅうううンッ ......
( ...身体の暑さが 全く治らない ...瞳の中 心を表す様に ...ちかちかと 白黒に ...
...静かに荒い声を上げ続ける ...身体を寄せ続け ...白黒の上に乗る )
( ...恥ずかしいと言う感情はとっくに消えて ...寧ろ ...何も隠していない 自分をもっと 見て欲しいと ...蕩けてくらくらする頭の中で考える )
( ...舌 螺旋に絡む ... ...全てが “愛おしい” )
_______
んぁ…あ… ____ふ…
( 時を短くしてやって来る絶頂 …湿りきった
部分から震えが背中へ 頭へと伝達し … 少し遅れて
例えようもない背徳と… 満たされた感情が溢れる )
____… …ミェン…
( …暫く映す事を拒む目を休ませ … 開き 愛しい子を
眺め 呼び…__ 隠さぬ愛情を以て抱き締める。__ )
「 …… … 」
( とても言葉に出来そうもない
…しかし体に溢れる"幸福"が
見えぬ場所で混じりのない笑顔を浮かばせて…)
_________
_____________
「 .....ふふ、ふッ ...大好きでス ... ...ニャル先輩 」
( ...抱き返す ...力はか細くて ...柔らかい ...心の隅々迄満たされた幸福に小さな感謝と ...親愛の情を
...誰にも見せた事が無いような笑みを一つ ..浮かべながら ..肌を押し付けたまま 白黒を見つめて..問い掛ける )
...少し ...疲れました ...おやスみ、しても良いでスか...?
( ...熱く火照った身体を休める様に ...愛を一度忘れない様に ...クールダウンを推奨 ...
満たされた幸福感に ... ...静かに輝く ...暗い茶色の眼が何度か閉じられる )
___________
________
……… えぇ
( …慈しむ心、冷静な思考も段々と 戻ってくる…
問答の必要も無いように 後輩の顔を胸の方へ寄せ
… 瞼を閉じさせようと頭を撫でて___ )
「 …おやすみ …なさい …… ミェン 」
( ふたりで 一緒に毛布を被る、… 実を寄せ合う暖かさ
柔らかさ、心地よさに …いつの間にか、自分の瞼も
段々と閉じていく… ___ )
___夜は"今日"を閉じていく …明日へ送る 二人を包んで
「 別段、何も変わった面倒に巻き込まれた訳でもない
強いて言うならシチューを作るのに良いニンジンが
見付からなかった程度さ、…さて 寂しがらせたね? 」
「 因みにキノコシチューさ、美味しかった 」
「 ......まぁ、んと ....流石にその、心配しました ...そりゃあ、とても 」
619:レイチェル◆.s hoge:2021/08/29(日) 22:16 「 …何をしようか。撫でる? 」
( 軽く腕を解いて椅子に掛け
膝をとんと叩く、微笑…僅かに誘って )
「 ....何でも良いですけれど .........時間いっぱい付き合っては欲しい、です ....
...色々気晴らしになると思いますし 」
( ...胡座をかきながら座り、わざとらしい笑み )
「 ....したいんならして、良いですが 」
「 そう? …じゃあ 君の柔肌を可愛がらせて貰おうか 」
( 立ち上がり、側に寄れば…
前屈みに 膝に片手を置き、頬を撫でる )
「 .....色々疲れたんですよ ...まぁでも、結局 ...かなり時間を無駄にしてしまったかも、ですが 」
( ...ぷにぷに、もちもち ...良くも悪くも女子な所が現れている ... )
[ぎゅぅ]「話して御覧、…楽になるから」
( 背中に腕を軽ぅく回し
女の力で抱き締める、… )
「 ......宿題 ...絵...掃除.... ....単なるそんな悩み 」
( ....ぐでぇ ...力を抜いて軽くもたれかかり )
( 背中を撫で、首筋に行きを吹き掛け… )
「 ふゥん… サボったってコトだね?
…ふふ、悪い子。… それそれ 」
( 軽く、胸に頭を押し付けて )
「 ..............まぁ、うん ....此の儘行くと ...うん 」
( 言いにくそうな声のトーン ..徐々に小さく )
「 ...後そんなのに一々反応しませんよ! 」
( ....びくっと跳ねる様に反応したり ...鳥肌を少し立たせてたり ...顔を赤らめているが ...
.....本人曰く ..何も影響はない )
「 頑張れ、頑張れ。… じゃあ、頑張れ!
…けれど 私に癒されてからでも悪くない、ね? 」
( __魔人を猫か、女の子でも抱くように持ち上げ )
「 そぉ?… じゃ、続けても問題ないか 」
( 薄ら笑みの似合う表情が見下ろしては
…お腹をさすって、神経を逆撫でるように )
「 ....と、言うか!!! ...癒しがないとやってらんないんですよ ...ほんっと ..!
....ん ...ほんと、助かります 」
( ...悪くないと感じれば ...首を揺らし )
「 ...あ、でもほら ..もう少し ...手加減を 」
( ...ゾワゾワとくすぐったい ...それに ... ...何度も体を揺らす )
「 ふふ、良かった。…じゃあ
お礼を君の体で頂くとしようね? 」
( 頬を撫でまくり、…お腹も )
「 本格的な快感なら、…黒君の手がない
以前のサプリメント用の機械がある、使おうか? 」
「 ........しない、いらない、使わない!!! 」
( ...ギロリと目は鋭く )
「 黒君の手がない、とは言ったが
…雄、完璧に取り戻せた様だね? 」
( 置き、頬を撫で )
「 ....完璧にと言うか ...そもそも旦那様とか呼ばれてるのに雌になるのが ...おかしいんですよ、絶対に 」
( ...其れでも頬を撫でられるのは嬉しく ...気を許す )
「 そう?…それにしては、君も気に入っていたと
思うけれどね。…それに ナイ君だって女でも
そう、呼んでくれるのではないかな? 」
( 鼻先をつついてみる )
「 ...それはそれ、これはこれです .... ....あくまでも精神面は男性の方が多くいたいんです、肉体はもう諦めても良いですが ...
...まぁ、ナイアの好きに合わせますが 」
( ....こてっ ...弱く額を当てる )
「 …まぁ とやかくは言わんよ
けれど… いや、…何でもないさ 」
( 当てた頭を撫で )
「 ……良いと思うけどなぁ 」
「 ....それに! ......まぁその、弄られてばかりじゃいられないと言うか 」
( ...何処となく ...力が漲った目 )
「 …良いと思うけどね? 」
( ぴら、と懐から出した写真…
嫁の誘いに来ていた短パンデニムの
目立つ、露出の多い… 誰かの写真 )
「 .........あ〜〜〜 ....!! 」
( ...頭をわしゃわしゃ掻きこむ ..結局今も昔も変わらず恥ずかしい歴史を作る事が多いばかり ....
....尚且つそのどれもが ..きつい )
「 …別に、良いとは思うのだよ
君は君、それでいて素晴らしい人物だ 」
( 写真を放り捨て )
「 …出来れば、同じ格好を見せてはくれないかな? 」
「 なんで? 」
( ...思わず真顔で聞き返す ....少し考えた後 ...両腕で自分の身体を守る )
「 .....捧げませんよ 」
「 ……今の話を聞いて、見る興味の湧かない
人も少ないと思うな… 君、よく可愛いと言われるし 」
( …からかうときの笑い方 )
「 ふふふっ… 」
「 ...まぁ、昔はもっと恥ずかしい格好晒したので今更って感じはありますが 」
643:レイチェル◆.s hoge:2021/08/30(月) 00:23 「 ほぉ? …それじゃぁ、写真の格好は
平気と言う訳かな?… 冗談さ、ふふ 」
「 ...生憎、昔は人前で .....その、うん ....お漏らし、しましたし ...下着も沢山晒したし .......
........それに比べれば... 」
「 それに比べれば全然マシだなぁ...!! 」
646:レイチェル◆.s hoge:2021/08/30(月) 00:28
「 …分かった、ナイア君以外は
この件について二度と触れない 」
( 腕を組み直す )
「 .........いや、本当に昔の話ですけど 」
( ...どちらかと言うと懐かしむ表情 )
「 ふゥん? 」
「 ....む、何ですかそんなに不満そうに 」
650:レイチェル◆.s hoge:2021/08/30(月) 00:39 「 …じゃあ、見せて欲しいかな? なぁんて 」
( またからかう笑顔 )
「 ....何を、ですか 」
( ...察し、軽く諦めた様な声色 )
「 君のさ?… えーがーお。 」
( ぴんと指差し )
「 .......はい? ...ん、え、っと.... 」
( ...両親指で両頬を上げてにか〜っ )
「 ふふっ よしよし 」
( 笑顔で頭を撫で )
「 ........ ...子供扱い 」
( ....抵抗はしないが ...少し ...楽しそうに )
「 ....まだ、起きれます? 」
「 …何かやりたいことでもある?」
「 .....無いけど ...なんか、話してたい ...久しぶりだし 」
658:レイチェル◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:05「 そう、…何を話そう? 」
659:ザレッド◆rDg hoge:2021/08/30(月) 01:08「 .....考えている事とか? 」
660:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:10 「 …久しぶりに、君を雌扱いしたいとか?
冗談。… 」
「 .............正気ですかね 」
662:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:15「 生憎思考が纏まってない 」
663:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:16 「それに今はレイチェル、じゃないからねぇ
私は、私さ ss …」
「 ....はぁ、やれやれ ....困った人ですね ... ...だからこそ、とっても ...尊敬してます、けど ... 」
665:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:25「 にひひ、…はふ …でぇ …どぉ、かな 」
666:◆rDg hoge:2021/08/30(月) 01:26「 .......したければどうぞ、でも .... 」
667:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:34「でもぉ?」
668:◆rDg hoge:2021/08/30(月) 01:35「 ....眠いのなら寝る様に 」
669:◆.s hoge:2021/08/30(月) 01:46「 …んひひ、おっけぇ…? 」
670:◆.s hoge:2021/08/30(月) 20:19( …はろ。 )
671:◆rDg hoge:2021/08/30(月) 20:27( ...ん! ...腕痛い! 元気だけどね! )
672:◆.s hoge:2021/08/30(月) 20:29( ふぅん、…こんばんは。 ふふ )
673:◆rDg hoge:2021/08/30(月) 20:35( はいっ、こんばんは! ...にへへ )
674:◆.s hoge:2021/08/30(月) 20:40 ( さぁて、…何するぅ?
…瑠和ちゃんでも呼ぶ? )
( 何でも大丈夫、ですよ! ...お付き合いしますから )
676:黒機◆.s hoge:2021/08/30(月) 20:47『ふ〜ん?』
677:ザレッド◆rDg hoge:2021/08/30(月) 20:49「 ...大マジよ? 」
678:カロン◆.s hoge:2021/08/30(月) 20:49
『さぁ〜てぇ?誰で来るのかなぁ、わっくわく。』
( ふわりと空中で寝転がるように逆さ向き )
「 .........やほ〜〜いっ!! 」
( ...へべれけの声が盛大に響く )
『げぇっ… これ苦手なやつぅ』
( ささ、と距離を取る )
「 む、にがてだとかしらないよぉ? ほら、こくふくちゃ〜んしゅぅっ! ...んぐっ、んく 」
( ...酒瓶をラッパ飲みしながら距離を詰める )
「 んぷはぁっ! ..はぁ〜〜っ、しゃいこぉ... 」
『 うぇ〜… ぜぇっ、たい嫌なんですケドぉ、!
てかあんたウチの怖がる様みて肴にしてない? 』
( 距離を詰める度じりじり後ろへ )
「 ...にゃんでぇ? 」
( ...酔いはますます酷くなり ...半目 火照り顔 舌垂らし ....酒臭 ..と中々 .... )
「 んいや、こぉりぇはただのぉ ...しょお!しんぷり〜どりんくぅ! ..ふっつぅののみものとひてのんでりゅだけぇ ....
だぁからきょうだけで20をこえててもおなしぬなぁい ... 」
『(ひぃ〜 へべれけ怖いんだけどォっ!)』
( 後退りしきり…! __何時もの子供は呼べない!
… 呼べる人、呼べる人!この鬼どんな形でも
いーから倒せる人を考え考え考え…! )
____ちぇっくみぇ〜〜いとぉ ...
( ふらふらと千鳥足で近付き ....ついに壁まで追い詰めれば所謂壁ドン ....
...ただし、軽く ....壁は凹むしヒビが入る ...満面の笑みで言うのだから尚更タチが悪い )
「 ...しゃあさぁ ...いぃっしょにぃ! ...んぐぐ ..の、もぉ? 」
( __己の背後で砕ける壁
笑顔が目の前と逃れられぬ今。 )
『ァ_ ゲ…チョ…!』
(____涙目にギザギザ笑顔で屈する寸前…)
[ひょい]
____氷鬼の体が中に釣り下がる
「 …おめェよ、いーかげん酒の気が無いやつ位
見逃してやりな? …チビ助だってのになー、えぇ 」
「 ....んぁ〜〜 」
( ...ぶらりぶらり、力無く手足を揺らす ...酒瓶は絶対に離そうともしない )
「 こ〜と〜わ〜りゅぅんっ ...のみゃなくてもよぃからぁ、おひゃべりゅにゃかま! ...のみにゃかま、ほしぃの ...んぇ〜〜... 」
( ...顔面、トマトの様に真っ赤 ... ...黒機に対してじと〜〜と酔いながらも眼を向け )
「 はいはい 酒盛りならオレが付き合ったるから
… で、すまんね カロスケ、こいつ酔ったら
見境がねぇのさ、力も強いしよォ? 」
( 我が儘言う氷鬼を小脇に抱えて
… 一応、黒機に確認の視線を )
『 へ、へー まぁー、ウチも飲むよ?飲むけど
あんま得意じゃないんだよねぇ …それに飲むなら
白くて可愛いコとやりたいし… あ、ゴメン忘れてっ 』
「 てほぷもいいよぉ?そりゃあばっちぐぅ! ..でもでもぉ、こ〜ゆうぅかんけぇひろげたぃ! ...いいじゃんいいじゃぁん ...こいばな、むかしばなし ...なんでもさけのさかなにはじゅうぶん!
...ぉ〜ねがい、たっかくてんまいさけおすそわけするからぁ 」
( ...少しばかりの抵抗 ...ぶらりぶらりと小刻みに揺れる ... ...じぃいと目線の先 ...黒機よりも後ろ ... )
「 ...あ、てんしちゃんのこと?それなら_____ 」
[ ひょこ ] 黒機の背後から顔を出す ...白機
『 ...飲酒....付き合う ...一緒 ... 』
『ひェッ… て、… キミさぁ?…あ、いぃやもう』
( …ハプニングの後に怒るべきか? 否、ウチが
好むモノを真似り、あまつさえ楽しむ白機には意味ないよ…)
「 ンで? 」『 …察してよォ 断る理由無いって 』
( 幸い 鬼と同じ位の "ノーマルサイズ" ボディであり
大きさ的には付き合えるだろう…か? …兎も角は歩く。
…先行くデカすぎる人を追って、天使みたいな手を引く )
「 よォ〜し、…暫くご無沙汰してっし イッパツ派手に
飲んでやるかァ ___なんかつまみ頼めるか〜? 」
______でかい声がホールに響いてくる…
…床を磨いていたメイドは軽いため息を吐き
用具を片付け、調理場へと足を運ぶ…
__(うちは飲み屋では無いのですが…)
『 大丈夫 ....酒、高エネルギー燃料として使用可 ...
かろん ...多分 ..きっと ..楽しい 』
( ...ふんす、と言った様に ...がんばるぞいポーズ ...
何気にこう言う事が楽しみだったのか ...瞳は青く煌めき ... 黒機の手を握り返す )
「 んっふふぅ〜〜 ...いいにぇっ ...さけをのむ、にょみかいってぇひとがおぉいほぉがたのしぃ!というわけでごぉごぉ! ...ふひゅひひぃ .. 」
( 抱えられたままだと言うのに元気さは更に増して ...懐に忍ばせておいた酒を再び飲む ...瓶でも缶でもお構い無し ...... ツマミに期待を馳せる )
「 たぁくさんたのしもうよぉ ..んにゃひゃひゃ! 」
_______白黒の去った後 .....
...此処は任せて下さいね ...ニャル先輩 ...!
...静かに働き蟻となる ...清掃員 .....
...ちょっぴり参加してみたかったのは置いておき
( …握られる、手 … ちょっと真顔になりながら
一度手を離して 肩を片手で抱き寄せる… )
『 …君さえ居れば楽しいってのは野暮かな? 』
____一度足を止めて …じぃっと笑った顔を見せて…
[ ぎゅぅ ] ___姉御は 姉御で抱いた鬼の角を摘まむ
「 ちったぁ呑むのも騒ぐのも抑えねェか 」
________[大広間 用意中]
( ...見つめ返し ...小さく首を傾げながら ...くすりと笑う )
『 ...思う 気持ち ...自由 ...でも ...
かろん ..気持ち .....私も然り ... ...宴会 ......GO 』
( ...人差し指で唇部分を撫でた後 ..足早に向かう )
「 んやぅう!? ....ぷぃい〜〜 ...そんなせっしょーな .... ..... 」
( ...頬を膨らませて見上げる ....角は敏感 ...じんじんと痺れた様な感覚が体に広がる )
( …撫でられた唇をそっと覆い
__ヘンな幸福感、ちょっと自分に
失望的な、自虐的な恥ずかしさ )
____そっと 心から見切りを付けて
『 … シラフの時じゃないとさァ?
__言っても締まらないじゃん。むー… 』
(後を追いかける)
「 おーよ、おめぇ位なのは殺生程度じゃ
参らねえさ …次ぁ噛むぞ? 」
( トントンおでこを叩き、… ゆっくりと後を歩く )
_______[大広間=緊急改装 "宵越しの広間"]
( ___煌びやかな空気ながらも庶民的な肌触り )
「 … ようこそ、おいで下さいました 」
「 当、館は良識と親愛あるご客人様へ
心行くまでのおもてなしを主の心情とし
また わたくしどもが志しとして この宴会を
ご用意させていただきました。… どうぞ、ごゆるりと 」
___メイドは下がり …執事服の兜? が 広い机を開く…
軽く__ フルコース、6倍規模の酒、料理、甘味がずらり
( ___姉の指示を受けてからものの3分も経ってはいない )
『……ぇー』 「 …拘んなぁ… __で どーよ?鬼サマよ… 」
『 ( .....中々緊張した、とても恥ずかしかった .....
...やはりかろんは凄い ....あんな事を恥じがらず出来るなんて ...... ) 』
( 黒機に対する想いで仄かに頬を染めながら ...黒機と氷鬼達の丁度中間辺りを歩き続ける )
「 んむぅ〜〜 ...つめたぃ、あたいのほぉがつめたいけどね! ....かむのはやめて ..いたいじゃすまない 」
( ...少々酔いも醒めれば ...不満そうに頬を膨らます ...なんやかんや こうしてストッパーがちゃんといるのは初めてだから新鮮 )
「 .....ん ...っ!......さいっっこぉ 」
( ...この光景だけで一杯飲めると言う程 ...でも騒がず ...しかし嬉しそうに 蕩けた顔は笑みを浮かべて ....静かに席に座る ...内心ガッツポーズは当たり前 .......白黒達の手際の良さに驚愕もしては ...何かお礼はしなきゃと感じて )
『 ....広い ...多い ...豪華 ...早い ......褒め所 ばかり 』
( ...見渡す白機 ...何処と無く落ち着く雰囲気に加えて 料理の良香が漂っているのが分かる ...
..記憶を辿ってみても 最高級のおもてなし )
「 ………… 」[(ーー;)]
『 ………… 』[(O.O;)]
( …何だかんだ、宴じみた催しはお初の二人 )
____ぎこちなぁく …手近な席に着き…
〖サッと メイドが手で合図を行う〗
( …兜のバトラー、二人が太鼓 フルートを用いて
宴会盛り上げの暖かな音楽を奏で始める… )
____どうぞ、お召し上がり下さい
( …肉でも、魚でも …変わり者が手を伸ばすサラダでも。
望む物が、目の前にはずらりと並ぶ宴会の席。… が )
『「……………」』
_____白機、氷鬼から離れて座った二人は固まるばかり…
_________
「 …後の管理は任せます 」
( メイドが席を外し、バトラーの1人が会釈する
…宴の席。…堅苦しい己が居ても少し合わない )
___それに…
______元の清掃場
ミェン …ミェン 装いを整えなさい
( 凛と響く声、…見上げれば階段に… )
__黒い袖飾りのグレー、シャツは縞模様
__上から纏うスタイリッシュベストは黒
__ベストの下から覗く アヤしい香りの濃い赤ネクタイ
___短く揃えたサイドテール
___横から覗く白金の眼差し…
「 …今宵を楽しむ時間です 」
(____メイドから外れた __オトナな雰囲気)
「 ほら ...ほぉおらぁっ、のむんでしょぉ? はぁやくたべにゃいとさめるよ〜〜〜っ 」
( 既に食べ始めながら ...少し強めに二人に対して 話をする ...食べ進める速度は速いが 食べ方や礼儀は意外に綺麗 ... ....盛り付けられた皿は綺麗に ..遠慮なく品数を減らしていく )
「 ほらほらぁ ...なぁくなってもしらないよぉ! 」
( 一番早く無くなっていくのは ...やはり、酒 )
『 .......かろん 補給 .... 』
( ..席を立ち ...黒機に近付く白機 ....音楽に合わせて身体を揺らして ...心地良さそうに少し頬が緩む ...
...サラダをパクパクと食べ進めながら ...乗り気じゃ無さそうな黒機に 不安を覚え ...首を傾げる )
『 ...宴会、嫌い? 』
_______________
ふ、あッ!? に、ニャルせン ....ぱ
( ...白黒の いつもとは違う姿に ...言葉を失い 見惚れる ....箒を思わず落とし ...四肢が固まって動かない )
( ....装いの用意も 出来ていない )
〜〜ぁ− 飲んだくれがよぉ〜…
( __全く変わらない鬼に呆れてしまえば角みが取れる )
「 ( … 落ち着いたら急に腹が減り出してきた )… 」
__机を見渡す… 手短な所に、七面鳥の丸焼き
「 …… (よし、あれがいい) 」
____________
『 ……ん 』 (寄ってきた天機の腰を抱き、傍らに…)
____にぃ、と笑みを浮かべてハチミツ酒を手に取る
『 …きみが居たら幸せになってきちゃった 』
_________
(____選択の時間は30秒も与えず )
「 … ほら、… 黙って時間を無駄には出来ませんよ 」
( おおよそ 身分不相応。… 清掃員を抱き上げて
用意を整えるべく 己の部屋へと足を運ぶ… )
___…楽しみたいのでしょう? ミェン
んぷっっ ....はぁああ〜〜〜〜っ!!!!
( 酒さえ有れば生きていけると言わんばかり ...其れ程快楽に浸り頭の中を蕩けさせていく鬼。
いつも以上に楽しんでいる様に見える ...理由は飲み仲間 ...大騒ぎする人が他にいるから .... )
「 ....はふぅう〜〜〜 ..... 」 [ トプトプトプ... ]
( テホプが席を離した隙に 盃を用意して ...二つ分
冷え切った酒を注ぐ ...度数ちょい高め )
______________
『 ...楢 安心 ... ...ゆっくり 休息 ...味わう 』
( .....ちょびちょび 水を飲みながら ...嬉しくなれば 脈の鼓動が徐々に早く ....
...隣にいる黒機にも余裕でバレるほど )
『 .....私 ...余り 騒ぐ ...苦手 ...だから 』
_______________
ッ ________ ....わ、分かりましたッ 行きましょうッ!!
( 戸惑い 悩みながらも ...今だけは掃除や家事を忘れて一緒に楽しむ事に 天秤を傾ける
.....何より此処まで誘われては ...申し訳なさの方が勝つ )
「 .....では 失礼しますッ ...! 」
( 即座 部屋へと戻り着替えの時 .... ......初めて ...装いをお洒落に気を使う )
_____幸あり溢れてやがりゃぁ…
(そんな肴まみれの中に …仲間がいなけりゃ違うまい)
( 姉御は戻って鬼の隣。七面鳥の皿持って隣、
酒盛り恐れずちびっこの隣、面倒見てやる眼差しが隣。 )
「 ぉお〜ぃ、腹ぁ壊っちまうぞー?
ほれ ちっとくらいは肌隠せぇ、なー? 」
___柔らかく 笑ってやりながら
( ゆったり、服を着せてやり… )
__________
[ぱさ_]
( __白い 華奢を背中から包む …真っ黒な長いマント)
『 … ムチャしてるのキミじゃんかぁ
はぁいはい、ウチが守ってあげるって 』
___しっかりと 肩を抱く黒い腕
……呑み込んでしまいそうな __暖かで 深い、黒
____『 ……頼るなら遠慮なく。ね? ___月跳 』
(__顔は、見ない …優しい声が 隣から響く)
_________
「 ……(予測、用意終了時間 4:30) 」
( … 宴会騒ぎのホールとは違う場所
影を切り開けば、__今は明かせぬ場所を示す )
_____………
( 銀髪は静かに 風を切る )
「 つめたぁいのなれてる おにゃかもじぇったいこわしゃないきゃら ...へぅき〜!ん、ぁでもこりぇはこりぇであったかぅてひぁわせぇ ... 」
( 崩れた和装の上から ...被せられたおっきな服 ...袖と袖をギュッと臍前で縛りマントみたいに纏いながら ...緩やかな笑み )
「 あんがとてほぷぅ、おれぇのなげきっす! あとほぅら!しゃけとば! 」
( ....声はともかく仕草は酔いどれらしさが拭えない )
______________
『 ...お酒 苦手 』
( ...一滴飲んだだけでギブアップ 顔は赤く火照り体中が熱くなる ...燃料にはならなかった ...楽しませる為に余り迷惑はかけたくなかったが ...此処まで言われたからには )
___白は少しずつ黒に染まる
『 ....じゃあ .....かろん、きす .... 』
( ...淡白に告げられる ....悪酔いの表れ )
_____________
「 ......お、お待たせ .... 」
__________致しました ...でス、は はい ....
( 少々上擦った声 ...緊張がもろに出ている ....
即座に着替えたにしては ....中々 .... )
髪は一つに纏め白のリボンで止めて ...いつもの黒マスクは外して素顔を晒す
...衣服は薄い黒っぽいパーティードレス ... ...ちょっと高いハイヒール ....やれるだけ大人っぽく
「 ....に、似合ッて無いのは何となく分かッてまスよ 」
[グビッ …ング…]( 断れないまま、杯をきゅッと )
「 ……( …ひー、レギ猫の苦労が分かるぜッ )…
飲むのはいーけどさ、おめぇ鬼ん子よー
オレの膝ってのはネコの特等席だってんだぞぉ?」
( とか、言ってみるが 酒で火照る最中に
膝の上辺りで冷えるモノがあるのは中々に心地よく
… まぁ、自分からは…下ろしたりは、しなかった )
「 ほれ 好きだろ? 」
____持ってきた七面鳥の骨付きを鬼の口元に…
______
( 鬼の騒ぎはたぶん、月跳にとって
少しずつ… 酷くなるばかりで___ )
『 ……… 』
けれど、宴の席で騒ぎに…
ゲキなんて飛ばしちゃクールじゃない
__回りは既に自分達の世界。… 丁度、目立たない二人…
( 寄り添う白にマントを被せて …顔を寄せて )
『 …… 』
___席、外そっか?
_____
( 暫し …返答に間が空き、清掃員… 否、後輩は
その、奇妙な間に僅かな悩みを抱くことになる… )
「 …… 」
___彼女は …眼を見開いて 磨いたであろう
…格好と、…魅惑の表情への称賛の言葉を悩んでいた。
___しかし、… ここはかの城。
…… 復帰と 再始動に時間はさほど掛からない
[ ____ ]
( 上体を少々屈めて頭を下げ、片手を差し出すように )
「 …美しくございます "お嬢様" 」
「 ぁ〜〜? ...んふへ、そぉんなのいまのあたぃにゃかんけいのんのん! ...それにぃ、ここすわりここちがまぁんてん!なので ...もぅたちあがれにぇいかんじぅ ...んはぁっ! 」
( ....1つ2つ程僅かに ...僅かにだが鬼の声のボリュームは下がる
....発する冷気は丁度テホプにしか当たらず ....熱を程良く保ち続ける )
( .....赤猫と飲む時はまぁ ....辺りが大惨状になるくらいにはおっそろしい )
「 ん!すぅきだよぉ!しちめんちょも、みんなもっ ....んひゃあ うまぁ ... 」
( 浴びる様に飲みながら .....がぶりと骨ごと噛み砕き飲み込む ......宴らしく ....鬼らしく )
「 んぁはぉ ...しあわ、せぇ 」
____________________
『 .....じゃあ 我儘 .... ...夜風 ...当たろ ....かろん ...良い なら 』
( ...被せられたマントを羽織り結んで ...瞳の水色に近い 明るい青はぱちぱちと ....
.....こくんと、小さく頷いて ....小さな声で )
『 ....ちょっと 一緒 .... 』
( ....黒機に身を寄せる .....腕も弱く回される )
( ...顔が耳元に近付けられ 黒機みたいな笑みを浮かべて )
____ ずっと ....一緒
_________________
......ぅうう〜〜〜〜〜 [ ぷしゅう ]
( ...余りに、不慣れな立場 ...今すぐに飴を咥えていつも通りにしたい ...マスクで顔を隠したい ...顔は煙が出る程火事となる ...
...そんな想いも 白黒の対応に ...諦めて ...ゆっくりと深呼吸をしてから ぎこちなく手を出して ...軽く握る )
「 ....でッ ででで ...では ..い、きまス! ...よ? ...ニャルせンぱ ...ァ~~~ ....
“ニャルちゃン” も綺麗でスよ とッても ... 。 ...やッぱり先輩呼びの方が良いでス、か? 」
( ...緊張はしている ..でもそれと同時に ..二人きりでの少しばかりの ...出来事に ....期待を馳せる )
悦楽の、始まり ___________
「( ____こいつゥ… )」
( 声の、…トーンが下がる度 お腹に手を当ててやり…
…じわりと伝わってくる冷たさが、心地よい …撫で )
「 きひひっ … 酔いすぎちまいそーだなぁ?
そのチョーシで、おれを好きにする。なんて
言い出すんじゃないよー? 」
( …鬼ん子の座る位置、… 真上、には丁度… )
______緑子が骨抜かれた豊満な果実
_________
『(………)』
( 微笑で受け入れると、… 軽くハンドサイン。
席を外す、旨をバトラーに伝えて …… )
[ガチャ__]
( … 夜闇の中に包まれた廊下 )
『 …今夜のきみはわがままだね? …珍しいことに。
… 物語、シンデレラの劇中でも 羽目を外した
かの美少女、未来の妃 シンデレラはパーティの席
きみが在るまま ありのまま振る舞っていたそうだよ 』
( …腰元を支えて )
『 … きれいな女のコにはちょぉっ…と位、わがままを
言う権利があるらしいんだ …きみの手を取る、王子にね 』
____…見おろして … 愛しむ微笑と__黄土の瞳
______
( __…美麗に整う格好 恥じ気な表情のそそる愛らしさ )
______けれど変わらぬ …尊敬 内面…
ふふっ …
( …始まりの停滞は 彼女の微笑を経て終わりを告げる )
「 …先輩、で…構いませんよ ?
さぁ …落ち着いて …私の少し後ろで歩きなさい
…作法は、普段の私を見て…知っていますね? 」
( 彼女がリードし 後輩がついて行く …それは
何時もと変わらないこと。… けれど )
( 彼女らにとっては ____ベストで )
「 行きましょう…___ 」
( …赤いカーペットが彩る道を
薄く、明るい蝋燭の光が照らす… )
______先輩 後輩の… "好き" の馴れ初め。
「 あたぃのこちびとは ...おしゃけだけぇ!みぃんなにたいするすきはまたべつのすきなのでぇ ...ぅえへへへ! ...しかしまぁさぁ 」
_____むにゅ ...片手で掴む
「 これみよがしに ..これみよがしにぶらさげてぇっ!こんなのずるぃ!なんなのけってんじぇんじぇんにぇじゃんかぁ! ....うぅうううう 」
( 唸り声をあげる ...其れほどまでに女の魅力 武器に嫉妬を抱く ...しかし放つ冷気は 温度が上がり過ぎず下がり過ぎずの程良い ...酔い覚しに充分 )
「 うにゅへ ...ぷへぇ〜〜っ 」
( 酒は盃に注いで飲む ...軽くつまみも食べて .....頭上にある肴を揉みながら )
___________
ふら ....ふら .....
( 珍しく足取りはおぼつかない ...黒機に身を寄せながら 廊下を静かに歩く )
『 ...少し 位 ...私 ....私 も ...... 夢 見る 』
( ...水色の瞳は開かれて ...ぴぴぴってデータ的なのがインストールされる音が響く )
『 ..........だって 』
心 の ....中[本音]
隠す ...事 ばかり .....つまり ____まだ ...告白
『 .......出来てない 等しい 』
( ...白鷺は足を止めて 雫を地に落とす
...... ...瞳から 溢れる 雫を )
『 だから ...今 改めて ........大好き と ...言う 』
鏡の様に 微笑みを浮かべて 白機は愛を告げる
_____________________
.....今更あれこれ四の五の言っても ...野暮でしか無い。
[ ...ン、ンッ! ] ( ...小さな咳払い )
「 ....はいッ!スぐ行きまスねッ、ニャル先輩ッ! 」
( 呼び慣れた尊称 ...白黒の三歩後ろを歩く 転ばない様に気をつけて ... ....明るく 笑って )
「 .....沢山、楽しみましょうねッ ___! 」
( 側から見たら衣装を変えただけで ...いつもとしている事は何も変わらないかもしれない
しかしそれが ...後輩にとっては何よりの幸せ
....所作には一段と気を使い 歩みを進める )
日常の中に隠れていた好きを炙り出して_______
一歩一歩 確実に距離を縮める 性格の表れ_____
似た者同士の 先輩後輩 _______
_____へぇ_?
( …胸を揉ませて 酔いに好き放題の氷鬼…
…まだ "自覚がない" ちびに多少、眼を鋭く
____近くの酒瓶を掴み …膝上の鬼の… )
ツ___ (…角先を 指で摘み)
[ コリッ コリリッ ]___爪で少し 掻く
( …傷だけは付かないよう けれど苛める指は
繊細に …鬼の "弱点" を丁寧に弄り回し… )
__ひょい
( 氷鬼を 持ち上げ )
「[んぐ]… ___ 」 ___んむっ
___唇合わせて口を開けさせ… __流し込む
______
………
( …1人寂しいように 乾いた廊下へと響いては消える
____しかし …決して、聞き逃しはしない …忘れない )
"キュウアイ"
____"告白"
("…寂しく、思う彼女の心は繊細で そして美しい
…狼は知っている …そんな、彼女の心を繕うのは
言葉の贈物ではなく …もっと 熱く、率直なものだと")
( … 足を、止める …身を寄せる彼女の体を
…ゆっくり と壁に持たれさせ、床に …腰を下ろさせて )
___背を支え …壁ドンのようにして …
( … 狼も姿勢を低く 座らせた彼女の太股の上に
股がるように、しかし 決して座らず 重みを掛けず…
_____マントが …二人を隠して ふたりだけの …空間 )
___ん…
( …少し 彼女の顔から離れたところで口を軽く開け
___彼女の応じを見てから …眼を閉じ … じっくり
…じぃっくり、と … 舌を絡め … 熱さを 共有する )
_____"夜灯りの注ぐ城の中腹 __バルコニー"
(__…1人だけのバトラーが会釈し …席を外す
… 僅かな照明が置かれた机に …白い、椅子
____城全体へと照る月明かり …
…飾りの紫花 … 落ち着きのある赤の絨毯
____心を受け止めるように組み立てられた …静寂 )
「 ……… 」 [ス__]
( 椅子を引き …可憐な少女へ着席を促す
… 彼女の瞳は __月の灯りに 静な光を帯びて )