I won't forget you.(1)

1: star◆Ig:2019/07/03(水) 15:39

ばか。

 izime(いじめ)・love(ラu)〜君の笑顔が太陽のように眩しくて〜(4)

1:  &◆52:2019/07/01(月) 07:16


 禁断の恋。
  
 そんなの気にならないくらい。
 
 君が笑うと太陽のように眩しくて、つい見いってしまう。

 輝いている光と比べ物にならないくらい。

 だから、僕は君のことが─

 
 
 目次 優斗編

  >>002 キャラクター

  >>003->>005 第1章 いじめ、恋

  >>006->>010 第2章 佐倉さん
 
  >>011->>013 第3章 転校生と、ライバル

  >>014->>018 第4章 Wデート!?

  >>019->>020 第5章 この想いは、届かない

  ここまで乱入厳禁!乱入したら即アク禁依頼!ッテイウイキオイデスw

  >>21- 乱入ok 感想・アドバイス以外の書き込み厳禁

  第6章 いじめの現場で⚪⚪!?

  第7章 地獄・天国・恋!?

  第8章 僕に分からない気持ち

  第9章 佐倉さんも同じ

  第10章 奇跡のゴールイン

  第11章 君のこと、信じてた

  第12章 きっと届く、僕の想い

   章は追加予定です

  目次 光香編

  第1章 いじめの記憶
  
  第2章 許されない罪

  第3章 転校生の性格が・・・

  第4章 私の初デートはWデート

  第5章 きっと嘘

  第6章 いじめの現場は⚪⚪しないっ!

  第7章 地獄に天国に恋・・・?

  第8章 きっと分かってくれるよね?

  第9章 君に伝えたい

   こちらも章は追加予定です


    rettustart!love!
  

2:  &◆52:2019/07/01(月) 15:20


  キャラクター

 田崎 優斗(たさき ゆうと)
-------------------------------
14歳。イケメンで、優しいがあまりモテない。
よく翔と一緒にいる。光香が好き。
-------------------------------
 佐倉 光香(さくら みか)
-------------------------------
14歳。絶世の美女と言われて、すごくモテる。
嫉妬した女子にいじめられてる。優斗の好意にきずいてない。
-------------------------------
尾身 柊花(おみ しゅうか)
-------------------------------
14歳。美人で普通にモテる。
翔の彼女。
-------------------------------
 相羽 翔(あいば しょう)
-------------------------------
14歳。イケメンだが、クラスのトラuルメーカー。
柊花の彼氏。
-------------------------------
浅倉 稲波(あさくら いなば)
-------------------------------
14歳。普通にモテる。
チャラい。

u今日ね、学校で……」(4)

1: 千百宇:2019/06/23(日) 19:37


あの後に続いた言葉を、何故だか思い出せない。

 

3: 千百宇:2019/06/23(日) 19:45


uえー。全校朝会でも言ってた通り、このクラスに新しい仲間が増える。九州の田舎からやって来たそうだ。不安な事も多いだろうから、みんな仲良くやれよ。」
気だるげなこの若い男教師が、担任になるらしい。
『はーい』
クラスには児童はざっと数えて三十人は居るのに、返事は数人からしか聞こえてこなかった。

ああ、帰りたい。
いや、もう私の家はここにあるんだから、戻りたいが正しいのか。
そんな事どうでもいいや。とりあえず私が生まれ育ったあの町に戻りたい……。
着々と進んでいく一時間目が終わるのがとてつもなく怖かった。もし誰も話しかけてこなかったら?そう思うととても恐ろしくて、誰の顔を見る事が出来なかった。

東京の空気って、何か胸焼けするなあ。
端っこの列で良かった。窓の方を見ても、誰とも目が合うことはない。
時間は残酷にも、いつも通り進んでいった。

キーンコーンカーンコーン。
あ。東京でもこの音なんだ。完全に同じ音ではないけど、同じ音だから安心した。何言ってんだか。
一時間が終わる。号令。

4: 千百宇:2019/07/14(日) 18:09


朝の会のクラスメイトの様子からして、私に話し掛けてくる子はまず居ないだろうな。東京の子って意外と大人しいんだ。教室に居ても惨めになるだけだし、トイレに行こう。
そう思って立ち上がろうとすると、行く手を遮る様に数人のクラスメイトが私を取り囲んだ。
uお、おはよ」
その中の一人が、掌を私に見せながらそう口にした。
せっかく声を掛けてもらったんだからすぐに返すべきなんだろうけど、私は何かを言う前にその子をまじまじを見詰めてしまった。

どう見ても日本人の地毛ではないほど明るい茶髪――いや、金髪と言った方がしっくり来るほどの明るい髪、切れ長で鋭い目には化粧など一度もした事がない私でも見てわかる程濃いuアイシャドウ」。唇は不自然な程てらてらと艶めいている。おまけに耳にはピアスのような物が光っている。
見るからに不良だ。東京の子ってやっぱりオシャレなんだなぁ。
uねえ、無視?」
頭の中でその子を勝手に解析していたら、他のクラスメイトがぼそりと呟いた。
uあ、ごめんなさい。えーと、何か、オシャレだなって思って」
適当に言い訳をする。
uオシャレ?ありがとー」
不良少女は今の今までぎゅっと吊り上げていた目を更に細くして、機嫌良さそうに笑った。そして私の腕をとる。
uあんたも可愛いじゃん。服の感じとか、何か下級生見てるみたいで和むし」
不良少女がそう言って周りの子に目配せすると、みんなuそーだよね」uねー」なんて頷き合い出した。
それ、褒めてる?子供っぽい、もっと言えば田舎臭いって事じゃないの?
疑り深いと思われそうだけど、みんなの口や目は弓形に歪んでいる。明らかに馬鹿にしてる。
uえーと、名前なんだっけ?」
わざとらしくuねてくる、不良少女の隣で爪を弄っていた――短めの髪を頭の右側でちょこっと結んでいる子。おしゃれな肩を出したプルオーバーを見せ付けるように、不良少女とは反対側に居た子を押し退けてずいっと前に出てきた。
uあ、工藤みな子です」
いや、朝礼で紹介されてたじゃん。せめて覚えてるフリくらいしてくれよ。あ。

私、明らかに嫌われてるな。

この表面上はu仲良くしたい」と話し掛けてくるクラスメイトたちのせいで、転校初日から、私は嫌な現実を自覚する羽目になった。

ストロベリーラuストーリー(28)

1: Re ~ありさ:2019/06/21(金) 20:59

小説uストロベリーラuストーリー」
毎週火曜日に更新します。(更新できない場合もあるかもしれません・・・)
ルール   ・1話ずつ、読者さんはコメントしていいです。
      ・アンチコメもokです。参考にさせていただきます。
      ・勝手に小説の続きを書き込まないでください。
ルールを守ってください。
登場人物を紹介します。

・神崎 乙音 (かんざき おとね)
 関がu学園に転校してきた中1。小学生の頃から友達が少なく、恋もしたことがない。歌が好き。

・橋本 智也 (はしもと ともや)
 関がu学園に転校してきた中1。乙音の幼馴染。乙音が好き。

・四月 修斗 (しつき しゅうと)
 関がu学園の中1。女子に人気。乙音の秘密を知る。

・米塚 りりか (よねずか りりか)
 関がu学園の中1。乙音に声をかけて、友達になろうとする。

・川上 美月 (かわかみ みづき)
 関がu学園の中2。智也が気になる。

次の書き込みから物語が始まります。お楽しみに(^^)

2: Re ~ありさ:2019/06/21(金) 21:17

第1章 〜新しい日常〜
散ってしまった桜が私のローファーの上に積もる。そんな春が、私にやってくる。
uここが私が通う学校かぁ。」
学校全体をまじまじと見る。木の学校で、比較的新し目だ。
二階の窓からは、女の子たちが楽しそうに話している。多分クラスで中心の女子たちだろう。
u結構生徒多いんだね〜もがっ!?」
私の口に制服の布が覆いかぶさる。
(も、もしかして殺人犯!?私死ぬの___、ヤダヤダ!この歳で死ぬもんかぁーっ!)
私が必死で抵抗すると、相手も倍にして抵抗してくる。
u___ねっ!乙音!オレだよ!」
びっくりして後ろを振り返ると、幼馴染の智也の姿があった。
uちょっ、智也‼あんたもこの学校に転校したの⁉」
u言ってなかったか?オレは乙音と同じ中学がいいんだ!」
えっ___智也、そんなふうに思ってたの・・・?

私と智也は、生まれた時から幼馴染で、12年の付き合いだ。
あの頃は一緒にお風呂に入っていた。(今は無理だけど)

uわかったからっ!早く学校いこ!」
私は乱暴に朋也の手を振り払って、校舎内に走っていった。

続く

みなさん、じゃんじゃんコメントしてください!
意見を聞いて、これからの書き込みを考えます。

5: Re~ありさ:2019/06/22(土) 15:51

(新中学校生活初日なのに、はずかしいってば!
 智也って、ちょっとオレ様的なとこあるんだよね・・・
 なのに女子に人気って、意味わかんない。
 あいつのどこが良いんだか?)

トボトボと教室へ向かう途中、ある女の先生に声をかけられた。
uあら、あなたが転入生の乙音さん?智也さんは・・・?」
uあ、智也はもうすぐ来ると思いますけど・・・」
先生は眉をひそめて
u乙音さん、智也さんを連れてきてくれないかしら?
 校長室で手続きをしないと・・・」
(げぇーっ。それだけはやだぁっ・・・だって気まずいし。)
u良いかしら?」
流石に転校初日で言うこと聞かないっていうのはやばい。
そう思うけど、やっぱり、嫌なところもある。でも口が滑ってしまい
uわかりました」
(あー・・・言っちゃった・・・)
uさすがね。お願いするわ。」
先生はニコッと微笑むと、奥へ行ってしまった。
(と、とりあえず智也を呼んでこよう・・・)

私はまた校庭に出た。出たu間目の前に現れたのは、
uやかイケメンで背が高い、まるで大人のような男の子___
uおっと。君、大丈夫?」
優しい瞳でこちらを見つめてくる。栗色の、澄んだ瞳だ。
uはっ、はい!大丈夫です!すみませんでした、失礼します!!」
uん?ちょっと君!待って。」
uえ?な、何でしょう・・・?」
私の顔をまじまじと見つめる。
(きゃ〜っ。そんなに見つめてきたら恥ずかしいって!)
u君、名前は?」
uか、神崎乙音です。」
ドキドキしながら言った。何かしてくるのだろうか?
uふぅ〜ん、乙音ちゃんね。オレ、四月修斗。よろしくね。」
uはい!よろしくお願いします!」

犯罪者専用シェアハウス"避難所"(3)

1: めくり (ノ>_<)ノ ≡dice5:2019/06/17(月) 13:22

以前使っていた登場人物の名前を流用していたりします。



[シェアハウス &quot;避難所《ひなんじょ》&quot;]
人気の少ない場所にある小さな屋敷で、犯罪者専用シェアハウスとなっている。
家賃は高額だが、買い物などの際は大家が行ってくれるため、外出の必要が無く、身を隠すことができる。


【金刺 鍵久(かんざし かぎひさ)(17)】
ひょんなことから犯罪者専用シェアハウス&quot;避難所&quot;のオーナーとなり、外出できない犯罪者の買い出しや世話を請け負うことになる。
特撮ヒーローが好きで、スーツアクター白銀錠のファン。

【白銀 錠(しろがね じょう)(23)】
指名手配犯だが、冤罪を主張している。
死刑寸前というところで脱獄に成功し、シェアハウス避難所に身を潜めている。
元スーツアクターで、&quot;仮面ファイタークロスゼット&quot;の中の人。

【錆本 鉛(さびもも えん)(73)】
シェアハウス&quot;避難所&quot;の初代オーナー。
旅行が好きで、オーナーを退いた後は温泉巡りの旅に出ている。

【銅島 飛直(どうじま ひすぐ)(15)】104号室。
ヤクザ高梨組の麻雀代打ちや裏カジノで稼いでいる少年。
孤児院から脱走したところを、高梨組の組長に拾われた。
普段は女装しており、かなりの美少女。

【針崎 有美(はりさき あるみ)(24)】
夜は世間を騒がす&quot;怪盗ミニューム&quot;として活動しており、ある理由から宝石や絵画を破壊して回る女性。

【高梨 鉄也(たかなし てつや)(60)】
ヤクザ高梨《たかなし》組の首領で、かつてはスパイとして活動していた。
現在は殺し屋業をしており、犯罪を犯したにも関わらず刑を逃れた人を対象に殺害している。

【錫川 葉鈴(すずかわ はりん)(35)】
かつて研究所でウイルスを流出させた責任を被り、医師免許を剥奪された女性。
剥奪後は闇医者として活動していたが警察に目をつけられるようになり、避難所へ入居。

【錫川 鐘(すずかわ あつむ)(8)】
葉鈴の一人息子。
ニュースで葉鈴《はりん》の事件が流れたことから小学校でウイルス扱いされ、いじめを受けている。
仮面ファイタークロスゼットの大ファンで、白銀錠を尊敬している。

【一ノ関 鋼(いちのせき はがね)(40)】
詐欺罪で警察に追われていたところ、錆本鉛に助けられて入居した女性。
マルチ商法やアンケート商法などで荒稼ぎしていた。

2: めくり (ノ>_<)ノ ≡dice5:2019/06/17(月) 15:49

「君に一ヶ月の停学を命じる。金刺《かんざし》鍵久《かぎひさ》君」

ジャムたっぷり塗りたくったトーストを、新品の白いカーペットの上に落としたような絶望感。

背中を丸めてパイプ椅子に縮こまる俺を、2人の中年教師と親父が見下ろす。
隣で座っている親父の顔は険しく、目も合わせてくれない。

「まさか、君のような優秀な生徒が援助交際するとはねぇ」
「どういうつもりだ、鍵久《かぎひさ》。小遣いだって十分すぎるほどやっただろう」
「だから! 援交なんかしてない!」
「でもね、証拠はあるんだよ」

目の前に掲げられたのは、小太り気味のサラリーマンらしき男と一緒にいかがわしいホテルへ足を踏み入れる俺の写真。
恐らく俺を首席から蹴落とそうとしてるやつらが作った合成だろう。
そんなクソみたいな合成写真を信じた、教頭と生活指導の先生。

「その画像も絶対合成です! そもそも俺、男だし……」
「稀に男子高生を狙う男もいる。君は随分と華奢だし、顔立ちをも幼い。&quot;そういう男&quot;を唆《そそのか》せるのも容易いだろう?」
「はゐ?」

思わず声が裏返る。
真冬に似つかわしくないような大量の手汗を、カーディガンの袖で拭った。

童顔だとか、女みたいだとか言われるようなこの顔も、細いねって女子から羨ましがられるようなこの体も、嫌いではあったが――こんなに呪ったのは、今日が初めてだ。

「君も知っての通り、うちは全国屈指の名門男子校。そんな学校に援助交際をしていた生徒がいるなんて明るみに出られちゃ、困るんだよね」
「だからその写真は合成で、もっとよく調べれば……!」
「言い訳はいいから、ね?」

教頭はまるで、それ以上の詮索を許さないような壁を張って、ぴしゃりと言い放った。
これ以上踏み込まれたくない&quot;何か&quot;がある。
俺は察した。

――寄付金だ。

私立校に寄付金は付き物。
名門男子校と言われるほどの進学校になれば、政治家の息子や大企業の御曹司もいる。
一弁護士の息子じゃ到底叶わないようなボンボン。

前々から首席の座を狙うやつらが俺に対して嫌がらせをしているのにお咎めが無かったのは、莫大な寄付金が背景にあったからだと今頃俺は気づいた。
今回の件も恐らく、寄付金の太い生徒が仕組んだのを黙認しているか、賄賂の力で揉み消しているか。
そんなのは別に――どっちだっていい。

「先生、大変申し訳ございませんでした。以後しっかりと言いつけますので……」

恐らく、無駄に頭の切れる父もそれを察して、何を言っても無駄だと分かって平謝りしている。
今まで見抜けなかった愚か者は俺だ、俺だけだ。
この場で俺だけが気づいていなかった。

「くそ……っ」

悔しさのあまり、拳を太ももを打ち付ける。
ギシッとパイプ椅子が軋んだ。

名門私立の進学校の教師が、寄付金欲しさに冤罪を産む。
一番信じるべき両親も、荒波を立てたくないがために抵抗しない。
聞いて、呆れる。

俺はこんな学校に金を払ってまで学ぶことがあるか。
こんな親に頼ってまで生きる命か。

「援助交際なんてする子に育てた覚えは無い。親不孝者! センター試験も間近だっていうのに。勘当したいくらいだよ、全く……」
「なんだよそれ……!」

父はuランド物のネクタイを整え直すと、面倒くさそうに言った。
親父《こいつ》は絶対、&quot;分かって&quot;言ってる。
俺が冤罪だって&quot;分かった&quot;上で言ってやがるんだ。

荒稼ぎする弁護士のくせにチンケな合成写真の証明ですらできない、自分に不利なことなら息子だって助けない。
そうだ親父はそういうやつだった、なにを期待していたんだ俺は。

「とにかく、金刺《かんざし》君には一ヶ月の停学を命じ……」
「――てやる……」

激情が、止まらない。
急激に沸騰して吹きこぼれるように、激情を抑えるフタが外れた。
俺は四人をキツく睨みつけると、パイプ椅子を蹴り、噛み付くように言い放つ。

「こんなクソ教師がいる学校なんか、退学してやる! こんな……っ、こんなクソ親父がいる家なんかこっちから願い下げだ! 家出してやる!」



――18の1月、センター試験目前。
俺は名門私立高を退学して家出した。

3: めくり ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2019/06/17(月) 17:17

「あーあ……どうせ退学するなら、ガラスの一枚でも割っときゃ良かった」

行き交う人の群れの中、ぼつねんと取り残されたように立っている。
みんな自分の行くべき場所へ――目的地へと迷いなく歩いている。
まるで俺のとこだけ、時間が止まったみたいに。

――1月の寒気は息を可視化させる。
少しため息をつけば、白い煙となって目に見えるのだ。


あの後の騒ぎと言ったら、地獄絵図が絵図じゃなくなったみたいな空間だった。
それってただの地獄。

「ふん、馬鹿が。子供一人で生きていけるわけないだろ!」
「……父さんに育てられてこの先生きてくらいなら、真冬の街で野たれ死ぬ」

俺は本気だった。
従順な犬として躾された俺が、初めて親父に本気で噛み付いてみせた。

「そうか分かった。好きにしたらいいさ」

でもその覚悟は届かなかったのか、俺を見てくれなかったのか、彼の反応は薄いもので。
俺が本気で家出しない、もしくはすぐに帰ると思ったのだろう。

一応親父は俺の挑発を受け入れ、その勢いで退学手続きをした。
先生方もさすがに焦ったのか止めに入るも、あぁなった親父は誰の手にも負えない。
親父は、一度痛い目見ればいい、と怒鳴りつけ、あっさりと退学手続きを済ませた。

家に帰っても親父とは口も聞かず、素早く荷物をボストンバッグにまとめた。
そしてハンガーにかかった黒いスカジャン一枚で真冬の夜へと足を踏み入れた。

父は何の躊躇もなく俺を追い出した。
背後から聞こえるガチャッと鍵をかける音が、俺を後戻りできなくさせた。

もともと、学校も親父も好きじゃなかった。
学校は、首席を独占する俺への嫌がらせを相談しても見て見ぬふり。
親父は俺を自分と同じ弁護士にすることしか考えていない。
俺の夢は、本当の夢は違うのに。
毎日予鈴に急かされて勉強し、やりたいことをやれない日々に詰まって、生きる意味を失ってしまった。

俺は脆弱な人間だ。
衣食住恵まれた環境にも文句を言い、耐えきれずに家出するような、生きる意味を失くすような弱い人間。

でも、そんな人間が一人で生きていけるなんて思い上がるほど馬鹿じゃない。
弱い人間は弱い人間らしく、溺れて死ぬ。
凍死が先か、餓死が先か。
援交を疑われるくらいの容姿なら、夜の繁華街で本当に援交して稼ぐのも手だが――それは癪だからやめておくか。


未練は無い、と思う。

5歳から始めた剣道も最近飽きてきたから辞めたかったし、執着してる趣味も、勉強以外視野に入れるなという両親のせいで特に無い。
唯一心残りがあるとするなら……毎週観てた特撮ヒーロー&quot;仮面ファイター&quot;の最終回だが……それは幽霊になってからでも遅くはないか。

本当に、執着するものが無いような薄っぺらい人生。
手放しても惜しくないと思ってしまうような人生。
あげられるものなら、この命くれてやるさ。
神に返すさ。

「……何日まで耐えられるんだろ」

持ち物といえば、は所持金3万、着替えのみ。
ちびちび節約しながら生き永らえるのも悪くは無いが、どうせ死ぬならパーッと豪勢に使ってしまうのもアリ。

「さーて、死に場所でも決めておくか――」
「なぁ、お前さん」

しわがれた老人の声が、喧騒の中はっきりと俺の耳に届いた。
振り向けば、白髪を蓄えた老人が杖を付きながら立っていた。
深緑色の和服は、都会の繁華街だというのに、微塵も時代錯誤を覚えさせないほど彼に似合っていた。
人の交錯する繁華街、俺と彼の間だけ時が止まった。

「随分と賢そうじゃないか。どうだ、君に良い仕事がある」
「……なに、援交?」

夜の繁華街をうろつく餓鬼に声をかけるような人だ、どうせロクなことが無い。
訝しげな視線を送って睨みつければ、老人は高らかに笑って杖を三回地面に突いた。

「はははっ、そうきたか。いやなに、決して汚れた仕事じゃない。人助けだと思って話だけでも聞いてくれんかね」
「へぇ、人助けね……」
「人通りの多い繁華街のど真ん中じゃなんだ、場所を変えようか」

どうせ目的地の定まらない不確かな人生、人助けして終わるのも悪くないかもしれない。
気まぐれに身を任せて、俺は老人にのこのことついていった。

u学校で戦争を起こすぞー!」ギャルuおー!」(8)

1: ユキ:2019/06/17(月) 01:21

登場人物紹介
男 16歳 DQN.
ギャル 16歳 男と同じDQN。 男とは彼氏。
眼鏡 真面目な学生。
他 モuなどなど...
荒らし、なりすまし×

3: ユキ:2019/06/17(月) 01:26

uなんかさぁ、なんかもっと過激なことしたくね?」
ギャルuえーそうかなぁ?」
uなんかもっと、戦争とかさ」
ギャルuじゃあ学校で戦争でも起こせば?」
uでもどうやって戦争に参加させんだよ?」
ギャルuアチシが買収しとくからぁ」
u買収!?」
u(ギャルってそんなに金持ってたっけ?)」
数日後
ギャルu男ー!全学年買収してきたよー!」
uおー...」
uんじゃ軍振り分けるわ」
カワサキ軍
ニシバ軍
uよーしできたぞ!」

4: ユキ:2019/06/17(月) 01:30

uほんじゃ、第一次学生戦争を始める!」
ギャルuおー!」
u武器は...チョークと...百均に売ってたエアガンでいいか。」
ギャルuアチシわぁー、回復道具持ってく!」
ギャルuあと爆薬入りスクイーズもぉ、」
u急に本格的になったな...」
眼鏡uわたくしは勉強が得意ですので、鉛筆、消しゴムを持っていきます。」

彼はYouTubeのようですよ(52)

1: 妃里:2019/05/28(火) 21:59


これ続くかな

>>1

(´-`).。oO(-.-)y-., o O

2: 妃里:2019/05/28(火) 22:09

登場人物


高坂 レイト

年齢::26

YouTube::実況したりラジオしたり

彼女&好きな人なし

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
u私」

伊藤もな

年齢::21

レイトのファン

1話u憧れのヒト」
>>2

3: 妃里:2019/05/28(火) 22:29

※これはある実況者さんを妄想して小説にしたものです※
>>3
今日も実況動画を取りおえた!

u疲れた。ねむ」

彼は,実況の時よりも テンションが低めな方だ。


外出するときは,基本マスク!


uコンビニでも寄ろうかな。」

ふら〜っと寄ったコンビニが

新しい出会いに繋がるなんて…



彼は思っていなかった


u憧れのヒト」II
>>4

u俺の幸せ」夜崎の日記(6)

1: 妖桜◆oU:2019/05/09(木) 23:40

~今日も彼と話をできた!俺はとても幸せだ~


不定期更新
荒らしは退室

3: 妖桜◆oU:2019/05/09(木) 23:49

今日、初めてこの目で彼を見た
写真で見るよりも彼は綺麗だ
とても芸術的で、俺が求めた時の止まった美しさを表現したみたいな

彼は俺に話しかけてくれた、俺は幸せだ、入学初日からこんなに幸せなんて

俺はぼーっとしている彼の横顔を写真に撮ったこれでまたファイルが潤う

もう何個目だっけ、彼の写真の詰まったアルバム

多すぎるのもuき場所に困るので後で整理しよう  捨てるのはすごく勿体ないけど…

6: 妖桜◆oU:2019/06/14(金) 01:19

【あの日と美容院1】
[…次のニュースです、あの学校集団自さつから1年、未だに事件だと訴え続ける保護者のメッセージを…]
まだ薄暗い休日の朝、一人台所の椅子に座り、朝食のミルクティーと食パンを食べつつテレビを見ていると、とあるニュースが流れた

u…ああ、もう1年かぁ」

ぼそり、と呟きミルクティーを飲む、一年前は本当に世間が騒いだ事件だつたが、今では節目に一回流れるくらいである
u…親も諦めれば良いのに」
こんな心ない言葉が出てしまうのは、自さつした人間があいつらだからだろう
uあー、今日は美容院だった…早く食べなきゃ」
欠片となったパンを口に入れ、そのままミルクティーで流し込む
すでに着替えは終わっている、いつもの赤いパーカーとジーンズ、今日は髪の毛をいじっていないのでストレートのままだ
財布を持ち、玄関から出ると、愛用の自転車に乗り、ペダルを踏んだ

〜〜

uあら、ちょっと早かったわね、いらっしゃい!」
扉を開けると、女口調の男性が出迎えてくれる、彼はこの美容院の店長で、たった一人で店を経営しているらしい
uああ、お久しぶりです…今回もいつものでお願いします」
俺は少し気が緩んだ笑顔で答える
uあら、まだそんなに黒くなってないわよ?良いの?」
u良いですよ、こまめに来てくれたほうが店長さんも色々嬉しいと思って?」
と冗談混じりで言うと店長はやれやれと言った顔、しかし声は笑っていて
u貴方に心配されなくても充分やっていけるわよ」
と返す、こんな感じでゆるい雰囲気が好きで、俺は常連として定期的に通ってる
uじゃ、いつも通りささっと染めちゃうから座って座って!あ、結構伸びてるみたいだからついでに整えてあげるわ」
俺は言われるがままに椅子に座った


[今日は遅いのでここまで]

uレイu〜勇者たちの冒険〜  【リレー小説】(21)

1: 月島光◆lBlo8pX7kw:2019/04/19(金) 21:44



また幸せなあの頃に戻りたいーー。

3: 陽葵◆lBlo8pX7kw:2019/04/19(金) 22:03

やぁ、こんにちは!僕は、説明役のーまぁ、名前はないから好きなように呼んでもらっていいよ。じゃぁ、ここについて説明するね。

ここは幸せであふれる国。正確にいうと幸せであふれてた、かな。なんで過去形かって?まぁ話を聞いてな。

さっきも言った通り、ここは世界一、いや、宇宙一幸せでビルも緑もたっくさんある国、ドリーム。毎日幸せだったけど、ある日、それを壊したやつらがいるんだ。それはーーイーヴル。こいつらが国を支配したんだ!あ、イーヴルってのは1つのギルドの名前だよ。どこにあるのか誰が所属しているのかも分からない。でも、イーヴルに所属している人は皆、もともとは普通の人間だったみたいだけど、なにかあって悪者になったみたいだよ。

誰もイーヴルに逆らえない中で一人だけ、イーヴルを倒そうと立ち上がったやつがいたんだ。そいつはイーヴルを倒そうと新しいギルド、uレイuを立ち上げたんだ。そして、uレイuはどんどん勢力を上げていったんだ。ちなみに、uレイuに所属している人たちはuレイu・サンっていう寮で暮らしているんだ。uレイuの隊員は、uレイu・サンのざつよ...コホン、お手伝いをしたり自分のウィザードリイを鍛えたりしているんだ。おや、出発の準備を始めたみたいだよ?

おっと、大切なことを言うの忘れてた!この国にすむ人たちはウィザードリイっていう能力を1人1つずつもっているんだ。その能力は、戦闘に使える攻撃や回復から日常で便利なものまでいろいろあるんだ。君のウィザードリイはなぁに?



>>3

4: 陽葵◆lBlo8pX7kw:2019/04/19(金) 22:16

ルール

◆入る際は主に一声かけて、自キャラpf投下or他キャラ(了承を得てから)ストーリー進めてください。
◇本体会話は特に指定はしませんが、本文と区別がつくようにしてください。
◆他キャラとの複雑な絡み(恋愛、過去の話等)はしっかり相手の了承を得てからでお願いします。
◇3L、戦闘シーンはご自由にどうぞ。(※↑を守る)
◆作る役の数は制限しませんが管理できるくらいまででお願いします。
◇自キャラのギルド等勝手につくってもらって構いませんがあくまでもメインはuレイuとイーヴルで。
◆もちろんチート設定は駄目です。
◇世界観、ルール等で不明なところがあったらいつでも聞いてください!
◆その他小説板のルールを守ってお楽しみください。

世界観の詳細

uレイu・サンは三階建て四人部屋です。
◆ウィザードリイは使いすぎると体調に支障が出ます。
◇ウィザードリイの種類等はご自由に。




>>4

学生u家出しようぜ!」学生2uいいねー!」(2)

1: シン@葉っぱ歴1年:2019/04/06(土) 15:04

注意
1.これはもはや小説じゃありません
2.荒らしやなりすましは禁止
3.勝手にストーリーをいじらないでください
4.関係ないものを出さないでください
5.これらを守れない人は削除依頼を出します

2: シン@葉っぱ歴1年:2019/04/06(土) 15:10

学生uはぁ...」
学生2uどうした?」
学生u最近つまんなくなってきた...」
学生2uそれな」
学生uてかもう裏山に穴でも掘って家出しようぜ」
学生2uいいねー!」
学生2uてか所持金は何円ある?」
学生u6万円」
学生2uふぁい!?」
学生2u何だその大金!?」
学生u貯めた」
学生uそれじゃ放課後」
学生2uお、おう」
      放課後
学生u遅いぞ」
(これからは学生2は学生Bになります)
学生Buすまんすまん、行こうぜ」

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