基本的に、いじめられてる子の話をかきます。よろしくお願いします!
2:萌夏:2018/06/25(月) 19:45頑張れ!
3:メル メルです!:2018/06/26(火) 18:00萌夏さんありがとう(^人^)
4:メル メルです!:2018/06/26(火) 18:44 登場人物(人柄もかきます。)
白崎・ひなた(しらさき・ひなた)
優しくて、気配りできる頑張り屋さん。頑張っても空回りしちゃう。ひょんなことからいじめをうけるように。強がり(心配されたくないから)
南岸・杏(みなぎし・あん)
ひなたの親友だった。ひなたがいじめをうけるようになると、いじめのリーダーの人が言うことをきき、ホントは仲良くしたいが
無視をするように。気が弱い。すぐに泣いてしまう。
河野・梓(かわの・あずさ)
積極的で、正論を言う。勇気があり、姉御肌(あねごはだ)。どんどん突き進むタイプであり、
いじめリーダーの言うことをきくことに反論し、陰ながらひなたを応援。
いじめグループ(4人)
メンバー
・リーダー みっちゃん 本名・大木美幸(おおき・みゆき)。
性格が悪く、男子にはぶりっこ。あることが原因で、ひなたをいじめるように。負けず嫌い。短期で怒りんぼう。
・エリナン 本名・吉田衣梨奈(よしだ・えりな)。
美幸を支える。気が強く、ワガママ。自分の意見が採用されないと怒る。グループの中で1番美幸と仲がいい。
・よりちゃん 本名・寄田幸(よりた・さち)
一見可愛らしい女の子。でも、裏表の性格があり、それをコントロールしている。空気は読めないが、それ以外ずるがしこい。
・北美・彩美(きたみ・あやみ) 唯一、あだ名がないです。
グループの人以外、態度が冷たい。ひなたが大嫌い。いじめは説得だと思っている。嘘つき。自己中。
多木・海渡(たき・かいと)
モテる。ひなたが好き。ひなたをいつもかばい、助ける。
いじめはおかしいことだと確信している。
ざっとこんな感じです。他にも登場人物が増えるときは、またお伝えします!
今後の展開ばらしてるじゃないですかヤダ
6:メル メルです!:2018/06/26(火) 19:30 あららホントだ!
スミレさん、ごめんなさい(>_<)まあ、いじめられる以外のことはばらしません!
(そういう問題じゃないですよね。)
皆さん、ホントにホントにホントにホントにホントにすいません!!!!!
8:メル メルです!:2018/06/27(水) 18:24では、小説を引き続きかかせてもらいます!よろしくお願いします!
9:メル メルです!:2018/06/27(水) 19:49 「おっはよー!」
私、白崎ひなた!小6。いつも元気に、がモットー。
すると、杏が飛びついてきた。
「おはよッ!ひなたちゃん!」
この子は南岸杏。私の親友で、すごく優しい。
実は、私はけっこー病みやすいタイプ。
でも、杏がいるから毎日楽しいし、頑張れる。
なのに、アイツらに私と杏の友情を壊されるなんて・・・。
このときは知らなかったんだ。
北見彩美のニックネーム、『あや』とか『あやちゃん』ってどうですか?
11:萌夏:2018/06/28(木) 18:15応援してます。私の小説も読んでくれると嬉しいです頑張ってください♡
12:メル メルです!:2018/06/29(金) 17:39 >>11
ありがとう萌夏さんありがとう(^人^)
萌夏さんの小説見てるよー
いじめの小説です。っていうやつでしょ?
あ、うんそれもなんだけど、八乙女吹雪は正義のヒーってのも出してるから良かったら見てね
14:メル メルです!:2018/06/29(金) 18:47 >>13
オーケー🙆
そうだ、>>10のななみさん、アドバイスありがとうございます。採用しまーす!
ってことで、彩美はあやか、あやちゃんって呼びます!ななみさんほんとにありがとう(^人^)
まさか採用されるとは……!
こちらこそありがとうございます!
私の学校に似たような名前でニックネームが『あや』って子がいるもんで…w
さあっ、小説に戻りまーす!
>>9の続き
「あれ、あの2人、まーたくっついちゃってる。キモー」
この声は・・・・美幸達!
アイツらいっっっっっもからんでくるんだよなー。
まだあの事引きずってんのか・・・・。
あの事とは、それは、4年生の冬。
クラス対抗ドッジが行われることに。
私と杏は2組、美幸達は4組。
先生達の話し合いにより、1組VS3組、2組VS4組に決定。
2組のエースは私。4組のエースは美幸。
4組は、学生で有名のドッジ強豪クラス。
負け組VS勝ち組の、怒濤の戦いえと発展した。
必死の練習をして、とうとうクラス対抗ドッジ当日。
1度外野行きしたら戻れない、ということが当日に決定。
どんどん人数は減るが、それでも応援をすることが大切だって先生は言うけど、元からそんな変なルールなかったのに・・・。
と、戸惑いつつ、気合いを入れて、ドッジが始まった。
前半は4組が猛反撃。逃げるか外野行きかの二択。
そして、とうとう2組は私とドッジが上手い河野梓ちゃんだけ。
エースが梓ちゃんだったら良かったのにな。なぜかドッジに興味ない私がエースをすることになったんだ。
みんなの応援を胸に、私は逃げる、梓ちゃんが投げるということになった。
だけど、梓ちゃんが当てられて、私だけに。相手は10人もいる!
もう、後半終了まであと5分。
私は逃げまくったんだけど、ボールがこっちにきた!
運良くキャッチ。この大会では、エースが当てられたら負けっていうルールになったから、美幸を当てればOK。
力を込めて投げたボールが、美幸に命中!
キャッチできなかった美幸の顔がゆがむ。
やったああああああぁ!!!!!
2組に歓声が上がる。見事に、強豪クラスに勝ったのだ。
>>16
へー!
それから、美幸は私のことを悪く言うようになった。ただ嫉妬しているだけ。ずっとそう心に言い聞かせていた。
放課後、同クラの多木・海人君に呼び出された。
裏庭
20:メル:2018/06/29(金) 19:26ごめんなさい(>_<)裏庭は間違えて書き込みました!
21:メル:2018/06/29(金) 19:26>>19は間違えです〜
22:メル:2018/06/29(金) 19:37 ここは裏庭。海人君が目の前にいる。何やら真剣な表情。
「こんなところに呼び出して・・・。なんかあったの?」
私は聞いた。
「あ、の・・・。俺、白崎さんのこと・・・」
1人での帰り道。さっきのことをずっと考えていた。
(ふービックリ。海人君から、「好きです」なんて・・・・。)
返事は保留。意識したことなんてなかったから。
そんなことより。告白現場を、誰かに見られてた気がしたんだけど、気のせいかな。
次の日。
学校に行った。
「おっはよー・・・・?」
騒がしかったクラスが静まりかえった。
異様な空気。黒板には・・・・!?
(何、これ・・・・。)
↓赤チョーク
白崎ひなたは生意気だ! みんなのことを悪く思っている! みんなで無視しよう! 早く⭕ね
など、とにかくたくさん。
いつものからかい具合とちょっと違う。マジのやつだ。
「ねえ、これ・・・・。美幸達がやったの?白状しなさいよ!」
教室中に私の声が響きわたる。
「うっうっ、うわーん!!」
と、美幸が急に泣き出した。
「決めつけないでよ!みっちゃん、大丈夫?」彩美が言った。
(私、何もしてないのに。)
「あやちゃん、いいよ。どうせ分かってくれない。こんな人、ほっとこう、ヒック、ヒック。」
美幸がかすれた声で言った。
この日から、私へのいじめが始まった。
次の日。
私はクラスのみんなから無視されている。
杏のことを少し期待しながら、学校に向かった。
杏は、かばってくれるだろうか・・・。
ガラッ。 シーン・・・
これが、当たり前になることが怖い。
人間は、よく考えると恐ろしい。たった一人の力で、こんな風に日常が変わってしまう・・・。
杏は、私の親友だもん。きっと、いつも通り接してくれる。自分にそう言い聞かせながら、杏の机に向かう。
「あ・・・・。」
杏の名前を呼ぼうとしたら、スッと、杏が立った。そして、水筒を置いているところに向かい、お茶を飲み始めた。
無視された。あんな優しい杏が、私を無視した。
私たち、親友なんだよね・・・・?
「アッレー、いつも杏ちゃんと仲良いのに、今日は嫌悪だねぇ〜(笑)」
この声は、美幸だ。そして、その他3人。
美幸達のせいなのに、なんでそんなに他人事みたいに言うの。アンタがみんなに、無視するように仕向けたんでしょ!
怒りが込み上げる。誰も助けてくれないのが悲しい。怒りと悲しみが一気に増す。
でも、ここで泣いたらいけない。まだいじめは始まったばかり。
負けるわけにはいかない!
「アンタのせいなのに、他人事にして逃れるつもりなの?いい加減にしてよ!!?」
「何よ、生意気ね。この・・・・」
上から手が!!!
パシッ!
「何してんの、みーゆきさんッ。クラスでまさか、暴力未遂が起こるとはねー。」
梓ちゃん!!
河野梓ちゃん。クラス対抗ドッジで一緒に残った、姉御肌の子。
メンタル強いって有名だったけど、まさか助けてくれるなんて!
「こんなの、多木君に見られたらどーすんの。好きになってもらえないよー。告白現場を目撃したからってひがんじゃダーメ。」
告白現場見られてた気がすんのは、美幸が目撃したから!そーいうことね。
美幸、多木君が好きなんだ。そうなんだ・・・。
それにしても、みんな告白と聞いてびっくり。
「ひなたちゃんが多木君に告白されたの!?」「狙ってたのにーッ。」「何でひなたちゃんなの〜!」など、妬く声が多数。
多木君、人気・・・。
「フンッ、今日はこのくらいにしてやるわよ。必ず仕打ちがくるから。」 美幸達はそう言って教室を出て行った。
これからますますひどいことになりそう。
ま、ひとまず梓ちゃんに感謝!
「梓ちゃん、ありがとう!ごめんね巻き込んで・・・・」
そう言うと、梓ちゃんは白い歯を見せてニカッと笑った。
「なーに言ってんの。私はいつでもひなたの味方!なんかあったら言ってよね!」
梓ちゃんがいて良かった。
それから、私へのいじめはエスカレートしていった。急速ではない。少しずつ・・・・。
でも、梓ちゃんはいつも助けてくれた。ホントに感謝してる。
でも・・・・。
梓ちゃんは美幸達から目をつけられているようだった。
このままだと、梓ちゃんも標的になってしまう。それがとても申し訳ない。
ごめんなさい(>_<)名前呼びが海人君→多木君になってました!海人君って呼びますね!
32:メル:2018/07/02(月) 19:30 >>30の続き
それにしても、なんで私がいじめられなきゃいけないんだろう。
ひがんでるにしても、このいじめはやり過ぎだよ。
そのほかにも理由があるの・・・・?
昼休み。一人で静かに本を読んでいた。
「ちょっと。なーにのんき、に本なんか読んじゃってんの。」
美幸・・・。
「仕方ないなー。遊んでやるか。」
いやな予感・・・・。
みゆき?サイテー!
34:メル:2018/07/04(水) 18:17 >>33
確かに、美幸は女子として終わってる。作者だけど自分でイライラww
萌夏さん、みゆきであってるよー
36:メル:2018/07/04(水) 18:18呼び方が
37:萌夏:2018/07/05(木) 00:56 良かった!てか描いてたね😰
私の嫌いなタイプの女子
・上から目戦
・ぶりっ子
・人任せ
って感じ。ぶりっ子はガチでイラつく。表情でやすいタイプだからそういう女子は関わらないようにしてる笑笑まあ一人だけなんだけど。メルさんの学校はいない?
>>37
いる!すぐ泣くし、人のせいにしてくるし。
ぶりっ子って、男子と女子への態度が明らかに違うって感じるなー
40:萌夏:2018/07/05(木) 16:41あー男子のぶりっ子もそんな感じの人いる笑笑
41:メル:2018/07/06(金) 15:53 >>40
うんうん
小説そろそろ書きますね!待っててくださーい
>>32の続き
「あんたさ、ウザいんだよね。消えてくんないかな?」美幸が言う。
いきなり、何・・・・
「今まで、あんたに取られてきた。ドッジの優勝も、好きな人も。いっつもあんただけ、いい気になってさ!」
何それ。私は何もしてない。 全部取られてきたからって、いじめてたの?心が狭いよ!
怒りが込み上げる。小さな理由でいじめてるあんたなんて、大っ嫌い!
心に思ってること、言いたいけど。なぜか言えない。何怖がってんの、私!
「あきれた。あんた強がってたのに、いざとなれば弱いのね。」
美幸が勝ち誇ったように言う。それからのことは、覚えてない。蹴って、殴られて。
気づいたら倒れてた。立ち上がれない。
ヤバい、吐きそう。
バタバタ・・・・
「白崎さん!」
「海人君・・・・」
「梓から聞いたよ、いじめに遭ってるって。ここでのいじめも、梓が見てたって。」
梓ちゃん・・・・いつも助けてくれてるのに、また・・・・。
「ううっ、うっ、ひくっ、わあっ。」
私、泣き崩れた。そんな私を、
「白崎さん、大丈夫だよ。」と言って海人君は抱きしめてくれた。
そうして、海人君と私は教室へ戻った。
ガラッ
「海人君、何で、ひなたと・・・・。」
美幸が驚きながら言った。
「梓から聞いたよ。 ひなたをいじめんな。」
梓ちゃんは、関係ありませーんと、すまし顔。
「梓・・・・あんたいらないことしてくれるわね!」
パシッ
梓ちゃんがはたかれた!
「アハハッ、こういうこと分かっててチクったんだよねぇ、あーずさ。」
「分かってたよ。あんた短気だし、はたかれるって思ってたもーん、計算通り。」
「ざっけんじゃねーよ!」
美幸が怒鳴った。
「お前(ひなた)!絶対に許さない!もっとひどい目に遭わせてやるからね!」
美幸は、そう言って教室を出て行った。彩美や衣梨奈や幸がめっちゃ睨んでる。これから、大変なことが起こりそう。
昼休み。
「ごめんね!私が言い返したから。ひなたが・・・・どーしよう!」
梓ちゃん・・・・
「いいの!私は私で頑張るから!でも、ちょっと助けてほしいかも?」
「もちろんだよ。絶対守る!」
私と梓ちゃんは、仲良しになっていった。
ある日。
「あー、ストレス発散したい。」
「みっちゃん、いいこと思いついた〜!幸ね、体育館の掃除用具入れにひなたを閉じ込めることがいいと思うー!」
「よりちゃん、さすが!頭脳が半端ないねえ!」あやちゃんが賛成。
「よりちゃんの意見、賛成でーす!サッ、早く閉じ込めちゃおー!」
10分休み。美幸が話しかけてきた。
「ねえ、ひーなた。ちょっと、謝りたいことがあるの。グスッ、ちょっと、体育館まで・・・・」
美幸が泣いてる。どうしたんだろ・・・・。
ガン!
「謝るなんて大嘘。あんたに謝る事なんて、ないでしょおー?」
うそ・・・・
「みっちゃんお待たせッ!用具入れの鍵、GET〜!」
何をするつもりなの。恐ろしい予感がする・・・・!
「何するつもり?ていうか、何でうそついて・・・・!」
「うっせーな。」
ドカッ。
お腹が・・・・!
「ぐっ、ゴホッ。ゲホゲホ!」
「アハハッ、オッサンじゃん。」
ドカッ、パシッ。ベシッ、バン!
キーンコーンカーンコーン
チャイムなった・・・・そろそろ終わるはずじゃ・・・・。
「何行こうとしてんのーここで終わるわけにはいかないのおー!」
行く手をさえぎられた。
「ま、ここまでにしてあげる♪先生に怒られても困るしー!」
ガチャッ、ドアが開く。
「ほら、サッサと出てよ!困るのはこっちなの!」
言われるがままに、外へ出た。
「こっからは自分で帰ってよね。鍵返すのもよろしく!あ、それと、こーんなに傷だらけなら、心配されても当然でしょう?
だから、階段で転んで怪我しましたーって先生に言ってね。梓や海人君にも。 ばらしたら・・・・」
「ぜーーーったいに許さないから」
今までで、1番恐ろしい声で、美幸は、そう呟いたのだった・・・・。
登場人物増えます!
笹川先生(ささがわせんせい)
女の先生。まだ20代の若手先生。優しく、生徒をいつでもサポート。
>>47の続き
階段に上るのにも一苦労。足が鉛みたいに動かなくて・・・・。
ズキズキする。心も体も。
「遅れましたー・・・・。」
ザワッ
「そのかっこ、何!?」
「何かあったの?」
「うわーいたそ。」たくさんの声が飛び散る。
笹川先生が驚いた顔をしている。
「大丈夫!?保健室行っといで!」
「はい。行って、き、ます。」
痛くて痛くて、あいまいな言葉になってしまった。
頑張れひなたーっ!
50:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/12(木) 17:13 >>49
萌夏さんありがとう(^人^)ひなた、頑張ってねー!
うん!待ってるね更新
52:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/12(木) 18:15 保健室に到着。
けっこー行くのに時間かかったけど、怪我したんだからしょうがない。
ガララッ
「失礼しまーすっ」
頑張って声を張り上げた。保健室の先生、耳が聞こえにくいんだ(年だから)。
(登場人物増えます!
保健の先生・大河内先生(おおこうちせんせい)
もうすぐ還暦を迎える先生で、耳が遠い。でも、手当てはプロ級。)
だから、声は大きく。
「あらら、すごい怪我ねえ。どうしたの。」
「えと、階段でこけました。」
「そんな怪我になるもんかな、今までの生徒で、階段でこけてもそんなひどい傷になってる子はいなかったけど。」
先生、鋭い!
「まあ、手当てするからね。」そう言って、大河内先生はササッと手当てをしてくれた。
もう、痛みなんて平気。
「ありがとうございます、こけるの、気をつけます。」
「はい。授業頑張りなさいねー」
すごい。大河内先生ってすごい。
あんなに短い時間で、痛さが吹っ飛んじゃった。魔法みたいだ・・・・
なーんて、何幼稚みたいな考えしてるんだ、私。教室戻ったら、美幸達に散々いじめられるよ。もうちょっとで休み時間。
休み時間に戻ったからってサボりだの、言われるんだ。今教室に帰ったら、そのまま家帰って良かったのにwwって言われるし。
もう嫌になってきた。クラスにいたくない。杏も話しかけてくれないし、梓ちゃんや海人君には迷惑かけっぱなし。
自分がちっぽけに思える。何もできないから・・・・
生きるのが辛い。でも、今は頑張って生きなきゃいけないんだ・・・・。しんどいけど、ガマン。
涙をこらえて、教室に向かった。
キーンコーンカーンコーン
(間に合わなかった・・・・)休み時間が始まった。授業が出来なかった。
「あ、ギリセ・・・・ではなかったわね。授業をあいまいにサボるシステム?笑える〜」
美幸が言うと、彩美や幸、衣梨奈が笑う。もう、ウンザリ。
梓ちゃんと目が合った。「ひな・・・・」「おーっとアブナーイ」
美幸達に道を封じられた。
「どいて」張りのある凜とした高い声が響く。
教室が静まった。
「どいて、私が会いたいのはひなたなの。」
「どかない。ここでどく人なんているわけ?サ、ひなた、行くわよ。」
「ちょっ、美幸!梓ちゃんが話しかけてくれたんじゃない!」
「今いいとこじゃん。今からすること、考えるだけで笑えてくる!」
梓ちゃんが、追いかけてくる。ここは階段の前。
「あんた、頭おかしいんじゃないの!手当てしたばっかのひなたを、いじめるつもり?!」
「うっさいなー、友達のふりしてるやつは、関係ないでしょー」
「関係ある!それに、ひなたとは本当の友達だから!」
「梓ちゃん・・・・」
「行くよひなた!」梓ちゃんがぐいっと引っ張ってくれる。
「ふざけんな!!!!!!梓はいーーーーーーつも厄介なんだよ!」
ドカッ、と梓ちゃんのお腹を蹴った。「くっ・・・・」
「早くどけよ!」ブルンッ!美幸が手を振る。
「きゃっ!!!」
梓ちゃんが美幸の手に当たり、ゴロゴロと階段から落ちる。相当手の勢いがあったみたいだ。
「梓ちゃん!」
「ひ、なた・・・・。」
梓ちゃんの頭から少し血が・・・・!
「き、救急車っ。」美幸が言った。あぜんとしている。
「せ、先生っ!」
美幸のせいで、取り返しのつかない事が起こった・・・・!
きゃぁー梓ーっ!
54:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/13(金) 17:28 >>53
萌夏さん、ほんんんといつも書き込みありがとう(^人^) 作者ながら、梓は助かってほしい!
>>52の続き
「ちょっ、先生!!!!!!!」
「どしたの?」
「来てください!」
「きゃっ、河野さん!!血が・・・・しっかりしてえ!」
先生はパニック。
「落ちついてください。梓ちゃん、きっと、助かります。」美幸が言った。
(何で、こういう時だけちゃん付け?あんたのせいで、梓ちゃん死んじゃうよ!)
周りの先生も大騒ぎ。
そして、救急車が到着したよう。
梓ちゃんは担架(たんか)で運ばれていった。
美幸さいっっっっってー!
56:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 18:25梓ちゃん無事だといいな
57:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/13(金) 18:56 >>56
心配ありがとうございます!
>>55
ホント、美幸はサイテーすぎると、作者ながら、そう思いますww
さあ、気になる続き書いていきましょー!
>>54の続き
「大丈夫ですか!聞こえてますか?」看護師さんが話しかけても、返事がない。
うそ。死んじゃったの?
ここは病室。梓ちゃんの手当てが終わったけど、目を覚ましてくれない。
「看護師さん。死んじゃったら、どうしよう。」
どっと涙があふれる。 美幸のせいで、梓ちゃんは死んじゃうよ。どうして美幸はあんなこと。
「大丈夫、意識不明なだけ。死の可能性もないし、大丈夫ですよ。」
その時。
「ここ、は・・・・」
「梓ちゃん!良かった!」
目を覚ましたみたい。
「主治医!河野梓さんが目を覚ましました!!」
検査の結果、強度の全身打撲、少しの出血、両腕の骨折で全治3ヶ月だった。
「それにしても、私何があってこんなことになってんの?」とっさの出来事で、覚えていないみたい。
覚えてなくていいよ。覚えてなくていい。
「階段から落ちたの。怪我重傷だから、しばらく入院しようね。」
「えーー、ひなた、心配なの。いじめで進展があったらいやっ。」
「怪我してるのに、そんな心配はしないで。無理しないでよ。梓ちゃんにはいーーっぱい助けてもらってるもん。もう十分。」
「私、まだやり過ごしてること、あるの。それは、いじめをなくすこと、それだけ。それが叶うんだったら、何でもする。」
やだ、涙が。こんなことで、泣きたくないのに。
「えっ、なんでここで泣く?」 (うれしいんだもん。梓ちゃんは、何で優しいの。)
「梓ちゃんいっつもありがとう。気持ちはうれしいんだけど。悪化するといけないから、しばらく安静にね。」
「うん、そんだけ言うんだったら安静にするよ。退院したら思いっきり助けてやる!」
「うん、約束!二人でがんばろ!」
堅く、そう誓った。
アズサちゃんいいやつすぎる!
62:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/15(日) 22:52こんな友達欲しい。
63:萌夏:2018/07/16(月) 16:55更新頑張っ!
64:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/16(月) 17:43ありがとう(^人^)
65:萌夏:2018/07/16(月) 19:01あ、いないと思った(ー ー;)よかった!
66:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/17(火) 14:23 >>65
ふふふ(*^_^*)
小説の続き書きまーす!
>>60の続き
「バイバーイ!」
梓ちゃんと別れて、病院を出た。
梓ちゃんが言ってくれたことが、うれしかった。
私には、味方がついている。 あんな奴らに、負けるわけにはいかない。
そう、私は戦い続けるー!
次の日
「美幸。」
「はっ、何?」
この口の利き方、まだ、梓ちゃんのこと反省してない。
「梓ちゃんが学校来たら、謝ってよ。」
「アハッ、何で。私なーんもしてなくない?」
「したじゃん。階段から落としたくせに。まあ、梓ちゃんには、美幸が階段から落としたって事は言ってないけど。」
「そのままで良くない?それに、わざとじゃないし。あっちから来たから、あっちが悪いじゃん。あっちから来てなけりゃ、私の腕に
当たってなかったと思〜う」
「やっぱり、何かしてるよねー!わざとじゃないとか言いながら、あっちが来たから落としたって言ってるじゃん?
それってわざとじゃん。」
「・・・・。」
「まあ、いいや。いつか謝らせてみせるから。」
言い返せた。スッキリ!
でも私は地獄が始まることを、このときは知らなかったー。
こんちはあっ!さーっそく小説書いていきましょうっ!(謎のハイテンションww)
>>67の続き
「あームカつくっ!」
ガコンッ!勢い良く蹴ったビール缶が転がっていく。
(何が謝れなの。梓が悪いのに。梓が悪い。 ひなた、ほんんんと生意気!)
「そーだ、ストレスたまってるんだけど、久しぶりに痛めつけてくれる?ひなたを。よりちゃん、エリナン、あやちゃん。」
「任せて」とエリナン、「いいよお!」とよりちゃん、「やってやるわよ!みっちゃんのために!」とあやちゃん。
「ありがとっ、じゃ、明日7時50分に、トイレで集合!頑張ってひなたをおびき寄せるわよ。」
(これでOK。明日が楽しみ!)
美幸は、軽い足取りで帰っていった。
みゆき反省しろ笑笑
70:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/19(木) 12:56 >>69
萌夏さんの言うとおり!
次の日。
「エリナン、よりちゃん、あやちゃん。よろしく。手こずらないでよ・・・・?」
「任せて」と3人が言った。
「行ってきますっ」「ひなた、気をつけてね!」
お母さんに見送られながら、私は家を出た。
学校に到着した。
靴箱に向かって、教室に行こうとしたんだけど・・・・目の前に美幸達がいた。
「先生が呼んでたよーww」「ありがと・・・。」
職員室に向かう。その時。
「きゃっ、やめてよ!!!!」「黙れ!!」
美幸達に腕を捕まれ、無理やりトイレに行かされた。
「うっそー。先生がこんな時間に呼ぶわけないでしょww」
「なっ、何でこんなことするの。」
「あんた、調子のってるよね。言い返せたからって、こっちが何もしないわけないのは分かるでしょ。」
美幸が睨む。
「今から飛びっきり面白いことするから。」
「いや。いやっ!!もう、変なことするのやめてよ!」「うるさいって!黙れないの?!」
ドカッ、とお腹を蹴られた。
「ゲホッ、ゴホホッ。」
美幸がとりあえずムカつく。痛い目見ればいいのにーっ!
73:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/19(木) 18:53 >>72
それなですよね!
はい!更新待ってます!
75:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/21(土) 13:44 >>74
ありがとうございます!
小説かっきまーす!
>>71の続き
「苦しっ・・・・」
「キャハハハ!なーに病人みたいにしてんの?病人はもーっと苦しいんですよーだ。てかさ、あんた、いちいちウザいよね。」
「だから・・・・なんなの?」
「ウザくてムカつくから、死んでほしいってわけ。自分で死んでくれるかなあ。」そして、美幸はカッターを差し出す。
「嫌だ。死ぬもんか。あんたらのために死ぬわけないでしょ!!」
「私たちのためなんて、ひっとことも言ってないんだけど?みんなのため、世の中のため!計算してるの、うちら。
未来に、ひなたはいらない。あんたはさ、意味ない命なの。元からいらない命なの。ごめんねえ。」
(いらない命・・・・私がそんなわけない!!)
「私のお母さんは、体が弱くて、私が産めないかも、医者にって言われてたんだよ!!それでも、お母さんは頑張って産んだ!
私はお母さんに感謝してる。私は、あんたらみたいな卑怯者がやるいじめのために、死ぬわけにはいかない!!!!!」
そーだそーだ美幸こそがあれだよね
78:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/22(日) 09:18 >>77
ですよねー! 萌夏さんいつも書き込みありがとうございます!
続き書きまーす!
>>76の続き
「だったら・・・・さ。 頑張って産んでくれたって事は、無理したって事だよね?」彩美が冷たい視線で言った。
「えっ・・・・。」
「無理して、産んだんだったら、お詫びとして死んだら?元からないはずの命だし、あんたが死んでもだーれも悲しまないよ。」
ポンッと彩美は私の足を蹴る。
「そーそー。彩美、よく言った!」美幸が大きい声で言った。
「って事で、そのカッターで二時間目の休み時間までに死んでくれる?休み時間にまたトイレに来るから。先生には自殺ってことに
しとくねー!じゃっ、バーイバーイ!!!」
「お母さんは・・・・無理して、産んだ・・・・。」
私の存在って、いらないもの?私が、大切にされてるって思い込んでたの?
「私は、いらないものなのかな・・・・」
死ぬなー!
81:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/22(日) 18:06 >>79
ひなたに言ってやりたいです😭
こんばんは、小説読ませていただきました。
現実でもよくありうるなあ、と思います。
女子の嫉妬というか、恨みは怖いですね(^^;
そしてひなたちゃん頑張れ!耐えろ!
>>82
読んでくれてありがとうございます!
ひなたはきっと頑張ってくれるはずです😟
お待たせしました!小説かっきまーす!
>>79の続き
私は、そのまま教室に戻ることが出来なかった。
遅刻して急いでいる子が不思議そうに私を見る中、ぼーっとしながら家に帰った・・・・
「あれ、ひなた、何でいるの?なんかあった?」お母さんが私のことに気づき、こっちに来た。
私は、このままだと涙が出そうだったので、今までにあったことを話した。
いじめられたこと、お詫びとして死んでと言われたこと、その他色々・・・・。
「・・・・ちょっと来て。」お母さんが私の手を引いて、寝室に連れて行った。
物入れからせんべい用の大きい箱を取り出し、パカッと開けた。そこには、赤ちゃん用品と、写真が沢山。
赤ちゃん用の靴下や靴、おしゃぶり、ミルクの容器(おしゃぶり、ミルクの容器は、きちんと拭き取られてます)。
そして、私の幼い頃の写真山盛り・・・・。
「私は、無理して産んだんじゃない。あなたをどうしても産みたくて、頑張って産んだの。
お母さんね、お医者さんに「産んだらあなたの命に関わる。あなたの体を優先しなさい。まだ若いんだから。」って言われたの。
お父さんや、おじいちゃん、おばあちゃんも大反対。でも、私は1度芽生えた命を消すわけにはいかなかった。だから、みんなの
反対を押し切って産んだのよ。産後は、しんどくて食事も喉に通らなかったけど、今は健康で子供もいて、すごーく幸せなの。
後悔してないの。だからそんなくだらない、いじめなんかに負けないで。だから頑張って学校行って!
何かあったら帰ってきたら良いの。ね、行ってらっしゃい。」
「うん。私、負けない!いじめなんて終わらせてやる!行ってきます!」(愛されているのなら、いじめに負けるもんか!)
「気をつけてね!」
私は、走り出した。不思議と、涙はもう乾いていたー。
実はひなた涙、流してました!ひなたが涙流してる文章なくてすいません!
86:萌夏:2018/07/24(火) 19:48お母さんいいひとすぎ!
87:AYAMI・アヤミ 暑くて溶けそう&:2018/07/24(火) 20:45 >>86
こういうお母さんほしい笑
>>85
お母さんにあんなこと言われたら泣く…!
それなー
90:AYAMI・アヤミ 暑くて溶けそう&:2018/07/25(水) 09:47 >>88
ですよねー!
では、続き書いていきます!
>>84の続き
学校に着いた。丁度1時間目が終わった所だ。
ドアを開ける。
ガララッ
ザワザワ・・・・。皆がざわめく。
「今頃どうしたんだろう。」「何で今更・・・・。健康観察届けちゃったよ。」
「アッレー死んでたと思ってたのにぃ。」美幸が言う。
「お詫びはしたの?したら、帰ってきてほしかったのにwww」衣梨奈も・・・・。
他2人も、うんうんとうなずく。
「やだ。死にたくない!」そう、絶対死ぬわけにはいかない。負けるものか・・・・。
「怖いの?だったらうちらが死なせてあげようか?」
「怖いわけないでしょ。死ぬことは間違ってるって気づいたから、ね。」
「きれい事言ってんじゃないよ!」バンッと美幸は机を叩いた。
「お母さんはね!!お母さんは、無理して産んだんじゃないの。赤ちゃんに会いたかったから、って言ってた。
ここで死ぬわけにはいかない。絶対!!」
「へえ、あんた家帰ったんだ〜それでわざわざ聞いてきたの?いらない存在か、って。」
「そうだよ。悪い?」バンッと私も机を叩く。
「うん、悪い!あー、あとちょっとで死ぬとこだったのに、母親め。命拾いしやがって・・・・。許さない。復讐してやる!」
美幸はそう言って走っていった。とりあえず、安心かな。
怖いみゆきさん(~_~;)
93:AYAMI・アヤミ:2018/07/27(金) 11:58 >>92
うんうん
更新頑張って
95:AYAMI・アヤミ:2018/07/28(土) 15:37 >>94
ありがとーございます!
最近見ないけど大丈夫ですか…?
97:瑞穂◆sc:2018/08/03(金) 11:09 乱入すいません
小説読みました
ひなためちゃくちゃいいこです
梓早く治ってほしいです
美幸ひどいです
>>96
心配ありがとうございます。最近体調不良で中々続きが浮かばなくて(涙)。もう大丈夫です!
>>97
分かります!ほんっとに分かります!
あなたみたいな人が増えてほしいです。
心配かけました!続き書いていきます!
>>91の続き
「ふふふっ、どんな倍返ししようかなぁ。ねえ、みんな思いつく?」ここは私(美幸)の自宅。
「・・・・あ、のさ。」衣梨奈が口を開いた。
「何?エリナン」
「もう、やめようよ。いじめみたいなみじめな事すんの・・・・。」
「は?何言ってんのwww今まで協力してくれたじゃーん。何でここで?」
「今までは、多木君に告白されたから、っていう理由でいじめてたけど、どんどんモチベーション分かんなくなってきちゃったわ。
うちらは嫉妬でいじめてたのに、どんどん理由が違ってきてない?
もちろん嫉妬っていうちーーーーっさい理由でいじめるのも嫌になってきたからっていうのもあるけど。とりあえず、私ひなたの
味方するから。」衣梨奈は吐き捨てるように言った。
「ふざけるんじゃないよ!」
「逆ギレすんなよ!!私、いじめるのは間違ってるって気づいたから。あとはあんたらが気づかないといけない!私、このグループ
抜けるわ。じゃ。」
「エリナン・・・・。許さない!」あやちゃんやよりちゃんは、固まっていた・・・・。
>>96
心配ありがとうございます。最近体調不良で中々続きが浮かばなくて(涙)。もう大丈夫です!
>>97
分かります!ほんっとに分かります!
あなたみたいな人が増えてほしいです。
心配かけました!続き書いていきます!
>>91の続き
「ふふふっ、どんな倍返ししようかなぁ。ねえ、みんな思いつく?」ここは私(美幸)の自宅。
「・・・・あ、のさ。」衣梨奈が口を開いた。
「何?エリナン」
「もう、やめようよ。いじめみたいなみじめな事すんの・・・・。」
「は?何言ってんのwww今まで協力してくれたじゃーん。何でここで?」
「今までは、多木君に告白されたから、っていう理由でいじめてたけど、どんどんモチベーション分かんなくなってきちゃったわ。
うちらは嫉妬でいじめてたのに、どんどん理由が違ってきてない?
もちろん嫉妬っていうちーーーーっさい理由でいじめるのも嫌になってきたからっていうのもあるけど。とりあえず、私ひなたの
味方するから。」衣梨奈は吐き捨てるように言った。
「ふざけるんじゃないよ!」美幸は叫ぶ。
名前間違えた!AYAMI・アヤミです
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