( / 西野 https://ha10.net/test/res.cgi/chara/1578138180/69で絡みます!)
( 片手に教室から持ち出したアルミ製の定規を持ち、血腥い校内を生き残りを探してうろうろと。もしかしたらもう自分しかいないのかもしれない、と脳裏に友人や教師の顔が浮かぶと涙が滲みそうになり、己を鼓舞するために手足をぶんぶんと大きく振ってリズミカルに歩いていると女性の歌声が聞こえて。すぐに途切れてしまったが期待を胸に声の方へ走ると女子生徒を見つけ、後ろから大声で )
! ねえ、君!
>>235 (桜庭さん)
え?!大丈夫?!
( これからどうしようか、と便所の個室で1人作戦を練りながら退屈で眠りかけていたところ、突然悲鳴が聞こえて目が覚め。慌ててトイレから出廊下に飛び出すと男子生徒が。彼の身に何かがあったのかと勘違いして駆け寄りながら )
>>73 朱雀山くん
( 虚凛が教室から逃げ出したあと、冷静になった頭であいつと話でもしながら食べようと思ったのにな、と考えながらカバンから焼きそばパンを取り出して食べ。先程の事について考えようとするとどうしようも無い、形容しがたい感覚に襲われ深く思い出さないようにしながらこれからどうするかを考える。食べ終わると床に撒き散らかされた吐瀉物の臭いがツン、と来てまた虚凛のことを思い出して気分が悪くなり移動をしようと教室から出てしばらく歩いていると廊下で虚凛が佇んでいるのを見つけ )
…あ、柚、木……
>>222
良かった!家族以外に食べさせる機会無いからさ、不安だったんだ
( 完食し綺麗な皿代わりの蓋とお礼の言葉に嬉しそうにしながら話しているうちに空になった弁当箱を片付けて )
…不謹慎だけど、非日常っぽくて悪くないかもな…友達も出来たし!
( 照れ臭そうにへらりと笑うと相手の目を見つめて、ハイタッチをしようと手のひらを突き出せば )
>>221 大神さん
友達…?あ!そっか!人気者すぎて近寄り難いのかな?!
( 人気者の彼女には無縁そうなワードに頭に?マークを浮かべ首を傾げるがすぐに納得し。相手の悔しがる姿が超解釈で照れているように見え、頼ってくれたんだし精一杯期待に応えたいと思って頭を振り絞り )
視凪ちゃんレベルでかわいいと相手から声掛けづらそうだし…そうだ!なんかさ、趣味とかないの?
>>228 視凪ちゃん
ふふ、頼もしいわね
( カバンを取りに行くだけで大きな声で宣言し先立って歩く相手の大きな背中を見ると吹き出してしまい。こんなに一生懸命になってくれる鶴也に先程までの自分の失礼な言動を後悔し、これからでも仲良くなれるかしら、と相手の横に並んで下から覗き込むようにして )
そういえば、素敵な髪色をしているのね。カラーしてるの?それとも生まれつき?
>>223 鶴也くん
きゃ!
( 声だけ聞こえてくると息を殺して周りを伺っていたところ突然飛び出してきた人影に驚くが女性、それもお茶目な仕草付きですぐに安心し。大きな声を出してしまった事が恥ずかしく少し顔を赤らめて体裁を保とうとコホンと咳払いをして気を取り直し、微笑んで少し揶揄う様な相手に合わせて悪戯っぽい口調で )
いきなり出てくるから驚いてしまいました。なぜそんな所に隠れていたの?
>>225 (カノンちゃん)
ありがとう、優しいのね…
( ティッシュを受け取ると目元を抑えるように涙を拭い、勝手に泣きだしてしまった自分に対する相手の細やかな気遣いが心に沁み、照れ隠しのように微笑みながら呟き。あたふたしながらティッシュを探していた相手の姿を思い出していると頭の中にイメージが浮かび、目を輝かせて指をぴん、と立てると )
そういえば大神くん、何かに似ていると思ったらフクロウだわ!よく言われない?
>>226 大神くん
穴…即死かしら。テロレベルよね、これ
( 自分の額に銃弾が打ち込まれる想像をすると身震いし。指の差された方を見ると綺麗に切られ胴体の断面が見える死体が目に入り顔を青くし。歩いているうちに保健室に到着すると扉を開けて )
棚の中に予備のジャージがあるはずよ、洗濯して少し休みましょう
>>226 桔梗くん
>>227 (岡田さん)
「………っえ…?…、でも…」
(そっちだって一人では危ないし単独行動は良くないだろうしと言葉を続けようとしたがその背中は有無を言わさず扉の向こうへ消えてしまい、トイレとかかな、とはあとため息をついて視線を落とせば落ちているメモ帳に気づいてそっと拾い上げ)
>>238 (西野くん)
「そうなんだ、!…彼女とかに作ってあげてそうって思ってた、
ものすごく満足〜…たくさん食えて幸せになれる美味しさだったよ」
(自分の上手くできない料理で腹を満たす日々を思い返せば美味しくて満足できる料理がものすごく嬉しいとそう言って…
友達、と聞いてぱっと驚いたような嬉しそうな顔をあげて見つめ返し、突き出された手に癖で首をすくめたが、ハイタッチ…?ってどのくらいの強さでやれば良いんだっけと迷いつつぺそっと手を合わせて、しみじみと実感しながら)
「……うん!…俺も、!
今日がなんやかんやで一番充実しる気がする。」
>>(上原さん)
「どういたしまして、……」
(心配そうに見つめていたが優しいと言われると柔らかに微笑み「そう思ってもらえたなら良かった……俺、泣いている人にどうしてあげたらいいかよくわからなくて。」と呟き
また明るくなったように感じた相手の表情を見つめていればピンとたった指に不思議そうにしつつ、一度も覚えが無いなあと可笑しそうに、確か…とフクロウの姿を思い浮かべ)
「…そうなの?…かな、…
言われたことはないけど…
あの…ふわふわしてて……目の大きくて…細くなったり大きくなったりするヤツ……?…」
>>228 (視凪さん)
「不審者とか押しやるための道具…ですかね、
…何かしらの武器になるかなぁって…いります?…」
(そっと持ちやすいように差し出しつつそう言ってはしゃぐ様子の相手につられて少し安らぎを感じながら、非力な自分が不審者が現れてたとてこの武器でこの人を守れるかなぁとぼんやり考えていては、とりあえず通報と考えていたのに…と慌て食い入るように画面を見つめてから腕組んで)
「えっ…?……本当だ…
…うーん…ん、…次、次は…1階の職員室の電話かりる、とか…です…かね?…」
>>238 (上原さん)
「こうなると……即死のほうが…」
(変に汚れと痛みに死ぬのは嫌だと思い震えた声でそう言って、苦悶の表情で時が止まった生徒の死体から強く目を閉じてからそらし、保健室についたのだとわかると心底ホッとした声をもらし少し疲労の見える微笑みを向け、開けたドアの先も汚れている様子はないと確認して)
「はい、………ありがとうございます…。」
( / 絡みありがとうございます! )
はーあーい?
( 大きな声にピクリと反応すると、すぐには振り返らず。どうか生徒さんでありますように、そう願ってからまるでこれから遊ぶかのような返事の仕方をして。それからくるりと振り返ると、先ず目にしたのはアルミ製の定規。距離があるからか一瞬刃物に見えて、これは敵かと表情を強ばらせたが、じっとよく見れば定規だということに気付いて。見た感じも生徒さんっぽいしと安心してはふっと笑い。 )
生き残りの生徒さん、で合ってますよね?
>>238砂魚くん
桜庭唄よ。よろしくねぇ、朋ちゃん
( 多くの人が犠牲になっている。そう聞いて閉じられた教室の奥の様子を想像して。生気のないその目を揺らがせては、微かに笑みを浮かべて自己紹介をして。下手に身動きが取れないこの状況と、少し前に見た完全に閉まった校門を思い出しては、薄ら笑みを浮かべた状態で微かに首を傾げ。それから、静かな廊下に響く鈴のような声色で呟きに似た問い掛けをして。 )
…この校舎からは、もうどうやっても出られないのかしら
>>240朋ちゃん
ぅあ、ッ、…あ、ッ、う、あ、ご、ごめんなさい…ごめんなさい…!
( 彼女から声をかけられればビク、と肩を跳ねさせて。喉が引き攣るような感覚を覚えながらも距離をとるべく手足を動かし、その勢いのまま顔面から地面へと突っ込んでいくとガラス片を落として。その事も気にせず体を起こせば腕で頭を庇いながら強く瞼を瞑るとうわ言のように呟き )
>>224 岡田様
( / 絡みありがとうございます〜!!よろしくお願いします…! )
う、う゛ー……ない…
( ぴく、と肩を小さく跳ねさせて反応すれば視線をあちこちに泳がせて彼の姿を目に入れず。取り上げられるとでも思ったのかガラス片を更に抱きしめると隠すように軽く身を隠し。勿論それで隠せると思っている訳では無いためぎゅう、と強く瞼を閉じると )
>>226 大神様
( / 絡みありがとうございます〜、よろしくお願いします! )
…?
( 何やら、自分の求めているぬいぐるみの名を呼ぶ声が聞こえた気がする。周囲をキョロキョロと見渡せば何やら先程自分に謝っていた彼の姿を見つけ追いかけてきたのかと顔を青ざめさせるが、それでもぬいぐるみに変えられるものは無いようで恐る恐る立ち上がるとよたよたと近づいていき。暫く彼の方を見ていれば彼の気に触れないように、と視線をさ迷わせながら震えた声で小さく下記 )
…ゆうくん、…、…ない…?
>>238 西野様
そうして妹のことを引き摺りながらも平和な日々を過ごしていたある日、とある噂が発生した。内容は“とある事件で死んだ小さな女の子が、学校帰りの暗い夜、お姉ちゃんを探し求めて人を連れて行ってしまう”と言うもの。未だ傷も癒えきっていない時にそんな話を聞かされたものでドキドキしてしまうだろう?しかもAちゃんの帰り道は友人達と道が分かれていて人通りも少ないんだ。両親に出迎えを求めたのだが、それも却下されてしまったようで。気をつけながらも下校していたある日のこと……
( 身振り手振りを大袈裟にしたり声色を変えたり、表情を歪めてみたり、と語っていけば )
>>226 大神くん
( / 鶴也で絡みますね〜、よろしくお願いします! )
……ん?あ、誰だ?
( 教室のロッカーの中、何やら不穏な物音が掻き消えるほどの耳を劈くような悲鳴に耐えながらも音を出すことは無く。女子生徒の凄まじい喚き声が聞こえなくなったかと思えば暫くした後教室の扉が閉められる音がし、それでも念の為、とロッカーの中に入っていて。時間が経って何分か、そろりとロッカーの外に出れば顔を歪ませ血濡れで倒れている女子生徒が目に入り可愛そうに、と一言漏らせば死体に勝手に口付けを落として。どんな最期だったのだろう、と想像を膨らませれば背筋を駆け上がる快感を見て見ぬふりするように自分の体を強く抱き締めて、口周りについた血を軽く服の袖で拭えば教室の外へと出ていき、彼女の姿を発見して )
>>235 少女
!ふふん、そうだろうそうだろう!!生まれつきなんだ。理由は…難しくて何かよく分からないけど。
( 普段から遠巻きにされている理由、だと思っている髪色を褒められれば瞳を煌めかせ胸に手を当てて。正に感激しました、とわかりやすく声を跳ねさせれば。頬をポリポリと掻きながら照れたように笑い。昔髪色のせいで夜ご飯を貰えなかったこともあったなぁ、と懐かしんでいれば腹がぐぅと鳴って。そういえばもうそろそろ夜だな、と思えば )
腹が減ったな…帰れていれば今日の夜ご飯は俺の好物だったんだが、何故今日、このタイミングなんだ!?クソぅ……そうだ、上原くんはお腹空かないか?好きな食べ物はなんだ?今日の夜ご飯は?
>>238 上原くん!
いかのおすし、とかもあったわね!美味しそうな名前をしてるからすぐに覚えたわぁ、内容は全くわからないけれど!
( 両手のひらを口元に当ててきゃいきゃいと楽しそうに声をあげれば )
>>230 武亮様
へぇ、お揃いっていいわねぇ。いつでも一緒にいるみたいだわ
( ふふふ、と小さく笑い声を上げながら背の後ろで手を組めば、そうでしょう、と瞳を煌めかせて )
この飴が一番好きなの。美味しいし、甘いし…美味しいもの!美味しい飴を食べたら幸せになれるわぁ。
>>246 和泉様
もっと至る所にベッドを置いてくれたらいいのにね?好きな時に寝れるし!
( 人差し指をふらふらと左右に動かしながら怪訝そうに眉を寄せれば保健室の有るであろう1階の方を指差し、彼の言葉を聞いてむむ、と腕を組んで考え込みながら下記 )
うーん、じゃあ…どこかしら…
>>230 タケアキセンパイ
趣味…お菓子作りとか?あとは…
( 彼からの褒め言葉を聞けばえへへ、と鼻高々に、照れくさそうに頬を掻き趣味、と聞かれれば首を傾げて。少し考えるが先日姉と共にクッキーを作ったことを思い出し上記。しかし、後から思い出したそれを先ず言いたいと先程の発言を撤回するように食い気味に )
そうだ、馬に乗るのも好きだよ!!
>>238 サオセンパイ
ふんふん、なるほどね…じゃあ貰っておこうかな!
( 顎に手を当てて合点が言ったようにうんうんと頷いていれば、にこ、と笑ってそれを受け取り。続けてありがとねー、と間延びした礼を言えばどう不審者を撃退しようか、と脳内でシミュレーションを繰り返しながらさすまたを色々な方面で見て。少し彼から離れれば別の方向を向き構えてみたり、と行動を繰り返していれば )
そうだねぇ、…でもなんか、…怖くない?ほら、怖い人と遭遇するかもだし…とどまってた方がいいかな、なんて…
( さすまたを肩にかけふたつに結んだ髪の先を指先で弄りながら )
>>239 コサメセンパイ
別に急いでねぇし、この距離で会うわけねーよ
( 半身を捩り、数メートル先の理科室を指差しながら急かす様に視線を寄越す。左足を擦りながら視線は柴田に向けたまま )
それに、足ぐねったから先歩いてるだけだし
>>224 柴田
( /遅くなりましたが天川で絡ませていただきます…! )
( 急に駆け出してしまった相手を見送り、こちらはこちらでやる事が有り、取り敢えず保健室に眠る彼女を寝かせ、その冷たい体に毛布を被せる。死体だとしてもこれは自分の友達であり、なんと言われようと彼女は青空奇ラ莉である事を再確認する。ふと別れた虚凛が気になり、元の階に戻ることを決め、鉄パイプを握り、直ぐに戻ると約束をし保健室から駆け出す。駆け足で階段を登り、息を切らしながら虚凛を見つければ、ガラスの破片を抱きしめる姿にひゅっと息が詰まれば虚凛に駆け寄りガラス片取り上げるように手を掴み )
な、にしてんだよ、!!?
>>222 虚凛
ごめん、人に触られるの苦手だったりする…?
( 涙が滲み始めた顔を見、ああ、またやってしまったと心が締め付けられる。幼い頃もこんなふうに女子を泣かしてしまったなんてぼんやり考えながら、にへ、と自嘲気味な笑みを浮かべ )
>>226 孤雨
そこに置いといて、
( びくっ、と体を跳ねさせ、声のする方へ向けば知らない人がリップクリームを差し出しており、思わず受け取ろうとしたがもしこの人もアイツ等と同じだったらと思い、伸ばしかけた手を引っ込め、近くにある机を指差し相手を睨む )
>>224
んえ〜曖昧だなぁ、まぁわかんない方が普通か
( 胸ポケットにリップクリームを仕舞い、笑い返す。聞いたのは自分なのだが矢張り分らないほうが多いと知っているのになぜ聞いてしまったのか少し後悔し、「普通」という概念に収まりたいのかそうでないのか、ここまで来ているのに未だに曖昧な自分に嫌気が差し、鶴也の顔を見つめ )
鶴也はなんかアレだね、我が道を行く!って感じで面白いな、!!
>>223 鶴也
わぎゃ~~ッ!!!!
( びょん、と驚き過ぎなのか小ジャンプをしてしまい、女子の様に胸元に両手を組み合わせ、へたりと座り込んでしまう。声の主を見れば無害そうな男子生徒が駆け寄って来てるのを確認し、「なんだぁ…」とつぶやき溜息を零す。立ち上がろうとヨイショと足に力を入れ )
やば、腰抜けた
>>238 西野
さ、さぁ…僕もあんまり見かけてない…
( 集まるとしたら教室だろうし、もしかして友達の安否確認がしたいのだろうかと勝手に推測し、顎にセーターに埋もれた手を置き、ぐぬぬ、と頭を撚る。不意に最悪の事態が頭を過ぎり、恐る恐る、声を潜めながら )
も、もしかしてみんなもう死んじゃってた…り…?
>>221 西野君
うん、!任せて…!!
( 頼られて嬉しいなんて安直な感想を述べる様ににこ、と笑い返す。手をずっと握っている事に気付き、慌てて離し「ご、ごめん」とどんどん体温が高くなっていく体を手で仰ぎながら首を傾げ )
何処から行く、?教室とか…?
>>223 鶴也君
電話、一応スマホは圏内だったよ
( もう1度手首をぐにぐにと動かし痛みチェックをし、特に怪我をしてない事を確認しながら返事をし、ポケットからスマートフォンを取り出し、圏内、と表記されている部分を指差す )
もしかしたら職員室に先生がいるかも…しれないね…!
>>226 大神君
さぁ、意味は無いです
( キョトン、とまるで数分前の記憶が無い様に頭に指を指し、愉快なピエロのように跳ねながら彼女に近づき、純粋に質問を投げかけ )
そういう貴女は何をしていたんですかァ、??
>>238 女女のの子子
可哀想って…
( 初めはなんとも思っていなかったその言葉は今となれば心を捻じ曲げ確実に火を大きくさせる薪のような、歯に挟まった食物の様な歯がゆい鬱陶しさを感じさせ、ギリ、と歯を鳴らす。最初に目を合わせた頃の咲歌元カノンは死に、彼の目に映る彼女は親を亡くした可愛そうな子供に見えているのだろうか。喧騒と静寂、再生と消滅、楽観と悲観、全ての有象無象が持つその矛盾が腹立たしくその矛盾を取り消すかの様に神に縋っているのにその姿すらこっけいで可愛そうならば声を荒げて訂正をしたい。訂正しよう、私は可愛そうではないと。それは親が死んでしまっても神に縋る愚かな女子高校生だとしても間違っていないと信じていたいそう思いたい心の現れ、ぐつぐつと煮えたぎる地獄の窯に放り投げられたように体の血が沸騰し言葉にならないその感情を嗚咽として零す。救ってもらったのは感謝している。唇を重ねたのも彼が初めてであり最後であるが、その愛おしい口から紡がれる言葉が今は嫌で嫌で仕方がない。 )
それは、貴方のエゴですよ…少なくとも私は、可愛そうじゃない…!!
( 私は可愛そうじゃない。例え親が死んでいても、その死は彼ら自身が望んだ未来の結末だからだ。喉元から捻り出した声が、咲歌元カノンの世界の誕生と終焉を告げる産声とし、廊下に響かせる。冷や汗と感情が入り混じり、ぐちゃぐちゃになった顔をあげ、鶴也現離を見つめる )
>>223 違う違う違う違う違う