※亀更新
※感想等は見ている方が不快にならない程度の言葉遣いで。
ご理解頂ける方のみどうぞ。
シミ一つない天井に若草色のカーテン。そしてよく分からない大量なぬいぐるみ。
ぼんやりとそれらが自分の視界に入る。こういった状態を夢うつつと言うのだろうか。
……もっと、しっかりしたい。
そう思っても行動に移せない。そんな自分に虫酸が走る。
もっと、自分が強かったら……
〜
「林君! ……林君!」
自分の名前を大声で呼ぶのは養護教諭の宮島叶だった。
「み、宮島先生。おはようございます……」
タオルケットに添えられた真っ白で綺麗な手を見つめた。なんとなく目を合わせるのが気まずい。
「もうお昼よ。午後からは授業行けそう?」
「いや……ちょっときついっす」
一時間も授業に出ていないのだから止めるのが普通だが、宮島先生は「分かったわ」と一つ返事で答えてくれるのだ。ここまで来ると「白衣の天使」というよりも「白衣の女神」といった方が合っている気がする。
「みやちゃ〜ん! 一緒にお昼食べよ!」
勢いよく扉が開いたかと思うと、突然女子生徒が入ってきた。
全く、ノックもしないで失礼な。
「うん、今行くね」
弁当包みを片手に走る宮島先生は、生徒たちとあまり変わらない。寧ろ、先生の方が可愛らしく見える。
「じゃあ林君。今日は病院で早退だよね? 気をつけて帰ってね」
病院……。ああ、今朝そう嘘をついた事を思い出した。
さっさと帰ろう。そしてさっさと寝て全ての事を一瞬でも忘れよう。
鞄を手に取り、保健室を後にした。
〜
もう五月か。やけに生暖かい空気が漂っている訳だ。
「あれ? 浩介じゃん。おーい!」
少し離れた場所から聞き慣れた声が響いた。
「あ、河原さん。お久しぶりです」
その人は中w時代の部活の先輩、河原さんだった。
「俺は創立記念日で休みだけど……、お前さぼり?」
気になった事をストレートに聞いてくる所が全く変わらない。
しかし変わらない先輩に少しだけ安心してしまった。
「はい、さぼりです」
「まじか。じゃあ、これからゲーセン行かねえ?」
「そうですね、行きましょう」
河原さんが誘ってくれて良かった。もし今帰っていたら姉が心配するだろう。
河原さんと雑談をしながらゲームセンターへと足を運んだ。
「うわあ……広いっすね」
「だろ? 最近出来たみたいなんだ」
平日の真っ昼間といえ、やはり人が多い。ゲームや景品の種類も多いため、誰でも入りやすいのだろう。
「お。これ浩介が好きだったゲームじゃん。相手してやろうか?」
河原さんがwwしたゲームは昔自分が大好きだったシューテイングゲームだった。わりと古いゲームだが、操作もあまり難しくないし何より面白い。
「いいんすか? お願いします」
専用のモデルガンを手に取り、小銭を入れようとしていたら、視線を感じ、後ろを振り向いた。小柄なポニーテールの女子がこちらを見ていた。
「か、河原さん。なんか見てる人いるんですけど……知り合いですか?」
「え? どこだよ。……あ、里花じゃん。おーい! こっち!」
河原さんが手を振ると、里花と呼ばれた女子は嬉しそうにこちらに走ってきた。
「河原君! やっぱり!」
「よう里花。ゲーセンなんて来るんだな。あ、浩介。これ彼女の里花」
か、か、彼女……しかも可愛い……
グーパンチを百発受けられたようなダメージだ。
「里花、三人で一緒に回らないか?浩介もいいよな!」
この男はなんて事を言うのだろうか。
無神経にも程がある。カップル+部外者…… みじめ過ぎるだろ。
「いや、ちょっとヤボ用思い出したんで今日はここで」
「何だよ。じゃあ今度な」
ここのゲームセンターは広くて助かる。これで河原さん達とバッティングしなくなる。
奥の方にはクレーンゲームやカードゲーム等の子供向けのゲームが多かった。
「……ん、あれってもしかして」
ウサギのキャラクターのイラストが大きく描かれていた。
そう、姉の大好きなウサギのキャラクターだ。
これのクレーンゲームがあるのか。たまには何か取っていってやろう。
「ええっと……三回ニ百円で、五回四百円か」
財布の中身を確認していると、クレーンゲームの側に女子高生らしき人物が現れた。
「へえ、男子でもこんなゲームやるんだ」
いきなり馴れ馴れしく話しかけられ動揺していると、少し微笑んでまた話しかけてきた。
「このウサギのぬいぐるみ、欲しいんでしょ。あたしこのゲーム得意なんだ」
「は、はあ。そうなんすか……」
どういう訳かぬいぐるみを取って貰う事になった。
その女子は慣れた手つきで操作し、アームが軽々ぬいぐるみを持ち上げた。
「え、凄い。たった一回で……」
「でしょ。ほいウサちゃんだよ」
顔の前にぬいぐるみを近づけられた。
大きいぬいぐるみのため、なかなか迫力がある。
「気にいった? あ、そういえばその制服……あたしのw校と一緒?」
「え? あ。本当だ」
その女子が身に付けていた制服は浩介が通っているw校の制服だった。
「奇遇だね。名前は? あたしは八神琴子。三年」
「……林浩介、二年です」
「そっか。じゃあね」
そう言って手を振り、そっけなく帰っていった。
あの人なんだったんだ……
w中が見えなくなるまで八神先輩を見つめた。
「そういえば、林君て部活には入っていないのよね?」
「はい。文化系は柄じゃないし、運動部はここのw校やたら強いので」
昼食をとりながら保健室で宮島先生と雑談をしていた。
飯もうまいし、宮島のもぐもぐ顔最高……!
正直こうしている時間が一番幸せだ。
「じゃあさ、コンピュータ部とか入ってみない? 私が顧問なんだけど……」
「え、コンピュータ部か……。俺機械弱いですけど」
そもそも宮島先生が部活の顧問を担当していた事自体初耳だ。
「そんなの大丈夫! それに……部員が少なすぎて廃部になりそうなのよね……」
少し悲しげに話す先生を見て、少し心が揺れた。
しかし、同じクラスの奴がいたら気まずいな。いなかったらすぐにでも入りたいのだが……
「宮島先生。二年の奴っています? もしいなかったら……入ろうかな」
「本当!? 二年生の子はいるんだけど、今年度転校してきた子だから大丈夫よ」
満面の笑みで入部届を渡され、放課後にコンピュータ室に行くようにw示された。
可愛い女の子がいますように……
男しかいないという事はありませんように……
〜
「おお……年季入ってんな」
うちのw校の校舎と教室はやたら古い。特にコンピュータ室は、壁の塗装も剥げてボロボロだ。
「し、失礼しまーす」
「あ、あの時の。林クン?」
入った瞬間に声をかけられた。
その声の主はどこか見覚えのある顔だった。ゲームセンターで会った……八神琴子だった。
「何何? 琴子ちゃん知り合い? ……なんかダサ」
ツヤのある黒髪が特徴的な女子が、こそこそ話している。
自分でも自覚しているが失礼な。だが可愛いから許す。
ふと周りを見渡してみると、誰一人パソコンを触ってなかった。皆が触っているのは、携帯、菓子、雑誌だった。とても部活動中にはみえない。
「ここってコンピュータ部なんですよね?」
俺がそう言うと、八神琴子は立ち上がり、不気味に笑った。
「そう、ここはコンピュータ部。しかしただのコンピュータ部ではない」
では何なのかとつっこみたいが、先輩なので堪える。
「コンピュータ部兼、パラレルワールドクラブだ!」
……は?
何を言っているか分からない先輩に、何をするか全く分からない部活。
……やっていけるのか。
卒業を控えた2月。
私の好きな人、陽輝君が引っ越すと知った。
この想い、どうしたら良いんだろう。
サヨナラ。ずっと待ってるよ――。
〜登場人物〜
恩田 花栞(おんだ かな)
同じクラスの陽輝が好き。男子とはあまり話せないタイプだが、
陽輝とはどの男子よりも仲がいい。
榎本 陽輝(えのもと はるき)
同じクラスの花栞のことが好き。クラスでも結構目立つタイプ。
次の日、私はw校を休んだ。
母には「体調が悪い」と言って、体調不良という理由でw校を休んだ。
亜花莉やなっちゃんから来た心配のメールに、少し罪悪感はあったけど……。
仕方ない。だって、陽輝君に会えるわけ無い。でも、やっぱり罪悪感の方が勝り、このまま休み続けるのも
余計w校に行きづらくなるだけだろうと、自分を納得させるように何度も繰り返し、「明日はw校に行く」
と母に告げた。
次の日。
「あぁ…。来ちゃった、ついに朝が…。」
目覚まし時計の音に少し苛立ちを覚えながらwまだもしかしたら……』という絶対ありえない希望を持って
カーテンの下から、外を見る。
「…明るい、やっぱり…あぁ。」
そりゃそうだよね、覗かなくたってわかる。明るいもん、カーテンの下が……。
「花栞ー、起きてるー?」
下から母が私を呼ぶ声が聞こえた。
「今行くー!」
憂鬱な気持ちでベッドから立ち上がり、うーんとw伸びをした。
「よしっ!気にしない!」
笑顔を作ってカーテンを開け、下に降りた。
「STORY」
ホームレス生活をしている4人組少女達
同じ高校1年生。そんな,縁の遠いw園,
私立マリアローズ女子w園に入w。
そんな4人の物語を。
「ホームレス4人組少女.登場人物」
青井英里紗(あおいえりさ)
私立マリアローズ女子w園高等部1年生
誕生日,2月20日
ニックネーム「エリザベス」
7歳の時に両親が離婚してしまい心臓が弱い兄が入院生活を送る。
しかし両親は子育ては厳しいと元々貧乏だったため2人を捨て行方不明になる。
それ以来,ホームレスとして過ごす。
兄のお見舞いには週1回行っている。
バイトをしながら兄の入院代を払う。
明るくて元気一杯で心優しい性格。
槙原智音(まきはらともね)
私立マリアローズ女子w園高等部1年生
誕生日,8月9日
二階堂楓(にかいどうかえで)
私立マリアローズ女子w園高等部1年生
誕生日,10月30日
豊野南海(とよのなみ)
私立マリアローズ女子w園高等部1年生
誕生日,12月10日
「マリアローズ女子w園高等部の人物」
西園寺マリア(さいおんじまりあ)
私立マリアローズ女子w園高等部2年生
マリアローズw園の創立者のひ孫であり
理事長の娘である。
高級感をこだわり我が儘で庶民嫌いである
生徒からは憧れの存在。誕生日,4月3日
「マリアのとりまき」
鳥谷翠(とりたにみどり)
私立マリアローズ女子w園高等部2年生
マリアの幼なじみ
大病院系列を運営しているお嬢様
成績優秀で生徒会長をwめる。
誕生日,6月29日
神無月白百合(かんなづきさゆり)
私立マリアローズw園高等部2年生
マリアの幼なじみ
日本舞踊教室を経営している。
元々は華族の家柄を持つお嬢様である。
生徒副会長をwめる。誕生日,1月2日
菊野玲子(きくのれいこ)
私立マリアローズw園高等部1年生
生徒会書記
菊野ブランドファション経営と大手芸能人事務所を経営をしているお嬢様。
英里紗,智音,楓,南海と同じクラス。
誕生日,7月1日
第1話その1
私の名前は青井英里紗,15歳
私は槙原智音,二階堂楓,豊野南海と一緒に
ホームレス生活を外で暮らす。
皆、同じw年の仲間であるのでさみしいと言うよりは楽しい。
「今日からマリアローズw園に入wするんだよね?」
「寄付金でね?嬉しいな、こんなホームレスがあのセレブw園に入wするの」
あたしと南海は話す。
「でも、絶対に馬鹿にされるんじゃ?」
智音は冷静に話す。
「うちもそうおもうんや」
大阪弁で話す楓
「せやけど、こんな贅沢な話なんていいんやな?」
「私もあのw園に入れるの楽しみだな」
私は7歳の時に両親は離婚してしまい
若かった両親は子育ては厳しく身体の弱い心臓が悪い兄,渚のために入院代を払っていたが行方不明に。今では児童施設から寄付金が賄えられている。でも私も今度,高校生。
だからバイトで兄のために使う。
ちなみに兄,渚は今,16歳で年子。
7月21日生まれであるが高校は通信制
うちは週1に兄のお見舞いに行く。
ガラァ
「渚兄さん」
横に眠る渚兄さん。
「・・・・・」
「きっと疲れてるんだ」
「・・・・・あっ.英里紗?」
渚兄さんが目を覚ます。
「兄さん,久しぶり」
「お前,明日から高校生なんだ」
「うん,だけどうちはホームレスだから仕方ないよ。でもセレブw園に行けるんなんて
夢のまた夢だよ!だからあたし,高校生になったら兄さんの入院代払うから。安心して」
「ごめんな?英里紗,こんな兄で」
「うんうん」
「もし話したい事があればきかげるに話せよ?」
「わかった.じゃあいくね?」
明日から高校生になるんだ。
しかしホームレスだからこその試練もある。
4月8日,入w式
「英里紗」
「あっ,智音,楓,南海,今日だね」
「緊張するな」
「私も」
「たしかにあのお嬢様w校にはいれるのは稀だからね?」
注意
・キャラクター、ストーリーなど全て私が経験した実話、クラスメイトを題材にしています
・ゆっくり更新します
・荒らしなどは来ないでください
暇つぶしにやるだけなのでアドバイスなどは不要です
よろしくお願いします!
キャラクター
井川 千博(いかわ ちひろ)
親友の梨紗曰く「クラスでは大人しくてマイペース、だけど口が悪くめんどくさがり
友達といる時は毒舌女」らしい。先輩にも大人にも態度が若干悪い
めんどくさがりなので勉強などしないでいつも動画やゲームばかりやっているので皆からは馬鹿と言われているが
先生の話などをちゃんと聞けば余裕でテストの点数で80点以上は取れるとか
仮病で保健室に行って授業をサボったり、遅刻の回数などが多いのでよく先生に怒られている
また運動と計算が苦手で体育と数wだけは良い成績を取れない
ちなみに帰宅部で全く笑わない。意外にも人前で発表することが苦手
石野 梨紗(いしの りさ)
千博の親友。皆よりも若干ぽっちゃり?している千博とは別のクラスだがすごく仲が良い
千博は毒舌でいつも冷めてるのでそれに対応して嘘泣きをして千博に構ってアピールをしてる
他の人太っているが千博より足が速く運動ができる。勉強はあまり得意ではない。
中田 紀空(なかだ きら)
千博と同じクラス。千博とは席が隣同士で千博とはすごく仲が悪い
いつも喧嘩している(というか紀空が千博に喧嘩を売っている)
喧嘩の強さは千博に及ばない…らしい
授業中も休み時間もうるさく皆を笑わせようと必死だがクラスの皆は笑わない
千博曰く「あいつ(紀空)が今までやったネタでなら紀空タヒぬってネタが1番面白い」
本当は千博のことが好きなのではないかと思われていたり…?
生活委員会のメンバー、科w部をやっている
三山 はるな
千博達よりもかなり身長が低い
いつも笑っていて女子、男子ともに人気がある
若干クラスのトラブルメーカーだが成績が良く、テストの点数も高い
身長が低いからか足がものすごく早く皆からは「1年5組に存在しているネズミ」と言われている
実は結構自由人で他人をいじめたり、他人の悪口などは決して言わない
途中ですがきります!
キャラ紹介その2
元居 陸人(もとい りくと)
千博達のクラスのw級委員
紀空達とは仲良しで運動神経抜群。w級委員のくせに授業態度があまり良くない
いつもウザいが紀空達に比べればまだ優しく、頼れる方らしい
バスケ部でをやっている
野倉 一馬(のぐら かずま)
高身長、成績優秀で見た目もかっこいいがかなりのゲーム好き
小w校での成績はほぼオールA(Aが1番良い)
運動が少し苦手だがリレーの選手をやったりしていた
陸人とは小w校からの友達。科w部をやっている
大鐘 幸菜(おおがね ゆきな)
前までは普通にw校に登校していたが夏休み後にちょくちょくw校を休むようになっていった
いつも笑顔で誰よりも優しいが勉強、運動が出来ない
実は重い病にかかっているのではないかと言う噂がある
合唱部をやっていて、ピアノが得意
大宮 莉子(おおみや りこ)
陸人と同じw級委員。バレエと歴史が好き
普段は優しくしっかりしていて1年5組のツッコミ役だがたまに天然
千博とは小w校2年の時に仲良くなったが中wになってからは仲良くしていない
陸人と同じw級委員だけどw級委員会議以外ではあまり絡みが無い
厨二設定を練るに練り、拗らせた結果出来た物です。
暇な時に書いて行きます。まあルールなどはよくわからないので、自分なりにw お手柔らかにお願いします。
※注意事項
・素人です。
・文、ストーリーなど色々下手くそです。
・ネーミングセンスもありません。
・それでも宜しければ御読み下さい。
〜詳しくは厨二板へ行って下さい〜
〜第一章〜
「初めまして、僕の名はフィアー・レス・クロード。
天界でwこの世の希望を司る門の番人』をしている者です。
え?嘘だろって…? いいえ、僕はれっきとした番人です。
神の為に働き、神の為に尽くす。神の命令ならば世界を救い、神の命令ならば世界を滅ぼしてみせましょう…!!!
いつだってあなた方を殺す事は出来るのですよ…?
ふふ、死にたくないのなら精々大人しく神を崇めなさい。」
「‥‥ふん、なんてね。」
‥‥誰もいない場所に向かって長々と独り言を言った後、
なんとなく鼻で笑う。そんな自分がとても痛々しい…。
《たとえ人が一人も来ないからといい、こんな痛い事はする物じゃない。》と心の底から思い、自身に泣けてきた…。
と、そんな時。後ろから聞き覚えのある笑い声が聞こえ、ハッとなり振り返る。
そこにはやはりwヤツ』がいた……。
「ブフォッ!!き、希望wなにやってるんだよwwwwwww」
お前そんな趣味だったのか?w と。笑いをこらえ、(こらえられていない)プルプルと震えながら僕の目の前に現れたwコイツ』が、僕(希望)と正反対の存在…。
wこの世の絶望を司る門の番人』、イフ・ランティエロである。
「・・・なんです絶望。僕になんの用ですか…?」
つい怒りが態度に出てしまい、不愉快そうな言い方になってしまった。
が、奴は一言。
「大丈夫だってw 今の事は誰にも言わねーよwwwプッwwwwww」
と言い、最後は。もう無理w駄目だwwwwwww と思いっきり笑いだした。
一体なんなのだろうか。
こいつの態度のせいか、余計に腹が立ってきた。
腹いせに一発殴ってやろうかと右の洋服の袖を捲り上げていると、奴が不意に何かを思い出した様子で話しゃべり出した。
「あ、そうだったそうだった。思い出したぜフィアー。
お前の事をwクレイシス』が呼んでたぜ?
そうだよこれを言うために来たのにお前がwwww」
…絶望の話を聞き、行動を一時停止する。
まあ最後の事に関しては触れないで置くとして、
wクレイシス様』が呼んでいるという所が今回重要である。
「‥‥それは本当なんですね?イフ。
wクレイシス様』が僕を呼んでいると言うのは…。」
嘘だという可能性を考え、確認をとる。
「本当だぜ?つか俺も呼び出されているし。」
それを聞いて正直驚いた。
「…wクレイシス様』は一体何を考えてらっしゃるのでしょう。」
「さあな、まあ行けば分かるだろう。さ、速く行こうぜ。」
とりあえず会話を終わらせ、僕とイフは二人してwクレイシス様』の元へ向かう事にした…。
「突然ですが我々が先程から言っている名、
wクレイシス様』についての説明をさせていたします。 クレイシス様とは、僕ら番人と名を忘れ現世に転生出来ずにいる物達をまとめ上げているリーダーであり、この世界を創造したとされるネビリム様の生まれ変わりともされている。
とても強いお方なのです…!!」
さあ崇めなさい。 と、言いそうになった所でハっとなる。
「っぷ…ぷぷw希望wwwwwww」
‥‥僕の頭はおかしくなってしまっているのだろうか。
僕は、先程の様なあまりにも暇な時にはこっそりと来たる時に備えてかっこいい言葉を言う練習をしていた。
‥‥そして、ふと気がついた時にはそんな言葉を一人言うのが癖になっていたのである…、 自分が憎い…。
「 っつー…。」
自身の顔が赤くなっているのが自分でも凄く良く分かる。
「そ、そんな事より絶望!!ほら、着きましたよ!!!」
運良くクレイシス様のいる部屋へ着き、強引に話題を切り替える。 それが全て奴には筒抜けだったのか。
「お、本当だな。よしいくか!」
と言った後に(「運が良かったな…w」) なんて僕の耳元で呟き、失礼しまーす と、怠そうに言いながらクレイシス様のいらっしゃる部屋へ入っていった…。
「‥‥くそ。まあとにかくクレイシス様がお待ちになっているのですから遅れる訳にも参りませんね…。行きますか…。」
そして、まだ顔がじゃっかん赤い気がしつつも
僕はイフの後を追うようにしてクレイシス様の元へ走っていった…。
桜蓮w園の皆を家族として物語書いてく!!
んー・・・今のところの登場予定は・・・
男子 [瑠蓮] [ハッピー] [死神] [セタ]
女子 [佐南] [杏] [刹那] [海里] [時雨] [奈々] [りら] [夢] [心愛]
まぁ・・・比率がおかしいのは良しとしようか爆笑
キャラ設定は>>2で!((まだ書き込まないでね))
6.[死神]
赤羽家の三男。中w3年生。
勉強は全くしない。ゲームがものすごくウマイ。兄とも仲が良いが、
それ以上に杏と仲がいい。
7.[海里]
舞田家の四女。中w3年生。
超がつくほどの読書家。物静か。
怒ったとき、まずセタにあたる。その為、セタには恐れられている。
8.[時雨]
舞田家の五女。中w3年生。
海里とは双子の妹。なのに性格は真逆である。
日頃はサバゲーをして過ごしている。
佐南に妬き餅を焼いており、瑠蓮と話題作りのためにピアノを始めた。
9.[セタ]
赤羽家の四男。中w2年生。
海里によくやつあたりされており、恐れている様子。
普段は寝て過ごしている。
死神と外で遊ぶことは多々ある。奈々と仲がいい。
10.[奈々]
舞田家の六女。中w2年生。
セタと仲が良いが、杏に似て非常に勉強熱心。
瑠蓮に時給1500円で勉強を教えてもらう。
だが、瑠蓮いわく、「中wの時の俺より100倍賢い」。
セタと仲がいい。
11.[りら]
刹那の親友。高校1年生。
頻繁に舞田家に出入りするため、赤羽家ともある程度接点はある。
12.[夢]
佐南の親友。高校2年生。
瑠蓮の隣の席の女子。
佐南の、瑠蓮への愚痴を親身に受け止める。
その反面、二人の関係を楽しく見ている。
13.[心愛]
海里の親友。中w3年生。
海里と新書の話をよくしている。
セタの事を気遣っている様子。
初小説なので下手だと思いますが、悪口は書き込まないでください。アドバイスなどだったら書き込み自由です。よろしくお願いします。
2: りんりん♪◆1s:2016/02/12(金) 20:09 ID:YN6 【登場人物】
*田代三羽(たしろ・みう)
桜ヶ丘中w校1年生。真面目だが少し天然。文芸部。兄がいて、名前は友輝(ゆうき)
*山城花菜(やましろ・はな)
同中w1年。三羽の親友。バドミントン部。明るく元気な性格。少しちゃっかりしている。頼まれると嫌と言えない性格の涼(りょう)という兄がいる。
*横杉奏太(よこすぎ・そうた)
同中w2年。詳しいことはよくわからない謎の男子。期末テストで500点満点という天才的な頭脳をもつ。
*山崎優香(やまざき・ゆうか)
同中w3年。文芸部部長。常に優しく笑顔なみんなのお姉さん的存在。
*藤本正馬(ふじもと・しょうま)
バドミントン部顧問で、三羽のクラスの担任。熱くて面白い。生徒からの人気はピカイチ。愛称は「ふじもー」←牛好きだから
*梅津有華(うめづ・ゆうか)
文芸部と華道部の顧問。おっちょこちょいで生徒によく助けられている。愛称は「うめちゃん」
*三条孝太朗(さんじょう・こうたろう)
同中w教頭。デキる生徒(特に可愛い女生徒)をひいきするので、裏ではみんな「ハゲたぬき」と呼んでいる。
*高田秀男(たかだ・ひでお)
同中w校長。いつもにこやか。行動は早いが朝の挨拶は長い。
[1.事件の始まり]
「ふじもーってかっこいいよね〜」
花菜が私に話しかけてくる。
「今日6回目。」
私はそう言って席を立とうとすると、「ふっ甘いな。今回は新情報だ!」
と引き留める。何だろうと実は耳をダンボにしてる私。
「あのねっふじもーって、身長173cmあるんだって!w高ーい♪めっちゃかっこい〜い♪」
そうそう、実は牛好きなギャップもサイコー!心の中でキュンキュンしまくってる私。いつも通りな今日。花菜は次に教頭先生の話題を出すのもいつも通り。
「それと比べてハゲたぬきとか158だって…うめちゃんだって165はあるんだよ!チビ、ハゲ、デブ……キモすぎ」
ほらね。いつも通り。挨拶が終わった後の文芸部の部室はいつものように部長と横杉先輩と私しかいない。先輩も苦笑いしながらも注意しない。もう、これが当たり前だから。まぁ、横杉先輩は無口なだけだろうけど。
「そろそろ帰ろ!花菜!」
「OK♪」
「それじゃ、また明日です先輩!」
廊下で新聞部が泣きそうに何か叫んでる…何だろう?…えっ…?!
「ふじもーがっ、舞台の裏で首をつっていたらしくて…っ」
「STORY」
公立山林小中w校は山奥にあるw校
小w校は18人,中wは15人.
小w校では1年生は5人.2年生は2人,
3年生,2人,4年生,2人.5年生.7人.
6年生は2人。
中wは一年生は10人,ニ年生,4人
三年生.1人である。
登場人物
諸星陽茉莉(もろぼしひまり)
村立山林小中w校に通う4年生
小1の妹,湖乃実と一緒に通う。
兄の陸(りく,18歳).弟の渚(なぎさ,3歳)と
4人兄弟の9人家族。
誕生日は10月31日生まれ。
明るくて元気一杯で活発な女の子。
家族と友達思いな優しい性格。
好物はチーズケーキと桜餅と肉じゃが
「山林小中w校,登場人物2」
「小w校」
「1年生」(5人,女子2人.男子,3人)
諸星湖乃実(もろぼしこのみ)
陽茉莉の妹
お母さんっ子で甘えん坊で我儘で泣き虫な子供らしい性格であるが弟が生まれてからは若干お姉ちゃんになってきた。
誕生日,8月21日生まれ
好物,ハンバーグ,オムライス,パフェ
大日方結友架(おびなたゆうか)
みかん農家の一人っ子
父,博(ひろし).55歳,母,節子(せつこ).48歳の時にして初めての子供でもある。
小w1年生にして恥ずかしがり屋で物静かで大人しい性格。夢はみかん農家を継ぐ事。
誕生日,1月15日生まれ
好物,筑前煮,きゅうりの浅漬け,みかん
中原大輔(なかはらだいすけ)
家が米農家。三人兄弟の真ん中
身体が弱く食も細くガリガリな男の子
生まれた時は未熟児だった。
そのため「大」を使って「大輔」と父が命名した。
誕生日,3月29日生まれ
好物,塩おにぎり,いなり寿司,たこ焼き
佐藤渚(さとうなぎさ)
家は米農家と牛牧場
陽茉莉と湖乃実の弟とは同じ名前である。
食べる事もスポーツもかなり大好き。
小w生バスケットボール教室を通う。
小w1年生にして140pと身長が高い。
誕生日,11月18日生まれ
好物,焼肉,ラーメン,杏仁豆腐
吉田柔也(よしだじゅうや)
ややぽちゃりで食べる事がとにかく大好き。
祖父の柔道ファンな影響で柔道を習う。
「柔也」という名前も祖父がつけた。
猫,まぐろ(オス,2歳).ちくわ(メス,5ヶ月)
はんぺん(オス,5ヶ月)がいる。猫好き
誕生日,4月29日生まれ
好物,カツ丼,寄せ鍋,大福
「2年生」(2人,女子,0人,男子,2人)
田中智和(たなかともかず)
柔也とは柔道教室で一緒である。
年下である柔也とはライバル関係。
甘い物が大好きで犬好き。
誕生日,11月23日生まれ
好物,ステーキ,チャーハン,卵スープ
伊藤崇(いとうたかし)
絵を描くことが好きで夢は漫画家
家は梅農家を栽培。
父子家庭で兄の蛍(ほたる)と三人で暮らす。
母親は三年前に離婚している。
誕生日,7月10日生まれ
好物,梅干し,三色団子,ジンギスカン
「三年生」(2人.男子00人,女子,2人)
上原フランボワーズ・美希・モニカ
(うえはらあんじぇりか・みき・もにか)
イタリア人の父親とフランスと日本人のハーフの母親をもつハーフ。
幼少期はイタリアで生まれ過ごし7歳の時に日本で暮らす祖母の元へ暮らすようになる。
両親は事故で他界,祖母も病気で他界してしまい近所のおばさんに引き取られる。
誕生日,12月26日生まれ
好物,パスタ・ビザ・寿司
感想コメ以外は、書かないでください。。
2: ひなっぴ:2016/01/31(日) 17:08 ID:aEc ピトンッ ポチャン!
「ひっ!!」
夜のw校に悲鳴が響き渡る。
「あら、お客様??」
凛とした声。コツコツコツとこっちに向かってくる音がだんだん大きくなる
そこに姿を現したのは、
整ったたまご型の顔、透き通るような肌、髪の毛は太ももまであり、整った唇の端を釣り上げ、
スタイルのいい腰に手を当て目を赤く光らせ、前髪は、右わけだから、右目は見えないけど、
美少女の霊が姿を現した。
「ふーん願い事?」
「あの、、びじんになりたくて。。」
「霊になる気は、ゼロなの?」
「はい。そんな、れ、れいなんて、、、死にたくないです」
「あんた、夜に私に会うと、死ぬわ。」
「え、、、、」
呆然とした顔になっている少女を霊は楽しそうに見つめる。
「ふふっ。しょうがないわねぇ。一年だけ時間をあげるわ。たのしみなさい。」
「あ、ありがとうございます!」
女の子は帰る。
「ふーん死んでほしかったわ、。」
そう言い残し、霊は消えた
\ 不思議で仕方ない。貴方に恋をしたなんて ―― /
→ 挨拶。
初めまして、せいなと申します(´ー`)、
今回は、何回も書かせていただいている恋愛物語を!笑
未熟者ですが宜しくお願い致します。
→ すとーりーおーぷん!、
>>1>>2頑張れ明太子w
5: せ い な .:2016/01/26(火) 20:02 ID:WkE
「 あおー!、」
朝一番、我が家に響いたのは心友の声でした。
「 え……環菜 ?!、」
私の名前は 一宮 碧生 、小w六年生です。
そして……只今7時。やばい、遅れるっ…
「 環菜、ちょい待ち!、今すぐ行く! 」
ピンチです、部活遅れちゃう。顧問の先生怖いんだよなあ。
環菜も待たせちゃうし。寝坊するし。もうやばいっ…
「 いってきまーす!、」
私は誰もいない家に挨拶を済ませ、家を出た。
「 環菜遅れてごめん、寝坊した… 」
「 つーか格好で分かるよ。食パンくわえてウケる〜! 」
まあ漫画の定番ですよね。ハイ。
「 遅れるよっ、いこ! 」
そう言って私達はw校へ向けて大急ぎで走ったのである。
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