ひよっこですが�A小説書きます!(14)

1: 月乃:2017/01/14(土) 11:58

はじめまして�Aひよっこの月乃(るの)です。
とても�A下手だと思いますが読んでくれると嬉しいです。

2: 月乃:2017/01/14(土) 12:46

《笑わない蒼い瞳の少女》

1,いにしえの歌

私は�A心理カウンセラー兼精神科の医者兼スクールカウンセラー。とにかく�A心理学が大好き。もう1つ好きなのがあって�Aそれは古い物。古着や古本は嫌いだけど�A歴史や文化が大好き。仕事が休みの日はいつも�A歴史民俗史料館などをまわってる。今日は�Aお休み。だから�A「亜咲(あさき)史料館」に行く。亜咲史料館に着くと�Aそこはとっても古い日本家屋で�A見ただけでワクワクして来た。中に入ってみると�A日向ぼっこしているおじいさんがいた。おじいさんは私に気づくと�Aよっこいしょと言いながらこっちに歩いて来た。
「よく来たね�Aお嬢さん。ここに名前を書いて自由に見てらっしゃい。」
「お金�A払わなくて良いんですか?」
「他のところは�A金を取るんか?」
「あっはい。高くは無いですけど�A一応見学料払って�A見てます。」
「そうなんか�AAAここは�Aタダじゃ。好きなだけ見てらっしゃい。」
「あの�A1つ聞いて良いですか?」
「ああ�Aいいぞ。」
「亜咲って�Aおじいさんの名前ですか?」
「亜咲は�A昔のここの地名だそうじゃ。昔�Aここは裕福ほどでは無いが決して暮らしに困ることはなかったそうじゃ。亜咲神社の神様のおかげでな。亜咲村の住民は�Aいつも笑顔でお人好しでみんな仲が良かったそうじゃ。しかし�A日本が戦争に参加するようになり�A平和だったはずの暮らしが壊れていった。村の子供は戦争に行く事になり�A村人達から笑顔が消えていった。しかし�A亜咲神社の神主の子供だけは�A戦争に行くことから逃れたそうじゃ。そのことを知った村人達はその子供を拝んだそうじゃ。神主の子供�A神様の血を引いているかもしれない。村人達はそう考えたそうじゃ。それを見た亜咲家の子供は�A必死にお祈りしたそうじゃ。戦争が終わる事。そして�A村の子供達が無事�Aってくる事。毎日必死にお祈りしたそうじゃ。しかし�A神様は意地悪でとうとう亜咲村に爆弾が落とされた。村人達は生き残った人もおったそうじゃが�Aほぼ全員が亡くなった。亜咲家は�A空襲で死んだのか�Aそれとも生き残ってどこかに身を隠しているのかいまだに分からん。生き残った村人達は�Aすぐに亜咲神社に向かったそうじゃ。神社は焼け落ち跡形もなかったそうじゃ。しかし�A1つだけ炎から逃れたものがあったそうじゃ。それは�A亜咲家の末っ子が使っていたであろう机だった。その机には�A空襲の前日に書いた歌があったそうじゃ。その歌をわしは�Aいにしえの歌と読んでおる。1番奥にあるから�Aじっくりと見てらっしゃい。」
おじいさんの話に引き込まれていった私は�Aそのいにしえの歌を早く読みたかった。神様の血を引いているかもしれない子供が書いた最後の歌。どんなものだろうか。いにしえの歌が展示されているところまでやっと来た。私は小さな声でそのいにしえの歌を呟いた。
「笑わない少女の瞳に宿りし蒼き炎
その炎が燃え尽きる時世界は闇に包まれるであろう
その闇はその少女の心の闇
その闇を追い払う方法は」
「追い払う方法は」で終わってしまった。もし�Aこれが現実に起こりうるとしたら�Aどうすれば良いだろうか。私は�A私なりに必死に考えた。「笑わない少女」ということは�A笑うことを忘れた?もしくは�A笑うことを押さえつけている?笑わない少女の心の闇を取り除きことが1番の方法かも。「瞳に宿りし蒼き炎」ということは�A蒼い目を持つ女の子�Aという事になる。私は�Aその女の子に会いたかった。もしいるならば。ちょっと�A私に似ているような気がする。私も�A一時期笑うことを忘れた事がある。そんな私を笑わせてくれたのが�Aカウンセラーの先生で�A私もあんな人になりたいって思って今の仕事に至る。私は�A心外的傷後ストレス障害に陥ったのだ。

ここで切ります。

3: 月乃:2017/01/15(日) 10:19

心外的傷後ストレス障害と書いていますが�A訂正します。
心的外傷後ストレス障害でした。すみません。

私�Aみんな想像裏切ります。(16)

1: あいす:2017/01/12(木) 17:37


教室に来るのは留年にならないギリギリ。



教室にいても特に何をするわけでもなく�Aぼーっとしている。




そんな彼女は�Aとんでもない悪系美少女なのです。

2: あいす:2017/01/12(木) 21:05

「最近面白い事ないね〜」


「そうだね…あ�Aなら作ろうよ�A面白い話を。」


「あ�Aいいね�Aそれ!」


そんな会話から始まった遊びは結構楽しく�A色んな女子も入ってきた。



Miki.side


「じゃ�A星野さんが…凄腕の�Aクション女優とかは?」


「いや�A星野さんだったら暴走族の総長…なんてことも!


「詩姫って言う名前だし�Aどっかのお姫様だったりして!」


少し離れた席から�Aきゃっきゃと声が聞こえてくる。


正直耳障りだけど�Aこれも立派なシキの仕事。


彼女たちは廊下側。


シキは一番窓に近い席で�A後ろから2番目。


もう1つ後ろが良かったけど…くじ引きだし�Aしょうがない。


窓の外を見てぼーっとしてるか�A噂話に耳を傾けるか。


シキの学校での生活は�A大体それ。


…ちなみに�Aシキの正体については�Aさっきの女の子達を参照…ね。


自己紹介とか�Aめんどくさいし。

3: あいす:2017/01/12(木) 22:22

そんなこんなの日常を送り�A梅雨が近づいてきた。


最近�Aこの学校にはお姫様という子が出来たらしい。


いや〜�Aこれは良いネタ入りましたね〜。


とか考えながら校庭を歩く。


何で校庭に校門をつけるのだろうか。


校庭は別に作って昇降口の目の前に校門作れよ…



あーあ�A面白いこと…


「……ぁった。」


靴箱からシキの教室までの間にある女子トイレ。


うん�Aナイスタイミングだよいじめっ子たち。

今まで沢山の奴を嫌ってきた�Aでもね�Aあんたが一番大嫌いだ (3)

1: 藍色◆KY:2017/01/10(火) 14:35


「……お前みたいな�Aいつも私が一番不幸だって被害妄想してる奴が一番嫌いなんだよ!!」

息一杯吸い込んで�A叫んだ。

「私だって!!お前が大嫌いだ!!」


私の事なんて誰もわかんない?
同情ならやめて?

被害妄想しちゃって�A偉くもないのに。




>>0002

2: 藍色◆KY:2017/01/10(火) 14:38


暴言注意。
この小説では>>0001のような内容が含まれておりますので�A心が病んでる人は見ないことを勧めます。
この小説を見て�A慰めではなく�A前向きになれる人が増えることを祈ってます。

3: 藍色◆KY:2017/01/10(火) 14:52




1


私の友達�A千夏。
中学校入学時から�Aエスカレーター式に高校二年生になった今日に至るまで�Aずっと仲良くしてきた私と千夏。
元々地味な少女の千夏は�A私以外の友達と上手くやりあえずに居た。

ある日聞いてしまったのだ。

「千夏ってウザくね?」

ウザくねーよくそ�Aと口の悪い私は小さく呟いたが�Aよかった�A聞かれてないようだ。
悪口を言おうものなら潰すがモットーの私は�A悪口の拠点となっていた女子トイレに突進しようとした。
……次の瞬間に�A次の言葉を聞いて時は止まった。

「千遊と良く一緒に居るけどさ�A千遊も正直ウザそうに接してるよねー」
「わかるまじそれー」

千遊�A私の名前。
千夏と似た名前で�A中学校のときにはチユチナって呼ばれてた。
私も千夏が嫌い?ふざけんなって。
でたらめしか言わないこいつらに無性に腹が立った私は�A近くのゴミ箱を蹴り倒しながら教室へ向かった。

放課後の教室で�A千夏が待ってる。
今日も一緒に�Aって�A勉強して�A弟とTV見て�A風呂はいって飯くって寝て起きて�A
そんな実行もしない計画を�A

私は教室で千夏が泣いているのを見るまで考えてた。
千夏がいじめられてるなんて�A知らなかったんだもん。

とある街の�A王道てきな。(14)

1: ランド:2017/01/08(日) 16:15


なんとなーく思いついちゃった設定があるので。


更新不定期・駄作ですが�A読んでやってください。

2: ランド:2017/01/08(日) 16:16

この容姿は望んで貰ったものじゃない。



けど�Aこの容姿は嫌いじゃない。



この容姿のおかげで�Aあたしの人生での選択肢は増えた。




なーんて。かっこつけるのは�Aあたしには似合わない。









「…いつだって�Aあたしがやりたい事をやるだけ。」





「人生って�A簡単でしょ?」

3: ランド:2017/01/08(日) 17:00


???side


ちょーっと�A気に障っただけ。



それが次第に膨れて…今では大っ嫌い。



この街の支配者なんて�A笑わせてくれるよね〜。



七神なんて言われてるけど…君らじゃ�A神にだって支配者にだってなれないよ。





「ねーねー和泉�A今からちょっと七神のとこ行こ。」



「コンビニ行こみたいな感覚で言わないで…まぁ�Aいいけど。」



流石�A俺らのお父さん。



……それじゃ�Aちょっと行ってこよ。

桜�A咲いたよ。(3)

1: 愛李:2017/01/05(木) 18:08

これは�AHey!Say!JUMPの「桜�A咲いたよ」という曲をイメージしたお話です!
「いいな」と思ったら�Aぜひコメントしてください!

2: 愛李:2017/01/05(木) 18:18

〜小さな駅のホーム 桜の見えるベンチ〜

彼が引っ越しすると聞いたのは�A昨日の事だった。
「遠い町に引っ越すから…」それだけ言って�A彼は�Aその日�A自分の家に�Aった。
そして今日�A彼は旅立つ。
「今まで�Aありがとな…」悲しそうに笑う彼だけは…
「…こちらこそ」見たくなかった…
いくら春だからって�Aいきなり引っ越しは�A私には辛すぎる。
「今まで色々とあったよな〜…小さい頃にさ�A二人でおつかいに行かされて�Aお前が�A荷物持ちたいってうるさくてさ〜w」笑いながら思い出を話す彼。
「…そんな事あったっけ」そんな思い出話されたら
「…何�A泣いてんだよ〜w」頭を撫でられたら
「だって…うぅ…っく…」温もりを思い出して�A泣いてしまう…

心の魔法は瞳の奥から�A(13)

1: きなこ :2017/01/04(水) 12:17



恋したいのは�A誰だって同じ。
 

2: きなこ :2017/01/04(水) 12:32



頬を撫でる生ぬるい風に�A少し眉をひそめてしまった。

東京とやらの空気は淀んでいて�Aこんなところに人間はすんでいるのかと驚かされる。空中飛行も出来たものではない。よろめくのは�A私の力量不足なんかじゃない筈。

「ここが�A私のターゲットね 」

ゆっくりと足を地につけて�Aそっと箒から降りる。それからぐるりと街を見渡した。星のような光が点々とあり�A夜なのに闇のひとつも見えやしない。

「変なの」

それでも私の着地した場所は�A建物と建物の間だ。暗いし辛気臭いし�Aこのような場所を好んでいるわけではないが�Aまた誰かに見つかることもないだろう。

無いはずだった。
 

3: きなこ :2017/01/04(水) 12:54



「 やめて…っ! 」

その弱々しい声と�A乱暴な複数の足音が同時にこちらへ近付いてきた。一服しようと持参のお菓子を開封仕掛けていた私�A立ち止まる。


「 姉ちゃん可愛い顔してるじゃん�A俺達と遊ぼうや? 」

「 いや…ですっ! 」

ヌメッとした白い箱(何かはわからないが�A空気の出し入れを感じる)に身をひそめ�Aそっと顔を覗かせる。ネエチャンと呼ばれた方は�A女にしては少しハスキーな声だ。しかし震え上がり瞳には涙を溜め�Aなるほどいかにも弱そうだ。

遊ぼうとする俺達の方は�A二�A三人の男達。図体がでかく�A形相はいかにも悪いという感じ。ちなみに私の好みでは無い。

壁に女が押し付けられ�A小さな悲鳴が聞こえる。私とて年頃の女�Aこれから起こることの察しはつく。悪いがそんなものは見たくないし�A身の危険を省みてこの女を助ける義理もない。

残念だが場所を変えようと�Aのろのろと箒へ手を掛けた時だった。

「 今から�Aンタを征服してやるよォ! 」


……征服?
 

スマイルタウン〜今日から新しい生活�A始めちゃいました!!!!!〜(19)

1: らら◆Oc:2017/01/01(日) 18:40

皆さん�Aはじめまして!!!あけましておめでとうございます!!!!!
二ヶ月くらい葉っぱ天国に来ていなかったけれど�A最近また来れるようになったららです!!
2017年になりましたので�A今年からこのスレで小説を書いていきます!!!!!

そして�A何度も同じスレを立ててしまいすみません…!!!
前にも同じ小説を書こうとして何回かスレを立てたのですが�Aまた書き直したいと思ったので立てさせてもらいます。
ご迷惑をおかけしてしまい�A申し訳ありません!!!!!もう立てないようにします…!!!!


ですが�A皆さんに楽しんでもらえる小説を目指して頑張ります!!!!!
それでは�Aよろしくお願いします!!!!!(*^○^*)

2: らら◆Oc:2017/01/01(日) 19:40

スマイルタウン キャラ紹介!!!!!


春風 らら (はるかぜ ーー)

最近スマイルタウンに引っ越してきた�A明るくて元気な女の子!!!小学5年生。
頭が悪くボケ役なので�Aよくツッコまれる。ボケ役としては大天才だが�Aツッコミ役になれば大失格…。
可愛いものやほのぼのしたものが大好き。ある程度の知識はあるが�Aやはり頭は悪い。

口癖は「スマイルオッケー!!!!!」�A「ふおおおぉぉ!!!!!」。「スマイルオッケー!!!!!」をよく使う。
髪型は桃色のツインテール。目の色は赤色。

桜庭 るる (さくらば ーー)

みんなと遊ぶのが大好きで�A子供っぽくてマイペースな女の子!!!小学4年生。
ひとりぼっちが大嫌いな構ってちゃん。ちょっと強引なところがあり�Aいたずら好きなところも。
怖いものが苦手で�A泣き虫。好きな人ができると�Aその人の真似ををよくするようになる。

口癖は「イエスイエスエース!!!」�A「るるもるるもーー!!!!!」。「イエスイエスエース!!!」をよく使う。
髪型は水色のサイドポニー。目の色は緑色。

香川 りり (かがわ ーー)

オシャレが趣味で�Aしっかり者な女の子!!!小学6年生。
ボケ役のららとるるに入れば�Aお母さんみたいな人。家はカフェをやっており�A料理やお菓子作りが得意。
理由は知らないが�A浮気をする男が大嫌い。ちょっとツンデレ…??

口癖は「まったくも〜〜!!!!」�A「あたしは○○でもなんでもないわッッ!!!!!」。「まったくも〜〜!!!!!」をよく使う。
髪型は紫色のロングヘ�A。目の色は黄色。

3: らら◆Oc:2017/01/01(日) 20:33

早乙女 あいり (さおとめ ーー)

ぶりっ娘だけど�A本当は優しい女の子!!!小学5年生。
ゆうやのことが好きだが�Aゆうやは嫌がっている。よくめぐみに誘われ�A一緒に眠ってしまうことがある。
こう見えて綺麗好き。ぶりっ子なのに�Aなぜか女の子から好かれている(ただし男の子からはぶりっ子としか思われていない)。

口癖は「あいめろっ♪」�A「○○ちゃん(くん)可愛い(かっこいい)〜!!!!!」。「あいめろっ♪」をよく使う。
髪型は黄色のみつあみツインテール。目の色は桃色。

夢野 めぐみ (ゆめの ーー)

寝ることが大好きで�Aガーリーな女の子!!!小学4年生。
大人しいと言えば大人しい。姉のまなみに頼りっぱなしだが�Aやる時はやる。
いつも眠たそうしている。体が弱いので�Aよく風邪を引いてしまい体調を悪くする。

口癖は「ねむた〜い……」�A「ふわああぁ〜…」。「ねむた〜い……」をよく使う。
髪型は白色のセミロング。目の色は水色。

夢野 まなみ (ゆめの ーー)

りりには負けないくらいのしっかり者で�A誰にでも敬語を使う女の子!!!中学1年生。
めぐみの姉。みんなのことをしっかりまとめるリーダー的存在だが�Aなぜかりりからはライバル視されている。
頭がよく勉強が大得意。しかし�A実は魔法つかいに憧れており�A将来の夢は魔法つかいになることらしい。

口癖は「ご親切にありがとうございます。」�A「○○さんのお役に立てれば嬉しいです!!!」。「ご親切にありがとうございます。」をよく使う。
髪型は赤色のポニーテール。目の色は茶色。黒ぶち眼鏡をかけている。

ミラータウンのヴァンパイ�A(10)

1: クリスタル:2016/12/31(土) 17:26

登場人物
主人公  暁 マツリ 女子 14才
性格 穏やか。優しい。聖花祭で『黒の者』を召還してしまい�A初恋の幼なじみ�A上倉 ユートを黒の者にさらわれてしまう。罪として�Aヴァンパイ�Aになってしまった。

2: クリスタル:2016/12/31(土) 17:35

花村 リボン
マツリの親友。ユートのコトでヴァンパイ�Aになってしまったマツリを心配している。
性格 穏やか。コミュ障。
親友のコトになると�Aコミュ障なのに�A一生懸命がんばる。

火月 サーヤ
マツリの親友。リボンの親友。
引っ込み思案なマツリとリボンを引っ張る。
性格 少し短気。 明るい。
マツリの�A口を言われると�A言った女子(男子)を殴る。

3: クリスタル:2016/12/31(土) 17:52

貴方は�Aミラータウンという街を知っているでしょうか?
この街には�Aヴァンパイ�Aがいると知っているでしょうか?
哀しき罪を背負った�A少女�A暁マツリがヴァンパイ�Aなのです…。
この街の住人で唯一のヴァンパイ�A
けれど�A哀しいコトばかりではありません。

さあ�Aのぞいてみませんか?

デジタルな価値観�Aリ�Aルの価値観 -ver2.0-(31)

1: 越後:2016/12/30(金) 19:24

新版です。
前回受けたご指摘等を元に�A再び一からスタートしたいと思い�A更なる加筆修正版として�A載をさせていただきます。
前スレは今後も番外編用や感想·意見用として残しますので感想等はそちらにどうぞ。

...今度こそ万人受けする書き方をせねば...

2: 越後:2016/12/31(土) 13:14

【初音 -前文-】
噎せかえる熱気�A
ジリジリと体を焦がしていく日差し�A
押し寄せる風の波。

世界は平凡で�A退屈で�A本当につまらない。

そう�Aつまらない。
なら�Aどうすればつまらなくなくなるのか?
そんな考えから生まれたのであろう�A現代の遊戯は�A本当にとんでもない革命だったのだろうと�A俺は常々考えている。

50年前には存在していなかったものが�A今流行していたり�Aあちこちで使われていたりする。
それは進化なのか�Aはたまた運命なのか。
まぁそんな厨二っぽいこと言い出すまでのことでも無いだろうが�A実際�Aこうした「文化」によって救われている人も少なからず居るのではないだろうか。
居場所が無かった人�A居場所が分からなかった人�A居場所を失った人。
そんな人達の支えになっているのかも知れない。そのことをふまえれば�Aやはりこの文化が出来たのは運命なのではないだろうか。

一方で�A勿論それを否定する人も勿論いる。
まぁ�A物の「価値観」なんて人それぞれだ。何も否定するなと言う必要は無い。

それでも�A
その文化には�A
社会に旋風を巻き起こすことがある。
世界を平和にすることがある。
そして________
人と人とを�A結ぶ力がある。

これはそんな下らない文化にドップリと浸かって色のない日々を過ごしていた俺が�Aある夏を境に巻き込まれた�A

ある�A青春の物語。

3: 越後:2016/12/31(土) 13:37

【plorogue 1-1 -404 not found-】
「.....................何だこれは」
俺の眼前に広がっていたのは一面の野原。
...他に見渡しても何もない。何だここは。何故こんなところに居るんだ俺は。
そんなことを悶々と考えていると�A不意に微かに機械音が聞こえてきた。
何の音だ?
そう考えるや否や�A突然足元がガパッと開いた。
...あ�Aこれがボルガ式か...。
いやまて�Aこれ俺死ぬんじゃねぇの?
転生してスライムになったわけでもないしこれ落ちたら死ぬでしょ?
え�Aマジで何だこれ。って言うかなんだこれ!?

「...........ハッ」
......意識が完全に覚醒し�A目の前に入ってきたのはどかっと置かれたデスクトップPC。
「...まぁ�Aそうだよな」
また変な夢を見てしまった。何か最近カオス過ぎますよ俺の頭。
どう使ったらあんなワケわからん夢になるんだ。そもそも草原に落とし穴ってあれか�Aとんねるずか。
そんなことを寝ぼけ眼のまま考えていると�Aふと目の前のPCがバシュンッ!と言う音と共にナレーションを再生し始めた。
『【若人】再封印作戦は無事終了しました。皆さんのご協力に感謝します...』
「................あっ」
...その意味を�A俺はすぐに理解した。
「やべぇやっちまった...」
現在の時刻は11:30。今俺がやっているオンラインゲームの緊急クエストの終了時刻である。
俺が前に時計を見たときは10:30だったので...まるっと一時間寝てたことになる。
更に重大なのが�A今の今までやっていた緊急クエストが一週間に1�A2回しか出ないやつだってこと。
それを思いっきり逃した。しかも寝落ちという後悔度率100%のパターンで。
「どわああああああああやっちまったあああああああああ」
「こらこら�Aあんまりはしゃいじゃダメですよ〜?」
そんなのひほほんとした声と共に�APCの向こう側にあるド�Aが音を立てて開いた。

会長�A嫌いです。(9)

1: たなか:2016/12/19(月) 20:26


突発的に書く

2: たなか:2016/12/19(月) 20:53


私は�A完璧な人間が嫌いだ。


例えば�A狙おうと思えば国家狙えるくらいのあのやばい頭脳とか。
例えば�Aオリンピック出れないのは大会側から自粛求められてるからって噂たつくらいのあの運動能力とか。
例えば�A神が本気出しましたってレベルで整ってるあの顔とか。
例えば�A「目ェ会ったら即ダチ」っていうくらいのあのコミュ力とか。


_____例えば�Aそう�A私の幼馴染みたいなヤツとか。

3: たなか:2016/12/19(月) 22:07



「ハルセ……起きろ�Aハルセ」
「ん………」

耳に響く心地よい声�A布団の上から優しく体を揺すられるこの感覚。
硬い掌が�A幼子にするそれのように私の前髪を掻き上げる。眉間のあたりを親指でさすられてゆっくりと瞼を開ければ�A目の前にはいつも通りの御尊顔。そのサラサラ髪といいツヤツヤほっぺといい�A今日も今日とてムカつくくらい綺麗だ。

しばらく夢現つでその顔に魅入っていると�A「おはようねぼすけ」と額を小突かれる。

「おばさん待ってるから早く降りろよ。」
「ん……」

私がベッドからのろのろと降りるのを見送ってから�A彼はいつものように私の部屋を辞す。
寝癖ぴょんぴょんにヨレヨレパジャマで寝起き全開の私に対し�A彼はすでに制服をピシッと着こなしていて�A隙の欠片も見せない。背中からでも漂うイケメンオーラに�A思わずあっかんべをしたくなる。

ぱたん�Aと扉が閉じる音を背に聞いて�A毎朝思うことを呟いた。


「やっぱ私�Aあんたの顔嫌いだわ」

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