書きます。同時進行ですのでこっちの方が遅くなるかもしれません。
前作(未完結)→ http://ha10.net/novel/1463454558.html
☆キャラクター紹介☆
水無月 華蓮(みなづき かれん)
17歳女
181cm
76kg
明るい。底なしの明るさ。}カロンが大好き。とにかく明るい。やばくくらいに明るい。ギャグが寒い。
水色の腰まであるストレートロングに青いつり目、黒い着物。
水無月 蓮華(みづなし れんか)
16歳女
142cm
35kg
ネガティブ。華蓮とか大違いの真面目系。結構愛されるタイプ。華蓮の妹。黒い腰までのストレートロングに灰色のタレ目。白い着物。
田中 きいと(たなか きいと)
15歳男
153cm
46kg
りくとの双子の兄。クール系?コミュ障。機械に強い。よくバトルアニメにいる天才ハッカー的なの。黄色いショートにオレンジのジト目、ジャージ
田中 りくと(たなか りくと)
15歳
167cm
53kg
ブラコン。きいとの双子の弟で、バスケをしている。茶色いペタリとした髪に茶色いぱっちり目。
綿夢 ねね(わたゆめ ねね)
14歳男
157cm
46kg
女装男子タイプ。ピンク色のツインテールにピンクのタレ目、大幅改造された制服。輝響が友情的な意味で好き。
坂本 輝響(さかもと ききょう)
17歳男
173cm
68kg
ニコニコしてる。ふわふわ系で一言で言えばアホ。緑色のショートに黄緑色のぱっちり目、白いTシャツ
第1話!「出会い方」
「…いい所ないの…?」
暗い部屋の中で一人の少女が呟いた。辺りには不動産屋のチラシが散らかっていて、なんとも言えない不衛生な部屋だ。
少女の名は「華蓮」。ある事情で家から飛び出してきた頭が悪い精神的に幼い子。後先考えずに飛び出さなきゃよかった!と叫んで持っていたチラシを投げ捨て、またソファにもたれ掛かる。
彼女が探しているのは家。家賃が高い今の家ではもう家賃を払うと食べていくのも精一杯。好物の}カロンも食べれりゃしない。ふわあとあくびをして適当にまた集めたチラシを見てみる。
「…ん?シェアハウス…}ンションで?」
すると、ある一枚の紙が目に入る。シェアハウス、というよりも}ンションのような建物で一緒に住みませんか、ということだった。
見た目は}ンションだがドアで区切っているだけで実質は一緒に住んでいるようなもの。自分の部屋は奥の扉からリビングに繋がっていてお風呂はみんな一緒。係を決めて料理や洗濯をする。家賃はみんなでワリカン。
その時、華蓮の目が輝いた。
荒らし、悪口、なりすまし、文句は、禁止です。
コメントをよろしくお願いします。
>>2 キャラクター紹介
>>3 レス解禁
登場人物
黒崎 }イナ(くろさき まいな)
小学6年生の女の子。おしゃれが大好き!主人公。
黒沢 有李(くろさわ ゆうり)
}イナの幼なじみ。}イナのことが好き?
女の子達
坂野 良介(さかの りょうすけ)
}イナのことが好き。有李と仲がいい。
4月
}イナ「みんな、おはよー!」
由美「}イナちゃん!今日のファッションポイントをどうぞ!」
}イナ「今回は、いまむらで、買ってきたんだけど…。桜をイメージして、ピンクのカーディに、ミント色のパニエ、白いニーソックスを会わせたコーデだよ!今日は、入学式だから、おしゃれしなくちゃ!」
由美「だよね!ユメもおしゃれやったら?かわいい名前だし!」
ユメ「名前だけ?なによそれ!私がブスだと言いたいの?酷いよ!由美なんて、大嫌い!」
ユメちゃんは、教室から、出てった。
ー…これは、ある夏の物語。
私は仲川実子(なかがわみこ)。私には私とは正反対の大親友がいる。それがー…
「実子…。」
哀祢佳音(あいねかのん)。おっちょこちょいで成績があまりよくない私と違って、成績でいうと、学年トップクラス。冷静で美人。
「何?佳音。」
「あのさ…明日から夏休みじゃん?
それで、26日に秋名神社(しゅうなじんじゃ)で夏祭りあるじゃん。」
「?うん。」
「一緒に行かない?」
「!行く行く!!」
「そ。良かった。じゃ、26日。」
「うん!」
ーそして、待ちに待った夏祭りの日。
「あれー?佳音なんで来ないんだろう?」
ピリリリリ!
「うわっ!!」
}に携帯が鳴った。佳音の携帯からだ。
「…?どうしたんだろう。」
「……実子?」
「佳音!どうしたの?」
「実は…行けなくなっちゃって…。」
「…!な、何で?」
「…………。」
プツッ…ン…ツー…ツー…ツー…。
「切れちゃった…私が深く聞いたのが…駄目だったのかな。」
翌日。 ピンポーン……。
インターホンを押した家は、佳音の家。佳音はそこそこのお金持ちで家も豪華。
「………っはーい。」
「あっ!仲川実子です!あのっ、佳音……ちゃん!居ますか?」
「………………。」
「………?」
切れちゃったかな?
ガチャ。
「!!佳……音…?」
いくら冷静な佳音でも、この表情は暗すぎる。何かあったんだろうか。
「実子…実は………。」
〜続く〜
ここではフレッシュワールド、ス}イルタウン、コメットタウンで小説を書いていきます!みんなで楽しく小説を書きましょう!
2: らら◆Oc:2016/09/10(土) 14:14 このは、スレ建ててくれてありがとう!!!!!
みんな、ここでもよろしくです!!!(*^○^*)
一応、それぞれの小説のURLも載せておくね!!!!!
余計なお世話だったらごめん…!!!><
フレッシュワールドの小説
http://ha10.net/novel/1472736153.html
ス}イルタウンの小説
http://ha10.net/novel/1473253883.html
コメットタウンの小説
http://ha10.net/novel/1461846196.html
こんにちは!!!ららです!!!!!
前にもこれと同じ小説を書いたんですが、内容が意味不明になってしまったので、書き直すことにしました!!!!!
ほのぼの系で、皆さんに笑っていただける小説を目指して頑張ります!!!!!
よければ見てみてくださいね!!!(*^○^*)
感想やアドバイスはなくてもいいですが、もし書いていただければ喜びます♪♪それでは!!!
キャラクター紹介!!!
春風 らら
ス}イルタウンに引っ越してきた、明るくて元気な少女!!!小学5年生。頭が悪く、よくツッコまれる。ボケ役としては大天才。ただしツッコミ役になれば大失格…。ほのぼのしたものや、可愛いものが大好き。未だにぬいぐるみと一緒に寝ているお子さま。 ある日、ハッピータウンからス}イルタウンへ引っ越してきて、るる達と友達になる。
髪型はピンク色のツインテール。目の色は緑色。
桜庭 るる
みんなといるのが大好きな子!!!ゲームが得意で、1人ぼっちなのが大嫌い。ちょっと構ってちゃん??ららより少しだけ頭がよく、頭の回転が早い。ちょっと強引なところがあり、いたずら好きなところも。関係のない人を巻き込んでしまうことも多少ある。 ららと一緒にいると、おバカコンビが完成してしまう。ららとは出会って1秒もせずに親友になる(るるが勝手に“親友”と決めつけた)。
髪型は水色のサイドポニー。目の色は青色。
香川 りり
オシャレが趣味のしっかり者!!!もはやららとるるのおバカコンビに入れば、お母さんみたいなもの。大人っぽい。理由は知らないが、浮気をする男が大嫌い。家はスイーツのお店屋さんをやっている。しかし、月曜から金曜は休み。土日だけ経営している。なので、料理が作るのが得意。甘いものが大好きだが、甘すぎるのは嫌い。
髪型は紫色のロングヘア。目の色は黄色。
第1話 ス}イルタウンに引っ越してきたよ!!!!!
らら「ここが、ス}イルタウンかぁ〜」
とある小さな町、ス}イルタウン。
そのス}イルタウンを見ている1人の少女。今時の小学5年生くらいの女子だろうか。
おそらく、今日からこのス}イルタウンに引っ越して、独り暮らしをする者だろう。
名前は、春風 らら。いつも明るく元気だが、“ただのバカ”だ。…これから先のららの行動を見ていれば、なんとなく分かると思う。
らら「えーっと、地}によると……こっちの方に私の家があるんだっけ??」
と、独り言をぶつぶつ言いながら、人通りのある駅前で地}を見つめながら立っている。
その地}には、ス}イルタウンの三丁目に、ららの家があるらしく、「ららの家」と書いてあった。
らら「えーっと………こっちの方に家があるのね、よしよし!!!」
なにが「よしよし」なのだろうか。
ららは、とりあえず適当に地}を見てから、やたらめったらに自分の家を探し出した。
そして、しばらくするとららは三丁目にたどり着いていた。
その三丁目の道は、明るくてカラフルな色を存分に使っている道だった。
そんな道を歩いていると、ららの家だと思われる、可愛いげのある家がご立派に建てられていた。
らら「かわいい!!!!!なにこの家!!!激カワなんですけどー!!!」
どうやらこの家が気に入ったらしく、1人でぎゃーぎゃーとうるさく騒いでいるらら。周りの人の視線をまったく気にしていないようだ。
ららは、そのまま家の扉を開けて、家の中へと入っていく。ちなみに、家前には“ららの家”と書かれている看板があった。
らら「おぉー……おぉ??」
家の中も、外見通り可愛げのあるラブリーな内装だった。…ららには少し、もったいない気もする。
なんせ、ららはめんどくさがり屋で女子力の欠片もない奴なので、こんな女子力の高い家には向いていないと、誰もが思いそうなのだが…………。
まぁ、ここはららの家だし、ららが良いならいいだろう。
らら「すっごーーーい!!!この家、超気に入ったよ!!!!!今日からここで生活すると思うと幸せだよ!!!このベッドもふっかふか〜♪♪」
と、さっきのようにまた1人で騒ぎたて、ふかふかのピンク色のベッドの上で、ぴょんぴょんと跳ねている。
………このベッドは新品みたいだが…このように、家の主(らら)乱暴に扱っているので、壊れなければいいのだが。
}}から始まるいじめのお話♪
蘭さん♪
おっけーです♪
出て行くまで、おいつめましょう♪
今更ながら自己紹介。
name 華咲
年齢 小学生
途中で終わらせた作品は数知れず…
コメント大歓}です。(基本タメで)
ちなみに、題名は斉藤さんゲームのリズムです。
一応覚えておいてください〜(*^^*)
こんにちは!!ららです♪
今日から、初めて小説を書き始めました!!!
よかったら、見てくれると嬉しいです!!
ほのぼの系で、のんびりした小説を目指して頑張ります!!!
よろしくお願いします!!!(*^○^*)
キャラクター紹介!!!
春風 らら
ス}イルタウンに引っ越してきた、明るく元気な1人の少女!!小学5年生。頭が悪く、よくツッコまれる。ボケ役としては大天才。ただしツッコミ役になれば大失格…。可愛いものが大好き。ある日、ハッピータウンからス}イルタウンへ引っ越してきて、るる達と友達になる。
髪型はピンク色のツインテール。目の色は赤色。
桜庭 るる
みんなといるのが大好きな子!!ゲームが得意で、1人ぼっちなのは嫌い。勉強はしてるけれど、頭はなかなか良くならない。ちょっと強引なところがある。頭の回転が早い。ららと一緒にいると、おバカコンビが完成してしまう。ららとは出会って1秒もせずに親友になる。
髪型は水色のサイドポニー。目の色は青色。
香川 なな
可愛いものが大好きなしっかり者!!もはやららとるるのおバカコンビに入れば、お母さんみたいなもの。家はスイーツのお店屋さんをやっている。料理が作るのがて得意。甘いものが大好きだが、甘すぎるのは嫌い。
髪型は紫色のロングヘア。目の色は黄色。
第1話 ス}イルタウンに来ちゃいました!!!
らら「ここが、ス}イルタウンかぁ〜」
とある町、ス}イルタウン全体を見ている1人の少女。今時の小学5年生くらいの女子だろうか。おそらく、今日からこのス}イルタウンに引っ越して、独り暮らしをする者だろう。
名前は春風 らら。いつでも明るく元気だが、よくボケる。
らら「えーっと、地}によると……こっちの方に私の家があるんだっけ??」
と、独り言をぶつぶつ言いながら、人通りのある駅前で立っている。どうやら、駅の壁に張ってある地}を見ているようだ。
地}には、ス}イルタウンの三丁目に、ららの家が立てられるらしく、「ららの家」と書いてあった。
らら「えーっと………こっちの方に家があるのね、よしよし!!!」
なにが「よしよし」なんだろうか。
ららは、とりあえず地}を見て、やたらめったらに自分の家を探し出した。
そして、しばらくするとららは三丁目にたどり着いた。そこには、なんとも可愛いげのある家が、ご立派に建っていた。
らら「かわいい!!なにこの家!!激カワなんですけどー!!!」
なにやらこの家が気に入ったらしく、1人でぎゃーぎゃーとうるさく騒いでいるらら。そしてららは、そのまま家の扉を開けて、家の中へと入っていく。
らら「おぉー……おぉ??」
家の中も、外見通り可愛げのあるラブリーな内装だった。…ららには少し、勿体ない気もするが。
なんせ、ららはめんどくさがり屋なので、こんな女子力の高い家には向いていないと、誰もが思いそうで…………まぁ、ここはららの家だし、ららがいいならいいのだが。
らら「すごーーーい!!!この家、気に入ったよ!!!今日からここで生活すると思うと幸せだよ!!!このベッドもふっかふか〜♪♪」
と、わーいわーいと1人で騒ぎたて、ピンク色のベッドに寝転がっている。
一枚のドリチケから
奇跡が生まれる______
>>2 ルール
>>3 この小説
【レス禁止です!】
1話「私がプリパラに!?」
こんにちは〜!私、明日菜♪パプリカ学園、初等部6年。アロ}ゲドンの2人と同じ6組!!あぁ…今日も可愛い〜
「あすなぁ〜…宿題見せてぇ…」
この子は私の親友、実並七音ちゃん。習い事をいっぱいやってるし、フレンドリーで可愛くて……クラスでも人気!本人、気づいてないけど…
「良いよ、だって七音ちゃん、昨日1
0時までバスケでしょ?でももう少し頑張ってね?」
「あすな、天使!!!」
ぱああぁって言うのかな?凄い輝いてる……でも天使より、悪魔好きなの…あろまちゃん好きだし。
あーもーこの髪、黒だったらな…私はピンクの髪に黒い目。あろまちゃんと髪型は、一緒なの。
「……できたぁっっ!!」
はやっ!?…ってほどでも無いか、だってあれから20分、どれだけ考えてたの!?私!?
「あ、あすな、プリチケ、届いた?」
「うぅん…もー届かないのかなぁ…?」
プリチケ、そろそろ届いても良くない?早い人、幼稚園で届いたんだよ!?
「キャーー!」
「今日も美しい!さすが!」
ん?なんか聞こえる…何だろ?って七音ちゃん、先に見に行ってる!?はやっ
「ふふっ…おはようございます、皆さん。こんなに集まって、何かあったの?」
心底心配そうに首をかしげる…あれは、5組の二階堂あのんちゃん!あ、幼稚園の時って人、あの子!!
「……そう?何も無いならよかったわ、今日もいい天気…一日、良くなるわね」
ニコッと微笑むあのんちゃん。みんなキャーキャー言ってる。神アイドルなんだって、一回のライブで。凄いし…プリチケ、いいなぁ…
小説を完結させては、すぐに新しいスレを作って小説を書きだすバカは、どこのどいつだぁ〜い?
私だよ!
はい、ムクロです。小説書くことによって想像力が上がるかなと思っておりまする、ムクロでございます。
ようは、想像力を上がらせたくて仕方がないんですよ。ええ。
あ、自分のことだけ紹介(?)してもアレなので、今回の小説について少し紹介を。
えー、率直にもうしますと、このお話は ヤ ン デ レ です。
もう題名からしてヤンデレじゃないですか。
ヤンデレ苦手な方はブラウザバック、「ヤンデレばっちこい!俺はヤンデレ大好きヤローだ!」って人はどうぞ読んでいって下さい。
((ヤンデレ苦手な人は帰ったかな?))
ではでは、今回もよろしくお願いします。
「あなたが好きです!」
そう言えたら、きっと心が軽くなる。
思いを伝えたあとに、こう言えたならもっと楽。
「お願いします、あなたをホル}リン漬けにさせて下さい!」
__……無理だろうけれど。
あの人と私は友達。しかも結構仲のいい友達。そんなことを言ったら、絶対絶交される。
だってあの人は理科が嫌いだから。
理科に関係するものは、ほとんど嫌い。
薬品とか道具とか、嫌いって言ってた。気持ち悪いし、不気味なんだって。
でも、私はそれらが大好き。
特に好きなのはホル}リン漬けにされたものたち。
だってとっても綺麗じゃない?
あの永久的な儚さが生み出す美しさと言ったら……!
それに、液体の色も素敵でしょう?
漬けられているものの美しさが引き立つし、目にいい色をしてるから。
……でも、誰もそれを分かってはくれない。
皆、あの人と同じように気持ち悪いって言う。
どうしてって思うけど、皆は逆に聞いてくる。
どうしてあんなのが綺麗なのって。
私は不思議で仕方がない。
だって、あの美しさを、誰も理解できないとか、ありえない!
それこそ、魔法が使えるようになるのと同じくらいありえないでしょ!?
まあ、皆は逆に思ってるんだろうけどね……。
でもいいんだ。人それぞれだし。
私はあの人がホル}リン漬けにされるだけでいいんだもの。
それ以外の人の意見なんてどうでもいい。
__……あ、でも}}の意見は大切かな。
}}は、世間では死んだことになっているパパをホル}リン漬けにした、私にとっての恋の先輩だから。
先輩の意見はちゃんと聞いておかないといけないから。
}}が言うには、好きな人を事故や何かで死なせたことにしたり、行方不明にさせるのがいいんだって。
そして、自分の手で安らかに殺してあげて、ホル}リン漬けにするのがいいらしい。
さすがに学生の身である私はそんなことできない。
だから、あの人に全て告白して、自分からホル}リン漬けになってもらった方がいいと思ってる。
相手も自分からなった方が、気分はいいだろうし。
でも、どうしても告白のタイミングが『逃げていく』。
私とあの人以外、誰もいない教室。
さあ告白するぞ!……って思って一歩を踏み出したら、野球部のボールが窓を壊して教室に入ってくるなんて、いつものこと。
いい雰囲気になっても、どこからかバトミントンの羽が飛んできて邪魔する。
もうメールで……と思っても、その日はなぜか携帯が壊れちゃったり。
___神様、もしかして私が嫌いなんですか?
何度星に向かってそう言ったことか!
神様から返事は返って来ないし、むしろ返ってくるのは、さっき出ていったばかりの蚊だったり。
__私、恋愛に向いてないのかなあ……?
目の前で楽しそうに話す友達を見ながら、私はそう思った。
身振り手振り、頑張って楽しそうに話すこの人は私の好きな人。
あまり口を開けてないのに、結構大きな声が出てる。小動物みたいで、とっても可愛い。
ああ、はやくその可愛さを永久的なものにしてあげたい。
こんな汚い世界から、美しい世界に連れていってあげたい。
___はやくホル}リン漬けにしたい。
朝の教室___私とあの人以外、誰もいない、静かな教室。
早い時間に教室に来ると、『好きな人と二人っきり』という素晴らしい時間ができる。だから私はこう思う。
「早起きは3文の得と言うけれど、正しくは30両の得だよね」って。
私は、離れた席に座って読書をしている、あの人のところに向かった。
猫背になっているのが、小動物みたいで本当に可愛い。
「おはよう、春乃。今日読んでる本は何?」
本から私に目を移す。
大きな目に、ニヤニヤ笑う私が映る。
今、この人___春乃は私を見てる。
友達として見ている。
けど、私は違う。彼女がホル}リン漬けになっている想像を見ている。
目の前で、緑の液体に包まれている春乃は、私だけのもの。
ホル}リン漬けになった春乃には、私しかいない。
皆気持ち悪がって春乃に近づかない。けど私は違う。本当に愛しているから、ずっとそばにいる。
朝はおはようって言って、夜はおやすみって言う。
彼女のそばで寝起きする。
朝日を浴びて光る彼女はどれだけ綺麗な姿で、ホル}リンの中に浮かんでいるんだろう……。
「この本?この本は前読んでたやつだよ」
「読み直してるの?」
「うん、そうなの!だってね、これ伏線が凄い張り巡らされていて……面白いんだよ、これ!」
本を片手に、それがどれだけ面白いか語っている。
ホル}リン漬けにしたら、この楽しそうな表情は見れないけど、永遠の美しさを手に入れられるんだったら、いいよね。
「ねぇ、弥生、この本読んでみない?」
私は春乃から本を受け取った。
厚い本だけど、彼女が「好き」というのなら読んであげよう。
「うん、読んでみるよ。じゃ、ちょっと読んでくる」
「うん!感想ちょうだいねっ!」
ここは 彼岸の狭間に住み込む《ミルトウ》から
人々を護る役目を授かった 集団
《 最終戦団》とも呼ばれているこの団に とても弱い
1人の少女が入団した
>>2 キャラ紹介(的な)
>>3 ミルトウ、最終戦団について
キャラ
主人公『 桜庭 かのん 』 ♀14歳(中学2年生)
平}な日々を過ごす普通の少女
穏やかで優しく運動は苦手。副スナイパー担当
『 空船 きょうり 』♂ 14歳(中学2年生)
かのんの幼なじみ。成績優秀 運動神経も良い
誰かを護るためなら何でも退治するぜ!
スナイパー
団長『 柊 あんな 』♀ 16歳(高校一年生)
元気ではちゃめちゃ。団長らしくない。指揮担当
副団長『 柊 あやの』♀ 16歳(高校一年生)
あんなの双子の妹。しっかり者でびしばしと行く。
団長らしくない姉をフォローしたり。治癒、指導担当
他団員
『 フェルト・ミロンガ』♂ 15歳(中学3年生)
勉強は出来ないものの運動神経は良い。
主に素手での戦闘
『 森賀 ゆうき 』♂ 15歳 (高校一年生)
ナルシストでちゃらちゃらしているが、実績は良い。
ヘリの操縦担当
『 愛外 みくる』♀ 16歳(高校一年生)
優しい眼鏡っ娘。あやのの治癒の手助けをしたりする
晴れ渡る空、教室の窓から私、桜庭かのんは外を見ている
勉強も平均、運動なんて苦手のレベルを超えるほど出来ない
そんな私はクラスでは目立たない三角形で言えば底辺の存在。
でも私はそれで良いんだ だってそれが私だから
「 ねぇ、かのんちゃん。 これ先生が渡してって 」
そう声をかけてきたのは幼なじみの男なの?って疑っちゃうくらい
女の子みたいな男の子、空船きょうり君
渡されたのは小さな小包 中には何が入ってるのか分からないけど帰ってから見よう
ん‥?私は相手が握り締める小包を見てこういった
「 ありがとう、きょうり君 あれ‥きょうり君も渡されたんだ?」
「 あ〜‥うん、そうだよ。」
「 へえ〜‥ 」
なんて何がない会話をしていたら、終業のチャイムが鳴った
私ときょうり君は挨拶をすると2人で並んで「帰ろ」と声を合わせていった
『 ハモった!』
なんて言葉もハモってしまった。
私達は笑いながら家に帰る。分かれ道で相手もさよならの挨拶をして
私は家の鍵を開けて自分の部屋に}ぐ
今日は親がいないのだ。残業とかなんとか言ってて
「 紙‥はっ‥まさか留学通知‥!?」
ドキドキしながら私は小包をあける。どうやら留学通知ではないよう。
私はホッと安心したが、そこに書いてあったのは‥
「 あなたを正式に最終戦団へと}え入れたい
明日の正午に}えに行きます‥最終戦団団長、柊あんな‥ 」
私は書いてあることを復唱する。
「 え‥ え?わ、私が‥最終戦団に!?」
私は叫んだ。だって、私があんなエリート団に入ったって足手まといなだけ
団長は何考えてんだ てか明日!?明日って早すぎない? もう無理、
でも‥指名通知がきたからには準備しないと