吹�t楽部あるある(4)

1: 玲織◆rI:2019/10/20(日) 20:29

一応『小説』ということで...
吹�t楽部あるあるを、物語風に紹介していこうと思います。

*注意*
・この小説は、私の体験や募集して集まったネタをもとに書いています。

・楽器等について間違った認識があれば、ご指摘いただければ幸いです。

・一応小説のつもりです。

ネタは、下のスレで募集しています。
https://ha10.net/test/read.cgi/frt/1571491626/l30

コメントもお待ちしています!

2: 玲織◆rI:2019/10/20(日) 20:30

吹�t楽部あるある~部員編@~
『部長がカッコよすぎる』

「うぅ〜...重...」

「美沙ちゃん大丈夫?持つよ」

「あ、ありがとうございます!」

「いいよ、気にしなくて。...あ、咲ー、それそっちに置いててー。理奈、次合�tだから皆に指示出しておいて」

「(カッコよ...!)」

部長は何となく怖いイメージを持つ人が多いと思うけど、それとともに憧れを抱いている人も多いんじゃないかな。周りに気を配ってテキパキ指示を出すのもカッコいいけど、困っている時に助けてくれる優しさに更に憧れる。部員から絶大な信頼を得ているよね。

3: 玲織◆rI:2019/10/20(日) 20:32

吹�t楽部あるある~部員編A~
『権力は全て女子にある』

「友美〜楽器運ぶから呼びかけて〜」

「おっけー!...男子たちー!!パーカッション運ぶからこっち来てー!!」

「...え〜またティンパニ?重くね?」

「だからこそ男子がやるんでしょうが」

「( )」

女子が睨みをきかせると即黙る。
部によって差はあると思うけど、男子部員が少ないところではあるあるかもね。
こき使われる男子を見ると、可哀想になることも...

わたしの青�t(4)

1: れあ◆nc:2019/10/16(水) 23:29

「梨沙、このモデルオーディション受けてみない?」

この一言が、私の青�tの始まりだったー‥

2: れあ◆nc:2019/10/16(水) 23:43

私は武井梨沙[たけいりさ]

中学1年生

私は眼鏡をかけてて、髪は三つ編みおさげで運動音痴で勉強も全くできない。

なのに‥

「梨沙ぁー!このgirl'steenって言う雑誌の専属モデルオーディション受けてみない?」

私に話しかけてきたのはクラス、いや、学年の中でも一際目立つ佐藤花音[さとうかのん]

花音は顔も整ってて髪は暗い茶髪でいつもお団子をしている。そして運動神経抜群だし、勉強だって結構できる。

こう言う子の方が絶対モデル向いてる。

それに私はモデルなどはあまり興味がなかった。

ここで断ってもキリが無いので

「うん〜、考えてみるね、ていうかそういう花音が受ければいいのに〜」

「花音は受けるよ!だーかーら!梨沙も一緒に!1人じゃ心細いでしょー!」

「‥とりあえず考えてみるね」


毎日毎日これの繰り返し。

モデルなんてなれるのはほんの一握り。

それも可愛い子だけ、だったら私より花音の方が受かると思うし私が一緒に受けたところで私の応募写真、書類なんか目にまとまらないと思うしなあ。

でも明日もどうせ聞かれるんだろうな。

まぁしつこいのももう嫌だし受けるって言おうかなあ。

とりあえず明日返事だそう

3: れあ◆nc:2019/10/19(土) 19:38

そして次の日

「梨ー沙!」

あぁ、花音だ。

そして今日は花音の後ろに花音の友達、後藤凛華[ごとうりか]遠藤愛美[えんどうまなみ]がいる。

「モデルの件、考えてくれた〜?」

「う〜ん、とりあえず受けてみようかな。」

「まじ〜!?ちょーうれしんだけどー!じゃーこれ!梨沙のために買っといたんだよ一応!」

「あ‥」

私が喋ろうとした時愛美が

「なにオーディション?」

「そー!girl'steenのさ!」

「それ武井さんが受けんの?」

「そーだよ!花音と受けるのー!」

「へ、へぇ‥頑張ってー」

「ありがとう」

明らかに花音以外の2人は『こいつが?』という目で見ていた。

そりゃそうだ。

2人の方が、花音の方が明らかに私より可愛いから。

でもしょうがないじゃん。

花音うるさいんだから。

そう思っていると

「もーチャイムなるよ!教室いこー!」

花音のその一言で私達は歩き出す

tっぱ小説スターズ☆(11)

1: 匿名:2019/09/23(月) 13:33

tっぱ小説キャラのクロスオーバーリレー小説です
https://ha10.net/novel/1566117232.html

参加作品・キャラクターは >>2 を参照して下さい

2: 匿名:2019/09/23(月) 13:37

【参加キャラクター】

《ルカさん�t
オリキャラ
名前・聡(さとし) 
容姿
黒髪で前髪長め(ギリギリ目が隠れない)、顔面偏差値中の上、制服は着崩しなし 
一人称・俺 
性格・周りをよく見る、基本自己犠牲の精神、ツッコミは心の中でするタイプ、自分から喋ることはあまりない

《若桜☆郁里ひよねこさん�t
あなたを好きに、なるものですか!より

華江 優奈(はなえ ゆうな)
髪は基本的に下ろしている。肩にかかるくらいの長さ。茶髪寄りでサラサラ。
制服→胸元にリボン・スカート(チェック柄) かなりシンプル

ツンデレで毒舌。根は優しい。
結構すぐ突っ込む。気分により口数が減る。
一人称は私。

神瀬 友翔(かんせ ゆうと)
黒髪。�tワッとしている。
制服→ネクタイに黒の上着を羽織っている。

優しい。可愛い系イケメン。
人によって態度が違ったりする。
一人称は俺。

《カオスさん�t

役職 ポケモンマスター?
役職 ボケ
一人称未定

7: ルカ:2019/10/08(火) 19:35

失礼、書き忘れました。
《(´・�t・`)さん�tの作品です。

ただいま相談受�t中!(13)

1: 若桜☆郁里◆ME:2019/09/20(金) 21:11


 いつでも、どこでも、気軽にどうぞ! 

+登場人物紹介+

【美夜月 由 Miyatuki Yori】
小学6年生。*YRTK相談室のリーダー。あだ名はみよ。(美夜月の『み』と、由の『よ』)
ポニテで元気いっぱい。正直で、口が軽いが、信頼される。少し天然。思ったことは口に出す。

【赤屋  欟 akaya  tuki】
小学6年生。由の親友。あだ名はつっきー。
真面目で優等生タイプ。実際おおざっぱ。

【中條  香苗 nakazyou kanae】
小学6年生。学校を転々としている。あだ名はかえちゃん。
クールに見えるが、元気いっぱいですごく天然。

【暁   凉 akatuki Ryou】
小学6年生。由と同じクラス。
イケメンで、すごく優しい。成績も優秀で、スポーツも出来るが、口が軽く、すぐに軽い嘘をつく。

4: 若桜☆郁里◆ME:2019/09/21(土) 15:30

ごめんなさい!小説なんです!
良ければこちら(https://ha10.net/test/read.cgi/talk/1567251894/l50)に来てください!
相談乗りますので!

5: 若桜☆郁里◆ME:2019/09/21(土) 15:52

プロローグ

⎯⎯⎯ みんなの相談とかさ、乗ってみたいよね!
放課後、私の友達、赤屋欟が言った言�tを思い出した。

欟は人が良すぎるんだよ。真面目だし、成績優秀の優等生だし。
だからって、私まで巻き込まないで欲しい。私は人のことなんて、考えてる暇ないから。

そう思ったから、もう思い出さないようにしていた。
結局返事もしていないし、欟に変に思われただけかもしれないけど。

その時、お母さんが帰ってきた。予定より1時間遅れていた。
「ただいま〜!」
「お帰り、遅い」
「由ちゃんごめんねー」

私の両親は、ほのぼの夫婦だ。でも、私は�tだからいつも二人に振り回されている。
ルールとかも緩くて、私は大体時間を過ぎて帰ってくる。
それでも怒らないんだよね。むしろ怖いくらい。

「あのね、由ちゃん。転校することになったんだよ」
「え……」
転校なんて初めてだ。新しい学校でやっていく自信はいつでもあったが、欟と離れるのはやっぱり寂しい。
でも、仕事の関係だろう。先月、お父さんが転勤すると言っていたのを思い出した。
私とお母さんを連れていくとは言わずに。
仕方ないし、いいかな。

「大丈夫、だよね」
「うん!全然!」
「良かった〜!青森だから、お母さん楽しみだな〜」
青森なんだ。ここは東京。だから、この賑やかさともお別れかな。
でも、私なら行ける。そう心に誓った。

tっぱ小説 大憲章(19)

1: 匿名:2019/09/19(木) 00:18

最近小説板が荒れてきているので、今一度ルールの再確認をしようと思い、差し出がましいですが立てさせて頂きました。
細すぎない程度で、常識の範囲内のルールをみんなで決めていけたらと思います。

いらないと思ったら、自治厨野郎の戯言だと思って削除依頼出して下さって構いません。




感想・アドバイスについて
一番多いと思ったのが、感想やアドバイスに関するトラブルです。

言うまでもありませんが、アドバイスや感想は言�tを選んで発言するようにお願いします。

できればネガティブな感想は書き込まない方が無難ですが…
どこを改善したらよいのか、どこがどうつまらなかったかを書くなど、受け取る側も納得できるようなアドバイスをお願いします。
『こんなの小学生でも書けるw』など余計な中傷は書かないようにした方が、荒れる原因を防げると思います。

どこからが中傷でどこからが感想なのかは線引きが難しいところですが、送る前に中傷になっていないか意識してみてください。

作者さんも、アドバイスや感想を求めたくない場合はスレで事前に明言しておいた方が良いかもしれません。
そうすればいきなりの辛口コメントなども避けられるのではないでしょうか。

偉そうなことを言ってすみません。
こんなことを書いても守らない人は守らないですが、少しでも小説板の治安を良くできればと思って立てました。
目を通して頂き、ありがとうございました。

  青�tは空の色 (7)

1: ヴァニラ:2019/09/16(月) 19:07

こんにちは。ヴァニラと言います。
長く続くかわかりませんが頑張ります。
アドバイス、感想、ご指摘を頂けると幸いです。

2: ヴァニラ:2019/09/16(月) 19:18

--------プロローグ--------

人々が行き交う交差点、信号が赤から青に変わると
一斉に足を踏み出す。
その中には、スマホに夢中な若者もいれば、
近くの女子高の制服を着た子たちがキャッキャとはしゃいでいる。
車の走る音、信号の音、喋り声––––––––
凡ゆる音が混ざり合い、雑音と化していた。
私はその音を酷く不快に感じていた。
まるで全ての音が、声が、私に訴えかけているように聞こえるからだ
「消えてしまえ」
「いなくなれ」
「邪魔臭い」
そう訴え欠けてくる。
ふと、ポツリと冷たい雫が頬に垂れる。
雨だった。
私は近くのコンビニでビニール傘を買い、傘を開く。
透明なビニール越しに見る空は、綺麗とは言いがたい
薄い灰色だった。
まるで今の世の中みたいに汚い。
頭に浮かんだその言�tはきっと、誰にも理解されないのだろう。
遠くの方で雷がゴロゴロと唸りをあげている。
私は雨足が強くなる前にと、早歩きで駅に向かう。
時折人とすれ違う時に表情を伺って思う 。
「どうしてこんなにも生苦しいのだろう。」
私は今までの事を振り返り、考える。
例えその問いに答えがなくても。

3: ヴァニラ:2019/09/21(土) 18:36

第1章「死にたい理由、生きる意味」


ピピピピッ…ピピピピッ––––––––
目覚まし時計の音で浅井 美玲(あさい みれい)は目を覚ます。
重い瞼をこじ開け、気怠い体で洗面所へと向かう。
静かなアパートの一室に、足音だけが木霊する。
洗面所で顔を洗いキッチンに行くと、母からの置き手紙があった。
何度も使い回されたようなクシャクシャの紙には、丸字で
「今日も帰りが遅くなる」
とだけ書かれている。その上には
いかにも「これで飯を買え」とでも言うように千円札と500円玉が置いてあった。
私はそれを手に取り自室へ戻る。
部屋に入ると勉強机の上にある真っ白い貯金箱の中に千円札だけ入れる。
500円玉は財布の中に入れ、鞄に入れた。
ふと時計を見ると6時を回っていた。
急いで制服を着て髪を梳かす。肩にかからない程度のボブが私のお気に入りだ。
最後に鞄の中をもう一度確認してから靴を履き家を出る。
ガチャリと鍵を閉めると鞄に鍵を入れ部屋から離れていった。
鉄製の錆びた階段を駆け下り、駅への道を駆けて行く。
6時24分発の電車に乗り。そのまま1時間ほど電車に揺られた所に、
私の通う学校はあった。駅から20分ほど歩き、学校に着く。
「1-A」と書かれた下駄箱の1番に靴を入れ、上履きを履く。
既に部活できている人が数名いる事を確認した後私は階段を上がった。
四階まで上がるとすぐ目の前に教室がある。
ガラリと教室の扉を開けると、ポツンと鞄の置かれた机がいくつかあるだけで
それ以外は何もない。
吹�t楽部のチューニングの音が静寂を掻き消し、賑やかに感じさせてくれる。
外からは運動部の声が聞こえてくる。
時刻は8時を回り、そろそろ多くの生徒が登校する時間だった。
ジャージに着替え、1時間目の用意をするとドアが
ガラガラと開く
「お、みれちゃんじゃん!おっはー」
そう明るい声と輝かしい笑顔を見せる彼女は、クラスのムードメーカー
加藤 鈴(かとう すず)だった。私はたまに話す程度という、
タメ語か敬語かを悩む曖昧な距離感だった。時間が過ぎる前に、と笑顔で
「おはよう」
と返した。すると彼女はニカッと無邪気な笑顔を浮かべ
自分の席に着く。その時は既に廊下がガヤガヤと騒がしくなっていた。
次々とクラスメイトたちが揃って行き、8時半になっても空席だったのは

゚☆*�tっぱ小説CMスレ☆。*(28)

1: 匿名:2019/09/04(水) 23:06

tっぱ小説の宣伝に使ってください
URLやあらすじなどを書き込んで宣伝しましょう!
数日開けてなら同じ小説を宣伝しても構いませんが、連続と数時間に何回とかはやめてください
ではスタート!

2: 若桜☆郁里◆ME:2019/09/05(木) 06:18

 https://ha10.net/novel/1565242898.html
あなたを好きに、なるものですか!

千�t県の学校に転校してきた主人公・優奈は、その学校ですごくモテた。
個性的(?)な周りの人達により、優奈の日常は少しずつ変化していく!

コメントokです!良ければ読んでください!

3: (´・д・`):2019/09/05(木) 08:28

【放課後は、任務があるんで】
https://ha10.net/novel/1567551216.html

【あらすじ】
時代は西暦2068年、日本人の約98%が脳内にチップを埋め込むハイテク時代。
そんな中、"仮面の男"が人々に埋め込まれた脳内のチップをクラッキングして洗脳し、犯罪を起こしていた。
平坦な日々に飽き飽きしていた女子高生の茜子は、ひょんなことから仮面の男を巡る事件に巻き込まれてしまう──。

社会問題も取り入れつつ、ドタバタしたラブコメにしたいと思っています!

ハーモニー 〜�tの桜散らせて〜(22)

1: ありさ◆8g:2019/09/01(日) 16:48

こんにちはー!
今回から新小説『ハーモニー 〜�tの桜散らせて〜』
を書いていきます!
お楽しみに!
>>2 登場人物紹介
>>3 ルール
>>4 補足用

3: ありさ◆8g:2019/09/01(日) 17:20

ルール!

その一 勝手に小説の続きを書かないでください。発見次第削除依頼を出させていただきます。
その二 辛口コメはOKですが、暴言、誹謗中傷等があった場合削除依頼を出します。
    (お手数ですが、ハンネにトリップを�tけていただくと嬉しいです。)
その三 今回は三人称で書くつもりです。
    一人称になってた場合、コメントで知らせて下さい。(小説初心者のため)
    暴言等なしで、優しめにお願いします。
その四 リレー小説は行いません。
ルールを守って下さい!
    

4: ありさ◆8g:2019/09/01(日) 17:46

補足は特にないです。
それでは、>>5から小説スタート!

少年 「Twitterで人気になりたいから万引きしよ!」(13)

1: ゆずき:2019/08/29(木) 01:52

まぁ...はい。
クソスレ立ててすみません。
暖かい目で見ていただけると幸いです。
短編です。

3: ゆずき:2019/08/29(木) 01:54

少年 「Twitterの�tォロワーとか全然増えないな...」
少年 「そうだ!コンビニで万引きすれば人気になれるかも!」
少年 「そんじゃ、コンビニに行こう!」

7: ゆずき:2019/08/29(木) 02:06

テレレテレレ
少年 「ダッシュだ!」
数分後
少年 「ふぅー...」
少年 「楽しかった!」
少年 「と言うわけでみなさんさようなら!」
 とーろくとーろくとーろく
少年 「少し疲れたから盗んだこれ食べよう....」
モグモグ
少年 「おいしい!」
少年 「あ、あとTwitterにアップしよう!」
ポチッ
シユッ

ご主人様が私の�tァンで??(9)

1: (´・д・`):2019/08/25(日) 23:30

小説はあまり描いたことがないのですが、暖かい目で読んでいただければと思います!
泣けて笑えてタメになる(?)、そんなドタバタラブコメ目指して頑張ります(^^)

>>2 character file

2: (´・д・`):2019/08/25(日) 23:31

☆〜character file〜☆

【私立美駒学園高等部】
花織 恋種 Hanaori Kotane ♀
茅原 �t詠(かやはら はよみ)というペンネームで小説を書いているが、クラスメイトには隠している。
ひょんなことから熾央のパシリにされてしまう。
おばあちゃんっ子で、趣味は釣りや囲碁など渋い一面も。

玉敷 熾央 Tamashiki Shiou ♂
恋種のクラスメイトで、大人気イケメン俳優。
女を取っかえ引っ変えしているが長続きせず、自分を満たしてくれる存在を探し求めている。
茅原�t詠の大�tァンだが、恋種の正体を知らずにパシリにしている。
意外にも戦隊ヒーローが好きで、主役を目指している。

右城 雪希 Migishiro Setsuki ♂
恋種のクラスメイトで親友。
右城出版の編集長の娘で、クラスで唯一茅原�t詠の正体を知っている。
真面目な人がタイプで、文麿のことが気になる。

天崎 文麿 Tenzaki Fumimaro ♂
熾央の幼馴染で親友。
成績優秀で常に学年トップを維持している学級委員長。
生真面目で不器用だが人情深く、熾央が心から信頼している人物。
恋種とは釣り仲間で、会うと魚の話しかしない。


【その他】
大森さん ♀
茅原�t詠の担当編集者。
サバサバ系の美人だが男に興味は無く、可愛い女の子が大好き。
恋種をからかうのが趣味。

松島さん ♂
熾央のマネージャー。
温厚で穏やかだが一度怒ると誰も手をつけられなくなるほど怖い。

3: (´・д・`):2019/08/25(日) 23:36

──先生、今月の原稿確認できました! お疲れ様でした。

そう書かれたメールを受信し、私はほっと胸を撫で下ろした。

「あ〜締め切り間に合ったぁっ!」

花織 恋種(はなおり こたね)、今年で高校2年生。
中学の時に描いたネット小説から始まり、今では書籍化3本を出すまでの作家になった。
雑誌でも何ページか頂いて連載させてもらって、おばあちゃんの年金に頼らずとも生活できるレベルだ。

「徹夜明けはキツいけど……学校は休めないな」

私が無理してまで小説を描いているのは、おばあちゃんの為だ。
幼い頃に爆発事故で両親を失い、私はおばあちゃんに引き取られた。

二人の遺産とおばあちゃんの年金でなんとかやってきたけど、私が就職するまでに貯蓄はもたない。
だから少し無理してでも、今のうちにお金を稼ぐ必要があった。
おばあちゃんは快く承諾してくれたし、印税もそこそこ入っているので順調だ。

眠い目を擦ってトーストを喉に詰め込み、いつも通りロー�tァーに足を通して戸を開ける。
雀も元気にさえずる程の気持ちい良い晴天だ。

「おばーちゃん、いってきまーす! 今日出版社で打ち合わせあるから遅くなる!」
「恋種、気をつけてね〜!」

優しいおばあちゃんの声に送り出されながら、緩やかな坂を早足で下って行った。

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