少し微笑んで君が言う
�uそれはね、ここにあるよ」
〖episode 1〗頼み。
私はとある研究所で働いていた。研究のジャンルは様々だ。
ある日_
〈・・・エミは会長室に来なさい〉
そんな放送が聞こえてきた。私は急いで会長室に行った。なんかヤバイことしたっけ・・・?
�uなんですか?会長。」
会長_ハルト会長はイスから降りゆっくりと喋る。
�uエミ。お前の心理研究は好評だったな?」
心理研究は先月完成したもの。かなりの好評だったらしい。
�uああ、好評だったらしいですね。」
�uそれでエミに頼みがある。その心理能力を使い、アレに温もりを教えてほしい。」
アレ_監禁されている人型ロボットだ。暴れないように警護係がついているのだ。
�uあの人型ロボットですか_」
�u躾をしても無感情でな、頼む。」
でも、と口を開く。
�u私は今新しい研究の準備を・・・」
�uまたやられたいのか?」
ビクッとする。
�uやります。警護係_」
この強引な頼みで彼に出会った。
〖episode 2〗名前。
監禁されている所は、綺麗で壁が真っ白だった。そして彼は、私に気づくとペコリとお辞儀をした。
�uぼくノことハお前ト呼んでください」
よく通る_綺麗な声。
�u私は_あなたに温もりを与えるために来たの。だから、名前をあげるわ」
会長から貰った資料には�u名前をつけてあげる」と書いてあった。
�uナ、マエ_?」
カクンと首を傾ける。私は少し考えてから
�uあなたへの、プレゼント。どんなのにしようかな・・・」
彼にないものは何だろう_あ!
�uぼくハどんな名前デモいいです。プレゼントなんて久しぶりダ_」
久しぶりダ、の言葉に引っ掛かる。具体的に言えないが、違和感って感じ。
�uあなたの名前はヒロト。漢字で書くと、大きいに翔ぶ。あ、とぶってこの漢字ね!」
私は大翔と書く。彼は_大翔はじっと字を見る。気に入らないのかな。
�uぼくハ大翔ですね。とてもいい名前です。あなたノ名前ハなんですか?」
私は自分の名前を名乗ってなかったことに気づいた。
�u私はエミ。漢字で書くと、笑うに美しい。こうかくの。笑美。」
�uこれから、よろしくおねがいしま」
�u待った!」
挨拶をしようとするヒロトを遮って私は言う。
�u敬語じゃなくていいよ。いい?ヒロト。」
彼が笑ったような気がした。ヒロトに心はないのに。
�uわかった。エミ。」
初めまして。のりのり ばんちょう です。
簡単に登場人物紹介↓
・脇亜 節子 わきあ せつこ
→あだ名は脇汗チャン。デ�uス。自虐的。友達はいない。
佑樹(ゆうき)くんは自分が好きなんだと勘違いしている。
・穂高 音葉 ほだか おとは
→美少女。性格も根から良い子。運動神経抜群。
少し変人で、表情があまり変わらないのが短所。
・八生 佑樹 やよい ゆうき
→運動神経が良くて、イケメン。勉強はあまり得意ではない。
音葉とは、バスケ部で知り合った。
って感じです。よろしく。
1話目
…きっかけは、佑樹くんの親友―――暁(あかつき)くんが、佑樹くんに
�u佑樹ぃ。王様ゲーム、興味ねぇか?」と、言ったことだった。
王様ゲーム…中1の春ももう終わる頃だというのに、友達1人もいないわたしにとっては
無縁の遊びだ。
�uお、王様ゲームぅ…? やったことねぇな」佑樹くんは振り返って言った。
そのとき、周りにいた女子たちの目がキラリぃぃぃンと光った。
その中でも、クラスで2番目に可愛いと言われている渡部 野乃花ちゃん――
野乃花ちゃんの親衛隊たちには�uののりん」と呼ばれている――が、佑樹くんにすり寄った。
クラスの女子たちが、小さく�uチッ」と舌打ちをした。
わたしも、心の中で思った。
佑樹くんが好きなのは、わたしだから意味ないよ…と。
その中で、
あ、間違っちゃいました、�uその中で、」は関係ないです。
…もう、学校が嫌で嫌で、たまらない。
…今すぐ、学校の屋上から、身を投げてしまいたい――
――でも、今はそれは今はできない。何故かというと…
……大樹くんがいるから!!!!!
₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋
初めまして。ぷぁんつです。
デ�uスが主人公です。ストーカーみたいな子です。
デ�uスなのは自覚してるけど、少女漫画を読みすぎて、
ヒーロー(大樹くん)は自分のことが好きだと勘違いしてます。
よろしくです。
___それは、ラズベリーのように酸っぱくて、叶わないと知っているのに、不思議と�uールドネージュのように甘くてほろほろ溶ける、幸せな恋でした。
1❤️朝。
あぁ、また無意識に君を探してる。
昇降口で上靴に履き替えながら、君の下駄箱を横目でちらっと見る。
なんだ、まだ来てないんだ。
教室に入ると、自分の机に重い荷物をどさっと下ろして、椅子に座りリュックのチャックをビーッと引っ張る。
一時間目は数学。宿題はまだ終わってない。まぁ今からやれば間に合うだろう。
準備を終わらせ、数学のプリントと筆箱を取り出して問題を解き始めた。
現在、8時10分。今日は朝会があるから残り5分程度で終わらせればいいんだ_と、目線を少し上に移して時計を見ながら考える。早めに移動しないと学級委員に怒られちゃうから。
問題を解いていると、ふと思い出して、シャーペンをパッと離し、1組の茉央のところへ急いだ。
�u茉央ー、今日私告白するんだよね?どこでいつすればいいかな」
�uんー、放課後に階段で言えばいいんじゃない?絶対言ってね!!結芽ちゃんと一緒に見に行くから」
�u告白とかすごいねー!私はできないな〜。...ね、誰?好きな人って?何組?」
(ユ メ)
結芽ちゃんは茉央の友達で、実際私もまぁまぁ仲がいいのだが、茉央にしかあのこと言ってないし�u広めないで」って言ったのに、なんで結芽ちゃんまで知ってるのだろう。茉央は口が軽いから友達とかにすぐ言うのか。なんでも相談できるとはいえ口が軽いのはどうにかならないか。
�uんー?4組だよ。それ以上は秘密!たぶん結芽ちゃんは知らない人!茉央言っといてね!じゃあね!」
はーい、と茉央の雑な返事が聞こえる。急がなきゃ、あと7問は残ってる。教室に入り即行自分の席に着いた。あと3分、簡単だから終わるだろう。
学級委員の�uならんでー」という声が後ろから教室中に広がる。ざわめいていたクラスが廊下に移動し、整然と整列する。体育館に向かって、学級委員の指示で歩いていく。
体育館に着くと君のクラスの方を見た。君も私も小さい方だから一番前の列、つまり右を向けば君が見える。あぁ今日も君は君のままだ、距離こそ開いてるけど君は去年と全然変わんないなぁ、なんて呑気に考える。あんま見つめてると�u...」って思われるし目が合うと気まずいから、すぐに前を見る。
�u告白する!」なんて言ったはいいが、実際するなんてイメージがうまく湧かなくて、それでもイメージトレーニングは何回も何回も繰り返した。本当に私言えるかなぁ、君はどんな反応をするかな、とか頭の中でぐるぐるぐるぐる考えていた。朝会は頭上でなんとなく過ぎた。
小説、初心者です。拙いところはご了承ください!
荒らし、なりすましはご遠慮ください。
アドバイス、感想はお願いします!!
受験に合格し、A高校に入学することになった6人…
6人で互いに教え合い、合格を掴んだ。
また、H中学では美女トップ3、美男トップ3に入っていた。
入学式…
6人で電車に乗り、学校へ向かう。
�uみんな、合格できてよかった!これからもよろしね」
�uこっちこそ。愛心が言ってたとこばっかりテストに出たよね」
�uまじで神ー!って思った」
校門前…
クラスが貼ってある。
�u�u�uえーー」」」
�u女子バラバラやん」
�uそっちは?」
�u俺らも同じく…」
�u3分の1で見事にバラバラってやばない?」
�u�u�u�u�uそれなー」」」」」
1組 白石,月城
2組 小桜,真島
3組 如月,錦戸
学校に入ると、先輩達が案内してくださった。
廊下は新入生を見に来た先輩たちでいっぱいになりそう。
女子の先輩…
�uあのさっき通っていった3、3の男女めっちゃ顔 よくない?」
�uやばいよね。しかも、女子3人 スタイル良くない?」
�uねー。羨ましいよ…」
�u男子もすごくカッコいいし…」
�uうんうん」
男子の先輩…
�uやば…」
�uどうした?」
�uさっき通っていった女子3人、めっちゃ可愛かった」
�uえっ、見てなかった…」
6人は話に夢中になっていて、気がついていないようだが……
初めまして。ビビンズです。
気楽にやっていこうと思ってます。ハイ。
あ、主人公はぶりっ子でも勘違い�uスでもないです。
…たまに視点が変わりますけど…(小声)
【登場人物】
・藤沢 音羽(ふじさわ おとは)
本人無自覚な美少女。でも表情が分かりにくい。
クールではない。変人。問題児。
運動神経はクラス1。ポニテ。胸大きくてスカート短い。
………これって画像載せれないんですか?
・華倉 泡姫(はなくら ありえる)
自分より美少女な女はこの世にいないと思っている、
痛いぶりっ子。�uス。ぁとかぃとかハートとか使う。(笑)
優ユウが気に入っている。好き。
自分のことを『ありえる』って呼ぶ。
香水臭い。
男子軍はこの後で。
短編〜シナリオ(脚本)まで、色々と。全体的に未熟で拙い。
※荒らし、サイトポリシーに反する書き込みはお辞め下さいませ(雑談も該当)。
※ここにある物語は全てフィクションです。
※作者である軟膏は著作権を放棄しておりません。
≪1ー1≫
�uおいこらぁ! テメーら勝手に人の土地を使ってさ、いい加減にしろよ? 土地返せよ」
突然、俺の家の目の前で誰かが怒鳴り散らしたのである。全く、朝から煩い奴だ。
�u何ですかね? 」
俺は、仕方がないのでその野郎の話を聞いてみようと、外へ出た。
�u勝手に人の土地を使うんじゃねーよ。あくその家をぶっ壊して出てけよ」
�u……はあ? 」
この馬鹿は何を言っているのだろうか? 俺にはこの土地を使う権原ならあるというのに。
�uいや、俺はきちんと権原があって家を建ててるんですけどね? 頭大丈夫? 」
�uお前こそバカなんじゃないの? ここは俺様の土地なんだよ。わかる? 俺様の土地なんだからお前に権原なんてあるわけないじゃん。バーカ」
いちいち、ムカつく野郎だな。こいつは。
�u家壊せ! 家壊せ! 家壊せ! 家壊せ! 家壊せ! 」
�uいちいち、オウムみたいに同じ言葉を連呼するなよ。子供じゃあるまいし」
本当にうざい奴に絡まれたよ。全く。
こいつは自分の土地だと言い張っているが、俺に土地を使用する権原があることとは別の話だってことが分からないのだろう。
�uあのね、お前の土地だったとしても俺には土地を使用する権原があるんだよ。もう良いから早くどっか行けよ。どっか行け、どっか行け、どっか行け」
�uお前こそ、同じ言葉を連呼してるんじゃねーよ」
ああ、余計なことをしてしまった。何ていうことをしてしまったんだ俺は。
�uよし、今から家を壊すことにするわ」
ついにこいつは、実力行使を行おうと考えただしたようだ。とはいえ、こいつに俺の家を壊す権限などない。
�uお前に家を壊す権限なんて無いからな? それと、俺は土地を使用する権原がしっかりとあるわけで、お前に出てけと言われる筋合いなんて、そもそもないぞ」
�u俺の土地なんだから、お前の家を壊そうが勝手だろ」
そろそろ、警察でも呼ぶか。
そうすれば、この馬鹿みたいなやり取りも終わるはずだ。
荒らし、なりすましNG!
それいがいの方、乱入OK です。手伝ってくれるとうれしいです。
そこで募集です。
·一緒に小説を書いてくれるかた。
·キャラクター像をかいてくれる方。
·アドバイスしてくださるかた。
何名でもOK です。
感想·指摘もOK です。文才のない私に力を貸してください。
あと、選ばれた方は、モ�uキャラ?として登場させていただきます。(許可とります。)
キャラクター
沢城あんな
歌の好きな中2。新しく、合唱部を設立。部長。頼りなく、ドジだが、がんばり屋。歌はピカイチ。
レレナ·マリアン
今年から転校してきた、女の子。ハーフ。帰国子女。優しいお嬢様。副部長。この学校の初めての友達はあんな。何でもできる天才肌。
�u村星来
元気いっぱいの中2。スポーツ万能。勉強は苦手。元気が良すぎて、ときどき周りから引かれる。口癖は、�uっす。」
トレーニング係。
道野舞
しっかりものの中2。成績優秀。ちいさいころから、ピアノを習っていた。穏やかで、物腰が柔らかい。ピアノ伴奏担当。生徒会長。
大野月美
中1。オカルト好き&アニオタ。性格が少々くらい。がんばり屋で、はづかしがりや。ツンデレ。作詞作曲がとくい。作詞作曲担当。
花見愛楽
中1。ぶりっこ。かわいいが、少々腹黒い?。裁縫が得意。衣装担当。
わたしは、昔から、歌が好きだった。中学に入ったら絶対合唱部に入りたいと思っていたのに…私の中学にはなかった。
でも、中2になったある日のこと…
�u新しい部活を設立できます」
その一言でわたしは、合唱部を設立した。
だけど、問題は…
�u部員がいない!」
このままだと、つぶれてしまう…
誰が言ってるかとかまで説明しないと、読者は�u?」なっちゃいますよ
百合要素の多めな短編スレ。
文章の練習も兼ねてときどき書きます。
表現力がほしい。
【雨】
�uわたしね、雨女なの」
左手にある窓からは、鉛色の空と雨粒が窓を叩き、濡らす様子が見える。
急に雨が降り出して、あわててカフェに避難してどれくらい経ったのか。
丸い木のテー�uルを挟んだ先に座る彼女は、寂しそうに眉根を下げて首をかしげる。
ふわ、と揺れた栗色の髪からは桜の香りがした。
わたしは、と口を開きかけてふと思った。
小学校の遠足、中学校の体育祭、高校の修学旅行……。
いわゆる学校行事の日は、いつも青い空が広がっていたような、そんな記憶ばかりだ。
ふむ、こうやって思い返すと、わたしは随分と天気に恵まれていたように感じる。
�uわたしはね……うん、よく晴れてた」
�uいいなあ」
すっかり冷めたミルクティーの入ったカップに手を添えて、彼女はわたしに目を向ける。
薄い茶色の液体がゆったりと揺れた。
�uわたし、ずっと行事とかは雨だったから……きっと、今日も」
窓を一瞥して、目を伏せながら、ぽつりとこぼした。
長いまつげが彼女の白い肌に影を落とす。
この天気は自分のせいだと、そんなふうに訴えているのだろうなと。
鈍いわたしですら分かった。
だから、彼女の顔を見て、にこりと笑ってみた。
�u大丈夫、わたしがいれば」
なんと言うか迷っていることを悟られないように、窓に顔を向ける。
いつのまにか雨音は止み、雲の切れ目からは太陽が覗いていた。
彼女もそれを見ると、わたしに微笑んだ。
【余命】
余命があと半年。
生きるとか死ぬとか、そんなことを意識せずに15年間生きてきたものだから、告げられた言葉の重みで押し潰されそうな気分だった。
窓の外では鳥がのんきに歌っている。
いつもなら可愛いと、そんなふうに笑っていた光景が、今日はとにかく恨めしくなった。
今日は人の気も知らずに、なんて八つ当たりをしたいと思った。
今日も相変わらずで、わたしは1人、白いベッドに横たわっている。
日を追うごとに痩せていく感覚。
だんだん起きていられる時間が短くなっているという自覚。
そして、最愛の人の顔、声、匂いがどんどん分からなくなる恐怖。
そんなものに精神を侵されていく毎日
。
ようやくこんな生活から解放されるのだと思って、乾いた笑いが口から洩れる。
なおも歌い続けていた鳥を横目に、静かに目を閉じようとした。
閉じようとしたそのとき、わたしの病室のドアが音を立てた。
眠りにつくことを邪魔されてしまった、と不服ながらもそちらに目を向ける。
濡烏色の髪を揺らしながら、わたしを見て微笑む彼女がいた。
その表情は慈愛に満ちていて、愛しいと、ただそう感じられた。
彼女の薄紅色に染まった唇が開きかけて、結ばれた。
�u……あのね」
伝えなければと思った。
彼女はわたしの目を見たあと、すこし寂しそうな表情を浮かべる。
そっと彼女の頬に手を添える。
彼女の高い体温が伝わって、安心した。
�uごめんなさい」
�uえ……」
謝られる心当たりなんてないとばかりに、彼女は大きな瞳を開いた。
�uわたしは、もう、あとすこしで……すこし、で」
�uすこしで……」
言葉を紡ぐことがこうも上手くいかないなんて。
大切な人に何かを伝えることがどれだけ苦しいことか、この期に及んで思い知るなんて。
でも彼女は読み取ってくれたのかもしれない。
�uはん、とし……」
わたしにはこれを伝えることが精一杯だった。
彼女はわたしの手にそっと自らの手を重ねて、ゆっくりと目を閉じる。
頬にはあたたかい液体が伝って、わたしの手を濡らしていった。
�uそっか、もう……もう、長く、ないのね」
目を閉じたまま、彼女がゆったりと話し出す。
�uわたしね、わたし……独りでなんて生きていけないよ」
彼女が言葉を探すあいだにも、わたしの瞼はどんどん重くなる。
鳥はもう、歌い終えていた。
機械の微かな音がする無機質な病室に、彼女の声が途切れ途切れに響いた。
�uだから」
意識がどんどん遠くなる感覚。
�uわたし」
頬に添えていた手に力が入らなくなる。
彼女の手は、そっとわたしの手を握った。
�uわたしも、死ぬね」