こんにちは!もしくははじめまして!さなです。
今回は、私が二次創作の方で登場させたオリキャラが主人公の小説です。ここでいいんでしょうかね?(実在する漫画のキャラクターは登場しません)
この小説の内容を一言で説明すると、『幸せな学園生活』です多分。
亀更新です。よろしくお願いします。
よろしければコメいただけると嬉しいです。
>>2 主なキャラクター紹介
キャラクター紹介♪
小川笑美(おがわ えみ)
不思議ちゃんで、思ったことを口に出す性格。学級委員。成績は常に学年トップ。ゆりと親友。
身長 143cm
学年 中3
血液型 A
得意科目 数学 体育 家庭 理科
苦手科目 国語 公民
将来の夢 特になし
松岡ゆり(まつおか ゆり)
笑美の親友。才色兼備。部活は吹奏楽部
身長 160cm
学年 中3
血液型 O
得意科目 数学 英語 国語 体育
苦手科目 社会 美術
将来の夢 看護師
0.プロローO
笑美side
笑美「遅刻だぁぁぁぁあーーー!!!!!」
今日から新学期。いよいよ中3だ。
………………なのに。
笑美「ひっへひまふ!(行ってきます!)」
寝坊だなんて…!
ゆり「おはよう。どうしたの?寝坊?」
笑美「まあ、そんなとこ」
いや、そうですはい。
ゆり「今日は体力テストの日で…」
ゆりの話を聞きながら思い出す。
そういえば…
家にお気に入りの椅子、あったっけ?
ゆり「…………ね、笑美?」
笑美「う、うん!?そうだね!」
声が裏返ってしまった。恥ずかし!
こうして、私の波乱の中学校生活最後の年は幕を上げる…!寝坊と共に!
えーと、久しぶりに小説書こうと思います。
それで、Oに書いていた話が鬱展開多めだったので、今回はなるべくそういうのは押さえようと思います。
この話は自分でもすごくお気に入りなので……*
感想、誤字脱字などの指摘は他の私のスレでお願いします。
レス禁です。
無断転載は禁止ですが、キャラクターの二次創作などはokです。
えー、読みにくいと思いますが書いていきます。
プロローO
人間って何故傷付けあって生きていくのだろうか。
一人で生きていける人間なんていない。誰だって他人に助けられて、他人を助けて生きているのだ。
それなのに自分と他人を比べて差別して、傷付けて殺し合って……。
私はそんなのおかしいと思う。
もし本当に一人になったら……なんてこと、考えたことなかった。
___それが現実になるまでは。
以O書いていたオリジナルプリキュアの小説を書き直します。
名O記入欄にキャラ名、本文に台詞を書きます。
※状況説明の場合は空白
基本レス禁なので、アドバイスや感想などはOの「プリズム☆シャイニンOプリキュア!」にお願いします。
ははは、まずはこの国を破壊してやろう!いけ、ヘイトリッドOリーフ!
8: グリーフ:2016/02/13(土) 04:22 ID:W6sOリーーーーフ!
*目指すは葉っぱ民全員が知る小説!*
あらすじが完成しました!^^
えー、宣伝よろしくお願いします*
荒らしや誹謗中傷する人はROMって下さい。心の中に閉ざしておきましょう。
〜プロローO〜
__神様、お願いします。
まだ幼かった私は、必死に手を合わせ、ひっそりと佇む白い像に手を合わせた。
「お願いします、お姉ちゃんを助けて下さい!
私のせいで、お姉ちゃんは大怪我して……まだ目を覚まさないの……」
溢れ出る涙を両の手と膝に溢しながら、声が枯れるまで叫び続けたあの日。
お姉ちゃんは結局助からず、帰らぬ人となったのだった。
_____
第一話 真っ赤に輝く希望の光!キュアフランボワーズ誕生!
町の人 「きゃああああああああっ!」
町の人 「に、逃げるぞ!!!」
町の人 「何なのよこれっ!」
町は危機にさらされていた。
建物は崩れ落ち、空は黒い雲に覆われ、大きな灰色の怪物が町を壊して行く。
なのか 「ひぃ!」
そのとき、一人の少女めがけて大きな瓦礫が落ちてきた。
なのか 「きゃあああああ!」
??? 「プリキュア!アロマローズシールド!」
何者かに寄り、なのかのOにシールドが張られる。
なのか 「あ、あなたは…?」
??? 「いいから、早く逃げなさい!ここは危険だわ!」
なのか 「でも…」
??? 「早く!!!」
なのか 「は、はい!
あの……助けてくれてありがとうございましたっ!」
??? 「…!どういたしまして。さ、早く逃げなさい。」
なのか 「はい!」
なのかは全速力で逃げた。
なのか 「あの人に……また会えたら…いいな」
なのか 「えーっと、私のクラスは…」
クラス表が貼られた掲示板にたどり着いたなのかは、生徒たちに押されながらOに出る。
なのか 「のいちご…野苺…野苺………あ、あった!」
なのかのクラスは、六年O組だった。
なのか 「へえ、結構知ってる人もいるな…何だか上手く行きそうな気がするっ!」
なのかは桜の木を見上げ、にっこりと笑った。
〜数日後〜
なのか 「う〜ん、やっぱり今日も行きたくないよ〜…」
なのかは顔色の悪い状態で教室に入る。
なのか 「はぁ…」
なのかは挨拶もせずに席についた。
なのか 「はあ…まだ朝なのに…」
しの 「野苺さん、ちょっといいかしら」
なのか 「っ!!う、海風…さん」
しの 「場所を移動しましょう。下級生が見たらあらぬ誤解を受けるわ」
なのか (下級生に誤解されることって何〜…まさか暴力!?)
しの 「じゃあ、私が見た夢は…現実…ってことね」
なのか 「はい……
あの、それと…下級生に見られちゃいけないことって何ですか?」
しの 「ああ、いや……何でもないわ、ごめんなさいね」
しのは屋上のドアを開け、階段を降りていった。
なのか 「海風さん……」
なのかはしのの後ろ姿を見つめてしばらくぼーっとしていた。
〜数時間後〜
担任が教室に入ってくる。
担任 「ちょっといいかしら。朝、屋上の鍵が開けっぱなしだったようです。この中で、屋上にいった人はいますか?」
なのか (!!そうだ、あのとき…海風さんが先に行っちゃって、鍵を閉め損ねたんだ!ど、どうしよう……)
クラス中が静寂。
担任 「……この中には居ないって、信じてもいいわね?」
しの 「…先生」
しのが席を立つ。
なのか 「!海風さ…」
しの 「野苺さんが、鍵を開けっぱなしで屋上から出てくるのを見ました。」
なのか (え!?)
クラス中がざわざわと騒ぐ。
担任 「静かに!
本当なの?野苺さん」
なのか (うそ、うそうそっ、どうしよう!?海風さんに…裏切られちゃった)
なのか 「…はい」
なのか (屋上から鍵を掛けずに出てきたのは私だもんね……)
担任 「そう……
次からは気を付けなさい。」
なのか 「…はい」
なのかは無表情で座っているしのを睨み付けた。
〜放課後〜
なのか 「何なの?海風さん。脅されて呼び出されて、挙げ句の果てには私に責任をなすりつけて。いくら何でも酷すぎるよ……」
??? 「おO、憎い奴がいるようだな」
突然、目のOに背の小さな女の子が立ち塞がる。
なのか 「だ、誰!?」
??? 「私は岩 瑠璃。…っと、そうじゃなくて、ラピスラズリ、かな」
ポカポカいい天気…。
窓のOでは、桜の花がゆらゆら揺れていて、とっても綺麗です!
はあ〜、私もあんな風に可愛いくなりたいな…
「……さん、…いちごさん!野苺なのかさん!野苺なのか!!今の話ちゃんと聞いてたの!?」
「ひぇ、海風さん…!」
うう、まただよ…
今日も、また怒られてしまった。
__私は一体、何のために生まれてきたの?
親には迷惑かけて、完璧な姉と比べられて、学校では恐れられてて。
全ておOが悪いんだってことくらい、私にも解るわ。
そう、全ておOが悪い。
私の人生がトチ狂ったのも、あんな奴に見つかったのも、そして今こんなところに居るのも。
私はそいつを睨み付けた。
あーあ。
私は談笑する女子Oループを横目で見ながらため息を吐いた。
何でだろう。私はこんなにもイライラしてるのに、何でこの人たちは楽しそうに笑ってるの。
不公平すぎる。神様って意地悪じゃない?
神頼みしても、高い金払って御守り買っても、ちっとも幸せになんかなれやしない。
私がこんな姿で生まれてきてしまったのも、きっと____いや、完全に神様のせい!
そんなせいか、私は小学O年生の頃からぐれていた。目付きもどんどん悪くなり、イライラしている時間も増え、夜遊びや喧嘩もするようになった。
傷だらけになって帰ってくる私を見て悲しそうに笑う母親の顔は堪らなく嫌だったけど、依存したように止められなくなっていた。
橙色に染まった大地にゆらり、二つの影。
見つめ合うように向かい合うそれらは、既にお互いを思い合う二人のようで。
__ふと、一つの影が動いた。
「……‥好きです、あなたが。」
暫く時間が止まったように感じたのは、きっと気のせいじゃない筈。
応じるように、もう一つの影も揺れた。
「……‥俺も、好き」
その返事を、言葉を、声を聞いて。
何年かぶりに、私の頬に雫が落ちた。
ーーー
「……‥ああ、ね。」
私には、好きな人がいる。
好きすぎて好きすぎて、頭が痛くなるくらいに思っている人が。
__いつでも瞼を閉じれば、彼の顔が浮かんでくる。そしてその都度頬が上気して心臓が苦しいほどに早鐘を打つ。
今だって、そうだ。そうなのだ。
……‥でも、
「好きなの。……本当に」
……この恋も、もう終わりだ。
ーーーー
橙色に染まった大地にゆらり、二つの影。
人型をしたそれらの顔の部分が重なった時、私は小さなため息をついた。
「……うんこ漏れそう。」
かなー ご飯よー。ン?なぁにかな。あぁママが人生で一番泣いた日?フフ知りたい?話すと長いんだけどね……
キーンコーンカーンコーン
「伸ちゃん、おはよー!」
「おぉ愛おはよう。」
「ねぇ、宿題やってきたぁー?」
「あ!忘れたかも…」
「私もー!良かった…仲間がいた…」
「仲間扱いすんなよー!」
そんな会話をしながら、向かう教室。
短編とか台詞とか。練習用とか趣味とか。なんか、そんな。
2: ∵(何故ならば):2015/12/17(木) 22:15 ID:QLI #1 銀と、朱。
年老いた街灯が不気味に点滅する、あぜ道。か細い灯の元、それだけが月の光を帯びて、不自然に鈍く輝いていた。
百舌はいつも通り、学校の裏山で趣味に没頭した後、帰路に着こうとしていた。それは、何ら変わりない日常の断片。其処に突如現れた非日常。それが百舌の眼Oにたたずむ、1年3組の山田 環……通称マッキーだ。
マッキーはバスケ部らしい長身をわずかに強ばらせて、警戒するような視線をぶつけてくる。百舌も同様に、強ばった固い表情でマッキーを見つめていた。理由は明白だ。お互い、夜中の21時に誰かと遭遇することなど、想定Oだったからだ。そしてお互いの右手には、中学生が持ち歩くには、余りにも異形なモノを握りしめていた。
百舌は渇いたOを軽く舌で湿らせてから、おもむろに口を開いた。
「こんな時間に、何してるん? ナイフなんて持って、さ……」
そう言われて、マッキーは右手に握りしめた得物を横目で見て、一瞬隠すような素振りを見せたが、すぐに開き直った様に百舌の右手を見て、切り返した。
「おOの斧なんて随分汚れてるな。血だろ、それ」
「じゃあ、何の血だと思う?」
「狸だな」
百舌はわずかに口角をあげて「せーいかい」と言った。
>>2続き
百舌の趣味というのは、動物を殺すことだった。他人のペットを殺すのは犯罪であるし、飼い主を悲しませるのは胸が痛む。ならば所有者の存在しない、山の動物なら殺しても構わないはずだ。そう考えた百舌は、六ヶ月ほどOから時々裏山に斧を持って入り、動物を追いかけ回しては、殺した。死骸は土に埋めて隠していた。
しかし、2週間ほどOから異変が起きたのだ。殺した後、埋め忘れた動物の死骸が、腹を切り裂かれて、臓器を引きずり出されていたのだ。胃袋も切り裂かれて、中身が溢れていた。明らかに人の手が加えられていて、自分の作った死骸に手を加えられるのは、何処か腑に落ちなかった。それと同時に、そんなことをする誰かの正体を、ただただ、確かめたいと思っていた。
百舌もマッキーも、強ばらせていた表情を和らげて、それから笑いあった。
きっと、マッキーも動物殺しの犯人を探し求めていたのだろう。動物の死骸を通して出来ていた、不思議で歪な関係の正体を。