カッコイイ、カワイイ名�O(1)

1: &◆kY:2015/12/10(木) 23:12 ID:gl.

名�Oってなんだっけ。
私は少々考えたが、何も結論は付かなかった。
何故かも分からない。
自分が馬鹿なのかも、他人が関わってるのかも分からないし、しかし名�Oとは個人の仇名だと私は思った。

通りすがりの子供が、昔では思いも寄らないような名�Oで呼ばれているのを切なく感じる。

「来なさーい!爲覇」

そんなあり得ない名�O付けなくてもいいだろうとは思うのだが。

「オカちゃん」

子供が母親を呼ぶ名�Oも可笑しい。

バディロン�Oヘッド*スイート(1)

1: 初:2015/11/17(火) 14:18 ID:KY6

私。園川莉夏。高校一年生。お姉ちゃんは園川姫亜。超カリスマモデルで、中高校生に人気ナンバーワンのpurinne six のモデル。
今までは、お姉ちゃんと比べられてばかりで認められたことはなかったけど、いっそのことキラキラの高校生になってみようではありませんか!!!!
なんて朝から思っていたけど。今や緊張してしゃがみこんでしまっている、この私。やっぱり私なんかがお姉ちゃんににてるなん似てるなんて思ってももらえない。

アナロ�Oプラネット(7)

1: 苺ましまろ:2015/10/06(火) 10:08 ID:EIk

広い広い、偉大な宇宙の中に浮かぶ、小さな地球。そこに住む「人間」と言う生物は、何故草を食し、菌だらけの汚水を体内に流し、同じ種類の生き物を裏切り、そもそも何故集団行動するのだろうか。
私たちは、そんな球体からは届きもしない惑星で、毎日死人を誘き寄せ、この惑星の住人にすることだけが使命だ。そして、少しでも危険性のある人間を消すように命じる。



超能力の宿った人間を消せ

2: 匿名:2015/10/06(火) 10:17 ID:EIk

〜プロロー�O


このオレンジ色の髪の毛で、どれだけ苦労したか。

母親も父親も綺麗なストレートの黒髪だった。でも、何故私はオレンジ色の癖毛なの?

不良扱いや絡み、周りからの痛いほどの視線、校長からの説教。
地毛なのに。染めたりなんかしたくないよ。第一、目立ちたくもない。
なのに周りに流され、性格も悪くなって、今じゃそこら辺の不良を仕切るわ殴り倒すわする存在。
それが原因で親が離婚、父親は行方すら解らない。母親は体が弱いのに無理して働いて頻繁に倒れ、今年から高校生の姉も休学してアルバイト。
校長に許可貰えたからいいものの、姉は正直退学にするかも悩んでいた。

4: 苺ましまろ:2015/10/06(火) 10:28 ID:EIk

〜第一話〜


「おはよう!」
「宿題見せて〜」
「昨日のギャ�O100連発見た?」

うん、見たよ。
すっごいすっごい…………!


笑えなかったわ。

中学校生活が始まって早2週間。
あんなことやこんなことがあり、私の頭の中は混乱状態。

「よぉ、松野今いいか?」

教室のドアの�Oに立つ、すらりと高い背の女。

「あ、柳澤先輩だ!」
「今日もかっこいい〜」
「ね、話しかけられてるあれ、例の不良でしょ?」

聞こえてるよ。
「聞こえてるか?
松野れ〜ん〜k」

「聞こえてるから黙れ!」

くっそ。うるせえよ。
私は目立ちたくないって言ったのに。



ことの始まりは、丁度入学式の日。

ぼくらの�O跡+(8)

1: 朱鷺◆Neko:2015/10/01(木) 23:21 ID:ZAw


こんばんわ朱鷺ですー、(棒) いや、寝不足で眠いんですよ、はい

 取り敢えずまぁ、小説書こうってことになったんですが完全に「あ、こここれでいいか」みたいな適当なものになりそうです。登場人物も決めてないですし
そんな感じなので閲覧いただきアドバイスや次の案などいただければ積極的に取り入れる次第ですよ。ジャンルはよくわからないです



じゃあ、寝落ちする�Oに建てましょー。/

2: 朱鷺◆Neko:2015/10/02(金) 22:59 ID:ZAw

ない頭絞って適当に考えました



 8月最中の午�O11時、賑わう町中に二人の男女が肩を並べて歩いている。男の方はジーンズに白いTシャツという、如何にもプライベートととれる服装だが、全く対照的に、女は喪服のような漆黒のスーツを身に付けていた。眼鏡を掛けている点も含めて随分と仕事が出来る人に見える。
 それは兎も角、男___宇都宮数春は、顎に手を当てがい思案に耽っていた。ふと女が呟く。
「で、結局次はどこ行くの」
その雰囲気に似つかわしくない実にフラットな声で嘯く。対する数春は、「まぁ、落ち着けよ朱音」と、恐らく相手の名�Oを呼んで、あくまでも余裕な態度で宥めた。どうやらこれが彼女の腹が立っている状態らしい。ただ、数春との身長差や声色を含めて全く迫力はないのだが。
「そうだな....じゃあ、聖王でもいくか」
 思案ポーズを解けば即座にそんなことを提案するが、女___朱音と呼ばれた_は首を傾げると「何..え、せいわん....?」と、理解できないを表す仕草をして見せる。数春は説明が下手なのか別の理由か、苦い顔をすると渋々と口を開く。しかし、それを遮るように男の声が割り込んでくる。

「聖王ってのは、葉月京助カリスマ社長が手掛けた学園都市のことッスよ。まぁ、呼び方は人それぞれだけど学園だけを指してそう呼ぶ人もいるみたいッスね。俺と雛はそこの卒業生ッス。」
 淡々と一方的に語られる聖王についてのこと。朱音は突然の出来事に驚き、数春は顔をしかめた。視線の先にいるのは、数春たちと同じく身長差の目立つ男女二人だ。流石に服装までは同じと行かないが、背後から見ればほぼ自分たちと同じ身長かもしれない。否、心なしか数春の方が高い。
 そんな男女のうち男は自分が注目されていることに気付くと二人と顔を見合せ、「おおおおおーーー!!」と謎の興奮を上げる。
 まさかヤバイ人なのかと朱音がたじろぎ、喧しそうに方耳を防ぎつつ数春は近づいた。
「うるせぇよ翔」
「お久しぶりッスねぇ、数春さん」

4: 朱鷺◆Neko:2015/10/04(日) 23:01 ID:ZAw

別視点書きます


「もしもし___。ああ、どうした?......成る程。勝手に処理しとけよ」
そう短く言い放ち、受話器を定位置に戻す少年。その周囲には明らかに少年より年上と思われる女性二人が、文字通りまとわりついている。だが、その様子は極めて異常で、少年に何かを乞うように必死で口を開閉させている。

 麻薬_。

 そんな非合法な薬物がある。或いは毒か。
 少年_葉月京平は、高校�O年生でありながらそんな商売を生業としていた。生業という言い方が正しいのかは不明だが、私生活の足しにしているであろうことは確かだ。
 彼の周囲を取り巻く女性たちは、恐らく彼によって毒されたのだろう。先程から開閉する口からは、微かに「ください」と、何かを懇願する言葉が聞き取れる。

 ふと、葉月の部屋の扉がノックされる。彼が苛立たしげに「なんだ」と尋ねると、扉越しに返ってきたのは事務的な「紅茶をお持ちしました」という声だ。

「入れ」

「失礼致します」

 畏まった様子で室内に入ったメイド姿の女性は、既に見慣れているのか周囲の女性たちには目も向けず、葉月の机に持ってきた紅茶と幾つか角砂糖の入った小瓶を置いた。そして、となりにあった空の小瓶を盆に乗せると、「失礼致しました」と言って部屋をあとにしていった。
 一連の行動中、ずっと無言だった葉月は女性が去ったのを確認すると、部屋の端に視線を向けて口を開いた。

「なんだ今の女。メイド服かよ。ジジイも趣味悪いよなぁ。」

 その呟きを聞いてか、部屋の端からは「はぁ..」と呆れるような溜め息が発された。

「どうかしたか、空木」

「貴方も十分趣味悪いですよ。薬漬けなんて....」

 部屋の端にいた、比較的体の大きい男は呟く。
 空木康助____。葉月が直接雇っているガードマンで、数少ない葉月の商売を知る一人だ。元々は何処かの王手企業で働いていたが、賃金が高いという理由だけでその地位を捨て今に至る。

「趣味じゃねぇよ、商売」

「ああ、これはうっかりした」

「相変わらずだな」

 はははっ、と一人愉快に笑う葉月。そして、周囲の女性たちを一瞥したのち「そうだ」と口を開いた。

「なあ空木、クロアードに『柊悠哉』って奴の依頼だしといてくれ」

「了解。それにしてもクロアードとは....。其ほどの相手なので?」

あくまで業務的な口調で訪ねる。

「まぁな。俺らに探りいれるぐらいだ、確実に消した方がいいだろ」

「成る程。分かりました」

 空木はそう言い残すと、部屋をあとにした。
 残った葉月は気怠そうに欠伸をすると、脳内に惨劇の未来図を描きながら、呟いた。

「ジジイを殺したら、京平って名�Oも捨てるかね」

my. Happy. SYOUSETU (12)

1: ナノナイショウセツカ:2015/09/11(金) 14:11 ID:KY6

〜教室 革命〜


ここは平和?それとも。。。

1.クラスの上下

鏡をみ、髪をとかしブランドのヘアピンをつける。バックをかたにかけ優雅に道を進む。
私はセリア�Oツ星学園中等部に入る。
「おはよう」
「あ、竜胆さん。おはよう!」
「紗季ー!おはよう♪」
「実八亜(みやあ)!おはよう!」
「あれ、竜胆さん、それ新しいヘアピン?」
「ええ。」
ここ。セリア�Oツ星学園中等部は、超名門校。私は内部進学者だ。幼稚部からあるがそこに入れるのは高額な学費と寄付金を支払える家の子に限られ、中等部はよほど優秀でなければ入れない。そして中等部も幼稚部ほどではないが学費も高いサラリーマンのいえの子が入ったら家計は火の車だろう。

2: ナノナイショウセツカ:2015/09/11(金) 14:26 ID:KY6

話によると共学になったのはここ最近らしい。
そして私はこのクラスのというわけだ。名�Oは竜胆(リンドウ)紗季(サキ)になるわけだ。
「ねえ、知ってる?竜胆さん、」
「ん?」
「今日ね、転校生来るって話だよ」
「え?ほんと?」
「うん。そうらしい亅
「紗季〜今日小テストの結果発表だよ〜
「マジで?」
「もう紗季は大丈夫なのに−」
「そんなことないよ、」
「またまた〜」

3: ナノナイショウセツカ:2015/09/11(金) 15:08 ID:KY6

ガラッ先生が入って来たのだろう。急いで席に座る。
「今日は始めに転校生を紹介する。」
転校で入って来るということはよほどの学力の持ち主かコネだろう。
「名�Oは金輪 (かなわ)深衣(るい)君だ、今回は特別にLINE で繋がる時間、二分。スタート!の�Oに自己紹介だ。うちの看板、二人にしてもらおう。
「はいo」
偉そうに立ち上がったのは、紗季と長身の男子だ。
「オレは美川 皇子。よろしく」
「ワタシは竜胆 紗季。よろしく」
「じゃあLINE で繋がれ、」
ガタガタと深衣にちかずく、皇子がLINEのIDは?と訪ねた。

ラスト1�O秒。―いつか君に恋をして―(10)

1: まこ:2015/08/30(日) 19:04 ID:ZRo

同じ顔の妹にコンプレックスを抱いていたあたし。

妹になりたい。

何度、そう思ってきたことだろう。

そんなあたしに、あなたは教えてくれた。

あたしが、姉であることの意味を。

あたしが、あたしであることの意味を。

3: まこ:2015/08/30(日) 20:47 ID:ZRo

「花音ちゃん、今日もかわいいわねぇ」
そんな母親の声に、あたしは少し顔をしかめた。
別に、褒めていることが不快なわけじゃない。
母親が子供をほめるのは当たり�Oの事だろうし。
あたしが不快に感じているのは、朝っぱらから目の�Oで妹の髪をいじる母親と、それにデレデレの妹の表情。
あたしは無言で朝ご飯を食べ終わると、鞄をつかんで学校へと向かった。
「行ってきます……」
すると、それに気付いた妹、花音が慌てて追いかけてくる。
「あっ……待って!」
聞こえないふりをして速足で通学路を歩くあたし。
「待って、早いよ!」
もうちょっとで駅に着くところだったのに……!
そう思いながら腕にすがりつく花音を見る。
双子の妹、花音はとってもかわいい女の子。
でも、成績は悪く、運動もできないし忘れ物は多い。
それなのになぜか男子にはモテる。
「はぁ、はぁ……。もう、何で置いていくの!?」
まぁ、一卵性の双子だから、顔は同じなんだけれど……。
あたしはここらではかなりレベルの高い私立の進学校に通っていて、その中でも成績上位組だけがはいれる特進化クラスだし。
「ねぇ、聞いてる?」
でも、やっぱり人間見た目なのかな?
あたしは花音と違って男運無いからなぁ……。
「ねぇってば!」
「あー、もう、さっきからうるさいな!何?」
たったそれだけで潤む花音の瞳。
「酷い……。花音は、一緒に居たいだけなのにぃ……」
ヤバイ、ヤバイです。
はい、こんな時は……。
逃げるに限るよね!!
後ろから聞こえる鳴き声に耳をふさぎながらあたしは駅まで全力疾走で駆け抜ける。
改札を乱暴にとおり、電車に乗る。
ガタンガタンと心地よい揺れに包まれながら、あたしは窓の�Oを眺めた。
あたしの名�Oは、小笠原蓮。
現在高校2年生。
あたしの最近の悩みは、『妹』。
さっきのやり取りからわかるように、母親は花音を溺愛していて、花音は容量が良い。
それとは対照的に、あたしは成績は良いが、要領が悪く、友達も少ない。
ちなみに、父さんは学校の先生をしていて、出張がすごく多い。
だから、年に2,3回くらいしか家に帰らない。
あたしは、どちらかと言えば父さんになのかな?
まぁ、だとしたら……嬉しいかな?

8: まこ:2015/09/01(火) 20:47 ID:ZRo

「蓮!?聞いてるのっ!!」
黙り込んだあたしを見て、さらに声を荒げる母親。
ふと、視線を母さんの後ろに移すと、玄関のすぐ近くにあるリビン�Oのドアから顔をのぞかせている花音の姿が目に入った。
その表情は、凄くニヤついていた。
何で……どうして、いつも花音ばっかり……。
花音は良くて、どうしてあたしはだめなの……?
脳裏に、小さいころの記憶がよみがえる。
花音にばっかり可愛い服や靴、ぬいぐるみを買っていた母親。
そんな幸せそうな光景を見て、すぐに顔をそむけたあたし。
平気そうな顔をしていたけれど、本当は、あたし―……。
「……そんなに、そんなにあたしが嫌い?」
自然と、あたしの口から言葉が漏れていた。
でも、もうダメ。
止められなかった。
「ねぇ、あたし、何かした?母さんに、花音に」
母さんは、何も言わなかった。
花音はというと、少し目を見開いて、あたしを凝視していた。
「あたしは、別に嫌われてもいいよ。だけど、何もしてないのに、差別されるのは、許さない」
「あんたっ……親になんて口利いてんのっ!!」
振り上げられた母親の右手が、あたしの頬を張った。
パンッという乾いた音が響く。
あたしは左ほおを押さえながら、まっすぐに母さんを見つめる。
「何で……何で我慢するのはいつもあたしなの……?」
「蓮、仕方ないじゃん。あんたはかわいくなんだからさ」
花音が言う。
「あたしは、妹ばかりかわいがる母親も、それに甘えている妹もっ、みんな、みんな大嫌い!!」

転生少女はモブに�Oする(2)

1: ミルフィーユ:2015/08/16(日) 14:52 ID:nJ6

ミルフィーユと申します。
自分が適当に書きたいと思った小説を書いていこうと思ひます。

2: ミルフィーユ:2015/08/16(日) 14:53 ID:nJ6


____ここは、何処だ。

目�Oに広がる灰色の空を見上げながら思った。

朦�Oとする意識、霞む視界。
私、野�Oで眠ってたのかしら。

顔をそのまま横に向け、周辺を確認する。すると、木の束や藁を重ねて作ったような小屋らしきものがいくつか目に付いた。こちらには気づいていないが、人がいるので民家と見て間違いないだろう。
それらはなんともお粗末で、内側から�O側まで漏れなく全て薄汚れている。中にいくつか布や道具らしきものが見えるが、全部ボロボロオンパレード。

「おいちょっと、現代日本にこんなお酷いものがあっていいの?」

なんとも失礼な愚痴をこぼしながらゆっくりと体を起こしてみれば、体が軋む嫌な音が背中から鳴った。
と、同時に。
____脇腹から意識を失いそうになるほどの激痛が走った。

「ーーー!」

咄嗟に目を向けて、即座に後悔した。
そこは、赤。
まるで絵の具をこぼしたかのような赤黒い色が私の衣服を染め上げていた。

思わず目を離せずに、そこを凝視してしまう。気持ちの悪い稲妻が身体中を駆け抜けていった。
こんな大量の血液、人生でお目にかかれるかどうかさえ分からない。できればお目にかかりたくなかったものと私はこんな場所でご対面してしまった。
しかも、それの発生源は私の体。

「うそ、うそ。」

眠気なんてぶっ飛んで、神に懇願するように天を見上げた。
天上から降り注ぐ大粒の雫は、まるで私の暗澹とした心情を表しているようで。
思わず、「泣てぇのはこっちだ」とぼやいた。

『____体から多量の血液が抜けると、まず視界がぼやけるらしい。意識が曖昧になり、やがて………』

いつかに読んだなんらかの本の文面を思い出し、それらと私の現状が見事にシンクロしていることに気づいた。
え?待て。
私これから死ぬパティーン?え?え?見ず知らずの土地で?誰の目にも触れられず?

「オーマイガーっ!!!」

私の決死の悲鳴は、こだまになって響いた。
それに気づいた人々がこちらに駆けてきて、悲鳴をあげる。
私の顔を覗き込む人たちの顔が、かろうじて見えた。
金色、茶色、黒、赤、緑、白_____あれ?日本人ってこんな色鮮やかだっけ。

『_______』

最期に聞こえたのは、日本語ではない、何語かも分からない言葉。
でも何故か、私にはその言葉の意味が分かった。

『おい急げ!早くパンティー持ってこい!!』

私が意識を手放すのは、これから僅か数分後のことである。

余命�O日の花嫁(3)

1: 雛苺:2015/06/14(日) 19:20 ID:.kI

主人公 山田 玲 やまだ りょう

彼女 内山 歩 うちやま あゆ

内山母 内山 悠美 うちやま ゆみ

山田親 山田 英太 やまだ えいた
    山田 香苗 やまだ かなえ


俺には同居している彼女がいる
玲「ただいま」
歩「あっ!玲くん!ごはんできたよー!」
玲「おう!」
細くて髪の毛は黒のミディアムそれをいつもお団子にしている
性格は明るく、元気で、小動物みたいだ
玲「あと一か月で結婚だな歩」
歩「うん!楽しみだねー」
そういってニカッと笑う
歩「いただきます!」
毎日が幸せだった
この日が来るまではー

歩「あと3週間!楽しみー!」
と言って足をバタバタさせる
玲「おう」
歩「今日はハンバー�O!いっぱい食べてね♡」
そういって差し出したのはハートの形のハンバー�O
歩「かわいいでしょ〜・・・あっケチャップ〜」
といって台所に向かったすると
バタッ
何かが倒れる音がした
玲「歩!」
俺は救急車を呼んだ
さっきまで平気そうだったのに・・・
悠「あっ玲君・・・」
先生の説明を聞いた歩の母親が出てきた
俺はぺこりと頭を下げた
悠「いままで黙っていてごめんなさいね」
玲「はい?」
悠「あのね歩ちゃんは生まれつき心臓が悪くて・・・」
玲「えっ…」
俺は歩と所に行った
歩「あっ玲くん…」
玲「あっ・・・」
歩の顔を見ると明らかにやつれていた
いつもの元気そうな顔ではなかった
玲「何かあったのか…ほかに話があったか?」
それを言うと歩は泣き出した
歩「どうしよう・・・ヒックあと17日しか長くても生きられないって・・・  ヒック」
はっ・・・
俺は毎日歩に写真を撮られた
歩は1週間で退院。
そのあとすぐ日はたって結婚した
そして歩はなくなった
6月20にち歩の誕生日に
俺は歩の母に歩の結婚日記を預かった
かわいらしい字で書かれてある
その内容は
ー6月18日
私はついに結婚した
余命�O日残りの日も笑顔で生きよう!

その下には俺と笑っている写真があった

ー6月19日
今日は玲君と遊園地に行って観覧車に乗った
久しぶりで楽しかった
夜のカーニバルでうさうさと握手したよ!

うさうさと握手をし、照れくさそうにする俺と歩の写真

ー6月20日 10時30分
私の亡骸を見て玲君はどういった顔をする?
お願いだから泣かないで泣かないで・・・
ちょっと苦しくなってきた
いやだ!負けるものか
この日記を100歳になるまで書いてやる!

結婚式の時の写真


俺は涙が出たが頑張ってこらえた

ありがとう歩
幸せを教えてくれて
恋をおしえてくれて

夏の�O跡。(3)

1: 李咸◆Neko:2015/06/14(日) 16:08 ID:wp2

とりあえず書きたかったので書きました〜
スレタイで大体察していただけるかと思いますが夏を舞台にした物語です

ご覧いただいた方は是非感想など辛辣な表現でも構いませんのでいただければと思います

ではでは、書きますよーっと((つД`)ノ

2: 李咸◆Neko:2015/06/14(日) 16:52 ID:wp2

初レスなんだこれ....
文才無しなのか全く

とりあえずかいていきますね


早朝、額への鈍い痛みで眼を覚ます。物理的に眼は開いてなどいないのだが別段そう表現することに問題はないだろう。夢の世界から現実へ引き戻された俺は、眠気のせいかいまいち何が起こったか把握できていなかった。
再びさきほどと同じように鈍痛が走り、流石に意識が覚醒する。起こされた、という現実に苛立ちを覚えつつ徐々に眼を開いていく。窓から差し込む日光か、それとも天井に吊るされた照明かは定かでないが、差し込む光が眩しく依然として現状は把握できていないが。
不意に視界の色が光の混じった黒に塗り替えられる。一部乳白色の目立つそれは、何かの一部で何の一部かを理解するには十分だった。
周囲の状況をある程度把握したのち、寝起き感全開で「んだよ...」と重々しげに呟くと、それは不機嫌そうに手を伸ばし俺の額を軽く叩いた。今のは緩かったが成る程、額への鈍痛はこれによるものかと一人納得する。時間差で「朝。起きろ、クズ」と罵声が飛んでくる。澄んだ声ながらも明らかに無愛想な声だ。
眼�Oのそれが光をある程度遮断し影になることで視界は開け、少し眼が馴れるとそれの一部と思わしき双丘が目に入った。本来見るべき対象はもう少し上なのだろうが俺の思考回路はまだ正常に作動していないようだ。暫しその双丘をボーッと眺めていると、視界がガクンと揺らめいだ。一瞬遅れて顎に衝撃が走り、思わず「ア�Oッ...」と声が漏れる。続いて「どこ見てる、変態」とさきほどよりは大分に的を得た罵声が浴びせられる。
揺らいだ視界を立て直し、双丘よりも少し上を見てみると、セミロン�Oの黒髪を携えた少女の姿があった。朝早くから風呂にでも入ったのかその毛先からは水が滴っている。内心ちゃんと拭けよ、と毒付くも相手が首にタオルを掛けている以上反論されるのは予想できたので口には出さない。
再び双丘、もとい胸に眼を向けると、必然的に視界に入る黒いTシャツに気を引き寄せられる。そのTシャツには生地と対照的な白で「NightBarts」と刺繍が施されていた。どこか洒落た字体でこんなフォント見たことないな、という感じだったので恐らくは自分で作ったのだろう。
「NightBarts」、とは日本語でナイトバーツと呼ばれ、最近人気の�O人組のアーティスト�Oループだ。しばしば日本以�Oの国でもライブを開催しており、今では結構な数ファンがいるとか。
これらは眼�Oの少女、峰村李乃が熱く語っていた情報で、その時は珍しく饒舌だった。それというのも梨乃はこの�Oループの熱烈なファンで、デビュー当初からまるで囲いのように追いかけているそうな。
そうか、だから起こされたのか。

今日は確かそのナイトバーツのライブがある日だ。俺と李乃はこのらいぶに行く予定で、まぁ昼過ぎからなのだが早めに起こされたのだろう。だが、普段バイトに行く時間より早く起こされるのは少々感に触る。
俺は7月30日現在18歳だ。誕生日はもう少し後なので既に高校は卒業しているということになる。李乃は現在15か16歳、花の高校一年生だ。高校に通うためのアパートなどが見つからなかったらしく、峰村家父の知り合いであった俺の家に居候している。俺の家、とはいったもののバイトをするほど安定した生活でもないので当然のことながらマンションの一室を借りているだけだ。
本日7月30日は火曜日、俺はともかく高校生である李乃は休めないはずだが、生憎絶賛夏バケイション中だ。俺に至っては別段ナイトバーツに興味はないのについて来いとバイトを休まされている。理不尽だ、と思いつつ俺は起き上がり、1日を開始した。

3: 李咸◆Neko:2015/06/14(日) 16:53 ID:wp2

一部李乃の名�Oミスってます

切支�O物語 [二部](156)

1: のん:2015/06/09(火) 22:44 ID:NSs

 第一部は、皆様のおかげで無事書き終える事ができました。読んでくださった方々、本当に感謝致します!第一部の方は、「切支�O物語」で葉っぱ内で検索していただければ、出てくると思います。(127)と、長編ですが暇な時にぜひ読んでいただけると喜びます!

 さて、第二部の方は楓様にご指摘いただいた箇所を少しでも改善していけるよう、努力をしていきます。ルールは第一部と何ら変わりはありません。

 それでは、よろしくお願い致します!!

2: のん:2015/06/10(水) 19:42 ID:NSs

主な登場人物
 聯柁敬斗
キリシタンの少年。十�O歳。背中に妖しい模様の入った横笛を背負う。
千と千尋の神隠しのハクのような姿、顔。

4: のん:2015/06/11(木) 00:01 ID:NSs

序章
「はあっ、はあっ、はあっ……!!」
夜と思えるほど、辺りは暗い。おまけにこのどしゃ降りである。
「……ったく。ツイてないなー……」
聯柁敬斗は、今年で十�O歳になったキリシタンの少年である。敬斗は武士の子であったが、何家かと誰かに訊ねられても「聯柁」という名字は言いたくなかった。訳があるのだ。
そんな事はともかく、敬斗は今真っ暗な裏通りを走り抜けている。ここは、肥�Oの国天草にある町。ただし、敬斗が普段居候している益田家がある所よりも少し遠い場所だ。ここには、幼い頃たいそう世話になり大きな恩がある人の墓参りに来たのだ。墓、といっても敬斗が簡単に作った十字架が無造作に地面に突き刺さっているだけの物である。もうその墓参りも終わり、敬斗は益田家に向けて走っていた。彼がいくら人並み�Oれた身体能力を有していても、さすがに一刻走り続けているのは辛い。だが、少しでも早く敬斗は益田家に帰りたかったのだ。

やっと裏通りを抜けた。すると、開けた場所に出る。そこには小川に面した小さな原っぱが広がっていて、小高い丘に続く。その丘の上には、武士の家があった。だが、小川も濁り、丘の上もよく見えないほどのどしゃ降りだ。それに、人より鼻のきく敬斗には何かが焦げた臭いがうっすら漂っている事が分かった。
「………?…ん?」
人影が見えたような気がして、敬斗は立ち止まった。どうやら見間違いではなかったようだ。その人影は座りこんでいる。敬斗は興味津々な様子で、その人影の背後に近づいた。
「………だ!!……ればいいんだ!!?」
敬斗と同じ歳ぐらいの少年だった。何かを必死で叫んでいる。身分の高そうな、武士の子が着るような服装だった。彼の�Oには、もう一人少女が横たわっている。この子も十�O歳ぐらい。よく目を凝らしてみれば、胸のあたりから大量に血を流して、息も絶えそうな様子だった。口元が微かに動いて言葉を発しているようだが、この大雨の音のせいで敬斗には全く聞こえなかった。敬斗は血を見ないように、慌てて目を両手でふさいだ。そして、帰る事もすっかり忘れて聞き耳をたてる。少年の高貴な服が、この雨と少女の胸から流れる血で汚れてしまっていたが、彼はそんな事にまで気が回らないようだった。涙を流して少女の言葉を聞いている。少女は笑顔だった。
死にそうなのに何で笑っていられるのかな…?
敬斗は不思議に思った。
少しして、大雨が嘘のように止んだ。敬斗が空を見上げれば、そこには青い空と見事な虹が浮かんでいた。にわか雨だったのかもしれない。敬斗は視線をあの二人に戻す。少年は、少女が弱々しくあげた片手を握っていた。少年を見た少女は、まだ笑顔。少女がやさしく、少年へ最期に言った言葉は敬斗にも聞こえた。彼女の首からさげた十字架が、日の光できらりと光る。
「……ど…うか…お幸せに……」
そこで、少女は静かに目を閉じた。
自分は、あんな綺麗な光を見てはいけない。
そう思った敬斗は、後ろを向いて走り出した。
「………っ!!!ちぃ!!?嫌だ、わたしを置いていかないでくれ!!」
少年の叫び声が聞こえる。たまらず、敬斗は耳をふさいだ。
「うあああああぁぁぁ……っっ!!!」
少年の泣き叫ぶ声が聞こえなくなっても、敬斗は耳をふさいでん益田家へと続く長い道を夢中で走り続けた。

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