二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は星を見た 一人は泥を見た
さて…君は何方を…にあわねぇぇ!!
やめだやめ!はい、終わり!シリアスブレイク!
…ま、始めようか、奇妙な非日常を
……うるさい…
(……月夜がいるからとついてきたのだが
うるさく、とても眠りにも食べるにも
あまり出来そうにない為明らかに不満そう)
(…怒りの炎的なのが出かけているあたり
結構本気)
「 … ガーン,ヴィース,ナー,ロ,ケスト 」
「 - -- はぁい 」
「 うぁ''ー . . . 」
( 飽きたか 、日常言語に戻った青髪を引っ張り 食堂から去る黒…
もうすぐ[あべし!]しそうだった月夜 2人が去っても未だ気持ち悪く )
「 . . . ヴェ ... 駄目だ . . . 喉通らん . . ... レギ猫 、いるか?」
( ニジマスのバターソース炒め )
……食べる…あいつら嫌い、次燃やす…
(…たった数十分で好感度だだ下がりしており
月夜の方に近寄り、大きく口開けてぺろり
たいらげ…ても満足できずに頬膨らませていて)
………はぁ
「 ・ ・ ・言い過ぎって言いたくなったが オレも同感 」
( まだ脳が揺れてたり回ってたりしそうな気持ち悪さに
悶えかけるが 、まぁ堪えてメニューをレギ猫の前に開く )
【 今日の人 ニャルの義体809号 】
・バラムツ丼[危険]・産卵期寸前サケのステーキ
・骨抜サバ寿司・サメ丸ごとランチ
・キレアジ天ぷら・クジラのみそ汁
・ニジマスのバターソース炒め
(魚ばっかり)
「 ま オレが奢るよ . . . それとも なんか焼くか?」
………………………
(メニュー見ては無言
嫌そうに首横振り)
……いらない、いつもの肉でいい…
「 ほいほいっ と . . . 」
( ちょいっと背中を撫で 、猫抱っこにして扉を出る )
「 さぁ ーて... 今日は何が居るかねぇ 」
( かわいいかわいい、と モフモフレギ猫を撫でれば
ふふっと頭の痛みも忘れてしまって 、ゆっくりと戦闘場へ向かう )
……にひひ…
(何故かほんのりと気持ち暖かく
此方も小さく笑み浮かべさっきまでのが
嘘みたいに嬉しそうに尻尾左右に揺らして)
……友達って、やっぱ最高だぞ…
[ ジ ジ ジ ジュー ]「 . . . で 」
( 何時もの焼き機 … 近くにもう諦めたトレンチコートを敷いて
そこにレギ猫乗せて… 焼いているのはやたらとでかい、サソリ )
「 . . . . . 食えるのか?」
……サソリは食える、食べれる
(ドヤ顔で刺がまた良いと言わんばかりだが
獣の勘からか少々顔歪め)
………でもなんだろ、なんか凄い嫌な予感がする……食べたら変化する気がする…
「 . . . 食う前から変わりやがってんだ 、どーやらカニらしい 」
( 思わずかぶりつきたるなる、殻の鮮やかな赤
サソリの様に見せる為の尻尾の様な… 後ろ足がだらんと垂れ…
あなあな不思議 、あな不思議 刺さっているのはサソリに似た… )
「 ゥゥ . . . コイツぁいい 」
( サソリガニ の体全体から… 水分弾ける いい香りの煙… )
…………………それならいーけど…
(ぼーっと視ている…当然腹の音が鳴り
涎も垂れていて…
……喉鳴らして少し近寄り)
…無いのか?自分の分々
「 あ?」[ ペリ ペリペリペリ ]
「 レギ猫が食うってんだ バカ言うんじゃあないよ 」
( 全ての殻剥いて敷いた布に 剥いたカニを置き
残った殻を豪快にバリッ )
「 . . . うん? 甘いな 」
…………しゃっ…
(置かれては鷲掴みして
がぶがぶ歯を立てながら食べ進め…)
…おいしーけど、体、なんか変…
「[ ベリボキ ブスッ ]っつ ... アレルギーかなんかかぁ?」
( 口の中で刺さった )
………アレルギー無い、健康体…!
……んー…なんだろ、分かんないし別にいーや…
(違和感気づく事無く食べ進め…
…殻に歯を立て缶切りのように食べていて)
「 んー よっぽどならやめとけよぉ [ ベキベキベキ ブスッ] っだ!」
( また刺さる )
………ぷふ
(刺さっている様子に吹き出し…
…自分は炎で殻柔らかくしてから食べていて)
[ ぽりぽりブスッ バギブスッ ブスッ ]
「 . . . . . 」
( 殻は無くなったが 刺さりまくって痛い )
…………ぷはーっ…!
(完食、いつの間にか尻尾揺れてるのには
変わらないが月夜の所まで届いていて………?)
「 . んぁ?ほぉ ーう?レギ猫 尻尾はゴム製かぃ?」
( 足に触れた… モフモフ、それを見て 若干長いのは気にせず
ちょっとつついてみたり )
……んぁ…?違うぞ…っ…んー…?
(しっかりと反応あり…
……寝転がっているとはいえそれでも尻尾いつもの2倍‥1m程あって)
「 . . . ! ? 」
( 先っぽを掴んで長さを . . . 明らかに長過ぎる )
「 レギ猫ぉ . . . 変幻自在は分かるけどねェ オレを驚かせねぇでくれないかぃ?」
………いや、そんなん言われても知らないぞ…
(……どこか既視感の湧く…声も少し高くなり
…体格も大きくなっていて…?)
「 . . . ? . . . ありっ? 」
( 筋力増加や巨大化でもサソリにあったのかと自分の体を眺め
しかし変化のない事を確認し、これまた困惑を覚え )
「 . . . にしても けったいだねぇ?そのボディ 」
( 新参が上に居た気がするんだよねェ オレの気のせいかい? )
697:メラー・レギオン◆Dg 巨炎の獣人:2020/01/29(水) 22:34 ……………んゆ…見にくい…
(髪の毛も大幅に伸びて膝下まで届いていて
さっきまでチビだったのも
同じ身長になり、鬱陶しそうにしていて…
…爪や牙、耳もしっかり伸びていて)
(……いましたね、えぇ、いました)
( あまりに変化しすぎた姿を見ては 流石に目をひん剥き )
「 ぁ ー ぇー?.... れ レギ猫 よう .... 気分 どーだ?」
( いちぉー参加許可出しとく?やめとく?)
…………気分?…いーけど…なんだろ、これ…
…こーいうのってヴェルちゃんの方が似合う気がするんだけどな…
(こくり頷きいつものように寝転がり
大きくあくびして、何事も無いように接して)
(……自由参加だし別に大丈夫ですけどね?)
「 ほ ほぉー . . . 」[ ほふっ ]!!
( とりあえず変わらず接すれば… と 背中を撫でてみれば…
大型肉食獣 、例えば虎のようなふかふかの気持ち良さ )
「 . . . [ ほふん ] わぁー .... 」
( サイズも同じくらいだし 、と背中からくっついて座ってみれば
思ってた通り至福の感覚 … あったかくて ふかふか )
「 . . . . . いいなー これ 」( 背中を撫でる )
………軽い、いつも重いのに…んっ…
(背中にくっつかれていつもなら顔歪めるものの
思っているより重く無い為この状態でも
寝れそうで嬉しく…)
……ふぁぁ…ま、いつもと変わらないぞ…
(ふっかふかの毛皮で相手を優しく受け止め
ウトウト…優しい、暖かい風を出していて)
「 . . . . . ふぁ 、レギ猫ぉ... 眠らせに関してならあ ... お前ぇ さいきょー ..... 」
( もふもふと あったかと 風… 眠らない手はなかった、背中から
前の方に腕を回して抱きしめ 、満足感に浸る抱擁のままに 眠りへ )
「 ひゃいひゅ きぃ ..... ねこぉ ... 」( めっちゃ満足そうな寝顔と最後の一言 )
……にひひ、そりゃどーも…
(姿変わっても相変わらずな精神力で
此方も満足そうに笑み浮かべながら
…暖かい風は止まらず流れ、ゆっくり目を瞑り)
・・・・・・・・・・・・
荒涼とした風が吹き抜ける 生暖かさもなく、冷たいだけの風が
風は死を運ぶ 灰色の草木が広がる大地へ 水と森は死を隠す
神も悪魔も降り立たぬ世界を 今 私は進み行く いつまでも どこまでも…
( 無数の刀傷にあえなく命を落とした小妖、無惨な死体を女は引き摺る )
小妖の行く先はあの世 それ以上でも以下でもない
誰しもが行き着く『向こう側』を嫌う そんな者も居る、掃いて捨てるほど
だから 女は斬った
何人たりとも 拒もうと思えば思うほど 女は確実に鋭くそれらを斬り伏せた
何人たりとも あの世から逃れられはしなかった
故に 時の流れより切り離された世界の全てはただ1人の女を嫌う
『 一ツ目女 』と称して
・・・・・・・・ザレッドの自室・・・・・・・・
「 ………そう 」
( 神妙な表情を顔に浮かべる 黒 相対する、水晶玉を手に持つ 青髪 )
「 -- - -- - 」
……で、それとこれと、どう関係があるのか
聞いていいかい?ヨグちゃん…
(ベッドの上胡座かいて座りながら
話聞き終わり質問を…話と、何が関係あるのかと)
「 - -- - - 知識は大いなる力 己に負荷を課して鍛え上げる力には限界がある - --- -- 」
「 …唯一限界を超える術があるとすれば、全てを捨てて1を鍛え上げること 」
( うろの表情をした黒、変えない青髪 2人の違いは事の複雑を匂わせる )
「 -- - -- 知識の力を拒み 限界を越えようとする 」
「 …ザレッド、貴方は今ある全ての力… 魔物の力 魔法 分身 種族捨てて何もかも…
『 常人 』として劣悪な環境から這い上がる覚悟はある?いいえ、ないわ 」
………あーー、なるほど?…うん、無理無理、俺にゃそんな覚悟無いし…これが俺、今が俺だ…
……常人…ね、無理無理…
(サイダー飲みながら話やっと理解して
首横に振り否定)
「 - - ---- - - すー すー 」
「 ……ただし事を成し得た時の力は想像を絶するのよ
無力を感じ 過大なまでに強さに乾いたものの力、それも
元は大いなる力を持つ者であればあるほど … 」
( 再び水晶を覗き込む … 映されたのは小妖を塚に埋めた
風に劣らず冷淡な女の姿 )
「 … 気質のストイックさは、ついにその領域へと駆り立ててしまったわ 」
………ふーーん………そっか
(興味なさそうに聞いて思いっきり伸びた後
手の骨ポキポキ鳴らしてなんとなーく
ナイアと目線じーっと合わせて見て)
「 ……かわいそうに 、あの子は 沈む夕日を見なくてはならないのよ 」
( 女が身を翻し 道を行く巨大な妖を見据える… 風に少しだけ揺らぐ銀色の髪
片目なれど… 冴え渡る殺気の目 … )
「 ……… ザレッド 、あの子は… いつ、帰って来るかしらね 」
………………一ヶ月あれば帰って来るんじゃないか?……大丈夫、その子は強い…
(水晶玉の様子チラリ見ながら
確信を持ったように言い頷き)
「 …言われなくても、元からザレッドより強いですわ 」
( 水晶の光を消す )
「 …… 」
……ははっ、知ってる……
(自分の手をじっと今度は眺めながらゆっくり拳
作って)
……はは、はぁ…
「 …で、ザレッド… あの青タコから何か言われなかったかしら?」
( 青髪去り、2人きり… 正確に言えば ベッドで深〜くぐーすかしてる
ミィリィは居る… まぁ とにかく話をするのは2人きりという状況で )
「 ザレッドの事だから心配ないかも知れないけれど… 一応聞くわ 」
……あー?いや、別に………
俺には分かんないし…関係ねぇわ、多分…
…興味も無ければ特に話の中枢も見えなかったし
(苦笑浮かべながらも
自分で顳顬グリグリとしながら
いつものように能天気…というか、自分のペースで話していて)
……それに俺は強いっての…!
さっきは流されかけてたけど!
「 …そう、なら良いけれど … 決して理解してはいけませんわよ?
あの青タコの話なんて… 」
( 忌々しげに言い捨てれば ザレッドのペースに当てられて
隣に座る… よく見たら着てる衣にいくつかのツギハギが見え )
「 それにしても… 本当に良かったですわぁ、この城には
青タコの話に一切興味ない人ばっかりで… 本っ当!」
…………ま、そりゃそーよな、興味ないだろ、特にまだ理解不能な思想してんだし…
…そぉれに、皆違う所なあれど根本的な精神は似てっからな…
(笑み浮かべながら納得の頷き
スッキリしたと言わんばかりに伸びては
懐からチョコ取り出し食べていて)
…理解できないんだよな、どうにも…
相性が悪いよ、あいつと
「 … その相性、完全に悪くする必要がありますわね 」
( 懐から一冊のノートを引っ張り ザレッドの膝に置く…
ついでに 食べてるチョコの一部をひったくる )
「 … そういえば、最近ハデちゃん見ないですわね 」
………はは、そーだね、ジャンケンでこっちが勝てるみたいになんないと
(ノートに視線写し首傾げ…
…チョコひったくられるのには当然腹立ち
頬引っ張って)
……あー、あの子はあれだ…忙しい
「 はにゃ いひゃいっへ … いひゃいいひゃい ひゃれっと 」
( 頬引っ張られるのも痛い けど掴む方はそうでもないのは当然のこと
柔くてあったかいほっぺたはついつい触りたくなる感触、嫌がって
チョコ持った手でもがく 力無くて非力な痛み )
………よいしょっ、全く…相変わらずほっぺ柔らかいな…羨ましい…
(離しては摩り感触楽しんでいて
さらっとチョコ持ってる手に齧り付き…といっても歯は立てていないが
いつもと変わらず悪戯三昧で)
「 わっ …むー チョコの一切れくらいでやり過ぎだよ…
それに私食べてすらないんだけど ?おててさん 」
( 仕方なくザレッドの口の中でチョコは離して手を引き抜き
わりかし大人しく頬を摩られている … 当然不満げな顔で )
「 …… 柔らかいザレッドって似合わないと思うけど? 」
………欲しいんなら一言、無断だったし…やっぱうんめぇ…
…まぁこれミィリィには毒らしいけど…
(頬張り嬉しそうに反応していて
時々頬引っ張って遊んで…不満気な顔にクスっと笑い)
……手ぐらいなら柔らかくても
「 … アレルギーでもあったの?」
( それを聞き、やや強張った顔付き )
…………大人の身体になった、一時的に
(間違ってはいない…いないが、また勘違い)
[ スパァンッ! ]
「 このバカァっ!!! 前っから性癖おかしいって思ってたけどッ
ついに自分の娘にまで不貞を働きやがってこの馬鹿馬鹿馬鹿ッッ 」
( ザレッドの頬を襲ったのは戦力ビンタ そのまま馬乗りで殴り殴り )
「 わァッ!?」
( その声に娘は飛び起きる )
ぃだぃっ!!?ちがうっ!確かにそう思うかもしんないけど違うっ!!
流石に自分の娘には手ェ出さない待って待ってほんとストップ!!
(必死に止めようとするも…なす術なく、ボコスカ
殴られて…しっかりとその光景見られて)
「 まっ 待って! 待って!母さんっ ホントにっ ホントに違うっ!」
「 何?」
( 慌てて変身すら忘れ暴走する母を止めにかかるミィリィ
まだ冷静さは残る黒、自分の血が少し滲み 息の荒い所あれど止まる )
「 っは えっと 、と 父様!説明!」
……ぁ、ぁぃ…!
(顔パンパンに腫れていて赤くなっているも
笑み忘れずに簡単な説明)
…いつもの店のチョコに…なんか変な錠剤入ってて…ミィリィが発熱…急いで医務室連れて行こうとしたら…数分ぐらい、自分より身長高くなって、大人になってた……以上
( 黒、一瞬目を見開く )「 ………… 」
( 今さっきとはうって変わって 、青い顔をして
腫れたザレッドの顔を舐め… 直し 舌に付いた血を飲み込む )
「 …………ごめん ザレッド 」「 は ぁー 、よ よかった 」
( 謝罪する母、落ち着く子… )
…………うん、構わない、構わないけどもう少し人の話は聞いて判別してね、被害者が出る、特に俺…
(顔を両手で圧迫すれば傷痕は多少つくが
元通りになっていて)
……しかしほんとなんでだろーな…
「 …異議あり、ザレッドも勘違いする言い方やめて 」「 う うん… わたしも 」
( カタカタカタカタ 、クジラの絵画が蠢く )
「 ひぃっ!?」「 … 」
……それは結構難しい…というか意識してないんだけどな…
(少し眠そうに目を擦りつつ…くじらの絵画を
ガン睨み)
[ チ チ チ ]「 っっ 」「 あら 」
( 火花が散るような音が絵画から続き、続いて硝煙…
真夜中な上、気の弱いミィリィはすぐに気を失った 黒が支えた )
「 …これ、話に聞いたハデちゃんの隠れ家…だったかしら?」
…………うん、こうやっていっつもミィリィを驚かせてる…いい意味でも悪い意味でも……
(指の骨鳴らしながら…狙い定めて
手を骨にして発射)
……まぁ、何かあったんだろうな
[ バァン]qqrgghlrrrr
( にぶい着弾の音と共に飛んできた… 腕、 見覚えのある小さくて… 黒い装甲 )
「 … 」
( 黒は 何が起こったか理解していない )
…………はぁぁ、ったく、こうでもしねぇといけてぇもんなぁ……
(クジラの口の中に上半身だけ突っ込んで
様子見…少し煙ったいのか咳き込み)
……っと、大丈夫かー?
gggggggg... 〈 警報の音が鳴り響く 火花はそこら中で散る 〉
〈 辺り一帯は破壊の後である鉄屑が散り 機械達が場を収めるべく動き回る 〉
『 うェ ダa 自 字 時 rrrrrrrrr ーー qg- qg -qg- 』
( … 既に何らかの衝撃を受けていたのだろう 明らかに2つ以上の
外的要因による激しい損傷を負っていたR -13A2 は左胸に直撃した
弾丸によって完全に胴部が破壊され 仰向けに倒れていた。意味の無い
壊れた電子音が広い空間に響き渡る )
「 ザレッドー? そっちはどうなっているのかしら 」
( クジラの絵画の外より声が響く )
……………えーと、これは………あーーー…
……一言で言うなら地獄絵図、だわ…なんつーか…
………俺は知らない、うん、俺らは関係ない
(すっとぼけながら足バタバタで返事して
冷や汗大量にかきながら出ようとしていて)
『 M.. .. mA.. . ま .-... . mあ す- たー - ... . - .. ひ ...dd d ど い 』
「 …? ザレッド 何がありましたの?」
( 軋む 右腕を動かす 壊れた体は思うように動かない
そして黒は妙な様子に言葉を急かす 機械達は懸命に働く… )
…………………えーと…だ、大丈夫、ちょっとある機械がぶっ壊れ…じゃない、故障してる感じ…
(仕方がないので修理しようと体押し込み…
…途中で詰まり、抜けようとしても抜けず…
……慌てるのを示すように足ジタバタ)
……ちょっと待って、ちょっと待てよ…挟まったんだけど
「 …押せば良いですのね?んんーッ」
( 全身に力溜めて… )「 やぁぁっっ!」[ ドロップキック ]
( 鈍い音 そしてザレッドは前方へ勢いを… )
………加減を覚えろ加減を……!!
(腰骨絶対数本折れたと確信し
体操しながら顔歪めていて…)
……で、大丈夫?
(故障してボロボロに近づき)
『』( そろそろ発声にまで異常が発生したらしい 動く意思があってもできない )
( 少しずつ容態は悪化している 火花はさらに散り、軋みは増える )
………しょうがねぇな……
…修理開始だ…
(手が細く、更に細く糸のようになり
精密に動き機械の中を弄り直し…他の手が
部品などを持って来て)
【 修理が少し進んだ 】
( 火花の量が減り、軋む音が響かなくなる )
………ふぅぅ…一時はどうなるかと思ったが…安心だな…
(コアのような所傷つけないようにしながら
しっかりと手を動かしていて)
【 修理が少し進んだ 】
( 波動エネルギー系 ザイオング慣性制御系の問題が無くなり
火花が止まる 、魂石は まだ不安定に光を放っている… 周囲は沈静化してきた )
『 』
……………後ちょっと………
(更に細かく、ついでに改良と言わんばかりに
鋭くなり少しずつ要らない所削っていて
疲れて来たのか少し目を瞑りかけていて)
【 修理が大きく進んだ 】
( 胴部の問題は解決 左腕の欠損も修復され魂石は正常に輝く
発動した動力のエネルギーが全身を駆け巡り… )
『 っ っ!〜〜ハァーーーッ! 死ぬかとっ 死ぬかと思っだっ…!』
再起動完了 R-13A2
……うん、おかえり、じゃあ、俺帰るな?
(修理終われば興味失った…というか
少し残念そうにしながら手を振って再びクジラの口の中に上半身だけ突っ込んで出ようとして…)
(……後ろから嫌な予感漂っているの無視して)
『 【アンカーフォース】』[ ベキ ]
( 帰る背中を … 何やら4つの鉤爪を持つ機械の装甲を纏った…光の球が
掴んで止める 、機械特有の拘束力が前進を阻害 光の球をリードの様に繋ぐ先… )
『 さぁーて ぇ?… 瀕死寸前に弾丸 それも胸にブチ込んでえ
修理のついでにスカート部分と胸部装甲削ってぇ … ねー? 』
( 光のリードが繋がれた場所 、ハデスの右手が割と強い力で引っ張り
今までまったく見たことのないお調子機械の笑いキレ顔がお出迎え 南無三 )
『 ねぇーー?ねぇーー??? マスタぁーーー?』
…………………………お前が悪い、ミィリィ気絶させたお前が悪い…つーか、ちょっと待て、またハマる、またハマるから動かすなって…!!
(まさかの逆ギレ
必死に抵抗しようと出た上半身踏ん張って
足ジタバタと乱暴にしていて
冷や汗ドバドバかきながら小さく震えており)
……というか、何で俺ってこういう事多いんだよ…!!ほんとストップ!ヘルプ…!
『 んきぃっ ヒヒヒ… 今こそロボット原則破るとき』
[ スポンッ ]『 ぇ?』
( 波動砲をチャージしようとしたハデスの笑い声が響いた次の瞬間
拘束抜けて 絵画の向こう側へ消えたザレッド… 明らかに個人の力では… )
「 っん 大丈夫!?父様!」「 何だかすごい音が聞こえましたわよ?」
( 子とともに 黒がザレッドの腕を引っ張って引き抜く )
…………もう疲れた………一週間分の疲労だわ…
(頭抱えて疲れたと言わんばかりにベッド向かい…
…ながら二人の頭撫でて感謝伝え…
……そのままベッド倒れるように眠りにつき)
……無理、疲れた…
そのまま 黒 + ミィリィ vs ハデス の一悶着の後…
・・・・現 アポクリファ 『 狩 』・・・・
「 . . . . . なぁんか小難しいモンばっかだねェ 」
( 月夜、『 斬新なセイウチの皮剥ぎ 』と題された本を手に取っているが
奇妙な内容に頭を何度も捻り、その度に徒労に終わり続ける )
その周囲 叡智の混沌
( 床から壁から何から何までも 地に足立てようと思えば
踏む事になるのは全て叡智 本 情報の結晶 、それが無いなら
数多の蠢き抱える肉溶し酸の泉 更には全ての場に何やら分からない
しかし敵意のみは感じられる巨大で 中程の生物が闊歩する )
………ふーん…やっぱこれだねぇ……
(嬉しそうに…姿まだ戻っていないが、本…というか漫画読んでいて、ファンなのか
何回も読んだ印が付いており…)
(……因みに何故ここにいれるかというと
炎をジェット噴射…そして背中から翼を
生やしていて休めはしないが何とか
一緒に月夜といて…
……変な肉塊生物からはあまり近寄ろうとしておらず)
[ ムヒュホッ ]「 あん?」
ウ''ゥヘ''チィッ! だぁぁぁぁっ!?
( 酸の海からしなる触手が伸びてきてどっかいけと言わんばかりに
激しく月夜を打ち付けた 、衝撃で本が飛ぶが別の触手がキャッチする )
「 だ ぁっ.....痛ぇー なぁ畜生っ!ご醍醐味が本だってぇーのにこいつらぁっ!」
( ムカつきながらもなんかしんどそうな ちょいと罪悪感感じる様な
レギ猫の状況を見、右手で小さい頃と同じ様に持って左手で本探す )
「 ーー ったく ... 無理して付いてこなくても良かったんだぞぉ?
オレが探してる本あるってだけなんだからよォ、ま こんな陰気な場所で
お前がいなけりゃ気がおかしくなっちまうけどさ 」
………別に、この姿での戦闘も試してみたかったし…
……それにこっちも用事あったから好都合…大丈夫だぞー…
(チラリと触手見ながら威嚇しつつ
八重歯…じゃなく牙尖らせながら、しっかりと
警戒だけはしていて)
……まぁ湿ってるのは辛いだけど
「 うんや ... 予定があるなら悪かねぇなァ . . . ったって邪魔だなこいつらァ!」
( そこらを歩く魚人と巨人の合いの子が触手の塊を吐き飛ばし
タコの親玉みたいな飛んでるやつが読書を中断して念力を放つ
おまけに触手、流石の月夜もうっとおしくなって怒鳴りつけてから移動… )
・・・・アポクリファ 永月第3章・・・・
( 本来 特殊な移動方法を取らなければならない場所へ無理やり来る )
「 っこらせ ... っふぅー やっと歩ける . . . ったってジメッてんなぁ 」
( 地面のある場所でレギ猫下ろし… またも目につく本の山山海海、更に
今度はあの魚巨人とかタコとかいる、触手はいなかった )
……中々上手にいかない…
…………はぁぁ…色々と面倒だぞ……
(辺りにいる海生物眺めながら大きく溜め息
…チラリと月夜見てから…
…少しだけドキドキとしていて)
「 ま、言うなよ . . . 労せずして得られる物ってのは大した事ないさ 」
( ぽん とレギ猫の頭をひと撫でした後 気合い付けにハグしてから
足下にあった本を手に取り 読む …『 半月の鍛造 』)
「 お 近付いてきた 」
…………それもそーか…
……じゃ、やるか…!
(納得したように頷き
…身丈に似合ったいつもより大きな鉄爪装備し
目をキランと輝かせていて)
「 んー . . . 手始めとしちゃ 勢いが大事だしなァ ... 良い案あるぞ 」
( 言うなり、レギ猫をヒョイと持ち上げ 足を引く )
怪物の群れが 一斉に此方へ間接攻撃を仕掛け ....
「 そォらぁぁっっ!」
( それを見た月夜、すぐ様レギ猫を攻撃の当たらない有利な位置
敵たちの真上へと放り投げ 飛んできた全ての攻撃に対して、腕を組んで… )
ドドドドドドドドぉっ
「 ..... こそばゆい 」
( 全弾命中、されど無傷の大女が煙の晴れた後に立っている )
………助かるぞっ…!!
(真上の天井に爪立てては…
…炎の翼が全身を包み、単純な突進…
だが、その光景は不死鳥…いつも攻撃で飛ばして
いるものとは違う……)
……言っておくけどいつもよりとても熱くて…
…1000度を超えるぞ…!
(黒焦げ…どころか灰になった敵を見ながら
…少し毛皮減っているが、気にしておらず)
「 . . . . . . おっほ 、もっとやるようになってるぅ!」
( めっちゃ強い、それが一目で分かる攻撃に高揚する感情が浮かび
全滅した『ルーカー』『シーカー』の灰を眺め… )
「 んぁ? . . . 」( シーカーの灰より 一冊の本を見つけ出す…『 鋼鉄の鍛造 』 )
「 うぁっはぁっ!お手柄!お手柄だレギ猫ぉっ!コレだよコレェーッ!」
…………んぁ?お、おー…!!
(分からないけど喜んでいるのを見れば
何となく片腕突き上げ…
……プシューという音と共に前の姿戻ってしまい)
……一回限りの切り札って所かぁ…残念だぞ…
……ま、役に立ったならいいや…
「 ふぃっ? んはー そーゆーのかぁ ... 」
( 見つけた鍛造書を懐に入れ、あのフカフカを思い出して残念そうにしながら…
しかし喜びの方が大きく 可愛い方になったレギ猫を抱える 撫ぜっこ )
「 まー将来的にあーなるんだろーし!それが分かったってだけでも嬉しいや!
そーでなくったって今はめでたやめでたやってところなんだ、さっさと出よーぜェ!
こーんな陰気臭い所っ!」
( 少し助走を付け、壁蹴り そのまま緑色の空を駆ける )
・・・・10分後 レギ猫の部屋・・・・
「 とーちゃくっ!」
……相変わらず早いぞ…勿論、早い方が嬉しい
けど………ふぅぅ…
(疲れたとばかりに伸び伸び…短くなった尻尾で
背中かいて気持ちよさそうにしていて)
……ま、メリットばっかりだったから別にいーぞ
「 はーふぅ ...... オレはちょいっと と . . . 疲れたなぁ、っと!」
( ベッドに座り、伸び伸びしてる猫を抱きかかえて ... 背中の匂い嗅ぎ 撫でて )
「 . . . なんか落ち着くんだよなぁ ... ネコの香り 」
もふもふ もふもふ
…………ケモノ好きなのかー?
…と、思うぞ、自分は……
(緩んだ状態で撫でられるのにやはり嬉しそうに
尻尾揺らめき…耳もぴょこぴょこ動き)
……ねむくなるぞ、やっぱり…